2013年11月04日

箸休めに選んだゲーム

最近、良作と云われるものや、そうでなくともぼくに合いそうなゲームばかりプレイしてきたので、このあたりで良作一歩手前でプレイするには今一つ食指が動かなかったゲームを箸休めに何本か崩してみることにしました。

まず選んだのが、ワルキューレロマンツェ ~少女騎士物語~(Ricotta)。アニメも放映されファンディスクも発売と今ノリにノッている作品で、もし序盤のストーリーやテキストに見どころがあったらぼくもファンディスクを購入しようと思ったのですが・・・どうやらその必要はないことが判明しました。
というのも、今回のファンディスクで正規ヒロインに昇格したサブキャラたちが、どうもぼくの食指がうごかないもしくは苦手なヒロインばかりだったから。
ベルティーユさんはちょっと頭が残念なことになっているし、茜は武士道キャラとしてテンプレ過ぎる。綾子さんはなぜ主人公と恋愛関係に発展するか意味不明。もし玲奈さんが攻略できたなら購入していたかもしれなかったのですが・・・
まあHシーンさえ水準以上ならキャラの良し悪しなんて気にしなくてもいいかもしれませんが、それより気になったのは乳の大きさで、前作のプリンセスラバーをプレイして感じたのは、この原画家(こもりけい氏)が描く巨乳ヒロインの持ち物はぼくにはどうもバランスが崩れて見えるのです。だから今回昇格したヒロインの持ち物を見る限りHシーンが(ぼく的には)期待できないものになっているのでは?と思ってしまったのですね。
話がそれましたが、実のところ本編のヒロインにも今のところ心奪われるヒロインが見当たらないのですね。一番期待していた幼馴染的ポジションかつメインヒロインの美桜の言動がどうにもぼくの好みに合わなかったのが誤算で、このゲームをプレイする意欲の大半を失ってしまいました。何とか他のヒロインで巻き返しを期待したいものですが・・・

さて、ぼくは1本のゲームに集中してプレイするようなスタイルでなく並行して少なくとも3本くらいは同時進行させてます。そんなわけで次に選んだのが9月発売組で大きく期待を裏切ったカルマルカ*サークル(SAGA PLANETS)。といってもぼくの見立てではライターに瀬尾順氏の名前があったのでハズレなしと決めてかかっていたのですが、序盤や最初攻略ヒロインに選んだ晴ルートをプレイする限り瀬尾氏特有の軽快な会話シーンは影を潜めてしまっています。もしかしたら瀬尾氏は企画から独りでシナリオを担当しないと生きないライターなのかもしれないと思ったりしたわけですが、このままですと現在の批評空間の中央値より悪い点数を付けてしまいそうな予感すら漂っています。

このままではまずいというわけで、次に選んだのがBRAVA!!(Sweet light)。批評空間でのデータ数は少ない(というより完全に埋もれてしまっている)ですが、前2本よりは中央値にして3点は高いので良作と認識していました。ただプレイして気になったのが、システムが重くてバッグログを読むにも一苦労するような状態。テキストに関しても特筆するまでもないし、これではサクサクとプレイを楽しむところまで行かない。このあたりはヒロインがマンガの吹き出しのように喋る独特のシステムが脚を引っ張っているようにしか思えないのです。

というわけで選んだ以上の3本がどれも苦労している現状を鑑みて、数ある積みゲーの中から秘密兵器を出すことにしました。といっても明らかな良作というわけでなく(批評空間の中央値では現在70台)、ぼくの好みに少なからず合いそうでストレス無く気楽に楽しめそうという意味で始めたということです。実際サクサクと進んでいますしこの調子だと一番最初にクリアしてしまいそう。
次回の更新はこのゲームの感想を書くことになりそうですが、そのためにもこれから一気に残ったヒロインのルートをクリアしようかなと思っています。

では今回はこんなところで・・・

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