2009年08月15日

敷居が高い次回作

短いながらようやく盆休みに入り、日頃の激務からくる疲れを癒しながら積みゲー処理に勤しんでいます。

というわけでまず終了したのが抜きゲーのシスターまじっく!(脳内彼女)。早めの所要時間が示すようにそれほど苦戦したという印象はないのですが、ぼくの場合良作の抜きゲーに当ると借金姉妹2(Selen)のようになかなかクリア出来ないので早くクリアしたというのは褒め言葉ではありません。使えたシーンはごくわずかで批評空間でなかなかの評価を得ている割には満足度は低めでしたが、正直仕方ない部分は大きいです。原画家のあおぎりぺんた氏はぼくにとってはそれほど好きな絵師ではなく、塗りもやや落ち着きのない感じ。ただこのあたりは事前情報で織り込み済み。今まで心動かされながらも買うことのなかった脳内彼女のゲームを、今回初めて買ったのは妹が全員魔法少女という余りにバカバカしい設定が目に付いたこと。ただこの妹たちのキャラが今ひとつ。エッチ時に見せる卑語全開で主人公を責めまくるシーンと日常シーンが結びつかないため心情が理解できず、盛り上がるはずのラストもさっぱり心に響いてこない。まあシナリオに期待していたわけではないのですが、妹たちがエッチ時に主導権を握ってしまうのは普段の鬱憤が爆発するためか、単に主人公がヘタレなだけなのか、普段猫を被っているて本性が表れるのか理由くらいはもうすこし詳しく説明して欲しかったところで、このあたりがされていればラストも多少は盛り上がったと思うのですけどね。

まあエッチ時ヒロインが主導権を握るシチュは嫌いでないので、ぼく的にはもう少しヒロインが何とかなっていたらというところですが、そんな脳内彼女の次回作はというと嘘デレ!シスターまじっく!と同様な直球タイトルですが、ヒロイン全員が腹黒という設定は目新しい。この設定ならエッチ時に主導権を握られても納得というものですが、普段萌えゲーというぬるま湯に浸かり従順なヒロインに心癒されてきたぼくにはかなり敷居が高いかも。それでもヒロインの一人であるメイドはクーデレと睨んでいるのですが、もし予想が外れたとしたら普段の生活で傷だらけになっているハートが余計に荒むことになりそうで恐いです・・・

さて次回は死神の接吻は別離の味(ALcotシトラス)の予定ですが、果たして今日中にクリア出来るか微妙なところ。プレミアリーグも今夜から開幕ですし・・・もしクリアしたら明日更新します。出来なければごめんなさい。

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