2010年01月28日
ファンディスクの主流に
先日、某ショップへプレイしたエロゲーを処分に行きました。ぼくの場合プレイしてすぐ買取に出すのではなくある程度溜まってから行くので1本1本の買取価格はそれほど高くはなかったのですが、それでも数集まれば馬鹿に出来ない金額になるわけでそれを元手に新作を8本も予約してしまいました。取りあえず今月やってくるのは5本ですが昨年10月以降に購入したゲームがほとんど手付かずで残っている状況ですので、多分プレイできるのは当分先のことになるでしょう。
さて前々回のコラムでも触れたことなのですが今月は大量にファンディスクがリリースされます。星空のメモリアや輝光翼戦記 天空のユミナなど本編が好評だった作品から、なぜこんな不評なゲームのファンディスクをわざわざ出すの?と訊きたくなるようなものまでその顔ぶれは多彩なのですが、これだけの数が発売されるのは珍しいことかもしれません。
ファンディスクについては大まかにいうと3つの種類に分けられるのではとぼく的に思っているのですが、まず1つ目がバラエティタイプでこれは麻雀やクイズ・落ちものなどのミニゲームをメインコンテンツとしたもの。昔のファンディスクというとだいたいこのタイプで最近発売されたものでいうと愛佳でいくの!が挙げられます。このタイプの問題点は数種類あるミニゲームのデキのすべてが当たりということはまれで、少なくとも1~2本は遊べないミニゲームが混じっていること。1本面白いゲームがあれば充分という広い心を持ち合わせていないと、このタイプのファンディスクに手を出さない方が無難でしょう。
そして2つ目が本編の人気ヒロインシナリオの後日談やサブヒロインの追加シナリオがメインコンテンツとしたもの。最近発売されたものですとほしうた ~Starlight Serenade~やSignal Heartぷらすがそのタイプでしょう。このタイプの問題点は内容の薄いことが多くてファンのためのディスクではなくてファンの金を巻き上げるディスクと化していることがままあること。まあ本編のファンならそのようなことは意に介さないでしょうが、メーカーに対してのお布施程度の軽い気持ちでいたほうが当たったときの喜びが大きいのかもしれません。
そして最近になって目立つようになったのが本編のスピンオフ企画もの。前回のコラムで取り上げた花鳥風月 ~恋ニヲチタル花園ノ姫~がこのタイプで、登場人物こそ本編と同じものの設定や舞台が違ったり全くの新キャラがヒロインの大部分を占めていたりするのが特徴。口の悪いファンに同人作品とか本編レイプとか言われたりしてなかなか当たりの作品が少ないのですが、中には借金姉妹2のようなケースもあるのでバカにはできません。
では1~2月発売のファンディスクがどのタイプに分類されるかというと・・・
まずバラエティタイプではねこねこファンディスク3(ねこねこソフト)が挙げられます。ねこねこのファンディスクは毎回ショートストーリーとミニゲームの2本立てですが、今回はバルドでなく麻雀というのがどうなるかといったところ。ただ昔は主流だったこのタイプがこれ以外見当たらないというのは少々寂しいといえるかもしれません。
次に本編の後日談等がメインとなるタイプは花と乙女に祝福を ロイヤルブーケ(ensemble)と星空のメモリア Eternal Heart (FAVORITE)が挙げられそう。輝光翼戦記 天空のユミナFD -ForeverDreams-(ETARNAL)も微妙ながらこちらに分類されるかもしれません。この3本は期待値もかなり高いのですが、それだけに内容が薄いとブーイングを浴びそう。まあそんな心配を吹き飛ばすような作品であることを祈りたいです。
そして最後のスピンオフタイプですが、このタイプが意外に多かったりします。まず神楽学園記(でぼの巣製作所)に鬼まり。(130cm)。はるかぜどりに、とまりぎを。2nd Story(SkyFish)や精霊天翔 壊れゆく世界の少女たち(XUSE)は厳密な意味でのファンディスクといえないものの明らかにスピンオフ企画。どの作品も本編自体大成功を収めたとはいえなかっただけに、スピンオフという意味では思いがけない巻き返しがあるかもしれません。
こう考えると今後エロゲーの部門としてスピンオフ企画が目立つようになっていくかもしれません。まあ世間一般の評価と違ってぼくはこのスピンオフ企画というのが好みなだけに喜ぶべきかもしれないですけど・・・。何せIZUMO2 -学園狂想曲-(Studio e.go!)やMapleColors H(CROSS NET)ならともかく悪名高いToHeart2 AnotherDays(Leaf)にまでそれなりの評価を与えているくらいですから。
さて前々回のコラムでも触れたことなのですが今月は大量にファンディスクがリリースされます。星空のメモリアや輝光翼戦記 天空のユミナなど本編が好評だった作品から、なぜこんな不評なゲームのファンディスクをわざわざ出すの?と訊きたくなるようなものまでその顔ぶれは多彩なのですが、これだけの数が発売されるのは珍しいことかもしれません。
ファンディスクについては大まかにいうと3つの種類に分けられるのではとぼく的に思っているのですが、まず1つ目がバラエティタイプでこれは麻雀やクイズ・落ちものなどのミニゲームをメインコンテンツとしたもの。昔のファンディスクというとだいたいこのタイプで最近発売されたものでいうと愛佳でいくの!が挙げられます。このタイプの問題点は数種類あるミニゲームのデキのすべてが当たりということはまれで、少なくとも1~2本は遊べないミニゲームが混じっていること。1本面白いゲームがあれば充分という広い心を持ち合わせていないと、このタイプのファンディスクに手を出さない方が無難でしょう。
そして2つ目が本編の人気ヒロインシナリオの後日談やサブヒロインの追加シナリオがメインコンテンツとしたもの。最近発売されたものですとほしうた ~Starlight Serenade~やSignal Heartぷらすがそのタイプでしょう。このタイプの問題点は内容の薄いことが多くてファンのためのディスクではなくてファンの金を巻き上げるディスクと化していることがままあること。まあ本編のファンならそのようなことは意に介さないでしょうが、メーカーに対してのお布施程度の軽い気持ちでいたほうが当たったときの喜びが大きいのかもしれません。
そして最近になって目立つようになったのが本編のスピンオフ企画もの。前回のコラムで取り上げた花鳥風月 ~恋ニヲチタル花園ノ姫~がこのタイプで、登場人物こそ本編と同じものの設定や舞台が違ったり全くの新キャラがヒロインの大部分を占めていたりするのが特徴。口の悪いファンに同人作品とか本編レイプとか言われたりしてなかなか当たりの作品が少ないのですが、中には借金姉妹2のようなケースもあるのでバカにはできません。
では1~2月発売のファンディスクがどのタイプに分類されるかというと・・・
まずバラエティタイプではねこねこファンディスク3(ねこねこソフト)が挙げられます。ねこねこのファンディスクは毎回ショートストーリーとミニゲームの2本立てですが、今回はバルドでなく麻雀というのがどうなるかといったところ。ただ昔は主流だったこのタイプがこれ以外見当たらないというのは少々寂しいといえるかもしれません。
次に本編の後日談等がメインとなるタイプは花と乙女に祝福を ロイヤルブーケ(ensemble)と星空のメモリア Eternal Heart (FAVORITE)が挙げられそう。輝光翼戦記 天空のユミナFD -ForeverDreams-(ETARNAL)も微妙ながらこちらに分類されるかもしれません。この3本は期待値もかなり高いのですが、それだけに内容が薄いとブーイングを浴びそう。まあそんな心配を吹き飛ばすような作品であることを祈りたいです。
そして最後のスピンオフタイプですが、このタイプが意外に多かったりします。まず神楽学園記(でぼの巣製作所)に鬼まり。(130cm)。はるかぜどりに、とまりぎを。2nd Story(SkyFish)や精霊天翔 壊れゆく世界の少女たち(XUSE)は厳密な意味でのファンディスクといえないものの明らかにスピンオフ企画。どの作品も本編自体大成功を収めたとはいえなかっただけに、スピンオフという意味では思いがけない巻き返しがあるかもしれません。
こう考えると今後エロゲーの部門としてスピンオフ企画が目立つようになっていくかもしれません。まあ世間一般の評価と違ってぼくはこのスピンオフ企画というのが好みなだけに喜ぶべきかもしれないですけど・・・。何せIZUMO2 -学園狂想曲-(Studio e.go!)やMapleColors H(CROSS NET)ならともかく悪名高いToHeart2 AnotherDays(Leaf)にまでそれなりの評価を与えているくらいですから。
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