2010年05月22日
遅い開幕、久方ぶりの勝利。
今日は今年初めてになるFC刈谷のホームゲーム。JFL時代と比べると約2ヶ月ほど遅いホーム開幕戦となってしまったけれど、東海リーグに陥落した身では望み薄かと思われたナイトゲーム開催。これは当然行かねばならぬと車を飛ばしてウェーブスタジアムに出陣することに・・・。
今節の相手はFC鈴鹿ランポーレ。東海社会人2部リーグから昇格してきたばかりのチームでありJFLを舞台に戦ってきたFC刈谷からすれば格下のチーム。当然楽勝と言いたいところですが、相手は将来のJリーグ参入を狙い2部リーグを圧倒的強さで勝ち上がってきたチーム。その勢いそのままに現在3試合を終えて2勝1分けと好調をキープしており、決して侮ることの出来ない相手です。
さてキックオフ20分ほど前に会場に着いて一番気になったのはJFL時代設けられていた臨時駐車場が閉鎖されていたこと。入場料が無料ということと合わせて何か悲哀なものを感じさせるのですが、いざスタンドに入ってみるとJFL時代と変わらぬ雰囲気に気分は盛り上がってきました。まあ変わらないといってもJFL時代決してスタンドが満員になるようなことは無かったのですが・・・。
(ここからゲーム寸評)
3試合終えて失点1と固い守備の鈴鹿ランポーレ相手にFC刈谷の攻撃陣がどう崩していくかがゲームの焦点だったのですが、前節2得点と好調のFW大石がまさかのベンチスタートでツートップは町田と北川というコンビ。果たしてどうなるかと思われたのですが、案の定相手DFのチェックに遭いほとんど前線でキープ出来ない。ただ今日の鈴鹿のデキも良くなく激しいプレスをかけボールを奪うもののさっぱり前線に繋がらず何かチャンスの潰しあいの様相を呈してきたのですが、そんな前半20分。CKから鈴鹿DFが反則し刈谷にPKが与えられる。これをキャプテン日下がきっちり決めて刈谷に先制点が入る。ただ前半は鈴鹿にも決定機がありほぼ互角といっていい内容でした。
エンドの替わった後半。刈谷のアマラオ監督は満を持してFWの大石を投入。続いて左SBに攻撃的な森山を入れ、DFの原賀を前線に上げる。この采配が当たり原賀のポストプレーからチャンスを量産し後半は一方的な刈谷のペースとなりました。そんないい時間帯に点がとれなかったため、終了間際に鈴鹿の猛攻を浴びたのですが何とかそのまま1-0で逃げ切りホーム開幕戦を勝利で飾ることが出来ました。
前半は得点こそ挙げたものの、どちらに転んでもおかしくない展開。それが後半刈谷のペースになったのは、やはりFWが前線でキープできるようになったからでしょう。それにプレスをかける鈴鹿に対して刈谷の中盤も決して負けておらず、特に日下は圧倒的な存在感を放ちカウンターの基点となっていました。CBコンビの斉藤・福田も連携が良く相手にほとんど仕事をさせませんでしたし、後半のサッカーが最初から出来れば、激戦の東海社会人リーグを勝ち抜いていけるでしょう。何よりぼくが見に行って本当に久方ぶりにFC刈谷の勝ちゲームを見ることが出来ました。いつもなら敗戦と仕事疲れの両方からくる疲労感と戦いながら車を運転しないといけないのですが、今日は気分よく帰ることが出来ました。
そう思うと降格したことも悪くないと思ってしまうのですが、やはりJFLの舞台で今日のような刈谷サッカーを見たいというのが理想・・・ということで次節以降も頑張ってもらいたいものです。
今節の相手はFC鈴鹿ランポーレ。東海社会人2部リーグから昇格してきたばかりのチームでありJFLを舞台に戦ってきたFC刈谷からすれば格下のチーム。当然楽勝と言いたいところですが、相手は将来のJリーグ参入を狙い2部リーグを圧倒的強さで勝ち上がってきたチーム。その勢いそのままに現在3試合を終えて2勝1分けと好調をキープしており、決して侮ることの出来ない相手です。
さてキックオフ20分ほど前に会場に着いて一番気になったのはJFL時代設けられていた臨時駐車場が閉鎖されていたこと。入場料が無料ということと合わせて何か悲哀なものを感じさせるのですが、いざスタンドに入ってみるとJFL時代と変わらぬ雰囲気に気分は盛り上がってきました。まあ変わらないといってもJFL時代決してスタンドが満員になるようなことは無かったのですが・・・。
(ここからゲーム寸評)
3試合終えて失点1と固い守備の鈴鹿ランポーレ相手にFC刈谷の攻撃陣がどう崩していくかがゲームの焦点だったのですが、前節2得点と好調のFW大石がまさかのベンチスタートでツートップは町田と北川というコンビ。果たしてどうなるかと思われたのですが、案の定相手DFのチェックに遭いほとんど前線でキープ出来ない。ただ今日の鈴鹿のデキも良くなく激しいプレスをかけボールを奪うもののさっぱり前線に繋がらず何かチャンスの潰しあいの様相を呈してきたのですが、そんな前半20分。CKから鈴鹿DFが反則し刈谷にPKが与えられる。これをキャプテン日下がきっちり決めて刈谷に先制点が入る。ただ前半は鈴鹿にも決定機がありほぼ互角といっていい内容でした。
エンドの替わった後半。刈谷のアマラオ監督は満を持してFWの大石を投入。続いて左SBに攻撃的な森山を入れ、DFの原賀を前線に上げる。この采配が当たり原賀のポストプレーからチャンスを量産し後半は一方的な刈谷のペースとなりました。そんないい時間帯に点がとれなかったため、終了間際に鈴鹿の猛攻を浴びたのですが何とかそのまま1-0で逃げ切りホーム開幕戦を勝利で飾ることが出来ました。
前半は得点こそ挙げたものの、どちらに転んでもおかしくない展開。それが後半刈谷のペースになったのは、やはりFWが前線でキープできるようになったからでしょう。それにプレスをかける鈴鹿に対して刈谷の中盤も決して負けておらず、特に日下は圧倒的な存在感を放ちカウンターの基点となっていました。CBコンビの斉藤・福田も連携が良く相手にほとんど仕事をさせませんでしたし、後半のサッカーが最初から出来れば、激戦の東海社会人リーグを勝ち抜いていけるでしょう。何よりぼくが見に行って本当に久方ぶりにFC刈谷の勝ちゲームを見ることが出来ました。いつもなら敗戦と仕事疲れの両方からくる疲労感と戦いながら車を運転しないといけないのですが、今日は気分よく帰ることが出来ました。
そう思うと降格したことも悪くないと思ってしまうのですが、やはりJFLの舞台で今日のような刈谷サッカーを見たいというのが理想・・・ということで次節以降も頑張ってもらいたいものです。
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