2008年11月06日

セコい話

前にお話したかもしれませんが、ぼくは基本的にプレイを終えたエロゲーは処分することにしています。個人的に殿堂入り(批評空間で付けた点数で85点以上)したゲームは残しておくのですがそのようなものは年間2~3本といったところですので、ほとんど手元に残さないといっていいでしょう。
その処分方法はというと、最近は専ら中古ショップに引き取ってもらうようになりました。狭い部屋が片付いた上に次に買うゲームの資金が出来るわけですから文字通り一石二鳥といっていいでしょう。だから本来ですとどんな値段でも引き取ってもらえれば御の字といったところなのですが、そこは人間ですから少しでも高い値段を提示してもらいたいもの。それで最近は日焼けや箱傷みがないよう安置し、なるべく某ショップが毎月末尾5の日に実施する「中古の日」を狙って引き取りに出すことにしています。
というわけで、昨日10本ほどゲームを抱えて某ショップへ行ってきました。本来ならばもう少しお嫁に出すものがあったのですが、前日下調べして500円以下の査定額のゲームは持っていかなかったりするのでいつも大体その程度の本数に収まってしまうのです。
そんなこんなで、ぼくが買い取りセンターに着くとはや待ち客でいつ順番が回ってくるか見当もつかない状態。取りあえず順番待ちの札を取って待っていると次々と訪れる客の群れ。不景気になると質屋が流行るといいますが、こんなところを見ると確実に不景気の波が訪れていると思っているとようやくぼくの番号が呼ばれました。
10本ほど査定に出すと掛かる時間は1時間弱。なるべく待ち時間は少ないほうがいいわけでぼくが査定額の少ないゲームを無理に持って行かないのはこんなところにも理由の一端があるのですが、それはともかく査定終了の時刻を待って買い取りセンターに行き査定額を見ると前日調べていた金額より明らかに少なかったのですね。
どうやら不景気の波は客だけでなくショップの方にも訪れているらしく「中古の日」に合わせたのかどうか分からないけれど買取査定額を減少させたようなのです。後で調べてみるとぼくが引き取りに出したうちの3割以上のゲームが前日より買取額が下がっていました。中には2割も下がっていたゲームがあって、これなら「中古の日」を待たずに前日行った方が待ち時間も少なく済む上に査定金額も多かったという罠。なにかどっと疲れが出たような気がしました。

まあ今月買うゲームの資金と置くスペースが出来たことを思えばそんなに悪い取引ではなかったわけでセコい話をしてどうも済みません。これもみんな不景気が悪いんや・・・

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