2013年11月18日

後顧の憂いを絶つ

今年もはや残り1か月余り。ついこないだ年賀状を書いていたと思ったら、もうそんな季節になったかと考えると嫌になってきます。
日本の悪習の中でぼくが最大と思っているのがこの年賀状だと思っていて、日頃顔を合わせていて年賀状が届くまえに新年の挨拶をするような同僚にどうして賀状を書かなくてはいけないのかと思ってしまうのですが、まあ1年に1度顔を合わせるかどうかとういうような関係の人に、違和感をそう感じさせることなく消息を伝え(られ)るということを考えればそう意味ないものでないのかもしれません。
それはともかく、いつも自分の書いた年賀状を見直すと余りの悪筆さに目を覆いたくなるわけで(それでも年賀状くらいワープロでなく自筆でという見栄もあったりする)出来るだけ書かないように枚数を減らしてきたのですが、それでも全くのゼロというわけにはいかず毎年十数枚は悪戦苦闘しています。
先日その年賀状を買うため某チケットショップにいった時のこと・・・

年賀状を買った後、ふと他の商品を眺めていたとき、今年最後のグランパスのホームゲームである甲府戦のチケットが目に入りました。
(そういえば、今年はほとんどサッカー観戦に行けなかったな)
と思ったのですが、それもそのはずで、今年は1度しか生観戦をしていないのです。例年は少なくとも片手は生観戦しているのですが、この激減さは何なのか・・・

まあその理由ははっきりしていて、今年体調が悪い日があまりに多かったからです。
前もって買っておいたチケットが体調不良のため行けなかったことが2度あったため、それから恐くなって行く直前しかチケットを手に入れなくなってしまったからです。
こうした購入法にしたおかげで買ったチケットを無駄にすることはなくなったのですが、その半面行きたいと思っていたカードのチケットが売り切れていたり、また体調が悪いのを押してスタジアムに足を運ぶということがなくなったため生観戦が激減したというわけなのです。

しかし、グランパスのホーム最終戦ということは今年限りで退任の決まったストイコビッチ監督を見られる最後の機会・・・まあ再びグランパスの監督として復帰する可能性が全くのゼロというわけではないらしいのですが、それでも当分彼の勇姿を見る機会は訪れないでしょう。そう考えると前日が夜勤でまず体調が悪いことが予想される中でも足を運ばざるを得ない。
というわけでチケットショップの前で腕組みをして悩むこと10分弱。店から離れたときぼくの手には年賀状の他に甲府戦のチケットがありました。そんなチケットを眺めながらふと気づかされたのですが、美少女ゲームを予約する時も全く同じような行動をしているのですね。
良作か果たして駄作なのか?現在の状況でプレイする余地があるのか?悩んでいたらキリがないので結局目をつぶって予約する事がほとんどだったのですが、そんな気楽な予約の仕方をしていたのは予約金が安く例え引取りに行かなくても大した損にはならなかったからです。(といってもよほどの悪情報が広まっていない限り、大抵は渋々引き取るのですが)
ただ最近は某ショップの予約金が値上がりしたりして、事前の負担もバカにならない。まあ発売日に引取りに行きさえすれば別に損するわけではないのですが、それでももし購入しなかった場合のことを考えると逡巡するのもやむを得ないというもの。というわけで最近予約せずに発売日当日まで待って購入するということが増えつつあるのですが、実のところ予約していないと発売日にショップに行くのが億劫になって、以前なら手に入れていたはずのゲームも結局買わないまま現在に至るというケースが多々あるのです。

実のところ今月発売のゲームも1本も予約していなかったということで、その帰り某大手ショップに行き数本予約してきました。いわば後顧の憂いを絶ったわけでこのままいけば今月末は久しぶりに複数本の新作に囲まれそうなのですが、発売日当日は当直勤務で次の日はサッカー観戦。そして次の日曜日も出勤という過酷な日程の中、果たして予約したゲームを引取りに行く時間が有るのか・・・正直心配しています。

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