2011年06月19日
6月の発売予定表から
別路線(非18禁)に超大物馬の出走があるが馬券的には残念ながらオープン参加という扱い。それ以外の馬となるとやや小粒感は拭いきれないものの、それでも一癖ありそうな馬も目立ち馬券的には面白い一戦となりそう。混戦必至のレースを一刀両断してくれる馬は一体どれでしょうか?
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
アネイロ(ALcotハニカム)
高馬(フルプライス)となるとなぜか走らず、安馬が所属するハニカムの方に好走するものが目立つというALcot厩舎。ならばこの馬も侮れないと云いたいところだが鞍上がRivとなるとなぜか走らない。今回のトレーナーは安定感こそあるものの馬券に絡むとなると一歩足りないという実績でやや買い材料に乏しい。冒険心のない安馬に魅力が少なく姉ものというだけでは厳しいレースとなりそう。
期待度 ★★
〇雨芳恋歌 センセイ。わたし、もうオトナだよ(キャラメルBOX)
キャラ箱の馬にしてはエロ色が強く、これまで厩舎を引っ張ってきたほしまる・嵩夜あやといったトレーナー陣が抜けた影響を感じさせる。ただ今回起用されるおくとぱすもStudio 邪恋で好実績を残していてエロに脚質変更するならばいい選択といえる。攻略ヒロイン数の少なさなど不安はあるが大駆けの期待は充分感じさせる気配。
期待度 ★★★☆
おさこん(アトリエかぐや)
かぐやには珍しい安馬路線だが同レース2頭だししてくるとなるとかなり異例で厩舎サイドの意気込みを感じさせる。その2頭の比較ではやや劣ると思われるのがこの馬。プリマ☆ステラでの印象が強い近江達裕が調教を担当するということで穴っぽくも感じるが、エロ重視のかぐやの馬に地方(同人)のでの実績があるとはいえかぐやの馬にたぢまよしかづが鞍上というのが余りピンとこないのも確か。血統(設定)もあまり見栄えがしないだけにどこまで食い込めるかは不安が残る。
期待度 ★★☆
学園退魔!ホーリー×モーリー(Frill)
デビュー当時から目立つ騎乗を見せていた恋泉天音が久々に鞍上に立つ。ただ今回は凌辱一本でなくラブコメも加味するということで中途半端な競馬となってしまわないか心配。トレーナーも凌辱ならともかくラブコメとなると不安が残る面々。いくらエロに期待できるといっても、それだけで通用するほど現代競馬は甘くないと見る。
期待度 ★★
CAFE SOURIRE(CUFFS)
CUFFSからの出走となると悪名高いGarden以来となり久々のレースということになる。主戦騎手の☆画野朗もそれ以来の騎乗ということで実戦感覚が不足しているのではという不安は付きまとうが、取材する限りではその心配は少ない。なつめえり&えれっと騎手との同乗となるが乗り味は近そうで足を引っ張り合うということはなさそう。ただ気になるのはトレーナーが複数なことで「船頭多くして・・・」になりそうな気配が感じられること。複数トレーナー成功に必要なまとめ役の存在がこの厩舎に存在するかを考えると、これまでの成績(前走&前々走)を見る限りとてもいるとは思えなくてその分は割り引いて考えたい。
期待度 ★★☆
久遠の絆 -THE ORIGIN-(XUSE)
海外(CS)で実績を残した久遠の絆が満を持して登場。海外時代にはラシックス(声優)を使っていなかったということもあって、こういった馬に付きもののラシックス変更による違和感がないのは心強い。ただ何せ初出走が10年以上前で現代競馬のスピードに付いて行けるか心配だし、騎手の起用も不透明で毛色(CG)も古さを感じさせる。実績から走られても不思議でないがそれ以上に不安が大きいのは事実。
期待度 ★★★
処女と魔王とタクティクス(Chariot)
デビュー戦からSLGに初挑戦ということで厳しい競馬が予想される。脳内彼女の姉妹厩舎でありSLGのノウハウが不足しているというのも不安材料。同脚質で先駆者のソフトハウスきゃらやげーせん18の馬が出走するというのも辛い。騎手は悪くないだけに思わぬ好走も考えられないこともないが、常識的には1走叩いてからの狙いか。
期待度 ★★
▲女装山脈(脳内彼女)
馬名(タイトル)や血統(設定)を見る限り完全なネタ馬でそれ以外のファンには敷居が高そう。ただお台(価格)は安いし、この方面に熟知したスタッフが調教に係わっているのは強み。調教(体験版)を見た限りは脚捌き(ストーリー)は意外に軽快かつ真面目。確かにこういった馬はテレなどなく真面目に挑んだほうが好結果に繋がるケースは多い。まさかの連対圏突入を充分視野に入れていいかも。
期待度 ★★★☆
真・夜勤病棟(M no VIOLET)
一世を風靡した凌辱系の名血であるが代を重ねるに従って活力を失ってきているのは否めない。騎手も今回から代わりやや乗り味が変わった印象があるのも長年のファンにとっては不満な点。雰囲気的にはよりダーク調になり凌辱という点ではプラスに働く可能性はあるが、この血統の魅力であるヒロインの清楚さがやや失われた印象があり一長一短。ここでは厳しいか。
期待度 ★★
△すきま桜とうその都会(propeller)
この厩舎らしく雰囲気を感じさせる馬でここに七烏未奏らしい世界観が加わって期待は高い。ただ七烏氏が単純な萌え脚質に終わる馬を担当するわけはなく、かなりのクセ馬であることは覚悟しておいたほうがいい。それだけに評価は分かれそうで意外に実戦で伸び悩む可能性は一考。ただ同タイプの天使の羽根を踏まないでっが回避したのはプラス。
期待度 ★★★
戦極姫3~天下を切り裂く光と影~(げーせん18)
RPG血統に果敢に挑むもののいまだ結果が出ないげーせん18の最新馬。脚部不安(バグ)を抱える馬が多く煮詰め不足を感じさせるのがこの厩舎の欠点だが今回もその不安は付きまとう。たださすがにこの母系(シリーズ)も3代目でありさすがに脚元も固まってくるだろうし今回はもう少し走ってくれていいかも。ただあまりに多い騎手起用はマイナス材料で、ここは正直もう少し厳選してもらいたい。
期待度 ★★
Stellar☆Theater encore(Rosebleu)
この厩舎のデビュー馬に当たるStellar☆Theaterの直仔(FD)。ただ先代が走った馬でなく厩舎のここ数走の戦績も酷いもの。主戦騎手である鈴平ひろの復帰は好材料だがそれだけで時計が大幅に詰められるとは思えず、攻略ヒロイン数の少なさを見ても馬体(ボリューム)は薄そう。ここは順当に見送りで。
期待度 ★☆
◎電激ストライカー(OVERDRIVE)
近走ロックという暑苦しい世界で実績を残してきたOVERDRIVEが、今度は別の意味で暑苦しそうな馬を輩出してきた。このタイプの血統と手が合いそうな卑影ムラサキ&小林且典がトレーナーというのは悪くないし、最近このタイプの血統が少ないのも好材料。トレーナーがベテランだけにやや年齢層が高めのネタが多くアクチ付きという点も気がかりだが、この相手なら本命に推せる。
期待度 ★★★★
なでしこドリップ(Apricot Plum)
Apricotの姉妹厩舎で中堅どころの騎手を集めイチャラブで有名な保住圭らトレーナー陣も手堅い。それだけに人気薄でも不気味さはあるが調教は平凡。今後のイチャラブ展開によっては変わり身も可能かもしれないが、喫茶店ものは出走数に比べ走った馬が少ないのも事実。ジンクスは破って欲しいが直前の動きを見る限り評価は控えめに。
期待度 ★★☆
眠れる花は春をまつ。(130cm)
この厩舎の馬は最近の成績を見る限り雰囲気はよいものの実戦はサッパリという競争ばかり。今回も雰囲気は良さそうだが、ほぼ同じ陣容のトレーナーだけに同様な競馬を繰り返してしまう可能性は強い。主人公がヘタレ気味なのはこの血統では仕方ない部分はあるが少なくともプラス材料とはならず常識的には見送りか。
期待度 ★★
Hyper→Highspeed→Genius(ういんどみる)
過去はいざ知らずこ~ちゃの乗らない現在のういんどみるにどれだけ価値があるか疑問に思っていたが、ベテランのミヤスリサにユキヲの組み合わせは心強くそれほど見劣りしない感。ただこの厩舎の問題点はトレーナーにあり祝福のカンパネラで不興を買ったサイトウケンジが担当では期待感が乏しくなってくるのは仕方ないところ。調教の評判は悪くないようだがどうも主人公が今後の展開でヘタレ気味になりそうな予感がして強気にはなれない。
期待度 ★★☆
△はらハラしちゃう!(アトリエかぐや)
2頭出しとなるかぐやの馬ではこちらの方が期待できそうな感で唯々月たすくの抜き血統というのが何とも魅力的。トレーナーの七央結日&すまっしゅぱんだも近積悪くなくて嵌れば上位を賑わしてもおかしくない。ただ2人ともどちらかというとバカ血統で実績のある調教師。かぐやも安馬の仕上げに手慣れているわけでないだけに蓋を開けてみないと分からない面も大きくヒモ穴での狙い。
期待度 ★★★
舞風のメルト(Whirlpool)
この厩舎で一番走った涼風のメルトの直仔。ややお台が高い気がしないでもないが、サービス精神旺盛な厩舎だけに馬体不足の心配は少ないと見る。ただ直仔は一般には父の壁を越えられないとしたもの。走ったといっても惜しくも馬券圏内には届かなかった先代だけに、連対となるとかなり展開の助けが欲しいところ。
期待度 ★★★
Muv-Luv Alternative Chronicles 02(age)
あまりの内容の薄さで大凡走に終わった前走からどこまで立て直してくるかが焦点となってくるが、取材した限り内容はそれほど変わりなさそう。これでは変わり身も望み薄だし、根強いファンも離れていってしまうことになりかねない。こんな馬を走らせているくらいなら、純粋な新馬(作)を早くゲートインさせてもらいたいものだ。
期待度 ★☆
もっと 姉、ちゃんとしようよっ! アフターストーリー(きゃんでぃそふと)
前走つよきす3学期で大穴を空けてようやく浮上のきっかけを掴んだきゃんでぃそふとだが、続く今回も過去走らせた馬の直仔ということで何か過去の遺産を食い潰している印象しかないのは穿ちすぎだろうか。それはともかくすめらぎ琥珀の手腕をもってしても入着止まりと終わった前走からして厳しい競馬となりそうなのは自明の理。お台もそれほど安いとはいえずここは消しで。
期待度 ★★
△euphoria(CLOCKUP)
この厩舎で一番期待できるはまじま薫夫が手綱を握るだけにここ数走の成績は度外視して考えたい。トレーナーは浅生詠で凌辱ではまずまず実績を残していてBLACK CYCでダークを手がけた和泉万夜がサブに控えるとなれば、最近振るわないBLACK CYCに代わってダーク路線を取ってかわる存在にもなりえそう。ただここの馬はこっすこす!のようなバカ系統しか走っておらず前気配だけで飛びつくのはやや危険。まずは押さえから考えたい。
期待度 ★★★☆
雪鬼屋温泉記(ソフトハウスきゃら)
かっては信頼感の高かったソフトハウスきゃらの馬だが、最近の不振続きでどうにも取捨選択に困るようになってしまった。今回は温泉旅館SLGということで何かブームにのっかった気がしないでもないが悪くはない雰囲気。これで巻き返しへの態勢が整ったといいたいところだが、ライバルの存在がなくただ旅館のランクを上げるとなるとやや単調な展開が予想される。イベントCGや脇道の存在が無ければこの厩舎の持ち味であるヤリコミ要素が欠けてしまうことになりかねないが、きゃらの馬でいつも課題になるのはまさしくその点。今回に限ってそれが改善されていると考えるのはちょっと虫が良すぎるかもしれない。
期待度 ★★★
LOVELY×CATION(暁WORKS響)
名前呼びシステムが話題になっているが、同レースの他馬に唯々月たすくが騎乗というのはエロを考えるとやや減点材料。最近古風となった育成型恋愛SLGで取っ付きにくさが感じられるだけに、それを上回る脚捌きもしくは萌えがあるかが一番カギとなる。その点地方(同人)で実績があるとはいえinsiderがどこまでまとめてくれるかはやや心配な点。厩舎の意欲は感じられるがそれが空回りに終わる可能性は高いかも。
期待度 ★★☆
(本紙の見解)
大物の出馬こそないものの頭数が揃い馬券的には面白そうな一戦。最近の実績を買って電激ストライカーを本命に推す。今回はエロ重視血統に気配が良い馬が多く雨芳恋歌 センセイ。わたし、もうオトナだよがその代表で対抗視。ネタ馬と思われがちな女装山脈もお台の安さを武器に上位を窺う。他にも毛色ピカピカなすきま桜とうその都会にダーク凌辱を武器に戦うeuphoriaやはらハラしちゃう!も差はない。他に印が回らなかった馬も能力的には差が無く直線激しい叩きあいが見られそうだ。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
アネイロ(ALcotハニカム)
高馬(フルプライス)となるとなぜか走らず、安馬が所属するハニカムの方に好走するものが目立つというALcot厩舎。ならばこの馬も侮れないと云いたいところだが鞍上がRivとなるとなぜか走らない。今回のトレーナーは安定感こそあるものの馬券に絡むとなると一歩足りないという実績でやや買い材料に乏しい。冒険心のない安馬に魅力が少なく姉ものというだけでは厳しいレースとなりそう。
期待度 ★★
〇雨芳恋歌 センセイ。わたし、もうオトナだよ(キャラメルBOX)
キャラ箱の馬にしてはエロ色が強く、これまで厩舎を引っ張ってきたほしまる・嵩夜あやといったトレーナー陣が抜けた影響を感じさせる。ただ今回起用されるおくとぱすもStudio 邪恋で好実績を残していてエロに脚質変更するならばいい選択といえる。攻略ヒロイン数の少なさなど不安はあるが大駆けの期待は充分感じさせる気配。
期待度 ★★★☆
おさこん(アトリエかぐや)
かぐやには珍しい安馬路線だが同レース2頭だししてくるとなるとかなり異例で厩舎サイドの意気込みを感じさせる。その2頭の比較ではやや劣ると思われるのがこの馬。プリマ☆ステラでの印象が強い近江達裕が調教を担当するということで穴っぽくも感じるが、エロ重視のかぐやの馬に地方(同人)のでの実績があるとはいえかぐやの馬にたぢまよしかづが鞍上というのが余りピンとこないのも確か。血統(設定)もあまり見栄えがしないだけにどこまで食い込めるかは不安が残る。
期待度 ★★☆
学園退魔!ホーリー×モーリー(Frill)
デビュー当時から目立つ騎乗を見せていた恋泉天音が久々に鞍上に立つ。ただ今回は凌辱一本でなくラブコメも加味するということで中途半端な競馬となってしまわないか心配。トレーナーも凌辱ならともかくラブコメとなると不安が残る面々。いくらエロに期待できるといっても、それだけで通用するほど現代競馬は甘くないと見る。
期待度 ★★
CAFE SOURIRE(CUFFS)
CUFFSからの出走となると悪名高いGarden以来となり久々のレースということになる。主戦騎手の☆画野朗もそれ以来の騎乗ということで実戦感覚が不足しているのではという不安は付きまとうが、取材する限りではその心配は少ない。なつめえり&えれっと騎手との同乗となるが乗り味は近そうで足を引っ張り合うということはなさそう。ただ気になるのはトレーナーが複数なことで「船頭多くして・・・」になりそうな気配が感じられること。複数トレーナー成功に必要なまとめ役の存在がこの厩舎に存在するかを考えると、これまでの成績(前走&前々走)を見る限りとてもいるとは思えなくてその分は割り引いて考えたい。
期待度 ★★☆
久遠の絆 -THE ORIGIN-(XUSE)
海外(CS)で実績を残した久遠の絆が満を持して登場。海外時代にはラシックス(声優)を使っていなかったということもあって、こういった馬に付きもののラシックス変更による違和感がないのは心強い。ただ何せ初出走が10年以上前で現代競馬のスピードに付いて行けるか心配だし、騎手の起用も不透明で毛色(CG)も古さを感じさせる。実績から走られても不思議でないがそれ以上に不安が大きいのは事実。
期待度 ★★★
処女と魔王とタクティクス(Chariot)
デビュー戦からSLGに初挑戦ということで厳しい競馬が予想される。脳内彼女の姉妹厩舎でありSLGのノウハウが不足しているというのも不安材料。同脚質で先駆者のソフトハウスきゃらやげーせん18の馬が出走するというのも辛い。騎手は悪くないだけに思わぬ好走も考えられないこともないが、常識的には1走叩いてからの狙いか。
期待度 ★★
▲女装山脈(脳内彼女)
馬名(タイトル)や血統(設定)を見る限り完全なネタ馬でそれ以外のファンには敷居が高そう。ただお台(価格)は安いし、この方面に熟知したスタッフが調教に係わっているのは強み。調教(体験版)を見た限りは脚捌き(ストーリー)は意外に軽快かつ真面目。確かにこういった馬はテレなどなく真面目に挑んだほうが好結果に繋がるケースは多い。まさかの連対圏突入を充分視野に入れていいかも。
期待度 ★★★☆
真・夜勤病棟(M no VIOLET)
一世を風靡した凌辱系の名血であるが代を重ねるに従って活力を失ってきているのは否めない。騎手も今回から代わりやや乗り味が変わった印象があるのも長年のファンにとっては不満な点。雰囲気的にはよりダーク調になり凌辱という点ではプラスに働く可能性はあるが、この血統の魅力であるヒロインの清楚さがやや失われた印象があり一長一短。ここでは厳しいか。
期待度 ★★
△すきま桜とうその都会(propeller)
この厩舎らしく雰囲気を感じさせる馬でここに七烏未奏らしい世界観が加わって期待は高い。ただ七烏氏が単純な萌え脚質に終わる馬を担当するわけはなく、かなりのクセ馬であることは覚悟しておいたほうがいい。それだけに評価は分かれそうで意外に実戦で伸び悩む可能性は一考。ただ同タイプの天使の羽根を踏まないでっが回避したのはプラス。
期待度 ★★★
戦極姫3~天下を切り裂く光と影~(げーせん18)
RPG血統に果敢に挑むもののいまだ結果が出ないげーせん18の最新馬。脚部不安(バグ)を抱える馬が多く煮詰め不足を感じさせるのがこの厩舎の欠点だが今回もその不安は付きまとう。たださすがにこの母系(シリーズ)も3代目でありさすがに脚元も固まってくるだろうし今回はもう少し走ってくれていいかも。ただあまりに多い騎手起用はマイナス材料で、ここは正直もう少し厳選してもらいたい。
期待度 ★★
Stellar☆Theater encore(Rosebleu)
この厩舎のデビュー馬に当たるStellar☆Theaterの直仔(FD)。ただ先代が走った馬でなく厩舎のここ数走の戦績も酷いもの。主戦騎手である鈴平ひろの復帰は好材料だがそれだけで時計が大幅に詰められるとは思えず、攻略ヒロイン数の少なさを見ても馬体(ボリューム)は薄そう。ここは順当に見送りで。
期待度 ★☆
◎電激ストライカー(OVERDRIVE)
近走ロックという暑苦しい世界で実績を残してきたOVERDRIVEが、今度は別の意味で暑苦しそうな馬を輩出してきた。このタイプの血統と手が合いそうな卑影ムラサキ&小林且典がトレーナーというのは悪くないし、最近このタイプの血統が少ないのも好材料。トレーナーがベテランだけにやや年齢層が高めのネタが多くアクチ付きという点も気がかりだが、この相手なら本命に推せる。
期待度 ★★★★
なでしこドリップ(Apricot Plum)
Apricotの姉妹厩舎で中堅どころの騎手を集めイチャラブで有名な保住圭らトレーナー陣も手堅い。それだけに人気薄でも不気味さはあるが調教は平凡。今後のイチャラブ展開によっては変わり身も可能かもしれないが、喫茶店ものは出走数に比べ走った馬が少ないのも事実。ジンクスは破って欲しいが直前の動きを見る限り評価は控えめに。
期待度 ★★☆
眠れる花は春をまつ。(130cm)
この厩舎の馬は最近の成績を見る限り雰囲気はよいものの実戦はサッパリという競争ばかり。今回も雰囲気は良さそうだが、ほぼ同じ陣容のトレーナーだけに同様な競馬を繰り返してしまう可能性は強い。主人公がヘタレ気味なのはこの血統では仕方ない部分はあるが少なくともプラス材料とはならず常識的には見送りか。
期待度 ★★
Hyper→Highspeed→Genius(ういんどみる)
過去はいざ知らずこ~ちゃの乗らない現在のういんどみるにどれだけ価値があるか疑問に思っていたが、ベテランのミヤスリサにユキヲの組み合わせは心強くそれほど見劣りしない感。ただこの厩舎の問題点はトレーナーにあり祝福のカンパネラで不興を買ったサイトウケンジが担当では期待感が乏しくなってくるのは仕方ないところ。調教の評判は悪くないようだがどうも主人公が今後の展開でヘタレ気味になりそうな予感がして強気にはなれない。
期待度 ★★☆
△はらハラしちゃう!(アトリエかぐや)
2頭出しとなるかぐやの馬ではこちらの方が期待できそうな感で唯々月たすくの抜き血統というのが何とも魅力的。トレーナーの七央結日&すまっしゅぱんだも近積悪くなくて嵌れば上位を賑わしてもおかしくない。ただ2人ともどちらかというとバカ血統で実績のある調教師。かぐやも安馬の仕上げに手慣れているわけでないだけに蓋を開けてみないと分からない面も大きくヒモ穴での狙い。
期待度 ★★★
舞風のメルト(Whirlpool)
この厩舎で一番走った涼風のメルトの直仔。ややお台が高い気がしないでもないが、サービス精神旺盛な厩舎だけに馬体不足の心配は少ないと見る。ただ直仔は一般には父の壁を越えられないとしたもの。走ったといっても惜しくも馬券圏内には届かなかった先代だけに、連対となるとかなり展開の助けが欲しいところ。
期待度 ★★★
Muv-Luv Alternative Chronicles 02(age)
あまりの内容の薄さで大凡走に終わった前走からどこまで立て直してくるかが焦点となってくるが、取材した限り内容はそれほど変わりなさそう。これでは変わり身も望み薄だし、根強いファンも離れていってしまうことになりかねない。こんな馬を走らせているくらいなら、純粋な新馬(作)を早くゲートインさせてもらいたいものだ。
期待度 ★☆
もっと 姉、ちゃんとしようよっ! アフターストーリー(きゃんでぃそふと)
前走つよきす3学期で大穴を空けてようやく浮上のきっかけを掴んだきゃんでぃそふとだが、続く今回も過去走らせた馬の直仔ということで何か過去の遺産を食い潰している印象しかないのは穿ちすぎだろうか。それはともかくすめらぎ琥珀の手腕をもってしても入着止まりと終わった前走からして厳しい競馬となりそうなのは自明の理。お台もそれほど安いとはいえずここは消しで。
期待度 ★★
△euphoria(CLOCKUP)
この厩舎で一番期待できるはまじま薫夫が手綱を握るだけにここ数走の成績は度外視して考えたい。トレーナーは浅生詠で凌辱ではまずまず実績を残していてBLACK CYCでダークを手がけた和泉万夜がサブに控えるとなれば、最近振るわないBLACK CYCに代わってダーク路線を取ってかわる存在にもなりえそう。ただここの馬はこっすこす!のようなバカ系統しか走っておらず前気配だけで飛びつくのはやや危険。まずは押さえから考えたい。
期待度 ★★★☆
雪鬼屋温泉記(ソフトハウスきゃら)
かっては信頼感の高かったソフトハウスきゃらの馬だが、最近の不振続きでどうにも取捨選択に困るようになってしまった。今回は温泉旅館SLGということで何かブームにのっかった気がしないでもないが悪くはない雰囲気。これで巻き返しへの態勢が整ったといいたいところだが、ライバルの存在がなくただ旅館のランクを上げるとなるとやや単調な展開が予想される。イベントCGや脇道の存在が無ければこの厩舎の持ち味であるヤリコミ要素が欠けてしまうことになりかねないが、きゃらの馬でいつも課題になるのはまさしくその点。今回に限ってそれが改善されていると考えるのはちょっと虫が良すぎるかもしれない。
期待度 ★★★
LOVELY×CATION(暁WORKS響)
名前呼びシステムが話題になっているが、同レースの他馬に唯々月たすくが騎乗というのはエロを考えるとやや減点材料。最近古風となった育成型恋愛SLGで取っ付きにくさが感じられるだけに、それを上回る脚捌きもしくは萌えがあるかが一番カギとなる。その点地方(同人)で実績があるとはいえinsiderがどこまでまとめてくれるかはやや心配な点。厩舎の意欲は感じられるがそれが空回りに終わる可能性は高いかも。
期待度 ★★☆
(本紙の見解)
大物の出馬こそないものの頭数が揃い馬券的には面白そうな一戦。最近の実績を買って電激ストライカーを本命に推す。今回はエロ重視血統に気配が良い馬が多く雨芳恋歌 センセイ。わたし、もうオトナだよがその代表で対抗視。ネタ馬と思われがちな女装山脈もお台の安さを武器に上位を窺う。他にも毛色ピカピカなすきま桜とうその都会にダーク凌辱を武器に戦うeuphoriaやはらハラしちゃう!も差はない。他に印が回らなかった馬も能力的には差が無く直線激しい叩きあいが見られそうだ。
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