2013年07月03日

珍しく行列に並んでみて

先月末の金曜日。恒例のエロゲー発売日のこと。
ぼくは基本的に発売日当日購入するということは少なくて、数日経ってからおもむろに予約していたゲームを取りに行くというケースが多いのですが、先月は仕事の都合で仕方なしに当日の夜、某大手ショップに取りに行く羽目になりました。
当日は勤務帰りだったのですが、仕事で疲れた身であの長い行列に並ぶというのは正直辛いものがあります。まあ周囲のエロゲー購入にかける執念というか熱気に当てられ人のぼせした部分はありますが、あんな行列に並ぶくらいなら少し高くてもいいから場末のエロゲー屋に行く方がベターかなと思い直しました。それに昔と違って特典のテレカや布類に全く興味がなくなりましたしね。
というわけで行列に並ぶだけで疲れ果てて、予約していたゲームを引き取るだけで手一杯。本当なら予約しなかったものの気になっているものがあって、特典付きでない新品や未開封中古があればついでに購入を・・・と考えていたのですがまた出直すことにしました。まあ5月発売組を5本も購入したあげくまだ1本も手を付けていない身では、見送りが妥当だったのかもしれませんが。

さてそんな苦労(というほどでもないのですが)をして購入した2本のうち、実のところ気に掛かっているのがなつくもゆるる(すみっこ)のこと。というのも少し前から前作のはるまで、くるる。を始めたのですが、批評空間で高評価されているにも関わらずこれがさっぱりぼくの琴線に振るわないのですね。ぶっちゃけいえば面白くないのですが、もしこの前作を先にプレイしていたとすれば恐らくこの最新作は予約していなかったわけで、少し後悔しているのです。
まあこの前作は中盤以降から面白くなってくる(らしい)ので恐らくぼくの心配も杞憂に終わるのではと思ってはいるのですが、それでもこの序盤の低調さを考えるとクリアまでは相当時間がかかりそうです。
とそこでふと思ったのが、今月発売される乙女理論とその周辺 -Ecole de Paris-(Navel)のこと。実のところこれも前作(月に寄りそう乙女の作法)の評判だけで購入予定を決めていたのですが、やはり実際プレイしてから予約を決めたほうがいいと思って今更ながら始めてみたのですが・・・
これは文句なく面白い。最初想像していたストーリーから考えると発端部分がやや異なった印象でアラアラと思っていたのですが、まさかあんな繋がり方をするとはいい意味で裏切られました。主人公女装ものはぼくの好物でこれまでそこそこの数をプレイしているのですが、この作品は恐らくぼくがプレイした主人公女装ものの中でも上位ランクに挙げられること間違いなしでしょう。
というわけで安心して予約を決めてきたのですが、今月もこれで複数本購入が確定したわけでまた積みゲーが増えてしまいそうです。

というわけで短いですが今回はこんなところで。

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