2010年07月05日

時代に取り残されて

先月新作を7本購入して、今年上半期発売したゲームの購入本数は合計22本ということになりました。
月平均約3本という本数だけ見るとそれほど大した数ではないように思われますが、この22本のうち今日現在までにクリアした本数がたった3本ということを考えると明らかに需要と供給のバランスに欠いているとしか言いようがありません。

それより一番の問題は今年の上半期に話題となったゲームをほとんどプレイできていないという現実があることです。

今年上半期話題となったゲームといえば素晴らしき日々 ~不連続存在~(ケロQ)WHITE ALBUM2~introductory chapter~(Leaf)恋色空模様(すたじお緑茶)といったところですが、購入こそしたもののどれもいまだ手を付けられず時間だけが過ぎていきましたし、これでは先月購入したゲームたちも一体いつプレイ出来るか分かったものではありません。

別に早解きを競っているわけではありませんが、本来なら話題の新作は速攻プレイしたほうが良いに決まっています。というのも話題作であればあるほどネタバレというべき余分な情報を目にしてしまう可能性が高いからです。もしそうした情報を入れてしまったとしたら、その情報に捉われてそのゲームに対する印象が変わってしまうかもしれません。

この事態を避けるには批評空間のような感想サイトに立ち入らないのが一番効果的なのですが、ただそれを完璧に実行したとすると今度は購入する際の参考データを得ることが出来なくなります。
特に今後発売されるゲームを購入するか否かの判定に、そのゲームのクリエーターが過去係わった作品のデータを参考にしたりするのはよくあることで、そうしたデータを得るためには多少の危険を承知で踏み込まなければならないからです。

ただそうしたデータを得るためにネタバレを目にしてモチベーションが削がれてしまったゲームのことを考えると、これからは多少時代に取り残されるのを覚悟で深く感想を目にしないようにしようと考えています。毎月連載していた予想を振り返るコラムを先月から一時休止したのもその一環で(あのコラムを書くためにネタバレ感想を目にしてしまったことが多々あるのです)待っていた人には申し訳ありませんがぼくの積みゲーが多少なりとも片付くまで毎月ではなくもう少し間隔を置いた形で結果のコラムを掲載していきたいと思っています。

それでは今後もよろしくお願いします。

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