2009年10月15日
手を出すこと自体がクレイジー?
今月購入予定だったソフトが次々と発売延期となり、現在のところ購入が確定しているのは1本のみ。これではちと寂しいというわけで何か購入候補はないかと捜していてふと目に留まったのがCRAZY★RABBITS 別れさせ屋の兎桐事務所(Tiaramode)というゲーム。
メーカー名を聞いてピンときた人もいるかと思いますがこのゲームは乙女ゲーです。ぼくの場合乙女ゲーに対する拒否反応は働かない方(というよりどちらかというと好物)ですが、それでもHシーンの際に男性声優のあえぎ声だけを聞く趣味はないので主人公(乙女ゲーの場合女性)の声があるのは当然ながら必須条件。この点Tiaramodeのゲームは今までずっと主人公声ありなので安心できます。
ただTiaramodeのゲームには欠点があって、eden*(minori)で一部ユーザー層に不満たらたらだった18禁部分の別会計方式を採用していること。これがminoriの場合ならば2本の合計金額が通常のソフト1本分なので不満は薄かったのですが、Tiaramodeのゲームの場合本編と追加ディスクを合わせると1万円を超えてしまうというコストパフォーマンスの悪さが鼻に付くのです。エロい人のみに多大な負担を強いるというのは納得がいかないということでこれまで冒険心を少なからず抑制していたわけですが、どうやら今回に限ってはこの追加ディスクの採用はされない様子。これならば体験版のプレイにも身が入るというものです。
といってもその体験版の容量はかなり少なめで駆け足で進めると10分程度で終わってしまう程度のものだったわけですが、プレイした触感はやや微妙といったところでしょうか。
ヒロイン(主人公)については今までのTiaramodeのゲームと同じく世間知らずで頑張り屋の女の子といった感じ。乙女ゲーの場合当然ヒロインは1人で、もしこのヒロインの言動が合わなかったりしたら目も当てられないわけですが、それについては一長一短といったところ。というのも今回の場合物語の舞台がいつもの上流階級社会ではなく「別れさせ屋」というどちらかといえば生き馬の目を抜くような裏社会が舞台となるわけで、この主人公の性格がストーリー的に吉とでるか凶と出るか難しいところなのです。同僚(相手役)の足を引っ張るようなドジばかりしているとか、いらない正義感ばかり振りかざしているような展開となる可能性も多分にあるわけで、このあたりを見極めたかったわけですが残念ながら体験版の範囲では分かりませんでした。
そんな主人公の設定はともかくぼくが一番気になっている点は、ヒロインの相手役がやや偏っている感じでいわば関係者ばかりということ。正直これではストーリーの広がりに期待できそうにもないわけで折角の「別れさせ屋」という設定があるわけですから、相手役に別れさせた相手が1人くらいいても面白いと思うのですね。仕事と思って付き合っているうちに本当に相手に惚れてしまうというのは少女マンガなどによくある話かもしれませんですが、こういった展開があってこそ世間知らずで真面目という主人公のパーソナリティが生きるというもの。まあこれに関しては発表されていないだけかもしれませんが、こうして見るとやや不安が大きいかもしれません。
結論としてシナリオに期待するとやや辛いかもしれません。設定的にコンゲームもののような騙し騙されというような展開を考えていると裏切られる可能性は大きそう。これまでのTiaramodeのゲームの主人公をそのまま流用した点も舞台設定を見る限りやや疑問は残ります。ただ少々世間知らずながら頑張り屋の主人公というのがTiaramodeの持ち味といえるだけに、これを欠いてはTiaramodeのゲームをプレイする意味がないといえるかも。シナリオを度外視して主人公萌えを楽しむというなら購入も一考といったところですが、それなら冒険するよりも値段が張るということで見送った旧作をプレイした方がいいかも・・・
というわけでTiaramodeのゲームとしてはやや異色といってもいい今回の新作。体験版をプレイした限りでは推しづらいというのが正直なところですが、何しろ容量が少なかっただけに今後の展開によっては大化けするかもしれません。まあ元が乙女ゲーなだけに男性で購入を検討しようと思う人はほとんどいないでしょうけれど。
メーカー名を聞いてピンときた人もいるかと思いますがこのゲームは乙女ゲーです。ぼくの場合乙女ゲーに対する拒否反応は働かない方(というよりどちらかというと好物)ですが、それでもHシーンの際に男性声優のあえぎ声だけを聞く趣味はないので主人公(乙女ゲーの場合女性)の声があるのは当然ながら必須条件。この点Tiaramodeのゲームは今までずっと主人公声ありなので安心できます。
ただTiaramodeのゲームには欠点があって、eden*(minori)で一部ユーザー層に不満たらたらだった18禁部分の別会計方式を採用していること。これがminoriの場合ならば2本の合計金額が通常のソフト1本分なので不満は薄かったのですが、Tiaramodeのゲームの場合本編と追加ディスクを合わせると1万円を超えてしまうというコストパフォーマンスの悪さが鼻に付くのです。エロい人のみに多大な負担を強いるというのは納得がいかないということでこれまで冒険心を少なからず抑制していたわけですが、どうやら今回に限ってはこの追加ディスクの採用はされない様子。これならば体験版のプレイにも身が入るというものです。
といってもその体験版の容量はかなり少なめで駆け足で進めると10分程度で終わってしまう程度のものだったわけですが、プレイした触感はやや微妙といったところでしょうか。
ヒロイン(主人公)については今までのTiaramodeのゲームと同じく世間知らずで頑張り屋の女の子といった感じ。乙女ゲーの場合当然ヒロインは1人で、もしこのヒロインの言動が合わなかったりしたら目も当てられないわけですが、それについては一長一短といったところ。というのも今回の場合物語の舞台がいつもの上流階級社会ではなく「別れさせ屋」というどちらかといえば生き馬の目を抜くような裏社会が舞台となるわけで、この主人公の性格がストーリー的に吉とでるか凶と出るか難しいところなのです。同僚(相手役)の足を引っ張るようなドジばかりしているとか、いらない正義感ばかり振りかざしているような展開となる可能性も多分にあるわけで、このあたりを見極めたかったわけですが残念ながら体験版の範囲では分かりませんでした。
そんな主人公の設定はともかくぼくが一番気になっている点は、ヒロインの相手役がやや偏っている感じでいわば関係者ばかりということ。正直これではストーリーの広がりに期待できそうにもないわけで折角の「別れさせ屋」という設定があるわけですから、相手役に別れさせた相手が1人くらいいても面白いと思うのですね。仕事と思って付き合っているうちに本当に相手に惚れてしまうというのは少女マンガなどによくある話かもしれませんですが、こういった展開があってこそ世間知らずで真面目という主人公のパーソナリティが生きるというもの。まあこれに関しては発表されていないだけかもしれませんが、こうして見るとやや不安が大きいかもしれません。
結論としてシナリオに期待するとやや辛いかもしれません。設定的にコンゲームもののような騙し騙されというような展開を考えていると裏切られる可能性は大きそう。これまでのTiaramodeのゲームの主人公をそのまま流用した点も舞台設定を見る限りやや疑問は残ります。ただ少々世間知らずながら頑張り屋の主人公というのがTiaramodeの持ち味といえるだけに、これを欠いてはTiaramodeのゲームをプレイする意味がないといえるかも。シナリオを度外視して主人公萌えを楽しむというなら購入も一考といったところですが、それなら冒険するよりも値段が張るということで見送った旧作をプレイした方がいいかも・・・
というわけでTiaramodeのゲームとしてはやや異色といってもいい今回の新作。体験版をプレイした限りでは推しづらいというのが正直なところですが、何しろ容量が少なかっただけに今後の展開によっては大化けするかもしれません。まあ元が乙女ゲーなだけに男性で購入を検討しようと思う人はほとんどいないでしょうけれど。
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