2012年09月21日
9月の発売予定表から
暑い夏もようやく峠を越え、秋競馬(エロゲー)のシーズン到来!といいたいところですが、量はともかく登録メンバーの質についてはそれほど上がってこない感は否めないところ。それでも今回デビューの話題馬を始めソコソコ注目を集めそうな馬の存在も。これといった穴馬の存在が見当たらないだけに、このまま人気どおり収まってしまう可能性は高そうですが、こんな時に限って思わぬ大穴が飛び込んできそうな気もして・・・
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
彼女<あのコ>はオレからはなれない(戯画)
最近凡走続きの戯画厩舎だが、前走ではとうとう菊池政治騎乗のアクションRPGでも馬場掃除してしまった。そういった沈滞ムードを払拭したいところだが、調教(体験版)を見る限り変わり身には程遠い雰囲気。某ラノベを思わせる血統(設定)だが、こういった二番煎じはよほどリスペクトしていない限り凡走に終わってしまうことが多い。トレーナーはそこそこ経験を持っている面子を揃えたが、実績があるのは雪仁くらい。入着ならともかくそれ以上の成績となると少し厳しそう。
期待度 ★★
甘え母 希美(オーバードーズ)
特殊フェチで名を売ったオーバードーズだが今回はやや傾向が違う雰囲気。この厩舎が年増ヒロインを扱うのは初めてでそのあたりの手馴れてなさがどう出るかがカギだが、それをカバーすべき騎手(原画家)がこういった馬の騎乗に慣れていない点が不安。トレーナー(ライター)の経験に不足はないが、この厩舎の持ち味である抜きに陰りが出るようだと、いくらメンバーが軽くとも好走は望めない。今回は未知の部分が多く強気には推せない。
期待度 ★★
△おれつま!(CLOCKUP)
時に穴馬を出すCLOCKUP厩舎で一番怖いのがこういったバカ系の馬で、好走したえろげー! ~Hもゲームも開発三昧~と同トレーナー(ライター)ということで期待がかかる。ただ騎手がはまじま薫夫から代わったのは気がかりで、エロに関して見るとそれほど高望みは出来ないかもしれない。それでも人妻ものということでそれなりのレベルは保てるだろうし多彩なシチュを生かした笑いも楽しみ。展開に恵まれれば久しぶりの連対も狙えそう。
期待度 ★★★
かみデレ(きゃんでぃそふと)
ベテランながらほとんど有力厩舎から声の掛かることのなかった綾瀬はづきが初めて主戦騎手として騎乗。といっても今のきゃんでぃそふとが有力がどうかというと微妙なところだが・・・それはともかくヒロイン全員神様という血統をどこまで走り(シナリオ)に活かせるかがカギも、トレーナーがこれまで他厩舎で似たような血統を手掛けていて結果を出していない尾之上咲太では、エロには期待できても内容を含めてとなると躊躇せざるを得ない。ヒロインの数だけ揃えた凡馬というのが濃厚と見てここは消し。
期待度 ★★
ごっくんアスリート! 巨乳メダリストのおしゃぶり強化合宿(マリン)
オリンピックをネタにした割には微妙に出走(発売)時期を外した気がするが、それはともかくこの厩舎は似たような血統の馬を手掛けているだけにそれほど手はかからないだろう。ただ主戦騎手が変わってからめっきり勢いを無くして、最近は出走賞金の確保にも事欠く有様。血統的にも大きな変わり身があるとも思えず狙うには正直厳しい。
期待度 ★☆
Theガッツ! -マキシマム・マタニティ-(オーサリングヘブン)
ある意味競馬界の伝説となっているガッツ系から久しぶりの新馬が登場。記者もまさかこの血統の馬のコメントが書けるとは思っていなかっただけに感慨しきり。もちろん馬券に絡むなんて全く思っていないが「孕ませてガッツ!」の煽りだけで充分笑えたので問題なし。というか本当にタカさんが妊娠するかどうか気になって仕方ない。それはともかく騎手が川崎恵からまめに替わってしまったのが少々気にかかる。ショタ系ばかり騎乗してきたまめ氏とガッツ系の馬ではやはり手が合わない気がするし、それに伴いタカさんのマッシブ度が落ちた気がするのも記者的に残念。まあレースと関係なく独自の戦いをするので問題ないかもしれませんが。
期待度 ★
△シンクライアント(Boost5)
厩舎デビュー戦となるが、シュタゲでトレーナーの一翼を担った谷崎央佳を迎えて注目度は高い。ただシュタゲの好走はメイントレーナーの林通孝氏の力によるものと思われる節もあり、騎手が全くの新人で自分の力だけで勝負しなければならない今回のレースはまさしく試金石。それでも同系厩舎のFLATが最近勢いを付けており、好走の条件は整っている。調教を見た限りは正直ピンとこない部分が多いが、これは記者がこういったタイプの馬の見極めを得意としていないためで周囲の評価は悪くない。後は風呂敷をどう畳めるかだが、推理でなくサスペンスと謳っているだけにその点についてはあまり期待できなさそう。未知な部分が多いだけに連穴で狙うというのが妥当なところかもしれない。
期待度 ★★★
〇Zero Infinity Devil of Maxwell(light)
最近のlightの主流血統となっているバトル系でトレーナーはVermilion -Bind of Blood-で組んだ昏式龍也と高濱亮のコンビ。厩舎の過去の問題から少なからず陰口を叩かれている部分はあるが、それなりの時計でいつも走っている点については評価したい。調教ではちょっと読めない部分が多いが、ヒロインの数などを考えれば少なくとも心配される馬体重(容量)の少なさについては杞憂に終わりそう。これで終盤風呂敷が上手く畳めれば頭まで狙えそうだが、そこまで望まなくとも上位には食い込めそうな雰囲気。逆転まで充分狙える能力はあると見て対抗視。
期待度 ★★★★
痴漢のライセンス(C:drive)
この厩舎には珍しい凌辱血統。といっても痴漢系となると大抵バカ風味となってしまうし、トレーナーもバカ系の馬を手掛けるはまむらとしきりとなるとこれまでのC:driveが輩出してきた馬と結果的には変わらないということになってしまうかもしれない。といっても最近のC:driveは成績自体が地味。騎手もベテランながらこれまた地味な皇裕介で上位進出を目指すにはやや厳しい布陣。出走賞金確保にも汲々しそうな雰囲気ではとても狙えない。
期待度 ★☆
九十九の奏 欠け月の夜想曲(SkyFish)
この厩舎がさえき北都を鞍上に起用するのは久しぶり。活躍馬を出せていないSkyFishだが、最近乗っている騎手を起用してきたところに、変わり身の気配を感じさせてくれるのは事実。ただ調教を見る限り騎手の能力を生かし切っているかというとやや不満。話を引っぱる牽引力を持っていそうな雰囲気なのは確かだが、脚元(システム)に不安を抱えていそうなのもマイナス材料。姉妹厩舎がそれなりの結果を残してきているだけに本家の意地を見せたいところだが、入着があれば上出来といったところが妥当な線。
期待度 ★★
◎辻堂さんの純愛ロード(みなとカーニバル)
みなとそふとの姉妹厩舎というと高苗京鈴を起用しながら思ったほど走れなかった俺の彼女はヒトでなしの印象が過ぎってしまうが、今回つよきす3学期でファンをアッと言わせたさかき傘をトレーナーで起用しタカヒロが全体を把握とフォロー態勢は充分。タカヒロが一番得意とする強気女上位ものということで、まさかハズレはないはず。騎手のみこしまつり起用も馬の雰囲気にピッタリ。タカヒロ企画で走るかどうかはラシックス(声優)の使用度合だが、中価格帯の馬だけに真剣で私に恋しなさいほどでないもののなかなか豪華な面々。これなら人気でも逆らえないか。
期待度 ★★★★
特別授業3SLG(BISHOP)
凌辱の皮をかぶった天然バカという印象の強いBISHOPの馬だが、それでも騎手の力量を活かしての抜きに特長を持っているのは確か。ただ今回は調教シミュレーションということで肝心の抜きの点で陰りが出てこないか心配はある。厩舎もシミュレーション系の馬を手掛けるのは初めてであり、新しい分野に挑もうとする意欲は買いたいが、いきなり好走となると難しいかもしれない。
期待度 ★★☆
寝取られの学園 輪廻るサクリファイス(FlyingShine黒)
この厩舎としてはおよそ4年ぶりという久々の出走。その休養前のココロノは当時ブームとなりつつあったヤンデレヒロインという狂気系血統だったが、今回はこれまた秘かなブームとなっているNTR系。このあたり時代の流れを見るに敏な厩舎の戦略が見て取れるがNTR系は仕上げに難しいところがあって、初戦から好走はなかなか望みづらいのは確か。凌辱系の馬と手が合うベテラン吉野恵子が手綱を握るのは心強いが順当に考えれば今回は様子見したい。
期待度 ★★☆
パパラブ2軒目 私たちみ~んな、お父さん大好き!(ブルーゲイル)
思わぬ好走で最近のブルゲでは一番の出世馬となった父の直仔(続編)。攻略できる娘たちは一新されたが続編を謳う以上内容は変わりないはず。もちろん走り(シナリオ)についてはそれほど期待できないだろうが、どこまで娘たちの可愛さで戦えるかがカギ。調教を見る限りその点については抜かりはなさそうだが、ただヒロインに一人くらい未熟な幼馬(ロリ)がいても良かった気がする。この馬なりに持ち時計分は走ってくれそうだが、後は対戦メンバーとの力加減。常識的には馬券に絡めるかどうかは微妙なところ。
期待度 ★★★
△ピュアガール(フロントウイング)
グリザイアの果実の大駆けが印象に残るフロントウイングが今度は新たに抜き系の馬をデビューさせてきた。血統を見る限り凌辱寄りと思いきやなぜか萌えゲー風味のイチャラブ路線。ヒロインの可愛さとその変態シチュとのギャップがどこまでファンに受け入れられるかは微妙だが、最近萌え系でありながらエロの濃さをウリにする馬の好走が目立つだけに目の付け所は悪くない。ただ騎手は同厩舎で同じ抜き系のジブリール一族の手綱を握る空中幼彩と比べるとやや格落ちの感。トレーナーはまずまず実績のある面々を集めたが、どこまで走りで牽引できるかどうか。
期待度 ★★★
僕の目の前で××される彼女(アイル)
前レースを回避し万全の態勢を整えたと言いたいところだが、その分対戦相手は強力となった。コメントについては前レースの予想で取り上げただけに深くは触れないが、古豪厩舎とはいえ最近思ったほど走れていないだけに大きく変われるかというと流行のNTRで挑むとはいえやはり厳しい。こういった凌辱系では珍しい姫川あいりをラシックスのメイン(ヒロイン)に起用というのは目新しく意気込みは感じさせるが、もう一つくらい強調材料が欲しい。
期待度 ★★☆
△門を守るお仕事(ソフトハウスキャラ)
前走BUNNYBLACK2の走りでようやく不振を脱する気配を感じさせたキャラの最新馬。今回主戦騎手の佐々木珠流起用で更なる前進を目指す。調教を見る限りやや気難しいところが感じられるのが心配だが、この厩舎好走のカギとなる中毒性に関してはまずまず楽しめそう。凌辱になりそうな雰囲気をいつも覆す生温いほのぼのさはもはやファンに周知されてきているだけに心配なし。巣作りドラゴンの再現となるとちょっと厳しいかもしれないが、選択肢のほとんどがクリアするにほとんど意味をなさないというようなことがない限り久しぶりの上位進出も。
期待度 ★★★☆
優しい魔法の唱え方(Felicia)
フリーになって初戦が馬に恵まれず凡走に終わったむつみまさとが、今回秋乃武彦とコンビを組んで新厩舎から出直しを図る。ただ好走例が少ない魔法学園もので、トレーナーが前走で馬脚を表した印象のあるtiroとなると期待するのは厳しい。メインヒロインの可愛さが光るのは救いだが、逆に他のヒロインがそれほど魅力に感じないというのは難。ラシックス(声優)を見てもメインヒロイン一点突破が濃厚そうだが、成功するかどうかとなると難しそうでここは消し。
期待度 ★☆
▲Re:birth colony -Lost azurite-(あっぷりけ)
フェイクアズール・アーコロジーの好走の印象が強い浅海朝美&森崎亮人コンビが再び同系馬で再現を狙った形。舌足らずな部分が目立った前走の欠点を少なからず解消してくるとなればまだ時計を詰めてきても不思議はない。ただ最近一頃の勢いが見られず凡走続きのあかべぇ系列なだけに、その波に呑まれてしまうと直線馬群に沈む可能性も考えられる。あかべぇ系では比較的堅調なあっぷりけ厩舎で一流馬を多く手掛ける憲yukiが関わっているというのは心強いが、本命馬と比べると不安な部分が多く単穴評価に留める。
期待度 ★★★☆
LOVELY QUEST(HOOK)
入着には一歩足りないといった評価が定まりつつあったHOOKにしては前走の走りは上々の部類。新機軸のPITが好走の要因だったわけだが、今回ラブスマ活動と新ガーリートーキングがどこまで走りに貢献できるかがカギとなる。ただ肝心の走りについてがどうも今ひとつ。トレーナーの実績がこれまでのHOOKの馬の中では一番高く、大いに期待していただけにこれはやや想定外。HOOKの悪い部分が目立つ調教を見せられると、いくら新ガーリートーキングが機能したとしても好走は難しそう。
期待度 ★★
竜翼のメロディア(Whirlpool)
前走は水鏡まみずを起用して崩れたものの主戦騎手のてんまそが手綱を握ればそれなり着順に収めてくるのがWhirlpoolの強み。血統も変わらずファンタジー系で持ち時計なりには走ってくれそう。といっても馬券に絡むには能力的にあと一歩足りないというのも事実。トレーナーが高嶋栄二&大三元のコンビの成績もコンスタントに入着は果たしているが大駆けの魅力となると乏しい。この厩舎得意のファンタジー系とハズレの少ない音楽系のニックスで、ラシックスに入場(ヴォーカル)曲で定評のある榊原ゆい&佐藤しずくを起用とスキのない布陣は魅力も、馬券となると押さえで買うのが精一杯。
期待度 ★★★
(本紙の見解)
人気だがさかき傘とタカヒロという強力タッグが魅力の辻堂さんの純愛ロードがやはり本命。といっても人気ほど他馬との差は感じない。近走堅実なlightが自信を持って送り出すZero Infinity Devil of Maxwellが逆転候補の筆頭。最近勢いを失くしているあかべぇ系ながら以前好走した馬と同系のRe:birth colony -Lost azurite-も実績的に食い込んでもおかしくない。他では久々に走りそうなムードを感じさせる門を守るお仕事に未知数な部分の多さが逆に不気味なシンクライアントに魅力を感じる。あと和姦抜き系のおれつま!・ピュアガールを押さえで少々狙いたい。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
彼女<あのコ>はオレからはなれない(戯画)
最近凡走続きの戯画厩舎だが、前走ではとうとう菊池政治騎乗のアクションRPGでも馬場掃除してしまった。そういった沈滞ムードを払拭したいところだが、調教(体験版)を見る限り変わり身には程遠い雰囲気。某ラノベを思わせる血統(設定)だが、こういった二番煎じはよほどリスペクトしていない限り凡走に終わってしまうことが多い。トレーナーはそこそこ経験を持っている面子を揃えたが、実績があるのは雪仁くらい。入着ならともかくそれ以上の成績となると少し厳しそう。
期待度 ★★
甘え母 希美(オーバードーズ)
特殊フェチで名を売ったオーバードーズだが今回はやや傾向が違う雰囲気。この厩舎が年増ヒロインを扱うのは初めてでそのあたりの手馴れてなさがどう出るかがカギだが、それをカバーすべき騎手(原画家)がこういった馬の騎乗に慣れていない点が不安。トレーナー(ライター)の経験に不足はないが、この厩舎の持ち味である抜きに陰りが出るようだと、いくらメンバーが軽くとも好走は望めない。今回は未知の部分が多く強気には推せない。
期待度 ★★
△おれつま!(CLOCKUP)
時に穴馬を出すCLOCKUP厩舎で一番怖いのがこういったバカ系の馬で、好走したえろげー! ~Hもゲームも開発三昧~と同トレーナー(ライター)ということで期待がかかる。ただ騎手がはまじま薫夫から代わったのは気がかりで、エロに関して見るとそれほど高望みは出来ないかもしれない。それでも人妻ものということでそれなりのレベルは保てるだろうし多彩なシチュを生かした笑いも楽しみ。展開に恵まれれば久しぶりの連対も狙えそう。
期待度 ★★★
かみデレ(きゃんでぃそふと)
ベテランながらほとんど有力厩舎から声の掛かることのなかった綾瀬はづきが初めて主戦騎手として騎乗。といっても今のきゃんでぃそふとが有力がどうかというと微妙なところだが・・・それはともかくヒロイン全員神様という血統をどこまで走り(シナリオ)に活かせるかがカギも、トレーナーがこれまで他厩舎で似たような血統を手掛けていて結果を出していない尾之上咲太では、エロには期待できても内容を含めてとなると躊躇せざるを得ない。ヒロインの数だけ揃えた凡馬というのが濃厚と見てここは消し。
期待度 ★★
ごっくんアスリート! 巨乳メダリストのおしゃぶり強化合宿(マリン)
オリンピックをネタにした割には微妙に出走(発売)時期を外した気がするが、それはともかくこの厩舎は似たような血統の馬を手掛けているだけにそれほど手はかからないだろう。ただ主戦騎手が変わってからめっきり勢いを無くして、最近は出走賞金の確保にも事欠く有様。血統的にも大きな変わり身があるとも思えず狙うには正直厳しい。
期待度 ★☆
Theガッツ! -マキシマム・マタニティ-(オーサリングヘブン)
ある意味競馬界の伝説となっているガッツ系から久しぶりの新馬が登場。記者もまさかこの血統の馬のコメントが書けるとは思っていなかっただけに感慨しきり。もちろん馬券に絡むなんて全く思っていないが「孕ませてガッツ!」の煽りだけで充分笑えたので問題なし。というか本当にタカさんが妊娠するかどうか気になって仕方ない。それはともかく騎手が川崎恵からまめに替わってしまったのが少々気にかかる。ショタ系ばかり騎乗してきたまめ氏とガッツ系の馬ではやはり手が合わない気がするし、それに伴いタカさんのマッシブ度が落ちた気がするのも記者的に残念。まあレースと関係なく独自の戦いをするので問題ないかもしれませんが。
期待度 ★
△シンクライアント(Boost5)
厩舎デビュー戦となるが、シュタゲでトレーナーの一翼を担った谷崎央佳を迎えて注目度は高い。ただシュタゲの好走はメイントレーナーの林通孝氏の力によるものと思われる節もあり、騎手が全くの新人で自分の力だけで勝負しなければならない今回のレースはまさしく試金石。それでも同系厩舎のFLATが最近勢いを付けており、好走の条件は整っている。調教を見た限りは正直ピンとこない部分が多いが、これは記者がこういったタイプの馬の見極めを得意としていないためで周囲の評価は悪くない。後は風呂敷をどう畳めるかだが、推理でなくサスペンスと謳っているだけにその点についてはあまり期待できなさそう。未知な部分が多いだけに連穴で狙うというのが妥当なところかもしれない。
期待度 ★★★
〇Zero Infinity Devil of Maxwell(light)
最近のlightの主流血統となっているバトル系でトレーナーはVermilion -Bind of Blood-で組んだ昏式龍也と高濱亮のコンビ。厩舎の過去の問題から少なからず陰口を叩かれている部分はあるが、それなりの時計でいつも走っている点については評価したい。調教ではちょっと読めない部分が多いが、ヒロインの数などを考えれば少なくとも心配される馬体重(容量)の少なさについては杞憂に終わりそう。これで終盤風呂敷が上手く畳めれば頭まで狙えそうだが、そこまで望まなくとも上位には食い込めそうな雰囲気。逆転まで充分狙える能力はあると見て対抗視。
期待度 ★★★★
痴漢のライセンス(C:drive)
この厩舎には珍しい凌辱血統。といっても痴漢系となると大抵バカ風味となってしまうし、トレーナーもバカ系の馬を手掛けるはまむらとしきりとなるとこれまでのC:driveが輩出してきた馬と結果的には変わらないということになってしまうかもしれない。といっても最近のC:driveは成績自体が地味。騎手もベテランながらこれまた地味な皇裕介で上位進出を目指すにはやや厳しい布陣。出走賞金確保にも汲々しそうな雰囲気ではとても狙えない。
期待度 ★☆
九十九の奏 欠け月の夜想曲(SkyFish)
この厩舎がさえき北都を鞍上に起用するのは久しぶり。活躍馬を出せていないSkyFishだが、最近乗っている騎手を起用してきたところに、変わり身の気配を感じさせてくれるのは事実。ただ調教を見る限り騎手の能力を生かし切っているかというとやや不満。話を引っぱる牽引力を持っていそうな雰囲気なのは確かだが、脚元(システム)に不安を抱えていそうなのもマイナス材料。姉妹厩舎がそれなりの結果を残してきているだけに本家の意地を見せたいところだが、入着があれば上出来といったところが妥当な線。
期待度 ★★
◎辻堂さんの純愛ロード(みなとカーニバル)
みなとそふとの姉妹厩舎というと高苗京鈴を起用しながら思ったほど走れなかった俺の彼女はヒトでなしの印象が過ぎってしまうが、今回つよきす3学期でファンをアッと言わせたさかき傘をトレーナーで起用しタカヒロが全体を把握とフォロー態勢は充分。タカヒロが一番得意とする強気女上位ものということで、まさかハズレはないはず。騎手のみこしまつり起用も馬の雰囲気にピッタリ。タカヒロ企画で走るかどうかはラシックス(声優)の使用度合だが、中価格帯の馬だけに真剣で私に恋しなさいほどでないもののなかなか豪華な面々。これなら人気でも逆らえないか。
期待度 ★★★★
特別授業3SLG(BISHOP)
凌辱の皮をかぶった天然バカという印象の強いBISHOPの馬だが、それでも騎手の力量を活かしての抜きに特長を持っているのは確か。ただ今回は調教シミュレーションということで肝心の抜きの点で陰りが出てこないか心配はある。厩舎もシミュレーション系の馬を手掛けるのは初めてであり、新しい分野に挑もうとする意欲は買いたいが、いきなり好走となると難しいかもしれない。
期待度 ★★☆
寝取られの学園 輪廻るサクリファイス(FlyingShine黒)
この厩舎としてはおよそ4年ぶりという久々の出走。その休養前のココロノは当時ブームとなりつつあったヤンデレヒロインという狂気系血統だったが、今回はこれまた秘かなブームとなっているNTR系。このあたり時代の流れを見るに敏な厩舎の戦略が見て取れるがNTR系は仕上げに難しいところがあって、初戦から好走はなかなか望みづらいのは確か。凌辱系の馬と手が合うベテラン吉野恵子が手綱を握るのは心強いが順当に考えれば今回は様子見したい。
期待度 ★★☆
パパラブ2軒目 私たちみ~んな、お父さん大好き!(ブルーゲイル)
思わぬ好走で最近のブルゲでは一番の出世馬となった父の直仔(続編)。攻略できる娘たちは一新されたが続編を謳う以上内容は変わりないはず。もちろん走り(シナリオ)についてはそれほど期待できないだろうが、どこまで娘たちの可愛さで戦えるかがカギ。調教を見る限りその点については抜かりはなさそうだが、ただヒロインに一人くらい未熟な幼馬(ロリ)がいても良かった気がする。この馬なりに持ち時計分は走ってくれそうだが、後は対戦メンバーとの力加減。常識的には馬券に絡めるかどうかは微妙なところ。
期待度 ★★★
△ピュアガール(フロントウイング)
グリザイアの果実の大駆けが印象に残るフロントウイングが今度は新たに抜き系の馬をデビューさせてきた。血統を見る限り凌辱寄りと思いきやなぜか萌えゲー風味のイチャラブ路線。ヒロインの可愛さとその変態シチュとのギャップがどこまでファンに受け入れられるかは微妙だが、最近萌え系でありながらエロの濃さをウリにする馬の好走が目立つだけに目の付け所は悪くない。ただ騎手は同厩舎で同じ抜き系のジブリール一族の手綱を握る空中幼彩と比べるとやや格落ちの感。トレーナーはまずまず実績のある面々を集めたが、どこまで走りで牽引できるかどうか。
期待度 ★★★
僕の目の前で××される彼女(アイル)
前レースを回避し万全の態勢を整えたと言いたいところだが、その分対戦相手は強力となった。コメントについては前レースの予想で取り上げただけに深くは触れないが、古豪厩舎とはいえ最近思ったほど走れていないだけに大きく変われるかというと流行のNTRで挑むとはいえやはり厳しい。こういった凌辱系では珍しい姫川あいりをラシックスのメイン(ヒロイン)に起用というのは目新しく意気込みは感じさせるが、もう一つくらい強調材料が欲しい。
期待度 ★★☆
△門を守るお仕事(ソフトハウスキャラ)
前走BUNNYBLACK2の走りでようやく不振を脱する気配を感じさせたキャラの最新馬。今回主戦騎手の佐々木珠流起用で更なる前進を目指す。調教を見る限りやや気難しいところが感じられるのが心配だが、この厩舎好走のカギとなる中毒性に関してはまずまず楽しめそう。凌辱になりそうな雰囲気をいつも覆す生温いほのぼのさはもはやファンに周知されてきているだけに心配なし。巣作りドラゴンの再現となるとちょっと厳しいかもしれないが、選択肢のほとんどがクリアするにほとんど意味をなさないというようなことがない限り久しぶりの上位進出も。
期待度 ★★★☆
優しい魔法の唱え方(Felicia)
フリーになって初戦が馬に恵まれず凡走に終わったむつみまさとが、今回秋乃武彦とコンビを組んで新厩舎から出直しを図る。ただ好走例が少ない魔法学園もので、トレーナーが前走で馬脚を表した印象のあるtiroとなると期待するのは厳しい。メインヒロインの可愛さが光るのは救いだが、逆に他のヒロインがそれほど魅力に感じないというのは難。ラシックス(声優)を見てもメインヒロイン一点突破が濃厚そうだが、成功するかどうかとなると難しそうでここは消し。
期待度 ★☆
▲Re:birth colony -Lost azurite-(あっぷりけ)
フェイクアズール・アーコロジーの好走の印象が強い浅海朝美&森崎亮人コンビが再び同系馬で再現を狙った形。舌足らずな部分が目立った前走の欠点を少なからず解消してくるとなればまだ時計を詰めてきても不思議はない。ただ最近一頃の勢いが見られず凡走続きのあかべぇ系列なだけに、その波に呑まれてしまうと直線馬群に沈む可能性も考えられる。あかべぇ系では比較的堅調なあっぷりけ厩舎で一流馬を多く手掛ける憲yukiが関わっているというのは心強いが、本命馬と比べると不安な部分が多く単穴評価に留める。
期待度 ★★★☆
LOVELY QUEST(HOOK)
入着には一歩足りないといった評価が定まりつつあったHOOKにしては前走の走りは上々の部類。新機軸のPITが好走の要因だったわけだが、今回ラブスマ活動と新ガーリートーキングがどこまで走りに貢献できるかがカギとなる。ただ肝心の走りについてがどうも今ひとつ。トレーナーの実績がこれまでのHOOKの馬の中では一番高く、大いに期待していただけにこれはやや想定外。HOOKの悪い部分が目立つ調教を見せられると、いくら新ガーリートーキングが機能したとしても好走は難しそう。
期待度 ★★
竜翼のメロディア(Whirlpool)
前走は水鏡まみずを起用して崩れたものの主戦騎手のてんまそが手綱を握ればそれなり着順に収めてくるのがWhirlpoolの強み。血統も変わらずファンタジー系で持ち時計なりには走ってくれそう。といっても馬券に絡むには能力的にあと一歩足りないというのも事実。トレーナーが高嶋栄二&大三元のコンビの成績もコンスタントに入着は果たしているが大駆けの魅力となると乏しい。この厩舎得意のファンタジー系とハズレの少ない音楽系のニックスで、ラシックスに入場(ヴォーカル)曲で定評のある榊原ゆい&佐藤しずくを起用とスキのない布陣は魅力も、馬券となると押さえで買うのが精一杯。
期待度 ★★★
(本紙の見解)
人気だがさかき傘とタカヒロという強力タッグが魅力の辻堂さんの純愛ロードがやはり本命。といっても人気ほど他馬との差は感じない。近走堅実なlightが自信を持って送り出すZero Infinity Devil of Maxwellが逆転候補の筆頭。最近勢いを失くしているあかべぇ系ながら以前好走した馬と同系のRe:birth colony -Lost azurite-も実績的に食い込んでもおかしくない。他では久々に走りそうなムードを感じさせる門を守るお仕事に未知数な部分の多さが逆に不気味なシンクライアントに魅力を感じる。あと和姦抜き系のおれつま!・ピュアガールを押さえで少々狙いたい。
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