2014年01月17日
1月の発売予定表から
年が変わって最初のレースということでレベルの高い白熱した勝負を期待したいところですが、抜けた馬が不在というやや寂しいメンバー構成となりました。ただ裏を返せばどこからでも狙えそうで馬券的には面白そうなレース。それだけに予想は難解ですが、今年の運を占う意味でもぜひ当たり馬券を掴みたいものです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
愛サレるームメイト(Reon)
恋愛系の馬だと主人公とヒロインが突然同じ屋根の下で暮らすようになるというのが定番だが、それをルームシェアする関係まで進めるというのは新鮮かもしれない。といってもデビュー戦のFaint Toneが見せ場を作ることなく馬群に沈んだことから、同じ部屋に住むことで生じる主人公とヒロインの微妙な関係が描かれるかを期待するのは厳しそう。デビュー戦より騎手(原画家)が手馴れてきたのはプラスだが、それだけを材料に追いかけるには冒険過ぎるだろう。
期待度 ★★
妹ヘヴン お兄ちゃん大好きな妹たちと♥甘えまくり攻めまくりエッチ生活(ハピエス)
騎手が幼馬(ロリ)得意なPikazoだけにちっちゃい妹たちを悪戯するようなタイプの馬かと思いきや方向性は全く逆。ヒロインはお世辞にも幼馬とは言い難いし、しかも肉食系妹に主人公が責められるというやや珍しい血統。ただ騎手が巨乳ヒロインに慣れていないのか、これまで騎乗した馬と比べると求心力に欠ける。安馬(低価格)だけに恐らく直線(終盤)での追い込みは望めそうも無く、大きな期待はしづらいか。
期待度 ★☆
△キスアト Kiss will change, my relation with you(戯画)
ホチキス・キスベルに続くキス系(シリーズ)。といっても騎手のみことあけみ以外に共通点はなく単なる偶然の一致といってもいいかも。トレーナーはキスベルに引き続き森崎亮人が務めるが、他厩舎では好成績を残している森崎師にしてはキスベルの成績に納得がいかない。それだけに巻き返しを期待したいところだが、何せ最近低迷が続く戯画厩舎なだけに大きな期待はかけ辛い。追い切り(体験版)の動きは悪くないしメインヒロインもなかなか可愛く描かれているのは好感が持てるが、まるねこコンビの亡霊を取り払うにはもっと大きなエネルギーが必要。イチャラブを強調するのはいいが、半面テーマになっている美術がぞんざいに扱われそうなのは不安。潜在能力は高そうだが押さえで買うのが精一杯。
期待度 ★★★
きみと僕との騎士の日々-楽園のシュバリエ-(piriri!)
いとうのいぢが起用できなくなった後のユニゾンシフトを支える騎手である織澤あきふみがぺろとタッグを組んで姉妹厩舎を立ち上げる。ユニゾン系厩舎の二枚看板であるアクセントとブロッサムを合わせたということでバトルと萌えに濃厚なHと欲張った配合のようだが、こういった配合は双方の特長を生かすのではなく、消しあってしまうケースが多い。バトル系は主人公が重要な役回りを果たさなければいけないのだが、トレーナーの顔ぶれにヘタレ主人公となりがちな玉沢円がいることを考えると不安。これまで織澤あきふみが騎乗した馬に好走例がないこともあって入着が精一杯か。
期待度 ★★☆
▲強引にされると嬉しくて初めてでもよく喘いじゃう令嬢な幼馴染 優衣(オーバードーズ)
やたら長い馬名(タイトル)とニッチなシチュを特徴とするオーバードーズが久々にゲートイン。この厩舎で好走例のあるいっせーを鞍上に迎えて、トレーナーに実績充分のshow‐ziiiを起用となると期待が大きい。少なくともある程度の能力を秘めているのは確かで、黒タイツ・ニーソといった脚に重点を置いたシチュはこの厩舎お得意とするところ。凌辱系でも抜けた馬のいないここなら主役を演じてもおかしくないが、若干気になるのがややメインヒロインに清純さが感じられないように思える点。厩舎が情報をあまり公開していないことを考えると、出走取消(延期)の可能性もあり単穴評価に留める。
期待度 ★★★☆
コトバの消えた日~心まで裸にする純愛調教~ (ぷちけろ)
ケロQとしては久々となる調教血統となるが、テレビの消えた日が萌え系なのか調教系なのかどっちちかずなままの競走になってしまったのに対して、今回はトレーナーにセルワークス系厩舎で葵渚やさだヲといった騎手を自在に操ったなるみおかずがトレーナーならその心配は少ない。恐らくトレーナー得意の露出凌辱Hが見られるはずだが問題は騎手。基4%の力量に不安はないが、萌え系馬ばかり騎乗してきた経緯を考えると凌辱系の馬と手が合うとは思えない。となるとトレーナーの思惑に反して結果的に萌え系か調教系か中途半端の終わった前走の轍を踏む可能性も。上手く異能力同士が噛み合えば激走もあり得るが、ヒロイン数の限られた安馬(ミドルプライス)ではその可能性は小さい。
期待度 ★★☆
△12の月のイヴ(minori)
前走の夏空のペルセウスは今までの所属馬と違って走り(シナリオ)の内容は薄い半面、エロに重点を置いた馬だった。その路線変更が厩舎の方針とするならば今回も同脚質の馬となるはずで走りに過大な期待をするのは禁物に思える。それでも未来からやってきたヒロイン等SF味も出していて、単なる抜き一辺倒というタイプではないはず。問題は個別パートの長さで、ヒロイン数が3人と少ないだけにこれが前走同様の短さだとかなり厳しい。乳を強調しているあたりエロには期待できそうなだけに、後は走りの内容。思わせぶりな伏線があっさり解決してしまうようでは前走と同じ結果となりかねない。人気になりそうなだけに前走を考慮して思い切って消す手はあるが、これまでの実績を考えてもう一度だけ追いかけてみる。
期待度 ★★★☆
△少女教育(たぬきそふと)
最近やや幼馬の体長が高くなって、古くからの野々原幹ファンにはややストレスが溜まってきた感がしないでもない。ただ今回は取材する限り原点回帰してきたような印象。主人公が中年親父というのはこの厩舎らしく、教師と教え子という関係を考えると背徳感は強いように思える。ただヒロインの少女がコミュ障害ということもあって、これまでの精神年齢の低いダメ中年を海千山千で引っ張る少女といった関係とはやや異なってきそうな様相。ここにメインヒロイン格の幽霊少女がどう絡んでくるかだが、エロを含めてかなり期待できそうに思える。トレーナーが公開されていないのは気がかりだが、展開次第では連対以上の可能性も充分。
期待度 ★★★☆
新・白銀のソレイユ-ReANSWER-(SkyFish)
最近出走馬が凡走続きですっかり影の薄くなった印象があるSkyFish厩舎。今回デビュー当時の血統を再び持ち出して浮上を狙うが、騎手も違うなどかなり雰囲気が変わっている。それでも世界観などは良好で一本道な走りなどを立て直せればと思わせた父(前作)だけに、トレーナーの力次第では心機一転大きな変わり身も考えられる。ただ心配なのは現在のSkyFishに一から立て直すだけの余力が残っているか。最近の厩舎の成績を考えると単に過去の血統を持ち出しただけという可能性も強く大きくは期待できない。
期待度 ★★
世界と世界の真ん中で(Lump of Sugar)
有力騎手陣を抱えながら毎回入着があるかどうかといった成績だった角砂糖厩舎なだけに、前走の大駆けは驚きの一言。今回主戦騎手の萌木原ふみたけに乗り替わるだけにそれ以上の躍進が期待される。ただ追い切り(体験版)の動きを見る限り、前々走までの角砂糖厩舎に戻ってしまったようだ。ヒロインの可愛さに関しては鉄板だが、走りのテンポが退屈に感じられる上に血統的に膨らみも乏しそう。トレーナーにユニゾンシフトで実績のある市川環が加わったが、その効果は今のところ見られない。前走の要因がカードシステムの効果だったとすれば、今回はそういった隠し玉の存在もなさそう。メンバーは甘いが連に絡むまでの走りとなるとかなり展開の助けが必要。
期待度 ★★☆
◎ダークロード~復讐の魔王と勇者の娘~(Liquid)
Liquidが久々に和泉万夜をトレーナーに起用してのダークファンタジー。過去無限煉姦で見せた走りが鮮烈だっただけに今回も注目される存在。単なる魔王による女勇者の凌辱というだけでなく、内面も描いた走りに期待したいところ。騎手は最近BaseSon系で売り出し中の夏彦で主戦の日陰影次と比べるとネームバリューでは落ちるが、追い切りを見る限りは遜色ない。二部構成で見せるどんでん返しがどう出るかは未知数も、期待通りなら充分主役を張れる存在。ここは思い切って本命に推す。
期待度 ★★★★
Festival~つるみくウォーズ~(つるみく)
凌辱専門厩舎であるつるみく初の直仔(FD)。凌辱しかもダーク系厩舎の直仔というとほとんど例がないが、萌え系厩舎にあるようなバラエティ中心の配合ではなくて、これまでの競走馬の中で人気のあったヒロインによるバトルアクション。凌辱系であることには間違いなさそうだが、トレーナーの実績やこれまでの所属馬の傾向を考えると血統にやや違和感があってどのような競走をするかは不鮮明。追い切りも公開しておらず余りに未知な部分が多いだけに正直狙いづらい。時に大駆けを見せる厩舎だけに不気味さはあるがここは見送りで。
期待度 ★★
△狙われた女神天使エンゼルティアー(シロップ)
強烈な輪姦が物議を醸した町ぐるみの罠のシロップが久々に同脚質の馬を出走させる。といっても変身ヒロイン凌辱といった血統はよくあるだけにどこまで独自性を出せるかだが、ヒロインを凌辱する相手が魔物でなく人間で、しかも魔物に操られているのでなく人間的に屑というのがいかにもこの厩舎らしい。といってもヒロインの心理描写が欠けるようだと、他の変身ヒロイン系と変わりないということになりかねない。そのあたりを久々の登場となるトレーナーの倉嶋秀二がどう捌いてくるか注目される。騎手は久々の騎乗となるつくもかずいたで他厩舎で変身ヒロイン血統の手綱を握っているためやや新鮮味に欠ける気もする。女性視点の凌辱系は好走例が少ないだけに強くは推せないが大穴で狙うなら。
期待度 ★★★
腐果の濡獄 ~蠢く妄執の連鎖……終わりのない饗宴~(TinkerBell)
触手といえばまず思い浮かべるのがTinkerBellだが、最近はややその路線から離れた印象がある。今回も凌辱系とはいえホラー色が強くこれまでの出走馬とはやや傾向が違っている。不安点はトレーナーが実績ある小峰久生といってもオムにパス形式のサイコサスペンスという難しい血統をどこまで扱いきれるかどうか。3つのストーリーが上手く1つに収束できれば好走もあり得るが、その可能性に賭けるのはちょっと分が悪そう。これまでの実績を考えれば入着が精一杯か。
期待度 ★★
〇Bradyon Veda(暁WORKS)
同じファンタジー系といっても騎手がzuntaということもあって、萌えをほぼシャットアウトしてのバトル系。トレーナーは門倉敬介だが古くからの競馬ファンには味塩ロケッツといった方が通りがいいかもしれない。色々な血統の馬を手がけるトレーナーだが、ホラー伝奇系に好走した馬が多いところを考えれば今回のバトル系は向いている可能性は高い。騎手の選定を考えても萌えに慣れた一般競馬ファンが手を出すとは考えにくく、生粋のバトル系ファンのみを対象としているといっていい。そう考えれば走る可能性は高いといえるが、不安はあまりに一般の存在を拒否しているため出走賞金(データ数)がクリア出来ないかもしれない点。そこさえクリアすれば首位争いも充分考えられる。不気味な1頭だ。
期待度 ★★★★
ばくあね~弟しぼっちゃうぞ!~(アトリエかぐや)
かつてかぐや厩舎を背負った人気騎手choco chipが本格的に復帰するということで注目される。馬体(CG)を見ると萌えとエロを兼ね備えた往年の騎乗と比べると、やや萌え色は薄くなった印象。それでも走りが完全に抜き寄りの内容なだけに、萌え色が薄くても大丈夫か。ただ過去同騎手が騎乗した同じ年上系の馬と比べると、やや迫力に欠ける印象。最近やや持ち直した印象のあるアトリエかぐやだがエロ一本で戦えるほどではないだけに、choco chipが往年のフォームを取り戻せないと厳しい。今回は様子見で。
期待度 ★★
魔法戦士エクストラステージ2 学園感獄(Triangle)
相変わらずの変身ヒロイン血統で突っ走るTriangleの最新馬。今回他厩舎からも同型馬の出走が予定されているが、老舗厩舎の意地を見せてもらいたいものだ。ただ今回はこれまで走らせた馬のヒロインが再登場するといった馬だけに、初めてのファンにはやや敷居の高い内容。前走の魔法剣姫アークキャリバー ~魔族降誕~が久々に上位を賑わすなど上昇気配にあるはずだが、今回は安馬で直仔(続編)的色彩が強いということもあって父の成績を考えると強気にはなれない。
期待度 ★★
MeltyMoment-メルティモーメント-(HOOK)
これまで厩舎を引っぱってきた二枚看板の1人であるらっこの引退レース。それだけに厩舎も力が入っているはずだが、追い切りの動きを見る限りどうもそれが空回りしている印象だ。純愛に重点を置いているようだが、Strawberry Nautsで見せたPITのような新機軸はなく単なる萌え血統の馬に思えて仕方ない。ヒロインの可愛さもさほどでなくどうも新たに招いたオダワラハコネとHOOKの馬との手が合わないような気がして仕方ない。走りも単調でこれでは終盤得意のイチャラブに持ち込んだとしてもどこまで巻き返せるか疑問。今回は素直に消して大丈夫だろう。
期待度 ★☆
(本紙の見解)
いつもと違い恋愛系や萌え系の血統で軸に押せそうな馬が見当たらず混戦ムードに拍車を掛けている。そこでダークロード~復讐の魔王と勇者の娘~を本命に抜擢。抜き血統の馬だが和泉万夜が本来の力を見せれば一介の凌辱系に終わるはずがなく奥は相当深いはず。逆転なら本物のバトル系を見せると厩舎側が豪語するBradyon Veda。その割には事前の動きが目立たないがトレーナーの能力を考えれば上位に食い込んでいい。独特のフェチでコアなファン層を掴む強引にされると嬉しくて初めてでもよく喘いじゃう令嬢な幼馴染 優衣も持ち時計なりに走れば怖い馬。最近に無くムードが良さそうな少女教育も幼馬ファンの期待を集めて圏内を窺う。今ひとつ馬の能力が掴めない12の月のイヴも過去の実績を考えればまだ見限れないし、ガチ輪姦凌辱の狙われた女神天使エンゼルティアーも混線なら出番も。萌え系で強いて挙げるならキスアト Kiss will change, my relation with youくらいだが首位争いとなると厳しく大きく狂った場合のヒモ穴で。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
愛サレるームメイト(Reon)
恋愛系の馬だと主人公とヒロインが突然同じ屋根の下で暮らすようになるというのが定番だが、それをルームシェアする関係まで進めるというのは新鮮かもしれない。といってもデビュー戦のFaint Toneが見せ場を作ることなく馬群に沈んだことから、同じ部屋に住むことで生じる主人公とヒロインの微妙な関係が描かれるかを期待するのは厳しそう。デビュー戦より騎手(原画家)が手馴れてきたのはプラスだが、それだけを材料に追いかけるには冒険過ぎるだろう。
期待度 ★★
妹ヘヴン お兄ちゃん大好きな妹たちと♥甘えまくり攻めまくりエッチ生活(ハピエス)
騎手が幼馬(ロリ)得意なPikazoだけにちっちゃい妹たちを悪戯するようなタイプの馬かと思いきや方向性は全く逆。ヒロインはお世辞にも幼馬とは言い難いし、しかも肉食系妹に主人公が責められるというやや珍しい血統。ただ騎手が巨乳ヒロインに慣れていないのか、これまで騎乗した馬と比べると求心力に欠ける。安馬(低価格)だけに恐らく直線(終盤)での追い込みは望めそうも無く、大きな期待はしづらいか。
期待度 ★☆
△キスアト Kiss will change, my relation with you(戯画)
ホチキス・キスベルに続くキス系(シリーズ)。といっても騎手のみことあけみ以外に共通点はなく単なる偶然の一致といってもいいかも。トレーナーはキスベルに引き続き森崎亮人が務めるが、他厩舎では好成績を残している森崎師にしてはキスベルの成績に納得がいかない。それだけに巻き返しを期待したいところだが、何せ最近低迷が続く戯画厩舎なだけに大きな期待はかけ辛い。追い切り(体験版)の動きは悪くないしメインヒロインもなかなか可愛く描かれているのは好感が持てるが、まるねこコンビの亡霊を取り払うにはもっと大きなエネルギーが必要。イチャラブを強調するのはいいが、半面テーマになっている美術がぞんざいに扱われそうなのは不安。潜在能力は高そうだが押さえで買うのが精一杯。
期待度 ★★★
きみと僕との騎士の日々-楽園のシュバリエ-(piriri!)
いとうのいぢが起用できなくなった後のユニゾンシフトを支える騎手である織澤あきふみがぺろとタッグを組んで姉妹厩舎を立ち上げる。ユニゾン系厩舎の二枚看板であるアクセントとブロッサムを合わせたということでバトルと萌えに濃厚なHと欲張った配合のようだが、こういった配合は双方の特長を生かすのではなく、消しあってしまうケースが多い。バトル系は主人公が重要な役回りを果たさなければいけないのだが、トレーナーの顔ぶれにヘタレ主人公となりがちな玉沢円がいることを考えると不安。これまで織澤あきふみが騎乗した馬に好走例がないこともあって入着が精一杯か。
期待度 ★★☆
▲強引にされると嬉しくて初めてでもよく喘いじゃう令嬢な幼馴染 優衣(オーバードーズ)
やたら長い馬名(タイトル)とニッチなシチュを特徴とするオーバードーズが久々にゲートイン。この厩舎で好走例のあるいっせーを鞍上に迎えて、トレーナーに実績充分のshow‐ziiiを起用となると期待が大きい。少なくともある程度の能力を秘めているのは確かで、黒タイツ・ニーソといった脚に重点を置いたシチュはこの厩舎お得意とするところ。凌辱系でも抜けた馬のいないここなら主役を演じてもおかしくないが、若干気になるのがややメインヒロインに清純さが感じられないように思える点。厩舎が情報をあまり公開していないことを考えると、出走取消(延期)の可能性もあり単穴評価に留める。
期待度 ★★★☆
コトバの消えた日~心まで裸にする純愛調教~ (ぷちけろ)
ケロQとしては久々となる調教血統となるが、テレビの消えた日が萌え系なのか調教系なのかどっちちかずなままの競走になってしまったのに対して、今回はトレーナーにセルワークス系厩舎で葵渚やさだヲといった騎手を自在に操ったなるみおかずがトレーナーならその心配は少ない。恐らくトレーナー得意の露出凌辱Hが見られるはずだが問題は騎手。基4%の力量に不安はないが、萌え系馬ばかり騎乗してきた経緯を考えると凌辱系の馬と手が合うとは思えない。となるとトレーナーの思惑に反して結果的に萌え系か調教系か中途半端の終わった前走の轍を踏む可能性も。上手く異能力同士が噛み合えば激走もあり得るが、ヒロイン数の限られた安馬(ミドルプライス)ではその可能性は小さい。
期待度 ★★☆
△12の月のイヴ(minori)
前走の夏空のペルセウスは今までの所属馬と違って走り(シナリオ)の内容は薄い半面、エロに重点を置いた馬だった。その路線変更が厩舎の方針とするならば今回も同脚質の馬となるはずで走りに過大な期待をするのは禁物に思える。それでも未来からやってきたヒロイン等SF味も出していて、単なる抜き一辺倒というタイプではないはず。問題は個別パートの長さで、ヒロイン数が3人と少ないだけにこれが前走同様の短さだとかなり厳しい。乳を強調しているあたりエロには期待できそうなだけに、後は走りの内容。思わせぶりな伏線があっさり解決してしまうようでは前走と同じ結果となりかねない。人気になりそうなだけに前走を考慮して思い切って消す手はあるが、これまでの実績を考えてもう一度だけ追いかけてみる。
期待度 ★★★☆
△少女教育(たぬきそふと)
最近やや幼馬の体長が高くなって、古くからの野々原幹ファンにはややストレスが溜まってきた感がしないでもない。ただ今回は取材する限り原点回帰してきたような印象。主人公が中年親父というのはこの厩舎らしく、教師と教え子という関係を考えると背徳感は強いように思える。ただヒロインの少女がコミュ障害ということもあって、これまでの精神年齢の低いダメ中年を海千山千で引っ張る少女といった関係とはやや異なってきそうな様相。ここにメインヒロイン格の幽霊少女がどう絡んでくるかだが、エロを含めてかなり期待できそうに思える。トレーナーが公開されていないのは気がかりだが、展開次第では連対以上の可能性も充分。
期待度 ★★★☆
新・白銀のソレイユ-ReANSWER-(SkyFish)
最近出走馬が凡走続きですっかり影の薄くなった印象があるSkyFish厩舎。今回デビュー当時の血統を再び持ち出して浮上を狙うが、騎手も違うなどかなり雰囲気が変わっている。それでも世界観などは良好で一本道な走りなどを立て直せればと思わせた父(前作)だけに、トレーナーの力次第では心機一転大きな変わり身も考えられる。ただ心配なのは現在のSkyFishに一から立て直すだけの余力が残っているか。最近の厩舎の成績を考えると単に過去の血統を持ち出しただけという可能性も強く大きくは期待できない。
期待度 ★★
世界と世界の真ん中で(Lump of Sugar)
有力騎手陣を抱えながら毎回入着があるかどうかといった成績だった角砂糖厩舎なだけに、前走の大駆けは驚きの一言。今回主戦騎手の萌木原ふみたけに乗り替わるだけにそれ以上の躍進が期待される。ただ追い切り(体験版)の動きを見る限り、前々走までの角砂糖厩舎に戻ってしまったようだ。ヒロインの可愛さに関しては鉄板だが、走りのテンポが退屈に感じられる上に血統的に膨らみも乏しそう。トレーナーにユニゾンシフトで実績のある市川環が加わったが、その効果は今のところ見られない。前走の要因がカードシステムの効果だったとすれば、今回はそういった隠し玉の存在もなさそう。メンバーは甘いが連に絡むまでの走りとなるとかなり展開の助けが必要。
期待度 ★★☆
◎ダークロード~復讐の魔王と勇者の娘~(Liquid)
Liquidが久々に和泉万夜をトレーナーに起用してのダークファンタジー。過去無限煉姦で見せた走りが鮮烈だっただけに今回も注目される存在。単なる魔王による女勇者の凌辱というだけでなく、内面も描いた走りに期待したいところ。騎手は最近BaseSon系で売り出し中の夏彦で主戦の日陰影次と比べるとネームバリューでは落ちるが、追い切りを見る限りは遜色ない。二部構成で見せるどんでん返しがどう出るかは未知数も、期待通りなら充分主役を張れる存在。ここは思い切って本命に推す。
期待度 ★★★★
Festival~つるみくウォーズ~(つるみく)
凌辱専門厩舎であるつるみく初の直仔(FD)。凌辱しかもダーク系厩舎の直仔というとほとんど例がないが、萌え系厩舎にあるようなバラエティ中心の配合ではなくて、これまでの競走馬の中で人気のあったヒロインによるバトルアクション。凌辱系であることには間違いなさそうだが、トレーナーの実績やこれまでの所属馬の傾向を考えると血統にやや違和感があってどのような競走をするかは不鮮明。追い切りも公開しておらず余りに未知な部分が多いだけに正直狙いづらい。時に大駆けを見せる厩舎だけに不気味さはあるがここは見送りで。
期待度 ★★
△狙われた女神天使エンゼルティアー(シロップ)
強烈な輪姦が物議を醸した町ぐるみの罠のシロップが久々に同脚質の馬を出走させる。といっても変身ヒロイン凌辱といった血統はよくあるだけにどこまで独自性を出せるかだが、ヒロインを凌辱する相手が魔物でなく人間で、しかも魔物に操られているのでなく人間的に屑というのがいかにもこの厩舎らしい。といってもヒロインの心理描写が欠けるようだと、他の変身ヒロイン系と変わりないということになりかねない。そのあたりを久々の登場となるトレーナーの倉嶋秀二がどう捌いてくるか注目される。騎手は久々の騎乗となるつくもかずいたで他厩舎で変身ヒロイン血統の手綱を握っているためやや新鮮味に欠ける気もする。女性視点の凌辱系は好走例が少ないだけに強くは推せないが大穴で狙うなら。
期待度 ★★★
腐果の濡獄 ~蠢く妄執の連鎖……終わりのない饗宴~(TinkerBell)
触手といえばまず思い浮かべるのがTinkerBellだが、最近はややその路線から離れた印象がある。今回も凌辱系とはいえホラー色が強くこれまでの出走馬とはやや傾向が違っている。不安点はトレーナーが実績ある小峰久生といってもオムにパス形式のサイコサスペンスという難しい血統をどこまで扱いきれるかどうか。3つのストーリーが上手く1つに収束できれば好走もあり得るが、その可能性に賭けるのはちょっと分が悪そう。これまでの実績を考えれば入着が精一杯か。
期待度 ★★
〇Bradyon Veda(暁WORKS)
同じファンタジー系といっても騎手がzuntaということもあって、萌えをほぼシャットアウトしてのバトル系。トレーナーは門倉敬介だが古くからの競馬ファンには味塩ロケッツといった方が通りがいいかもしれない。色々な血統の馬を手がけるトレーナーだが、ホラー伝奇系に好走した馬が多いところを考えれば今回のバトル系は向いている可能性は高い。騎手の選定を考えても萌えに慣れた一般競馬ファンが手を出すとは考えにくく、生粋のバトル系ファンのみを対象としているといっていい。そう考えれば走る可能性は高いといえるが、不安はあまりに一般の存在を拒否しているため出走賞金(データ数)がクリア出来ないかもしれない点。そこさえクリアすれば首位争いも充分考えられる。不気味な1頭だ。
期待度 ★★★★
ばくあね~弟しぼっちゃうぞ!~(アトリエかぐや)
かつてかぐや厩舎を背負った人気騎手choco chipが本格的に復帰するということで注目される。馬体(CG)を見ると萌えとエロを兼ね備えた往年の騎乗と比べると、やや萌え色は薄くなった印象。それでも走りが完全に抜き寄りの内容なだけに、萌え色が薄くても大丈夫か。ただ過去同騎手が騎乗した同じ年上系の馬と比べると、やや迫力に欠ける印象。最近やや持ち直した印象のあるアトリエかぐやだがエロ一本で戦えるほどではないだけに、choco chipが往年のフォームを取り戻せないと厳しい。今回は様子見で。
期待度 ★★
魔法戦士エクストラステージ2 学園感獄(Triangle)
相変わらずの変身ヒロイン血統で突っ走るTriangleの最新馬。今回他厩舎からも同型馬の出走が予定されているが、老舗厩舎の意地を見せてもらいたいものだ。ただ今回はこれまで走らせた馬のヒロインが再登場するといった馬だけに、初めてのファンにはやや敷居の高い内容。前走の魔法剣姫アークキャリバー ~魔族降誕~が久々に上位を賑わすなど上昇気配にあるはずだが、今回は安馬で直仔(続編)的色彩が強いということもあって父の成績を考えると強気にはなれない。
期待度 ★★
MeltyMoment-メルティモーメント-(HOOK)
これまで厩舎を引っぱってきた二枚看板の1人であるらっこの引退レース。それだけに厩舎も力が入っているはずだが、追い切りの動きを見る限りどうもそれが空回りしている印象だ。純愛に重点を置いているようだが、Strawberry Nautsで見せたPITのような新機軸はなく単なる萌え血統の馬に思えて仕方ない。ヒロインの可愛さもさほどでなくどうも新たに招いたオダワラハコネとHOOKの馬との手が合わないような気がして仕方ない。走りも単調でこれでは終盤得意のイチャラブに持ち込んだとしてもどこまで巻き返せるか疑問。今回は素直に消して大丈夫だろう。
期待度 ★☆
(本紙の見解)
いつもと違い恋愛系や萌え系の血統で軸に押せそうな馬が見当たらず混戦ムードに拍車を掛けている。そこでダークロード~復讐の魔王と勇者の娘~を本命に抜擢。抜き血統の馬だが和泉万夜が本来の力を見せれば一介の凌辱系に終わるはずがなく奥は相当深いはず。逆転なら本物のバトル系を見せると厩舎側が豪語するBradyon Veda。その割には事前の動きが目立たないがトレーナーの能力を考えれば上位に食い込んでいい。独特のフェチでコアなファン層を掴む強引にされると嬉しくて初めてでもよく喘いじゃう令嬢な幼馴染 優衣も持ち時計なりに走れば怖い馬。最近に無くムードが良さそうな少女教育も幼馬ファンの期待を集めて圏内を窺う。今ひとつ馬の能力が掴めない12の月のイヴも過去の実績を考えればまだ見限れないし、ガチ輪姦凌辱の狙われた女神天使エンゼルティアーも混線なら出番も。萌え系で強いて挙げるならキスアト Kiss will change, my relation with youくらいだが首位争いとなると厳しく大きく狂った場合のヒモ穴で。
この記事へのトラックバックURL
http://sakanaeye.mediacat-blog.jp/t96025
※このエントリーではブログ管理者の設定により、ブログ管理者に承認されるまでコメントは反映されません