2009年10月11日

取りあえず現状報告

前段階では今月は有力ソフトが出揃い激戦ムードだったのですが、先月末の幻月のパンドオラ(Q-X)延期の報に続き、ひだまりバスケット(eufonie)出撃!!乙女たちの戦場(げーせん18)が12月11日に延期。一番期待していた恋色空模様(すたじお緑茶)に至っては来年3月発売という気が遠くなるほどの延期期間。まあeufonieは前作でも延期していましたし、すたじお緑茶も延期という点では前科持ちのブランド。想定内といえば想定内なわけですが、今月はそれ以外のソフトもマスターアップ報告が遅く延期されるゲームが他にも出てくる可能性も多分にあります。

というわけで本来なら新たに購入するエロゲーをインストールするスペースを作るために積みゲー処理に励まないといけない時期なのですが、この状況なら慌ててプレイする必要はなさそう。というわけで、W.LO. 世界恋愛機構 -LLS-(あかべぇそふとつぅ)明日の七海と逢うために(Purple)という2つのファンディスクを終わらせた後ということで、思い切っていわゆる大作・期待作を始めてみることにました。
ぼくがチョイスしたのは星空のメモリア(FAVORITE)きっと、澄みわたる朝色よりも、(propeller)真剣で私に恋しなさい!(みなとそふと)の3本。今年発売されたゲームの中では前評判が高かったゲームで発売後の評価も悪くなかったというわけで選んだのですが、今のところの触感ではやや不満といったところ。まあ期待が高すぎたこともありますが・・・

きっと、澄みわたる朝色よりも、に関しては、時々入るヨダ氏のSD原画とギャグ部分がストーリーの流れを明らかにぶった切っているのが難。もともとテキスト自体多分に毒を含んでいるのですが、それがヨダ氏の毒のあるCGと相まって、世界観まで変えてしまいかねないほど目だってしまっています。世界観や雰囲気を構築する序盤からこうも流れを断ち切られることをされるとほとほと疲れてしまうわけで、今のところ渋滞中といった感じ。まあ流れに乗ってしまえばそんな些細なことは気にならなくなるかもしれませんが・・・
星空のメモリアはそれより進んでいて現在3周目。ただ今のところの評価は正直期待外れ。今のところ魅力のあるヒロインが見当たらないこともあるのですが、序盤の核というべきこももシナリオに見過ごせない矛盾(というよりケアレスミスに近い)部分があって興をそがれてしまったのが痛い。まだまだルートが解凍されていないヒロインが居てそちらの方が本筋のシナリオなのでしょうが、そのシナリオの威力でこれからどれだけ評価を上積みできるかと注目といったところです。
3本の中で一番面白いのが真剣で私に恋しなさい!で、こちらは現在2周目。シナリオについてはほとんど期待してなくてテキストの妙が見所だったわけですが、つよきすのような笑いは乏しい。ただ多人数のキャラクターを登場させている割にどれもキャラが立っているのは好印象。他のメーカーのゲームと比較するのはいけないのですが、事前にプレイしたW.LO. 世界恋愛機構が多くのサブキャラを設定しながらほとんどキャラを生かせなかったのとは対照的で、このあたりは流石といったところ。それでも何か物足りない部分があるとすれば、ヒロインの灰汁が強い割に今ひとつ笑いに貢献されていないことかもしれません。

といったわけで、現在はこの3本をまったりとプレイ中。この内2本を月末までに終わらせれば上々といったところでしょうか。先週は台風上陸の影響で職場の機能が半日マヒしてしまい、そのしわ寄せで体調はズタボロ。結局天皇杯も行けずという惨状ではさすがにエロゲーを一気に終わらせようという気力も沸きませんので・・・

この記事へのトラックバックURL

http://sakanaeye.mediacat-blog.jp/t43345
※このエントリーではブログ管理者の設定により、ブログ管理者に承認されるまでコメントは反映されません
上の画像に書かれている文字を入力して下さい