2009年01月17日

1月の発売予定表から

昨年最終レース(12月)は全くのハズレに終わってしまいましたが、開催(年度)も新たになり気を取り直して第1レース。有力馬が何頭か回避して出走馬の少ないやや寂しいレースとなってしまいそうですが、早い時計での決着を望みたいものです。(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)


あきまほ!(KLEIN)
昨年末何年ぶりかにカラフル!! ~Colorful!!~を出走させたKLEIN厩舎だが結果は散々たるもの。一走叩いての変わり身に期待したいが、メイン調教師(ライター)は前走(作)と同じだし何より厩舎(HP)を訪問しても情報がほとんどなくヤル気のヤの字も感じさせない。これは消しでいいだろう。
期待度★

〇アンバークォーツ(コットンソフト)
出走馬は堅実な成績を収めているが今ひとつ詰めが甘く首位争いするところまで行かないコットンソフトの最新馬。子供時代の関係が現在の関係に持ち越されるという設定を見ると何か「みずいろ」を思わせるところがあり期待したいところ。木緒なちと秋津環という今までコンビを組んでいた調教師(ライター)が他厩舎の仕事が忙しかったのか参加せず、海富一の一人体制となるがこれは逆にプラス材料と見る。調教(体験版)の本数(ヴォリューム)が少ないのはやや不安な上、今回は一頭強い相手が居るが首位を争う走りに期待。
期待度★★★☆

◎俺たちに翼はない(Navel)
今までファンを一喜一憂させてきた期待馬がいよいよそのヴェールを脱ぐ。それ散るの印象が余りに強くやや過大評価されていると思われてきた王雀孫だが、有料とはいえ調教で見せた好仕上げぶりはそんな陰口を黙らせるだけのものを持っていた。それ散るのゴール前での止まりっぷりから今回果たして末脚が最後まで持つか心配なところはあるが、これだけみっちり時間を掛けて調教を積んできたのだからさすがに大丈夫だろう。ここは自信の本命印。
期待度★★★★☆

△輝光翼戦記 天空のユミナ(ETERNAL)
調教師は永遠のアセリアでの実績が光る高瀬奈緒文氏だし騎手も松竜氏ということで期待は高まっていたが調教を見たらややトーンダウン。キャラやテキストがどうにも微妙。ただこの馬の地力が発揮されるのは戦闘パートのようなのでそこさえ良ければ充分なはずだがどうもそこまで面倒見きれない気がする。ハマれば充分1着も可能な地力を持っているはずだが・・・
期待度★★☆

才気煥発才色兼備の君たちへ(あっぷりけ-妹-)
今、乗りに乗っているあかべぇブランドだが、今回の設定を見ると主人公がヒロインに振り回されるタイプの馬(ゲーム)で、どちらかというと主人公キャラの良さで惹き付けて来たあかべぇ系列だけにファンには戸惑いの方が先に来そうな気がしてならない。騎手の七海綾音も戯画厩舎時代から比べるとやや魅力に欠く印象。今回に関しては強気に推せない。
期待度★★☆

▲祝福のカンパネラ (ういんどみる)
はぴねす以来久々になるこ~ちゃ騎手(原画)だけに腕が衰えていないか心配なところはあるが馬体(CG)を見る限り不安は無いようだ。ラシックス(声優)も海外(CS)で鳴らしている最新なものを使用という豪華版。もともとシナリオにはそれほど期待出来ず萌えオンリーの走りとなってしまうだろうが、それでも上位に食い込めるだけの環境は整っているようだ。首位争いは難しいかもしれないが複勝圏内なら充分可能。実力馬総崩れの展開なら一転首位浮上も。
期待度★★★

△スズノネセブン!(クロシェット)
前走から微妙に調教師の顔ぶれを変えてきたがこれは微妙ながらプラス材料と見る。ただ魔法学園ものは圧倒的に成功例が少ないのは明らかに不安。前走でもシナリオの評価は左程でなく騎手のしんたろーの豪腕だけで着争いしただけに今回の騎手変更は同タイプとはいえやや不安材料。前走以上の走りとなると難しいかもしれない。
期待度★★☆

トキノ戦華(Studio e・go!)
エゴの出走馬はアクチ導入以来、本賞金を確保できないことがほとんどなのでここでも正直苦戦は免れないかもしれない。ただ今回はIZUMOや神楽シリーズで実績のある和風ものなので期待できる要素はある。といっても肝心な戦闘システムを見るとリアルタイム戦略SLGと名は打たれているもののエゴのシステムで戦略を期待するのは無茶というもの。恐らく戦略とは名ばかりの力押しが繰り返されるはず。騎手と和風美女の組み合わせは上々も材料がそれだけでは苦しいか。
期待度★☆

ぱいタッチ!(May-Be Soft)
今までテックアニメとバカ路線で実績を積んできたメイビーだが前走でややミソをつけた気がする。というわけで今回巻き返しが期待されるが調教師が実績のある箒星から変わってしまい不安が尽きない。ネタであるおっぱいゲーはSQUEEZなど同系列の厩舎で散々作られていて新鮮味も乏しい上にしかもここのところの評価は低下している。新人調教師の手腕も不安で残念ながら今回に限っては期待しづらい。
期待度★★

PYGMALION(STRONGER)
前走Figureheadの走りが悪い意味で印象に残ったSTRONGERの第二走。相変わらず騎手にはビックネームを配してくるが今回の選択はやや微妙で鬱っぽい世界観と合わない気がしないでもない。前回不評だったシステムに改善が見られているかどうかも不安だし中途半端な攻略性もシナリオを阻害しそうな気がする。アニメに力を入れた演出は魅力あるが今回も見送りが賢明か。
期待度★★

魔王と踊れ!2(catworks)
ポリフォニカで一躍人気騎手となった神奈月昇の最新騎乗馬。といっても前作の評価は高くなくどこまで変わり身を見せるかは未知数。RPG部分の操作性は微妙といってよくサクサク進めるタイプではなさそう。こういったタイプのRPGは世界観やシナリオの面白さに掛かっているがその点を考えても一抹の不安が残る。
期待度★★

(本紙の見解)
地力から考えても俺たちに翼はないが一枚抜けている印象。ここは相手探しのレースと見る。その相手も少頭数ということもありアンバークォーツ祝福のカンパネラに絞りたい。前者は堅実さが身上で設定も良くハマれば唯一本命馬に肉薄できそうな馬。後者はそこまでの力はなさそうだが一定の支持があり前走の時計分はきっちり走ってきそう。スズノネセブンはカンパネラと同脚質の萌えゲーで比較すると分が悪いが人気馬総崩れの展開での穴候補。他となると安馬(廉価版)の凌辱ゲーもピンと来る馬が少なく、RPG2頭も人気先行と見て思い切って評価を落としてみた。

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