2010年03月18日

先月の結果(2月)

断然人気が予想された本命馬が回避してしまい、一転軸馬不在の混戦模様となった先月のレース。激しい鍔迫り合いの中、直線抜け出してきた馬は何だったのでしょうか?

第2R(2月)着順

1着 〇ひのまるっ(WHEEL)中央値 78点 平均値 73点
2着  炎の孕ませおっぱい身体測定(SQUEEZ)
                中央値 76点 平均値 74点
3着  翼をください(skysphere)
                中央値 75点 平均値 73点

※1 着順はエロゲー批評空間の数値参考
※2 出走賞金額(データ数)10未満のゲームは到達着順圏外
※3 ゲーム横の印はレース前ぼくが付けた予想

懸念されていたとおりレベルの低い争いとなってしまったのですが、その中で頭一つ抜きん出た走りを見せたのがひのまるっ(WHEEL)でした。一話完結で13本終了というアニメを意識したとおりの軽いコメディ作品でありそのテンポの良さが持ち味で、笑いよりもそのお手軽に楽しめるというコンセプトに評価が集まった感じ。この好走は今後有力馬の出走を控えるあかべぇ軍団に良い影響を与えそうで軍団の勢いには注目したいところです。
2着以下は本当に大混戦でしたがわずかな差で2着を確保したのが炎の孕ませおっぱい身体測定(SQUEEZ)でメイビー軍団にとっては久々の連対確保でしたが、この馬自身にとっては持ち時計どおり走った結果であり単に他の馬が走らなすぎたゆえの成績といえるかもしれません。それでもこの孕ませシリーズは代を経ても衰えず、安定した成績の仔(ゲーム)を送り出すといった点については間違いないだけに、次走以降もそれなりに期待はできそうです。
そして3着に入ったのはこれがデビュー戦となる翼をください(skysphere)でした。記者は全く軽視していた馬だったのですが、相手に恵まれたとはいえ3着に入線したのは本当に驚きで厩舎関係者には謝らないといけません。ただ終盤の失速度合を指摘している人が多いのは見逃せない事実。となるとこの成績はデビュー戦ゆえの同情票が入ったためという見方も出来るわけで、次戦どのような走りを見せるのか要注目といったところでしょう。

今回はいい意味でも悪い意味でも目立つ走りを見せた馬が少なく戦評を書くについては本当に記者泣かせのレースとなってしまったのですが、その中で事前に注目を集めていた馬たちのレースぶりを簡単に取り上げてみたいと思います。

出走賞金額がわずかに足りず除外となってしまったおっぱいハート(BISHOP)でしたが、時計だけ見れば1着馬より上位であり本当に口惜しい競馬となってしまいました。内容的には入着どまりだった毎日けだものっ!!とそれほど変わりなかったようですが、記者的には騎手である水島☆多也氏を初め関係者がこういった明るいエロに手馴れてきたのが好走の一因ではないかと見ています。
エロ系では一番注目を集めた姉です。(アトリエかぐや)は惜しくも連には絡めず。エロ的には期待に充分応えていたように思えるのですが、厩舎がアトリエかぐやだけにもう少し高いレベルの競馬が出来たのでは?というファンの満足感が微妙に影響を与えたのかもしれません。
騎手がINO氏ということだけが強調材料だったといえるしすたー・すきーむ2(M de Pink)でしたが近積から考えると入着(中央値75点)を確保したのは充分な戦果といえるかもしれません。実際INO氏の騎乗以外競馬の内容には見るべきものがなく前走(作)のしすたー・すきーむより時計を落としてしまったのは事実ですが、久しぶりといえるINO氏の騎乗技術が衰えていないことを確かめられただけでもファンには嬉しいことだったのでしょう。
萌えエロ路線が完全に板についてきた借金姉妹2アフターストーリー(Selen)もぎりぎり入着を確保しました。借金姉妹2の甘々ストーリーが再び展開されるという点ではほぼ予想どおりの内容でありファンの期待を裏切らなかったのは評価されるところですが、馬体(ボリューム)は寂しく最高点の低さが表しているように飛びぬけて素晴らしい内容というわけではなかったよう。アフター以外の内容がやや期待はずれだったのも足を引っ張ったかもしれません。
お台(値段)以上のボリュームを誇ることで期待していたねこねこファンディスク3(ねこねこソフト)も入着どまり。ねこねこの馬でファンの人気が高いサナララのコンテンツが入ったのはプラス材料も、いかんせん各ストーリーが短く楽しむ前に終わってしまうのが痛いところ。それでもねこねこの馬らしい味は充分感じられたのがこの時計に留まった要因かもしれません。
そして記者が本命に推したかしましコミュニケーション(AXL)は入着も果たせない成績に。全くの馬場掃除に終わったといえないまでも圧倒的人気を集めながらこの着順に終わってしまっては期待を裏切ったと言われても仕方ないでしょう。AXLの持ち味であるキャラ設定の良さは相変わらずも主人公がパッとせずでストーリーの広がりもイマイチ。今まで安定感を誇ったAXLも今回躓いたことで今後徐々に成績が下降線を辿るのではないか?心配といえば心配なところです。

というわけで今回時計が遅かったこともあり抜き主体の馬が上位を占める結果となりました。その中であかべぇ血統のひのまるっが他馬を一蹴する走りを見せてくれたのですが、口惜しいのは直前までこの馬を本命に推すかどうか迷い結局対抗印に落としてしまったこと。どうも今年は勝負勘がイマイチのような気がしてならないのですが、何とか次のレースこそ当てたいと思っています。

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