2011年07月21日

7月の発売予定表から

夏競馬ということか大物馬(大作)の姿はなく、ここ2レース(月)と比べるとやや小粒なメンバー構成。それでも調教(体験版)で走った馬や前走大駆けを見せた馬が顔を見せ、玄人好みのレースとなりそうな雰囲気。夏の地方競馬(同人)レースを控えて少しでも点数を絞りたいと考えるファンには悩まされることとなりそうですが。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略

△いきなりあなたに恋している(枕)
姉妹厩舎の直近走の走りが鮮やかだっただけに、トレーナー(ライター)が同じなこの馬にも当然期待がかかる。ただ調教(体験版)を見る限り同厩舎のしゅぷれ~むキャンディと同傾向のコメディ脚質。しゅぷれ~むキャンディが人気を裏切っているだけに不安は大きくアクが強いだけに意外な凡走も考えておいたほうが良さそう。やや主人公が残念なことになっているのもマイナス材料で人気が集中するようなら見送る手も。
期待度 ★★★

妹スタイル(C:drive.)
ヒロインが妹オンリーといっても最近ではそれほど奇異に思われなくなってきたのは記者の感覚が麻痺しているだけかもしれない。騎手(原画家)は地方(同人)や安馬での騎乗が主でそれほどバリューがないだけにトレーナーの腕に全てがかかってくるが、海原楓太&鯉川こいの実績を見ると馬券圏内に今一歩。C:drive.の馬は血統(設定)こそ面白いものの勝負になると今ひとつで、この馬も同じような走りに終わってしまいそう。
期待度 ★★

〇いろとりどりのセカイ(FAVORITE)
この馬も同厩舎の直近走で走っているだけに注目度は高いが残念ながらトレーナーが変わっていて、同じ眼で見ると痛い目に遭いそう。ただ調教は意外に悪くない。実績が乏しいトレーナーだけにこの動きが最後まで持続するかは不安があるが、騎手は相変わらずの魅力を保っているだけに、散りばめた伏線をうまくまとめればチャンスは充分。
期待度 ★★★★

△裏教師 ~背徳の淫悦授業~(BISHOP)
バカ凌辱で売るBISHOPだが、この馬に関しては馬名(タイトル)も一見普通だし厩舎(HP)の取材でもあまりそれを感じさせない。そのあたりがどう出るかだがこの厩舎の主戦騎手である水島☆多也とカガミのコンビは魅力的。アヘ顔などこの厩舎の特徴を失わなければ、最近堅実に走れているだけに念願の上位進出も充分可能な動きだ。
期待度 ★★★☆

花魁艶紅 -オイラン ルージュ-(Liar Soft)
トレーナーが桜井光以外の馬はほぼ用なしといっても過言でないライアーの馬だけに見送りムードだが、姉妹厩舎のデビュー戦で好走を演じためいびいを鞍上に迎えてレイルっぽい雰囲気を漂わせているだけに大駆けも考えられるところ。といっても相変わらずのゲームパートがいつも足を引っ張るのが毎度のパターンでレイルの馬のような信頼感は当然なく、最近不振続きの睦月たたらが調教を担当するとなると血統倒れに終わった妖刀事件の二の舞になりかねない。
期待度 ★★☆

君を仰ぎ乙女は姫に(PeasSoft)
これまでの実績が示すとおりこの厩舎の空振り度合いは神技。今回主戦のさとーさとるを再び鞍上に配してきたが、不振の原因はそこではないことが厩舎サイドはまだ分かっていないらしい。萌え主体で挑む戦法の割りに毎回ファンの気分を害するヒロインを登場させるし、調教を見る限り血統の訳の分からなさも相変わらず。また毎度の馬場掃除が待っているか。
期待度 ★

△禁断の病棟(アトリエかぐや)
アトリエかぐやの主戦騎手であるM&Mが半年振りに騎乗。最近押せ押せで使ってくるかぐやの馬だがM&M鞍上となると別格で当然内容も濃いはず。トレーナー数の多さは気がかりだが、この陣容で挑んだ最終痴漢電車3が走っているだけにそれほど気に病む必要はなさそう。ただ凌辱でなくネタ方面での評価が高かった前走だけに、あの走りがそのまま再現できるかとなると今回の血統的に難しいかもしれない。入着以上の成績を狙うとなると展開の助けが必要となりそうで連下での狙いが主か。
期待度 ★★★☆

シキガミ(あかべぇそふとつぅTRY)
あかべぇのSLG血統を扱う厩舎だが、数多くの人気騎手を乗せてきた前走と違い今回はひのまるっで好結果を残したもりたんを主戦に起用。平安時代という歴史的にはややマイナーな舞台と戦略SLGの相性がどうかといったところだが、脚捌き(ストーリー)は意外に悪くない。ただこういった馬に必要なのはゲーム性がどうかといった点。前走のSLG部分の不評さからどこまで変わり身を見せるかというのが焦点となるが、こういった系統の馬が叩き2走目で一気に勝負圏内まで突入したケースはほとんど無いだけにもう一走様子を見たいというのが正直なところ。それを承知で人気にならないうちに一票という手もないことはないが・・・
期待度 ★★★

妹恋 ~しすこい~(Etoiles)
厩舎が萌え系統に完全にシフトしてしまったが、それと反比例するように騎手の雨音響が往年の凄みを失くしてしまったのは誤算で、別路線(挿絵)で大物に育ってしまった元同僚の活躍と比べると何か物悲しくなってくりものがある。設定を見る限り萌えよりも抜き主体ではと疑いたくなるが調教やトレーナーの陣容を見る限りその路線で進めたほうが大崩れは少ないかも。それでもこれまでの実績を見る限り入着圏内も厳しそうだし主人公のダメっぷりも足を引っ張りそうで見送りが妥当か。
期待度 ★★

ぜっちょー スパイラル!!(ALL-TiME)
ういんどみる厩舎を離れてフリーとなったなきうさだが今回抜き色の強いALL-TiMEから出走したのはやや驚き。ただ調教を見る限りくれいどるそんぐの頃の騎乗の冴えは失っていて萌え系からの転向も止む無いとの見方も。ノリは完全なバカゲーで血統的には面白そうに思える。ただ同トレーナー同路線の普通じゃない!!が凡走に終わっているだけに実戦では案外の可能性は大。ラシックス(声優)は魅力もそれだけで買えるかとなるとやはり疑問。
期待度 ★★

△戦国天使ジブリール(FrontWing)
厩舎設立10周年記念馬がその期待どおりの快走を見せただけに、この人気血統でもこれまでの実績を払拭するような走りを見せて欲しいところ。今回舞台が戦国時代と何かノリがバカっぽくなってきたが、意外にそれが向いているような気がしてならない。ラシックスに変更があるのは気がかりだがバカと得意の抜きが上手く両立出来ればまさかの馬券圏内突入も充分可能かも。
期待度 ★★★☆

Tiny Dungeon ~BIRTH for YOURS~(Rosebleu)
分割商法で悪評を呼んだ馬だが、3走目ともなると何かそういった悪印象が薄れてくるから不思議。まあ初戦で大方のファンが離れてしまっただけに、それでも付いてくるといった層の支持は根強くて当然かもしれないが、ただ今回の題材を見る限り前走以上に得票数が少なくなってしまいそう。賞金不足による除外を心配しないといけないようではとても馬券は買えないか。
期待度 ★☆

◎天使の羽根を踏まないでっ(MEPHISTO)
最近、拡大政策を採っているWill系列からまた姉妹厩舎が誕生。といってもトレーナーが朱門優ということでpropellerから走ったきっと、澄みわたる朝色よりも、と同系の馬といえるだろう。そのきっと、澄みわたる朝色よりも、が人気ほど走らなかっただけに不安はあるが、その原因は攻略ヒロインの少なさと極薄だったエロが主だっただけに今回は心配なさそう。キャラメルBOXで鳴らしたほしまるがサブに付くのも好材料でラシックスも豪華。調教の動きも評判となっていてこのメンバーでは一枚上の能力を誇っている。ここは負けられないくらいの気持ち。
期待度 ★★★★☆

時を奏でる円舞曲(でぼの巣製作所)
血統が昔懐かしいマイ・フェア・エンジェルを思わせた空を仰ぎて雲たかくの直仔(FD)。父が事実上ラシックス(榊原ゆい)一本に頼った競馬だったが、今回は育成ヒロイン数を増やしてチャンスを窺う。ただ父がそれほど走った馬でないし直仔にしてはお台(価格)が高いのも気がかり。父の追加要素などそれなりにサービス要素もあるが、ここでは厳しそう。
期待度 ★☆

Princess Evangile(MOONSTONE)
すっかり萌え厩舎に変貌してしまい上位に絡めなくなってしまったMOONSTONEの最新馬で、血統もよくあるお嬢さま学園もの。調教もさほど目立つ動きで無かっただけに買いづらい馬だが、姉妹厩舎の好走に気を良くしていていそうなだけにエロ方面で充実が見込めるならば思わぬ好走は可能かもしれない。前回から主戦騎手となったやまかぜ嵐&彩季なおのコンビも大分手慣れてきた印象がありその点も心強い。といっても一線級の馬と比べるとやや実績的に劣るし、主人公にも不安あり。入着以上の成績となると厳しいか。
期待度 ★★☆

ブレイズハート(KAI)
幼馬(ロリ系)ながら派手な凌辱で注目を集めたデビュー戦。といっても残念ながら成績には繋がらなかったのだが、敗因ははっきりしているだけに巻き返しを狙いたいところ。デビュー戦と同趣向で今回も変身ヒロインのハード凌辱に期待が掛かるが、主な敗因だった脚捌きの強化となるとトレーナーの顔ぶれを見る限り不安が先立つ。忍者系凌辱はあたりが多いというイメージがあるが、くの一ものではないだけに同じ目で見るのはやや危険。大きな変わり身は期待しづらく前走程度走れば成功の部類か。
期待度 ★★☆

放課後 かすたむ☆たいむ(TEATIME)
3D血統は今やバカ系が全盛となっているが、その最先端を行くTEATIMEの最新馬。カスタムものはこれまで数多くあったが衣服や肌の色・髪型ならともかく顔のパーツの変化や落書きまで出来るとなると、ファンに魔改造してくれと言わんばかりのおバカな内容。記者的には非常に興味はあるが、ただここの馬はコース(パソコン)状態(環境)に厳しく重くてまともに動かない可能性が大。常識的には買えないだろう。
期待度 ★☆

魔法戦士フェアリーメイズ(Triangle)
この厩舎お得意の魔法少女凌辱ものだが最近賞金(データ)数が落ちているのが気がかり。前走も結果的に賞金不足だったしややマンネリ化の嫌いがあるのかもしれない。それはともかく内容はいつものここの厩舎と同じ。内容は定番の触手とキモ顔男役のコンボでこの厩舎のファンには安心できる内容。それだけに堅実な走りは見せてくれそうだが上位に食い込めるかとなるとやはり厳しそう。
期待度 ★★

闇色のスノードロップス(Iris)
地方(同人)で走った馬でバットエンドの幼馬凌辱が見所だった。今回立て直し(リニューアル)してどこまで変化を付けられるかがカギとなるが、攻略ヒロイン数を増やした程度では厳しい結果が待っていそう。もし額面どおりのエロティックヒューマンノベルという走りが見せられれば好走は可能かもしれないが、地方時のようなダメ主人公が幅を利かせていては望み薄。凌辱メインの鬱系というだけでは中央(商業)では通用しないと見る。
期待度 ★★☆

よめはぴ!(Chien)
デビュー以来ほぼ一貫してバカ系の馬を走らせてきたシアンだけに一見萌え系とも思える血統のこの馬も当然バカ系なのだろう。取材や調教を見る限りその予測は当たっていて、主人公初め登場人物の大多数はギャグ要員。こういった馬は当たり外れが大きいのが定番だが、この厩舎がこれまで当たり馬を出したことがないという事実は大きい。主人公のウザさを度外視したとしても狙いづらいのは確か。
期待度 ★★

(本紙の見解)
調教の動きを考えれば天使の羽根を踏まないでっの能力がここでは一枚抜けている。トレーナーが前走の教訓を生かせれば競り合う他馬を尻目に楽に抜け出してきそう。逆転ならいろとりどりのセカイでトレーナーが替わった心配はあるが、騎手やラシックスを生かして上位は死守しそう。他となると惑星の域を出ないが安定感ある禁断の病棟裏教師 。特別編らしい賑やかな内容の戦国天使ジブリールあたりの凌辱勢が一角崩しを狙う。シキガミいきなりあなたに恋しているも能力はありそうだが不安が多い割りに人気になりそうなだけにやや評価を下げてみた。

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この記事へのコメント
今回の予想から利便性を考えて、
取り上げさせていただいた馬(ゲーム)のリンクを張ることにしました。
馬名(タイトル)をクリックすると、
その厩舎(ブランド)のHPに飛びます。

何かご意見がありましたらよろしくお願いします。
Posted by 7月の魚7月の魚 at 2011年07月21日 16:34
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