2010年01月21日

1月の発売予定表から

年末に激戦を繰り広げたばかりというのに、今年初めてのレースもメンバーが揃った面白いメンバー構成。これでは資金がいくらあっても足りないと愚痴りたくもなりますが、何とか上位馬(良作)を掴みたいものです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)

id ‐Rebirth Session-(root nuko)
今回がデビュー初戦となるが、地方(同人)での実績を見る限りそれなりに期待できそう。ただ脚質(ジャンル)がミステリーということもあってか、やや人気先行している感。先月のレースでも同脚質の馬が人気を裏切ったように、今の競馬(エロゲー)はこういったタイプの馬が上位に来るのは難しいのかもしれず、初戦だけに様子を見るのが無難か。
期待度 ★★☆

◎airy[F]airy (RococoWorks)
新生してのデビューとなった前走は思ったほど走れなかったRococoWorksですが、今回は調教(体験版)の雰囲気も良く一回叩いての上昇気配は感じられる。レース本番に入っての失速も考えられないこともないが、騎手(原画家)も手伝ってかヒロインの魅力が半端なく萌えだけでも充分上位の力量を持つと判断。人気になっているがここは逆らえない気持ち。
期待度 ★★★★

△乙女恋心プリスター (エスクード)
ゲーム性の高さから人気を博したふぃぎゅ@メイトを輩出したエスクードから久しぶりに同系の馬が出走ということもあって注目を集めている。馬格(規模)も雄大でふぃぎゅ@メイトよりやりこみ要素は高いことが予想されるが、不安要素は馬格が大きすぎて逆に内容が散漫になってしまわないかということ。まともに走られたら恐いが、そこまでの時計では走れないとみて押さえ程度に。
期待度 ★★★

鬼まり。(130cm)
期待されながらも凡走に終わった鬼うた。の直仔(FD)。厩舎サイドも前走の仕上げを反省しての巻き返しを狙うが、みやま零氏の色が強く出た彼女たちの流儀以外は実績のない厩舎。多少の変わり身では馬券圏内までの進出は難しく、みやま零氏の復帰を待ち望む結果となりそうだ。
期待度 ★★

神楽学園記(でぼの巣製作所)
山本和枝氏独立2戦目にして早くも父(前作)の直仔(FD)というのはやや厩舎事情が厳しいかと思わないでもないが、同趣向ではIZUMO2 -学園狂想曲-がそれなりに成功しているだけに全くの期待ハズレということもなさそう。それでも今回は相当にメンバーが強力。この馬にまで出番が回ってくる可能性は低そうだ。
期待度 ★☆

〇輝光翼戦記 天空のユミナFD -ForeverDreams-(ETARNAL)
大成功を収めた天空のユミナの直仔(FD)ということあって当然のように期待を集めている。不安点といえば前走でストーリー自体がほぼ終結してしまっているため、そこからどの程度の広がりを見せられるかといったところ。探索パート等に新味がないと思わぬ低迷もあるかもしれないが、常識的に考えれば一枚上の地力を持つだけに上位争いは当然。
期待度 ★★★★

擬態催眠(BLACKRAINBOW)
催眠もので定評のあるBLACKRAINBOWの最新出走馬。調教師(ライター)もNATORI烏賊氏ならそう外しはしないはずだが今回は触手ものというのが気になる。催眠ものと触手のニックスが合うとは思えないが、果たしてどのようなレースぶりを見せてくれるかどうか。常識的に考えれば見送りだが。
期待度 ★★

キュアフル!(戯画)
全くの凡走に終わったチアフルの系統だけにほとんど期待できる要素はない。調教師(ライター)も秋津環氏らに替わったがチアフルの卑影ムラサキ氏より明らかに実績は劣るし、調教(体験版)にもほとんど見るべきものはなかった。少しでもチアリーディングを生かしたシナリオならば良いがそれも期待できないとなればとても買えない。
期待度 ★

△シェイプシフター(ファイアージュ)
あのアージュと姉妹厩舎(ブランド)ながら、ここ2走思うように走れなかったファイアージュの最新出走馬。調教師も鬼畜人タムー氏に戻ったとなれば変身のムードは漂うが、もう1人新人調教師が加わっているところを考えると半信半疑といったところ。それでも調教の動きはまずまずで、この走りが本番でも発揮できれば充分上位に加われそう。ただ調教と実戦(本編)でガラリと雰囲気が変わってしまうのがこの血統の特徴なだけにアテには出来ないが、一発の魅力は秘めるだけに不気味。
期待度 ★★★☆

△シュガーコートフリークス(Littlewitch)
Littlewitchも今回で厩舎解散となるだけに出走も1ヶ月伸ばし万全の仕上げと見ていいだろう。大槍葦人&飯田和彦のコンビといえばQuartett!の印象が強いが今回はタイプがやや違う感じ。調教の動きは雰囲気は感じられるが脚捌き(テキスト)にそれほど光るものはない。それでもこの厩舎はもともと雰囲気重視で売っているし、今回で最後ということもあり同情票も集めるはず。人気先行の気はするが軽視は出来ないでろう。
期待度 ★★★☆

精霊天翔 壊れゆく世界の少女たち(XUSE)
かなりの期待を集めながら、入着どまりだった聖なるかなの直仔だが、調教師も変わり適正距離もSTGに変わったとなると全く別の馬と考えたほうがいいかもしれない。STGは専門外で調教は全く見ていないが、情報ではソコソコ面白そうな雰囲気。といっても最近のXUSEは人材の流出が激しく上級馬が輩出されそうな予感はしない。前走の成績からして本賞金が足りるかどうかの心配もありここは見送りで。
期待度 ★★

月染の枷鎖(ひよこソフト)
伝奇ものとなると大抵ハズレで、しかも今回が厩舎デビュー戦ということを考えれば手を出すには相当勇気がいるが調教の雰囲気は悪くない。といっても脚捌きはやや独特で大きく評価は割れそう。騎手の顔ぶれを見るとケロQの匂いも感じられるが、調教師は新顔ということもありメンバー的にも初戦は静観が無難かも。
期待度 ★★☆

ド田舎ちゃんねる5(はむはむソフト)
メディア展開などではバカの雰囲気を漂わせながら、肝心のレースではどちらともつかない中途半端な走りに終わってしまったはむはむソフトの最新出走馬。今回は明らかなバカゲーのりで適正距離(ジャンル)で変わり身といきたいところだが今回はメンバーが強力。調教師にも実績がなく入着があれば上出来か。
期待度 ★★

なりきりバカップル!(ネル)
ネル厩舎としての出走は久々だが、マリーゴールド系列として考えるとそれほど間隔は開いていない。騎手のあらいぐま氏は抜きゲーではそれなりの実績を持ち悪くないが、設定はツッコミどころ満載で完全にバカゲーのノリ。抜きゲーにしてはラシックス(声優)の選択が目新しく魅力的に思えるが、果たしてどの程度効果を発揮するか疑問符。買えない馬だ。
期待度 ★☆

花と乙女に祝福を ロイヤルブーケ(ensemble)
なかなかの走りを見せた花と乙女に祝福をの直仔でそれなりに期待出来そうな雰囲気はあるが、父(本編)がそれほど評価の高いシナリオだったというわけでなく、あくまで萌え一本の戦法。今回も軽いシナリオとなりそうで入着ならともかく馬券に絡めるかとなるとこのメンバー相手ではやや微妙。
期待度 ★★☆

はるかぜどりに、とまりぎを。2nd Story(SkyFish)
毎回入着一杯のSkyFish厩舎で父もそれほど好成績だったわけでないとなると多少の変わり身では勝負になるまでは至らない。今回は血統的にも新味は少なく恐らく時計も前走と同じといったところに落ち着きそう。
期待度 ★★

▲星空のメモリア Eternal Heart(FAVORITE)
昨年を代表する馬といっていい星空のメモリアの直仔で、しかも人気ヒロインのメアと夢に絞った構成となれば前評判が高いのも当然。多少ラシックスが変更となったようだがそれほど影響はなさそう。発表されているシナリオ容量からするとお台(価格)がやや高い気がするが不安点はそれくらい。他馬を一蹴する力を秘めるだけに単勝狙いも充分可能。
期待度 ★★★★

メルクリア(Hearts)
騎手はなかなか魅力的だが、ハズレの多い魔法学園ものでユニゾンシフト系列となるとシナリオより萌えに比重が掛かっていることは明白。ただ調教の雰囲気からするとヒロイン萌えにはやや欠ける雰囲気。認証システムが嫌われる可能性も高くこのままではとても怖くて買えない。
期待度 ★☆

△ゆにばる!(ApRicoT)
いつも期待以上の成績を収めるTOMA騎手騎乗でということもあり人気は低いがそれなりに注意は必要。といっても今回は明らかにノリ重視のバカゲー。エロに関して期待できそうだが、シナリオに過剰の期待をするのは禁物か。それでもこのような気配でそこそこ上位に進出してくるのがこの厩舎。時計が掛かれば連に食い込んでくる可能性も。
期待度 ★★★

△ルーンロオド(CLOCKUP)
時折、大駆けを見せるCLOCKUP厩舎だが、こと今中光太郎&ORUとなると好走例はない。それでも今回はヒーローものの設定がいかにも感を漂わせて何か期待できそうな雰囲気。規模もこの厩舎にしてはかなり大きそう。ただこの厩舎は馬格が大きくなると脚元不安(バグ)の存在が頭を悩ませる。このような設定の馬は昨年来好走例が多いが果たしてこの馬はどこまで走れるか。
期待度 ★★★

(本紙の見解)実績馬の直仔が数多く出走する中、調教の雰囲気が良かったairy[F]airy を本命に押す。父(本編)の実績が光る輝光翼戦記 天空のユミナFD 星空のメモリア Eternal Heartもまともに走れば逆転も充分。今回が引退レースとなるシュガーコートフリークスに雄大な馬格のルーンロオドなど穴馬も多彩。アテにはし辛いが能力は高いものを秘めるシェイプシフターも上位を窺う力は充分でどこからでも狙えそうな一戦だ。

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