2014年02月16日

2月の発売予定表から

やや寂しい前レース(月)のメンバーから一転、フルゲート必至の多頭数な競馬となりそう。といってもメンバー自体のレベルはそれほど高くなく、本命馬以外はどんぐりの背比べ状態で何が食い込んできてもおかしくない。次のレースのことを考えるとあまり点数が広げられないだけに、何とか少ない点数で当たり馬券を掴みたいものです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます

110 産婦人科 死刑因 病院ジャック(G.J?)
トレーナー(ライター)に恵まれない騎手(原画家)として名高い佐野俊英が主戦を勤めるG.J?の最新馬。最近好走した唯一の例が百機夜行だが、これはSLGということでトレーナーの貢献した割合は少なかった。そう考えると前走のメイドさんとボイン魂 が本来のG.J?の姿か。そんな今回は競馬(エロゲー)黎明期によく見られた監禁凌辱系。病院を利用したガチ凌辱が見所だが、あまりに変態プレイが過ぎるとバカになってしまうのがこういった血統の悩みどころ。そのあたりの匙加減がトレーナーの腕の見せ所だが、果たしてG.J?にそれが出来るのか不安は尽きない。大駆けの可能性がないとは言い切れないが、順当なら消しだ。
期待度 ★☆

△イノセントガール(FrontWing)
抜き系の馬と手が合ってなさそうに思えるななかまいを鞍上に起用したにしては、そこそこ結果を残したピュアガールの直仔(続編)。幼ささえ感じさせる可愛いヒロインの変態性癖が今回も発揮できれば父以上の成績も望めそう。気がかりはこうした馬を得意とする屑美たけゆきがトレーナーを離れ、代わりに起用されるのが桑島由一に森崎亮人といった面々。確かにトレーナーとしての実績は屑美氏を凌ぐものがあるが、こうした特殊抜き系の馬を扱うという点ではやや違和感があるのは否めない。それでも能力を考えれば能力どおり走らせるだけの実績は持っているし、七央結日やかづやが残っているのも心強い。時計(中央値)が早(高)くなると厳しいが、展開に恵まれれば上位に食い込むだけの力は持っている筈。
期待度 ★★★☆

おとなり恋戦争!(シュガーハウス)
ほとんど見せ場を作れないまま惨敗したデビュー戦を考えると、相当奮起しなければ厳しい結果が待っていそう。今回はメンバーを一新して出直しを図るが、トレーナーとして起用された神無の実績は乏しく大きな変わり身となるとどうか。実際追い切り(体験版)を見ても、血統(設定)を生かしているとはお世辞にも言えそうもない。騎手は新人で荒削りながらヒロインの造形を見る限り素質を感じさせる。その魅力的なヒロインが幼馴染が主人公を取り合うという展開は面白そうに思えるが、それで飛びつくと痛い目に合いそうだ。
期待度 ★★

終わる世界と双子座のパラダイス(コットンソフト)
コットンソフト初の直仔(FD)。走る直仔を出すには厩舎にある程度の体力が必要で、そうでないとただ父(本編)の素材を流用しただけの内容の薄い競走に終わってしまうことが多い。最近のコットンソフトの成績は優秀ともいえるものを残しているが、厩舎の体力面を考えるとやや厳しいものを感じさせる。ファンサービスの点で定評のあったねこねこのスタッフが絡んでいるものの、やや強気のお台(価格)設定を考えるとそれが生かせているかは不安だ。公開されている内容どおりならば、お台に見合っているとは思えないだけに今回に限っては強く押す気にはなれない。
期待度 ★★☆

恋式マニュアル(GLace)
デビュー戦でせせなやうを鞍上に迎えながら期待を裏切ったGLace厩舎。トレーナーが若瀬諒ということで不安は大きかったが不安は的中。ヒロインの可愛さを生かせなかった内容の薄い走り(テキスト)にはガッカリ。今回は騎手が月石厩舎出身の彩季なおに乗り替りということで、ヒロインの魅力はデビュー戦と比べるとやや劣るのは否めない。その分コメディ寄りの走りでカバーする算段もそれが当たるかどうかとなると、トレーナーの実績が未知数。恋愛力向上という血統はこれまで数多くの馬が走っていて新鮮味は足りず、追い切りを見てもその印象は替わらなかった。当初考えていたよりヒロインの魅力は高かったが、この多頭数を捌ききるだけの末脚は持ってなさそう。
期待度 ★★

恋七夜(スナックファクトリー)
前走からオール安馬(低価格)態勢に見切りを付けたのか、今回も同価格帯で挑む。これまでのミンク系の馬から考えると一味違う走りを見せた前走だったが、その好走の要因が騎手の力によるものが大だったとすると今回はやや割引が必要。といっても騎手の腕が劣るというわけでなく、どうも調教系にしては毛色(CG)が明るいのが難。普通のヒロイン凌辱調教系でなく主人公の葛藤が入っているのがやや変わっていて、そのあたりを上手く生かせれば好走も夢でない。ただ血統が上滑りして凡走に終わった机乙女のことを考えると、やはり夢のままで終わってしまう可能性が強そうだ。
期待度 ★★☆

恋する気持ちの花言葉(HexenHaus)
厩舎デビュー緒戦にしてはあまり目立つところを見せていない。トレーナーのtiroはPurple 出身だが、鏡遊の仕事を引き継いだ未来ノスタルジア以外手がけた馬はすべて凡馬ばかりと実績はお寒い。騎手も一見で惹きつけるような手腕もなさそうで、ウリはHシーンでの動画だけといったところ。血統は学生寮の管理人としてやってきた主人公と寮生たちとの恋愛系とどこかで見たようなタイプ。追い切りを見た雰囲気はそれほど悪くはないが、それだけで通用するほど今の競馬は甘くないだろう。
期待度 ★☆

恋する姉妹の六重奏(PeasSoft)
主戦騎手に名手さとーさとるを配し、馬体(CG)はいつもピカピカながら競走では後方追走ばかりというピースソフト。その原因であるトレーナーについては最近一戦ごとに代えるなど試行錯誤を繰り返しているがどうも結果が付いてこない。今回は脳内彼女でソコソコの実績を残している芳井一を起用してきたが、姉妹ヒロインのどちらを選ぶかという葛藤よりも、どうやら姉妹との3Pがメインとなりそうということで内容はお察し。騎手は今回も主戦のさとーさとるでなく羽鳥ぴよこや熊虎たつみとやや魅力も薄くなり、今回も大きな期待はできそうもない。
期待度 ★☆

恋する少女と想いのキセキ ~Poupee de souhaits~(Sugar pot)
トレーナーが尾之上咲太ということで馬場掃除がほぼ確定していた前走だったが、名トレーナーおるごぅるを起用しても同結果に終わったところを見るとSugar potという厩舎自体に問題があると考えた方がいいかもしれない。今回は少女人形がヒロインということで、何か月嶋ゆうこ騎手起用で登録されながらほぼお蔵入りと化しているアリスまぺっと を思わせる。ヒロインの可愛さを考えれば萌え系として充分水準以上のものを持っているはずだが、ただ追い切りで主人公の視野がやや狭く感じられたのも気になる。これから主人公が成長していくならともかく、萌え一本の走りでは好走は望めない。トレーナーのキャリアがないのも不安で順当なら今回も見送りだろう。
期待度 ★★☆

催眠クラス ~女子全員、知らないうちに妊娠してました~(OLE‐M)
マイナー(特殊)血統の中では最近目立つようになってきた催眠系にOLE‐Mが挑む。といってもこれまでの所属馬がオールバカという厩舎だけに当然この馬も天然バカ系の血が濃いはず。騎手はこの厩舎ではお馴染みの望月望でベテランながらその手腕に翳りはない。ヒロインが巨乳ばかりというのはどうかとも思えるが、厩舎が乳揺れに拘っているようで巨乳ファンを対象にした戦略と考えれば悪くない。ただクラス全員という馬名から仕方ないとはいえ、メインヒロイン7人にサブ8人という人数の多さがヒロイン別Hシーン数の少なさに繋がってしまう可能性が強く、いつも以上に内容の薄い走りとなってしまいそう。これまで入着も果たせていない厩舎の実績から考えてとても狙えない。
期待度 ★☆

△少女教育(たぬきそふと)
前レース出走を直前回避したが、厩舎のこれまでの実績を考えれば想定内。ただ追い切りが公開されていないのは気がかりで、主人公の中年親父が教師らしからぬキモさを全面に出してしまわないか不安。ただ血統については原点回帰してきた模様で、幼馬らしさに復活の兆しがあるのは好材料。コミュ障害と云われるヒロインの少女をどう主人公が扱うかがカギとなるが、幽霊少女も絡んでエロについては期待できそう。トレーナーが発表されていないのは明らかにマイナスで、大きく狙うのは厳しそうだが、連穴で狙うには充分すぎる能力は持っているだろう。
期待度 ★★★

処女ビッチだらけのテニス部合宿! アタシが処女だって証拠がドコにあんのよ!?(マリン)
明るいエロに定評があるマリン厩舎の最新馬。一見派手なヒロインが実は処女という血統は一見面白そうに思えるが、よくよく考えれば最近の競走馬のほとんどは処女だからそれほど目新しさはない。スポーツ少女ヒロインはこの厩舎が得意とするところだが、ややコンセプトに誤算が見られそうなのは不安だ。騎手の金城航は最近力を付けつつあるが、それでも同型馬の騎手と比べると馬の能力を引き出すという点ではやや低いか。その分をトレーナーの能力で補填できればよいが、血統的にも厳しく入着があれば上々だろう。
期待度 ★★

△聖もんむすFestival!! お祭りだよ全員集合!(Vanadis)
異種姦というマイナー血統の中でも、モンスター娘との和姦という異端に走るVanadis厩舎の最新馬。今回はこれまでの所属が勢ぞろいしての直仔(FD)という趣向で、過去選んだ選択肢が未来に影響するというのは直仔にしては意欲的。ヒロインの数がかなり多いだけにエロという点で期待するのは厳しそうだが、血統的に何でもありというコンセプトにはあっている。高馬でないだけに馬体重に不足が見られないかという点が課題も、そこさえクリアできればこの相手でも充分勝負できる態勢は整った。
期待度 ★★★☆

◎相州戦神館學園 八命陣(light)
久々に正田崇がトレーナーを担当する完全新馬が登場。過去一度ミソを付けたことがあるが、神咒神威神楽の好走でそれも記憶から遠ざかりつつある。この厩舎の燃え系血統はほとんど走っているが、このトレーナーとなるとまた別格。追い切りの評判も上々で、登場キャラも魅力的。同型馬も不在だし多頭数に怯むような馬でもなく、まともに仕上がってさえいればその能力の高さから考えてまず凡走は考えられない。断然人気になりそうだが、ここはちょっと逆らえそうになく当然の本命印だ。
期待度 ★★★★★

痴漢優遇列車 種付け無限ループ 永遠に止まらない学園都市環状線(catwalkNERO)
これまでの異種姦血統から一段落。今回はこの厩舎では初の痴漢系となるが、痴漢といえば同じVA(ビジュアルアーツ)系厩舎であるFrillの印象が強くてやや違和感があるのは否めない。騎手は姉妹厩舎でデビューしたテンモクとこの厩舎生え抜きの木ノ碕由貴が主戦格。清純・高飛車・幼馬(ロリ)とヒロインごとの騎手を使い分けしているのは悪くない。痴漢グループの正体という謎で引っ張るつもりだが、それより電車内でなぜコスプレHが行われるのか気になって仕方ない。そう考えるとミステリー調と考えるより、痴漢系にありがちな天然バカな走りとなってしまいそう。もちろんそれで走らないというわけではないが、痴漢系で走った馬は中途半端な謎で売るよりバカを全面に押し出した方が好結果に繋がることが多い。ここは静観するのが正解か。
期待度 ★★☆

なつドキッ!(ブルーゲイル)
トレーナーが替わった影響がモロに出た前走が凡走。同トレーナーで挑むこの馬に期待できる要素は少ないか。最近のこの厩舎の馬らしく明るいHという点については大きく外しはしないだろうが、これまでと比べて間隔が詰まっていることを考えると馬体重(容量)が少ないか内容が薄いかのどちらか。高馬(フルプライス)でないことを差し引いたとしても、ヒロイン数4人に見合わないシーン数となると辛い。この厩舎とバカ系血統の相性がいいのは確かだが、田舎という舞台を生かしきれずバカに走って惨敗という可能性は強そう。
期待度 ★★

バカ燃えハートに愛をこめて!(プラリネ)
成績が悪いとすぐに厩舎を閉鎖してしまう最近のウィル系にしては、この成績でまだ保っているというのが不思議というプラリネ厩舎。一見面白そうな血統なのにそれを根元からダメにしてしまう主人公というのがパターンとなっているが、騎手・トレーナーが替わっているのに毎度繰り返しているところを見ると厩舎のポリシーではないかと疑いたくなってくる。そんな今回は馬名が表している通り、主人公に暑苦しいタイプの主人公を起用した純粋バカ系の馬でこれまでとは雰囲気が違う。トレーナーの木村ころやはバカ系の血統と相性がいいだけにソコソコの走りは見せてくれそう。今までの厩舎の成績が成績だけにいきなり首位争いというのは厳しいが、笑いがツボに嵌ればファンをアッと言わせる可能性も。
期待度 ★★★

△ハピメア Fragmentation Dream(Purple software)
不思議の国のアリスをモチーフに好走を見せた父の直子(FD)が登場。父の成績を考えればこの馬に掛かる期待も高いものがあるが、この厩舎の直仔は過去全くといっていいほど成功していない。この馬も高馬だけにそれなりの内容が期待されるが、人気ながら冷遇された印象の強い舞亜の補填のみで終わってしまうようでは好走は覚束ない。それでも騎手の能力は高く、有力厩舎らしく毛色はピカピカ。萌え系らしからぬ抜きにも期待できそう、。これまでの厩舎の実績から絶対的な信頼性はないが、父の能力の一端でも発揮できれば連に食い込んできても不思議はない。
期待度 ★★★

▲美少女万華鏡 -かつて少女だった君へ-(ωstar)
安馬ながら驚きの走りを見せたあの母系が久々に競馬場に姿を見せるということで期待充分。今回は野口英世一枚でもお釣りがくるというお台の設定から馬体重には期待できないが、それでも八宝備仁の能力を生かしたエロが見られるというだけでも嬉しい。今回メインヒロインとして抜擢されるのは過去登場した仲居さんの稲森はるで、妖艶な大人の世界を垣間見せそう。八宝備仁は幼馬だけでなく大人の馬でも実力を発揮してくれる騎手だけにエロに対しての不足はあり得ず、本命馬には敵わないまでも上位には食い込んでくれそう。
期待度 ★★★★

ひとなつの(ハイクオソフト)
登録しては毎度出走取消を繰り返すというハイクオソフトが、まさか一度でゲートイン(マスターアップ)させるとは驚き。まあ3年も前から調教しているわけだから当然といえば当然ともいえるが、待ち続けたファンにとっては嬉しい限りだ。地方時代から厩舎を支えたひーで・カスカベアキラといった騎手陣でなく、大ベテランの蓮見江蘭・きみづか葵に乗り替わりというのがどう出るかがカギで、これまでのハイクオの馬と比べるとやや毛色が異なって見えるのは致し方ない。ただそれより気になるのは出走取消が定番の厩舎が容易く馬を仕上げたということは馬体重や内容が薄いのではないかという点。ののやさくらのような魅力の高いヒロインが現状では見当たらないのも不安で今回はやや割り引いて考えたい。
期待度 ★★☆

〇真剣で私に恋しなさい! A‐3(みなとそふと)
インターネット(ダウンロード)専売の直仔もこれで3頭め。普通ならそろそろ活力が弱まってもいいところだが、キャラ豊富な母系らしくまだ翳りは見られない。ただ今回はSのメインヒロイン格ながら他の新メンバーと比べてやや不人気だった松永燕の後日談が主力。掛け合いが魅力の李&ステイシーもサブで控えているとはいえ、姉(A‐1&2)たちのヒロインのような牽引力に欠けるのは否めない。これまでの成績や潜在能力を考えれば全くの凡走は考えられないが、確実に上位に食いこんでくるといった信頼感には欠ける。現状では本命馬と相当に差がありそうで次位を守れるかどうかがポイントとなりそう。
期待度 ★★★☆

凛戒学園(Frill)
これまで恋泉天音を始めとする騎手を起用してきたFrillだが、今回起用の海苔餅太はややタイプが異なる。今まで表舞台ではあまり馴染みのなかった騎手だけに、どこまで力を発揮できるか。孤島でヒロインを凌辱するという一種館ものをマイナーチェンジさせたような血統で、閉鎖された館でなく島という舞台をどこまで生かしたシチュを見せてくれるかという点に期待がかかる。といっても前走好走の一翼を担った騎手もトレーナーも不在で、全くの一から出直しとなってしまっているだけに厳しい競馬を強いられそうな雰囲気。手探り状態で挑む今回は入着が精一杯かもしれない。。
期待度 ★★☆

(本紙の見解)
頭数は揃ったが、過去の実績や能力を考えれば相州戦神館學園 八命陣が断然。焦点は2着争いに絞られる。実績を考えれば真剣で私に恋しなさい! A‐3で落ち着きそうだが、今回は走りの内容に不安があるだけに買いかぶれず何かにしてやられても不思議でない。久々の登場となる美少女万華鏡 -かつて少女だった君へ-だが騎手の能力に衰えはなく一角崩しを虎視眈々と狙う。少女教育も幼馬回帰が当たれば上位に迫れる力はあるし聖もんむすFestival!! お祭りだよ全員集合!イノセントガールハピメア Fragmentation Dreamといった直仔勢も不気味。もう1頭挙げるならバカ燃えハートに愛をこめて!だが、資金や配当を考えるとそこまで点数を広げられないか。

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