2013年06月05日

良作を終えた余韻

5月発売の新作を検討していて、取りあえず購入予定のゲームにチェックを入れていたら10本近く購入することになっていて真っ青になったのがGW始めの頃。
ただそれから発売延期されるゲームが次々出てしまったこともあって、結局購入点数は4本に収まりました。といっても毎月2本クリアできれば上出来という現状で4本購入というのは(ぼく的には)多い本数。しかも6月も購入予定数がかなり多くなってしまいそうな悪寒で、今年に入ってからあえて購入点数をセーブし少しずつ積みゲーを減らしていたというのに、この体たらくさは一体何なのか自分でもよく分かりません。

というわけで本来なら積みゲー崩しに邁進しなければいけないところなのですが、先月末クリアした大図書館の羊飼い(オーガスト)の余韻がまだ残っていて他のゲームが一向に進まないというのがまさに大誤算。この余韻というのはお気に入りとなったゲームをクリアした後まれに起きることで、印象に残ったシーンを再度読み返してみたりCGモードを観賞したりして他のゲームのプレイがほとんど進まないのですね。
こうしたゲームをプレイできたことについてエロゲーマーとしては嬉しいことなのですが、半面並行して積みゲー崩しを行わなければいけない身としては大変厳しい。特に80本に達するかという積みゲーを抱え(というかぼくの狭い自室のどこにそれだけのゲームがあるのか自分でもよく分からない)まさしく借金で首が回らない日本政府のような状態となっているぼくとしては、この現状は放置しておけません。

ただこんな状況で他のゲームをプレイしていても大図書館の羊飼いの余韻が残っているぼくの頭に身が入らないのは必定でして、実際ほぼ同時に始めていたあまつみそらに!ウィッチズガーデンについてほとんど印象に残っていないのですね。前者は評価こそそれほど高くないものの良質といっても差し支えない萌えゲーですし、プレイ当初腐していた後者もメイン格ヒロイン2人のルートに入ってから多少持ち直してきた感はあります。それでも汐見学園とそこに登場する可愛いヒロインに満喫したぼくには、美空島も風城市の雰囲気が充分に楽しめているとはいえないのですね。つまり同じ萌えゲーに属するゲームをプレイしていても、プレイするゲームもぼくも不幸になるだけなのです。

こんな時は余韻を忘れるまで時が経過するのを待つか、それとも萌えゲーでない他のタイプのゲームをプレイするかどちらかですが、これだけ積みゲーを抱えているぼくにとって前者を選択することは許されず必然的に後者を選ぶことになります。といってもいくら80本近い積みゲーを抱えているとはいっても、萌えゲー以外の在庫というと存外少ないのが痛いところ。凌辱ゲーなんて最近ほとんど買ってないし、SLGなどゲーム性の高いゲームも現在プレイしたい上位ランクには入っていない。前々からプレイしたいと思っているWHITE ALBUM2をという手はありますが、メインヒロインの声優が大図書館の羊飼いと同じ(らしい)となると、いくら評価が高いとはいえこの鬱ゲーをプレイするのは二の足を踏んでしまいます。

そうして悩んだ末に選んだゲームがDang! Dang! 団地妻 -わたしだけの旦那さま♥- (ALcotハニカム)ひとつ飛ばし恋愛(ASaProject)というバカゲー2本。前者はこのまま積んでおくと凍土奥深くに眠ってしまうこと必定で、また期待値も最低ランクだからこれ以上評価が落ちることもありえない。また後者はデビュー作以来ずっと買い続けているアサプロ作品ということで購入即プレイを予定していたゲーム。当て馬とはいえさすがにダメゲーばかりプレイするわけにもいきません・・・と言い切るには事前に齧った体験版が低調だったのがちょっと不安ですが・・・

というわけで近況はこんなところ。次回は恒例の予想記事になってしまいそうですが、それまでに1本くらいは積みゲーを減らせればと思っています。

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