2010年04月02日
きららルートに救われる?
先週引いたカゼはいまだ直りきっていませんが、それでもエロゲーをプレイできるくらいまでの体調になったので積み残しとなっていたしろくまベルスターズ(PULLTOP)を一気にクリアしました。
雪が降るシーンに代表されるように演出面は素晴らしく、もしクリスマス近辺にプレイしたならば感動は倍化されるのではなかったのでは?と思わないでもないのですが、残念ながら雪ではなく桜の花びらが散りかねないような時期にプレイしてしまったわけで、何か非常にもったいないことをした気分に・・・
ぼくは①ななみ②りりか③硯④きららという順にクリアしていったのですが、偶然にもどうやらこれがベストの攻略順だったよう。というのもサンタ3人娘ときららルートとではかなり味わいが違っているからで、きららルートを他の3人のルートの間に挟むと頭の切り替えに苦労したような気がしてならなかったから。ぼくのお気に入りルートもこのきららルートなわけですが、その理由はというとこのルートが他のルートと比べて脇役が生き生きと動いているように感じられたからです。何となくですが、このきららルートは遥かに仰ぎ、麗しのの分校ルートを彷彿させるものがあり、もしかしたらこのルートは丸谷秀人氏が担当したのかもしれません。
そう考えてみると、サンタ3人娘のルートときららルートとでは遥かに仰ぎ、麗しのの本校ルートと分校ルートほどではないものの明らかな差異があることに気づかされました。代表されるのが主人公の性格できららルートの主人公はどうも軽い。そういった意味で主人公に限ってはサンタ3人娘のルートの方が良主人公のような気がしないでもないわけですが、それよりもこういった違和感をプレイヤーに感じさせてしまう方が問題でしょう。
それと同時にこのゲーム、設定の甘さが目立っていて、説明不足の点が多すぎるのです。サンタの正体が一般人にバレるというあたりの件(くだり)は魔法少女ものなどにもよくあるパターンなので置いとくとしても、他にもご都合主義的部分が相当目立つわけで、一体ライターは細かな部分をどこまで設定しているか心配になってきたくらい。確かに雰囲気だけを楽しめばいいというスタンスならば目をつぶれないこともないのですが・・・
ぼくの所感では、正直サンタ3人娘のルートのみでこのゲームが終わったていたとしたらただの魔法少女ものの亜流といった感覚であり、凡作とまではいえないまでも良作一歩手前といった評価に終わっていたでしょう。そこにサンタではなくしろくま町の人々にスポットライトを当てたきららルートが加わったからこそ、ようやくクリスマスをテーマとしたファンタジーとして成立したと思っているのです。やはりクリスマスならば多くの人々(登場人物)を楽しませないといけませんからね。
雪が降るシーンに代表されるように演出面は素晴らしく、もしクリスマス近辺にプレイしたならば感動は倍化されるのではなかったのでは?と思わないでもないのですが、残念ながら雪ではなく桜の花びらが散りかねないような時期にプレイしてしまったわけで、何か非常にもったいないことをした気分に・・・
ぼくは①ななみ②りりか③硯④きららという順にクリアしていったのですが、偶然にもどうやらこれがベストの攻略順だったよう。というのもサンタ3人娘ときららルートとではかなり味わいが違っているからで、きららルートを他の3人のルートの間に挟むと頭の切り替えに苦労したような気がしてならなかったから。ぼくのお気に入りルートもこのきららルートなわけですが、その理由はというとこのルートが他のルートと比べて脇役が生き生きと動いているように感じられたからです。何となくですが、このきららルートは遥かに仰ぎ、麗しのの分校ルートを彷彿させるものがあり、もしかしたらこのルートは丸谷秀人氏が担当したのかもしれません。
そう考えてみると、サンタ3人娘のルートときららルートとでは遥かに仰ぎ、麗しのの本校ルートと分校ルートほどではないものの明らかな差異があることに気づかされました。代表されるのが主人公の性格できららルートの主人公はどうも軽い。そういった意味で主人公に限ってはサンタ3人娘のルートの方が良主人公のような気がしないでもないわけですが、それよりもこういった違和感をプレイヤーに感じさせてしまう方が問題でしょう。
それと同時にこのゲーム、設定の甘さが目立っていて、説明不足の点が多すぎるのです。サンタの正体が一般人にバレるというあたりの件(くだり)は魔法少女ものなどにもよくあるパターンなので置いとくとしても、他にもご都合主義的部分が相当目立つわけで、一体ライターは細かな部分をどこまで設定しているか心配になってきたくらい。確かに雰囲気だけを楽しめばいいというスタンスならば目をつぶれないこともないのですが・・・
ぼくの所感では、正直サンタ3人娘のルートのみでこのゲームが終わったていたとしたらただの魔法少女ものの亜流といった感覚であり、凡作とまではいえないまでも良作一歩手前といった評価に終わっていたでしょう。そこにサンタではなくしろくま町の人々にスポットライトを当てたきららルートが加わったからこそ、ようやくクリスマスをテーマとしたファンタジーとして成立したと思っているのです。やはりクリスマスならば多くの人々(登場人物)を楽しませないといけませんからね。
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