2009年12月11日
入れ替え戦の対戦相手が決まる
12月4日~6日に松本平広域公園総合球技場アルウィンで行われた全国地域サッカーリーグ決勝大会の結果、1位の松本山雅FCと2位の日立栃木UVAがJFL自動昇格。FC刈谷がJFL残留を懸けて戦う相手は3位のツエーゲン金沢に決まりました。
アルウィンに集まった4チームのどこが対戦相手となってもFC刈谷にとって厳しい戦いになることは間違いなかったのですが、その中でもツエーゲン金沢はまだ戦いやすい相手でありFC刈谷にとっては若干ツキがあるといえるかもしれません。
FC刈谷にとって一番戦いたくなかったのはまず間違いなく松本山雅FCだったでしょう。実際今年の天皇杯1回戦でFC刈谷は松本山雅FCに敗れていますし、その負け方も最小点差の1-0といえ浮氣監督を嘆かせるほどの完敗。その後松本山雅FCはその勢いそのままにJ1の浦和レッズに勝ちそのジャイアントキリングの報は全国ニュースで流れるほどでした。そんな勢いのあるチームと今のFC刈谷が戦っても一蹴される可能性は高い。
次に嫌だった相手がY.S.C.C。今は亡き横浜フリューゲルスの前身である全日空横浜クラブの流れを汲むこのチームは関東リーグの覇者。日本サッカー界を揺るがした旧日本サッカーリーグボイコット事件に端を発して産まれたクラブだけに、宿願であるJFL昇格について並々ならぬ執念を燃やしていることについて想像するに難しくなく、その結束力の高さに苦戦を強いられることは間違いなさそう。
その2チームに比べツエーゲン金沢は選手のポテンシャルは高いものの勢いという点ではやや劣っている気がします。彼らがその持つべき力を100%発揮したらFC刈谷の力ではとてもかなうわけありません。何せ札幌・甲府・水戸などJ数チームを渡り歩いたビジュを始め外国籍選手を3名登録。他にも仙台・大分で活躍した根本など元Jリーグ所属選手を多数抱え、選手の顔ぶれだけ見れば現JFL所属チーム上位の力を持っているのではないかというくらいですので。ただそんなチームが北信越リーグではJAPANサッカーカレッジやAC長野パルセイロの後塵を拝し、全国地域サッカーリーグの一次ラウンドでもヴォルカ鹿児島や三洋電機洲本に苦戦。決勝大会でも初戦の松本山雅FCにはPK勝ちしたものの2戦目の日立栃木UVAには0-3で敗れ、最終戦のY.S.C.Cにも終了間際までリードされるなどお世辞にも勢いに乗っているとは言い難い。これなら選手個々の能力で劣るFC刈谷にも充分勝機があるというものです。巷ではホンダロックの惨劇(2006年の入れ替え戦で現J2のFC岐阜に2戦合計8-1の惨敗)が繰り返されると揶揄されていますが、リーグ終盤調子を上げてきたFC刈谷なら手前味噌ながら少なくとも互角以上の戦いが出来ると思っているのです。
そんな注目の入れ替え戦ですが第1戦は13日(日)ツエーゲン金沢ホーム開催。第2戦は19日(土)FC刈谷ホームの開催と決まりました。残念ながら13日の津幡運動公園陸上競技場はともかく19日のウェブスタにもシフトの都合上駆けつけることは出来ませんが、よくよく考えればここ3年というものFC刈谷の勝利をスタジアムで拝んだことがないという疫病神のぼくが応援にいってもFC刈谷の足を引っ張るだけ。というわけで腹を括って職場から祈ることにしました。JFL残留を目指して石にかじりついてもまずは初戦勝利を!!
アルウィンに集まった4チームのどこが対戦相手となってもFC刈谷にとって厳しい戦いになることは間違いなかったのですが、その中でもツエーゲン金沢はまだ戦いやすい相手でありFC刈谷にとっては若干ツキがあるといえるかもしれません。
FC刈谷にとって一番戦いたくなかったのはまず間違いなく松本山雅FCだったでしょう。実際今年の天皇杯1回戦でFC刈谷は松本山雅FCに敗れていますし、その負け方も最小点差の1-0といえ浮氣監督を嘆かせるほどの完敗。その後松本山雅FCはその勢いそのままにJ1の浦和レッズに勝ちそのジャイアントキリングの報は全国ニュースで流れるほどでした。そんな勢いのあるチームと今のFC刈谷が戦っても一蹴される可能性は高い。
次に嫌だった相手がY.S.C.C。今は亡き横浜フリューゲルスの前身である全日空横浜クラブの流れを汲むこのチームは関東リーグの覇者。日本サッカー界を揺るがした旧日本サッカーリーグボイコット事件に端を発して産まれたクラブだけに、宿願であるJFL昇格について並々ならぬ執念を燃やしていることについて想像するに難しくなく、その結束力の高さに苦戦を強いられることは間違いなさそう。
その2チームに比べツエーゲン金沢は選手のポテンシャルは高いものの勢いという点ではやや劣っている気がします。彼らがその持つべき力を100%発揮したらFC刈谷の力ではとてもかなうわけありません。何せ札幌・甲府・水戸などJ数チームを渡り歩いたビジュを始め外国籍選手を3名登録。他にも仙台・大分で活躍した根本など元Jリーグ所属選手を多数抱え、選手の顔ぶれだけ見れば現JFL所属チーム上位の力を持っているのではないかというくらいですので。ただそんなチームが北信越リーグではJAPANサッカーカレッジやAC長野パルセイロの後塵を拝し、全国地域サッカーリーグの一次ラウンドでもヴォルカ鹿児島や三洋電機洲本に苦戦。決勝大会でも初戦の松本山雅FCにはPK勝ちしたものの2戦目の日立栃木UVAには0-3で敗れ、最終戦のY.S.C.Cにも終了間際までリードされるなどお世辞にも勢いに乗っているとは言い難い。これなら選手個々の能力で劣るFC刈谷にも充分勝機があるというものです。巷ではホンダロックの惨劇(2006年の入れ替え戦で現J2のFC岐阜に2戦合計8-1の惨敗)が繰り返されると揶揄されていますが、リーグ終盤調子を上げてきたFC刈谷なら手前味噌ながら少なくとも互角以上の戦いが出来ると思っているのです。
そんな注目の入れ替え戦ですが第1戦は13日(日)ツエーゲン金沢ホーム開催。第2戦は19日(土)FC刈谷ホームの開催と決まりました。残念ながら13日の津幡運動公園陸上競技場はともかく19日のウェブスタにもシフトの都合上駆けつけることは出来ませんが、よくよく考えればここ3年というものFC刈谷の勝利をスタジアムで拝んだことがないという疫病神のぼくが応援にいってもFC刈谷の足を引っ張るだけ。というわけで腹を括って職場から祈ることにしました。JFL残留を目指して石にかじりついてもまずは初戦勝利を!!
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