2008年11月04日

話は可愛いけれど値段は・・・

8月発売組のうち一番先行していたてとてトライオンをようやくクリア。といっても、それだけでは10月発売のゲームをインストールするスペースが足りなくて、急遽容量が少なくてあっという間に終わると巷で噂になっているさくらんぼシュトラッセを始めることにしました。
幸い世評は本当で、時間が取れなくいぼくでもさほど日数オールクリアすることが出来ました。喜んでいいのか悲しんでいいのか微妙なところなのですが、ここは素直に喜んでおきましょう。本編のヒロイン4人(3人と1匹?)のエンド後が語られるショートストーリーはどれもタイトル名のさくらんぼのように可愛らしい一品でそれなりに楽しむことはできました。
ただこのさくらんぼは高級ブランドの佐藤錦だったらしくメインヒロインのアフターのみつまり4粒しか入ってなく、一瞬のうちに胃袋の中で消化されてしまい世評どおりボリュームのなさは否めません。ぼくはイベント販売で手に入れたので主題歌曲を含む特典CDが封入されていたのですが、もしショップで買ったとしたならば間違いなく不満たらたらだったでしょう。正直このゲームの価値の四割は特典CDである「さくらんぼCD」にあるといっても過言ではないですから。
もちろんショップならイベント販売価格よりは安く手に入ったことでしょう。といってもいくらショップとはいえ四割もディスカウントした値段で売っていたとも考えられず、やはり内容の薄さを責められるのはやむを得ないかも・・・こういった事がたびたびあると、エロゲーのファンディスクというものはメーカーがファンのためにプレゼントするものではなくて、ファンがメーカーのためにお金をプレゼントするいわばお布施のようなものではないかと揶揄したくなってきます。まあそんなメーカーばかりではないでしょうが、10月発売された2本のファンディスクのデキは果たしてどうだったのでしょうか?

今のところ批評空間の評価ではやや明暗分かれているようで、手元にある暗の方のパッケージを複雑な思いで眺めているところなのですが・・・

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