2021年06月27日

ネタバレなしの乾燥に挑戦してみる

今回は恐らく今年これまで発売された中・・・というより恐らく今年を代表する一番の大物ソフトと思われる我が姫君に栄冠を(みなとそふと)をプレイした感想について語ろうかと思います。

といっても、このゲームは非常に人気があって感想も言い尽くされている気がして、今さらぼくが各ルートごとにネタバレを含んでまで、感想を話す必要もないかと思ったりするのですね。つまり大多数の人と同じく非常に楽しめたということにつきます。
そんなわけで、今回は少し趣を変えてこのゲームの細かな内容の感想でなく、ネタバレなしとしてなるべく全体を俯瞰した所感を述べてみようかと思います。

(実を言うと時間の経過等で細かなツッコミどころはあることはあるのですが、今回は触れずに置きます。)

実はこのゲームを購入するの当たって、ハズレるとかの心配は全くしていませんでした。というのもこのゲームのライターであるタカヒロ氏の持ち味といえば、キャラ立ちの良さ(そしてそれを補完する豪華声優)にあるのですが、このゲームの世界観であるファンタジー世界を題材にしたのは、タカヒロにとって最適だったと思われたからです。
実際これまでのゲームでもタカヒロは常人とは思えぬ異能力を持ったキャラを登場させてきました。それは現代を舞台とするにあたってそぐわないというより、タカヒロ氏のシナリオを楽しむにあたってプレイヤーの許容力を試されるものになるのですが、ファンタジー世界が舞台とすれば、異能力を発揮する人間がいても別に不思議でもないのですね。

実際このゲームのキャラには神から与えられた天眷という能力を持っていて、それがキャラ立ちに繋がっています。これまでのタカヒロ氏のゲームに登場した武道の達人のみならず、火や水を自由に操ったり、他の人物に変身したりとその種類はとどまるところを知りません。
その上、ファンタジー世界ではお馴染みのエルフやドワーフといった妖精族だけでなく、異形の天魔族も登場しても違和感がないわけですから、タカヒロ氏が今回のゲームについてキャラ立ちに困ったということはほとんどなかったのではないかと思ったりするのです。
そしてそれを補強するのが豪華な声優陣で、何かキャラが感情の思うままシナリオの枠を飛び越えて好き勝手に動いているように思えてしまうくらい。特にゾアス役の千葉繁氏については、「アドリブで喋っているのではなかろうか。」と思うくらいのテンションで楽しそうに演じていて、キャラの濃い天魔族の中では一番のお気に入りキャラとなりました。

魅力的なサブヒロインが多く登場するにしては、Hシーンが物足りなく思えるといった点についても、前作のマジ恋のことを考えれば織り込み済みで、今後発売するファンディスク等で補完していくのでしょう。実際主人公の嫁探しという目的からすれば、誰がヒロインとなってもおかしくないわけで、ぼくを含めたファンにとっては発売が待ち遠しいといったところではないでしょうか。そして時間経過の矛盾といった細かなツッコミどころをタカヒロ氏がどうフォローするかというのも穿った見方ですが楽しみです。

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