2012年03月08日

燃え尽き症候群に罹る

少し前の話になるのですが、先月末に1泊2日のツアー旅行に行ってきました。
目的地は伊豆で、初日に温泉に浸かって体を休めてから次の日に河津桜でも見てから帰るという道程だったのですが、2日目の朝旅館の窓から見た外の風景を見てビックリ。完全な銀世界でそれはそれで幻想的だったのですが、天城峠が通行止でその日の予定は目茶苦茶に・・・
目的の河津桜はまだつぼみがふくらんだ程度の開花状況だったし、ただバスで伊豆半島を周遊し疲れを溜めただけというほんと散々な旅行となってしまいました。
ほんとツアー旅行なんて天候に恵まれないと何ともなりませんね。これならツアーでなく単に温泉に逗留して帰ってきたほうが日頃の疲れが取れて良かったと思い直しました次第。

さて先日Cross Days(Overflow)を終えたのですが、何か燃え尽き症候群のような症状に陥ってしまってなかなか新たなゲームに手を付けようという気になれませんでした。
この症状は良作以上のいわゆる名作と云われるゲームを終えた後によく起きるのですが、もちろんCross Daysはお世辞にも名作といえるようなものではありません。というよりどちらかというと世間一般の評価では逆の部類で語られるゲームなわけですが、ではなぜこんな燃え尽き症候群のような症状に陥ってしまったかというとこのゲーム、クリアした後の「やり終えた感」が半端でないのですね。
このゲームはエンドの数が二十数個もあってその全部を見るに費やした時間といえば相当なものになるし(もちろん最後は攻略サイト頼りになりましたが)、また全エンド制覇後も未読テキストの欠けを埋めたりしていたものですからより以上の時間が掛かったのですね。まあそんな作業も総テキスト量の9割程度を埋めた所で打ち止めにしたのですが、その時これでようやくこのゲームと手を切れるかと思うとホッとしたとと同時に何か心にこみ上げてくるものがありました。本当ならこのゲームをアンインストールすることによって10ギガもの空き容量が生まれるわけですから今まで手を付けられなかった積みゲーを崩すことが出来るはずなのですが、なぜか消すのを躊躇ってしまう有様なのです。

そんなわけで旅行前に購入した2月の新作もズタ袋に入ったままという始末なわけですが、それでもそんな心のリハビリを兼ねて何か1本を・・・ということでティンクル☆くるせいだーす -Passion Star Stream-(Lillian)を始めました。というのもこういうネガティブ思考の状態の時にテキスト主体のゲームをプレイしてもノリが悪いわけで、それならゲーム性があるものをプレイしたほうが吉と思ったわけです。
といっても、前作の記憶がかなり薄れているためノーマルでも当初勝つことが出来ず、再プレイの際の長い読み込み(ロード)時間にイライラさせられることしきりなのですが、こうした感情もゲームをプレイする求心力になるわけでしばらくはこのゲームにかかりきりになる予定です。

というわけで今回の更新はこんなところで(ペコリ)。

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