2011年09月11日
モチベーションの差が出る
最近、両足の親指の付け根が痛くて仕方がありません。
この症状で一番最初に思い浮かぶのが痛風なわけですが、最近行った健康診断の結果はと見ると尿酸値はとっくに危険水域をオーバーしていました。しかも過去のデータを改めて見るとおおよそ3年前から要受診の欄にマークが打たれている(それより前はデータ不明)わけですから、最早筋金入りの痛風予備軍といえます。数年前腎臓結石を患って以来、水分をたっぷり摂るように気をつけているのですが、それでもこの数値の悪さですからもし水分を摂っていなかったとしたらとっくに動けなくなっても不思議ないくらい。
まあもし痛風だとしたらあまりの痛さでとても動けない(らしい)ので、痛みがあっても歩けるわけですから痛風ではないだろうと楽観視しているわけですが、今日はそんな痛む足を引きずりながらサッカーを見に行ってきました。
会場はというと港サッカー場でFC刈谷の試合なわけですが、今日はFC刈谷のホームでなく対戦相手であるマルヤス工業のホームゲーム。ということでスタンドの使用はなくピッチ際で胡坐をかいての観戦。前に話したことがあるかもしれませんがゲーム全体を見るにはスタンドで見るのが理想で、ピッチ際ですと選手たちの息遣いなど臨場感はあるものの遠い場所で行われているプレイがよく分からなかったり選手の確認が出来なかったりします。しかも今日は電光掲示板の点灯やスタジアムアナウンスもなし。FC刈谷ホームですと配られるマッチデイプログラム(といってもJリーグで配られるような豪華なものでなく、白黒の紙1枚なのですが)もなしと寂しい限り。まあこれが地域リーグの現状とあきらめているわけですが・・・
(ここから観戦記)
ここ最近4連勝と降格圏を脱出し2位まで浮上したFC刈谷だが、首位を走る藤枝MYFCの優勝がほぼ決まった現状でJFL昇格を狙うには最早10月に行われる全社大会(全国社会人サッカー選手権大会)で好成績を挙げるしかないというわけで、正直今日のリーグ戦を挑むにあたってのモチベーションが欠けてしまうのは仕方ないところ。逆にマルヤス工業は現在降格圏にあえいでいて是非とも勝ち点3が欲しい。前回の刈谷ホームの対戦では4-0とFC刈谷を一蹴しているだけに相性の良い相手に燃えているかと思いきやキックオフ直後出足の良かったのはFC刈谷の方。動きの鈍いマルヤスDF陣をあざ笑うかのようにチャンスを築き、CKから大石のヘディングで先制点を奪ってみせた。これ以降もFC刈谷がボールを支配し、いつ追加点が入るかどうかと思われたが意外にも次の得点はマルヤスに入るのだからサッカーは面白い。CKからの流れで前線に残っていた山村が日下が上げたクロスのこぼれ球をゴールに叩き込んだが、このCKのあたりから完全に刈谷守備陣の集中力が切れてしまっていた。それを証明するのが次の得点でペナルティエリア近くからの日下のFKに対する壁はたったの2枚。これではFKの名手日下に決めてくださいと言っているようなもの。元刈谷でFKの精度の高さは刈谷イレブンが一番良く知っているはずなのにこの体たらくではモチベーションの低さを論われても仕方がない。
ただ今日のマルヤスはよくFC刈谷を研究していた。前半はワントップ気味に前線で張る鳥井にロングボールを当ててそこから攻め込む単純な作戦を採ったのだが、これが刈谷CBの西原&川上のコンビを苦しめる。実際鳥井と主に対したのは西原だったのだが、体格差からほぼ自由に鳥井のポストプレーを許してしまい流れをマルヤスに渡してしまった。
そんなわけで前半はマルヤスの1点リードで終わったのだが、後半刈谷も意地を見せ開始早々小林がFKをマルヤスゴール隅に決め同点に追いつく。ここからは暑さから消耗戦の様相となったが、ここでマルヤスは前線で活躍していた鳥井を引っ込め平野を投入。これがマルヤスの攻撃が切り替わった合図でこれまでのロングボール一辺倒から鋭い出足で刈谷のパスを奪い鋭いカウンターを仕掛け始める。
これにとまどった刈谷はパスミスを連発。カウンターを阻止しようとした中山が2枚目のイエローを貰い退場してしまい刈谷は数的不利に追い込まれてしまう。そんな終了間際の85分。カウンターから刈谷右サイドを突破した猪熊の速いクロスを途中投入した平野が決めマルヤスに待望のゴールが入る。ロスタイムにも追加点を上げたマルヤスがFC刈谷を結果的に圧倒した一戦となった。
モチベーションの差もあったが、後半バタリと動きの止まった刈谷に対し身体能力の高さを生かしたマルヤスの後半重視の戦術が見事にはまったゲームだった。ただ全社ではマルヤス以上の強敵が相手となるだけにこんなゲームをしていては先が思いやられてしまう。特に全社では勝ち進むと毎日試合をしなければならないだけに、後半バタリと止まってしまうようでは上位に進出するなんてまず不可能だろう。この敗戦が全社大会に臨むに当たってのいい薬となれば安いものなのですが、今日の試合を見る限りは初戦の福島ユナイデットに力の差を見せ付けられるような気がしてなりません。
この症状で一番最初に思い浮かぶのが痛風なわけですが、最近行った健康診断の結果はと見ると尿酸値はとっくに危険水域をオーバーしていました。しかも過去のデータを改めて見るとおおよそ3年前から要受診の欄にマークが打たれている(それより前はデータ不明)わけですから、最早筋金入りの痛風予備軍といえます。数年前腎臓結石を患って以来、水分をたっぷり摂るように気をつけているのですが、それでもこの数値の悪さですからもし水分を摂っていなかったとしたらとっくに動けなくなっても不思議ないくらい。
まあもし痛風だとしたらあまりの痛さでとても動けない(らしい)ので、痛みがあっても歩けるわけですから痛風ではないだろうと楽観視しているわけですが、今日はそんな痛む足を引きずりながらサッカーを見に行ってきました。
会場はというと港サッカー場でFC刈谷の試合なわけですが、今日はFC刈谷のホームでなく対戦相手であるマルヤス工業のホームゲーム。ということでスタンドの使用はなくピッチ際で胡坐をかいての観戦。前に話したことがあるかもしれませんがゲーム全体を見るにはスタンドで見るのが理想で、ピッチ際ですと選手たちの息遣いなど臨場感はあるものの遠い場所で行われているプレイがよく分からなかったり選手の確認が出来なかったりします。しかも今日は電光掲示板の点灯やスタジアムアナウンスもなし。FC刈谷ホームですと配られるマッチデイプログラム(といってもJリーグで配られるような豪華なものでなく、白黒の紙1枚なのですが)もなしと寂しい限り。まあこれが地域リーグの現状とあきらめているわけですが・・・
(ここから観戦記)
ここ最近4連勝と降格圏を脱出し2位まで浮上したFC刈谷だが、首位を走る藤枝MYFCの優勝がほぼ決まった現状でJFL昇格を狙うには最早10月に行われる全社大会(全国社会人サッカー選手権大会)で好成績を挙げるしかないというわけで、正直今日のリーグ戦を挑むにあたってのモチベーションが欠けてしまうのは仕方ないところ。逆にマルヤス工業は現在降格圏にあえいでいて是非とも勝ち点3が欲しい。前回の刈谷ホームの対戦では4-0とFC刈谷を一蹴しているだけに相性の良い相手に燃えているかと思いきやキックオフ直後出足の良かったのはFC刈谷の方。動きの鈍いマルヤスDF陣をあざ笑うかのようにチャンスを築き、CKから大石のヘディングで先制点を奪ってみせた。これ以降もFC刈谷がボールを支配し、いつ追加点が入るかどうかと思われたが意外にも次の得点はマルヤスに入るのだからサッカーは面白い。CKからの流れで前線に残っていた山村が日下が上げたクロスのこぼれ球をゴールに叩き込んだが、このCKのあたりから完全に刈谷守備陣の集中力が切れてしまっていた。それを証明するのが次の得点でペナルティエリア近くからの日下のFKに対する壁はたったの2枚。これではFKの名手日下に決めてくださいと言っているようなもの。元刈谷でFKの精度の高さは刈谷イレブンが一番良く知っているはずなのにこの体たらくではモチベーションの低さを論われても仕方がない。
ただ今日のマルヤスはよくFC刈谷を研究していた。前半はワントップ気味に前線で張る鳥井にロングボールを当ててそこから攻め込む単純な作戦を採ったのだが、これが刈谷CBの西原&川上のコンビを苦しめる。実際鳥井と主に対したのは西原だったのだが、体格差からほぼ自由に鳥井のポストプレーを許してしまい流れをマルヤスに渡してしまった。
そんなわけで前半はマルヤスの1点リードで終わったのだが、後半刈谷も意地を見せ開始早々小林がFKをマルヤスゴール隅に決め同点に追いつく。ここからは暑さから消耗戦の様相となったが、ここでマルヤスは前線で活躍していた鳥井を引っ込め平野を投入。これがマルヤスの攻撃が切り替わった合図でこれまでのロングボール一辺倒から鋭い出足で刈谷のパスを奪い鋭いカウンターを仕掛け始める。
これにとまどった刈谷はパスミスを連発。カウンターを阻止しようとした中山が2枚目のイエローを貰い退場してしまい刈谷は数的不利に追い込まれてしまう。そんな終了間際の85分。カウンターから刈谷右サイドを突破した猪熊の速いクロスを途中投入した平野が決めマルヤスに待望のゴールが入る。ロスタイムにも追加点を上げたマルヤスがFC刈谷を結果的に圧倒した一戦となった。
モチベーションの差もあったが、後半バタリと動きの止まった刈谷に対し身体能力の高さを生かしたマルヤスの後半重視の戦術が見事にはまったゲームだった。ただ全社ではマルヤス以上の強敵が相手となるだけにこんなゲームをしていては先が思いやられてしまう。特に全社では勝ち進むと毎日試合をしなければならないだけに、後半バタリと止まってしまうようでは上位に進出するなんてまず不可能だろう。この敗戦が全社大会に臨むに当たってのいい薬となれば安いものなのですが、今日の試合を見る限りは初戦の福島ユナイデットに力の差を見せ付けられるような気がしてなりません。
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