2010年07月10日
序盤は良作。終盤は・・・。
先月7本新作を購入したのですが、今のところの評価を見るとそのほとんどの評判が芳しくなくて少し気が滅入っています。
まあ批評空間の評価が良くてもいざプレイしてみるとさっぱり面白くなかったという例はざらにあるし、評価がイマイチでもぼくには良作だったということも稀にあるので気にしても仕方がないのかもしれませんが。
ただ評価の高いゲームは積んでいても一種宝の山を持っているような気分なのに対し、評価が低いと何か不良在庫を抱えているような気がしてモチベーションが上がらないこと甚だしい。それに評価が低いゲームは一概に中古買取価格も暴落することが多くて、早めに売り抜けられなかった場合二束三文の価値しかならないこと必至。こうなってしまうと段ボール箱の奥深くで朽ちていくしかないわけで、やはり世間的な評価が高いのに越したことはないのですが・・・
さてそんな先月発売組の評価が出揃いつつある中で、ぼくはいまだ旧作をプレイ中。といってもワールドカップの中継中は当然プレイも進まないわけで、進行状況は微々たるもの。ミドルプライスで速読プレイヤーなら6~7時間もあればクリアできてしまうであろうリアル妹がいる大泉くんのばあい(ALcotハニカム)がいまだ終わらないというのも情けない限りなのですが、これはこのゲームが面白くて一気に終わらせるのが勿体ないという事情がありもう少し時間が掛かりそう。というわけでほぼ同時に始めたものの面白さでは数段劣るシェイプシフター(ファイアージュ)の方が結果的には早くクリアしてしまいました。
といってもこのシェイプシフターというゲーム。序盤はかなり面白くて、SFコメディらしい目まぐるしい展開とこのメーカー特有の動きのある演出が相まって何かアニメを見ているような錯覚に陥ります。ストーリーはご都合主義の極致というべきものでツッコミを入れるのが野暮に思えてくるくらいですが、ドタバタアニメを見ていると思えばそれほど気にならない。共通ルートの最後の方ではそれなりに盛り上がるシーンもあってここまではなぜこのゲームの評価がパッとしないか(批評空間の中央値が70台前半)不思議なくらいでした。
ところがこのゲーム。面白いのはここまでで、共通ルートが終わり個別ルートに入った途端に尻すぼみとなってしまうのです。メインヒロインのナーティアルートはまだしも他のヒロインのルートはというと哀れなもの。それに個別ルートの容量が少ないため何かデキの悪いおまけシナリオを読んでいるような感覚に襲われるのです。
共通ルートで盛り上げるのが悪いとはいいませんがそれと同じくらいのヤマを個別ルートの最後に持ってこないと竜頭蛇尾と言われても当然なわけで、評価が低い理由も納得といったところ。前作といい今回といい良作になる素材を持っていながらそれを生かしきれずに終わってしまうところを見ると、このメーカーのゲームはいくら設定や体験版で惹かれるものがあったとしてもむやみに飛びつくのは止めておいたほうがいいかもしれませんね。
まあ批評空間の評価が良くてもいざプレイしてみるとさっぱり面白くなかったという例はざらにあるし、評価がイマイチでもぼくには良作だったということも稀にあるので気にしても仕方がないのかもしれませんが。
ただ評価の高いゲームは積んでいても一種宝の山を持っているような気分なのに対し、評価が低いと何か不良在庫を抱えているような気がしてモチベーションが上がらないこと甚だしい。それに評価が低いゲームは一概に中古買取価格も暴落することが多くて、早めに売り抜けられなかった場合二束三文の価値しかならないこと必至。こうなってしまうと段ボール箱の奥深くで朽ちていくしかないわけで、やはり世間的な評価が高いのに越したことはないのですが・・・
さてそんな先月発売組の評価が出揃いつつある中で、ぼくはいまだ旧作をプレイ中。といってもワールドカップの中継中は当然プレイも進まないわけで、進行状況は微々たるもの。ミドルプライスで速読プレイヤーなら6~7時間もあればクリアできてしまうであろうリアル妹がいる大泉くんのばあい(ALcotハニカム)がいまだ終わらないというのも情けない限りなのですが、これはこのゲームが面白くて一気に終わらせるのが勿体ないという事情がありもう少し時間が掛かりそう。というわけでほぼ同時に始めたものの面白さでは数段劣るシェイプシフター(ファイアージュ)の方が結果的には早くクリアしてしまいました。
といってもこのシェイプシフターというゲーム。序盤はかなり面白くて、SFコメディらしい目まぐるしい展開とこのメーカー特有の動きのある演出が相まって何かアニメを見ているような錯覚に陥ります。ストーリーはご都合主義の極致というべきものでツッコミを入れるのが野暮に思えてくるくらいですが、ドタバタアニメを見ていると思えばそれほど気にならない。共通ルートの最後の方ではそれなりに盛り上がるシーンもあってここまではなぜこのゲームの評価がパッとしないか(批評空間の中央値が70台前半)不思議なくらいでした。
ところがこのゲーム。面白いのはここまでで、共通ルートが終わり個別ルートに入った途端に尻すぼみとなってしまうのです。メインヒロインのナーティアルートはまだしも他のヒロインのルートはというと哀れなもの。それに個別ルートの容量が少ないため何かデキの悪いおまけシナリオを読んでいるような感覚に襲われるのです。
共通ルートで盛り上げるのが悪いとはいいませんがそれと同じくらいのヤマを個別ルートの最後に持ってこないと竜頭蛇尾と言われても当然なわけで、評価が低い理由も納得といったところ。前作といい今回といい良作になる素材を持っていながらそれを生かしきれずに終わってしまうところを見ると、このメーカーのゲームはいくら設定や体験版で惹かれるものがあったとしてもむやみに飛びつくのは止めておいたほうがいいかもしれませんね。
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この記事へのコメント
6月末にメールをお送りしているのですが、ご確認いただけているでしょうか?
お返事お待ちしております。
お返事お待ちしております。
Posted by へなへな at 2010年07月11日 14:42
たびたび申し訳ありません。
freeml.comのドメインよりメールをお送りしていますので、ご確認後、手続きをお願いします
freeml.comのドメインよりメールをお送りしていますので、ご確認後、手続きをお願いします
Posted by へなへな at 2010年07月13日 00:06
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