2009年01月07日

調教ゲームと抜きの親和性

大晦日の夜積みゲーの箱を整理しつつ眺めていたら、なぜか無性に借金姉妹2がプレイしたくなってきました。といっても折角リミテッドエディションを買っていたわけですから、1の方を先にやらないのはあまりにもったいないというわけで、前戯のつもりで始めたわけですが・・・

このゲームの魅力を一口にいえばヒロインである宮森姉妹の魅力に尽きます。
それだけにプロローグ部分から姉の香純に奴隷契約を結ばせるまでは、手に汗握る気持ちでプレイしたものでした。ただ調教選択に入ってからは、どうにも食傷気味で2周目ともなるとほとんど既読スキップで飛ばす羽目に。

これは個人的な事情なのですが、ぼくと調教ゲームとの相性はかなり悪いのです。
というのも調教シーンでのCGは差分はあっても大抵同じ物が使用されるのが、ぼく的に癪に障るのです。特に借金姉妹の場合はフルプライスのゲームより単価設定が安いので、CG数がなお少なく第一印象以上の魅力をこのゲームに感じることは出来ませんでした。

調教ゲームというものはその設定から抜きゲーに分類されるとぼく的には思っていたのですが、数少ないながらこうしたジャンルのゲームをプレイしてみるところによると、もしかしたらその考えは間違っているかもしれません。そう思ったのは調教ゲームのHシーンには作業という側面が強いことにあるのではないでしょうか。パラメーター管理型の調教ゲームならなおさらですし、借金姉妹のような単なる選択肢を選ぶだけのゲームにしても使い回しのCGやテキストを流す場面が多々あると、その印象が強くなってきます。つまり調教ゲームと抜きの親和性は必ずしも高くないのです。

というわけで初期に期待していた抜きゲーとしての評価については期待はずれだった借金姉妹だったのですが、だからこそ借金姉妹2への期待は逆に膨らみました。というのも設定やヒロインのキャラが良かっただけに最初からノベルとして作られていたならもっと面白くなったでしょうから。まして恋愛ゲーとしてリメイクされるとなればなおさらです。
エロゲーのスピンオフ企画というのには余り良い思い出はないのですが、この借金姉妹に関しては多分例外に終わることでしょう。まだ2のプレイを始めていないのですが、これだけの期待感を持たせてくれただけでも1のプレイをする意味はあったと思っています。


というわけで松の内までにと思っていたさかあがりハリケーンはまだ終わっておらず、いまだ二周目の半ばといったところ。今までの感想では、このゲームのキモは共通ルートまでで個別に入るとどうも面白みに欠けるといった印象なのですが、エース格の奈都希や準エース格の涼は温存してあるので、まだまだ充分期待してます。というか、この二人がエースということでいいんでしょうね・・・?

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