2010年12月12日

12月の発売予定表から

今年もはや最終レースを迎えました。どうも最近的中率が悪くてあまり当たり馬券(ゲーム)を掴めていない気がしますが、最後くらいはキッチリ当てたいと思っています。といってもメンバー構成を見るとどこからでも入れそうな一戦でいくら考えても結論が出ない気もしますが・・・
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略

◎アザナエル(NitroPlus)
ちよれんの中では一番の安定感があるニトロの最新馬でスマガでの実績が光る下倉バイオ&津路参汰コンビが満を持して送り出してきただけに期待は当然。スマガと馬の脚質(傾向)がやや違う感じもするも色々な血統(設定)の馬を手がけてきた厩舎だけに不安はないはず。メンバーはかなり骨っぽいが最後には抜け出してくると信じて本命視。
期待度 ★★★★☆

△あかときっ! -夢こそまされ恋の魔砲-(エスクード)
こういったゲーム性重視の血統ではそこそこの実績を残すエスクードの馬だけに不気味さが漂う。光姫満太郎ら所属騎手(原画家)でなくわざわざフリーの犬洞あんらに鞍上を託した点をどう読むかがカギだが、調教(体験版)の評判はなかなか良さそう。ただ調教師の藤原休樹の戦績は決して芳しいとはいえず調教の動きがそのまま実戦で発揮されるかというと半信半疑なところも。血統的に最終レース(年末)出走(発売)というのはプラスに働きそうでそれを生かして善戦しそうな感はあるが。
期待度 ★★★☆

俺の彼女(ツレ)はヒトでなし(ホエール)
みなとそふとの姉妹厩舎(別ブランド)で相変わらずラシックス(声優)の布陣は鉄板。鞍上に人気騎手の高苗京鈴を迎えて旗上げ緒戦ながら充分勝負になりそうな気配。ただタカヒロが前に所属していた厩舎の線からの起用と思われる調教師がこういった血統の馬を手がけていなさそうなのがどうにも不安。調教を見た感じはそれなりに走りそうだが直線(個別パート)に入ってその走りを保てるかは微妙かもしれない。
期待度 ★★★

神楽幻想譚 ~妖かしの姫~(でぼの巣製作所)
この厩舎定番の血脈(シリーズ)でゲーム性も大きく変わったという感はしない。調教師が寺岡健治から代わったところを見るとこれまでよりやや凌辱に軸足を傾けたように思えるが、それでも持ち時計を大きく詰められるかというと疑問は残る。山本和枝の実績は尊重するがそれでもこのメンバー相手に買えるかというと難しいというのが結論。
期待度 ★★☆

△最終痴漢電車3(アトリエかぐや)
前ほど信頼感に乏しくなってきたアトリエかぐやの馬だがそれでも凌辱系で騎手がM&Mとなるとやはり注目度は高い。この血脈としてはおおよそ7年ぶりの出走で父(前作)を知っているファンがそれほど居るとも思えず直仔としてのアドバンテージはほとんど無いといっても過言ではないが、痴漢ものというと大抵根っこはバカゲーでありそういった意味ではファンの期待からそれほど離れたものにはならないはず。ただダーク凌辱ではないだけに時計が掛かる展開にならないと首位争いは難しくヒモ狙いが妙味。
期待度 ★★★☆

三極姫 ~乱世、天下三分の計~(げーせん18)
一歩ずつながら着実に時計を詰めてきているげーせん18の最新馬。今回はこれまで数々の厩舎が手がけてきた三国志を舞台に戦う。これまでにないマイナー武将まで登場させたのは目新しいが、その分中味が薄くなるようでは本末転倒。この厩舎特有のバグも心配であり、時計を詰めているといっても入着まではまだ遠い成績だけにここでも厳しい。
期待度 ★★

〇少交女(たぬきそふと)
世相なんてどこふく風とばかりに2歳馬(ロリ)戦線を突き進んできたたぬきそふとだが、さすがに世間の風は冷たく今回は無理にやや等身を上げてきた感は否めない。年来のファンにはそのあたりを変節と受け取られてしまう可能性があってこれまでの実績を鵜呑みできないかもしれないが、調教を見る限り内容についてはそれほど変わりなさそう。主人公の変態ぶりにツッコミを入れながら抜きを楽しむといういつものコンセプトさえ健在ならこの相手でも充分勝負に持ち込めるはず。
期待度 ★★★★

世界征服彼女(Navel)
血統から考えるとバカゲーが濃厚。調教を見る限りかなりテンションが高い会話が続き、調教師である東ノ助が担当した俺たちに翼はない AfterStoryに近い雰囲気。ただ俺つばは王雀孫が手がけた馬であり東ノ助が一から馬を仕上げるのは今回が初。ラシックスは豪華だし騎手の知名度は高いが内容がそれに相応しいものになっているかは正直未知数。俺つば以外の馬はほとんど走っていない厩舎だし俺つばの実績だけを鵜呑みにして買うのはやや危ない気も。
期待度 ★★☆

D.C.Dream X’mas(サーカス)
ここの所凡走続きのサーカス厩舎だが、ことダカーポ血統となると一応警戒せざるを得ない。問題は馬に身が入っているかどうかで、どれだけ新要素が加わっているかが好走のカギとなる。この厩舎らしく調教は非公開なので取材で判断するしかないが、ミニゲームが入ってないところを見るとそれなりに脚捌き(シナリオ)に力を入れてそう。ただⅠ&Ⅱとを無理にインブリードさせたことからからどうしても内容は薄くなってしまうし今回は相手関係も強力。常識的には入着が精一杯だろう。
期待度 ★★☆

Tiny Dungeon ~BLESS of DRAGON~(Rosebleu)
Navelからの独立組なだけに同レース出走の馬にだけは負けたくないだろうが、前走それなりの走りをしながら肝心なところでレースを止めてしまった内容から巻き返しに躍起といっても不安たっぷり。今回馬体価格を多少下げたところに反省心を感じさせるものの、ならばなぜ前走同じ価格で出せなかったのかという疑心が出てくるのは当然といえば当然。これだけのマイナス材料を抱えていてはまともな競馬は出来ないだろう。
期待度 ★☆

のーぶる☆わーくす(ゆずソフト)
毎回注目を集めながら入着までにはいつも一歩足りないというゆずソフトの最新馬。前走の調教師の顔ぶれに今回J・さいろーが加わったが氏も脚捌きに重点を置く調教をするタイプでなく、これまでの馬と脚質はさほど変わらないだろう。ただJ・さいろーといえばエロといちゃラブには定評があり、前厩舎所属時代から定評のあるこぶいち&むりりんの萌え騎乗とは手が合いそうな雰囲気。それでも馬券圏内まで食い込めるかと問われると正直微妙であくまで時計が掛かっての狙いが妥当な線か。
期待度 ★★★

▲初恋サクラメント(Purple software)
最近凡走続きですっかり人気を落とした感のあるPurpleだが、今回は調教師に今が旬のなかひろを迎えただけに明日の君と逢うために以来の好ムードが漂う。騎手がまだ手慣れていない感がするのは難だが、もう一人の所属騎手よりは巧みだしこの厩舎得意の演出をもってすれば他厩舎の騎手にも引けはとらない。相変わらず攻略不可そうなサブキャラが複数見られそうなのはマイナスもそれを充分カバー出来そうな態勢。この気配なら本命馬と充分太刀打ち出来そうだ。
期待度 ★★★★

Hello,good-bye(Lump of Sugar)
毎回調教師を変えてくるLump of Sugarで今回はタユタマFDで起用したてつじん一本に依頼。萌木原ふみたけとのコンビはなんとプラチナウインド以来となるから本当に久々の復活戦となる。そのプラチナウインドはまずまずの成績を残したが、何せ一昔以上前の馬だし馬体価格無料という特殊な条件での出走だっただけにあまり参考にならない。それ以降のてつじん氏の実績はというとパッとしないし調教の動きも微妙。今回からアクチを導入するだけに厩舎としてはかなり力を入れてきている気配だがそれがどうも空回りしてそうな予感。今回に限っては強く推せない。
期待度 ★★☆

プリンセス☆ストライク!(あてゅ・わーくす)
厩舎専属騎手の天河慊人とタッグを組むのは2歳馬の騎乗が魅力の〆鯖コハダに月嶋ゆうこというのは確かに面白い。ただ過去お嬢さまもので凡走している厩舎だけにプリンセスものでは目新しさに乏しく変わり身は厳しそう。調教はそこそこ動いているようだがそれでもこの厩舎にしては走った前走からなおも上積みを求めるのは辛いか。
期待度 ★★

よついろ☆パッショナート!!(SkyFish)
蔓木鋼音ら名うての騎手を乗せてきた実績を考えると、F&C末期にデビューしたひなた睦月一本に依頼した今回は勝負気配が何となしに薄く感じる。この厩舎が男女入れ替わりものを手がけるというのは面白そうに思えるが調教師一人でどこまで仕上げられるかは蓋を開けてみないと分からない。邪推かもしれないが蒼穹のソレイユの仕上げに手間取った厩舎が繋ぎに出走させた感もあり血統を額面通り受け取れなさそうな雰囲気。前走の大駆けには驚かされただけに軽くは扱えないかもしれないが調教の気配も冴えないだけに消しで。
期待度 ★☆

△Let’s快盗!ヌすみ系!?(SQUEEZ sweet)
SQUEEZの兄弟厩舎となるが血統を見ると本家筋のメイビーのようなおバカなノリがなかなか面白い。どうやら箒星やあかざがメイビーから抜けたようで、あのノリを受け継ぐのは今後この厩舎となりそうだ。調教が公開されてないため気配に関しては何とも云えないが某人気アニメをそのまま移殖した血統はバカ全開でかなり笑わせてくれそうな予感。SQUEEZとメイビーのいい所どりを果たせれば馬券圏内に飛び込んで来られても驚けない。今回の穴馬はコレか。
期待度 ★★★★

(本紙の見解)
最終レースだけに上位拮抗のメンバーも海外(非18禁)を席巻したSTEINS;GATEの出現で厩舎が勢いに乗っているアズラエルが一歩抜け出ている。逆転なら萌え系の有力馬より少交女の方が可能性は高そう。なかひろ起用で勝負気配の初恋サクラメントも目一杯の仕上がりで不気味。絞ればこの3頭の争いだが穴馬も虎視眈々と上位を窺っているだけに注意は必要。パロディと抜きのニックスが魅力のLet’s快盗!ヌすみ系!?にそれ以上に抜きに力を入れる最終痴漢電車3がその候補。もう1頭挙げるならこの時期走りそうなあかときっ! -夢こそまされ恋の魔砲-の一発大駆けを警戒したい。

この記事へのトラックバックURL

http://sakanaeye.mediacat-blog.jp/t60783
※このエントリーではブログ管理者の設定により、ブログ管理者に承認されるまでコメントは反映されません
上の画像に書かれている文字を入力して下さい