2011年10月17日

10月の発売予定表から

秋も深まりGⅠ級の馬(ゲーム)の出走が期待されるシーズン。その期待の割にはやや小粒とも思えるメンバー構成となりましたが、入厩(発表)後入念に仕上げられた期待馬がようやく出走する運びとなり人気を集めそうな雰囲気。その期待通り好走を見せるかどうかが今レースのカギとなりそうですが・・・
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略

▲イヅナ斬審剣(暁WORKS黒)
3か月立て続けての出走を予定する暁WORKS黒が先陣を切って走らせるのがこの馬。調教師(ライター)のinsiderは中央(商業)デビューとなったLOVELY×CATION でまずまずの結果を残したが、地方(同人)時の実績を見る限り今回の方が本領発揮出来そうな血統(設定)。あかべぇラインの中で活躍馬を出していない暁WORKS黒だが今回こそ変わり身が期待できそうな雰囲気。ただあかべぇの伝奇系(ゲー)はあまり走っていないというジンクスは気になり単穴評価に留めたい。
期待度 ★★★★

姦獄島(Liquid-Shine)
凌辱馬を主戦として各厩舎を渡り歩く相川亜利砂がBaseson系厩舎から久々に登場。今回はミライ血脈(シリーズ)でコンビを組んだ三宅蒼色でなく複数トレーナーとの組み合わせ。取材ではサスペンス色の強い血統(設定)のように思えるし正統凌辱馬でこそ味が生きる相川亜利砂を起用した以上その可能性は強いが、高橋直樹や永沢壱朗らどちらかというとバカ凌辱色の強いトレーナー陣がどこまでそういった馬を御しきれるか不安。直線(最後)まともに収束しない可能性は強く、折角のサスペンス色が台無しとなってしまいそうでここは消し。
期待度 ★★

△君がいた季節(age)
ageの記念すべきデビュー馬の直系。公表されている範囲で考えれば単なる直仔(リメイク)と思えるがあのageがわざわざ過去の馬を持ち出してきただけに大幅に内容を変えてくる可能性も考えておきたいところ。新馬(作)がことごとく不振に終わりやむなく過去の遺産を持ち出している印象のあるageラインなだけに、今回凡走に終わると熱心なファンにも見限られないとも限らない。それだけに万全を期して仕上げてきたと信じたいが、不安はお台(価格)の高さ。超高馬といえる値段だけによほどの走りを見せないと厳しい評価の洗礼を浴びる可能性も。
期待度 ★★★☆

△恋色空模様 after happiness and extra hearts(すたじお緑茶)
なかなかの走りを見せた恋色空模様の直仔(FD)。といっても騎手の手腕が十二分に活かされた走りとはいえなかった父から考えれば、萌えに重点が絞れるだけに逆に期待できるという見方も。ただこの厩舎の直仔はイマイチ成績が伸び悩んでいてあまり買い被れないのは確か。大幅に出走延期した割に内容が不十分となるとネガティブ票が集中してしまう不安も考えられて押さえ評価に留める。
期待度 ★★★

△神聖にして侵すべからず(PULLTOP)
主力厩舎スタッフが抜けてやや不安視されるPULLTOPで実際前走もやや期待ハズレな内容。それだけに今回巻き返しに期待したいところだが、騎手がもっぱらサブで起用されてきた仁之丞が主戦というのはやや意外な選択。ベテラン騎手だけにそれなりの仕事は出来るだろうがネームバリュー的には藤原々々と比べるとやや落ちる。ベテランで実績のあえう丸谷秀人が引き続きトレーナーを務めるのは心強いが、雰囲気の良さだけでどこまで戦えるかというと不安は大きい。安定感はあるだけにソコソコの着には纏めてくると思うが、それ以上の結果を求めるとなると厳しいかも。
期待度 ★★★

せきさば!(スペルマニアックス)
マイナー色漂う血統でスタッフの顔ぶれを見てもB級馬であること間違いなさそうだが、あかべぇ系では意外にこんな馬が走るからバカには出来ない。サバイバルゲームが舞台というニッチな馬なだけにどこまで深く描くかの匙加減が問題で、浅いとサバゲーファンをガッカリさせるし深すぎると初心者をポカンとさせることになりそう。実際にはコメディ&バカ色が強いと予想されるが、サバゲーシーンをおざなりにしてしまうほど凡走の可能性は強くなる。そう考えると気性的にかなり難しい調教が必要かもしれず、トレーナーの実績を考えると厳しい競馬となりそう。
期待度 ★★☆

たいせつなきみのために、ぼくにできるいちばんのこと(だんでらいおん)
これまでマイナー血統の馬を走らせてきただんでらいおんの新馬だが、今回はやや傾向が違って泣き系血統の馬。舞台やヒロインの顔ぶれを見る限り容易に走りが想像出来てしまうのが難で、その想像をどこまでいい意味で裏切ってくれるかが好走のカギとなる。ただトレーナーの玉沢円は経験こそ豊富なもののこういった血統の馬を手がけたことはほとんどなく、どこまで引き出しを持っているかは未知数。常識的に考えれば見送りのケース。
期待度 ★★

△都合のよいセックスフレンド?(Waffle)
俗に言う修羅場系(ゲー)で同時に5人のヒロインから結婚を迫られるという血統は最近では珍しい。こういった馬は一概にダメ主人公が強調されすぎてしまうケースが強く、ヒロインへの感情移入を強めてしまうと結果ファン(プレイヤー)のストレスが溜まるという難しい面がある。その点ヒロインを全員ビッチにしてしまうという発想はコロンブスの卵。エロの濃さも調教を見る限り良さそうで、ベテラン和泉万夜の仕上げ次第でば思わぬ好走があるかも。危険は承知だが穴で一票投じてみたい。
期待度 ★★★☆

プリーズ・レ〇プ・ミー!(CLOCKUP)
その直接的な馬名(タイトル)からするとやや肩透かしとも思える明るい毛色(CG)。実際血統を見るとレイプ願望のあるヒロインとHするという凌辱系からはかけ離れた構成。そう考えると明るい抜きゲーと考えたほうが良さそうだが、CLOCKUPのこうした血統は走らないケースがほとんど。トレーナーのTeam N.G.XもCLOCKUPでは好成績を残していない。騎手はキャリアこそ少ないが魅力的だし面白さを感じさせる馬であることは確かだが、実績的にはやや買いづらい。
期待度 ★★

Master×Re:master(Silver Bullet Automatic)
直線失速してしまうことが多いSilver Bullet系の姉妹厩舎となるが、デビュー戦の内容を見る限りやや肩透かしの走りで器かわれども中身は同じという結果に終わった感じ。今回も悪魔召喚伝奇バトルという額面どおりなら熱い展開が期待されこのところ上位入線している馬の多い当たっている血統でもあり魅力的に写るが、この厩舎の過去の実績を見ると本当にそんな競走ができるのかどうか疑いたくなるのが正直なところ。トレーナーも全くの新人となると尚更心配であるしここは見送りで。
期待度 ★★

マドンナ 完熟ボディCollection(G.J?)
最近のG.J?は事実上トレーナー不在で馬体を仕上げないまま騎手を乗せているようなものでこの馬も同様の追い切り過程。もちろんファンもここの馬にまともな走り(シナリオ)なんて期待してなくて、佐野俊英の華麗なフォームさえ見られればG.J?といったところなのだろう。今回は全員ヒロインが年上となるが当然それを生かした走りなんて期待できるわけがなくて、あくまで騎手の能力頼みのエロ一本勝負。その作戦は潔いが結果が出るかはまた別問題。これでは馬場掃除に終わるのが必定だろう
期待度 ★☆

魔法神姫リリカ(LiLiM)
姉妹厩舎で安馬(廉価ゲー)ばかり出走させてきたLiLiMからおよそ2年ぶりに新馬が登場。この厩舎では定番の変身ヒロインものでそういった意味では想像しやすい血統。ただ主人公がヒロインの戦闘服となって敵と戦うというシチュとなると、戦闘に負け敵に凌辱されるシーンが即寝取られとなる展開。そのあたりの脚質がどう作用するかは微妙だが、不振に終わったあい☆きゃんと同じくトレーナーが公開されていないのは大きく不安。堕ちる過程の甘さで不評だった前走の轍を今回も踏みそうな予感がして強くは押せない。
期待度 ★☆

翠の海 (Cabbit)
SkyFishの姉妹厩舎が新規参戦。姉厩舎は入着どまりの馬が多く馬券には届かないことからイマイチ期待しづらいと思わせるが、血統自体はかなり魅力的。一種の閉鎖空間で起きる事件というとミステリーものでは定番の展開で血統ファンは思わず飛びつきたくなってきそう。ただ調教を見ると純粋なミステリーとして考えるにはやや首を捻る展開もちらほら。となると額面どおりのサスペンスとしての展開があるかも微妙で、ただ雰囲気があるだけのファンタジーとして終わってしまう危険は大きい。もし数々の伏線を纏めきれたとしたら脱帽するしかないがその可能性は少なそうだ。
期待度 ★★☆

◎恋愛0キロメートル(ASa project)
3戦目にしてようやく結果を出したアサプロの最新馬。それだけに今回真価が問われるが調教(体験版)を見る限り期待に応えてくれそうな雰囲気。ヒロインに体を張らせてまでも笑いを追求するというアサプロ独特のノリを直線まで貫ければ、前走以上の結果を出すことも充分可能。ただ今回も複数トレーナー制を敷いていて天都以外が担当したルートのデキに不安が残るし、アサプロの馬が調教で走るのはいつものことなので実戦で案外な可能性もある。それだけに常識的に考えれば重い印を打つのはやや無謀な気はするが、ここは厩舎の勢いを信じあえて本命に押す。
期待度 ★★★★

World Wide Love 世界征服彼女ファンディスク(Navel)
意外な好評価を得た父(本編)だがアクチ付きということもあって本賞金(データ)数はあまり伸びず。今回アクチを外すことを見るといかに売り上げが不振だったか分かる気がするが、いかに好評だったとはいえ絶対的ファン数の少ない直仔(ファンディスク)が走るかとなると正直微妙。アクチを外した通常版の父と同時発売というのは心強いが、普通通常版ならお台を下げるところが初回版と同じ値段設定ではどこまで本賞金数に貢献できるか微妙。フルプライスの直仔というのも正直厳しく思うように評価が集まらず発走除外となるのではと予想。
期待度 ★★☆

〇ワルキューレ ロマンツェ (Ricotta)
デビュー戦の前走は放尿エロという印象ばかりが強くて肝心の走りは散々だった。今回はトレーナーをましろ色シンフォニーコンビの北川晴とおるごぅるに強化してきたのはその点を鑑みたもので素直に評価したい。恐らく今回はエロよりも萌えの方が期待できそうな予感。それでも騎手の能力は健在で決して取材した限りではエロが薄くなったという印象はないし、それでいて走りを強化してきたとなれば長らく待たせたファンの期待を裏切るということはなさそう。人気になりそうだがここは逆らえない。
期待度 ★★★★

(本紙の見解)
調教の動きが良かった恋愛0キロメートルを本命に抜擢。コメディ系の馬は思ったほど走らないことが多いが、前走の勢いのままここも突破すると見た。じっくり仕上げられた印象のワルキューレ ロマンツェ も気配は上々。エロにも期待できるという点は強みで潜在能力だけ見ればこちらが上かも。地方時のトレーナーの実績を考えればイヅナ斬審剣の大駆けは充分可能で人気馬をまとめて負かすならこの馬。実績充分の君がいた季節恋色空模様 after happiness and extra heartsも能力は高そうだが、それより最近コンスタントに所属馬が走っているWaffle厩舎の都合のよいセックスフレンド?を未知の魅力で買ってみたい。

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