2011年12月16日

12月の発売予定表から

いよいよ今年も最終レースを残すのみとなりました。例年と比べてゲーム性重視の馬の出走が少なく盛り上がりという点ではいま一つといったところかもしれませんが、それでも入念に仕上げられた大物馬が満を持して出走。当然人気となりそうですが簡単に勝たせてくれるほど競馬は甘くないかも。こんな時こそ穴馬のチェックは怠らないようにしたいものですが・・・
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略

△あっぱれ!天下御免(BaseSon)
恋姫†無双で話題をさらったBaseSonが二匹目のどじょうを狙って出走させたのがこの馬。本来ここまでトレーナー(ライター)の数が多くてはマイナス材料となりそうだが、恋姫†無双はそんな陣容で走っただけにそれだけで消すのは早計。ただ万人ウケする三国志と違ってややマイナーネタ気味の時代劇という戦法に不安がの頃のは確か。相変わらず豪華なラシックス(声優)を集め、テンポの良い走り(テキスト)は期待できるが本命馬と比べると能力的にやや足りない印象。
期待度 ★★★☆

妹選抜☆総選挙(Latte)
BaseSon系からひっそり出走させてきたのがこの馬で主力のあっぱれ!天下御免以上のネタ馬。この内容でまともな走りを期待するほうが難しくよほどの妹原理主義者でないと食指が動かないところだが、トレーナーに乙女系(ゲー)で鳴らしたひよの名が見えるのが目新しい。といってもひよ以外のトレーナーの実績は食い足りないし馬の脚質(設定)的に力を出し切れるかは疑問。意外にバカでなく萌えに軸足を置いているかもしれないが、それでもここでは買えない。
期待度 ★☆

お前のパンツは何色だ!?(Molamola )
デビュー戦も完全なバカ系だったが2走目の今回も同路線で挑むよう。その心意気は買えるがデビュー戦が凡走だっただけに期待しづらいのは確か。ただトレーナーに川波無人らHOOKでまずまず実績を持つメンバーを起用し、軽いノリやドタバタについては前走より前進可能。ただトークバトルシステム自体あまり面白みのある感じはないし、騎手のbomiが手綱を握る馬は不思議に走らない。しかも相手は強力となればここは見送りか。
期待度 ★★

姦染5 ~The Day Break~(SPEED)
古参厩舎(ブランド)SPEEDの看板血統(シリーズ)。凌辱系では安定した騎乗ぶりが光るジェントル佐々木が今回はトレーナーと2足の草鞋を履くというのがどうでるかだが、前走のトレーナー天翔狗も控えるとなれば不安はそれほどないはず。ただこの血統、意外に入着までといった成績が多く馬券に絡みきれていないのは確か。今回代が経ているだけにネタも出尽くした可能性は強く大きな変わり身は期待薄かも。
期待度 ★★☆

〇輝光翼戦記 銀の刻のコロナ(ETERNAL)
前走の天の光は恋の星で大きくミソを付けたETERNALだが、今回デビュー戦で快走を見せたユミナ血統に戻して巻き返しを狙う。といっても似ているのは世界観で肝心の戦闘パートは独自なものを用意しているよう。前走やNega0はヤリコミ性が全くなかっただけにその戦闘パートのデキに一抹の不安は残るが、取材ではそこそこ遊べそうな雰囲気。となれば年末のレースはこういったタイプの馬が走るケースが多く期待は高まる。もう1度大駆けに期待して対抗に推したい。
期待度 ★★★★

今日、僕の彼女が最低の下衆野郎に汚されます。(13cc)
エロ重視といってもこれまで凌辱でなく天然お笑い路線で走っていた13ccが、一転寝取られ路線で勝負を掛けてきた。勿論寝取られといってもダークなものばかりでなくバカ系に近い脚質な馬もいるが、この馬は厩舎サイドのコメントを額面どおりに受け取れば正統派寝取られ路線で勝負しそう。ただトレーナーのHatsu といえばはむはむソフトの主戦トレーナーを担当していたことが示すようにこれまでお笑い路線の馬を担当してきたわけで、ヒロインの堕ち方の微妙な機微で評価がガラリと変わるNTR系をどこまで御せるかは未知数。時々大駆けする馬が現れるNTR系だがこの馬に関しては一戦様子を見たい。
期待度 ★★☆

恋するコトと見つけたり!(Fizz)
昨年出走させた馬は直仔(FD)だっただけに、本格的な出走馬となると2年ぶり。近親配合(姉弟)でまずまず結果を残した朝凪のアクアノーツからがらりとトレーナー&騎手が変わり、デビュー戦の頃のイメージで考えないほうが良さそう。騎手はベテラン陣主体の布陣だがやや求心力に欠ける気がするし、トレーナー陣の実績も欠ける。調教もイマイチピンと来るものがなく見送りが妥当か。
期待度 ★☆

聖麗奴学園(Liquid)
最近押せ押せで使ってきているLiquid系の最新馬。前レース走った無限煉姦が期待以上の走りを見せただけに連闘で挑むこの馬も期待は大きい。騎手もLiquidのエース格日陰影次というのも魅力が大きいがトレーナーの顔ぶれに一抹の不安が残る。この血統も代を経てやや活力に欠けてきている感もあるし今回は強気に推せない。
期待度 ★★

七つのふしぎの終わるとき(etude)
毎回挑戦的なトレーナーを配するetudeだが、今回も地方(同人)で実績を残す竹田を起用。調教の気配も良さそうで食指は動くが、前走の走りが悪い意味で印象に残っているだけにどうも買い被れない面が強い。騎手の植田リョウもデビュー当時のことを思うとどうも劣化してしまった印象は否めないし、飛びつくにはかなりの勇気が必要。ただこういった不思議ファンタジー系は思わぬ好走を見せることがあるし危険を承知で一票投じて見る手も。
期待度 ★★★

花咲く乙女と恋の魔導書(でぼの巣製作所)
年末年始ということもあってゲーム性重視の脚質の馬には注目を要するが、ことでぼの巣製作所の馬となるとイマイチやりこみ性に欠けるだけに魅力は少ない。人気ラシックス榊原ゆいの起用もこの厩舎では定番となりつつあるだけに新鮮味に欠ける。往年の名騎手山本和枝の手腕は確かでも最近の成績を見る限りジリ貧状態。ここで大きな変わり身を見せる可能性は低そう。
期待度 ★★

フリフレ2(Noesis)
珈琲貴族の手腕が頼りで肝心の走り(シナリオ)となるとどうも物足りないというのがNoesisの馬。前走の高馬(フルプライス)路線から今回は本来の低価格に戻ったが正直入着が一杯といったところだろう。ただ父(前作)のフリフレはNoesisでは一番評価の高かった馬。値段相応の走りは見せてくれそうで人気馬が総崩れする展開なら大穴で一票投じる手も。
期待度 ★★★

△HOTEL.(暁WORKS‐黒‐)
暁WORKS黒3連闘の最後を飾るのは怪しげなホテルを舞台にしたサスペンス風。騎手は前走から比べるとややアクが強くなってきているし、雰囲気は良さげといってもお世辞にも一般向きとはいえない。トレーナーが全くの新人というのも不安で大きな期待はしにくいが、あかべぇ系で走るのは意外にこんなタイプ。連闘は黙って買いというセオリーもあり、厩舎サイドもこの馬に一番力を入れている可能性は強そう。大穴で狙うならこの馬か。
期待度 ★★★☆

パパラブ(ブルーゲイル)
義理の娘がヒロインという脚質だけに同レースに出走するライバル馬と重なるのはこれまでの実績から不利に思える。古豪厩舎ブルーゲイルも最近の成績となるとほとんど見るべきものがないだけに厳しい競馬が予想されるが、騎手のネミタロウは厩舎の秘蔵っ子のようで新人ながらなかなか雰囲気を持っている・・・といってもトレーナーの実績から考えると過大な期待は禁物。それでも同型馬の走り次第では展開に恵まれる可能性は一考。
期待度 ★★☆

美少女万華鏡 呪われし伝説の少女(Ωstar)
美麗エロでは競馬界随一の能力を持つ八宝備仁だがどうもトレーナーに恵まれない印象。それでも騎手の手腕だけで入着圏内まで持ってくるだけにその力は脅威だ。今回安馬路線なだけに走りにはそれほど期待できないだろうが、その雰囲気は素晴らしく思わず飛びついてしまいたくなる魅力を秘める。ただいくら値段が安いといっても分割商法ではあまりお得感はない。それより1話完結でそれなりにファンが納得するオチが付けられているかどうかは蓋を開けてみないと分からない。とうより未知数のトレーナーにそこまで挑むのは酷で騎手の能力は評価するが見送りで。
期待度 ★★

△美乳kiss姉 理美(CROSSOVER)
その特殊フェチ嗜好がマニアに注目を浴びているCROSSOVERの3走目。2戦目は思ったほど走らなかっただけに今回はデビュー戦で手綱を握った弐駆緒に戻してきた。といっても前走の敗因は騎手のジェントル佐々木の責任というより、ヒロインを脅迫するという説得性が弱かったため。それでもこの厩舎得意のフェチに関しては高い評価を受けており、今回の姉ヒロインによる主人公嗜虐と美乳シチュが受ければ巻き返しも充分可能。騎手の弐駆緒もデビュー当初の頃と比較するとグンと腕を上げた印象。これなら待望の連対圏突入も可能か。
期待度 ★★★☆

ひよこストライク!(Ex‐iT)
他厩舎で走った馬を含め、このトレーナーが手がける馬は所々光る部分はあるがそれがどうも実戦で活かしきれない印象。今回は騎手にやすゆきを迎え変わり身を狙うが、雰囲気重視で挑む割にそれを突然反故にしてしまうこれまでの走りを何とかしないと好走するには厳しい。調教の走りはまずまずだがファンタジー風味で伏線も多く張っているだけに、それが纏まらないとこれまでと同じ結果が待っていそう。これまでの実績から考えても買えるのはまだ先か。
期待度 ★★

◎WHITE ALBUM2 closing chapter(Leaf)
調教がわりに実戦を叩いたと言われながらも能力だけで勝負圏内に持ってきたことから考えても、叩いて万全の態勢で挑む今回はどんな勝ち方をするかが焦点となるといっても過言ではない。唯一の不安は騎手の劣化が激しい点だが、前走でも走るにつれ気にならなくなってきたように騎手の能力が左右されるほどひ弱な馬ではない。決して相手に恵まれたとはいえないが、それでもここでは能力が違う。ここは自信の本命。
期待度 ★★★★★

▲めばえ(たぬきそふと)
幼馬(ロリ)の騎乗には自信を持つ野々原幹が鞍上だけに、これまでの騎乗馬と同様当然それ一本の戦法。ただ心なしか今回はややヒロインが大人びた雰囲気を匂わせている。といっても肝心のエロシーンになればファンの期待に充分応えてくれるはず。ヒロインの数が2名と少なく馬体(容量)の薄さが気になるが、エロさえ濃ければ無問題。これまで調教を担当した猫舌あちの姿がないのが若干気にかかるものの能力的には上位を狙える器。同型馬の存在も気にするほどでなく本命馬を脅かす可能性も。
期待度 ★★★★

(本紙の見解)
骨っぽい相手が揃ったがWHITE ALBUM2 closing chapterの力が一枚上。長期間ファンを待たせただけの走りを見せてくれるはず。デビュー戦の頃の勢いに陰りが見られるETERNALが巻き返しを期して放つのが輝光翼戦記 銀の刻のコロナ。ゲーム性にさえ問題が無ければ本命馬に迫る可能性が一番高いのはコレか。幼馬路線からやや変化が見られる印象のめばえだが、馬名に偽りが無ければ充分ファンを満足させられるはず。他にもエロ重視の馬で魅力なのが美乳kiss姉 理美。同型馬の存在がなく展開の利が見込めそうなHOTEL.も穴で狙ってみたい。

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