2010年06月26日

シナリオの面白さとは対照的に

時間が掛かると思われたNega0(ETERNAL)でしたが、思いのほか早くクリアすることが出来ました。ご都合主義をデバッグするためにより大きなご都合主義で対抗するというアイデアが面白かったのですが、問題はゲームパートが面白くないところ。
このメーカーの前作天空のユミナではゲームパートが面白いと評判だっただけに前作のファンにはより面白くないと感じてしまったのでしょうが、もう一つこのゲームのライターである七烏未奏氏が戦闘シーンの描写に不慣れなだったことも輪をかけてしまったのではないかと思うのです。批評空間での評価が思ったより伸び悩んでいるのも、このあたりが大きく減点されたのではないかと・・・

こうして考えるとETERNALのファンはシナリオの良し悪しよりもゲームパートの面白さの方を重視するのではないかと思ったりもするのですが、そう考えると心配なのは今月発売の天の光は恋の星のこと。このゲームのゲームパートも体験版を見る限りあまり評判は良くないわけで、そうなるといくら七烏未奏氏らライターがシナリオに力を入れたとしてもそれほどプラス材料にはならないのではないかと思うのです。

まあそうはいっても、もうぼくの手元にはゲーム本体があるわけで今さらどうしようもないわけですが、それはともかくこのゲーム一体いつプレイできるのでしょうか?順番からいっても先に天空のユミナ及びFDの方を片付けないといけないわけですから・・・

さて現在プレイ中というか崩しているゲームはシェイプシフター(ファイアージュ)リアル妹がいる大泉くんのばあい(ALcotハニカム)の2本。直前にプレイしたNega0くたばれご都合主義とやっておきながら設定の端々からご都合主義満載(と思われる)なゲームを始めるとは言語不一致も甚だしいと云われるかもしれませんけど、取り合えずゲームさえ面白ければそれはそれで良いのです。

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