2011年11月18日
11月の発売予定表から
毎年大物馬が出走する最終レース(12月)に注目が集まるのは当然も、大物馬との対戦を避け1走(月)早め勝負してくる馬たちが好勝負を見せてくる今レースも競馬(エロゲー)ファンには見逃せないところ。人気騎手が久々をもろともせず華麗な騎乗を見せるのか、それとも伏兵馬の浮上が見られるか、面白いレースが見られそうです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
アルバイトの先輩の女のコに仕事を教わっていたら始まっちゃうHな関係。(アトリエかぐや)
最近安馬(廉価ソフト)を中心に精力的な出走をさせるものの今一つ結果に繋がらないかぐやの馬。ただそんな中でも一番堅実に走っているのがかぐや第3路線というべきこの母系(シリーズ)。確実に持ち時計だけ走るだけにこの厩舎の主武器であるエロに関して期待を裏切ることはなさそう。この血統では定番のお姉さんものでその点も心強いが、突き抜ける強さに欠けるのも確か。人気馬が崩れた際の穴馬としての狙いが妥当ところ。
期待度 ★★★
現在もいつかもふぁるなルナ(MANATSU_8)
厩舎デビュー初戦ながら動きは活発でこれなら賞金(データ)不足で除外の恐れはなさそう。ただ女装ものと魔法学園ものという非現実同士の組み合わせだけに長所を消しあう可能性は強い。それに主人公がこれまでの女装脚質の馬とタイプが違うのも吉とでるか凶とでるか不安。またトレーナー(ライター)も全くの新人だけに好走する可能性は相当低いといえる。未知の魅力はあるがここは見送りで。
期待度 ★★
俺はツマキラー 妻5人、娘5人、親娘丼おかわりっ!(OLE-M)
馬名(タイトル)を見ただけでほぼ走りが頭に思い浮かべることが出来るのがこの厩舎のいいところ。その上過去の実績を見ればほぼどのくらいの時計で収まるか想像できるのも有りがたい。今回は佐野一馬にはやさかうたねといった実績あるトレーナーに依頼し期待できそうに思えるが、10人ものヒロインを扱うとなるとトレーナーの腕が発揮できるような場面はまずないと見たほうが無難。騎手の望月望はファンの多い騎手で抜きには期待できそうだが、それだけで上位に食い込めるほど甘くはなさそう。
期待度 ★☆
彼女は高天に祈らない(エスクード)
このところこの年末年始に所属馬を出走させてくるエスクードが今年もここに照準を合わせてきた。ゲーム性の高い馬では手堅い走りを見せる厩舎だけに期待したいところだが、調教(体験版)の評判は存外悪い。こういったタイプの馬は調教の動きが実戦に直結するだけにやはり不安。エスクードの中では光姫満太郎に比べるとやや実績に劣る水鼠が鞍上というのも気がかり。同脚質の馬が直前にレースを回避(延期)したのはプラス材料も、それだけを頼りに買うには危険か。
期待度 ★★
守護聖女プリズムセイバー(Lusterise)
新感覚変身ヒロインと謳っているが、魔物と戦いに負けると凌辱されるという展開ならば同型馬とさほど変わりない。触手凌辱はこの厩舎にとってはお手の物だけに心配はいらないが、これまで活躍馬を輩出できていない厩舎だけに新感覚という割には新味に欠くと見る。紙媒体と共同戦線を張っての戦いもトレーナーが違うのではそれほど強調材料にはならず強気には押せない。
期待度 ★★
△Strawberry Nauts(HOOKSOFT)
どちらかというと間隔を置いてじっくり仕上げてくる印象のあるHOOKが2ヶ月とほとんど間を置かない形で出走。前走はやや期待ハズレに終わったが、もともとこちらの方が厩舎には期待されていたようで変わり身が期待される。調教を見る限りHOOKお得意の生温い雰囲気は健在で厩舎のファンには安心して買えるはず。新要素のPITシステムは期待されるほど面白いわけではないが、平板となりがちな展開に起伏をもたらすといった効果はありそうでこれまでのHOOKの弱点を補えそう。少なくともさくらビットマップ程度の走りは期待できそうだし、展開によってはそれ以上の期待も。
期待度 ★★★☆
〇春季限定ポコ・ア・ポコ!(ALcotハニカム)
本家より競走成績が高いALcotハニカムの最新馬。好走凡走を繰り返すジンクスから考えると今回は好走の番。風見春樹・タコ焼きの大泉くんコンビに新たに武藤此史を加えた陣容は魅力充分。あとはトレーナーの瀬尾順がどこまで馬の能力を引き出せるかがカギ。これまでのトレーナー陣と比べてやや実績が劣るだけに不安はあるが、血統(設定)は悪くないし小ぢんまりとした馬なりに期待できそうな雰囲気。厩舎の過去の好走馬と比べ萌え分がやや劣る可能性が強いのは気がかりだが、音楽を舞台とした馬に好走例が多いのは強み。惑星以上の評価も充分可能か。
期待度 ★★★★
テンタクルロード -我が手に堕ちよ勇壮なる乙女-(Yatagarasu)
リアルタイムSLGと謳ったデビュー3走目の闇夜に踊れも凡走。思うように変わってこない現状は歯がゆいが、今回アイテムを集め武器(触手)を作成という展開は好走例が多く面白そうに思える。ただ取材では動き(システム)がやや重いとの話。サクサク進まないとストレスが溜まるリアルタイムSLGで動きが重いのはやはりマイナス。今後脚元がパンとすれば巻き返しも可能だが、出走まで時間が少なかっただけにここは厳しい。
期待度 ★★☆
◎花散峪山人考(raiLsoft)
デビュー以来上位を賑わす希率いるraiLsoftの最新馬。前走とは打って変わり暗目の走りでクセのある主人公を含め好き嫌いの分かれそうな血統だが、毎度手を変え品を変えながらも走るのがこの厩舎の馬。騎手も全くの新人だが、この厩舎は馬に合った騎手に毎回変えており、その眼力に狂いはない。こういった読ませるタイプの馬は最近少ないだけにどうしても肩入れしたくなるのだが、その期待にこれまで応えてくれているだけにここでも。
期待度 ★★★★
△晴れときどきお天気雨(ぱれっと)
前走すてぃーる My はぁとの不振を取り返すべく、久々にくすくす&NYAONのコンビが登場。実績的に期待が掛かるのは当然で、当然この馬を軸にレースが動くはず。たださくらシュトラッセあたりから厩舎が萌えに大きく軸足を移しつつあり、恐らくこの馬も同傾向。ダメ主人公はNYAON氏では定番だけにマイナスにはならないとしても、癒し系のヒロインが序盤を見る限り見当たらず主人公を振り回すタイプばかりというのはややバランスが悪そう。恐らく予想ではなずなが萌え担当のように思えるが、その思惑が外れるとNYAON氏自体それほど起用なトレーナーでないだけに思わぬ凡走も考えられる。実績は上位だけに消せないが連下での狙いに留めたい。
期待度 ★★★☆
放課後キッチン(あてゅわぁくす)
およそ1年ぶりとなるあてゅわぁくすの最新馬。天河慊人の醸しだす独特の騎乗が特色だったあてゅわぁくすの馬だが、他の騎手と組むにつれてややアクが取れてきた気がするのは記者的にはやや不満。それはともかく凡走例の多いキッチンもので、特色といえば調理部(研究会)が舞台ということくらい。それも廃部がテーマとなるとこれまたよく見る血統。これまで活躍馬をほとんど出せていない厩舎だけに、この陣容ではとても他馬と互角に戦えないだろう。
期待度 ★☆
炎の孕ませ俺の嫁 おっぱい無双+(SQUEEZ)
バカエロで定評のあるSQUEEZでは定番となる孕ませ血統の直仔(FD)。姉妹厩舎から走ったLet’s快盗! ヌすみ系!?...はやや狙いすぎて凡走に終わってしまったが定番血統なら見直せる。ただこの血統では珍しくヒロインを二人に絞っての戦い。どちらかというと質より量でカバーするといった戦法をとっていただけにこの方針変更はファンも戸惑うかもしれない。
期待度 ★★☆
ましろサマー(mana)
魁を始めビジュアルアーツを主戦とするベテラントレーナー陣が控えるだけに手堅くまとめてきそうだが、これまでこの厩舎が起用してきた騎手と比べてやや魅力に欠ける布陣。泣きゲー路線だけに騎手の手腕はそれほど重要ではないのかもしれないが、一押しに欠ける感は否めない。血統もやや古めかしい印象で入着はまだしもそれ以上の成績となると望みづらい感。トレーナー陣が重なる5 -ファイブ-と被って見えるのも気になりここは見送りで。
期待度 ★★★
▲無限煉姦 淫辱にまみれし不死姫の輪舞(Liquid)
最近精力的に出走させるLiquidが姉妹厩舎に続き連闘で登場。ただ厩舎自体これまで活躍馬を送り出せていないだけに変わり身は期待しづらそうに思える。ただ一介の凌辱馬とは思えない壮大な血統はこれまでのLiquidの馬とは思えず魅力充分。トレーナーの和泉万夜がブサイク時代の冴えを取り戻せばこの相手でも充分戦える。騎手の黒石りんごが往年の迫力をやや失った感がするのは気がかりも、調教の動きから上位を脅かす可能性は充分。
期待度 ★★★★
やや、置き場がない(あかべぇそふとつぅ)
あかべぇの直仔(FD)は好走例が少なく、この馬も父が人気を集めながら走れなかっただけに期待できる要素は少ない。父の凡走原因が能力はあるものの、仕上げ(時間)不足でそれを引き出せなかったというものではなかっただけに、余計に厳しい競馬が予想される。ただトレーナー自体の能力は確かだけに、父の汚名を雪ぐつもりで最初から作り直すくらいの気概を持っていれば、血統自体は面白そうだっただけに巻き返す可能性がないとはいえない。それでもファンの父への印象が最悪に近かっただけにその印象を覆すにはかなりの苦労を強いられそう。
期待度 ★★
夢みる月のルナルティア(Arianrhod)
トレーナーのヤマグチノボルが病魔に倒れ長らく出走が延期となっていた馬。ヤマグチ氏の病状が急激に回復したわけではないので、恐らくもう一人のトレーナーである紫苑憧朋香が仕事を引き継いだのであろう。好走例の少ない魔法学園ものとなるが、素材でアイテムを強化しカードバトルに挑むというゲーム性重視の脚質なだけにトレーナー変更という点は余り気にしなくてもいいかもしれない。ただその肝心のカードバトルの評判が悪いのは大問題。デビュー初戦の厩舎に遊べるヤリコミ系を期待するのが間違っているのかもしれない。
期待度 ★☆
揺り籠より天使まで(暁WORKS黒)
3連闘を予定している暁WORKS黒の第2弾。最近めきめきと地力をつけている浅海朝美と新人ばなれした騎乗の遥華ナツキが鞍上でその点での魅力は高いが、伝奇バトルにしてはやや引き込みに欠ける序盤の脚捌き(ストーリー)は不安あり。実戦に入って変わる可能性がないとはいえないが、暁WORKS本家と違い姉妹厩舎の実績を見ると今ひとつ信頼感に欠ける。最近好走例の多い伝奇バトル系だがここではやや足りないか。
期待度 ★★★
△LEGEND SEVEN 白雪姫と7人の英雄(NONSUGAR)
Schatten!! の好走で世間をアッと言わせた雪乃府宏明の最新馬。前走は手慣れていないコメディ系で今ひとつ本領発揮といかなかったが、適鞍の燃え系となればチャンス到来。調教は上段に振りかぶった仰々しい台詞回しでいかにも燃え系らしい脚捌き。これに白けるようではこの馬を買う資格はないといえる。後はこの手の馬に付き物のご都合主義的側面をどこまで廃せるかどうか。これさえ解決できれば本命評価してもおかしくないがそこまで期待するのはやや難しいと見て穴評価に留める。
期待度 ★★★★
(本紙の見解)
いつもこの時期上位を賑わすゲーム性重視の馬にピンとくるものがなく混戦ムードに拍車がかかっている。これまでの実績から花散峪山人考を本命に推すが過去3走と比べてアクが強すぎる感があり自信を持ってとまではいかない。過去の実績から今回走る番の春季限定ポコ・ア・ポコ!が逆転候補。ただこの馬も決め手に欠けるだけに凌辱系ながらスケールの大きい馬格の無限煉姦が一蹴する可能性も充分。他も伏兵が上位進出を狙い虎視眈々。LEGEND SEVENも嵌れば凄い脚を使うし、人気の晴れときどきお天気雨も実績から考えれば連下には加えたいところ。あと1頭挙げるならいつになく厩舎のムードが良さそうなStrawberry Nautsの食い込み。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
アルバイトの先輩の女のコに仕事を教わっていたら始まっちゃうHな関係。(アトリエかぐや)
最近安馬(廉価ソフト)を中心に精力的な出走をさせるものの今一つ結果に繋がらないかぐやの馬。ただそんな中でも一番堅実に走っているのがかぐや第3路線というべきこの母系(シリーズ)。確実に持ち時計だけ走るだけにこの厩舎の主武器であるエロに関して期待を裏切ることはなさそう。この血統では定番のお姉さんものでその点も心強いが、突き抜ける強さに欠けるのも確か。人気馬が崩れた際の穴馬としての狙いが妥当ところ。
期待度 ★★★
現在もいつかもふぁるなルナ(MANATSU_8)
厩舎デビュー初戦ながら動きは活発でこれなら賞金(データ)不足で除外の恐れはなさそう。ただ女装ものと魔法学園ものという非現実同士の組み合わせだけに長所を消しあう可能性は強い。それに主人公がこれまでの女装脚質の馬とタイプが違うのも吉とでるか凶とでるか不安。またトレーナー(ライター)も全くの新人だけに好走する可能性は相当低いといえる。未知の魅力はあるがここは見送りで。
期待度 ★★
俺はツマキラー 妻5人、娘5人、親娘丼おかわりっ!(OLE-M)
馬名(タイトル)を見ただけでほぼ走りが頭に思い浮かべることが出来るのがこの厩舎のいいところ。その上過去の実績を見ればほぼどのくらいの時計で収まるか想像できるのも有りがたい。今回は佐野一馬にはやさかうたねといった実績あるトレーナーに依頼し期待できそうに思えるが、10人ものヒロインを扱うとなるとトレーナーの腕が発揮できるような場面はまずないと見たほうが無難。騎手の望月望はファンの多い騎手で抜きには期待できそうだが、それだけで上位に食い込めるほど甘くはなさそう。
期待度 ★☆
彼女は高天に祈らない(エスクード)
このところこの年末年始に所属馬を出走させてくるエスクードが今年もここに照準を合わせてきた。ゲーム性の高い馬では手堅い走りを見せる厩舎だけに期待したいところだが、調教(体験版)の評判は存外悪い。こういったタイプの馬は調教の動きが実戦に直結するだけにやはり不安。エスクードの中では光姫満太郎に比べるとやや実績に劣る水鼠が鞍上というのも気がかり。同脚質の馬が直前にレースを回避(延期)したのはプラス材料も、それだけを頼りに買うには危険か。
期待度 ★★
守護聖女プリズムセイバー(Lusterise)
新感覚変身ヒロインと謳っているが、魔物と戦いに負けると凌辱されるという展開ならば同型馬とさほど変わりない。触手凌辱はこの厩舎にとってはお手の物だけに心配はいらないが、これまで活躍馬を輩出できていない厩舎だけに新感覚という割には新味に欠くと見る。紙媒体と共同戦線を張っての戦いもトレーナーが違うのではそれほど強調材料にはならず強気には押せない。
期待度 ★★
△Strawberry Nauts(HOOKSOFT)
どちらかというと間隔を置いてじっくり仕上げてくる印象のあるHOOKが2ヶ月とほとんど間を置かない形で出走。前走はやや期待ハズレに終わったが、もともとこちらの方が厩舎には期待されていたようで変わり身が期待される。調教を見る限りHOOKお得意の生温い雰囲気は健在で厩舎のファンには安心して買えるはず。新要素のPITシステムは期待されるほど面白いわけではないが、平板となりがちな展開に起伏をもたらすといった効果はありそうでこれまでのHOOKの弱点を補えそう。少なくともさくらビットマップ程度の走りは期待できそうだし、展開によってはそれ以上の期待も。
期待度 ★★★☆
〇春季限定ポコ・ア・ポコ!(ALcotハニカム)
本家より競走成績が高いALcotハニカムの最新馬。好走凡走を繰り返すジンクスから考えると今回は好走の番。風見春樹・タコ焼きの大泉くんコンビに新たに武藤此史を加えた陣容は魅力充分。あとはトレーナーの瀬尾順がどこまで馬の能力を引き出せるかがカギ。これまでのトレーナー陣と比べてやや実績が劣るだけに不安はあるが、血統(設定)は悪くないし小ぢんまりとした馬なりに期待できそうな雰囲気。厩舎の過去の好走馬と比べ萌え分がやや劣る可能性が強いのは気がかりだが、音楽を舞台とした馬に好走例が多いのは強み。惑星以上の評価も充分可能か。
期待度 ★★★★
テンタクルロード -我が手に堕ちよ勇壮なる乙女-(Yatagarasu)
リアルタイムSLGと謳ったデビュー3走目の闇夜に踊れも凡走。思うように変わってこない現状は歯がゆいが、今回アイテムを集め武器(触手)を作成という展開は好走例が多く面白そうに思える。ただ取材では動き(システム)がやや重いとの話。サクサク進まないとストレスが溜まるリアルタイムSLGで動きが重いのはやはりマイナス。今後脚元がパンとすれば巻き返しも可能だが、出走まで時間が少なかっただけにここは厳しい。
期待度 ★★☆
◎花散峪山人考(raiLsoft)
デビュー以来上位を賑わす希率いるraiLsoftの最新馬。前走とは打って変わり暗目の走りでクセのある主人公を含め好き嫌いの分かれそうな血統だが、毎度手を変え品を変えながらも走るのがこの厩舎の馬。騎手も全くの新人だが、この厩舎は馬に合った騎手に毎回変えており、その眼力に狂いはない。こういった読ませるタイプの馬は最近少ないだけにどうしても肩入れしたくなるのだが、その期待にこれまで応えてくれているだけにここでも。
期待度 ★★★★
△晴れときどきお天気雨(ぱれっと)
前走すてぃーる My はぁとの不振を取り返すべく、久々にくすくす&NYAONのコンビが登場。実績的に期待が掛かるのは当然で、当然この馬を軸にレースが動くはず。たださくらシュトラッセあたりから厩舎が萌えに大きく軸足を移しつつあり、恐らくこの馬も同傾向。ダメ主人公はNYAON氏では定番だけにマイナスにはならないとしても、癒し系のヒロインが序盤を見る限り見当たらず主人公を振り回すタイプばかりというのはややバランスが悪そう。恐らく予想ではなずなが萌え担当のように思えるが、その思惑が外れるとNYAON氏自体それほど起用なトレーナーでないだけに思わぬ凡走も考えられる。実績は上位だけに消せないが連下での狙いに留めたい。
期待度 ★★★☆
放課後キッチン(あてゅわぁくす)
およそ1年ぶりとなるあてゅわぁくすの最新馬。天河慊人の醸しだす独特の騎乗が特色だったあてゅわぁくすの馬だが、他の騎手と組むにつれてややアクが取れてきた気がするのは記者的にはやや不満。それはともかく凡走例の多いキッチンもので、特色といえば調理部(研究会)が舞台ということくらい。それも廃部がテーマとなるとこれまたよく見る血統。これまで活躍馬をほとんど出せていない厩舎だけに、この陣容ではとても他馬と互角に戦えないだろう。
期待度 ★☆
炎の孕ませ俺の嫁 おっぱい無双+(SQUEEZ)
バカエロで定評のあるSQUEEZでは定番となる孕ませ血統の直仔(FD)。姉妹厩舎から走ったLet’s快盗! ヌすみ系!?...はやや狙いすぎて凡走に終わってしまったが定番血統なら見直せる。ただこの血統では珍しくヒロインを二人に絞っての戦い。どちらかというと質より量でカバーするといった戦法をとっていただけにこの方針変更はファンも戸惑うかもしれない。
期待度 ★★☆
ましろサマー(mana)
魁を始めビジュアルアーツを主戦とするベテラントレーナー陣が控えるだけに手堅くまとめてきそうだが、これまでこの厩舎が起用してきた騎手と比べてやや魅力に欠ける布陣。泣きゲー路線だけに騎手の手腕はそれほど重要ではないのかもしれないが、一押しに欠ける感は否めない。血統もやや古めかしい印象で入着はまだしもそれ以上の成績となると望みづらい感。トレーナー陣が重なる5 -ファイブ-と被って見えるのも気になりここは見送りで。
期待度 ★★★
▲無限煉姦 淫辱にまみれし不死姫の輪舞(Liquid)
最近精力的に出走させるLiquidが姉妹厩舎に続き連闘で登場。ただ厩舎自体これまで活躍馬を送り出せていないだけに変わり身は期待しづらそうに思える。ただ一介の凌辱馬とは思えない壮大な血統はこれまでのLiquidの馬とは思えず魅力充分。トレーナーの和泉万夜がブサイク時代の冴えを取り戻せばこの相手でも充分戦える。騎手の黒石りんごが往年の迫力をやや失った感がするのは気がかりも、調教の動きから上位を脅かす可能性は充分。
期待度 ★★★★
やや、置き場がない(あかべぇそふとつぅ)
あかべぇの直仔(FD)は好走例が少なく、この馬も父が人気を集めながら走れなかっただけに期待できる要素は少ない。父の凡走原因が能力はあるものの、仕上げ(時間)不足でそれを引き出せなかったというものではなかっただけに、余計に厳しい競馬が予想される。ただトレーナー自体の能力は確かだけに、父の汚名を雪ぐつもりで最初から作り直すくらいの気概を持っていれば、血統自体は面白そうだっただけに巻き返す可能性がないとはいえない。それでもファンの父への印象が最悪に近かっただけにその印象を覆すにはかなりの苦労を強いられそう。
期待度 ★★
夢みる月のルナルティア(Arianrhod)
トレーナーのヤマグチノボルが病魔に倒れ長らく出走が延期となっていた馬。ヤマグチ氏の病状が急激に回復したわけではないので、恐らくもう一人のトレーナーである紫苑憧朋香が仕事を引き継いだのであろう。好走例の少ない魔法学園ものとなるが、素材でアイテムを強化しカードバトルに挑むというゲーム性重視の脚質なだけにトレーナー変更という点は余り気にしなくてもいいかもしれない。ただその肝心のカードバトルの評判が悪いのは大問題。デビュー初戦の厩舎に遊べるヤリコミ系を期待するのが間違っているのかもしれない。
期待度 ★☆
揺り籠より天使まで(暁WORKS黒)
3連闘を予定している暁WORKS黒の第2弾。最近めきめきと地力をつけている浅海朝美と新人ばなれした騎乗の遥華ナツキが鞍上でその点での魅力は高いが、伝奇バトルにしてはやや引き込みに欠ける序盤の脚捌き(ストーリー)は不安あり。実戦に入って変わる可能性がないとはいえないが、暁WORKS本家と違い姉妹厩舎の実績を見ると今ひとつ信頼感に欠ける。最近好走例の多い伝奇バトル系だがここではやや足りないか。
期待度 ★★★
△LEGEND SEVEN 白雪姫と7人の英雄(NONSUGAR)
Schatten!! の好走で世間をアッと言わせた雪乃府宏明の最新馬。前走は手慣れていないコメディ系で今ひとつ本領発揮といかなかったが、適鞍の燃え系となればチャンス到来。調教は上段に振りかぶった仰々しい台詞回しでいかにも燃え系らしい脚捌き。これに白けるようではこの馬を買う資格はないといえる。後はこの手の馬に付き物のご都合主義的側面をどこまで廃せるかどうか。これさえ解決できれば本命評価してもおかしくないがそこまで期待するのはやや難しいと見て穴評価に留める。
期待度 ★★★★
(本紙の見解)
いつもこの時期上位を賑わすゲーム性重視の馬にピンとくるものがなく混戦ムードに拍車がかかっている。これまでの実績から花散峪山人考を本命に推すが過去3走と比べてアクが強すぎる感があり自信を持ってとまではいかない。過去の実績から今回走る番の春季限定ポコ・ア・ポコ!が逆転候補。ただこの馬も決め手に欠けるだけに凌辱系ながらスケールの大きい馬格の無限煉姦が一蹴する可能性も充分。他も伏兵が上位進出を狙い虎視眈々。LEGEND SEVENも嵌れば凄い脚を使うし、人気の晴れときどきお天気雨も実績から考えれば連下には加えたいところ。あと1頭挙げるならいつになく厩舎のムードが良さそうなStrawberry Nautsの食い込み。
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