2010年09月23日

ファンディスクを買う薄い動機

いつプレイするかどうか分からないエロゲーを買っては悦に入っているところを考えると、プレイするよりもエロゲーを買うことの方が趣味といっても過言でないわけで、そんな状況ですからぼくがエロゲーを選ぶ基準は昔よりも相当下がっていると思われます。
原画がぼくの好みだったり、初回特典にサントラが付いたりしたらほぼ間違いなく予約してしまうわけで、お世辞にも厳選して購入しているとはいえない状況であるのは確かでしょう。

この状況に輪を掛けているのが最近のファンディスク流行りだったりします。本編をプレイしてとほどハズレだと思わない限りつい購入してしまうのがこのファンディスクで、続編やアフター&スピンオフといったものを含めると相当数購入しているのではないかと思ったのですが・・・

なら一度調べてみようと思い、今年上半期ぼくが購入したゲームの中でどれだけこのファンディスク&続編・アフター&スピンオフと云われるものが含まれているか確認してみることにしました。
ぼくが今年上半期購入したゲームは22本。そのうち続編に類するエロゲーは8本で3分の一以上含まれていることが分かります。
そんなぼくが本編を買っていながら見送ったアフターはというと、星空のメモリア(FAVORITE)のファンディスクである星空のメモリア Eternal HeartとFlyable Heart(ユニゾンシフト・ブロッサム)のファンディスク君の名残は静かに揺れての2本。どちらの本編も世間の評価は高いのですが、ぼくには合わなかったゲームで批評空間で付けた点数は50点台。それより若干高い60点台の祝福のカンパネラのファンディスク祝祭のカンパネラは本編がさほど楽しめたというわけでないのに予約してしまっているので(予約特典でキャラソンCDが付くこともありますが)、よほど本編の評価が低くない限り買ってしまっているということになります。

こうしたユーザーがいるからメーカーも次々とファンディスクをリリースしてくるわけですが、こうした状況は長期的に見て決して良いことばかりでないことは確か。特に最近は財布に優しくないファンディスクが増えてきているわけで、そろそろこうした安易な気持ちで買ってしまうのは控えようと思っています。

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