2024年11月17日

11月の発売予定表から

現実競馬では毎週GIが開催され盛り上がっていますが、こちらの世界では相変わらず頭(本)数が揃わず寂しいレースが続いています。今回人気を集めそうな馬も高馬(フルプライス)でないというのが、現状を示しています。それでも、中央(商業)競馬(エロゲー)にこだわり、出走させてくれる厩舎(ブランド)関係者には、敬意を払いたいもの。ただ予想についてはそういった私情を抜きにしてじっくり見極めたいと思っています。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。


△あの日の君を振り向かせて。 (Tily)
HOOKの姉妹厩舎Tilyの2戦目。デビュー戦は安馬(低価格)ながら悪くない動きを見せただけに、今回はそれ以上の成績を望みたい。今回の騎手(原画家)はらぶでれーしょん!以来、HOOK関連厩舎では久々の起用になるベテラン有河サトル。ブランクが長かっただけに不安はあっらが、取材する限り衰えはなさそうで一安心。血統(設定)は馬名(タイトル)どおり、過去に戻ってヒロインとやり直すという前例の多いタイプ。安馬だけに恐らく攻略対象はメインヒロイン一人。サブヒロインがどのような扱いになるかが微妙だが、後に別の形で出走となると興ざめで、それならお台(価格)が高くなっても、しっかり攻略対象にして欲しい。逆に負けヒロインとして笑いにしてしまった方が潔い気もする。トレーナーの岸田ソラは早瀬ゆうほど担当馬の安定感はないが、実績的には充分。ただ血統的に仕方ない面はあるが、主人公にダメ風味が漂っているのがどうか。実績的には上位だが、今回は押さえまで。
期待度 ★★★

神楽漫遊記 〜ましろと紅葉〜 (でぼの巣製作所)
山本和枝率いるでぼの巣厩舎の新母系(シリーズ)神楽漫遊記の3頭(作)目。Wヒロインが魅力のこの母系だが、今のところその効果が目に見えて出ているとは言い難い。ただヒロイン2人で2周楽しめるという試みは悪くないので、このまま続けてもらいたい。今回のヒロインである佐伯姉妹はロリ姉と大人っぽい妹という対照的なタイプを用意して、対応距離を広げようという試み。ただ中身が変わらず、ヒロインだけ変えるという仕上げは、固定ファンに馴染みやすい反面、どうしても他の層への広がりに欠ける面があるというのはこれまで指摘した通り。今回もこの馬なりの独自の戦いとなりそう。
期待度 ★★

◎きまぐれテンプテーション2 ゆうやみ廻奇譚 (シルキーズプラスWASABI)
かずきふみが手がける人気母系(シリーズ)で好走したきまぐれテンプテーションの直仔(続編)。前走からかなり間隔が開いたが、これだけ走った馬だけに、それほど心配ないだろう。直仔にありがちな単にヒロインとのイチャラブに終始するのでなく、今回もちゃんとした事件を扱うということで、どんな展開になるのか興味は尽きない。かずきふみが薬籠中のものとしている母系だけに、凡走は考えにくい。安馬(低価格)ではあるが、最近のかずきふみはこういった安馬の連作を手がけていることが多く、実際結果を出している。今回の相手なら本命とするのは当然だ。
期待度 ★★★★☆

幻聖剣姫セイクリッドアーク (Triangle)
変身ヒロイン凌辱系では指折りの古参厩舎となるTriangleだが、最近の成績はいたって地味。このところ雨音颯や瀬之本久史といったフリーのベテランを起用しているが、それが成績に繋がっていない。厩舎も安馬(低価格)を手掛けるようになってきたが、今回は久々の高馬(フルプライス)。最新の母系(シリーズ)であるアークブレイバーに、10年ほど前に出走して、まずまずの成績だった幻聖神姫セイクリッドヴァースのヒロインを絡める。こうした無理な配合は世界観を壊す可能性はあるが、血統(設定)マニアの反事象桂林が絡むだけに、しっかり和合させてくれるだろう。ただ最近の成績が入着に遠くて、このムードを一新させるのは並大抵ではない。入着があれば上出来だろう。
期待度 ★★

転性魔王さまは勇者に勝てない! (くまのみそふと)
新規開業厩舎くまのみそふとのデビュー戦。といってもAMUSE CRAFT系列であり、馬の傾向は掴みやすい。厩舎のが看板にTS(性転換)専門と謳っているように、血統(設定)は転移した先で女性化してしまった魔王が、その原因を作り、前に転生していた女勇者に辱められるというもの。どこから見てもバカ系と言えるが、最近TS自体零細血統となっているだけに、目新しく見えるかもしれない。TSはトレーナー(ライター)が、その世界の造詣にどこまで深いかに成績が左右されるところがあるが、担当の瀬上フミヤはSonoraで2戦しているものの、一人で担当するのは初で、経験的にやや疑わしい。実際TSもの醍醐味は女性化した主人公が男と女両方の相手をするというところにあり、安馬(低価格)とはいえ、女の子とのHシーンしかないのでは片手落ちとしか思えない。これでは上位進出は望めない。
期待度 ★★

年上彼女 (あざらしそふと)
あざらしそふとの新母系(シリーズ)の2走目。初戦の年下彼女は地方(同人)で名を売ったpororiがトレーナーを務めながら、掲示板に名を連ねるのが精一杯。それでもヒロイン萌えについては上級で、安馬(低価格)にしては善戦したとも取れる。そんな今回はトレーナーに水瀬拓未を迎えた。デビュー後は凡馬ばかり手がける印象が強かったが、最近の成績はかなり好調。前走より格落ちしたという印象はない。ただ騎手のkakaoはぎん太郎やピロ水など、これまで名手を配してきたあざらしそふとにしては、ややレベルは落ちる。実際初戦の年下彼女ほどヒロインの魅力が乏しく見えるのは確か。実戦で変わる可能性はあるが、やや割り引いて考えたい。
期待度 ★★☆

▲ドラ・コンカフェ (Cuteuphoria)
Cuteuphoria厩舎のデビュー戦。といっても騎手(原画家)にベテランこ~ちゃを配するなど一介の新馬とは思えない豪華布陣。血統(設定)は異世界から現代にやってきたヒロイン(ドラゴン)が、主人公の祖父が経営する喫茶店をリフォームして、ドラゴン娘&喫茶店というコンセプトカフェを始めるといった出だし。いかにもバカゲーっぽい血統だが、そこはベテラントレーナーの安堂こたつの手腕か不自然さを感じさせないスタートにはなっている。今回萌え系安馬という同タイプが多いが、決してヒケは取らない。大きな期待とまではどうかだが、人気の一角を崩しても不思議はない。
期待度 ★★★

ボクをほっとけない二人のギャル ~ (Waffle)
多くの抜き系馬に騎乗していた深泥正だが、最近はWaffleが出走を控えたためか、今回およそ2年ぶりの騎乗。トレーナーは前回ナイショの姦淫 ~真夏の汗だく交尾~でコンビを組んだはやさかうたね。過去こっすこす!えろげー! ~Hもゲームも開発三昧~などの明るいバカ系路線で実績を上げたトレーナーだが、Waffleでは目立つ馬を出していない。ヒロインが主人公をめぐって関係を結ぶという血統(設定)は、はやさかうたねがWaffleで多く手がけているタイプ。ただ残念ながらあまり結果がでていないのは残念。今回のヒロインは2人のギャルということで、これまでよりニッチ感が強く、ヒロインの魅力も前走が上回る。これではとても手が出ない。消しでいいだろう。
期待度 ★☆

勇者さま…♥ 私とHしませんか? ~ (AMUSE CRAFT EROTICA)
CRYSTALiAの紅月ゆれる恋あかりなどの印象が強いうすめ四郎だが、今回は姉妹厩舎で安馬抜き系のAMUSE CRAFT EROTICAに登場。トレーナーの若瀬諒は好走した刹那にかける恋はなびのトレーナー陣に名を連ねているが、メイントレーナーは砥石大樹だっただけに、不安は尽きない。実際過去CRYSTALiA以外の厩舎での実績に目立つものはない。血統(設定)はいかにも抜き系といった内容だが、ヒロインとHするとダンジョンクリアという名のバットエンドになるという展開は面白い。この手のおあづけHは好みの分かれる部分があって、成功した馬となるとあまり記憶がないが、上手く仕上げれば大化けする可能性はある。ただそのあたりの匙加減を若瀬諒が出来るかどうか疑問。血統的には面白いが、厩舎の実績も乏しいだけによほど人気馬が崩れないと厳しい。
期待度 ★★☆

〇リップリップルズ(Lip lipples) (Purple software)
パープルが連闘で挑む今回はSMEEで実績を積んできたトレーナー此ノ花しなを迎えての高馬(フルプライス)。前レース(月)のムーン・ゴーストがこの厩舎らしいタイプの馬でなかっただけに、厩舎の期待は今回の方が上という見方もできる。その今回は発端から何かSMEEらしさが垣間見えるようなライトなもので、何かパープルらしさを感じさせないのが意外。それでも追い切り(体験版)を見る限りはなかなか軽快。一癖ありそうなヒロインの面々が、今後の展開を面白くさせてくれそう。問題はこれがSMEEで出走しているのでなくパープルということ。厩舎が先行きを考えて巾広い血統を模索していると見るなら良いのだが、そのあたりに一抹の不安はある。騎手の夏空きらやかは全く聞かない名前だが、取材する限りはなかなか魅力的。あまりに未知数な部分が多くて重い印は付けづらいが、厩舎の思惑が嵌れば本命馬を逆転する可能性は一考したい。
期待度 ★★★☆

(本紙の見解)人気になりそうだが、きまぐれテンプテーション2 ゆうやみ廻奇譚の首位は固い。順当なら2番手争いが焦点。こrてまでの所属馬の傾向と違うことから、不安はあるリップリップルズだが、冷静に見rれば追い切り(体験版)の動きは悪くない。次位候補の筆頭の評価は変わらない。ヒロイン萌えが魅力のドラ・コンカフェも、意外に悪くない。エロに手抜きがなければ連対も充分。あの日の君を振り向かせて。も実績的に上位に食いこんでも不思議ないが、こちらは追い切りの動きが不安でやや評価を下げた。  

Posted by 7月の魚 at 14:26Comments(0)TrackBack(0)ゲーム予想
 

2024年11月09日

お詫び

ある読者の方より10月の予定表が出ていなかったとのことで、ご心配とのコメントをいただきました、
まことに申し訳ございません。

実のところ10月の予定表について記事は出来ていたのですが、
記事の細かな修正を繰り返しているうちに、すっかりアップさせていたと思い込んでいました。

ご指摘本当にありがとうございます。

証文の出し遅れみたいになってしまいましたが、取り合えず予想記事を上げておきます。
時計の針を3週間ほど戻していただき、温かい目で見ていただけると幸いです。

現在、仕事の方が煮詰まり体調が優れない日々が多々あるのですが、温かいコメントに励まされました。
何とか毎月1回の更新は続けていきたいと思っています。
  

Posted by 7月の魚 at 17:50Comments(0)TrackBack(0)その他
 

2024年11月09日

10月の発売予定表から

いよいよ秋のクラシック最終戦ですが、それほど圧倒的に抜けた馬の存在はなく、上位馬は横一線。それでも本命馬には安馬(低価格)を一蹴するような力の違いを見せつけて欲しいと思っているのですが・・・
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。


◎オトメ世界の歩き方 (Orthros)
古くからの競馬(エロゲー)ファンが、ダメ主人公創造トレーナーとの質問に、まず思い浮かべるのがNYAON。恐らく今回の主人公もダメ人間と考えた方がよさそう。ただダメ主人公だからといって走らないというわけでなく、そのダメさが生かされる内容になっていれば構わない。今回の血統(設定)は女装主人公系で、同トレーナーで好走したオトメ*ドメインと同じ。トレーナーの特異分野といえるし、逆に主人公のダメさがいいアクセントになる可能性は充分。騎手(原画家)は騎乗経験こそ少ないが、裏方での実績は充分で不安はない。このメンバーでも見劣りはせず、首位争いする力はある。
期待度 ★★★★

△真・恋姫†英雄譚PLUS弐 ~乙女後日談~ (BaseSon)
Baseson厩舎の看板母系(シリーズ)恋姫†無双だが、ここまで続きながらも活力をそれほど失っていないのは素晴らしい。それでも直仔(FD)は時に凡走することもあり、慎重に能力を検討したいところだ。今回は英雄譚の2・3・5・蒼天の覇王から曹操、張遼、孫堅をピックアップ、この母系で人気のない蜀を取り上げないというのは、かなり割り切った選択だが,この母系の蜀は常に足を引っ張る存在なだけに仕方ないだろう。それだけに手堅い布陣と言える。特に人気ヒロイン筆頭の曹操については、これまでの直仔でやり切った嫌いはあるが、それでもある程度走ってくれそう。勝つまでの力はないだろうが、展開次第では連下争いに食い込む力はあるだろう。
期待度 ★★★

ちょっとナマイキなトイレの花子さん ~えっちぃ学園のおばけとエロエロ搾精性活~ (milimili:AMUSE CRAFT EROTICA)
アミューズクラフト一門では、バカ抜き系として鳴らすmilimiliの最新馬。2走前に走った巨乳幽霊さんに癒やされる社畜さんの性活!の流れからか、今回も幽霊ヒロインで挑む。その2走前はヒロインの可愛さと抜きは水準以上も、走り(シナリオ)の収束で純粋ハッピーエンドがなかった点で萌え系としては一枚落ちた。それだけに走りで奇をてらわなければ、前進可能。相変わらずヒロインもおバカで可愛い点も好材料。といってこれまで馬券圏内に食い込んだことがないという点で、能力に限界があるのは確か。よほど展開に恵まれないとここでは厳しいか。
期待度 ★★☆

トキメキ性春エロマッサージ学園! ~膣キュン×珍ムク×イカシアイ!!~ (アトリエかぐや)
アトリエかぐやの騎手(原画)陣の中では一番マイナーな存在のイツモト。Cheshire cat自体が近走活躍馬を送り出していないので仕方ないが、前走・前々走と大きく本賞金(データ数)を落としているのが、現状を物語っている。かぐや厩舎も主力を担ってきたHonkyTonk Pumpkinの出走馬が最近頭打ちで、勢いを失っている点は見過ごせない。抜きに関して以前より特に劣ってきた印象はないだけに、どこに原因を求めていいのか分からないのが辛い。今回も血統(設定)を見る限り明らかなバカ系だが、義手となってしまった主人公がそれを生かしたマッサージを武器にするなら、生殖機能の件は抜きについてあまり意味がないように思えて仕方ない。それはともかく、今回のメンバーと最近の成績を考えると入着があれば上出来か。
期待度 ★★

狙われた優等生 身代わりの代償 (SYRUP -many milk-)
派手な凌辱で当時の競馬(エロゲー)ファンをざわつかせたKLEINシロップの後継厩舎が、およそ10年ぶりにゲートイン。この厩舎だけに当然ヒロイン輪姦系と思いきや、ただ優等生ヒロインが凌辱されるだけという展開はやや期待外れ。どうやら元々地方(同人)で走ったCG集を中央(商業)競馬でゲームとして走らせるという企画で、純粋な新馬というわけではないようだ。となるとシロップ本来の持ち味を期待するのは酷ともいえる。騎手のあまみつこがねは中央では初騎乗ながら、地方で跨った実績を考えると、並みの新人とは言い難くその点については不安ない。ただこの手の馬の場合トレーナー(ライター)が付いたのが必ずしもプラスに働くとはいえないのが難しいところ。今回厩舎が長期休養明けということもあって、まずは静観したい。
期待度 ★★

△遥かなるニライカナイ (Navel)
Navel久々の完全新馬(作)は、沖縄を舞台にした伝奇系、Navel厩舎に伝奇系のイメージは薄いし、トレーナー(ライター)を務めるなかひろも同様。それだけに未知数な部分が多く、騎手やトレーナーの実績をそのまま鵜呑みに出来ない。それでもヒロイン萌えについては優秀で、水準以上の能力があるのは確か。問題はそれを出せる状態に仕上がっているかどうか。サブヒロインにも主役級のラシックス(声優)を拝しているところを見ても、厩舎は公表していないが、妹(続編)の出走を前提にしている可能性はあるし、追い切り(体験版)も短いところしか追ってなく不安。消すまでには至らないが、やや割り引いて考えたい。
期待度 ★★★

ボクが当主になるために今日からメイドとHします+ (だーくニャー!)
だーくニャー厩舎のサキュバスメイド母系(シリーズ)も2戦したが、姉妹とも入着一杯。その直仔(ファンディスク)が出るというこでで記者としては驚いたが、内容を見てまあ納得。シナリオ全編が新作というわけでなく、これまで出走した姉妹に、追加シナリオが1本付属しているだけ。過去2戦を見送った人にとっては、嬉しいかもしれないが、忠実に買ったファンからしたら怒りしか呼ばないだろう。文句なく消していい馬。
期待度 ★

▲鏖殺ノ乙女. (metalogiq)
魔法少女消耗戦線でタッグを組んだ上田メタヲと丸谷秀人が再び集結。単なる魔法少女凌辱でない面を見せた前走から注目を集める。今回も前走同様綿密な血統背景にこだわり、復讐に燃えるヒロインの執念を描く。その復讐がどのような形で成就するかがポイント。復讐の相手が当事者でなくその娘という時点で、復讐に対するカタルシスがやや薄れる点があり、復讐劇として見るより、前走のような変身少女凌辱系として見たいところだが、男性キャラがほぼ登場しないレズ展開で、触手凌y辱も取材する限り見られないとなると、凌辱系として弱いと見るのが妥当。そこを丸谷秀人がどう解決させるかが一番のカギ。血統的魅力は充分で期待したい馬だが、凡走の危険性があることも頭の隅に入れておきたい。
期待度 ★★★

〇ムーン・ゴースト (Purple software)
クリミナルボーダー 母系(シリーズ)が一段落して、今回はトレーナー(ライター)を御影に戻しての出走。御影にしては珍しい本格SFだが、前走のクナド国記を見て分かるように、これまであまり経験していない血統に挑戦しようという意気込みの表れかもしれない。ただ、これだけの綿密に血統構成しながら、登場人物が少なく、高馬(フルプライス)でないという点が寂しい。それだけに馬体にまとまりはあるとは思うが、安馬特有で大物感に欠ける。騎手(原画家)は今回中央(商業)競馬(エロゲー)初挑戦のすこやかグミで、そこまで悪い印象はないが、これまでこの厩舎で起用されてきた騎手と比べると、見劣りするのは確か。それでも萌えを武器にする馬でなくそこまでマイナスにはならない。安馬だからこそ出来る思い切った走りを期待したい。
期待度 ★★★☆

恋愛弱者な幼馴染少女と恋愛強者な彼女 (Waffle)
色々なタイプの血統を出走させるWaffle厩舎だが、今回に限っては、鞍上がデビュー以降2戦この厩舎で手綱を握った柾見ちえということで、馬の力は掴みやすい。これまでの2戦は中世を舞台とした和姦抜き系だったが、トレーナーが間崎俊介に代わり、どこまで変わり身を見せるか。間崎俊介といえば初めての彼女妹と彼女 それぞれの選択で、一介の萌えエロから大きく踏み出した世界を見せているだけに期待したいところ。2人のヒロインが主人公を取り合うような泥沼的展開を期待したいところだが、取材する限りは、そこまでヒロイン同士が絡み合う展開が長く続かなさそう。騎手の柾見ちえの能力は折り紙付きで、抜きに関しては文句なしも、恐らくファンが期待するのはそこではない。今回に限っては半信半疑。
期待度 ★★☆

(本紙の見解)今回も抜けた存在はなく混戦模様。好走したオトメ*ドメインと同血統のオトメ世界の歩き方がその再現を狙う。追い切り(体験版)の動きも悪くなく、このメンバーならわずかにリードしている。逆転の第一候補がムーン・ゴースト。ただ独特の血統だけに万人に膾炙するようなタイプでなく、騎手もやや不安ということで2番手評価。不気味なのは鏖殺ノ乙女. 。女性主人公が変身少女を凌辱するというのは珍しく嵌れば一気に突き抜ける能力はありそうだが、あっけなく馬群に沈み可能性もありそう。実績ある母系の真・恋姫†英雄譚PLUS弐 ~乙女後日談~は時計の掛かる展開になれば浮上する。遥かなるニライカナイ、も動きは悪くないが未知数な部分が多く、押さえまでか。  

Posted by 7月の魚 at 08:25Comments(0)TrackBack(0)ゲーム予想
 

2024年09月20日

9月の発売予定表から

秋というには残暑が厳しすぎますが、競馬(エロゲー)シーズンも本格化・・・というには変わらず出走馬は揃いませんが、大物馬の出走こそ無いものの、力のありそうな馬(ソフト)が複数揃い、面白いレースが見られそう。上位に大きな差が見られないだけに久しぶりに馬券検討に力が入ります。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。


艶嬢学園2 ~熾天使たちの花園~ (アストロノーツ・シリウス)
昨年出走した艶嬢学園 ~【炎上女子】を指導せよ!~の全妹(続編)。姉はSNSの炎上をファクターに、底辺校の女生徒にHな指導をするという血統(設定)だが、あまり底辺校という舞台が生かされていなかった印象。それだけに今回、舞台がお嬢さま学園に変わったが、それがどう走りに影響するか。姉はヒロインの指導に凌辱要素が薄いという一面があり、この厩舎での活躍馬極限痴漢特異点母系(シリーズ)と比べて、主人公がダメ風味。その主人公が今回も続投するというのはなんとも微妙。そう考えると変わり身は厳しいと判断する。
期待度 ★★

お姉ちゃんのあまエロレッスン ~世話焼き巨乳お姉ちゃん先生にたっぷり甘えるめちゃエロすくーるライフ~ (Anim)
動画(Hアニメ)を武器に上級馬を続出させたAnimだが、最近の成績は芳しくない。メス堕ちに続いて、活躍する母系(シリーズ)に恵まれていないのが痛く、試行錯誤が続く現況。前走のママハハは息子を愛してる!は若干いい所を見せた感もあるが、それでも上位馬とはまだ差はある印象。今回馬名(タイトル)にお姉ちゃんとあるが、血縁関係はなく、幼い頃慕っていた近所のお姉さんという血統(設定)。それだけに背徳感は皆無で、先生ヒロインとの甘エロが一番のウリ。騎手のあきのしん・なるみすずねの手腕に不安はなく、後はトレーナーの手腕次第。ただ実のところそこが最近の不振んの原因であり、まずはそこを何とかしないと上位には食い込めないだろう。
期待度 ★★

神楽新風記 ~愛莉の章~ (でぼの巣製作所)
でぼの巣製作所の新母系(シリーズ)神楽新風記だが、初戦のみくるの章はまずまずの成績。といっても本賞金(データ数)は少なく、厳しい現状は続いているが、それでも無難なスタートは切れたと評価。今回はヒロインが幼馬(ロリ)から成長・・・といっても同期らしいが、そのあたりで、敵役の妖怪の顔触れに変化があるのか注目。といっても凌辱内容にさほど変化があるわけでなく、後はファンが今回の巫女ヒロインを気に入るかどうかだけ。ヒロインの可愛さは相変わらずといっても、本賞金が伸ばしきれていない現況を考えると、今回も独自の戦いを強いられそう。
期待度 ★★☆

△三毒繚乱 (TinkerBell)
触手凌辱といえばまず思い浮かぶのがこの厩舎。昨年はノロワレ教室の手綱は握ったものの、本格触手凌辱系の騎乗がなかったあおじるが、久々に復活。そして昨年この厩舎からデビューした舞里しおんとコンビを組むというのは魅力。この厩舎は騎手の単独騎乗がほとんどだっただけに、この2人が組むことでどんな化学反応が起きるか注目だ。退魔師の少女たちが、淫魔たちの触手に翻弄されるという血統(設定)は、これまでとほぼ同じ。この血統では前走の夢幻のさくら2が期待に応えられなかっただけに、変わり身を狙いたい。それにはやはり騎手二人体制の成功が必須といえるが、凌辱系初騎乗の舞里しおんにそこまで負担を求めるのはどうか。人気馬が崩れた場合の押さえでの狙いが妥当。
期待度 ★★★

△先輩が私の妄想にドージンする?! ~ボディータッチにご用心~ (しるき~ずこねくと)
数多くの姉妹厩舎を持つシルキーズ系だが、しるき~ずこねくと厩舎のイメージとなるとピンとこない。デビュー戦のホームメイドスイートピーは、まずまず期待を集めたが、見どころない成績に終わった。それだけに大きな変わり身は期待しづらいというのが定石だが、トレーナー(ライター)が渡辺僚一となると話が変わってくる。シルキーズプラスで得意の終末血統(設定)で好走していて、その勢いを繋げたい。終末血統だけでなくコメディ系でもそつなくこなすトレーナーだけに、安馬(低価格)といって無視できない。特にぶっ飛んだヒロインといえば、トレーナーお得意。大穴ならコレか。
期待度 ★★★

△双天†恋姫 -至源の王- (BaseSon)
日本の戦国時代、中国の三国志という二大武将女性化母系(シリーズ)に続いて、BaseSonが新たな歴史を下敷きにした新母系が登場。今回は中国の項羽と劉邦を主人公とする楚漢戦争が舞台。これまでと違いBaseSonが誇る名うての所属騎手の中で起用されたのはぎん太郎のみ。他の顔触れはというと他厩舎で活躍した月杜尋・こ~ちゃ・瀬之本久史という名の通った騎手を揃えた。あえて片桐雛太や日陰影次・かんたかといった騎手を起用しなかったところを見ると、過去の二母系のような萌え主体とは違った切り口で仕上げてくるのではないか。そしてそれを裏付けるようにトレーナー(ライター)に日野亘の名前。最近競馬(エロゲー)界では大きな仕事をしてなく、ブランクの心配はあるが、過去の実績を考えれば魅力十分。この重厚感ある布陣がうまく嚙みあえば、周囲をアッと言わせる快走を見せても不思議ない。
期待度 ★★★☆

〇D.C.5 Plus Happiness ~ダ・カーポ5~プラスハピネス (CIRCUS)
サーカスの看板母系(シリーズ)というより、最近はほぼそれ1本で勝負しているだけあって、相変わらず馬のクオリティは高い。海外(全年齢)で活躍したD.C.5 ~ダ・カーポ5~の輸入(移植)とあって、馬の力はほぼ分かっているというのは強み。騎手のたにはらなつき・鷹乃ゆきら名手が描くヒロインは相変わらず可愛く、彼女たちのHシーンが見られるというのは強みだが、評価の高かったD.C.5 ~ダ・カーポ5~の直仔(FD)のフューチャーリンクが装備されていないという不満も大きい。海外での成績から走破時計ははっきりしていて、そこまで時計が掛かる展開になるかどうか微妙だが、本命馬に迫る存在なのは間違いない。
期待度 ★★★☆

△紬の花嫁 (Hending)
抜き主体ながら、一風変わった血統(設定)で、まずまず結果を出しているHending厩舎。今回はヒロイン2人による百合系と伝奇系というニックス。ヒロインに宿した呪物が、桜が咲き乱れる不思議な街を舞台にどのような災厄をもたらすのかといった内容だが、呪物が男性器そのものというのが、いかにも競馬(エロゲー)らしい。H動画を武器にエロに関しては高水準と見るが、純粋な百合系でないところがどう作用するか。ヒロインや雰囲気はなかなか魅力的。騎手も新人とは思えない能力を秘めていて大駆けの可能性はありそう。不気味さが漂う1頭。
期待度 ★★★

夏への方舟II (Argonauts)
アルゴノーツの萌えエロ三姉妹母系(シリーズ)。時に見どころある動きを見せた馬はいたが、これまで全体的に成功した母系はいない。新母系の一走目として出走した夏への方舟Iだが、結果は今一つ。それでもこの手の安馬(低価格)にしては、本賞金(データ数)は多く、何かの切欠で変わり身を見せても不思議はない。今回のヒロインは妹で、過去うちカノ母系で一番走った2走目の家の妹の成功が頭に入っているかもしれない。男っぽさのある妹が、あることを切欠に兄との情事に耽ることになるという内容だが、どちらかというと非攻略となりそうな妹のタイプなだけに、そこが新鮮と見られるか、それとも一本立ちのヒロインとして物足りないと思われるか難しい。姉よりも走りそうな雰囲気はあるが、それでも馬券圏内には足りないとの評価。
期待度 ★★☆

▲蛟の巫女 (Liar-soft)
嘘屋厩舎の最新馬だが、これまでの出走馬とはやや様相が違う。これまでの嘘屋厩舎と言えば、準所属騎手といえる大石竜子を除けば、一部コアなファンが付くいわゆる知る人ぞ知る騎手や無名新人騎手を起用することがほとんどだったのに対し、今回起用の羽鳥ぴよこは他厩舎でも騎乗を重ねたベテラン騎手。この起用がどう影響するか興味深い。ただ厩舎をん取材する限りは、往年の冴えは見られない。それでも嘘屋ファンはエロに期待をしていないだけに、その点に関しては大きなマイナスにならないとの見方もできる。トレーナーの由又かつおはデビューした学園淫奇譚 〜かおり憑きの少女〜がマイナーながら高評価だっただけに、嘘屋厩舎で大きく化ける可能性は充分。伝奇血統は当たり外れが大きいだけに、素直に飛びつけない部分はあるが、こういった血統は得意な厩舎だけに上位進出の可能性は高い。
期待度 ★★★☆

◎悠刻のファムファタル (Escu:de)
エスクードというと長距離(SLG)系という印象が強い厩舎だが、最近はいろいろなタイプの馬を輩出していて、印象深い馬も多い。その切欠となったのが紅蓮華だが、それを手がけたトレーナー(ライター)の桐月が、10年以上の時を経て、再びエスクード厩舎に登場。あっぷりけ厩舎で数多くの一流馬を手がけただけに注目されるが、ベストパートナーはオダワラハコネで、他の騎手となると一流馬には少し足りない成績に終わっている。それだけに今回騎手が武藤此史というのは少し気になるが、そのジンクスを打ち破る走りを期待したい。幸い追い切り(体験版)の動きは上々。人気になりそうだが、ここは逆らえない。
期待度 ★★★★☆

(本紙の見解)力のある馬が多く難解な一戦と見ていたが、追い切りの動きから悠刻のファムファタルが頭一つリード。ほぼマイナス材料が見当たらないのは心強く、軸として信頼したい。本命馬と比べるとやや差がある印象だが、勝ち時計が遅くなるならD.C.5 Plus Happiness ~ダ・カーポ5~プラスハピネス の安定感は捨てがたい。逆転の可能性を見るなら蛟の巫女が怖い。本命馬とは騎手の差で劣勢も、それを覆すだけの未知の魅力はある。嵌れば1着まで突き抜ける可能性はある。Baseson厩舎の新母系双天†恋姫 -至源の王も大駆け要素を持っているだけに、軽視は禁物。先輩が私の妄想にドージンする?! ~ボディータッチにご用心~など穴候補も多く、難しい一戦だ。  

Posted by 7月の魚 at 17:58Comments(0)TrackBack(0)ゲーム予想
 

2024年08月29日

慣れないケイテン狙いに挑む

サブ垢で天鳳特南を打った一局から。
開始時メンバーを見たら、全員レートが2000超え。といっても、こちらも今月の特南は好調。相手レートを見て必要以上に警戒しないようにと挑んだ東一局。何を切りますか?



W東をポンしている親は2mチー打3s後に1回手出しが入ってさすがにテンパイ濃厚。ただこちらも平和一盃口とチートイのイーシャンテンと思い、さすがに最終手出し周りの4pは切らないが、先にチーされた2mくらいと思って切ったら5800に放銃。
これは大反省。というか前巡の7mもロンと言われても不思議ない暴牌だった。その7mが通ったのだがら、さすがに2mは止めるべき。ここはオリ気味チートイに絞っての9pか、他家リーチを警戒して9pを温存してベタオリの5sのどちらかを選ぶべきでした。

次局の一本場。2件リーチが入ってなにも切りたくない局面。それでもどれか切らなければいけない・・・。



2人に共通の安全牌がない場面で、仕方なく1sを切ったのですが、正直自信はありません。候補は前巡通した1pですが、以前ZERO本で読んだ(気がする)先制リーチより、追っかけの方を警戒ということで1sを切り、次に4sを連打するつもりでした。
幸いこの1sは通り、すぐ対面が下家の当たり牌を掴み決着。正直ホッとしました。

そして局が進んでの南2局の親番。幸い巻き返しに成功して下家とのトップ争いですが、有効牌を引けず明らかに後手を引いている局面。2副露している上家に警戒しなければならないところですが、その上家が切った6mをチーするかどうか。



自称メンゼン派のぼくでも、ここは親番維持を優先してチーしました。さすがにこの局面でメンゼンテンパイリーチが打てると思うほど楽観していません。ただチーして何を切るか。
常識的にアガリを目指すならカンチャンでチーしての1mか7m打か、両面チーしての12mペンチャン落としのタンヤオ狙いです。ただ1mが2人に通ってない上に、2mは余りにも危険すぎる。上家にロンと言われなくても(実際2mはアタリ牌)下家にチー(実際チーされている)と言われるだけでも激痛。テンパイならともかくイーシャンテンで打つ牌ではない・・・と思い、アガリは捨てケイテン1本に絞って、1mすら出ていかないように両面チーして、7mの対子落としを決断。一見8sの方が両者に通りそうに見えますが、上家がずっとツモ切りを繰り返していたのを見ていたので7mを選びました。

この局は最終盤ドラをツモってテンパイして、上家との2人テンパイでしめしめと思ったのですが、次局あっけなく下家が対面を飛ばして結局2着で終了。トップになれなかったのは残念ですが、南2局のようなケイテンでの親番維持が、今後着順上昇に繋がることもあると信じています。  

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2024年08月18日

8月の発売予定表から

以前は夏競馬真っ最中の8R(月)は、地方競馬の祭典(コミケ)が開催されるため、出走頭数(本数)が揃わない傾向にあったが、ここ数年は毎回頭数が揃わないため、その点の格差は希薄になった。今回はそこそこ期待できそうな馬が揃って馬券的に妙味がありそうなレース。さすがに点数を大きく増やすわけにはいかないので、どう絞るかが馬券的中のカギとなりそうです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。


◎アマナツ+ (あざらしそふと)
あざらしそふとの新母系(シリーズ)としてなかなかの成績を残したアマナツの直仔(ファンディスク)。母(本編)はトレーナー(ライター)の早瀬ゆうがSMEE時代に残した成績を考えれば、もう少し走ってくれて良かった気もするが、それは高望みかもしれない。そんな直仔だが、SMEEといえば直仔が走らないことは定評があって、トレーナーの実績を鵜吞みにはできない、ただ逆にあざらしそふとの直仔はの成績は素晴らしくアマカノ母系で積み上げた実績を考えれば、大外れはなさそう。まあお台(価格)が高馬と同じという設定を考えれば、走ってもらわなければ困る。馬体重(容量)に関してはあざらしそふとの実績を素直に信じたい。実績から軸には最適だ。
期待度 ★★★★

カノジョの親友にカラダで誘惑されるヒミツの関係 (AMUSE CRAFT EROTICA)
ユニゾンシフト系列の安馬(低価格)抜き系厩舎のAMUSE CRAFT EROTICAだが、姉妹厩舎のエレクトリップを含めて、成績は芳しくない。今回は抜き系オンリーではなく、ヒロインと相思相愛になった後に、そのヒロインの友人に関係を迫られるという、いい意味で胸糞悪くなる展開となると、抜き一直線というタイプではないだろう。気になるのはこれまでの同厩舎が起用してきた騎手(原画家)と比べ、やや手腕が劣るように感じられる点だが、抜きに専念するタイプでないなら、そこまで気にする必要はないかもしれない。それより問題はトレーナーがこうした関係を丁寧に仕上げられるかどうか。ヒロイン2人と主人公の三角関係の裏側に迫れれば思わぬ好走も可能だろうが、そこまで期待するのはやはり無理筋だろう。
期待度 ★★

旭光のマリアージュ (ensemble)
ensembleといえば女装主人公潜入系というイメージが強いが、ごうやら今回はそうではないらしく、厩舎のコメントではダークファンタジーらしい。愛と復讐という壮大な看板を掲げていて、額面通り受け取れば奥行きの深い血統(設定)を持つ期待馬ということになるが、問題はトレーナー(ライター)である浅黄アキがこうした血統を手がけるのが初ということ。配合(企画)も担当しているということで、重責を担っているといえるが、過去同じ厩舎で手がけた華は短し、踊れよ乙女 が大正時代という背景を生かせてなかっただけに不安が尽きない。それを払拭させるはずの追い切り(体験版)もキャラの良さが伝わってきただけ。いつもの女装萌えゲーならそれで充分だが、厩舎が重めの看板を出してきた以上、やはり走り(シナリオ)で勝負できないと好走には繋がらない。蓋を開けてみると普通の萌えゲーだったというオチもありそうで怖いが、それなら厩舎も大上段に構える必要はなかった。ポテンシャルは高そうだが、今回はそれを発揮できないと見る。
期待度 ★★☆

△きら☆かの(あざらし・Lump of Sugar)
あざらしそふと2頭出しという格好になるが、この馬に関してはLump of Sugarとのコラボで、騎手は角砂糖厩舎の主戦である萌木原ふみたけ。トレーナー(ライター)も角砂糖厩舎での起用経験のある保桜とあざらしそふと色は薄い。過去同じ趣向でまずまず成功したあざスミ -あざとくてスミに置けない彼女-の再現なるかどうかだが、トレーナーが違うだけにそう簡単にはいかない。それでもケモ耳ヒロイン得意の萌木原ふみたけの手腕を生かした血統(設定)は面白そう。勝つまでは難しそうだが、連下争いなら。
期待度 ★★★

△サマバケ!すくらんぶる (ILLGAMES)
解散したイリュージョンの意思を引き継ぐ、いまや唯一の3D系厩舎といっていいILLGAMESの最新馬。最近3D系厩舎のヒロインの美麗さは、他厩舎にヒケは取らない。それにこの系統の弱点である脚元不安(バグ)も最近は聞かなくなっていて、安心して買える環境にはなってきたといえる。デビュー戦のハニカムは、キャラメイクを主眼としながら、行える選択肢が少な過ぎるのが、凡走に終わった主原因で、今回それを解消できているかどうかが、一番のカギ。デビュー戦後に出た直仔(アペンド)でカバーできたのだから、それを合わせたレベルで出走出来れば、変わり身も可能だが、果たしてそこまで厩舎が仕上げてきているかどうかがポイントとなるだろう。
期待度 ★★★

刹那にかける恋はなびSS 小鞠とワンルーム (CRYSTALiA)
刹那にかける恋はなびSS 撫子とワンルーム (CRYSTALiA)
CRYSTALiAお馴染みの直仔(FD)2頭出し。母(本編)はかなり成功していたが、どちらかというとヒロイン1強状態だっただけに、別に2頭出しにこだわる必要はなかったように思う。ただメインヒロインである撫子は当然としても、妹ヒロイン好きにとっては小鞠も欠かせなかったか。ヒロインエンドのその後のイチャラブぶりが語られるお馴染みの内容であるものの、この厩舎の直仔は、母と比べ大きく成績を落としている。お台(単価)を考えれば、馬体重(容量)が寂しくても仕方ないかもしれないが、厩舎もその点は割り切って考えているように思われるだけに、ここでも厳しい。
期待度 ★★

戦国†恋姫BRAVE壱 ~四国の鬼若子、長曾我部編~ (BaseSon)
戦国†恋姫の新母系(シリーズ)が登場。舞台を西国に移し、今回は四国土佐の長曾我部家が舞台。ヒロインは当然長曾我部元親ということになるが、他に登場する新ヒロインが、歴史では長曾我部家にとっての疫病神といっていい仙石秀久しか公開されてなく、長曾我部元親と直接関係ない三好三人衆を敵役に登場させているところを見ると、どこまで四国の情勢を理解しているのか疑問に残る。まあ歴史ガチ勢ばかり相手にしているわけでないので、そこまでにこだわらなくてもいいかもしれないが、四国に所縁のある登場人物がここまで少なくては、血統の広がりに欠けると判断せざるを得ない。今回に限っては強く押せない。
期待度 ★★☆

▲百千の定にかわたれし剋 (エウシュリー)
1年ぶりに出走のエウシュリー厩舎。以前のように、出走馬すべてが上級馬というわけでなく、ハズレも多くなってきた近況。ただ前走の天冥のコンキスタ -天上決戦編-はこれまで好走したことない母系(シリーズ)なだけに度外視したい。そんな今回は厩舎お馴染みの迷宮探索RPGで挑む。迷宮で見つけた材料からアイテムを生み出すという作業が、道中いいアクセントになるか、それともダレてrしまうかが一番のカギ。肝心の追い切り(体験版)は今一つで心配になるが、走り(シナリオ)でそれを補えるかどうか。最近のRPG系はソシャゲ中心になっているだけに、それを覆すような中央競馬(商業エロゲー)の意地を見せてもらいたい。
期待度 ★★★

〇妹Friend! (アトリエかぐや)
姉ヒロインを主戦とするアトリエかぐやだが、出走例の少ない妹ヒロインにも印象の残る馬は多い。かぐや黎明期に走った妹汁。10年前に出走したたまはじ! -たまたまハジケル妹たち-などが記憶に残る。今回はJK妹。以来の妹ヒロインになるが、JK妹。は変格ものだっただけに、妹ヒロインの魅力を素直に出したいところ。血統(設定)は馬名(タイトル)が表すように、妹とその友達と一つ屋根の下で暮らすというもので、妹ヒロインオンリーというわけでない。慎ましいバストのヒロインは不在で、かぐやらしい巨乳揃いとこれまでのかぐやの馬と変わり映えしないのが妹スキーにとってどうかだが、yoppyとたいのねが描くヒロインは相変わらず魅力一杯。逆転の可能性は充分ある。
期待度 ★★★☆

(本紙の見解)上位人気となりそうな馬のレベルは伯仲しているが、母の成績を素直に信じてアマナツ+を本命に推す。早瀬ゆうのFD(直仔)実績が芳しくないのが不安も、言い換えると心配点はそれくらい。軸には最適だ。逆転なら妹Friend!。ここ2戦人気に応えきれていないHonkyTonk Pumpkinだが、かぐやも秘密兵器である妹血統(設定)で変わり身を狙う。単穴で狙いたいのが百千の定にかわたれし剋。ソシャゲに押されっぱなしのステイヤー(RPG)系だが、エウシュリーにはここは奮起してもらいたいし、それだけの能力を秘めていると見た。最近ほとんど見買えなくなった3D系のサマバケ!すくらんぶる だが、デビュー戦を叩いての変わり身はありそう。本来本命に推してもおかしくない旭光のマリアージュだが、追い切りを見る限り不安点が多すぎる。それならきら☆かのの萌えに徹した作戦に食指が動く。  

Posted by 7月の魚 at 07:06Comments(0)TrackBack(0)ゲーム予想
 

2024年07月18日

7月の発売予定表から

夏競馬シーズンとなったためか、普段と比べますます出走頭数(本数)が寂しくなってしまいました。そのうえ本来人気を集めそうな馬に不安要素が目立つ。絶対的本命馬不在の難解な一戦だが、少頭数なだけに、難しい馬券作戦を強いられそうだ。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。


▲異世界縁交 (だーくニャー!)
デビュー戦と2戦目はサキュバスヒロイン系で挑んだだーくニャー!だが、今回はこれまで同様異世界系といっても毛色は全く違う馬を出走させてきた。主人公が異世界に転移してのなろう系はよくある血統(設定)だが、何も分からない異世界で生きていくために、異世界人を相手に援交するというのは、いかにも競馬(エロゲー)らしく面白い。取材では不明だが、亜人(デミヒューマン)を相手に援交するかどうかが注目。異世界系なら当然あると見るべきで、もしなければ大減点。ファンを安心させるためにも、はっきり分かる画像が欲しかったところだ。騎手は大ベテランの吉野恵子で、選択としては無難だが、血統が異色なだけにもう少し手の合いそうな騎手を起用した方が面白かった。ネクストン系のかんたかあたりが鞍上なら、今回メンバーが甘いだけにもう少し重い印を打っていたかもしれない。注目は全く集めていないが、穴で狙ってみたい馬だ。
期待度 ★★★

神楽漫遊記 ~桂香と初花~ (でぼの巣製作所)
でぼの巣の神楽母系(シリーズ)の新展開神楽漫遊記の後継(続編)。他の系統がヒロイン1人に対し、こちらは2人というのがプラス点で、10年前に出走した夏神楽のヒロイン2名がピックアップ。ただ何せ夏神楽自体が古い馬(ゲーム)でどこまでファンが覚えているかどうか。ただその時のラシックス(声優)がそのまま使用(起用)されているのは、嬉しい点。姉妹ヒロインの掛け合いは楽しめそうだが、トレーナー(ライター)が前の神楽漫遊記 ~いぶきとなずな~から変わっているのが悩ましい。ただシャア専用◎も神楽母系に最近多く関わっているだけに、心配はいらないかもしれない。ただ厩舎の出走馬は最近まずまずの動きを見せているが、本賞金(データ数)が足りず、独自の戦いを強いられている現状。もう少し裾を広げないと厳しいが、厩舎にその気がなさそうで・・・
期待度 ★★☆

光翼戦姫エクスティアコンチェルト3 (Lusterise)
Lusterise厩舎お馴染みの変身ヒロイン凌辱系だが、このエクスティアコンチェルト母系(シリーズ)は、これまで2戦していずれも凡走。前母系で一番走った光翼戦姫エクスティア3と比べると大きく着を下げている。その原因が騎手の神剣桜花にあると判断してしまうのは早計で、厩舎サイドとしても原因を掴み切れていないのではないか。記者としては姉妹分割としたため、ファンには馬体重(容量)的に物足りなく映るのではないかと推測。それでも厩舎としては最後までこの母系と心中するしかなく、変わり身の可能性はほぼなさそう。ヒロインの元気少女の魅力は認めるが、それでも厳しく感じる。
期待度 ★☆

◎シークレットラブ(仮) (HOOK)
近走安定感ある成績を残しているHOOKの最新馬。今回はこれまで長く主戦騎手を務めてきたRINKSや前走起用したGo-1でなく、姉妹厩舎のSMEEのハジラブに騎乗した、まんごープリン ・K子のセットを起用。ハジラブはMaking*Loversの後継(続編)としては失敗に終わった馬だが、騎手に責任はなく成績は度外視。取材する限りはハジラブよりも騎乗技術は良くなった印象。コンセプトである世間に恋愛関係がバレしている展開と、秘密のまま関係が進む展開と2つ楽しめるというのが新鮮。これが上手く嵌れば面白い。ただHOOKのこうした意欲的な試みは、あながち失敗することが多くアテにならない。追い切り)体験版)の評価は芳しいとはいえず、特にダメ主人公ぶりには閉口させられるが、この血統(設定)では同情できる部分も多い。とにかくこの馬が成功するには両方のルートが水準以上の動きを見せられるかどうかだ。
期待度 ★★★

〇セレクトオブリージュ (まどそふと)
これまで複数のトレーナー(ライター)を起用しながら、その雰囲気は共通していたまどソフト。それは主戦騎手(原画家)を務めてきた宇都宮つみれの貢献が大で、騎乗していないラズベリーキューブは惨敗と、はっきりしている。その傾向から考えると、今回は不安が募る。今回鞍上の柚子奈ひよは、晩年のminoriで主戦を務めた腕利きで、エロについても好評で、この変更は悪くない選択だ。カギになるのはトレーナーの若葉祥慶の方で、milimiliではバカエロでまずまず成功したが、今回はそんなはっちゃけた血統(設定)でなく、エリート学園を舞台としたサクセスストーリー系。この血統でバカに走っては興ざめだし、まともに仕上げるにはこれまでの経験が足りない。追い切り(体験版)の動きも物足りなさが目立ち、果たしてここから変わり身を見せられるのか。能力的に考えると圧倒的な力を見せても不思議ないが、何か怪しくなってきた。これでは思わぬ馬の後塵を拝してしまう可能性は低くないかもしれない。
期待度 ★★★

電魔絶頂☆マホウ少女スズハ ~科学と魔法と触手淫蠢~ (わるきゅ~れ)
安馬(低価格)バカ系では現在最古参厩舎といっていいわるきゅ~れの最新馬。今回は2年前に出走した魔法少女フーワ 〜触手狂精姦〜と同じ変身少女凌辱系。最近出走が目立つようになってきたこの血統(設定)だが、バカ要素を加えてくるのがいかにもわるきゅ-れらしい。メインヒロイン(主人公)が、魔法少女として闘うもう1人のヒロインの葛藤を知って、助けるべく自分も魔法少女に志願するという出だしだが、ぶっちゃければ、ただ触手の生贄が増えただけだろうというツッコミをしてはいけない。ただ馬名(タイトル)にある科学が、単に魔法少女に変身する衣装として係わるだけでは寂しく、何か走り(シナリオ)や笑いに繋げたい。といっても安馬だけにそこまで求めるには酷だし、厩舎の最近の成績を考えると、期待はしづらい。
期待度 ★★

母×俺×叔母のエッチな板挟みライフ ~誰にも言えない熟女達との淫密~ (アンモライト)
年3走とコンスタントに出走してくるアンモライト厩舎だが、成績は下値安定でほぼ走らせているだけといった感。この厩舎は桜ロマ子と一河のあのどちらかを鞍上に起用していて、今回は桜ロマ子の番。つるみく厩舎での騎乗の印象が強い桜ロマ子だが、実際の騎乗はアンモライト厩舎の方が多く、凌辱でなく今回和姦抜き系はどうかという心配は当たらない。ただこの厩舎は毎回トレーナーが変わっていて、継続性に欠ける悩みはある。今回起用の橘トラもこの厩舎での起用は初も、アパタイト等での実績を見るとかなり寒い。母親と叔母との3Pという血統(設定)は狭いゾーンを突いていて、その手の趣向が好きなファンには魅力かもしれないが、実績的に強気にはなれない。
期待度 ★☆

(本紙の見解)人気を二分しそうな馬にマイナス材料が噴出し一筋縄ではいかない一戦。最近安定な成績を残しているシークレットラブ(仮)を本命に推す。追い切りの評価は良くないが、それを覆すだけの力は秘めているはず。これで凡走するようなら、騎手のまんごープリン , K子とHOOK、SMEEとの相性が悪いとしか思えない。能力は互角以上のものを持つセレクトオブリージュの一番の不安点はトレーナー。安馬、バカ系ばかり担当してきただけに、果たしてこの血統を仕上げられるかどうか。上位2頭に不安多いだけに付け入る隙は多いが、ただ他にピンとくる馬が少ない。穴っぽいのが異世界縁交で、血統的にも面白そうに見えるが、ネット投票(DL専売)オンリーというのは大きな足かせ。神楽漫遊記 ~桂香と初花~も賞金不足の懸念が強く、何とも予想家泣かせのレースだ、  

Posted by 7月の魚 at 13:29Comments(0)TrackBack(0)ゲーム予想
 

2024年06月21日

6月の発売予定表から

今年前半もこのレース(月)で最後。ろいうわけで、有力馬が揃った激戦を期待したいところでしたが、まれに見る手薄な萬バーで、頭を抱えることになりました。確たる実力馬が不在なだけに、何を軸にして狙うのがいいか、頭を悩ませそうです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。



完堕ちXギャル母娘 ~マジ気持ちイイ! アタシの肉オナホにされちゃう~ (POISON)
昨年出走した姉妹X調教と同じくとレーバー(ライター)に和泉万夜を起用して挑む、POIZON厩舎の最新馬。和泉万夜は触手&グロを得意としていて、それ以外の凌辱系では信頼性に欠ける。血統(設定)は催眠薬を利用して、性格の悪い義母娘を服従させるというもの。和泉万夜には珍しい催眠系で、どこまで独自色出せるか微妙だし、騎手に新人の可哀想を抜擢した効果も今一つ。確かにこうした血統をPOIZON厩舎を押している経験値は買えるが、ただこれまで結果が出ていない。これだけプラス材料に乏しい現状では、手を出しにくい。
期待度 ★★

△光翼戦姫エクスティアR 紅の女王 (Lusterise)
光翼戦姫エクスティア母系(シリーズ)最新馬は、光翼戦姫エクスティア3に重畳したヒロインのリースヴェルヌに絞ったもの。どちらかというと変身ヒロイン系は普通のヒロインが変身に戸惑いながら敵と戦うといったものが多いが、リースのような凛々しい騎士が、変身ヒロインになるといった趣向は珍しい。光翼戦姫エクスティア3はかなり成功した馬で、ここから枝葉分かれていくのは自然だが、ここ2走出走して不振のエクスティアコンチェルトの系統の成績をを払拭するだけの動きを見せられるかどうか。騎手がこの母系主戦のinoinoに戻った効果はありそう。後は異邦人的存在だったリースが本来の自分の世界に帰還して、現代と同じような魅力を放てるかが一番のカギか。
期待度 ★★★

◎同級生2リメイク (FG REMAKE)
懐かしの名馬を蘇らせるというコンセプトで開業したFG REMAKE。今回も古くからのファンには、また懐かしい名前が出てきたものだ。ただ初代も2代目も競馬(エロゲー)史に残る名馬だったが、別厩舎(FANZA GAMES)から出走した初代の現代版は残念ながら成功したとは言い難い成績に終わった。過去騎乗した竹井正樹の手腕が神がかっていただけにその点で厳しかったかもしれないが、すめらぎ琥珀はさすがベテランと思わせる騎乗を見せ、よく頑張ったと言える。となるとやはり血統(設定)の古さについては覆い隠せなかったということか。ならば多少なりとも時代を下った今回、多少なりとも成績が上向いても不思議はない。出直し初戦の夜勤病棟が、まずまずの動きを見せただけに、変わり身を期待したい。
期待度 ★★★

友達ん棒で淫らな汁を溢れさせる母の熟れた蜜穴 (ANIM.teamMM)
動画(アニメ)抜き系では、実績豊かなANIMだが、最近は上位に食いこむだけの力を見せた馬は少ない。主戦騎手(原画家)にうん=食太郎を起用するteamMMも最近は入着が精一杯。ただ過去上位進出した実績を持つだけに巻き返しに期待したいところ。今回はマザコン主人公が最愛の母を友人にNTRされるというやや屈折した血統(設定)。また友人にどう籠絡されていくのか見えなかったりと、NTR目的で狙うのはやや厳しく見える。反面年増ヒロインの魅力を重視するなら、騎手の手腕もあってか、抜き性能は高そう。一見邪魔に見える女友達が、どのような形で主人公に絡むのかもポイントで、中途半端な扱いでは、脚を引っ張りかねない。今回メンバーがかなり甘いが、この馬まで馬券購入検討に含めるかは微妙なところ。
期待度 ★★☆

△虜ノ麗 ~男の園に紛れこんだ一輪の紅い花~ (Guilty)
Guiltyの虜母系(シリーズ)は厩舎の看板母系となったが、最近はややネタに苦労している感は否めない。今回は姉の消息を探るため男子校に潜入したヒロインが、学園に巣食う悪漢たちに・・・という血統(設定)。萌え系によくある主人公女子校潜入系を、そのまま裏返して凌辱系に置き換えた格好だが、いずれにしてもこうした血統は主人公の魅力が欠かせない。その点で今回のメインヒロインは合格点といえるが、反面メインヒロインの魅力を上げると、霞んでしまうのが他のヒロイン。裏のヒロインといえる姉はともかく、他のヒロインたちがなぜ男子校という空間に登場するのかという説明から始めないといけないのが苦しい。それを如実に表しているのが乃衣果で、彼女が存在感を発揮できるかが、この馬の成功のカギを握りそう。気になるのが今回の悪漢たちに小物感が拭えないところ。そういった不安が払拭できれば主役を務めてもおかしくないが、今回はやや評価を落とす。
期待度 ★★★

花鐘カナデ*グラム Chapter:3 星泉コトナ (NanaWind)
この母系(シリーズ)もこれで3頭目。姉2頭の走破タイムは、まったく同じで入着どまりの成績。騎手のあゆま紗由は、過去同厩舎の所属馬に騎乗していた七尾奈留らに匹敵する力量で、ラシックス(声優)も萌え系ではトっプ級の人選。それでいて掲示板上位まで突き抜けられないのは、馬のポテンシャルが足りないと言わざるを得ないか。今回もヒロインは相変わらず魅力的。姉たちと同様の走りは期待できる反面、大きな変わり身を望むのは厳しいと考えるのが妥当だろう。
期待度 ★★

人妻天国2 〜繁殖マンション、人妻の子宮を子種で満たす〜 (エロイット)
抜き系でこれまでコンスタントに走らせてきたエロイット厩舎だが、今回は1年余り間隔を開けての出走。その今回はおよそ3年前に走った人妻天国 ~托卵・熟れた子宮に子種を注ぐ~の全妹(続編)。最近のエロイットは年上ヒロインに特化した血統(設定)ばかり走らせていて、今回もその流れに沿う。姉(前作)は成績は上がらなかったが、最近の所属馬の中では本賞金(データ数)は一番。ただ姉と比べヒロイン数は増えたが、魅力が劣るように感じられるのが難。実績的にも強く押せる材料に乏しい。
期待度 ★☆

〇彼女(ヒロイン)は友達ですか? 恋人ですか? それともトメフレですか? W (DESSERT Soft)
過去2頭走った母系(シリーズ)の直仔(FD)。母2頭とも結果的にはまずまず成功していて、この馬に掛かる期待も小さいものではない。ただ同じ尺度で測るのは間違っているかもしれないが、この厩舎の追加パックと言われるアナザーストーリー自体パっとした成績でなくて、しかもこれまでトレーナーを務めてきた十全がスタッフに不在というまさかの事態。確かに十全は直仔の仕上げについて実績がなく不得手という可能性はあるが、それでもこの変更が差し引きでプラスになるとは思えない。過去のヒロイン全員が登場するという点で、肝心の個別の内容は薄いのではないかという予想も成り立つだけに、大きな期待を持つと裏切られる危険性も大きい。後は今回変わったトレーナーがどのような仕事をするかに掛かっている。強力なライバル不在のここなら実績的に威張れる存在だが果たして厩舎の思惑通りになるかどうか。
期待度 ★★★

僕と先生の個人授業2 (あざらしそふと+1)
あざらしそふとの安馬(低価格)で好走したイメージのある馬はほとんど見当たらず、姉妹(系列)厩舎もほぼ同様。それでも妹ヒロインの魅力に特化したアイコトバ -Silver Snow Sister-はまずまず見どころのある動きを見せたし、展開一つで馬券に絡んでも不思議ないポテンシャルは秘めていると見る。今回は僕と先生の個人授業の後継(続編)となるが、先代は入着が精一杯の成績で、それと騎手(原画家)、トレーナー(ライター)が同じとなると常識的には変わり身は厳しく思える。トレーナーの中島大河については、まずまず実績を残しているが、女教師ヒロイン一本で挑む安馬というのはあまり成功していない血統(設定)。やはりここでは厳しそうだ。
期待度 ★★

(本紙の見解)今回重い印を回した馬も、他のレースに出てきたら果たして印が付くかどうか微妙。そんな信頼できる馬が不在なだけに、今後の期待を込めて同級生2リメイクを本命に推したい。本来ならこのメンバーなら大威張りできる実績の彼女(ヒロイン)は友達ですか? 恋人ですか? それともトメフレですか? Wは、十全不在の影響があまりに大きい。それでもこれまで十全中心で動いてきた厩舎だけに、まだ何らか良い影響を残していると踏んで対抗印。あともう1頭実績ある母系の虜ノ麗 ~男の園に紛れこんだ一輪の紅い花~だが、男子校ヒロイン潜入という血統が気になり3番手評価。母(前作(が走った光翼戦姫エクスティアR 紅の女王も気になる存在だが、最近の別母系の不振が気になり押さえまで。出走馬のレベルが低いだけに、無印の馬でもわずかなプラス材料で大きく着を上げる可能性があり、頭を悩ます一戦だ。  

Posted by 7月の魚 at 13:26Comments(0)TrackBack(0)ゲーム予想
 

2024年06月16日

鳳東戦のリーチ判断

先日、久々に課金して鳳東を予約。画像を見て分かるように、今にも鳳凰卓で打てなくなるレートで、課金するのがもったいなく思えてこれまで渋っていたのですが、なぜか気まぐれに冒険したくなっての無謀に近い挑戦。

そんな対局は親満スタートから連荘が始まり、今のところ順当にぼくはラス。当然下家・対面はぼくにラスを押し付けようとしてくるわけですが、ここで焦ってもロクでもない結果が待っているわけで、何とかこのドラ2のチャンス手を育てたい。


下手は3sチーで3p打。ぼくは一手遅れる不利は承知で3pを合わせ打ちしました。どうせ4sツモっても8sを打つ気はなく79pを外すのですから、実質裏目はドラツモの2枚だけ。ここは下家に危険な2pを切って振り込むのはもちろんチーすらさせたくないとの判断からです。


その後、下家は7p2sと手出しで実は遅い仕掛けと判明。まさかの裏目ドラをツモっての即リーチを結果的には逃したのですが、運よく手が育って理想の赤5pツモでテンパイ。14pは先切り3pも効果もあって絶好の待ちに見えます。下家は発手出しでさすがにテンパイで待ちは萬子か索子なら47sか58sあたりか。といってもさすがに打3pは弱すぎる。仕掛け者のテンパイ安牌打に両面固定は薄いということから5sくらいは切る。いやこのチャンス手なら放銃濃厚でも切っていい場面でしょう。問題はリーチするかで、東1局のラス目。安め1pでもハネマン。もしリーチして高めツモなら倍マンということを考えるとリーチをするのが当然。



と思いましたが、ここは歯を食いしばって我慢のダマ。ダントツの親が今1pを通したばかりで、下家・親はツモ切ってくれそう。確かに倍ツモは魅力ですが、ここで倍ツモしても恐らく2着に終わるでしょう。それなら安めマンガンでも2着に上がれるならまあOK。ツモはハネマンが確定しているのだから満足。それに何といってもこれは東風戦。一番痛いのはアガリ逃しですからここは例外中の例外でダマ有利と見ました。
その効果もあってか、テンパイした対面から高め4pが出て、ラスの心配をしなくてよくなりました。


そんな次の親番。2mツモで6s打なら愚形×愚形のイーシャンテンになりますが・・・

ぼくの選択は狭くドラ固定の8p打。対面・下家は速そうな捨て牌(実際2人ともイーシャンテン)で、ラス目の6sを残し、全員に危険そうな8pを先切り。親とはいえこんな安手ではドラをツモらない限り前に出る気がなかったというのが正直なところ。


ところが局面は意外に長引き、しかも下家から6mチー⇒9mの喰いかえが入ったところ、念願の7pツモってテンパイ。こんなペンチャンをツモったなら、親ですしマンガン確定のリーチに行きたくなるところ。


ただぼくは今回もダマ。よくよく場を見ると安め5mは2枚切れで、マンガンにならないのは黒5m1枚だけ。出る可能性が高いのは高め2mでしょう。ダマでトップ目から2mが出れば、逆転トップを狙えるし、対面から出たら安めでも終了。下家から出ればほぼ2着は安泰。もしリーチを掛けたらトップ目は絶対オリですから、わずかに残るトップの可能性をほぼ捨てることになるので、やはりダマが優位と考えました。

その後、対面から2mを打ち取り終了したのですが、今回うまくいったものの、こうしたリーチ判断は本当に苦手。門前派を自称しているのに肝心のリーチ判断がいいかげんでは鳳凰卓で生き残るのは厳しいですね。  

Posted by 7月の魚 at 16:09Comments(0)TrackBack(0)麻雀
 

2024年05月16日

5月の発売予定表から

本物の競馬はクラシック路線本番となっていますが、こちらは相変わらず頭数が揃わない現況。それでも人気を集めそうな馬に関しては、年度代表馬争いに参戦しても不思議ない能力を秘めていそう。その下馬評通りの力をぜひとも発揮してもらいたい所です。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。


淫魔淫姦 ~触手と合体して思い通りにやり返す~ (シルキーズSAKURA)
黒虹厩舎でデビュー後、ほぼ凌辱抜き系一本で、トレーナー(ライター)を務めてきたベテランのシャア専用◎だが、最近は目立つ成績の馬を手がけていない。今回はこれも大ベテランの騎手(原画家)吉野恵子とタッグを組むが、同じスタッフの催眠奪女母系(シリーズ)は、馬群に沈んでしまっている。今回は前母系と変わって触手凌辱系。事故で命を失いかけた主人公が、魔物と融合して自分を虐めてきたヒロインたちに、エロい復讐を始めるといった血統(設定)だが、触手と合体しないと生命を維持できない時点で、すでに人生終わっている気がしないでもない。まあそのあたりは置いといて、前母系で唯一いい脚を使ったのが催眠奪女4だが、それと比べるとヒロインが物足りなく思える点がどうか。強調材料がないだけにここでも苦しそう。
期待度 ★☆

◎鏖呪ノ嶼 (CLOCKUP)
CLOCKUPののりざね&昏式龍也のタッグもこれで実質3頭目。これまで直仔(外伝)を含めすべて好走していて、今回も期待が掛かる。今回は売春島として知られる離島を舞台に、呪殺を生業とする呪術師や売春を管理する資産家・名ばかりの組織と言っていい零細暴力団など、怪しい人物ばかりが登場するダーク系。主人公2人が登場することを見て分かる通り、異なった物語が、最後一つに収束するといった流れか。雰囲気的にはサブトレーナーである和泉万夜が得意としそうな血統(設定)だが、もしかしたらグロ部分を補完する役目を担っているかもしれない。厩舎を取材する限り期待するしかないが、2つのルートを収束するという趣向なだけに、直線の決め脚を損ねると凡走してしまう可能性もありそう。ただそうした不安があったとしても、最近の成績からこの馬を本命にするのが妥当だろう。
期待度 ★★★★

おちんぎんは身体払い (ぱこぱこそふと)
安馬(低価格)・バカ抜き系では現在わるきゅ~れと双翼の存在といっていい、ぱこぱこそふとの最新馬。ネクストン系列なだけに、わるきゅ~厩舎よりは本賞金(データ)数は多いものの、B級色が漂うのは同じ。今回もいい意味で頭の悪そうな馬名(タイトル)で、その印象がどうにも記憶に残ってしまう。血統(設定)というと、年上ヒロインとのママ活で得た金で、女子校生ヒロインとのパパ活で払うという内容だが、これが一粒で二度おいしいといった風に作用すれば面白い。ただ安馬だけにそこまで上手くいくかは疑問が残る。ただこれまで強かったビッチヒロイン色をやや薄めてきたのはプラスに働きそう。といってもやはり安馬なだけにシチュ数は少なそうで過大な期待は禁物。ただ少しでも見せ場を作りたい。
期待度 ★★

△キョウセイ支配 (BISHOP)
凌辱系厩舎では安定勢力といっていいBISHOP。ただ最近はコンスタントに上位に食いこんでくるものの、もう一つ突き抜けられない現状。今回もBISHOP得意の学園系で、当然上位を賑わせる可能性は高そう。その反面、やはりこれまでの所属馬との違いをどこまで見せられるかとなると疑問。時計が遅い決着に終われば出番があるだろうが、逆に時計が速い決着になると苦しい。騎手も水島☆多也を筆頭に抜きでは計算できる顔触れ。他のメンバーの動き次第にはなるが、上位陣が牽制しあうような混戦を願う。
期待度 ★★★

〇クリミナルボーダー life sentence (Purple software)
パープル初の分割シリーズとなったクリミナルボーダーも今回でラスト。最後を飾るヒロインは凛で、確かに一癖も二癖もある彼女は最後を締めるには最適。トレーナー(ライター)であるかずきふみの実績を考えれば、当然の選択だろう。全姉(前作)のヒロインのメリルの所属するマフィアの幹部であるルカがどのような役回りをするかがポイントで、ダークな部分と厩舎本来の持ち味であるヒロイン萌えをどう両立させるか興味津々。あとは転ばせた走り(シナリオ)をどう収束させるかだが、トレーナーの実績から、まさか凡走はしないはず。本命馬と差を付けたのは分割かそうでないかだけで、逆転も充分可能。
期待度 ★★★★

小悪魔ナースのいたずらカルテ -看護師彼女との同棲生活- (とこはな)
萌え抜き系安馬(低価格)を専門にする厩舎は増えてきたが、ほぼ下級条件馬しか出していない厩舎も多くあり、とこはな厩舎はその代表格。厩舎開業からトレーナーにたにかわたかみを起用してきたが、ここ2走は浅黄アキ・近江谷宥に変更し、変わり身を狙ったものの結果は変わらず。それでもあえて弁護するなら前走(作)はトレーナー云々よりも、騎手の実力不足が大きかったように思える。今回起用のモグぽんは競馬(エロゲー)経験は新人といっていい実績だが、別舞台(挿絵)の経験もあって、その点での上積みは見込める。ただ近江谷宥はファンタジー系を得意としていて、こうした所謂ふつうの血統(設定)を手がけるのがピンとこない。よほど大きく恵まれないと上位には。
期待度 ★★

▲スカイコード (MELLOW)
厩舎開業以来、あえて主流から外れている血統(設定)を出走させているMELLOWの最新馬。解散したmoreを色濃く受け継ぐ馬たちは、競走成績は別として毎度注目を集める。今回は家出を決行した主人公の元に現れた片翼の天使。その天使が主人公に与えた羽根は不思議な力を与えて・・・といった出だし。相変わらず、雰囲気が良く、大物に育ちそうなムードを持っている。この厩舎は意外に抜きに関しても質量ともに充実している印象だが、今回はヒロインの顔触れを見る限り、やや見劣りする印象。その分を本来の走り(シナリオ)に専念してくれればいいのだが、過去の成績を見る限り、上位には食い込んでくるものの、あと一押しが足りない。今回も秘めた能力は上位に匹敵するものを持っているものの、それを100%発揮できるかどうかという部分で、やや劣る。それでも嵌れば上位陣をまとめて負かしてしまう可能性もあり単穴評価に。
期待度 ★★★☆

夏への方舟I (Argonauts)
Argonautsは安馬(低価格)三姉妹で一まとめという母系(シリーズ)ばかりを出走させているが、この馬は新母系の長姉(第1作)。血統(設定)はというと、郷里に帰省した主人公があるきっかけで、3人のヒロインの内なる思いに気づくといったもの。こうした田舎を舞台にした血統は数多く、新鮮さはないが、雰囲気に関してはファンを引き込ませるものがあって、好走例も多い。この厩舎の抜きはいつも水準以上で、騎手(原画家)もやまかぜ嵐の能力から、その点に関して期待を裏切られる心配はない。ただそれでも最近の成績は入着どまりに終わっていて、その壁を乗り越える何かが欲しいところだが、長姉の段階ではそれが見えない。悪い馬ではないが、上位に食いこむには何か材料が欲しい。
期待度 ★★

Pure Cafe ~癒やしのカフェに通い詰める、僕の地方転勤生活~ (WendyBell)
触手中心のTinkerBellと違い、いろいろな血統を出走させるWendyBell。時に大駆けする馬を輩出させる厩舎だったが、最近は低迷。今回は新人騎手を起用しての喫茶店もの。ただトレーナーの藤枝卓也は、最近この厩舎ではホラー&ファンタジー風味の馬を中心に手がけていて、こうした王道和姦系に対しての実績がないのは気がかり。ヒロインは2人と少なく、馬名(タイトル)どおりの単なる癒し系に終わってしまいそうな感。騎手も新人ながら騎乗は悪くなさそうだが、抜き系というわけではなく、競馬(エロゲー)黎明期に多かったタイプを想像させられるようでは、上司に食い込むのは難しそう。
期待度 ★☆

魔法閃士フェアリーバレット (Triangle)
変身ヒロイン凌辱専門厩舎としては最古参といっていいTriangle。最近は目立った馬を輩出してなく、厩舎成績はいたって地味。この厩舎最大の特徴といえば、設定(血統)細部におけるディティールの細かさだったが、さすがにここまで変身ヒロイン凌辱系ばかり出走させてくると、そういったネタも尽きてきた印象。今回も同級生が変身ヒロインとして絶大な能力を持つことに気づいた主人公が、ヒロインを凌辱することによって、力を得ていくという血統(設定)で、大筋は過去の所属馬と同じ。久々にTriangleで騎乗する瀬之本久史の存在は楽しみだが、ここに入っては厳しい。
期待度 ★★

(本紙の見解)出走頭数は少ないが、上位陣は魅力的な顔触れが揃った。その中でダークさを武器に近績優秀な鏖呪ノ嶼を本命に推す。今回有終の美を飾りたいクリミナルボーダー life sentenceも引けは取らない。印に差を付けたのは分割しているかどうかの差だけ。いつも大物感漂う雰囲気を持ちながら、今一つ能力を発揮できないMELLOW厩舎の馬だが、スカイコードではそれを払拭したい。あと1頭なら安定さが魅力のキョウセイ支配だが、人気どころが崩れての連穴候補といったところだろう。  

Posted by 7月の魚 at 20:46Comments(0)TrackBack(0)ゲーム予想
 

2024年04月18日

4月の発売予定表から

ゴールデンウイーク前にも関わらず、少頭数というのは変わりませんが、そんな低調ムードの中、馬(ゲーム)を出走させてくれる厩舎(メーカー)には感謝したい。当初上位拮抗と見ていましたが、どうやら本命馬が一歩抜け出した感がある下馬評。それでも本命馬に迫れるだけのポテンシャルは他馬にもありそうで、面白いレースを期待したいところです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。


妹はナマイキ褐色メイドさん。 ~わからせセックス~ (はむはむソフト)
このところ妹ヒロイン一本で挑むはむはむソフトの最新馬。今回の妹は巨乳な生意気系。そんな性格の妹がなぜ兄の言いなりにバイトはともかく性交までするのか意味不明だが、そのあたりをツッコむのは無粋というもの。妹ヒロインに特化している厩舎だけあって、今回もヒロインに関しては上々。問題はサブヒロインである貧乳従妹の存在で、これが走り(シナリオ)にいいアクセントを付ければいいが、過去の所属馬でサブヒロインが完全にいらない子と化していたケースもあっただけに不安は残る。安馬(低価格)な上、血統(設定)的に上位に絡むのは難しそうだが、ヒロインの良さを生かして存在感を示したい。
期待度 ★★☆

神楽新風記 ~みくるの章~ (でぼの巣製作所)
神楽母系(シリーズ)に新展開といっても、前走の神楽凌艶譚 〜沙耶の章〜のように騎手が乗り替わりといった驚きはなく、いたって平常営業のようでファンは一安心。今回のヒロインみくるは金髪で、金髪&ツイテと巫女という一見アンバランスなニックスがどう影響するか。ただ最近は和風巫女が主力だっただけに、目新しさを出すといった意味では成功する可能性も。この母系の主眼である異種姦に関しても変わらず、これまで通りの力は出せそう。といっても最近は賞金(データ)数が不足している現況で、ヒロインが変わるだけで、現況を脱せるとも思えない。最近はこういった馬を土台にソシャゲ方面への展開が主となっている現況だけに、今回も独自の戦いか。
期待度 ★★

〇GEARS of DRAGOON 3 ~竜刻のレガリア~ (ninetail)
ソシャゲにすっかり押されている長距離(攻略)系だが、DualTail&ninetail厩舎は唯一気を吐いている印象。といっても前走の創神のアルスマグナはやや残念な結果に終わったが、今回は実績あるGEARS of DRAGOONの全妹(続編)とあって、変わり身に期待したいところ。姉たちと違い騎手が変更となったが、椎咲雛樹やまさはる・なるみすずねもベテランなだけに見劣りはしない。最近一流馬が出ていないダンジョンRPG系というのは気になるが、前走の轍は踏まないと信じて、対抗に押す。
期待度 ★★★☆

△死に逝く騎士、異世界に響く断末魔 (バグシステム)
馬名(タイトル)やスタッフを見る限り、死に逝く君、館に芽吹く憎悪の後継(続編)。トレーナーの和泉万夜はブサイク時代、派手なグロ・凌辱で名を上げたが、前走(作)は時代に合わせてややライトにした感。それでもファンにとっては刺激的だったようで、充分期待に応える成績だった。今回も同設定(趣向)のようだが、上位種族の男が少年に代わった影響がどこまであるか。前走でもやや直線(終盤)の動きが読めた部分があったので、その点でファンを驚かせる仕掛けが欲しい。それでも前走の動きから上位を充分窺える力はありそう。
期待度 ★★★

毒舌悪魔とムッツリ天使との四畳半暮らし (Waffle)
最近ういんどみる厩舎の消息がすっかり聞かれなくなっていたが、まさか看板騎手のこ~ちゃがWaffleに出稼ぎに行くとは思いもよらなかった。しかも騎手が得意とも言えない抜き系ということで、やや不安が先立つ。何かういんどみる厩舎を去った後、抜き系に騎乗したという経緯だけ考えると、啼兎☆の道を追っているような気がしないでもないが、取材する限り啼兎☆ほど劣化は見られないようで一安心。ただ天使と悪魔が主人公の精液を巡って争うという設定(血統)はありきたりで、そこまで期待できる要素はない。これまでヒロイン萌えで力を発揮してきたこ~ちゃが、抜き系でそれ以上の騎乗を見せるとは考えにくく、悪くはないが強調材料も乏しい。
期待度 ★★☆

◎美少女万華鏡異聞 雪おんな (ωstar)
安馬(低価格)抜き系で好走し続けているωstar厩舎の期待馬がようやくゲートイン。凡走に終わったのはヒロインの毛色が変わっていた美少女万華鏡 -かつて少女だった君へ-ぐらいで、抜きとヒロイン萌えを高次元で融合させる八宝備仁の能力を考えれば、まず上位は固い。今回主人公を不器用な武道家にして、そこに雪女ヒロインを絡めるといった趣向。安馬(低価格)ながら水準を遥かに超えるエロは変わらないだけに、かなり骨っぽい相手は揃ったが、当然この馬が軸になるだろう。
期待度 ★★★★

△メイドさんのいる暮らしS (あざらしそふと)
アマカノ母系(シリーズ)以外、目立つ馬が出ていないあざらしそふと厩舎)ブランド)。今回5年前に出走したメイドさんのいる暮らしの全妹(続編)となるが、姉は凡走に終わっているだけに、よほど大きな変わり身を見せないと、馬券には絡めそうもない。ただ今回トレーナー(ライター)がSMEEで数多くの著名馬を手がけている早瀬ゆうを起用。この時点で全姉(前作)とは別の馬と見た方がいいだろう。日向千尋は仕事が続かないの成功で安馬(低価格)にも対応できることは実証しているし、厩舎との親和性も良好。いい意味でファンを裏切る競走を見せても不思議ない。
期待度 ★★★

▲ラブピカルポッピー! (SMEE)
SMEEの15周年記念企画&総出荷本数突破記念として出走とのことだが、近年立て続けに上級馬を出しているSMEEの総出荷本数がまだ15万本しか達していなかったというのが驚いた。中央競馬(商業エロゲー)全盛期は万本越えがヒットの証明としたのと比べると、本当に馬(ゲーム)が売れなくなっている時代なのだと、改めて思ってしまう。さて懐古はこのあたりにして、今回トレーナーがHOOKの黎明期を支えた宅本うとを起用。これまで裏に回ることが多かった宅本うとがどんな仕事をするかが注目だが、常識的には厳しいと見た方がよい。となるとそれを支える他メンバーの顔触れがカギだが、七央結日・中島大河・水瀬拓末らは経験豊富といっても、SMEEでの起用はなく、厩舎の色に合うかが心配。騎手も全くの新人であるはなまるで、これまで主戦を務めてきた谷山さんやまんごープリンとはタイプが違う。ということで意外に不安点は多いものの、追い切り(体験版)の動きはまずまず。これなら能力を発揮できそうだ。厩舎がこの馬に全精力を傾けている点も考えれば、最低でも馬券に絡むくらいの成績でなければ困る。
期待度 ★★★☆

(本紙の見解)横一線の中、どうやら八宝備仁が鞍上の美少女万華鏡異聞 雪おんなが一歩抜け出した感。やがり他馬と比べると、実績・欠点の少なさで抜きんでている。悪くとも連は外さないだろう。逆転の可能性を探るならGEARS of DRAGOON 3 ~竜刻のレガリア~か。GWに合わせて長距離(RPG)系が出走するというのは理にかなっていて1か月延期したのはプラスに働く。額面通り長くいい脚が使えたなら、逆転の可能性も考えたい。もう1頭前評判の高いラブピカルポッピー!だが、騎手の乗り替わりに加え、主戦トレーナーの早瀬ゆうが、他厩舎のメイドさんのいる暮らしSを担当するというのが不安。それでも最近の成績や能力から印はこれ以上落とせない。メイドさんのいる暮らしSは早瀬ゆうがトレーナーというのが好材料。同じく実力派トレーナー和泉万夜が担当する死に逝く騎士、異世界に響く断末魔も、上位に割って入る力はありそうだ。  

Posted by 7月の魚 at 13:31Comments(0)TrackBack(0)ゲーム予想
 

2024年03月18日

3月の発売予定表から

今レース(月)は相変わらずの少頭数ながら、本命馬絶対とは言い切れない一筋縄ではいかないメンバー構成。ポテンシャル上位の本命馬があっさり勝ち切るか。それとも伏兵馬の台頭があるか、予想はなかなか難しそうです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
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◎アンラベル・トリガー (Archive)
新規開業するArchiveのデビュー戦だが、スタッフの顔触れを見ると創作彼女の恋愛公式のメンバーが多く、全くの初物ということはなさそうだ。その前走はCampusで活躍した工藤啓介とあかべぇそふとで数々の名馬に騎乗した有葉がタッグを組むということで話題を呼んだ馬だったが、その期待を裏切らない成績だっただけに、当然この馬も注目されるところ。気になるのは工藤啓介はこれまでこうしたファンタジー血統(設定)を手がけたことがなく、未知数な点。そのあたりをサブの高濱亮らがカバーするとしても、前走のように主人公が序盤ダメさを発揮してしまうと、こうした血統だと致命的。といっても人気ほど信頼性に欠けるとしても、このメンバー相手なら潜在能力を考えれば負けられない。
期待度 ★★★☆

イチャ×2スタディ由乃 ~Dear Future~ (ま~まれぇど)
スタディ§ステディ2の直仔(FD)。何度も繰り返すのだが、母(本編)以上に成功した直仔というのは、ほぼなく、良くて同成績か通常なら若干成績を落とすのが普通。そう考えると母の成績が頼りないこの馬に期待できる要素は少ない。ポジティブ評価はヒロイン中恐らく一番人気の高かった由乃をより抜き、トレーナー(ライター)も担当したJ・さいろーが務めること。もしこの厩舎の主戦トレーナーの吉川芳佳が担当としたら文句なく消すところ。エロについては高評価を得た母だけに、エロに集中するとなれば侮れないが、冷静に考えれば入着が精一杯だろう。
期待度 ★★☆

△エッチングアプリ ~出会い系アプリで訳アリ女性とラブラブSEX~ (マリン)
毎回馬名(タイトル)で頭が痛くなってくるマリンの最新馬。前走(回)はINOを起用して驚かせたが、今回はネクストン系の看板騎手である片桐雛太・八葉香南・日陰影次を起用とは前走以上の驚き。特に片桐雛太の抜き系騎乗はほとんどなく、それだけでも希少価値が高い。トレーナー(ライター)のK.バッジョも元ネクストン所属ということで、騎手たちとの親和性が高く、前走より上積みが見込める。ヒロインごとに主人公を変えているというのもプラスに働きそう。マリンだけに抜きに関して水準以上のレベルはあると考えれば、ほとんど注目されていないものの、意外な大駆けがあるかも。
期待度 ★★★

▲コイバナ恋愛 ミニファンディスク アフターフェスティバル (ASa Project)
最近のアサプロでは一番の好成績だったコイバナ恋愛 の直仔(FD)。ただ同系厩舎のSMEEやHOOKと同じく、直仔が走らないのがアサプロの悩み。ただ今回はヒロイン4名を半分ずつに分けるのではなく、1本にまとめたのは好印象。確かにサブカップルたちの後日談を考えると、分割は相応しくないというのは納得できるということで、馬(作品)を大事にしたアサプロの英断は買いたい。後は少し高めのお台(価格)に内容が付いてこられるかどうかだが、連対なら充分望めそうな雰囲気だ。
期待度 ★★★

〇Pure×Holic ~純潔乙女と婚姻カンケイ!?~ (アトリエかぐや)
アトリエかぐやの騎手陣の中で一番の古参であるchoco chip。一時HonkyTonk Pumpkinのたいのね・yoppyに押されていた感はあったが、やはりベテランの安定感は強み。今回はMama×Holic ~魅惑のママと甘々カンケイ~の全妹(続編)という血統(設定)で、姉(前作)のヒロインたちが登場するかどうか注目されるが、サブキャラにを優遇しないアトリエかぐやだけに、あまり活躍しないと見るのが妥当。それだけに今回のヒロインたちには、全姉のヒロインたちを凌駕するだけの魅力がなければ成功しない。姉と違い今回のヒロインたちは馬名(タイトル)を見る限り、純潔乙女をウリにしていて、母性を前面に出した姉と差別化は出来ている。それだけに持ち時計通りの走りは計算できそう。
期待度 ★★★

ボクが当主になるために今日からメイドとHします2 (だーくニャー!)
厩舎開業2戦目でデビュー戦の全妹(続編)。デビュー戦は特に見どころがなかっただけに、まさか全妹が出走してくるとは思わなかった。今回もインキュバスとなるべく主人公がサキュバスメイドたちから性指導を受けるという血統(設定)は同じで、ヒロインの顔触れだけが変わったというだけ。そのヒロインは母であるサキュバスの女王の側近2人と女王本人。デビュー戦よりヒロインが完全に年上巨乳キャラに絞った格好で、そのあたりの属性を持つファンは嬉しいかもしれないが、ヒロインごとの特徴がなさそうに見えるのは難。これなら主人公をHで攻め立てるのに特化した方が良さそうに感じるのだが、そこまでの覚悟はなさそう。この内容では変わり身を期待するのは厳しい。
期待度 ★★

ママハハは息子を愛してる! ~お母さんに甘えていいのよ…倫子ママのエッチなお世話事情~ (Anim)
最近不振続きのAnimが挽回を狙って新母系(シリーズ)を出走させる。このところのメスつまみ系、あねつまみ系が凡走に終わり、特に前走のあねつまみ2 は散々な成績。いくらヒロインが可愛くても、走り(シナリオ)の内容が伴わなければどうしようもないということを実証した。厩舎もそこにメスを入れたのか、トレーナーでメスつまみ・あねつまみに関わった内藤自由から山野詠子へ交代。巻き返しを狙う。ただこれまでと比べヒロインの数が減ったのは痛い。その分内容が伴えばいいのだが、そう簡単にはいかないのが実際の競馬。不振続きの現況から、巻き返しは厳しそうだ。
期待度 ★★

ムジナ (TinkerBell)
触手凌辱のTinkerBellというイメージを払拭しようとしたここ2走がパッとしなかっただけに、今回は触手に回帰するかと思いきや、凌辱系なものの触手はなさそう。よく見ればこの厩舎の主戦トレーナーである小峰久生、騎手のあおじるの名はなく、大駒一枚分落ちる印象は拭えない。今回のトレーナーの斉島煌は凌辱での実績はなく、騎手で久々起用の嶋艮も凌辱が得意と言えないタイプ。雰囲気はミステリー風味となっているが、それがどこまで生かされているか疑問。見送りでいいだろう。
期待度 ★★

(本紙の見解)頭数こそ少ないが、抜けた存在がおらず波乱含み。一応本命は潜在能力が高そうなアンラベル・トリガーを本命に押すが、追い切り(体験版)の動きはそれほどでもなく他馬にも付け入る隙はある。その筆頭がベテランながら衰えは見られないchoco chipが鞍上のPure×Holic ~純潔乙女と婚姻カンケイ!?~ 。最近他のかぐやの騎手たちが振るわないだけにここはベテランの意地を見せたい。直仔(FD)らしい動きが期待できそうなコイバナ恋愛 ミニファンディスク アフターフェスティバル も差がなく続く。それらをまとめて負かしてしまいそうなのが、ネクストンの看板騎手が抜き系に挑むエッチングアプリ ~出会い系アプリで訳アリ女性とラブラブSEX~だろう。  

Posted by 7月の魚 at 20:02Comments(0)TrackBack(0)ゲーム予想
 

2024年03月16日

オーラストップ目の局面から

今回はオーラストップ目での局面から。



ぼくはごく普通に手を進めていたのですが、他家の捨牌を見ると怪しい雰囲気がプンプン。妙に字牌の出が悪く、ドラの存在も明かされていない。そんなぼくの手はというと中張牌だらけで、ブロックオーバー。ここは少考して5ブロック打法の3s打としました。これは対面の河に1sが二枚見えていたからですが、平場の局面なら打4mと6ブロックにするのとどちらがいいか迷ってしまったかもしれません。



そして上家の5m打を見て6m7mでチー。この仕掛けはオーラスのトップ目ゆえですが、自分ながらよく発声できたと思います。強者なら鉄チーかもしれませんが、門前主義のぼくがシャンテンの進まない鳴きをするのは、かなり抵抗があるのです。



そして上家の親がオタ風の北をポン。そして対面がドラ中をポンと場が煮詰まってきました。ドラポンの対面はもちろん、真っ先にオタ風を仕掛けた親も要警戒。そして忘れていけないのが、この字の高い場で北・中と放った下家も手は進んでいるだろうということ。テンパイはしていなくてもイーシャンテンは確実でしょう。6sは当然押しますが、何を掴まされたら回るか、そればかりを考えていました。



直後8mをアンコにしてテンパイ。やや危険な3mでなく、ほぼ安全な4mが出ていくテンパイに手ごたえを感じました。そして他家はと見ると、親は北一鳴きでツモればオヤマンのテンパイ。対面はここ2巡枯れた字牌を切っていたので、まだテンパイでないと見ていたら想定通り。そして下家は愚形残りながら、やはりイーシャンテンでした。これだけぼくの読みが当たるというのは本当に珍しいですが、こうしたオーラスばかりだと、キリキリ心臓が痛みますね。最近普通の生活をしていても時々胸が痛くなることがあり、麻雀をする回数を少し控えているのです。  

Posted by 7月の魚 at 08:57Comments(0)TrackBack(0)麻雀
 

2024年02月15日

2月の発売予定表から

相変わらず今レースも頭数は揃わず、注目される存在も乏しいですが、出走馬の能力差は少なく予想に関しては難しい一戦。下馬評では人気馬2頭の一騎打ちといった感じでしたが、そう簡単に収まるとも思えないような気も・・・
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
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▲姦淫特急『夜鷹』 ~獣欲連鎖、真夏の花火大会~ (つるみく)
派手な凌辱を売り物にするつるみく厩舎の最新馬で、二大母系(シリーズ)の一角姦淫特急系。乗客の女性を凌辱し奴隷化するという血統(設定)は、姉たちと同じ。旅情陵辱と冠名が付いているように、今回は各地の花火大会を巡る豪華特急を舞台にするが、それはあくまで味付けで、やはり期待したいのが、ハードな凌辱。ただ気になるのが、これまで一人で主戦を務めてきた桜島サロマ子に加えて、梅雨野みなづきや鬼多見美影らを配してきた点。これwら異分子が入ったことで、騎乗のクオリティが低下しないかやはり心配。そこさえクリアできれば、姉の姦淫特急 松葉 ~肉欲のグルメ紀行~が走っただけに、上位を覗っても不思議はない。
期待度 ★★★

ガルドマ -女子寮の管理人- After (あざらしそふと+1)
昨夏出走したガルドマ -女子寮の管理人-の直仔(FD)。人気騎手の武藤此史を起用しての萌え抜き系ということで、注目を集めていた父(本編)だったが、結果は入着が精一杯。安馬(低価格)だっただけに、この結果も仕方ないといえるが、早々に直仔を出走させるなら、最初からアフターを組み込めば良かったと思わなくでもない。萌えエロに関しては当然上々だろうが、父の成績から多少上積みを見せたとしても、馬券圏内は厳しく思える。
期待度 ★★☆

恋にはあまえが必要です ~もっとあまえるだけミニファンディスク (HOOK)
前レース(先月)に続き連闘で挑む恋にはあまえが必要ですの直仔(FD)。前レースのもっとあまえてもらうだけがやはり入着が精一杯と、HOOKの直仔の物足りなさを証明してしまったさけに、この馬の信頼性も高くない。シチュ的にあまえるだけの方が、コアなファンが多そうだが、それを理由に馬券圏内に食い込めるほど甘くなさそう。少頭数で相手に恵まれたといっても、やや足りないか。
期待度 ★★☆

◎刹那にかける恋はなび (CRYSTALiA)
近年ユニゾンシフトに代わりアミューズクラフト(ソフパル)系を引っ張るCRYSTALiAの最新馬。白刃きらめく恋しらべ以外好走しているカタナ母系(シリーズ)だけに期待は高い。姉(過去作)と比べて、主人公にスポットライトが当たっているだけに、主人公がヘタレ化しないか心配はあるが、不安と言えばそれくらい。紅月ゆれる恋あかりで登場した朱雀院紅葉の妹の撫子がメインヒロインだが、彼女はともかくサブヒロインの方が魅力的に見えるのは今後展開される直仔(FD)の布石なのだろうか。能力的に一枚抜けている感もあり、この馬を巡る争いとなりそう。
期待度 ★★★★

〇はじめるセカイの理想論 -goodbye world index- (Whirlpool)
最近上位を賑わすようになった渦巻厩舎。主戦トレーナー(ライター)を近江谷宥に固定してから安定感が出てきたのは心強い。といっても近江谷宥は決して走り(シナリオ)に特長のあるタイプでなく、騎手の萌えを前面に押し出す戦法。そういった意味では同じ厩舎の別母系(シリーズ)である竜姫ぐーたらいふのようなタイプと手が合う。今回シリアスを押し出すようだと凡走する可能性が強く、ヒロインの魅力を生かせれば上位に食いこんできそう。ただ今回ヒロインの顔触れが今一つピンとこないのが気になる点。厩舎の実績から上位評価は必要だが、本命馬にどこまで迫れるか。
期待度 ★★★☆

二股野郎とパパ活姉妹 (DESSERT Soft)
ハーレム血統(設定)得意のDESSERT Softだが、今回はヒロインが双子姉妹しか登場せず、当然安馬(低価格)。武藤此史を鞍上に起用するとあって、上位に食いこんでも不思議ないが、今回同レースにガルドマ -女子寮の管理人- Afterが出走するとあって、どうしても霞んでしまうのは仕方ない。そこをトレーナー(ライター)の十全がどうカバーするかだが、今回主人公がどうも好感が持てなく思えるのが難。そこを持ち味のバカさで何とかしたいところだが、それだけを頼りに狙うのはやや無理筋に思える。
期待度 ★★☆

夜勤病棟リメイク (FG REMAKE)
競馬(エロゲー)界華やかな頃、一世を風靡した夜勤病棟が四半世紀ぶりに登場。伊頭遺作と並んで悪漢主人公として鳴らした比良坂竜二がヒロインたちを凌辱する様は、ファンの心胆を寒しからめた。他業界での展開もあって知名度は非常に高い馬だが、実際の競走成績はというと、それほど高いものではない。騎手は過去騎乗したZATOUの起用は望めず、代役を務めるのがブサイクで活躍した上田メタヲ。ZATOUの騎乗が神がかっていただけに不安視されたが、取材する限りは全く遜色ないのが驚き。こうした過去の名馬のリメイクについては、最近のファンに触れてもらうという意味で頑張って欲しいものだが、えてしてこうした馬が活躍するというケースは少なく、過去の成績からも苦しそう。
期待度 ★★☆

(本紙の見解)少頭数だが、用なしといった馬は不在で意外に難解。それでも実績から刹那にかける恋はなびが頭一つリードしている。続くのが〇はじめるセカイの理想論 -goodbye world index-だが、追い切り(体験版)の動きが今一つで、想定よりやや差が開いた感。それでも逆転は充分あり得る。続くのが姦淫特急『夜鷹』 ~獣欲連鎖、真夏の花火大会~で、つるみくの看板母系ということを考えれば、上位2頭を負かす可能性も一考。後はほとんど差がない。記者的に応援しているのは夜勤病棟リメイク だが、冷静に考えると一番分が悪く、穴の可能性があるのは武藤此史を鞍上に迎えた2頭だろう。  

Posted by 7月の魚 at 18:55Comments(0)TrackBack(0)ゲーム予想
 

2024年02月08日

リーチ判断とネガティブ思考

今年に入ってから絶不調に陥っているのが天鳳で、南風を打っている垢が6段から4段に急降下。レートも1800を割れないかというような勢いで低下していて、このままですと特南で打つことすら不可能になってしまいそうな気配。

といっても出来ることと言えば、普段通りに打つことしかないのですが、ぼくが自覚している弱点の一つがリーチ判断。

よく強者の方が、「麻雀でルールの違いはあっうても、打ち方自体は変える必要はない。」という発言があって、概ねその意見に同意するのですが、ことリーチ判断特にオーラスの場面となると、難しい選択を迫られることが多い。



とにかくラスだけは避けたいオーラス。何とかトップ目の下家と協力してラス目のオヤを流したい局面。

ここでぼくの一打は7m。平場の局面なら当然ツモ切りですが、そろそろ下家が鳴いてくれないかという気持ちから、3面張固定で、あわよくば白を重ねたいという考え。



その次巡に切った7pがチーされ、挟撃体制が整った感じ。親もなかなか濃い捨牌をしていますが、何とかリーチが掛かるまでにテンパイしたいと思ったところで、リャンカンの出来る3pを引き入れ、7sを放つ。
ここで再度確認したのが点差で、5200までなら放銃しても逆転されないということ。上家も5200あればトップになれるので、5200あればダマるし、足りなければリーチと来るはず。下家の仕掛けも、高くて3900と見て、この手ならある程度押せるし、オヤ以外ならこのまま振っても構わないとすら思っていました。
この時、深く考えていたのが恐らく三面張が先に埋まるであろうということで、どちらの待ちにするかということ。4p6pとも1枚見えで互角ですが、親が4p打としていることから、わずかに場況の良さそうな4pカンチャンに受けたいところ。
ただここは3p打でカン6pに受けなければいけない。というのもどうせリーチは掛けないのだから、役ありの変化が多い待ちにしなければならない。なら2p入りしてもフリテンになるカン4pより、8pでピンフ。9pでイーペーコー変化のあるカン6pの方が良いに決まっているというわけです。

ただ次巡そんな迷いを打ち消すツモ4p



こうなったらリーチと行きたいところですが、それを押し殺してダマ。リーチしたら下家はオリてしまいますし、ここは当然の選択ですが、ただこれがフリーなら素点回復でリーチも充分ありえます。というか「平和ドラドラは鉄リーチ」とどの教科書に書いていますし・・・
というのも下家はオリるでしょうが、跳満放銃でも着落ちのない上家は押してくるはず。当然オヤも全ツッパでしょうから、この待ちで2人向かってくるなら充分勝算があるからです。
翻って、フリーなら三面張先埋まりでも7p打でリーチはありそうです。少なくとも親は4pを切ってくれそうですし、他家もまさか3着目がモロとはいえ中スジでリーチは掛けてこないと思ってくれるはず。もし親が追っかけリーチとくれば盲点の4pは拾えるかもしれない。

それでもぼくはこの局面フリーでも今回と同じ選択をしてしまうと思います。というのも最近ずっと絶不調で、この一局もずっと辛い打牌を繰り返してきました。こうしたネガティブ思考から、安全策のダマを選んでしまうだろうと推測できるのです。

つまり最初に普段通りに打つことと言っていながら、いつもぼくはそう出来ていないのですね。結局この局は捨牌3段目と時間は掛かりましたが、親が放銃してくれて何とかラスは逃れましたが、これでは今後まだ辛い航海は続きそうです。  

Posted by 7月の魚 at 10:49Comments(0)TrackBack(0)麻雀
 

2024年01月18日

1月の発売予定表から

いよいよ本年のスタートですが、相変わらずの少頭数で馬券的妙味は少なそう。それでも人気になりそうな本命馬は大きな注目を集めているし、それに負けじと逆転を狙う存在もいて、どんなレースになるか楽しみです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。


淫従くノ一 〜忠義を超える隷属〜 (つるみく -Another-)
派手な凌辱が持ち味のつるみく厩舎だが、姉妹厩舎の-Another-は特徴が出せずに苦戦続き。今回はトレーナー(ライター)に本家つるみくのまこっちゃ&チャック雅を起用し、本家と遜色ない派手な凌辱で浮上を狙う。血統(設定)はというと江戸時代を舞台に活躍するくノ一と、それを捕獲し凌辱する悪党を描く。隠密を用いたとされる徳川家光を下敷きにするなど、トレーナーはよく下調べしていて、ただの凌辱でない魅力を秘めていそう。ただ安馬(低価格)なだけに、それらが大いに活かすといった期待はしづらい。鞍上の風雪花夜も実績は地味で、内容は悪くなさそうだが、目立つところがないだけに、これでは埋没してしまいそう。
期待度 ★★☆

神楽創世記 -久遠- (でぼの巣製作所)
最近は神楽黎明記母系(シリーズ)ほぼ一本だったでぼの巣製作所だが、今回は新たな母系でリスタート。といっても巫女ヒロイン&異種姦など骨格部分は同じで、これまでと大きな変化はないだろう。今回のヒロインである久遠は正統タイプで、新母系のスタートとしては王道といえる。後はこれまでの神楽系とどこまで差を出すかだが、正直その点は期待できない。それだけにヒロインの魅力次第だが、最近は支持層の広がりが見られない現状なだけに、今回も独自の戦いか。
期待度 ★★

姦裏人 偽りのメイドは裏切りに染まる (SUKARADOG)
過去目ぼしい実績となると逸脱愛 ~オレニヤラセロ~くらいで、それも18年前とその輝きも埋もれてしまった感のするSUKARADOG。今回馬名を見て分かるように前走の姦裏人 冷徹令嬢は学園寮に沈むと同タイプの血統(設定)。騎手が何某か。に変更した効果を期待したいところだが、取材する限りそれほど大きな変わり身は,見こめなさそう。調教するヒロインが、ドジッ娘というのは新鮮に映るが、それをどこまで生かせるかどうか疑問。今回も厳しそうだ。
期待度 ★☆

△恋にはあまえが必要です ~もっとあまえてもらうだけミニファンディスク (HOOKSOFT)
萌え系厩舎の中で好調を保っているHOOK。父(本編)も走っただけに期待したいところだが、後継(FD)になると、大きく成績を落とすのがHOOKの定番で、入着が精一杯の成績。その大きな原因が馬体重(容量)の少なさにあるが、馬名にミニと付いているので、変わり身は期待薄。今回ヒロイン別に姉妹で分けるのでなく、シチュ別にするという変化技を仕掛けてきたのは興味深いが、それならこれまでの形どおりにして、、ヒロイン別に2ルート用意した方が分かりやすかった感はする。お台(価格)もこれまでより強気な設定をしているのがどう出るか。
期待度 ★★★

〇僕の好きな人の好きな人は、女装した僕でした (ensemble SWEET)
女装主人公といえば、まず思い浮かぶのがensemble。ただ姉妹厩舎のSWEETは同血統(設定)ながら、これまで活躍馬を輩出していなかったものの、前走はようやく見どころある動きを見せた。その勢いを貰った今回は、萌えエロ系で堅実な成績を残している泰良則充を起用。更なる前進を見込む。そんな今回だが、女装男性が主人公なのは当然なものの、ヒロインが女装姿の主人公に恋していて、本来の姿の主人公を敵視しているというのが新鮮。このマイナスなスタートをどう主人公が挽回するか興味たっぷり。心配点はほぼメインヒロイン格の清佳一択で、他のヒロインがかすんで見えること。もしかしたらメインヒロインのエンドを複数用意したらとも思うが、果たしてどんな仕上げを見せるか注目。ただメインヒロインだけでも上位に進出できそうな魅力を秘めていて、逆転を狙う。
期待度 ★★★★

蟲の王 ~全テノ雌ハ我ガ子孫ノ苗床~ (CHAOS-R)
幼馬(ロリ)と触手凌辱のニックスで存在感を出しつつあるCHAOS-R。今回は連闘となるが、前走が期待を大きく裏切っているだけに、巻き返して欲しい。その今回は幼馬オンリーでなく、その点については抑え気味。その一方TinkerBellばりの触手要素が強く、その調整がどう出るかがカギ。トレーナー(ライター)は大ベテランの玉沢円を起用したが、どのような血統(設定)にも対応できる反面、最近の成績は振るわない。CHAOS-Rでの戦績も邪淫のいけにえはまずまずの動きだったが、それ以降は不振。今回は高馬(フルプライス)なだけに、変わって欲しいが、得意とする変身ヒロイン凌辱でないだけに、強気に押せない。
期待度 ★★☆

◎八剱伝 (IRODORI)
厩舎開業初戦は江戸幕府後期~末期を題材にした血統(設定)で好走したIRODORIが7年ぶりに新馬を出走させる。その今回は馬名(タイトル)をみて分かるように、滝沢馬琴が江戸時代に著した南総里見八犬伝をオマージュしているのは明白で、過去数多く題材にした派生作品が作られているが、最近あまり取り上げられる機会が少なくなっているということで、どこまで内容がファンに認知されているかどうか。旧いファンにはNHKで放送された人形劇のイメージがあり、内容も膾炙しやすいと思うが、その点がどうか心配。それでも細かなネタが分からなくとも、前作の実績からしっかり対応してくれる筈。ウリであるザッピングがどこまで機能するかだが、このメンバーなら能力的に上位と見た。
期待度 ★★★★☆

(本紙の見解)久々の出走となるが八剱伝の能力は断然。デビュー戦だけ走れば勝利は固いが、2走目で大きく良化しそうなだけに、ここは本命。ただ意外に僕の好きな人の好きな人は、女装した僕でしたも悪くない。ensembleと比べて好走歴のないSWEETだが、前走あたりから確実に良化してきているだけに、大きな変わり身を見せて不思議ない。本命馬が隙を見せれば逆転もあり得る。ほぼこの2頭の一騎打ちで間違いなさそうだが、あえてもう1頭挙げるなら、恋にはあまえが必要です ~もっとあまえてもらうだけミニファンディスクか。  

Posted by 7月の魚 at 19:40Comments(0)TrackBack(0)ゲーム予想
 

2024年01月02日

HP0になるまで歩いた話

明けましておめでとうございます。

昨年は個人的な事情もあり、麻雀もあまり打てず、それ以上に美少女ゲームもできませんでした。
振り返ってみてろくな1年でなかったような気がしないでもないですが、元旦はここ数年恒例になっている神社巡りをしてきました。
あれだけ参拝しても、ほとんど効果がなかったのだから行く意味なんてないと、側から見るとそう思われるかもしれないですが、別の見方をすると、あれだけ神社巡りをしたから、あれぐらいで済んだのかもしれない。

生きているだけで丸儲け

という名言もありますしね。

とういうわけでスタートの秋葉山と熱田神宮を皮切りに、ぼくの一押しスポットである川原神社へ。





弁天池にも拝んだ後は、鶴舞線を戻って上前津駅へ。
駅近くの春日神社に参拝した後は、昨年行って余りの人の多さで心折れた三輪神社に.



今年は無事参拝して神札もいただいてきました。

その後、名古屋総鎮守の若宮八幡に行き



参拝した後は、そのまま東に歩いて洲崎神社に行く。
このあたりで夜勤明けのためか、脚は棒のようになってきたが、気力を振り絞って参拝し神札もいただく。
洲崎神社は昨年よりも心なしか人が多かったような気がしたが、そういえば近くに白龍神社があったと思い、寄ってみるかと柳橋まで歩いたが、神社近くまで行ってあまりの人の多さにまた心が折れた。

というわけで、参拝するのは諦め、広小路通に出たところ、ちょうど中村公園を通るバスがやってきたので、飛び乗って豊国神社へ。

ここは太閤秀吉をお祭りする神社なのですが、家の近く(といっても歩くと30分は掛かるが)にあるにも関わらず、境内すら入ったことがなかった。
そして今年も境内に入ることはなかった・・・というか人が路上に溢れ、いつ境内に入れるか想像が付かなかった。
本当に名古屋人は秀吉が好きなのですね・・・

それで代わりと言っては怒られるが、近くのお寺の清正公像を拝んだ後、中村日赤駅まで歩き、地下鉄とバスを乗り継いで浄心に着いたら、1時間に1本しか走っていないバスが通りかかったので、思いつくままつい飛び乗る。
目的地は多奈波太神社である。



この神社の存在は知っていたが、今まで立ち寄ったことはなかった。今日立ち寄ったのも偶然としか言いようがないのですが、ここでも神札をいただく。

このあたりでは半分ヤケになっていたような気がしないでもないが、市役所(名古屋城)駅まで地下鉄に乗った後、気を取り直して那古野神社まで歩く。



ここの神札は川原神社のおよそ倍。洲崎神社の3倍お値段が高いので、その分、ご利益があるのだろう・・・いやこんなことを言うから、罰が当たるのだろう。反省。

この後、丸の内駅まで歩き、気が遠くなるほど長い地下通路を過ぎホームのベンチに座ったとき、とうとうHPが0になった気がして帰ることにしました。

というわけで、恒例の初詣神社巡りは終了。さて今年も平穏に過ごせるかどうかと思い、家に帰った後まったりしていたら、突然阪神淡路大震災並みの酷い揺れにビックリ。何か北陸地方は大変なことになっているそう・・・
今年は大変な1年になりそうです。  

Posted by 7月の魚 at 00:22Comments(0)TrackBack(0)その他
 

2023年12月15日

12月の発売予定表から

今年もいよいよ最終レースを残すのみ。昔は正月に合わせて大物馬が大挙登録してきたものだが、ここ数年は通常と変わりなく寂しい限り。何とか勝ち馬には最終レースに相応しい好時計でゴール板を駆け抜けてもらいたいところです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。


あねつまみ2 ~エッチなお姉さん人妻にたっぷり甘えるめちゃシコLoveLife~ (Anim)
前母系(シリーズ)のメスつまみが今一つ振るわなかったAnimの新たな母系のあねつまみだが、長姉は入着に足りず期待外れの成績。現在の主戦騎手(原画家)あきのしんにベテランなるみすずねのコンビは悪くないだけに、現状を打破する何かが欲しい。今回は2人のヒロインが幼馴染&人妻というニックスで挑むが、馬名(タイトル)にある姉要素がどこまで抽出できているかどうか。前走でもそこがウイークポイントだっただけに、トレーナー陣の手腕が問われる。最近の成績が振るわないだけに、強くは押しづらいが、大穴を開けても不思議ないポテンシャルは秘めているだけに、穴狙いなら。
期待度 ★★☆

天瀬島は色恋ざかり (Liaison)
Liaison厩舎開業初戦は、孤島のお嬢さま学園に転校することになった主人公に、お嬢さまヒロインたちが絡むという生粋萌え血統(設定)。お嬢さま学園ものは過去多かったが、最近はあまり見かけなくなっていただけに、ここまで王道血統だと新鮮に映る。騎手(原画家)で名が通っているのはまんごープリンぐらいだが、手腕は悪くない。問題はトレーナー(ライター)陣で、実績はかなり心もとない。お嬢さま学園ものは、かなり無理気味な発端から始まるだけに、それを強引にねじ込むか、綿密な背景を構築するかだが、このトレーナー陣がどこまで出来るか不安だ。萌えだけで果たしてどこまで勝負できるかどうか。
期待度 ★★☆

◎妹と彼女 それぞれの選択 (Waffle)
その当時巨乳ファンタジー母系(シリーズ)以外、ほとんど上級馬が出ていなかったWaffle厩舎で、異例の成功を収めた初めての彼女。そこでコンビを組んだサブロー&間崎俊介が4年半ぶりに手がけるということで、注目を集めている本馬。詰めて使ってくるのに定評のあるWaffleが、これ1本に絞ったというのも厩舎の期待の表れと解釈。初めての彼女が安馬(低価格)とは思えぬ成績を残しただけに、高馬(フルプライス)となった今回、期待されるのは当然。ただリアルなバッドエンドでファンの心を揺さぶった前走と同じ路線で挑むものの、今回高馬となっただけに、やはり複数のルートが必要とされそう。そこでどれだけのリアリティのあるバッドエンドを用意できるかがカギとなる。安易なハッピーエンドを用意してしまっては、ファンの期待を裏切るのは必定。ファンのきたいの高さゆえに、難しい競走となりそう。ただ、それを打ち破れれば他馬に影を踏ませないような時計をたたき出す可能性も。惨敗の可能性もあるが、ここは前走の動きを買って本命に押す。
期待度 ★★★★

エルフとケモミミ ~ヤればヤるほど強くなる!~ (コンフィチュールソフト)
前走 渡辺僚一をトレーナー(ライター)として起用しながらも入着どまりに終わったコンフィチュールソフト。今回はトレーナーをこれまで主戦として起用してきた東人に戻しただけに、前走以上の成績を望むのは酷。今回騎手(原画家)に起用した朱シオは知名度ほど手腕が劣るわけではないが、それでもこれまで起用してきた面々と比べると、やはりマイナスとみるのが自然。血統(設定は抜き系なだけに過大な期待をしたわけではないが、もう少し何とかならなかったのかと思うくらいツッコミどころ満載。次に襷が繋るような成績が残せれば充分だろう。
期待度 ★☆

家族は(俺以外)サキュバスでした ~二人の姉と母との性活で精液を搾り取られます~ (マリン)
近年主戦騎手(原画家)に金城航を起用してきたマリンだが、最近はフリー騎手の起用に舵を切った感。ただここ2走は経験の浅い騎手を抜擢してきたのに対し、今回は大物のINOを起用。裸足少女厩舎で変わらずの冴えを見せているだけに、抜きに関しては上位ランク。ただ天然バカ要素が色濃いマリンの馬と手が合うかは微妙。過去Basesonの恋姫†無双母系(シリーズ)で実績を積んだK.バッジョも、ここ数年のブランクが気になるし、恋姫†無双以外で上級馬を手がけていないのは不安。騎手に釣られて狙うと痛い目に合う可能性は、意外に高いと見る。
期待度 ★★☆

巨乳オナホ妖怪と田舎ライフもHも満喫生活 (milimili:AMUSE CRAFT EROTICA)
バカ&萌えのニックスで実績を積んできたmilimiliだが、最近はややゾーンがずれてきた感。今回騎手(原画家)に抜擢した風瑛なづきは、これまではむはむそふとで騎乗してきたためか、萌えよりもバカの方に重心。しかも過去騎乗してきたのが幼馬(ロリ)ばかりで、今回は一転巨乳と理解に苦しむ起用に感じる。トレーナーもこれまで主戦を務めた若葉祥慶から若林浩太郎に変更。若葉祥慶色が強いmilimili厩舎と手が合うか心配。実際これまでこうしたバカ&萌えタイプの馬で実績を上げていないだけにj厳しく感じる。安馬(低価格)だけに、変わり身を期待するのは酷だろう。
期待度 ★★

△こあくまちゃんの誘惑っ! (CloverGAME)
CUFFSが締切直前で突如登録してきた馬。馬名を見る限り萌え抜き系の安馬と、最近出走数の目立つ血統(設定)だが、騎手(原画家)の兼清みわは、抜きに特化したタイプではなく、そこに期待すると裏切られそう。ただラシックス(声優)に夏和小を起用したのは大きい。幼なじみヒロインのエッチな誘惑というのがどの程度のもなのかは不明も、萌え力が大きくアップするのは間違いない。安馬(低価格)とはいえ、直前の出走と仕上がり不足は気になるし、馬体重(容量)も期待できなそうと過剰な期待は禁物も、萌え一本勝負で波乱を狙う。
期待度 ★★★

〇真・恋姫†英雄譚外伝 -白月の灯火- (BaseSon)
BaseSonの看板母系(シリーズ)の恋姫†無双最新馬。今回順番からいくと蜀の番かと思いきや、主人公が董卓というのは驚き。ただ蜀は三国の中で一番人気が無かっただけに、これはファンにとって嬉しい誤算と言うべきかもしれない。メインヒロイン3人を担当するのが片桐雛太というのも、記者には嬉しいポイントだ。西涼時代の董卓の事績はマイナーで、これまで以上にトレーナーがいい意味で好き勝手できる筈。お台(単価)が安馬(低価格)なだけに、馬体の雄大さには欠けるだろうが、相手的に上位に食いこんでもおかしくない。
期待度 ★★★

▲神聖昂燐エストランジェ (CHAOS-R)
派手な幼馬(ロリ)触手凌辱で注目のCHAOS-R。直前で出走回避したりと臨戦過程に不満はあるが、変身ヒロイン凌辱系を得意とするassaultが手腕を発揮すれば不気味。実際この母系(シリーズ)の神聖昂燐ダクリュオン・ルナ ~堕聖母誕生~は過去一番の成績を残している。前走は別母系で大きく成績を落としたが、トレーナーが変わっていただけに度外視。ネット投票(専売)先行という作戦に不安はあるが、上位に食いこんできても驚けない。
期待度 ★★★

Nightmare×Maverick ~災厄のレヴェナント~ (Guilty Nightmare Project)
この母系(シリーズ)もこの馬で6頭目。ヒロインを替えながら、走りの内容はほぼ同じというスタンスだけに、成績はヒロインの優劣に掛かってくる部分が大きい。その今回はダブルヒロイン体制。これまで先代のヒロインが再登場するといった流れだったが、今回はそれは行わず、一新した形。ティータ.J・さいもんが抜けた穴をあかつき聖で埋められるかどうか少なからず不安はあるが、それよりもマンネリ感が漂う中、どこまで新味を見せられるかだろう。最近本賞金(データ数)が落ちてきていて、その後The Motionの出走もあることから、存在感が薄れつつあるだけに、巻き返しはやや厳しく思える。
期待度 ★★

ははむす外伝 〜水晶の女王フィーナ〜 (boot UP!)
boot UP!1年半ぶりの出走はははむす ~落ちぶれ貴族の母と娘~の直仔(スピンオフ)。ただ最近の成績が振るわず、母(本編)の成績も芳しくないとあって、期待できる要素を捜すのが難しいというのが本音。あえて言えば幸い母とは系統(世界観)こそ同じではあるものの、ヒロインは総入れ替えで、攻略人数も1人増えたといったことか。主人公であるダークエルフと聞くと凌辱系のように思えるが、取材する限りそういった要素はなさそう。主人公がヒロインたちと触れ合うことで、愛に目覚めるという話を額面通りに受け取れば面白そうに見えるが、最近の成績が成績なだけに、入着があれば上々だろう。
期待度 ★★

夕凪荘のS級の彼女たち2 (MOONSTONE Cherry)
MOONSTONEのエロ強化といった趣きのCherryだが、最近は本家の出走がなく、Argonautsの高馬系と考えた方がいいかもしれない。今回は夕凪荘のS級の彼女たちの全妹が出走するが、姉の成績が案外だっただけに、この出走は意外だった。姉のプラス点は原画くらいで、このところ主戦トレーナーを務める木葉尽に限界を感じていたところ。それだけに今回加わった泰良則充がどこまで新味を出せるかどうか。これまでの成績から考えると、1本でも当たりがあれば成功といえそうで、上積みを期待したいところ。といってもこれまでの成績が成績なだけに入着があれば上々か。
期待度 ★★☆

△ユズリハの詩 -異能力組織犯罪対策部 特殊機動隊 第二課- (propeller)
propeller10年ぶりの出走。はるはろ!はどうなったのかというツッコミは置いといて、過去名馬級の馬を次々と輩出した厩舎の復活を素直に喜びたい。ただ追い切り(体験版)の動きは今一つ。血統(設定)を見ると硬派色が強そうに見えるが、気配がどうも温く感じる。この違和感の正体ははっきりしないが、トレーナー(ライター)の顔触れを見る限り、実績は皆無。新人の燈緋色花音の未知数の魅力に期待しなければいけないようでは寒い。騎手(原画家)も全員新人という点も気になるが、それよりもトレーナーがどこまで馬のポテンシャルを引き出せるか。惨敗に終わった蒼撃のイェーガーの轍を踏まなければよいが・・・
期待度 ★★★

(本紙の見解)どの馬にも一長一短あり、波乱含みの一戦。本命は前走の動きを買って妹と彼女 それぞれの選択 を押す。ただ今回高馬になったことが、どう出るかがカギ。安定勢力の真・恋姫†英雄譚外伝 -白月の灯火-も、時計が速くなると不安だが、逆に持ち時計はしっかり走る強みはある。不気味なのは神聖昂燐エストランジェ で、幼馬触手凌辱というゾーンの狭さを生かしたい。復活したpropellerのユズリハの詩 -異能力組織犯罪対策部 特殊機動隊 第二課-は、能力の高さは感じさせるものの、追い切りが今一つで割り引き。もう1頭取り上げるなら、突然の出走で台風の目になりそうなこあくまちゃんの誘惑っ!を。  

Posted by 7月の魚 at 18:29Comments(0)TrackBack(0)ゲーム予想
 

2023年12月03日

転生ものとしての評価はともかく

半年掛けてプレイしていた天使☆騒々 Re-BOOT! (ゆずソフト)をクリアしたので、久しぶりに所感を投稿して見ました。

といっても、ゆずソフト(というかこぶいち&むりりん)がエロゲーを出してくれるだけで感謝したい気持ちなので、あまり批評というか悪口を書く気にはならないのです。ただそうは言ってもここで提灯記事を書いても特に影響力なんてさらさらないので、ただ思いついたことをだらだらと・・・まあ相変わらずですね。

といっても最初プレイしたルートなんて半年前のことですから、内容の細かい部分なんて忘れてしまっているわけで、細かな感想なんてとても書けない。だからあくまですべてのルートをプレイしての大雑把な所感ということになります。
まあざっくり言うと「前作の喫茶ステラと死神の蝶の悪かった部分が強調されてしまったゲームといったら大げさになるのですが、その原因はというと、設定によるものが大部分なので、この悪かった部分という点に関してゆずソフトのスタッフは、ぼくの見方と違っているのかもしれません。


(ここからネタバレ)


このゲーム。主人公が過去の世界の魔王の転生・・・まあラノベ等でよくある設定なのかもしれませんが、妹やクラスメイト(そして女性教師)といったヒロインまで、魔族の転生という過去を引きずったものになっています。そして魔王復活の情報を聞きつけて、別次元からやってきた王女(そして侍女)と、本人がこれまで送ってきた生活とは関係ない部分で、ヒロインとの関係が始まるというわけ。つまり徹底した主人公巻き込まれ型のストーリーが展開されるのです。

正直こうしたゲームは、主人公の魅力が伝わりにくく、プレイヤーが主人公に感情移入することが難しいのです。プレイヤーが感情移入できない主人公になぜヒロインが惚れるのか?そう思わせるようでは、萌えゲーとして大抵失敗への道を進んでしまっているのですね。特に一番最初にプレイしたかぐやルートに関して、ヒロインが主人公に惚れた理由がどうにも伝わってこなかった。まさか主人公でなく、転生した魔王という部分を魅力に感じたというわけではないでしょうが、そうぼくに思わせてしまうだけでも損に思えるのです。
ではこのリンカーネーション設定が、全くの失敗だったというわけではないのが難しくも面白いところ。
それを如実に表しているのが、来海ルート。彼女は魔王の副官だった魔族(スレイ)の転生といった役どころなのですが、この生真面目なスレイが、典型的な委員長タイプ・・・つまり苦労性な性格で、いつも魔王に振り回される損な役回りをしていたという設定。
そんなスレイの能力を受け継いでいる来海ですが、その性格は明るく周囲を引き付ける容姿も相まってクラスの人気者といった設定。つまりスレイとは性格は違っているわけですが、過去の世界でスレイが魔王に対して愛情を秘めていたことを感じてしまい、主人公に対する恋愛感情が、過去スレイが魔王に対して持っていた感情とないまぜになってしまい、よく分からなくなってしまう。
こうした来海の心情をはっきり説明していないところが、このゲームに於いては成功しているように(ぼくは)思っています。来海が時に自爆発言をしてしまったり、Hシーンで異常に積極的になったりするのも、過去スレイの抑制されていた感情が爆発してしまった結果ではないと、ぼくは脳内変換しました。こうした細かな心情をプレイヤー任せにしてしまう手法は、失敗してしまうケースも多いのですが、このゲームでは成功したと思っています。
これは妹の天音も同様で、前世で吸血鬼だった際、魔王の最初の配下で最期まで見届けたという設定。それだけにより主人公に対し業が深いといえるのですが、前世で彼女が魔王に対しどのような感情を持っていたか、今ひとつ(ぼくに)伝わってこない点で、来海ルートよりやや劣るのではと感じました。
一方、転生キャラで一番劣るように思えたのがメインヒロイン格の乃愛で、前世での彼女の性格というか人間味が希薄(まあ設定的に仕方ないかもしれないですが・・・)で、魅力に欠けるのですね。このゲームはなぜ主人公にヒロインが恋愛感情を持つようになったか不明な部分が多く(強いて書き込まれていたのはサブヒロインのオリエくらいか)、前世での書き込みが薄いヒロインは損をしているような気がしてならないのですね。

(総括)
転生ものとして成功したとは言い難いゲームですが、萌えたヒロインが1人存在しただけでも、ぼく的には充分だったと言えます。喫茶ステラと死神の蝶のナツメと比べても今回の来海は全くヒケを取らないヒロインでした。まあこれは前世と現在とのキャラ設定両方がぼくの嗜好にピンポイント過ぎて、一粒で二度おいしかったからかもしれませんが。とにかくゆずソフトには、これからも18禁萌えゲーをリリースして欲しいと切に願っています。  

Posted by 7月の魚 at 20:37Comments(0)TrackBack(0)美少女ゲーム
 

2023年11月17日

11月の発売予定表から

秋風が吹くとともに、一気に気温が寒くなってきました。それを吹き飛ばすような熱いレースを期待したいところ。前レース(月)よりは頭数も多くなっただけに、穴馬の浮上も考えたいところですが・・・
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。


△あまいろショコラータ3 (きゃべつそふと)
この母系(シリーズ)もこれで3代(作)目。2代目になって上積みを見せただけに、期待が掛かるところ。今回新登場のヒロイン2人がどのような役回りをするかがポイントで、特にカギを握りそうなコハナルートの出来が、成績を左右する。それでも、しらたま&梱枝りこのツートップは強烈で、萌えに関しては最上位の評価。前作までのヒロインも登場してサービス精神旺盛。少なくとも前走くらいの動きは可能だし、なおも前進期待。
期待度 ★★★

△艶嬢学園 ~【炎上女子】を指導せよ!~ (アストロノーツ・シリウス)
前走はまずまずの成績とはいえるが、人気母系(シリーズ)と考えると期待に応えたと言い切れないアストロノーツ・シリウス厩舎。その痴漢特異点以外は、最近成績が芳しくなく、人気騎手のM&Mを擁するとはいえ信頼度は乏しい。今回の血統(設定)は炎上事件を起こす問題女子生徒を指導し鎮火させるといった内容だが、、教師が女生徒と関係する方がよほど炎上するのではと心配になってくる。ただそういったツッコミ要素が多ければ多いほど走るのがこの厩舎であり、今の段階では天然系お笑い要素が少なく感じるのは不安要素。ヒロイン数が多いのはプラス要素とはいえ、果たしてどこまで成績に繋がられるか。
期待度 ★★☆

神楽黎明記 ~ちはやの章~ 参 (でぼの巣製作所)
もはや山本和枝のライフワークといっていい神楽黎明記母系(シリーズ)の最新馬。ヒロインのちはやは巨乳巫女という属性で、ファンの琴線を震わせていて、これまでの登場では人気を集めている。それだけに上位を狙いたいところだが、根本のゲーム部分では代わり映えしないだけに、これまでの出走馬はすべて本賞金(データ数)を集めるまでには至ってない。相変わらず抜きに関して高いレベルを保っているとはいえ、今回も独自の戦いを強いられそうだ。
期待度 ★★

〇クリミナルボーダー 3rd offence (Purple software)
Purpleの新機軸といえるクリミナルボーダー母系(シリーズ)も今回で3頭目。前走は着実に時計を詰めてきていて、トレーナーであるかずきふみの力量の確かさを証明した。今回はヒロインたちの中で、一番謎多いタイプのメリルがメイン。展開を大きく動かすには最適だろうし、恐らく直線(終盤)に向けて何らかの方針が明かされることだろう。当然姉2人と同等の力は持っているのは確実で、次走に繋がる走りを見せてくれるだろう。
期待度 ★★★★

▲Geminism ~げみにずむ~ (CRAFTWORK)
カルト的人気を誇る長岡建蔵が久々に表舞台に出てくるということで注目を集めている。といっても実績的にはさよならを教えて以外に好走した馬は見当たらないが、それでもすべての馬が独特の味を持っていて、そこがファンを惹きつけるのだろう。そして今回はそのさよならを教えてのような雰囲気を感じさせる。追い切り(体験版)は正直短い所しか追ってなくて、判断が付かない。それでも最近こういったタイプの出走は少なく新鮮。直線(終盤)どのような動きを見せるか想像できないが、嵌れば全馬まとめて負かせるだけの力を持っていそうだ。
期待度 ★★★☆

幸乃下蛍の恋青日和 ~お義姉ちゃんとの秘密同棲~ (とこはな)
トレーナー(ライター)をデビュー戦以来起用してきたたにかわたかみから変更して前進を期待した前走だったが、結果はほぼ同じ。そこで今回は渦巻厩舎で結果を出している近江谷宥を起用。少なくともこれまでのトレーナー陣と比べると実績面では大きく上回っていて、意気込みは感じる。ただ騎手の起用に関しては微妙。近江谷宥は騎手の能力あってこそ光るタイプで、実績面に欠けるホームランでは厳しく感じる。もともととこはなはウィルプラスの安馬(例価格)専門厩舎という扱いだが、騎手の人選はメイン厩舎のensembleと比べると大きく見劣りする印象。これでは厩舎の本気度度合いはまだまだ薄いと言わざるを得ない。
期待度 ★★

三美姫の牝豚 〜姦獄の城〜 (わるきゅ~れ)
巨乳至上主義のオギンバラが安馬(低価格)抜き系で独自の世界を築くわるきゅ~れとタッグを組む。トレーナー(ライター)の闇鍋はこれまでほとんど好走する馬を手がけていないが、唯一見どころがあったのが絶対服従プリンセス ~姫辱革命録~。とすると今回プリンセス凌辱血統(設定)の今回、変わり身を見せる可能性はありそう。ただ期待された前走のプレイ! プレイ! プレイ! ロック!も凡走に終わっていて、いくらオギンバラとはいえ巻き返すのは難しく思える。入着があれば上出来か。
期待度 ★★

◎ミート・イート・ガール (アトリエかぐや)
現在アトリエかぐやのエース格といえるHonkyTonk Pumpkinのyoppy &たいのねだが、前走のとなりのLOVE JUICEは案外だった。凡走の原因は掴み切れないが、抜きに関しては高水準を保っていただけに、走り(シナリオ)が固定(マンネリ)と思われたのか。厩舎(ブランド)もそう考えたのかは不明だが、今回かぐやには珍しく、年下ヒロインオンリーの態勢。といっても豊満ボディーは変わらず、厩舎のおっぱいファンには朗報。ヒロインとの恋愛描写と抜きとのバランスさえ確かなら、巻き返しは必至だろう。
期待度 ★★★★

リトルプリンセスGO! (QUINCE SOFT)
角砂糖厩舎の姉妹厩舎であるQUINCE SOFTだが、好走したのはデビュー戦のみ。その構想も冬茜トムの功績が大と考えれば、トレーナーが変わったことで、成績を大きく落としたのもうなずける。今回トレーナーとして起用されたのが天野スズメで実績はほとんどなく、期待しづらいのは確か。騎手の緑葉みんとは不遇な結果に終わったぱらだいすお~しゃん以来の鞍上となるが、エロに強いといったタイプでないだけに、厩舎が言うような実用性の高いエロと言った喧伝を額面通りに受け取れない。むしろテーマパークを舞台に童話をモチーフにしたヒロインとの恋愛といった要素に惹かれる部分はあるが、どうもヒロインの顔触れを見ると、どこまで生かされているか疑わしい。今回も期待できない。
期待度 ★★

RE:D Cherish! SS デスのワンオペレーション (CRYSTALiA)
RE:D Cherish! SS ルージュのワンオペレーション (CRYSTALiA)
まずまずの動きを見せたRE:D Cherish!の直仔。長姉のRE:D Cherish! -Eternity Blood-は、母(本編)同様の動きをみせただけに、今回も期待したいところだが、いかんせんお台(価格)を見る限り、馬体の内容は薄そう。人気のあったルージュとはいえ、馬体の充実がなければ好走は覚束ない。これまで厩舎が出走させてきた、椿とワンルーム -絆きらめく恋いろはSS-らはすべて入着が精一杯なだけに、この2頭も上位に食いこむだけの力はなさそうだ。
期待度 ★★

(本紙の見解)上位拮抗で悩ましいが、前走人気を裏切ったミート・イート・ガール を見直したい。かぐやには珍しい年下ヒロインがポイントも、これまでにない新味が出てくると期待。安定さならクリミナルボーダー 3rd offenceが一枚上。爆発力こそなさそうだが、堅実に持ち時計どおりに走ってくれそう。この2頭をまとめて負かすならGeminism ~げみにずむ~だろう。正直ゲートを出てみないと分からないところが多いが、走る雰囲気を持っているのは確か。大敗する可能性は少なからずありそうだが、逆に他馬を千切るシーンもあり得るだけに不気味。叩いて上積みを見せたあまいろショコラータ3も連下なら。あと1頭なら艶嬢学園 ~【炎上女子】を指導せよ!~だが、厩舎の実績からやや分が悪そうだ。  

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2023年10月21日

10月の発売予定表から

いつも同じような嘆きばかり言っているような気がしますが、今回も少頭数で寂しいレース。これだけ検討の余地が少ないレースばかり続くと、長らく続けてきた予想家を廃業しなければならないかもしれません。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。


〇アイコトバ -Silver Snow Sister- (あざらしそふと+1)
あざらしそふとの安馬(低価格)専門厩舎のプラス1だが、これまでまずまずの成績だったのはデビュー戦くらいで、それからは入着が一杯。今回はデビュー戦のアイコトバの全妹(続編)だが、騎手・トレーナーとも変わっていて、どこまで良い部分を受け継いでいるか不鮮明。特にトレーナーの温泉大祐は手がけた馬のポテンシャルを生かしきっていない印象が強く心配。マッチングアプリを巡り妹の関係が変化するという血統は同様といっても不安は先立つ。ただあにぃが描くヒロインの魅力は強烈。それだけで上位に食いこめそうな雰囲気は漂わせているだけに、見限るのは早計。メンバー的に次位候補の筆頭。
期待度 ★★★

いつまでもママといっしょ! ~誘惑ママのおっぱいに甘えていっぱい射精したい~ (Anim M&W)
Animの中でヒロイン母親もの一本という潔い厩舎のM&Wだが、成績は一歩足りない感。やはりヒロインが年上でしかも母親ろいうのは結構ハードルが高いのかもしれない。そrでも抜きに関しては、姉妹厩舎に劣るものではなく、動画を武器にして上位ランクを誇る。今回のヒロインは離婚して暮らす実母という、実母でありながら背徳感は薄いという微妙な味。もちろん世間的に許されるものではない筈だが、そのあたりを深く書き込まれることはなく、毎度おなじみの甘々なHが展開されるのだろう。それがこの厩舎の家風なので仕方ない部分はあるが、現状頭打ちなだけに、何かスパイスが欲しいところだ。
期待度 ★★☆

◎彼方の人魚姫 (Wonder Fool)
UWonderFoolがU35を起用するのはこれで3代(作)目。今は亡き戯画厩舎のアオナツラインで鮮烈なデビューをしたU35だが、厩舎が変わっても魅力は衰えていない。前走はライター(トレーナー)にかずきふみを起用したこともあって、注目度は高かったが、結果的には期待ほど走れなかった。今回は冬野どんぷくに戻す形になったが、これまでU35と手が合っているだけに、巻き返しに期待したいところ。デビュー戦と同じ夏の海辺の田舎町を舞台に、魅力あるヒロインとの触れ合いを描くという血統(設定)は定番ながら、魅力十分。ラシックス(声優)に夏和小を起用するのも大きくプラス。このメンバーなら能力は一枚抜けているだけに負けられない。
期待度 ★★★★

△戦巫〈センナギ〉―穢れた契りと神ころも― (Escu:de)
長距離(SLG)系で実績を積んできたエスクードだが、最近は目立つ馬を輩出できていない。前走の廃村少女はまずまずの成績だったが、本来のエスクードが得意とするタイプでなく、今回こそ真価が問われる。ヒロインを調教して能力を開花させ敵に挑むという血統y(設定)はよくあるが、調教するヒロインが1人というのがどうか。戦闘にバリエーションを出すためにも、もう1人ヒロインが欲しかったところ。敵を犯して自分自身の能力を上げるというところを見ても、主人公はあまり好感が持てるタイプでなさそうだが、所謂凌辱系と考えれば、そのあたりのマイナスは少ない。こういった長距離タイプは当たれば息長い活躍ができるが、内容だけ見ると半信半疑。押さえで狙うのが精一杯。
期待度 ★★☆

転落街 -少女異世界逃奔譚- (縁)
異世界凌辱血統得意の縁だが、これまでの成績はいたって地味。厩舎開業当初はゲームブックテイストなど、斬新さを見せていたが、最近は普通の凌辱ばかりで、埋没してしまった感。今回も異世界に迷い込んだヒロインたちが、その住人たちに凌辱されるというこの厩舎では定番の血統。安馬(低価格)にしては、ヒロインが3人というのは魅力。といっても最近の成績は不信だし、スタッフを公表していないというのも後ろ向きで買い材料が乏しすぎる。見送りでいいだろう。
期待度 ★☆

非道狩り ~ヒトカリ~ (つるみく -Another-)
派手な凌辱で有名なつるみくの姉妹厩舎であるつるみく-Another-だが、本家のような存在感はなく、今一つ目立つ馬が出ていない。スタッフは毎回バラバラで、統一感に欠けるのがその原因であろう。今回血統(設定)は本家つるみくに近い線を出しているが、トレーナーは新人で本家スタッフも絡んでこないとなると、どこまでつるみくらしい派手な凌辱を行えるか不安。騎手も実績に欠き地味さは拭えず、今回も見送りか。
期待度 ★☆

(本誌の見解)秋の競馬(エロゲー)戦線たけなわにも関わらず、相変わらずの少頭数。馬券的妙味は低いが、彼方の人魚姫に期待する。このメンバーではどんな勝ち方をするかが焦点になってくる。相手もアイコトバ -Silver Snow Sister- でほぼ決まり。といっても本命馬を脅かすほどではなく、順位は変わりそうにない。それに続くのは戦巫〈センナギ〉―穢れた契りと神ころも―で、この3頭でほぼ決まりだろう。  

Posted by 7月の魚 at 12:07Comments(0)TrackBack(0)ゲーム予想
 

2023年09月20日

9月の発売予定表から

9月に入り本来なら有力馬の動向が楽しみになってくるところですが、相変わらず夏枯れ現象で、出走頭数が揃わない現状。購入検討対象が絞られてしまうのは仕方ないのですが、何とか人気馬には期待に応える走りを見せてもらいたいと思っているのですが。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。


神楽黎明記 ~紫の章~ 参 (でぼの巣製作所)
でぼの巣製作所お馴染みの母系(シリーズ)。今回は過去2回出走した紫の章の3代目。前走のナツに続いての幼女(ロリ)ヒロインの登場がどう出るかで、この血統のファンはいろいろなタイプのヒロインを楽しみたいはずで、2走続けて幼女ヒロインというのは冒険ともいえる。この母系に走り(シナリオ)に大きな期待は出来ず、ゲーム性も大きな変化もないわけで、ヒロイン人気が成績に掛かってくる。紫は人気があり3年ぶりの登場と、期待できそうに見えるが、久々でややヒロインのの雰囲気が変わったように感じるのが気になる。今回も独自の戦いとなりそうで、どこまでファンを満足させられるかどうか。
期待度 ★★☆

恋し彩る正義爛漫 (CUBE)
往年の名騎手(原画家)☆画野朗が久方ぶりに手綱を握るということで、ベテラン記者として注目していた馬。ただ取材する限り初代Canvasの頃に見せた冴えは見られないようだ。時の流れというのは残酷だが、そこは最近新進気鋭の騎手を起用してきた厩舎だけに、今回別路線(漫画)で人気上昇中の猫麦を起用。その選択はこれまでの所属馬と比べて大きく劣るものでない。問題は今回脚質がどうやらバカ系。最近はシリアス系に転換して結果が出ているだけに、ここでバカ系に挑戦するのは冒険に思える。主戦トレーナーを務める姫ノ木あくはベテランだが、こうした系統の経験が深いわけでなく、脇を固める保住圭も同様。唯一バカ系向きといえる高嶋栄二も最近結果が出てなく、不安が募る。この相手でも上位進出は厳しく感じる。
期待度 ★★☆

恋とHしかしていない! (UNiSONSHIFT)
ユニゾンシフト久々の出走に往年の競馬ファンはざわつかせたが、騎手のGo-1は抜き系のイメージが強く、過去いとうのいぢや藤原々々が活躍したころの再現を望むのは酷。トレーナーは保住圭でイチャラブに手腕を発揮するタイプだが、血統(設定)は純粋和姦抜き系といってよく、これなら別にエレクトリップ厩舎から走らせても問題ないように思える。それでも幼なじみヒロインと繰り広げるエッチは魅力で、今回のメンバーなら上位の見立ては出来そうだが、それでも勝つまでは厳しく連対なら。
期待度 ★★☆

◎コイバナ恋愛 (ASa Project)
トレーナー(ライター)が八日なのかへ変わっても、さほど成績に変化がなかったということは、アサプロが厩舎(ブランド)としての地力を付けてきた証左か。主人公のダメっぷりも、もはやトレーナーの持ち味といっていいだろう。今回サブキャラの男女がもカップルとなって、主人公とコイバナを繰り広げるという試みは目新しく思えるが、これまでひとつ飛ばし恋愛恋愛、借りちゃいましたなど一見目新しい血統(設定)があまり機能しなかったアサプロだけに、過大な期待は禁物。ただサブキャラの男友達に濃いところを揃えて、笑いに関してはまずまず。これにヒロインを汚れさせても笑いに特化してくれれば楽しみなのだが。それでも主人公のダメさが悪い方向に偏らなければメンバー的にも優位に運べるだろう。
期待度 ★★★☆

光翼戦姫エクスティアコンチェルト2 (Lusterise)
前レース(先月)に続いての連闘になるが、前レース出走した姉の1は馬群に埋もれてしまっている。これまでこの母系(シリーズ)は好走例もあっただけに、この成績は意外といっていい、姉妹分割が裏目に出たか、それとも騎手変更の影響か敗因ははっきりしないが、これだけ埋もれてしまうと巻き返しはほぼ不可能だろう。あえてプラス材料を挙げれば、元気さ反面少しおバカに見えた姉と比べ、ヒロインが変身凌辱向きに映るくらいだが、それもどこまで時計短縮に繋がれられるか。常識的には見送りでいいだろう。
期待度 ★☆

▲侵蝕 (BISHOP)
凌辱系厩舎で安定した馬を輩出しているBISHOPの最新馬。近走は学園制服系が続いていたためか、今回は目先を変え大学が舞台。といっても主人公が異能力を使いヒロインを凌辱するという血統(設定)はお馴染みのもの。騎手(原画家)も主戦の水島☆多也に玄野トモアキ。大ベテランの吉野恵子・金目鯛ぴんくが脇を固めるという布陣は定評があるだけに安定した力を発揮してくれるだろう。トレーナー(ライター)の顔触れも変わらず、凡走の不安は少ない。首位を争う力は充分ある、
期待度 ★★★☆

〇猫忍えくすはーとSPIN! (Whirlpool)
Whirlpoolの代表母系(シリーズ)といえるまで発展した、竜姫ぐーたらいふ系。その前に登場したのが猫忍えくすはーと系で、そこまで成功した母系ではなかったが、手がけたスタッフが同じということで、4年の時を経て直仔(続編)が登場。ケモ耳忍者がほのぼの活劇するというコンセプトは竜姫ぐーたらいふと同じで、ヒロインの可愛さも同等。先代(前作)のヒロインは登場するものの、どうやら非攻略のようで、攻略ヒロインは一新と初めてのファンにも受け入れられやすそう。巻き返しの態勢は整ったとみてよく、連対以上の成績を狙う。
期待度 ★★★☆

△僕がいない間に変貌えられた妻の秘肉 ~ラブラブ新婚妻は他の男に抱かれ淫らに喘ぐ夢を見るか~ (ANIM.teamMM)
NTR系に転向して結果を出してきたANIM.teamMMだが、ここ3走は頭打ち。エロに関しては低下が見られないだけに悩ましい所で、厩舎の巻き返し策は王道回帰。前々走のようなサブヒロインは登場せず、メインヒロインが2人の間男に堕とされていくというよく言えば王道だが、悪く言えばどこかで見た血統(設定)。NTR系でいつも問題になるのが即堕ちで、これをされると興ざめだが、今回は最初に主人公とのHシーンがあることで、それを少しでも和らげようとする狙いは感じられる。厩舎が誇るH動画は健在で、大きな変わり身は充分可能。ただここ数走の敗因がはっきりしないだけに全幅の信頼とまではいかず、連下まで。
期待度 ★★★

(本紙の見解)それは舞い散る桜のように -Re:BIRTH-(は追加要素がなく検討外。もう1頭注目を集めていたGeminism ~げみにずむ~も出走回避(延期)と一転混沌ムード。一応実績を買ってコイバナ恋愛を本命に押す。不安要素は少なからずあるが、最近堅実に着をまとめているのは確かで、軸には最適。逆転候補なら猫忍えくすはーとSPIN! 。萌えなら出走馬では一枚抜けていて、差はほとんどないといっていい。抜き系なら侵蝕が実績的に上位。ただ厩舎得意の学園凌辱でなく、やや評価を落とした。もう1頭抜き系の僕がいない間に変貌えられた妻の秘肉 ~ラブラブ新婚妻は他の男に抱かれ淫らに喘ぐ夢を見るか~ も能力は差がないが、最近の不振が気になり連下までか。  

Posted by 7月の魚 at 20:13Comments(0)TrackBack(0)ゲーム予想
 

2023年08月21日

麻雀以上に会話の押し引きが楽しめた本

今回は白鳥プロ&魚谷プロ共著の麻雀押し引きのプロ技(彩図社)について語ってみようかと思います。



白鳥プロの著書はトッププロが教える最強の麻雀 押し引き理論に続いて2冊目。前作でも「押し引き」について白鳥プロが丁寧に語っているように、白鳥プロは恐らく麻雀で一番重要な部分が「押し引き」にあると考えているのではないかと思います。
これはぼくも同意見で、牌効率や鳴きなどの技術は戦術本などである程度まで高められるのに対し、「押し引き」に関しては非常に繊細な思考が求められるのではないかと思うのですね。例えば先制リーチを受けている場面で、ピンフドラ1をテンパイしたならば、考えるまでもなく追っかけリーチというのが現代麻雀の常識となっているのですが、それでもヤミに構えなければいけない場面も当然あるわけです。そのあたりが、一般の何切る問題では測れないところで、そこでしっかり常識以外の正着を選べるかどうかが、麻雀技術の差ではないかと思うのですね。
もし、相手3人の手牌がすべて読めたならば、特に相手の点数が高くなる赤アリ麻雀(そしてラス回避が重要な天鳳ルール)なら徹底的にダマに構えた方が得だとぼくは思っています。ただ現実的にそんなことは無理だからオールツモ切りというリスクを負ってまでもリーチを掛けるわけです。
これは麻雀を長く打った人なら分かると思うのですが、テンパイしたら即リーチと決めてしまうのは非常にラクなのですね。というのもリーチと発声した時点でもう押し引きなんて難しいことを考えなくてもいいから。逆にダマに構えていたら相手の捨て牌や鳴き・リーチなどに対応しなければいけなくなる。だから「押し引き」が苦手なぼくは鳴きを最小限に門前で進め先制リーチを打ちに行くのです。
ただこんな麻雀は配牌やツモが良く、先制リーチが打てるときは強いのですが、そうでないときは脆い。そしてそんな好配牌やツモが利いて先制リーチが打てるときなんて半荘のうち何回あるかどうか。酷いときなんか毎度テンパイに届かず、ずっとオリに回らなければいけない半荘なんていうのはいくらでもあります。そんな時に重要になってくるのが「押し引き」なのですね。先制リーチを受け後手に回りながらも相手の危険牌を押さえて和了したときなんて、大げさに言うと(ぼくは)役満を上がるより快感だったりします。

前置きが長くなりました。

そんな「押し引き」の基本が学べるのが前著の「押し引き理論」だったとすると、今回の「押し引きのプロ技」は応用編。というより、あまりに内容が高度すぎてぼくの麻雀脳では理解できない場面もちらほらどころでない。
この本はMリーグの実戦譜が題材になっているのですが、Mリーグというのは限られたトッププロだけが選ばれる最高の卓。その中で相手を出し抜くには人読み部分が重要になってくる。例えばプロ技1の項で近藤プロが仕掛けてきた場面で、白鳥プロが近藤プロが低打点の仕掛けはなかなかしてこないことから、手の内を読んだ場面なんて、人読みの代表的場面と言えるでしょう。
このようなプロの技がぼくのような麻雀を打っている環境でどこまで生かせるかというと疑問だったりします。というよりトッププロはここまで読みながら闘っているという点でレベルの差を見せつけられたようで嘆息してしまいます。ただ自分の麻雀を少しでも高めようとするならば、そんなことは出来っこないと諦めるのではなくて、少しでもそのエッセンスを身に着けないといけないのですね。

まあそんな小難しい話は置いといて、この本はそんな「押し引き」についての深い話を白鳥プロと魚谷プロが対談形式で語ってくれています。この本は初心者どころか中級者レベルですら読んでいて正直チンプンカンプンなのかもしれません。ただ白鳥プロと魚谷プロの会話が軽快で、何か読み進むについて分かったような気がしてくるから不思議。白鳥プロと魚谷プロの「押し引き判断」が違っている場面はままあるようですが、そんな食い違いからくる会話も何か微笑ましく思えてきます。ぼくはどちらかというとたいてい魚谷プロ寄りの判断をしているのですが、白鳥プロの思考を聞いて引き出しを増やさなければと思った次第。

ただ会話のキャッチボールも2人の人柄の良さからそう思えるかもしれません。残念ながら魚谷プロのお姿はテレビでしかお目にかかったことがないのですが、画面やyoutubeなどで、その親しみやすい人柄は滲み出ていますし、白鳥プロはまだばくがリアル麻雀をほとんど経験していない頃、MONDO主催の大会に出たとき、白鳥プロと同卓して優しく声をかけていただき、その人柄の良さに感激したくらい(その時の思い出は2017年8/3のブログで書いています)。その時の対局でぼくはハコ下に沈んでしまったのですが、初めて同卓した麻雀プロが白鳥プロだったことで、どちらかというと怖いイメージだった麻雀プロという見方が大きく変わりました。

そんな2人が実戦の局面について「かんかんがくがく」と議論するさまは非常に楽しい。ぼくは将棋のNHK杯などの対局で感想戦を見るのが好きなのですが、それは棋士の素顔が見られるからで(だから、昔の棋士は感想戦を中継されるのを好まなかったらしい)、この本もそんな感想戦の面白さの一端を表してくれたという意味で、楽しく読ませていただいた本でした。

もちろん白鳥プロや魚谷プロの思考が分かる上級者ならもっと楽しめるでしょう。ただ決して上級者というわけでない僕が充分楽しめたのですから、内容が難しすぎるというだけで、一読しないというのはもったいないのでは?と思うのです。  

Posted by 7月の魚 at 20:06Comments(0)TrackBack(0)麻雀
 

2023年08月18日

8月の発売予定表から

コロナ明けで盛り上がりを見せた地方(同人)の祭典(コミケ)とは一転、中央(商業)競馬(エロゲー)の方は夏枯れの様相。頭数が揃わず混戦とはいえ馬券の妙味は薄そう。ここまで地盤沈下が激しいと、業界の低迷はもはや脱出不可能ではと思ってしまいそうです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。


◎ガルドマ -女子寮の管理人- (あざらしそふと+1)
安馬(低価格)中心に走らせているあざらしそふと∔だが、最近の成績は今一つ。アマカノ系という人気母系(シリーズ)を持つ本家あざらしそふとと比べると寂しい限りだが、今回の目玉は武藤此史の起用。ensembleでの騎乗が知られる名手の起用は楽しみ。問題はトレーナー(ライター)でCampus厩舎でデビューした恒石涼平はこれまで上級馬を手がけていないし、今回初めて調教を手がけるMayaに大きな期待を掛けるのはどうか。それでもヒロインの可愛さに関しては鉄板。今回少頭数でメンバーが大甘なだけに、その強みだけで上位に食いこむ可能性は大きい。
期待度 ★★★

△ギャル×オタ ~織川きららはお世話したい~ (コンフィチュールソフト)
これまで惨敗続きのコンフィチュールソフトで前レース(先月)挑んだあざとカワイイ綾瀬ちゃん!もヴィジュアル面以外に見どころはなかった。連闘で変わり身を見せるかどうかだが、過去の実績を考えるととても手が出ない。ただこれまでの出走馬と一線を画すのはトレーナー(ライター)に渡辺僚一の名前がある点。はるまで、くるる。などで知られるトレーナーが、どんな手腕を見せるのか注目。ただ安馬だけにこの血統(設定)でまさか隠し血脈に終末世界要素が含まれているとも思えず、トレーナー向きの血統ではない。騎手はChuablesoftで活躍したまんごープリンというのは魅力で、スタッフだけ見れば快勝しても不思議ないが、これまでの厩舎の成績を考えると押さえで買うのが精一杯。
期待度 ★★☆

光翼戦姫エクスティアコンチェルト1 (Lusterise)
ここ最近は光翼戦姫エクスティア母系(シリーズ)一本で勝負するLusterise。数ある変身ヒロイン凌辱系専門厩舎の中でまずまず上位に食いこむ馬を輩出しているのは、さすがBaseSon系厩舎というべきか。今回騎手を神剣桜花に変更して新鮮味を出してきた。これまで主に騎乗してきたinoinoとは違いヒロインが少し子供っぽく見えるところが、この母系のファンにどう映るかだが、トレーナー(ライター)は上田ながので変わりないだけに、大きく外すことはなさそう。ただ今回ヒロイン別に1と2に分割されたことで、ヒロイン間にある感情や仲間意識などが希薄にならないがが、大きな不安要素。母(本編)と比べ後継(FD)が走っていないというのも気になり信頼性は高くない。
期待度 ★★☆

TO・RA・WA・SE ~囚われの偽妃が夢みる初夜~ (だーくワン!)
搾精病棟母系 (シリーズ)から一転、吉野恵子&NATORI烏賊というベテランを起用した前走は結果を出せず。実績あるスタッフだっただけに結果は意外だったが、搾精病棟から大きくカラーを変えたのが敗因か。今回は人気騎手(原画家)ベコ太郎を起用してのTS(性転換)系。ラシックス(声優)に男声経験豊富な一色ヒカルを迎えたのは大きい。といってもトレーナー(ライター)が頼りないのは不安で、直線(ラスト)でどんな形で団円を迎えるかどうか。主人公の婚約者である雪にどんな役回りを与えるかがカギも、いい意味で期待を裏切るような走り(シナリオ)を見せる可能性は低い。ただ今回は少頭数でメンバーも大甘。騎手の手腕だけで上位に食いこんでくるかも。
期待度 ★★☆

〇ハーレム×楽園 - Harem × Shangri-La - (裸足少女)
INOを鞍上に起用して最近躍進著しい裸足少女。今回は同じく抜き系ファンに根強い人気を誇る葵渚と新進気鋭の天宮るりをを鞍上に配してのハーレム系。INO以上に巨乳に定評ある葵渚だが、今回も相変わらずサービスが過剰気味。このあたりをどう捉えるかだが、騎手のファンにはそこがたまらないのだろう。気になるのは最近ファンタジー系ばかり手綱を握っている葵渚が久々の学園系に対応できるかどうか。ただ取材する限り学園系としての内容は薄そうで、ヒロインも多いことから単にハーレム抜き系として考えた方が良さそう。恐らく走り(シナリオ)に期待できる要素はなく、どこまで抜き性能で挽回できるかどうか。厩舎の近績から人気を集めそうだが、信頼性は本命馬より劣ると見る。
期待度 ★★☆

(本紙の見解)レース成立が危ぶまれるほど頭数が揃わず寂しい一戦。そのうちBaseson系厩舎が3頭を占め馬券的妙味は薄い。本命はその中よりガルドマ -女子寮の管理人-を押す。何より武藤此史鞍上で抜き多めというのが魅力。もう1頭人気を集めそうなのがハーレム×楽園 - Harem × Shangri-La -だが、本命馬と同じハーレム系というのがマイナス。その間隙を突くのがトレーナー魅力のギャル×オタ ~織川きららはお世話したい~ だが、厩舎が不振続きというのが不安。他の馬も差はなさそうで、どの馬に勝たれてもおかしくなく意外に難解ば一戦だ。  

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2023年08月05日

読み物として単純に面白い麻雀本

前回に引き続いて7月に購入した麻雀本から「トップ1%の麻雀手筋」の所感について。



これまで麻雀プロが著した麻雀戦術本というと、自分の牌譜から思考・切り筋などを表したものが多いのに対し、この本は著者の友添プロが勉強会などで他プロが、定石から外れた(と思われる)一打について取り上げるというもの。
このような切り口の麻雀本というのは、あまり見当たらない。というのも、他プロが考え抜いて打った思いと著者の思考が必ずしも一致しているといえないから。
最近のこういった趣向の麻雀本といえば、第14代天鳳位であるお知らせ氏が麻雀AIであるSuphxの打筋を解説した「Suphxの衝撃」が上げられます。これは言葉が喋れない麻雀にAIに代わって、お知らせ氏がその打ち筋を紐解くといったもので、その打牌の意図を実際に打ち手に確認した今回の友添プロの著書とは意味合いが違います。この本は友添プロが勉強会などで目にした一流プロの手筋を感心交じりに解説するといったもので、悪く言えば「人のフンドシで相撲を取る」と思われてしまうかもしれないところを、そこは友添プロのこと。そんなことを微塵も感じさせず非常に面白く仕上がっています。

こうした趣向の本というと、古くなるのですが漫画家そして強豪雀士として有名な福地泡介氏が、著名人雀士の一打を取り上げた一連の麻雀エッセイが上げられます。ただこの本は著者の語り口もあってすこぶる面白いのですが、戦術本という意味合いは薄い。それと比べると友添プロの本は語り口の面白さはさることながら、戦術本として読まれることも拒否していない(とういうか近代麻雀戦術シリーズというレーベルですし)わけで、ニヤニヤとしながら一流プロの思考を学べるというい一粒で二度おいしいといった内容になっています。特に多井プロや園田プロとの対談は二人の喋っている口調が聞こえてくるようで非常に面白い。
もちろん友添プロも最強戦や風林火山トーナメントで活躍したように、一流プロと遜色ない雀士です。そんな友添プロが気づかず感心するくらいですから、その打牌が好打と理解するのはぼくのようなレベルでは相当難しい。そして得するといっても微差であり、なかなか理解できない内容なのかもしれません。特に村上プロへ差し込み(アシスト)を促す一打などは、その卓を囲むメンバー構成も一定のレベル以上の雀力に達していないと意味がありません(例えば天鳳鳳凰卓のようなメンバー構成のような)。

ただ、そんなものは正直どうでもいいのです。友添プロと一緒になって、多井プロや園田プロ・堀プロ相手の勉強会に参加しているような気分になっただけで、(ぼくにとっては)得るものが大きかったし、強くなったような気分にさせられたのですから。

これ以上詳しく語るとネタバレになってしまうので、後は実際に読む(そして買う)ことを僭越ながらお勧めしたいと思います。  

Posted by 7月の魚 at 19:23Comments(0)TrackBack(0)麻雀