2012年09月29日

避けたいPOVを活用してみた

多忙を極めた9月もようやく今週で終わりです。
突然人員が1人欠けただけで勤務のローテーションが回らなくなってしまうあたり、何か根本的に間違っている気がしないでもないのですが、それはともかく今月当直勤務続きで丸々1日休めたのは3日しかないというような、いつ血の小便が出てもおかしくない状況でした。

そんな日々では積みゲー崩しなんてとても進むわけがないのですが、それに輪をかけて滞っている理由はその間プレイしていたゲームのことごとくがダメ主人公で、マウスをクリックするたびにぼくをイラつかせてくれてくれたからなのですね。
これが心身ともに余裕があればダメ主人公の言動も苦笑するくらいで見ていられるのですが、疲労に苛まれた現況ではダメ主人公が行うちょっとしたことでもイラついて結局中断してしまう羽目になってしまうのです。

そんなわけで、ある日進めていたエロゲーを一旦中断して気分転換に批評空間の自分のデータをふらふらと見ていたのですが、ふと積みゲー一覧の中に回避POVなる項を見つけました。
ぼくは最近POVの入力を怠っていることもあってPOVについての新企画等にほとんど興味を持っていなかったのですが、もしぼくが自分で避けたいPOVとしてダメ主人公を入力すれば現在抱えている積みゲーの内どのゲームがダメ主人公が主役を張っているかすぐ分かり積みゲー崩しの一助になるのではと思いついたわけです。

それで早速避けたいPOVとして「主人公がダメ!」を登録してみたのですが、ある程度データ数が揃っているゲームのほとんどがダメ主人公のポイントが入ってしまい最初はややガッカリ・・・
といって全く参考にならないわけでもなくて、ゲーム総データ数の1割にダメ主人公ポイントが入っていればモノホンのダメ主人公ゲームと言ってしまって間違いないのではと閃いたのですね。

よってプレイしたユーザーのおおよそ2割強がダメ主人公と認定しているWHITE ALBUM2 ~closing chapter~(Leaf)やそれに及ばないまでも晴れときどきお天気雨(ぱれっと)などは生粋のダメ主人公ゲームなのでしょう。実際後者はたびたびぼくをイラつかせてインストールしてから2か月以上経つというのにいまだクリア出来ていないのですから(まあこれは主人公が一方的に悪いわけではないですが)
ただデータ数の少ないゲームについては当然誤差が出る可能性が大きくなるのは否定できません。今月に入って開始し積みゲー崩しが進まない一因となっているヨメ充(脳内彼女)もぼくが感じる限り相当のダメ主人公と思っているのですが意外に件数は高くないのですね。まあ一般ではこの程度の主人公ではダメと思われていない可能性が高いのかもしれませんが。

そんなダメ主人公耐性が極端に弱まっているぼくには少しでもダメ主人公に繋がる部分を排除したいというわけで、1点もPOVが入っていないゲームを選んで始めたのが神聖にして侵すべからず(PULLTOP)です。まあPULLTOPのゲームとダメ主人公はほとんど結びつかないしその点では安心しているのですが、問題はこのゲーム。評判が低いというより妙に印象が薄いところがあって、その原因がシナリオにあるのかそれとも何か別な部分にあるのか今のところ全く読み取れない(まあネタバレを恐れて感想に全く目を通していないこともあるのですが)のですね。まあプレイしてみればすぐ分かることなので、しばらくこのまま進めてみたいと思っています・・・

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