2018年03月18日
3月の発売予定表から
桜の開花のニュースが伝わってきて、ようやく競馬(エロゲー)シーズンも本格化。クラシック路線に向けての前哨戦とばかりに、複数の有力馬が出走して面白いレースが見られそう。上位人気どころの実力は拮抗していて、血統も多士済々。的中には茨の道が待ち受けていますが、本番前だけに何とか当たり馬券を掴んでおきたいものです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
アイラブ 恋する乙女はキカイ仕掛け (あかべぇそふとすりぃ)
あかべぇ系では暁WORKSの主戦騎手として起用されてきたさえき北斗があかべぇすりぃに厩舎を移してのゲートイン。といっても高馬(フルプライス)でなく、メインヒロインが2人と少なめ。ヒロイン全員がアンドロイドという血統はは意欲的だが、その分走り(シナリオ)が一本調子になってしまう可能性が強い。といってもアンドロイドとのイチャラブが主眼だとすれば、それは仕方ないところだが、となると上位進出を狙うにはやや材料不足。大駆けを狙うには何かファンをアッと言わせるような仕掛けが欲しいところも、トレーナーの経験値を考えると難しそう。今回は相手が骨っぽいだけにここではやや苦しいか。
期待度 ★★☆
あくまで、これは~の物語 (Azurite)
デビュー戦はライアーのトレーナー(ライター)陣とCLOCKUPの人気騎手はましま薫夫のタッグが話題となりなかなかの結果を残した。今回は一転七尾奈留・みけおう・ななろば華といった萌え系人気騎手を起用してきた。血統はデビュー戦と同じミステリー血統のようだが、騎手のタイプが変わっただけに雰囲気も違う。この変化が実戦でどう作用するかどうか。後はトレーナーの手腕次第だが、どうやらこれまで仕上げを手がけたことが無いということで不安が先立つ。追い切り(体験版)の動きやを取材を見る限り、ミステリーというよりホラー・サスペンス色が強そう。ヒロイン萌えとサスペンスの両立はトレーナーがかなりの腕利きでないと凡馬に終わる可能性が強く不安だ。押さえで買うのが精一杯だろう。
期待度 ★★★
△雲上のフェアリーテイル (COSMIC CUTE)
トレーナーとしてのデビュー戦が見所充分な走りだった冬野どんぷくが手がけた2頭目がこの馬で、今回もデビュー戦と同タイプとあって能力はある程度持っていそう。軽妙な世界観と走りが持ち味でこういったタイプは凡走は少ないが、首位争いに食い込むには何かもう1つ足りないのも事実。何でも屋という血統(設定)は目新しいとはいえないだけに、キャラの可愛さ以外に走り(シナリオ)でも爆発力が欲しい。今回相手が揃っているだけに、展開の助けが欲しいところだ。
期待度 ★★★☆
お嬢様は素直になれない ~大好きをキミだけに~ (ensemble)
父(本編)が成功した馬でなく、大きな期待がしづらいのは間違いないが、騎手(原画家)に名手を揃えただけにポテンシャルは高いものを持つ。問題はトレーナーにそれを開花させる手腕に乏しいところ。護衛としてはほとんど看板倒れに終わった主人公というのは予想どおりで、アフターやサブヒロインからメインに昇格した若葉ルートでどう名誉挽回するかがポイントだが、父の走りを見る限り厳しそう。騎手の手腕でどこまで食い込めるかどうかだが、馬券に絡むとはとても思えない。
期待度 ★★
俺の彼女がガチ変態すぎる (スタジオ桃華)
F&Cの全盛期活躍したトレーナーの宮村優だが、最近は活躍馬を送り出していない。今回はシール系厩舎で手綱を握っていた水上凛香とコンビを組むが、血統はいかにもマイナーな抜き系。ヒロインの異常な性癖に振り回される主人公というのは萌え系から程遠く、よほど強烈な抜きを発揮できないと苦しい。その点このトレーナーでは役不足は否めないし、騎手もシール系の動画なしでどこまで力を発揮できるかどうか。ここでは足りないだろう。
期待度 ★☆
俺を欲しがる二人の母 (Waffle)
CLOCKUPでバカ抜き系を手がけてきた印象が強いはやさかうたねがWaffleの依頼に応えての出走。といっても安馬(低価格)ということもあって、バカよりも抜きを中心にした血統(設定)のようだ。ヒロインが母親2人ということで、息子である主人公を実母と義母が取り合うという展開を予想していたが、どうやら勝ち負けはエロのみで競い合う様子。となるとまともな走り(シナリオ)には期待しづらいいところで、後はエロでどこまで勝負できるかどうか。ただ巨乳ファンタジー系以外はだらしないところがあるWaffle厩舎の馬で、安馬でどこまで力を発揮できるか不安は大きい。騎手も今回が初騎乗ということもありメンバー的に上位に食い込めるだけの力はなさそうだ。
期待度 ★★
過保護でエッチな僕の姉 (マリン)
ネタ色が強いマリンの出走馬だが、今回は久々に色物感を抑えて乳に焦点を当ててきた。厩舎の依頼に合わせて色々な騎乗を見せる金城航だが、今回のようなタイプが1番手が合いそう。主人公に母乳を与える姉という血統(設定)自体バカ抜き系を思わせるが、毎回エロに関しては高水準なものを見せる厩舎だけに抜きに関しては期待できる。ただこの厩舎で好走した馬は少なくて、今回の相手はかなり強力。実績的にやや控えめな評価となるのも仕方ないか。
期待度 ★★☆
△かりぐらし恋愛 (ASa Project)
一時の勢いを失くしている印象のアサプロの最新馬。コメディといえばこの厩舎というイメージだったが、その笑いがやや頭打ちとなっているのがその要因か。今回トレーナー陣からアサプロ躍進の一角を担った十全が去り、デビュー時から厩舎を引っ張る天都が主軸を担う。勢いのあった頃は笑いだけでなく、直線(終盤)末脚にも鋭いものを持っていただけに、それを思い出すようだと面白い。追い切りは相変わらず軽快な動き。それが最近本番で繋がらないだけに、一概に信用は置けないが、それでも大崩れはしていないだけに展開に恵まれれば食い込みも可能だろう。
期待度 ★★★☆
△消えた世界と月と少女 (ひよこソフト)
姉妹厩舎を含めてもおよそ5年ぶりとなるひよこソフト厩舎だが、これまで指揮してきたみずきほたるでなく、サーカス関連厩舎であるLa'crymaのトレーナーだった神夜優が務めるとあってサーカス色が強くなりそう。和風伝奇系で登場人物の多さから重量級'(大作)を思わせるだけに期待は高まるが、La'crymaの馬は直線(終盤)失速するケースが多かっただけに、人気ほど買いかぶれない感も。ただスケールは大きそうなだけにその大物感に恥じないだけの走りを見せれば連対以上の成績も可能で、嵌れば怖い。
期待度 ★★★☆
〇少女グラフィティ (pure more)
精力的に出走攻勢を見せるmore姉妹厩舎の一角で前走の少女マイノリティ -慰めの愛-で変わり身を見せているだけに期待も大きい。トレーナーの小西翼はデビュー戦のヒマワリと恋の記憶の印象が強いが、ゴールデンアワーの力走で大きく上書きされた。今回もエロ中心と思わせて直線でそれを覆すような一気の追い込みを見せてくれそうな予感も。不安は相手が揃っている中で、高馬(フルプライス)でなくやや馬格に欠ける点。といっても不安はそれくらいで、人気馬に隙があれば逆転も夢ではない。
期待度 ★★★★
ずっと前から女子でした (feng)
出走取消(延期)が定番となっているfengだが、前レース(月)の直前の取消には正直がっかり。といっても前走でも上位に食い込むのはどうかといった能力だったが、今回はより以上に相手が揃ってしまったというのは皮肉だ。騎手の鶴崎貴大は久々の起用となるが、能力に蔭りが見られないのは心強い。といってもトレーナーなかひろで騎手涼香のセイイキ系でも入着どまり。それより明らかに実績が劣るたにかわたかみでは入着も厳しいと見るのが妥当だろう。
期待度 ★☆
夏色ラムネ (Carol Works)
これまでやや突飛な馬名(タイトル)の馬を走らせてきたCarol Works厩舎だが、今回はいたって正攻法な馬名を付けてきた。そういった意味で注目はされていないが、その下馬評を覆したいところ。閉店秒読みの駄菓子屋を存続させるべく奮闘するという主人公といった血統(設定)だが、そこをどうヒロインと絡めるかといったところがポイントとなる。田舎を舞台としたノスタルジックな雰囲気は買えるが、前走と比べるとやや騎手が弱く感じるのが萌え系としては不安。トレーナーはベテランたけうちこうただが一人で仕上げを担当した馬となるとだが実績は物足りない。前走より上積みはよりあったとしても入着が一杯だろう。
期待度 ★★☆
猫忍えくすはーと2 (Whirlpool)
サーカスで活躍した鷹乃ゆきを迎えて、新味感を出すはずだった父(前作)だったが成績は期待はずれ。あの成績から後継(続編)が出るとは思わなかった。父は高馬でないというハンデがあったが、今回も同様。父のヒロイン2人(匹)に新ヒロインが加わるが、馬格が小さいだけに内容は乏しいとみるのが妥当。猫耳ヒロインが巻き起こすドタバタが持ち味もヒロインの可愛さを感じられてくる前に終わってしまっては仕方が無い。今回も大きな期待はできそうもない。
期待度 ★☆
◎バタフライシーカー (シルキーズプラス)
腕利きトレーナーに依頼して上級馬を立て続けに輩出しているシルキーズプラスだが、今回はフェアリーテイル・レクイエムで一躍名を上げた海原望を起用。さっぽろももこを入場(OP)曲に起用したように、あの好走の再現を狙っている。追い切り(体験版)を見る限り、奥が深いところを見せていて今後の成長が期待できそうな内容。ミステリー血統は大きく外れる可能性はあるが、この馬には当たらない可能性が強そう。騎手の羽鳥ぴよこはこれまで騎乗馬に恵まれていないが、手腕はなかなかのもの。といっても独特の乗り味を持つ馬だけに手が合うかどうか一抹の不安がある。それでも実績的に主役の座は渡さない。ここは中心でいいだろう。
期待度 ★★★★
ぱらだいす お~しゃん (PIXEL MINT)
新規開業厩舎PIXEL MINTのデビュー戦は、トレーナーにしげたを迎えてのミニゲームを含んだADV血統。しげたはかんなぎれいとコンビを組んだプリっちやクルくる。Magical Charming!等こういった血統で上級馬を出していて、騎手は無名ながら軽視はできない。ただ厩舎を取材したところ、ミニゲームは差し障りのない程度のものと超弱気。グランドエンドとなるらくえんモードに期待する向きもあるが、これを担当する冬茜トムもしげたと同タイプで走りを牽引するタイプでない。走り(シナリオ)で局面をリードするタイプでないだけに、他で足を引っ張られるようでは好走は覚束ないか。
期待度 ★★
ヒトヅマサイミンカウンセリング (INTERHEART glossy)
大駆けを見せる時もあるが、最近はそれも不発が多くなっているというglossyの最新馬。実績的に主軸となる騎手のsaxasaはミンク時代と比べ冴えが見られなくなっていて、脇を固める2人もそれを助けるだけの力はなさそう。そのせいかヒロインがどうも魅力に欠けるように見られるのが難だ。トレーナーのこおろぎアトリエは実質今回が初めて一人で仕上げを手がけるとあって未知数な部分が多い。前走と同じく寝取り血統(設定)となるが、催眠と組み合わせるのはよくあり目新しさはない。入着があれば上出来か。
期待度 ★★
ボクと彼女の研修日誌 (プレカノ)
安馬(低価格)ながらまずまず走る馬をコンスタントに送り出しているプレカノで、その成功の一端を担っているのは多彩な騎手の起用にもある。今回依頼したもねてぃも中央(商業)では今回初戦となるが、別世界では名が通っていて、実際取材でも見劣りするとことは見られない。となるとトレーナーの手腕次第といったところだが、今回担当するモーリーはHOOK時代でもそれほど走った馬を出してなく不安は尽きない。研修医と看護師の恋愛という血統(設定)は専門的であって、そのあたりの書き込みがしっかり出来ていないと厳しい。単なるイチャラブに終わる可能性が強く、上位を脅かすには足りないか。
期待度 ★★☆
△母性カノジョ -子宮 帰還編- (あかべぇそふとつぅ)
あかべぇそふと系の安馬としては久しぶりの出走。トレーナーの富岡征士郎はこれまで一人で馬を手がけたことがないが、ヒロイン別ルートについては経験あることから、安馬なら不安は無いだろう。あかべぇ本家というべきおあかべぇつぅはあかべぇ大物馬を出走させるイメージがあるだけに、安馬とはいえ何か秘めているものはあるはず。主人公がヒロインに甘えるか甘えないかでラストが変化するという趣向は面白い。騎手のおりょうは地方(同人)で抜き系安馬への騎乗が豊富だけに、抜きに関しては心配ない。安馬といって軽視するようだと痛い目に合うかもしれない。
期待度 ★★★☆
メルキス (戯画)
戯画のキス母系(シリーズ)も今回で7代目。走ったのは実績ある森崎亮人が手がけたキスアトくらいというのは寂しいところ。今回トレーナーを務めるのはこの母系ではお馴染みの玉城琴也で脇を固めるのは目立った実績の無いハサマの2人で期待感は乏しい。騎手も主戦を務めてきたみことあけみが降板しうさなかと新人のはねことで、前任者と比べると劣るように見える。追い切り(体験版)も平凡な動きで、変わり身も乏しそう。入着があれば上出来だろう。
期待度 ★★
▲RIDDLE JOKER (ゆずソフト)
競馬(エロゲー)界随一の人気騎手コンビであるむりりん・こぶいちが率いるゆずソフトで、厩舎開業のころと比べると最近は上位安定してきた。その主因は主戦トレーナー天宮りつを助けるベテラン陣の存在で、籐太や保住圭が担ってきたが、今回は砥石大樹が加わった。最近は萌え系の馬を他トレーナーと共に手がけることが多くなっているが、過去はSFや伝奇系の血統を手がけ上級馬を出していてこの起用は納得。とはいってもやはりヒロイン萌えが軸となる馬だけにその点で足を引っ張らないようにするのが肝心。その点でイチャラブ得意の保住圭が健在なのは心強く、堅実に上位へ食い込んできそうだ。
期待度 ★★★★
(本紙の見解)上位どころの実力は意外に接近しているが、厩舎やトレーナーの実績を買ってバタフライシーカーが、わずかに他馬を上回っているか。ただミステリー血統は大きく躓く可能性もあり、逆転の可能性は充分。その筆頭がエロ中心でありながら走りでも見所がありそうな少女グラフィティ 。厩舎も最近躍進が目立つだけに対抗以上の評価も。騎手の力量を生かした萌えで勝負するRIDDLE JOKER は安定度で勝負する。安馬ながら秘めた能力が高そうな母性カノジョ -子宮 帰還編-も惑星以上の魅力がある。他にスケールの大きさが魅力の消えた世界と月と少女。あかべぇ勢では1番堅実味がある雲上のフェアリーテイル 。変わり身ムードがありそうなかりぐらし恋愛 も嵌れば上位を窺えるだけに、波乱含みのレースだ。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
アイラブ 恋する乙女はキカイ仕掛け (あかべぇそふとすりぃ)
あかべぇ系では暁WORKSの主戦騎手として起用されてきたさえき北斗があかべぇすりぃに厩舎を移してのゲートイン。といっても高馬(フルプライス)でなく、メインヒロインが2人と少なめ。ヒロイン全員がアンドロイドという血統はは意欲的だが、その分走り(シナリオ)が一本調子になってしまう可能性が強い。といってもアンドロイドとのイチャラブが主眼だとすれば、それは仕方ないところだが、となると上位進出を狙うにはやや材料不足。大駆けを狙うには何かファンをアッと言わせるような仕掛けが欲しいところも、トレーナーの経験値を考えると難しそう。今回は相手が骨っぽいだけにここではやや苦しいか。
期待度 ★★☆
あくまで、これは~の物語 (Azurite)
デビュー戦はライアーのトレーナー(ライター)陣とCLOCKUPの人気騎手はましま薫夫のタッグが話題となりなかなかの結果を残した。今回は一転七尾奈留・みけおう・ななろば華といった萌え系人気騎手を起用してきた。血統はデビュー戦と同じミステリー血統のようだが、騎手のタイプが変わっただけに雰囲気も違う。この変化が実戦でどう作用するかどうか。後はトレーナーの手腕次第だが、どうやらこれまで仕上げを手がけたことが無いということで不安が先立つ。追い切り(体験版)の動きやを取材を見る限り、ミステリーというよりホラー・サスペンス色が強そう。ヒロイン萌えとサスペンスの両立はトレーナーがかなりの腕利きでないと凡馬に終わる可能性が強く不安だ。押さえで買うのが精一杯だろう。
期待度 ★★★
△雲上のフェアリーテイル (COSMIC CUTE)
トレーナーとしてのデビュー戦が見所充分な走りだった冬野どんぷくが手がけた2頭目がこの馬で、今回もデビュー戦と同タイプとあって能力はある程度持っていそう。軽妙な世界観と走りが持ち味でこういったタイプは凡走は少ないが、首位争いに食い込むには何かもう1つ足りないのも事実。何でも屋という血統(設定)は目新しいとはいえないだけに、キャラの可愛さ以外に走り(シナリオ)でも爆発力が欲しい。今回相手が揃っているだけに、展開の助けが欲しいところだ。
期待度 ★★★☆
お嬢様は素直になれない ~大好きをキミだけに~ (ensemble)
父(本編)が成功した馬でなく、大きな期待がしづらいのは間違いないが、騎手(原画家)に名手を揃えただけにポテンシャルは高いものを持つ。問題はトレーナーにそれを開花させる手腕に乏しいところ。護衛としてはほとんど看板倒れに終わった主人公というのは予想どおりで、アフターやサブヒロインからメインに昇格した若葉ルートでどう名誉挽回するかがポイントだが、父の走りを見る限り厳しそう。騎手の手腕でどこまで食い込めるかどうかだが、馬券に絡むとはとても思えない。
期待度 ★★
俺の彼女がガチ変態すぎる (スタジオ桃華)
F&Cの全盛期活躍したトレーナーの宮村優だが、最近は活躍馬を送り出していない。今回はシール系厩舎で手綱を握っていた水上凛香とコンビを組むが、血統はいかにもマイナーな抜き系。ヒロインの異常な性癖に振り回される主人公というのは萌え系から程遠く、よほど強烈な抜きを発揮できないと苦しい。その点このトレーナーでは役不足は否めないし、騎手もシール系の動画なしでどこまで力を発揮できるかどうか。ここでは足りないだろう。
期待度 ★☆
俺を欲しがる二人の母 (Waffle)
CLOCKUPでバカ抜き系を手がけてきた印象が強いはやさかうたねがWaffleの依頼に応えての出走。といっても安馬(低価格)ということもあって、バカよりも抜きを中心にした血統(設定)のようだ。ヒロインが母親2人ということで、息子である主人公を実母と義母が取り合うという展開を予想していたが、どうやら勝ち負けはエロのみで競い合う様子。となるとまともな走り(シナリオ)には期待しづらいいところで、後はエロでどこまで勝負できるかどうか。ただ巨乳ファンタジー系以外はだらしないところがあるWaffle厩舎の馬で、安馬でどこまで力を発揮できるか不安は大きい。騎手も今回が初騎乗ということもありメンバー的に上位に食い込めるだけの力はなさそうだ。
期待度 ★★
過保護でエッチな僕の姉 (マリン)
ネタ色が強いマリンの出走馬だが、今回は久々に色物感を抑えて乳に焦点を当ててきた。厩舎の依頼に合わせて色々な騎乗を見せる金城航だが、今回のようなタイプが1番手が合いそう。主人公に母乳を与える姉という血統(設定)自体バカ抜き系を思わせるが、毎回エロに関しては高水準なものを見せる厩舎だけに抜きに関しては期待できる。ただこの厩舎で好走した馬は少なくて、今回の相手はかなり強力。実績的にやや控えめな評価となるのも仕方ないか。
期待度 ★★☆
△かりぐらし恋愛 (ASa Project)
一時の勢いを失くしている印象のアサプロの最新馬。コメディといえばこの厩舎というイメージだったが、その笑いがやや頭打ちとなっているのがその要因か。今回トレーナー陣からアサプロ躍進の一角を担った十全が去り、デビュー時から厩舎を引っ張る天都が主軸を担う。勢いのあった頃は笑いだけでなく、直線(終盤)末脚にも鋭いものを持っていただけに、それを思い出すようだと面白い。追い切りは相変わらず軽快な動き。それが最近本番で繋がらないだけに、一概に信用は置けないが、それでも大崩れはしていないだけに展開に恵まれれば食い込みも可能だろう。
期待度 ★★★☆
△消えた世界と月と少女 (ひよこソフト)
姉妹厩舎を含めてもおよそ5年ぶりとなるひよこソフト厩舎だが、これまで指揮してきたみずきほたるでなく、サーカス関連厩舎であるLa'crymaのトレーナーだった神夜優が務めるとあってサーカス色が強くなりそう。和風伝奇系で登場人物の多さから重量級'(大作)を思わせるだけに期待は高まるが、La'crymaの馬は直線(終盤)失速するケースが多かっただけに、人気ほど買いかぶれない感も。ただスケールは大きそうなだけにその大物感に恥じないだけの走りを見せれば連対以上の成績も可能で、嵌れば怖い。
期待度 ★★★☆
〇少女グラフィティ (pure more)
精力的に出走攻勢を見せるmore姉妹厩舎の一角で前走の少女マイノリティ -慰めの愛-で変わり身を見せているだけに期待も大きい。トレーナーの小西翼はデビュー戦のヒマワリと恋の記憶の印象が強いが、ゴールデンアワーの力走で大きく上書きされた。今回もエロ中心と思わせて直線でそれを覆すような一気の追い込みを見せてくれそうな予感も。不安は相手が揃っている中で、高馬(フルプライス)でなくやや馬格に欠ける点。といっても不安はそれくらいで、人気馬に隙があれば逆転も夢ではない。
期待度 ★★★★
ずっと前から女子でした (feng)
出走取消(延期)が定番となっているfengだが、前レース(月)の直前の取消には正直がっかり。といっても前走でも上位に食い込むのはどうかといった能力だったが、今回はより以上に相手が揃ってしまったというのは皮肉だ。騎手の鶴崎貴大は久々の起用となるが、能力に蔭りが見られないのは心強い。といってもトレーナーなかひろで騎手涼香のセイイキ系でも入着どまり。それより明らかに実績が劣るたにかわたかみでは入着も厳しいと見るのが妥当だろう。
期待度 ★☆
夏色ラムネ (Carol Works)
これまでやや突飛な馬名(タイトル)の馬を走らせてきたCarol Works厩舎だが、今回はいたって正攻法な馬名を付けてきた。そういった意味で注目はされていないが、その下馬評を覆したいところ。閉店秒読みの駄菓子屋を存続させるべく奮闘するという主人公といった血統(設定)だが、そこをどうヒロインと絡めるかといったところがポイントとなる。田舎を舞台としたノスタルジックな雰囲気は買えるが、前走と比べるとやや騎手が弱く感じるのが萌え系としては不安。トレーナーはベテランたけうちこうただが一人で仕上げを担当した馬となるとだが実績は物足りない。前走より上積みはよりあったとしても入着が一杯だろう。
期待度 ★★☆
猫忍えくすはーと2 (Whirlpool)
サーカスで活躍した鷹乃ゆきを迎えて、新味感を出すはずだった父(前作)だったが成績は期待はずれ。あの成績から後継(続編)が出るとは思わなかった。父は高馬でないというハンデがあったが、今回も同様。父のヒロイン2人(匹)に新ヒロインが加わるが、馬格が小さいだけに内容は乏しいとみるのが妥当。猫耳ヒロインが巻き起こすドタバタが持ち味もヒロインの可愛さを感じられてくる前に終わってしまっては仕方が無い。今回も大きな期待はできそうもない。
期待度 ★☆
◎バタフライシーカー (シルキーズプラス)
腕利きトレーナーに依頼して上級馬を立て続けに輩出しているシルキーズプラスだが、今回はフェアリーテイル・レクイエムで一躍名を上げた海原望を起用。さっぽろももこを入場(OP)曲に起用したように、あの好走の再現を狙っている。追い切り(体験版)を見る限り、奥が深いところを見せていて今後の成長が期待できそうな内容。ミステリー血統は大きく外れる可能性はあるが、この馬には当たらない可能性が強そう。騎手の羽鳥ぴよこはこれまで騎乗馬に恵まれていないが、手腕はなかなかのもの。といっても独特の乗り味を持つ馬だけに手が合うかどうか一抹の不安がある。それでも実績的に主役の座は渡さない。ここは中心でいいだろう。
期待度 ★★★★
ぱらだいす お~しゃん (PIXEL MINT)
新規開業厩舎PIXEL MINTのデビュー戦は、トレーナーにしげたを迎えてのミニゲームを含んだADV血統。しげたはかんなぎれいとコンビを組んだプリっちやクルくる。Magical Charming!等こういった血統で上級馬を出していて、騎手は無名ながら軽視はできない。ただ厩舎を取材したところ、ミニゲームは差し障りのない程度のものと超弱気。グランドエンドとなるらくえんモードに期待する向きもあるが、これを担当する冬茜トムもしげたと同タイプで走りを牽引するタイプでない。走り(シナリオ)で局面をリードするタイプでないだけに、他で足を引っ張られるようでは好走は覚束ないか。
期待度 ★★
ヒトヅマサイミンカウンセリング (INTERHEART glossy)
大駆けを見せる時もあるが、最近はそれも不発が多くなっているというglossyの最新馬。実績的に主軸となる騎手のsaxasaはミンク時代と比べ冴えが見られなくなっていて、脇を固める2人もそれを助けるだけの力はなさそう。そのせいかヒロインがどうも魅力に欠けるように見られるのが難だ。トレーナーのこおろぎアトリエは実質今回が初めて一人で仕上げを手がけるとあって未知数な部分が多い。前走と同じく寝取り血統(設定)となるが、催眠と組み合わせるのはよくあり目新しさはない。入着があれば上出来か。
期待度 ★★
ボクと彼女の研修日誌 (プレカノ)
安馬(低価格)ながらまずまず走る馬をコンスタントに送り出しているプレカノで、その成功の一端を担っているのは多彩な騎手の起用にもある。今回依頼したもねてぃも中央(商業)では今回初戦となるが、別世界では名が通っていて、実際取材でも見劣りするとことは見られない。となるとトレーナーの手腕次第といったところだが、今回担当するモーリーはHOOK時代でもそれほど走った馬を出してなく不安は尽きない。研修医と看護師の恋愛という血統(設定)は専門的であって、そのあたりの書き込みがしっかり出来ていないと厳しい。単なるイチャラブに終わる可能性が強く、上位を脅かすには足りないか。
期待度 ★★☆
△母性カノジョ -子宮 帰還編- (あかべぇそふとつぅ)
あかべぇそふと系の安馬としては久しぶりの出走。トレーナーの富岡征士郎はこれまで一人で馬を手がけたことがないが、ヒロイン別ルートについては経験あることから、安馬なら不安は無いだろう。あかべぇ本家というべきおあかべぇつぅはあかべぇ大物馬を出走させるイメージがあるだけに、安馬とはいえ何か秘めているものはあるはず。主人公がヒロインに甘えるか甘えないかでラストが変化するという趣向は面白い。騎手のおりょうは地方(同人)で抜き系安馬への騎乗が豊富だけに、抜きに関しては心配ない。安馬といって軽視するようだと痛い目に合うかもしれない。
期待度 ★★★☆
メルキス (戯画)
戯画のキス母系(シリーズ)も今回で7代目。走ったのは実績ある森崎亮人が手がけたキスアトくらいというのは寂しいところ。今回トレーナーを務めるのはこの母系ではお馴染みの玉城琴也で脇を固めるのは目立った実績の無いハサマの2人で期待感は乏しい。騎手も主戦を務めてきたみことあけみが降板しうさなかと新人のはねことで、前任者と比べると劣るように見える。追い切り(体験版)も平凡な動きで、変わり身も乏しそう。入着があれば上出来だろう。
期待度 ★★
▲RIDDLE JOKER (ゆずソフト)
競馬(エロゲー)界随一の人気騎手コンビであるむりりん・こぶいちが率いるゆずソフトで、厩舎開業のころと比べると最近は上位安定してきた。その主因は主戦トレーナー天宮りつを助けるベテラン陣の存在で、籐太や保住圭が担ってきたが、今回は砥石大樹が加わった。最近は萌え系の馬を他トレーナーと共に手がけることが多くなっているが、過去はSFや伝奇系の血統を手がけ上級馬を出していてこの起用は納得。とはいってもやはりヒロイン萌えが軸となる馬だけにその点で足を引っ張らないようにするのが肝心。その点でイチャラブ得意の保住圭が健在なのは心強く、堅実に上位へ食い込んできそうだ。
期待度 ★★★★
(本紙の見解)上位どころの実力は意外に接近しているが、厩舎やトレーナーの実績を買ってバタフライシーカーが、わずかに他馬を上回っているか。ただミステリー血統は大きく躓く可能性もあり、逆転の可能性は充分。その筆頭がエロ中心でありながら走りでも見所がありそうな少女グラフィティ 。厩舎も最近躍進が目立つだけに対抗以上の評価も。騎手の力量を生かした萌えで勝負するRIDDLE JOKER は安定度で勝負する。安馬ながら秘めた能力が高そうな母性カノジョ -子宮 帰還編-も惑星以上の魅力がある。他にスケールの大きさが魅力の消えた世界と月と少女。あかべぇ勢では1番堅実味がある雲上のフェアリーテイル 。変わり身ムードがありそうなかりぐらし恋愛 も嵌れば上位を窺えるだけに、波乱含みのレースだ。
2018年02月13日
2月の発売予定表から
まだまだ肌寒い日が続き、競馬(エロゲー)の方もまだクラシックシーズンには遠く、頭数も揃わない寂しいレースとなりましたが、実績馬2頭が出走してレベルの高いレースが見られそう。下馬評どおり一騎打ちとなるか、それとも惑星馬の浮上があるかどうか注目して見てみたいところです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
△IxSHE Tell (HOOK)
最近姉妹厩舎の方にお株を奪われた格好だったHOOKだが、前走のAmenity's Lifeは久々に上位を賑わす走り。松下まかこ&らっこが主戦騎手(原画家)を務めていた時期と比べ、騎手の腕力に頼れなくなった分、危機感が芽生えた結果か。今回もトレーナー(ライター)・騎手とも前走と同じ顔ぶれ。最初からヒロインすべてが好感度MAXという血統(設定)が、どう作用するかだが、SMEEで培ったコメディ要素が生かされれば面白い。問題は主人公がヒロインに好かれるだけの器かどうかで、器が小さいようだと好かれる過剰に持ち上げる形になってヒロインの魅力も薄くなってしまう悪循環も。追い切り(体験版)の動きはその点でやや不安。前走(作)の動きやラシックス(声優)の力から上位に食い込む力はあるだろうが、勝ち負けまではどうか。
期待度 ★★★☆
妹を汚した記憶 (はむはむソフト)
明るい幼馬(ロリ)タイプを専門に走らせてきたはむはむソフトだが、およそ1年半ぶりに登録してきた今回は、幼馬とはいえインモラルを強く押し出していて暗めの雰囲気。この路線変更がどう影響するかどうかだが、追い切りを見た限りでは今後純愛に向かうのか凌辱方向に振れるのかは不明。妹に向ける葛藤が上手く作用すれば大駆けも可能に思えるが、いかんせんトレーナーのHatsuにこうしたタイプの馬を好走に導いた実績に欠くだけに厳しく思える。今回動画(アニメ)を導入するなど記者的には応援したい厩舎なのだが、押さえで狙うのが精一杯。
期待度 ★★★
〇処女はお姉さまに恋してる ~3つのきら星~ (キャラメルBOX)
キャラ箱を一躍一流厩舎に押し上げたオトぼく系(シリーズ)もこの馬で3代目。初代と比べ今ひとつ印象の薄かった2代目も走破時計を見れば初代に劣るものではなく、活力の衰えは感じさせない。今回は主人公がヒロインの護衛を目的として女子校に潜入するという点で、他厩舎の恋楯と同じような血統(設定)というところがどう作用するか。特に目立っていけないはずの護衛役という立場が、これまでの主人公と比べタイプが異なるだけに不安はある。それでも綿密に血統を組み立てる嵩夜あやがトレーナーなだけに大丈夫と見たい。幸い追い切りもなかなかの動き。これなら充分勝ち負けの計算が出来そうだ。
期待度 ★★★★☆
△カテキョしちゃお! ~ひとつ屋根の下、むひょひょ合宿物語~ (WendyBell)
明るい抜き系で最近意外な好結果を残しているWendyBellの最新馬。騎手嶋良とトレーナー斉島煌のコンビはこの馬と同タイプのフィットしちゃお!が走っていて信頼感もある。ただヒロインが年上の家庭教師というのはよくある血統で、どこまでこの馬らしさを出せるかが好走のカギ。ポイントはヒロインの中で一人タイプの違う皐月で、彼女のルートが空振りするようだと厳しい。それでも最近の成績を考えると大崩れはなさそう。直線(終盤)いい脚の使えるタイプでないだけに、後は相手次第ということになりそう。
期待度 ★★★
▲グランギニョルの夜 (TinkerBell)
この厩舎で騎手あおじる・トレーナー小峰久生のコンビというと淫妖蟲を代表とされる触手凌辱がメインとなるが、追い切り(体験版)の冒頭を見る限り、田舎を舞台とした雰囲気血統のように感じる。ただこのスタッフででそんな走りをするわけがなく、、狂気や陰鬱な影を漂わせていて殺人などのキーワードからただの凌辱に収まらない馬相を見せている。男性キャラも多くサスペンス風味をくっきり漂わせているだけに、直線(終盤)の動きはかなり重要。伏線が回収されていないと辛いが、経験値のあるトレーナーなだけに不安は少ないだろう。嵌れば上位馬に迫る可能性はありそう。
期待度 ★★★☆
ずっと前から女子でした (feng)
安馬中心の厩舎に変貌しつつあるfengだが、その先鞭を切ったセイイキ系3頭は尻すぼみの結果に終わった。今回騎手をちいさな彼女の小夜曲以来となる鶴崎貴大を起用。ただ前任者の涼香と比べればやや腕に差があることは否めないし、トレーナーのたにかわたかみの実績はなかひろと比べると大きく劣る。ヒロインは悪くないように感じるが、安馬が多数出走している中では目立つものではない。今回の相手に対し上位へ食い込むだけの力があるとはとても思えない。
期待度 ★★
厨二姫の帝国 (ウシミツソフト)
厩舎デビュー初戦となるが、スタッフを見ると旧PULLTOPの面々が多く、その流れを汲むと考えて良さそう。騎手藤原々々とトレーナー丸谷秀人のコンビというとしろくまベルスターズら好走した馬が思い出されて楽しみ。ただ追い切りの動きは芳しくない。毛色(CG)だけでなく、走り(テキスト)まで腐されているところを見ると、もしかしたら丸谷秀人は仕上げにあまり関わっていないかと疑いたくなってくる。スタッフは優秀なだけにこのまま終わるとは思いたくないが、血統的にスタート(序盤)でこれだけ出遅れると巻き返しは困難と見るのが常識か。
期待度 ★★☆
独占催眠「私を好きにしていいから、あの娘もめちゃくちゃにして!」 (WitchFlame)
厩舎開業以来催眠系主体に走らせてきたWitchFlameだが結果に繋ってこない。今回騎手に瞳の烙淫2以来久々にたぢまよしかづを起用したが、最近の成績は目立ったものはなく、鞍上強化といった印象からは程遠い。また安馬とはいえ独占と謳う割にはヒロインが2人しかいないのは看板倒れのように映る。トレーナーはベテラン須々木鮎尾で実績はまずまずだが、この厩舎に限ると上級馬は出していない。追い切りの動きも目立つものはなく毛色(CG)も冴えないとなるとここでは厳しいだろう。
期待度 ★☆
となりに彼女のいる幸せ ~Winter Guest~ (プレカノ)
厩舎開業初戦でまずまずの結果を残したとなりに彼女のいる幸せ~Two Farce~の直仔(続編)。ただヒロインは変わっていて、同じ冠名ながら厳密に言う直系とは違う。主人公とヒロインが狭い空間でイチャラブを繰り返すという戦法が共通しているという認識でよさそう。となると好走するのはヒロインキャラのデキに左右されるが、騎手のねこにゃんと甘やかせお姉ちゃんヒロインと手が合うだけに楽しみだ。ただ姉は安馬とはいえ直系馬格(容量)がなくて、この厩舎の馬はどの馬もその弱点を抱えている。持ち時計どおり走っても大幅な変わり身は期待しにくい。
期待度 ★★☆
△働くオトナの恋愛事情2 (あかべぇそふとすりぃ)
父(前作)は当時見所のある走りを見せていて、直仔(続編)のこの馬にも期待したい。この馬の姉にあたる働くオタクの恋愛事情もまずまずの動きをしていただけに上積みがあれば勝ち負けも可能。ただトレーナーの中島大河は配合(企画)のみで実際に調教を担当するのは辻丸弘人らの面々。辻村弘人は伯母((働くオタクの恋愛事情)も担当しただけにそこそこ期待は持てるが、他の面々がどこまでこの血統を理解して仕上げることができるかは不安。伯母はスピンオフという点で得した面はあったが、この馬は正統な直仔。父とはある程度は違った面を出さなければいけないが、果たしてどこまでファンを満足させる走りが出来るかどうか。上位には食い込んでくるだろうが、勝つまでは厳しいと見る。
期待度 ★★★
HarmonEy (はちみつそふと)
これも厩舎開業初戦となるが、取材するときゃんでぃそふとの姉妹厩舎で、どうやらその安馬中心に出走させるよう。ただデビュー戦はトレーナーが新人で、騎手の綾瀬はづきも最近は抜き系の安馬中心の騎乗と戦績に目立つものはない。血統は主人公とヒロインとの結婚生活に焦点を当てたもので、普通の恋愛和姦系とは趣が違う。それだけにどちらかというとエロ中心と見るのが常識なところだが、そこに一味違う何かを加えることが出来れば好走も可能だろう。ただ新人トレーナーにそこまで求めるのは酷で、初戦見送りが妥当なところか。
期待度 ★★
ひとつ屋根の、ツバサの下で (Harmorise)
架空スポーツ血統(設定)というと成功した馬が多く、また空を舞台とした馬は一流馬が目立つ。それを兼ね備えているとあって厩舎開業初戦ながら注目を集めている。騎手の2人は中央(商業)ではほとんど実績はないが、取材する限りは水準に達している。問題はトレーナー陣の方で、6人が担当しているが一流馬を育てた経歴はなく、キャリアの長い玉沢円にしても最近の実績は寂しい。この顔触れを誰がまとめているかも不明となると割り引いて考えた方がよさそう。追い切り(体験版)の動きはまずまずだが、果たして迫力ある空戦シーンを表現できるかどうか。危険な人気馬と見て見送る手。
期待度 ★★☆
僕に抱かれ喘ぐ妻は、他の男に抱かれた話を紡ぐ(ANIM.teamMM)
最近好成績を残しているANIMだが、今回はネトラセ系とやや変化球を投じてきた。ヒロインは当然一人でそのキャラにウエイトが掛かってくるが、取材する限りは悪くなく見える。騎手のうん=食太郎はこの厩舎で力を付けてきて信頼度は高い。後はヒロインが夫(主人公)以外の男の性技に嵌っていく過程がしっかり書き込まれているかどうかがカギとなる。ただ取材する限りは即堕ちしてしまいそうな気がしてやや不安。それが的中するようだと凌辱要素が欠けてしまい好走は覚束ない。最近の実績から見限るのは早計だが、上位どころとはやや差がありそうだ。
期待度 ★★★
◎ランス10 (ALICESOFT)
名門厩舎アリスソフトの看板母系(シリーズ)が久々に帰ってきた。最近期待を裏切ることが稀でなくなってきているアリスソフトだが、この母系は過去名馬を多数輩出してきて凡走はほとんど見られない。厩舎サイドの話では今回この母系のラストと謳うだけに、意地でも凡走は出来ないところ。追い切り(体験版)はまだ公開されてないだけに不明な部分が多いが、血統はファンにはなじみ深いもので、これまで代を重ねてきた年輪を感じさせる。長距離(時間)を走り切る体力は充分持っているはずで主役を狙う力は充分持っているはずだ。
期待度 ★★★★☆
ロスト・エコーズ (petitlinge)
厩舎開業初戦でトレーナーも今回が実質デビュー戦。騎手はあんころもちに田宮秋人といった腕達者な面々を揃え魅力的に映るが、トレーナーは今回が実質デビュー戦とあって悩ましい。血統は主人公が過去に起こったヒロインの因縁を解決するといういわゆる輪廻系に属する。戦国時代の九州を舞台に実在人物が登場するなど歴史ファンには面白い素材に見えるが、この手の馬は大きく期待を裏切るケースも再三見られる。特に実在人物をとするとなるとメインヒロインとするとなると、よほどの腕達者なトレーナーでないときっちり仕上げられるか不安。好走する可能性はないとはいえないが、常識的には見送りが無難だろう。
期待度 ★★☆
(本紙の見解)
有力2頭の一騎打ちムード。厩舎が有終の美を飾ると燃えるランス10に敬意を表し本命に押すが、能力・動きとも不安ない処女はお姉さまに恋してる ~3つのきら星~も差は全くなく、この2頭で決まる公算は大きい。有力馬とタイプの違うグランギニョルの夜 が展開に恵まれそうで、嵌れば差のない競馬に持ちこむ可能性はある。実績あるIxSHE Tellは調教が今一つ動かなかったが、力はあるだけに見限れず、働くオトナの恋愛事情2も不気味だが、それでも上位2頭の壁は厚そうだ、
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
△IxSHE Tell (HOOK)
最近姉妹厩舎の方にお株を奪われた格好だったHOOKだが、前走のAmenity's Lifeは久々に上位を賑わす走り。松下まかこ&らっこが主戦騎手(原画家)を務めていた時期と比べ、騎手の腕力に頼れなくなった分、危機感が芽生えた結果か。今回もトレーナー(ライター)・騎手とも前走と同じ顔ぶれ。最初からヒロインすべてが好感度MAXという血統(設定)が、どう作用するかだが、SMEEで培ったコメディ要素が生かされれば面白い。問題は主人公がヒロインに好かれるだけの器かどうかで、器が小さいようだと好かれる過剰に持ち上げる形になってヒロインの魅力も薄くなってしまう悪循環も。追い切り(体験版)の動きはその点でやや不安。前走(作)の動きやラシックス(声優)の力から上位に食い込む力はあるだろうが、勝ち負けまではどうか。
期待度 ★★★☆
妹を汚した記憶 (はむはむソフト)
明るい幼馬(ロリ)タイプを専門に走らせてきたはむはむソフトだが、およそ1年半ぶりに登録してきた今回は、幼馬とはいえインモラルを強く押し出していて暗めの雰囲気。この路線変更がどう影響するかどうかだが、追い切りを見た限りでは今後純愛に向かうのか凌辱方向に振れるのかは不明。妹に向ける葛藤が上手く作用すれば大駆けも可能に思えるが、いかんせんトレーナーのHatsuにこうしたタイプの馬を好走に導いた実績に欠くだけに厳しく思える。今回動画(アニメ)を導入するなど記者的には応援したい厩舎なのだが、押さえで狙うのが精一杯。
期待度 ★★★
〇処女はお姉さまに恋してる ~3つのきら星~ (キャラメルBOX)
キャラ箱を一躍一流厩舎に押し上げたオトぼく系(シリーズ)もこの馬で3代目。初代と比べ今ひとつ印象の薄かった2代目も走破時計を見れば初代に劣るものではなく、活力の衰えは感じさせない。今回は主人公がヒロインの護衛を目的として女子校に潜入するという点で、他厩舎の恋楯と同じような血統(設定)というところがどう作用するか。特に目立っていけないはずの護衛役という立場が、これまでの主人公と比べタイプが異なるだけに不安はある。それでも綿密に血統を組み立てる嵩夜あやがトレーナーなだけに大丈夫と見たい。幸い追い切りもなかなかの動き。これなら充分勝ち負けの計算が出来そうだ。
期待度 ★★★★☆
△カテキョしちゃお! ~ひとつ屋根の下、むひょひょ合宿物語~ (WendyBell)
明るい抜き系で最近意外な好結果を残しているWendyBellの最新馬。騎手嶋良とトレーナー斉島煌のコンビはこの馬と同タイプのフィットしちゃお!が走っていて信頼感もある。ただヒロインが年上の家庭教師というのはよくある血統で、どこまでこの馬らしさを出せるかが好走のカギ。ポイントはヒロインの中で一人タイプの違う皐月で、彼女のルートが空振りするようだと厳しい。それでも最近の成績を考えると大崩れはなさそう。直線(終盤)いい脚の使えるタイプでないだけに、後は相手次第ということになりそう。
期待度 ★★★
▲グランギニョルの夜 (TinkerBell)
この厩舎で騎手あおじる・トレーナー小峰久生のコンビというと淫妖蟲を代表とされる触手凌辱がメインとなるが、追い切り(体験版)の冒頭を見る限り、田舎を舞台とした雰囲気血統のように感じる。ただこのスタッフででそんな走りをするわけがなく、、狂気や陰鬱な影を漂わせていて殺人などのキーワードからただの凌辱に収まらない馬相を見せている。男性キャラも多くサスペンス風味をくっきり漂わせているだけに、直線(終盤)の動きはかなり重要。伏線が回収されていないと辛いが、経験値のあるトレーナーなだけに不安は少ないだろう。嵌れば上位馬に迫る可能性はありそう。
期待度 ★★★☆
ずっと前から女子でした (feng)
安馬中心の厩舎に変貌しつつあるfengだが、その先鞭を切ったセイイキ系3頭は尻すぼみの結果に終わった。今回騎手をちいさな彼女の小夜曲以来となる鶴崎貴大を起用。ただ前任者の涼香と比べればやや腕に差があることは否めないし、トレーナーのたにかわたかみの実績はなかひろと比べると大きく劣る。ヒロインは悪くないように感じるが、安馬が多数出走している中では目立つものではない。今回の相手に対し上位へ食い込むだけの力があるとはとても思えない。
期待度 ★★
厨二姫の帝国 (ウシミツソフト)
厩舎デビュー初戦となるが、スタッフを見ると旧PULLTOPの面々が多く、その流れを汲むと考えて良さそう。騎手藤原々々とトレーナー丸谷秀人のコンビというとしろくまベルスターズら好走した馬が思い出されて楽しみ。ただ追い切りの動きは芳しくない。毛色(CG)だけでなく、走り(テキスト)まで腐されているところを見ると、もしかしたら丸谷秀人は仕上げにあまり関わっていないかと疑いたくなってくる。スタッフは優秀なだけにこのまま終わるとは思いたくないが、血統的にスタート(序盤)でこれだけ出遅れると巻き返しは困難と見るのが常識か。
期待度 ★★☆
独占催眠「私を好きにしていいから、あの娘もめちゃくちゃにして!」 (WitchFlame)
厩舎開業以来催眠系主体に走らせてきたWitchFlameだが結果に繋ってこない。今回騎手に瞳の烙淫2以来久々にたぢまよしかづを起用したが、最近の成績は目立ったものはなく、鞍上強化といった印象からは程遠い。また安馬とはいえ独占と謳う割にはヒロインが2人しかいないのは看板倒れのように映る。トレーナーはベテラン須々木鮎尾で実績はまずまずだが、この厩舎に限ると上級馬は出していない。追い切りの動きも目立つものはなく毛色(CG)も冴えないとなるとここでは厳しいだろう。
期待度 ★☆
となりに彼女のいる幸せ ~Winter Guest~ (プレカノ)
厩舎開業初戦でまずまずの結果を残したとなりに彼女のいる幸せ~Two Farce~の直仔(続編)。ただヒロインは変わっていて、同じ冠名ながら厳密に言う直系とは違う。主人公とヒロインが狭い空間でイチャラブを繰り返すという戦法が共通しているという認識でよさそう。となると好走するのはヒロインキャラのデキに左右されるが、騎手のねこにゃんと甘やかせお姉ちゃんヒロインと手が合うだけに楽しみだ。ただ姉は安馬とはいえ直系馬格(容量)がなくて、この厩舎の馬はどの馬もその弱点を抱えている。持ち時計どおり走っても大幅な変わり身は期待しにくい。
期待度 ★★☆
△働くオトナの恋愛事情2 (あかべぇそふとすりぃ)
父(前作)は当時見所のある走りを見せていて、直仔(続編)のこの馬にも期待したい。この馬の姉にあたる働くオタクの恋愛事情もまずまずの動きをしていただけに上積みがあれば勝ち負けも可能。ただトレーナーの中島大河は配合(企画)のみで実際に調教を担当するのは辻丸弘人らの面々。辻村弘人は伯母((働くオタクの恋愛事情)も担当しただけにそこそこ期待は持てるが、他の面々がどこまでこの血統を理解して仕上げることができるかは不安。伯母はスピンオフという点で得した面はあったが、この馬は正統な直仔。父とはある程度は違った面を出さなければいけないが、果たしてどこまでファンを満足させる走りが出来るかどうか。上位には食い込んでくるだろうが、勝つまでは厳しいと見る。
期待度 ★★★
HarmonEy (はちみつそふと)
これも厩舎開業初戦となるが、取材するときゃんでぃそふとの姉妹厩舎で、どうやらその安馬中心に出走させるよう。ただデビュー戦はトレーナーが新人で、騎手の綾瀬はづきも最近は抜き系の安馬中心の騎乗と戦績に目立つものはない。血統は主人公とヒロインとの結婚生活に焦点を当てたもので、普通の恋愛和姦系とは趣が違う。それだけにどちらかというとエロ中心と見るのが常識なところだが、そこに一味違う何かを加えることが出来れば好走も可能だろう。ただ新人トレーナーにそこまで求めるのは酷で、初戦見送りが妥当なところか。
期待度 ★★
ひとつ屋根の、ツバサの下で (Harmorise)
架空スポーツ血統(設定)というと成功した馬が多く、また空を舞台とした馬は一流馬が目立つ。それを兼ね備えているとあって厩舎開業初戦ながら注目を集めている。騎手の2人は中央(商業)ではほとんど実績はないが、取材する限りは水準に達している。問題はトレーナー陣の方で、6人が担当しているが一流馬を育てた経歴はなく、キャリアの長い玉沢円にしても最近の実績は寂しい。この顔触れを誰がまとめているかも不明となると割り引いて考えた方がよさそう。追い切り(体験版)の動きはまずまずだが、果たして迫力ある空戦シーンを表現できるかどうか。危険な人気馬と見て見送る手。
期待度 ★★☆
僕に抱かれ喘ぐ妻は、他の男に抱かれた話を紡ぐ(ANIM.teamMM)
最近好成績を残しているANIMだが、今回はネトラセ系とやや変化球を投じてきた。ヒロインは当然一人でそのキャラにウエイトが掛かってくるが、取材する限りは悪くなく見える。騎手のうん=食太郎はこの厩舎で力を付けてきて信頼度は高い。後はヒロインが夫(主人公)以外の男の性技に嵌っていく過程がしっかり書き込まれているかどうかがカギとなる。ただ取材する限りは即堕ちしてしまいそうな気がしてやや不安。それが的中するようだと凌辱要素が欠けてしまい好走は覚束ない。最近の実績から見限るのは早計だが、上位どころとはやや差がありそうだ。
期待度 ★★★
◎ランス10 (ALICESOFT)
名門厩舎アリスソフトの看板母系(シリーズ)が久々に帰ってきた。最近期待を裏切ることが稀でなくなってきているアリスソフトだが、この母系は過去名馬を多数輩出してきて凡走はほとんど見られない。厩舎サイドの話では今回この母系のラストと謳うだけに、意地でも凡走は出来ないところ。追い切り(体験版)はまだ公開されてないだけに不明な部分が多いが、血統はファンにはなじみ深いもので、これまで代を重ねてきた年輪を感じさせる。長距離(時間)を走り切る体力は充分持っているはずで主役を狙う力は充分持っているはずだ。
期待度 ★★★★☆
ロスト・エコーズ (petitlinge)
厩舎開業初戦でトレーナーも今回が実質デビュー戦。騎手はあんころもちに田宮秋人といった腕達者な面々を揃え魅力的に映るが、トレーナーは今回が実質デビュー戦とあって悩ましい。血統は主人公が過去に起こったヒロインの因縁を解決するといういわゆる輪廻系に属する。戦国時代の九州を舞台に実在人物が登場するなど歴史ファンには面白い素材に見えるが、この手の馬は大きく期待を裏切るケースも再三見られる。特に実在人物をとするとなるとメインヒロインとするとなると、よほどの腕達者なトレーナーでないときっちり仕上げられるか不安。好走する可能性はないとはいえないが、常識的には見送りが無難だろう。
期待度 ★★☆
(本紙の見解)
有力2頭の一騎打ちムード。厩舎が有終の美を飾ると燃えるランス10に敬意を表し本命に押すが、能力・動きとも不安ない処女はお姉さまに恋してる ~3つのきら星~も差は全くなく、この2頭で決まる公算は大きい。有力馬とタイプの違うグランギニョルの夜 が展開に恵まれそうで、嵌れば差のない競馬に持ちこむ可能性はある。実績あるIxSHE Tellは調教が今一つ動かなかったが、力はあるだけに見限れず、働くオトナの恋愛事情2も不気味だが、それでも上位2頭の壁は厚そうだ、
2018年01月18日
1月の発売予定表から
年明けのレースはメンバーが揃わないことが多いが、今年はそれにしても寂しいメンバー構成となってしまいました。本命馬の実績が抜けていて馬券的には妙味はなさそう。少頭数なだけに手を広げずに何とか当てたいものですが。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
△アイカギ ~アフターデイズ~ (あざらしそふと)
昨年同時期に出走してまずまずの成績を残したアイカギの直仔(FD)。父(本編)は走り(シナリオ)に特長があったわけではないが、ヒロインとの甘々な純愛関係に魅力があった。今回はそのアフターということで父以上の甘々な展開が待っていそう。ただ内容が容易に想像できるだけに、大きな変わり身となると疑問。前走でも連対にはわずかに届かなかっただけに、いくらメンバーが甘いとしてもこの馬に出番が回ってくる可能性は高くなさそうだ。
期待度 ★★★
兄嫁 -未亡人- (アトリエさくら Team.NTR)
NTR専門厩舎の一角を担うおんぼろ月率いるアトリエさくらだが、ひところの勢いはやや陰りが出てきた感じ。それでもNOSAが手綱を握ったここ2走は上位に食い込んでいて無視はできない。今回はヒロインが兄嫁だが、未亡人ということで純粋なネトリ、ネトラレとは違いそう。惚れて狙っていた兄嫁が他の男にネトラレるといった展開なら拍手喝采だが、安馬(低価格)だけにそこまで期待するのは難しく、欲望のまま主人公がヒロインを凌辱するといった動きを予想。ただそれだとファンがこの厩舎に求めるものとは違う気がして、今回は強気になれない。
期待度 ★★☆
△妹ぱらだいす!3 ~お兄ちゃんと5人の妹のすご~く!エッチしまくりな毎日~(MOONSTONE Cherry)
MOONSTONEの姉妹厩舎(ブランド)Cherryで一番成功している母系(シリーズ)の最新馬。ヒロインである妹たちは苗字こそ同じものの同一人物ではなく、別主人公によるNTRといった心配はない。といっても姉たちと同じ血統(設定)であることは間違いなく、エロの点を含め安定感はありそう。心配点はこれまで母系の主戦騎手を務めてきた伊東ライフから日向奈尾に変わった点。企画に関わっているだけにマイナスは小さそうだが、トレーナーの藤井和敏と組んだ同血統のユウワク スクランブルが惨敗に終わっているのは気になる。勝ち切るまでの力はなさそうだ。
期待度 ★★★
いもうと ~蜜壺・第二章~(Mink EGO)
過去スナックファクトリーからデビューしソコソコ結果を出したいもうと ~蜜壺・完全版~の全妹(続編)。といっても騎手・トレーナーが変わっているだけに、どこまで姉(前作)を受け継いでいるかは不明。それでも毛色(CG)は劣るものでなく、騎手に関しての不安は無い。問題はトレーナーの方で、最近戦績に見るべきものがないよこよこに新人2人の起用では大きな期待はできない。姉と同様の走りが出来ればよいが、単に走りをなぞるだけに終わっては興ざめだ。入着があれば上出来だろう。
期待度 ★★☆
催眠学舎 (include)
一風変わった催眠血統を手がけるincludeだが、いまだ結果は出ていない。今回はこれまでと違い安馬を走らせてきたが、騎手のもちゃんは全く聞いたことのない名前で、手腕も明らかに劣る雰囲気。発端の主人公が催眠の力を得た件は不問にするとして、ライバルを陥れるため主人公を利用しようとした腹黒ヒロインが、なぜ同じように陥穽に陥ったのかが謎で、このあたりが書き込まれていないと好走は覚束ない。催眠血統には一家言あるざくそんが関わっているのはプラスだが、前走のモブ催眠では惨敗ばだけに大きな変わり身となると疑問。見送りでいいだろう。
期待度 ★☆
△将軍様はお年頃 (ALcot)
厩舎言うところの新本系(シリーズ)の最新馬。新本と言うと分かりにくいが、別次元の日本いわゆるパラレルワールドと考えれば間違いなさそう。先代あたりからバカ系の色が濃くなっていて、追い切り(体験版)を見る限り今回も同様。まずまず軽快な動きを見せていて上位を狙えそうな雰囲気だが、鞍上がこの厩舎初騎乗となる庄名泉石や蟹屋しく で、これまで主戦を務めてきた仁村有志やちこたむといった面々と比べるとやや劣る。人気騎手みけおうに依頼した前走も動けなかっただけに不安は大きい。毛色(CG)もALcotらしさを欠くところがあって押さえで狙うのが精一杯。
期待度 ★★★
▲少女と年の差、ふたまわり。 (あかべぇそふとすりぃ)
騎手奥蓮メロにトレーナー中島大河で安馬となると、ポテンシャルを感じさせながら凡走に終わった略奪者の淫宴と同じ。主人公が中年でヒロインが少女といった血統でいて凌辱でないというのはかなり冒険だが、直線(終盤)救われないまま終わる展開が容易に想像できるだけに、どうそこに意外性を持たせるかがポイントだ。安馬とはいえヒロイン一人のお台(価格)としては強気な価格設定なだけに、相当走り(シナリオ)にウエイトは掛かってくる。ただそこはトレーナーの手腕に期待したいところ。本命馬との差はかなりなるが何とか少しでも差を詰めたい。
期待度 ★★★☆
添いカノ ~ぎゅっと抱きしめて~ (戯画)
萌え系血統をコンスタントに走らせてくる戯画にしては、この血統の出走は10ヶ月ぶりとかなり間隔が開いた。騎手はこの厩舎では初となるひなたももにあめとゆきといったSMEEで実績ある面子にキミの瞳にヒットミーで好騎乗を見せた倉澤もこ・ひさまくまこと多人数制を採用。トレーナーもそのキミの瞳にヒットミーのえじむら・玲といったところを起用してまずまずの顔ぶれといえるが、血統はどうもイチャラブ中心で戯画の出走馬のイチャラブを押し出した馬で成功した馬はこのところ見当たらないのは気がかりだ。ヒロインは標準以上だし、ラシックスも手堅いが他に押せる材料が乏しいだけに見送りが妥当か。
期待度 ★★
◎虚空(ソラ)のバロック (light)
手がける頭数の少ない正田崇に代わりlight燃え系の主軸を担うトレーナー昏式龍也の最新馬。騎手にブサイクで数々の名馬に跨った上田メタヲを迎えたというのも新鮮で、大物感が漂う雰囲気。追い切りも今後の成長を予感させ期待充分。多少気になるのは昏式龍也が他厩舎からも依頼があるなど、多忙すぎてこの馬にどこまで集中できているかといった点。脇を固める森間まりもはこういった血統(設定)に精通しているとはいえず、昏式龍也の負担をどこまで減らせるかといった点では不安が残る。それでも他馬と比べると能力差は歴然としているだけにこの馬が中心となるのは仕方ない。自信の本命だ。
期待度 ★★★★☆
〇トリノライン:ジェネシス (minori)
昨年出走したトリノラインの直仔(FD)。父(本編)の実績から考えれば走って当然といえるが、minoriが直仔を出走させるのは久しぶり。直仔の仕上げに手馴れた厩舎でないだけに不安は大きい。内容はヒロインのアフターが中心となりそうだが、厩舎を取材する限りどこまで父のトレーナーが関わっているか不明だし、装飾品(サントラ等)過多となっているのが本当に馬の内容で勝負する気があるのか疑ってしまう。これらが杞憂に終われば走られても不思議ないが現状では次位を死守できるかどうかだろう。
期待度 ★★★☆
ドウブツエン・夜 (CYCLET)
異色血統を走らせることで知られるCYCLETで、この馬も獣姦系という他厩舎ではほとんど見られない血統。といってもブサイク時代と比べると異種姦系は結果が出ていないのは気になる。それでもトレーナーが蜥蜴の尻尾切りで大駆けを演出した五月雨だるまが調教を担当するのは心強い。騎手は最近凌辱系に幅広く騎乗する薦田ロボだが、ややくいった血統とは手が合わなさそうなのは不安で、取材である程度ネタバレしていて想像がついてしまうのはマイナス。不気味さはあるが狙うとなると厳しく感じる。
期待度 ★★☆
人妻寝取り屋 (INTERHEART glossy)
姉妹厩舎を含め積極的に出走させるインターハート系厩舎だが、上級まで成長した馬は少ない。今回は大ベテランのスカイハウスを鞍上に迎え、離婚させるために人妻を誘惑するといういわゆる「別れさせ屋」を主眼にしてきた。この「別れさせ屋」は血統としては面白いはずだが、意外に成功した馬というと思い浮かばない。今回も主人公がビジネスライクでヒロインに接近するのでなく、すべて顔見知りでかつヒロインに気があるといった時点で、血統の面白さとして半減してしまう気がしないでもない。トレーナーがそれを承知の上で万全の仕上げをするなら買えるが、これまでの実績を考えると厳しく思える。今回も買いづらい。
期待度 ★★
見鏡澄香の制服活動 (プレカノ)
萌え系安馬(低価格)オンリーという所属馬を走らせるプレカノのデビュー3頭目。これまで騎手は一線級を起用してきたが、今回のやんよは別路線で知名度はあるものの、中央(商業)競馬(エロゲー)では初騎乗。それでも乗り味は劣るものでなく不安はない。ヒロインが女子大生でありながら女子校制服を私服がわりに着るという痛いところがどう萌えに繋げるかが問題。トレーナーのえあるは中央での実績は乏しく、こういった萌え血統には不慣れ。前走のあざやかな彩りの中で、君らしく の凡走はトレーナーの力不足にあったが、その轍を踏みそうな気がしてならず強くは押せない。
期待度 ★★☆
縁りて此の葉は紅に (Lump of Sugar)
ケモ耳ヒロインを得意とする騎手で思い浮かぶ代表的なのは萌木原ふみたけだが、前走に引き続き今回もその特色を全面に出す作戦。ただその萌えの確かさに比例しないのが走り(シナリオ)で、騎手の手腕を引き出せていないのは歯がゆい。保住圭ら実績あるトレーナーを起用しても結果が変わらないことを考えると、今回のてつじん・芳井一といった顔ぶれではとても期待できない。相変わらずラシックス(声優)の選択は見事だが、Magical Charming!のような動きを望むのは難しいだろう。
期待度 ★★
リアルエロゲシチュエーション! H×3 (自宅すたじお)
萌えエロに専念してデビュー戦より上積みがあった自宅スタジオが、いきなり直仔(FD)を出走させてきた。1年ぶりとじっくり仕上げられてきて、お台も高馬(フルプライス)とハードルは高い。父(本編)のヒロインのアフターにサブルート及び新ヒロインを追加というのは定番だが、父が走り(シナリオ)に特長があったわけでなく、萌えエロで押し切った内容なだけに、今回も同戦法ではやや芸がないといえる。といっても意外性のある走りに期待できるわけもなく、愚直に萌えエロで挑むしかない。となると父同様の成績に終わる可能性が高く馬券に絡むには足りないと見る。
期待度 ★★
(本紙の見解)
フルゲートにはるかに満たない頭数でかつかなり手薄なメンバー。この相手なら虚空(ソラ)のバロックの実績が断然光る。時計的にも他馬とは相当差があって焦点は2着探し。相手はかなり難しいが父が走ったトリノライン:ジェネシスがやや有利か。それより潜在能力はありそうな少女と年の差、ふたまわり。だが、不安点も多く単穴評価に。妹ぱらだいす!3 ~お兄ちゃんと5人の妹のすご~く!エッチしまくりな毎日~は騎手変更の影響がなければ次位争いに食い込んできそう。他だとアイカギ ~アフターデイズ~に将軍様はお年頃といったところだが、現実的にここまで手を広げられるかどうか。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
△アイカギ ~アフターデイズ~ (あざらしそふと)
昨年同時期に出走してまずまずの成績を残したアイカギの直仔(FD)。父(本編)は走り(シナリオ)に特長があったわけではないが、ヒロインとの甘々な純愛関係に魅力があった。今回はそのアフターということで父以上の甘々な展開が待っていそう。ただ内容が容易に想像できるだけに、大きな変わり身となると疑問。前走でも連対にはわずかに届かなかっただけに、いくらメンバーが甘いとしてもこの馬に出番が回ってくる可能性は高くなさそうだ。
期待度 ★★★
兄嫁 -未亡人- (アトリエさくら Team.NTR)
NTR専門厩舎の一角を担うおんぼろ月率いるアトリエさくらだが、ひところの勢いはやや陰りが出てきた感じ。それでもNOSAが手綱を握ったここ2走は上位に食い込んでいて無視はできない。今回はヒロインが兄嫁だが、未亡人ということで純粋なネトリ、ネトラレとは違いそう。惚れて狙っていた兄嫁が他の男にネトラレるといった展開なら拍手喝采だが、安馬(低価格)だけにそこまで期待するのは難しく、欲望のまま主人公がヒロインを凌辱するといった動きを予想。ただそれだとファンがこの厩舎に求めるものとは違う気がして、今回は強気になれない。
期待度 ★★☆
△妹ぱらだいす!3 ~お兄ちゃんと5人の妹のすご~く!エッチしまくりな毎日~(MOONSTONE Cherry)
MOONSTONEの姉妹厩舎(ブランド)Cherryで一番成功している母系(シリーズ)の最新馬。ヒロインである妹たちは苗字こそ同じものの同一人物ではなく、別主人公によるNTRといった心配はない。といっても姉たちと同じ血統(設定)であることは間違いなく、エロの点を含め安定感はありそう。心配点はこれまで母系の主戦騎手を務めてきた伊東ライフから日向奈尾に変わった点。企画に関わっているだけにマイナスは小さそうだが、トレーナーの藤井和敏と組んだ同血統のユウワク スクランブルが惨敗に終わっているのは気になる。勝ち切るまでの力はなさそうだ。
期待度 ★★★
いもうと ~蜜壺・第二章~(Mink EGO)
過去スナックファクトリーからデビューしソコソコ結果を出したいもうと ~蜜壺・完全版~の全妹(続編)。といっても騎手・トレーナーが変わっているだけに、どこまで姉(前作)を受け継いでいるかは不明。それでも毛色(CG)は劣るものでなく、騎手に関しての不安は無い。問題はトレーナーの方で、最近戦績に見るべきものがないよこよこに新人2人の起用では大きな期待はできない。姉と同様の走りが出来ればよいが、単に走りをなぞるだけに終わっては興ざめだ。入着があれば上出来だろう。
期待度 ★★☆
催眠学舎 (include)
一風変わった催眠血統を手がけるincludeだが、いまだ結果は出ていない。今回はこれまでと違い安馬を走らせてきたが、騎手のもちゃんは全く聞いたことのない名前で、手腕も明らかに劣る雰囲気。発端の主人公が催眠の力を得た件は不問にするとして、ライバルを陥れるため主人公を利用しようとした腹黒ヒロインが、なぜ同じように陥穽に陥ったのかが謎で、このあたりが書き込まれていないと好走は覚束ない。催眠血統には一家言あるざくそんが関わっているのはプラスだが、前走のモブ催眠では惨敗ばだけに大きな変わり身となると疑問。見送りでいいだろう。
期待度 ★☆
△将軍様はお年頃 (ALcot)
厩舎言うところの新本系(シリーズ)の最新馬。新本と言うと分かりにくいが、別次元の日本いわゆるパラレルワールドと考えれば間違いなさそう。先代あたりからバカ系の色が濃くなっていて、追い切り(体験版)を見る限り今回も同様。まずまず軽快な動きを見せていて上位を狙えそうな雰囲気だが、鞍上がこの厩舎初騎乗となる庄名泉石や蟹屋しく で、これまで主戦を務めてきた仁村有志やちこたむといった面々と比べるとやや劣る。人気騎手みけおうに依頼した前走も動けなかっただけに不安は大きい。毛色(CG)もALcotらしさを欠くところがあって押さえで狙うのが精一杯。
期待度 ★★★
▲少女と年の差、ふたまわり。 (あかべぇそふとすりぃ)
騎手奥蓮メロにトレーナー中島大河で安馬となると、ポテンシャルを感じさせながら凡走に終わった略奪者の淫宴と同じ。主人公が中年でヒロインが少女といった血統でいて凌辱でないというのはかなり冒険だが、直線(終盤)救われないまま終わる展開が容易に想像できるだけに、どうそこに意外性を持たせるかがポイントだ。安馬とはいえヒロイン一人のお台(価格)としては強気な価格設定なだけに、相当走り(シナリオ)にウエイトは掛かってくる。ただそこはトレーナーの手腕に期待したいところ。本命馬との差はかなりなるが何とか少しでも差を詰めたい。
期待度 ★★★☆
添いカノ ~ぎゅっと抱きしめて~ (戯画)
萌え系血統をコンスタントに走らせてくる戯画にしては、この血統の出走は10ヶ月ぶりとかなり間隔が開いた。騎手はこの厩舎では初となるひなたももにあめとゆきといったSMEEで実績ある面子にキミの瞳にヒットミーで好騎乗を見せた倉澤もこ・ひさまくまこと多人数制を採用。トレーナーもそのキミの瞳にヒットミーのえじむら・玲といったところを起用してまずまずの顔ぶれといえるが、血統はどうもイチャラブ中心で戯画の出走馬のイチャラブを押し出した馬で成功した馬はこのところ見当たらないのは気がかりだ。ヒロインは標準以上だし、ラシックスも手堅いが他に押せる材料が乏しいだけに見送りが妥当か。
期待度 ★★
◎虚空(ソラ)のバロック (light)
手がける頭数の少ない正田崇に代わりlight燃え系の主軸を担うトレーナー昏式龍也の最新馬。騎手にブサイクで数々の名馬に跨った上田メタヲを迎えたというのも新鮮で、大物感が漂う雰囲気。追い切りも今後の成長を予感させ期待充分。多少気になるのは昏式龍也が他厩舎からも依頼があるなど、多忙すぎてこの馬にどこまで集中できているかといった点。脇を固める森間まりもはこういった血統(設定)に精通しているとはいえず、昏式龍也の負担をどこまで減らせるかといった点では不安が残る。それでも他馬と比べると能力差は歴然としているだけにこの馬が中心となるのは仕方ない。自信の本命だ。
期待度 ★★★★☆
〇トリノライン:ジェネシス (minori)
昨年出走したトリノラインの直仔(FD)。父(本編)の実績から考えれば走って当然といえるが、minoriが直仔を出走させるのは久しぶり。直仔の仕上げに手馴れた厩舎でないだけに不安は大きい。内容はヒロインのアフターが中心となりそうだが、厩舎を取材する限りどこまで父のトレーナーが関わっているか不明だし、装飾品(サントラ等)過多となっているのが本当に馬の内容で勝負する気があるのか疑ってしまう。これらが杞憂に終われば走られても不思議ないが現状では次位を死守できるかどうかだろう。
期待度 ★★★☆
ドウブツエン・夜 (CYCLET)
異色血統を走らせることで知られるCYCLETで、この馬も獣姦系という他厩舎ではほとんど見られない血統。といってもブサイク時代と比べると異種姦系は結果が出ていないのは気になる。それでもトレーナーが蜥蜴の尻尾切りで大駆けを演出した五月雨だるまが調教を担当するのは心強い。騎手は最近凌辱系に幅広く騎乗する薦田ロボだが、ややくいった血統とは手が合わなさそうなのは不安で、取材である程度ネタバレしていて想像がついてしまうのはマイナス。不気味さはあるが狙うとなると厳しく感じる。
期待度 ★★☆
人妻寝取り屋 (INTERHEART glossy)
姉妹厩舎を含め積極的に出走させるインターハート系厩舎だが、上級まで成長した馬は少ない。今回は大ベテランのスカイハウスを鞍上に迎え、離婚させるために人妻を誘惑するといういわゆる「別れさせ屋」を主眼にしてきた。この「別れさせ屋」は血統としては面白いはずだが、意外に成功した馬というと思い浮かばない。今回も主人公がビジネスライクでヒロインに接近するのでなく、すべて顔見知りでかつヒロインに気があるといった時点で、血統の面白さとして半減してしまう気がしないでもない。トレーナーがそれを承知の上で万全の仕上げをするなら買えるが、これまでの実績を考えると厳しく思える。今回も買いづらい。
期待度 ★★
見鏡澄香の制服活動 (プレカノ)
萌え系安馬(低価格)オンリーという所属馬を走らせるプレカノのデビュー3頭目。これまで騎手は一線級を起用してきたが、今回のやんよは別路線で知名度はあるものの、中央(商業)競馬(エロゲー)では初騎乗。それでも乗り味は劣るものでなく不安はない。ヒロインが女子大生でありながら女子校制服を私服がわりに着るという痛いところがどう萌えに繋げるかが問題。トレーナーのえあるは中央での実績は乏しく、こういった萌え血統には不慣れ。前走のあざやかな彩りの中で、君らしく の凡走はトレーナーの力不足にあったが、その轍を踏みそうな気がしてならず強くは押せない。
期待度 ★★☆
縁りて此の葉は紅に (Lump of Sugar)
ケモ耳ヒロインを得意とする騎手で思い浮かぶ代表的なのは萌木原ふみたけだが、前走に引き続き今回もその特色を全面に出す作戦。ただその萌えの確かさに比例しないのが走り(シナリオ)で、騎手の手腕を引き出せていないのは歯がゆい。保住圭ら実績あるトレーナーを起用しても結果が変わらないことを考えると、今回のてつじん・芳井一といった顔ぶれではとても期待できない。相変わらずラシックス(声優)の選択は見事だが、Magical Charming!のような動きを望むのは難しいだろう。
期待度 ★★
リアルエロゲシチュエーション! H×3 (自宅すたじお)
萌えエロに専念してデビュー戦より上積みがあった自宅スタジオが、いきなり直仔(FD)を出走させてきた。1年ぶりとじっくり仕上げられてきて、お台も高馬(フルプライス)とハードルは高い。父(本編)のヒロインのアフターにサブルート及び新ヒロインを追加というのは定番だが、父が走り(シナリオ)に特長があったわけでなく、萌えエロで押し切った内容なだけに、今回も同戦法ではやや芸がないといえる。といっても意外性のある走りに期待できるわけもなく、愚直に萌えエロで挑むしかない。となると父同様の成績に終わる可能性が高く馬券に絡むには足りないと見る。
期待度 ★★
(本紙の見解)
フルゲートにはるかに満たない頭数でかつかなり手薄なメンバー。この相手なら虚空(ソラ)のバロックの実績が断然光る。時計的にも他馬とは相当差があって焦点は2着探し。相手はかなり難しいが父が走ったトリノライン:ジェネシスがやや有利か。それより潜在能力はありそうな少女と年の差、ふたまわり。だが、不安点も多く単穴評価に。妹ぱらだいす!3 ~お兄ちゃんと5人の妹のすご~く!エッチしまくりな毎日~は騎手変更の影響がなければ次位争いに食い込んできそう。他だとアイカギ ~アフターデイズ~に将軍様はお年頃といったところだが、現実的にここまで手を広げられるかどうか。
2017年12月12日
12月の発売予定表から
いよいよ年末の最終レース。ラストを飾るということもあってフルゲートの競馬を期待していましたが、意に反し頭数が揃いませんでした。それでも出走(発売)してきた人気上位メンバーの顔ぶれはかなり豪華。力通り発揮してくれたならレベルの高い高速時計(中央値)での決着が見られそうです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
△アマカノ ~Second Season~+ (あざらしそふと)
アマカノの後継(続編)である~Second Season~の直仔(FD)。父(本編)はなかなか成功しているだけに、その走りは楽しみだ。肝心な馬体の充実度合だが過去の直仔を見るとヒロインとのアフター及び新婚生活が描かれる模様。定番の内容だが安定感はありそうな反面、大きく変わり身は見込めなさそう。それでもヒロインの可愛さに関しては最上位ランクにあるだけに、厩舎サイドとしてはそれでも充分勝負になるとの計算か。ただ少頭数とはいえ相手はなかなか骨っぽい。爆発的な末脚がないだけに人気どころが崩れるのを待つことになりそう。
期待度 ★★★☆
お姉さん×SHUFFLE! ~ともだちのお姉ちゃんのエッチな体。~ (アトリエかぐや)
和姦抜き系で安定勢力となっているアトリエかぐやの中で1番抜き色が強いのが騎手yoppyで今回新人の高尾あーやとタッグを組む。血統(設定)は相変わらずのいい意味でバカっぽさ溢れている。顔のそっくりな親友と入れ替わってみたら、親友の姉が弟と思ってスキンシップしてくるといったご都合主義さは明らかにマイナス要素に思えるが、そこがかぐやの持ち味なので大丈夫。ただ別々の弟になりすますといった血統なだけにハーレム展開になりにくかったりと、抜きに対しての足かせが多いのはやはり気になる。それでもここ最近の実績から大崩れはなさそう。ただ今回は相手が相当骨っぽいだけにかなり恵まれないと馬券に絡むのは厳しいか。
期待度 ★★★
△金色ラブリッチェ (SAGA PLANETS)
いまやVA系厩舎のエース格といっていいサガプラの最新馬。主戦トレーナーだった新島夕が去ってからフリーのトレーナーを起用してきたが、一流馬は輩出出来なかった。ただ今回は人気トレーナーのさかき傘を起用。どの馬も上級馬に育て大ハズレしない実績は心強い。追い切り(体験版)の動きは必ずしも好調とはいえず、ややイライラする走りが見られるが、ひこうき雲の向こう側でも同様の展開だっただけに大きな減点と見るのは早計。むしろ脚を溜めて直線(終盤)末脚を爆発させるシーンを期待したい。本命どころの人気が高いがこの馬もそう差は無いはずだ。
期待度 ★★★★
戯ィ牙 ~ファンリューゲ†クリフォト~ (LiLiM)
最近は姉妹厩舎ばかりで、本家の出走は珍しくなったLiLiMだが、今回は新作に限ればおよそ3年ぶりという久々の競走。それだけにあえて本家から出走するということが厩舎サイドからかなり期待されているという見方ができる。トレーナーはアリスソフトで鳴らした六花梨花(とり)を起用。実績は充分だが前走を含め結果が出ていないのは気がかり。トレーナーが得意としている吸血鬼もので血統(設定)は上級ランクに思えるが、そうした期待を前走の螺旋遡行のディストピア は裏切っただけに信頼感は乏しい。この厩舎には定番といっていいNTR要素が公表されていないのも不安で、印はとても回らない。
期待度 ★★
△アペイリア ~カサブランカの騎士~ (シルキーズプラス)
父(本編)は不安を払拭する走りでファンの期待に応えた。その走りの記憶が薄まらないうちに直仔(FD)の出走(発売)を決めたが、間隔が半年に満たないというのはいかにも短く感じる。父の出走した後に配合(企画)されたとなると、仕上がり不足や内容の物足りなさが表面化する可能性は高い。来年に大物と期待されるバタフライシーカーの出走が控えているのも気になる。能力・実績を考えれば当然期待したいところだが、父の完成度が高かっただけにお釣りが残っていないという見立ても成り立つ。人気どころと比較すると少し割り引いて考えたい。
期待度 ★★★
▲Suite Life (Chelseasoft)
精力的に出走させているMORE厩舎の姉妹厩舎では1番萌え色の強いChelseasoftの最新馬。前走はデビュー戦から比べると前進しただけに、今回はそろそろ入着以上の走りを見せたいところ。トレーナーはカサブランカの蕾で狂気を演出し結果を出した垂花だが、取材する限りは萌えとシリアスをニックスした血統(設定)で同様の走りが出来るかがカギ。ただ見知らぬ若い男女がTVの企画で擬似家族生活を送るという血統は大化けする可能性を秘める。今回人気どころは強そうだが厩舎の勢いを考えればチャンスはありそうだ。
期待度 ★★★★
△月に寄りそう乙女の作法2.2 A×L+SA (Navel)
つり乙2の直仔(FD)2頭目。姉のE×S×PAR!!はまずまず走ったとはいえ、馬体重(容量)の薄さなど分割されたマイナスを曝け出しただけに不安は少なからずある。実妹のアトレのルートは楽しみだが、父(本編)当時ヒロインから一歩引いた位置にいただけに、昇格といってもピンとこない部分があるのも事実。これまでこの母系の直仔が成功した理由は衣遠ら脇役男性を主役にしたストーリーがあってのものでだが、厩舎(HP)を取材したところ、それがなさそうなのも気になる。唯我独尊な主人公のアトレルートでの没落具合が見どころというのは寂しい。全くの凡走はないとしても上位馬と比べるとやや足りないかも。
期待度 ★★★☆
夏夜に悶える七人の誘女 (Guilty)
名門厩舎のGuiltyで虜系と並ぶ母系(シリーズ)である七人系の最新馬。といってもこれまで走った馬で上級馬まで育った馬はないのは寂しい。血統(設定)は観光コンサルの主人公に対し、観光地として開発して欲しい地元のヒロインたちが誘惑をしてくるというもの。凌辱要素は全くない割りにヒロイン数が多く、ルート別に差異が見られないのがこの母系の弱点だが、この馬もそれを解消しそうもない。ただ結果は出ていないとはいえ、母系の特徴をぶれずに続けるという厩舎の姿勢は見習いたいものだ。
期待度 ★★
なちゅらるばけーしょん (hibiki works)
LOVELY×CATION系で鳴らしたhibiki worksが新たな母系を出走させる。高馬でなくお手軽に楽しめるラブリケといった感じなのだろう。ヒロイン2人でトレーナー2名ということで各ルートごとにトレーナーがいるというのは明白だが、あかべぇ系厩舎出身の中島大河はともかく、これまで結果が出ていない水瀬拓末の起用は心配だ。それでも走り(シナリオ)が大きく左右する血統でないだけにそれほど気にしなくていいかもしれない。タイプの違う2人のヒロインと過ごす夏休みは楽しみだが、この時期の出走ということもあって、季節感が感じられないのはさすがにマイナスだろう。
期待度 ★★★
〇眠れぬ羊と孤独な狼 -A Tale of Love, and Cutthroat- (CLOCKUP)
lightで人気を博した昏式龍也 がCLOCKUPの人気騎手はましま薫夫と再びタッグを組む。前回のMaggot baitsも好走していて信頼度は高い。lightで見せる燃えだけでなく、CLOCKUPの特徴であるグロも魅力で確かにこの厩舎でないと大物馬には育たなかったかもしれない。ヒロインの数が少なく、脇役の男どもの数がやたら多いのが目につくが、それもこの血統ならマイナスにならない。というよりこの男どもがどう存在感を放つかが好走のカギとなる。他馬を一蹴する可能性は充分あり、穴どころか主役を窺うくらいの存在だ。
期待度 ★★★★☆
◎幕末尽忠報国烈士伝 -MIBURO- (インレ)
中央(商業)デビュー初戦で快勝し、続く直仔(FD)も期待に違わぬ走りを見せたインレ。直仔のChuSingura46+1 -忠臣蔵46+1- 武士の鼓動 (A samurai's beat)では敵役の役割だった新撰組が、今回は主役の座に。これまで数多くの馬(作品)に登場した新撰組という血統(設定)をトレーナーの葉山こよーてがどのように仕上げるかが注目だ。心配なのがデビュー戦でやや世間知らずなところを見せた主人公をどのような性格にするか。隊則厳しい新撰組にデビュー戦のまま主人公を当てはめるとなると厳しい。ただそこは腕達者なトレーナーだけに走りへ響かせることはないだろう。少頭数にしては骨っぽい相手が揃ったが、実績を素直に信頼して本命に押す。
期待度 ★★★★☆
Pure Marriage ~赤い糸物語 さくら編~ (Lass Pixy)
Lassの安馬(低価格)路線もこれで3頭目。ただこの母系(シリーズ)は結果が出てなく前走は本賞金も足りず、馬群に埋もれてしまった。今回も全妹(続編)ということで、血統はほぼ同じ。ヒロインは幼馬(ロリ)系妹だが、妹が花嫁候補として選ばれるという配合を見る限り、まともな走りは期待できそうもない。ヒロインの魅力も姉と比べて大きく上回っているというほどでもなく、ここでは苦しい。
期待度 ★☆
メス堕ち!巨乳妻との癒され愛温泉 ~巨乳妻たちと身も心もふれあうラブエロ性活~ (Anim)
抜き系では古参厩舎となるAnimだが、長い不振を抜け出したかのようにここ2走は上位を確保。その牽引力となったながマス堕ち母系(シリーズ)で今回は3代目。前走は人妻寝取りよりもその後のイチャラブにシフトした感があるが、今回もお同様の路線で挑むよう。ヒロインも実質夫との生活が語らrてるのはメインヒロインの香澄のみ。他2人は寝取り感が薄いことからもはや寝取りや凌辱で勝負する気はないのかもしれない。騎手陣から相川亜利砂や薦田ロボが去り萌え色は一掃。より人妻専科といった様相だが、この毛色(CG)だとイチャラブとの親和性もあり不安。安定感はありそうだが、このメンバー相手では正直厳しいか。
期待度 ★★★
(本紙の見解)
少頭数だが期待馬が揃い最終レースに相応しい一戦となった。その中で主役を務めるのはやはり幕末尽忠報国烈士伝 -MIBURO-だろう。大物感もありかなり奥行きがありそうな馬。厩舎やスタッフの勢いを考えれば当然本命だ。不気味なのは眠れぬ羊と孤独な狼 -A Tale of Love, and Cutthroat- 。CLOCKUPと手が合うことを証明した昏式龍也が関わるだけに信頼度も高く直線交わしても不思議はない。穴で狙ってみたいのがSuite Life。最近勢いのある厩舎で前走才能あるところを見せた垂花がトレーナーとあって大駆けを見せる可能性は高い。これまで本命を背負ってきた月に寄りそう乙女の作法2.2 A×L+SAだが、今回の仕上がりを見る限り上位ランクからはやや離れた感。それよりもさかき傘がトレーナーの金色ラブリッチェ の方が馬格は上。後は厩舎とトレーナーの親和性があるかどうかだけか。アマカノ ~Second Season~+や景の海のアペイリア ~カサブランカの騎士~といった直仔勢も能力はあるが、ここまで上位陣が手厚いと連下を窺うのが精一杯か。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
△アマカノ ~Second Season~+ (あざらしそふと)
アマカノの後継(続編)である~Second Season~の直仔(FD)。父(本編)はなかなか成功しているだけに、その走りは楽しみだ。肝心な馬体の充実度合だが過去の直仔を見るとヒロインとのアフター及び新婚生活が描かれる模様。定番の内容だが安定感はありそうな反面、大きく変わり身は見込めなさそう。それでもヒロインの可愛さに関しては最上位ランクにあるだけに、厩舎サイドとしてはそれでも充分勝負になるとの計算か。ただ少頭数とはいえ相手はなかなか骨っぽい。爆発的な末脚がないだけに人気どころが崩れるのを待つことになりそう。
期待度 ★★★☆
お姉さん×SHUFFLE! ~ともだちのお姉ちゃんのエッチな体。~ (アトリエかぐや)
和姦抜き系で安定勢力となっているアトリエかぐやの中で1番抜き色が強いのが騎手yoppyで今回新人の高尾あーやとタッグを組む。血統(設定)は相変わらずのいい意味でバカっぽさ溢れている。顔のそっくりな親友と入れ替わってみたら、親友の姉が弟と思ってスキンシップしてくるといったご都合主義さは明らかにマイナス要素に思えるが、そこがかぐやの持ち味なので大丈夫。ただ別々の弟になりすますといった血統なだけにハーレム展開になりにくかったりと、抜きに対しての足かせが多いのはやはり気になる。それでもここ最近の実績から大崩れはなさそう。ただ今回は相手が相当骨っぽいだけにかなり恵まれないと馬券に絡むのは厳しいか。
期待度 ★★★
△金色ラブリッチェ (SAGA PLANETS)
いまやVA系厩舎のエース格といっていいサガプラの最新馬。主戦トレーナーだった新島夕が去ってからフリーのトレーナーを起用してきたが、一流馬は輩出出来なかった。ただ今回は人気トレーナーのさかき傘を起用。どの馬も上級馬に育て大ハズレしない実績は心強い。追い切り(体験版)の動きは必ずしも好調とはいえず、ややイライラする走りが見られるが、ひこうき雲の向こう側でも同様の展開だっただけに大きな減点と見るのは早計。むしろ脚を溜めて直線(終盤)末脚を爆発させるシーンを期待したい。本命どころの人気が高いがこの馬もそう差は無いはずだ。
期待度 ★★★★
戯ィ牙 ~ファンリューゲ†クリフォト~ (LiLiM)
最近は姉妹厩舎ばかりで、本家の出走は珍しくなったLiLiMだが、今回は新作に限ればおよそ3年ぶりという久々の競走。それだけにあえて本家から出走するということが厩舎サイドからかなり期待されているという見方ができる。トレーナーはアリスソフトで鳴らした六花梨花(とり)を起用。実績は充分だが前走を含め結果が出ていないのは気がかり。トレーナーが得意としている吸血鬼もので血統(設定)は上級ランクに思えるが、そうした期待を前走の螺旋遡行のディストピア は裏切っただけに信頼感は乏しい。この厩舎には定番といっていいNTR要素が公表されていないのも不安で、印はとても回らない。
期待度 ★★
△アペイリア ~カサブランカの騎士~ (シルキーズプラス)
父(本編)は不安を払拭する走りでファンの期待に応えた。その走りの記憶が薄まらないうちに直仔(FD)の出走(発売)を決めたが、間隔が半年に満たないというのはいかにも短く感じる。父の出走した後に配合(企画)されたとなると、仕上がり不足や内容の物足りなさが表面化する可能性は高い。来年に大物と期待されるバタフライシーカーの出走が控えているのも気になる。能力・実績を考えれば当然期待したいところだが、父の完成度が高かっただけにお釣りが残っていないという見立ても成り立つ。人気どころと比較すると少し割り引いて考えたい。
期待度 ★★★
▲Suite Life (Chelseasoft)
精力的に出走させているMORE厩舎の姉妹厩舎では1番萌え色の強いChelseasoftの最新馬。前走はデビュー戦から比べると前進しただけに、今回はそろそろ入着以上の走りを見せたいところ。トレーナーはカサブランカの蕾で狂気を演出し結果を出した垂花だが、取材する限りは萌えとシリアスをニックスした血統(設定)で同様の走りが出来るかがカギ。ただ見知らぬ若い男女がTVの企画で擬似家族生活を送るという血統は大化けする可能性を秘める。今回人気どころは強そうだが厩舎の勢いを考えればチャンスはありそうだ。
期待度 ★★★★
△月に寄りそう乙女の作法2.2 A×L+SA (Navel)
つり乙2の直仔(FD)2頭目。姉のE×S×PAR!!はまずまず走ったとはいえ、馬体重(容量)の薄さなど分割されたマイナスを曝け出しただけに不安は少なからずある。実妹のアトレのルートは楽しみだが、父(本編)当時ヒロインから一歩引いた位置にいただけに、昇格といってもピンとこない部分があるのも事実。これまでこの母系の直仔が成功した理由は衣遠ら脇役男性を主役にしたストーリーがあってのものでだが、厩舎(HP)を取材したところ、それがなさそうなのも気になる。唯我独尊な主人公のアトレルートでの没落具合が見どころというのは寂しい。全くの凡走はないとしても上位馬と比べるとやや足りないかも。
期待度 ★★★☆
夏夜に悶える七人の誘女 (Guilty)
名門厩舎のGuiltyで虜系と並ぶ母系(シリーズ)である七人系の最新馬。といってもこれまで走った馬で上級馬まで育った馬はないのは寂しい。血統(設定)は観光コンサルの主人公に対し、観光地として開発して欲しい地元のヒロインたちが誘惑をしてくるというもの。凌辱要素は全くない割りにヒロイン数が多く、ルート別に差異が見られないのがこの母系の弱点だが、この馬もそれを解消しそうもない。ただ結果は出ていないとはいえ、母系の特徴をぶれずに続けるという厩舎の姿勢は見習いたいものだ。
期待度 ★★
なちゅらるばけーしょん (hibiki works)
LOVELY×CATION系で鳴らしたhibiki worksが新たな母系を出走させる。高馬でなくお手軽に楽しめるラブリケといった感じなのだろう。ヒロイン2人でトレーナー2名ということで各ルートごとにトレーナーがいるというのは明白だが、あかべぇ系厩舎出身の中島大河はともかく、これまで結果が出ていない水瀬拓末の起用は心配だ。それでも走り(シナリオ)が大きく左右する血統でないだけにそれほど気にしなくていいかもしれない。タイプの違う2人のヒロインと過ごす夏休みは楽しみだが、この時期の出走ということもあって、季節感が感じられないのはさすがにマイナスだろう。
期待度 ★★★
〇眠れぬ羊と孤独な狼 -A Tale of Love, and Cutthroat- (CLOCKUP)
lightで人気を博した昏式龍也 がCLOCKUPの人気騎手はましま薫夫と再びタッグを組む。前回のMaggot baitsも好走していて信頼度は高い。lightで見せる燃えだけでなく、CLOCKUPの特徴であるグロも魅力で確かにこの厩舎でないと大物馬には育たなかったかもしれない。ヒロインの数が少なく、脇役の男どもの数がやたら多いのが目につくが、それもこの血統ならマイナスにならない。というよりこの男どもがどう存在感を放つかが好走のカギとなる。他馬を一蹴する可能性は充分あり、穴どころか主役を窺うくらいの存在だ。
期待度 ★★★★☆
◎幕末尽忠報国烈士伝 -MIBURO- (インレ)
中央(商業)デビュー初戦で快勝し、続く直仔(FD)も期待に違わぬ走りを見せたインレ。直仔のChuSingura46+1 -忠臣蔵46+1- 武士の鼓動 (A samurai's beat)では敵役の役割だった新撰組が、今回は主役の座に。これまで数多くの馬(作品)に登場した新撰組という血統(設定)をトレーナーの葉山こよーてがどのように仕上げるかが注目だ。心配なのがデビュー戦でやや世間知らずなところを見せた主人公をどのような性格にするか。隊則厳しい新撰組にデビュー戦のまま主人公を当てはめるとなると厳しい。ただそこは腕達者なトレーナーだけに走りへ響かせることはないだろう。少頭数にしては骨っぽい相手が揃ったが、実績を素直に信頼して本命に押す。
期待度 ★★★★☆
Pure Marriage ~赤い糸物語 さくら編~ (Lass Pixy)
Lassの安馬(低価格)路線もこれで3頭目。ただこの母系(シリーズ)は結果が出てなく前走は本賞金も足りず、馬群に埋もれてしまった。今回も全妹(続編)ということで、血統はほぼ同じ。ヒロインは幼馬(ロリ)系妹だが、妹が花嫁候補として選ばれるという配合を見る限り、まともな走りは期待できそうもない。ヒロインの魅力も姉と比べて大きく上回っているというほどでもなく、ここでは苦しい。
期待度 ★☆
メス堕ち!巨乳妻との癒され愛温泉 ~巨乳妻たちと身も心もふれあうラブエロ性活~ (Anim)
抜き系では古参厩舎となるAnimだが、長い不振を抜け出したかのようにここ2走は上位を確保。その牽引力となったながマス堕ち母系(シリーズ)で今回は3代目。前走は人妻寝取りよりもその後のイチャラブにシフトした感があるが、今回もお同様の路線で挑むよう。ヒロインも実質夫との生活が語らrてるのはメインヒロインの香澄のみ。他2人は寝取り感が薄いことからもはや寝取りや凌辱で勝負する気はないのかもしれない。騎手陣から相川亜利砂や薦田ロボが去り萌え色は一掃。より人妻専科といった様相だが、この毛色(CG)だとイチャラブとの親和性もあり不安。安定感はありそうだが、このメンバー相手では正直厳しいか。
期待度 ★★★
(本紙の見解)
少頭数だが期待馬が揃い最終レースに相応しい一戦となった。その中で主役を務めるのはやはり幕末尽忠報国烈士伝 -MIBURO-だろう。大物感もありかなり奥行きがありそうな馬。厩舎やスタッフの勢いを考えれば当然本命だ。不気味なのは眠れぬ羊と孤独な狼 -A Tale of Love, and Cutthroat- 。CLOCKUPと手が合うことを証明した昏式龍也が関わるだけに信頼度も高く直線交わしても不思議はない。穴で狙ってみたいのがSuite Life。最近勢いのある厩舎で前走才能あるところを見せた垂花がトレーナーとあって大駆けを見せる可能性は高い。これまで本命を背負ってきた月に寄りそう乙女の作法2.2 A×L+SAだが、今回の仕上がりを見る限り上位ランクからはやや離れた感。それよりもさかき傘がトレーナーの金色ラブリッチェ の方が馬格は上。後は厩舎とトレーナーの親和性があるかどうかだけか。アマカノ ~Second Season~+や景の海のアペイリア ~カサブランカの騎士~といった直仔勢も能力はあるが、ここまで上位陣が手厚いと連下を窺うのが精一杯か。
2017年11月15日
11月の発売予定表から
年末に向け有力馬(ゲーム)の出走が楽しみないわばメインレースと言っていい今月ですが、出走馬の顔ぶれはそれほどでもなく頭数もそれなりといった感じ。それでも直前出走取消(延期)といったバッドニュースは入らず、例年並みのメンバー構成となりそう。実績ある厩舎の人気血統に惑星馬が挑むといった構図で、意外に予想は難解。高配当が望めそうなムードがありそうです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
◎アオイトリ (Purple software)
前走のアマツツミで期待通り巻き返しを見せたパープルの最新馬。血統(設定)は前走と同じで特殊能力を持つ主人公とヒロインとの触れ合いといったところだが、カギを握るヒロインがあかりというのは、トレーナーである御影らしい選択だ。もう一つ電話でのみ接触してくる悪魔が直線(終盤)どのような意外性のある追い込み力を見せるかが注目点。前走でも発揮されたエロの濃さも健在で、能力は相当高いものを持っていそう。相手はそこそこ揃ったがわずかに他馬をリードしていると見た。
期待度 ★★★★☆
あざやかな彩りの中で、君らしく (プレカノ)
安馬(低価格)での厩舎開業初戦だったが、まずまずの結果を出したプレカノの2戦目。今回もデビュー戦と同じくヒロインと主人公とのイチャラブ1本で挑む趣向だが、ヒロイン1人で馬体の充実も乏しいとなるとデビュー戦以上の成績は望めそうもない。騎手(原画家)の堀井久美は大物でトレーナーとのコンビは海外(アニメ)でも人気を博した快盗天使ツインエンジェルと同じ。実績は十分なだけに期待したいところだが、これならもう少し長い距離を走って欲しかったところ。ヒロインの可愛さは間違いないがそれだけでは入着が一杯だろう。
期待度 ★★☆
艶花サクラメント -性なる御技と悪霊憑きの少女たち- (アストロノーツ・コメット)
ピロ水・丸新といった騎手が去りM&Mに次ぐ存在を欠くったアストロノーツ厩舎。今回新人のたいのねを起用。追い切りを見る限り乗り味はそれほど悪くなさそうだが、M&Mと比べては可哀そう。血統は悪霊が憑いてエロくなったヒロインたちを主人公がセックスで鎮めるというよくあるタイプで、凌辱要素はほとんどなさそう。主人公は出来る存在として描かれているようだが、敵である悪霊の存在感がなくて緊迫感が薄いのはやや疑問。最近のアストロノーツはM&Mの騎乗馬以外は存在感が薄く、ここで狙うのは厳しく思える。
期待度 ★★☆
あぶのーまるらば~ず (とるてそふと)
厩舎(ブランド)開業初戦となるが、実績あるネクストン系の姉妹厩舎でトレーナーも実績あるベテラン陣を起用ということで注目される馬。血統(設定)を見ると流行の萌えエロ系のようだが、ヒロインが全員異常性癖者で気性(性格)がまともでないとなると萌え要素は薄そう。ヒロイン4人と同数トレーナーがいるところを見るとルート間の親和性が心配で、個性あるベテラン陣を揃えたというのが逆の目に出る可能性は高いかもしれない。ヒロインの思考が別ウィンドウで見えるというのがウリのようだが、これは脚捌き(シナリオ)で勝負する気はなく、バカエロで走る心つもりか。これではトレーナーの特長が生かされるとは思えず、見送ってもよさそうだ。
期待度 ★★
円交少女2 ~JKアイドル真鈴の場合~ (Frill)
援助交際をテーマに見所ある走りを見せた円交少女 ~陸上部ゆっきーの場合~の全妹(続編)。騎手(原画家)は主戦の恋泉天音で、それだけでも一線級と互角に戦える。姉は援助交際と結びつきそうもないスポーツ少女が染まっていく過程に魅力があったが、今回はどのような切り口を見せるかが1番の注目だろう。ただ取材ではアイドルが生き残るために枕営業するというそれほど広がりが見られそうな血統は不安。ヒロインに垣間見える黒さが、清純可憐をとく意図する騎手と手が合わなそうなのも気になり、このメンバーでも意外に苦戦しそうだ。
期待度 ★★☆
想いを捧げる乙女のメロディー ~あふれる想いを調べにのせて~ (ensemble)
主人公女装潜入系を得意とするensembleだが想いを捧げる乙女のメロディーは期待はずれの成績だった。その直仔(FD)ということで大きな期待ができないというのが常識的なところ。父(本編)は主人公女装系は薬籠中であるはずのensembleにしては物足りない部分が多かっただけに、よほど大きな変わり身がないと上位に食い込むのは厳しい。能力不足を感じさせたトレーナーを補強すべく。来夢みんとやギバラらを加えたが彼らも大物馬を手がけたのは僅か。ここでは見送りが妥当だろう。
期待度 ★☆
絆きらめく恋いろは (CRYSTALiA)
今回が厩舎開業初戦となるCRYSTALiAとなるが、厩舎スタッフの顔ぶれを見るとユニゾンシフトと同じで脚質も同傾向と見ていいだろう。ただ騎手のうすめ四郎&にろは戯画色が強くそれが強く表れるようだと凡馬となってしまいそう。トレーナーの砥石大樹も最近結果が出てないのは不安だ。ただ姉妹厩舎のあなたに恋する恋愛ルセットのように、イチャラブに徹しれば好走も可能といったところ。ただ追い切り(体験版)を見る限り、真剣(刀)を使った新スポーツといった趣向があまり生かされてなく、バトルものとイチャラブのどっちつかずとなってしまいそうなのが気がかり。大駆けの可能性は小さそうだ。
期待度 ★★☆
△巨乳ファンタジー3if (Waffle)
厩舎の人気母系(シリーズ)である巨乳ファンタジー系も数え切れなくなってきたが、今回は巨乳ファンタジー3の外伝的位置づけ。父は期待ほど走った馬でなく巨乳ファンタジー2のような能力を見せたわけではなかったが、古代ローマ神話を下敷きにしたところは評価されていて上積みはありそう。代を経ても劣化してこないのがこの母系の特長で、父と同程度の時計で駆けてくれれば、勝ち負けを争える勘定。メンバーはそこそこ揃ったが全く見劣りせず軽視は禁物だ。
期待度 ★★★★
△屈辱 (BISHOP)
凌辱系ではダーク系でなくどちらかというとバカエロに近い味を持つBISHOP厩舎の最新馬。今回は厩舎の看板騎手である水島☆多也に姉妹厩舎で主戦を務める赤木リオが脇を固める。ヒロインの体を自由に掌握できる主人公が、嫌がるヒロインを凌辱するというこの厩舎らしい血統だが、取材すると今回はダーク色を強めているとのこと。この路線変更がどちらに作用するかは不鮮明だが、この厩舎の持ち味を生かしきれないようだと思わぬ凡走をしても不思議ない。今回に限っては押さえで狙うのが精一杯か。
期待度 ★★★
今夜だけでも泊めて下さい (HexenHaus)
これまで走らせた馬すべて上位に食い込んでいないHexenHaus厩舎だが、前走はそこそこ粘りあるところを見せた。今回はパープルの所属騎手を長年務めた月杜尋を鞍上に迎えてこの厩舎初の安馬(低価格)を出走させる。血統は援助交際がメインとなりそうだが、安馬とはいえそれだけで終わってしまっては好走は覚束ない。ヒロインがなぜこのようなことをするかという謎の部分を解決しなければいけないが、トレーナーの神野マサキや望月ZETはそれほど器用なタイプでないだけに直線(終盤)でもそのままの走りで終わってしまう可能性が強いかも。変わり身は厳しそうだ。
期待度 ★★
△ハーレムゲーム2 ~普通じゃない主人公がハーレムを築くファンタジー(?)~ (INTERHEART SweetHEART)
時に大駆けする馬を輩出するインターハートだが、SweetHEART厩舎に関してはこれまで走る馬を出していない。今回本家で走ったハーレムゲーム ~俺はコレのおかげでエロゲーの主人公になれました!~の全妹(続編)で、トレーナーはバカエロを得意とする十全。といっても姉(前作)は入着どまりだったし、トレーナーの成績も最近は頭打ちで期待を裏切られる可能性も高いが、ヒロインの顔ぶれはなかなか魅力的で、前走の敗因だったエロを強化できれば変わり身も考えられる。もつれれば上位争いに割り込む可能性はありそうだ。
期待度 ★★★
ビッチ学園が清純なはずがないっ!!? (onomatope* raspberry)
onomatope*厩舎のビッチ母系(シリーズ)もこれで3代(作)目。初代と比べ前走は上積みを見せた。期待される今回だが、血統(設定)は主人公が巨大な持ち物を武器にヒロインを席巻するという前走同じ筋立て。ただヒロインの数は多いものの、馬名(タイトル)にこだわったのか清純タイプが見られないのは疑問で単調な走りにならないか心配。流行の萌えエロ配合よりかなりエロよりで変態プレイがどこまでファンの琴線に触れるかがポイントだが、上位に食い込むにはもう少し何か強調できる材料がほしいところ。
期待度 ★★☆
僕らの世界に祝福を (かわうそソフト)
昨年夏出馬登録されながらなかなか仕上がらず、ようやく出走にこぎつけた。新規開業厩舎で名の知れたスタッフといえば騎手のひなたものくらいだが、メインヒロインを担当してなく、一目で惹きつける要素は少ない。恐らくトレーナーであるゆづるぎの色が強く出ていそう。手がけた歪んだ嘘の恋とレッテル でも歪んだ恋愛を扱ったが、今回も人化した動物との恋愛を描くなど単なる萌え系の馬ではない。これが温故知新となるかそれとも古臭いだけで終わってしまうかは、トレーナーのゆづるぎと内藤自由の手腕に掛かっている。ただ二人ともこれまで実績はないに等しく冷静に考えれば入着が精一杯だろう。
期待度 ★★☆
まほ×ろば -Witches spiritual home- (あかべぇそふとすりぃ)
挑戦的な血統(設定)の馬を送り出すあかべぇそふとすりぃだが、今回の魔法少女ヒロインを主役にした萌え系というのは意外に思える。騎手はウィル系厩舎で活躍したきみしま青に角砂糖厩舎で実力を付けてきたななろば華といった萌え系に強い顔ぶれで、能力は引き出せそう。ただトレーナーの泰良則充がこういった血統を手がけるのは初めて。追いきりもあかべぇ系らしい切れのある動きが見られず、凡百の萌え系馬と変わらない雰囲気。これでは実戦でよほど大きな変わり身を見せないと上位には食い込めそうもない。
期待度 ★★
〇Making*Lovers (SMEE)
前走は騎手の乗り替わりの影響が心配されながらも、それを最小限に留めたのはさすがといえる。今回も騎手は新人で不安は尽きないが、トレーナーが早瀬ゆうがメインとなるなら少なくとも走り(テキスト)の点では問題ない。追い切り(体験版)の動きは軽快だが、ヒロイン同士の絡みは少なそうで、キャラの掛け合いという点でどう作用するか。それでもイチャラブについては強みを発揮しそうで、萌えエロにも期待したいところだ。前走から勘定すれば同時計では駆けてくれそうだし、主役を務められる能力は持っている筈だ。
期待度 ★★★★☆
ゆらめく心に満ちた世界で、君の夢と欲望は叶うか (CUBE)
カントクや兼清みわといった人気騎手を擁して萌え系血統で売ってきたCUBEの最新馬。姉妹厩舎のMintCUBEが厩舎開業2戦目にして早々と成功した勢いに乗っかりたいところ。トレーナーも同じく双葉亮一ということで期待も高まる。ただ追い切りの動きは今ひとつ。これまでの萌え系から脱しようという意気込みは買えるが、どうもそれが空回りしている。よくよく考えればこれまで双葉亮一が手がけた馬は萌え系ばかり。前走は走ったものの走り(シナリオ)で勝負するだけの力が身に付いたと見るのは早計か。騎手も兼清みわ一人でなくKakaoやアクの強さがあるMoo℃団という異分子が入るのも不満。見送りが妥当だろう。
期待度 ★★
▲夜巡る、ボクらの迷子教室 (SAMOYED SMILE)
シール系厩舎といえば動画とコメディというよりバカが持ち味であるが、この馬に限っては様相が違う。どうやらメイントレーナーのporori色が色濃く出ているようで、地方(同人)時代の実績を考えれば軽くは扱えない。得意血統といえないこいのす☆イチャコライズを上級馬に仕上げた実力は本物だ。血統は教育に悩む教師と夜間学校に通うヒロインたちの触れ合いを描くという意欲的なもの。気になるのはヒロインの数が少ない割りに安馬で無い事と、porori以外のトレーナーがこの血統の仕上げを理解できているかだ。それでも能力は高そうで嵌れば首位を脅かすチャンスはあるだろう。
期待度 ★★★★
(本紙の見解)
人気どころの能力差は意外となく、上位拮抗といった様相。それでも厩舎の実績や前走の動きからアオイトリがわずかに抜けている。これまで長年厩舎の主戦を務めてきた月杜尋が他馬に騎乗するのが気になるものの、エロに関して実績ある克が残っているだけに影響はそれほどないと見た。逆転に一番近いのがMaking*Lovers。相変わらず騎手が無名なのは心配だが、前走でも影響はそれほどなかっただけに逆転も十分可能だ。人気母系(シリーズ)の巨乳ファンタジー3if の安定感も捨てがたいが、一発の魅力は夜巡る、ボクらの迷子教室が上回る。夜間学校(定時制)という素材をどう生かしてくれるかが楽しみだ。穴なら人気どころが崩れたときのハーレムゲーム2 ~普通じゃない主人公がハーレムを築くファンタジー(?)~や屈辱といった抜きゲー勢だが、人気どころは結構手厚そうだ。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
◎アオイトリ (Purple software)
前走のアマツツミで期待通り巻き返しを見せたパープルの最新馬。血統(設定)は前走と同じで特殊能力を持つ主人公とヒロインとの触れ合いといったところだが、カギを握るヒロインがあかりというのは、トレーナーである御影らしい選択だ。もう一つ電話でのみ接触してくる悪魔が直線(終盤)どのような意外性のある追い込み力を見せるかが注目点。前走でも発揮されたエロの濃さも健在で、能力は相当高いものを持っていそう。相手はそこそこ揃ったがわずかに他馬をリードしていると見た。
期待度 ★★★★☆
あざやかな彩りの中で、君らしく (プレカノ)
安馬(低価格)での厩舎開業初戦だったが、まずまずの結果を出したプレカノの2戦目。今回もデビュー戦と同じくヒロインと主人公とのイチャラブ1本で挑む趣向だが、ヒロイン1人で馬体の充実も乏しいとなるとデビュー戦以上の成績は望めそうもない。騎手(原画家)の堀井久美は大物でトレーナーとのコンビは海外(アニメ)でも人気を博した快盗天使ツインエンジェルと同じ。実績は十分なだけに期待したいところだが、これならもう少し長い距離を走って欲しかったところ。ヒロインの可愛さは間違いないがそれだけでは入着が一杯だろう。
期待度 ★★☆
艶花サクラメント -性なる御技と悪霊憑きの少女たち- (アストロノーツ・コメット)
ピロ水・丸新といった騎手が去りM&Mに次ぐ存在を欠くったアストロノーツ厩舎。今回新人のたいのねを起用。追い切りを見る限り乗り味はそれほど悪くなさそうだが、M&Mと比べては可哀そう。血統は悪霊が憑いてエロくなったヒロインたちを主人公がセックスで鎮めるというよくあるタイプで、凌辱要素はほとんどなさそう。主人公は出来る存在として描かれているようだが、敵である悪霊の存在感がなくて緊迫感が薄いのはやや疑問。最近のアストロノーツはM&Mの騎乗馬以外は存在感が薄く、ここで狙うのは厳しく思える。
期待度 ★★☆
あぶのーまるらば~ず (とるてそふと)
厩舎(ブランド)開業初戦となるが、実績あるネクストン系の姉妹厩舎でトレーナーも実績あるベテラン陣を起用ということで注目される馬。血統(設定)を見ると流行の萌えエロ系のようだが、ヒロインが全員異常性癖者で気性(性格)がまともでないとなると萌え要素は薄そう。ヒロイン4人と同数トレーナーがいるところを見るとルート間の親和性が心配で、個性あるベテラン陣を揃えたというのが逆の目に出る可能性は高いかもしれない。ヒロインの思考が別ウィンドウで見えるというのがウリのようだが、これは脚捌き(シナリオ)で勝負する気はなく、バカエロで走る心つもりか。これではトレーナーの特長が生かされるとは思えず、見送ってもよさそうだ。
期待度 ★★
円交少女2 ~JKアイドル真鈴の場合~ (Frill)
援助交際をテーマに見所ある走りを見せた円交少女 ~陸上部ゆっきーの場合~の全妹(続編)。騎手(原画家)は主戦の恋泉天音で、それだけでも一線級と互角に戦える。姉は援助交際と結びつきそうもないスポーツ少女が染まっていく過程に魅力があったが、今回はどのような切り口を見せるかが1番の注目だろう。ただ取材ではアイドルが生き残るために枕営業するというそれほど広がりが見られそうな血統は不安。ヒロインに垣間見える黒さが、清純可憐をとく意図する騎手と手が合わなそうなのも気になり、このメンバーでも意外に苦戦しそうだ。
期待度 ★★☆
想いを捧げる乙女のメロディー ~あふれる想いを調べにのせて~ (ensemble)
主人公女装潜入系を得意とするensembleだが想いを捧げる乙女のメロディーは期待はずれの成績だった。その直仔(FD)ということで大きな期待ができないというのが常識的なところ。父(本編)は主人公女装系は薬籠中であるはずのensembleにしては物足りない部分が多かっただけに、よほど大きな変わり身がないと上位に食い込むのは厳しい。能力不足を感じさせたトレーナーを補強すべく。来夢みんとやギバラらを加えたが彼らも大物馬を手がけたのは僅か。ここでは見送りが妥当だろう。
期待度 ★☆
絆きらめく恋いろは (CRYSTALiA)
今回が厩舎開業初戦となるCRYSTALiAとなるが、厩舎スタッフの顔ぶれを見るとユニゾンシフトと同じで脚質も同傾向と見ていいだろう。ただ騎手のうすめ四郎&にろは戯画色が強くそれが強く表れるようだと凡馬となってしまいそう。トレーナーの砥石大樹も最近結果が出てないのは不安だ。ただ姉妹厩舎のあなたに恋する恋愛ルセットのように、イチャラブに徹しれば好走も可能といったところ。ただ追い切り(体験版)を見る限り、真剣(刀)を使った新スポーツといった趣向があまり生かされてなく、バトルものとイチャラブのどっちつかずとなってしまいそうなのが気がかり。大駆けの可能性は小さそうだ。
期待度 ★★☆
△巨乳ファンタジー3if (Waffle)
厩舎の人気母系(シリーズ)である巨乳ファンタジー系も数え切れなくなってきたが、今回は巨乳ファンタジー3の外伝的位置づけ。父は期待ほど走った馬でなく巨乳ファンタジー2のような能力を見せたわけではなかったが、古代ローマ神話を下敷きにしたところは評価されていて上積みはありそう。代を経ても劣化してこないのがこの母系の特長で、父と同程度の時計で駆けてくれれば、勝ち負けを争える勘定。メンバーはそこそこ揃ったが全く見劣りせず軽視は禁物だ。
期待度 ★★★★
△屈辱 (BISHOP)
凌辱系ではダーク系でなくどちらかというとバカエロに近い味を持つBISHOP厩舎の最新馬。今回は厩舎の看板騎手である水島☆多也に姉妹厩舎で主戦を務める赤木リオが脇を固める。ヒロインの体を自由に掌握できる主人公が、嫌がるヒロインを凌辱するというこの厩舎らしい血統だが、取材すると今回はダーク色を強めているとのこと。この路線変更がどちらに作用するかは不鮮明だが、この厩舎の持ち味を生かしきれないようだと思わぬ凡走をしても不思議ない。今回に限っては押さえで狙うのが精一杯か。
期待度 ★★★
今夜だけでも泊めて下さい (HexenHaus)
これまで走らせた馬すべて上位に食い込んでいないHexenHaus厩舎だが、前走はそこそこ粘りあるところを見せた。今回はパープルの所属騎手を長年務めた月杜尋を鞍上に迎えてこの厩舎初の安馬(低価格)を出走させる。血統は援助交際がメインとなりそうだが、安馬とはいえそれだけで終わってしまっては好走は覚束ない。ヒロインがなぜこのようなことをするかという謎の部分を解決しなければいけないが、トレーナーの神野マサキや望月ZETはそれほど器用なタイプでないだけに直線(終盤)でもそのままの走りで終わってしまう可能性が強いかも。変わり身は厳しそうだ。
期待度 ★★
△ハーレムゲーム2 ~普通じゃない主人公がハーレムを築くファンタジー(?)~ (INTERHEART SweetHEART)
時に大駆けする馬を輩出するインターハートだが、SweetHEART厩舎に関してはこれまで走る馬を出していない。今回本家で走ったハーレムゲーム ~俺はコレのおかげでエロゲーの主人公になれました!~の全妹(続編)で、トレーナーはバカエロを得意とする十全。といっても姉(前作)は入着どまりだったし、トレーナーの成績も最近は頭打ちで期待を裏切られる可能性も高いが、ヒロインの顔ぶれはなかなか魅力的で、前走の敗因だったエロを強化できれば変わり身も考えられる。もつれれば上位争いに割り込む可能性はありそうだ。
期待度 ★★★
ビッチ学園が清純なはずがないっ!!? (onomatope* raspberry)
onomatope*厩舎のビッチ母系(シリーズ)もこれで3代(作)目。初代と比べ前走は上積みを見せた。期待される今回だが、血統(設定)は主人公が巨大な持ち物を武器にヒロインを席巻するという前走同じ筋立て。ただヒロインの数は多いものの、馬名(タイトル)にこだわったのか清純タイプが見られないのは疑問で単調な走りにならないか心配。流行の萌えエロ配合よりかなりエロよりで変態プレイがどこまでファンの琴線に触れるかがポイントだが、上位に食い込むにはもう少し何か強調できる材料がほしいところ。
期待度 ★★☆
僕らの世界に祝福を (かわうそソフト)
昨年夏出馬登録されながらなかなか仕上がらず、ようやく出走にこぎつけた。新規開業厩舎で名の知れたスタッフといえば騎手のひなたものくらいだが、メインヒロインを担当してなく、一目で惹きつける要素は少ない。恐らくトレーナーであるゆづるぎの色が強く出ていそう。手がけた歪んだ嘘の恋とレッテル でも歪んだ恋愛を扱ったが、今回も人化した動物との恋愛を描くなど単なる萌え系の馬ではない。これが温故知新となるかそれとも古臭いだけで終わってしまうかは、トレーナーのゆづるぎと内藤自由の手腕に掛かっている。ただ二人ともこれまで実績はないに等しく冷静に考えれば入着が精一杯だろう。
期待度 ★★☆
まほ×ろば -Witches spiritual home- (あかべぇそふとすりぃ)
挑戦的な血統(設定)の馬を送り出すあかべぇそふとすりぃだが、今回の魔法少女ヒロインを主役にした萌え系というのは意外に思える。騎手はウィル系厩舎で活躍したきみしま青に角砂糖厩舎で実力を付けてきたななろば華といった萌え系に強い顔ぶれで、能力は引き出せそう。ただトレーナーの泰良則充がこういった血統を手がけるのは初めて。追いきりもあかべぇ系らしい切れのある動きが見られず、凡百の萌え系馬と変わらない雰囲気。これでは実戦でよほど大きな変わり身を見せないと上位には食い込めそうもない。
期待度 ★★
〇Making*Lovers (SMEE)
前走は騎手の乗り替わりの影響が心配されながらも、それを最小限に留めたのはさすがといえる。今回も騎手は新人で不安は尽きないが、トレーナーが早瀬ゆうがメインとなるなら少なくとも走り(テキスト)の点では問題ない。追い切り(体験版)の動きは軽快だが、ヒロイン同士の絡みは少なそうで、キャラの掛け合いという点でどう作用するか。それでもイチャラブについては強みを発揮しそうで、萌えエロにも期待したいところだ。前走から勘定すれば同時計では駆けてくれそうだし、主役を務められる能力は持っている筈だ。
期待度 ★★★★☆
ゆらめく心に満ちた世界で、君の夢と欲望は叶うか (CUBE)
カントクや兼清みわといった人気騎手を擁して萌え系血統で売ってきたCUBEの最新馬。姉妹厩舎のMintCUBEが厩舎開業2戦目にして早々と成功した勢いに乗っかりたいところ。トレーナーも同じく双葉亮一ということで期待も高まる。ただ追い切りの動きは今ひとつ。これまでの萌え系から脱しようという意気込みは買えるが、どうもそれが空回りしている。よくよく考えればこれまで双葉亮一が手がけた馬は萌え系ばかり。前走は走ったものの走り(シナリオ)で勝負するだけの力が身に付いたと見るのは早計か。騎手も兼清みわ一人でなくKakaoやアクの強さがあるMoo℃団という異分子が入るのも不満。見送りが妥当だろう。
期待度 ★★
▲夜巡る、ボクらの迷子教室 (SAMOYED SMILE)
シール系厩舎といえば動画とコメディというよりバカが持ち味であるが、この馬に限っては様相が違う。どうやらメイントレーナーのporori色が色濃く出ているようで、地方(同人)時代の実績を考えれば軽くは扱えない。得意血統といえないこいのす☆イチャコライズを上級馬に仕上げた実力は本物だ。血統は教育に悩む教師と夜間学校に通うヒロインたちの触れ合いを描くという意欲的なもの。気になるのはヒロインの数が少ない割りに安馬で無い事と、porori以外のトレーナーがこの血統の仕上げを理解できているかだ。それでも能力は高そうで嵌れば首位を脅かすチャンスはあるだろう。
期待度 ★★★★
(本紙の見解)
人気どころの能力差は意外となく、上位拮抗といった様相。それでも厩舎の実績や前走の動きからアオイトリがわずかに抜けている。これまで長年厩舎の主戦を務めてきた月杜尋が他馬に騎乗するのが気になるものの、エロに関して実績ある克が残っているだけに影響はそれほどないと見た。逆転に一番近いのがMaking*Lovers。相変わらず騎手が無名なのは心配だが、前走でも影響はそれほどなかっただけに逆転も十分可能だ。人気母系(シリーズ)の巨乳ファンタジー3if の安定感も捨てがたいが、一発の魅力は夜巡る、ボクらの迷子教室が上回る。夜間学校(定時制)という素材をどう生かしてくれるかが楽しみだ。穴なら人気どころが崩れたときのハーレムゲーム2 ~普通じゃない主人公がハーレムを築くファンタジー(?)~や屈辱といった抜きゲー勢だが、人気どころは結構手厚そうだ。
2017年10月12日
10月の発売予定表から
秋の競馬(エロゲー)シーズンも本格化。メンバーも揃い楽しみなレースとなりました。実績ある母系(シリーズ)の馬に注目が集まる中、新規開業やマイナー厩舎にも惑星的存在が現れて欲しいところ。人気は海外(アニメ)で注目を集めた馬の全妹(続編)に集中しそうですが、果たして人気どおりに収まるかどうか注目です。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
あるいは恋という名の魔法 (おもちそふと)
前レース(月)出走予定だったが、直前回避(延期)してここに照準を合わせてきた。といってもメンバー的に戦いやすくなった印象はない。血統(設定)も萌え系ファンタジーでエロに力を入れたといっても、最近流行しているし目新しさに欠ける。トレーナーもAries厩舎時代それほど目立った成績を上げていない沙万由馬で、高馬(フルプライス)でなく馬体の充実も望めそうもない。いかにもマイナー厩舎の所属馬らしいといえばそれまでだが、ここではいかにも苦しそうだ。
期待度 ★☆
異世界風俗始めました!? ~転生したらハーレム性活が待ってました~ (seal-tutu)
時に走る馬を輩出するシール系だが、最近は上位を賑わすような馬とは縁がない。今回異世界に転生した主人公が風俗店でハーレム生活をするというツッコミどころ満載な血統(設定)でいかにもシール系らしい馬。騎手はこれまでシール系厩舎とは縁がなかった顔触れで、ややシールらしくない雰囲気を感じる。ただ血統がいかにも広がりがなさそうで、直線までバカ一本で乗り切れるか不安。トレーナーも実績に乏しい面々となると上位進出は厳しそう。
期待度 ★★
ウブな処女のエッチなお願い (ensemble SWEET)
お嬢さまヒロイン主体で走らせるensembleのエロ重視厩舎であるensemble SWEETの最新馬。ただ本家と違いこれまで目だった馬を出してないのが寂しい。今回騎手に大ベテランのきみづか葵やさいとうつかさといったところに依頼したが、過去の実績はともかく現在どこまで力を発揮できるか疑問は残る。トレーナー(ライター)の主戦格であるベテラン木村ころやも最近の実績は今ひとつ。高スペックな主人公が残念系ヒロインを引っ張っていくという趣向でダメ主人公である可能性は低そうだが、その分走り(ストーリー)が単調になりそうで例え恵まれても入着が一杯だろう。
期待度 ★★
夫の居ぬ間に… ~わたし脅されて、あなたに言えないコトしました~ (シルキーズSAKURA)
あまり走る馬を輩出していないシルキーズSAKURAだが、抜き系ではまずまず走る馬を手がけているトレーナー(ライター)のシャア専用◎を起用し前走は連対圏まであと1歩まで迫る動きを見せた。ただこれは騎手の力に頼った面も大きかった。今回手綱を握るぶぶづけは魔物ヒロインや獣姦などマイナー(ニッチ)な血統(設定)で力を発揮する騎手で、凌辱系では思ったほど成績を残せていないのは気になる点。今回はヒロインを男どもが籠絡させていく血統だが、NTR系とは違う雰囲気なだけにどう変化を付けてくるかがカギ。不安なのはメインヒロインが天然で即堕ちしてしまいそうな臭いがするだけに今回は買いかぶれない。
期待度 ★★☆
彼女は天使で妹で (ALcotハニカム)
ここ2走期待を裏切っているハニカム文庫なだけに実績ある瀬尾順がトレーナーといってもそれほど信頼感はない。特にこのところ大人ぶった主人公のダメさが足を引っ張っているだけに、そのあたりの見極めが肝要となる。騎手は春季限定ポコ・ア・ポコ!で好結果を出した武藤此史で、変わり身を期待できるとしたらその点か。特にあの駄妹キャラのようなヒロインが産み出せれば首位争いも可能。追い切り(体験版)の動きはまずまずだったが、変にシリアスに走る可能性もあって信用しきれない。過去の実績を鑑みても押さえまでか。
期待度 ★★★
△催眠学園2年生 (筆柿そふと)
父が好走した催眠学園3年生でその全妹(続編)なだけに首位争いしてもおかしくないが、厩舎の動向を見る限り出走取消(延期)が濃厚とみる。それでも急遽出走に踏み切ったとして考えたい。父のヒロイン4人に加えて新たに2人ヒロインを追加したが、全妹を謳うにしてはやや追加ヒロインが少ない気も。催眠凌辱系では定評のあるNATORI烏賊なだけに大崩れはないだろうが、新要素が乏しく感じられるだけに首位争いとなると厳しくヒモ穴での狙いか。
期待度 ★★★
純情化憐フリークス! (Wonder Fool)
デビュー戦の夏の魔女のパレードでは見所の無い成績に終わっただけに、今回は見せ場を作りたいところだが、トレーナーの保桜はほとんど走る馬を手がけたことはなく、騎手も新人と不安が先立つ陣容だ。唯一強調できるのがあかべぇ系の各厩舎で一流馬の近くにいた春山Pが関わっていることくらいだが、配合(企画)を担当したわけではなくどこまで好影響を与えるかは微妙。ヒロインがすべて幽霊や妖怪といった点も走り(ストーリー)の広がりといった点でどう左右するか。明かされてない謎の解明方法次第では大駆けも可能だろうが、トレーナーの実績的にその確率は低そうだ。
期待度 ★★
ツギハギめいくぴーす! -pretending×friendship- (Curefull Base
新規開業厩舎で騎手もそれほど実績を残しているわけでなく、トレーナーもデビュー戦で結果が出なかった酒金大河と走る材料が乏しい。ただぼっちな学生が生徒会長に強制的に友達ごっこをさせられるという血統は悪くなく、これからの成長次第では大化けする可能性はある。ただ残念な俺達の青春事情。も面白くなりそうな雰囲気は漂わせていたが、雰囲気だけに終わっているのも事実。敗因だった主人公のダメさ加減も受け継がれていそうなのも不安で狙いづらい。
期待度 ★★
▲舐めプ! (アトリエかぐや)
最近安定勢力となっているアトリエかぐやの最新馬で、有栖川千里とmeroのコンビも板についてきた印象。ただ前走はヒロインが騎手と手が合わなかった嫌いもあっただけに、その点でどう変わってくるかが注目される。血統は主人公に対し弄り舐めた態度を取るヒロインたちが、主人公の体を舐め搾りとるようになるというもの。こうした血統はヒロインがどういった理由で主人公と肉体関係を結ぶようになるかがポイントとなるのだが、かぐやの馬にそれを求めるのは無理筋かもしれない。ヒロインの可愛さは前走より上であり、抜き面でも期待できそう。ここでも上位に食い込んできそうだ。
期待度 ★★★☆
◎ノラと皇女と野良猫ハート2 (HARUKAZE)
厩舎開業2戦(作)目で早くも大物馬を輩出したHARUKAZEが、その全妹(続編)を送り出してきた。父(前作)のヒロインのアフターに加えサブヒロインだったルーシア&ユウラシア姉妹に人気がありながら非攻略だったノブチナがメインに昇格。その上新ヒロイン2人を加えるという豪華布陣。ヒロインが増えた分、走り(シナリオ)の内容が薄くなる可能性はあるが、この厩舎の得意とするのはキャラを存分に生かした笑いなだけに、影響は少ないだろう。追い切り(体験版)の動きは前走以上に軽快。多少気ムラな面がある血統だし、ファンに嫌われる要素がないとはいえないが、ここならあっさり抜け出しそうだ。
期待度 ★★★★☆
△BALDR BRINGER (戯画)
戯画の看板母系(シリーズ)であるバルド系の最新馬。先代(前作)は緋ノ丘シュウジが手綱を握ったが。今回はこの母系の主戦騎手である菊池政治を始め総勢11人の騎手を起用するなどごった煮状態。みやま零やあめとゆきなど腕達者もいるが、戯画のこうした趣向はこれまでほとんど外れているのが気になる。それより成績の良否を握るのはシューティング部分のデキで、システムを一新した新感覚のバルドといった厩舎サイドのコメントが余計不安を感じさせる。トレーナーはバルドゼロの科というのは悪くなく実績的に上位の存在だが、今回は不安要素が多すぎて押さえで買うのが精一杯。
期待度 ★★★
プレイホーム 家族崩壊 (ILLUSION)
3D系厩舎で孤高を誇るILLUSIONだが、好走と惨敗両極端な成績を見せるだけにファンにとっては買いにくい厩舎だ。それでもここ2戦は上位に食い込んでいて軽視は禁物。ただ今回はキャラメイクを中心とした血統でなく凌辱メインというのがどう出るか。ヒロインが即堕ちしそうなのも不安だし、この馬単体だとキャラメイクの点でほとんどすることが限られてしまうのも気になる。拡張データが出揃うならともかく、この内容だと厳しく感じられそうで見送りか。
期待度 ★★☆
Pure Marriage ~赤い糸物語 セリカ編~ (Lass Pixy)
Lassの安馬路線として開業したLass Pixyだがデビュー戦は惨敗と言っていい成績。本家Lassの主戦を務めた森山しじみが鞍上なだけに毛色(CG)については文句なく、主な敗因はトレーナーにあるといっていい。主人公に魅力なく、配合に問題が見られただけに、直仔(続編)となる今回も大きな変わり身は期待できそうもない。安馬にしては馬体はそれなりに充実しているだけに惜しい部分はあるが、今回も見送りが妥当だろう。
期待度 ★☆
忘却執事と恋するお嬢様の回想録 (Campus)
lightの安馬専門厩舎といった感のあるCampus厩舎だが、成功したのはハルウソ姉妹だけ。その母系(シリーズ)も完結しただけに、次のスマッシュヒットが欲しいところ。ただそれにしては今回血統(設定)にピンとくるものがない。執事の主人公とお嬢さまの恋愛というシチュはありがち。ヒロインの魅力に頼ることになりそうだが、やや屈折した難しいタイプのヒロインをトレーナーがどう扱うかがカギとなりそうだが、それでも主人公とヒロイン以外に主要キャラがいないのは安馬とはいえいかにも寂しい。この仕上がりでは大きな期待まではどうか。
期待度 ★★
〇ヤミと祝祭のサンクチュアリ (あざらしそふと零)
ピロ水に頼りきりといっていいあざらしそふとの姉妹厩舎として開業するあざらしそふと零のデビュー戦。1番の魅力はあっぷりけで多くの一流馬を手がけた桐月が調教を手がけること。得意の伝奇血統なだけに凡走はおよそ考えにくい。騎手の神剣桜花もBaseSon系厩舎で実績を積んできただけに腕は確か。不安といえばこれまで一人で調教を手がけてきた桐月氏が今回サブトレーナーとして温泉大祐が加わっていること。独特の世界観が持ち味の血統なだけに異分子が加わることで足を引っ張ってしまう可能性は少なからずありそう。それでも能力は高いものがありそうで、確実に上位を窺ってくるはずだ。
期待度 ★★★★
LoveKami -Trouble Goddess-
LoveKami -Sweet♥Stars- (PULLTOP)
路線変更で揺れたPULLTOPの端境期に出走した恋神の直仔(FD)が数年の時を隔てて登場。といっても騎手も水野早桜に手替わりするなど父に関わったのは配合(企画)の御剣ヒロくらいで父との関係性は薄いと見ていい。元々海外で出走経験のある馬で、それにHシーンを加えて日本で再デビューという形。Sweet♥Starsは神様ヒロインとアイドルというニックスがどう作用するかが微妙で、期待できそうなのはTrouble Goddessの方。といっても比野練火の実績を考えると大きな期待までは難しいか。
期待度 ★★☆
△ルリのかさね ~いもうと物語り~ (ねこねこソフト)
時折脚元不安(バグ)を覗かせるねこねこソフトだが、前走のラムネ2で見せた音声関係の不穏さは大きく株を落とした。走り(シナリオ)面では流石と思わせる部分もあるだけにもったいない。今回は妹ヒロインを得意とするねこねこソフトらしい馬で、得意とする血統だけにチャンスは充分。脇を固めるのもぽんこつ&やかまといかにもねこねこらしい血統。ただ相変わらずヒロインは3人で、馬体もこじんまりとして寂しさは否めない。脚元不安さえなければ上位も望めそうだが、それでも頭まで突き抜けるほどの力はなさそうだ。
期待度 ★★★
△VenusBlood -BRAVE- (DualTail)
これまでは出たとこ勝ちの印象が強かったDualTail厩舎だが、前走はやや期待外れと言っていい内容。それでも着をそれほど落としていないのは流石といえるが、絶対的存在とはいえなくなったのは確か。前走成績を落とした原因は過去走った馬とほとんど走りに差異がなく、いわばマンネリ気味となってしまったことだが、今回も血統に違いが見られずやや不満。ヒロインを受胎させて魔物を産ませユニットとして使うといった点も過去の馬でもあった内容。実績的に大崩れはないだろうが、勝ちきれるだけの力はないと見る。
期待度 ★★★☆
(本紙の見解)
まだ出馬表明(マスターアップ)してない馬も多く不確定要素が多いが、高水準の笑いと萌えで人気を集めたノラと皇女と野良猫ハート2が本命でいいだろう。追い切りも相変わらず軽快な動きで直線一気に抜け出してきそう。それに迫るのがヤミと祝祭のサンクチュアリ。実績ある桐月得意の伝奇系で騎手も魅力十分。嵌れば逆転もありそう。最近堅実なアトリエかぐやの舐めプ! も堅実に上位に食い込んできそう。これまで確実に首位を争ってきたVenusBlood -BRAVE-も軽視は禁物だが、前走がやや頭打ちだっただけに評価を下げたが、連なら十分可能性ある。他に過去の実績を考えればルリのかさね ~いもうと物語り~ やBALDR BRINGERも素質はあるだけに食い込む可能性も一考したい。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
あるいは恋という名の魔法 (おもちそふと)
前レース(月)出走予定だったが、直前回避(延期)してここに照準を合わせてきた。といってもメンバー的に戦いやすくなった印象はない。血統(設定)も萌え系ファンタジーでエロに力を入れたといっても、最近流行しているし目新しさに欠ける。トレーナーもAries厩舎時代それほど目立った成績を上げていない沙万由馬で、高馬(フルプライス)でなく馬体の充実も望めそうもない。いかにもマイナー厩舎の所属馬らしいといえばそれまでだが、ここではいかにも苦しそうだ。
期待度 ★☆
異世界風俗始めました!? ~転生したらハーレム性活が待ってました~ (seal-tutu)
時に走る馬を輩出するシール系だが、最近は上位を賑わすような馬とは縁がない。今回異世界に転生した主人公が風俗店でハーレム生活をするというツッコミどころ満載な血統(設定)でいかにもシール系らしい馬。騎手はこれまでシール系厩舎とは縁がなかった顔触れで、ややシールらしくない雰囲気を感じる。ただ血統がいかにも広がりがなさそうで、直線までバカ一本で乗り切れるか不安。トレーナーも実績に乏しい面々となると上位進出は厳しそう。
期待度 ★★
ウブな処女のエッチなお願い (ensemble SWEET)
お嬢さまヒロイン主体で走らせるensembleのエロ重視厩舎であるensemble SWEETの最新馬。ただ本家と違いこれまで目だった馬を出してないのが寂しい。今回騎手に大ベテランのきみづか葵やさいとうつかさといったところに依頼したが、過去の実績はともかく現在どこまで力を発揮できるか疑問は残る。トレーナー(ライター)の主戦格であるベテラン木村ころやも最近の実績は今ひとつ。高スペックな主人公が残念系ヒロインを引っ張っていくという趣向でダメ主人公である可能性は低そうだが、その分走り(ストーリー)が単調になりそうで例え恵まれても入着が一杯だろう。
期待度 ★★
夫の居ぬ間に… ~わたし脅されて、あなたに言えないコトしました~ (シルキーズSAKURA)
あまり走る馬を輩出していないシルキーズSAKURAだが、抜き系ではまずまず走る馬を手がけているトレーナー(ライター)のシャア専用◎を起用し前走は連対圏まであと1歩まで迫る動きを見せた。ただこれは騎手の力に頼った面も大きかった。今回手綱を握るぶぶづけは魔物ヒロインや獣姦などマイナー(ニッチ)な血統(設定)で力を発揮する騎手で、凌辱系では思ったほど成績を残せていないのは気になる点。今回はヒロインを男どもが籠絡させていく血統だが、NTR系とは違う雰囲気なだけにどう変化を付けてくるかがカギ。不安なのはメインヒロインが天然で即堕ちしてしまいそうな臭いがするだけに今回は買いかぶれない。
期待度 ★★☆
彼女は天使で妹で (ALcotハニカム)
ここ2走期待を裏切っているハニカム文庫なだけに実績ある瀬尾順がトレーナーといってもそれほど信頼感はない。特にこのところ大人ぶった主人公のダメさが足を引っ張っているだけに、そのあたりの見極めが肝要となる。騎手は春季限定ポコ・ア・ポコ!で好結果を出した武藤此史で、変わり身を期待できるとしたらその点か。特にあの駄妹キャラのようなヒロインが産み出せれば首位争いも可能。追い切り(体験版)の動きはまずまずだったが、変にシリアスに走る可能性もあって信用しきれない。過去の実績を鑑みても押さえまでか。
期待度 ★★★
△催眠学園2年生 (筆柿そふと)
父が好走した催眠学園3年生でその全妹(続編)なだけに首位争いしてもおかしくないが、厩舎の動向を見る限り出走取消(延期)が濃厚とみる。それでも急遽出走に踏み切ったとして考えたい。父のヒロイン4人に加えて新たに2人ヒロインを追加したが、全妹を謳うにしてはやや追加ヒロインが少ない気も。催眠凌辱系では定評のあるNATORI烏賊なだけに大崩れはないだろうが、新要素が乏しく感じられるだけに首位争いとなると厳しくヒモ穴での狙いか。
期待度 ★★★
純情化憐フリークス! (Wonder Fool)
デビュー戦の夏の魔女のパレードでは見所の無い成績に終わっただけに、今回は見せ場を作りたいところだが、トレーナーの保桜はほとんど走る馬を手がけたことはなく、騎手も新人と不安が先立つ陣容だ。唯一強調できるのがあかべぇ系の各厩舎で一流馬の近くにいた春山Pが関わっていることくらいだが、配合(企画)を担当したわけではなくどこまで好影響を与えるかは微妙。ヒロインがすべて幽霊や妖怪といった点も走り(ストーリー)の広がりといった点でどう左右するか。明かされてない謎の解明方法次第では大駆けも可能だろうが、トレーナーの実績的にその確率は低そうだ。
期待度 ★★
ツギハギめいくぴーす! -pretending×friendship- (Curefull Base
新規開業厩舎で騎手もそれほど実績を残しているわけでなく、トレーナーもデビュー戦で結果が出なかった酒金大河と走る材料が乏しい。ただぼっちな学生が生徒会長に強制的に友達ごっこをさせられるという血統は悪くなく、これからの成長次第では大化けする可能性はある。ただ残念な俺達の青春事情。も面白くなりそうな雰囲気は漂わせていたが、雰囲気だけに終わっているのも事実。敗因だった主人公のダメさ加減も受け継がれていそうなのも不安で狙いづらい。
期待度 ★★
▲舐めプ! (アトリエかぐや)
最近安定勢力となっているアトリエかぐやの最新馬で、有栖川千里とmeroのコンビも板についてきた印象。ただ前走はヒロインが騎手と手が合わなかった嫌いもあっただけに、その点でどう変わってくるかが注目される。血統は主人公に対し弄り舐めた態度を取るヒロインたちが、主人公の体を舐め搾りとるようになるというもの。こうした血統はヒロインがどういった理由で主人公と肉体関係を結ぶようになるかがポイントとなるのだが、かぐやの馬にそれを求めるのは無理筋かもしれない。ヒロインの可愛さは前走より上であり、抜き面でも期待できそう。ここでも上位に食い込んできそうだ。
期待度 ★★★☆
◎ノラと皇女と野良猫ハート2 (HARUKAZE)
厩舎開業2戦(作)目で早くも大物馬を輩出したHARUKAZEが、その全妹(続編)を送り出してきた。父(前作)のヒロインのアフターに加えサブヒロインだったルーシア&ユウラシア姉妹に人気がありながら非攻略だったノブチナがメインに昇格。その上新ヒロイン2人を加えるという豪華布陣。ヒロインが増えた分、走り(シナリオ)の内容が薄くなる可能性はあるが、この厩舎の得意とするのはキャラを存分に生かした笑いなだけに、影響は少ないだろう。追い切り(体験版)の動きは前走以上に軽快。多少気ムラな面がある血統だし、ファンに嫌われる要素がないとはいえないが、ここならあっさり抜け出しそうだ。
期待度 ★★★★☆
△BALDR BRINGER (戯画)
戯画の看板母系(シリーズ)であるバルド系の最新馬。先代(前作)は緋ノ丘シュウジが手綱を握ったが。今回はこの母系の主戦騎手である菊池政治を始め総勢11人の騎手を起用するなどごった煮状態。みやま零やあめとゆきなど腕達者もいるが、戯画のこうした趣向はこれまでほとんど外れているのが気になる。それより成績の良否を握るのはシューティング部分のデキで、システムを一新した新感覚のバルドといった厩舎サイドのコメントが余計不安を感じさせる。トレーナーはバルドゼロの科というのは悪くなく実績的に上位の存在だが、今回は不安要素が多すぎて押さえで買うのが精一杯。
期待度 ★★★
プレイホーム 家族崩壊 (ILLUSION)
3D系厩舎で孤高を誇るILLUSIONだが、好走と惨敗両極端な成績を見せるだけにファンにとっては買いにくい厩舎だ。それでもここ2戦は上位に食い込んでいて軽視は禁物。ただ今回はキャラメイクを中心とした血統でなく凌辱メインというのがどう出るか。ヒロインが即堕ちしそうなのも不安だし、この馬単体だとキャラメイクの点でほとんどすることが限られてしまうのも気になる。拡張データが出揃うならともかく、この内容だと厳しく感じられそうで見送りか。
期待度 ★★☆
Pure Marriage ~赤い糸物語 セリカ編~ (Lass Pixy)
Lassの安馬路線として開業したLass Pixyだがデビュー戦は惨敗と言っていい成績。本家Lassの主戦を務めた森山しじみが鞍上なだけに毛色(CG)については文句なく、主な敗因はトレーナーにあるといっていい。主人公に魅力なく、配合に問題が見られただけに、直仔(続編)となる今回も大きな変わり身は期待できそうもない。安馬にしては馬体はそれなりに充実しているだけに惜しい部分はあるが、今回も見送りが妥当だろう。
期待度 ★☆
忘却執事と恋するお嬢様の回想録 (Campus)
lightの安馬専門厩舎といった感のあるCampus厩舎だが、成功したのはハルウソ姉妹だけ。その母系(シリーズ)も完結しただけに、次のスマッシュヒットが欲しいところ。ただそれにしては今回血統(設定)にピンとくるものがない。執事の主人公とお嬢さまの恋愛というシチュはありがち。ヒロインの魅力に頼ることになりそうだが、やや屈折した難しいタイプのヒロインをトレーナーがどう扱うかがカギとなりそうだが、それでも主人公とヒロイン以外に主要キャラがいないのは安馬とはいえいかにも寂しい。この仕上がりでは大きな期待まではどうか。
期待度 ★★
〇ヤミと祝祭のサンクチュアリ (あざらしそふと零)
ピロ水に頼りきりといっていいあざらしそふとの姉妹厩舎として開業するあざらしそふと零のデビュー戦。1番の魅力はあっぷりけで多くの一流馬を手がけた桐月が調教を手がけること。得意の伝奇血統なだけに凡走はおよそ考えにくい。騎手の神剣桜花もBaseSon系厩舎で実績を積んできただけに腕は確か。不安といえばこれまで一人で調教を手がけてきた桐月氏が今回サブトレーナーとして温泉大祐が加わっていること。独特の世界観が持ち味の血統なだけに異分子が加わることで足を引っ張ってしまう可能性は少なからずありそう。それでも能力は高いものがありそうで、確実に上位を窺ってくるはずだ。
期待度 ★★★★
LoveKami -Trouble Goddess-
LoveKami -Sweet♥Stars- (PULLTOP)
路線変更で揺れたPULLTOPの端境期に出走した恋神の直仔(FD)が数年の時を隔てて登場。といっても騎手も水野早桜に手替わりするなど父に関わったのは配合(企画)の御剣ヒロくらいで父との関係性は薄いと見ていい。元々海外で出走経験のある馬で、それにHシーンを加えて日本で再デビューという形。Sweet♥Starsは神様ヒロインとアイドルというニックスがどう作用するかが微妙で、期待できそうなのはTrouble Goddessの方。といっても比野練火の実績を考えると大きな期待までは難しいか。
期待度 ★★☆
△ルリのかさね ~いもうと物語り~ (ねこねこソフト)
時折脚元不安(バグ)を覗かせるねこねこソフトだが、前走のラムネ2で見せた音声関係の不穏さは大きく株を落とした。走り(シナリオ)面では流石と思わせる部分もあるだけにもったいない。今回は妹ヒロインを得意とするねこねこソフトらしい馬で、得意とする血統だけにチャンスは充分。脇を固めるのもぽんこつ&やかまといかにもねこねこらしい血統。ただ相変わらずヒロインは3人で、馬体もこじんまりとして寂しさは否めない。脚元不安さえなければ上位も望めそうだが、それでも頭まで突き抜けるほどの力はなさそうだ。
期待度 ★★★
△VenusBlood -BRAVE- (DualTail)
これまでは出たとこ勝ちの印象が強かったDualTail厩舎だが、前走はやや期待外れと言っていい内容。それでも着をそれほど落としていないのは流石といえるが、絶対的存在とはいえなくなったのは確か。前走成績を落とした原因は過去走った馬とほとんど走りに差異がなく、いわばマンネリ気味となってしまったことだが、今回も血統に違いが見られずやや不満。ヒロインを受胎させて魔物を産ませユニットとして使うといった点も過去の馬でもあった内容。実績的に大崩れはないだろうが、勝ちきれるだけの力はないと見る。
期待度 ★★★☆
(本紙の見解)
まだ出馬表明(マスターアップ)してない馬も多く不確定要素が多いが、高水準の笑いと萌えで人気を集めたノラと皇女と野良猫ハート2が本命でいいだろう。追い切りも相変わらず軽快な動きで直線一気に抜け出してきそう。それに迫るのがヤミと祝祭のサンクチュアリ。実績ある桐月得意の伝奇系で騎手も魅力十分。嵌れば逆転もありそう。最近堅実なアトリエかぐやの舐めプ! も堅実に上位に食い込んできそう。これまで確実に首位を争ってきたVenusBlood -BRAVE-も軽視は禁物だが、前走がやや頭打ちだっただけに評価を下げたが、連なら十分可能性ある。他に過去の実績を考えればルリのかさね ~いもうと物語り~ やBALDR BRINGERも素質はあるだけに食い込む可能性も一考したい。
2017年09月17日
9月の発売予定表から
地方(同人)の祭典が終わり、本格的な秋競馬(エロゲー)シーズンが到来。中央に戻り出走頭数が揃ったのはファンにとっては嬉しいが、本命馬が不在でどこからでも買えそうな難解なレースとなりました。注目を集めるのは入厩(制作発表)からじっくり仕上げられた馬ですが、他にも惑星馬が目白押し。とても馬券が当たる気がしない記者泣かせな一戦となりそうです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
〇あかときっ2! -紡ぐマホウと零れるヒカリ- (Escu:de)
エスクードの人気母系(シリーズ)脱衣バトル系では一番の知名度の高いあかときっの最新馬。主人公やヒロインの顔触れは変わっていて、脱衣バトルという点のみが共通点となりそう。騎手も犬洞あんや笹井さじといった人気どころが去り、草上明に厩舎所属の蒼瀬・遊丸というトリオはやや格が落ちた印象は否めない。それでも馬体(CG)の雰囲気は良さそうで態勢は整っている。トレーナーの藤原休樹は過去の実績から評判は良くないが、それでも初代は走っていて大きく気にする必要はなさそう。それより肝心の魔砲バトルのデキがどうかといった点。追い切り(体験版)が公開されてなく不安な要素はあるが、それでも実績はあるだけに大崩れはないだろう。メンバー的にもここは絶好のチャンス。
期待度 ★★★☆
あまいえ (boot UP!)
前走のままははで久々にらしさを見せたboot UP!が、その勢いを駆ってぶつけてきたのがこの馬。前走で好評だった人妻ヒロインに、この厩舎では定番の姉妹ヒロインをニックス。馬名(タイトル)が示すような、母娘3人との4Pハーレムが見どころとなりそう。ただ反面ヒロインが多面化することで、人妻を強調することで成功した前走のような成績とはならない可能性もありそう。会社の上司であるヒロインのクリスティーナの立ち位置も微妙だ。単なるエロだけでなく過程も拘るという厩舎の意気込み通りなら心配は杞憂に終わりそうだが、その点は無視できないと見てやや評価を落とした。
期待度 ★★☆
あまエロ ~童貞君を優しくエスコート~ (INTERHEART glossy)
インターハートの姉妹厩舎でH動画を軸とするglossyに本家の主戦騎手火炎味噌が騎乗する。火炎味噌と動画がどう化学変化するかが楽しみだ。本家では姉ヒロインで実績があるだけに、今回年上ヒロイン満載の血統とは手が合うはず。トレーナーの門戸扉はエロ主体の馬以外に手がけたことはなく、厩舎が言うようなヒロインたちの悩みが真っ当に解決できるかが不安。恐らく走りで大きく主張できる部分は少なく、本家のトレーナーである十全のような動きを期待すると裏切られそう。最近はこのタイプの血統が多く、動画要素だけでは前レース出走したはらかつ!2 のように埋没してしまいそうだ。
期待度 ★★
あるいは恋という名の魔法 (おもちそふと)
今回厩舎開業初戦となるおもちそふとのデビュー戦は馬名(タイトル)が示すように萌え系ファンタジー血統(設定)。騎手も今回がデビュー戦となるはすねで新風を呼べるかどうか。ただ萌え系ファンタジーは成功した馬は存外少なく、特に異世界のヒロインが現世界に来るといった血統は、よほど配合(世界観)がしっかりしていないと凡走に終わるケースがほとんど。高馬(フルプライス)でないだけに馬体の充実は望めず、トレーナーの実績も物足りないとなるととても買えない。
期待度 ★☆
△いつまでも俺は母に恋してる! (Anim Mother&Wife)
記者泣かせの馬名の長さが特徴のAnim Mother&Wife で今回もヒロインは年上ヒロインが軸となる。騎手は主戦騎手の八月朔日珈瑠に加えエロ血統で定評のある相川亜利砂となるみすずねというベテラン2人を補填。ただ前走より複数トレーナー制を採用していて、今回ヒロイン数より多いトレーナー数というはやや首を捻りたくなるところ。実績あるトレーナーが多いだけに杞憂に終わる可能性はあるが、ルートごとのバランスが取れていないと厳しくなる。それでも2走前はなかなかの動きを見せていて安定感はある。展開次第では上位に食い込む可能性も。
期待度 ★★★
癒しの女神の実験台 (しろくまだんご)
バイノーラル録音でヒロインが耳元で囁くような感覚をファンに与えるというのが一番の特徴であるしろくまだんごのデビュー戦。厩舎の意気込みが示すようにデビュー戦にしてはまずまずのラシックスを揃えてきた。ただその分騎手に関してはやや見劣りは否めず、トレーナーも実績は皆無に等しく不安は大きい。厩舎の意気込みは買えるが事実上ヘッドホンで楽しむファン以外には意味なく、肝心の走りが伴っていないとなると好走は難しい。話題にはなっているようだが、一走は見送りが賢明だ。
期待度 ★★
大阪AWAKING (つるみく)
最近元気がなかったつるみく厩舎だが前走は久々にこの厩舎らしさを見せた。今回は過去走った大阪CRISIS の全妹(続編)だが、血統(設定)を見ると某大阪都構想を茶化したような配合(企画)で記者的に心配になってくる。ただそこはハード凌辱で鳴らしたつるみくだけに、抵抗勢力を凌辱の力でねじ伏せる腹積もりか。そう考えると明らかにバカ風味に感じられるが、そこをどうニックスさせるかが好走のカギとなってきそう。記者的には頑張ってほしい血統だが、ヒロインの顔触れに魅力が欠ける気がするのは不安。今回多頭数なだけに馬群を捌けるだけの力があるかどうか。
期待度 ★★☆
お兄ちゃん、右手の使用を禁止します!2 (Galette)
幼馬(ロリ)専門厩舎として知られるGaletteの最新馬で、父のお兄ちゃん、右手の使用を禁止します! はこの厩舎では一番走った馬。ただ父の配合を手がけたちゃたや騎手のK子は他厩舎に去って、トレーナーの実績も物足りない。それでいて父と同じヒロインを踏襲した上に騎手やラシックスも変更と、あまりに父のファンみとっては辛い内容。それでいて騎手はともかくラシックスは明らかに父と比べ格落ちではまともな勝負にならないだろう。
期待度 ★
△鬼がくる。~姉がひん死でピンチです~ (えにしそふと)
黒髪ヒロインが印象的な泉水いこが配合も手掛けるとあって、130cm当時の印象が古いファンには蘇ってくるかもしれない。その鬼うた。はヤンデレ姉ヒロインの暴走修羅場シーンが印象に残ったが、この馬も血統を見る限り同じ雰囲気が漂う。ヒロインの顔触れも残念系お姉ちゃんに神様、ストーカー幼馴染というのも別の意味で不気味だ。厩舎の取材では甘々暴走ラブコメディとのことだが、それを額面どおり受け取れない。トレーナーも初めて見る名前で、どのような走りをするのか見当もつかないというのが正直なところ。それでもポテンシャルは高いものがありそうで、穴を演出しても不思議でない。
期待度 ★★★
◎面影レイルバック (ハイクオソフト)
入厩(制作発表)から幾星霜。ハイクオだけに気長に待ち続けていた期待馬がようやくゲートイン(マスターアップ)。ハイクオの看板騎手であるひーでが久々に手綱を握るというだけで期待は充分。前走はこの厩舎の所属馬とは思えないくらい埋もれてしまっているが、今回は少なくともその轍は踏まないはず。ただ追い切りの動きを見る限り、予想されていた萌え路線とはやや離れていて走り(シナリオ)で勝負しそうな気配。さくらさくらで実績のあるトレーナー(ライター)陣だが、純粋な走りで勝負するとなるとやや不安。それでも騎手の力量だけで萌え分は充分補填できるだけに、普通に走れば上位に窺えるだけの力はあると見る。
期待度 ★★★☆
キミに迫るオトメのレッスン (MONAKO)
最近精力的に出馬攻勢を懸けるMORE系列の中で、明るい萌えエロを軸に走らせるMONAKOの最新馬。ただデビュー戦のご主人様、メイド服を脱がさないで。は期待外れといっていい内容で、そこからどこまで変わり身を見せるかがポイント。トレーナーはデビュー戦と同じ日下部浪漫でこれまでの実績を考えると大きな上積み要素は見当たらず、騎手のkakaoの手腕に懸かる部分が大きい。血統は女子校に一人入学できた主人公に、なぜかヒロインがHを迫ってくるというツッコミどころ満載な内容。追い切りはエロに徹しようという潔さは感じられたが、それだけで最後まで走り切れるかどうか。
期待度 ★★☆
義母の滴 ~湿った肌から香り立つ甘い色香~ (TinkerBell)
TinkerBellといえば触手凌辱の印象が強いが、たまに出走させてくる熟女系もまずまず結果を残している。これまで手綱を握ってきた深泥正から天野雨乃に変わったのが気になるが、過去この厩舎で同血統の馬に騎乗していてマイナスは最小限に押さえそう。ヒロインのすべてに夫がいるなど、背徳感が見どころとなる。主人公の性格的に寝取り要素は薄そうだが、その分エロさでカバー。ヒロインのタイプが分かれているのも好材料。後は厩舎の言う背徳感・インモラルさをどこまで出せるかが好走へのカギとなるだろう。
期待度 ★★★
桜ひとひら恋もよう (Parasol)
厩舎開業以来連対圏に突入したことのないParasol厩舎だけに期待しにくいが、前走はそこそこ見せ場がありそろそろ変わり身の気配もありそう。ただ騎手がこれまで主戦を務めてきたちこたむから手替わりしたのは魅力半減。血統も学園合併に反対する主人公とヒロインというどこかで見たようなもの。合併という規定事実を跳ね返すにはそれなりの重さと説得力が必要なはずだが、そこがおざなりとなる心配。配合(企画)を担当する種村いのりやParasolにどこまでこの血統らしい仕上げができるか不安は尽きない。追い切りの動きも説得力が乏しい浮ついた走り。これでは上位進出は厳しそうだ。
期待度 ★★
▲しごカレ ~エッチな女子大生とドキ×2ラブレッスン!!~ (アトリエかぐや)
最近の成績を考えるともはや厩舎の看板騎手といえなくなったchoco chipだが、それでも手腕に陰りはない。最近の厩舎の実績も手堅い内容。今回も年上ヒロインにHなレッスンをしてもらうという、この厩舎にとっては定番といえる血統。choco chipも最近は同血統の馬の騎乗がほとんどで慣れも見込める。最近同タイプの馬ばかり出走しているといった点で、新味には乏しいが、エロに関してはハズレはない。不安といえばメインヒロインよりサブの方が魅力に感じることくらい。大駆け要素はなくとも堅実さで定評があるだけに、時計が掛かる展開ならチャンスも。
期待度 ★★★☆
D.C.III Dream Days ~ダ・カーポIII~ ドリームデイズ (CIRCUS)
サーカスのダカーポ系といえば安定感は格別なものがあるが、3代目となってどうかといったところが注目だった。その試金石だったD.C.III P.P. ~ダ・カーポIII プラチナパートナー~は入着までの成績。やはり父の3代目が初代・2代目と比べて競走成績が劣った影響が大きかったか。となると3代目の直仔(FD)でプラチナパートナーの全妹となる本馬もそれほど期待できなさそう。内容は各ヒロインのアフターが主で、直仔に手慣れたサーカスらしい手堅い走りをしそうなのは確かだろうが、上積みとなると期待薄。ラシックス(声優)が変わるというニュースもマイナスに働きそうで入着一杯だろう。
期待度 ★★☆
透明人間 挿れ喰い仲三 (Mink EGO)
最近成績が振るわないMink系列で妹系血統を中心に走らせてきたMink EGOだが、今回はそれら積み上げてきた看板を覆すような馬を走らせてきた。この血統なら本家Minkで走らせても不思議なく、こんなところに不振の原因が垣間見える。騎手は中央(商業)ではほとんど騎乗経験のないなめたけのこだが、老舗厩舎らしく毛色(CG)は悪くない。トレーナーもベテランよこよこでD.C. ~ダ・カーポ~でデビューした実績は光るが、担当したルートの評価は悪くそれ以降の成績も目立つものはない。教師が透明人間になってヒロインを凌辱するというありがちな血統で、高馬でなく馬格も乏しそうなだけに大きな変わり身は期待できそうもなくここも苦しい。
期待度 ★★☆
DolphinBlade -ドルフィンブレード- (Island Belle)
今回厩舎開業して初出走という馬が多いがこの馬もその1頭。といっても厩舎スタッフを見る限り
聖鍵遣いの命題のトレーナーだった松士沙知が配合を担当していて、その傾向が色濃い。その聖鍵遣いの命題は注目を集めながら惨敗といっていい成績で不安は大きい。今回も血統は良さそうな雰囲気はあるが、それが生かされるかは不明。育成システムがどう影響するかが好走のカギだが、デビュー戦でしっかりしたシステムとなっているのは稀なだけにその部分に大きく期待するのはどうか。ヒロイン別に騎手を多人数起用したのも疑問で、各騎手の騎乗が不協和音を奏でて見えるのは問題だ。走られる可能性はあるがその確率は低いと見る。
期待度 ★★
△ヘイズマン -THE LOCAL HERO- (バグシステム)
ダーク系で前走大きな変わり身を見せたバグシステムだが、今回は一転バカ系を思わせるような血統を走らせてきた。主人公が変身して悪と戦うという、往年のヒーロー系のノリで取材すると複数のチャプターごとに進んでいくというアニメのような走りを見せるとのこと。過去の所属馬から凌辱展開が心配されるところだが、それもなさそうであくまで往年のTVアニメのノリで突き進みそう。不安点はトレーナーの丸山剛の過去の実績を見ると、血統は面白そうなものがあってもその潜在能力を生かし切れていない点。それでも追奏のオーグメントでは笑いの部分は評価されていて、あの走りができれば大駆けの可能性はありそうだ。
期待度 ★★★
△星降る夜のファルネーゼ (ミィティ)
厩舎開業初戦だが、逆転裁判風の推理パートを搭載するなど意気込みは高い。騎手はこうした血統には手慣れているゆき恵を起用し、走る雰囲気は漂っている。推理パートと走りが嚙み合えば主役になれそうなポテンシャルは備えている。ただ追い切り(体験版)の動きは案外。ヒロインが強気なタイプが多く、萌えや癒しという点に関してはやや不足気味。トレーナーの顔触れも新顔がほとんどで、きっとりとした理詰めの推理が期待できるかとなるとやや疑わしく感じられた。本番に入って一変する可能性はあるが、追い切りの動きを考えると押さえで狙うのが妥当なところだろう。
期待度 ★★★
△もののあはれは彩の頃。 (QUINCE SOFT)
新規開業厩舎のデビュー戦だが、厩舎スタッフの顔触れを見る限り角砂糖厩舎の流れを汲んでいると見てよさそう。トレーナーの冬茜トムというとMagical Charming! の好内容が思い出されるが、今回もすごろくがモチーフにあるように同系統と見てよさそう。ただ前走の運命線上のφでは凡走したように、当たり外れ大きい血統だけに嵌らなければ期待を裏切る可能性はある。双六というゲーム性をどこまで走りに生かせるかが好走できるかどうかのカギとなりそうだが、大懸けは充分可能だろう。
期待度 ★★★☆
(本紙の見解)どこからでも入れる超難解なレース。ひーでの復帰戦ということで期待が高まる面影レイルバックを本命に押すが、前走期待を裏切っているなど不安要素は多いだけに他馬との差はわずか。父(前作)の実績からあかときっ2! -紡ぐマホウと零れるヒカリ- が逆転を狙う筆頭格。ただこちらも追い切りの公開が遅れているなど人気を裏切る可能性も多い。人気どころが崩れると浮上するのがしごカレ ~エッチな女子大生とドキ×2ラブレッスン!!~。安定さではメンバー中随一で連軸にするならここかもしれない。デビュー戦ながら潜在能力がありそうなもののあはれは彩の頃。も差はない。ゲーム性部分が当たれば他馬をあっさり一蹴してしまう可能性は充分。穴馬も多士済々で、二面性がありそうだが鬼がくる。~姉がひん死でピンチです~ の大駆けに、バカゲー枠のヘイズマン -THE LOCAL HERO-。推理パートが当たった時の星降る夜のファルネーゼ も怖い。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
〇あかときっ2! -紡ぐマホウと零れるヒカリ- (Escu:de)
エスクードの人気母系(シリーズ)脱衣バトル系では一番の知名度の高いあかときっの最新馬。主人公やヒロインの顔触れは変わっていて、脱衣バトルという点のみが共通点となりそう。騎手も犬洞あんや笹井さじといった人気どころが去り、草上明に厩舎所属の蒼瀬・遊丸というトリオはやや格が落ちた印象は否めない。それでも馬体(CG)の雰囲気は良さそうで態勢は整っている。トレーナーの藤原休樹は過去の実績から評判は良くないが、それでも初代は走っていて大きく気にする必要はなさそう。それより肝心の魔砲バトルのデキがどうかといった点。追い切り(体験版)が公開されてなく不安な要素はあるが、それでも実績はあるだけに大崩れはないだろう。メンバー的にもここは絶好のチャンス。
期待度 ★★★☆
あまいえ (boot UP!)
前走のままははで久々にらしさを見せたboot UP!が、その勢いを駆ってぶつけてきたのがこの馬。前走で好評だった人妻ヒロインに、この厩舎では定番の姉妹ヒロインをニックス。馬名(タイトル)が示すような、母娘3人との4Pハーレムが見どころとなりそう。ただ反面ヒロインが多面化することで、人妻を強調することで成功した前走のような成績とはならない可能性もありそう。会社の上司であるヒロインのクリスティーナの立ち位置も微妙だ。単なるエロだけでなく過程も拘るという厩舎の意気込み通りなら心配は杞憂に終わりそうだが、その点は無視できないと見てやや評価を落とした。
期待度 ★★☆
あまエロ ~童貞君を優しくエスコート~ (INTERHEART glossy)
インターハートの姉妹厩舎でH動画を軸とするglossyに本家の主戦騎手火炎味噌が騎乗する。火炎味噌と動画がどう化学変化するかが楽しみだ。本家では姉ヒロインで実績があるだけに、今回年上ヒロイン満載の血統とは手が合うはず。トレーナーの門戸扉はエロ主体の馬以外に手がけたことはなく、厩舎が言うようなヒロインたちの悩みが真っ当に解決できるかが不安。恐らく走りで大きく主張できる部分は少なく、本家のトレーナーである十全のような動きを期待すると裏切られそう。最近はこのタイプの血統が多く、動画要素だけでは前レース出走したはらかつ!2 のように埋没してしまいそうだ。
期待度 ★★
あるいは恋という名の魔法 (おもちそふと)
今回厩舎開業初戦となるおもちそふとのデビュー戦は馬名(タイトル)が示すように萌え系ファンタジー血統(設定)。騎手も今回がデビュー戦となるはすねで新風を呼べるかどうか。ただ萌え系ファンタジーは成功した馬は存外少なく、特に異世界のヒロインが現世界に来るといった血統は、よほど配合(世界観)がしっかりしていないと凡走に終わるケースがほとんど。高馬(フルプライス)でないだけに馬体の充実は望めず、トレーナーの実績も物足りないとなるととても買えない。
期待度 ★☆
△いつまでも俺は母に恋してる! (Anim Mother&Wife)
記者泣かせの馬名の長さが特徴のAnim Mother&Wife で今回もヒロインは年上ヒロインが軸となる。騎手は主戦騎手の八月朔日珈瑠に加えエロ血統で定評のある相川亜利砂となるみすずねというベテラン2人を補填。ただ前走より複数トレーナー制を採用していて、今回ヒロイン数より多いトレーナー数というはやや首を捻りたくなるところ。実績あるトレーナーが多いだけに杞憂に終わる可能性はあるが、ルートごとのバランスが取れていないと厳しくなる。それでも2走前はなかなかの動きを見せていて安定感はある。展開次第では上位に食い込む可能性も。
期待度 ★★★
癒しの女神の実験台 (しろくまだんご)
バイノーラル録音でヒロインが耳元で囁くような感覚をファンに与えるというのが一番の特徴であるしろくまだんごのデビュー戦。厩舎の意気込みが示すようにデビュー戦にしてはまずまずのラシックスを揃えてきた。ただその分騎手に関してはやや見劣りは否めず、トレーナーも実績は皆無に等しく不安は大きい。厩舎の意気込みは買えるが事実上ヘッドホンで楽しむファン以外には意味なく、肝心の走りが伴っていないとなると好走は難しい。話題にはなっているようだが、一走は見送りが賢明だ。
期待度 ★★
大阪AWAKING (つるみく)
最近元気がなかったつるみく厩舎だが前走は久々にこの厩舎らしさを見せた。今回は過去走った大阪CRISIS の全妹(続編)だが、血統(設定)を見ると某大阪都構想を茶化したような配合(企画)で記者的に心配になってくる。ただそこはハード凌辱で鳴らしたつるみくだけに、抵抗勢力を凌辱の力でねじ伏せる腹積もりか。そう考えると明らかにバカ風味に感じられるが、そこをどうニックスさせるかが好走のカギとなってきそう。記者的には頑張ってほしい血統だが、ヒロインの顔触れに魅力が欠ける気がするのは不安。今回多頭数なだけに馬群を捌けるだけの力があるかどうか。
期待度 ★★☆
お兄ちゃん、右手の使用を禁止します!2 (Galette)
幼馬(ロリ)専門厩舎として知られるGaletteの最新馬で、父のお兄ちゃん、右手の使用を禁止します! はこの厩舎では一番走った馬。ただ父の配合を手がけたちゃたや騎手のK子は他厩舎に去って、トレーナーの実績も物足りない。それでいて父と同じヒロインを踏襲した上に騎手やラシックスも変更と、あまりに父のファンみとっては辛い内容。それでいて騎手はともかくラシックスは明らかに父と比べ格落ちではまともな勝負にならないだろう。
期待度 ★
△鬼がくる。~姉がひん死でピンチです~ (えにしそふと)
黒髪ヒロインが印象的な泉水いこが配合も手掛けるとあって、130cm当時の印象が古いファンには蘇ってくるかもしれない。その鬼うた。はヤンデレ姉ヒロインの暴走修羅場シーンが印象に残ったが、この馬も血統を見る限り同じ雰囲気が漂う。ヒロインの顔触れも残念系お姉ちゃんに神様、ストーカー幼馴染というのも別の意味で不気味だ。厩舎の取材では甘々暴走ラブコメディとのことだが、それを額面どおり受け取れない。トレーナーも初めて見る名前で、どのような走りをするのか見当もつかないというのが正直なところ。それでもポテンシャルは高いものがありそうで、穴を演出しても不思議でない。
期待度 ★★★
◎面影レイルバック (ハイクオソフト)
入厩(制作発表)から幾星霜。ハイクオだけに気長に待ち続けていた期待馬がようやくゲートイン(マスターアップ)。ハイクオの看板騎手であるひーでが久々に手綱を握るというだけで期待は充分。前走はこの厩舎の所属馬とは思えないくらい埋もれてしまっているが、今回は少なくともその轍は踏まないはず。ただ追い切りの動きを見る限り、予想されていた萌え路線とはやや離れていて走り(シナリオ)で勝負しそうな気配。さくらさくらで実績のあるトレーナー(ライター)陣だが、純粋な走りで勝負するとなるとやや不安。それでも騎手の力量だけで萌え分は充分補填できるだけに、普通に走れば上位に窺えるだけの力はあると見る。
期待度 ★★★☆
キミに迫るオトメのレッスン (MONAKO)
最近精力的に出馬攻勢を懸けるMORE系列の中で、明るい萌えエロを軸に走らせるMONAKOの最新馬。ただデビュー戦のご主人様、メイド服を脱がさないで。は期待外れといっていい内容で、そこからどこまで変わり身を見せるかがポイント。トレーナーはデビュー戦と同じ日下部浪漫でこれまでの実績を考えると大きな上積み要素は見当たらず、騎手のkakaoの手腕に懸かる部分が大きい。血統は女子校に一人入学できた主人公に、なぜかヒロインがHを迫ってくるというツッコミどころ満載な内容。追い切りはエロに徹しようという潔さは感じられたが、それだけで最後まで走り切れるかどうか。
期待度 ★★☆
義母の滴 ~湿った肌から香り立つ甘い色香~ (TinkerBell)
TinkerBellといえば触手凌辱の印象が強いが、たまに出走させてくる熟女系もまずまず結果を残している。これまで手綱を握ってきた深泥正から天野雨乃に変わったのが気になるが、過去この厩舎で同血統の馬に騎乗していてマイナスは最小限に押さえそう。ヒロインのすべてに夫がいるなど、背徳感が見どころとなる。主人公の性格的に寝取り要素は薄そうだが、その分エロさでカバー。ヒロインのタイプが分かれているのも好材料。後は厩舎の言う背徳感・インモラルさをどこまで出せるかが好走へのカギとなるだろう。
期待度 ★★★
桜ひとひら恋もよう (Parasol)
厩舎開業以来連対圏に突入したことのないParasol厩舎だけに期待しにくいが、前走はそこそこ見せ場がありそろそろ変わり身の気配もありそう。ただ騎手がこれまで主戦を務めてきたちこたむから手替わりしたのは魅力半減。血統も学園合併に反対する主人公とヒロインというどこかで見たようなもの。合併という規定事実を跳ね返すにはそれなりの重さと説得力が必要なはずだが、そこがおざなりとなる心配。配合(企画)を担当する種村いのりやParasolにどこまでこの血統らしい仕上げができるか不安は尽きない。追い切りの動きも説得力が乏しい浮ついた走り。これでは上位進出は厳しそうだ。
期待度 ★★
▲しごカレ ~エッチな女子大生とドキ×2ラブレッスン!!~ (アトリエかぐや)
最近の成績を考えるともはや厩舎の看板騎手といえなくなったchoco chipだが、それでも手腕に陰りはない。最近の厩舎の実績も手堅い内容。今回も年上ヒロインにHなレッスンをしてもらうという、この厩舎にとっては定番といえる血統。choco chipも最近は同血統の馬の騎乗がほとんどで慣れも見込める。最近同タイプの馬ばかり出走しているといった点で、新味には乏しいが、エロに関してはハズレはない。不安といえばメインヒロインよりサブの方が魅力に感じることくらい。大駆け要素はなくとも堅実さで定評があるだけに、時計が掛かる展開ならチャンスも。
期待度 ★★★☆
D.C.III Dream Days ~ダ・カーポIII~ ドリームデイズ (CIRCUS)
サーカスのダカーポ系といえば安定感は格別なものがあるが、3代目となってどうかといったところが注目だった。その試金石だったD.C.III P.P. ~ダ・カーポIII プラチナパートナー~は入着までの成績。やはり父の3代目が初代・2代目と比べて競走成績が劣った影響が大きかったか。となると3代目の直仔(FD)でプラチナパートナーの全妹となる本馬もそれほど期待できなさそう。内容は各ヒロインのアフターが主で、直仔に手慣れたサーカスらしい手堅い走りをしそうなのは確かだろうが、上積みとなると期待薄。ラシックス(声優)が変わるというニュースもマイナスに働きそうで入着一杯だろう。
期待度 ★★☆
透明人間 挿れ喰い仲三 (Mink EGO)
最近成績が振るわないMink系列で妹系血統を中心に走らせてきたMink EGOだが、今回はそれら積み上げてきた看板を覆すような馬を走らせてきた。この血統なら本家Minkで走らせても不思議なく、こんなところに不振の原因が垣間見える。騎手は中央(商業)ではほとんど騎乗経験のないなめたけのこだが、老舗厩舎らしく毛色(CG)は悪くない。トレーナーもベテランよこよこでD.C. ~ダ・カーポ~でデビューした実績は光るが、担当したルートの評価は悪くそれ以降の成績も目立つものはない。教師が透明人間になってヒロインを凌辱するというありがちな血統で、高馬でなく馬格も乏しそうなだけに大きな変わり身は期待できそうもなくここも苦しい。
期待度 ★★☆
DolphinBlade -ドルフィンブレード- (Island Belle)
今回厩舎開業して初出走という馬が多いがこの馬もその1頭。といっても厩舎スタッフを見る限り
聖鍵遣いの命題のトレーナーだった松士沙知が配合を担当していて、その傾向が色濃い。その聖鍵遣いの命題は注目を集めながら惨敗といっていい成績で不安は大きい。今回も血統は良さそうな雰囲気はあるが、それが生かされるかは不明。育成システムがどう影響するかが好走のカギだが、デビュー戦でしっかりしたシステムとなっているのは稀なだけにその部分に大きく期待するのはどうか。ヒロイン別に騎手を多人数起用したのも疑問で、各騎手の騎乗が不協和音を奏でて見えるのは問題だ。走られる可能性はあるがその確率は低いと見る。
期待度 ★★
△ヘイズマン -THE LOCAL HERO- (バグシステム)
ダーク系で前走大きな変わり身を見せたバグシステムだが、今回は一転バカ系を思わせるような血統を走らせてきた。主人公が変身して悪と戦うという、往年のヒーロー系のノリで取材すると複数のチャプターごとに進んでいくというアニメのような走りを見せるとのこと。過去の所属馬から凌辱展開が心配されるところだが、それもなさそうであくまで往年のTVアニメのノリで突き進みそう。不安点はトレーナーの丸山剛の過去の実績を見ると、血統は面白そうなものがあってもその潜在能力を生かし切れていない点。それでも追奏のオーグメントでは笑いの部分は評価されていて、あの走りができれば大駆けの可能性はありそうだ。
期待度 ★★★
△星降る夜のファルネーゼ (ミィティ)
厩舎開業初戦だが、逆転裁判風の推理パートを搭載するなど意気込みは高い。騎手はこうした血統には手慣れているゆき恵を起用し、走る雰囲気は漂っている。推理パートと走りが嚙み合えば主役になれそうなポテンシャルは備えている。ただ追い切り(体験版)の動きは案外。ヒロインが強気なタイプが多く、萌えや癒しという点に関してはやや不足気味。トレーナーの顔触れも新顔がほとんどで、きっとりとした理詰めの推理が期待できるかとなるとやや疑わしく感じられた。本番に入って一変する可能性はあるが、追い切りの動きを考えると押さえで狙うのが妥当なところだろう。
期待度 ★★★
△もののあはれは彩の頃。 (QUINCE SOFT)
新規開業厩舎のデビュー戦だが、厩舎スタッフの顔触れを見る限り角砂糖厩舎の流れを汲んでいると見てよさそう。トレーナーの冬茜トムというとMagical Charming! の好内容が思い出されるが、今回もすごろくがモチーフにあるように同系統と見てよさそう。ただ前走の運命線上のφでは凡走したように、当たり外れ大きい血統だけに嵌らなければ期待を裏切る可能性はある。双六というゲーム性をどこまで走りに生かせるかが好走できるかどうかのカギとなりそうだが、大懸けは充分可能だろう。
期待度 ★★★☆
(本紙の見解)どこからでも入れる超難解なレース。ひーでの復帰戦ということで期待が高まる面影レイルバックを本命に押すが、前走期待を裏切っているなど不安要素は多いだけに他馬との差はわずか。父(前作)の実績からあかときっ2! -紡ぐマホウと零れるヒカリ- が逆転を狙う筆頭格。ただこちらも追い切りの公開が遅れているなど人気を裏切る可能性も多い。人気どころが崩れると浮上するのがしごカレ ~エッチな女子大生とドキ×2ラブレッスン!!~。安定さではメンバー中随一で連軸にするならここかもしれない。デビュー戦ながら潜在能力がありそうなもののあはれは彩の頃。も差はない。ゲーム性部分が当たれば他馬をあっさり一蹴してしまう可能性は充分。穴馬も多士済々で、二面性がありそうだが鬼がくる。~姉がひん死でピンチです~ の大駆けに、バカゲー枠のヘイズマン -THE LOCAL HERO-。推理パートが当たった時の星降る夜のファルネーゼ も怖い。
2017年08月19日
8月の発売予定表から
夏競馬に地方の祭典(コミケ)の直後という悪条件が揃っただけに少頭数となってしまうのは仕方ないが、それにしてもここまで少なくなってしまうと寂しいです。次のレース(月)のことも点数を絞るのは当然ですが、馬券的妙味の少ない中確実に馬券を当てていきたいと思っています。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
〇催眠とろとろオペレーション ~院内美巨乳補完計画~ (アトリエかぐや)
抜きゲー厩舎ながら安定ある走りを見せているアトリエかぐや。今回主戦騎手の中では一番実績に欠けるみゃぁんが鞍上となるが、それでも前走の新妻ふわトロ癒やらしエステで堅実に入着を果たしていて侮れない。かぐや厩舎では異色となる催眠系だが、この厩舎だけにダークな雰囲気はほど遠い。病院内だけに院内にある装具を使ったプレイにも期待したいところ。唯一の不安はトレーナーの七歌が、アトリエかぐやの中では近江達裕や須永成人ほど成績が上がっていない点。それでも最近のかぐやの安定性や相手を考えれば印は落とせないだろう。
期待度 ★★★
手垢塗れの堕天使 (あかべぇそふとすりぃ)
まずまず成功した手垢塗れの天使の後継(続編)馬。父(前作)は主人公であるアイドルのヒロインが手練手管を使って人気を得ていくという血統(設定)だったが、今回は主人公が男性でということで味わいはかなり違う。主人公も状況に流されるタイプで、いわゆる肉食系で女性を毒牙にかけていくといった凌辱系によくある血統ではなさそう。ただ安馬で実質ヒロインは一人。主人公と関係するサブヒロインは複数いるようだが、配合に複雑な要素は入れ込めそうもなく、言葉は悪いが員数合わせになっていないか心配。父が走ったのは主人公の魅力によるものが大きかっただけに、その点で今回は不安だ。騎手変更はそれほど響かないだろうが、前走ほど魅力は感じないだけにメンバーは甘いが押さえまでか。
期待度 ★★☆
となりに彼女のいる幸せ ~Two Farce~ (プレカノ)
新規開業厩舎のデビュー戦だが、騎手はねこにゃんを起用するなど注目されている。ただ安馬でヒロインは一人のみ。文芸部が舞台ということでキミの瞳にヒットミーを思わせるところがあるが、学園が舞台という割には登場人物が少なすぎるのはいかにも寂しい。恐らくヒロインの魅力に頼ったイチャラブ系だろうがそういったタイプは珍しくなく、トレーナー(ライター)の実績を考えるとここでも厳しい。
期待度 ★☆
人形姫の城 ~貴方はもう、あたしの下僕~ (CYCLET)
安馬でなかなか走る馬を輩出しているCYCLET厩舎だが、前走のモラリスト ~性渇指導 房江の放課後~は結果を出せず。今回はトレーナーにこの厩舎で初となる谷一を起用。ただこれまで手掛けてきた馬を考えると、CYCLETと手が合うと思えないのがまず心配点。メインヒロインである自動人形と主人公とが閉鎖された館で繰り広げる生活がどのようなものになるかがポイントとなりそうだが、これまでのCYCLETのような挑戦的な血統とはいえないようだ。取材する限りサスペンス風味に乏しいようで、単なるイチャラブに終わってしまいそうな可能性ももあり、これでは正直狙いづらい。
期待度 ★★
△はらかつ!2 (INTERHEART glossy)
まずまずの走りを見せたはらかつ! ~気になるあの子と子作りエッチ~の後継馬(続編)。後継といっても血統(設定)が同じなだけで、ヒロインの顔触れは変わっている。今回もヒロインが子供を欲しがる理由はさまざまであるが、前作から思い切った変化については乏しそう。唯一の期待はサブヒロインの夏子・伊織の2人で、彼女らが前評判通りのくせ者ぶりを発揮してくれれば、父以上の走りも期待できそう。といってもトレーナーの実績から現実的に高望みはしづらく、展開に恵まれての狙いか。
期待度 ★★☆
BLADE×BULLET 金輪のソレイユ (SkyFish)
SkyFishのメイン母系(シリーズ)となるソレイユ系の最新馬。ただ知名度ほど走った馬はなく、綿密な血統(設定)も好走に繋がっていない。騎手も蔓木鋼音ら厩舎を支えたベテラン陣から一新されたが、プラス材料とはいえず、多彩なキャラを生かした走りができるかが最大の問題。といってもトレーナーの顔触れに変化はなく、変わり身材料は乏しい。今回メンバーが甘いだけに食い込む可能性がないとは言えないが、これまで期待を裏切られ続けているだけに信用しづらい。
期待度 ★★
◎みなとカーニバルFD (みなとカーニバル)
みなとそふとの姉妹厩舎であるみなとカーニバルがこれまで走らせた馬の直仔(FD)を出走。トレーナーは辻堂さんの純愛ロードのさかき傘に一任。タカヒロや王雀孫が関わった姉小路直子と銀色の死神を考えると普通ならマイナスと捉えるべきだが、他人の手がけた馬を仕上げるのに巧みなさかき傘ということで大丈夫。高馬(フルプライス)でないのに、2頭分の内容を詰め込むといった点に不安はあるものの、新ヒロインの投入も効果的に働きそうでメンバー的にここは大チャンスだ。
期待度 ★★★★
モブ催眠 (include)
前走催眠系得意のおくとぱすをトレーナーに起用したにしては期待に応えられなかっただけに信頼感は乏しい。メインヒロインは2人と少ないが、そこは馬名(タイトル)が示すように、前走と同じくモブヒロインとのHで補填する作戦。存在感に乏しい主人公がヒロインを操る術を身につけるというのはこの血統によくあるが、不安はやはりトレーナー陣からおくとぱすが抜けた影響。メインヒロイン2人に彼氏未満の男がいるのはトリッキーで、並みのトレーナー陣で上手く扱えるかどうか。前走でも見どころはあっただけに見限れないところはあるが、押さえで狙うのが精一杯だろう。
期待度 ★★☆
領地貴族 (ソフトハウスキャラ)
最近不振続きのキャラ厩舎。過去鉄板だった佐々木珠流・内藤騎之介のコンビも走った馬なると10年前のウィザーズクライマーまで遡らないといけないのは悲しい。今回は新興貴族が領地を経営し発展させながら、国家に参画していくといった血統は面白く感じられるが、毎度看板倒れに終わるのが最近のキャラの馬。走り(シナリオ)に大きな期待が出来ない以上、長距離への適正で勝負するしかないが、最近は周回を保つだけのスタミナに欠ける馬が続いているだけに大きな期待となるとどうか。
期待度 ★★
恋愛教室 (UnN/A)
数多いクラスメイトの中からファン投票で攻略ヒロインを決めるというアイデアがどう走りに影響するかが一番のポイントとなる。ただヒロイン候補の数を揃えたのはいいが、どこかで見た感が強く悪く言えば水増しといった印象は否めない。ヒロインが決定してから改めてどんな走り(シナリオ)をさせるか決めるというのも本末転倒。恐らく走りの内容に目新しいものはなく、また選ばれなかったヒロイン候補たちが、どう走りに関わってくるかも不鮮明。正直不安要素しか見当たらない現状ではとても狙えない。
期待度 ★
▲ワガママハイスペックOC (まどそふと)
素質は高いがそれを生かしきれずにいたまどそふと厩舎だったが、前走のワガママハイスペックでようやくその素質の一端を覗かせた。といっても実績ある葉山こよーてを起用したにしては物足りない成績というのが正直なところだろう。今回はその直仔(FD)ということだが、その葉山こよーてに陸奥竜介といった実績あるトレーナーが去りヤキモチストリーム のもじゃすびいや椿またといったところに委ねられたのはマイナスだ。ただメインヒロインのアフターにサブヒロインの追加Hといった直仔としては定番なものだけに、影響は最小限に留められる可能性はある。豪華なラシックスとエロに関しては間違いなく、今回のメンバーならそれだけで上位に食い込んでくる可能性も。
期待度 ★★★
(本紙の見解)
少頭数で確固たる軸馬が見当たらないという困ったレース。こうなるとみなとカーニバルFD の本命は仕方ない。ポテンシャルの高さは確実でさかき傘が仕上げるとなればこのメンバーなら圧倒的有利だ。最近安定さが目立つアトリエかぐや厩舎では目立つ存在でないみゃぁんが騎乗する催眠とろとろオペレーション ~院内美巨乳補完計画~だが、この相手なら威張れる存在。ワガママハイスペックOC も不安要素はあるが、父(本編)くらい走れば上位に食い込める計算が成り立つだけにチャンスはありそう。絞ればこの3頭の絡みで充分だが、あえて狙うなら前走がまずまず走ったはらかつ2にモブ催眠といったところも、そこまで点数を広げるのは現実的でないか。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
〇催眠とろとろオペレーション ~院内美巨乳補完計画~ (アトリエかぐや)
抜きゲー厩舎ながら安定ある走りを見せているアトリエかぐや。今回主戦騎手の中では一番実績に欠けるみゃぁんが鞍上となるが、それでも前走の新妻ふわトロ癒やらしエステで堅実に入着を果たしていて侮れない。かぐや厩舎では異色となる催眠系だが、この厩舎だけにダークな雰囲気はほど遠い。病院内だけに院内にある装具を使ったプレイにも期待したいところ。唯一の不安はトレーナーの七歌が、アトリエかぐやの中では近江達裕や須永成人ほど成績が上がっていない点。それでも最近のかぐやの安定性や相手を考えれば印は落とせないだろう。
期待度 ★★★
手垢塗れの堕天使 (あかべぇそふとすりぃ)
まずまず成功した手垢塗れの天使の後継(続編)馬。父(前作)は主人公であるアイドルのヒロインが手練手管を使って人気を得ていくという血統(設定)だったが、今回は主人公が男性でということで味わいはかなり違う。主人公も状況に流されるタイプで、いわゆる肉食系で女性を毒牙にかけていくといった凌辱系によくある血統ではなさそう。ただ安馬で実質ヒロインは一人。主人公と関係するサブヒロインは複数いるようだが、配合に複雑な要素は入れ込めそうもなく、言葉は悪いが員数合わせになっていないか心配。父が走ったのは主人公の魅力によるものが大きかっただけに、その点で今回は不安だ。騎手変更はそれほど響かないだろうが、前走ほど魅力は感じないだけにメンバーは甘いが押さえまでか。
期待度 ★★☆
となりに彼女のいる幸せ ~Two Farce~ (プレカノ)
新規開業厩舎のデビュー戦だが、騎手はねこにゃんを起用するなど注目されている。ただ安馬でヒロインは一人のみ。文芸部が舞台ということでキミの瞳にヒットミーを思わせるところがあるが、学園が舞台という割には登場人物が少なすぎるのはいかにも寂しい。恐らくヒロインの魅力に頼ったイチャラブ系だろうがそういったタイプは珍しくなく、トレーナー(ライター)の実績を考えるとここでも厳しい。
期待度 ★☆
人形姫の城 ~貴方はもう、あたしの下僕~ (CYCLET)
安馬でなかなか走る馬を輩出しているCYCLET厩舎だが、前走のモラリスト ~性渇指導 房江の放課後~は結果を出せず。今回はトレーナーにこの厩舎で初となる谷一を起用。ただこれまで手掛けてきた馬を考えると、CYCLETと手が合うと思えないのがまず心配点。メインヒロインである自動人形と主人公とが閉鎖された館で繰り広げる生活がどのようなものになるかがポイントとなりそうだが、これまでのCYCLETのような挑戦的な血統とはいえないようだ。取材する限りサスペンス風味に乏しいようで、単なるイチャラブに終わってしまいそうな可能性ももあり、これでは正直狙いづらい。
期待度 ★★
△はらかつ!2 (INTERHEART glossy)
まずまずの走りを見せたはらかつ! ~気になるあの子と子作りエッチ~の後継馬(続編)。後継といっても血統(設定)が同じなだけで、ヒロインの顔触れは変わっている。今回もヒロインが子供を欲しがる理由はさまざまであるが、前作から思い切った変化については乏しそう。唯一の期待はサブヒロインの夏子・伊織の2人で、彼女らが前評判通りのくせ者ぶりを発揮してくれれば、父以上の走りも期待できそう。といってもトレーナーの実績から現実的に高望みはしづらく、展開に恵まれての狙いか。
期待度 ★★☆
BLADE×BULLET 金輪のソレイユ (SkyFish)
SkyFishのメイン母系(シリーズ)となるソレイユ系の最新馬。ただ知名度ほど走った馬はなく、綿密な血統(設定)も好走に繋がっていない。騎手も蔓木鋼音ら厩舎を支えたベテラン陣から一新されたが、プラス材料とはいえず、多彩なキャラを生かした走りができるかが最大の問題。といってもトレーナーの顔触れに変化はなく、変わり身材料は乏しい。今回メンバーが甘いだけに食い込む可能性がないとは言えないが、これまで期待を裏切られ続けているだけに信用しづらい。
期待度 ★★
◎みなとカーニバルFD (みなとカーニバル)
みなとそふとの姉妹厩舎であるみなとカーニバルがこれまで走らせた馬の直仔(FD)を出走。トレーナーは辻堂さんの純愛ロードのさかき傘に一任。タカヒロや王雀孫が関わった姉小路直子と銀色の死神を考えると普通ならマイナスと捉えるべきだが、他人の手がけた馬を仕上げるのに巧みなさかき傘ということで大丈夫。高馬(フルプライス)でないのに、2頭分の内容を詰め込むといった点に不安はあるものの、新ヒロインの投入も効果的に働きそうでメンバー的にここは大チャンスだ。
期待度 ★★★★
モブ催眠 (include)
前走催眠系得意のおくとぱすをトレーナーに起用したにしては期待に応えられなかっただけに信頼感は乏しい。メインヒロインは2人と少ないが、そこは馬名(タイトル)が示すように、前走と同じくモブヒロインとのHで補填する作戦。存在感に乏しい主人公がヒロインを操る術を身につけるというのはこの血統によくあるが、不安はやはりトレーナー陣からおくとぱすが抜けた影響。メインヒロイン2人に彼氏未満の男がいるのはトリッキーで、並みのトレーナー陣で上手く扱えるかどうか。前走でも見どころはあっただけに見限れないところはあるが、押さえで狙うのが精一杯だろう。
期待度 ★★☆
領地貴族 (ソフトハウスキャラ)
最近不振続きのキャラ厩舎。過去鉄板だった佐々木珠流・内藤騎之介のコンビも走った馬なると10年前のウィザーズクライマーまで遡らないといけないのは悲しい。今回は新興貴族が領地を経営し発展させながら、国家に参画していくといった血統は面白く感じられるが、毎度看板倒れに終わるのが最近のキャラの馬。走り(シナリオ)に大きな期待が出来ない以上、長距離への適正で勝負するしかないが、最近は周回を保つだけのスタミナに欠ける馬が続いているだけに大きな期待となるとどうか。
期待度 ★★
恋愛教室 (UnN/A)
数多いクラスメイトの中からファン投票で攻略ヒロインを決めるというアイデアがどう走りに影響するかが一番のポイントとなる。ただヒロイン候補の数を揃えたのはいいが、どこかで見た感が強く悪く言えば水増しといった印象は否めない。ヒロインが決定してから改めてどんな走り(シナリオ)をさせるか決めるというのも本末転倒。恐らく走りの内容に目新しいものはなく、また選ばれなかったヒロイン候補たちが、どう走りに関わってくるかも不鮮明。正直不安要素しか見当たらない現状ではとても狙えない。
期待度 ★
▲ワガママハイスペックOC (まどそふと)
素質は高いがそれを生かしきれずにいたまどそふと厩舎だったが、前走のワガママハイスペックでようやくその素質の一端を覗かせた。といっても実績ある葉山こよーてを起用したにしては物足りない成績というのが正直なところだろう。今回はその直仔(FD)ということだが、その葉山こよーてに陸奥竜介といった実績あるトレーナーが去りヤキモチストリーム のもじゃすびいや椿またといったところに委ねられたのはマイナスだ。ただメインヒロインのアフターにサブヒロインの追加Hといった直仔としては定番なものだけに、影響は最小限に留められる可能性はある。豪華なラシックスとエロに関しては間違いなく、今回のメンバーならそれだけで上位に食い込んでくる可能性も。
期待度 ★★★
(本紙の見解)
少頭数で確固たる軸馬が見当たらないという困ったレース。こうなるとみなとカーニバルFD の本命は仕方ない。ポテンシャルの高さは確実でさかき傘が仕上げるとなればこのメンバーなら圧倒的有利だ。最近安定さが目立つアトリエかぐや厩舎では目立つ存在でないみゃぁんが騎乗する催眠とろとろオペレーション ~院内美巨乳補完計画~だが、この相手なら威張れる存在。ワガママハイスペックOC も不安要素はあるが、父(本編)くらい走れば上位に食い込める計算が成り立つだけにチャンスはありそう。絞ればこの3頭の絡みで充分だが、あえて狙うなら前走がまずまず走ったはらかつ2にモブ催眠といったところも、そこまで点数を広げるのは現実的でないか。
2017年07月18日
7月の発売予定表から
夏競馬で地方(同人)の祭典の直前とあってメンバーが揃わないことが多い7R(月)ですが、意外にフルゲート近い頭(本)数となってファンには嬉しい反面、悩ましい一戦となりました。自分の眼を信じて攻めの予想を貫くか、実績重視の守りの予想にするか悩みどころですが、今回は少なくとも本命に押した馬に馬場掃除されるような目に合わないようにしたいものです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
アオイロノート (ad:lib)
アドリブ久々の出走となるが、血統(設定)は過去と同じく青春をインブリード(強調)したもの。等身大の恋愛と動画(アニメ)風の毛色(CG)が魅力だが、厩舎のこれまでの成績は入着どまり。その原因はトレーナーにあることは明白で、青春を強調する割には、展開がどこかで見たようなものだったり、書き込むべきところを流してしまったりと力不足が目立つ。馬名(タイトル)を見る限り過去出走したアオリオと関連性があるかもしれないが、それほど走りに影響を与えるほどではない。今回やや毛色が垢ぬけていないように映るのもマイナスで、また入場曲(ヴォーカル)以外プラス材料が見られないだけに狙いづらい。
期待度 ★★
浮気日和 ―だって彼氏とするより気持ちいいんだもん― (アトリエさくら Team.NTR)
NTR血統専門厩舎のアトリエさくらの看板トレーナー(ライター)といえばおんぼろ月だが、人気母系(シリーズ)の後継として期待された前走の貸し出し彼女、志織の“ネトラセ”報告 が人気を裏切ったのは誤算だった。今回はNTRというよりも真面目な受験生というヒロインの額面と違うビッチ性が強調された血統(設定)は、この厩舎の持ち味である繊細なネトラレを味わうという点から考えると物足りなさが残る。エロに関しては水準にはあると思うが、今回は強く推せない。
期待度 ★☆
△お家に帰るまでがましまろです (ま~まれぇど)
ここ最近は堅実に着順掲示板を賑わす存在となっているま~まれぇど厩舎。ようやく騎手の能力に馬の力が追い付いてきたと見るべきか。萌え系厩舎にしてはエロにも力を入れているのは好感が持てる点で、走りの甘さをカバー。メイントレーナー(調教師)の吉川芳佳は最近この厩舎の主戦的存在で、仕上げはそれなりに信用できる。ただこの血統では定番といっていいケーキ屋が舞台なだけに大物馬である可能性は薄そう。変なシリアスな走法(ストーリー)にこだわらず、ヒロインの可愛さを武器に直線粘りこむ作戦ならば好戦も可能だろう。
期待度 ★★★
お兄ちゃん大好き! (たぬきそふと)
幼馬(ロリ)専門厩舎として名高いたぬきそふと厩舎だが、最近は入着が精一杯という成績。大崩れがないのは流石というべきだが、馬券に顔を絡まなくなっているのは寂しい。今回はメインヒロイン格が妹という血統(設定)だが、年の離れた大きいお兄ちゃんが小さな女の子を性的対象に・・・というこの厩舎の特徴は守っている。それだけに大きな変わり身は乏しいと見てよさそうだが、唯一の好材料はE-moteの導入だろう。ベテランながら手腕に衰えのない野々原幹の特長を生かすといった意味では明らかなプラスで、ヒロインの魅力を高めそう。ただ走りの内容に関してみると一本調子は否めない。展開に恵まれてもギリギリ馬券圏内に絡めるかどうかといったところか。
期待度 ★★☆
巨乳ドスケベ学園 ~処女たちの止まらない腰使い~ (INTERHEART)
最近まずまず走る馬が多いインターハートの馬だが、前走の痴漢堕 ~心理カウンセラー芽衣香の診療記録~は冴えない直前の動きから不安視された通りの成績に終わった。今回はその前走よりも動きはパッとしない。騎手(原画家)は多人数を揃えた割に光るものの少なかった中から、あえて実績の乏しい牡丹のみが残留。動画(アニメ)がウリのようで、騎手の能力が占めるウエートは小さいだろうが、血統と相まって期待できる要素は少ない。今回も厳しそうだ。
期待度 ★☆
▲景の海のアペイリア (シルキーズプラス)
チュアブルソフトで実績を積んだ範乃秋晴が名門のシルキーズ系に移籍して挑むとあって警戒したい馬。シルキーズプラスはかずきふみを擁して活躍馬を輩出していて、二匹目のどじょうが見られるかも注目。今回血統(設定)がSFファンタジーとあって、これまで範乃秋晴が手がけてきた馬とはやや雰囲気が違う。SFとなるとある程度状況説明が必要となるが、弱点である冗長さが強調される可能性が強く足を引っ張る可能性はある。追い切り(体験版)を見た感じギャグが空振り気味なのも気にかかる点。厩舎の実績を考えれば好走は必然といえるが、人気ほど信頼性は乏しいと見て単穴評価まで。
期待度 ★★★☆
健全!変態生活のススメ (CLOCKUP)
CLOCKUPのバカ系は時に上級馬が出現するが、えろぐっず! ~Hなおもちゃで快感エンジョイ♡~は案外な成績だった。今回は変態をインブリード(強調)するという思い切った配合で、バカを際立たせる作戦。鞍上にこの厩舎では初騎乗となるブッチャーUを起用。こういった血統と手が合いそうなだけにプラスに働きそう。ただ肝心の変態をどう見せるかといった点を考えると取材する限りは今一つピンとこない。エロだけでなく走りにも変態を生かせないと入着はともかく上位進出となると厳しそう。
期待度 ★★☆
〇ゴールデンアワー (NIKO)
最近精力的に出走させるMOREからまた新たな姉妹厩舎が開業。騎手南浜よりことトレーナー小西翼のコンビというとMOREの出世馬であるヒマワリと恋の記憶の印象が強いが、この馬もその片鱗を感じさせる。追い切り(体験版)で見せた主人公のヘタレさは確かに心配だが、走法そのヘタレさを前提にしているという点でそれほど気にする必要はないと楽観視。髪の色を除いて瓜二つというヒロイン2人の関係性も期待感を煽る。最近エロに力を入れてきた厩舎というのも心強く、連対圏内以上の成績も期待できそう。
期待度 ★★★★
△サクラノモリ†ドリーマーズ2 (MOONSTONE)
萌え系からサスペンスホラー系に方針転換しまずまず成功した父(前作)の後継(続編)。父はスタートこそ良かったものの徐々に失速した印象があっただけに、その轍を踏まないかが一番のカギ。といってもトレーナーの呉が手がけた馬は案外その弱点を抱えているだけに不安は拭えない。それでも今回はヒロインルートとメインルートを交互に見せることによって失速を防ごうとしている趣向は買える。今回は前回攻略できなかった秋津まどかがメインヒロインとなるが、彼女がメインとして優遇されるのはいいが、他のヒロインがどう扱われるかが心配だ。それでも父の成績からある程度の力は発揮するだろうし、このメンバーでも出番はありそうだ。
期待度 ★★★☆
善悪 (Waffle)
巨乳ファンタジー系以外が信頼性に乏しいWaffle厩舎の所属馬。今回はトレーナーに久々の姫ノ宮レイを起用。といっても過去の実績に見るべきものはなく信頼性に欠ける。死んだ家族の復讐に関わった女(ヒロイン)を監禁し凌辱するというのは、ハードな凌辱に説得性を持たせプレイヤーの罪悪感を緩和するといった点でよくある手。ただ登場ヒロインがすべて主人公に高慢・反抗的というのはやや疑問で、か弱さを見せるようなタイプがいても走りに巾を広げる上で良かった気がする。Waffleの主戦騎手たちの中では最近目立たない只野あきらだが手腕は確かでエロには期待できそうだが、トレーナーの実績を考えるとこのメンバーでは苦しそう。
期待度 ★★
sin 光臨天使エンシェル・レナ -REINCARNATION- (Triangle)
変身ヒロイン凌辱一本というTriangleの最新馬で過去出走した光臨天使エンシェル・レナ の後継(続編)。父(本編)でメインヒロインだったエンシェル・レナに新たなヒロインたちが脇を固めるといった趣向。この厩舎が他の変身ヒロイン凌辱厩舎と違うのは細部にこだわった血統で、代を重ねるごとに広がりを見せるだけに上積みは充分。ただ冷静に考えると父はそれほど走った馬でなく、相当な変わり身を見せないと馬券には絡めそうもない。トレーナーはこの厩舎を束ねる反事象桂林でなく黒井弘騎 というのも不安点。今回は見送りが正解だろう。
期待度 ★★
真・恋姫†夢想 -革命- 蒼天の覇王 (BaseSon)
過去海外(TVアニメ)でも走った真・恋姫†無双 ~乙女繚乱☆三国志演義~がおよそ10年ぶりに甦る。馬体の内容はほとんど変わらず、毛色(CG)の一新と新たに登場する新武将というのがセールスポイントだが、旧武将を含め総勢73名という多さは反面走りの内容の薄さに繋がってきそうで額面通り受け取れない。それでも厩舎の総力を懸けた騎手陣は強力で、豊富なラシックス(声優)も魅力十分。時代の変化についていけるかがカギとなるが、時計が掛かる展開ならチャンスもありそう。
期待度 ★★★
△超昂神騎エクシール (ALICE SOFT)
名門厩舎(ブランド)久々の高馬(フルプライス)で超昂天使エスカレイヤーを始祖とする母系(シリーズ)ということもあり期待される1頭。変身ヒロイン凌辱は最近流行の兆しのある血統だが、アリスソフトが手がけると一味違うところを見せて欲しい。ただ名門だけにハード凌辱はそれほど期待するよりも、育成などのゲーム性の方が好走のポイントとなりそう。騎手はこの母系でお馴染みのおにぎりくんでトレーナー(ライター)もHIROとスタッフは同じで信頼感はある。取材する限りエロにも衰えはなさそうで、連下を狙う以上の能力は充分秘めているだろう。
期待度 ★★★☆
新妻こよみ (裸足少女)
明るい抜き系で定評のある裸足少女の最新馬で、この厩舎の馬と手が合うINOが手綱を握る。馬名(タイトル)を見る限りメインヒロインであるこよみとエロに励むといった血統かと思えたが、ヒロインが4人いて同格だったというのは正直驚き。といってもこよみが優遇されているのは間違いなさそうだが、それならこよみのライバルとして主人公を寝取るといった走りかよくあるが単にハーレム展開を狙った方が良かったような気がしないでもない。エロに関しては充分なだけに全くの凡走はないだろうが、強調材料は意外に少ない。
期待度 ★★☆
初情スプリンクル (Whirlpool)
Whirlpool厩舎といえば一流には届かない馬ばかりというイメージが強いが、トレーナーが近江谷宥とここ数走と変わらないだけに。恐らく今回も同様の成績に終わる可能性が強い。主戦騎手のてんまそが離脱した模様で次ぐ存在だった水鏡まみずが鞍上となるが、もともと能力は高かっただけに影響は限定的だろう。それよりも問題は走りの方で、魔法少女が出てくるドタバタ萌えエロといった件で能力の方はお察しといった雰囲気。これまでの所属馬のよう騎手の力に頼った萌え一本の走法で入着を果たせれば成功といったところだろう。
期待度 ★★
百奇繚乱の館 (アストロノーツ・シリウス)
このところRPG系血統ばかり騎乗してきたM&Mだが、今回は閉鎖された山中の館を舞台に展開されるサスペンス系。開業当時の勢いがないアストロノーツだけに、主戦騎手のM&Mが騎乗する今回無様な走りを見せるわけにはいかないだけに、並みの意気込みではないだろう。M&Mの館系といえば前所属のアトリエかぐや時代数々の上級馬に跨っていて、期待は高い。ただこれまでそれが分かっていて出走していなかったのは、手がけるトレーナーに人材を欠いていたのではとの疑いが残る。今回エロを押さえ気味にして走り(シナリオ)に重点を置きそうな雰囲気だけに、肝心の走りに不安があるようでは好走は厳しい。危険を承知で買う手はあるが、それでも押さえで狙うのが精一杯か。
期待度 ★★★
◎美少女万華鏡 ─罪と罰の少女─ (ωstar)
安馬(低価格)の中では現在実績最上位といっていい母系(シリーズ)待望の最新馬。ヒロインの少なさや馬体(容量)といった点で制約がありながら、堅実に上位へ食い込む戦績は素直に褒めていい。今回女装少年が登場するといった点がやや不安に思えるが、雰囲気を壊すようなことがなければそれほど気にする必要はない。ラシックス(声優)にこの厩舎では異色の杏子御津を起用という点も注目される。後はメインヒロインである夕莉の存在感がどのような作用をするか。それでも全くの凡走は考えられずここでも主役を張れる存在だ。
期待度 ★★★★
△フユウソ -Snow World End- (Campus)
この母系(シリーズ)もおそらく今回でラスト。全姉3頭(作)は好走しているだけに、恐らく能力に関しては全姉同様備えているはず。今回のヒロインはミステリアスな雰囲気を漂わせていた帝堂雪華でラストを飾るにピッタリといえる。ただ過去必ずしも馬名(タイトル)に沿った走りを見せたわけでなく、ヒロインの名前通りの競走をするかは不鮮明。ラストだけに大団円が望まれるが、直線(終盤)で末脚を欠くようだと思わぬ凡走の可能性もある。ただ現実的にはヒロイン萌えで押す可能性が強く、確実に上位に食い込んできそう。
期待度 ★★★☆
弓張月の導き雲はるか (でぼの巣製作所)
最近の低迷を脱するべく試行錯誤中のでぼの巣製作所だが、今回はドラゴンの少女をヒロインとする血統で、スタジオエゴ時代から手がけるお馴染みのもの。トレーナーは恐らく過去この母系を担当したミシマが軸になりそうで、この母系のファンにとってはそれほど期待外れとなることは薄そう。ただ過去それほど走った印象はないだけに、大きな変わり身が考えられないとなれば上位進出となると厳しそう。
期待度 ★★
△Re;Lord 第三章 ~グローセンの魔王と最後の魔女~ (Escu:de)
まずまず成功している母系のRe;Lord最新馬。今回明言されていないものの大詰めと思わせる節があるだけにこれまで以上の力を発揮してくる可能性は充分。もちろん長距離(ゲーム性)重視な仕上げだけに、これまでより発展した内容も期待したいところ。これまでの実績から全くの凡走は考えられないだけに、あとは相手関係だけ。メンバーはかなり骨っぽいところが揃っているだけに厳しいかもしれないが、低人気を覆したい。
期待度 ★★★
(本紙の見解)どこからでも狙えそうで予想家泣かせのメンバー。毎馬ながら毎回ハイパフォーマンスを見せる美少女万華鏡 ─罪と罰の少女─ を本命に押すが、最近躍進著しいMORE系厩舎のゴールデンアワー がいかにも不気味。追い切りの動きなら直線突き抜けてきそうな雰囲気だ。もう1頭追い切りで目立った景の海のアペイリアも評価は高いが、走法や直線も末脚にそこはかとない不安があって単穴評価に。他にも厩舎の実績充分な超昂神騎エクシールに父の走り以上の上積みを見込むサクラノモリ†ドリーマーズ2、人気母系のラストで注目のフユウソ -Snow World End-など穴馬には収まらない器が多くいて激戦必至な一戦だ。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
アオイロノート (ad:lib)
アドリブ久々の出走となるが、血統(設定)は過去と同じく青春をインブリード(強調)したもの。等身大の恋愛と動画(アニメ)風の毛色(CG)が魅力だが、厩舎のこれまでの成績は入着どまり。その原因はトレーナーにあることは明白で、青春を強調する割には、展開がどこかで見たようなものだったり、書き込むべきところを流してしまったりと力不足が目立つ。馬名(タイトル)を見る限り過去出走したアオリオと関連性があるかもしれないが、それほど走りに影響を与えるほどではない。今回やや毛色が垢ぬけていないように映るのもマイナスで、また入場曲(ヴォーカル)以外プラス材料が見られないだけに狙いづらい。
期待度 ★★
浮気日和 ―だって彼氏とするより気持ちいいんだもん― (アトリエさくら Team.NTR)
NTR血統専門厩舎のアトリエさくらの看板トレーナー(ライター)といえばおんぼろ月だが、人気母系(シリーズ)の後継として期待された前走の貸し出し彼女、志織の“ネトラセ”報告 が人気を裏切ったのは誤算だった。今回はNTRというよりも真面目な受験生というヒロインの額面と違うビッチ性が強調された血統(設定)は、この厩舎の持ち味である繊細なネトラレを味わうという点から考えると物足りなさが残る。エロに関しては水準にはあると思うが、今回は強く推せない。
期待度 ★☆
△お家に帰るまでがましまろです (ま~まれぇど)
ここ最近は堅実に着順掲示板を賑わす存在となっているま~まれぇど厩舎。ようやく騎手の能力に馬の力が追い付いてきたと見るべきか。萌え系厩舎にしてはエロにも力を入れているのは好感が持てる点で、走りの甘さをカバー。メイントレーナー(調教師)の吉川芳佳は最近この厩舎の主戦的存在で、仕上げはそれなりに信用できる。ただこの血統では定番といっていいケーキ屋が舞台なだけに大物馬である可能性は薄そう。変なシリアスな走法(ストーリー)にこだわらず、ヒロインの可愛さを武器に直線粘りこむ作戦ならば好戦も可能だろう。
期待度 ★★★
お兄ちゃん大好き! (たぬきそふと)
幼馬(ロリ)専門厩舎として名高いたぬきそふと厩舎だが、最近は入着が精一杯という成績。大崩れがないのは流石というべきだが、馬券に顔を絡まなくなっているのは寂しい。今回はメインヒロイン格が妹という血統(設定)だが、年の離れた大きいお兄ちゃんが小さな女の子を性的対象に・・・というこの厩舎の特徴は守っている。それだけに大きな変わり身は乏しいと見てよさそうだが、唯一の好材料はE-moteの導入だろう。ベテランながら手腕に衰えのない野々原幹の特長を生かすといった意味では明らかなプラスで、ヒロインの魅力を高めそう。ただ走りの内容に関してみると一本調子は否めない。展開に恵まれてもギリギリ馬券圏内に絡めるかどうかといったところか。
期待度 ★★☆
巨乳ドスケベ学園 ~処女たちの止まらない腰使い~ (INTERHEART)
最近まずまず走る馬が多いインターハートの馬だが、前走の痴漢堕 ~心理カウンセラー芽衣香の診療記録~は冴えない直前の動きから不安視された通りの成績に終わった。今回はその前走よりも動きはパッとしない。騎手(原画家)は多人数を揃えた割に光るものの少なかった中から、あえて実績の乏しい牡丹のみが残留。動画(アニメ)がウリのようで、騎手の能力が占めるウエートは小さいだろうが、血統と相まって期待できる要素は少ない。今回も厳しそうだ。
期待度 ★☆
▲景の海のアペイリア (シルキーズプラス)
チュアブルソフトで実績を積んだ範乃秋晴が名門のシルキーズ系に移籍して挑むとあって警戒したい馬。シルキーズプラスはかずきふみを擁して活躍馬を輩出していて、二匹目のどじょうが見られるかも注目。今回血統(設定)がSFファンタジーとあって、これまで範乃秋晴が手がけてきた馬とはやや雰囲気が違う。SFとなるとある程度状況説明が必要となるが、弱点である冗長さが強調される可能性が強く足を引っ張る可能性はある。追い切り(体験版)を見た感じギャグが空振り気味なのも気にかかる点。厩舎の実績を考えれば好走は必然といえるが、人気ほど信頼性は乏しいと見て単穴評価まで。
期待度 ★★★☆
健全!変態生活のススメ (CLOCKUP)
CLOCKUPのバカ系は時に上級馬が出現するが、えろぐっず! ~Hなおもちゃで快感エンジョイ♡~は案外な成績だった。今回は変態をインブリード(強調)するという思い切った配合で、バカを際立たせる作戦。鞍上にこの厩舎では初騎乗となるブッチャーUを起用。こういった血統と手が合いそうなだけにプラスに働きそう。ただ肝心の変態をどう見せるかといった点を考えると取材する限りは今一つピンとこない。エロだけでなく走りにも変態を生かせないと入着はともかく上位進出となると厳しそう。
期待度 ★★☆
〇ゴールデンアワー (NIKO)
最近精力的に出走させるMOREからまた新たな姉妹厩舎が開業。騎手南浜よりことトレーナー小西翼のコンビというとMOREの出世馬であるヒマワリと恋の記憶の印象が強いが、この馬もその片鱗を感じさせる。追い切り(体験版)で見せた主人公のヘタレさは確かに心配だが、走法そのヘタレさを前提にしているという点でそれほど気にする必要はないと楽観視。髪の色を除いて瓜二つというヒロイン2人の関係性も期待感を煽る。最近エロに力を入れてきた厩舎というのも心強く、連対圏内以上の成績も期待できそう。
期待度 ★★★★
△サクラノモリ†ドリーマーズ2 (MOONSTONE)
萌え系からサスペンスホラー系に方針転換しまずまず成功した父(前作)の後継(続編)。父はスタートこそ良かったものの徐々に失速した印象があっただけに、その轍を踏まないかが一番のカギ。といってもトレーナーの呉が手がけた馬は案外その弱点を抱えているだけに不安は拭えない。それでも今回はヒロインルートとメインルートを交互に見せることによって失速を防ごうとしている趣向は買える。今回は前回攻略できなかった秋津まどかがメインヒロインとなるが、彼女がメインとして優遇されるのはいいが、他のヒロインがどう扱われるかが心配だ。それでも父の成績からある程度の力は発揮するだろうし、このメンバーでも出番はありそうだ。
期待度 ★★★☆
善悪 (Waffle)
巨乳ファンタジー系以外が信頼性に乏しいWaffle厩舎の所属馬。今回はトレーナーに久々の姫ノ宮レイを起用。といっても過去の実績に見るべきものはなく信頼性に欠ける。死んだ家族の復讐に関わった女(ヒロイン)を監禁し凌辱するというのは、ハードな凌辱に説得性を持たせプレイヤーの罪悪感を緩和するといった点でよくある手。ただ登場ヒロインがすべて主人公に高慢・反抗的というのはやや疑問で、か弱さを見せるようなタイプがいても走りに巾を広げる上で良かった気がする。Waffleの主戦騎手たちの中では最近目立たない只野あきらだが手腕は確かでエロには期待できそうだが、トレーナーの実績を考えるとこのメンバーでは苦しそう。
期待度 ★★
sin 光臨天使エンシェル・レナ -REINCARNATION- (Triangle)
変身ヒロイン凌辱一本というTriangleの最新馬で過去出走した光臨天使エンシェル・レナ の後継(続編)。父(本編)でメインヒロインだったエンシェル・レナに新たなヒロインたちが脇を固めるといった趣向。この厩舎が他の変身ヒロイン凌辱厩舎と違うのは細部にこだわった血統で、代を重ねるごとに広がりを見せるだけに上積みは充分。ただ冷静に考えると父はそれほど走った馬でなく、相当な変わり身を見せないと馬券には絡めそうもない。トレーナーはこの厩舎を束ねる反事象桂林でなく黒井弘騎 というのも不安点。今回は見送りが正解だろう。
期待度 ★★
真・恋姫†夢想 -革命- 蒼天の覇王 (BaseSon)
過去海外(TVアニメ)でも走った真・恋姫†無双 ~乙女繚乱☆三国志演義~がおよそ10年ぶりに甦る。馬体の内容はほとんど変わらず、毛色(CG)の一新と新たに登場する新武将というのがセールスポイントだが、旧武将を含め総勢73名という多さは反面走りの内容の薄さに繋がってきそうで額面通り受け取れない。それでも厩舎の総力を懸けた騎手陣は強力で、豊富なラシックス(声優)も魅力十分。時代の変化についていけるかがカギとなるが、時計が掛かる展開ならチャンスもありそう。
期待度 ★★★
△超昂神騎エクシール (ALICE SOFT)
名門厩舎(ブランド)久々の高馬(フルプライス)で超昂天使エスカレイヤーを始祖とする母系(シリーズ)ということもあり期待される1頭。変身ヒロイン凌辱は最近流行の兆しのある血統だが、アリスソフトが手がけると一味違うところを見せて欲しい。ただ名門だけにハード凌辱はそれほど期待するよりも、育成などのゲーム性の方が好走のポイントとなりそう。騎手はこの母系でお馴染みのおにぎりくんでトレーナー(ライター)もHIROとスタッフは同じで信頼感はある。取材する限りエロにも衰えはなさそうで、連下を狙う以上の能力は充分秘めているだろう。
期待度 ★★★☆
新妻こよみ (裸足少女)
明るい抜き系で定評のある裸足少女の最新馬で、この厩舎の馬と手が合うINOが手綱を握る。馬名(タイトル)を見る限りメインヒロインであるこよみとエロに励むといった血統かと思えたが、ヒロインが4人いて同格だったというのは正直驚き。といってもこよみが優遇されているのは間違いなさそうだが、それならこよみのライバルとして主人公を寝取るといった走りかよくあるが単にハーレム展開を狙った方が良かったような気がしないでもない。エロに関しては充分なだけに全くの凡走はないだろうが、強調材料は意外に少ない。
期待度 ★★☆
初情スプリンクル (Whirlpool)
Whirlpool厩舎といえば一流には届かない馬ばかりというイメージが強いが、トレーナーが近江谷宥とここ数走と変わらないだけに。恐らく今回も同様の成績に終わる可能性が強い。主戦騎手のてんまそが離脱した模様で次ぐ存在だった水鏡まみずが鞍上となるが、もともと能力は高かっただけに影響は限定的だろう。それよりも問題は走りの方で、魔法少女が出てくるドタバタ萌えエロといった件で能力の方はお察しといった雰囲気。これまでの所属馬のよう騎手の力に頼った萌え一本の走法で入着を果たせれば成功といったところだろう。
期待度 ★★
百奇繚乱の館 (アストロノーツ・シリウス)
このところRPG系血統ばかり騎乗してきたM&Mだが、今回は閉鎖された山中の館を舞台に展開されるサスペンス系。開業当時の勢いがないアストロノーツだけに、主戦騎手のM&Mが騎乗する今回無様な走りを見せるわけにはいかないだけに、並みの意気込みではないだろう。M&Mの館系といえば前所属のアトリエかぐや時代数々の上級馬に跨っていて、期待は高い。ただこれまでそれが分かっていて出走していなかったのは、手がけるトレーナーに人材を欠いていたのではとの疑いが残る。今回エロを押さえ気味にして走り(シナリオ)に重点を置きそうな雰囲気だけに、肝心の走りに不安があるようでは好走は厳しい。危険を承知で買う手はあるが、それでも押さえで狙うのが精一杯か。
期待度 ★★★
◎美少女万華鏡 ─罪と罰の少女─ (ωstar)
安馬(低価格)の中では現在実績最上位といっていい母系(シリーズ)待望の最新馬。ヒロインの少なさや馬体(容量)といった点で制約がありながら、堅実に上位へ食い込む戦績は素直に褒めていい。今回女装少年が登場するといった点がやや不安に思えるが、雰囲気を壊すようなことがなければそれほど気にする必要はない。ラシックス(声優)にこの厩舎では異色の杏子御津を起用という点も注目される。後はメインヒロインである夕莉の存在感がどのような作用をするか。それでも全くの凡走は考えられずここでも主役を張れる存在だ。
期待度 ★★★★
△フユウソ -Snow World End- (Campus)
この母系(シリーズ)もおそらく今回でラスト。全姉3頭(作)は好走しているだけに、恐らく能力に関しては全姉同様備えているはず。今回のヒロインはミステリアスな雰囲気を漂わせていた帝堂雪華でラストを飾るにピッタリといえる。ただ過去必ずしも馬名(タイトル)に沿った走りを見せたわけでなく、ヒロインの名前通りの競走をするかは不鮮明。ラストだけに大団円が望まれるが、直線(終盤)で末脚を欠くようだと思わぬ凡走の可能性もある。ただ現実的にはヒロイン萌えで押す可能性が強く、確実に上位に食い込んできそう。
期待度 ★★★☆
弓張月の導き雲はるか (でぼの巣製作所)
最近の低迷を脱するべく試行錯誤中のでぼの巣製作所だが、今回はドラゴンの少女をヒロインとする血統で、スタジオエゴ時代から手がけるお馴染みのもの。トレーナーは恐らく過去この母系を担当したミシマが軸になりそうで、この母系のファンにとってはそれほど期待外れとなることは薄そう。ただ過去それほど走った印象はないだけに、大きな変わり身が考えられないとなれば上位進出となると厳しそう。
期待度 ★★
△Re;Lord 第三章 ~グローセンの魔王と最後の魔女~ (Escu:de)
まずまず成功している母系のRe;Lord最新馬。今回明言されていないものの大詰めと思わせる節があるだけにこれまで以上の力を発揮してくる可能性は充分。もちろん長距離(ゲーム性)重視な仕上げだけに、これまでより発展した内容も期待したいところ。これまでの実績から全くの凡走は考えられないだけに、あとは相手関係だけ。メンバーはかなり骨っぽいところが揃っているだけに厳しいかもしれないが、低人気を覆したい。
期待度 ★★★
(本紙の見解)どこからでも狙えそうで予想家泣かせのメンバー。毎馬ながら毎回ハイパフォーマンスを見せる美少女万華鏡 ─罪と罰の少女─ を本命に押すが、最近躍進著しいMORE系厩舎のゴールデンアワー がいかにも不気味。追い切りの動きなら直線突き抜けてきそうな雰囲気だ。もう1頭追い切りで目立った景の海のアペイリアも評価は高いが、走法や直線も末脚にそこはかとない不安があって単穴評価に。他にも厩舎の実績充分な超昂神騎エクシールに父の走り以上の上積みを見込むサクラノモリ†ドリーマーズ2、人気母系のラストで注目のフユウソ -Snow World End-など穴馬には収まらない器が多くいて激戦必至な一戦だ。
2017年06月16日
6月の発売予定表から
クラシックシーズンが終わり夏競馬に突入するというわけで出走馬(ソフト)が揃わないことが多い今R(月)ですが、それにしても今年は出走回避が相次いで寂しいメンバー構成となってしまいました。人気馬も不在で高レベルのレースはとても期待できなさそうですが、競馬(美少女ゲーム)界のためにもどうにかそれを裏切るような活躍馬の出現を祈りたいものです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
アイよりアオい海の果て (AXL)
1年に一走というゆったりしたペースで走らせてきたAXLだが、最近は間隔を詰めてきて今回は半年というこの厩舎にしては異例の短さ。しっかり仕上がっているなら問題ないが、このところの成績が芳しくないだけに裏目に出る可能性は強そう。トレーナーはレーシャル・マージ以来久々となる北側寒囲で、血統はこの厩舎には珍しいSFもの。最近の低迷した成績を打破しようという意気込みは買いたいが、北側寒囲が得意とするのは田舎の雰囲気を感じさせるタイプ。今回の血統を手がけるというのはかなり違和感がある。未知数な部分は多いがそれが期待感に繋がらないのは辛い。
期待度 ★★☆
▲蒼の彼方のフォーリズム EXTRA1 (sprite)
好走し海外(アニメ)でもデビューした蒼の彼方のフォーリズムの直仔(FD)がいよいよ出走。やや時間が経過し少し父(本編)の勇姿の記憶が薄まりつつあるのはマイナスで、登場するヒロインも全員でなく真白1人だけというのも気になる。そして何よりトレーナー(ライター)が父の調教に関わっていないかづやが担当するというのは大きな不安点。父の実績が実績なだけに全くの凡走は考えにくいものの、期待を裏切る可能性も意外と大きそう。
期待度 ★★★
茜色の境界線 (ALcotハニカム)
過去好走と凡走を繰り返してきたALcotハニカム厩舎でそれを考えると今回は走る番だが、トレーナーの8とえじむらのコンビというと幼馬(ロリ)専門厩舎のGaletteで走ったロリポップファクトリーが思い出されるように、走り【シナリオ)で印象を残した馬は見当たらない。今回取材する限り和風ファンタジーということで走りで勝負するようだが、これまで手がけてきた馬を考えると、違和感を感じてしまう。同血統のVestige ―刃に残るは君の面影―や自滅した赤さんと吸血鬼。と似た雰囲気を感じてならないだけに二の足を踏みたくなるが、追い切りでそれを不安を払拭する動きはなかった。よく走っても入着までだろう。
期待度 ★★
お嬢様は素直になれない (ensemble)
女装主人公とお嬢さまヒロインという2枚看板で売ってきたensemble厩舎だが、このところの成績はパッとしない。今回お嬢さまヒロインのボディーガードをするために転校するというどこかで見たような血統(設定)で、ヒロインの顔ぶれも定番といえば定番。この内容でどこまでこの馬らしい独自性が出せるかは疑わしい。騎手は鳴瀬たかふみや武藤此史といった有力どころから新人の町村こもり、系列厩舎の主戦騎手である八島タカヒロにの歯など多彩な顔ぶれ。恐らくメインヒロイン1人ずつ担当するといったところだろうが、どれも可愛く感じられるのはプラス。後はこの手の血統に付き物の悪役の存在がどうなるか。事件も中途半端で盛り上がりに欠けるようだと苦しいし、魅力ある悪役に該当しそうなのが取材する限り見当たらなかったのは辛く、印は落とさざるを得ない。
期待度 ★★☆
俺嫁!? (WendyBell)
TinkerBellの姉妹厩舎だがマイナー血統(設定)のためか存在感の薄いWendyBellの最新馬。今回最近流行から外れているTS(性転換)血統で挑むが、キモオタ主人公がなぜか自分のクローンを作り恋人にするというなかなか見かけない血統がどう出るかがポイント。気になるのは高馬(フルプライス)にしては登場人物が4名と少ないこと。レイプ等の凌辱展開があるなら別だが、取材する限りはそのような気配は見られないだけに、どのくらい馬体重に厚みがあるか不安だ。唯の言葉がトレーナーだが、この厩舎で走る馬を手がけてなく期待感も乏しい。例えバカエロに徹したとしてもここでは厳しい。
期待度 ★★
女子校生がこんなに痴漢好きなわけがない! (seal-tutu)
シール系厩舎の中で安馬と高馬の中間帯の馬を出走させるseal-tutuの最新馬。これまでの出走馬は埋没してしまっていて、この馬も同じ結果に終わらないか不安が先立つ。騎手はシール系でお馴染みの水上凛香に、この系列では初騎乗となる3人という顔ぶれで、それほど目立つものではない。バカ系が多いシール系なだけに痴漢血統との親和性は高そうだが、取材する限り主人公が痴漢に対して罪悪感を持っているところを鑑みると天然バカ度は意外と薄くて、ヒロインが自ら痴漢されるのを求めているようでは、普通の痴漢系とは味わいがかなり異なっていそう。それがどう走りに繋がるかどうかは不鮮明も変わり身となると疑問な動き。近走を考えれば見送りが無難だろう。
期待度 ★☆
すい~と・はに~・ふぁみり~ 娘ト妻ニ甘イハ父ノ習ヒ (オーバードーズ)
ルネの姉妹厩舎の中では一番上級馬を出していたオーバードーズだが、マニアックなシチュで定評のあったshow-ziii が離れてからは出走馬に一貫性が見られず成績は埋没している。今回ヒロインが実の娘という背徳感溢れる血統だが、機器を利用したりするところに、背徳感に対する厩舎の覚悟の足りなさを感じさせる。騎手の梅鳥うりりは抜き系の馬への騎乗経験は豊富も、単独で上位に食い込んだ馬への騎乗はないだけにトレーナーの力が必要。といってもここ数走ルネ系厩舎に起用されながら期待を裏切り続ける須々木鮎尾に実績不足の狩野景ではいかにも厳しい。今回も苦戦は必至だろう。
期待度 ★
◎タンテイセブン (Digital Cute)
出走取消を繰り返す厩舎として知られる厩舎だけに、今回も出走が危ぶまれたがどうやらゲートインした模様だ。開業以来凡馬を出していない厩舎で、出走馬の血統も多彩。例えマイナー血統だったとしても信頼感はあるだけに、当たり外れの激しい探偵ものでも信頼感はある。トレーナーはベテランの嘘屋 佐々木酒人で型にはめるより好きに調教させた方いい結果が出るタイプなだけに今回のような血統は一番力が出せると見る。キャラに備わった異能部分がミステリーを楽しむ上で足を引っ張る可能性は捨てきれないが、実績を考えればこのメンバー中一番。ここなら本命に押したい。
期待度 ★★★☆
恥辱遊戯 ~お嬢様の聖水~ (アンダームーン)
数多いルネの姉妹厩舎の一つであるアンダームーンだが、最近は不振続きでは信頼感は無に等しい。今回騎手はこの厩舎では初の騎乗となるベテラン金目鯛ぴんくを起用。萌え・凌辱と騎乗は幅広い騎手なだけにエロに関しては不安ない。お嬢さまの聖水を焦点にした血統はさほど目新しいわけではないが、お嬢さまヒロインを得意とする騎手の能力も相まって魅力十分。ただヒロインが3人というのは高馬ということを考えればやはり寂しく映る。トレーナーのSEANは同名のトレーナーはおよそ消えた存在となっていて、同一人物かどうか疑わしいものがあるが、どちらにしても実績は乏しく走りに期待するのは難しい。騎手の魅力だけで狙うにはやはり辛いか。
期待度 ★☆
〇虜ノ雫 ~夏の豪華客船で穢される処女たち~ (Guilty)
古豪厩舎ながら目立った実績を残していなかったGuiltyだが、最近唯一走ったのが虜ノ鎖 ~処女たちを穢す淫らな楔~ だった。それだけにこの馬も注目したいが、鞍上がガラリと変わり前走に引き続き騎乗するのがさいもんのみ。他の面々は実績的に物足りないといのはやや不安。豪華客船上での凌辱というシチュがどこまで生かされるかどうかだが、やや凝った血統なだけに裏目に出る可能性も低くない。それでもこの母系(シリーズ)自体勢いに翳りがなさそうで、その不安を一掃できるだけの地力はありそう。男どものキャラがはっきりしていないのは気になるが、メンバー的にチャンスはありそうだ。
期待度 ★★★☆
△春音アリス*グラム (NanaWind)
人気騎手の七尾奈留らを擁しているにしては成績が物足りないNanaWind。このあたりで騎手に見合った走りを見せて欲しいところ。これまでキャラに寄りかかった走りを繰り返してきたが、今回はミステリー風味を漂わせていて、何とか低迷を脱しようとする意気込みは感じられる。出走取消(延期)を繰り返してきたのも、万全の仕上げを目指した結果と見ればあながちマイナスとも限らない。これまでと違いラシックス(声優)に力を入れてきたのもプラス評価。といってもこれまでのトレーナーの実績を考えると、そう簡単に変わり身が見込めるかと問われれば半信半疑。追い切りでもそれが払拭できたわけでないだけに、押さえで狙うのが精一杯。
期待度 ★★★
△ピュアソングガーデン! (PULLTOP)
最近堅実な成績を残しているPULLTOPの最新馬。厩舎スタッフや血統を見る限りココロ@ファンクションと似た雰囲気を持っていそう。ただココロ@ファンクションは走り(シナリオ)よりもエロで評価を受けた馬。E-moteに力を入れているのは買えるが、肝心のエロについて今ひとつ不鮮明。騎手のひなたももが欠けたのも微妙に響いている感じもする。VRアイドルを軸にした配合だが、アイドル系というのはあまり成功していないだけに不安も大きい。地力はありそうなだけに軽視は禁物だが、押さえでの買いが妥当なところか。
期待度 ★★★
夜蝶の未来 ~調教ノ果テニ~ (Mink)
名門厩舎ながら一頃の勢いを全く無くしてしまった印象のMink厩舎。前走の月下香 ~偽りの絆~ も走りそうな雰囲気はあったが、雰囲気だけで終わってしまっただけに今回もアテにはならない。騎手はティータ.Jなだけにヒロインの魅力は充分すぎるくらいだが、取材する限りヒロインは一人。血統の広がりもなさそうで、単にメインヒロインをコスプレ調教するだけの走りとなってしまいそう。これでは今回も狙いづらい。
期待度 ★☆
(本誌の見解)回避馬が続出してフルゲートに遠く及ばない少頭数となった。本来なら蒼の彼方のフォーリズム EXTRA1 が実績的に抜けた存在だが、馬体の薄さが気になるだけに、潜在能力ありそうなタンテイセブンを本命に押す。それでも不安要素は少なからずあって他馬との差はわずか。前走走った虜ノ雫 ~夏の豪華客船で穢される処女たち~がその筆頭だが、これも主戦騎手の乗り替わりが気になるだけに、萌え系の春音アリス*グラムやピュアソングガーデン!が食い込んでくる可能性も。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
アイよりアオい海の果て (AXL)
1年に一走というゆったりしたペースで走らせてきたAXLだが、最近は間隔を詰めてきて今回は半年というこの厩舎にしては異例の短さ。しっかり仕上がっているなら問題ないが、このところの成績が芳しくないだけに裏目に出る可能性は強そう。トレーナーはレーシャル・マージ以来久々となる北側寒囲で、血統はこの厩舎には珍しいSFもの。最近の低迷した成績を打破しようという意気込みは買いたいが、北側寒囲が得意とするのは田舎の雰囲気を感じさせるタイプ。今回の血統を手がけるというのはかなり違和感がある。未知数な部分は多いがそれが期待感に繋がらないのは辛い。
期待度 ★★☆
▲蒼の彼方のフォーリズム EXTRA1 (sprite)
好走し海外(アニメ)でもデビューした蒼の彼方のフォーリズムの直仔(FD)がいよいよ出走。やや時間が経過し少し父(本編)の勇姿の記憶が薄まりつつあるのはマイナスで、登場するヒロインも全員でなく真白1人だけというのも気になる。そして何よりトレーナー(ライター)が父の調教に関わっていないかづやが担当するというのは大きな不安点。父の実績が実績なだけに全くの凡走は考えにくいものの、期待を裏切る可能性も意外と大きそう。
期待度 ★★★
茜色の境界線 (ALcotハニカム)
過去好走と凡走を繰り返してきたALcotハニカム厩舎でそれを考えると今回は走る番だが、トレーナーの8とえじむらのコンビというと幼馬(ロリ)専門厩舎のGaletteで走ったロリポップファクトリーが思い出されるように、走り【シナリオ)で印象を残した馬は見当たらない。今回取材する限り和風ファンタジーということで走りで勝負するようだが、これまで手がけてきた馬を考えると、違和感を感じてしまう。同血統のVestige ―刃に残るは君の面影―や自滅した赤さんと吸血鬼。と似た雰囲気を感じてならないだけに二の足を踏みたくなるが、追い切りでそれを不安を払拭する動きはなかった。よく走っても入着までだろう。
期待度 ★★
お嬢様は素直になれない (ensemble)
女装主人公とお嬢さまヒロインという2枚看板で売ってきたensemble厩舎だが、このところの成績はパッとしない。今回お嬢さまヒロインのボディーガードをするために転校するというどこかで見たような血統(設定)で、ヒロインの顔ぶれも定番といえば定番。この内容でどこまでこの馬らしい独自性が出せるかは疑わしい。騎手は鳴瀬たかふみや武藤此史といった有力どころから新人の町村こもり、系列厩舎の主戦騎手である八島タカヒロにの歯など多彩な顔ぶれ。恐らくメインヒロイン1人ずつ担当するといったところだろうが、どれも可愛く感じられるのはプラス。後はこの手の血統に付き物の悪役の存在がどうなるか。事件も中途半端で盛り上がりに欠けるようだと苦しいし、魅力ある悪役に該当しそうなのが取材する限り見当たらなかったのは辛く、印は落とさざるを得ない。
期待度 ★★☆
俺嫁!? (WendyBell)
TinkerBellの姉妹厩舎だがマイナー血統(設定)のためか存在感の薄いWendyBellの最新馬。今回最近流行から外れているTS(性転換)血統で挑むが、キモオタ主人公がなぜか自分のクローンを作り恋人にするというなかなか見かけない血統がどう出るかがポイント。気になるのは高馬(フルプライス)にしては登場人物が4名と少ないこと。レイプ等の凌辱展開があるなら別だが、取材する限りはそのような気配は見られないだけに、どのくらい馬体重に厚みがあるか不安だ。唯の言葉がトレーナーだが、この厩舎で走る馬を手がけてなく期待感も乏しい。例えバカエロに徹したとしてもここでは厳しい。
期待度 ★★
女子校生がこんなに痴漢好きなわけがない! (seal-tutu)
シール系厩舎の中で安馬と高馬の中間帯の馬を出走させるseal-tutuの最新馬。これまでの出走馬は埋没してしまっていて、この馬も同じ結果に終わらないか不安が先立つ。騎手はシール系でお馴染みの水上凛香に、この系列では初騎乗となる3人という顔ぶれで、それほど目立つものではない。バカ系が多いシール系なだけに痴漢血統との親和性は高そうだが、取材する限り主人公が痴漢に対して罪悪感を持っているところを鑑みると天然バカ度は意外と薄くて、ヒロインが自ら痴漢されるのを求めているようでは、普通の痴漢系とは味わいがかなり異なっていそう。それがどう走りに繋がるかどうかは不鮮明も変わり身となると疑問な動き。近走を考えれば見送りが無難だろう。
期待度 ★☆
すい~と・はに~・ふぁみり~ 娘ト妻ニ甘イハ父ノ習ヒ (オーバードーズ)
ルネの姉妹厩舎の中では一番上級馬を出していたオーバードーズだが、マニアックなシチュで定評のあったshow-ziii が離れてからは出走馬に一貫性が見られず成績は埋没している。今回ヒロインが実の娘という背徳感溢れる血統だが、機器を利用したりするところに、背徳感に対する厩舎の覚悟の足りなさを感じさせる。騎手の梅鳥うりりは抜き系の馬への騎乗経験は豊富も、単独で上位に食い込んだ馬への騎乗はないだけにトレーナーの力が必要。といってもここ数走ルネ系厩舎に起用されながら期待を裏切り続ける須々木鮎尾に実績不足の狩野景ではいかにも厳しい。今回も苦戦は必至だろう。
期待度 ★
◎タンテイセブン (Digital Cute)
出走取消を繰り返す厩舎として知られる厩舎だけに、今回も出走が危ぶまれたがどうやらゲートインした模様だ。開業以来凡馬を出していない厩舎で、出走馬の血統も多彩。例えマイナー血統だったとしても信頼感はあるだけに、当たり外れの激しい探偵ものでも信頼感はある。トレーナーはベテランの嘘屋 佐々木酒人で型にはめるより好きに調教させた方いい結果が出るタイプなだけに今回のような血統は一番力が出せると見る。キャラに備わった異能部分がミステリーを楽しむ上で足を引っ張る可能性は捨てきれないが、実績を考えればこのメンバー中一番。ここなら本命に押したい。
期待度 ★★★☆
恥辱遊戯 ~お嬢様の聖水~ (アンダームーン)
数多いルネの姉妹厩舎の一つであるアンダームーンだが、最近は不振続きでは信頼感は無に等しい。今回騎手はこの厩舎では初の騎乗となるベテラン金目鯛ぴんくを起用。萌え・凌辱と騎乗は幅広い騎手なだけにエロに関しては不安ない。お嬢さまの聖水を焦点にした血統はさほど目新しいわけではないが、お嬢さまヒロインを得意とする騎手の能力も相まって魅力十分。ただヒロインが3人というのは高馬ということを考えればやはり寂しく映る。トレーナーのSEANは同名のトレーナーはおよそ消えた存在となっていて、同一人物かどうか疑わしいものがあるが、どちらにしても実績は乏しく走りに期待するのは難しい。騎手の魅力だけで狙うにはやはり辛いか。
期待度 ★☆
〇虜ノ雫 ~夏の豪華客船で穢される処女たち~ (Guilty)
古豪厩舎ながら目立った実績を残していなかったGuiltyだが、最近唯一走ったのが虜ノ鎖 ~処女たちを穢す淫らな楔~ だった。それだけにこの馬も注目したいが、鞍上がガラリと変わり前走に引き続き騎乗するのがさいもんのみ。他の面々は実績的に物足りないといのはやや不安。豪華客船上での凌辱というシチュがどこまで生かされるかどうかだが、やや凝った血統なだけに裏目に出る可能性も低くない。それでもこの母系(シリーズ)自体勢いに翳りがなさそうで、その不安を一掃できるだけの地力はありそう。男どものキャラがはっきりしていないのは気になるが、メンバー的にチャンスはありそうだ。
期待度 ★★★☆
△春音アリス*グラム (NanaWind)
人気騎手の七尾奈留らを擁しているにしては成績が物足りないNanaWind。このあたりで騎手に見合った走りを見せて欲しいところ。これまでキャラに寄りかかった走りを繰り返してきたが、今回はミステリー風味を漂わせていて、何とか低迷を脱しようとする意気込みは感じられる。出走取消(延期)を繰り返してきたのも、万全の仕上げを目指した結果と見ればあながちマイナスとも限らない。これまでと違いラシックス(声優)に力を入れてきたのもプラス評価。といってもこれまでのトレーナーの実績を考えると、そう簡単に変わり身が見込めるかと問われれば半信半疑。追い切りでもそれが払拭できたわけでないだけに、押さえで狙うのが精一杯。
期待度 ★★★
△ピュアソングガーデン! (PULLTOP)
最近堅実な成績を残しているPULLTOPの最新馬。厩舎スタッフや血統を見る限りココロ@ファンクションと似た雰囲気を持っていそう。ただココロ@ファンクションは走り(シナリオ)よりもエロで評価を受けた馬。E-moteに力を入れているのは買えるが、肝心のエロについて今ひとつ不鮮明。騎手のひなたももが欠けたのも微妙に響いている感じもする。VRアイドルを軸にした配合だが、アイドル系というのはあまり成功していないだけに不安も大きい。地力はありそうなだけに軽視は禁物だが、押さえでの買いが妥当なところか。
期待度 ★★★
夜蝶の未来 ~調教ノ果テニ~ (Mink)
名門厩舎ながら一頃の勢いを全く無くしてしまった印象のMink厩舎。前走の月下香 ~偽りの絆~ も走りそうな雰囲気はあったが、雰囲気だけで終わってしまっただけに今回もアテにはならない。騎手はティータ.Jなだけにヒロインの魅力は充分すぎるくらいだが、取材する限りヒロインは一人。血統の広がりもなさそうで、単にメインヒロインをコスプレ調教するだけの走りとなってしまいそう。これでは今回も狙いづらい。
期待度 ★☆
(本誌の見解)回避馬が続出してフルゲートに遠く及ばない少頭数となった。本来なら蒼の彼方のフォーリズム EXTRA1 が実績的に抜けた存在だが、馬体の薄さが気になるだけに、潜在能力ありそうなタンテイセブンを本命に押す。それでも不安要素は少なからずあって他馬との差はわずか。前走走った虜ノ雫 ~夏の豪華客船で穢される処女たち~がその筆頭だが、これも主戦騎手の乗り替わりが気になるだけに、萌え系の春音アリス*グラムやピュアソングガーデン!が食い込んでくる可能性も。
2017年05月21日
5月の発売予定表から
クラシック路線たけなわとなる今R(月)ですが、回避馬が意外に多く想定より寂しいメンバーとなってしまった印象です。それでも人気血統(シリーズ)の直仔(FD)や復活に懸ける名門厩舎の最新馬の出走など見どころは多数。他にも不気味な穴馬が複数いて面白そうなレースが見られそう。クラシックシーズンに相応しい速い時計での決着を望みたいものです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
あなたに恋する恋愛ルセット(ユニゾンシフト)
時計仕掛けのレイライン以来久々となるユニゾンシフトの出走。といっても往年のいとうのいぢや織澤あきふみの起用は望むべくもなく、騎手(原画家)は米白粕にふみーというほぼ実績のない顔ぶれ。それでもユニゾンシフトらしい毛色(CG)で、それなりのLVは保っていそう。それより問題はトレーナー(ライター)陣でギハラ・若瀬諒といえば最近手がけた馬は凡馬ばかり。風間ぼなんざ・西ノ宮勇希も好走したのは時計仕掛けのレイラインくらいで、まともに仕上がっているか疑わしい。シリアスを削ぎイチャラブに特化したというのは潔いといえば潔いが、それだけで今回の相手に勝負できるかどうか。
期待度 ★★☆
△天結いキャッスルマイスター (エウシュリー)
2走続けて凡走してしまったエウシュリーにとって、今回は本当に正念場となる。例年なら4R(月)に出走するところを今レースにしたところに、万全な仕上げをしようとする厩舎の意欲を感じさせるし、厩舎の看板母系となるマイスター系となればまず凡走は考えられないというのが普通の見立てだ。追い切りは良く言えば堅実な仕上がり。過去の母系ファンなら無難に楽しめそう。ただ革新的なシステムというにはほど遠く、長距離(期間)を保て(遊べ)るかというとやや厳しそう。後は走り(シナリオ)がどうかだが、トレーナーの顔触れは前走と同じで大きな期待は出来そうもない雰囲気。記者的には巻き返して欲しいが正直半信半疑な部分は大きい。それでもここ2戦のような走りはないと信じたい。
期待度 ★★★☆
田舎姦 ~奇跡のイキ神力で純朴娘に精注入♥ ~ (CLOCKUP)
CLOCKUPの安馬路線も成功したのは夏ノ鎖くらいで、大半は下級条件を脱しきれない。今回は騎手に空維深夜を起用してきたが、どうも騎乗馬に恵まれず成績が上がってなく不安が先立つ。トレーナー(ライター)の月野影也は手がけるのは10年ぶりとブランクが気になる上、実績も物足りない。血統(設定)を見る限りバカ抜き系と見るのが正解だろうが、ヒロインの魅力がどうも物足りない。純朴な田舎娘と言いながら、早々から純朴のメッキがすぐ剥がれてしまうようでは好走は覚束無くここではとても買えない。
期待度 ★★
お嬢様と憐れな(こ)執事 (Carol Works)
サーカス出身の蜜桃まむに人気騎手(絵師)の羽鳥ぴよこのコンビは魅力充分。それだけである程度の萌えは保障されているといっていい。ただ厩舎のCarol Worksはこれまで好走例がなく馬名(タイトル)を見てもバカ系なのかどうか不鮮明。血統(設定)を見る限りショタ系主人公総受けで、こういったタイプの馬は期待ほど走れないことが多い。トレーナーのORUはこれまで蜜桃まむ騎乗の馬を多く手がけているが、どれも凡走ばかり。もう一人の風間ぼなんざがどこまでそれを助ける働きが出来るかどうかだが、これまでの実績を考えると厳しいだろう。
期待度 ★
お嬢様の半分は恋愛で出来ています! (Luxury Tiara)
今回お嬢さまヒロイン血統(設定)の出走が目立つが、この馬も同系。新規開業(デビュー)となるが、BaseSonの姉妹厩舎とあって馬体は決して見劣るものではない。手綱を握るカグユヅは目立った実績こそないが、今後の躍進が期待できそうな実力者。脇を固める夏彦もBaseSon系ではお馴染みで実績充分。ただ問題はトレーナーでたにかわたかみは同じお嬢さま系のGolden Marriage で凡走するなどこれまで結果が出ていない。女装主人公潜入血統で主人公にラシックス(声優)の使用がないというのは前近代的で、厩舎が主人公の女性的魅力で売る気がないという証明。ヒロイン数は多そうだが、それだけ身が入っていない可能性は大きくポテンシャルを生かせずに終わる可能性が強い。
期待度 ★★
カサブランカの蕾 (DOLCE)
最近盛んに姉妹厩舎(ブランド)を開業しているMORE。その一翼となるDOLCEはどうやらダーク系血統を手がけるよう。騎手のしばいぬにきはどちらかというと可愛い系の馬を得意としているようで、ダーク系と手が合うかどうか。トレーナーの垂花も実質一人で調教を手がけるのは初めてで、未知数な部分が大きい。追い切り(体験版)を見る限り各ヒロインとのドロドロした関係は今後どのような走りをするか期待させるが、やはり騎手の能力からかエロさに関して不十分に映る。デビュー戦なだけにここは様子見が賢明か。
期待度 ★★
貸し出し彼女、志織の“ネトラセ”報告 ―敏感女子校生と絶倫幼馴染み― (アトリエさくら Team.NTR)
ネトラレ血統を主体とするアトリエさくら各厩舎の中でも、一番存在感があるのがおんぼろ月が手がける馬たち。今回はその中でも人気を誇る貸し出し母系(シリーズ)からで、ヒロインを一新。騎手がベテランのジェントル佐々木からNOSAに変わったのはプラスとはいえず、ヒロインが女子高生に変わるのもこれまで人妻を得意とするおんぼろ月から考えるとやや不安。大きく外すことはないだろうが、今回新ヒロインでの初戦とあって様子見するのが妥当なところか。
期待度 ★★★
▲ChronoBox -クロノボックス- (NO_BRAND)
閉鎖空間といっていい島に集う少年少女たちに降りかかる悪夢。こういったダーク系にはお馴染みの血統(設定)だが、トレーナーがこういった血統に手慣れている桜庭丸男だけに、新規開業厩舎とはいえ見過ごせない。鞍上の長浜めぐみとは懐かしい名前だが、たまソフトで起用されていたように、こうした馬とも手は合うはず。不安はこうした血統にありがちなルート数の少なさ。キャラ数が多く高馬(フルプライス)なだけにある程度の数は欲しいところだが、やや高望みすぎかもしれない。後は直線(ラスト)でしっかり纏めきれるかで、それ次第では周囲をアッと言わす可能性は十分。不気味な穴馬だ。
期待度 ★★★★
光翼戦姫エクスティアA (Lusterise)
最近マイナー血統といえなくなってきた変身ヒロイン凌辱系だが、上級馬まで育ったのは一握り。この厩舎も開業(デビュー)以来数多くの変身ヒロイン凌辱系を出走(リリース)してきたが、まずまず走ったのは前走の光翼戦姫エクスティアIIくらい。トレーナーの上田ながのは変身ヒロイン凌辱系を得意としていて軽くは扱えないが、相手揃った今回は他と比べて見劣りするのは確か。前走で敵陣営だったアザリンがメインヒロインとなるというのは目新しく感じるが、それだけで馬券に絡むまでの走りを見せられるかというと疑問だ。
期待度 ★★
△このままだと弟がテクノブレイクで死んじゃうから子作り! (アトリエかぐや)
かぐや厩舎の中では動画で独自性を出しているホンキートンクパンプキンの最新馬。かぐやでは一番の安定性があるといっても過言でないだけに、ある程度の能力は備えていそうだ。かぐやでは実績ある姉ヒロイン系でより信頼度は高い。馬名(タイトル)に子作りとあるだけにボテ腹Hがあるかが注目だ。アメリカから久しぶりに帰ってきた姉という血統がどこまで生かされているかどうかだが、かぐやだけにそこはスルーされてそう。気になるのはこの厩舎だけにヒロイン数3人というのは仕方ないかもしれないが、設定的にあまり差が見られなく感じる点。ここが安定感はあるものの勝つには一歩足りない要因で、今回も連下までの評価に留める。
期待度 ★★★☆
透けちゃって!! ~九死に一生を得て濃密セカンドライフ~ (INTERHEART SweetHEART)
インターハートのバカエロ路線系を進むSweetHEARTだが、開業初戦で実績ある十全&火炎味噌コンビの《緊急宣言》お姉ちゃん達は処女を卒業しますっ!! が惨敗したのは大誤算だった。それをいまだに引きずっているような印象で、今回のトレーナーに起用されたのも実績ない聖山眠と美鈴聖とあっては巻き返しを担うのは荷が重い。騎手の顔触れもピンとくるものはなく、ミンク所属の頃の輝きがなくなっているsaxasaにベテランながらブランクがあったねみぎつかさの2人は頼りにならず、残る薦田ロボも実績は今一つ。透明人間になって女の子とHするという血統はそれほど目新しいものでなく、ここでは厳しいだろう。
期待度 ★☆
ちっちゃな花嫁 ~まだまだつぼみだもんっ~ (Galette)
所属馬はこれまで幼馬(ロリ)だけという早熟馬専門厩舎のGaletteだけに、今回も当然ヒロインは幼馬オンリー。それだけに実績どおり連対も望めると見ていたが、追い切り見る限り不安が残った。出走回避が続いたにしては走りのバランスが悪く、またこれまでなら抜き主体で臨むはずがエロもなし。これではH回数に不安が残る。それにラシックスがこれまで違いマイナーどころを使用(起用)したりと、厩舎がこの一戦に臨む本気度が欠けているように思えてならないというのは問題あり。今回はこれまでのような走りを望むのは厳しそうだ。
期待度 ★☆
◎月に寄りそう乙女の作法2.1 E×S×PAR!! (Navel)
Navel厩舎を支える人気母系の最新馬で、今回は月に寄りそう乙女の作法2から初の直仔(FD)が登場。ただ普通はこういった直仔は全ヒロインのアフターがあるのが定番だが、この馬はヒロイン2人のみ。この血統の影の主人公といえろ大蔵衣遠の過去譚は魅力に映るが、冷静に考えるとその内容で安馬とはいえないお代(販売価格)というのはいかにも割高。人気母系だけにそれでも上位に食い込んでくるだろうが、これまでのように絶対王者のような雰囲気はない。それでもメンバーはソコソコそろったものの、この馬に対抗できる能力がある馬となると見当たらないだけに本命は妥当なところか。
期待度 ★★★★
〇ニュートンと林檎の樹 (Laplacian)
厩舎開業初戦のキミトユメミシがなかなか見どころある競走。笑いありシリアスありとデビュー戦とは思えない走りは驚かされた。今回もその点に関しては健在で、追い切りの動きは思ったより重く感じられたものの重厚と考えれば悪くない。騎手もかなり手慣れてきた印象で、やや足りなく思えるコミカルさを補填するのに充分な力量を見せている。後は変にありがちなループを絡めずにデビュー戦のような走りを心がけるのと、見受けられた脚部不安(バク)さえなければ、ここでも充分勝ち負けを争えるはずだ。
期待度 ★★★★
はにデビ! Honey&Devil (eufonie)
これまで萌え系血統を走らせてきたeufonieだが、人気騎手を起用しながらも結果は伴っていない。今回は主人公の精液がヒロインに取り憑く淫魔を祓うという明らかに抜き系よりの血統で、走りを重視していないのは明らか。ただ追い切りを見る限りは不安が先立つ。抜き系血統とは相性が悪い流され系主人公で、ヒロインの自分勝手さも目立つ。トレーナーの実績を見ると今後の変わり身も乏しそうで、いくらエロ重視といってもこれだけ走りに期待できる要素が見当たらないと好走は期待しづらい。
期待度 ★☆
パコマネ わたし、今日から名門野球部の性処理係になります… (Frill)
VA系厩舎の中では抜き系として古参となっているFrillの最新馬。ここ3走は安馬(低価格)とばかり走らせていて今回も同様。主戦騎手が恋泉天音から伊倉ナギサに変わった影響からか、ヒロインに清楚さが欠けてきて抜きバカ系にシフトしつつある気がしないでもないが、今回はよりそれを進めた感。前走と同じ輪姦Hが見どころだが、清楚なヒロインという仮面はすぐ剥がされビッチの面が強調されそう。その分抜きにはプラス働きそうだが、安馬だけに馬体の充実さに関しては期待できず、上位に食い込むとなるとよほど展開に恵まれないと厳しい。前走より上積みは見込めそうだが、それでも入着までか。
期待度 ★★☆
姫様LOVEライフ! -もーっと! イチャイチャ☆ぱらだいす!- (Princess Sugar)
プリンセス系という高嶺の花ヒロイン一本で走るPrincess Sugar初の直仔(FD)。父(本編)は下級条件馬同等の成績で、人気騎手のみけおうが騎乗したにしては全く物足りない。そのためかトレーナーが屑美たけゆきから近江谷宥に変更。萌え系を多く手がけるトレーナーで実績は悪くないが、最近手がけた馬が凡走しているのは気がかり。それでも萌えを考えればヒロインの魅力は大きかっただけに上積みはありそう。ただ敗因の一つである主人公に関しては、改善の余地はなさそうで上位には食い込むには物足りない。見送りでいいだろう。
期待度 ★★
隣人に壊されていく俺の妻(Waffle)
Waffle厩舎には珍しいネトラレ主体の血統だが、安馬でないのにヒロイン1人というのは寂しい印象を受ける。それだけにかなり内容が伴っていないと好走は難しい。騎手はWaffleを主体に騎乗する深泥正で、こうした凌辱系での実績は十分なだけに不安ない。心配なのはトレーナーの方で、大和うみは最近手がけた馬の成績は悪くないもののどれもが複数トレーナー制の馬ばかりで、一人で調教を手がけるのは初めて。厩舎が重視したという「夫婦の絆」がしっかり描かれているかは不鮮明。好走する可能性はあるが、その可能性はそれほど高くなさそうだ。
期待度 ★★☆
(本誌の見解)
出走すれば必ず人気を背負うつり乙系だが、月に寄りそう乙女の作法2.1 E×S×PAR!! の馬体を見る限り他馬のつけこむ余地は十分ありそう。といっても安定感を考えればこの馬を軸にするのは仕方ない。逆転を狙うのはニュートンと林檎の樹。デビュー戦の動きや今回の追いきりの動きを考えると、負かすシーンがあっても不思議でない。不気味なのはChronoBox -クロノボックス。トレーナーの桜庭丸男はサイクの姉妹厩舎でこうした血統を多く手がけ結果を残している。底知れぬ能力を感じさせるだけに、ただの穴馬には収まらないものを感じさせるだけに恐い1頭。凡走が続きここが試金石となる天結いキャッスルマイスター にはやや荷が重い相手に映るが、それでもその予想を覆す内容ある走りを見せて欲しい。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
あなたに恋する恋愛ルセット(ユニゾンシフト)
時計仕掛けのレイライン以来久々となるユニゾンシフトの出走。といっても往年のいとうのいぢや織澤あきふみの起用は望むべくもなく、騎手(原画家)は米白粕にふみーというほぼ実績のない顔ぶれ。それでもユニゾンシフトらしい毛色(CG)で、それなりのLVは保っていそう。それより問題はトレーナー(ライター)陣でギハラ・若瀬諒といえば最近手がけた馬は凡馬ばかり。風間ぼなんざ・西ノ宮勇希も好走したのは時計仕掛けのレイラインくらいで、まともに仕上がっているか疑わしい。シリアスを削ぎイチャラブに特化したというのは潔いといえば潔いが、それだけで今回の相手に勝負できるかどうか。
期待度 ★★☆
△天結いキャッスルマイスター (エウシュリー)
2走続けて凡走してしまったエウシュリーにとって、今回は本当に正念場となる。例年なら4R(月)に出走するところを今レースにしたところに、万全な仕上げをしようとする厩舎の意欲を感じさせるし、厩舎の看板母系となるマイスター系となればまず凡走は考えられないというのが普通の見立てだ。追い切りは良く言えば堅実な仕上がり。過去の母系ファンなら無難に楽しめそう。ただ革新的なシステムというにはほど遠く、長距離(期間)を保て(遊べ)るかというとやや厳しそう。後は走り(シナリオ)がどうかだが、トレーナーの顔触れは前走と同じで大きな期待は出来そうもない雰囲気。記者的には巻き返して欲しいが正直半信半疑な部分は大きい。それでもここ2戦のような走りはないと信じたい。
期待度 ★★★☆
田舎姦 ~奇跡のイキ神力で純朴娘に精注入♥ ~ (CLOCKUP)
CLOCKUPの安馬路線も成功したのは夏ノ鎖くらいで、大半は下級条件を脱しきれない。今回は騎手に空維深夜を起用してきたが、どうも騎乗馬に恵まれず成績が上がってなく不安が先立つ。トレーナー(ライター)の月野影也は手がけるのは10年ぶりとブランクが気になる上、実績も物足りない。血統(設定)を見る限りバカ抜き系と見るのが正解だろうが、ヒロインの魅力がどうも物足りない。純朴な田舎娘と言いながら、早々から純朴のメッキがすぐ剥がれてしまうようでは好走は覚束無くここではとても買えない。
期待度 ★★
お嬢様と憐れな(こ)執事 (Carol Works)
サーカス出身の蜜桃まむに人気騎手(絵師)の羽鳥ぴよこのコンビは魅力充分。それだけである程度の萌えは保障されているといっていい。ただ厩舎のCarol Worksはこれまで好走例がなく馬名(タイトル)を見てもバカ系なのかどうか不鮮明。血統(設定)を見る限りショタ系主人公総受けで、こういったタイプの馬は期待ほど走れないことが多い。トレーナーのORUはこれまで蜜桃まむ騎乗の馬を多く手がけているが、どれも凡走ばかり。もう一人の風間ぼなんざがどこまでそれを助ける働きが出来るかどうかだが、これまでの実績を考えると厳しいだろう。
期待度 ★
お嬢様の半分は恋愛で出来ています! (Luxury Tiara)
今回お嬢さまヒロイン血統(設定)の出走が目立つが、この馬も同系。新規開業(デビュー)となるが、BaseSonの姉妹厩舎とあって馬体は決して見劣るものではない。手綱を握るカグユヅは目立った実績こそないが、今後の躍進が期待できそうな実力者。脇を固める夏彦もBaseSon系ではお馴染みで実績充分。ただ問題はトレーナーでたにかわたかみは同じお嬢さま系のGolden Marriage で凡走するなどこれまで結果が出ていない。女装主人公潜入血統で主人公にラシックス(声優)の使用がないというのは前近代的で、厩舎が主人公の女性的魅力で売る気がないという証明。ヒロイン数は多そうだが、それだけ身が入っていない可能性は大きくポテンシャルを生かせずに終わる可能性が強い。
期待度 ★★
カサブランカの蕾 (DOLCE)
最近盛んに姉妹厩舎(ブランド)を開業しているMORE。その一翼となるDOLCEはどうやらダーク系血統を手がけるよう。騎手のしばいぬにきはどちらかというと可愛い系の馬を得意としているようで、ダーク系と手が合うかどうか。トレーナーの垂花も実質一人で調教を手がけるのは初めてで、未知数な部分が大きい。追い切り(体験版)を見る限り各ヒロインとのドロドロした関係は今後どのような走りをするか期待させるが、やはり騎手の能力からかエロさに関して不十分に映る。デビュー戦なだけにここは様子見が賢明か。
期待度 ★★
貸し出し彼女、志織の“ネトラセ”報告 ―敏感女子校生と絶倫幼馴染み― (アトリエさくら Team.NTR)
ネトラレ血統を主体とするアトリエさくら各厩舎の中でも、一番存在感があるのがおんぼろ月が手がける馬たち。今回はその中でも人気を誇る貸し出し母系(シリーズ)からで、ヒロインを一新。騎手がベテランのジェントル佐々木からNOSAに変わったのはプラスとはいえず、ヒロインが女子高生に変わるのもこれまで人妻を得意とするおんぼろ月から考えるとやや不安。大きく外すことはないだろうが、今回新ヒロインでの初戦とあって様子見するのが妥当なところか。
期待度 ★★★
▲ChronoBox -クロノボックス- (NO_BRAND)
閉鎖空間といっていい島に集う少年少女たちに降りかかる悪夢。こういったダーク系にはお馴染みの血統(設定)だが、トレーナーがこういった血統に手慣れている桜庭丸男だけに、新規開業厩舎とはいえ見過ごせない。鞍上の長浜めぐみとは懐かしい名前だが、たまソフトで起用されていたように、こうした馬とも手は合うはず。不安はこうした血統にありがちなルート数の少なさ。キャラ数が多く高馬(フルプライス)なだけにある程度の数は欲しいところだが、やや高望みすぎかもしれない。後は直線(ラスト)でしっかり纏めきれるかで、それ次第では周囲をアッと言わす可能性は十分。不気味な穴馬だ。
期待度 ★★★★
光翼戦姫エクスティアA (Lusterise)
最近マイナー血統といえなくなってきた変身ヒロイン凌辱系だが、上級馬まで育ったのは一握り。この厩舎も開業(デビュー)以来数多くの変身ヒロイン凌辱系を出走(リリース)してきたが、まずまず走ったのは前走の光翼戦姫エクスティアIIくらい。トレーナーの上田ながのは変身ヒロイン凌辱系を得意としていて軽くは扱えないが、相手揃った今回は他と比べて見劣りするのは確か。前走で敵陣営だったアザリンがメインヒロインとなるというのは目新しく感じるが、それだけで馬券に絡むまでの走りを見せられるかというと疑問だ。
期待度 ★★
△このままだと弟がテクノブレイクで死んじゃうから子作り! (アトリエかぐや)
かぐや厩舎の中では動画で独自性を出しているホンキートンクパンプキンの最新馬。かぐやでは一番の安定性があるといっても過言でないだけに、ある程度の能力は備えていそうだ。かぐやでは実績ある姉ヒロイン系でより信頼度は高い。馬名(タイトル)に子作りとあるだけにボテ腹Hがあるかが注目だ。アメリカから久しぶりに帰ってきた姉という血統がどこまで生かされているかどうかだが、かぐやだけにそこはスルーされてそう。気になるのはこの厩舎だけにヒロイン数3人というのは仕方ないかもしれないが、設定的にあまり差が見られなく感じる点。ここが安定感はあるものの勝つには一歩足りない要因で、今回も連下までの評価に留める。
期待度 ★★★☆
透けちゃって!! ~九死に一生を得て濃密セカンドライフ~ (INTERHEART SweetHEART)
インターハートのバカエロ路線系を進むSweetHEARTだが、開業初戦で実績ある十全&火炎味噌コンビの《緊急宣言》お姉ちゃん達は処女を卒業しますっ!! が惨敗したのは大誤算だった。それをいまだに引きずっているような印象で、今回のトレーナーに起用されたのも実績ない聖山眠と美鈴聖とあっては巻き返しを担うのは荷が重い。騎手の顔触れもピンとくるものはなく、ミンク所属の頃の輝きがなくなっているsaxasaにベテランながらブランクがあったねみぎつかさの2人は頼りにならず、残る薦田ロボも実績は今一つ。透明人間になって女の子とHするという血統はそれほど目新しいものでなく、ここでは厳しいだろう。
期待度 ★☆
ちっちゃな花嫁 ~まだまだつぼみだもんっ~ (Galette)
所属馬はこれまで幼馬(ロリ)だけという早熟馬専門厩舎のGaletteだけに、今回も当然ヒロインは幼馬オンリー。それだけに実績どおり連対も望めると見ていたが、追い切り見る限り不安が残った。出走回避が続いたにしては走りのバランスが悪く、またこれまでなら抜き主体で臨むはずがエロもなし。これではH回数に不安が残る。それにラシックスがこれまで違いマイナーどころを使用(起用)したりと、厩舎がこの一戦に臨む本気度が欠けているように思えてならないというのは問題あり。今回はこれまでのような走りを望むのは厳しそうだ。
期待度 ★☆
◎月に寄りそう乙女の作法2.1 E×S×PAR!! (Navel)
Navel厩舎を支える人気母系の最新馬で、今回は月に寄りそう乙女の作法2から初の直仔(FD)が登場。ただ普通はこういった直仔は全ヒロインのアフターがあるのが定番だが、この馬はヒロイン2人のみ。この血統の影の主人公といえろ大蔵衣遠の過去譚は魅力に映るが、冷静に考えるとその内容で安馬とはいえないお代(販売価格)というのはいかにも割高。人気母系だけにそれでも上位に食い込んでくるだろうが、これまでのように絶対王者のような雰囲気はない。それでもメンバーはソコソコそろったものの、この馬に対抗できる能力がある馬となると見当たらないだけに本命は妥当なところか。
期待度 ★★★★
〇ニュートンと林檎の樹 (Laplacian)
厩舎開業初戦のキミトユメミシがなかなか見どころある競走。笑いありシリアスありとデビュー戦とは思えない走りは驚かされた。今回もその点に関しては健在で、追い切りの動きは思ったより重く感じられたものの重厚と考えれば悪くない。騎手もかなり手慣れてきた印象で、やや足りなく思えるコミカルさを補填するのに充分な力量を見せている。後は変にありがちなループを絡めずにデビュー戦のような走りを心がけるのと、見受けられた脚部不安(バク)さえなければ、ここでも充分勝ち負けを争えるはずだ。
期待度 ★★★★
はにデビ! Honey&Devil (eufonie)
これまで萌え系血統を走らせてきたeufonieだが、人気騎手を起用しながらも結果は伴っていない。今回は主人公の精液がヒロインに取り憑く淫魔を祓うという明らかに抜き系よりの血統で、走りを重視していないのは明らか。ただ追い切りを見る限りは不安が先立つ。抜き系血統とは相性が悪い流され系主人公で、ヒロインの自分勝手さも目立つ。トレーナーの実績を見ると今後の変わり身も乏しそうで、いくらエロ重視といってもこれだけ走りに期待できる要素が見当たらないと好走は期待しづらい。
期待度 ★☆
パコマネ わたし、今日から名門野球部の性処理係になります… (Frill)
VA系厩舎の中では抜き系として古参となっているFrillの最新馬。ここ3走は安馬(低価格)とばかり走らせていて今回も同様。主戦騎手が恋泉天音から伊倉ナギサに変わった影響からか、ヒロインに清楚さが欠けてきて抜きバカ系にシフトしつつある気がしないでもないが、今回はよりそれを進めた感。前走と同じ輪姦Hが見どころだが、清楚なヒロインという仮面はすぐ剥がされビッチの面が強調されそう。その分抜きにはプラス働きそうだが、安馬だけに馬体の充実さに関しては期待できず、上位に食い込むとなるとよほど展開に恵まれないと厳しい。前走より上積みは見込めそうだが、それでも入着までか。
期待度 ★★☆
姫様LOVEライフ! -もーっと! イチャイチャ☆ぱらだいす!- (Princess Sugar)
プリンセス系という高嶺の花ヒロイン一本で走るPrincess Sugar初の直仔(FD)。父(本編)は下級条件馬同等の成績で、人気騎手のみけおうが騎乗したにしては全く物足りない。そのためかトレーナーが屑美たけゆきから近江谷宥に変更。萌え系を多く手がけるトレーナーで実績は悪くないが、最近手がけた馬が凡走しているのは気がかり。それでも萌えを考えればヒロインの魅力は大きかっただけに上積みはありそう。ただ敗因の一つである主人公に関しては、改善の余地はなさそうで上位には食い込むには物足りない。見送りでいいだろう。
期待度 ★★
隣人に壊されていく俺の妻(Waffle)
Waffle厩舎には珍しいネトラレ主体の血統だが、安馬でないのにヒロイン1人というのは寂しい印象を受ける。それだけにかなり内容が伴っていないと好走は難しい。騎手はWaffleを主体に騎乗する深泥正で、こうした凌辱系での実績は十分なだけに不安ない。心配なのはトレーナーの方で、大和うみは最近手がけた馬の成績は悪くないもののどれもが複数トレーナー制の馬ばかりで、一人で調教を手がけるのは初めて。厩舎が重視したという「夫婦の絆」がしっかり描かれているかは不鮮明。好走する可能性はあるが、その可能性はそれほど高くなさそうだ。
期待度 ★★☆
(本誌の見解)
出走すれば必ず人気を背負うつり乙系だが、月に寄りそう乙女の作法2.1 E×S×PAR!! の馬体を見る限り他馬のつけこむ余地は十分ありそう。といっても安定感を考えればこの馬を軸にするのは仕方ない。逆転を狙うのはニュートンと林檎の樹。デビュー戦の動きや今回の追いきりの動きを考えると、負かすシーンがあっても不思議でない。不気味なのはChronoBox -クロノボックス。トレーナーの桜庭丸男はサイクの姉妹厩舎でこうした血統を多く手がけ結果を残している。底知れぬ能力を感じさせるだけに、ただの穴馬には収まらないものを感じさせるだけに恐い1頭。凡走が続きここが試金石となる天結いキャッスルマイスター にはやや荷が重い相手に映るが、それでもその予想を覆す内容ある走りを見せて欲しい。
2017年04月17日
4月の発売予定表から
クラシック路線最盛期な上にGW前とあって、例年なら人気馬が揃い激戦が展開されるはずの今レース(月)ですが、意外にも人気馬不在の寂しいメンバーとなってしまいました。このところ今レースに照準を合わせるエウシェリーも早々に回避し、出走馬もFD(続編)が中心と新鮮味も乏しく、あまり食指の動かないメンバー構成ですが、それを覆すようなれ^すを期待したいものです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
堕とされた美姉妹 ~どうかその娘だけは助けて下さい~ (シルキーズSAKURA)
凌辱では時に好走する馬を手がけるシャア専用◎とベテラン騎手相川亜利砂がタッグを組む。血統は美人姉妹を逆恨みして凌辱するという下衆主人公系だが、その恨みがどこまでファンに膾炙できるかが好走のカギとなる。ただ相川亜利砂がこれまでGuilty厩舎等で跨ってきた頃と比べると、微妙に冴えをなくしつつあるように感じられるのが不安だ。スタッフの顔ぶれを考えると抜きに関してはそれなりのレベルはあると思うが、ヒロインの魅力が薄く寝取りに達成感が感じられないようだと辛い。今回相手はかなり楽だが、それでも上位とは差を感じる。
期待度 ★★
◎課外授業 -私立白麗女子学園- (BISHOP)
バカ系凌辱で安定感を得ているBISHOPの最新馬。騎手は主戦の水島☆多也に姉妹厩舎のオギンバラというタッグは新鮮。血統は体育教師が女子学生を調教するというところだが、普段のBISHOPからすると押さえ気味のような気がしてくるのが不思議。そのあたりがどう走りに影響するかだが、女学園が舞台というのはこの厩舎が得意とするところ。ここ最近上位を賑わしているだけに、相手の恵まれたここなら待望の勝利も夢でない。
期待度 ★★★★
月下香 ~偽りの絆~ (Mink)
名門厩舎ながら最近不振続きのミンクで、前走も期待されながら入着にも届かず。今回は裏売春サイトを舞台に、主人公(ヒロイン)が過去の医療過誤事件を探るという血統で面白そうな雰囲気はあるが、果たして現在のミンクがこういった難しい血統を仕上げる能力があるかどうか。騎手のティータ.J の騎乗に衰えはなく、いわゆる正統派ヒロインが自ら闇の世界に足を踏み入れ他者を巻き込むという能動的なタイプというのは珍しい。ただヒロイン数2名は高馬(フルプライス)より安いお台といっても物足りなく、不安は小さくない。まずは次につながる競走が出来るかどうかが先決だろう。
期待度 ★★
タユタマ2 -After Stories- (Lump of Sugar)
角砂糖厩舎が直仔(FD)を走らせるのはこれで3頭目となるが、あまり成功していない。前回の 学☆王 It's Heartful Days も馬体重の物足りなさで入着にも足りない成績に終わった。父(本編)のタユタマ2 -you’re the only one-も好成績を上げた馬でなく、走り(シナリオ)も散々だっただけに正直厳しい。獣耳ヒロインの可愛さには定評はあるとしても、それで勝負にならないのは父が証明しているだけに消しでいいだろう。
期待度 ★★
D.S. i.F. -Dal Segno- in Future (CIRCUS)
サーカスの新母系(シリーズ)がこの厩舎らしく早々に直仔を出走させる。ただこれまでサーカスの看板母系だったD.C.と違ってデビュー初戦は上位に食い込めず、同感覚で見ると痛い目に遭いそう。ヒロインの可愛さに関しては一級品で魅力充分だが、それを生かした走りが出来ていなかったのが敗因であり、それを考えれば父(本編)と同程度の時計で駆けるのが精一杯と見るのが妥当。
期待度 ★★
独占島「あんたを好きになるくらいなら孕まされた方がマシよ!」 (WitchFlame)
これまで催眠系を中心に走らせてきたものの結果が出ていないWitchFlame厩舎。今回も血統(設定)を見る限りヒロイン催眠凌辱系には変わりないが、時間が経過するごとにヒロインが主人公を好きになっていく能力ということで、催眠が覚めた時の恥辱をヒロインに味わわせるといったタイプとは方向性が違う。騎手のいっせーは実績はあるがこの厩舎では結果が出てなく、オーバードーズ時代の冴えを無くしつつあるのは気がかり。トレーナーも過去走った馬と変更なく、変わり身といった点も乏しそう。
期待度 ★☆
▲9-nine- ここのつここのかここのいろ (ぱれっと)
姉妹厩舎が精力的に出走させる中、本家も約3年ぶりに新馬をゲートイン。ぱれっと初の安馬(低価格)だが、最近目立つようになってきたヒロイン1人を切り売りする作戦で、全くの安馬というわけでない。それでもこれからの事を考えると初戦で凡走するわけにはいかず、最初から全力投球だろう。ヒロインもメイン格の都を惜しげもなく投入。トレーナーも伝奇系で定評のあるかずきふみで、血統的にも活躍する条件は整った。シリーズ短編というのはミステリーでは定番であり、この馬も同系と考えればチャンスはある。本命馬に迫る存在だろう。
期待度 ★★★★
〇新妻LOVELY×CATION (hibiki works)
この厩舎の×CATION系も代を経て定番母系となってきた。騎手やトレーナーが変わりながらもある程度力量を発揮できるところを考えると、厩舎の底力を感じさせる。今回は初代LOVELY×CATIONの手綱を握った唯々月たすくが復帰。この母系独特のラブリーコールシステムは健在で、この母系のファンにはこれだけで充分買える材料は整っている。トレーナーは前走の調教を担当した富岡征士郎にベテラン森崎亮人と和泉万夜という組合せ。ヒロインが3人ということを考えると、もしかしたら各ヒロインルートごとに1人づつ担当している可能性も。後はヒロインと結ばれたのち新妻として生活していくことになるが、ただイチャラブしているだけでは冗長になりかねず、直線(終盤)で脚が上がってしまう可能性も。それでも実績を考えれば順当に上位評価できそう。
期待度 ★★★★
初恋*シンドローム (Campus)
安馬(低価格)路線で走るCampus厩舎だが、これまで上級馬に育っているのはハルウソ姉妹のみ。となると今回も期待できそうに思えないが、配合(企画)をハルウソ姉妹の工藤啓介が担当しているとあって不気味さはある。といっても罪恋×2/3 は惨敗に終わっていて全幅の信頼まではどうか。となるとトレーナーである森間まりもの手腕がどうかといったところだが、主人公とヒロイン2人という三角関係がどう展開されるかどうか。安馬ということかどうやら攻略ヒロインが1人だけで、この内容で三角関係がうまく展開できるか不安は大きい。能力はありそうだが今回も入着どまりか。
期待度 ★★☆
△魔女と剣と千の月 (KAI)
変身ヒロイン凌辱系KAI厩舎の最新馬。可愛い系の馬体(CG)とは対照的な派手な凌辱が持ち味で、前走のPENDULUMは久々ながら見どころある走りを見せていて、今回その後継(続編)ということで楽しみはある。騎手は〆鯖コハダと田宮秋人のコンビということで申し分なく、着実な競走は見せてくれそう。後継であるがヒロインの顔触れはガラリと変わっていて、前走のファンからすると物足りなく思えるが、そこは新ヒロインの魅力で補いたい。トレーナーも凌辱では実績あり前走も手掛けた和泉万夜ということで安定さもある。今回は相手も楽そうで出番はありそうだ。
期待度 ★★★
魔法少女をメチャクチャにしてみた ~崩壊悪堕~ (HEAT-SOFT)
この厩舎の安馬魔法少女凌辱系も多く出走させてきているが結果は今一つ出ていない。騎手は今回水月あるみに代わりより萌え系に変化した印象だが、血統に関してはこれまでと同じ雰囲気。魔法少女ヒロインを騙し悪堕ちさせるというのが独特だが、前走の走りを見る限りどこまで走りに力を入れているかは疑問。トレーナーの顔触れにも変化なく、恐らく単調な動きに終始してしまいそう。
期待度 ★☆
らぶ婚! 新妻・新奈さんとらぶらぶえっちな新婚生活 (アトリエさくら マウントポジション)
NTRが売りのアトリエさくらの姉妹厩舎ながら和姦抜き系を主体とするマウントポジション。騎手のかん奈はこの厩舎では3回目の騎乗で、ヒロインの魅力に関しては流石のレベル。新妻ヒロインとのイチャラブは充分楽しまそうだが、安馬なだけにそれ以外の要素はほとんど期待できない。いくら安馬といってもイチャラブだけで上位に食い込むとなると、余程ヒロインに魅力がないと難しいが、この馬の能力では入着が精一杯か。
期待度 ★★
△麗佳FINAL ~獣悦の記憶~ (Drei)
派手な獣姦凌辱で一部話題を呼んだ麗佳牝犬調教 ~××に犯されて…~の後継(続編)。といっても騎手こそ同じだがトレーナーも変わり、ヒロインも名前こそ同じだがどうやら別人のようで、獣姦要素以外の関連性は薄そう。前走はHシーンのほとんどが獣姦で主人公はヒロインを調教するだけだったが、今回は巻き込まれ型の主人公でサスペンス要素が含んでいてもおかしくない。それ次第では好走も可能だろうが、安馬だけに穴としての狙いまでか。
期待度 ★★★
(本紙の見解)
GW前でこれだけメンバーの揃わないレースは珍しい。この相手なら実績的に課外授業 -私立白麗女子学園-が大威張りできそう。主戦騎手の水島☆多也 にオギンバラの組み合わせは魅力的だ。少なくとも連対は外さないムード。能力的には新妻LOVELY×CATIONも引けを取らない。ヒロイン4人というのが寂しく映るが、その分走りに力を入れてくれればお釣りがくる。逆転も可能だ。安馬ながら和泉つばすとかずきふみのタッグが新鮮な9-nine- ここのつここのかここのいろ も不気味だ。分割した影響がなければ上位に迫れる。他となると差は大きいが麗佳FINAL ~獣悦の記憶~に魔女と剣と千の月といったあたりが恵まれれば浮上のチャンスもありそう。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
堕とされた美姉妹 ~どうかその娘だけは助けて下さい~ (シルキーズSAKURA)
凌辱では時に好走する馬を手がけるシャア専用◎とベテラン騎手相川亜利砂がタッグを組む。血統は美人姉妹を逆恨みして凌辱するという下衆主人公系だが、その恨みがどこまでファンに膾炙できるかが好走のカギとなる。ただ相川亜利砂がこれまでGuilty厩舎等で跨ってきた頃と比べると、微妙に冴えをなくしつつあるように感じられるのが不安だ。スタッフの顔ぶれを考えると抜きに関してはそれなりのレベルはあると思うが、ヒロインの魅力が薄く寝取りに達成感が感じられないようだと辛い。今回相手はかなり楽だが、それでも上位とは差を感じる。
期待度 ★★
◎課外授業 -私立白麗女子学園- (BISHOP)
バカ系凌辱で安定感を得ているBISHOPの最新馬。騎手は主戦の水島☆多也に姉妹厩舎のオギンバラというタッグは新鮮。血統は体育教師が女子学生を調教するというところだが、普段のBISHOPからすると押さえ気味のような気がしてくるのが不思議。そのあたりがどう走りに影響するかだが、女学園が舞台というのはこの厩舎が得意とするところ。ここ最近上位を賑わしているだけに、相手の恵まれたここなら待望の勝利も夢でない。
期待度 ★★★★
月下香 ~偽りの絆~ (Mink)
名門厩舎ながら最近不振続きのミンクで、前走も期待されながら入着にも届かず。今回は裏売春サイトを舞台に、主人公(ヒロイン)が過去の医療過誤事件を探るという血統で面白そうな雰囲気はあるが、果たして現在のミンクがこういった難しい血統を仕上げる能力があるかどうか。騎手のティータ.J の騎乗に衰えはなく、いわゆる正統派ヒロインが自ら闇の世界に足を踏み入れ他者を巻き込むという能動的なタイプというのは珍しい。ただヒロイン数2名は高馬(フルプライス)より安いお台といっても物足りなく、不安は小さくない。まずは次につながる競走が出来るかどうかが先決だろう。
期待度 ★★
タユタマ2 -After Stories- (Lump of Sugar)
角砂糖厩舎が直仔(FD)を走らせるのはこれで3頭目となるが、あまり成功していない。前回の 学☆王 It's Heartful Days も馬体重の物足りなさで入着にも足りない成績に終わった。父(本編)のタユタマ2 -you’re the only one-も好成績を上げた馬でなく、走り(シナリオ)も散々だっただけに正直厳しい。獣耳ヒロインの可愛さには定評はあるとしても、それで勝負にならないのは父が証明しているだけに消しでいいだろう。
期待度 ★★
D.S. i.F. -Dal Segno- in Future (CIRCUS)
サーカスの新母系(シリーズ)がこの厩舎らしく早々に直仔を出走させる。ただこれまでサーカスの看板母系だったD.C.と違ってデビュー初戦は上位に食い込めず、同感覚で見ると痛い目に遭いそう。ヒロインの可愛さに関しては一級品で魅力充分だが、それを生かした走りが出来ていなかったのが敗因であり、それを考えれば父(本編)と同程度の時計で駆けるのが精一杯と見るのが妥当。
期待度 ★★
独占島「あんたを好きになるくらいなら孕まされた方がマシよ!」 (WitchFlame)
これまで催眠系を中心に走らせてきたものの結果が出ていないWitchFlame厩舎。今回も血統(設定)を見る限りヒロイン催眠凌辱系には変わりないが、時間が経過するごとにヒロインが主人公を好きになっていく能力ということで、催眠が覚めた時の恥辱をヒロインに味わわせるといったタイプとは方向性が違う。騎手のいっせーは実績はあるがこの厩舎では結果が出てなく、オーバードーズ時代の冴えを無くしつつあるのは気がかり。トレーナーも過去走った馬と変更なく、変わり身といった点も乏しそう。
期待度 ★☆
▲9-nine- ここのつここのかここのいろ (ぱれっと)
姉妹厩舎が精力的に出走させる中、本家も約3年ぶりに新馬をゲートイン。ぱれっと初の安馬(低価格)だが、最近目立つようになってきたヒロイン1人を切り売りする作戦で、全くの安馬というわけでない。それでもこれからの事を考えると初戦で凡走するわけにはいかず、最初から全力投球だろう。ヒロインもメイン格の都を惜しげもなく投入。トレーナーも伝奇系で定評のあるかずきふみで、血統的にも活躍する条件は整った。シリーズ短編というのはミステリーでは定番であり、この馬も同系と考えればチャンスはある。本命馬に迫る存在だろう。
期待度 ★★★★
〇新妻LOVELY×CATION (hibiki works)
この厩舎の×CATION系も代を経て定番母系となってきた。騎手やトレーナーが変わりながらもある程度力量を発揮できるところを考えると、厩舎の底力を感じさせる。今回は初代LOVELY×CATIONの手綱を握った唯々月たすくが復帰。この母系独特のラブリーコールシステムは健在で、この母系のファンにはこれだけで充分買える材料は整っている。トレーナーは前走の調教を担当した富岡征士郎にベテラン森崎亮人と和泉万夜という組合せ。ヒロインが3人ということを考えると、もしかしたら各ヒロインルートごとに1人づつ担当している可能性も。後はヒロインと結ばれたのち新妻として生活していくことになるが、ただイチャラブしているだけでは冗長になりかねず、直線(終盤)で脚が上がってしまう可能性も。それでも実績を考えれば順当に上位評価できそう。
期待度 ★★★★
初恋*シンドローム (Campus)
安馬(低価格)路線で走るCampus厩舎だが、これまで上級馬に育っているのはハルウソ姉妹のみ。となると今回も期待できそうに思えないが、配合(企画)をハルウソ姉妹の工藤啓介が担当しているとあって不気味さはある。といっても罪恋×2/3 は惨敗に終わっていて全幅の信頼まではどうか。となるとトレーナーである森間まりもの手腕がどうかといったところだが、主人公とヒロイン2人という三角関係がどう展開されるかどうか。安馬ということかどうやら攻略ヒロインが1人だけで、この内容で三角関係がうまく展開できるか不安は大きい。能力はありそうだが今回も入着どまりか。
期待度 ★★☆
△魔女と剣と千の月 (KAI)
変身ヒロイン凌辱系KAI厩舎の最新馬。可愛い系の馬体(CG)とは対照的な派手な凌辱が持ち味で、前走のPENDULUMは久々ながら見どころある走りを見せていて、今回その後継(続編)ということで楽しみはある。騎手は〆鯖コハダと田宮秋人のコンビということで申し分なく、着実な競走は見せてくれそう。後継であるがヒロインの顔触れはガラリと変わっていて、前走のファンからすると物足りなく思えるが、そこは新ヒロインの魅力で補いたい。トレーナーも凌辱では実績あり前走も手掛けた和泉万夜ということで安定さもある。今回は相手も楽そうで出番はありそうだ。
期待度 ★★★
魔法少女をメチャクチャにしてみた ~崩壊悪堕~ (HEAT-SOFT)
この厩舎の安馬魔法少女凌辱系も多く出走させてきているが結果は今一つ出ていない。騎手は今回水月あるみに代わりより萌え系に変化した印象だが、血統に関してはこれまでと同じ雰囲気。魔法少女ヒロインを騙し悪堕ちさせるというのが独特だが、前走の走りを見る限りどこまで走りに力を入れているかは疑問。トレーナーの顔触れにも変化なく、恐らく単調な動きに終始してしまいそう。
期待度 ★☆
らぶ婚! 新妻・新奈さんとらぶらぶえっちな新婚生活 (アトリエさくら マウントポジション)
NTRが売りのアトリエさくらの姉妹厩舎ながら和姦抜き系を主体とするマウントポジション。騎手のかん奈はこの厩舎では3回目の騎乗で、ヒロインの魅力に関しては流石のレベル。新妻ヒロインとのイチャラブは充分楽しまそうだが、安馬なだけにそれ以外の要素はほとんど期待できない。いくら安馬といってもイチャラブだけで上位に食い込むとなると、余程ヒロインに魅力がないと難しいが、この馬の能力では入着が精一杯か。
期待度 ★★
△麗佳FINAL ~獣悦の記憶~ (Drei)
派手な獣姦凌辱で一部話題を呼んだ麗佳牝犬調教 ~××に犯されて…~の後継(続編)。といっても騎手こそ同じだがトレーナーも変わり、ヒロインも名前こそ同じだがどうやら別人のようで、獣姦要素以外の関連性は薄そう。前走はHシーンのほとんどが獣姦で主人公はヒロインを調教するだけだったが、今回は巻き込まれ型の主人公でサスペンス要素が含んでいてもおかしくない。それ次第では好走も可能だろうが、安馬だけに穴としての狙いまでか。
期待度 ★★★
(本紙の見解)
GW前でこれだけメンバーの揃わないレースは珍しい。この相手なら実績的に課外授業 -私立白麗女子学園-が大威張りできそう。主戦騎手の水島☆多也 にオギンバラの組み合わせは魅力的だ。少なくとも連対は外さないムード。能力的には新妻LOVELY×CATIONも引けを取らない。ヒロイン4人というのが寂しく映るが、その分走りに力を入れてくれればお釣りがくる。逆転も可能だ。安馬ながら和泉つばすとかずきふみのタッグが新鮮な9-nine- ここのつここのかここのいろ も不気味だ。分割した影響がなければ上位に迫れる。他となると差は大きいが麗佳FINAL ~獣悦の記憶~に魔女と剣と千の月といったあたりが恵まれれば浮上のチャンスもありそう。
2017年03月19日
3月の発売予定表から
春の声も聞こえ本格競馬(エロゲー)シーズンも到来。その前哨戦となる今レース(月)だが、頭(本)数は揃わなかったものの、メンバー的には興味深い一戦となりそう。人気どころがやや手厚そうなだけに、全くの穴馬が食い込んでくるシーンは考えにくいが、一角崩しを狙う馬の浮上は警戒したいところです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
甘夏アドゥレセンス (コンフィチュールソフト)
新規開業厩舎(ブランド)だが厩舎スタッフを見るとGLace厩舎のメンバーが中心。その天ノ空レトロスペクトは大敗を喫しているだけに、不安は大きい。追い切り(体験版)を見る限り、コメディの雰囲気を漂わせているが、走り(シナリオ)が上滑りしている印象で大きな期待は出来そうもない。後はエロだが、おっぱいを全面に押し出すものの、今回同型に同じおっぱいを武器に打ち出す馬がいて、競合するのは不利。ここではいかにも厳しい。
期待度 ★☆
オフィスで誘うエッチな彼女 (PULLTOP LATTE)
PULLTOPの姉妹厩舎(ブランド)で本家よりエロ重視という趣きのLATEだが、ここまで5走して目立った馬は輩出していない。今回はベテランのなるみすずねを鞍上にあいざわひろし&TwinBoxという面々だが、厩舎開設当時起用していたmaruiと比べるとやや手薄な印象は否めない。前走の惨敗はトレーナー(ライター)によるものであるのは明白だが、今回起用した若葉祥慶やギバラにしても実績に乏しいのは変わりない。和姦でオフィスラブという出走例の少ないニックスで爆発すれば怖いが、追い切りを見る限り社会人としてのリアルさに欠けているように感じられて仕方ないのは不安。ここでも苦しそうだ。
期待度 ★☆
想いを捧げる乙女のメロディー (ensemble)
主人公女装潜入系で実績のあるensemble厩舎の最新馬。これまでのこの血統(設定)は単に女学校へ女装して潜入するという展開がほとんどだったが、今回は男としては音楽教師。それ以外は女装して学生として潜入するという学内での一人二役を務めるというのが目新しい。トレーナーの無義歩はこうした萌え系では実績不足だが、この血統を生かせば大駆けも期待できそう。気になるのはヒロインたちの人選で、主人公の組む四重奏団に攻略できない女性キャラがいたり、ライバル楽団から攻略できるヒロインがピアノ担当だけというのは寂しい。クラシック音楽を題材とした馬には名馬が多いが、逆にそのあたりの扱いが軽いと期待ハズレに終わる可能性も。ポテンシャルはありそうだが半信半疑な部分が多く、押さえで買うのが妥当なところか。
期待度 ★★★
神頼みしすぎて俺の未来がヤバい。 (Hulotte)
ヤバい母系(シリーズ)もこれで3代(作)目と、Hulotteの看板となりつつある。トレーナーも同じく深山ユーキで血統的には意外性はなさそうだが、確実に入着を果たす安定さは買える。先代2頭は主人公に一番近いヒロインがキーパーソンになっていたが、今回の麗はこれまでのヒロインにはないタイプで、吉と出るか凶と出るかは分からない。それでも他のヒロインも粒揃いでラシックス(声優)もなかなか強力。勝つまでの競走となるとどうかだが、時計が掛かる展開なら浮上する可能性も考えられる。押さえで狙いたい。
期待度 ★★★
〇こいのす☆イチャコライズ (eRONDO)
こいなか以来久々の出走となるが、エロを全面に打ち出す作戦には変わりない。騎手のたけやまさみは椎原旬&下原正のコンビと離れて仕事をするのは初めてだが、必ずしもエロ得意というわけでないだけに、新境地を見せたいところ。ヒロイン3人というのは高馬にしては少なく、その分内容で勝負したい。そこで期待したいのは地方(同人)で活躍しているpororiだ。ただヒロイン1人にトレーナー1人という体制で挑むだけに、ルート間に齟齬が表れてしまうのと問題だ。それでもイチャラブとエロに特化した内容は期待できそうで、強力同型馬と比べても遜色ない。馬体(容量)さえ薄くなければ、上位進出は可能だろう。
期待度 ★★★★
催眠学園3年生 (筆柿そふと)
催眠血統を手がけるトレーナーとしては第1人者といっていいNATORI烏賊が、久々に本格催眠系馬を出走させる。最近は催眠系でもやや変化球といっていい配合となっていたが、今回は学園を舞台にモテない主人公が催眠術を使って、ヒロインを籠絡させていくという王道な血統。ただ最近のNATORI烏賊の催眠系は、前ほど信頼感はなく乱調気味。前走のWIZARD LINKSはかなり厩舎も気合が入っていたが、今回は高馬でないだけに厩舎もそれほど力を入れていない可能性もある。走られる可能性はあるが、今回に限っては半信半疑だ。
期待度 ★★☆
◎水葬銀貨のイストリア (ウグイスカグラ)
前走人気薄ながら追い切り(体験版)通りの走りで大駆けを見せたウグイスカグラ厩舎だけに、ここでも大いに警戒したい馬。注目される追い切りは相変わらず独特な味を感じさせ、本番でどんな競走を見せるか楽しみだ。ただ前走でもダッシュ力は良かったが、直線(終盤)ではペースダウンし脚が上がりかけていただけに、今回も前走のような楽な競馬が出来るとは限らない。それでも入場曲(ヴォーカルソング)が付いたり、登場人物数も大幅に増えたりと馬体のスケールは大きくアップ。本命馬に相応しいだけのポテンシャルは整った。
期待度 ★★★★☆
年下限定 ヌキ×2シェアハウス -絞られ共同性活- (アトリエかぐや)
最近のアトリエかぐやは古牝馬(年上)主体に走らせているが、今回は久々に年下ヒロインで戦う。かぐやで年下ヒロインの騎乗を得意とする代表格がmeroだが、最近はたまはじ!の頃の冴えを無くしてきているのは気がかり。それでも有栖川千里とのコンビは前走の小悪魔発育チュ~!でも好走したように、実績は充分。ただ今回は年下ヒロインを押し出したにしては、巨乳すぎるのが気になる。古牝馬ならともかく若馬でアンバランスな乳というのは残念に映る。最近堅実な走りを見せているかぐや厩舎だけに見限るのは早計だが、意外な凡走もありえそう。
期待度 ★★★
▲トリノライン (minori)
毛色(CG)の美しさで定評あるminori厩舎の最新馬で、前走がややファンの期待に応えられなかっただけに巻き返しを狙う。騎手で新たに加わったのがきのこのみで、戯画でデビューした腕達者だけに期待充分。近走エロに重心を移しつつある厩舎だけに動画で能力を生かせるようなら面白い。ただこれまで主戦トレーナーを務めてきた御影が離れた影響が前走の結果と考えると、今回も過信はできない。追い切りは相変わらず毛ツヤも良く期待を抱かせるも、全体の動きは前走の方が良かった。安定感ある厩舎だけに全くの凡走は考えにくいが、今回の相手で容易に勝てるとはとてもいえない。
期待度 ★★★★
ナツイロココロログ ~Happy Summer~ (Hearts)
昨年走ったナツイロココロログの直仔(FD)。父(本編)があまり活躍した馬でないが、それは主人公のダメっぷりや、複数トレーナーによるものと思われる走り(シナリオ)のちぐはぐさと敗因ははっきりしていて、それをどこまで払拭できるかがカギ。騎手の白もち桜の騎乗は好評で、ヒロインの魅力を存分に生かせばチャンスはあるかもしれない。ただトレーナー陣の顔ぶれには変わりなく、過去上級馬を手がけた樹原新も最近の成績はパッとしない。今回も入着があれば上出来だろう。
期待度 ★★
呪いの魔剣に闇憑き乙女 (ソフトハウスキャラ)
長らく低迷の続くソフトハウスキャラだが、前走のプラネット ドラゴン の競走は厩舎ファンを大きく落胆させた。あの走りを見ると今回も期待できなさそうだが、その予想は当たってしまいそうだ。SLGだが動かせる唯一のヒロインキャラがプレイヤーの思い通りに動かせないようでは見通しは暗い。これならいっそ複数のキャラをオートで扱えるようにしたほうがマシだった。冒険の結果で装備やステータスを強化させる戦法は新鮮味がなく、最近のキャラの馬を考えると長距離(ヤリコミ)に耐えられるだけの力はなさそう。ここも苦しい。
期待度 ★★
△働くオタクの恋愛事情 (あかべぇそふとすりぃ)
昨年出走しまずまずの競走をした働くオトナの恋愛事情の同母系(シリーズ)。といっても姉は大人の恋愛といった面に関しては上滑りだった印象。トレーナーはこの厩舎を引っ張る存在である中島大河なだけに、その点はやや残念といえた。今回は中島大河は配合(企画)に関わったのみで、調教(シナリオ)は辻丸寛人と簀ノ下踊の新人トレーナー2人が担当。当然期待は下がるが、今回は大人でなく働くオタクをニックスするだけに、走りの内容は良くなる可能性はある。姉同様エロには期待できそうで、相手なりの競走は出来そうだ。
期待度 ★★★
△はるるみなもに! (Clochette)
おっぱいといえばまずこの厩舎が思い浮かぶというクロシェットの最新馬。今回手綱を握るしんたろーは御敷仁と並ぶこの厩舎の主戦騎手だが、どうも成績が若干劣るのが気がかり。神様がヒロインということで過去走ったあまつみそらに!を思わせるが、配合をこれまで務めてきた秋史恭から保住圭に変更。イチャラブ&バカップルを得意とする保住圭だが、血統の奥深さという点では甘さを覗かせるだけに神話等についての走りに過剰な期待をするのは禁物。それでも萌えに関しては高いものを持っているはず。勝つまではどうかと思えるが、堅実さで上位を窺う。
期待度 ★★★☆
フルキス(戯画)
戯画厩舎のキス母系もかなり代数を経ているが、上級馬まで成長したというとキスアトくらい。一代前のリプキスは惨敗に終わっていて、そこからどこまで変わり身を見せられるかとどうか。トレーナーは玉城琴也と真崎ジーノで、リプキスと変わりなく期待感はゼロに等しい。同型馬が多いだけに単なるイチャラブ以外の何かが欲しいところだが、それがラシックスに白雪碧を起用した程度で好走を期待するのは厳しいだろう。
期待度 ★☆
星空TeaParty えくすとら ~「恋愛」はじまりました!~ (SkyFish poco)
厩舎HPで無料提供(配信)された星空TeaParty3頭のその後の走りを描いた馬だが、肝心のその3頭の走りは今ひとつ。追い切り(体験版)代わりの走りだっただけに、大きな期待はそもそも出来なかったが、この動きを見る限り逆効果だった気がしないでもない。追い切りで消化不良だった走りをどこまで持ち直せるかがカギも、イチャラブに終始してしまいそうな雰囲気を漂わせているのも不安だ。最近エロに重心を置きつつあるSkyFishだが、この馬にそれを期待するのはやや無理筋。ここでははっきり苦しい。
期待度 ★☆
△ようこそ! スケベエルフの森へ (ルネ)
どこまで配合をまともに考えているのか時に疑わしく思える時があるルネ系列厩舎の馬だが、この馬も同様。ファンタジー系だが、スケベなエルフばかりがヒロインで、凌辱要素がないのは珍しい。トレーナーは和知まどかで、過去著名馬も手がけてはいるが、師1人で仕上げた馬で好走した例は見当たらない。それだけにこの馬のウリとなるのは久々に手綱を握る葵渚の騎乗となる。エロさでは定評があるだけに、騎手の腕だけで上位に持ってくるだけの力量はある。悪の女幹部以来好走例のない厩舎だが、久々に表舞台に躍り出る可能性は考えられ穴で一考。
期待度 ★★★
(本紙の見解)なかなか興味深いメンバーとなったが、ここは水葬銀貨のイストリア の能力が1枚上だろう。前走不利な条件が揃いながら好走しただけに、着実に上積みを見せる今回はスタートの勢いのままゴール板を先頭で駆け抜けてきそう。不気味なのはこいのす☆イチャコライズ で、エロ中心ながら追い切りの動きは目立った。能力的にはここなら最上位となるトリノラインだが、安定感はあるものの強調材料が少ない。それでも争覇圏内にはあるだけに要マーク。萌えを武器に戦うはるるみなもに! は、能力的にワンランク堕ちる印象だが、時計のかかる展開なら浮上する。大穴ならようこそ! スケベエルフの森へ で惨敗もあるが、展開が向けば怖い。もう1頭挙げるなら働くオタクの恋愛事情でトレーナーが初陣なだけに、それが未知の魅力で大駆けがあるかもしれない。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
甘夏アドゥレセンス (コンフィチュールソフト)
新規開業厩舎(ブランド)だが厩舎スタッフを見るとGLace厩舎のメンバーが中心。その天ノ空レトロスペクトは大敗を喫しているだけに、不安は大きい。追い切り(体験版)を見る限り、コメディの雰囲気を漂わせているが、走り(シナリオ)が上滑りしている印象で大きな期待は出来そうもない。後はエロだが、おっぱいを全面に押し出すものの、今回同型に同じおっぱいを武器に打ち出す馬がいて、競合するのは不利。ここではいかにも厳しい。
期待度 ★☆
オフィスで誘うエッチな彼女 (PULLTOP LATTE)
PULLTOPの姉妹厩舎(ブランド)で本家よりエロ重視という趣きのLATEだが、ここまで5走して目立った馬は輩出していない。今回はベテランのなるみすずねを鞍上にあいざわひろし&TwinBoxという面々だが、厩舎開設当時起用していたmaruiと比べるとやや手薄な印象は否めない。前走の惨敗はトレーナー(ライター)によるものであるのは明白だが、今回起用した若葉祥慶やギバラにしても実績に乏しいのは変わりない。和姦でオフィスラブという出走例の少ないニックスで爆発すれば怖いが、追い切りを見る限り社会人としてのリアルさに欠けているように感じられて仕方ないのは不安。ここでも苦しそうだ。
期待度 ★☆
想いを捧げる乙女のメロディー (ensemble)
主人公女装潜入系で実績のあるensemble厩舎の最新馬。これまでのこの血統(設定)は単に女学校へ女装して潜入するという展開がほとんどだったが、今回は男としては音楽教師。それ以外は女装して学生として潜入するという学内での一人二役を務めるというのが目新しい。トレーナーの無義歩はこうした萌え系では実績不足だが、この血統を生かせば大駆けも期待できそう。気になるのはヒロインたちの人選で、主人公の組む四重奏団に攻略できない女性キャラがいたり、ライバル楽団から攻略できるヒロインがピアノ担当だけというのは寂しい。クラシック音楽を題材とした馬には名馬が多いが、逆にそのあたりの扱いが軽いと期待ハズレに終わる可能性も。ポテンシャルはありそうだが半信半疑な部分が多く、押さえで買うのが妥当なところか。
期待度 ★★★
神頼みしすぎて俺の未来がヤバい。 (Hulotte)
ヤバい母系(シリーズ)もこれで3代(作)目と、Hulotteの看板となりつつある。トレーナーも同じく深山ユーキで血統的には意外性はなさそうだが、確実に入着を果たす安定さは買える。先代2頭は主人公に一番近いヒロインがキーパーソンになっていたが、今回の麗はこれまでのヒロインにはないタイプで、吉と出るか凶と出るかは分からない。それでも他のヒロインも粒揃いでラシックス(声優)もなかなか強力。勝つまでの競走となるとどうかだが、時計が掛かる展開なら浮上する可能性も考えられる。押さえで狙いたい。
期待度 ★★★
〇こいのす☆イチャコライズ (eRONDO)
こいなか以来久々の出走となるが、エロを全面に打ち出す作戦には変わりない。騎手のたけやまさみは椎原旬&下原正のコンビと離れて仕事をするのは初めてだが、必ずしもエロ得意というわけでないだけに、新境地を見せたいところ。ヒロイン3人というのは高馬にしては少なく、その分内容で勝負したい。そこで期待したいのは地方(同人)で活躍しているpororiだ。ただヒロイン1人にトレーナー1人という体制で挑むだけに、ルート間に齟齬が表れてしまうのと問題だ。それでもイチャラブとエロに特化した内容は期待できそうで、強力同型馬と比べても遜色ない。馬体(容量)さえ薄くなければ、上位進出は可能だろう。
期待度 ★★★★
催眠学園3年生 (筆柿そふと)
催眠血統を手がけるトレーナーとしては第1人者といっていいNATORI烏賊が、久々に本格催眠系馬を出走させる。最近は催眠系でもやや変化球といっていい配合となっていたが、今回は学園を舞台にモテない主人公が催眠術を使って、ヒロインを籠絡させていくという王道な血統。ただ最近のNATORI烏賊の催眠系は、前ほど信頼感はなく乱調気味。前走のWIZARD LINKSはかなり厩舎も気合が入っていたが、今回は高馬でないだけに厩舎もそれほど力を入れていない可能性もある。走られる可能性はあるが、今回に限っては半信半疑だ。
期待度 ★★☆
◎水葬銀貨のイストリア (ウグイスカグラ)
前走人気薄ながら追い切り(体験版)通りの走りで大駆けを見せたウグイスカグラ厩舎だけに、ここでも大いに警戒したい馬。注目される追い切りは相変わらず独特な味を感じさせ、本番でどんな競走を見せるか楽しみだ。ただ前走でもダッシュ力は良かったが、直線(終盤)ではペースダウンし脚が上がりかけていただけに、今回も前走のような楽な競馬が出来るとは限らない。それでも入場曲(ヴォーカルソング)が付いたり、登場人物数も大幅に増えたりと馬体のスケールは大きくアップ。本命馬に相応しいだけのポテンシャルは整った。
期待度 ★★★★☆
年下限定 ヌキ×2シェアハウス -絞られ共同性活- (アトリエかぐや)
最近のアトリエかぐやは古牝馬(年上)主体に走らせているが、今回は久々に年下ヒロインで戦う。かぐやで年下ヒロインの騎乗を得意とする代表格がmeroだが、最近はたまはじ!の頃の冴えを無くしてきているのは気がかり。それでも有栖川千里とのコンビは前走の小悪魔発育チュ~!でも好走したように、実績は充分。ただ今回は年下ヒロインを押し出したにしては、巨乳すぎるのが気になる。古牝馬ならともかく若馬でアンバランスな乳というのは残念に映る。最近堅実な走りを見せているかぐや厩舎だけに見限るのは早計だが、意外な凡走もありえそう。
期待度 ★★★
▲トリノライン (minori)
毛色(CG)の美しさで定評あるminori厩舎の最新馬で、前走がややファンの期待に応えられなかっただけに巻き返しを狙う。騎手で新たに加わったのがきのこのみで、戯画でデビューした腕達者だけに期待充分。近走エロに重心を移しつつある厩舎だけに動画で能力を生かせるようなら面白い。ただこれまで主戦トレーナーを務めてきた御影が離れた影響が前走の結果と考えると、今回も過信はできない。追い切りは相変わらず毛ツヤも良く期待を抱かせるも、全体の動きは前走の方が良かった。安定感ある厩舎だけに全くの凡走は考えにくいが、今回の相手で容易に勝てるとはとてもいえない。
期待度 ★★★★
ナツイロココロログ ~Happy Summer~ (Hearts)
昨年走ったナツイロココロログの直仔(FD)。父(本編)があまり活躍した馬でないが、それは主人公のダメっぷりや、複数トレーナーによるものと思われる走り(シナリオ)のちぐはぐさと敗因ははっきりしていて、それをどこまで払拭できるかがカギ。騎手の白もち桜の騎乗は好評で、ヒロインの魅力を存分に生かせばチャンスはあるかもしれない。ただトレーナー陣の顔ぶれには変わりなく、過去上級馬を手がけた樹原新も最近の成績はパッとしない。今回も入着があれば上出来だろう。
期待度 ★★
呪いの魔剣に闇憑き乙女 (ソフトハウスキャラ)
長らく低迷の続くソフトハウスキャラだが、前走のプラネット ドラゴン の競走は厩舎ファンを大きく落胆させた。あの走りを見ると今回も期待できなさそうだが、その予想は当たってしまいそうだ。SLGだが動かせる唯一のヒロインキャラがプレイヤーの思い通りに動かせないようでは見通しは暗い。これならいっそ複数のキャラをオートで扱えるようにしたほうがマシだった。冒険の結果で装備やステータスを強化させる戦法は新鮮味がなく、最近のキャラの馬を考えると長距離(ヤリコミ)に耐えられるだけの力はなさそう。ここも苦しい。
期待度 ★★
△働くオタクの恋愛事情 (あかべぇそふとすりぃ)
昨年出走しまずまずの競走をした働くオトナの恋愛事情の同母系(シリーズ)。といっても姉は大人の恋愛といった面に関しては上滑りだった印象。トレーナーはこの厩舎を引っ張る存在である中島大河なだけに、その点はやや残念といえた。今回は中島大河は配合(企画)に関わったのみで、調教(シナリオ)は辻丸寛人と簀ノ下踊の新人トレーナー2人が担当。当然期待は下がるが、今回は大人でなく働くオタクをニックスするだけに、走りの内容は良くなる可能性はある。姉同様エロには期待できそうで、相手なりの競走は出来そうだ。
期待度 ★★★
△はるるみなもに! (Clochette)
おっぱいといえばまずこの厩舎が思い浮かぶというクロシェットの最新馬。今回手綱を握るしんたろーは御敷仁と並ぶこの厩舎の主戦騎手だが、どうも成績が若干劣るのが気がかり。神様がヒロインということで過去走ったあまつみそらに!を思わせるが、配合をこれまで務めてきた秋史恭から保住圭に変更。イチャラブ&バカップルを得意とする保住圭だが、血統の奥深さという点では甘さを覗かせるだけに神話等についての走りに過剰な期待をするのは禁物。それでも萌えに関しては高いものを持っているはず。勝つまではどうかと思えるが、堅実さで上位を窺う。
期待度 ★★★☆
フルキス(戯画)
戯画厩舎のキス母系もかなり代数を経ているが、上級馬まで成長したというとキスアトくらい。一代前のリプキスは惨敗に終わっていて、そこからどこまで変わり身を見せられるかとどうか。トレーナーは玉城琴也と真崎ジーノで、リプキスと変わりなく期待感はゼロに等しい。同型馬が多いだけに単なるイチャラブ以外の何かが欲しいところだが、それがラシックスに白雪碧を起用した程度で好走を期待するのは厳しいだろう。
期待度 ★☆
星空TeaParty えくすとら ~「恋愛」はじまりました!~ (SkyFish poco)
厩舎HPで無料提供(配信)された星空TeaParty3頭のその後の走りを描いた馬だが、肝心のその3頭の走りは今ひとつ。追い切り(体験版)代わりの走りだっただけに、大きな期待はそもそも出来なかったが、この動きを見る限り逆効果だった気がしないでもない。追い切りで消化不良だった走りをどこまで持ち直せるかがカギも、イチャラブに終始してしまいそうな雰囲気を漂わせているのも不安だ。最近エロに重心を置きつつあるSkyFishだが、この馬にそれを期待するのはやや無理筋。ここでははっきり苦しい。
期待度 ★☆
△ようこそ! スケベエルフの森へ (ルネ)
どこまで配合をまともに考えているのか時に疑わしく思える時があるルネ系列厩舎の馬だが、この馬も同様。ファンタジー系だが、スケベなエルフばかりがヒロインで、凌辱要素がないのは珍しい。トレーナーは和知まどかで、過去著名馬も手がけてはいるが、師1人で仕上げた馬で好走した例は見当たらない。それだけにこの馬のウリとなるのは久々に手綱を握る葵渚の騎乗となる。エロさでは定評があるだけに、騎手の腕だけで上位に持ってくるだけの力量はある。悪の女幹部以来好走例のない厩舎だが、久々に表舞台に躍り出る可能性は考えられ穴で一考。
期待度 ★★★
(本紙の見解)なかなか興味深いメンバーとなったが、ここは水葬銀貨のイストリア の能力が1枚上だろう。前走不利な条件が揃いながら好走しただけに、着実に上積みを見せる今回はスタートの勢いのままゴール板を先頭で駆け抜けてきそう。不気味なのはこいのす☆イチャコライズ で、エロ中心ながら追い切りの動きは目立った。能力的にはここなら最上位となるトリノラインだが、安定感はあるものの強調材料が少ない。それでも争覇圏内にはあるだけに要マーク。萌えを武器に戦うはるるみなもに! は、能力的にワンランク堕ちる印象だが、時計のかかる展開なら浮上する。大穴ならようこそ! スケベエルフの森へ で惨敗もあるが、展開が向けば怖い。もう1頭挙げるなら働くオタクの恋愛事情でトレーナーが初陣なだけに、それが未知の魅力で大駆けがあるかもしれない。
2017年02月18日
2月の発売予定表から
前レース(月)は頭数も揃い、レベルの高い面白いレースが展開されましたが、今回は一転少頭数となり寂しいメンバー構成となってしまいました。大物馬も不在で馬券的に妙味も少なそうですが、勝ち馬にはぜひぶっちぎりの好時計でゴールを駆け抜けるような走りを見せてもらいたいももで3す。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
アイドル★クリニック ~恋の薬でHな処方~ (INTERHEART SweetHEART)
最近精力的に出走させているインターハート系列厩舎(ブランド)はまずまずの成績を上げているが、SweetHEART厩舎のデビュー戦は散々だった。トレーナー(ライター)十全で騎手(原画家)火炎味噌を起用してあの結果は意外だったが、心配されていた毛づや(CG)が冴えないところも影響したか。今回はトレーナー・騎手とも一新したが、トレーナーの花散さとは十全より劣るだけにプラス材料とはいえない。アイドルに薬を処方して能力をアップするという血統(設定)は色々とツッコミどころ満載だが、主人公が事務所所属の産業医ならともかく薬剤師という血統はもう少し何とかならなかったのだろうか。アイドル系で走った馬は少ないし、これでは変わり身は望み薄だろう。
期待度 ★
ESEX シコルスキー INTERNEETセキュリティクラウド2017 (CLOCKUP)
こうしたバカ抜き系血統を時折出走させるCLOCKUPで、アンチウィルスソフトを模する馬となるとザーメンセキュリティ2009以来9年ぶり。もちろんトレーナー・騎手とも変わっていて、この厩舎初依頼となる芳井一の仕上げに期待が掛かる。脳内彼女時代の実績を考えると、こうした血統に対しても対応力はある筈。騎手のTOMAは自ら率いるApRicoT以外の騎乗となると久しぶりで、期するものはあるだろう。ただヒロインすべてが非人間のウィルスで人間のヒロインがいないというのは、走りが単調になる可能性が強い。最近の厩舎の実績も物足りないだけに、大きな期待をかけるのは難しいか。
期待度 ★★
いつまでも僕だけのママのままでいて! (Anim Mother&Wife)
Animの人妻路線も前走の好走でようやく板についてきた印象。今回はデリバリーママとのHが主眼の血統だが、寝トリ要素は薄そうな雰囲気。ヒロイン視点からの心理描写をどこまで生かせるかがポイントも、高馬(フルプライス)でないだけに、即堕ちしてしまいそう。その分イチャラブ度は高そうだが、主人公にそれほど魅力を感じないだけにそのあたりの展開が安易だと魅力は半減だ。騎手の八月朔日珈瑠は前走より腕を上げた感があり、抜き系と見れば悪くなさそうも、ここで通用するかどうかは疑問だ。
期待度 ★★☆
エデンズリッター 淫悦の聖魔騎士ルシフェル編 (Waffle)
変身ヒロイン凌辱系を専門に手がける黒井弘騎がWaffle厩舎と組んで新たな変身ヒロイン系を出走させる。実際調教を手がけるトレーナー(ライター)はすまっしゅぱんだで、ディバインハートでコンビを組んだ経験があるだけに、連係は不安ない。アストロノーツ厩舎などで成功しているトレーナーだけに、面白い部分はあるが、過去黒井氏と組んだ馬の殆どは凡走。巨乳母系(シリーズ)以外に上級馬を出していないWaffle厩舎というのも強気に推せないところ。
巨乳ファンタジー3 等に騎乗したQ-Gakuが手綱を握るというのはプラスも、それ以外に好材料がないだけに厳しい競馬となりそう。
期待度 ★★
△桜花裁き (IRODORI)
厩舎開業初戦で時代劇もの。そして地方(同人)からの転進というと好走したChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1- (インレ)を思い出させるが、この馬もそれに続けるかどうか注目される。江戸時代や登場人物名などは模しているが、架空歴史系でありChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1- とはタイプが違う。地方時代の知名度も劣るだけにいきなりから走れるかどうか不安はあるが、ゲーム性に関しては地方でそれなりの評価を得ていただけに、バカにはできない。心配なのはこうした推理系はスタートの動きがそこそこ良かったとしても、直線(終盤)でアンフェアな解決方法だと台無しにしかねないこと。トレーナー(ライター)の実績が心もとないだけに気になるが、そこはゲーム性で挽回できる可能性も。やや人気先行の嫌いはあるが押さえで。
期待度 ★★★☆
▲お兄ちゃん、キッスの準備はまだですか? エッチの準備もまだですか? (Tinkle Position)
デビュー初戦でなかなかの走りを見せたTinkle Positionだが、2戦目で早速その直仔(FD)を走らせてきた。父(前作)の勝因は実直に妹萌えを押し通した点にあるが、目新しさがあったわけではないだけに果たして二匹目の泥鰌がいるかどうかだけだろう。それでもヒロインは同じで大きく凡走する可能性は低い。あとは相手関係がどうかだけだが、今回は少頭数なだけに展開に恵まれる可能性は高い。連下候補の筆頭格だ・
期待度 ★★★☆
姦獄城 ~淫虐の支配~ (わるきゅ~れ)
安馬(低価格)専門厩舎らしい異系血統を武器に、時折走る馬を輩出するわるきゅ~れ厩舎。主人公がスライムというのはいかにもこの厩舎らしいが、勇者の体を乗っ取ってヒロインに凌辱を行うというのでは、あまり目新しいとはいえない。騎手のエレクトさわるはこの厩舎の馬は初騎乗。トレーナーの電子レンジも2戦目とわるきゅ~れ厩舎に慣れているとは言い難く、このメンバー相手でも厳しいだろう。
期待度 ★☆
◎しゅがてん! -sugarfull tempering- (Recette)
この馬も厩舎開業初戦であるが、トレーナーが実績充分のさかき傘というのが一番のセールスポイント。流れ者パティシェの主人公が、潰れる危機にあるケーキ店を舞台にヒロインと親しくなるというのはよくある血統。ただ記憶喪失という主人公の過去が気になるところで、これを材料にさかき傘が何とかしてしまいそうな気配はある。ヒロイン3名というのも好走したひこうき雲の向こう側と雰囲気が重なるところもあり、ただの萌え系血統ではなさそう。ここでも主役になれるだけの力はあると見る。
期待度 ★★★★
〇スイセイギンカ (暁WORKS)
トレーナー日野亘に騎手さえき北都のコンビという印象の強い暁WORKSだが、今回はさえき北都がパートナーを森崎亮人に変えて出走する。森崎亮人も実績は日野亘に劣るものではなく、あかべぇ系厩舎との相性も悪くないだけに不気味さはある。萌え系主体の血統では今ひとつ力を発揮できないトレーナーだが、サスペンス風味も絡めるとなると話は別で、上位進出を狙えるだけの能力は充分もっていそう。馬の雰囲気がこの厩舎らしさを備えているところも強みで、首位争いも狙えそう。
期待度 ★★★★
セルフレ -セルフフレンド- (HexenHaus)
デビュー以降3走がすべて凡走なだけに、よほど変わり身の材料がないと狙いづらい。騎手は今回デビュー戦となるむちゃで、大きな期待をかけるのは厳しそうだし、トレーナーの望月JETは過去2戦と同じでダカーポ血脈以外ほとんど実績を残していないとあっては変わり身は望めそうもない。写真の才能を武器にヒロインとの仲を進めるという血統は意外に目新しいが、最近のトレーナーの実績を考えるとどこまで生かされるかどうか不安で見送りで良さそう。
期待度 ★★
猫忍えくすはーと (Whirlpool)
Whirlpoolには珍しい安馬で、地方(コミケ)の企業ブースで走ったメリ☆クリ ~10年ぶりのホワイトクリスマス~以来というから、およそ9年ぶりだ。猫耳忍者姉妹との交流を描く血統だが、舞台は現代ということで猫耳と忍者というニックスがどこまで生かされるかは疑問。血統を見る限りバカっぽい雰囲気だが、これまでの厩舎の実績から恐らく萌え一本で勝負しそう。騎手はこの厩舎では初起用となる鷹乃ゆきで、サーカスで磨いた技術は定評があるだけに不安ない。トレーナーの近江谷宥も萌え系ではそこそこ実績を持っているが、安馬をこれまで仕上げたことがないのは気になる点。これまでの厩舎の戦績から上位に食い込むのはやや厳しいか。
期待度 ★★☆
リターニアの精霊使い -迷宮を征く者- (ルナソフト)
これまでダンジョンRPGを主に出走させているルナソフトだが、結果は出ていない。出走馬のほとんど安馬で手が出しやすいのは事実だが、内容もそれに比例しているというのがその原因か。RPG系で走る馬は長距離に対応できなければいけないが、これまでその要素も足りなかった。ヒロイン数は多いが恐らく一本道でヒロイン別のルートは期待できず、後はゲーム性がどうかだけ。といってもこれまでの実績を考えると狙えないだろう。
期待度 ★★
VRカノジョ (ILLUSION SOFT)
3D系の古参厩舎として踏ん張るILLUSION SOFTの最新馬。ネット専売というのはこの厩舎では初めての試みとなるが、お台(価格)の割りにヒロインが一人というのはやや寂しい。3Dとは思えないヒロインの美麗さはこの厩舎らしいところだが、ヴァーチャル体験というのがどの程度のものなのか気になる。といってもこの厩舎が冒険すると失敗に終わるのが殆ど。恐らく走りの内容は乏しいだろうし、この馬の先代というべきリアル彼女も惨敗に終わっているところを考えても大きな期待は出来ないだろう。
期待度 ★☆
(本紙の見解)
厩舎デビュー戦となるが、ぱれっとの姉妹厩舎ということで信頼感のあるしゅがてん! -sugarfull tempering-を本命に押す。このタイプの萌え系馬は凡走する可能性はあるが、そこは人気トレーナーさかき傘の手腕に期待したい。逆転ならスイセイギンカか。時折流れを遮断するような説明くささを見せる癖のあるトレーナーだが、大物馬に成長しそうな雰囲気を持っているだけに恐い。その他の馬ではやや差がある気もするが、レベルの高さを見せるお兄ちゃん、キッスの準備はまだですか? エッチの準備もまだですか? に、デビュー戦ながら前評判の高い桜花裁きに可能性を感じる。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
アイドル★クリニック ~恋の薬でHな処方~ (INTERHEART SweetHEART)
最近精力的に出走させているインターハート系列厩舎(ブランド)はまずまずの成績を上げているが、SweetHEART厩舎のデビュー戦は散々だった。トレーナー(ライター)十全で騎手(原画家)火炎味噌を起用してあの結果は意外だったが、心配されていた毛づや(CG)が冴えないところも影響したか。今回はトレーナー・騎手とも一新したが、トレーナーの花散さとは十全より劣るだけにプラス材料とはいえない。アイドルに薬を処方して能力をアップするという血統(設定)は色々とツッコミどころ満載だが、主人公が事務所所属の産業医ならともかく薬剤師という血統はもう少し何とかならなかったのだろうか。アイドル系で走った馬は少ないし、これでは変わり身は望み薄だろう。
期待度 ★
ESEX シコルスキー INTERNEETセキュリティクラウド2017 (CLOCKUP)
こうしたバカ抜き系血統を時折出走させるCLOCKUPで、アンチウィルスソフトを模する馬となるとザーメンセキュリティ2009以来9年ぶり。もちろんトレーナー・騎手とも変わっていて、この厩舎初依頼となる芳井一の仕上げに期待が掛かる。脳内彼女時代の実績を考えると、こうした血統に対しても対応力はある筈。騎手のTOMAは自ら率いるApRicoT以外の騎乗となると久しぶりで、期するものはあるだろう。ただヒロインすべてが非人間のウィルスで人間のヒロインがいないというのは、走りが単調になる可能性が強い。最近の厩舎の実績も物足りないだけに、大きな期待をかけるのは難しいか。
期待度 ★★
いつまでも僕だけのママのままでいて! (Anim Mother&Wife)
Animの人妻路線も前走の好走でようやく板についてきた印象。今回はデリバリーママとのHが主眼の血統だが、寝トリ要素は薄そうな雰囲気。ヒロイン視点からの心理描写をどこまで生かせるかがポイントも、高馬(フルプライス)でないだけに、即堕ちしてしまいそう。その分イチャラブ度は高そうだが、主人公にそれほど魅力を感じないだけにそのあたりの展開が安易だと魅力は半減だ。騎手の八月朔日珈瑠は前走より腕を上げた感があり、抜き系と見れば悪くなさそうも、ここで通用するかどうかは疑問だ。
期待度 ★★☆
エデンズリッター 淫悦の聖魔騎士ルシフェル編 (Waffle)
変身ヒロイン凌辱系を専門に手がける黒井弘騎がWaffle厩舎と組んで新たな変身ヒロイン系を出走させる。実際調教を手がけるトレーナー(ライター)はすまっしゅぱんだで、ディバインハートでコンビを組んだ経験があるだけに、連係は不安ない。アストロノーツ厩舎などで成功しているトレーナーだけに、面白い部分はあるが、過去黒井氏と組んだ馬の殆どは凡走。巨乳母系(シリーズ)以外に上級馬を出していないWaffle厩舎というのも強気に推せないところ。
巨乳ファンタジー3 等に騎乗したQ-Gakuが手綱を握るというのはプラスも、それ以外に好材料がないだけに厳しい競馬となりそう。
期待度 ★★
△桜花裁き (IRODORI)
厩舎開業初戦で時代劇もの。そして地方(同人)からの転進というと好走したChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1- (インレ)を思い出させるが、この馬もそれに続けるかどうか注目される。江戸時代や登場人物名などは模しているが、架空歴史系でありChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1- とはタイプが違う。地方時代の知名度も劣るだけにいきなりから走れるかどうか不安はあるが、ゲーム性に関しては地方でそれなりの評価を得ていただけに、バカにはできない。心配なのはこうした推理系はスタートの動きがそこそこ良かったとしても、直線(終盤)でアンフェアな解決方法だと台無しにしかねないこと。トレーナー(ライター)の実績が心もとないだけに気になるが、そこはゲーム性で挽回できる可能性も。やや人気先行の嫌いはあるが押さえで。
期待度 ★★★☆
▲お兄ちゃん、キッスの準備はまだですか? エッチの準備もまだですか? (Tinkle Position)
デビュー初戦でなかなかの走りを見せたTinkle Positionだが、2戦目で早速その直仔(FD)を走らせてきた。父(前作)の勝因は実直に妹萌えを押し通した点にあるが、目新しさがあったわけではないだけに果たして二匹目の泥鰌がいるかどうかだけだろう。それでもヒロインは同じで大きく凡走する可能性は低い。あとは相手関係がどうかだけだが、今回は少頭数なだけに展開に恵まれる可能性は高い。連下候補の筆頭格だ・
期待度 ★★★☆
姦獄城 ~淫虐の支配~ (わるきゅ~れ)
安馬(低価格)専門厩舎らしい異系血統を武器に、時折走る馬を輩出するわるきゅ~れ厩舎。主人公がスライムというのはいかにもこの厩舎らしいが、勇者の体を乗っ取ってヒロインに凌辱を行うというのでは、あまり目新しいとはいえない。騎手のエレクトさわるはこの厩舎の馬は初騎乗。トレーナーの電子レンジも2戦目とわるきゅ~れ厩舎に慣れているとは言い難く、このメンバー相手でも厳しいだろう。
期待度 ★☆
◎しゅがてん! -sugarfull tempering- (Recette)
この馬も厩舎開業初戦であるが、トレーナーが実績充分のさかき傘というのが一番のセールスポイント。流れ者パティシェの主人公が、潰れる危機にあるケーキ店を舞台にヒロインと親しくなるというのはよくある血統。ただ記憶喪失という主人公の過去が気になるところで、これを材料にさかき傘が何とかしてしまいそうな気配はある。ヒロイン3名というのも好走したひこうき雲の向こう側と雰囲気が重なるところもあり、ただの萌え系血統ではなさそう。ここでも主役になれるだけの力はあると見る。
期待度 ★★★★
〇スイセイギンカ (暁WORKS)
トレーナー日野亘に騎手さえき北都のコンビという印象の強い暁WORKSだが、今回はさえき北都がパートナーを森崎亮人に変えて出走する。森崎亮人も実績は日野亘に劣るものではなく、あかべぇ系厩舎との相性も悪くないだけに不気味さはある。萌え系主体の血統では今ひとつ力を発揮できないトレーナーだが、サスペンス風味も絡めるとなると話は別で、上位進出を狙えるだけの能力は充分もっていそう。馬の雰囲気がこの厩舎らしさを備えているところも強みで、首位争いも狙えそう。
期待度 ★★★★
セルフレ -セルフフレンド- (HexenHaus)
デビュー以降3走がすべて凡走なだけに、よほど変わり身の材料がないと狙いづらい。騎手は今回デビュー戦となるむちゃで、大きな期待をかけるのは厳しそうだし、トレーナーの望月JETは過去2戦と同じでダカーポ血脈以外ほとんど実績を残していないとあっては変わり身は望めそうもない。写真の才能を武器にヒロインとの仲を進めるという血統は意外に目新しいが、最近のトレーナーの実績を考えるとどこまで生かされるかどうか不安で見送りで良さそう。
期待度 ★★
猫忍えくすはーと (Whirlpool)
Whirlpoolには珍しい安馬で、地方(コミケ)の企業ブースで走ったメリ☆クリ ~10年ぶりのホワイトクリスマス~以来というから、およそ9年ぶりだ。猫耳忍者姉妹との交流を描く血統だが、舞台は現代ということで猫耳と忍者というニックスがどこまで生かされるかは疑問。血統を見る限りバカっぽい雰囲気だが、これまでの厩舎の実績から恐らく萌え一本で勝負しそう。騎手はこの厩舎では初起用となる鷹乃ゆきで、サーカスで磨いた技術は定評があるだけに不安ない。トレーナーの近江谷宥も萌え系ではそこそこ実績を持っているが、安馬をこれまで仕上げたことがないのは気になる点。これまでの厩舎の戦績から上位に食い込むのはやや厳しいか。
期待度 ★★☆
リターニアの精霊使い -迷宮を征く者- (ルナソフト)
これまでダンジョンRPGを主に出走させているルナソフトだが、結果は出ていない。出走馬のほとんど安馬で手が出しやすいのは事実だが、内容もそれに比例しているというのがその原因か。RPG系で走る馬は長距離に対応できなければいけないが、これまでその要素も足りなかった。ヒロイン数は多いが恐らく一本道でヒロイン別のルートは期待できず、後はゲーム性がどうかだけ。といってもこれまでの実績を考えると狙えないだろう。
期待度 ★★
VRカノジョ (ILLUSION SOFT)
3D系の古参厩舎として踏ん張るILLUSION SOFTの最新馬。ネット専売というのはこの厩舎では初めての試みとなるが、お台(価格)の割りにヒロインが一人というのはやや寂しい。3Dとは思えないヒロインの美麗さはこの厩舎らしいところだが、ヴァーチャル体験というのがどの程度のものなのか気になる。といってもこの厩舎が冒険すると失敗に終わるのが殆ど。恐らく走りの内容は乏しいだろうし、この馬の先代というべきリアル彼女も惨敗に終わっているところを考えても大きな期待は出来ないだろう。
期待度 ★☆
(本紙の見解)
厩舎デビュー戦となるが、ぱれっとの姉妹厩舎ということで信頼感のあるしゅがてん! -sugarfull tempering-を本命に押す。このタイプの萌え系馬は凡走する可能性はあるが、そこは人気トレーナーさかき傘の手腕に期待したい。逆転ならスイセイギンカか。時折流れを遮断するような説明くささを見せる癖のあるトレーナーだが、大物馬に成長しそうな雰囲気を持っているだけに恐い。その他の馬ではやや差がある気もするが、レベルの高さを見せるお兄ちゃん、キッスの準備はまだですか? エッチの準備もまだですか? に、デビュー戦ながら前評判の高い桜花裁きに可能性を感じる。
2017年01月18日
1月の発売予定表から
年末にメンバーが揃うことから、年頭のレースは寂しい競馬になることが多かったものですが、今年は意外に面白いレースとなりそうな予感。絶対的な人気馬(ゲーム)が不在なだけにどこからでも買えそうで記者泣かせの組み合わせなのですが、初っ端から馬券を外すわけにはいかないので、いつもより念入りに取材をして当てに行きたいと思っています。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
アイカギ (あざらしそふと)
萌え厩舎(ブランド)では安定勢力といっていいあざらしそふと厩舎だが今回は安馬(低価格)ということもあってか、騎手(原画家)は主戦のピロ水でなくぎん太郎を起用。BaseSon系厩舎で起用されてきただけあって、騎乗技術は中々のものだが主戦騎手のピロ水と比べるとまだ厩舎の雰囲気に慣れていない感じ。トレーナー(ライター)のもみあげルパンRはアリスソフトでも起用されたベテラントレーナー(ライター)ではあるが、こうした萌え系の馬で力を発揮するタイプではない。ヒロインは幼なじみ1人で広がりのある血統(設定)でなく、単調な走りに終始しそう。こうしたタイプの馬は最近出走例が多いもののほとんど好走した馬は見当たらず、ここでは厳しいだろう。
期待度 ★★
▲アストラエアの白き永遠 Finale -白き星の夢- (FAVORITE)
好走したアストラエアの白き永遠の直仔(FD)。父(本編)がほぼ完成された馬体だっただけに、直仔としてどこまでお釣りが残っているかが心配で、メインヒロインである雪々のラシックス(声優)が変更されたりとマイナス要因が多い。今回メインヒロインとして抜擢される幸ルートは期待できそうだが、半面雪々の魅力は低下しそう。それでも元々能力が高かった馬だけに、魅力ある他ヒロインのアフターがしっかり完備されていれば、全くの凡走は考えにくい。今回相手は骨っぽいがしっかり上位争いに食い込んでくるだろう。
期待度 ★★★★
妹アナル ~恋するHなピンクのつぼみ~ (エレクトリップ)
ユニゾンシフト系の安馬専門厩舎のエレクトリップが昨夏以来の出走。昨夏は3連闘したものの結果は今ひとつ。この厩舎の主戦格といっていい高橋レコードだが、このところ手綱を握った爆乳系(シリーズ)は結果を出せず。いろいろなタイプの馬に乗る騎手なけに器用貧乏なところがあるが、一番得意とするのは今回のような血統なだけに面白みはある。といってもこれまでほとんど結果を出していない厩舎なだけに、今回の相手では厳しい。妹ヒロインの魅力はまずまずだが、トレーナーの実績を考えればここでは手が出しづらい。
期待度 ★☆
お嬢様はイイナリみたいです!? (evoLL)
新規開業厩舎evoLLのデビュー戦はお嬢さま血統で挑む。ヒロイン全員がお嬢さまという血統はさほど珍しくなく、エロに重点を置くといっても騎手が一葉モカでは物足りなく感じる。お嬢さまを玩具でイカせるというシチュは良さそうに思えるが、肝心のヒロインに余り魅力を感じない。トレーナーも新人でどこまで仕上げられるか不安だし、積極的に推せる材料が少なすぎる。ここは見送りでいいだろう。
期待度 ★☆
彼女と俺の恋愛日常 (Parasol)
主戦騎手ちこたむが厩舎のウリだったParasolだったが、前走があえて他の騎手を起用。結果はほとんど変わらなかったが、本賞金(データ数)を大きく減らす結果に。その反省からか今回ちこたむに再び依頼。鳴海ゆうを相棒に浮上を狙うが、同コンビで昨年12月出走し惨敗に終わった初恋サンカイメの印象が強いだけに不安が募る。まして今回新たにトレーナーに加わったのが宮村優では期待する方が無理と言うもの。過去手がけたCanvas姉妹を思わせる血統(設定)だが、知名度ほど好成績を残したわけでないだけに入着があれば上出来だろう。
期待度 ★★
神様のゲーム -監禁された6人の男女- (XUSE)
成績が奮わないXUSEで、最近は過去の名馬の残滓に頼るレースを繰り返してきたが、今回は全くの新馬でこの厩舎には珍しい監禁凌辱系で挑む。といっても高馬の完全新馬で挑んだ新世黙示録 ~Death March~の走りは悪い意味で印象に残っているだけに信頼度は乏しい。騎手は現在の主戦騎手刃天だが、往年のまさはるやあらきまきに比べると手腕は明らかに劣る。脚質的にエロさを武器にしなければいけないだけに、この起用は荷が重そう。トレーナーも中央(商業)競馬(エロゲー)は初挑戦でどこまで手腕を発揮できるか未知数。買える材料はほとんどなく老舗復活の道は遠そうだ。
期待度 ★☆
キミの瞳にヒットミー (戯画)
久々にねこにゃんが戯画厩舎に騎乗するということで注目されている。馬名(タイトル)を聞くと脱力感に襲われるが、内容に関係はなさそう。はぐれヒロインたちを1つの部活にまとめ上げるという血統(設定)で、明るいな雰囲気はねこにゃんと手が合いそう。トレーナー(ライター)で実績があるのは陸奥竜介くらいで不安は少なからずあるが、それなりに走りそうな気配は漂っている。といっても最近の戯画厩舎のこの血統の馬は凡走ばかり。信頼感があるとはとてもいえないだけに、買うには少し勇気がいる。高配狙いで一票投じる手はありそうだが。
期待度 ★★★
コウミガミ ~嘆き嗤う蛇神、妹なる者々が紡ぎし口碑~ (BLACK Cyc)
狂気とグロを得意とするブサイク厩舎が久々に完全新馬(作)を出走させる。伝奇と近親姦を舞台にした血統で、ブサイクらしさを漂わせているのは確かだが、この厩舎で結果を出しているのは和泉万夜がトレーナーを務めた場合がほとんど。トレーナーの芦澤夜呼夜はこれまで安馬(低価格)ばかり手がけてきて実績は皆無といってよく、果たしてどのように仕上げてくるかは不明。騎手の吉澤友章も最近はほとんど走る馬が回ってなく、上田メタヲや椎咲雛樹のようなブサイク主戦騎手陣と同様の騎乗が出来るかどうかも微妙。血統は魅力でもそれが生かされる可能性は小さいと見た。
期待度 ★★
◎シルヴァリオ トリニティ (light)
このところ燃え一本で結果を出しているlight厩舎で、好走したシルヴァリオ ヴェンデッタの全弟(続編)。といっても主人公やヒロインは一新されたことを考えると、血統のみ同じという趣向なのだろう。父(前作)は主人公の気性(性格)で足を引っ張った部分はあっただけに、主人公変更はプラスに働く可能性は強い。登場キャラも前走より魅力的に映るだけに好走の条件は整ったと見る。問題はエロに期待できない点だが、この厩舎のファンならそれも織り込み済みだろう。この相手でも勝機は充分あるだろう。
期待度 ★★★★☆
恥情な苺 (BELLOTA)
デビュー戦の前走は予想通り凡走に終わったBELLOTA厩舎だけに、今回は予想を覆す走りを見せてもらいたい。前走はアイドル凌辱系と思わせながら、育成・純愛要素が加わっていたりと今ひとつ脚質が定まっていなかったが、今回は黒い噂のある男性と知りながら近づくヒロインという血統から、その定まらなさがプラスに働く可能性はある。ただ血統からヒロイン一本かぶりとなりそうな割には、他のヒロイン数が少なく高馬にしては寂しい陣容。これではよほど走り(シナリオ)の内容で頑張らないと上位進出は厳しい。
期待度 ★☆
△月影のシミュラクル -解放の羽- (あっぷりけ)
昨秋追い切り(体験版)代わりの試走を見せた月影のシミュラクルからどれだけ上積みを見せるかが一番のカギ。雰囲気は漂わせていたが、いかんせん締めが物足りなかった試走だったが、今回が勝負駆けと考えれば納得。凡走に終わった時を紡ぐ約束は桐月がトレーナーでなかっただけに度外視したい。巻き返しの材料は整ったと見るが、心配されるのは馬体重(ボリューム)。姉妹厩舎の緋のない所に烟は立たない -緋修離と一蓮托生の女たち-よりはありそうだが、単なるエロ補完に終わるようだと思わぬ凡走も。ただトレーナーを信じてここは穴馬以上の評価を。
期待度 ★★★☆
人気声優のつくりかた (MintCUBE)
MintCUBE厩舎2年ぶりの出走馬はアイドル血統ならぬ声優に絞った血統。騎手は新人の浅川しなでやや流行から離れた騎乗に感じられるが、騎手の起用については定評のあるCUFFS系だけに実力には疑いない。ただ高馬にしては実質ヒロインが3人しかいないというのは不安点。メインヒロインはまずまず可愛く感じられるが、声優を生かした走り(シナリオ)でないとキャラを生かしきれない恐れも。その点でトレーナーの夜村卓・双葉亮一の手腕に期待したいところだが、これまでの実績を考えるとヒロインキャラだけで押し切ろうとする可能性が強い。そんな一本調子の走りが果たして今回のメンバーで通用するかどうか。恵まれて入着があれば上出来だろう。
期待度 ★★☆
△は~とふるママン (ALICE SOFT)
昨年は新馬で走らせたのは実質1頭とアリスソフトにしてはやや寂しく感じられた。それだけに新年早々から得意の古馬(年上ヒロイン)を走らせる今回は期待がかかる。騎手は新馬への騎乗となるとパステルチャイム3 バインドシーカー 以来4年ぶりというおにぎりくんで、黒田晶見(ちょも山)とは違う人妻ヒロインを堪能できそう。実質メインヒロイン1人というのはお台(価格)的に心配で、そのヒロインが他の男キャラとHしたりという寝取られ要素もあるというのはかなりの冒険。ただそこは老舗厩舎のアリスソフトとあって、その不安を一掃してくれると信じたい。高馬(フルプライス)でないだけに本命となると厳しくとも、一角崩しなら充分可能だ。
期待度 ★★★★
ばくあね2 ~弟、いっぱいしぼっちゃうぞ!~ (アトリエかぐや)
実質choco chipのアトリエかぐや復帰戦となったばくあね2 ~弟、いっぱいしぼっちゃうぞ!~の後継(続編)。といっても父(前作)がそれほど走った馬ではなかっただけに、期待感はそれほどでもない。姉たちが主人公である弟にHなレッスンを施すというのはよくある血統だが、ヒロインに女子アナやプロテニス選手などの妙な属性を付加しているのが微妙に思える。厩舎の方針もあるのだろうが、ヒロインが巨乳というより奇乳揃いというのも騎手の能力を考えれば不満だ。トレーナー連は父よりも実績はありエロには期待できそうだが、相変わらず近親姦の特徴である背徳感には乏しそう。今回のメンバー相手だとかなり恵まれないと馬券圏内には届かないか。
期待度 ★★★
緋のない所に烟は立たない -緋修離と一蓮托生の女たち- (暁WORKS)
ハロー・レディ!以来、日野亘が久々に調教(シナリオ)を担当するとあって期待されている。姉妹厩舎のあっぷりけと同様で昨秋に試走した印象は今ひとつだったが、本番に期待させる内容であったのは確か。癖のある走りもこのトレーナーのファンなら織り込み済みだろう。騎手がこれまでコンビを組んでいたさえき北都からおりょうに変わったが、能力的に不安は小さい。問題は試走の走りからどれだけ上積みを見せられるかで、単に個別ルートにエロ要素を加えただけでは、日野亘の名前を考えると物足りない。これで馬体重も寂しく映るとなれば、試走をじっくり見たファンが損をするように感じてしまう可能性もあり、能力ほど強気になれない。
期待度 ★★★
ビッチ姉妹が清純なはずがないっ!! (onomatope* raspberry)
onomatope*の抜き強化厩舎として開業したraspberryだったが、デビュー戦は入着がやっとの成績。今回はその後継(続編)で、父(前走)と違うのはビッチなのが主人公の姉一人から姉妹二人に増えたこと。といっても血統はほぼ同様で戦法も同じ。トレーナーの顔ぶれも変化なく変わり身要素は乏しい。エロについてはまずまずの評価だった父だったが、それだけでは勝負にならなかったのは成績が証明している。今回の相手はなかなか強力なだけに、ここで馬券に絡むだけの力を見せるとはとても思えない。
期待度 ★★
不運と幸運と恋占いのタロット (Campus)
lightの安馬専門厩舎であるCampusもこれで8走目とあって概ね傾向が掴めてきていて、ハルウソの姉妹以外はすべて凡走。その戦績を考えるとこの馬もそれほど期待できないと考えるのが妥当。ただ騎手はあにぃでソフトハウスシール時代から比べると着実に手腕を上げていて楽しみ。トレーナーは中央ではデビュー初戦となる森間まりもを起用。木村ころやらベテランが結果を出せなかっただけに、新人に方針転換してきたのかもしれないが、成功するかどうかは追い切りを見る限り半信半疑。実績を考えればこのメンバー相手では厳しいだろう。
期待度 ★★
〇星恋*ティンクル (きゃべつそふと)
なかひろと梱枝りこという人気騎手&トレーナーがタッグを組むということで前評判は高い。特にトレーナーが得意とする星空世界が強調される配合というのも楽しみだ。不安なのはヒロイン萌えに拘りすぎて、あざとさが垣間見える点。ただ好走した星空のメモリアが妹を筆頭にヒロインの評判は悪くても好走したことを考えれば、良い兆候と考えることも出来る。影のヒロインではないかと注目しているリーベルが記者の予想通り力を発揮してくれるなら、直線(終盤)で一気に追い込む可能性は充分だ。能力を考えれば当然上位を争うだろう。
期待度 ★★★★
魔物娘の育て方 ~ラミア&ハーピー~ (Vanadis)
この厩舎得意のモンスターヒロイン血統だが、近積を見ると厩舎開業当初の勢いを失くしているのは心配だ。騎手は空想でこうしたマイナー血統への騎乗経験は豊富だが、過去主戦騎手だったぶぶづけと比べると手慣れという点でやや弱く映る。魔物娘育成SLGというのは新鮮だが、前走でも同じ血統で本賞金(データ)不足と満足するような結果は得られなかった。そう考えるとモンスターヒロインと育成SLGというニックスは和合性は低いと考えるしかなく、相手的にもここでは分が悪い。
期待度 ★★
らぶらぶシスターズ ~花嫁&姉妹達とのドキドキハーレム生活~ (ぱじゃまエクスタシー)
昨年末の出走予定だったが直前で回避(延期)。その後すぐゲートイン(マスターアップ)したところを見ると、無理すれば出走できる態勢で、相手関係を見ての回避だったのだろう。ただ今回も多少メンバーは甘くなったとはいえ、それでもかなり強力。抜き系では走る馬を出していないSkyFishと一頃の勢いに欠けるぱじゃまソフトの組み合わせでは劇的な化学変化は起きそうもなく、ヒロインの魅力だけで押し切れるほど甘くない。変わり身の可能性は低いだろう。
期待度 ★☆
△ラムネ2 (ねこねこソフト)
以前と比べ出走馬の成績に安定感をなくしつつあるねこねこソフトだが、前走のすみれは久々にこの厩舎らしい動きを見せた。今回はラムネの後継で満を持してラシックスに正統ぽんこつヒロインの雄である籐野らんを起用と意欲は充分。父はメイントレーナーである片岡ともと他のトレーナーの不調和が目立ったが、今回はすみれと同じく片岡ともと池波智香の2人態勢で挑むだけに不安は少ない。能力を考えれば好走は充分考えられるが、知名度ほど父の成績は良くなかっただけに、父の影を追いすぎるようだとそれが足かせになる可能性もある。軸で買うのは恐いが連なら。
期待度 ★★★☆
リアルエロゲシチュエーション! (自宅すたじお)
そこそこ期待されていたデビュー戦は惨敗といっていい結果。よほど大きな変わり身を見せないと上位進出は難しいはずだが、追い切りの動きから意外に注目を集めている。今回導入された動画(アニメ)を始め馬名(タイトル)に表されるような抜き要素満載の萌えエロさがその要因か。騎手の蒼木みなみはデビュー戦でも評価されていただけに、動きの良さに貢献。ただトレーナーは前走から変更されたとはいえ実績的には心もとない。抜き主体の戦法だけに杞憂に終わるかもしれないが、いきなり勝ち負けを争うとなると常識的には厳しいと見る。
期待度 ★★★
(本紙の見解)
今年初めのレースにしては好仕上がりの馬が揃い難解な一戦となった。こんなとき頼りになるのは実績馬の直系でシルヴァリオ トリニティを本命に押す。ヒロイン・主人公とも魅力は兄(前作)より上回りそうで、燃え系に同型馬がいないのもプラス材料。このメンバーでも主役を張れる筈。人気トレーナーなかひろが担当する2頭も全く差がない。人気騎手梱枝りこを鞍上に迎えた星恋*ティンクルは追い切り(体験版)の動きはさほどではないが、実績は充分なだけに実戦で一変する可能性は充分。アストラエアの白き永遠 Finale -白き星の夢-も父がやや冗長だっただけに、逆に一代経てキャラの魅力が生きてくると見た。不気味なのは追い切りがわりの前走から大きく前進が見込める月影のシミュラクル -解放の羽-で、トレーナーの能力を考えれば変わり身は充分可能だ。前走で古豪復活を印象付けたラムネ2の食い込みに、ヒロイン1人のみでNTRが心配も、抜きは上位のは~とふるママンら実績ある厩舎の馬もチャンスはある。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
アイカギ (あざらしそふと)
萌え厩舎(ブランド)では安定勢力といっていいあざらしそふと厩舎だが今回は安馬(低価格)ということもあってか、騎手(原画家)は主戦のピロ水でなくぎん太郎を起用。BaseSon系厩舎で起用されてきただけあって、騎乗技術は中々のものだが主戦騎手のピロ水と比べるとまだ厩舎の雰囲気に慣れていない感じ。トレーナー(ライター)のもみあげルパンRはアリスソフトでも起用されたベテラントレーナー(ライター)ではあるが、こうした萌え系の馬で力を発揮するタイプではない。ヒロインは幼なじみ1人で広がりのある血統(設定)でなく、単調な走りに終始しそう。こうしたタイプの馬は最近出走例が多いもののほとんど好走した馬は見当たらず、ここでは厳しいだろう。
期待度 ★★
▲アストラエアの白き永遠 Finale -白き星の夢- (FAVORITE)
好走したアストラエアの白き永遠の直仔(FD)。父(本編)がほぼ完成された馬体だっただけに、直仔としてどこまでお釣りが残っているかが心配で、メインヒロインである雪々のラシックス(声優)が変更されたりとマイナス要因が多い。今回メインヒロインとして抜擢される幸ルートは期待できそうだが、半面雪々の魅力は低下しそう。それでも元々能力が高かった馬だけに、魅力ある他ヒロインのアフターがしっかり完備されていれば、全くの凡走は考えにくい。今回相手は骨っぽいがしっかり上位争いに食い込んでくるだろう。
期待度 ★★★★
妹アナル ~恋するHなピンクのつぼみ~ (エレクトリップ)
ユニゾンシフト系の安馬専門厩舎のエレクトリップが昨夏以来の出走。昨夏は3連闘したものの結果は今ひとつ。この厩舎の主戦格といっていい高橋レコードだが、このところ手綱を握った爆乳系(シリーズ)は結果を出せず。いろいろなタイプの馬に乗る騎手なけに器用貧乏なところがあるが、一番得意とするのは今回のような血統なだけに面白みはある。といってもこれまでほとんど結果を出していない厩舎なだけに、今回の相手では厳しい。妹ヒロインの魅力はまずまずだが、トレーナーの実績を考えればここでは手が出しづらい。
期待度 ★☆
お嬢様はイイナリみたいです!? (evoLL)
新規開業厩舎evoLLのデビュー戦はお嬢さま血統で挑む。ヒロイン全員がお嬢さまという血統はさほど珍しくなく、エロに重点を置くといっても騎手が一葉モカでは物足りなく感じる。お嬢さまを玩具でイカせるというシチュは良さそうに思えるが、肝心のヒロインに余り魅力を感じない。トレーナーも新人でどこまで仕上げられるか不安だし、積極的に推せる材料が少なすぎる。ここは見送りでいいだろう。
期待度 ★☆
彼女と俺の恋愛日常 (Parasol)
主戦騎手ちこたむが厩舎のウリだったParasolだったが、前走があえて他の騎手を起用。結果はほとんど変わらなかったが、本賞金(データ数)を大きく減らす結果に。その反省からか今回ちこたむに再び依頼。鳴海ゆうを相棒に浮上を狙うが、同コンビで昨年12月出走し惨敗に終わった初恋サンカイメの印象が強いだけに不安が募る。まして今回新たにトレーナーに加わったのが宮村優では期待する方が無理と言うもの。過去手がけたCanvas姉妹を思わせる血統(設定)だが、知名度ほど好成績を残したわけでないだけに入着があれば上出来だろう。
期待度 ★★
神様のゲーム -監禁された6人の男女- (XUSE)
成績が奮わないXUSEで、最近は過去の名馬の残滓に頼るレースを繰り返してきたが、今回は全くの新馬でこの厩舎には珍しい監禁凌辱系で挑む。といっても高馬の完全新馬で挑んだ新世黙示録 ~Death March~の走りは悪い意味で印象に残っているだけに信頼度は乏しい。騎手は現在の主戦騎手刃天だが、往年のまさはるやあらきまきに比べると手腕は明らかに劣る。脚質的にエロさを武器にしなければいけないだけに、この起用は荷が重そう。トレーナーも中央(商業)競馬(エロゲー)は初挑戦でどこまで手腕を発揮できるか未知数。買える材料はほとんどなく老舗復活の道は遠そうだ。
期待度 ★☆
キミの瞳にヒットミー (戯画)
久々にねこにゃんが戯画厩舎に騎乗するということで注目されている。馬名(タイトル)を聞くと脱力感に襲われるが、内容に関係はなさそう。はぐれヒロインたちを1つの部活にまとめ上げるという血統(設定)で、明るいな雰囲気はねこにゃんと手が合いそう。トレーナー(ライター)で実績があるのは陸奥竜介くらいで不安は少なからずあるが、それなりに走りそうな気配は漂っている。といっても最近の戯画厩舎のこの血統の馬は凡走ばかり。信頼感があるとはとてもいえないだけに、買うには少し勇気がいる。高配狙いで一票投じる手はありそうだが。
期待度 ★★★
コウミガミ ~嘆き嗤う蛇神、妹なる者々が紡ぎし口碑~ (BLACK Cyc)
狂気とグロを得意とするブサイク厩舎が久々に完全新馬(作)を出走させる。伝奇と近親姦を舞台にした血統で、ブサイクらしさを漂わせているのは確かだが、この厩舎で結果を出しているのは和泉万夜がトレーナーを務めた場合がほとんど。トレーナーの芦澤夜呼夜はこれまで安馬(低価格)ばかり手がけてきて実績は皆無といってよく、果たしてどのように仕上げてくるかは不明。騎手の吉澤友章も最近はほとんど走る馬が回ってなく、上田メタヲや椎咲雛樹のようなブサイク主戦騎手陣と同様の騎乗が出来るかどうかも微妙。血統は魅力でもそれが生かされる可能性は小さいと見た。
期待度 ★★
◎シルヴァリオ トリニティ (light)
このところ燃え一本で結果を出しているlight厩舎で、好走したシルヴァリオ ヴェンデッタの全弟(続編)。といっても主人公やヒロインは一新されたことを考えると、血統のみ同じという趣向なのだろう。父(前作)は主人公の気性(性格)で足を引っ張った部分はあっただけに、主人公変更はプラスに働く可能性は強い。登場キャラも前走より魅力的に映るだけに好走の条件は整ったと見る。問題はエロに期待できない点だが、この厩舎のファンならそれも織り込み済みだろう。この相手でも勝機は充分あるだろう。
期待度 ★★★★☆
恥情な苺 (BELLOTA)
デビュー戦の前走は予想通り凡走に終わったBELLOTA厩舎だけに、今回は予想を覆す走りを見せてもらいたい。前走はアイドル凌辱系と思わせながら、育成・純愛要素が加わっていたりと今ひとつ脚質が定まっていなかったが、今回は黒い噂のある男性と知りながら近づくヒロインという血統から、その定まらなさがプラスに働く可能性はある。ただ血統からヒロイン一本かぶりとなりそうな割には、他のヒロイン数が少なく高馬にしては寂しい陣容。これではよほど走り(シナリオ)の内容で頑張らないと上位進出は厳しい。
期待度 ★☆
△月影のシミュラクル -解放の羽- (あっぷりけ)
昨秋追い切り(体験版)代わりの試走を見せた月影のシミュラクルからどれだけ上積みを見せるかが一番のカギ。雰囲気は漂わせていたが、いかんせん締めが物足りなかった試走だったが、今回が勝負駆けと考えれば納得。凡走に終わった時を紡ぐ約束は桐月がトレーナーでなかっただけに度外視したい。巻き返しの材料は整ったと見るが、心配されるのは馬体重(ボリューム)。姉妹厩舎の緋のない所に烟は立たない -緋修離と一蓮托生の女たち-よりはありそうだが、単なるエロ補完に終わるようだと思わぬ凡走も。ただトレーナーを信じてここは穴馬以上の評価を。
期待度 ★★★☆
人気声優のつくりかた (MintCUBE)
MintCUBE厩舎2年ぶりの出走馬はアイドル血統ならぬ声優に絞った血統。騎手は新人の浅川しなでやや流行から離れた騎乗に感じられるが、騎手の起用については定評のあるCUFFS系だけに実力には疑いない。ただ高馬にしては実質ヒロインが3人しかいないというのは不安点。メインヒロインはまずまず可愛く感じられるが、声優を生かした走り(シナリオ)でないとキャラを生かしきれない恐れも。その点でトレーナーの夜村卓・双葉亮一の手腕に期待したいところだが、これまでの実績を考えるとヒロインキャラだけで押し切ろうとする可能性が強い。そんな一本調子の走りが果たして今回のメンバーで通用するかどうか。恵まれて入着があれば上出来だろう。
期待度 ★★☆
△は~とふるママン (ALICE SOFT)
昨年は新馬で走らせたのは実質1頭とアリスソフトにしてはやや寂しく感じられた。それだけに新年早々から得意の古馬(年上ヒロイン)を走らせる今回は期待がかかる。騎手は新馬への騎乗となるとパステルチャイム3 バインドシーカー 以来4年ぶりというおにぎりくんで、黒田晶見(ちょも山)とは違う人妻ヒロインを堪能できそう。実質メインヒロイン1人というのはお台(価格)的に心配で、そのヒロインが他の男キャラとHしたりという寝取られ要素もあるというのはかなりの冒険。ただそこは老舗厩舎のアリスソフトとあって、その不安を一掃してくれると信じたい。高馬(フルプライス)でないだけに本命となると厳しくとも、一角崩しなら充分可能だ。
期待度 ★★★★
ばくあね2 ~弟、いっぱいしぼっちゃうぞ!~ (アトリエかぐや)
実質choco chipのアトリエかぐや復帰戦となったばくあね2 ~弟、いっぱいしぼっちゃうぞ!~の後継(続編)。といっても父(前作)がそれほど走った馬ではなかっただけに、期待感はそれほどでもない。姉たちが主人公である弟にHなレッスンを施すというのはよくある血統だが、ヒロインに女子アナやプロテニス選手などの妙な属性を付加しているのが微妙に思える。厩舎の方針もあるのだろうが、ヒロインが巨乳というより奇乳揃いというのも騎手の能力を考えれば不満だ。トレーナー連は父よりも実績はありエロには期待できそうだが、相変わらず近親姦の特徴である背徳感には乏しそう。今回のメンバー相手だとかなり恵まれないと馬券圏内には届かないか。
期待度 ★★★
緋のない所に烟は立たない -緋修離と一蓮托生の女たち- (暁WORKS)
ハロー・レディ!以来、日野亘が久々に調教(シナリオ)を担当するとあって期待されている。姉妹厩舎のあっぷりけと同様で昨秋に試走した印象は今ひとつだったが、本番に期待させる内容であったのは確か。癖のある走りもこのトレーナーのファンなら織り込み済みだろう。騎手がこれまでコンビを組んでいたさえき北都からおりょうに変わったが、能力的に不安は小さい。問題は試走の走りからどれだけ上積みを見せられるかで、単に個別ルートにエロ要素を加えただけでは、日野亘の名前を考えると物足りない。これで馬体重も寂しく映るとなれば、試走をじっくり見たファンが損をするように感じてしまう可能性もあり、能力ほど強気になれない。
期待度 ★★★
ビッチ姉妹が清純なはずがないっ!! (onomatope* raspberry)
onomatope*の抜き強化厩舎として開業したraspberryだったが、デビュー戦は入着がやっとの成績。今回はその後継(続編)で、父(前走)と違うのはビッチなのが主人公の姉一人から姉妹二人に増えたこと。といっても血統はほぼ同様で戦法も同じ。トレーナーの顔ぶれも変化なく変わり身要素は乏しい。エロについてはまずまずの評価だった父だったが、それだけでは勝負にならなかったのは成績が証明している。今回の相手はなかなか強力なだけに、ここで馬券に絡むだけの力を見せるとはとても思えない。
期待度 ★★
不運と幸運と恋占いのタロット (Campus)
lightの安馬専門厩舎であるCampusもこれで8走目とあって概ね傾向が掴めてきていて、ハルウソの姉妹以外はすべて凡走。その戦績を考えるとこの馬もそれほど期待できないと考えるのが妥当。ただ騎手はあにぃでソフトハウスシール時代から比べると着実に手腕を上げていて楽しみ。トレーナーは中央ではデビュー初戦となる森間まりもを起用。木村ころやらベテランが結果を出せなかっただけに、新人に方針転換してきたのかもしれないが、成功するかどうかは追い切りを見る限り半信半疑。実績を考えればこのメンバー相手では厳しいだろう。
期待度 ★★
〇星恋*ティンクル (きゃべつそふと)
なかひろと梱枝りこという人気騎手&トレーナーがタッグを組むということで前評判は高い。特にトレーナーが得意とする星空世界が強調される配合というのも楽しみだ。不安なのはヒロイン萌えに拘りすぎて、あざとさが垣間見える点。ただ好走した星空のメモリアが妹を筆頭にヒロインの評判は悪くても好走したことを考えれば、良い兆候と考えることも出来る。影のヒロインではないかと注目しているリーベルが記者の予想通り力を発揮してくれるなら、直線(終盤)で一気に追い込む可能性は充分だ。能力を考えれば当然上位を争うだろう。
期待度 ★★★★
魔物娘の育て方 ~ラミア&ハーピー~ (Vanadis)
この厩舎得意のモンスターヒロイン血統だが、近積を見ると厩舎開業当初の勢いを失くしているのは心配だ。騎手は空想でこうしたマイナー血統への騎乗経験は豊富だが、過去主戦騎手だったぶぶづけと比べると手慣れという点でやや弱く映る。魔物娘育成SLGというのは新鮮だが、前走でも同じ血統で本賞金(データ)不足と満足するような結果は得られなかった。そう考えるとモンスターヒロインと育成SLGというニックスは和合性は低いと考えるしかなく、相手的にもここでは分が悪い。
期待度 ★★
らぶらぶシスターズ ~花嫁&姉妹達とのドキドキハーレム生活~ (ぱじゃまエクスタシー)
昨年末の出走予定だったが直前で回避(延期)。その後すぐゲートイン(マスターアップ)したところを見ると、無理すれば出走できる態勢で、相手関係を見ての回避だったのだろう。ただ今回も多少メンバーは甘くなったとはいえ、それでもかなり強力。抜き系では走る馬を出していないSkyFishと一頃の勢いに欠けるぱじゃまソフトの組み合わせでは劇的な化学変化は起きそうもなく、ヒロインの魅力だけで押し切れるほど甘くない。変わり身の可能性は低いだろう。
期待度 ★☆
△ラムネ2 (ねこねこソフト)
以前と比べ出走馬の成績に安定感をなくしつつあるねこねこソフトだが、前走のすみれは久々にこの厩舎らしい動きを見せた。今回はラムネの後継で満を持してラシックスに正統ぽんこつヒロインの雄である籐野らんを起用と意欲は充分。父はメイントレーナーである片岡ともと他のトレーナーの不調和が目立ったが、今回はすみれと同じく片岡ともと池波智香の2人態勢で挑むだけに不安は少ない。能力を考えれば好走は充分考えられるが、知名度ほど父の成績は良くなかっただけに、父の影を追いすぎるようだとそれが足かせになる可能性もある。軸で買うのは恐いが連なら。
期待度 ★★★☆
リアルエロゲシチュエーション! (自宅すたじお)
そこそこ期待されていたデビュー戦は惨敗といっていい結果。よほど大きな変わり身を見せないと上位進出は難しいはずだが、追い切りの動きから意外に注目を集めている。今回導入された動画(アニメ)を始め馬名(タイトル)に表されるような抜き要素満載の萌えエロさがその要因か。騎手の蒼木みなみはデビュー戦でも評価されていただけに、動きの良さに貢献。ただトレーナーは前走から変更されたとはいえ実績的には心もとない。抜き主体の戦法だけに杞憂に終わるかもしれないが、いきなり勝ち負けを争うとなると常識的には厳しいと見る。
期待度 ★★★
(本紙の見解)
今年初めのレースにしては好仕上がりの馬が揃い難解な一戦となった。こんなとき頼りになるのは実績馬の直系でシルヴァリオ トリニティを本命に押す。ヒロイン・主人公とも魅力は兄(前作)より上回りそうで、燃え系に同型馬がいないのもプラス材料。このメンバーでも主役を張れる筈。人気トレーナーなかひろが担当する2頭も全く差がない。人気騎手梱枝りこを鞍上に迎えた星恋*ティンクルは追い切り(体験版)の動きはさほどではないが、実績は充分なだけに実戦で一変する可能性は充分。アストラエアの白き永遠 Finale -白き星の夢-も父がやや冗長だっただけに、逆に一代経てキャラの魅力が生きてくると見た。不気味なのは追い切りがわりの前走から大きく前進が見込める月影のシミュラクル -解放の羽-で、トレーナーの能力を考えれば変わり身は充分可能だ。前走で古豪復活を印象付けたラムネ2の食い込みに、ヒロイン1人のみでNTRが心配も、抜きは上位のは~とふるママンら実績ある厩舎の馬もチャンスはある。
2016年12月14日
12月の発売予定表から
このところメンバーが揃わないレース(月)が続きましたが、最終レースはさすがに多頭数でメンバーも揃ったレースとなりました。今年は目ぼしい馬が見当たらなかっただけに、年度代表馬級の好時計で駆け抜けてくれるような馬の出現に期待・・・そしてレースは難解となりますが、多少点数が増えたとしても馬券を当てて有終の美を迎えたいものです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
▲あきゆめくくる(すみっこソフト)
新生すみっこそふとも今回で3走目。春・夏に続いて今回は秋が舞台で、量子力学と謳うように血統(設定)は引き続いていると見ていいだろう。やや期待を裏切ったと言われるなつくもゆるるでも、勝ち負けに絡んだように実績は上位と見ていい。ただ今回3走目である程度底(ネタ)が割れた中で、直線(終盤)ファンをアッと言わせるような豪脚を見せられるかどうかとなると、至難の技だ。それでもトレーナー(ライター)の渡辺遼一の手腕なら何とかしてくれそうな気配はある。追い切り(体験版)はそれほど目立った動きはしていないが、前々走でもこのような動きだっただけに不安はない。上位に食い込む可能性はかなり高そうだ。
期待度 ★★★★☆
アマカノ+ (あざらしそふと)
あざらしそふとデビュー馬アマカノの直仔(FD)。父はまずまずの成績を残したが印象に強い走りをしたわけでなく、デビュー戦から2年経つだけにどこまでファンの頭に残っているかどうかが問題だろう。それでも萌えに関してはかなり強力。ヒロイン萌えを全面に打ち出すだけに、アフターでも充分能力は発揮できるはず。ただ気になるのは、来年早々新馬(作)が出走する予定で、厩舎がそれに力を入れすぎてしまい、この馬の仕上げがおざなりになっていないかどうか。それなりに走れるだろうが、今回のメンバーはいかにも強力。馬券に絡むまでの走りとなるとどうか。
期待度 ★★★
Amenity's Life -アメニティーズ ライフ- (HOOKSOFT)
最近は姉妹厩舎(ブランド)の勢いに押され気味なHOOKだけにここは本家の意地を見せたいところ。ただ騎手は主戦の松下まかこが騎乗せず、トレーナーもSMEEでの印象が強い松倉慎二とこれまでのHOOKとは印象が違う。Lifeの冠名が付いていることが分かるように現在のHOOKの道標となったLike Life の流れを汲む馬で、あの当時のドタバタが蘇えるようなら面白い。走り(シナリオ)の内容は乏しいだろうが、萌えとドタバタで押し切る作戦か。ただ惜しむらくは今回起用の新人が前任者ほどの牽引力を持たないため、やや萌えに弱みを抱える点。擬人化されたサブヒロインに押され気味のヒロインを補強する意味でも騎手変更が想像以上にマイナスに繋がる可能性も。追い切りの感触はそれほど悪くないが、このメンバー相手だと勝ちきるまではどうか。
期待度 ★★★
王の耳には届かない! (AXL)
厩舎の代表馬の後継(続編)だった前走が好走とは程遠い成績と低迷が続くAXLの最新馬。トレーナーは長谷川藍と変わりなく、大駆けは期待できなそう。唯一プラス材料と言えるのは近世ファンタジー系は好走した百花繚乱エリクシルを含め、この厩舎の所属馬の中では比較的は知っていること。最初からダメ主人公を公言しているのも、肝心なところでヘタレと化すよりはマシだろう。主人公の尻を叩くヒロインがいるのも良さそうだ。追い切りは未公開だがここ2走よりはムードは良い。といっても今回のメンバーはいかにも強力。この馬までは印は回りそうもない。
期待度 ★★★
巨乳大家族催眠「家族みんなでイキまくるセックスがやめられないのぉ」 (ルネ)
大ベテランのスカイハウスを鞍上にしたルネの母系(シリーズ)巨乳系も今回で4代目。今作は巨乳家族催眠「家族なんだから、セックスするのは当たり前よね……」の直仔(続編)だが、父(前作)がそれほど成功していないだけにかなり時計的に上積みを見せないと厳しい。馬名(タイトル)に大と忍ばせたりとバカらしさは健在だが、催眠術で凌辱する相手が家族でなく町内会の奥様となっては家族催眠という名が泣く。それでもスカイハウスの手腕でエロに関してはそれなりの力はあるだろうが、最近の厩舎の戦績を考えればここでは苦しいだろう。
期待度 ★★
恋は夢見る妄烈ガール! (Chelseasoft)
デビュー戦は宮坂姉妹を鞍上に擁しながら入着が精一杯だった。今回は鞍上は明らかに弱化された感で、ムードは良いとはいえない。ヒロインの妄想が見える特殊能力を身につけた主人公という血統を見る限り、走りはお察しといった雰囲気だが萌えエロ中心で勝負する作戦か。ただトレーナーの実績を考えると直線(終盤)で何か一波乱がありそうな予感も。ただこれまでそれがもう1つ結果に結びついていないのは事実。意外にヒロインが可愛く感じられたのはプラスも、このメンバー相手では厳しい。
期待度 ★★☆
さいらぶ! (たちかわソフトウェア)
厩舎開業デビュー戦ということでほとんど注目されていないが、トレーナーがなかひろということで意外な穴馬となる可能性はある。ただ恋愛苦手な主人公が同じく評判の優等生ヒロインとカップル契約を結ぶというのはよくある血統。こうした青春ラブコメディでは意外に好結果が出ていないのがこのトレーナーで、安馬ということで得意の直線追い込みも不発に終わる可能性は強い。安馬でありながら直売(メーカー通販)のみに追加しての走りを公開するという手法も論議を呼びそう。それなりの競走は出来ると思うが、馬券に絡めるかというと厳しいか。
期待度 ★★★
残念な姉との幸福論 (りびどーそふと)
厩舎開業初戦は私生活ではダメさを垣間見せる姉2人をヒロインとした姉系血統で挑む。ただヒロインは2名と少ない割りに、サブの男どもが妙に濃いキャラが揃っていたりと、厩舎言うところの純愛とはベクトルがかなり違っている気がしてならない。実姉2人と濃いサブキャラが絡むバカ系で挑むなら面白味はあるが、追い切りを見る限り主人公がどうも鼻持ちならない。この主人公なら姉が厳しく接していった方が自然なのだが、このあたりが実績のないトレーナーの限界か。これでは好走は覚束ないと見る。
期待度 ★★
〇シンソウノイズ ~受信探偵の事件簿~ (Azurite)
これまで流行から外れた騎手を起用していたライアーのトレーナー陣が、名手はましま薫夫を得てどのような変化をもたらすかが注目される。はましま薫夫はバカ系からダークまで騎乗経験は多彩で、ライアーのトレーナーが仕上げる癖馬でも充分対応できる。唯一心配なのは実績があるとはいえ海原望や禾刀郷といったトレーナー陣が本格推理に対応できるかどうかだが、そこは久々に起用された茗荷屋甚六の手腕に期待したい。こうした血統だけに大きく期待を裏切る可能性はあるし、騎手の持ち味であるエロ面を生かしきれなていない恐れはあるものの、それを割り引いても勝ちきる能力はある。単なる穴馬には収まらない魅力を秘めた馬だ。
期待度 ★★★★☆
ぜったい遵守☆にゅ~こづくりわーるど (softhouse-seal GRANDEE)
シールグランデのぜったい母系(シリーズ)の最新馬。せったい遵守という冠名からぜったい遵守☆子作り許可証ぱらだいす!!の後継(続編)かと思わせるが、血統は同一なものの登場人物は違うなど関連性は薄い。トレーナーもシール系では初仕事となるシャア専用◎がメインで、シール特有の明るいバカ抜き系は余り実績がなくどのような走りになるか不鮮明。主人公は最年少国会議員ということなのに、ヒロインがすべて同学校の学生というところはいかにも不可解だが、バカ系馬にそんなツッコミをしても仕方ないか。騎手の2-G&健やか牛乳のコンビはこの血統に手馴れていて魅力充分。主人公の性格がやや気になるし、意外に抜きで力を発揮できないところがあるだけに信頼感は乏しいが、嵌れば大駆けも。
期待度 ★★★
月明りに悶える孕女 (Guilty)
時に大駆けを見せるGuiltyの馬だが、この母系(シリーズ)は全くといっていいほど結果を出していない。騎手は厩舎がいつも起用している面々を起用し馬体(CG)は悪くない。これまで舞台が田舎でヒロインが夜這いにくるという共通点があったが、今回はそれもなく単なる孕ませ系といった趣き。よくある孕ませ系と違い和姦が中心だが、その分エロにバリエーションが少ないという弱みを抱える。抜きだけ考えれば上位ランクの力はあるとは思うが、この母系で走る馬が輩出されていないことと、相手を考えればとても強気になれない。
期待度 ★★
白衣の天使はお世話好き! ~ラブラブエッチな入院生活~ (CandySoft)
最近活躍馬を送り出しているCandySoftだが、今回は期待ハズレに終わったあねよめカルテットとスタッフがほぼ同じで、期待値はやや低い。今回主戦の綾瀬はづきに加えて平間ひろかずにやすゆきといった面々を加えたが鞍上強化となっているかは微妙。ヒロインは年上巨乳キャラ一本で攻める作戦で、ハーレム展開まで常備するなどエロに関しては文句ないところだが、走りに不安を抱えているのは相変わらず。主人公がモテる展開に理由付けしたのは当然とはいえ悪くないものの、ヒロイン全員が医療従事者というのは展開が単調になりがちな恐れも。今回は入着があれば上出来だろう。
期待度 ★★
初恋サンカイメ (ういんどみる)
Oasisを含め近走目だった成績を上げられていないういんどみる。今回はこれまで依頼がなかったちこたむに騎乗を依頼。トレーナーも初依頼の飯田和彦に御厨みくりと依頼、実績のある鳴海ゆうを含めても、結果的にういんどみる色が薄くなった。トレーナー2名の実績は充分だが、萌えを全面に打ち出すういんどみるの馬を上手く調教できるかどうかがカギとなる。追い切りは短いところしか追ってなく、どのような走りをするのか不鮮明。トレーナーの実績から萌え一本槍の走りにはならないと信じたいが、ヒロインたちを見る限りそれも疑わしい。トレーナーの実績から軽視は禁物だが、期待値はそれほど高くない。
期待度 ★★★
BALDR HEART EXE (戯画)
戯画の看板血統であるバルド系の最新馬。全く頼りのならない戯画の所属馬だが、バルド系だけは別で前走を見る限りまだ一線級と互角に戦える。今回は前走の直仔(FD)で普通に考えれば前走並みの時計で駆けてくれそう。ただ戯画の直仔はいずれも父(本編)の名を貶すものが多く、バルド系も例外でない。トレーナーも同じ企画屋とはいえ卑影ムラサキから変更。安馬ということで馬体(容量)もそれほどあると思えずファンの期待を裏切る可能性は高い。実績を鵜呑みに出来ないと見てここは思い切って消す。
期待度 ★★☆
姫恋*シュクレーヌ! (Princess Sugar)
お姫さまヒロインを全面に打ち出すPrincess Sugarだが、ここまでは結果を出せていない。騎手に金目鯛ぴんくやみけおうといった実績あるベテランを起用しての結果だけに、今回もどうかといったところだが、これまで起用してきたトレーナーと比べると、今回起用の詠野万知子はそこそこ期待できそう。ただ詠野万知子は調教を担当してきたのは幼馬(ロリ)が中心。こうした萌え系で同様の仕上げが通用するかどうかは未知数。血統はお姫さまヒロインからお嬢さまにトーンダウン。騎手の有河サトルや月嶋ゆうこといった騎手陣はこれまでと劣るものではないが、変わり身の材料が乏しいだけに、ここでは厳しいだろう。
期待度 ★★
△フェアリーテイル・シンフォニー (Liar Soft)
活躍したフェアリーテイル・レクイエムの直仔(FD)。昨年末出走したアンコールも好走していて、この馬もまともならこの相手でも十分勝負になるはず。ただ気になるのはほぼ高馬と同じお台であるが、馬体の内容はほぼこれまで出走しやものと同じで、新規部分はショートシナリオのシンフォニーのみ。確かに追加部分に惹かれるものはあるが、それだけで高馬と同じだけの出費が出来るかどうか。ユーザーに優しいライアーならば、追加部分のみを廉価で出走させても良かったはずで、この厩舎の姿勢は論議を呼びそう。実績的には好走して当然だが、ここはマイナス点を無視できないと見て印は控えめとする。
期待度 ★★★☆
星空TeaParty えくすとら ~「恋愛」はじまりました!~ (SkyFish poco)
Webで無料提供(配信)された星空TeaParty第1・2話のエロあり後日談といった馬だが、直仔(続編)というよりも、第1話の短さから体験版(調教)がわりだったという風にとらえてよい。その1.2話だが評判は今ひとつ。このトレーナーらしく血統は練られていて単純な萌え系とは違う印象も、走り自体が空回りしている印象。メインヒロイン格のアリスも元気を通り越して暴虐に近いキャラと化しているし、他のヒロインを含め厩舎が云うようなイチャラブが展開されるのか不安だ。走法は違うが似た血統で昨年を代表する馬の1頭であるフェアリーテイル・レクイエムの直仔(FD)が出走するのもマイナス。この相手では勝負にならないだろう。
期待度 ★☆
△仄暗き時の果てより (MOONSTONE)
前走のサクラノモリ†ドリーマーズで厩舎開業当時の競走を垣間見せただけに、今回も同路線で挑むとなれば、期待が膨らむのは当然。サスペンスホラーとの厩舎の談だが、追い切りを見る限りミステリー要素は少なくホラーを押し出した形。追い切りでループ系と明かされているようだが、ホラーとループのニックスはサスペンス味が欠けてしまうため常識的には相性が悪い。もちろん経験豊富なライターだけに、そのあたりは承知での配合だろう。萌え系と違い前走良主人公に変わり身を見せたところを見ても、やはりこのトレーナーは走りに重点を置いた方が向いている。能力的にも人気馬に匹敵するだけの力はあり、馬券に絡む可能性は充分ありそうだ。
期待度 ★★★★
廻るセカイで永遠なるチカイを! (Studio e.go!)
スタジオエゴ本格復活第2走目。前走はソコソコ見せ場があっただけに、あと一押しあれば上位に食い込んでくる可能性も。話題は大ベテラン山本和枝が大胆な騎乗法チェンジを見せた事だが、新人藤倉琉音との相性を考えての作戦か。それよりカギとなるのは長距離を保つだけの力があるかどうかで、神社再興以外にはっきりした目的がないだけに、遊べる部分の内容が薄くては勝負にならない。コマンド入力タイプといういたって古風なRPGなだけに、カギとなるのは仲間になる妖怪育成だろう。ただパーティーに組み込むのが2名と少ないため、ゲーム的に広がりを与えられない可能性は考えられる。トレーナーは暁WORKSで実績を残した衆堂ジョオを起用とエゴにしては野心が感じられるだけに嵌ればこのメンバーでも大駆けする可能性はあるかも。
期待度 ★★★☆
遊聖天使プリマヴェールDrei ダークミッション (Escu:de)
前走の遊聖天使プリマヴェールDrei は原点回帰を目指した変身ヒロイン調教系で挑んだものの、掲示板に載るのがやっとという期待を裏切る成績。今回はその直仔(FD) とあってそれほど期待できなさそう。トレーナーは変身ヒロイン凌辱に得意のassaultに変更されたが、好走した馬はそれほどなく大きなプラス材料とはいえない。今回ヒロインのダーク化というと格好いいが、いかに前走のエロが薄かったかという証明でもあり、いわば証文の出し遅れ。サブストーリーがあったとしても、この内容では相手的に厳しいだろう。
期待度 ★★
らぶらぶシスターズ ~花嫁&姉妹達とのドキドキハーレム生活~ (ぱじゃまエクスタシー)
これまでSkyFishを指揮してきたひろもりさかながぱじゃまそふとと手を組んで出走。騎手もSkyFish系で起用してきた面々が中心で、ぱじゃまそふと色は薄いというよりほとんど無いといっても差し支えない。といっても血統を見る限りひろもりさかなが手がけてきた馬とは違和感があり、どのような仕上がりになるかは未知数。それでも抜き系を多く手がけてきた坂元星日がトレーナーに加わっているだけに、それほど的を外したものにはならないだろう。それでもSkyFish厩舎自体それほど大活躍した馬は手がけていないし、ぱじゃまソフトも往年の輝きは失っている。SkyFishの萌え抜き系であるSkyFish pokoも所属馬は走っていないし、ここで好走を見せる確率は低いだろう。
期待度 ★★
△Liber_7 永劫の終わりを待つ君へ (Lass)
近走パッとしない競走を繰り返しているLassだが、過去好走した3days -満ちてゆく刻の彼方で-を思わせる血統で巻き返しを狙う。騎手は当然変更されたが、トレーナーはLEGIOんでこうした血統を得意とするだけに往年の走りを思い出す可能性も。追い切りはバトル系らしさを見せていて好印象だが、肝心な直線(終盤)で追い込み(伏線)を発揮(解消)できないところがあっただけにアテにはならない。このところの成績から不安は尽きないが、厩舎が浮沈をかけてじっくり仕上げてきた意気込みを快穴で狙ってみたい。
期待度 ★★★☆
△竜騎士 Bloody†Saga (あかべぇそふとすりぃ)
あかべぇそふとすりぃがこだわり続けている騎士母系(シリーズ)だが、銃騎士Cutie☆Bullet のイメージが強いせいか、なかなか走る馬が出てこない。今回はこれまでの萌え系から離れている印象で、登場人物も前レースに走った略奪者の淫宴と重なっている。ただトレーナーは中島大河でなく伊後山勇気で、空色イノセントで期待を裏切ったことを考えると不安が募る。竜と戦う竜騎士と云われる少女と主人公との邂逅が面となりそうだが、直線(終盤)までそれを貫けるかどうか。空色イノセントのように、ヒロインごとで走りの相違が薄いと再度直線脚が止まってしまう可能性はある。それでも馬の雰囲気は良いものがある。人気になりそうもないだけに穴で狙ってみる手はありそう。
期待度 ★★★☆
◎VenusBlood -RAGNAROK- (DualTail)
SLG系では現在一番安定感があるディアル&ナインテール厩舎の最新馬。他厩舎と比べ凌辱要素が強いのが特徴で、それを印象づけるのが触手要素。今回もそれは健在。長距離得意で世界観も定評があり、前走から間が空いたのも仕上げに専念できたことを考えればプラス。好走した-FRONTIER-の後継(続編)ということで、かなりの能力を秘めているのは間違いない。唯一気になるのは走りの単調さだが、長距離血統だけに有る程度は仕方ない。このところの実績を考えればこのメンバーでも本命に推せる存在だろう。
期待度 ★★★★☆
(本紙の見解)最終レースらしく豪華メンバーが揃った一戦。どの馬を推すか迷ったが、年末ということで長距離血統にプラスと働くと見てVenusBlood -RAGNAROK- を本命に推す。ここ最近の実績からこの相手でもわずかながら上と見る。不気味なのはシンソウノイズ ~受信探偵の事件簿~ 。ライアーのゲームパートというと嫌な予感しかしないのだが、この馬に関してはそれが当てはまらず上位進出の条件は揃った。ぶっちぎりで勝つ可能性は大いにある。すみっこ厩舎のラスト出走馬というあきゆめくくるも差はほとんどない。実績あるトレーナーだけに大きく期待を裏切る可能性は低く、この相手でも上位に食い込んできそうだ。他も穴馬は多く一角崩しを狙い虎視眈々。前走久々に見所ある走りを見せた仄暗き時の果てよりがその代表格。浮沈をかけてじっくり仕上げてきたLiber_7 永劫の終わりを待つ君へも久々に上位を狙えそうな雰囲気を漂わせているし、竜騎士 Bloody†Sagaも見かけほど悪くない仕上がりだ。実績あるフェアリーテイル・シンフォニーも不気味だし、印は回らなかったがぜったい遵守☆にゅ~こづくりわーるどに廻るセカイで永遠なるチカイを!もチャンスはあり、想像以上に難しい一戦だ。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
▲あきゆめくくる(すみっこソフト)
新生すみっこそふとも今回で3走目。春・夏に続いて今回は秋が舞台で、量子力学と謳うように血統(設定)は引き続いていると見ていいだろう。やや期待を裏切ったと言われるなつくもゆるるでも、勝ち負けに絡んだように実績は上位と見ていい。ただ今回3走目である程度底(ネタ)が割れた中で、直線(終盤)ファンをアッと言わせるような豪脚を見せられるかどうかとなると、至難の技だ。それでもトレーナー(ライター)の渡辺遼一の手腕なら何とかしてくれそうな気配はある。追い切り(体験版)はそれほど目立った動きはしていないが、前々走でもこのような動きだっただけに不安はない。上位に食い込む可能性はかなり高そうだ。
期待度 ★★★★☆
アマカノ+ (あざらしそふと)
あざらしそふとデビュー馬アマカノの直仔(FD)。父はまずまずの成績を残したが印象に強い走りをしたわけでなく、デビュー戦から2年経つだけにどこまでファンの頭に残っているかどうかが問題だろう。それでも萌えに関してはかなり強力。ヒロイン萌えを全面に打ち出すだけに、アフターでも充分能力は発揮できるはず。ただ気になるのは、来年早々新馬(作)が出走する予定で、厩舎がそれに力を入れすぎてしまい、この馬の仕上げがおざなりになっていないかどうか。それなりに走れるだろうが、今回のメンバーはいかにも強力。馬券に絡むまでの走りとなるとどうか。
期待度 ★★★
Amenity's Life -アメニティーズ ライフ- (HOOKSOFT)
最近は姉妹厩舎(ブランド)の勢いに押され気味なHOOKだけにここは本家の意地を見せたいところ。ただ騎手は主戦の松下まかこが騎乗せず、トレーナーもSMEEでの印象が強い松倉慎二とこれまでのHOOKとは印象が違う。Lifeの冠名が付いていることが分かるように現在のHOOKの道標となったLike Life の流れを汲む馬で、あの当時のドタバタが蘇えるようなら面白い。走り(シナリオ)の内容は乏しいだろうが、萌えとドタバタで押し切る作戦か。ただ惜しむらくは今回起用の新人が前任者ほどの牽引力を持たないため、やや萌えに弱みを抱える点。擬人化されたサブヒロインに押され気味のヒロインを補強する意味でも騎手変更が想像以上にマイナスに繋がる可能性も。追い切りの感触はそれほど悪くないが、このメンバー相手だと勝ちきるまではどうか。
期待度 ★★★
王の耳には届かない! (AXL)
厩舎の代表馬の後継(続編)だった前走が好走とは程遠い成績と低迷が続くAXLの最新馬。トレーナーは長谷川藍と変わりなく、大駆けは期待できなそう。唯一プラス材料と言えるのは近世ファンタジー系は好走した百花繚乱エリクシルを含め、この厩舎の所属馬の中では比較的は知っていること。最初からダメ主人公を公言しているのも、肝心なところでヘタレと化すよりはマシだろう。主人公の尻を叩くヒロインがいるのも良さそうだ。追い切りは未公開だがここ2走よりはムードは良い。といっても今回のメンバーはいかにも強力。この馬までは印は回りそうもない。
期待度 ★★★
巨乳大家族催眠「家族みんなでイキまくるセックスがやめられないのぉ」 (ルネ)
大ベテランのスカイハウスを鞍上にしたルネの母系(シリーズ)巨乳系も今回で4代目。今作は巨乳家族催眠「家族なんだから、セックスするのは当たり前よね……」の直仔(続編)だが、父(前作)がそれほど成功していないだけにかなり時計的に上積みを見せないと厳しい。馬名(タイトル)に大と忍ばせたりとバカらしさは健在だが、催眠術で凌辱する相手が家族でなく町内会の奥様となっては家族催眠という名が泣く。それでもスカイハウスの手腕でエロに関してはそれなりの力はあるだろうが、最近の厩舎の戦績を考えればここでは苦しいだろう。
期待度 ★★
恋は夢見る妄烈ガール! (Chelseasoft)
デビュー戦は宮坂姉妹を鞍上に擁しながら入着が精一杯だった。今回は鞍上は明らかに弱化された感で、ムードは良いとはいえない。ヒロインの妄想が見える特殊能力を身につけた主人公という血統を見る限り、走りはお察しといった雰囲気だが萌えエロ中心で勝負する作戦か。ただトレーナーの実績を考えると直線(終盤)で何か一波乱がありそうな予感も。ただこれまでそれがもう1つ結果に結びついていないのは事実。意外にヒロインが可愛く感じられたのはプラスも、このメンバー相手では厳しい。
期待度 ★★☆
さいらぶ! (たちかわソフトウェア)
厩舎開業デビュー戦ということでほとんど注目されていないが、トレーナーがなかひろということで意外な穴馬となる可能性はある。ただ恋愛苦手な主人公が同じく評判の優等生ヒロインとカップル契約を結ぶというのはよくある血統。こうした青春ラブコメディでは意外に好結果が出ていないのがこのトレーナーで、安馬ということで得意の直線追い込みも不発に終わる可能性は強い。安馬でありながら直売(メーカー通販)のみに追加しての走りを公開するという手法も論議を呼びそう。それなりの競走は出来ると思うが、馬券に絡めるかというと厳しいか。
期待度 ★★★
残念な姉との幸福論 (りびどーそふと)
厩舎開業初戦は私生活ではダメさを垣間見せる姉2人をヒロインとした姉系血統で挑む。ただヒロインは2名と少ない割りに、サブの男どもが妙に濃いキャラが揃っていたりと、厩舎言うところの純愛とはベクトルがかなり違っている気がしてならない。実姉2人と濃いサブキャラが絡むバカ系で挑むなら面白味はあるが、追い切りを見る限り主人公がどうも鼻持ちならない。この主人公なら姉が厳しく接していった方が自然なのだが、このあたりが実績のないトレーナーの限界か。これでは好走は覚束ないと見る。
期待度 ★★
〇シンソウノイズ ~受信探偵の事件簿~ (Azurite)
これまで流行から外れた騎手を起用していたライアーのトレーナー陣が、名手はましま薫夫を得てどのような変化をもたらすかが注目される。はましま薫夫はバカ系からダークまで騎乗経験は多彩で、ライアーのトレーナーが仕上げる癖馬でも充分対応できる。唯一心配なのは実績があるとはいえ海原望や禾刀郷といったトレーナー陣が本格推理に対応できるかどうかだが、そこは久々に起用された茗荷屋甚六の手腕に期待したい。こうした血統だけに大きく期待を裏切る可能性はあるし、騎手の持ち味であるエロ面を生かしきれなていない恐れはあるものの、それを割り引いても勝ちきる能力はある。単なる穴馬には収まらない魅力を秘めた馬だ。
期待度 ★★★★☆
ぜったい遵守☆にゅ~こづくりわーるど (softhouse-seal GRANDEE)
シールグランデのぜったい母系(シリーズ)の最新馬。せったい遵守という冠名からぜったい遵守☆子作り許可証ぱらだいす!!の後継(続編)かと思わせるが、血統は同一なものの登場人物は違うなど関連性は薄い。トレーナーもシール系では初仕事となるシャア専用◎がメインで、シール特有の明るいバカ抜き系は余り実績がなくどのような走りになるか不鮮明。主人公は最年少国会議員ということなのに、ヒロインがすべて同学校の学生というところはいかにも不可解だが、バカ系馬にそんなツッコミをしても仕方ないか。騎手の2-G&健やか牛乳のコンビはこの血統に手馴れていて魅力充分。主人公の性格がやや気になるし、意外に抜きで力を発揮できないところがあるだけに信頼感は乏しいが、嵌れば大駆けも。
期待度 ★★★
月明りに悶える孕女 (Guilty)
時に大駆けを見せるGuiltyの馬だが、この母系(シリーズ)は全くといっていいほど結果を出していない。騎手は厩舎がいつも起用している面々を起用し馬体(CG)は悪くない。これまで舞台が田舎でヒロインが夜這いにくるという共通点があったが、今回はそれもなく単なる孕ませ系といった趣き。よくある孕ませ系と違い和姦が中心だが、その分エロにバリエーションが少ないという弱みを抱える。抜きだけ考えれば上位ランクの力はあるとは思うが、この母系で走る馬が輩出されていないことと、相手を考えればとても強気になれない。
期待度 ★★
白衣の天使はお世話好き! ~ラブラブエッチな入院生活~ (CandySoft)
最近活躍馬を送り出しているCandySoftだが、今回は期待ハズレに終わったあねよめカルテットとスタッフがほぼ同じで、期待値はやや低い。今回主戦の綾瀬はづきに加えて平間ひろかずにやすゆきといった面々を加えたが鞍上強化となっているかは微妙。ヒロインは年上巨乳キャラ一本で攻める作戦で、ハーレム展開まで常備するなどエロに関しては文句ないところだが、走りに不安を抱えているのは相変わらず。主人公がモテる展開に理由付けしたのは当然とはいえ悪くないものの、ヒロイン全員が医療従事者というのは展開が単調になりがちな恐れも。今回は入着があれば上出来だろう。
期待度 ★★
初恋サンカイメ (ういんどみる)
Oasisを含め近走目だった成績を上げられていないういんどみる。今回はこれまで依頼がなかったちこたむに騎乗を依頼。トレーナーも初依頼の飯田和彦に御厨みくりと依頼、実績のある鳴海ゆうを含めても、結果的にういんどみる色が薄くなった。トレーナー2名の実績は充分だが、萌えを全面に打ち出すういんどみるの馬を上手く調教できるかどうかがカギとなる。追い切りは短いところしか追ってなく、どのような走りをするのか不鮮明。トレーナーの実績から萌え一本槍の走りにはならないと信じたいが、ヒロインたちを見る限りそれも疑わしい。トレーナーの実績から軽視は禁物だが、期待値はそれほど高くない。
期待度 ★★★
BALDR HEART EXE (戯画)
戯画の看板血統であるバルド系の最新馬。全く頼りのならない戯画の所属馬だが、バルド系だけは別で前走を見る限りまだ一線級と互角に戦える。今回は前走の直仔(FD)で普通に考えれば前走並みの時計で駆けてくれそう。ただ戯画の直仔はいずれも父(本編)の名を貶すものが多く、バルド系も例外でない。トレーナーも同じ企画屋とはいえ卑影ムラサキから変更。安馬ということで馬体(容量)もそれほどあると思えずファンの期待を裏切る可能性は高い。実績を鵜呑みに出来ないと見てここは思い切って消す。
期待度 ★★☆
姫恋*シュクレーヌ! (Princess Sugar)
お姫さまヒロインを全面に打ち出すPrincess Sugarだが、ここまでは結果を出せていない。騎手に金目鯛ぴんくやみけおうといった実績あるベテランを起用しての結果だけに、今回もどうかといったところだが、これまで起用してきたトレーナーと比べると、今回起用の詠野万知子はそこそこ期待できそう。ただ詠野万知子は調教を担当してきたのは幼馬(ロリ)が中心。こうした萌え系で同様の仕上げが通用するかどうかは未知数。血統はお姫さまヒロインからお嬢さまにトーンダウン。騎手の有河サトルや月嶋ゆうこといった騎手陣はこれまでと劣るものではないが、変わり身の材料が乏しいだけに、ここでは厳しいだろう。
期待度 ★★
△フェアリーテイル・シンフォニー (Liar Soft)
活躍したフェアリーテイル・レクイエムの直仔(FD)。昨年末出走したアンコールも好走していて、この馬もまともならこの相手でも十分勝負になるはず。ただ気になるのはほぼ高馬と同じお台であるが、馬体の内容はほぼこれまで出走しやものと同じで、新規部分はショートシナリオのシンフォニーのみ。確かに追加部分に惹かれるものはあるが、それだけで高馬と同じだけの出費が出来るかどうか。ユーザーに優しいライアーならば、追加部分のみを廉価で出走させても良かったはずで、この厩舎の姿勢は論議を呼びそう。実績的には好走して当然だが、ここはマイナス点を無視できないと見て印は控えめとする。
期待度 ★★★☆
星空TeaParty えくすとら ~「恋愛」はじまりました!~ (SkyFish poco)
Webで無料提供(配信)された星空TeaParty第1・2話のエロあり後日談といった馬だが、直仔(続編)というよりも、第1話の短さから体験版(調教)がわりだったという風にとらえてよい。その1.2話だが評判は今ひとつ。このトレーナーらしく血統は練られていて単純な萌え系とは違う印象も、走り自体が空回りしている印象。メインヒロイン格のアリスも元気を通り越して暴虐に近いキャラと化しているし、他のヒロインを含め厩舎が云うようなイチャラブが展開されるのか不安だ。走法は違うが似た血統で昨年を代表する馬の1頭であるフェアリーテイル・レクイエムの直仔(FD)が出走するのもマイナス。この相手では勝負にならないだろう。
期待度 ★☆
△仄暗き時の果てより (MOONSTONE)
前走のサクラノモリ†ドリーマーズで厩舎開業当時の競走を垣間見せただけに、今回も同路線で挑むとなれば、期待が膨らむのは当然。サスペンスホラーとの厩舎の談だが、追い切りを見る限りミステリー要素は少なくホラーを押し出した形。追い切りでループ系と明かされているようだが、ホラーとループのニックスはサスペンス味が欠けてしまうため常識的には相性が悪い。もちろん経験豊富なライターだけに、そのあたりは承知での配合だろう。萌え系と違い前走良主人公に変わり身を見せたところを見ても、やはりこのトレーナーは走りに重点を置いた方が向いている。能力的にも人気馬に匹敵するだけの力はあり、馬券に絡む可能性は充分ありそうだ。
期待度 ★★★★
廻るセカイで永遠なるチカイを! (Studio e.go!)
スタジオエゴ本格復活第2走目。前走はソコソコ見せ場があっただけに、あと一押しあれば上位に食い込んでくる可能性も。話題は大ベテラン山本和枝が大胆な騎乗法チェンジを見せた事だが、新人藤倉琉音との相性を考えての作戦か。それよりカギとなるのは長距離を保つだけの力があるかどうかで、神社再興以外にはっきりした目的がないだけに、遊べる部分の内容が薄くては勝負にならない。コマンド入力タイプといういたって古風なRPGなだけに、カギとなるのは仲間になる妖怪育成だろう。ただパーティーに組み込むのが2名と少ないため、ゲーム的に広がりを与えられない可能性は考えられる。トレーナーは暁WORKSで実績を残した衆堂ジョオを起用とエゴにしては野心が感じられるだけに嵌ればこのメンバーでも大駆けする可能性はあるかも。
期待度 ★★★☆
遊聖天使プリマヴェールDrei ダークミッション (Escu:de)
前走の遊聖天使プリマヴェールDrei は原点回帰を目指した変身ヒロイン調教系で挑んだものの、掲示板に載るのがやっとという期待を裏切る成績。今回はその直仔(FD) とあってそれほど期待できなさそう。トレーナーは変身ヒロイン凌辱に得意のassaultに変更されたが、好走した馬はそれほどなく大きなプラス材料とはいえない。今回ヒロインのダーク化というと格好いいが、いかに前走のエロが薄かったかという証明でもあり、いわば証文の出し遅れ。サブストーリーがあったとしても、この内容では相手的に厳しいだろう。
期待度 ★★
らぶらぶシスターズ ~花嫁&姉妹達とのドキドキハーレム生活~ (ぱじゃまエクスタシー)
これまでSkyFishを指揮してきたひろもりさかながぱじゃまそふとと手を組んで出走。騎手もSkyFish系で起用してきた面々が中心で、ぱじゃまそふと色は薄いというよりほとんど無いといっても差し支えない。といっても血統を見る限りひろもりさかなが手がけてきた馬とは違和感があり、どのような仕上がりになるかは未知数。それでも抜き系を多く手がけてきた坂元星日がトレーナーに加わっているだけに、それほど的を外したものにはならないだろう。それでもSkyFish厩舎自体それほど大活躍した馬は手がけていないし、ぱじゃまソフトも往年の輝きは失っている。SkyFishの萌え抜き系であるSkyFish pokoも所属馬は走っていないし、ここで好走を見せる確率は低いだろう。
期待度 ★★
△Liber_7 永劫の終わりを待つ君へ (Lass)
近走パッとしない競走を繰り返しているLassだが、過去好走した3days -満ちてゆく刻の彼方で-を思わせる血統で巻き返しを狙う。騎手は当然変更されたが、トレーナーはLEGIOんでこうした血統を得意とするだけに往年の走りを思い出す可能性も。追い切りはバトル系らしさを見せていて好印象だが、肝心な直線(終盤)で追い込み(伏線)を発揮(解消)できないところがあっただけにアテにはならない。このところの成績から不安は尽きないが、厩舎が浮沈をかけてじっくり仕上げてきた意気込みを快穴で狙ってみたい。
期待度 ★★★☆
△竜騎士 Bloody†Saga (あかべぇそふとすりぃ)
あかべぇそふとすりぃがこだわり続けている騎士母系(シリーズ)だが、銃騎士Cutie☆Bullet のイメージが強いせいか、なかなか走る馬が出てこない。今回はこれまでの萌え系から離れている印象で、登場人物も前レースに走った略奪者の淫宴と重なっている。ただトレーナーは中島大河でなく伊後山勇気で、空色イノセントで期待を裏切ったことを考えると不安が募る。竜と戦う竜騎士と云われる少女と主人公との邂逅が面となりそうだが、直線(終盤)までそれを貫けるかどうか。空色イノセントのように、ヒロインごとで走りの相違が薄いと再度直線脚が止まってしまう可能性はある。それでも馬の雰囲気は良いものがある。人気になりそうもないだけに穴で狙ってみる手はありそう。
期待度 ★★★☆
◎VenusBlood -RAGNAROK- (DualTail)
SLG系では現在一番安定感があるディアル&ナインテール厩舎の最新馬。他厩舎と比べ凌辱要素が強いのが特徴で、それを印象づけるのが触手要素。今回もそれは健在。長距離得意で世界観も定評があり、前走から間が空いたのも仕上げに専念できたことを考えればプラス。好走した-FRONTIER-の後継(続編)ということで、かなりの能力を秘めているのは間違いない。唯一気になるのは走りの単調さだが、長距離血統だけに有る程度は仕方ない。このところの実績を考えればこのメンバーでも本命に推せる存在だろう。
期待度 ★★★★☆
(本紙の見解)最終レースらしく豪華メンバーが揃った一戦。どの馬を推すか迷ったが、年末ということで長距離血統にプラスと働くと見てVenusBlood -RAGNAROK- を本命に推す。ここ最近の実績からこの相手でもわずかながら上と見る。不気味なのはシンソウノイズ ~受信探偵の事件簿~ 。ライアーのゲームパートというと嫌な予感しかしないのだが、この馬に関してはそれが当てはまらず上位進出の条件は揃った。ぶっちぎりで勝つ可能性は大いにある。すみっこ厩舎のラスト出走馬というあきゆめくくるも差はほとんどない。実績あるトレーナーだけに大きく期待を裏切る可能性は低く、この相手でも上位に食い込んできそうだ。他も穴馬は多く一角崩しを狙い虎視眈々。前走久々に見所ある走りを見せた仄暗き時の果てよりがその代表格。浮沈をかけてじっくり仕上げてきたLiber_7 永劫の終わりを待つ君へも久々に上位を狙えそうな雰囲気を漂わせているし、竜騎士 Bloody†Sagaも見かけほど悪くない仕上がりだ。実績あるフェアリーテイル・シンフォニーも不気味だし、印は回らなかったがぜったい遵守☆にゅ~こづくりわーるどに廻るセカイで永遠なるチカイを!もチャンスはあり、想像以上に難しい一戦だ。
2016年11月20日
11月の発売予定表から
例年このレース(月)は最終(年末)前とあって、人気馬が大挙出走するケースが多いですが、今年に限ってはそれが当てはまらずかなり甘いメンバー構成となってしまいました。信頼できる本命馬が不在で、レースは難解。無理に購入点数を増やすよりも、次のレースに資金を残しておいた方が賢いのかもしれません。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
〇アキウソ -The only neat thing to do- (Campus)
安(低価格)馬に絞って間隔を詰めて走らせてきているCampus厩舎だが、結果を残しているのはハルウソ姉妹のみ。今回はその母系(シリーズ)最新馬とあって期待したいところ。ヒロイン4人の中で魅力の点では1番劣るように思われるエリスが今回メインとなるが、ヒロイン萌えだけで勝負するタイプではないだけに、姉2頭と同程度の時計では駆けてくれそうだ。ただ4部作の3番目というのは微妙な立場で最後の直線に脚を残しておくとなると、流し気味の走りをする可能性は高く大駆けの魅力は乏しい。それでも今回の相手なら充分勝負に持ち込める勘定。軽視は禁物だ。
期待度 ★★★☆
お嬢様学園こすぷれハーレム部! 「今日はどの服でエッチしよっか?♡」 (マリン)
最近ネタに走りすぎる傾向のあるルネ&マリン厩舎だが、この馬も同様だ。騎手は最近やや安定感の欠く騎乗が見られた金城航から新人に乗り替わりとなったが、やはり安定感には程遠い騎乗ぶり。血統もコスプレ・お嬢様学園・ハーレムと並べてみせたが、実績に欠くトレーナーがどこまで仕上げられるか不安だ。この厩舎は流行の血統を追いかけるだけの薄っぺらい配合の馬ばかり出走させるが、この馬もその例に漏れないようだ。
期待度 ★☆
乙女が彩る恋のエッセンス ~笑顔で織りなす未来~ (ensemble)
乙女が彩る恋のエッセンスの直仔(FD)。父(本編)は厩舎(ブランド)得意の女装主人公ものだったが、結果は入着どまり。走りがあまりに平板だったのと、主人公が完全に女性と同化してしまったのが凡走の原因だが、一大ブームだった女装潜入系もやや血統の袋小路に入ってしまったのかもしれない。その父の成績からこの馬に期待できる要素は少なく、良くて父程度の時計で駆ければ充分。厩舎がこれまで走らせた直仔の成績がすべてパッとしないのもマイナスだ。来年春に同厩舎の新馬がデビュー予定で、それに繋がる走りをしてもらいたいものだが、ここでは苦しい。
期待度 ★★
俺が校則! 中出し以外は校則違反!!! ~女子校生全員中出し完全制圧計画~ (MBS Truth)
10年前に出走した”中出し”以外は校則違反!! ~女子校祭・乗っ取り計画~のまさかの直仔(続編)が登場。騎手が望月望だっただけに抜き系として評価が高かったものの、いかんせん走り(シナリオ)が微妙だった父だが、騎手・トレーナーとも変更されてどこまでそれを払拭できるかがカギ。その赤木リオとせ~やのコンビは前走のOH!! マイクロマンで見所のある競走を見せただけに不気味さはある。メイビートゥルースはあまり走る馬を出せていない厩舎だが、メイビーアニメのデキは遜色ないだけに大駆けも可能だろう。といってもこれまでの成績が成績なだけにアテにはならず、買うとしても少額投資か。
期待度 ★★☆
学校のセイイキ (feng)
この厩舎の安馬も3代目となる。前走の妹のセイイキが凡走に終わっただけに信頼感といった点では乏しいが、前々走と前走の差がヒロインの違いによるものだとすると、今回人気のあった姉のやえかが主役とあって変わり身の要素はある。ただこれまでと違いやえかとクラスメイトのマイカというWヒロイン制を採用。ヒロインが2人となり容量が倍になれば嬉しいが、容量の薄さの露呈を防ぐためのWヒロイン制とすれば裏切られた感が強くなる。不確定要素が多いだけに穴で狙うのが精一杯だろう。
期待度 ★★☆
△枯れない世界と終わる花 (SWEET&TEA)
バカ系よりのスミレ厩舎を率いてきた雪仁がSMEEの主戦騎手だったあめとゆきと共に新厩舎を立ち上げた。そのデビュー戦は追い切り(体験版)を見る限り、一転シリアスな走りを見せている。これまでの所属厩舎でこうした脚質の馬を走らせた例はないだけに未知数な部分は大きいが、追い切りの評価は意外に悪くない。ヒロイン萌えは変わらず先を期待できる走りだっただけに楽しみだ。ただエロには期待できそうもなく、萌えで勝負するタイプでないとすると、直線(終盤)での走りが案外に終わるようだと、期待を裏切る可能性も捨てきれない。人気ほどの信頼度は薄いと見る。
期待度 ★★★
キミの身体は嘘をツク。 (WendyBell)
BaseSon時代の実績を考えると最近の成績が信じられない青山拓也トレーナーの最新馬。今回も抜き系よりの血統ながら、一風ミステリアスな雰囲気を漂わせているのがいかにも青山拓也らしい。ただ前走のエッチから恋を引いても、友達にさえなれない。を見る限り、ファンに強烈な爪あとを残すような鬱系というような血統は望めそうもなく、今回も直線で消化不良に終わってしまいそう。騎手も新人で妙な味があるのは認めるものの、その騎乗で上位に食い込ませるだけの力はなさそう。時に走る馬を出現させる厩舎だけに不気味さはあるが、トレーナーが一之瀬りおや藤枝卓也らに限られるだけに今回は見送りで良さそう。
期待度 ★☆
近親交際倶楽部 (ぱちぱちそふと黒)
安馬路線で走るぱちぱちそふとだが、これまで注目されるような実績馬は輩出していない。今回父と娘というインモラルな関係を描くが、こういった血統にしてはヒロインがいわゆる幼馬(ロリ)でないのは珍しいかもしれない。インモラルな関係に陥る走りもまずまず説得力があるのも好感がもてる。ただ安馬ということもあって実質ヒロインが1人ということもあり、単調な走りに陥りそうな不安は大きく、また直線で末脚発揮する可能性は少ない。いくら恵まれたとしても入着以上の成績は望めないだろう。
期待度 ★☆
ごくかの! ~タマとらせてもらいます~ (SPEED)
老舗厩舎ではあるが、騎手やトレーナーの起用に一貫性がなくこれといったカラーが打ち出せていないSPEED厩舎。最近は姦染という母系を看板として走らせてきたが、今回はヤクザの娘を主人公とする抜きからはやや薄そうな血統。騎手は大ベテランさいとうつかさら4人を起用したがメジャーどころは見当たらず、魅力のありそうなヒロインも見当たらない。トレーナーの実績を考えても、果たしてヤクザの娘という血統をどこまで生かした走りをするか不鮮明で、単なる強気ヒロインに終わってしまう可能性は高い。最近の厩舎の実績から見送りでよさそう。
期待度 ★
◎スキとスキとでサンカク恋愛 (ASa project)
笑いを全面に押し出した血統で一流厩舎の一角に躍り出たアサプロだが、ここ2走はやや頭打ちの感。今回は主人公とヒロイン2人の三角関係を配合の面に打ち出して躍進を目指す。恋愛0キロメートルのラシックス(声優)五十鈴みゆうをメインヒロインに起用したということは、ここで笑いを取る作戦か。ただルートが妹2人と幼馴染&先輩の2つに分かれる都合もあるかもしれないが、笑いがどうも少なめ。アサプロはルートごとの当たりハズレの差が激しい傾向にはあるが、今回もその悪癖が出ると厳しくなる。サブヒロイン連もアクが強そうでここでも笑いを取って欲しいが、強引な笑いが影を潜めている点がやや不安。それでもこのメンバー相手なら能力は上位で、地力で何とかしてしまいそうな雰囲気もある。悩ましいがここが本命か。
期待度 ★★★☆
夏彩恋唄 (すたじお緑茶)
すたじお緑茶というと、出走取消(延期)を繰り返す馬が走るというのがこれまでのパターン。とすると今回あっさりゲートイン(マスターアップ)したところを見ると買いかぶれないと見るのが正解か。鞍上は主戦騎手るちえに新進気鋭のぐれーともすと騎手に関しては間違いなく一級。問題はトレーナーの方でこれが何とかならないと浮上は難しい。主人公の過剰持ち上げで定評のある氷雨こうじに、デビュー戦が見せ場なく終わっためちょむちょちょでは大きくは期待できないだろう。追いきりは短いところしか追ってなくて見所はなかったし、恐らく萌えだけで走る作戦だろうが、それで通用しないのは近積が証明している。今回対戦メンバーは甘いがとても手は出せない。
期待度 ★★
新妻ふわトロ癒やらしエステ ~毎日がHなラッキー×トラブル×ハプニング~ (アトリエかぐや)
アトリエかぐやの中では存在感を発揮できていないCheshire cat。騎手のみゃぁんは他の所属騎手と比べてやや弱いのは確かだが、今ひとつ血統の傾向が安定しないのが要因かもしれない。今回は人妻たちにマッサージを施術するうちにHな関係となるという趣向だが、相変わらず天然バカ色が漂っているのはここならではか。今回かなり甘めのメンバー構成なだけに、一定の時計を持つかぐやの馬を軽く扱えないのは確か。ただ今回抜き系の同型馬が揃っていて、争覇圏内に食い込めるかどうかは微妙。常識的には入着が精一杯だろう。
期待度 ★★
炎の孕ませおっぱい★エロアプリ学園 (SQUEEZ)
SQUEEZの炎の孕ませ系もこの馬で9代目。最近は不安定さを窺わせていて前走の炎の孕ませもっと! 発育っ! 身体測定2は入着も果たせなかった。今回はトレーナー&騎手を一新。トレーナーはこれまでと違い廣瀬一貴ら6人を起用というかなりの多人数制。騎手のでらうえあは新人だがそれほど遜色はない。ただヒロインは相変わらずの多さでこれまでと同じく、個々の走りは極薄となりそう。エロに関しては悪くないとしても、肝心の走りの内容に変化がなければ好走は望めない。今回相手は甘いが入着が精一杯では。
期待度 ★★☆
魔法戦士ネクストイグニッション (Triangle)
変身ヒロイン凌辱系一色のイメージが強いTriangleの最新馬。これまで厩舎が登場させてきた変身ヒロイン系の集大成といった血統だが、古めの馬が多い上に近走でもこうした血統の馬がいて新鮮味に欠けるのは確か。ただ厩舎自体古くからの固定ファンに支えられているところがあって、そうした欠点は織り込み済みだろう。詳細な血統背景を持ち味とする反事象桂林がトレーナーとあって、複数の馬を上手くニックスさせるのはお手の物。といっても厩舎のこれまでの出走馬は入着どまりが殆ど。かなり展開に恵まれないと馬券に絡むのは難しいだろう。
期待度 ★★☆
△ママのおっぱい ~俺の童貞ミルクが搾り取られた件~ (シルキーズSAKURA)
姉妹厩舎で好走馬を輩出しているシルキーズだけにその勢いに乗りたいところ。ただこれまでこの厩舎の所属馬は入着にも足らない成績だし、ヒロイン2人で安馬でない価格設定は割高に感じる。馬名(タイトル)どおり熟女2人に筆下ろしされる主人公という血統で、ヒロイン2人はかなり魅力的。近走の凌辱系から打って変わり和姦抜き系に転向したが、凌辱で結果が出ていなかっただけにプラスと受け止めたい。といってもトレーナーの中野一人の実績は心もとなく、ベテランの巽ヒロヲがよほど奮起しないと好走には繋がらない。実績的に買いづらいのは確かだが、恵まれる可能性と姉妹厩舎の勢いを買って大穴で一考。
期待度 ★★★
△よめがみ My Sweet Goddess! (ALcot)
姉妹厩舎のハニカムと違い萌え中心に勝負するALcot本家だが、今回は萌え一本でなく笑いとのニックスで挑む。同ニックスでは幼なじみは大統領は滑ったが、中の人などいない!はまずまずの結果を出しているだけにチャンスはありそう。ただ今回仁村有志やちこたむといった主戦騎手は不在で、これまでのALcotとは乗り味は変わっている。トレーナーの空下元は大外しもあるタイプで信頼感に欠けるところがあり、モーリーも最近の成績は物足りない。血統は面白そうだったが、追いきりは下ネタ主体でやや上滑りした印象。相手が甘いだけに恵まれる可能性はあるが押さえでの狙いが妥当なところだろう。
期待度 ★★★
▲略奪者の淫宴 (あかべぇそふとすりぃ)
最近積極的に所属馬を走らせるあかべぇそふとすりぃで、その主翼を担う中島大河がトレーナーを担当。これまで手がけてきた馬とは違い凌辱系の血統だが、トレーナーの実績から一介の凌辱系馬ではないと予想。といっても主人公が復讐のために仇の首を狙うというのはよくある血統。そこに実姉や仇の娘・妻をどう絡めてくるのか、手腕が問われる。安馬だけに仕上げに難しい面はあるが、ここはトレーナーの実績を信用したい。不気味な一頭だ。
期待度 ★★★☆
Lowすぺっく!? ~オレと年下妹とせいきょーいく!~ (はむはむソフト)
厩舎存亡の危機という名目で出走取消を行ったのは異例。その効果からか前登録時と比べ対戦相手はかなり甘くなり戦いやすいメンバーとなった。同じ幼馬(ロリ)が主力馬に見当たらないのも好材料だ。近走幼馬主体に走らせて成績も上向いてきただけに、厩舎の思惑が当たれば勝負圏内に届く可能性はある。とはいえこれまでの走りやトレーナーの実績を考えると過度の期待は禁物。同情票は集まるとしても、勝ちきるまでの力はなく、恵まれて連に届くかどうかといったところか。
期待度 ★★☆
(本紙の見解)頼れる馬が不在で予想屋泣かせの一戦だ。前走期待ハズレだったスキとスキとでサンカク恋愛だが、今回ラシックスを強化。笑いに萌えを加味したニックスが当たれば勝機はある。姉2頭が好成績のアキウソ -The only neat thing to do-も、同じ時計で駆ければ充分争覇圏内。ただヒロインの魅力で姉より劣るところがあり凡走の可能性も。不気味なのが略奪者の淫宴。トレーナーがこうした血統に手馴れてないのは不安だが、大駆けの可能性はメンバー随一。直線あっさり抜け出してくる可能性もありそう。人気になりそうな枯れない世界と終わる花は不確定要素が多く、信頼感に欠ける。それでも素質は高いだけに簡単にオミットできない。抜き系ではママのおっぱい ~俺の童貞ミルクが搾り取られた件~を上位と見たが、馬群に沈む可能性も強い。ALcot厩舎にしては騎手が異色なよめがみ My Sweet Goddess!を含め一長一短なメンバーが揃い混戦模様だ。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
〇アキウソ -The only neat thing to do- (Campus)
安(低価格)馬に絞って間隔を詰めて走らせてきているCampus厩舎だが、結果を残しているのはハルウソ姉妹のみ。今回はその母系(シリーズ)最新馬とあって期待したいところ。ヒロイン4人の中で魅力の点では1番劣るように思われるエリスが今回メインとなるが、ヒロイン萌えだけで勝負するタイプではないだけに、姉2頭と同程度の時計では駆けてくれそうだ。ただ4部作の3番目というのは微妙な立場で最後の直線に脚を残しておくとなると、流し気味の走りをする可能性は高く大駆けの魅力は乏しい。それでも今回の相手なら充分勝負に持ち込める勘定。軽視は禁物だ。
期待度 ★★★☆
お嬢様学園こすぷれハーレム部! 「今日はどの服でエッチしよっか?♡」 (マリン)
最近ネタに走りすぎる傾向のあるルネ&マリン厩舎だが、この馬も同様だ。騎手は最近やや安定感の欠く騎乗が見られた金城航から新人に乗り替わりとなったが、やはり安定感には程遠い騎乗ぶり。血統もコスプレ・お嬢様学園・ハーレムと並べてみせたが、実績に欠くトレーナーがどこまで仕上げられるか不安だ。この厩舎は流行の血統を追いかけるだけの薄っぺらい配合の馬ばかり出走させるが、この馬もその例に漏れないようだ。
期待度 ★☆
乙女が彩る恋のエッセンス ~笑顔で織りなす未来~ (ensemble)
乙女が彩る恋のエッセンスの直仔(FD)。父(本編)は厩舎(ブランド)得意の女装主人公ものだったが、結果は入着どまり。走りがあまりに平板だったのと、主人公が完全に女性と同化してしまったのが凡走の原因だが、一大ブームだった女装潜入系もやや血統の袋小路に入ってしまったのかもしれない。その父の成績からこの馬に期待できる要素は少なく、良くて父程度の時計で駆ければ充分。厩舎がこれまで走らせた直仔の成績がすべてパッとしないのもマイナスだ。来年春に同厩舎の新馬がデビュー予定で、それに繋がる走りをしてもらいたいものだが、ここでは苦しい。
期待度 ★★
俺が校則! 中出し以外は校則違反!!! ~女子校生全員中出し完全制圧計画~ (MBS Truth)
10年前に出走した”中出し”以外は校則違反!! ~女子校祭・乗っ取り計画~のまさかの直仔(続編)が登場。騎手が望月望だっただけに抜き系として評価が高かったものの、いかんせん走り(シナリオ)が微妙だった父だが、騎手・トレーナーとも変更されてどこまでそれを払拭できるかがカギ。その赤木リオとせ~やのコンビは前走のOH!! マイクロマンで見所のある競走を見せただけに不気味さはある。メイビートゥルースはあまり走る馬を出せていない厩舎だが、メイビーアニメのデキは遜色ないだけに大駆けも可能だろう。といってもこれまでの成績が成績なだけにアテにはならず、買うとしても少額投資か。
期待度 ★★☆
学校のセイイキ (feng)
この厩舎の安馬も3代目となる。前走の妹のセイイキが凡走に終わっただけに信頼感といった点では乏しいが、前々走と前走の差がヒロインの違いによるものだとすると、今回人気のあった姉のやえかが主役とあって変わり身の要素はある。ただこれまでと違いやえかとクラスメイトのマイカというWヒロイン制を採用。ヒロインが2人となり容量が倍になれば嬉しいが、容量の薄さの露呈を防ぐためのWヒロイン制とすれば裏切られた感が強くなる。不確定要素が多いだけに穴で狙うのが精一杯だろう。
期待度 ★★☆
△枯れない世界と終わる花 (SWEET&TEA)
バカ系よりのスミレ厩舎を率いてきた雪仁がSMEEの主戦騎手だったあめとゆきと共に新厩舎を立ち上げた。そのデビュー戦は追い切り(体験版)を見る限り、一転シリアスな走りを見せている。これまでの所属厩舎でこうした脚質の馬を走らせた例はないだけに未知数な部分は大きいが、追い切りの評価は意外に悪くない。ヒロイン萌えは変わらず先を期待できる走りだっただけに楽しみだ。ただエロには期待できそうもなく、萌えで勝負するタイプでないとすると、直線(終盤)での走りが案外に終わるようだと、期待を裏切る可能性も捨てきれない。人気ほどの信頼度は薄いと見る。
期待度 ★★★
キミの身体は嘘をツク。 (WendyBell)
BaseSon時代の実績を考えると最近の成績が信じられない青山拓也トレーナーの最新馬。今回も抜き系よりの血統ながら、一風ミステリアスな雰囲気を漂わせているのがいかにも青山拓也らしい。ただ前走のエッチから恋を引いても、友達にさえなれない。を見る限り、ファンに強烈な爪あとを残すような鬱系というような血統は望めそうもなく、今回も直線で消化不良に終わってしまいそう。騎手も新人で妙な味があるのは認めるものの、その騎乗で上位に食い込ませるだけの力はなさそう。時に走る馬を出現させる厩舎だけに不気味さはあるが、トレーナーが一之瀬りおや藤枝卓也らに限られるだけに今回は見送りで良さそう。
期待度 ★☆
近親交際倶楽部 (ぱちぱちそふと黒)
安馬路線で走るぱちぱちそふとだが、これまで注目されるような実績馬は輩出していない。今回父と娘というインモラルな関係を描くが、こういった血統にしてはヒロインがいわゆる幼馬(ロリ)でないのは珍しいかもしれない。インモラルな関係に陥る走りもまずまず説得力があるのも好感がもてる。ただ安馬ということもあって実質ヒロインが1人ということもあり、単調な走りに陥りそうな不安は大きく、また直線で末脚発揮する可能性は少ない。いくら恵まれたとしても入着以上の成績は望めないだろう。
期待度 ★☆
ごくかの! ~タマとらせてもらいます~ (SPEED)
老舗厩舎ではあるが、騎手やトレーナーの起用に一貫性がなくこれといったカラーが打ち出せていないSPEED厩舎。最近は姦染という母系を看板として走らせてきたが、今回はヤクザの娘を主人公とする抜きからはやや薄そうな血統。騎手は大ベテランさいとうつかさら4人を起用したがメジャーどころは見当たらず、魅力のありそうなヒロインも見当たらない。トレーナーの実績を考えても、果たしてヤクザの娘という血統をどこまで生かした走りをするか不鮮明で、単なる強気ヒロインに終わってしまう可能性は高い。最近の厩舎の実績から見送りでよさそう。
期待度 ★
◎スキとスキとでサンカク恋愛 (ASa project)
笑いを全面に押し出した血統で一流厩舎の一角に躍り出たアサプロだが、ここ2走はやや頭打ちの感。今回は主人公とヒロイン2人の三角関係を配合の面に打ち出して躍進を目指す。恋愛0キロメートルのラシックス(声優)五十鈴みゆうをメインヒロインに起用したということは、ここで笑いを取る作戦か。ただルートが妹2人と幼馴染&先輩の2つに分かれる都合もあるかもしれないが、笑いがどうも少なめ。アサプロはルートごとの当たりハズレの差が激しい傾向にはあるが、今回もその悪癖が出ると厳しくなる。サブヒロイン連もアクが強そうでここでも笑いを取って欲しいが、強引な笑いが影を潜めている点がやや不安。それでもこのメンバー相手なら能力は上位で、地力で何とかしてしまいそうな雰囲気もある。悩ましいがここが本命か。
期待度 ★★★☆
夏彩恋唄 (すたじお緑茶)
すたじお緑茶というと、出走取消(延期)を繰り返す馬が走るというのがこれまでのパターン。とすると今回あっさりゲートイン(マスターアップ)したところを見ると買いかぶれないと見るのが正解か。鞍上は主戦騎手るちえに新進気鋭のぐれーともすと騎手に関しては間違いなく一級。問題はトレーナーの方でこれが何とかならないと浮上は難しい。主人公の過剰持ち上げで定評のある氷雨こうじに、デビュー戦が見せ場なく終わっためちょむちょちょでは大きくは期待できないだろう。追いきりは短いところしか追ってなくて見所はなかったし、恐らく萌えだけで走る作戦だろうが、それで通用しないのは近積が証明している。今回対戦メンバーは甘いがとても手は出せない。
期待度 ★★
新妻ふわトロ癒やらしエステ ~毎日がHなラッキー×トラブル×ハプニング~ (アトリエかぐや)
アトリエかぐやの中では存在感を発揮できていないCheshire cat。騎手のみゃぁんは他の所属騎手と比べてやや弱いのは確かだが、今ひとつ血統の傾向が安定しないのが要因かもしれない。今回は人妻たちにマッサージを施術するうちにHな関係となるという趣向だが、相変わらず天然バカ色が漂っているのはここならではか。今回かなり甘めのメンバー構成なだけに、一定の時計を持つかぐやの馬を軽く扱えないのは確か。ただ今回抜き系の同型馬が揃っていて、争覇圏内に食い込めるかどうかは微妙。常識的には入着が精一杯だろう。
期待度 ★★
炎の孕ませおっぱい★エロアプリ学園 (SQUEEZ)
SQUEEZの炎の孕ませ系もこの馬で9代目。最近は不安定さを窺わせていて前走の炎の孕ませもっと! 発育っ! 身体測定2は入着も果たせなかった。今回はトレーナー&騎手を一新。トレーナーはこれまでと違い廣瀬一貴ら6人を起用というかなりの多人数制。騎手のでらうえあは新人だがそれほど遜色はない。ただヒロインは相変わらずの多さでこれまでと同じく、個々の走りは極薄となりそう。エロに関しては悪くないとしても、肝心の走りの内容に変化がなければ好走は望めない。今回相手は甘いが入着が精一杯では。
期待度 ★★☆
魔法戦士ネクストイグニッション (Triangle)
変身ヒロイン凌辱系一色のイメージが強いTriangleの最新馬。これまで厩舎が登場させてきた変身ヒロイン系の集大成といった血統だが、古めの馬が多い上に近走でもこうした血統の馬がいて新鮮味に欠けるのは確か。ただ厩舎自体古くからの固定ファンに支えられているところがあって、そうした欠点は織り込み済みだろう。詳細な血統背景を持ち味とする反事象桂林がトレーナーとあって、複数の馬を上手くニックスさせるのはお手の物。といっても厩舎のこれまでの出走馬は入着どまりが殆ど。かなり展開に恵まれないと馬券に絡むのは難しいだろう。
期待度 ★★☆
△ママのおっぱい ~俺の童貞ミルクが搾り取られた件~ (シルキーズSAKURA)
姉妹厩舎で好走馬を輩出しているシルキーズだけにその勢いに乗りたいところ。ただこれまでこの厩舎の所属馬は入着にも足らない成績だし、ヒロイン2人で安馬でない価格設定は割高に感じる。馬名(タイトル)どおり熟女2人に筆下ろしされる主人公という血統で、ヒロイン2人はかなり魅力的。近走の凌辱系から打って変わり和姦抜き系に転向したが、凌辱で結果が出ていなかっただけにプラスと受け止めたい。といってもトレーナーの中野一人の実績は心もとなく、ベテランの巽ヒロヲがよほど奮起しないと好走には繋がらない。実績的に買いづらいのは確かだが、恵まれる可能性と姉妹厩舎の勢いを買って大穴で一考。
期待度 ★★★
△よめがみ My Sweet Goddess! (ALcot)
姉妹厩舎のハニカムと違い萌え中心に勝負するALcot本家だが、今回は萌え一本でなく笑いとのニックスで挑む。同ニックスでは幼なじみは大統領は滑ったが、中の人などいない!はまずまずの結果を出しているだけにチャンスはありそう。ただ今回仁村有志やちこたむといった主戦騎手は不在で、これまでのALcotとは乗り味は変わっている。トレーナーの空下元は大外しもあるタイプで信頼感に欠けるところがあり、モーリーも最近の成績は物足りない。血統は面白そうだったが、追いきりは下ネタ主体でやや上滑りした印象。相手が甘いだけに恵まれる可能性はあるが押さえでの狙いが妥当なところだろう。
期待度 ★★★
▲略奪者の淫宴 (あかべぇそふとすりぃ)
最近積極的に所属馬を走らせるあかべぇそふとすりぃで、その主翼を担う中島大河がトレーナーを担当。これまで手がけてきた馬とは違い凌辱系の血統だが、トレーナーの実績から一介の凌辱系馬ではないと予想。といっても主人公が復讐のために仇の首を狙うというのはよくある血統。そこに実姉や仇の娘・妻をどう絡めてくるのか、手腕が問われる。安馬だけに仕上げに難しい面はあるが、ここはトレーナーの実績を信用したい。不気味な一頭だ。
期待度 ★★★☆
Lowすぺっく!? ~オレと年下妹とせいきょーいく!~ (はむはむソフト)
厩舎存亡の危機という名目で出走取消を行ったのは異例。その効果からか前登録時と比べ対戦相手はかなり甘くなり戦いやすいメンバーとなった。同じ幼馬(ロリ)が主力馬に見当たらないのも好材料だ。近走幼馬主体に走らせて成績も上向いてきただけに、厩舎の思惑が当たれば勝負圏内に届く可能性はある。とはいえこれまでの走りやトレーナーの実績を考えると過度の期待は禁物。同情票は集まるとしても、勝ちきるまでの力はなく、恵まれて連に届くかどうかといったところか。
期待度 ★★☆
(本紙の見解)頼れる馬が不在で予想屋泣かせの一戦だ。前走期待ハズレだったスキとスキとでサンカク恋愛だが、今回ラシックスを強化。笑いに萌えを加味したニックスが当たれば勝機はある。姉2頭が好成績のアキウソ -The only neat thing to do-も、同じ時計で駆ければ充分争覇圏内。ただヒロインの魅力で姉より劣るところがあり凡走の可能性も。不気味なのが略奪者の淫宴。トレーナーがこうした血統に手馴れてないのは不安だが、大駆けの可能性はメンバー随一。直線あっさり抜け出してくる可能性もありそう。人気になりそうな枯れない世界と終わる花は不確定要素が多く、信頼感に欠ける。それでも素質は高いだけに簡単にオミットできない。抜き系ではママのおっぱい ~俺の童貞ミルクが搾り取られた件~を上位と見たが、馬群に沈む可能性も強い。ALcot厩舎にしては騎手が異色なよめがみ My Sweet Goddess!を含め一長一短なメンバーが揃い混戦模様だ。
2016年10月20日
10月の発売予定表から
前レース(月)と比べると一線級は不在のメンバーですが、新規開業厩舎のデビュー馬が多く出走する上に、抜き系血統(設定)の馬に有力馬が揃ってなかなか興味深いメンバー構成となりました。どこからでも買えそうなムードですが、これから年末の大レースが待っているだけに軍資金は無駄遣いしたくないところ。出来れば点数を絞った上で当てたいものです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
▲《緊急宣言》お姉ちゃん達は処女を卒業しますっ!! (INTERHEART SweetHEART)
数多いインターハートの姉妹厩舎(ブランド)から、また新たな厩舎が誕生。騎手(原画家)火炎味噌にトレーナー(ライター)十全のコンビはインターハート厩舎で実績があり、特に姉血統(シリーズ)はなかなかの成績を上げている。馬名(タイトル)に反してこれまでよりやや笑いは薄い気がしないでもないが、それでも軽快な十全らしい走り(テキスト)に期待。ヒロインの4姉妹もそれぞれキャラが立っていて魅力はあるが、やや気になるのは馬体(塗り)が前走より冴えなく感じて、あまり姉らしい雰囲気を感じさせない点。それでもメンバー的に入着以上の走りは期待できそう。
期待度 ★★★☆
△影人葬 (TinkerBell)
触手の印象が強いTinkerBellの最新馬は、サイコサスペンスと銘打った凌辱系。騎手は主戦のあおじるでなくsaxasa とあいだまきを起用。過去逢魔ノ喰 ~聖に仕えし闇の偶像~以来の起用で、今回も派手な凌辱が見られそう。サスペンスということもあって馬の雰囲気はミステリー風を漂わせているが、トレーナーの小峰久生の実績から考えると推理部分に期待すると裏切られそうで、あくまでもホラー&サスペンスの雰囲気を味わうのが正解だろう。ホラー系で走った攫ノ雌くらい走れば上位に食い込むのも夢ではないが、この厩舎は主戦騎手のあおじるでないと意外にだらしないところを見せるだけに直線の伸びを欠く可能性も。それでもメンバー的に穴で狙う手はありそう。
期待度 ★★★
△愚者ノ教鞭 今しか出来ないことがたくさんあるんだ! (あかべぇそふとすりぃ)
最近安定感が出てきたあかべぇすりぃ厩舎で、他にない零細血統が新味を感じさせる。今回は子供が大人の理屈に対し廃墟となったラブホテルを舞台に反抗していく展開はいかにもこの厩舎らしい。トレーナーが聞かない名で恐らく新人だろうが、配合(企画)を中島大河が担当するとあってそれなりに期待できそう。ただ同厩舎で配合はベテラン、仕上げ(ライター)は新人で凡走した空色イノセントの例もあるだけに全幅の信頼は禁物。ヒロインは幼馬(ロリ)系だが、あえて登場人物を低年齢にした作戦が調教(体験版)を見る限りあまり感じられないのも不安。それでも走りそうな雰囲気は持っていそうで不気味さはある。穴で一考。
期待度 ★★★
サポありショウジョ (CLOCKUP)
馬名を見る限り過去走ったサポありカノジョと同系。騎手は黒木一朗に変更され雰囲気はやや変わった感はあるが、トレーナーは同じなだけに似た走りとなりそう。ヒロインはJKなものの相変わらずのビッチでバカさは健在。ただ前走も入着にも足りなかったし、最近のCLOCKUPのこの血統はもう一つの戦績。エロには期待できそうだし、安馬にしてはヒロイン4人というのは魅力だがそれだけで狙うにはやや厳しい。
期待度 ★☆
しぐなリスト スタ~ズ!! (Ibiza)
新規開業厩舎Ibizaのデビュー戦。騎手連も初騎乗でトレーナーも聞いたことのない名と未知数な部分が多い。それでも馬体を見る限り萌え系としてそれなりのレベルを備えている雰囲気。取材した感触ではバカ系の要素が多く、主人公とメインヒロインがやり合うところなど思ったより軽快な脚捌き(テキスト)。ただヒロイン間の関係が弱かったりと人物関係がやや平板な点で、直線(ラスト)までこの走りが続くかとなると不安は多い。メインヒロイン以外にも笑いに貢献するヒロインがいれば心強いが、アサプロほどの割り切りはなさそう。記者的には頑張って欲しいが現実的にはやや足りないか。
期待度 ★★☆
戦極姫7 ~戦雲つらぬく紅蓮の遺志~ (げーせん18)
げーせん18のこの母系(シリーズ)もこれで7代目。先代の6は惨敗に終わっているだけに巻き返しを狙う。評判の悪かったW主人公を廃し、大河ドラマに合わせるように真田幸村をメインに抜擢。ただこうした戦略SLGで真田家というのは食い合わせの悪いニックス。軍師的存在の真田幸村が日本統一を目指すといっても正直ピンとこない。それとこの厩舎に付き物といっていい脚元不安(バグ)も気になる。さすがにまともに走れないような仕上がりにはなっていないだろうが、いきなり狙うのは勇気がいる。様子見が正解だろう。
期待度 ★★☆
その花びらにくちづけを 初めて出逢ったあの日から (聖ミカエル女子学園)
厩舎名は変遷しているが、地方(同人)時代から脈々と受け継がれる母系で、百合系として堅実に走っている。騎手&トレーナーが同じだった恋と恋するユートピアは得意な百合系でなかっただけに凡走は仕方ない。今回は安曇璃紗と綾瀬美夜のカップルがメインでゆりんゆりん時代でも人気があっただけに素材は高い。後はゆりんゆりん時代のミカエルの乙女たちやアトリエの恋人たちからどこまで進化させてきているかどうか。単なる後追いでは寂しいだけに多少の進化は必要か。といっても安馬(低価格)だけに大きな変わり身は難しく、時計が掛かっての狙いだろう。
期待度 ★★★
空のつくりかた -under the same sky, over the rainbow- (COSMIC CUTE)
前走名トレーナーの早狩武志を起用しながら惨敗に終わっただけに、人気になりそうといってもまともに信用できない。トレーナーは全く聞かない名前で、配合(企画)を担当する安堂こたつの手腕に懸かっている。同レースで走る同じあかべぇ厩舎系の愚者ノ教鞭も同じようなトレーナー陣の体制を採っているが、こちらの方が不安要素は多い。安堂こたつの持ち味である多彩な登場人物と設定を新人ライターの冬野どんぷくがどこまでこなせるかが微妙で、追いきりも案の定ごった煮すぎてどこを見せたいのか分からなかった。厩舎の実績からそこそこ人気を集めそうだが、記者的にはオミットしたい馬だ。
期待度 ★★☆
Deep Love Diary -恋人日記- (Campus)
このところ精力的に所属馬を出走させるCampusだが、ハルウソ姉妹以外は目ぼしい馬はいない。今回配合を燃え系血統で実績ある高濱亮が担当するとあって、安馬ながら骨太の馬を想像していたが、萌えエロ系というのは予想外。騎手のあゆま紗由は初騎乗だが、このタイプの血統と手が合いそうで逆に心強い。ただ安馬で恋愛初心者同士の甘いエロが中心となると波乱な展開は期待できないし、そんな馬を高濱亮が配合を手がけたというのもピンとこない。他のサブキャラの存在が全く見られないのも走りに広がりがないのを表していて、素材を生かす態勢は整っていないと見る
期待度 ★★
△ちっちゃくないもんっ! ~スクールバスでおむかえちゅっちゅ♥~ (Iris)
幼馬(ロリ)一本で走るIrisの最新馬。トレーナー&騎手とも前走と同じで非常に分かりやすい。前走は幼馬系でもかなり突き抜けた血統で、幼馬ファンに喝采された。今回も血統を見る限り前走以上に突き抜けた内容。いわゆる幼馬ファン以外相手にしていない割り切りの良さが持ち味で、今回も大きく外すことはなさそう。といっても血統が血統なだけに勝ちきるまでは厳しいだろうが、今回はそこまで飛びぬけた馬は見当たらないだけに、展開に恵まれれば上位進出も可能だろう。
期待度 ★★★
なないろ*クリップ ~最後のステージ~ (D.O.(ディーオー))
名門厩舎のD.O.(ディーオー)が久しぶりに出走させてきた馬は、競馬界ではあまり成功例のないアイドル系。鄙びた離島の学園の女生徒たちをアイドルデビューさせるという血統は著名馬を思わせるが、そこにどんな味付けをするかが課題となる。騎手は全くの新人のようだが、やや古さを感じさせる騎乗なだけにアイドル系にはややそぐわない印象。ただe-moteを導入するなど意欲は充分。田舎を舞台とする血統はトレーナーの北側寒囲が得意とするだけに走る可能性はある。ただ北側寒囲と長谷川藍のコンビは最近目立った馬を出してなく、名門厩舎復活をサポートするにはやや厳しいかもしれない。
期待度 ★★
ふれるてラブコネクト オレとカノジョの愛情表現 (Nephrite)
デビュー戦が見所なく終わったNephrite厩舎で、今回はファンに印象の残る走りを見せてもらいたい所。騎手は新人の文月きょうに替わったが、鞍上強化にはなっていないだけに、デビュー戦に続きトレーナーを担当する木春エニシの手腕に懸かっている。ただ調教を見る限りはあまり冴えない動き。ヒロインは悪くないが、久しぶりに再開したヒロインと主人公の邂逅というよくある血統な割には脚捌きは重い。ヒロインキャラだけで走れるだけのポテンシャルはないだけに、これでは苦しいだろう。
期待度 ★☆
〇メス堕ち! 魅惑の人妻ライフ ~年上妻たちとのいちゃらぶ汁だく性活~ (ANIM.teamMM)
近走はNTR系血統に絞って走らせてきたANIM.teamMMだが、今回は逆に寝取り系で挑む。姉妹厩舎で出走し好走した牝堕ち巨乳妻は俺のモノの後継とあって楽しみな部分は多い。流行のe-moteに動画(アニメ)も搭載と高馬(フルプライス)でない割には、厩舎の気合も感じられる。ただ騎手の顔ぶれは変わっていないものの相川亜利砂が全面に立ち、人妻系としてやや馬の雰囲気が変わってしまったのがどう出るか。それでも大きなマイナス要因とはいえず、抜き系ながら首位を争えるだけの力があるだけに不気味な存在だ。
期待度 ★★★★
ユニオリズム・カルテット A3-DAYS (CLIP☆CRAFT)
凡走に終わったユニオリズム・カルテット の直仔(続編)。前走の成績が成績だけに過剰な期待は禁物だが、前走の反省を生かすという厩舎の意気込みは素直に評価したい。ただその改善が毛色(塗り)やエロに偏っていて、平板な走りがどう変わってくるかは不鮮明。といっても実績のないトレーナー陣では苦しい。今回も厳しい競馬となりそうだ。
期待度 ★★
◎Re:LieF ~親愛なるあなたへ~ (RASK)
今回新規開業厩舎が目立つがこの馬も同様。トレーナーは3人いるようだが、地方(同人)時の実績あるえあるの存在が光る。一見普通の萌え系のように思わせるが、ヒロインがすべて社会人経験があったり、複雑な事情を抱えていたりと、明らかに萌え系とは違う。気になるのはトレーナーが3人いることで、えある氏の関わっているのが追い切り部分とメインヒロインだけで、他のライターとの差が表れてしまわないかという点。それでも追い切りの動きはただならぬ雰囲気を漂わせていて、名馬になりそうな雰囲気を漂わせている。騎手がやや弱いのが難点だが、そこは毛つや(塗り)の良さでカバー。デビュー戦ながらいきなり勝ち負けできるだけの器の持ち主だ。
期待度 ★★★★
(本紙の見解)
人気どころに頼れる馬が不在で悩ましい一戦。それでもデビュー戦ながらここにきて追い切りの良さが目立つRe:LieF ~親愛なるあなたへ~ の存在感が光る。ただ厩舎開業初戦で初物づくしなだけに、追い切りの良さがそのまま実戦に結びつかない可能性も考えたい。抜き系なだけに人気の盲点となりそうなメス堕ち! 魅惑の人妻ライフ ~年上妻たちとのいちゃらぶ汁だく性活~が逆転候補。かぐや厩舎が走らせそうな血統だが、寝取りに焦点を合わせただけに、背徳感あるエロが楽しみだ。お姉ちゃん系として実績ある《緊急宣言》お姉ちゃん達は処女を卒業しますっ!!も不気味な存在。今回他にも抜き系に魅力ある馬が揃っていて影人葬や幼馬だがちっちゃくないもんっ! ~スクールバスでおむかえちゅっちゅ♥~ も展開次第では上位を狙える。愚者ノ教鞭 今しか出来ないことがたくさんあるんだ! も穴で一考。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
▲《緊急宣言》お姉ちゃん達は処女を卒業しますっ!! (INTERHEART SweetHEART)
数多いインターハートの姉妹厩舎(ブランド)から、また新たな厩舎が誕生。騎手(原画家)火炎味噌にトレーナー(ライター)十全のコンビはインターハート厩舎で実績があり、特に姉血統(シリーズ)はなかなかの成績を上げている。馬名(タイトル)に反してこれまでよりやや笑いは薄い気がしないでもないが、それでも軽快な十全らしい走り(テキスト)に期待。ヒロインの4姉妹もそれぞれキャラが立っていて魅力はあるが、やや気になるのは馬体(塗り)が前走より冴えなく感じて、あまり姉らしい雰囲気を感じさせない点。それでもメンバー的に入着以上の走りは期待できそう。
期待度 ★★★☆
△影人葬 (TinkerBell)
触手の印象が強いTinkerBellの最新馬は、サイコサスペンスと銘打った凌辱系。騎手は主戦のあおじるでなくsaxasa とあいだまきを起用。過去逢魔ノ喰 ~聖に仕えし闇の偶像~以来の起用で、今回も派手な凌辱が見られそう。サスペンスということもあって馬の雰囲気はミステリー風を漂わせているが、トレーナーの小峰久生の実績から考えると推理部分に期待すると裏切られそうで、あくまでもホラー&サスペンスの雰囲気を味わうのが正解だろう。ホラー系で走った攫ノ雌くらい走れば上位に食い込むのも夢ではないが、この厩舎は主戦騎手のあおじるでないと意外にだらしないところを見せるだけに直線の伸びを欠く可能性も。それでもメンバー的に穴で狙う手はありそう。
期待度 ★★★
△愚者ノ教鞭 今しか出来ないことがたくさんあるんだ! (あかべぇそふとすりぃ)
最近安定感が出てきたあかべぇすりぃ厩舎で、他にない零細血統が新味を感じさせる。今回は子供が大人の理屈に対し廃墟となったラブホテルを舞台に反抗していく展開はいかにもこの厩舎らしい。トレーナーが聞かない名で恐らく新人だろうが、配合(企画)を中島大河が担当するとあってそれなりに期待できそう。ただ同厩舎で配合はベテラン、仕上げ(ライター)は新人で凡走した空色イノセントの例もあるだけに全幅の信頼は禁物。ヒロインは幼馬(ロリ)系だが、あえて登場人物を低年齢にした作戦が調教(体験版)を見る限りあまり感じられないのも不安。それでも走りそうな雰囲気は持っていそうで不気味さはある。穴で一考。
期待度 ★★★
サポありショウジョ (CLOCKUP)
馬名を見る限り過去走ったサポありカノジョと同系。騎手は黒木一朗に変更され雰囲気はやや変わった感はあるが、トレーナーは同じなだけに似た走りとなりそう。ヒロインはJKなものの相変わらずのビッチでバカさは健在。ただ前走も入着にも足りなかったし、最近のCLOCKUPのこの血統はもう一つの戦績。エロには期待できそうだし、安馬にしてはヒロイン4人というのは魅力だがそれだけで狙うにはやや厳しい。
期待度 ★☆
しぐなリスト スタ~ズ!! (Ibiza)
新規開業厩舎Ibizaのデビュー戦。騎手連も初騎乗でトレーナーも聞いたことのない名と未知数な部分が多い。それでも馬体を見る限り萌え系としてそれなりのレベルを備えている雰囲気。取材した感触ではバカ系の要素が多く、主人公とメインヒロインがやり合うところなど思ったより軽快な脚捌き(テキスト)。ただヒロイン間の関係が弱かったりと人物関係がやや平板な点で、直線(ラスト)までこの走りが続くかとなると不安は多い。メインヒロイン以外にも笑いに貢献するヒロインがいれば心強いが、アサプロほどの割り切りはなさそう。記者的には頑張って欲しいが現実的にはやや足りないか。
期待度 ★★☆
戦極姫7 ~戦雲つらぬく紅蓮の遺志~ (げーせん18)
げーせん18のこの母系(シリーズ)もこれで7代目。先代の6は惨敗に終わっているだけに巻き返しを狙う。評判の悪かったW主人公を廃し、大河ドラマに合わせるように真田幸村をメインに抜擢。ただこうした戦略SLGで真田家というのは食い合わせの悪いニックス。軍師的存在の真田幸村が日本統一を目指すといっても正直ピンとこない。それとこの厩舎に付き物といっていい脚元不安(バグ)も気になる。さすがにまともに走れないような仕上がりにはなっていないだろうが、いきなり狙うのは勇気がいる。様子見が正解だろう。
期待度 ★★☆
その花びらにくちづけを 初めて出逢ったあの日から (聖ミカエル女子学園)
厩舎名は変遷しているが、地方(同人)時代から脈々と受け継がれる母系で、百合系として堅実に走っている。騎手&トレーナーが同じだった恋と恋するユートピアは得意な百合系でなかっただけに凡走は仕方ない。今回は安曇璃紗と綾瀬美夜のカップルがメインでゆりんゆりん時代でも人気があっただけに素材は高い。後はゆりんゆりん時代のミカエルの乙女たちやアトリエの恋人たちからどこまで進化させてきているかどうか。単なる後追いでは寂しいだけに多少の進化は必要か。といっても安馬(低価格)だけに大きな変わり身は難しく、時計が掛かっての狙いだろう。
期待度 ★★★
空のつくりかた -under the same sky, over the rainbow- (COSMIC CUTE)
前走名トレーナーの早狩武志を起用しながら惨敗に終わっただけに、人気になりそうといってもまともに信用できない。トレーナーは全く聞かない名前で、配合(企画)を担当する安堂こたつの手腕に懸かっている。同レースで走る同じあかべぇ厩舎系の愚者ノ教鞭も同じようなトレーナー陣の体制を採っているが、こちらの方が不安要素は多い。安堂こたつの持ち味である多彩な登場人物と設定を新人ライターの冬野どんぷくがどこまでこなせるかが微妙で、追いきりも案の定ごった煮すぎてどこを見せたいのか分からなかった。厩舎の実績からそこそこ人気を集めそうだが、記者的にはオミットしたい馬だ。
期待度 ★★☆
Deep Love Diary -恋人日記- (Campus)
このところ精力的に所属馬を出走させるCampusだが、ハルウソ姉妹以外は目ぼしい馬はいない。今回配合を燃え系血統で実績ある高濱亮が担当するとあって、安馬ながら骨太の馬を想像していたが、萌えエロ系というのは予想外。騎手のあゆま紗由は初騎乗だが、このタイプの血統と手が合いそうで逆に心強い。ただ安馬で恋愛初心者同士の甘いエロが中心となると波乱な展開は期待できないし、そんな馬を高濱亮が配合を手がけたというのもピンとこない。他のサブキャラの存在が全く見られないのも走りに広がりがないのを表していて、素材を生かす態勢は整っていないと見る
期待度 ★★
△ちっちゃくないもんっ! ~スクールバスでおむかえちゅっちゅ♥~ (Iris)
幼馬(ロリ)一本で走るIrisの最新馬。トレーナー&騎手とも前走と同じで非常に分かりやすい。前走は幼馬系でもかなり突き抜けた血統で、幼馬ファンに喝采された。今回も血統を見る限り前走以上に突き抜けた内容。いわゆる幼馬ファン以外相手にしていない割り切りの良さが持ち味で、今回も大きく外すことはなさそう。といっても血統が血統なだけに勝ちきるまでは厳しいだろうが、今回はそこまで飛びぬけた馬は見当たらないだけに、展開に恵まれれば上位進出も可能だろう。
期待度 ★★★
なないろ*クリップ ~最後のステージ~ (D.O.(ディーオー))
名門厩舎のD.O.(ディーオー)が久しぶりに出走させてきた馬は、競馬界ではあまり成功例のないアイドル系。鄙びた離島の学園の女生徒たちをアイドルデビューさせるという血統は著名馬を思わせるが、そこにどんな味付けをするかが課題となる。騎手は全くの新人のようだが、やや古さを感じさせる騎乗なだけにアイドル系にはややそぐわない印象。ただe-moteを導入するなど意欲は充分。田舎を舞台とする血統はトレーナーの北側寒囲が得意とするだけに走る可能性はある。ただ北側寒囲と長谷川藍のコンビは最近目立った馬を出してなく、名門厩舎復活をサポートするにはやや厳しいかもしれない。
期待度 ★★
ふれるてラブコネクト オレとカノジョの愛情表現 (Nephrite)
デビュー戦が見所なく終わったNephrite厩舎で、今回はファンに印象の残る走りを見せてもらいたい所。騎手は新人の文月きょうに替わったが、鞍上強化にはなっていないだけに、デビュー戦に続きトレーナーを担当する木春エニシの手腕に懸かっている。ただ調教を見る限りはあまり冴えない動き。ヒロインは悪くないが、久しぶりに再開したヒロインと主人公の邂逅というよくある血統な割には脚捌きは重い。ヒロインキャラだけで走れるだけのポテンシャルはないだけに、これでは苦しいだろう。
期待度 ★☆
〇メス堕ち! 魅惑の人妻ライフ ~年上妻たちとのいちゃらぶ汁だく性活~ (ANIM.teamMM)
近走はNTR系血統に絞って走らせてきたANIM.teamMMだが、今回は逆に寝取り系で挑む。姉妹厩舎で出走し好走した牝堕ち巨乳妻は俺のモノの後継とあって楽しみな部分は多い。流行のe-moteに動画(アニメ)も搭載と高馬(フルプライス)でない割には、厩舎の気合も感じられる。ただ騎手の顔ぶれは変わっていないものの相川亜利砂が全面に立ち、人妻系としてやや馬の雰囲気が変わってしまったのがどう出るか。それでも大きなマイナス要因とはいえず、抜き系ながら首位を争えるだけの力があるだけに不気味な存在だ。
期待度 ★★★★
ユニオリズム・カルテット A3-DAYS (CLIP☆CRAFT)
凡走に終わったユニオリズム・カルテット の直仔(続編)。前走の成績が成績だけに過剰な期待は禁物だが、前走の反省を生かすという厩舎の意気込みは素直に評価したい。ただその改善が毛色(塗り)やエロに偏っていて、平板な走りがどう変わってくるかは不鮮明。といっても実績のないトレーナー陣では苦しい。今回も厳しい競馬となりそうだ。
期待度 ★★
◎Re:LieF ~親愛なるあなたへ~ (RASK)
今回新規開業厩舎が目立つがこの馬も同様。トレーナーは3人いるようだが、地方(同人)時の実績あるえあるの存在が光る。一見普通の萌え系のように思わせるが、ヒロインがすべて社会人経験があったり、複雑な事情を抱えていたりと、明らかに萌え系とは違う。気になるのはトレーナーが3人いることで、えある氏の関わっているのが追い切り部分とメインヒロインだけで、他のライターとの差が表れてしまわないかという点。それでも追い切りの動きはただならぬ雰囲気を漂わせていて、名馬になりそうな雰囲気を漂わせている。騎手がやや弱いのが難点だが、そこは毛つや(塗り)の良さでカバー。デビュー戦ながらいきなり勝ち負けできるだけの器の持ち主だ。
期待度 ★★★★
(本紙の見解)
人気どころに頼れる馬が不在で悩ましい一戦。それでもデビュー戦ながらここにきて追い切りの良さが目立つRe:LieF ~親愛なるあなたへ~ の存在感が光る。ただ厩舎開業初戦で初物づくしなだけに、追い切りの良さがそのまま実戦に結びつかない可能性も考えたい。抜き系なだけに人気の盲点となりそうなメス堕ち! 魅惑の人妻ライフ ~年上妻たちとのいちゃらぶ汁だく性活~が逆転候補。かぐや厩舎が走らせそうな血統だが、寝取りに焦点を合わせただけに、背徳感あるエロが楽しみだ。お姉ちゃん系として実績ある《緊急宣言》お姉ちゃん達は処女を卒業しますっ!!も不気味な存在。今回他にも抜き系に魅力ある馬が揃っていて影人葬や幼馬だがちっちゃくないもんっ! ~スクールバスでおむかえちゅっちゅ♥~ も展開次第では上位を狙える。愚者ノ教鞭 今しか出来ないことがたくさんあるんだ! も穴で一考。
2016年09月14日
9月の発売予定表から
夏競馬(エロゲー)も終わり秋競馬シーズン開幕となりました。頭数こそ今ひとつ揃いませんでしたが、開幕月に相応しい人気馬(ソフト)が顔を揃えて楽しみなレースとなりました。人気厩舎2年ぶりの出走が注目を集めそうですが、他の馬も足を掬おうと虎視眈々。人気馬を避けてやや(1週)遅らせてスタートした馬も多く、そのあたりの厩舎作戦も注目を集めそうです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
カノジョ*ステップ (SMEE)
いまや本家のお株を奪う活躍を見せるHOOKの最新馬。SMEEといえば軽快(コメディ)な走りとイチャラブが持ち味だが、前走あたりからイチャラブに重心が移りつつある印象があり、今回も同様ちなりそう。ただあまりイチャラブ寄りになると本家との差異が感じられなくなる恐れはある。それでも実績ある早瀬ゆうが調教(ディレクター)を行うならそれほど心配なさそう。ただ一番気になるのは萌え系馬の看板というべき騎手(原画家)の公開をしていないこと。これまで起用してきたあめとゆきが他馬に騎乗するため、騎手変更は仕方ないとしても公開を事実上行っていないというのはどうしたことか。恐らく3D系厩舎と同じような方式を取るのだろうが、取材する限りヒロインが判子絵に見えたりとマイナス点は大きい。それより厩舎のこの姿勢が果たしてファンにどう受け取られるか不安。実績は上位だが今回は本命馬に遠く及ばないというのが妥当だろう。
期待度 ★★★
〇巨乳ファンタジー外伝2 after -オスタシアの野望- (Waffle)
厩舎の看板母系(シリーズ)の最新馬。これまで凡馬は1頭も出してなく安定度は随一。その根幹を成すのは抜きゲーとしては珍しい細かな血統(設定)への配慮。今回もそれは健在で大崩れはしないだろう。特別編ということで高馬(フルプライス)でないが、それでいてヒロインが4人というのは豪華。新ヒロインであるイリーナにどのような役割が与えられるかも楽しみだ。過去リュート(主人公)最後の物語と謳っていながら、臆面もなく今回出走させるのはどうかとも思えるが、内容でそれらを沈黙させるだけの力はある。本命馬に唯一迫れる存在だろう。
期待度 ★★★★
ご主人様、メイド服を脱がさないで。 (MONAKO)
最近存在感を高めつつあるMOREの姉妹厩舎(ブランド)がまたデビュー。ノスタルジックな走りが持ち味な本家MOREとは対照的に、結婚生活の充実のために仕えるメイドたちとHの修行に励むという完全な抜き系血統。トレーナー(ライター)は今回実質初めての担当となる日下部浪漫で本家の小西翼ほどの安定さを求めるとなると厳しい。恐らく走りに過剰な期待は禁物だろうが、エロにはそこそこ期待できそう。ただ騎手に宮坂姉妹を起用した同じ姉妹厩舎Chelseasoftのソラコイが入着どまりの成績。この馬も同様の成績に終わると見るのが正解だろう。
期待度 ★★
△修羅の痴漢道 (BISHOP)
抜き系ながら天然バカも併せて持ち味とするBISHOPの最新馬で、リアルさに欠け黙っていてもバカになる痴漢血統というのはピッタリの組み合わせ。厩舎の看板騎手である水島☆多也 と玄野トモアキに実績充分の深泥正という騎手陣は大崩れが考えにくい顔ぶれ。最近抜き系厩舎では安定感上位のBISHOPだけに今回も上位に食い込む可能性は充分ありそう。今回同じ抜き系に同型馬はいるが脚質的に両立は可能で軽視は禁物だ。
期待度 ★★★☆
△JD温泉。 エロエロダイナマイト女子大生との温泉生活。 (アトリエかぐや)
かぐや系厩舎の中で動画をウリにするHonkyTonk Pumpkin。かぐや系の中では一番安定した走りを見せていて、主戦騎手が有栖川千里からyoppy に変わっても変化はない。親類から任された素人学生の温泉旅館に宿泊しにくる女子大生がエロ展開を爆発させるというツッコミどころ満載な血統。恐らくエロ以外に見所はないだろうが、そこさえ外さなければ持ち時計なりの走りを見せてくれるはず。後は相手関係だが、抜き系に同型馬が揃ったのはやや不安。ヒモ穴での狙いが妥当なところか。
期待度 ★★★
スワッピングパーティー (アトリエさくら Team.NTR)
NTR&安馬といえば思い浮かぶのがこの厩舎。スワップというとNTRとはやや遠遠い血統のように思えるが、そこは一介のNTRに終わらない馬を輩出してきたおんぼろ月だけに、どうNTRと絡めてくるかが注目だ。ただ力を入れた筈のエンジェルゲームが意外な凡走に終わったように、それが空振りに終わってしまう可能性は考えておきたいところ。安馬なだけに登場人物も多数出すわけにいかず、ルートも複数用意できないのがその一因か。今回相手も強力でこの馬まで出番が回ってくるには、かなり展開に恵まれないと厳しいだろう。
期待度 ★★☆
◎千の刃濤、桃花染の皇姫 (AUGUST)
いまや競馬界を牽引する存在といっていいAUGUSTが2年ぶりに登場。ただの萌え系には終わらない血統の奥深さがこの厩舎の魅力だが、今回もそれは健在。当初からファンタジー展開を示唆しているだけに、AUGUST得意の軽快な萌えはやや抑え気味。そのあたりがどうでるかだが、穢翼のユースティアで新境地を見せているだけにマイナスになるとは限らない。期待がかなり高くその反動が出る可能性は捨てきれないが、それを打ち破るような走りに期待したい。意外に骨っぽい相手が揃ったが、このあたりでは負けられないくらいの気持ちだ。
期待度 ★★★★☆
▲大迷宮&大迷惑 -GREAT EDGES IN THE ABYSS- (Liar Soft)
姉妹厩舎のraiLsoftで活躍した印象がいまだに強いトレーナー希が久々に手がける。raiLsoftでの晩年はあまり活躍馬を出せず、期待された帝都飛天大作戦も掲示板に載るのが精一杯と信頼度は高いとはいえないが、信天翁航海録でコンビを組んだこめが鞍上とあって不気味さが漂う。ダンジョンを舞台とした奇人たちのコメディと馬の雰囲気が信天翁航海録と似ているのもプラス材料。なかなか好走するかどうか読みづらいライアーの馬だが、今回は出番か。
期待度 ★★★★
△D.C.III With You ~ダ・カーポIII ウィズユー~ (CIRCUS)
CIRCUS厩舎無二の母系といっていいD.C.系の最新馬。新母系(シリーズ)での発展を目指した前走が期待に応えられなかっただけに、今回は背水の陣くらいの気持ちか。直仔(FD)でありながら高馬だったりと言いたい部分は多いが、この厩舎のファンならそのくらいは承知で大きなマイナスとはならない。攻略希望が多かったすももと四季のルートが搭載されるのもプラスだ。ただ同じ兄のプラチナパートナーがこの母系にしては物足りない成績に終わったのは気になる。上位には食い込めるだろうが、勝ちきるとなるとかなり展開の助けが必要だろう。
期待度 ★★★☆
タユタマ2 -you’re the only one- (Lump of Sugar)
Lump of Sugar初期の所属馬で別路線(アニメ)でも活躍したタユタマ -kiss on my deity-の後継馬(続編)。といっても知名度ほど父(前作)は好成績を上げていないし、トレーナーが変更の上に新人を起用となると常識的には厳しそう。前作のヒロインであるましろが唯一残ったが、なぜメインヒロイン枠で紹介されているかも不可思議だ。萌えに関しては騎手の能力から考えても高水準なのは間違いないが、それだけで勝負できるかとなると疑問だ。
期待度 ★★☆
ふれるてラブコネクト オレとカノジョの愛情表現 (Nephrite)
デビュー戦から3年の年月を経て、久々にNephrite厩舎が出走させる。10年ぶりに再会した幼馴染とのラブストーリーという分かりやすい血統なだけに、どこか盛り上がる要素がほしいところ。ただデビュー戦は単調な走りに終始してしまっただけに、期待するのが酷か。トレーナーの実績も乏しく、騎手も今回デビュー戦と買える材料はほとんど見当たらない。見送りでいいだろう。
期待度 ★☆
放課後に乱れる姉教師と隣の部屋で喘ぐ妹 ~恋人になった女の子が、知り合いの嫌な男に寝取られる~ (Guilty)
名門厩舎ながら近年の成績は振るわなかったGuiltyだが、前走は久々に古豪の意地を見せた。ただ今回は前走とスタッフがガラリと変わっているだけに、どれだけ走れるかは未知数。血統は明らかなNTR血統だが、ヒロインが3人いるというのが特色。名門厩舎なだけにエロに関しては大外ししないだろうが、不安に感じるのはNTRで凡走原因となるヒロイン即堕ちとなってしまいそうな点。ヒロインの数を増やした代償が即堕ちに繋がるのでは本末転倒だ。トレーナーの実績が今ひとつなのも不安で、ここでは狙いづらい。
期待度 ★★
ままはは (boot UP!)
最近上位に食い込めずにいるboot UP!だが、今回は人妻をメインヒロインして再浮上を狙う。これまでの戦績を見ると年上ヒロインの方が人気を集めているだけに、この選択はプラスに働きそう。ただ年上女性をヒロインにした割には、年上女性らしい妖艶さがあまり感じられないのは残念。高馬でないだけに仕方ないのかもしれないが、ヒロインを3人に絞った影響で、明らかに攻略できそうなヒロインがサブに回されているのもマイナスだ。浮上の切欠は掴めたとしても馬券に絡めるかとなると厳しそうだ。
期待度 ★★☆
湯の村は~れむ ~巨乳孕ませ温泉滞在記~ (オーバードーズ)
特殊フェチを有する所属馬が特徴のオーバードーズ厩舎だが、前走あたりから方針転換したよう。今回も好走した所属馬の殆どを手がけたshow-ziiiが関わってなさそうで、これまでのイメージを取り払って考えたほうが良さそう。騎手のりゅうき夕海はこれまで手綱を握った馬で好走した馬はいないが、これは騎乗馬に恵まれていないためで乗れない騎手ではない。血統はツッコミどころ満載で明らかな抜きバカ系だが、最後孕ませハーレムへの布石なのだろう。ただトレーナーの須々木鮎尾が姉妹厩舎のルネ・マリン等で結果を出せたのは悪の女幹部系くらいなもの。経験の割りにこういったタイプの馬で活躍した馬が見当たらないのはマイナスだ。今回は抜き系の同型馬が強力。ここでは厳しいだろう。
期待度 ★★
(本紙の見解)
焦点になるのは圧倒的人気を集めそうな千の刃濤、桃花染の皇姫 の動向。ファンタジーと学園系というニックスは大物馬に育ちにくいだけに不安はあるが、過去夜明け前より瑠璃色なを育てた実績もあり払拭できるだけの力はある。ここは素直に厩舎の力を信じたい。人気母系の巨乳ファンタジー外伝2 after -オスタシアの野望-が不気味な存在。これまでほとんどハズレを出していない母系で、主人公がリュートとなると凡走の可能性はほとんど少ない。本命馬がマークされる展開なら逆転も可能だ。不気味なのが大迷宮&大迷惑 -GREAT EDGES IN THE ABYSS-で、ライアーのこういった血統は軽視すると酷い目にあう。大駆けは充分可能だろう。血統が袋小路(マンネリ)に入っていると言われながらも、まだ上級馬を送り出すD.C.III With You ~ダ・カーポIII ウィズユー~の底力も侮れない。抜き系にも最近勢いが出てきた修羅の痴漢道が存在感をアピール。他これまでの実績からカノジョ*ステップ も不気味だが、見過ごせないマイナス材料がありこの相手では厳しい競馬となりそうだ。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
カノジョ*ステップ (SMEE)
いまや本家のお株を奪う活躍を見せるHOOKの最新馬。SMEEといえば軽快(コメディ)な走りとイチャラブが持ち味だが、前走あたりからイチャラブに重心が移りつつある印象があり、今回も同様ちなりそう。ただあまりイチャラブ寄りになると本家との差異が感じられなくなる恐れはある。それでも実績ある早瀬ゆうが調教(ディレクター)を行うならそれほど心配なさそう。ただ一番気になるのは萌え系馬の看板というべき騎手(原画家)の公開をしていないこと。これまで起用してきたあめとゆきが他馬に騎乗するため、騎手変更は仕方ないとしても公開を事実上行っていないというのはどうしたことか。恐らく3D系厩舎と同じような方式を取るのだろうが、取材する限りヒロインが判子絵に見えたりとマイナス点は大きい。それより厩舎のこの姿勢が果たしてファンにどう受け取られるか不安。実績は上位だが今回は本命馬に遠く及ばないというのが妥当だろう。
期待度 ★★★
〇巨乳ファンタジー外伝2 after -オスタシアの野望- (Waffle)
厩舎の看板母系(シリーズ)の最新馬。これまで凡馬は1頭も出してなく安定度は随一。その根幹を成すのは抜きゲーとしては珍しい細かな血統(設定)への配慮。今回もそれは健在で大崩れはしないだろう。特別編ということで高馬(フルプライス)でないが、それでいてヒロインが4人というのは豪華。新ヒロインであるイリーナにどのような役割が与えられるかも楽しみだ。過去リュート(主人公)最後の物語と謳っていながら、臆面もなく今回出走させるのはどうかとも思えるが、内容でそれらを沈黙させるだけの力はある。本命馬に唯一迫れる存在だろう。
期待度 ★★★★
ご主人様、メイド服を脱がさないで。 (MONAKO)
最近存在感を高めつつあるMOREの姉妹厩舎(ブランド)がまたデビュー。ノスタルジックな走りが持ち味な本家MOREとは対照的に、結婚生活の充実のために仕えるメイドたちとHの修行に励むという完全な抜き系血統。トレーナー(ライター)は今回実質初めての担当となる日下部浪漫で本家の小西翼ほどの安定さを求めるとなると厳しい。恐らく走りに過剰な期待は禁物だろうが、エロにはそこそこ期待できそう。ただ騎手に宮坂姉妹を起用した同じ姉妹厩舎Chelseasoftのソラコイが入着どまりの成績。この馬も同様の成績に終わると見るのが正解だろう。
期待度 ★★
△修羅の痴漢道 (BISHOP)
抜き系ながら天然バカも併せて持ち味とするBISHOPの最新馬で、リアルさに欠け黙っていてもバカになる痴漢血統というのはピッタリの組み合わせ。厩舎の看板騎手である水島☆多也 と玄野トモアキに実績充分の深泥正という騎手陣は大崩れが考えにくい顔ぶれ。最近抜き系厩舎では安定感上位のBISHOPだけに今回も上位に食い込む可能性は充分ありそう。今回同じ抜き系に同型馬はいるが脚質的に両立は可能で軽視は禁物だ。
期待度 ★★★☆
△JD温泉。 エロエロダイナマイト女子大生との温泉生活。 (アトリエかぐや)
かぐや系厩舎の中で動画をウリにするHonkyTonk Pumpkin。かぐや系の中では一番安定した走りを見せていて、主戦騎手が有栖川千里からyoppy に変わっても変化はない。親類から任された素人学生の温泉旅館に宿泊しにくる女子大生がエロ展開を爆発させるというツッコミどころ満載な血統。恐らくエロ以外に見所はないだろうが、そこさえ外さなければ持ち時計なりの走りを見せてくれるはず。後は相手関係だが、抜き系に同型馬が揃ったのはやや不安。ヒモ穴での狙いが妥当なところか。
期待度 ★★★
スワッピングパーティー (アトリエさくら Team.NTR)
NTR&安馬といえば思い浮かぶのがこの厩舎。スワップというとNTRとはやや遠遠い血統のように思えるが、そこは一介のNTRに終わらない馬を輩出してきたおんぼろ月だけに、どうNTRと絡めてくるかが注目だ。ただ力を入れた筈のエンジェルゲームが意外な凡走に終わったように、それが空振りに終わってしまう可能性は考えておきたいところ。安馬なだけに登場人物も多数出すわけにいかず、ルートも複数用意できないのがその一因か。今回相手も強力でこの馬まで出番が回ってくるには、かなり展開に恵まれないと厳しいだろう。
期待度 ★★☆
◎千の刃濤、桃花染の皇姫 (AUGUST)
いまや競馬界を牽引する存在といっていいAUGUSTが2年ぶりに登場。ただの萌え系には終わらない血統の奥深さがこの厩舎の魅力だが、今回もそれは健在。当初からファンタジー展開を示唆しているだけに、AUGUST得意の軽快な萌えはやや抑え気味。そのあたりがどうでるかだが、穢翼のユースティアで新境地を見せているだけにマイナスになるとは限らない。期待がかなり高くその反動が出る可能性は捨てきれないが、それを打ち破るような走りに期待したい。意外に骨っぽい相手が揃ったが、このあたりでは負けられないくらいの気持ちだ。
期待度 ★★★★☆
▲大迷宮&大迷惑 -GREAT EDGES IN THE ABYSS- (Liar Soft)
姉妹厩舎のraiLsoftで活躍した印象がいまだに強いトレーナー希が久々に手がける。raiLsoftでの晩年はあまり活躍馬を出せず、期待された帝都飛天大作戦も掲示板に載るのが精一杯と信頼度は高いとはいえないが、信天翁航海録でコンビを組んだこめが鞍上とあって不気味さが漂う。ダンジョンを舞台とした奇人たちのコメディと馬の雰囲気が信天翁航海録と似ているのもプラス材料。なかなか好走するかどうか読みづらいライアーの馬だが、今回は出番か。
期待度 ★★★★
△D.C.III With You ~ダ・カーポIII ウィズユー~ (CIRCUS)
CIRCUS厩舎無二の母系といっていいD.C.系の最新馬。新母系(シリーズ)での発展を目指した前走が期待に応えられなかっただけに、今回は背水の陣くらいの気持ちか。直仔(FD)でありながら高馬だったりと言いたい部分は多いが、この厩舎のファンならそのくらいは承知で大きなマイナスとはならない。攻略希望が多かったすももと四季のルートが搭載されるのもプラスだ。ただ同じ兄のプラチナパートナーがこの母系にしては物足りない成績に終わったのは気になる。上位には食い込めるだろうが、勝ちきるとなるとかなり展開の助けが必要だろう。
期待度 ★★★☆
タユタマ2 -you’re the only one- (Lump of Sugar)
Lump of Sugar初期の所属馬で別路線(アニメ)でも活躍したタユタマ -kiss on my deity-の後継馬(続編)。といっても知名度ほど父(前作)は好成績を上げていないし、トレーナーが変更の上に新人を起用となると常識的には厳しそう。前作のヒロインであるましろが唯一残ったが、なぜメインヒロイン枠で紹介されているかも不可思議だ。萌えに関しては騎手の能力から考えても高水準なのは間違いないが、それだけで勝負できるかとなると疑問だ。
期待度 ★★☆
ふれるてラブコネクト オレとカノジョの愛情表現 (Nephrite)
デビュー戦から3年の年月を経て、久々にNephrite厩舎が出走させる。10年ぶりに再会した幼馴染とのラブストーリーという分かりやすい血統なだけに、どこか盛り上がる要素がほしいところ。ただデビュー戦は単調な走りに終始してしまっただけに、期待するのが酷か。トレーナーの実績も乏しく、騎手も今回デビュー戦と買える材料はほとんど見当たらない。見送りでいいだろう。
期待度 ★☆
放課後に乱れる姉教師と隣の部屋で喘ぐ妹 ~恋人になった女の子が、知り合いの嫌な男に寝取られる~ (Guilty)
名門厩舎ながら近年の成績は振るわなかったGuiltyだが、前走は久々に古豪の意地を見せた。ただ今回は前走とスタッフがガラリと変わっているだけに、どれだけ走れるかは未知数。血統は明らかなNTR血統だが、ヒロインが3人いるというのが特色。名門厩舎なだけにエロに関しては大外ししないだろうが、不安に感じるのはNTRで凡走原因となるヒロイン即堕ちとなってしまいそうな点。ヒロインの数を増やした代償が即堕ちに繋がるのでは本末転倒だ。トレーナーの実績が今ひとつなのも不安で、ここでは狙いづらい。
期待度 ★★
ままはは (boot UP!)
最近上位に食い込めずにいるboot UP!だが、今回は人妻をメインヒロインして再浮上を狙う。これまでの戦績を見ると年上ヒロインの方が人気を集めているだけに、この選択はプラスに働きそう。ただ年上女性をヒロインにした割には、年上女性らしい妖艶さがあまり感じられないのは残念。高馬でないだけに仕方ないのかもしれないが、ヒロインを3人に絞った影響で、明らかに攻略できそうなヒロインがサブに回されているのもマイナスだ。浮上の切欠は掴めたとしても馬券に絡めるかとなると厳しそうだ。
期待度 ★★☆
湯の村は~れむ ~巨乳孕ませ温泉滞在記~ (オーバードーズ)
特殊フェチを有する所属馬が特徴のオーバードーズ厩舎だが、前走あたりから方針転換したよう。今回も好走した所属馬の殆どを手がけたshow-ziiiが関わってなさそうで、これまでのイメージを取り払って考えたほうが良さそう。騎手のりゅうき夕海はこれまで手綱を握った馬で好走した馬はいないが、これは騎乗馬に恵まれていないためで乗れない騎手ではない。血統はツッコミどころ満載で明らかな抜きバカ系だが、最後孕ませハーレムへの布石なのだろう。ただトレーナーの須々木鮎尾が姉妹厩舎のルネ・マリン等で結果を出せたのは悪の女幹部系くらいなもの。経験の割りにこういったタイプの馬で活躍した馬が見当たらないのはマイナスだ。今回は抜き系の同型馬が強力。ここでは厳しいだろう。
期待度 ★★
(本紙の見解)
焦点になるのは圧倒的人気を集めそうな千の刃濤、桃花染の皇姫 の動向。ファンタジーと学園系というニックスは大物馬に育ちにくいだけに不安はあるが、過去夜明け前より瑠璃色なを育てた実績もあり払拭できるだけの力はある。ここは素直に厩舎の力を信じたい。人気母系の巨乳ファンタジー外伝2 after -オスタシアの野望-が不気味な存在。これまでほとんどハズレを出していない母系で、主人公がリュートとなると凡走の可能性はほとんど少ない。本命馬がマークされる展開なら逆転も可能だ。不気味なのが大迷宮&大迷惑 -GREAT EDGES IN THE ABYSS-で、ライアーのこういった血統は軽視すると酷い目にあう。大駆けは充分可能だろう。血統が袋小路(マンネリ)に入っていると言われながらも、まだ上級馬を送り出すD.C.III With You ~ダ・カーポIII ウィズユー~の底力も侮れない。抜き系にも最近勢いが出てきた修羅の痴漢道が存在感をアピール。他これまでの実績からカノジョ*ステップ も不気味だが、見過ごせないマイナス材料がありこの相手では厳しい競馬となりそうだ。
2016年08月20日
8月の発売予定表から
夏競馬で地方の大レース(コミケ)後ということで、頭数が揃わずかなり寂しいメンバー。最近競馬(エロゲー)ブームに翳りが見られる気がしてファンにとっては憂鬱になってくるのですが、それを吹き飛ばすような好レースを期待したいところです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
Triangle Love -アプリコットフィズ- (Campus)
安馬(低価格)専門厩舎(ブランド)ながらハルウソの好走で注目を浴びたCampus厩舎。ただその母系(シリーズ)以外は結果を出していないのは気がかりで、前走の罪恋×2/3 も凡走に終わっている。今回の泉まひる×木村ころやのコンビも天文時計のアリア の動きを見る限り期待しづらい。三角関係をテーマにするというのは前走と同じだが、木村ころやはシリアス系では結果を出せていないトレーナーで三角関係の機微を描き出せるとは思えない。ここは見送りでいいだろう。
期待度 ★☆
姉姉W催眠 ~催眠装置で巨乳姉どもに強制中出し、鬼畜寝取りで孕ませてやる!~ (POISON)
およそ3年ぶりの出走というPOISON厩舎だが、今回デビュー戦と同じ催眠系で挑む作戦のよう。馬名(タイトル)を見る限り凌辱とバカ系のニックスで実兄の嫁を寝取るという血統。今回はSkyFish厩舎が調教に絡むということもあって、ひろもりさかなが指揮(企画)するが、これまで氏が手がけた血統とはかなり違うだけに違和感が大きい。瑠璃の檻 ‐DOMINATION GAME‐でコンビを組んだ田丸まこと&コバぴょんが鞍上で成績も悪くは無いが、純粋抜き系で挑むにはやや厳しそうな顔ぶれ。ここでは買いづらい。
期待度 ★☆
1分の2恋ゴコロ (天ノ葉)
デビュー初戦というのに再三出走取消(延期)を繰り返してきたが、ようやくゲートインしたようだ。トレーナーの仲村ぱんだはこれまで地方(同人)が主戦場で中央(商業)挑戦は初。といっても地方での実績はほとんど皆無といってよく、苦戦の見立ては当然。双子の妹たちと他2人のヒロインという構成だが、軸となる双子ヒロインの片方がどうにも受け入れがたい性格というのも気になるし、追い切りを見る限り厩舎が謳う見所と云われる点がすべて空周りしているのも辛い。戯画が絡んでいるにしては脚元不安(バグ)が所見されるし、毛色(CG)も地方色漂い垢抜けてない様子。これではとても手が出せない。
期待度 ★☆
▲生命のスペア I was born for you (あかべぇそふとすりぃ)
あかべぇ系列の安馬路線第2弾。初挑戦の手垢塗れの天使 とはタイプが全く違うが、挑戦的な血統という点では変わりない。トレーナーの中島大河はこれまで手がけた馬の成績は悪くなく、全くの凡走は考えにくい。気になるのは血統がある名馬と似ていること。その名馬の競走内容が鮮烈だっただけに、それを上回るだけの力を見せないとブーイングが起きかねないことだろう。その点については気がかりだが追い切りの評価はなかなかで、メンバー的にも充分上位に食い込めるだけの力はありそう。怖い1頭だ。
期待度 ★★★☆
裏生徒会よ、肛門を制圧せよ! (わるきゅ~れ)
安馬専門厩舎ながらその挑戦的な配合でファンの記憶に残る馬を輩出してきたわるきゅ~れ厩舎。前走の魔装の国のアリス Alice in Immoral-Land も全く注目されていなかったが、騎手の腕力もあってか思わぬ好走だった。その再現を狙うが、アナルに特化した血統はこの厩舎らしいといえるものの取材する限り新鮮味は少ない。トレーナーが今回初仕事というのも気にかかるし、今回は見送りで良さそう。
期待度 ★★
◎銀色、遥か (tone work’s)
VA系本流の意地を見せたといっていい前走星織ユメミライの走りから、当然注目を集めるtone work’sの最新馬。前走が丹念な走りで評価を集めた反面退屈という側面もみられただけに、それをどう払拭できるかどうか。ただ今回も他の馬ではまず見られない10年という長時間な舞台で展開されるだけに、当然退屈という評価が出てきそう。ただ厩舎側はそれを承知の上で、あくまで長所である丹念な走りで前走の再現を狙うつもりだろう。それだけに前走を上回る走りは期待しづらいが、今回は少頭数のメンバー構成で人気どころが少なからず不安を抱えているだけに、安定さはこの馬が随一だろう。
期待度 ★★★★
恋するお嬢様はエッチな花嫁 (ensemble SWEET)
前レース(月)の出走がほぼ確定していながら、直前脚部不安が発覚して取消(延期)の憂き目にあっただけに、その影響は少なからずあると見た方が良さそう。まして最近ブームとなっている萌え系厩舎の姉妹厩舎として開業した抜き系厩舎としては、これまで目立つ成績を上げられていないensemble SWEETなだけに大きな期待は出来そうもない。騎手(原画家)の魅力はあるが、トレーナーの実績を考えるとそれも生かされるとは思えない。よくあるなんちゃってお嬢様ものに終始してしまいそうでここは見送り。
期待度 ★★
催眠委員長 (include)
include厩舎の2戦目。デビュー戦は変身ヒロイン凌辱に定評あるassaultをトレーナーに起用したが、今回は難波一一とおくとぱすを起用。難波一一という名は初見だが、おくとぱすは催眠血統では定評のあるトレーナーだけに期待できる。萌え系トレーナーの北川晴も絡んでいるだけに、ガチ凌辱でなく催眠を利かしてのラブ凌辱が主体。ヒロインもお高く止まった委員長と催眠系では手堅い内容。ただ実質ヒロインが2名というのはいかにも少ない。他にもHシーンのある女性もいるようだが、乱交Hに登場するだけでは、モブキャラとさして変わりはない。これでは入着があれば上出来だろう。
期待度 ★★
即イキびしょぬれアスリート! 潮吹き絶頂するアスリートヒロインたち (マリン)
五輪真っ盛りということを狙ってか、スポーツヒロイン抜き系を得意とするマリンがこのレース(月)を狙っての出走。騎手はこの厩舎ではお馴染みの金城航で、姉妹厩舎のルネで騎乗したhuracanが脇を固める。こういった血統に関しては手堅い厩舎だけにこのメンバーならチャンスはありそうだが、厩舎(HP)を取材した限り馬体(CG)や走りの内容がピンと来ない。厩舎の窓口が突然変わったりと動向が不穏なのも心配で、まともに仕上がっているかも不安。とても強気には押せない。
期待度 ★☆
発情インフレーション ~気になるあの娘の淫れスイッチ~ (seal-tutu)
数多いシール系姉妹厩舎の中で、存在感が薄いseal-tutuの最新馬。恐らく「お台的に中価格帯の馬を走らせる」くらいの特徴しか見当たらないのが理由で、今回もシール系にしては注目度は低い。血統は催眠系の変型といえるが、催眠系の馬とやや毛色が違うのがキモ主人公に対するヒロインの嫌悪感が薄いこと。明るい萌えHがウリであるシール系なだけにこれは予想通りだが、嫌悪や無関心といった感情からの振れ幅の大きさが催眠系の特徴といえるだけに、印象が薄くなるのは否めない。騎手やラシックス(声優)が手薄に感じるのもマイナスで、大きな期待を持つまでの走りはどうか。
期待度 ★★
ハナヒメ*アブソリュート! (mirai)
前回5レース(月)に出走を予定していたが脚部(システム)に不安を抱えていただけに、間隔を置いて立て直してきたのはプラスに働きそう。かんなぎれいが本格的に手綱を握るのはおよそ8年ぶりで、自らが配合から手がけるとあって期待が高まるのは当然。ヒロインの可愛さは変わりなく、トレーナーも丸谷秀人なら期待するのは当然だが、立て直されたとはいえ相変わらず脚部不安は気がかりだし、ウリであるバトルのテンポが悪いのはやはりマイナスだ。メンバー的に人気になりそうだが静観するのが無難かもしれない。
期待度 ★★☆
〇BALDR HEART (戯画)
戯画厩舎の看板血統だったバルド血脈が久々に出走。厩舎が低迷しているだけに以前ほど信頼感に欠けることは否めないが、今回は原点回帰ということで少なくとも大きく外すことはなさそう。トレーナーの 卑影ムラサキは好走したBALDR FORCEらを手がけているとあって、信頼しても良さそう。騎手は新人とあって菊池政治や綱島志朗といった面々に比べると見劣りするのは否めないが、血統的に大きな痛手というほどではない。今回のメンバーなら充分勝負になるだけの能力はあると見た。
期待度 ★★★★
乱れ雪月華 ~月夜の淫舞、狂気の契り~ (Lass Lunatic)
Lassの抜き系凌辱厩舎として開業したLass Lunaticだが、デビュー戦は大きく期待を裏切る成績。今回はその直仔(続編)とあってどこまで巻き返せるかも怪しい。新ヒロインの瑠璃華は魅力的に感じるが、それだけで好走できるほど甘くないのはデビュー戦で証明ずみ。くの一もので凌辱度が薄かったことがデビュー戦の敗因とすれば、それさえ濃くすれば変わり身は可能だろうが、取材する限りそれも期待薄。今回も見送りだろう。
期待度 ★☆
ユウワク スクランブル (MOONSTONE Honey)
MOONSTONEの姉妹厩舎だがデビュー戦を見る限り、抜きよりの萌え系ということでMOONSTONE cherryの劣化のようにしか思えなかったのが走れなかった原因か。今回その印象を払拭できるかどうかが好走のカギとなる。ヒロイン数は3姉妹のみと少なめで、性格も定石どおりとあまり変化はない。追い切りの印象もそれに沿ったもので大きな変わり身はなさそうだ。トレーナーの実績も物足らず直線で末脚爆発というタイプとも思えない。デビュー戦から多少時計を詰めたとしても馬券に絡むまでの走りとなると難しそうだ。
期待度 ★★
(本紙の見解)少頭数でやや手薄なメンバー。これなら前走の走りから銀色、遥かの走りに期待したい。前走の弱点を見直すのではなく、あえて長所を伸ばす作戦。あと単調な走りを多少なりとも解消できれば勝利に近づく。本命馬と遜色ない存在がBALDR HEART 。実績から考えれば本命馬より上で、厩舎の看板血統の意地を見せたい。他の馬となるとかなり能力に差があり一騎打ちムードだが、あえて狙うなら生命のスペア I was born for you 。血統的にそれほど魅力があるわけではないが、騎手・トレーナーとも凡走がなく、脚を溜めて直線で一気に追い込むシーンは充分に考えられる。まともならハナヒメ*アブソリュート! も怖いが、追い切りの状態を見るとここでは厳しく、他に穴馬も見当たらない。人気どおりの決着となりそうだ。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
Triangle Love -アプリコットフィズ- (Campus)
安馬(低価格)専門厩舎(ブランド)ながらハルウソの好走で注目を浴びたCampus厩舎。ただその母系(シリーズ)以外は結果を出していないのは気がかりで、前走の罪恋×2/3 も凡走に終わっている。今回の泉まひる×木村ころやのコンビも天文時計のアリア の動きを見る限り期待しづらい。三角関係をテーマにするというのは前走と同じだが、木村ころやはシリアス系では結果を出せていないトレーナーで三角関係の機微を描き出せるとは思えない。ここは見送りでいいだろう。
期待度 ★☆
姉姉W催眠 ~催眠装置で巨乳姉どもに強制中出し、鬼畜寝取りで孕ませてやる!~ (POISON)
およそ3年ぶりの出走というPOISON厩舎だが、今回デビュー戦と同じ催眠系で挑む作戦のよう。馬名(タイトル)を見る限り凌辱とバカ系のニックスで実兄の嫁を寝取るという血統。今回はSkyFish厩舎が調教に絡むということもあって、ひろもりさかなが指揮(企画)するが、これまで氏が手がけた血統とはかなり違うだけに違和感が大きい。瑠璃の檻 ‐DOMINATION GAME‐でコンビを組んだ田丸まこと&コバぴょんが鞍上で成績も悪くは無いが、純粋抜き系で挑むにはやや厳しそうな顔ぶれ。ここでは買いづらい。
期待度 ★☆
1分の2恋ゴコロ (天ノ葉)
デビュー初戦というのに再三出走取消(延期)を繰り返してきたが、ようやくゲートインしたようだ。トレーナーの仲村ぱんだはこれまで地方(同人)が主戦場で中央(商業)挑戦は初。といっても地方での実績はほとんど皆無といってよく、苦戦の見立ては当然。双子の妹たちと他2人のヒロインという構成だが、軸となる双子ヒロインの片方がどうにも受け入れがたい性格というのも気になるし、追い切りを見る限り厩舎が謳う見所と云われる点がすべて空周りしているのも辛い。戯画が絡んでいるにしては脚元不安(バグ)が所見されるし、毛色(CG)も地方色漂い垢抜けてない様子。これではとても手が出せない。
期待度 ★☆
▲生命のスペア I was born for you (あかべぇそふとすりぃ)
あかべぇ系列の安馬路線第2弾。初挑戦の手垢塗れの天使 とはタイプが全く違うが、挑戦的な血統という点では変わりない。トレーナーの中島大河はこれまで手がけた馬の成績は悪くなく、全くの凡走は考えにくい。気になるのは血統がある名馬と似ていること。その名馬の競走内容が鮮烈だっただけに、それを上回るだけの力を見せないとブーイングが起きかねないことだろう。その点については気がかりだが追い切りの評価はなかなかで、メンバー的にも充分上位に食い込めるだけの力はありそう。怖い1頭だ。
期待度 ★★★☆
裏生徒会よ、肛門を制圧せよ! (わるきゅ~れ)
安馬専門厩舎ながらその挑戦的な配合でファンの記憶に残る馬を輩出してきたわるきゅ~れ厩舎。前走の魔装の国のアリス Alice in Immoral-Land も全く注目されていなかったが、騎手の腕力もあってか思わぬ好走だった。その再現を狙うが、アナルに特化した血統はこの厩舎らしいといえるものの取材する限り新鮮味は少ない。トレーナーが今回初仕事というのも気にかかるし、今回は見送りで良さそう。
期待度 ★★
◎銀色、遥か (tone work’s)
VA系本流の意地を見せたといっていい前走星織ユメミライの走りから、当然注目を集めるtone work’sの最新馬。前走が丹念な走りで評価を集めた反面退屈という側面もみられただけに、それをどう払拭できるかどうか。ただ今回も他の馬ではまず見られない10年という長時間な舞台で展開されるだけに、当然退屈という評価が出てきそう。ただ厩舎側はそれを承知の上で、あくまで長所である丹念な走りで前走の再現を狙うつもりだろう。それだけに前走を上回る走りは期待しづらいが、今回は少頭数のメンバー構成で人気どころが少なからず不安を抱えているだけに、安定さはこの馬が随一だろう。
期待度 ★★★★
恋するお嬢様はエッチな花嫁 (ensemble SWEET)
前レース(月)の出走がほぼ確定していながら、直前脚部不安が発覚して取消(延期)の憂き目にあっただけに、その影響は少なからずあると見た方が良さそう。まして最近ブームとなっている萌え系厩舎の姉妹厩舎として開業した抜き系厩舎としては、これまで目立つ成績を上げられていないensemble SWEETなだけに大きな期待は出来そうもない。騎手(原画家)の魅力はあるが、トレーナーの実績を考えるとそれも生かされるとは思えない。よくあるなんちゃってお嬢様ものに終始してしまいそうでここは見送り。
期待度 ★★
催眠委員長 (include)
include厩舎の2戦目。デビュー戦は変身ヒロイン凌辱に定評あるassaultをトレーナーに起用したが、今回は難波一一とおくとぱすを起用。難波一一という名は初見だが、おくとぱすは催眠血統では定評のあるトレーナーだけに期待できる。萌え系トレーナーの北川晴も絡んでいるだけに、ガチ凌辱でなく催眠を利かしてのラブ凌辱が主体。ヒロインもお高く止まった委員長と催眠系では手堅い内容。ただ実質ヒロインが2名というのはいかにも少ない。他にもHシーンのある女性もいるようだが、乱交Hに登場するだけでは、モブキャラとさして変わりはない。これでは入着があれば上出来だろう。
期待度 ★★
即イキびしょぬれアスリート! 潮吹き絶頂するアスリートヒロインたち (マリン)
五輪真っ盛りということを狙ってか、スポーツヒロイン抜き系を得意とするマリンがこのレース(月)を狙っての出走。騎手はこの厩舎ではお馴染みの金城航で、姉妹厩舎のルネで騎乗したhuracanが脇を固める。こういった血統に関しては手堅い厩舎だけにこのメンバーならチャンスはありそうだが、厩舎(HP)を取材した限り馬体(CG)や走りの内容がピンと来ない。厩舎の窓口が突然変わったりと動向が不穏なのも心配で、まともに仕上がっているかも不安。とても強気には押せない。
期待度 ★☆
発情インフレーション ~気になるあの娘の淫れスイッチ~ (seal-tutu)
数多いシール系姉妹厩舎の中で、存在感が薄いseal-tutuの最新馬。恐らく「お台的に中価格帯の馬を走らせる」くらいの特徴しか見当たらないのが理由で、今回もシール系にしては注目度は低い。血統は催眠系の変型といえるが、催眠系の馬とやや毛色が違うのがキモ主人公に対するヒロインの嫌悪感が薄いこと。明るい萌えHがウリであるシール系なだけにこれは予想通りだが、嫌悪や無関心といった感情からの振れ幅の大きさが催眠系の特徴といえるだけに、印象が薄くなるのは否めない。騎手やラシックス(声優)が手薄に感じるのもマイナスで、大きな期待を持つまでの走りはどうか。
期待度 ★★
ハナヒメ*アブソリュート! (mirai)
前回5レース(月)に出走を予定していたが脚部(システム)に不安を抱えていただけに、間隔を置いて立て直してきたのはプラスに働きそう。かんなぎれいが本格的に手綱を握るのはおよそ8年ぶりで、自らが配合から手がけるとあって期待が高まるのは当然。ヒロインの可愛さは変わりなく、トレーナーも丸谷秀人なら期待するのは当然だが、立て直されたとはいえ相変わらず脚部不安は気がかりだし、ウリであるバトルのテンポが悪いのはやはりマイナスだ。メンバー的に人気になりそうだが静観するのが無難かもしれない。
期待度 ★★☆
〇BALDR HEART (戯画)
戯画厩舎の看板血統だったバルド血脈が久々に出走。厩舎が低迷しているだけに以前ほど信頼感に欠けることは否めないが、今回は原点回帰ということで少なくとも大きく外すことはなさそう。トレーナーの 卑影ムラサキは好走したBALDR FORCEらを手がけているとあって、信頼しても良さそう。騎手は新人とあって菊池政治や綱島志朗といった面々に比べると見劣りするのは否めないが、血統的に大きな痛手というほどではない。今回のメンバーなら充分勝負になるだけの能力はあると見た。
期待度 ★★★★
乱れ雪月華 ~月夜の淫舞、狂気の契り~ (Lass Lunatic)
Lassの抜き系凌辱厩舎として開業したLass Lunaticだが、デビュー戦は大きく期待を裏切る成績。今回はその直仔(続編)とあってどこまで巻き返せるかも怪しい。新ヒロインの瑠璃華は魅力的に感じるが、それだけで好走できるほど甘くないのはデビュー戦で証明ずみ。くの一もので凌辱度が薄かったことがデビュー戦の敗因とすれば、それさえ濃くすれば変わり身は可能だろうが、取材する限りそれも期待薄。今回も見送りだろう。
期待度 ★☆
ユウワク スクランブル (MOONSTONE Honey)
MOONSTONEの姉妹厩舎だがデビュー戦を見る限り、抜きよりの萌え系ということでMOONSTONE cherryの劣化のようにしか思えなかったのが走れなかった原因か。今回その印象を払拭できるかどうかが好走のカギとなる。ヒロイン数は3姉妹のみと少なめで、性格も定石どおりとあまり変化はない。追い切りの印象もそれに沿ったもので大きな変わり身はなさそうだ。トレーナーの実績も物足らず直線で末脚爆発というタイプとも思えない。デビュー戦から多少時計を詰めたとしても馬券に絡むまでの走りとなると難しそうだ。
期待度 ★★
(本紙の見解)少頭数でやや手薄なメンバー。これなら前走の走りから銀色、遥かの走りに期待したい。前走の弱点を見直すのではなく、あえて長所を伸ばす作戦。あと単調な走りを多少なりとも解消できれば勝利に近づく。本命馬と遜色ない存在がBALDR HEART 。実績から考えれば本命馬より上で、厩舎の看板血統の意地を見せたい。他の馬となるとかなり能力に差があり一騎打ちムードだが、あえて狙うなら生命のスペア I was born for you 。血統的にそれほど魅力があるわけではないが、騎手・トレーナーとも凡走がなく、脚を溜めて直線で一気に追い込むシーンは充分に考えられる。まともならハナヒメ*アブソリュート! も怖いが、追い切りの状態を見るとここでは厳しく、他に穴馬も見当たらない。人気どおりの決着となりそうだ。