2010年05月18日

先月(4月)の結果

GW前ということで波乱必至の激戦になるかと思いきや、回避馬が相次いでやや寂しいメンバー構成となった前レース。人気馬2頭のマッチレースが予想されたのですが、果たして結果はどうだったのでしょうか?

第4R(4月)着順

1着 ◎戦女神VERITA(エウシュリー) 
              中央値 95点 平均値 87点
2着 △アッチむいて恋(ASa project)
              中央値 80点 平均値 75点
3着  最強御主人様! (牛乳戦車)中央値 79点 平均値 72点
 
※1 着順はエロゲー批評空間の数値参考
※2 出走賞金額(データ数)10未満のゲームは到達着順圏外
※3 ゲーム横の印はレース前ぼくが付けた予想

人気馬2強の一角戦女神VERITA(エウシュリー)が圧倒的強さで余裕の1着。。この血統(シリーズ)も3代(作)目ということもあり血統を熟知していないファンには辛いところがあったようでしたが、このタイプの馬にしては走法(シナリオ)も楽しめゲーム性の高さも充分。GW前の出走(発売)というのもこの馬には有利に働き、本命に押したファンの期待に見事応えてくれました。
そして2着に入ったのがアッチむいて恋(ASa project)でアサプロにとっては厩舎デビュー3走目にして初の上級馬誕生となりました。馬の傾向としては今までとそれほど変わることなくバカ中心の仕上がりでしたが、ヒロインを含めキャラ全員をギャグ要員としてしまうという割り切りが好結果に結びついた感。個別ルートに入ってやや失速してしまうのが難ですが、生粋のバカゲー血統でこれだけ走れば上出来といえるでしょう。
直前の検討では全くのノーマークだった最強御主人様! (牛乳戦車)が3着に飛び込んできたのは驚きでした。最近珍しいアクションタイプの馬ですが、難易度はそれほど高くなくサクサク進める点が好評で思わぬ人気を集めました。騎手(原画家)のクセが強く、このタイプの馬らしく走り(シナリオ)も決して良かったわけではない中でこの成績は立派ですが、この結果を受け次走は注目されそうなだけに今回の結果を生かしてどう味付けしてくるか見てみたいところです。

今回のレースで注目を集めたもう1頭の人気馬暁の護衛 ~罪深き終末論~(しゃんぐりら)は入着止まりと人気を裏切る結果に・・・。今回で完結と謳ったにしては最後の直線で失速してしまったのが評価を落とした原因でしょうが、これだけ不満が多く渦巻いても入着を確保するあたり長所も多かったのでしょう。あかべぇ血統は仕上がり不足のままレースに使ってくるところがあるのですが、今回はその弱みがモロに出てしまったといえるようです。
わずかに出走賞金が足りず除外となったFUTA・ANE~ふたあね~(boot UP!)ですが、デビュー以来今までは入着が精一杯といった成績の馬があわや馬券に絡む走りを見せただけに惜しいところでした。ただこれまでと走りの内容はあまり変わっていない感じだけに好走の要因がどこにあったのか掴みづらいところはあります。付け馬(購入特典)としてFDが付いてくるという魅力が大きかったのと厩舎がこれまで積み重ねた実績がファンに周知された結果と見るのが正解かもしれません。
想定表には載せていませんでしたが鋼鉄の魔女アンネローゼ(BLACK LiLiTH)の走りも立派なもの。安馬(廉価版)でこれまで成績が振るわなかった厩舎だけに全くのノーマークだったのですが不明を詫びるしかありません。騎手(原画家)の魅力もさることながら、凌辱ものと思わせて和姦成分が意外に多いというバランスの妙味さも大きかったようです。
今回は抜きゲータイプの馬が頑張っていて、その勢いに乗ったかのように魔界天使ジブリール4(FrontWing)も好走。この血統(シリーズ)では一番走った馬ということになりそうです。好走の主要因は騎手である空中幼彩氏の手腕でしょうが、抜きゲーとしての能力の高さと寝取られ成分意外にウケたよう。これに気を良くして文字通り厩舎の看板馬としての走りを5代目にも期待したいものです。
抜きゲータイプの馬で記者が一番注目していた姦染4 ~the day after~(SPEED)もまずまずの走りでした。この血統も4代目だけにファンとして安心して買えた面はあるのですが、目新しさの点で不足していたのがもう一伸び足りなかった要因でしょうか。

抜きゲータイプに押されたのか萌えゲータイプの馬の不振が目立ったのも先月のレースの特徴でねこ☆こい!(Whirlpool)もこの厩舎にしては大きく期待を裏切る結果となりました。調教師である尾之上咲太氏に期待できないことは分かっていただけに結果だけ見れば騎手の手替わりも多少は影響したかもしれません。次走は騎手も主戦のてんまそ氏に戻り調教師も替わるだけに大きな変わり身を見せて貰いたいものです。
それより一番ファンをがっかりさせたのが色に出でにけり わが恋は(ういんどみる)の馬場掃除ぶり。コメディというよりバカゲーに近いノリの馬でしたが、走りが空回りしていて全くといっていいほど笑えないのが悲惨。性格的に問題を抱えているヒロインがほとんどで萌えゲーとして見ても評価できないのが致命的。今年のワースト馬としてノミネートされるのは確実で、この走りではこの調教師が担当した馬は二度と買えないといっても過言でないでしょう。

というわけで抜きゲータイプの馬の活躍が目立った前レース。そんな中1・2着馬は印どおりの走りを見せてくれました。本命馬が鉄板だっただけに配当は安かったのですが何とか的中できてほっとしています。今月は有力馬が多く出走するだけに混沌ムードですが何とかこの勢いで当てたいと思っています。

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