2012年03月17日
3月の発売予定表から
クラシックシーズンも始まり有力馬(ゲーム)の始動が楽しみとなるはずの3月戦線。ただ人気どころに出走回避馬が相次いで最初の想定よりもやや寂しいレースとなってしまいそう。圧倒的人気を集めそうな馬は見当たらず混戦ムードが漂っている様相ですが、クラシック前哨戦で勝ち名乗りを上げるのは一体どの馬なのでしょうか?
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
悪の女幹部 フルムーンナイト(ルネ)
この厩舎の馬にしては望外の好走といっていい成績を残した悪の女幹部「この私にオシオキだと?!ふざけるな!」の直仔(続編)。ただ父(前作)は一発大逃げ(ギャグ)が嵌っての走りであの戦法が今回も通用するかとなると疑問は残る。それなりの時計では走れるとは思うが今回は相手がソコソコ揃ったこともあるし、内容的にも本賞金(データ数)で除外の恐れもあって後ろ髪は引かれるが見送りで。
期待度 ★★☆
〇‘&’ - 空の向こうで咲きますように - (暁WORKS)
るい智で名を上げた暁WORKS期待の最新馬。コミュ -黒い竜と優しい王国-はやや期待外れといっていい結果に終わったが、それでも入着圏内にまとめていて全くの凡走に終わったわけではない。雰囲気的にはるい智・コミュの流れを汲む感じでそれほど大きな変化はなさそうだが、るい智以上の成績を狙えるかというと調教を見る限りやや微妙かも。それでも実績からいって印は落とせず嵌れば逆転も。
期待度 ★★★★
英雄*戦姫(天狐)
幼馬(ロリ)ファンに絶大な人気を誇る大槍葦人が久々に主戦で手綱を握り、歴史上の英雄がヒロインとして登場するSLGという意欲的な内容で厩舎デビュー戦ながら注目度は高い。ただ調教(体験版)を見ても短いところしか追っておらず、どこまで出走態勢が整っているのか疑問が残る。元々SLG系は新厩舎にはやや敷居が高い分野で、いきなりの好走は望めないというのが常識だし人気ほど走れない可能性は高い。記者的には仕上げ不十分だ走らせるより出走を延ばした方が良い気がしてならない。
期待度 ★★
△屋上の百合霊さん(ライアーソフト)
セレナリア血脈(シリーズ)以外は走らないというイメージが付いてしまったライアーの馬で期待が掛けにくいことは確かだが、この厩舎の百合系というと人気のあったサフィズムの舷窓を思わせて古くからのファンに郷愁感を及ぼすのは確か。騎手は全くの新人のようだがこの厩舎の騎手の選択はいつもツボを掴んでいてその点に関しては抜かりなし。後はトレーナーの睦月たたらがどのような仕上げを見せてくれるかがカギだが前走の花魁艶紅-オイラン ルージュ-でやや持ち直した感があるだけにまさかの好走があるかもしれない。
期待度 ★★★☆
乙女が紡ぐ恋のキャンバス(ensemble)
前走が悪い意味で印象に残り、デビュー戦の走りがすっかり記憶の奥に追いやられた感のあるensemble厩舎の最新馬。不振の責任を取ったのかトレーナーと騎手を総とっかえして挑む今回。デビュー戦と同じ女装主人公潜入もので好走の再現をといったところだが、トレーナーの一鷹はどうして抱いてくれないのっ!?で血統(設定)を生かしきれなかった前歴があって、軽快な調教の動きをそのまま信用できない一面がある。直線(終盤)での失速を頭に入れて押さえに留めたい。
期待度 ★★☆
△褐色アナメイト ~桃尻っ娘を堕とせ♪~(LiLiTH)
リリスの安馬(低価格)は姉妹厩舎のブラックより走ってなくて買い被れないことは確かだが、一部に根強い人気のある葵渚が鞍上で十八番といっていい褐色ヒロインものとなると能力以上の成績を残す可能性は一考したい。トレーナーのフレームも褐色ヒロインには一家言あるようで、その点でも心強い。人気馬を脅かすとなると内容的に心もとないが、時計の掛かる馬場で混戦となれば連に食い込む可能性も。
期待度 ★★★
恋めくりクローバー(CLIP☆CRAFT)
こちらも厩舎デビュー戦だが地方(同人)で同スタッフで戦っていて今回中央(商業)初挑戦という趣き。ただデビュー戦にしては血統を見る限りやや古くさい印象でやや気配的に薄い感は否めない。騎手の天坂隆志が描くヒロインは肉感的で魅力充分だし萌え系として悪くないように思えるが、ヒロイン数も3人と少なく内容的に底力を欠くとなると実戦では厳しい。トレーナーも地方(同人)時を含めても実績は無いに等しくて直線隠し玉があるとも思えず順当に見送り。
期待度 ★☆
しりこん☆まじっく ~産まれる前からあなた専用?!~ (BISHOP)
バカ&抜き系馬ばかり走らせることに定評があるBISHOPの最新馬。今回も血統を見る限りそのコンセプトは不変でその点はファンにも安心。この厩舎では初めての騎乗となる亀井と長らく主戦騎手を担ってきた水島☆多也のコンビの相性がポイントもそこは実績充分の騎手たちだけに相乗効果も見込めそう。ただ今回は血統的にバカ分が強めでやや狙いすぎの感も。この厩舎のバカはあくまで天然風味でいい味を出しているところがあって、最初からバカを狙っている今回は空回りしてしまう可能性が強い。
期待度 ★★☆
Strawberry Feels(Rose Liese)
ベテラン騎手の綾風柳晶とよし☆ヲのタッグがやや異色に映るRose Lieseの新馬。トレーナーが森林彬で音楽がアッチョリケとなると Navelの流れを汲んでいるのかもしれない。ただ Navelと比べて騎手の組合せは萌え系ファンにはやや微妙に感じそう。調教もこれまた微妙で森林彬にしては脚捌き(テキスト)に安定感がないのが気にかかる。学園超能力ものというややありきたりに見える血統から考えて大化けの可能性は薄いか。
期待度 ★★
性狂育 ~モンスターペアレントの理不尽な要求~(CLOCKUP)
CLOCKUPの馬というとその成績はともかく意欲的な血統配合を見せるが、この馬に限ってはよくある凌辱抜きゲーの域を脱していないように思える。CLOCKUPではお馴染みのトレーナーである穂波衛一 もはましま薫夫を鞍上に迎えた時以外冴えが見られないのが気がかりで、騎手が知名度が劣るりゅうき夕海となると余計に期待しづらい。凌辱学園長/奴隷倶楽部~読心調教録~の再現を狙うにはちょっと力が足りない印象。
期待度 ★★
ぜったい猟域☆セックス・ロワイアル!! (softhouse-seal GRANDEE)
安馬専科というソフトハウスシールがあえて高馬を走らせるということもあり、過去の馬はキッチリ入着圏内の成績を残していてそれなりに走れる可能性は高そうだが、不安なのは過去2走と比べて父の成績が劣ること。その父の中出し鬼 -無人島で犯しあい-はバトルファック系としては食い足りない内容だっただけに、それをそのまま受け継ぐとなるとまず凡走となってしまいそう。今回騎手・トレーナー共一新して前回の轍は踏まないと信じたいが、肝心の抜きに影響を与えるとなるとやはり見過ごせない。今回に限っては思い切って消してみる。
期待度 ★★
▲DRACU-RIOT!(ゆずソフト)
人気は有りながら肝心の競争成績はパッとしなかったゆずソフトだが、前走ののーぶる☆わーくすで初めて好勝負を見せた。今回もトレーナーの陣容はほぼ同じで安定感はありそう。ただ吸血鬼系はもはや新味のある血統とはいえないだけに、どれだけ馬体を充実させるかがトレーナーの腕の見せ所といえるが、この厩舎得意のキャラ萌えとイチャラブだけで直線最後まで保たせるかどうか一抹の不安がある。こうなると複雑な血統の仕上げに妙のある北川晴が抜けたのが意外に響くかもしれない。実績はあるが過大な信頼は危険かも。
期待度 ★★★☆
Princess‐Style(Meteor)
シルバレ系に移った前走がイマイチ真価が発揮できなかったYuyiと星野真樹のコンビ。萌え系ながらエロ強めというバランスがMeteorの強みだったが、馬体を支えるはずのキャラ萌えが弱くてエロが横滑りしてしまったのが前走の敗因。ただ調教を見る限りはその欠点が解消されているとはとてもいえず、ヒロインの魅力がサッパリ感じられないようでは折角のYuyi騎乗も全く生きない。底力を欠くシルバレ系から考えても直線一気に追い込めるとも思えず、後方のまま馬群に呑み込まれる競馬となってしまいそう。
期待度 ★☆
Friends(Aile)
騎手の魅力で注目を集めたものの、上位に絡むには馬の能力で劣った印象のあったデビュー戦。不振の一因だったトレーナーを今回一新してきたが、実績的にはさして変わらずとても強化したとはいえない。女子優位の学校にやってくる主人公という血統は萌え系としてはありきたりだし、肝心の主人公のパーソナリティも調教を見た感じではパッとしない印象。かみやまねきの透明感ある騎乗は魅力で、馬名にある友人関係を丹念に描くという趣向は分からないでもないが、それだけで上位に食い込めるほど甘くなさそう。
期待度 ★★
△放課後☆エロゲー部 (MOONSTONE Cherry)
前走が意外といっては失礼なほどの走りで穴党ファンを喜ばせたMOONSTONE Cherryの最新馬。本家のMOONSTONEがここのところ成績が奮わないだけに、エロ重視の戦法であそこまで上位に来るとは思わなかったというのが正直なところ。今回も同戦法で挑むだけに前走の再現再びと行きたいが、騎手のスタイルが変化してきたためかヒロインの清楚さがやや欠けているように見えるのが気になる点。まあ所謂抜き系なだけにそこまで気にする必要はないかもしれないが、前走より相手はかなり骨っぽくなっていて連下での押さえが妥当なところか。
期待度 ★★★
◎マテリアルブレイブ(戯画)
今や戯画厩舎を一手に担う存在といっていいバルドチームから待望の最新馬登場。ACT系というわけで記者個人として取材していないが、巷の評価を聞く限りは調教はかなりの好印象のよう。トレーナーがこれまでの卑影ムラサキから藤原休樹に替わったのはややマイナスだが、肝心のアクションパートさえしっかりしていれば影響はほとんどないはず。味付け的要素のRPGパートもプラスに働きそうな予感で、実績から考えれば勝利に一番近い存在と見る。
期待度 ★★★★
水の都の洋菓子店(すたじおちゃお)
これまで抜き系の馬を中心に走らせてきたALL-TiMEから萌え系馬が登場。トレーナーの志村つゆりは前走のMてぃーちゃー 彼女♂の悩み多き教育事情が好成績だったが、萌え系の馬は初めてなだけに同じ目で考えるのは危険か。騎手の強みを生かした雰囲気の良さは魅力的だが、エッセンスの魔法がご都合主義的に使われてしまわないか心配。ALL-TiMEといえば設定の妙が持ち味だが、調教を見る限りあまりそれを感じなかっただけに今回は強く推せない。
期待度 ★★
リア充催眠(C:drive)
C:driveではお馴染みの血統といえる和姦催眠もの。ただこれまでの成績が入着まで一歩足りなかっただけに厳しい競馬が予想される。ただヒロインを催眠で操るわけでなく、主人公が催眠術で自己暗示に掛かるという展開は目新しい。これを生かせれば意外な好走もと思わせたが、調教を見る限りどうも気配に乏しい感。これでは直線に入ってのどんでん返しも望めそうにもなく、催眠は単なる味付け程度の凡百な馬に終わってしまいそう。
期待度 ★☆
(本紙の見解)
上位拮抗で難解な一戦だが、実績を買ってマテリアルブレイブを本命視。今後戯画を担っていく母系(シリーズ)となっていく馬と見る。暁WORKS久々の新馬となる‘&’ - 空の向こうで咲きますように - も気配は悪くなく首位に肉薄できる存在。実績的にはこの2頭が抜けているが前走の走りが光るDRACU-RIOT!も不気味な存在。旧きよき時代の少女マンガっぽさが新鮮に映る屋上の百合霊さんにごく狭いファンに訴える作戦が当たりそうな褐色アナメイト ~桃尻っ娘を堕とせ♪~も嵌れば連に食い込んできそう。あと1頭なら前走穴を開けた放課後☆エロゲー部!の再度の大駆け。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
悪の女幹部 フルムーンナイト(ルネ)
この厩舎の馬にしては望外の好走といっていい成績を残した悪の女幹部「この私にオシオキだと?!ふざけるな!」の直仔(続編)。ただ父(前作)は一発大逃げ(ギャグ)が嵌っての走りであの戦法が今回も通用するかとなると疑問は残る。それなりの時計では走れるとは思うが今回は相手がソコソコ揃ったこともあるし、内容的にも本賞金(データ数)で除外の恐れもあって後ろ髪は引かれるが見送りで。
期待度 ★★☆
〇‘&’ - 空の向こうで咲きますように - (暁WORKS)
るい智で名を上げた暁WORKS期待の最新馬。コミュ -黒い竜と優しい王国-はやや期待外れといっていい結果に終わったが、それでも入着圏内にまとめていて全くの凡走に終わったわけではない。雰囲気的にはるい智・コミュの流れを汲む感じでそれほど大きな変化はなさそうだが、るい智以上の成績を狙えるかというと調教を見る限りやや微妙かも。それでも実績からいって印は落とせず嵌れば逆転も。
期待度 ★★★★
英雄*戦姫(天狐)
幼馬(ロリ)ファンに絶大な人気を誇る大槍葦人が久々に主戦で手綱を握り、歴史上の英雄がヒロインとして登場するSLGという意欲的な内容で厩舎デビュー戦ながら注目度は高い。ただ調教(体験版)を見ても短いところしか追っておらず、どこまで出走態勢が整っているのか疑問が残る。元々SLG系は新厩舎にはやや敷居が高い分野で、いきなりの好走は望めないというのが常識だし人気ほど走れない可能性は高い。記者的には仕上げ不十分だ走らせるより出走を延ばした方が良い気がしてならない。
期待度 ★★
△屋上の百合霊さん(ライアーソフト)
セレナリア血脈(シリーズ)以外は走らないというイメージが付いてしまったライアーの馬で期待が掛けにくいことは確かだが、この厩舎の百合系というと人気のあったサフィズムの舷窓を思わせて古くからのファンに郷愁感を及ぼすのは確か。騎手は全くの新人のようだがこの厩舎の騎手の選択はいつもツボを掴んでいてその点に関しては抜かりなし。後はトレーナーの睦月たたらがどのような仕上げを見せてくれるかがカギだが前走の花魁艶紅-オイラン ルージュ-でやや持ち直した感があるだけにまさかの好走があるかもしれない。
期待度 ★★★☆
乙女が紡ぐ恋のキャンバス(ensemble)
前走が悪い意味で印象に残り、デビュー戦の走りがすっかり記憶の奥に追いやられた感のあるensemble厩舎の最新馬。不振の責任を取ったのかトレーナーと騎手を総とっかえして挑む今回。デビュー戦と同じ女装主人公潜入もので好走の再現をといったところだが、トレーナーの一鷹はどうして抱いてくれないのっ!?で血統(設定)を生かしきれなかった前歴があって、軽快な調教の動きをそのまま信用できない一面がある。直線(終盤)での失速を頭に入れて押さえに留めたい。
期待度 ★★☆
△褐色アナメイト ~桃尻っ娘を堕とせ♪~(LiLiTH)
リリスの安馬(低価格)は姉妹厩舎のブラックより走ってなくて買い被れないことは確かだが、一部に根強い人気のある葵渚が鞍上で十八番といっていい褐色ヒロインものとなると能力以上の成績を残す可能性は一考したい。トレーナーのフレームも褐色ヒロインには一家言あるようで、その点でも心強い。人気馬を脅かすとなると内容的に心もとないが、時計の掛かる馬場で混戦となれば連に食い込む可能性も。
期待度 ★★★
恋めくりクローバー(CLIP☆CRAFT)
こちらも厩舎デビュー戦だが地方(同人)で同スタッフで戦っていて今回中央(商業)初挑戦という趣き。ただデビュー戦にしては血統を見る限りやや古くさい印象でやや気配的に薄い感は否めない。騎手の天坂隆志が描くヒロインは肉感的で魅力充分だし萌え系として悪くないように思えるが、ヒロイン数も3人と少なく内容的に底力を欠くとなると実戦では厳しい。トレーナーも地方(同人)時を含めても実績は無いに等しくて直線隠し玉があるとも思えず順当に見送り。
期待度 ★☆
しりこん☆まじっく ~産まれる前からあなた専用?!~ (BISHOP)
バカ&抜き系馬ばかり走らせることに定評があるBISHOPの最新馬。今回も血統を見る限りそのコンセプトは不変でその点はファンにも安心。この厩舎では初めての騎乗となる亀井と長らく主戦騎手を担ってきた水島☆多也のコンビの相性がポイントもそこは実績充分の騎手たちだけに相乗効果も見込めそう。ただ今回は血統的にバカ分が強めでやや狙いすぎの感も。この厩舎のバカはあくまで天然風味でいい味を出しているところがあって、最初からバカを狙っている今回は空回りしてしまう可能性が強い。
期待度 ★★☆
Strawberry Feels(Rose Liese)
ベテラン騎手の綾風柳晶とよし☆ヲのタッグがやや異色に映るRose Lieseの新馬。トレーナーが森林彬で音楽がアッチョリケとなると Navelの流れを汲んでいるのかもしれない。ただ Navelと比べて騎手の組合せは萌え系ファンにはやや微妙に感じそう。調教もこれまた微妙で森林彬にしては脚捌き(テキスト)に安定感がないのが気にかかる。学園超能力ものというややありきたりに見える血統から考えて大化けの可能性は薄いか。
期待度 ★★
性狂育 ~モンスターペアレントの理不尽な要求~(CLOCKUP)
CLOCKUPの馬というとその成績はともかく意欲的な血統配合を見せるが、この馬に限ってはよくある凌辱抜きゲーの域を脱していないように思える。CLOCKUPではお馴染みのトレーナーである穂波衛一 もはましま薫夫を鞍上に迎えた時以外冴えが見られないのが気がかりで、騎手が知名度が劣るりゅうき夕海となると余計に期待しづらい。凌辱学園長/奴隷倶楽部~読心調教録~の再現を狙うにはちょっと力が足りない印象。
期待度 ★★
ぜったい猟域☆セックス・ロワイアル!! (softhouse-seal GRANDEE)
安馬専科というソフトハウスシールがあえて高馬を走らせるということもあり、過去の馬はキッチリ入着圏内の成績を残していてそれなりに走れる可能性は高そうだが、不安なのは過去2走と比べて父の成績が劣ること。その父の中出し鬼 -無人島で犯しあい-はバトルファック系としては食い足りない内容だっただけに、それをそのまま受け継ぐとなるとまず凡走となってしまいそう。今回騎手・トレーナー共一新して前回の轍は踏まないと信じたいが、肝心の抜きに影響を与えるとなるとやはり見過ごせない。今回に限っては思い切って消してみる。
期待度 ★★
▲DRACU-RIOT!(ゆずソフト)
人気は有りながら肝心の競争成績はパッとしなかったゆずソフトだが、前走ののーぶる☆わーくすで初めて好勝負を見せた。今回もトレーナーの陣容はほぼ同じで安定感はありそう。ただ吸血鬼系はもはや新味のある血統とはいえないだけに、どれだけ馬体を充実させるかがトレーナーの腕の見せ所といえるが、この厩舎得意のキャラ萌えとイチャラブだけで直線最後まで保たせるかどうか一抹の不安がある。こうなると複雑な血統の仕上げに妙のある北川晴が抜けたのが意外に響くかもしれない。実績はあるが過大な信頼は危険かも。
期待度 ★★★☆
Princess‐Style(Meteor)
シルバレ系に移った前走がイマイチ真価が発揮できなかったYuyiと星野真樹のコンビ。萌え系ながらエロ強めというバランスがMeteorの強みだったが、馬体を支えるはずのキャラ萌えが弱くてエロが横滑りしてしまったのが前走の敗因。ただ調教を見る限りはその欠点が解消されているとはとてもいえず、ヒロインの魅力がサッパリ感じられないようでは折角のYuyi騎乗も全く生きない。底力を欠くシルバレ系から考えても直線一気に追い込めるとも思えず、後方のまま馬群に呑み込まれる競馬となってしまいそう。
期待度 ★☆
Friends(Aile)
騎手の魅力で注目を集めたものの、上位に絡むには馬の能力で劣った印象のあったデビュー戦。不振の一因だったトレーナーを今回一新してきたが、実績的にはさして変わらずとても強化したとはいえない。女子優位の学校にやってくる主人公という血統は萌え系としてはありきたりだし、肝心の主人公のパーソナリティも調教を見た感じではパッとしない印象。かみやまねきの透明感ある騎乗は魅力で、馬名にある友人関係を丹念に描くという趣向は分からないでもないが、それだけで上位に食い込めるほど甘くなさそう。
期待度 ★★
△放課後☆エロゲー部 (MOONSTONE Cherry)
前走が意外といっては失礼なほどの走りで穴党ファンを喜ばせたMOONSTONE Cherryの最新馬。本家のMOONSTONEがここのところ成績が奮わないだけに、エロ重視の戦法であそこまで上位に来るとは思わなかったというのが正直なところ。今回も同戦法で挑むだけに前走の再現再びと行きたいが、騎手のスタイルが変化してきたためかヒロインの清楚さがやや欠けているように見えるのが気になる点。まあ所謂抜き系なだけにそこまで気にする必要はないかもしれないが、前走より相手はかなり骨っぽくなっていて連下での押さえが妥当なところか。
期待度 ★★★
◎マテリアルブレイブ(戯画)
今や戯画厩舎を一手に担う存在といっていいバルドチームから待望の最新馬登場。ACT系というわけで記者個人として取材していないが、巷の評価を聞く限りは調教はかなりの好印象のよう。トレーナーがこれまでの卑影ムラサキから藤原休樹に替わったのはややマイナスだが、肝心のアクションパートさえしっかりしていれば影響はほとんどないはず。味付け的要素のRPGパートもプラスに働きそうな予感で、実績から考えれば勝利に一番近い存在と見る。
期待度 ★★★★
水の都の洋菓子店(すたじおちゃお)
これまで抜き系の馬を中心に走らせてきたALL-TiMEから萌え系馬が登場。トレーナーの志村つゆりは前走のMてぃーちゃー 彼女♂の悩み多き教育事情が好成績だったが、萌え系の馬は初めてなだけに同じ目で考えるのは危険か。騎手の強みを生かした雰囲気の良さは魅力的だが、エッセンスの魔法がご都合主義的に使われてしまわないか心配。ALL-TiMEといえば設定の妙が持ち味だが、調教を見る限りあまりそれを感じなかっただけに今回は強く推せない。
期待度 ★★
リア充催眠(C:drive)
C:driveではお馴染みの血統といえる和姦催眠もの。ただこれまでの成績が入着まで一歩足りなかっただけに厳しい競馬が予想される。ただヒロインを催眠で操るわけでなく、主人公が催眠術で自己暗示に掛かるという展開は目新しい。これを生かせれば意外な好走もと思わせたが、調教を見る限りどうも気配に乏しい感。これでは直線に入ってのどんでん返しも望めそうにもなく、催眠は単なる味付け程度の凡百な馬に終わってしまいそう。
期待度 ★☆
(本紙の見解)
上位拮抗で難解な一戦だが、実績を買ってマテリアルブレイブを本命視。今後戯画を担っていく母系(シリーズ)となっていく馬と見る。暁WORKS久々の新馬となる‘&’ - 空の向こうで咲きますように - も気配は悪くなく首位に肉薄できる存在。実績的にはこの2頭が抜けているが前走の走りが光るDRACU-RIOT!も不気味な存在。旧きよき時代の少女マンガっぽさが新鮮に映る屋上の百合霊さんにごく狭いファンに訴える作戦が当たりそうな褐色アナメイト ~桃尻っ娘を堕とせ♪~も嵌れば連に食い込んできそう。あと1頭なら前走穴を開けた放課後☆エロゲー部!の再度の大駆け。
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