2010年03月20日

3月の発売予定表から

前R(月)は大物の出走がなくやや寂しいメンバー構成となってしまいレース自体も迫力に欠けた感がありましたが、今回は熱いレースを期待したいところ。幸い今回は出走取消(延期)を繰り返していたあの馬がようやく登場。馬券に絡めるかどうかは別として話題には事欠かないレースにはなりそうです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)

△悪の女幹部「この私にオシオキだと!? ふざけるなっ!」(ルネ)
ツッコミどころ満載な展開が響くのか戦乙女ヴァルキリー2以外は今ひとつ走れないルネ厩舎の最新出走馬。今回は明らかにバカ色が強くてまじめに走るつもりがあるのか心配になってくるが、騎手のジェントル佐々木氏の最近の実績は大したもの。まさかの大駆けがあるかも。
期待度 ★★★

Areas 恋する乙女の3H(Lapis lazuli)
父(本編)が凡馬(ゲーム)で走り(シナリオ)もサッパリだっただけに期待しづらいのは当然。どうやら走りの内容から見直した雰囲気でH方面も充実したと伝えられるが、調教師(ライター)の実績は乏しくどこまで変わり身を見せるか不安で消し。
期待度 ★☆

RGH ~恋とヒーローと学園と(Chien)
Chien厩舎というといつも一風変わった雰囲気を醸しだしている馬を出してくるが、今回はデビュー馬の委員長は承認せずと同系統な感じ。調教(体験版)はそれなりに良く好走の予感はあるが、デビュー戦から入着を果たせてない馬に一変まで期待するのは厳しいかも。
期待度 ★★☆

CandyDoll(ALL-TiME)
いつもは凌辱主体の走りで挑むALL-TiME厩舎だが調教師が変わったためか今回は少し雰囲気が違う感じ。といっても走法がエロ主体なのは変わらないがマネキンがヒロインという点が生かされるなららくてん以来久々の好走が見られるかもしれない。
期待度 ★★☆

Cross Days (Overflow)
1年以上前から出走登録→取消を繰り返していた馬がついにゲートイン。これは前走の脚元不安(バグ)の酷さから見切り発車することなくじっくり仕上げられた結果だとは思うが、それにしてもゲートに入るのが遅すぎた。そしてここにきてアクチ導入の噂。前走のこともありこれではまともな競馬にはならない。いくらアニメのクオリティが良くてもこれでは馬群にモマれて後方追走になるのがオチか。
期待度 ☆

Cure Mate Club(あてゅ・わぁくす)
騎手にいつもの天河慊人氏に加えひなた睦月氏と大ベテランのかん奈氏を迎えて上位進出を目論む。といってもここの厩舎の問題点は調教師の方。加納京太氏らを加えて強化したはずの前走でもあれだけの惨敗ぶり。手慣れているお嬢さまものに戻したといっても変わり身は難しそう。
期待度 ★☆

▲ク・リトル・リトル(BLACK CYC)
この厩舎は安心して買えるというイメージがあったがBefore Dawn Daybreak の凡走で疑ってかかる必要が出てきた。といっても今回調教を担当する伊藤ヒロ氏はこの厩舎では文句ない実績を持つし騎手の椎咲雛樹氏も魅力充分。看板のクトゥルー神話がどこまで消化されているかがカギもまともに走れば今月出走馬の中では文句なしの地力を持つだけに評価は落とせない。嵌れば単も。
期待度 ★★★☆

△恋色空模様(すたじお緑茶)
出走が危ぶまれていたが無事ゲートインしたようで何より。騎手は新人のようだが動きをみる限り不安なく逆に強調材料といっていい。島が舞台の恋愛ものというとどうしてもパープルの明日君とイメージが重なってしまうのが難でどう独自性を出してくるのかが見所。この厩舎は明るい賑やかなイメージが強いだけに終盤変に伝奇色などに走ってしまわないかが心配。
期待度 ★★★

△素晴らしき日々(ケロQ)
この厩舎からは本当に久々となる出走。といってもデビュー馬と同じ血統(リメイク)というのが少々残念。かなりの歳月を経ているだけにあの当時のアクがそのまま再現できているかがカギだが良い方向に変化しているなら逆に歓迎したいところ。複雑な伏線がどう和合するかで評価が分かれそうだが、嵌れば上位進出の期待も充分。
期待度 ★★★☆

se・きらら(native)
今までに類を見ない無料で馬主(ユーザー)を募るという手法で話題を呼んだが、今のところ好意的に受け止められているようだ。といっても肝心の馬としての能力が劣っていれば好走には繋がらないのは当然の話。走法(シナリオ)は定番の恋愛もので騎手は魅力的だがそれ以外に強調材料は乏しそう。価格面を考慮して入着は考えられてもそれ以上の成績となると難しそうだ。
期待度 ★★☆

どすこい!女雪相撲(LiarSoft)
馬名(タイトル)のインパクトは強いが調教師が天野佑一氏でなく岩清水新一氏だけにバカは意外に薄く真面目な走り(シナリオ)でないかと予想。それより問題はゲームパートで最近のこの厩舎の馬はそこで足を引っ張ることがほとんど。今回のビンタシステムや相撲パートも微妙で、この厩舎の百合ものというとサフィズムの舷窓という好走例はあり一概に無視できないがそれでも入着が一杯か。
期待度 ★★

夏に奏でる僕らの詩(Purple software)
近走不振が続きムードの悪いパープルだが、今回は調教師に実績のある冬雀氏と森崎亮人氏を起用し巻き返しを狙う。島が舞台というのは好走した明日君と同じで厩舎の意気込みが強く感じられるし調教も悪くない。ただメンコ(演出)以外に飛びぬけたものが感じられないのも事実。厩舎自体が閉塞状況に陥っているかもしれず強気に推すところまではいかない。
期待度 ★★☆

◎Happy Wardrobe(Shallot)
あかべぇ軍団の出馬攻勢第二弾。調教師が今ノリにノッているなかひろ氏で今流行の主人公女装もの。演劇部が舞台ということで細かな設定も必要となるがこの調教師ならそのあたりの取材にもぬかりはないはず。記者的には騎手の笹弘氏はあまり買っていないが、不安材料といえばそれくらい。馬主に嫌われるアクチも制限が1ヶ月ならさほどマイナスにはならないと予想。ここは本命に抜擢。
期待度 ★★★★

Floating Material(biscotti)
お嬢さま学園もので主人公教師ものというとかにしのが思い浮かぶが成功例というとそれくらい。となるとこの馬も期待しづらいかもしれないが調教を見る限り主人公の雰囲気は悪くなさそうだ。ただ厩舎・調教師共にこれがデビュー戦ということで大きな期待をかけるのはどうか。そしてここにきて厩舎の取材(リンク切れ?)ができなくなるなど不安材料が噴出。これではまともな競馬になるかどうか心配で。
期待度 ★★

〇WHITE ALBUM2(Leaf)
今一番の腕利き調教師といっていい丸戸史明氏が名門Leafの馬を手がけるということで話題性充分だが、あのホワルバの続編というのでも注目される。といっても今回はプロローグでいわば有料で調教を見せるといった体で、どこまでボリュームがあるか不安。それに本来ならウリになるはずのなかむらたけし騎手に往年の冴えがなく劣化が激しい。ただそんなハンディを吹きとばすだけの能力を丸戸氏は持っているだけにこれ以上印は落とせない。
期待度 ★★★★

Maximum Magic(Lime)
騎手のあきらもこの厩舎から2走目ということでちぇりーそふと当時の勝負勘を取り戻しつつあるし、調教師の藤海琢樹氏もイメージほど悪くない。ただ魔法学園もので当たった馬は少ないし設定から見る雰囲気も今ひとつ。前走のようなことはないとしても馬券圏内にはほど遠い感じだ。
期待度 ★★

△Re:Seven (Lilac Soft)
デビュー戦は全くの馬場掃除に終わったLilac Softだが、一走叩いて変わり身の気配は感じられる。騎手もかなり手慣れてきた感じだし調教を見る限り走りもそこそこ期待出来そうな雰囲気。後はミニゲームのスロットがどう出るかがカギなのと馬体重(ボリューム)。前走のような容量だと一寸厳しいが、その点さえクリア出来れば面白い。大穴ならコレか。
期待度 ★★★

(本紙の見解)
調教師として圧倒的知名度を誇る丸戸史明氏に急上昇中のなかひろ氏が挑む図式。常識的なら丸戸氏のWHITE ALBUM2上位の見立てだが、ハンディ差を考えて今回に限ってはHappy Wardrobe優勢と見る。一角崩しならク・リトル・リトル素晴らしき日々といった実績上位の馬で絞ればこの4頭の絡みで。他となると少々厳しいが悪の女幹部「この私にオシオキだと!? ふざけるなっ!」Re:Seven あたりが気になる馬。

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