2013年08月18日
8月の発売予定表から
今年の夏競馬(エロゲー)戦線は予想以上に夏枯れ状態で、先月以上に寂しいメンバー構成となった今回のレース。実績馬の直仔(FD・続編)が主役を張りそうですが、それを覆すような穴馬の浮上にも期待したいところ。ただ人気2頭の壁は相当に厚くて穴レースにはなりそうもない雰囲気だけに・・・
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
△あおぞらストライプ(アストロノーツ)
厩舎デビュー直後は好走を続けたもののここ3走はやや期待ハズレな成績。所属騎手(原画家)の離脱も伝えられるなどやや暗雲垂れ込める雰囲気なだけにここはどうしても巻き返したいところ。そんな今回は現在乗れているピロ水を鞍上に迎えて海の家を舞台とした季節感たっぷりな内容で勝負する。萌えだけでなくエロでも評価を高めているだけに思わず買いたくなってしまうくらいの魅力を備える。トレーナー(ライター)の陣容に一抹の不安はあるが、取材する限りエロを武器にするタイプなだけに走り(シナリオ)についてそこまで気にする必要はないかもしれない。今回はメンバーも甘いだけに上位進出も窺えそうだ。
期待値 ★★★☆
▲イノセントバレット(CINEMATOGRAPH)
light厩舎で走った2頭が立て続けに走ったトレーナー昏式龍也がネクストン系新厩舎の馬を手がけるとあってソコソコ注目を集めている。騎手の大崎シンヤは月光のカルネヴァーレでこういったタイプの馬への経験があるだけに不安はない。相変わらずの厨二血統に銃を絡めた配合は一本筋が通っていて期待感充分。問題は戦うヒロイン主体ということで主人公の影が薄くなってしまわないかということ。ヒロインに守られることの多いヘタレ主人公だと、折角のシリアスな走り(ストーリー)をぶち壊してしまいかねない。追い切りが未公開なだけに正直掴みづらく単穴までの狙いが妥当なところか。
期待値 ★★★☆
淫堕の姫騎士ジャンヌ2 美姫転生(catwalkNERO)
VA系凌辱厩舎としては今ひとつ印象の薄いcatwalkNEROでは一番好成績を残したデビュー馬の直仔(続編)。といっても7年の月日を経ているだけに当時の主戦騎手だった亀井は厩舎を去ってしまい、現在の主戦である木ノ碕由貴とベテランながら最近は地方(同人)での騎乗が多かったなかじまこんたの2人が代わって手綱を握る。当時は珍しかった異種姦凌辱も今はさほど目新しくなくなっていてどこまで独自性を出せるかがポイントだが、トレーナーの実績を見る限りそれほど期待出来なさそう。直仔だけにメインヒロインの堕ちが早そうなのも不安材料だ。幼馬(ロリ)キャラを含めサブヒロインを増やして対応するが、実績的にも馬券に絡むまでの走りとなると難しそう。
期待値 ★★
△受け触手(脳内彼女)
脳内彼女の安馬路線はいい意味で一本ネジが取れた馬が多いが、今回は一本どころかネジがどこにあるか見当たらないというくらいぶっ飛んだ血統(設定)。主人公がクリーチャーというのも目新しいが、その触手を舌なめずりしながら狙うヒロインというのも目新しいというより頭が痛くなってくる。ここまでバカに徹した走りをされるとつい飛びつきたくなるが、こうしたバカ色の強い馬に限って意外に真面目な走りをすることが多いのも事実。安馬ということもあってそれほど血統に奥行きはなさそうで勝ち負けを争うまでの期待はしづらい。それでも今回のメンバー相手なら連への食い込みも可能で押さえで一票。
期待値 ★★★☆
◎黄雷のガクトゥーン:シャイニングナイト(ライアーソフト)
一頃の勢いに欠ける印象もあったライアーのスチームバンク血統だが、前走の黄雷のガクトゥーン ~What a shining braves~では持ち直してきての今回の出走。これまでのスチームバンク血統より明るい雰囲気で新規ファンも呼び込めただけに直仔(FD)のこの馬も注目されるところ。ライアーの直仔はこれまであまり走ってないが、今回はバラエティ系でなく父(本編)の正統な後継(続編)ということであくまで走り(シナリオ)一本で勝負。洋上学園都市を舞台にした雰囲気は最高なだけに、それを活かした内容ならば当然上位争いに食い込んでくる筈。
期待値 ★★★★☆
ガールズ be アンビシャス!(SCORE)
庶民校とセレブ校の争いがテーマとなりそうだが、庶民側のヒロインの少なさから考えるとよくあるお嬢さま学園ものとあまり変わることがなさそうな気がするのがどうにも不安。それに煽りにあるロミジュリ的というならセレブ同士の争いにならなければいけないのに、セレブと庶民の対決ではロミジュリと関係ないように思えてならない。このあたりは実績のないトレーナーの引き出しのなさが響いているか。追い切り(体験版)は短く馬全体の能力はあまり掴めなかったが、やはり走りにはリアルさが欠けバカゲー風味が強い。といっても笑いで強く押せるほどの迫力はなくてここではとても買えない。
期待値 ★☆
巨乳家族催眠「家族なんだから、セックスするのは当たり前よね……」(ルネ)
凌辱系ならばほとんど騎乗馬を上位に押し上げるジェントル佐々木をもってしても入着に程遠い成績だった前走からして、大ベテランのスカイハウスが手綱を握るとはいえ変わり身の可能性は低そう。最近目立つようになった催眠血統だが、この厩舎だけに天然バカ風味が漂う。それだけに真性の催眠ファンからするとやや物足りなく感じてしまう可能性は高い。騎手の持ち味である濃厚なHシーンはそれなりに期待できそうだが、インモラルさの欠片もなさそうな家族ものではちょっと買いづらい。
期待値 ★★
聖ブリュンヒルデ学園少女騎士団と純白のパンティ甲冑お嬢様の絶頂おもらし(One‐up)
珍しいACG血統ということでなかなか注目を集めていたデビュー戦のデデンデン! が目を覆うような惨敗。そこからの巻き返しを狙う今回は打って変りお嬢さまヒロインの放尿をメインとした抜き系血統で挑む。コンセプトがバカ寄りなだけにツッコミどころ満載。これでは姉妹厩舎のOLE-MやG.J?の馬たちと殆んど差異がないといっても過言ではない。オギンバラの手腕は上位クラスも、佐野俊英をもってしても惨敗続きのメイビー系厩舎ではとても馬券圏内に飛び込めるとも思えず、ここではとても狙えない。
期待値 ★☆
その花びらにくちづけを 天使たちの春恋(ゆりんゆりん)
騎手・トレーナーを一新して注目された前走が意外な惨敗。騎手の実績には問題なかったはずだが、やはりこの厩舎はぺこが手綱を握らないとダメなのかと思い知らされた結果だった。今回はその直仔(続編)でスタッフも同じということで、変わり身の可能性はほとんどなさそう。ぺこ鞍上の新馬が次走に控えているということを考えれば、ここは見送りが妥当だろう。
期待値 ★★
〇辻堂さんのバージンロード(みなとカーニバル)
みなとそふとの姉妹厩舎としてデビューした辻堂さんの純愛ロードの直仔(FD)が早々に登場。父(本編)がかなり走った馬だけに期待したいところで、定番の人気非攻略ヒロインのルートも盛り込まれるとなると勝ち負けまで争える。不良ヒロインとの恋愛がメインなだけに主人公のヘタレさが目に付いた父だったが、トレーナーのさかき傘はつよきす3学期で腕達者ぶりを発揮しているだけにしっかり立て直してくる筈。笑いに関しては父同様期待できそうだし、この相手ならあっさり勝たれても不思議でない。
期待値 ★★★★☆
にゃんカフェマキアート(SkyFish)
SkyFishの抜き部門を司るSkyFish pocoの最新馬。デビュー馬のぽちとご主人様と比べて抜き得意の騎手が見当たらず、抜きのクオリティが落ちる可能性は否めない。ネコ系ヒロインたちとのエッチがメインだが、追い切り(体験版)からハーレムHが出現するところを見てもヒロインとの個別ルートで大きな変わり身を見せる可能性はほぼゼロだろう。最近の本家SkyFishの不振ぶりを考えるとここで狙える材料はほとんどなくここではとても狙えない。
期待度 ★★
パパドキッ! パパが大好きだけど、家族だから問題ないよね!(ブルーゲイル)
姉妹厩舎で安馬路線に走るなどしたがどうにも結果の出なかったブルゲだが、ようやくまずまず成功したといえるのがパパラブ ~パパとイチャエロしたい娘達とひとつ屋根の下で~で今回はその3代(作)目。ただ成功といっても入着が一杯だったし、今回トレーナーが黒井捧&白黒ねこからベテランとはいえゆりんゆりんの馬以外にほとんど走ったケースがないJUNに代わったのもマイナス材料。抜きに関してはそれほど問題ないとしても、この母系の持ち味であるバカ風味を損ねてしまうと苦しい。相手は楽だがそれでも馬券に絡む走りまでは期待しづらいか。
期待度 ★★☆
ひとりのクオリア(10mile)
ふたりのクオリア(10mile)
馬的には別扱いとなるが、ほとんどのファンがセットで購入すると思われるので今回は一緒くたに扱う。ほとんど馬の内容は分からず、レズ系とだけしか掴めない。これだけの材料で予想しようというのが土台無茶ではあるが、トレーナーがカタハネ以外全く走る馬を出していないJ‐MENTだけにどれくらい潜在能力があるかはおおよそ想像は付く。といってもこの馬を買うほとんどのファンは騎手の笛目当てであり、久々に彼の騎乗が見られてコストも高馬以下となれば満足してしまう可能性は充分考えられる。ここから馬券を買うのはかなりの冒険だが、それを承知で狙う手も。
期待度 ★★★
PriministAr -プライミニスター-(HOOKSOFT)
萌え路線の王道を走る存在といっていいHOOKの最新馬で、主戦騎手の松下まかこライン。今回のメンバーの甘さを考えれば充分上位を狙える存在となる筈だが、意外に追い切りの動きはパッとしない。騎手の能力からヒロイン萌えは十二分だが、この厩舎独特の甘さに欠けなんとも殺伐した雰囲気が漂うのは厩舎のファンからすると耐えられないかもしれない。トレーナーが厩舎に馴染みのない面々に代わってしまったのが裏目に出たと見るのが妥当で、直線(終盤)切れる脚を持っていそうな雰囲気もないだけにここは消し。
期待度 ★★
△星ノ音サンクチュアリ(ま~まれぇど)
厩舎開設以来毎回有力騎手を鞍上に迎えながら敗戦続きのま~まれぇど。ただ前走の恋色マリアージュで初めて入着圏内に突入してようやく浮上の兆しを見せただけに、上げ潮ムードに乗っての好走を期待したいところ。トレーナーは最近各厩舎に跨って精力的に仕事をしている北川晴に厩舎専属といっていい吉川芳佳のコンビ。さすがに最近の仕事量から北川氏の担当している部分は少ないと思われるが、どちらにしても大きな期待ができないのは確か。それでも追い切りを見る限りは素軽い動きでソコソコ走れそうな雰囲気だし、騎手も鳴瀬ひろふみだけに萌えも上位級。前崩れの展開なら待望の上位進出も可能か。
期待度 ★★★
歪んだ恋愛模様(WAFFLE)
巨乳血統以外最近ほとんど走っていないWAFFLE厩舎の最新馬。といっても騎手・トレーナーとも今回WAFFLEの馬を手がけるのは初めてで過去の厩舎の戦績はそれほど参考にならないかもしれない。トレーナーの神堂劾はこれまで軽い抜き系の馬を多く手がけているが、今回は血統的にやや重めの内容で様相は違う。決して凌辱寄りの内容でないが、それでいて男2人がヒロイン1人を相手する3P主体のHというのは珍しい。意外に走りにも拘っていそうでここでも狙えそうに思えるが、ただ実質ヒロイン1人ながら高馬(フルプライス)というのはコスト的には厳しく映る。冷静に考えれば入着なら上出来といったところかもしれない。
期待度 ★★☆
ラブesエム(Noesis)
イノグレの安馬路線を司るNoesisが久々の登場。騎手もお馴染みの珈琲貴族で安定さはある。安馬だけに走りについて大きな期待は禁物だが、抜きに関する限りそれなりの能力は持っている筈。ただトレーナーが本格的に調教を担当するのが今回初めて。ソフトSMという点を押し出しているところを考えると、この厩舎というより騎手の持ち味であるインモラルさが薄まっている可能性は強い。安馬だけに本来なら過激さを追求したいところをあえて抑えた作戦がどう走りに影響するかがポイントだが、記者の予想では裏目に出てしまいそうな気がする。ヒロインも過去の馬と比べるとやや魅力が薄そうなだけに入着があれば上出来か。
期待度 ★★☆
らぶデスFINAL!(TEATIME)
3D萌え系の先鞭といっていい存在だったTEATIMEも今回が最後の出走。確かに最近の厩舎の成績は不振続きであるが、古参厩舎がまた一つ消えるのは競馬(エロゲー)ファンとして寂しいのは確か。そんな引退レースはこの厩舎お馴染みのらぶデス系。FINALと名乗るだけあってHシーンにキャラメイキング。そして久々となるアクションパートなど充実した内容。といってもそれをもれなく楽しむには動作環境に大きく左右されるだろうし、走りに期待できそうもないのは間違いない。餞別として購入するならともかく、的中まで期待するのは厳しいか。
期待度 ★☆
Love&Piss ~少女のガマンが世界を救う~(ボンボンカンパニー)
厩舎が閉鎖されて一時お蔵入りしていた噂の馬が驚きの再出馬。といっても騎手が沖乃鈴成に代わっていて当時の面影はほとんどない。馬名(タイトル)を見ても分かるようにバカ系の馬だが、ネタ的なことやヒロインの数が少ないなど安馬で出走させるのが相応しそう。それだけにミドルプライスより上という設定はかなり強気。トレーナーの橘ぱんは今や別世界(ラノベ)で人気を集めているだけに厩舎側も強気に出ているのかもしれないが、競馬界ではそれほど走る馬を出していないだけに過信は禁物。出走は不鮮明で取消(延期)の可能性も高いが、例えゲートインしたとしても狙うには妙味が少ない。
期待度 ★★☆
(本紙の見解)
新馬に目ぼしい存在が居ないだけに実績馬の直仔がレースの中心となりそう。人気2頭は全くの互角も黄雷のガクトゥーン:シャイニングナイトがわずかにリードしていると見る。スチームバンク血統中興の祖といわれる存在となりそうな父を受け継ぐだけに能力は本物だ。もちろん辻堂さんのバージンロードも差はない。サブヒロインの取り上げ方次第では逆転も充分可能だ。他の馬となるとかなり差があるが今回同タイプがいない利を活かすイノセントバレットに安馬らしい尖った血統の受け触手がわずかに一角崩しを狙えそうな雰囲気。その他では萌えとエロの両立を目指すあおぞらストライプと星ノ音サンクチュアリが食い込みを狙うが正直ここまで手を広げるのは難しいか。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
△あおぞらストライプ(アストロノーツ)
厩舎デビュー直後は好走を続けたもののここ3走はやや期待ハズレな成績。所属騎手(原画家)の離脱も伝えられるなどやや暗雲垂れ込める雰囲気なだけにここはどうしても巻き返したいところ。そんな今回は現在乗れているピロ水を鞍上に迎えて海の家を舞台とした季節感たっぷりな内容で勝負する。萌えだけでなくエロでも評価を高めているだけに思わず買いたくなってしまうくらいの魅力を備える。トレーナー(ライター)の陣容に一抹の不安はあるが、取材する限りエロを武器にするタイプなだけに走り(シナリオ)についてそこまで気にする必要はないかもしれない。今回はメンバーも甘いだけに上位進出も窺えそうだ。
期待値 ★★★☆
▲イノセントバレット(CINEMATOGRAPH)
light厩舎で走った2頭が立て続けに走ったトレーナー昏式龍也がネクストン系新厩舎の馬を手がけるとあってソコソコ注目を集めている。騎手の大崎シンヤは月光のカルネヴァーレでこういったタイプの馬への経験があるだけに不安はない。相変わらずの厨二血統に銃を絡めた配合は一本筋が通っていて期待感充分。問題は戦うヒロイン主体ということで主人公の影が薄くなってしまわないかということ。ヒロインに守られることの多いヘタレ主人公だと、折角のシリアスな走り(ストーリー)をぶち壊してしまいかねない。追い切りが未公開なだけに正直掴みづらく単穴までの狙いが妥当なところか。
期待値 ★★★☆
淫堕の姫騎士ジャンヌ2 美姫転生(catwalkNERO)
VA系凌辱厩舎としては今ひとつ印象の薄いcatwalkNEROでは一番好成績を残したデビュー馬の直仔(続編)。といっても7年の月日を経ているだけに当時の主戦騎手だった亀井は厩舎を去ってしまい、現在の主戦である木ノ碕由貴とベテランながら最近は地方(同人)での騎乗が多かったなかじまこんたの2人が代わって手綱を握る。当時は珍しかった異種姦凌辱も今はさほど目新しくなくなっていてどこまで独自性を出せるかがポイントだが、トレーナーの実績を見る限りそれほど期待出来なさそう。直仔だけにメインヒロインの堕ちが早そうなのも不安材料だ。幼馬(ロリ)キャラを含めサブヒロインを増やして対応するが、実績的にも馬券に絡むまでの走りとなると難しそう。
期待値 ★★
△受け触手(脳内彼女)
脳内彼女の安馬路線はいい意味で一本ネジが取れた馬が多いが、今回は一本どころかネジがどこにあるか見当たらないというくらいぶっ飛んだ血統(設定)。主人公がクリーチャーというのも目新しいが、その触手を舌なめずりしながら狙うヒロインというのも目新しいというより頭が痛くなってくる。ここまでバカに徹した走りをされるとつい飛びつきたくなるが、こうしたバカ色の強い馬に限って意外に真面目な走りをすることが多いのも事実。安馬ということもあってそれほど血統に奥行きはなさそうで勝ち負けを争うまでの期待はしづらい。それでも今回のメンバー相手なら連への食い込みも可能で押さえで一票。
期待値 ★★★☆
◎黄雷のガクトゥーン:シャイニングナイト(ライアーソフト)
一頃の勢いに欠ける印象もあったライアーのスチームバンク血統だが、前走の黄雷のガクトゥーン ~What a shining braves~では持ち直してきての今回の出走。これまでのスチームバンク血統より明るい雰囲気で新規ファンも呼び込めただけに直仔(FD)のこの馬も注目されるところ。ライアーの直仔はこれまであまり走ってないが、今回はバラエティ系でなく父(本編)の正統な後継(続編)ということであくまで走り(シナリオ)一本で勝負。洋上学園都市を舞台にした雰囲気は最高なだけに、それを活かした内容ならば当然上位争いに食い込んでくる筈。
期待値 ★★★★☆
ガールズ be アンビシャス!(SCORE)
庶民校とセレブ校の争いがテーマとなりそうだが、庶民側のヒロインの少なさから考えるとよくあるお嬢さま学園ものとあまり変わることがなさそうな気がするのがどうにも不安。それに煽りにあるロミジュリ的というならセレブ同士の争いにならなければいけないのに、セレブと庶民の対決ではロミジュリと関係ないように思えてならない。このあたりは実績のないトレーナーの引き出しのなさが響いているか。追い切り(体験版)は短く馬全体の能力はあまり掴めなかったが、やはり走りにはリアルさが欠けバカゲー風味が強い。といっても笑いで強く押せるほどの迫力はなくてここではとても買えない。
期待値 ★☆
巨乳家族催眠「家族なんだから、セックスするのは当たり前よね……」(ルネ)
凌辱系ならばほとんど騎乗馬を上位に押し上げるジェントル佐々木をもってしても入着に程遠い成績だった前走からして、大ベテランのスカイハウスが手綱を握るとはいえ変わり身の可能性は低そう。最近目立つようになった催眠血統だが、この厩舎だけに天然バカ風味が漂う。それだけに真性の催眠ファンからするとやや物足りなく感じてしまう可能性は高い。騎手の持ち味である濃厚なHシーンはそれなりに期待できそうだが、インモラルさの欠片もなさそうな家族ものではちょっと買いづらい。
期待値 ★★
聖ブリュンヒルデ学園少女騎士団と純白のパンティ甲冑お嬢様の絶頂おもらし(One‐up)
珍しいACG血統ということでなかなか注目を集めていたデビュー戦のデデンデン! が目を覆うような惨敗。そこからの巻き返しを狙う今回は打って変りお嬢さまヒロインの放尿をメインとした抜き系血統で挑む。コンセプトがバカ寄りなだけにツッコミどころ満載。これでは姉妹厩舎のOLE-MやG.J?の馬たちと殆んど差異がないといっても過言ではない。オギンバラの手腕は上位クラスも、佐野俊英をもってしても惨敗続きのメイビー系厩舎ではとても馬券圏内に飛び込めるとも思えず、ここではとても狙えない。
期待値 ★☆
その花びらにくちづけを 天使たちの春恋(ゆりんゆりん)
騎手・トレーナーを一新して注目された前走が意外な惨敗。騎手の実績には問題なかったはずだが、やはりこの厩舎はぺこが手綱を握らないとダメなのかと思い知らされた結果だった。今回はその直仔(続編)でスタッフも同じということで、変わり身の可能性はほとんどなさそう。ぺこ鞍上の新馬が次走に控えているということを考えれば、ここは見送りが妥当だろう。
期待値 ★★
〇辻堂さんのバージンロード(みなとカーニバル)
みなとそふとの姉妹厩舎としてデビューした辻堂さんの純愛ロードの直仔(FD)が早々に登場。父(本編)がかなり走った馬だけに期待したいところで、定番の人気非攻略ヒロインのルートも盛り込まれるとなると勝ち負けまで争える。不良ヒロインとの恋愛がメインなだけに主人公のヘタレさが目に付いた父だったが、トレーナーのさかき傘はつよきす3学期で腕達者ぶりを発揮しているだけにしっかり立て直してくる筈。笑いに関しては父同様期待できそうだし、この相手ならあっさり勝たれても不思議でない。
期待値 ★★★★☆
にゃんカフェマキアート(SkyFish)
SkyFishの抜き部門を司るSkyFish pocoの最新馬。デビュー馬のぽちとご主人様と比べて抜き得意の騎手が見当たらず、抜きのクオリティが落ちる可能性は否めない。ネコ系ヒロインたちとのエッチがメインだが、追い切り(体験版)からハーレムHが出現するところを見てもヒロインとの個別ルートで大きな変わり身を見せる可能性はほぼゼロだろう。最近の本家SkyFishの不振ぶりを考えるとここで狙える材料はほとんどなくここではとても狙えない。
期待度 ★★
パパドキッ! パパが大好きだけど、家族だから問題ないよね!(ブルーゲイル)
姉妹厩舎で安馬路線に走るなどしたがどうにも結果の出なかったブルゲだが、ようやくまずまず成功したといえるのがパパラブ ~パパとイチャエロしたい娘達とひとつ屋根の下で~で今回はその3代(作)目。ただ成功といっても入着が一杯だったし、今回トレーナーが黒井捧&白黒ねこからベテランとはいえゆりんゆりんの馬以外にほとんど走ったケースがないJUNに代わったのもマイナス材料。抜きに関してはそれほど問題ないとしても、この母系の持ち味であるバカ風味を損ねてしまうと苦しい。相手は楽だがそれでも馬券に絡む走りまでは期待しづらいか。
期待度 ★★☆
ひとりのクオリア(10mile)
ふたりのクオリア(10mile)
馬的には別扱いとなるが、ほとんどのファンがセットで購入すると思われるので今回は一緒くたに扱う。ほとんど馬の内容は分からず、レズ系とだけしか掴めない。これだけの材料で予想しようというのが土台無茶ではあるが、トレーナーがカタハネ以外全く走る馬を出していないJ‐MENTだけにどれくらい潜在能力があるかはおおよそ想像は付く。といってもこの馬を買うほとんどのファンは騎手の笛目当てであり、久々に彼の騎乗が見られてコストも高馬以下となれば満足してしまう可能性は充分考えられる。ここから馬券を買うのはかなりの冒険だが、それを承知で狙う手も。
期待度 ★★★
PriministAr -プライミニスター-(HOOKSOFT)
萌え路線の王道を走る存在といっていいHOOKの最新馬で、主戦騎手の松下まかこライン。今回のメンバーの甘さを考えれば充分上位を狙える存在となる筈だが、意外に追い切りの動きはパッとしない。騎手の能力からヒロイン萌えは十二分だが、この厩舎独特の甘さに欠けなんとも殺伐した雰囲気が漂うのは厩舎のファンからすると耐えられないかもしれない。トレーナーが厩舎に馴染みのない面々に代わってしまったのが裏目に出たと見るのが妥当で、直線(終盤)切れる脚を持っていそうな雰囲気もないだけにここは消し。
期待度 ★★
△星ノ音サンクチュアリ(ま~まれぇど)
厩舎開設以来毎回有力騎手を鞍上に迎えながら敗戦続きのま~まれぇど。ただ前走の恋色マリアージュで初めて入着圏内に突入してようやく浮上の兆しを見せただけに、上げ潮ムードに乗っての好走を期待したいところ。トレーナーは最近各厩舎に跨って精力的に仕事をしている北川晴に厩舎専属といっていい吉川芳佳のコンビ。さすがに最近の仕事量から北川氏の担当している部分は少ないと思われるが、どちらにしても大きな期待ができないのは確か。それでも追い切りを見る限りは素軽い動きでソコソコ走れそうな雰囲気だし、騎手も鳴瀬ひろふみだけに萌えも上位級。前崩れの展開なら待望の上位進出も可能か。
期待度 ★★★
歪んだ恋愛模様(WAFFLE)
巨乳血統以外最近ほとんど走っていないWAFFLE厩舎の最新馬。といっても騎手・トレーナーとも今回WAFFLEの馬を手がけるのは初めてで過去の厩舎の戦績はそれほど参考にならないかもしれない。トレーナーの神堂劾はこれまで軽い抜き系の馬を多く手がけているが、今回は血統的にやや重めの内容で様相は違う。決して凌辱寄りの内容でないが、それでいて男2人がヒロイン1人を相手する3P主体のHというのは珍しい。意外に走りにも拘っていそうでここでも狙えそうに思えるが、ただ実質ヒロイン1人ながら高馬(フルプライス)というのはコスト的には厳しく映る。冷静に考えれば入着なら上出来といったところかもしれない。
期待度 ★★☆
ラブesエム(Noesis)
イノグレの安馬路線を司るNoesisが久々の登場。騎手もお馴染みの珈琲貴族で安定さはある。安馬だけに走りについて大きな期待は禁物だが、抜きに関する限りそれなりの能力は持っている筈。ただトレーナーが本格的に調教を担当するのが今回初めて。ソフトSMという点を押し出しているところを考えると、この厩舎というより騎手の持ち味であるインモラルさが薄まっている可能性は強い。安馬だけに本来なら過激さを追求したいところをあえて抑えた作戦がどう走りに影響するかがポイントだが、記者の予想では裏目に出てしまいそうな気がする。ヒロインも過去の馬と比べるとやや魅力が薄そうなだけに入着があれば上出来か。
期待度 ★★☆
らぶデスFINAL!(TEATIME)
3D萌え系の先鞭といっていい存在だったTEATIMEも今回が最後の出走。確かに最近の厩舎の成績は不振続きであるが、古参厩舎がまた一つ消えるのは競馬(エロゲー)ファンとして寂しいのは確か。そんな引退レースはこの厩舎お馴染みのらぶデス系。FINALと名乗るだけあってHシーンにキャラメイキング。そして久々となるアクションパートなど充実した内容。といってもそれをもれなく楽しむには動作環境に大きく左右されるだろうし、走りに期待できそうもないのは間違いない。餞別として購入するならともかく、的中まで期待するのは厳しいか。
期待度 ★☆
Love&Piss ~少女のガマンが世界を救う~(ボンボンカンパニー)
厩舎が閉鎖されて一時お蔵入りしていた噂の馬が驚きの再出馬。といっても騎手が沖乃鈴成に代わっていて当時の面影はほとんどない。馬名(タイトル)を見ても分かるようにバカ系の馬だが、ネタ的なことやヒロインの数が少ないなど安馬で出走させるのが相応しそう。それだけにミドルプライスより上という設定はかなり強気。トレーナーの橘ぱんは今や別世界(ラノベ)で人気を集めているだけに厩舎側も強気に出ているのかもしれないが、競馬界ではそれほど走る馬を出していないだけに過信は禁物。出走は不鮮明で取消(延期)の可能性も高いが、例えゲートインしたとしても狙うには妙味が少ない。
期待度 ★★☆
(本紙の見解)
新馬に目ぼしい存在が居ないだけに実績馬の直仔がレースの中心となりそう。人気2頭は全くの互角も黄雷のガクトゥーン:シャイニングナイトがわずかにリードしていると見る。スチームバンク血統中興の祖といわれる存在となりそうな父を受け継ぐだけに能力は本物だ。もちろん辻堂さんのバージンロードも差はない。サブヒロインの取り上げ方次第では逆転も充分可能だ。他の馬となるとかなり差があるが今回同タイプがいない利を活かすイノセントバレットに安馬らしい尖った血統の受け触手がわずかに一角崩しを狙えそうな雰囲気。その他では萌えとエロの両立を目指すあおぞらストライプと星ノ音サンクチュアリが食い込みを狙うが正直ここまで手を広げるのは難しいか。
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