2010年04月17日
先月(3月)の結果
1&2R(月)と違って好メンバーが揃った今回。禁止薬物(重複不正投票)などの噂が錯綜するなど白熱したレースが見られると思っていた記者にはやや興を削がれた感は否めなかったのですが・・・それはともかくファンを喜ばせた馬が多かったというのは一競馬(エロゲー)ファンとしては嬉しかったところ。
第3R(3月)着順
1着 △素晴らしき日々(ケロQ) 中央値 95点 平均値 87点
2着 〇WHITE ALBUM2(Leaf)
中央値 85点 平均値 76点
3着 △悪の女幹部「この私にオシオキだと!? ふざけるなっ!」
(ルネ) 中央値 80点 平均値 75点
※1 着順はエロゲー批評空間の数値参考
※2 出走賞金額(データ数)10未満のゲームは到達着順圏外
※3 ゲーム横の印はレース前ぼくが付けた予想
近来まれにみる好時計を叩き出して1着に入ったのが素晴らしき日々(ケロQ)でした。中央値95点というのは歴史的名馬クラスの時計(評価)であり、まさかここまでの走りを見せるとは記者も予想していませんでした。脚質(題材)的に万人に膾炙する内容でないだけに今後時計が落ちてくる可能性は高いかもしれませんが、それでもこの成績は本当に素晴らしい。これで数年前から期待されていながらいまだ出走に至ってないサクラノ詩の走りがますます楽しみになってきました。
丸戸史明調教師(ライター)ということで人気になっていたWHITE ALBUM2(Leaf)も期待を裏切らない好走。今回は脚の全てを見せたわけでなくいわば本番前の一叩きといった使い方だったのですが、この走りはさすが腕利き調教師が手がけただけのことがあります。本番は今回以上の走りを当然期待したいところです。
3着以下は大混戦でしたが、わずかに悪の女幹部「この私にオシオキだと!? ふざけるなっ!」(ルネ)が抜け出した格好。いい意味でバカに走った内容がファンに受け入れられたようで、かつ抜きの点もジェントル佐々木氏の手腕が生かされて高レベルでまとまっていたのがこの好走に繋がったと分析。ルネ厩舎としては久々となる上級馬の誕生ですが、この成績がフロックと言われないよう次走も頑張ってもらいたいものです。
今回は上位入線馬の時計が速くハイレベルなレースとなったのですが、惜しくも馬券に絡めなかったク・リトル・リトル(BLACK CYC)も違うレースに出ていたら1着もあったのでは?と思うくらいの走りでした。触手&スカトロというおよそ一般向けと言い難い脚質(ジャンル)ながら、その尖った走りがコアなファンに受け入れられたよう。この厩舎の馬と椎咲雛樹騎手の相性は抜群というデータは今回も生きていました。
記者が本命にしたHappy Wardrobe(Shallot)も時計だけ見れば悪くない走りでした。この調教師らしく演劇に対しての取材については綿密だったようですが、いかんせん急仕上げでの出走だった感は否めず、やや作りこみの甘さが目に付いてしまったのが上位馬に劣った要因でしょう。それでも全体的な走りは悪くなくこの馬を買ったファンの期待には応えたといえるのではないでしょうか。
序盤レースを引っ張った格好の恋色空模様(すたじお緑茶)は終盤失速。悪い意味で目立つ走りになってしまいましたが、この馬自身に責任があるわけでないので可哀想といえば可哀想なところ。それでも序盤のハイペースを維持できる能力が無かったことも確かなようで、共通パートの冗長さに対し個別ルートがあっさりというバランスの悪さが減点となった感じ。それでも騎手の魅力を生かした演出については光るものがあって、凡馬というわけではなかったよう。禁止薬物騒ぎに巻き込まれていなければもう少しいい走りを見せられていたかもしれません。
下馬評には全く上げられていなかったCure Mate Club(あてゅ・わぁくす)でしたが、意外に内容のいい競走で入着を確保。主人公のダメさについてはほぼ予想どおりでしたが、キャラの可愛さと流行の主人公女装が当たった感じ。ややアクのある天河慊人氏とベテランかん奈氏という騎手の組合わせも妙でこの厩舎の馬にしては大善戦といっていい結果ではないでしょうか。
近積が振るわない厩舎だけに調教が動いたにも係わらず不安感が漂っていた夏に奏でる僕らの詩(Purple software)でしたが、やはり上位からは大きく離されてしまいました。不振の主因はシナリオといってよく、それなりの実績を持つ調教師を配してのこの結果は今のこの厩舎の現状を現しているといえるのかもしれません。根強いファンを持つ厩舎だけに次走こそ何とか変わり身を見せてもらいたいものですが・・・
無料で馬主(ユーザー)を募るという手法で話題を呼んだse・きらら(native)も肝心の走りはサッパリ。馬主としての経費が掛かっていないということでファンの声はそこまで冷たくなかったのですが、もし有料だったとしたらもっと着順は酷いものになっていたでしょう。話題を集めたといった意味では厩舎としては成功だったのかもしれませんが、今度は純粋な成績の方で話題を集めてもらいたいものです。
今回も悪い意味で話題をさらってしまったのがCross Days (Overflow)。今回脚元不安(バグ)についてはそれほどではなかったものの、その内容についてはファンの想像の斜め上を走ってしまっていて結果悪名高かった前走とそれほど変わらない結果に。もし事前にこうした情報を公開していればこれほど評価を貶められていなかったでしょうが、この調教師にそれを要望するのは土台無理といってよく、この厩舎には今後もこの方向で頑張ってもらいうしかないようです。
ということでハイレベルの決着となった今回のレース。本命印を打った馬こそ馬券に絡めなかったものの、印を打った馬が上位を占めてくれて個人的にはホッとしているところ。次はGW前のレースということでファンの注目も高いだけに、いつも以上にしっかり情報を精査して予想したいと思っています。
第3R(3月)着順
1着 △素晴らしき日々(ケロQ) 中央値 95点 平均値 87点
2着 〇WHITE ALBUM2(Leaf)
中央値 85点 平均値 76点
3着 △悪の女幹部「この私にオシオキだと!? ふざけるなっ!」
(ルネ) 中央値 80点 平均値 75点
※1 着順はエロゲー批評空間の数値参考
※2 出走賞金額(データ数)10未満のゲームは到達着順圏外
※3 ゲーム横の印はレース前ぼくが付けた予想
近来まれにみる好時計を叩き出して1着に入ったのが素晴らしき日々(ケロQ)でした。中央値95点というのは歴史的名馬クラスの時計(評価)であり、まさかここまでの走りを見せるとは記者も予想していませんでした。脚質(題材)的に万人に膾炙する内容でないだけに今後時計が落ちてくる可能性は高いかもしれませんが、それでもこの成績は本当に素晴らしい。これで数年前から期待されていながらいまだ出走に至ってないサクラノ詩の走りがますます楽しみになってきました。
丸戸史明調教師(ライター)ということで人気になっていたWHITE ALBUM2(Leaf)も期待を裏切らない好走。今回は脚の全てを見せたわけでなくいわば本番前の一叩きといった使い方だったのですが、この走りはさすが腕利き調教師が手がけただけのことがあります。本番は今回以上の走りを当然期待したいところです。
3着以下は大混戦でしたが、わずかに悪の女幹部「この私にオシオキだと!? ふざけるなっ!」(ルネ)が抜け出した格好。いい意味でバカに走った内容がファンに受け入れられたようで、かつ抜きの点もジェントル佐々木氏の手腕が生かされて高レベルでまとまっていたのがこの好走に繋がったと分析。ルネ厩舎としては久々となる上級馬の誕生ですが、この成績がフロックと言われないよう次走も頑張ってもらいたいものです。
今回は上位入線馬の時計が速くハイレベルなレースとなったのですが、惜しくも馬券に絡めなかったク・リトル・リトル(BLACK CYC)も違うレースに出ていたら1着もあったのでは?と思うくらいの走りでした。触手&スカトロというおよそ一般向けと言い難い脚質(ジャンル)ながら、その尖った走りがコアなファンに受け入れられたよう。この厩舎の馬と椎咲雛樹騎手の相性は抜群というデータは今回も生きていました。
記者が本命にしたHappy Wardrobe(Shallot)も時計だけ見れば悪くない走りでした。この調教師らしく演劇に対しての取材については綿密だったようですが、いかんせん急仕上げでの出走だった感は否めず、やや作りこみの甘さが目に付いてしまったのが上位馬に劣った要因でしょう。それでも全体的な走りは悪くなくこの馬を買ったファンの期待には応えたといえるのではないでしょうか。
序盤レースを引っ張った格好の恋色空模様(すたじお緑茶)は終盤失速。悪い意味で目立つ走りになってしまいましたが、この馬自身に責任があるわけでないので可哀想といえば可哀想なところ。それでも序盤のハイペースを維持できる能力が無かったことも確かなようで、共通パートの冗長さに対し個別ルートがあっさりというバランスの悪さが減点となった感じ。それでも騎手の魅力を生かした演出については光るものがあって、凡馬というわけではなかったよう。禁止薬物騒ぎに巻き込まれていなければもう少しいい走りを見せられていたかもしれません。
下馬評には全く上げられていなかったCure Mate Club(あてゅ・わぁくす)でしたが、意外に内容のいい競走で入着を確保。主人公のダメさについてはほぼ予想どおりでしたが、キャラの可愛さと流行の主人公女装が当たった感じ。ややアクのある天河慊人氏とベテランかん奈氏という騎手の組合わせも妙でこの厩舎の馬にしては大善戦といっていい結果ではないでしょうか。
近積が振るわない厩舎だけに調教が動いたにも係わらず不安感が漂っていた夏に奏でる僕らの詩(Purple software)でしたが、やはり上位からは大きく離されてしまいました。不振の主因はシナリオといってよく、それなりの実績を持つ調教師を配してのこの結果は今のこの厩舎の現状を現しているといえるのかもしれません。根強いファンを持つ厩舎だけに次走こそ何とか変わり身を見せてもらいたいものですが・・・
無料で馬主(ユーザー)を募るという手法で話題を呼んだse・きらら(native)も肝心の走りはサッパリ。馬主としての経費が掛かっていないということでファンの声はそこまで冷たくなかったのですが、もし有料だったとしたらもっと着順は酷いものになっていたでしょう。話題を集めたといった意味では厩舎としては成功だったのかもしれませんが、今度は純粋な成績の方で話題を集めてもらいたいものです。
今回も悪い意味で話題をさらってしまったのがCross Days (Overflow)。今回脚元不安(バグ)についてはそれほどではなかったものの、その内容についてはファンの想像の斜め上を走ってしまっていて結果悪名高かった前走とそれほど変わらない結果に。もし事前にこうした情報を公開していればこれほど評価を貶められていなかったでしょうが、この調教師にそれを要望するのは土台無理といってよく、この厩舎には今後もこの方向で頑張ってもらいうしかないようです。
ということでハイレベルの決着となった今回のレース。本命印を打った馬こそ馬券に絡めなかったものの、印を打った馬が上位を占めてくれて個人的にはホッとしているところ。次はGW前のレースということでファンの注目も高いだけに、いつも以上にしっかり情報を精査して予想したいと思っています。
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