2008年12月23日
エロゲー5つの地雷
今年もいよいよ押し迫ってきました。というわけで、今回はぼく自身のエロゲー総決算をしてみようかと思います。
今年発売した数多くのエロゲーのうち購入したものは37本。そのうち今日時点でクリアしたものは14本と半数以上が未消化のまま残っています。
この37本というのは完全新作ゲームだけの数字で、昨年発売されたゲームをワゴン等で買いあさったものや新作ゲームの中に同梱されていた旧作ゲーム及び廉価版ゲームなどは含まれていないわけですから実際にはもっと多いはずですが、一応毎月3本程度は新作を購入しているといっていいでしょう。
それくらいエロゲーを購入していれば玉石混合いろいろなゲームが含まれているわけですが、エロゲーというものは玉より石のほうが圧倒的に多い世界なので当然駄作の方がおおいはずです。
もちろん駄作といっても単にシナリオがつまらなかったものの他に、本来あるべき筈のルートが含まれていなかったり(Garden)インストーラーがなかったり(まじかるプリンス)HシーンにCGが存在していなかったり(魔法少女アイ惨)というような触れると即死状態に陥る核地雷までいろいろ存在しているのですが、来年こそはこのような駄作を掴まされないようにしなければなりません。
もちろん評価の定まっていない新作を予約購入するわけですから、掴まされる回数がゼロというわけにはいかないでしょう。それでも振り込め詐欺に遭った人の話を聞いて同じ手口に合わないよう気をつけるというように、なぜ地雷ゲームを掴まされてしまったのか振り返ってみることは今後のためにも決して無駄なことではありません。
それでは今年発売されたゲームの中から、5本を選出してなぜぼくが予約購入するに到ったかその心境を分析してみたいと思います。
・Garden
このゲームは確か昨年10月くらいの発売予定で予約はその前月くらいにしたのではないかと思われます。そしてぼくが予約した途端発売延期が発表されたのですが、その大幅な期間に正直当惑するとともに何かそこはかとない不安を感じたものでした。そして発売月が1月という激戦区。この月に買う予定のゲームはさくらシュトラッセ、FORTUNE ARTERIAL、プリズム・アーク らぶらぶマキシマム!の3本でGardenの購入優先順位はそれより明らかに下。実のところぼくがGardenを予約したのは10月末に買うゲームが無かったための口寂しさからという消極的理由だったのですから、もし最初から1月発売だったとしたら予約することはなかった筈。つまり1月に延期されたということは即ち買う必要がなくなったということです。
だから予約票などゴミ箱にポイしてしまえば良かったのですが、折角予約してしまったのだから購入しなければと固定観念に囚われというか情けをかけてしまったのがぼくの間違いだったわけです。延期といういわば裏切り行為をされたのですから情けなどかける必要など無いのに。
教訓・・・買う必要の無くなった予約票を捨てる勇気を持つこと。
・つよきす2学期
ぼく的にはこれより酷いゲームなど家にごろごろしているわけで、クリアするだけの気力が続いたわけですから地雷と呼ぶのは不適当かもしれません。それでもこのゲームに対してそれほど期待をかけていなかったにも係わらず実際のデキがその期待値より低かったのも事実。よくよく考えればこのゲームに費やすお金があれば他に買うゲームがいくらでもあった筈。
ではなぜこのゲームを購入してしまったかというと、前作についてはシナリオが素晴らしかったためではなく(どちらかというとストーリー自体はそれほど良くないといえる)キャラクターの良さからの高評価だったわけで、出来上がっているキャラクターを動かす以上ライターが変わったとしてもそれほど笑いのレベルは変わらないと踏んでしまったわけです。その判断が甘かったのに気づいたのはプレイを始めて間もなくのことでした・・・
教訓・・・ライターが変わってしまったスピンオフ作品に期待するな。
・水平線まで何マイル?
このゲームについてはDVDのシュリンクすら破いていないので、もしかしたら意外にぼくの嗜好に合っている可能性はあります。それでもこれだけ低評価が集中するのはゲームとしてのデキが悪かったのは容易に想像できるところ。
実際このゲームに対する事前評価はぼくの8/18の記事を参考にしていただけると分かるようにそれ程高いものではありませんでした。ではなぜこんなゲームを予約してしまったかというと、某ショップがこのゲームに力を入れていてこのゲームを予約購入したときのサービスが良かったのですね。そうぼくはサービスには非常に弱いのです。ワゴンを廻っていて本日限り20%オフなんてパッケージに貼ってあるといつプレイ出来るか分かったものでもないゲームをつい買ってしまうのです。
教訓・・・サービスするということはワケあり商品でないかと疑え。
・ENGAGE LINKS
このゲームは取りあえずインストールしました。起動もしてます。だから水平線まで何マイル?と違って自信を持って地雷といえます。それくらいつまらないゲームで2~3分テキストを読んでいると徒労感で体がだるくなってきます。プレイして眠たくなるゲームは有りますが、ものの2~3分テキストを読んだだけで2~3時間プレイした如く疲れが溜まったような感覚に襲われるゲームなどそうはありません。
それくらいの地雷なゲームをなぜ購入したかというと、主題歌が良かったからですね。ただ主題歌だけが目当てならこのゲームの場合ゲームに同梱されているわけでなく予約特典なわけですから、ゲームを買わず主題歌CDだけをヤフオクで落とすといった手もあるわけです。というかなぜそうしなかったのだろう・・・気が触れていたとしか思えません。
教訓・・・いくら特典が目当てとはいえ体験版くらいはやっておくこと。
えっ5本といったのに4本しかないって・・・いや26日発売予定の某ゲームを予約していますが、このゲームが多分きっといや確実に地雷と諦めていますので。
そうなのです。最初から過大な期待をかけ半ば諦めの心境でいた方が、いざ本当に地雷に触れたときのショックが少ないのです。
教訓・・・エロゲーというのは本来つまらないものだと思っておくこと。その方が地雷を踏んだときのショックが少なく、当たりを掴んだときの喜びも大きい。
今年発売した数多くのエロゲーのうち購入したものは37本。そのうち今日時点でクリアしたものは14本と半数以上が未消化のまま残っています。
この37本というのは完全新作ゲームだけの数字で、昨年発売されたゲームをワゴン等で買いあさったものや新作ゲームの中に同梱されていた旧作ゲーム及び廉価版ゲームなどは含まれていないわけですから実際にはもっと多いはずですが、一応毎月3本程度は新作を購入しているといっていいでしょう。
それくらいエロゲーを購入していれば玉石混合いろいろなゲームが含まれているわけですが、エロゲーというものは玉より石のほうが圧倒的に多い世界なので当然駄作の方がおおいはずです。
もちろん駄作といっても単にシナリオがつまらなかったものの他に、本来あるべき筈のルートが含まれていなかったり(Garden)インストーラーがなかったり(まじかるプリンス)HシーンにCGが存在していなかったり(魔法少女アイ惨)というような触れると即死状態に陥る核地雷までいろいろ存在しているのですが、来年こそはこのような駄作を掴まされないようにしなければなりません。
もちろん評価の定まっていない新作を予約購入するわけですから、掴まされる回数がゼロというわけにはいかないでしょう。それでも振り込め詐欺に遭った人の話を聞いて同じ手口に合わないよう気をつけるというように、なぜ地雷ゲームを掴まされてしまったのか振り返ってみることは今後のためにも決して無駄なことではありません。
それでは今年発売されたゲームの中から、5本を選出してなぜぼくが予約購入するに到ったかその心境を分析してみたいと思います。
・Garden
このゲームは確か昨年10月くらいの発売予定で予約はその前月くらいにしたのではないかと思われます。そしてぼくが予約した途端発売延期が発表されたのですが、その大幅な期間に正直当惑するとともに何かそこはかとない不安を感じたものでした。そして発売月が1月という激戦区。この月に買う予定のゲームはさくらシュトラッセ、FORTUNE ARTERIAL、プリズム・アーク らぶらぶマキシマム!の3本でGardenの購入優先順位はそれより明らかに下。実のところぼくがGardenを予約したのは10月末に買うゲームが無かったための口寂しさからという消極的理由だったのですから、もし最初から1月発売だったとしたら予約することはなかった筈。つまり1月に延期されたということは即ち買う必要がなくなったということです。
だから予約票などゴミ箱にポイしてしまえば良かったのですが、折角予約してしまったのだから購入しなければと固定観念に囚われというか情けをかけてしまったのがぼくの間違いだったわけです。延期といういわば裏切り行為をされたのですから情けなどかける必要など無いのに。
教訓・・・買う必要の無くなった予約票を捨てる勇気を持つこと。
・つよきす2学期
ぼく的にはこれより酷いゲームなど家にごろごろしているわけで、クリアするだけの気力が続いたわけですから地雷と呼ぶのは不適当かもしれません。それでもこのゲームに対してそれほど期待をかけていなかったにも係わらず実際のデキがその期待値より低かったのも事実。よくよく考えればこのゲームに費やすお金があれば他に買うゲームがいくらでもあった筈。
ではなぜこのゲームを購入してしまったかというと、前作についてはシナリオが素晴らしかったためではなく(どちらかというとストーリー自体はそれほど良くないといえる)キャラクターの良さからの高評価だったわけで、出来上がっているキャラクターを動かす以上ライターが変わったとしてもそれほど笑いのレベルは変わらないと踏んでしまったわけです。その判断が甘かったのに気づいたのはプレイを始めて間もなくのことでした・・・
教訓・・・ライターが変わってしまったスピンオフ作品に期待するな。
・水平線まで何マイル?
このゲームについてはDVDのシュリンクすら破いていないので、もしかしたら意外にぼくの嗜好に合っている可能性はあります。それでもこれだけ低評価が集中するのはゲームとしてのデキが悪かったのは容易に想像できるところ。
実際このゲームに対する事前評価はぼくの8/18の記事を参考にしていただけると分かるようにそれ程高いものではありませんでした。ではなぜこんなゲームを予約してしまったかというと、某ショップがこのゲームに力を入れていてこのゲームを予約購入したときのサービスが良かったのですね。そうぼくはサービスには非常に弱いのです。ワゴンを廻っていて本日限り20%オフなんてパッケージに貼ってあるといつプレイ出来るか分かったものでもないゲームをつい買ってしまうのです。
教訓・・・サービスするということはワケあり商品でないかと疑え。
・ENGAGE LINKS
このゲームは取りあえずインストールしました。起動もしてます。だから水平線まで何マイル?と違って自信を持って地雷といえます。それくらいつまらないゲームで2~3分テキストを読んでいると徒労感で体がだるくなってきます。プレイして眠たくなるゲームは有りますが、ものの2~3分テキストを読んだだけで2~3時間プレイした如く疲れが溜まったような感覚に襲われるゲームなどそうはありません。
それくらいの地雷なゲームをなぜ購入したかというと、主題歌が良かったからですね。ただ主題歌だけが目当てならこのゲームの場合ゲームに同梱されているわけでなく予約特典なわけですから、ゲームを買わず主題歌CDだけをヤフオクで落とすといった手もあるわけです。というかなぜそうしなかったのだろう・・・気が触れていたとしか思えません。
教訓・・・いくら特典が目当てとはいえ体験版くらいはやっておくこと。
えっ5本といったのに4本しかないって・・・いや26日発売予定の某ゲームを予約していますが、このゲームが多分きっといや確実に地雷と諦めていますので。
そうなのです。最初から過大な期待をかけ半ば諦めの心境でいた方が、いざ本当に地雷に触れたときのショックが少ないのです。
教訓・・・エロゲーというのは本来つまらないものだと思っておくこと。その方が地雷を踏んだときのショックが少なく、当たりを掴んだときの喜びも大きい。
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