2022年04月08日
ゲームの感想というか、ただの昔話
確かある天鳳位が「天鳳でラスを取ったときは、連続して打たない。」「ラスを取ったときは気分転換に別のことをする。」といった類の発言をされたかという気がして、ぼくもそれを実践したところ、不思議にもクロガネ回姫譚 -絢爛華麗-がアッという間にクリアできてしまいました。
それくらい先月は天鳳は不調だったのですが、それはともかく、さかき傘らしい読みやすく先を進めたくなるシナリオの牽引力があってこそ、ぼくにしては早いクリアになったのではないでしょうか。
(ここからネタバレ)
プレイ順は伏姫⇒天国⇒玉綱⇒祢々⇒虎鉄⇒回姫譚ルートの順。ただなにげに一番お気に入りなのが平ルートだったりする。
現在ロシアのウクライナ侵攻がクローズアップされている時勢で、ロシア軍の話を面白がるのはどうかと思わないでもないのですが、まあパラレルワールドのことですから許して欲しい。つまり、この物語の世界は第二次世界大戦で日本の無条件降伏の前に、連合国で9.11をもっと過激にしたようなテロが各地に発生し、なしくずし的に戦争が終結した世界。被害を受けなかったソ連が世界をリードする形になったとの事ですが、そうすると、特に北海道あたりはソ連に侵略されているような気がしないでもないですが、そこは日本にひたすら都合よく外交が進展していったという世界。日本は金融で世界を牛耳る形となり、外交は軍隊による正面戦争でなく、国家間は情報戦やテロによる戦いが主となっているという世界。
まあこのあたりの設定に対するツッコミは、このゲームを楽しむにおいてはマイナス方向にしかならないので置いておくとして、このゲームで個人的に面白くかつ懐かしく感じられたのは、主人公たちが通う学園の所在地となっている鏡ヶ原市のこと。
これは明らかに岐阜県各務原市のことを指していると思うのですが、この各務原は亡くなったぼくの叔父が暮らしていた街で、仕事でも何度も通った土地勘のあるところ。自衛隊の基地や航空宇宙博物館などもよく商用車で通って見かけた懐かしい場所。ゲームに登場する川島PA(アクアトト岐阜)を模した施設も東海北陸自動車道完成前から付近を通っていて、馴染みの深い建物。(ちなみに川島PAは現在は各務原市にあるのですが、ぼくは合併前の川島町にあったというイメージが強くて、各務原市というイメージはなかったりします。その旧川島町は木曽川の中州にある町として一部で有名で、人通りがなくよく車の中で仮眠を取っていた場所でした。)
そんな旧川島町を除く各務原市は、JR高山線や名鉄各務原線の那加(新那加)駅や市民公園前近辺から北部にかけては住宅地や商業地が広がっていて決して田舎といったイメージは当時でもなかったのですが、国道21号バイパスから南に行き木曽川を囲む地域は古くからの集落や、市が誘致した工業団地がある以外は農地が広がっていて、確かにゲームに登場するような風景があったような記憶があります。もう10年以上も当地には行ってないのですが、ただ当時とは恐らく風景も変わってしまったと思います。ぼくのイメージでは航空宇宙博物館の周囲はラブホと農地や耕作放棄地しか見当たらなかったですから・・・
閑話休題。そんなこのゲームですが、ヒロインのルートは大なり小なり楽しめたと思います。主人公は復讐から自分の姉や親しい人をテロで屠った組織を追い、そしてクロガネと言われるテロ抑止組織に身を投じるのですが、主人公の強さはチートといってよく、周囲のヒロインたちも魅力に溢れています。ぼく的には玉鋼が一番お気に入りですが、他のヒロインも甲乙つけがたい。ただそんなヒロインのルートをすべて終えた後にプレイすることになる、解決編というべき回姫譚ルートは正直買えなかった。
というのも、この回姫譚ルートは個別ルートのすべてがなかったことにされるのですね。
これをご都合主義と言い切るのは酷かもしれませんが、なぜそう思ってしまうのかというと、ヒロインのおまけシナリオがすべて回姫譚ルートで修正された世界で、主人公とヒロインが結ばれたルートとなっているのです。
ぼくとしては、ヒロインと危機をくぐりぬけて結ばれたあの個別ルートの後日談を見たかったと思うのです。回姫譚ルートはあれで独立させておけばよくて、あの後のおまけルートを作るのなら、伏姫や天国といったヒロインの個別おまけでなく、大団円的なお祭りのようなシナリオで良かったと思うのですね。
(総括)
なにか着地に失敗した印象が強いゲームなのですが、それでも個別ルートについては楽しめて充分良作の範疇に入ると思います。ぼく的には各務原市の情景が思い出されて、10年いや20年ぶりに行ってみたくなりました。けど今回はほんと思い出話ばかりですみません。年寄りになると昔話をついしたくなるというのは本当のことなのですね。
それくらい先月は天鳳は不調だったのですが、それはともかく、さかき傘らしい読みやすく先を進めたくなるシナリオの牽引力があってこそ、ぼくにしては早いクリアになったのではないでしょうか。
(ここからネタバレ)
プレイ順は伏姫⇒天国⇒玉綱⇒祢々⇒虎鉄⇒回姫譚ルートの順。ただなにげに一番お気に入りなのが平ルートだったりする。
現在ロシアのウクライナ侵攻がクローズアップされている時勢で、ロシア軍の話を面白がるのはどうかと思わないでもないのですが、まあパラレルワールドのことですから許して欲しい。つまり、この物語の世界は第二次世界大戦で日本の無条件降伏の前に、連合国で9.11をもっと過激にしたようなテロが各地に発生し、なしくずし的に戦争が終結した世界。被害を受けなかったソ連が世界をリードする形になったとの事ですが、そうすると、特に北海道あたりはソ連に侵略されているような気がしないでもないですが、そこは日本にひたすら都合よく外交が進展していったという世界。日本は金融で世界を牛耳る形となり、外交は軍隊による正面戦争でなく、国家間は情報戦やテロによる戦いが主となっているという世界。
まあこのあたりの設定に対するツッコミは、このゲームを楽しむにおいてはマイナス方向にしかならないので置いておくとして、このゲームで個人的に面白くかつ懐かしく感じられたのは、主人公たちが通う学園の所在地となっている鏡ヶ原市のこと。
これは明らかに岐阜県各務原市のことを指していると思うのですが、この各務原は亡くなったぼくの叔父が暮らしていた街で、仕事でも何度も通った土地勘のあるところ。自衛隊の基地や航空宇宙博物館などもよく商用車で通って見かけた懐かしい場所。ゲームに登場する川島PA(アクアトト岐阜)を模した施設も東海北陸自動車道完成前から付近を通っていて、馴染みの深い建物。(ちなみに川島PAは現在は各務原市にあるのですが、ぼくは合併前の川島町にあったというイメージが強くて、各務原市というイメージはなかったりします。その旧川島町は木曽川の中州にある町として一部で有名で、人通りがなくよく車の中で仮眠を取っていた場所でした。)
そんな旧川島町を除く各務原市は、JR高山線や名鉄各務原線の那加(新那加)駅や市民公園前近辺から北部にかけては住宅地や商業地が広がっていて決して田舎といったイメージは当時でもなかったのですが、国道21号バイパスから南に行き木曽川を囲む地域は古くからの集落や、市が誘致した工業団地がある以外は農地が広がっていて、確かにゲームに登場するような風景があったような記憶があります。もう10年以上も当地には行ってないのですが、ただ当時とは恐らく風景も変わってしまったと思います。ぼくのイメージでは航空宇宙博物館の周囲はラブホと農地や耕作放棄地しか見当たらなかったですから・・・
閑話休題。そんなこのゲームですが、ヒロインのルートは大なり小なり楽しめたと思います。主人公は復讐から自分の姉や親しい人をテロで屠った組織を追い、そしてクロガネと言われるテロ抑止組織に身を投じるのですが、主人公の強さはチートといってよく、周囲のヒロインたちも魅力に溢れています。ぼく的には玉鋼が一番お気に入りですが、他のヒロインも甲乙つけがたい。ただそんなヒロインのルートをすべて終えた後にプレイすることになる、解決編というべき回姫譚ルートは正直買えなかった。
というのも、この回姫譚ルートは個別ルートのすべてがなかったことにされるのですね。
これをご都合主義と言い切るのは酷かもしれませんが、なぜそう思ってしまうのかというと、ヒロインのおまけシナリオがすべて回姫譚ルートで修正された世界で、主人公とヒロインが結ばれたルートとなっているのです。
ぼくとしては、ヒロインと危機をくぐりぬけて結ばれたあの個別ルートの後日談を見たかったと思うのです。回姫譚ルートはあれで独立させておけばよくて、あの後のおまけルートを作るのなら、伏姫や天国といったヒロインの個別おまけでなく、大団円的なお祭りのようなシナリオで良かったと思うのですね。
(総括)
なにか着地に失敗した印象が強いゲームなのですが、それでも個別ルートについては楽しめて充分良作の範疇に入ると思います。ぼく的には各務原市の情景が思い出されて、10年いや20年ぶりに行ってみたくなりました。けど今回はほんと思い出話ばかりですみません。年寄りになると昔話をついしたくなるというのは本当のことなのですね。
2022年03月18日
3月の発売予定表から
暖かくなってきた気候とは裏腹に、競馬(エロゲー)界はまだ氷河期が続いているような気象。今レース(月)も目立つ人気馬の存在はなく寂しく感じられる一戦ですが、閉塞感を打破するような馬(ゲーム)に登場してもらいたいものです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
アイキス3 sexy (戯画)
戯画で長く続く母系(シリーズ)となっているキス系。今回はアイキス2の直仔(続編)となるが、新ヒロインが増えて、旧ヒロインの扱いがどうなるかがカギ。ここまでヒロイン数が増えると、各ヒロインのストーリーは短くなりがちだし、アイキス2自体走った馬でなく割り引かざるを得ない。ヒロインの可愛さは相変わらずだし、馬名(タイトル)にあるsexyを全面に出しての抜きに力を入れるなら上積みも可能かもしれないが、そこまで割り切れるか疑問。今回も入着が一杯か。
期待度 ★★
△アンレス・テルミナリア (Whirlpool)
近走安馬(低価格)ばかり走らせてきた渦巻厩舎が、久々に高馬(フルプライス)を登録。騎手はすっかりこの厩舎の主戦格となった水鏡まみずで、成功したPieces/渡り鳥のソムニウム の再現を狙う。渦巻厩舎というとヒロインの可愛さの反面、平板な走り(シナリオ)というのが定番となっていたが、Pieces/渡り鳥のソムニウムは厩舎開業以来初めて走りで評価されたと言っていい。それが偶然によるものか、今回で試されることになる。トレーナーはこの厩舎ではお馴染みの近江谷宥で、雰囲気は相変わらず良さそう、ただ追い切りを見る限り、血統(設定)は凝っていそうに見えて、深みに欠けるように感じる。それなりに走れそうに思えるが、大きな期待となるとやや不安。実績から人気になりそうだが、やや割り引いて考えたい。
期待度 ★★★
〇神様のような君へ Extended Edition (CUBE)
CUBEでデビュー戦の夏ノ雨に続く成功を収めた神様のような君への直仔(リメイク)。海外(全年齢版)で追加されたヒロインのHシーンを含め、走り(シナリオ)を全面的に変更したヒロインのルートもあるなど、父(本編)を購入したファンにも対応できるだけの物を持っている。父はトレーナーが3人いて、ルートによって当たり外れが大きかったが、今回の手直しでその差は着実に埋まるだろう。そう考えると父の成績から前進するのは必至だし、机上の計算で首位争う出来るだけの力は持っていると予想。本命馬と比べて見劣りは感じられず逆転も充分見込める。
期待度 ★★★★
ガチャ神様の言うとおり! (WendyBell)
ときに大駆けする馬を輩出するWendyBellだが、近走は鳴かず飛ばず。今回厩舎の主戦騎手格となっている白井一片に鞍上に迎えたが、藤枝卓也と組んだ3戦は結果が出ていない。今回トレーナーを鳥に変更して変わり身を狙うが、新人トレーナーだけに大きな期待まではどうか。不幸続きの主人公の下に、願いを叶える神様がやってくるといった血統(設定)はよくあるが、その神様の姿が、主人公の片思いの相手とそっくりというのが目新しい点。その変化球がどの程度効果を発揮するかどうかだが、着順を大きく詰めるほどでなさそう。騎手の能力が大きく伸びているのは好材料だが、それだけでは厳しい。
期待度 ★★
▲戦国†恋姫EX壱 ~奥州の独眼竜編~ (BaseSon)
BaseSonが恋姫†夢想母系(シリーズ)に続く柱として出走させた戦国†恋姫だが、その後、一向に続く馬が出ずこのまま埋もれていくかと心配していた。ここにきて出走の運びとなったものの5年以上の空白が開いただけに、どれだけ先代を覚えているファンがいるかがまず不安視される。といっても先代と違い今回は戦国時代の東北地方が舞台となり、年代も少し後ということもあって、別の馬として見た方がいいかもしれない。お台(単価)は高馬(フルプライス)でなく一見馬格は小さく思えるが、Hシーンのるヒロインは複数いるようで、そのサービス精神は買っていい。佐竹義重や最上義光が大きく扱われるというのは珍しく、果たして東北の戦国時代をどこまで描けるかが注目だが、先代のように歴史面で深く語られることはなさそう。それでもヒロインは魅力十分で、この相手なら充分上位に食い込めるだろう。
期待度 ★★★☆
南国プリズン 〜漂流した無人島が子作りしないと出られない島だった件〜 (evoLL)
一時代前と見まがうような雰囲気で、カルト的なファンを集めるevoLL。当然競走成績は散々だが、この厩舎の目指すものはそんな小さなものでないのかもしれない。今回手綱を握るのは羽鳥ぴよこで、過去人気厩舎に起用されたことを考えると、最近の騎乗実績は寂しい。今回の起用も羽鳥ぴよこからすると格落ちは否めないが、それでもいい仕事を見せてもらいたいところ。ただ過去の騎乗馬と比べると毛色(CG)の悪さは明確だし、トレーナー(ライター)の池かなたの実績も目立つものがない。今回も苦戦を強いられそうだ。
期待度 ★☆
△女体でもてなす接待旅館 (Guilty`Dash)
Guiltyの安馬路線で開業したDashだが、これまで4回走って結果は出ていない。本家と比べて凌辱度が薄く方向性が定まっていない印象を受けるのが不振の原因と見たのか、今回は鞍上にティータ.Jを迎えて凌辱度を強めてきた。実家の旅館が半ば売春宿に変貌しているのに驚くヒロインだが、旅館を守るため自ら肉体を提供するという展開はありがちだが、騎手の手腕もあって抜き度に関しては文句なし。ただお台(単価)が示すように、内容は薄そう。これまでのこの厩舎の不振の原因は出走馬の馬格(容量)のなさと記者は見ていて、安馬なりにファンを満足させられるかが一番の課題。過去の出走馬と比べて能力は一番ありそうだが、馬券対象圏内に食い込めるかとなると微妙に思える。
期待度 ★★★
姫宮さんはかまいたい (プレカノ)
となりに彼女のいる幸せ母系(シリーズ)が一段落したねこにゃんが新たに挑むのが今回。これまでのプレカノの所属馬と同じくヒロインとのイチャラブオンリーで起伏した話は望めないだろうが、反面ヒロインの魅力を押し出せれば上位進出も可能。ねこにゃんの黒髪先輩ヒロインは過去騎乗した名馬に印象深いものがあって、そのヒロインたちに魅力が迫れるかが成功のカギ。ただこの厩舎の弱点である安馬(低価格)相応よりも下回る馬格という点が解決できないと、首位争いは望めない。今回も入着争いが精一杯か。
期待度 ★★☆
◎保健室のセンセーとゴスロリの校医 (Citrus)
Citrusの保健室のセンセー母系(シリーズ)2代目は、馬名(タイトル)が示すようにゴスロリヒロインが主役。時系列では先代(前作)に続いてということで、先代のヒロインであるシロバナは一歩引いた形になる。そんな中で新ヒロインのオトヒメがどのような存在感を出せるか。ゴスロリヒロインというと毒舌というイメージがあるが、果たしてやや達観したところのある主人公にどう接していくのか注目される。先代は雰囲気やヒロインの可愛さは定評があり、トレーナー(ライター)もなかひろだけにまず大外しはしないだろうし、今回有力馬不在なだけに安馬(低価格)ながら一気に主役を務める可能性は高い。
期待度 ★★★★
ヤンデレ妹に愛されすぎて子作り生活 (すふれそふと)
異世界(小説・漫画)の血統(設定)を競馬(エロゲー)に導入してきたすふれそふとだが、これまで上級馬として成功した例は皆無。今回は栗栖ティナの人気血統を導入してきたが、実績あるトレーナーでも結果がでなかっただけに、変わり身の効果となると疑問。しかも栗栖ティナ本人でなく玉沢円・風間ぼなんざがトレーナーを担当するようでは導入効果は薄い。騎手の森山しじみはLass Pixyで活躍していて、中央(商業)競馬の実績は上だが、ヒロインの雰囲気が変わってしまっているのもマイナス。これでは勝負にならないだろう。
期待度 ★☆
勇者を引退してよろず屋をオープンしたけど、なぜかアダルトグッズに人気が集中している件。 (onomatope* raspberry)
異世界血統(設定)は数多く出走してきたが、最近はそれに派生した世代も登場してきた。この馬もその一例で主人公が勇者として魔王を封印した後の話。馬名(タイトル)を額面通り受け取れば、元の世界に帰れなくなった主人公が開業した大人の玩具屋に、獣人ヒロインが群がるといったものだが、それだけでは出オチで終わってしまうだけに何か一工夫が欲しい。ただこの馬、高馬(フルプライス)だけでなく、ヒロイン別に分割で出走させるところを見ると、例えば終盤封印した魔王が蘇るといった展開はまず起きないだろう。永山ゆうのんが抜き系馬に初騎乗するというのが一番の魅力だが、悪くいえば買える材料はそれくらい。久々にベテラン武藤礼恵が調教(シナリオ)手がけるのも注目されるが、大きなプラスといえず見送り。
期待度 ★★
△凛とした最愛妻は、人知れず淫乱ら妻へと堕ちて ~他の男を受け挿れ拡げられた濡れ穴は、もう俺のモノでは埋められない~ (ANIM.teamMM)
最近堅実な成績を残していたANIM.teamMMだが、前走は思わぬ凡走。ただ敗因がはっきりしないのが厄介で、NTR自体がマンネリ傾向にあるのかと不安になってくる。今回トレーナーにベテランのシャア専用◎が復帰。騎手のうん=食太郎の能力に陰りが見られないだけに、巻き返しは可能と見る。気になるのはヒロインの魅力がやや足りなく見えるのと、ラシックス(声優)が前走と同じという点。そう考えると変わり身があっても小幅なもので、一気に首位を争うまでは見込めず、連穴までか。
期待度 ★★★
リンパに ATATA! ~メス牡蠣ミルクどぴゅらっしゅ♥ ~ (Hending)
厩舎開業から悪くない成績を残しているHending。厩舎スタッフは毎回変えていて、所属馬の傾向に一定性はないが、凡百でない馬を出走させてくる点については評価したい。ここ2走はあかべぇ系列厩舎で実績を積んだ秋空もみぢ・浅海朝美といった騎手に依頼してきたが、今回は新人のこくとを起用。キャリア不足の心配はあるが、そこは動画(Hアニメ)の導入で補填するつもり。抜きに関しては上位評価を付けていいが、気になるのはトレーナーが新人という点。これまで和泉万夜・中島大河といった起用してきただけに、新人トレーナーで果たして同様の仕上がりが求められるかどうか。生意気なヒロインにお仕置きという脚質だけに仕方ないとしても、ヒロインの魅力が近走と比べて劣るように見えるのも厳しく、入着が一杯か。
期待度 ★★☆
(本紙の見解)上位拮抗のメンバー構成だが、保健室のセンセーとゴスロリの校医を本命に推す。なかひろの安馬はこれまで走っていないということで、姉(前作)は印を軽くしてしまったが、記者の不明を思い知らされた。その前走同様の走りが出来ればここでも首位争いだ。神様のような君へ Extended Editionも差はない。カントクが久々に手綱を握った父(本編)は見どころ充分な走りだったが、荒いところも目立っただけに、それを修正できるなら本命馬と一騎打ちに持ち込める。戦国†恋姫EX壱 ~奥州の独眼竜編~も不気味な存在。ヒロインの魅力は間違いなしに高く、走り(シナリオ)さえまともなら単穴以上の評価も。この3頭の争いに割って入るならアンレス・テルミナリアだが、追い切り(体験版)の評価は平凡。潜在能力は高そうだがそれを生かせるかは微妙。あと1頭なら凛とした最愛妻は、人知れず淫乱ら妻へと堕ちて ~他の男を受け挿れ拡げられた濡れ穴は、もう俺のモノでは埋められない~ に女体でもてなす接待旅館といった抜き系勢だが、逆転までは厳しそう。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
アイキス3 sexy (戯画)
戯画で長く続く母系(シリーズ)となっているキス系。今回はアイキス2の直仔(続編)となるが、新ヒロインが増えて、旧ヒロインの扱いがどうなるかがカギ。ここまでヒロイン数が増えると、各ヒロインのストーリーは短くなりがちだし、アイキス2自体走った馬でなく割り引かざるを得ない。ヒロインの可愛さは相変わらずだし、馬名(タイトル)にあるsexyを全面に出しての抜きに力を入れるなら上積みも可能かもしれないが、そこまで割り切れるか疑問。今回も入着が一杯か。
期待度 ★★
△アンレス・テルミナリア (Whirlpool)
近走安馬(低価格)ばかり走らせてきた渦巻厩舎が、久々に高馬(フルプライス)を登録。騎手はすっかりこの厩舎の主戦格となった水鏡まみずで、成功したPieces/渡り鳥のソムニウム の再現を狙う。渦巻厩舎というとヒロインの可愛さの反面、平板な走り(シナリオ)というのが定番となっていたが、Pieces/渡り鳥のソムニウムは厩舎開業以来初めて走りで評価されたと言っていい。それが偶然によるものか、今回で試されることになる。トレーナーはこの厩舎ではお馴染みの近江谷宥で、雰囲気は相変わらず良さそう、ただ追い切りを見る限り、血統(設定)は凝っていそうに見えて、深みに欠けるように感じる。それなりに走れそうに思えるが、大きな期待となるとやや不安。実績から人気になりそうだが、やや割り引いて考えたい。
期待度 ★★★
〇神様のような君へ Extended Edition (CUBE)
CUBEでデビュー戦の夏ノ雨に続く成功を収めた神様のような君への直仔(リメイク)。海外(全年齢版)で追加されたヒロインのHシーンを含め、走り(シナリオ)を全面的に変更したヒロインのルートもあるなど、父(本編)を購入したファンにも対応できるだけの物を持っている。父はトレーナーが3人いて、ルートによって当たり外れが大きかったが、今回の手直しでその差は着実に埋まるだろう。そう考えると父の成績から前進するのは必至だし、机上の計算で首位争う出来るだけの力は持っていると予想。本命馬と比べて見劣りは感じられず逆転も充分見込める。
期待度 ★★★★
ガチャ神様の言うとおり! (WendyBell)
ときに大駆けする馬を輩出するWendyBellだが、近走は鳴かず飛ばず。今回厩舎の主戦騎手格となっている白井一片に鞍上に迎えたが、藤枝卓也と組んだ3戦は結果が出ていない。今回トレーナーを鳥に変更して変わり身を狙うが、新人トレーナーだけに大きな期待まではどうか。不幸続きの主人公の下に、願いを叶える神様がやってくるといった血統(設定)はよくあるが、その神様の姿が、主人公の片思いの相手とそっくりというのが目新しい点。その変化球がどの程度効果を発揮するかどうかだが、着順を大きく詰めるほどでなさそう。騎手の能力が大きく伸びているのは好材料だが、それだけでは厳しい。
期待度 ★★
▲戦国†恋姫EX壱 ~奥州の独眼竜編~ (BaseSon)
BaseSonが恋姫†夢想母系(シリーズ)に続く柱として出走させた戦国†恋姫だが、その後、一向に続く馬が出ずこのまま埋もれていくかと心配していた。ここにきて出走の運びとなったものの5年以上の空白が開いただけに、どれだけ先代を覚えているファンがいるかがまず不安視される。といっても先代と違い今回は戦国時代の東北地方が舞台となり、年代も少し後ということもあって、別の馬として見た方がいいかもしれない。お台(単価)は高馬(フルプライス)でなく一見馬格は小さく思えるが、Hシーンのるヒロインは複数いるようで、そのサービス精神は買っていい。佐竹義重や最上義光が大きく扱われるというのは珍しく、果たして東北の戦国時代をどこまで描けるかが注目だが、先代のように歴史面で深く語られることはなさそう。それでもヒロインは魅力十分で、この相手なら充分上位に食い込めるだろう。
期待度 ★★★☆
南国プリズン 〜漂流した無人島が子作りしないと出られない島だった件〜 (evoLL)
一時代前と見まがうような雰囲気で、カルト的なファンを集めるevoLL。当然競走成績は散々だが、この厩舎の目指すものはそんな小さなものでないのかもしれない。今回手綱を握るのは羽鳥ぴよこで、過去人気厩舎に起用されたことを考えると、最近の騎乗実績は寂しい。今回の起用も羽鳥ぴよこからすると格落ちは否めないが、それでもいい仕事を見せてもらいたいところ。ただ過去の騎乗馬と比べると毛色(CG)の悪さは明確だし、トレーナー(ライター)の池かなたの実績も目立つものがない。今回も苦戦を強いられそうだ。
期待度 ★☆
△女体でもてなす接待旅館 (Guilty`Dash)
Guiltyの安馬路線で開業したDashだが、これまで4回走って結果は出ていない。本家と比べて凌辱度が薄く方向性が定まっていない印象を受けるのが不振の原因と見たのか、今回は鞍上にティータ.Jを迎えて凌辱度を強めてきた。実家の旅館が半ば売春宿に変貌しているのに驚くヒロインだが、旅館を守るため自ら肉体を提供するという展開はありがちだが、騎手の手腕もあって抜き度に関しては文句なし。ただお台(単価)が示すように、内容は薄そう。これまでのこの厩舎の不振の原因は出走馬の馬格(容量)のなさと記者は見ていて、安馬なりにファンを満足させられるかが一番の課題。過去の出走馬と比べて能力は一番ありそうだが、馬券対象圏内に食い込めるかとなると微妙に思える。
期待度 ★★★
姫宮さんはかまいたい (プレカノ)
となりに彼女のいる幸せ母系(シリーズ)が一段落したねこにゃんが新たに挑むのが今回。これまでのプレカノの所属馬と同じくヒロインとのイチャラブオンリーで起伏した話は望めないだろうが、反面ヒロインの魅力を押し出せれば上位進出も可能。ねこにゃんの黒髪先輩ヒロインは過去騎乗した名馬に印象深いものがあって、そのヒロインたちに魅力が迫れるかが成功のカギ。ただこの厩舎の弱点である安馬(低価格)相応よりも下回る馬格という点が解決できないと、首位争いは望めない。今回も入着争いが精一杯か。
期待度 ★★☆
◎保健室のセンセーとゴスロリの校医 (Citrus)
Citrusの保健室のセンセー母系(シリーズ)2代目は、馬名(タイトル)が示すようにゴスロリヒロインが主役。時系列では先代(前作)に続いてということで、先代のヒロインであるシロバナは一歩引いた形になる。そんな中で新ヒロインのオトヒメがどのような存在感を出せるか。ゴスロリヒロインというと毒舌というイメージがあるが、果たしてやや達観したところのある主人公にどう接していくのか注目される。先代は雰囲気やヒロインの可愛さは定評があり、トレーナー(ライター)もなかひろだけにまず大外しはしないだろうし、今回有力馬不在なだけに安馬(低価格)ながら一気に主役を務める可能性は高い。
期待度 ★★★★
ヤンデレ妹に愛されすぎて子作り生活 (すふれそふと)
異世界(小説・漫画)の血統(設定)を競馬(エロゲー)に導入してきたすふれそふとだが、これまで上級馬として成功した例は皆無。今回は栗栖ティナの人気血統を導入してきたが、実績あるトレーナーでも結果がでなかっただけに、変わり身の効果となると疑問。しかも栗栖ティナ本人でなく玉沢円・風間ぼなんざがトレーナーを担当するようでは導入効果は薄い。騎手の森山しじみはLass Pixyで活躍していて、中央(商業)競馬の実績は上だが、ヒロインの雰囲気が変わってしまっているのもマイナス。これでは勝負にならないだろう。
期待度 ★☆
勇者を引退してよろず屋をオープンしたけど、なぜかアダルトグッズに人気が集中している件。 (onomatope* raspberry)
異世界血統(設定)は数多く出走してきたが、最近はそれに派生した世代も登場してきた。この馬もその一例で主人公が勇者として魔王を封印した後の話。馬名(タイトル)を額面通り受け取れば、元の世界に帰れなくなった主人公が開業した大人の玩具屋に、獣人ヒロインが群がるといったものだが、それだけでは出オチで終わってしまうだけに何か一工夫が欲しい。ただこの馬、高馬(フルプライス)だけでなく、ヒロイン別に分割で出走させるところを見ると、例えば終盤封印した魔王が蘇るといった展開はまず起きないだろう。永山ゆうのんが抜き系馬に初騎乗するというのが一番の魅力だが、悪くいえば買える材料はそれくらい。久々にベテラン武藤礼恵が調教(シナリオ)手がけるのも注目されるが、大きなプラスといえず見送り。
期待度 ★★
△凛とした最愛妻は、人知れず淫乱ら妻へと堕ちて ~他の男を受け挿れ拡げられた濡れ穴は、もう俺のモノでは埋められない~ (ANIM.teamMM)
最近堅実な成績を残していたANIM.teamMMだが、前走は思わぬ凡走。ただ敗因がはっきりしないのが厄介で、NTR自体がマンネリ傾向にあるのかと不安になってくる。今回トレーナーにベテランのシャア専用◎が復帰。騎手のうん=食太郎の能力に陰りが見られないだけに、巻き返しは可能と見る。気になるのはヒロインの魅力がやや足りなく見えるのと、ラシックス(声優)が前走と同じという点。そう考えると変わり身があっても小幅なもので、一気に首位を争うまでは見込めず、連穴までか。
期待度 ★★★
リンパに ATATA! ~メス牡蠣ミルクどぴゅらっしゅ♥ ~ (Hending)
厩舎開業から悪くない成績を残しているHending。厩舎スタッフは毎回変えていて、所属馬の傾向に一定性はないが、凡百でない馬を出走させてくる点については評価したい。ここ2走はあかべぇ系列厩舎で実績を積んだ秋空もみぢ・浅海朝美といった騎手に依頼してきたが、今回は新人のこくとを起用。キャリア不足の心配はあるが、そこは動画(Hアニメ)の導入で補填するつもり。抜きに関しては上位評価を付けていいが、気になるのはトレーナーが新人という点。これまで和泉万夜・中島大河といった起用してきただけに、新人トレーナーで果たして同様の仕上がりが求められるかどうか。生意気なヒロインにお仕置きという脚質だけに仕方ないとしても、ヒロインの魅力が近走と比べて劣るように見えるのも厳しく、入着が一杯か。
期待度 ★★☆
(本紙の見解)上位拮抗のメンバー構成だが、保健室のセンセーとゴスロリの校医を本命に推す。なかひろの安馬はこれまで走っていないということで、姉(前作)は印を軽くしてしまったが、記者の不明を思い知らされた。その前走同様の走りが出来ればここでも首位争いだ。神様のような君へ Extended Editionも差はない。カントクが久々に手綱を握った父(本編)は見どころ充分な走りだったが、荒いところも目立っただけに、それを修正できるなら本命馬と一騎打ちに持ち込める。戦国†恋姫EX壱 ~奥州の独眼竜編~も不気味な存在。ヒロインの魅力は間違いなしに高く、走り(シナリオ)さえまともなら単穴以上の評価も。この3頭の争いに割って入るならアンレス・テルミナリアだが、追い切り(体験版)の評価は平凡。潜在能力は高そうだがそれを生かせるかは微妙。あと1頭なら凛とした最愛妻は、人知れず淫乱ら妻へと堕ちて ~他の男を受け挿れ拡げられた濡れ穴は、もう俺のモノでは埋められない~ に女体でもてなす接待旅館といった抜き系勢だが、逆転までは厳しそう。
2022年02月21日
園田プロの著書を読んで気づかされたこと
昨年発売された園田賢プロの「魔術の麻雀」をようやく手に入れることができました。
初年度の頃と比べると、最近はあまりMリーグを見ることはなくなりました(途中で寝オチすることが多いので)。それで初年度の活躍ぶりが目覚ましかった園田プロの次年度の成績が低迷したと言われてもにわかに信じられないのですが、そんな園田プロの雀風はというとぼくの対極の位置にある気がします。そんな園田プロの著書を読んでも得るところは少ないような気がしないでもないですが、自称メンゼン派を名乗るぼくでも園田プロのyoutubeでの思考は非常に参考になるし、視野を広げるためにも購入して損はないと見たのです。
ただこの本を読んで強くなった気がするかと言われると、その前に読んだリツミサンの問題集と比べて小さかった気がします。というのも園田プロの思考にぼくの雀力がまだついていけないことが大きいように思います。特に鳴き読みの技術などは、頭の中では理解できてもそれを実戦で生かせるかとなると、正直難しいと思うのですね。それでも頭の片隅にでもその記憶が残っているだけでも多少はプラスになるのではと慰めているのですが。
それでもこの本で一番ぼくが目から鱗というか、直さなければいけないと思ったのが、第1章にあった園田プロがポン動作を早くすることに心掛けているという点。
実際ぼくは牌が出てから鳴くかどうか考えるところがあって、園田プロに「絶対に直さなければいけない」と諭された気がして姿勢を正す思いがしたのです。
実は最近雀荘でこんな経験がありました。
対面の親のリーチを受けていて、海底間近の場面。(牌画は麻雀王国より)
ドラ
このままだと海底が親に回るのでずらしたいな(安全牌としてが残っていた)と思っていたところで、親がを切りました。ポンしようかと一瞬声が出かかったところで、上家が先にチーの発声。
(まあチーしてくれたので、海底がずれる結果は変わらないからいいか)
と思ったのですが、その変わったツモで親に6000オールをツモられることに。
結果は最悪でしたが、よくよく考えると上家がチーしたことで、テンパイを入れられたこと自体大損だったのです。ぼくがポンしていれば親以外ノーテンで1000点のマイナスで済んでいたわけで、もし親にツモられていなくとも、1000点の支払いが上家もテンパイすることで1500点に増えていたのです。
こうしたポンは想定していないと出来なくて、園田プロとまではいかなくても、鳴く準備を前もってすることで、ポン発声を早くしようと思った次第。ネット麻雀ばかりしていたことで、こうした技術についてはおろそかになっていました。あまりに初歩的で笑われるかもしれませんが、そのことに気づかされただけでもこの本を購入した価値があったように思いました。
初年度の頃と比べると、最近はあまりMリーグを見ることはなくなりました(途中で寝オチすることが多いので)。それで初年度の活躍ぶりが目覚ましかった園田プロの次年度の成績が低迷したと言われてもにわかに信じられないのですが、そんな園田プロの雀風はというとぼくの対極の位置にある気がします。そんな園田プロの著書を読んでも得るところは少ないような気がしないでもないですが、自称メンゼン派を名乗るぼくでも園田プロのyoutubeでの思考は非常に参考になるし、視野を広げるためにも購入して損はないと見たのです。
ただこの本を読んで強くなった気がするかと言われると、その前に読んだリツミサンの問題集と比べて小さかった気がします。というのも園田プロの思考にぼくの雀力がまだついていけないことが大きいように思います。特に鳴き読みの技術などは、頭の中では理解できてもそれを実戦で生かせるかとなると、正直難しいと思うのですね。それでも頭の片隅にでもその記憶が残っているだけでも多少はプラスになるのではと慰めているのですが。
それでもこの本で一番ぼくが目から鱗というか、直さなければいけないと思ったのが、第1章にあった園田プロがポン動作を早くすることに心掛けているという点。
実際ぼくは牌が出てから鳴くかどうか考えるところがあって、園田プロに「絶対に直さなければいけない」と諭された気がして姿勢を正す思いがしたのです。
実は最近雀荘でこんな経験がありました。
対面の親のリーチを受けていて、海底間近の場面。(牌画は麻雀王国より)
ドラ
このままだと海底が親に回るのでずらしたいな(安全牌としてが残っていた)と思っていたところで、親がを切りました。ポンしようかと一瞬声が出かかったところで、上家が先にチーの発声。
(まあチーしてくれたので、海底がずれる結果は変わらないからいいか)
と思ったのですが、その変わったツモで親に6000オールをツモられることに。
結果は最悪でしたが、よくよく考えると上家がチーしたことで、テンパイを入れられたこと自体大損だったのです。ぼくがポンしていれば親以外ノーテンで1000点のマイナスで済んでいたわけで、もし親にツモられていなくとも、1000点の支払いが上家もテンパイすることで1500点に増えていたのです。
こうしたポンは想定していないと出来なくて、園田プロとまではいかなくても、鳴く準備を前もってすることで、ポン発声を早くしようと思った次第。ネット麻雀ばかりしていたことで、こうした技術についてはおろそかになっていました。あまりに初歩的で笑われるかもしれませんが、そのことに気づかされただけでもこの本を購入した価値があったように思いました。
2022年02月13日
2月の発売予定表から
今月に入っても相変わらず頭数は揃わず、寂しい状況は続いていますが、上位馬はなかなか期待できそうな顔触れで楽しみなレースとなりそう。今後のためにも上位馬には人気に応えるレースをしてもらいたいものですが・・・
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
◎1/1彼氏彼女 (SMEE)
前走のハジラブ -Making*Lovers-はMaking*Loversの名を冠しながら、ファンの期待に応えられなかった。トレーナー(ライター)が複数だったり、騎手が変わっていたりと不安要素があっただけに大きな驚きはないものの今回は巻き返したい。騎手は再び谷山さんに戻ったが、Sugar*Styleの頃と比べるとガラっと騎乗方法(絵柄)が変わったのがどうでるか。Sugar*Styleが頂点とすると劣化しているように見えるのは否めないが、トレーナーの早瀬ゆうの占める割合が大きい厩舎だけに、師が一人で手がけるとなれば不安は少ない。追い切り(体験版)の手ごたえも充分で今度こそMaking*Loversの再現を狙う。
期待度 ★★★★☆
〇エヴァーメイデン ~堕落の園の乙女たち~ (Liar-soft)
以前は間隔を詰めて走らせる傾向のあったライアー厩舎だが、最近は間隔を開けてくるようになった。今回久々に海原望をトレーナーに起用し、騎手に大石竜子とフェアリーテイル・シンフォニーの復活が嬉しい。全寮制の閉鎖せれた学園を舞台に、登場するキャラがすべて女性という百合系の匂いもある半面、トレーナーが海原望だけにホラーの印象が強い。追い切り(体験版)はじっくり見ていないが、雰囲気は上々。謎めいて引き出しは多いもののn、このトレーナーだけに、しっかりまとめてくれる筈。能力的に本命馬を負かしても不思議ない。
期待度 ★★★★☆
家庭教淫 ~授業料はカラダで~ (Guilty`Dash)
Guiltyの非凌辱安馬(低価格)というコンセプトのDashだが、ここまで結果は出ていない。今回は馬名(タイトル)を見ると一見凌辱系のように見えるが、家庭教師の授業料を教え子の身体で貰うという一種の買春系に近い。ヒロインの家庭教師に対する嫌悪感が強ければ凌辱寄りになるが、取材する限りはそうならないと予想。ヒロインの友人がどのような立ち位置になるのかで、雰囲気がガラリと変わる可能性もあり読みにくい。といっても騎手・トレーナーとも実績は物足りず、厩舎成績から考えても力が足りないと見るのが妥当か。
期待度 ★★☆
△ギャル妻・アンリの寝取らせプレイ ~他の男の物を咥え、楽しそうに報告をする俺の妻~ (アトリエさくら)
トレーナーとして近走冴えないづか。おんぼろ月の去ったアトリエさくらを牽引しなければならないだけに、そろそろ巻き返したい。今回騎手として久々にベストパートナーというべきかん奈を起用。ギャル妻系はギャル妻セックス ──他の男に淫猥奉仕する愛する妻がまずまず好結果を出しているだけに期待したい。ただ今回馬名(タイトル)に寝散らせとあるが、主人公がヒロインを他の男に与えてその痴態を楽しむという展開とギャル妻とのニックス(相性)がどうか。ただ前走でも本当にヒロインがギャルなのか疑わしいところがあり、今回も外見がギャルなだけで中身は貞淑といった可能性はある。実績ある騎手に戻っただけに今回凡走なら当分この厩舎の馬は買えないくらいで、低調な厩舎のムードを跳ね返せるかどうか。
期待度 ★★★
絶対命令 異世界操心パーティ! (わるきゅ~れ)
時に大駆けする馬を輩出するわるきゅ~れだが、最近の成績は地味。今回はファンタジーと催眠系というニックス。基本バカ系の馬が多い厩舎なだけに、このニックスは納得。日頃いたぶられているヒロインに対し操心術を覚えて復讐するというのはよくあるパターンだが、そこにどうファンタジー味付けするかがポイント。ただトレーナーの実績は物足りないし、ファンタジー系で異種姦がなさそうというのもどうか。入着があれば上出来だろう。
期待度 ★★
僕と先生の個人授業 (あざらしそふと+1)
あざらしそふとの安馬(低価格)路線のプラス1だが、好走と言えるのはデビュー戦だけでここ3走は物足りない成績。あかべぇ系で実績馬を手がけている中島大河もこの厩舎ではうちの主は妖怪の常識を知らないが凡走に終わっていて、信頼性に欠ける。学生寮で先生と生徒が同居生活するという血統(設定)自体、中島大河らしくなく大雑把。その分萌えが強化されていればいいが、騎手のひなづか凉はエロには強いものの、萌えに関してはこれまでのあざらしそふとの騎手と比べるとやや弱く感じる。今回も強く押せない。
期待度 ★★☆
ゆびさきコネクション ミニファンディスク Vol.01 悠月&美琴編 (HOOK)
このところ手堅い成績をも越しているHOOKだが、直仔(FD)の成績は芳しくない。それでも前走の放課後シンデレラ ミニファンディスクは珍しく好走。ただその要因はヒロインを分割させなかったことにあると考えれば、今回分割商法に出たことで、姉妹厩舎のSMEEやアサプロと同じ結果に陥ってしまう可能性は強い。その分お台(代)を安価に抑えているかもしれないが、となれば成績が振るわなくてもやむなし。今回も買えない。
期待度 ★★
▲RE:D Cherish! (CRYSTALiA)
デビュー戦の絆きらめく恋いろはがスマッシュヒットだったCRYSTALiA。以降その母系(シリーズ)で実績を積んできたが、今回満を持して新母系が出走。近未来SFの血統(設定)だが、ヒロインのバトルについては踏襲。ただ血統が繊細なだけに、トレーナーの砥石大樹の手腕にすべてが掛かっている。実績的に細かな血統の仕上げには不安はなさそうだが、近未来SFとなるとハーヴェストオーバーレイが凡走に終わっているのは気になる点。それでもヒロインの可愛さに関しては前母系より上回る。これなら上位を窺える態勢は整った。
期待度 ★★★★
(本紙の見解)上位拮抗のレースとなりそうだが、本命は追い切り走った1/1彼氏彼女 を押す。確かに騎手の劣化は気になるが、それを問題にしないだけの能力を秘める。エヴァーメイデン ~堕落の園の乙女たち~も大石竜子・海原望コンビの復活で注目度は高い。本命馬比べてと実績も引けを取らないだけに逆転も充分。厩舎開業以来所属馬が堅実に走っているRE:D Cherish!も差がない。爆発力はなさそうだが、堅実さで人気馬を追いかける。この3頭の力が抜けているが、あえて取り上げるならアトリエさくらが本気を出した印象あるギャル妻・アンリの寝取らせプレイ ~他の男の物を咥え、楽しそうに報告をする俺の妻~が穴か。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
◎1/1彼氏彼女 (SMEE)
前走のハジラブ -Making*Lovers-はMaking*Loversの名を冠しながら、ファンの期待に応えられなかった。トレーナー(ライター)が複数だったり、騎手が変わっていたりと不安要素があっただけに大きな驚きはないものの今回は巻き返したい。騎手は再び谷山さんに戻ったが、Sugar*Styleの頃と比べるとガラっと騎乗方法(絵柄)が変わったのがどうでるか。Sugar*Styleが頂点とすると劣化しているように見えるのは否めないが、トレーナーの早瀬ゆうの占める割合が大きい厩舎だけに、師が一人で手がけるとなれば不安は少ない。追い切り(体験版)の手ごたえも充分で今度こそMaking*Loversの再現を狙う。
期待度 ★★★★☆
〇エヴァーメイデン ~堕落の園の乙女たち~ (Liar-soft)
以前は間隔を詰めて走らせる傾向のあったライアー厩舎だが、最近は間隔を開けてくるようになった。今回久々に海原望をトレーナーに起用し、騎手に大石竜子とフェアリーテイル・シンフォニーの復活が嬉しい。全寮制の閉鎖せれた学園を舞台に、登場するキャラがすべて女性という百合系の匂いもある半面、トレーナーが海原望だけにホラーの印象が強い。追い切り(体験版)はじっくり見ていないが、雰囲気は上々。謎めいて引き出しは多いもののn、このトレーナーだけに、しっかりまとめてくれる筈。能力的に本命馬を負かしても不思議ない。
期待度 ★★★★☆
家庭教淫 ~授業料はカラダで~ (Guilty`Dash)
Guiltyの非凌辱安馬(低価格)というコンセプトのDashだが、ここまで結果は出ていない。今回は馬名(タイトル)を見ると一見凌辱系のように見えるが、家庭教師の授業料を教え子の身体で貰うという一種の買春系に近い。ヒロインの家庭教師に対する嫌悪感が強ければ凌辱寄りになるが、取材する限りはそうならないと予想。ヒロインの友人がどのような立ち位置になるのかで、雰囲気がガラリと変わる可能性もあり読みにくい。といっても騎手・トレーナーとも実績は物足りず、厩舎成績から考えても力が足りないと見るのが妥当か。
期待度 ★★☆
△ギャル妻・アンリの寝取らせプレイ ~他の男の物を咥え、楽しそうに報告をする俺の妻~ (アトリエさくら)
トレーナーとして近走冴えないづか。おんぼろ月の去ったアトリエさくらを牽引しなければならないだけに、そろそろ巻き返したい。今回騎手として久々にベストパートナーというべきかん奈を起用。ギャル妻系はギャル妻セックス ──他の男に淫猥奉仕する愛する妻がまずまず好結果を出しているだけに期待したい。ただ今回馬名(タイトル)に寝散らせとあるが、主人公がヒロインを他の男に与えてその痴態を楽しむという展開とギャル妻とのニックス(相性)がどうか。ただ前走でも本当にヒロインがギャルなのか疑わしいところがあり、今回も外見がギャルなだけで中身は貞淑といった可能性はある。実績ある騎手に戻っただけに今回凡走なら当分この厩舎の馬は買えないくらいで、低調な厩舎のムードを跳ね返せるかどうか。
期待度 ★★★
絶対命令 異世界操心パーティ! (わるきゅ~れ)
時に大駆けする馬を輩出するわるきゅ~れだが、最近の成績は地味。今回はファンタジーと催眠系というニックス。基本バカ系の馬が多い厩舎なだけに、このニックスは納得。日頃いたぶられているヒロインに対し操心術を覚えて復讐するというのはよくあるパターンだが、そこにどうファンタジー味付けするかがポイント。ただトレーナーの実績は物足りないし、ファンタジー系で異種姦がなさそうというのもどうか。入着があれば上出来だろう。
期待度 ★★
僕と先生の個人授業 (あざらしそふと+1)
あざらしそふとの安馬(低価格)路線のプラス1だが、好走と言えるのはデビュー戦だけでここ3走は物足りない成績。あかべぇ系で実績馬を手がけている中島大河もこの厩舎ではうちの主は妖怪の常識を知らないが凡走に終わっていて、信頼性に欠ける。学生寮で先生と生徒が同居生活するという血統(設定)自体、中島大河らしくなく大雑把。その分萌えが強化されていればいいが、騎手のひなづか凉はエロには強いものの、萌えに関してはこれまでのあざらしそふとの騎手と比べるとやや弱く感じる。今回も強く押せない。
期待度 ★★☆
ゆびさきコネクション ミニファンディスク Vol.01 悠月&美琴編 (HOOK)
このところ手堅い成績をも越しているHOOKだが、直仔(FD)の成績は芳しくない。それでも前走の放課後シンデレラ ミニファンディスクは珍しく好走。ただその要因はヒロインを分割させなかったことにあると考えれば、今回分割商法に出たことで、姉妹厩舎のSMEEやアサプロと同じ結果に陥ってしまう可能性は強い。その分お台(代)を安価に抑えているかもしれないが、となれば成績が振るわなくてもやむなし。今回も買えない。
期待度 ★★
▲RE:D Cherish! (CRYSTALiA)
デビュー戦の絆きらめく恋いろはがスマッシュヒットだったCRYSTALiA。以降その母系(シリーズ)で実績を積んできたが、今回満を持して新母系が出走。近未来SFの血統(設定)だが、ヒロインのバトルについては踏襲。ただ血統が繊細なだけに、トレーナーの砥石大樹の手腕にすべてが掛かっている。実績的に細かな血統の仕上げには不安はなさそうだが、近未来SFとなるとハーヴェストオーバーレイが凡走に終わっているのは気になる点。それでもヒロインの可愛さに関しては前母系より上回る。これなら上位を窺える態勢は整った。
期待度 ★★★★
(本紙の見解)上位拮抗のレースとなりそうだが、本命は追い切り走った1/1彼氏彼女 を押す。確かに騎手の劣化は気になるが、それを問題にしないだけの能力を秘める。エヴァーメイデン ~堕落の園の乙女たち~も大石竜子・海原望コンビの復活で注目度は高い。本命馬比べてと実績も引けを取らないだけに逆転も充分。厩舎開業以来所属馬が堅実に走っているRE:D Cherish!も差がない。爆発力はなさそうだが、堅実さで人気馬を追いかける。この3頭の力が抜けているが、あえて取り上げるならアトリエさくらが本気を出した印象あるギャル妻・アンリの寝取らせプレイ ~他の男の物を咥え、楽しそうに報告をする俺の妻~が穴か。
2022年02月06日
楽しい作品であるのは確かだけれど
オミクロン株が猛威を振るっています。
ぼくの周りでも陽性患者や濃厚接触者がちらほらと表れているのですが、恐いのは無症状な罹患者が街中にごろごろいるということ。
「人を見たらオミクロン株と思え。」
と言いたくなるくらいで、注意していたとしても罹患して不思議でない状態。
いっそ濃厚接触者となって、自宅待機していた方がエロゲー崩しに専念できるかもしれませんが、そうはいってもやはりコロナ患者にはなりたくはないわけで、一層の手指消毒に気を付けるしかありません。
というわけでもないですが、いつになったら届くやらとやきもきしていた接種券がようやく届いたので、第3回目の接種に行ってきました。2回目と同じく接種翌日から発熱症状が出て、今回は悪寒も酷かったのですが、次の日の朝にはほぼ全快。コロナに罹って入院することを思えば、これくらいの副反応なら許容できるというものです。
さて年明けからプレイしていたMonkeys!¡(HARUKAZE)ですが、先日クリアすることが出来ました。前回クリアしたハッピーライヴ ショウアップ!が大難産だったことを考えると、やけに早く終わったような気がするのですが、それでも1か月近く掛かったことを考えると、それほど威張れたものでないですね。ただ天鳳でサブ垢含め130戦以上打ったことを考えると、よくクリアできたものだと思ったり思わなかったり・・・
そんなMonkeys!¡が早くクリアできた理由はというと、テキストの軽快さによるものが大きいですね。ぼくの笑いのツボに入るようなギャグは少なかったのですが、何よりテンポがよくサクサクと進んでいきます。
このゲーム。俗にいう主人公女装潜入ものなのですが、一見荒唐無稽な設定と思わせて、女装ものの押さえるべきところは押さえているのは予想外。主人公が女子校に潜入するのあたって、近くにそれをフォローしてくれるヒロインがいるのも、過去の成功作を倣ったのかもしれません。主人公が喋らず筆談で話すのはせっかく主人公役に人気声優の沢澤砂羽を起用しているだけにもったいなく思えるのですが、これが制作者のリアルと空想の折り合いが付く境界線なのでしょう。つまりシナリオで荒唐無稽な展開が多い中、こうした設定部分ではなるべく現実に近づけるよう(簡単に女装バレを起こさないよう気を配っているというわけです。
ただ、このゲーム。手放しに絶賛できるかというと微妙なところ。Hシーンに夢オチがあるという点は正直どうでもいいのです(というより、このゲームほど使えなかったエロゲーは最近プレイして記憶がない)。恐らくこのゲームは全年齢版が出ることは既定路線で、それならHシーンはすぐ省けるようにした方が楽ですから。それにこのゲームの原画家であるcake氏の原画を見る限り漫画家としての手腕はともかく、萌えエロについては正直厳しく見ていたこともあります。まあぼくにとってはHARUKAZEがまだ18禁ゲーム側にいるだけでありがたいと思っているのです。例え抜けないエロゲーだったとしても。
それよりも、このゲームのシナリオの多くが家庭的に問題を抱えているヒロインの解決に奔走する主人公というパターンで、これはライターであるはと氏の得意とするところというのは分かっているのですが、それ以外の展開を見たかったというのが正直なところ。特に硝子ルートはデキはともかく焼き直し感は否めなかった気がします。ユキルートの主人公によるヒロイン(及び母)の救済はバカバカしいものが多かったのですが、一番このゲームで気に入っている部分です。メバチルートはちょっとご都合主義的展開が多く・・・というよりヒロインの可愛さを見せる場面が少なくて、ぼくの評価は低いです。
そして肝心のカラスルートですが・・・
主人公(猿吉)が病から救いだしたカラスを、今度はカラスが救う。つまり冒頭の部分と表裏一体となっているわけで、そのあたりのライターの構想は分かるような気がします。硝子の宮と雑木林の合併・・・共学のためにカラスを救った猿吉に対し、カラスは雑木林のやり方(暴力)によって猿吉に対する復讐を遂げようとします。もちろんそんなやり方が許されるわけだなく、主人公によって制止されるわけですが、この大団円は悪くないと思います。他のヒロインと違いカラスの家庭環境については、ライターの書き込みが不足していて想像するしかないのですが、物質的にはともかく精神的に恵まれていたとは思えない。そういった意味で、他のヒロインと同じく家族関係の救済に向かうシナリオも考えられたのですが、ライターはカラスをもう一人の主人公として描きたかったような気がして、あえてこういう展開にした気がします。
(総括)
後になって印象に残るゲームというわけではありませんが、娯楽作品として見れば高い水準という作品。何を求めるかによって評価は大きく変わり決して万人に評価されるゲームでないことは確か。それでもHARUKAZEらしい楽しい作品をあえて18禁ゲームとしてリリースしてくれたことに対して、ぼくはありがとうと言いたいです。
ぼくの周りでも陽性患者や濃厚接触者がちらほらと表れているのですが、恐いのは無症状な罹患者が街中にごろごろいるということ。
「人を見たらオミクロン株と思え。」
と言いたくなるくらいで、注意していたとしても罹患して不思議でない状態。
いっそ濃厚接触者となって、自宅待機していた方がエロゲー崩しに専念できるかもしれませんが、そうはいってもやはりコロナ患者にはなりたくはないわけで、一層の手指消毒に気を付けるしかありません。
というわけでもないですが、いつになったら届くやらとやきもきしていた接種券がようやく届いたので、第3回目の接種に行ってきました。2回目と同じく接種翌日から発熱症状が出て、今回は悪寒も酷かったのですが、次の日の朝にはほぼ全快。コロナに罹って入院することを思えば、これくらいの副反応なら許容できるというものです。
さて年明けからプレイしていたMonkeys!¡(HARUKAZE)ですが、先日クリアすることが出来ました。前回クリアしたハッピーライヴ ショウアップ!が大難産だったことを考えると、やけに早く終わったような気がするのですが、それでも1か月近く掛かったことを考えると、それほど威張れたものでないですね。ただ天鳳でサブ垢含め130戦以上打ったことを考えると、よくクリアできたものだと思ったり思わなかったり・・・
そんなMonkeys!¡が早くクリアできた理由はというと、テキストの軽快さによるものが大きいですね。ぼくの笑いのツボに入るようなギャグは少なかったのですが、何よりテンポがよくサクサクと進んでいきます。
このゲーム。俗にいう主人公女装潜入ものなのですが、一見荒唐無稽な設定と思わせて、女装ものの押さえるべきところは押さえているのは予想外。主人公が女子校に潜入するのあたって、近くにそれをフォローしてくれるヒロインがいるのも、過去の成功作を倣ったのかもしれません。主人公が喋らず筆談で話すのはせっかく主人公役に人気声優の沢澤砂羽を起用しているだけにもったいなく思えるのですが、これが制作者のリアルと空想の折り合いが付く境界線なのでしょう。つまりシナリオで荒唐無稽な展開が多い中、こうした設定部分ではなるべく現実に近づけるよう(簡単に女装バレを起こさないよう気を配っているというわけです。
ただ、このゲーム。手放しに絶賛できるかというと微妙なところ。Hシーンに夢オチがあるという点は正直どうでもいいのです(というより、このゲームほど使えなかったエロゲーは最近プレイして記憶がない)。恐らくこのゲームは全年齢版が出ることは既定路線で、それならHシーンはすぐ省けるようにした方が楽ですから。それにこのゲームの原画家であるcake氏の原画を見る限り漫画家としての手腕はともかく、萌えエロについては正直厳しく見ていたこともあります。まあぼくにとってはHARUKAZEがまだ18禁ゲーム側にいるだけでありがたいと思っているのです。例え抜けないエロゲーだったとしても。
それよりも、このゲームのシナリオの多くが家庭的に問題を抱えているヒロインの解決に奔走する主人公というパターンで、これはライターであるはと氏の得意とするところというのは分かっているのですが、それ以外の展開を見たかったというのが正直なところ。特に硝子ルートはデキはともかく焼き直し感は否めなかった気がします。ユキルートの主人公によるヒロイン(及び母)の救済はバカバカしいものが多かったのですが、一番このゲームで気に入っている部分です。メバチルートはちょっとご都合主義的展開が多く・・・というよりヒロインの可愛さを見せる場面が少なくて、ぼくの評価は低いです。
そして肝心のカラスルートですが・・・
主人公(猿吉)が病から救いだしたカラスを、今度はカラスが救う。つまり冒頭の部分と表裏一体となっているわけで、そのあたりのライターの構想は分かるような気がします。硝子の宮と雑木林の合併・・・共学のためにカラスを救った猿吉に対し、カラスは雑木林のやり方(暴力)によって猿吉に対する復讐を遂げようとします。もちろんそんなやり方が許されるわけだなく、主人公によって制止されるわけですが、この大団円は悪くないと思います。他のヒロインと違いカラスの家庭環境については、ライターの書き込みが不足していて想像するしかないのですが、物質的にはともかく精神的に恵まれていたとは思えない。そういった意味で、他のヒロインと同じく家族関係の救済に向かうシナリオも考えられたのですが、ライターはカラスをもう一人の主人公として描きたかったような気がして、あえてこういう展開にした気がします。
(総括)
後になって印象に残るゲームというわけではありませんが、娯楽作品として見れば高い水準という作品。何を求めるかによって評価は大きく変わり決して万人に評価されるゲームでないことは確か。それでもHARUKAZEらしい楽しい作品をあえて18禁ゲームとしてリリースしてくれたことに対して、ぼくはありがとうと言いたいです。
2022年01月16日
1月の発売予定表から
年明け初戦は例年頭数が揃わないことが多いのですが、今年も相変わらずの少頭数。それでも期待の新馬が登場し、嫌でも期待が高まるというもの。その本命馬が期待通りの走りを見せてくれるのか、その他の数少ない出走馬から思わぬ穴馬が現れるのか。注目したいです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
△学園淫奇譚 〜かおり憑きの少女〜 (スタジオ奪)
久々となるスタジオ奪の出走馬は、悪霊に憑かれ淫乱になってしまったヒロインを救おうと奔走する恋人、そしてなぜ悪霊が生まれる原因となった事件という2本仕立てという凌辱ミステリー。トレーナー(ライター)の由又かつおが今回初めて手掛けた馬とあって正直未知数ではあるが、こうしたタイプの馬は最近あまり見かけなく新鮮。悪霊をただの悪役としない仕上げは面白い。過去サイミンアプリ -悪夢の寝取られゲーム-で大穴を出した厩舎だけに不気味さはあり、全く注目されていないが大駆けが見られるかもしれない。
期待度 ★★★
神楽黎明記 ~舞歌の章~ 参 (でぼの巣製作所)
山本和枝率いるでぼの巣製作所で長く続いている母系(シリーズ)である神楽黎明記。その中で人気の高い舞歌をヒロインとした3代目。厩舎ファン以外の浸透力はほぼないといってよく、本賞金(データ数)は低迷しているものの、その数少ないファンをガッチリと掴む戦略は最近の厩舎成績を見る限り当たっているといっていい。トレーナーの御導はるかもでぼの巣ではお馴染みとなりつつあり安定感はある。これまでの成績から堅実な走りを見せてくれるだろうが、本賞金が足りず圏外となってしまうのは確実。かつての騎手の人気を知る記者から見ると寂しいが、これも時代の流れか。
期待度 ★★☆
サキュありアパート (CLOCKUP)
CLOCKUPノバカ系馬は過去こっすこす! あなた好みのコスプレHしてあげるなどが走った例はあるが、ここ最近は鳴かず飛ばず。やはりトレーナーのはやさかうたねはともかく、騎手のはましま薫夫が手綱を握らなくなった影響は大きい。今回鞍上起用の八樹ひよりは抜きの面は悪くないが、ヒロインの魅力・可愛さに欠ける。少なくとも同厩舎の健全!変態公僕のツトメの手綱を握ったブッチャーUと比べても格落ちは否めない。アパートに引っ越してきたら住人がサキュバスたちだったというツッコミどころ満載の設定(決定)だが、いい意味での頭の悪さがどこまで発揮できるかどうかだが、正直厳しく感じる。
期待度 ★★
進軍ゴブリン軍団 〜人類総苗床化作戦〜 (CHAOS-R feat. Freak Strike)
異種姦系でヒロインが魔物に犯される血統は時に見られる。ニッチな血統で、騎手も無名騎手が跨るケースが多いが、この馬は萌え・凌辱と経験豊富でファンも多いベテラン金目鯛ぴんくが手綱を握るのが一番の魅力。問題は主人公のキャラが立ちすぎているような気がして、ヒロインの魅力がかすんで見えるのが悩みの種。せっかく金目鯛ぴんくを起用しているのだから、バカ方向でなくもう少しヒロインのキャラを立たせたかった気がする。前走でも注目されないまま、凡走に終わっただけに大きな期待は掛けられないと見る。
期待度 ★★☆
7th Divine 〜白銀の聖女と漆黒の魔王〜 (CHAOS-R)
事実上2頭出しとなるCHAOS-R。こちらも騎手はベテランで幼馬(ロリ)に実績あるあかつきまおに、熊虎たつみのコンビ。ただ同じ顔合わせの流星ペンデュラムハートは凡走に終わっている。その時のトレーナー玉沢円に加えて変身ヒロイン凌辱に定評あるassaultら複数のトレーナーを起用。力を失った魔王の末裔がヒロインを凌辱していくことによって、力を取り戻していくというよくある血統(設定)で新鮮味は薄い。前走の神聖昂燐ダクリュオン ~正しい天使の育てかた~で上位に導いたassaultの力に期待したいところだが、前走は幼馬ガチ凌辱という点が好走の要因で、今回はそこまでの材料に乏しい。入着が一杯か。
期待度 ★★☆
友だちから恋びとへ (あざらしそふと)
アマカノ母系(シリーズ)以外、今一つ冴えないあざらしそふとの最新馬。今回Wonder Foolでタッグを組んだ騎手ぼに~&トレーナー保桜が、厩舎を変えての挑戦。ぼに~の騎乗は魅力あり、あざらしそふとの看板を汚すような手腕ではなく、友人関係から恋人へと昇華するといった血統(設定)は古くからあるものの、ゲームメーカーを舞台にするというのは珍しい。ただWonder Fool厩舎と云えば血統の良さを引き出せないことで定評があり、純情化憐フリークス!も同様。なぜゲームメーカーを舞台にしたのか明確に語られないようだと厳しい結果が待っている。萌えは上位評価もそれだけでは信頼性に欠ける。
期待度 ★★☆
◎ヘンタイ・プリズン (Qruppo)
デビュー戦のぬきたしのスマッシュヒットで、一躍注目を浴びたQruppoから、新しい母系(シリーズ)が出走する。デビュー戦は一見バカ抜き系と思わせながら、シリアスなテーマを盛り込むなど、その意外性がファンの心を掴んだ。それだけに期待が膨らむ今回は露出狂を含む変態たちが入獄する牢の中で起きる事件を描く。厩舎公表で脱獄ADVと名乗るだけに、目的が主人公たち囚人の大脱走する方法が見どころとなりそうだが、牢番たちも一癖ある人物が揃っていて単純な脱獄系に収まらない気がしてならない。それだけにこの馬がどのような脚質を持つのか掴み切れないが、逆に言えば底知れない魅力があるともいえる。いずれにしてもどのような走りを見せてくれるかが楽しみで、本命視は当然だ。
期待度 ★★★★☆
△放課後シンデレラ ミニファンディスク ~あなたと帰る最後の下校道~ (HOOKSOFT)
最近堅実に走る馬を輩出しているHOOKで、放課後シンデレラも厩舎の現在の看板騎手であるRINKSの代表馬となった。ただSMEEやアサプロを含めて直仔(FD)のミニファンディスクはことごとく走っていない。父(本編)が走ってから1年半と間隔が開いたのも気になるが、それよりいくらミニと謳っていても、内容的に割高に映るのが走らない原因か。今回はヒロインを2組に分けず、全員のアフターを収録したというのはプラス。といってもSMEEのugar*Style 恋人以上夫婦未満アフターストーリー!!が凡走したようにアテにはならないが、父の成績を考えると上位に食い込んでくる可能性はありそう。
期待度 ★★★
〇VenusBlood Savior (DualTail)
出走馬が堅実な走りを見せるDualTailの最新馬。昨年末に父(本編)のリメイクが走って知名度も上昇。この厩舎のウイークポイントである本賞金(データ数)不足を解消させる手立てを取った。最近不振気味のSLGで唯一上級馬を送り出す厩舎だけにj期待したい。騎手は古参の丹下ゲンタに新たに加わり新風を送った椎咲雛樹・いっせーといった面々が入り好結果を出しているのは心強い。血統(設定)についてはお馴染みのもので安定感はあるが、新味といった部分では今一つ。それでも安定感を武器に本命馬とも差のない競馬は出来るはず。
期待度 ★★★★
(本紙の見解)ここ最近の新規開業厩舎で一番成功したQruppo待望の新馬ヘンタイ・プリズンが登場。追い切り(体験版)では賛否分かれるも、期待の表れと好意的に見る。本命馬に迫るのがVenusBlood Savior。クズ馬の少ないDualTailの期待馬で、この母系(シリーズ)の高馬(フルプライス)はこのところほぼ上級馬になっていて、この馬も当然期待は高い。心配なのは本賞金不足だけか。この2頭のほぼ一騎打ちの様相だが、他にヒモで狙える馬となると一長一短。実績では放課後シンデレラ ミニファンディスク ~あなたと帰る最後の下校道~だが、この厩舎の直仔(FD)は信頼がおけず割引が必要。大穴なら血統(設定)が面白い学園淫奇譚 〜かおり憑きの少女〜か。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
△学園淫奇譚 〜かおり憑きの少女〜 (スタジオ奪)
久々となるスタジオ奪の出走馬は、悪霊に憑かれ淫乱になってしまったヒロインを救おうと奔走する恋人、そしてなぜ悪霊が生まれる原因となった事件という2本仕立てという凌辱ミステリー。トレーナー(ライター)の由又かつおが今回初めて手掛けた馬とあって正直未知数ではあるが、こうしたタイプの馬は最近あまり見かけなく新鮮。悪霊をただの悪役としない仕上げは面白い。過去サイミンアプリ -悪夢の寝取られゲーム-で大穴を出した厩舎だけに不気味さはあり、全く注目されていないが大駆けが見られるかもしれない。
期待度 ★★★
神楽黎明記 ~舞歌の章~ 参 (でぼの巣製作所)
山本和枝率いるでぼの巣製作所で長く続いている母系(シリーズ)である神楽黎明記。その中で人気の高い舞歌をヒロインとした3代目。厩舎ファン以外の浸透力はほぼないといってよく、本賞金(データ数)は低迷しているものの、その数少ないファンをガッチリと掴む戦略は最近の厩舎成績を見る限り当たっているといっていい。トレーナーの御導はるかもでぼの巣ではお馴染みとなりつつあり安定感はある。これまでの成績から堅実な走りを見せてくれるだろうが、本賞金が足りず圏外となってしまうのは確実。かつての騎手の人気を知る記者から見ると寂しいが、これも時代の流れか。
期待度 ★★☆
サキュありアパート (CLOCKUP)
CLOCKUPノバカ系馬は過去こっすこす! あなた好みのコスプレHしてあげるなどが走った例はあるが、ここ最近は鳴かず飛ばず。やはりトレーナーのはやさかうたねはともかく、騎手のはましま薫夫が手綱を握らなくなった影響は大きい。今回鞍上起用の八樹ひよりは抜きの面は悪くないが、ヒロインの魅力・可愛さに欠ける。少なくとも同厩舎の健全!変態公僕のツトメの手綱を握ったブッチャーUと比べても格落ちは否めない。アパートに引っ越してきたら住人がサキュバスたちだったというツッコミどころ満載の設定(決定)だが、いい意味での頭の悪さがどこまで発揮できるかどうかだが、正直厳しく感じる。
期待度 ★★
進軍ゴブリン軍団 〜人類総苗床化作戦〜 (CHAOS-R feat. Freak Strike)
異種姦系でヒロインが魔物に犯される血統は時に見られる。ニッチな血統で、騎手も無名騎手が跨るケースが多いが、この馬は萌え・凌辱と経験豊富でファンも多いベテラン金目鯛ぴんくが手綱を握るのが一番の魅力。問題は主人公のキャラが立ちすぎているような気がして、ヒロインの魅力がかすんで見えるのが悩みの種。せっかく金目鯛ぴんくを起用しているのだから、バカ方向でなくもう少しヒロインのキャラを立たせたかった気がする。前走でも注目されないまま、凡走に終わっただけに大きな期待は掛けられないと見る。
期待度 ★★☆
7th Divine 〜白銀の聖女と漆黒の魔王〜 (CHAOS-R)
事実上2頭出しとなるCHAOS-R。こちらも騎手はベテランで幼馬(ロリ)に実績あるあかつきまおに、熊虎たつみのコンビ。ただ同じ顔合わせの流星ペンデュラムハートは凡走に終わっている。その時のトレーナー玉沢円に加えて変身ヒロイン凌辱に定評あるassaultら複数のトレーナーを起用。力を失った魔王の末裔がヒロインを凌辱していくことによって、力を取り戻していくというよくある血統(設定)で新鮮味は薄い。前走の神聖昂燐ダクリュオン ~正しい天使の育てかた~で上位に導いたassaultの力に期待したいところだが、前走は幼馬ガチ凌辱という点が好走の要因で、今回はそこまでの材料に乏しい。入着が一杯か。
期待度 ★★☆
友だちから恋びとへ (あざらしそふと)
アマカノ母系(シリーズ)以外、今一つ冴えないあざらしそふとの最新馬。今回Wonder Foolでタッグを組んだ騎手ぼに~&トレーナー保桜が、厩舎を変えての挑戦。ぼに~の騎乗は魅力あり、あざらしそふとの看板を汚すような手腕ではなく、友人関係から恋人へと昇華するといった血統(設定)は古くからあるものの、ゲームメーカーを舞台にするというのは珍しい。ただWonder Fool厩舎と云えば血統の良さを引き出せないことで定評があり、純情化憐フリークス!も同様。なぜゲームメーカーを舞台にしたのか明確に語られないようだと厳しい結果が待っている。萌えは上位評価もそれだけでは信頼性に欠ける。
期待度 ★★☆
◎ヘンタイ・プリズン (Qruppo)
デビュー戦のぬきたしのスマッシュヒットで、一躍注目を浴びたQruppoから、新しい母系(シリーズ)が出走する。デビュー戦は一見バカ抜き系と思わせながら、シリアスなテーマを盛り込むなど、その意外性がファンの心を掴んだ。それだけに期待が膨らむ今回は露出狂を含む変態たちが入獄する牢の中で起きる事件を描く。厩舎公表で脱獄ADVと名乗るだけに、目的が主人公たち囚人の大脱走する方法が見どころとなりそうだが、牢番たちも一癖ある人物が揃っていて単純な脱獄系に収まらない気がしてならない。それだけにこの馬がどのような脚質を持つのか掴み切れないが、逆に言えば底知れない魅力があるともいえる。いずれにしてもどのような走りを見せてくれるかが楽しみで、本命視は当然だ。
期待度 ★★★★☆
△放課後シンデレラ ミニファンディスク ~あなたと帰る最後の下校道~ (HOOKSOFT)
最近堅実に走る馬を輩出しているHOOKで、放課後シンデレラも厩舎の現在の看板騎手であるRINKSの代表馬となった。ただSMEEやアサプロを含めて直仔(FD)のミニファンディスクはことごとく走っていない。父(本編)が走ってから1年半と間隔が開いたのも気になるが、それよりいくらミニと謳っていても、内容的に割高に映るのが走らない原因か。今回はヒロインを2組に分けず、全員のアフターを収録したというのはプラス。といってもSMEEのugar*Style 恋人以上夫婦未満アフターストーリー!!が凡走したようにアテにはならないが、父の成績を考えると上位に食い込んでくる可能性はありそう。
期待度 ★★★
〇VenusBlood Savior (DualTail)
出走馬が堅実な走りを見せるDualTailの最新馬。昨年末に父(本編)のリメイクが走って知名度も上昇。この厩舎のウイークポイントである本賞金(データ数)不足を解消させる手立てを取った。最近不振気味のSLGで唯一上級馬を送り出す厩舎だけにj期待したい。騎手は古参の丹下ゲンタに新たに加わり新風を送った椎咲雛樹・いっせーといった面々が入り好結果を出しているのは心強い。血統(設定)についてはお馴染みのもので安定感はあるが、新味といった部分では今一つ。それでも安定感を武器に本命馬とも差のない競馬は出来るはず。
期待度 ★★★★
(本紙の見解)ここ最近の新規開業厩舎で一番成功したQruppo待望の新馬ヘンタイ・プリズンが登場。追い切り(体験版)では賛否分かれるも、期待の表れと好意的に見る。本命馬に迫るのがVenusBlood Savior。クズ馬の少ないDualTailの期待馬で、この母系(シリーズ)の高馬(フルプライス)はこのところほぼ上級馬になっていて、この馬も当然期待は高い。心配なのは本賞金不足だけか。この2頭のほぼ一騎打ちの様相だが、他にヒモで狙える馬となると一長一短。実績では放課後シンデレラ ミニファンディスク ~あなたと帰る最後の下校道~だが、この厩舎の直仔(FD)は信頼がおけず割引が必要。大穴なら血統(設定)が面白い学園淫奇譚 〜かおり憑きの少女〜か。
2022年01月09日
リツミサンの新作を読んでみた。
今年も元日に初詣に行ってきました。
昨年はコロナ禍の影響で少なかった人も今年は多くの人で賑わっていました。昨年は出店のなかった熱田神宮の屋台も今年は通常通り。今年初めて訪れた川原神社もすごい列でなかなか本殿までたどり着けず、当初乗る予定だったバスを乗り逃がす羽目に。
若宮八幡社も訪れた時間が違ったこともあるのですが、昨年は閑散としていたのに、今年は神札を買うのも一苦労。
そんなわけで3が日で大小合わせて15社にお参りしてきたのですが、その甲斐あってか初詣に行って以降の天鳳の成績は好調。この初詣で動いた人流のためか、再びコロナ再流行の兆しが見えるのは複雑ですが、何とか早く収まって欲しいものです。
さてその道中で、昨年発売されたリツミサンの新刊勝つためのメンゼンドリルを読み返していました。この本を買うため発売日に行きつけの本屋に行ったのですが入荷してなく,別の日に名古屋駅の三省堂書店まで行って手に入れました。ただ同時に購入しようと思っていた園田賢プロの新刊は売り切れていたのか売ってなく残念でした。
そのメンゼンドリルですが、最初この本の発売を聞いたとき、あまりピンと来なかったのは事実。というのもリツミサンの前著超メンゼン主義麻雀で、どちらかというと次の一手についてあまりはっきりした結論を出さないようにしていたのです。リツミサンは「こうした打ち方もある。」といった表現をしていたかと思うのですが、こうしたところに著者の心情が表れていて非常に好感が持てた記憶があります。現代は自分の主義を押し付けて他者の思想は認めないといった風潮が見られるのですが、そういった世間の流れに背を向けているように見えたリツミサンが、あえて正解が一つと求められる次の一手問題集を上梓するということに違和感を持ったのです。
(いやもしかしたら、正解数が複数ある問題集なのかもしれない)
と思ったりもしたのですが、実際読んでみると普通に次の一手本で良かった半面残念という複雑な気分になりました。
さてぼくは実のところほとんど麻雀の次の一手問題集は購入したことがありません。というのも以前語ったことがあったかもしれませんが、ぼくが麻雀本に求めるものは①文章としての面白さ②読んで強くなった気分にさせられるかの2点で、次の一手集は大抵問題と解答そして簡単な解説ばかり載っていて、面白みに欠けるものが多いから。そして問題を多量に見せられても、その時は「ふーむ。」と思うのですが、まず頭に残らない。何度も読み返せばいいのですが、文章に面白みがないと何度も読み返す気にならない・・・というわけで戦術本は買っても、次の一手集は購入しないのです。
そして昔から読んでいた某スポーツ誌の麻雀問題で、明らかな誤解答を何度も見ていて、次の一手本に対し猜疑心を持っていたことも理由の一つにあります。
ただリツミサンが出した問題集となると話は別で、前著はぼくがこれまで読んだ麻雀本の中でベスト3に入ると思っているくらいで、その信頼感から購入しないという選択はありませんでした。これはお知らせ氏が昨年上梓した3人麻雀本と同様で、お知らせ氏に対する信頼度から、例えプレイしない3人麻雀に対する戦術書でも「何か得るところはあるだろう。」と思って購入したのと同じ理由でした。
そんなリツミサンの問題集ですが、正直問題としてはあやすいものが多い。
いやこれはぼくだけの事情があるかもしれません。というのもぼくは天鳳鳳凰卓の観戦をするのですが、ぼくがもっぱら観戦するのは、リツミサンやすずめクレージーさんといったいわゆる門前強者といわれる雀士なのですね。というわけでリツミサンの打ち筋は結構理解している(つもり)なのです。
それにこの本の冒頭で「自分が迷った局面を羅列したところで、Twitterの何切るを羅列したものと何ら変わらない。ほんとは何かを体系的に学ぶべき媒体だ。」と語られているように、この本ではトリッキーで人によって見解が分かれるような問題は少ない(と思う)。特に初めの方の問題はメンゼン派を自称するなら100%正解して当然というくらい基本の問題が並んでいる。
ただ問題で正解しても実戦で同じ打牌が選べなければ何の意味がない。そしてこの本はそのメンゼン派の打牌が見につくような工夫がされているのです。この本を何度も読み返して、ぼくも問題だけでなく実戦でもリツミサンと同じ打牌ができるようにしたい。
そしてこの本でぼくが一番ためになったのが守備に対する問題。ぼくはメンゼン主体でありながら、放銃率の高さに悩まされているのはこの守備がなっていないからで、相手がリーチを掛けてくればオリるための打牌は選べても、鳴きが入っている人への警戒がおろそかになりがちなのですね。これは覚えたての頃、赤なしの麻雀ばかり打っていたからで、つい鳴きが入っているとつい舐めてしまい押しすぎてしまうのですね。
最近は矯正してきて改善しつつあるのですが、この本のおかげでその重要性が再認識されました。
問題集ということで、前作ほどリツミサンの味のある語り口が楽しめなかったのは事実ですが、麻雀に対する視野を広げるために、ぜひおすすめしたい本です。
昨年はコロナ禍の影響で少なかった人も今年は多くの人で賑わっていました。昨年は出店のなかった熱田神宮の屋台も今年は通常通り。今年初めて訪れた川原神社もすごい列でなかなか本殿までたどり着けず、当初乗る予定だったバスを乗り逃がす羽目に。
若宮八幡社も訪れた時間が違ったこともあるのですが、昨年は閑散としていたのに、今年は神札を買うのも一苦労。
そんなわけで3が日で大小合わせて15社にお参りしてきたのですが、その甲斐あってか初詣に行って以降の天鳳の成績は好調。この初詣で動いた人流のためか、再びコロナ再流行の兆しが見えるのは複雑ですが、何とか早く収まって欲しいものです。
さてその道中で、昨年発売されたリツミサンの新刊勝つためのメンゼンドリルを読み返していました。この本を買うため発売日に行きつけの本屋に行ったのですが入荷してなく,別の日に名古屋駅の三省堂書店まで行って手に入れました。ただ同時に購入しようと思っていた園田賢プロの新刊は売り切れていたのか売ってなく残念でした。
そのメンゼンドリルですが、最初この本の発売を聞いたとき、あまりピンと来なかったのは事実。というのもリツミサンの前著超メンゼン主義麻雀で、どちらかというと次の一手についてあまりはっきりした結論を出さないようにしていたのです。リツミサンは「こうした打ち方もある。」といった表現をしていたかと思うのですが、こうしたところに著者の心情が表れていて非常に好感が持てた記憶があります。現代は自分の主義を押し付けて他者の思想は認めないといった風潮が見られるのですが、そういった世間の流れに背を向けているように見えたリツミサンが、あえて正解が一つと求められる次の一手問題集を上梓するということに違和感を持ったのです。
(いやもしかしたら、正解数が複数ある問題集なのかもしれない)
と思ったりもしたのですが、実際読んでみると普通に次の一手本で良かった半面残念という複雑な気分になりました。
さてぼくは実のところほとんど麻雀の次の一手問題集は購入したことがありません。というのも以前語ったことがあったかもしれませんが、ぼくが麻雀本に求めるものは①文章としての面白さ②読んで強くなった気分にさせられるかの2点で、次の一手集は大抵問題と解答そして簡単な解説ばかり載っていて、面白みに欠けるものが多いから。そして問題を多量に見せられても、その時は「ふーむ。」と思うのですが、まず頭に残らない。何度も読み返せばいいのですが、文章に面白みがないと何度も読み返す気にならない・・・というわけで戦術本は買っても、次の一手集は購入しないのです。
そして昔から読んでいた某スポーツ誌の麻雀問題で、明らかな誤解答を何度も見ていて、次の一手本に対し猜疑心を持っていたことも理由の一つにあります。
ただリツミサンが出した問題集となると話は別で、前著はぼくがこれまで読んだ麻雀本の中でベスト3に入ると思っているくらいで、その信頼感から購入しないという選択はありませんでした。これはお知らせ氏が昨年上梓した3人麻雀本と同様で、お知らせ氏に対する信頼度から、例えプレイしない3人麻雀に対する戦術書でも「何か得るところはあるだろう。」と思って購入したのと同じ理由でした。
そんなリツミサンの問題集ですが、正直問題としてはあやすいものが多い。
いやこれはぼくだけの事情があるかもしれません。というのもぼくは天鳳鳳凰卓の観戦をするのですが、ぼくがもっぱら観戦するのは、リツミサンやすずめクレージーさんといったいわゆる門前強者といわれる雀士なのですね。というわけでリツミサンの打ち筋は結構理解している(つもり)なのです。
それにこの本の冒頭で「自分が迷った局面を羅列したところで、Twitterの何切るを羅列したものと何ら変わらない。ほんとは何かを体系的に学ぶべき媒体だ。」と語られているように、この本ではトリッキーで人によって見解が分かれるような問題は少ない(と思う)。特に初めの方の問題はメンゼン派を自称するなら100%正解して当然というくらい基本の問題が並んでいる。
ただ問題で正解しても実戦で同じ打牌が選べなければ何の意味がない。そしてこの本はそのメンゼン派の打牌が見につくような工夫がされているのです。この本を何度も読み返して、ぼくも問題だけでなく実戦でもリツミサンと同じ打牌ができるようにしたい。
そしてこの本でぼくが一番ためになったのが守備に対する問題。ぼくはメンゼン主体でありながら、放銃率の高さに悩まされているのはこの守備がなっていないからで、相手がリーチを掛けてくればオリるための打牌は選べても、鳴きが入っている人への警戒がおろそかになりがちなのですね。これは覚えたての頃、赤なしの麻雀ばかり打っていたからで、つい鳴きが入っているとつい舐めてしまい押しすぎてしまうのですね。
最近は矯正してきて改善しつつあるのですが、この本のおかげでその重要性が再認識されました。
問題集ということで、前作ほどリツミサンの味のある語り口が楽しめなかったのは事実ですが、麻雀に対する視野を広げるために、ぜひおすすめしたい本です。
2022年01月03日
新世代になっても相性の悪さは変わらず
明けましておめでとうございます。
今年もあまりブログの更新はできないかもしれませんが、よろしくお願いします。
今年最初の更新は、昨年秋口から始めながらもなかなかクリアすることができなかったハッピーライヴ ショウアップ!(FAVORITE)です。実はこのゲーム、当初は候補に挙がっていなかったのですが、体験版のオープニングがよかったことと、OPソングが気に入ってしまい、OPソングのCDが手に入るならと購入したのです。
ただ問題点はこれまでFAVORITEのゲームは周りの高評価にも関わらず、大抵ぼくには合わなかったこと。ただそれもFAVORITEのネクストジェネレーションということで、こうした悪い印象も払拭できるのではと思ったのです。
そんなこのゲームですが、クリアまでの時間が掛かったことを見て分かるように、ぼくの嗜好には合わないゲームでした。というか、ここまで酷いダメ主人公ゲームをプレイしたのは久方ぶりだったような気がします。
よくよく考えれば、主人公が子供の頃、魔法使いとして挫折した過去を持つという時点で怪しいと気が付かなければいけなかったのですね。主人公がこうしたトラウマを抱えているゲームは、大抵ダメ主人公ゲームとなってしまいがちなのですが、もちろん主人公がダメ=ゲームがダメというわけではありません。ただこのハッピーライヴ ショウアップ!(FAVORITE)はダメ主人公にありがちな、典型的なゲームとなってしまっていました。
(ここから多少ネタバレ)
ダメ主人公を主役にして一番の問題になるのは、ヒロインが抱える問題について、主人公が効果的な解決方法を見出せないことにあるのです。一概にヒロインと傷の舐めあいをしたり、現実逃避したりして、それを見かねた周囲がフォローしてくれるというのが典型的なパターン。こうした展開が好きな人もいるとは思いますが、ぼくはもうこうしたゲームは飽き飽きしているのです。
その点このゲームのメインヒロインをソフィアにしたのは失敗でした。ソフィアは自分に魔法の才能があることが分かるまでは、半ば引きこもりに陥っていたどちらかというと心の弱いヒロイン。他のルートではそんなことを感じさせない健気な姿を見せてくれるのですが、いざ自分のルートに入ったら典型的なパターンに陥っていました。自分のルートより他のヒロインのルートの方が可愛く見えるというのはよくあるのですが、このソフィアも残念ながら同じでヒロインのルートとしては落第でした。
そしてそれと同パターンなのがクラリス。こうした素直になれないタイプ(ツンデレ)はヘタレ主人公との相性は最悪であり、一番最初にこのルートを始めたのがそもそもの失敗でした。逆に子ヘタレ主人公と相性のいい天然・・・そしてヘタレ主人公を引っ張るようにポジティブお嬢さまにカーチャがまともに見えたのは当然。そして唯一主人公がヒロインを引っ張るような行動を見せたペチカルートがぼくには一番よく見えました。このレベルばかり用意してくれたら、ぼくがクリアするのにここまで時間が掛からなかったような気がします。
隠しヒロインであるミヤビも蛇足のような気がしてならず、終了時の余韻を悪くしました。本当ならまだまだ言い足りないことはあるのですが、新年早々ネガティブな意見ばかり言ってもむなしいのでここまでにしたいと思います。
今年もあまりブログの更新はできないかもしれませんが、よろしくお願いします。
今年最初の更新は、昨年秋口から始めながらもなかなかクリアすることができなかったハッピーライヴ ショウアップ!(FAVORITE)です。実はこのゲーム、当初は候補に挙がっていなかったのですが、体験版のオープニングがよかったことと、OPソングが気に入ってしまい、OPソングのCDが手に入るならと購入したのです。
ただ問題点はこれまでFAVORITEのゲームは周りの高評価にも関わらず、大抵ぼくには合わなかったこと。ただそれもFAVORITEのネクストジェネレーションということで、こうした悪い印象も払拭できるのではと思ったのです。
そんなこのゲームですが、クリアまでの時間が掛かったことを見て分かるように、ぼくの嗜好には合わないゲームでした。というか、ここまで酷いダメ主人公ゲームをプレイしたのは久方ぶりだったような気がします。
よくよく考えれば、主人公が子供の頃、魔法使いとして挫折した過去を持つという時点で怪しいと気が付かなければいけなかったのですね。主人公がこうしたトラウマを抱えているゲームは、大抵ダメ主人公ゲームとなってしまいがちなのですが、もちろん主人公がダメ=ゲームがダメというわけではありません。ただこのハッピーライヴ ショウアップ!(FAVORITE)はダメ主人公にありがちな、典型的なゲームとなってしまっていました。
(ここから多少ネタバレ)
ダメ主人公を主役にして一番の問題になるのは、ヒロインが抱える問題について、主人公が効果的な解決方法を見出せないことにあるのです。一概にヒロインと傷の舐めあいをしたり、現実逃避したりして、それを見かねた周囲がフォローしてくれるというのが典型的なパターン。こうした展開が好きな人もいるとは思いますが、ぼくはもうこうしたゲームは飽き飽きしているのです。
その点このゲームのメインヒロインをソフィアにしたのは失敗でした。ソフィアは自分に魔法の才能があることが分かるまでは、半ば引きこもりに陥っていたどちらかというと心の弱いヒロイン。他のルートではそんなことを感じさせない健気な姿を見せてくれるのですが、いざ自分のルートに入ったら典型的なパターンに陥っていました。自分のルートより他のヒロインのルートの方が可愛く見えるというのはよくあるのですが、このソフィアも残念ながら同じでヒロインのルートとしては落第でした。
そしてそれと同パターンなのがクラリス。こうした素直になれないタイプ(ツンデレ)はヘタレ主人公との相性は最悪であり、一番最初にこのルートを始めたのがそもそもの失敗でした。逆に子ヘタレ主人公と相性のいい天然・・・そしてヘタレ主人公を引っ張るようにポジティブお嬢さまにカーチャがまともに見えたのは当然。そして唯一主人公がヒロインを引っ張るような行動を見せたペチカルートがぼくには一番よく見えました。このレベルばかり用意してくれたら、ぼくがクリアするのにここまで時間が掛からなかったような気がします。
隠しヒロインであるミヤビも蛇足のような気がしてならず、終了時の余韻を悪くしました。本当ならまだまだ言い足りないことはあるのですが、新年早々ネガティブな意見ばかり言ってもむなしいのでここまでにしたいと思います。
2021年12月28日
今年のエロゲーを振り返る
今年もはやあと数日。
何かアッという間に過ぎてしまったような気がするのですが、そう感じさせるということはまずまず平穏無事に過ぎたということで、元旦に初詣で神社仏閣めぐりをした甲斐があったといえるかもしれません。
ただエロゲーに関しては低迷を続け、目ぼしいゲームの発売も数えるほど。かっての有力メーカーだったLeafもエロゲーから離れてしまって久しく、また最近のエロゲー界を牽引してきたAUGUSTも発売どころか新作の発表もなく、ゆずソフトもエロゲー新作のリリースはありませんでした。そして一番の驚きというか悲しみは毎年必ず新作を発表していたアリスソフトが昨年発売したドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう以来、リリースがなかったこと。アリスソフトは現在超昂大戦というソシャゲに力を入れていて、旧来のパソコンを媒体としたゲームは恐らく開発していないような気もしています。
その中で一人気を吐いたのがみなとそふとだったといえるでしょう。我が姫君に栄冠をはタカヒロ久々の新作に相応しいデキでしたし、8月にはクロガネ回姫譚 -絢爛華麗-もリリースされました。リメイクということで批評空間のデータ数はあまり伸びていないようですが、2本も発売してくれたというのは今年のエロゲー界にとっては数少ない明るい材料だった気がします。
その批評空間で今年発売のゲームで一番データを集めたのが冥契のルペルカリア(ウグイスカグラ)です。ただエロゲーに相応しいマイナーな世界観であり、一般に膾炙されるようなゲームでないのは確か。つまりエロゲー界を牽引するような作品でなく、これが一番データ数を集めるようでは困るのです。
そんな中、下半期で個人的に一番期待していたのが、Monkeys!¡(HARUKAZE)でした。ライターのはと氏は癖のある作風であり決して万人向けとはいいがたいのですが、その才能は恐らくエロゲー界には留まらないのではないかとぼくは見ています。実際昨年はマルコと銀河竜 ~MARCO&GALAXY DRAGON~という一般作をリリースしましたし、もしかしたらもうエロゲーから離れてしまうのではないかと危惧していました。それがまたエロゲーに戻ってきてくれて心から感謝しているのですね。
ぼくは購入したもののプレイしてなく内容については触れられないのですが、批評空間の評価は低くはないもののそれほど高いものではない。実際発売当初は低得点が多かったような記憶をしていますし、そこからすると現在の中央値は落ち着くところに落ち着いたような気がしています。今年の明るい材料といえば、これくらいでしょうか。
さて来年のエロゲー界の展望ですが、発売予定日が公表されている中で一番人気を集めているのがヘンタイ・プリズン(Qruppo)。ただぼくの感覚では冥契のルペルカリアと同じく、正直こうしたテーマの作品が主役として取り上げられるようでは困るような気がするのです。といってもQruppoはまだ歴史の浅いメーカーですし今後王道メーカーへの道を歩んでいくかもしれませんが。
そしてアサプロのフタマタ恋愛やライアーのエヴァーメイデン ~堕落の園の乙女たち~も作品としては期待できても、その作風から王道とはなりえないでしょうし、線が細いような気がするものの、サガプラのAMBITIOUS MISSIONに頼るしかないのでしょうか。
そんなわけで来年もエロゲーに関しては、今年以上にムードは明るいとは言えない状況です。一昔前のように地上波アニメに進出できるような作品がぞくぞく輩出されるように祈りたいものですが、今のところは厳しいと言わざるを得ないのが辛いところ。
ではこんなところで、来年もよろしくお願いします。
何かアッという間に過ぎてしまったような気がするのですが、そう感じさせるということはまずまず平穏無事に過ぎたということで、元旦に初詣で神社仏閣めぐりをした甲斐があったといえるかもしれません。
ただエロゲーに関しては低迷を続け、目ぼしいゲームの発売も数えるほど。かっての有力メーカーだったLeafもエロゲーから離れてしまって久しく、また最近のエロゲー界を牽引してきたAUGUSTも発売どころか新作の発表もなく、ゆずソフトもエロゲー新作のリリースはありませんでした。そして一番の驚きというか悲しみは毎年必ず新作を発表していたアリスソフトが昨年発売したドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう以来、リリースがなかったこと。アリスソフトは現在超昂大戦というソシャゲに力を入れていて、旧来のパソコンを媒体としたゲームは恐らく開発していないような気もしています。
その中で一人気を吐いたのがみなとそふとだったといえるでしょう。我が姫君に栄冠をはタカヒロ久々の新作に相応しいデキでしたし、8月にはクロガネ回姫譚 -絢爛華麗-もリリースされました。リメイクということで批評空間のデータ数はあまり伸びていないようですが、2本も発売してくれたというのは今年のエロゲー界にとっては数少ない明るい材料だった気がします。
その批評空間で今年発売のゲームで一番データを集めたのが冥契のルペルカリア(ウグイスカグラ)です。ただエロゲーに相応しいマイナーな世界観であり、一般に膾炙されるようなゲームでないのは確か。つまりエロゲー界を牽引するような作品でなく、これが一番データ数を集めるようでは困るのです。
そんな中、下半期で個人的に一番期待していたのが、Monkeys!¡(HARUKAZE)でした。ライターのはと氏は癖のある作風であり決して万人向けとはいいがたいのですが、その才能は恐らくエロゲー界には留まらないのではないかとぼくは見ています。実際昨年はマルコと銀河竜 ~MARCO&GALAXY DRAGON~という一般作をリリースしましたし、もしかしたらもうエロゲーから離れてしまうのではないかと危惧していました。それがまたエロゲーに戻ってきてくれて心から感謝しているのですね。
ぼくは購入したもののプレイしてなく内容については触れられないのですが、批評空間の評価は低くはないもののそれほど高いものではない。実際発売当初は低得点が多かったような記憶をしていますし、そこからすると現在の中央値は落ち着くところに落ち着いたような気がしています。今年の明るい材料といえば、これくらいでしょうか。
さて来年のエロゲー界の展望ですが、発売予定日が公表されている中で一番人気を集めているのがヘンタイ・プリズン(Qruppo)。ただぼくの感覚では冥契のルペルカリアと同じく、正直こうしたテーマの作品が主役として取り上げられるようでは困るような気がするのです。といってもQruppoはまだ歴史の浅いメーカーですし今後王道メーカーへの道を歩んでいくかもしれませんが。
そしてアサプロのフタマタ恋愛やライアーのエヴァーメイデン ~堕落の園の乙女たち~も作品としては期待できても、その作風から王道とはなりえないでしょうし、線が細いような気がするものの、サガプラのAMBITIOUS MISSIONに頼るしかないのでしょうか。
そんなわけで来年もエロゲーに関しては、今年以上にムードは明るいとは言えない状況です。一昔前のように地上波アニメに進出できるような作品がぞくぞく輩出されるように祈りたいものですが、今のところは厳しいと言わざるを得ないのが辛いところ。
ではこんなところで、来年もよろしくお願いします。
2021年12月17日
12月の発売予定表から
今年もはや最終レースを迎えることになりました。以前は有力馬が揃い大いに盛り上がったものですが、今年は有力厩舎が顔を揃えることもなく、寂しい年の瀬となってしまいそう。正月休みが楽しめるような馬の走りに期待したいものですが、そんな馬が多数現れるのでしょうか。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
愛する彼女は画面の中、他の男の上で腰をふる ~陽キャの動画配信者に寝取られたオタ彼女〜 (アトリエさくら)
主戦トレーナー(ライター)のおんぼろ月が引退し、試行錯誤が続くアトリエさくら厩舎。このところの出走馬は不振なだけに、そろそろ切欠を掴みたいものだ。トレーナーはこの厩舎では初となる尼子士。実績はほとんどないといってよく、これが一人で手掛ける初めての馬。騎手のかれーはこの厩舎では2度目の騎乗だが、前走は見どころない結果。NTRのキモとなるヒロインの魅力もそれほど感じられず、ここでは厳しそう。
期待度 ★★
△アイドル姉妹をエッチにプロデュース! (kelp)
今年前半から既に出走登録されていたが、出走取消(延期)を繰り返し年末になってようやく出走。騎手(原画家)の珈琲猫はいろいろなタイプの馬に跨ったベテランで、今回久々の騎乗になるが手腕に衰えはない。自分の姉と妹をアイドルにするためにいろいろなトレーニングを施すという血統(設定)だが、抜きをウリにしているだけにそのトレーニングはセクハラまがい・・・というかほぼセクハラ。ということで完全なバカ系ではあるが、ヒロイン=アイドル血統で最近走った馬が見当たらないのは気がかり。ツッコミどころも多そうで、ファンの忍耐が試されそうな馬。抜きの性能でどこまで善戦できるかだけだ。
期待度 ★★☆
〇キスから始まるギャルの恋 〜くるみのウワサとホントのキモチ〜 (プレカノ)
人気騎手(原画家)を起用しての萌え&安馬(低価格)というプレカノ。今回はボクと彼女の診察日誌でデビューしたもねてぃを起用。過去2走は毛色(CG)は光っていて、ヒロインの魅力やエロもなかなか。それが成績に繋がらなかったということは、やはり走り(シナリオ)に問題があったか。今回はトレーナー(ライター)に和泉万夜に変更。ブサイクでデビューしたようにダーク凌辱のイメージが強いが、最近は守備範囲を広げつつある。ただ安馬&萌え系は経験が少なく不安。それでも相変わらずヒロインの魅力は高い。それだけに和泉万夜がしっかり仕事をすれば上位を窺っても不思議はない。
期待度 ★★★
巨乳軍人支配催眠「私の任務は貴方にご奉仕する事です。色んな穴をご自由にお使い下さい」 (ルネ)
ルネの巨乳催眠母系(シリーズ)だが、前走の巨乳女士官洗脳催眠は大きく成績を落とした。これまでこの母系はファンタジー系で好結果を出しているのが多く、それ以外は相性が悪いのかもしれない。そんな今回は前走と同じく閉鎖空間での戦艦内というシチュで、果たしてどこまで変わり身を見せるかどうか。騎手・トレーナーとも同じ顔触れというのも不安。ヒロイン数が増えたのはプラスも、それ以外に大きな好材料は見当たらず今回も厳しそう。
期待度 ★★
◎クナド国記 (Purple software)
Purpleの1年半ぶりの出走馬は、アマツツミ・アオイトリ以来久々に御影をトレーナーに迎えての和風ファンタジー系。こうしたSFど真ん中といった血統(設定)は珍しいが、御影なら対応は出来るだろう。ただここ2走なかひろ、鏡遊といったトレーナーで、ファンの期待に応えたと言い難く、すんなり巻き返しといけるかどうか。ヒロインの魅力に関しても近走に比べると見劣りは否めず、騎手の克単独から2人体制に変更した影響が出ているか。それでも追い切り(体験版)の動きは悪くなく、直線(終盤)に期待を持たせるものだった。今回最終レースにしてはメンバーが甘いのも朗報。この相手なら少なくとも連は外せない。
期待度 ★★★★
コイヤスミ ~彼女の肌に解ける粉雪~ (RE:creation)
ネクストン系の萌え系安馬専門厩舎として開業したRE:creationだが、デビュー戦のコイヤスミ ~夕立に濡れた幼馴染み~は期待を裏切る結果。今回はその全妹(続編)で常識的には期待しづらい。それでもネクストン系厩舎で着実に力を付けてきた繭咲悠の能力は確か。デビュー戦での雰囲気は良かっただけに、変わり身に期待したいところ。ただ敗因は安馬にといっても馬体重(容量)の少なさにあり、全妹だけに馬体重が急激に増えるような可能性は低いだろう。前作から打って変わり冬を舞台にヒロインとの甘々な日常は買えるものの、買い材料がそれだけでは厳しい。
期待度 ★★☆
Nightmare×Deathscythe ~叛逆のレゾナンス~ (Guilty Nightmare Project)
ightmare×Deathscythe母系(シリーズ)も今回で4代(作)目。姉(前作)は初代、2代目と比べて成績を落としたが、抜き性ぬに衰えはないようで、原因は代を経ることによる血の劣化(マンネリ)としか考えられない。となると今回もそれほど期待できそうになく思えるが、今回の新ヒロインの馬相(ビジュアル)はなかなか。姉のヒロインが登場しないのは寂しいが、期待できそうな要素はある。ただ直前に姉のリメイクであるThe Motionが動画(アニメ)ありで、今回ないというのはもったいなく思える。ならばThe Motion出走まで待てばよいと考える向きが出ても不思議ない。となると好走は難しく思える。
期待度 ★★☆
プリンセス☆シスターズ! ~四姉妹は全員あなたの許嫁~ (Princess Sugar)
ヒロインがプリンセスという1点勝負で挑んできているPrincess Sugarだが、これまで結果は出ていない。トレーナー(ライター)の近江谷宥は渦巻厩舎ではそこそこの結果を出しているし、騎手のみけおうは数多くの厩舎を渡り歩いた萌え系で実績があるだけに歯がゆい限り。この血統(設定)は非現実な世界が展開されるだけに、ツッコミどころ満載なのは当然でいかに頭を空っぽにできるかファンの努力が試される。そのあたりの折り合いが厩舎・ファンともまだ掴み切っていないのが不振の原因か。ヒロインの可愛さについては間違いなく、後は走り(シナリオ)がもう少し何とかなってくれれば浮上も可能だが現状は厳しい。
期待度 ★★☆
△横恋慕 -人妻のヒメゴト‐ (Guilty`Dash)
Guiltyからまた姉妹厩舎が開業。Guiltyといえば凌辱メインの血統を集めている印象だが、この厩舎は同じ抜き系でも和姦抜き系路線。安馬で攻略ヒロインが2人というのもなかなか意欲的。といっても馬名(タイトル)通りなら、サブヒロインは刺身のツマ扱いと見るのが正解だろう。騎手の成海クリスティアーノートはGuiltyでこれまで起用されてきたが、結果は出せず。ただ騎乗フォームから和姦系の方が手が合いそうな気がする。隣人の若妻との秘めた関係というのはよくある血統だが、暗い雰囲気が全く感じられないのが、これまでのGuiltyとは一線を画している。安馬だけに大きな期待はできないが、メンバーが甘いだけに展開に恵まれれば穴を開ける可能性も。
期待度 ★★★
リンカーベル・アカデミア 〜アルケミストは恋煩う〜 (Casket)
この厩舎の異世界母系(シリーズ)もこれで3代目。これまで異種姦血統としてはヒロインの魅力がやや足りなかった嫌いがあったが、今回のヒロインはケモ耳としては定番で魅力としては一番。使っていくと徐々に時計を詰めてくる厩舎だけに、これまでと同じ眼で見るのは禁物。そうはいってもこれまで入着が一杯であり、以前のあやかし遊郭母系の時と比べて、騎手のYU-TAの手腕が劣化しているように感じるのは気がかり。馬券圏内となるとかなり時計を詰めてこないといけないが、そこまでの変わり身は難しそう。
期待度 ★★
(本紙の見解)最終レースにしては寂しいメンバー。ここならクナド国記 の力が断然。勝つのは当然で焦点は2着争い。その2番手以下は大混戦。和泉万夜とプレカノという取り合わせが新鮮なキスから始まるギャルの恋 〜くるみのウワサとホントのキモチ〜が候補筆頭。穴っぽいのが横恋慕 -人妻のヒメゴト‐で全く注目されていないが、Guiltyの和姦抜き系というニックスがこれも新鮮。うまくハマれば上位に食い込んでも不思議ない。他となると長所よりも短所が目立つ現状だが、出走取消を繰り返しよく言えばじっくり仕上げられたアイドル姉妹をエッチにプロデュース! に変わり身の可能性がありそう。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
愛する彼女は画面の中、他の男の上で腰をふる ~陽キャの動画配信者に寝取られたオタ彼女〜 (アトリエさくら)
主戦トレーナー(ライター)のおんぼろ月が引退し、試行錯誤が続くアトリエさくら厩舎。このところの出走馬は不振なだけに、そろそろ切欠を掴みたいものだ。トレーナーはこの厩舎では初となる尼子士。実績はほとんどないといってよく、これが一人で手掛ける初めての馬。騎手のかれーはこの厩舎では2度目の騎乗だが、前走は見どころない結果。NTRのキモとなるヒロインの魅力もそれほど感じられず、ここでは厳しそう。
期待度 ★★
△アイドル姉妹をエッチにプロデュース! (kelp)
今年前半から既に出走登録されていたが、出走取消(延期)を繰り返し年末になってようやく出走。騎手(原画家)の珈琲猫はいろいろなタイプの馬に跨ったベテランで、今回久々の騎乗になるが手腕に衰えはない。自分の姉と妹をアイドルにするためにいろいろなトレーニングを施すという血統(設定)だが、抜きをウリにしているだけにそのトレーニングはセクハラまがい・・・というかほぼセクハラ。ということで完全なバカ系ではあるが、ヒロイン=アイドル血統で最近走った馬が見当たらないのは気がかり。ツッコミどころも多そうで、ファンの忍耐が試されそうな馬。抜きの性能でどこまで善戦できるかだけだ。
期待度 ★★☆
〇キスから始まるギャルの恋 〜くるみのウワサとホントのキモチ〜 (プレカノ)
人気騎手(原画家)を起用しての萌え&安馬(低価格)というプレカノ。今回はボクと彼女の診察日誌でデビューしたもねてぃを起用。過去2走は毛色(CG)は光っていて、ヒロインの魅力やエロもなかなか。それが成績に繋がらなかったということは、やはり走り(シナリオ)に問題があったか。今回はトレーナー(ライター)に和泉万夜に変更。ブサイクでデビューしたようにダーク凌辱のイメージが強いが、最近は守備範囲を広げつつある。ただ安馬&萌え系は経験が少なく不安。それでも相変わらずヒロインの魅力は高い。それだけに和泉万夜がしっかり仕事をすれば上位を窺っても不思議はない。
期待度 ★★★
巨乳軍人支配催眠「私の任務は貴方にご奉仕する事です。色んな穴をご自由にお使い下さい」 (ルネ)
ルネの巨乳催眠母系(シリーズ)だが、前走の巨乳女士官洗脳催眠は大きく成績を落とした。これまでこの母系はファンタジー系で好結果を出しているのが多く、それ以外は相性が悪いのかもしれない。そんな今回は前走と同じく閉鎖空間での戦艦内というシチュで、果たしてどこまで変わり身を見せるかどうか。騎手・トレーナーとも同じ顔触れというのも不安。ヒロイン数が増えたのはプラスも、それ以外に大きな好材料は見当たらず今回も厳しそう。
期待度 ★★
◎クナド国記 (Purple software)
Purpleの1年半ぶりの出走馬は、アマツツミ・アオイトリ以来久々に御影をトレーナーに迎えての和風ファンタジー系。こうしたSFど真ん中といった血統(設定)は珍しいが、御影なら対応は出来るだろう。ただここ2走なかひろ、鏡遊といったトレーナーで、ファンの期待に応えたと言い難く、すんなり巻き返しといけるかどうか。ヒロインの魅力に関しても近走に比べると見劣りは否めず、騎手の克単独から2人体制に変更した影響が出ているか。それでも追い切り(体験版)の動きは悪くなく、直線(終盤)に期待を持たせるものだった。今回最終レースにしてはメンバーが甘いのも朗報。この相手なら少なくとも連は外せない。
期待度 ★★★★
コイヤスミ ~彼女の肌に解ける粉雪~ (RE:creation)
ネクストン系の萌え系安馬専門厩舎として開業したRE:creationだが、デビュー戦のコイヤスミ ~夕立に濡れた幼馴染み~は期待を裏切る結果。今回はその全妹(続編)で常識的には期待しづらい。それでもネクストン系厩舎で着実に力を付けてきた繭咲悠の能力は確か。デビュー戦での雰囲気は良かっただけに、変わり身に期待したいところ。ただ敗因は安馬にといっても馬体重(容量)の少なさにあり、全妹だけに馬体重が急激に増えるような可能性は低いだろう。前作から打って変わり冬を舞台にヒロインとの甘々な日常は買えるものの、買い材料がそれだけでは厳しい。
期待度 ★★☆
Nightmare×Deathscythe ~叛逆のレゾナンス~ (Guilty Nightmare Project)
ightmare×Deathscythe母系(シリーズ)も今回で4代(作)目。姉(前作)は初代、2代目と比べて成績を落としたが、抜き性ぬに衰えはないようで、原因は代を経ることによる血の劣化(マンネリ)としか考えられない。となると今回もそれほど期待できそうになく思えるが、今回の新ヒロインの馬相(ビジュアル)はなかなか。姉のヒロインが登場しないのは寂しいが、期待できそうな要素はある。ただ直前に姉のリメイクであるThe Motionが動画(アニメ)ありで、今回ないというのはもったいなく思える。ならばThe Motion出走まで待てばよいと考える向きが出ても不思議ない。となると好走は難しく思える。
期待度 ★★☆
プリンセス☆シスターズ! ~四姉妹は全員あなたの許嫁~ (Princess Sugar)
ヒロインがプリンセスという1点勝負で挑んできているPrincess Sugarだが、これまで結果は出ていない。トレーナー(ライター)の近江谷宥は渦巻厩舎ではそこそこの結果を出しているし、騎手のみけおうは数多くの厩舎を渡り歩いた萌え系で実績があるだけに歯がゆい限り。この血統(設定)は非現実な世界が展開されるだけに、ツッコミどころ満載なのは当然でいかに頭を空っぽにできるかファンの努力が試される。そのあたりの折り合いが厩舎・ファンともまだ掴み切っていないのが不振の原因か。ヒロインの可愛さについては間違いなく、後は走り(シナリオ)がもう少し何とかなってくれれば浮上も可能だが現状は厳しい。
期待度 ★★☆
△横恋慕 -人妻のヒメゴト‐ (Guilty`Dash)
Guiltyからまた姉妹厩舎が開業。Guiltyといえば凌辱メインの血統を集めている印象だが、この厩舎は同じ抜き系でも和姦抜き系路線。安馬で攻略ヒロインが2人というのもなかなか意欲的。といっても馬名(タイトル)通りなら、サブヒロインは刺身のツマ扱いと見るのが正解だろう。騎手の成海クリスティアーノートはGuiltyでこれまで起用されてきたが、結果は出せず。ただ騎乗フォームから和姦系の方が手が合いそうな気がする。隣人の若妻との秘めた関係というのはよくある血統だが、暗い雰囲気が全く感じられないのが、これまでのGuiltyとは一線を画している。安馬だけに大きな期待はできないが、メンバーが甘いだけに展開に恵まれれば穴を開ける可能性も。
期待度 ★★★
リンカーベル・アカデミア 〜アルケミストは恋煩う〜 (Casket)
この厩舎の異世界母系(シリーズ)もこれで3代目。これまで異種姦血統としてはヒロインの魅力がやや足りなかった嫌いがあったが、今回のヒロインはケモ耳としては定番で魅力としては一番。使っていくと徐々に時計を詰めてくる厩舎だけに、これまでと同じ眼で見るのは禁物。そうはいってもこれまで入着が一杯であり、以前のあやかし遊郭母系の時と比べて、騎手のYU-TAの手腕が劣化しているように感じるのは気がかり。馬券圏内となるとかなり時計を詰めてこないといけないが、そこまでの変わり身は難しそう。
期待度 ★★
(本紙の見解)最終レースにしては寂しいメンバー。ここならクナド国記 の力が断然。勝つのは当然で焦点は2着争い。その2番手以下は大混戦。和泉万夜とプレカノという取り合わせが新鮮なキスから始まるギャルの恋 〜くるみのウワサとホントのキモチ〜が候補筆頭。穴っぽいのが横恋慕 -人妻のヒメゴト‐で全く注目されていないが、Guiltyの和姦抜き系というニックスがこれも新鮮。うまくハマれば上位に食い込んでも不思議ない。他となると長所よりも短所が目立つ現状だが、出走取消を繰り返しよく言えばじっくり仕上げられたアイドル姉妹をエッチにプロデュース! に変わり身の可能性がありそう。
2021年12月08日
いつの間にか終わっていたJ1最終節
このブログを始めたのが2008年ですから、これで13年経過したことになります。
開始当初はこれだけ続けられるとは思っていなかったのですが、最近の更新はというと月に2回が精々。続いているといってもそれほど威張れたものでないですね。
実を言うとブログ開設当初は週2~3回は更新していて、今も続いているゲームの当たり外れ予想の他にも連載企画に挑んだりもしていました。そしてそれらエロゲー紹介の他にサッカー(というかJリーグ)に関しての駄文も週1程度載せていました。
それらの記事は今読むと若気の至りというか青臭さ満載なのですが、それくらいJリーグを熱心に見ていたのですね。会場での生観戦の他にもTV等でJ1については大多数の試合を観戦していたので、つい記事を書きたくなってしまうくらいの知識を持っていたのです。
ところが現在はJリーグの試合はほぼ見ていません。趣味が変わったといえばそれまでですが、J1最終節ともなると戸板1枚で天国と地獄と云われる降格争いを楽しむため、TVにかじりついていたことを思うと(まあ徳島VS広島の試合が見られないから仕方ありませんが・・・)、天鳳をしながら裏番組のBSテレ東の競馬中継を流していた現況は昔のぼくからすると信じられないくらいです。
ぼくがなぜここまでサッカーに対する興味を失くしてしまったかというと、JリーグがほとんどTVで放映されなくなってしまったからですね。
2008年当時はNHKの衛星放送やBS-TBSで最低2~3試合。加入しているケーブルTVで観られたJSPORTS、スカイA、TBSチャンネルなどの中継を含めると最大6試合程度は生で試合を観ることができました。ところが時代が経つにつれ生中継の割合が減っていき当然観る機会は減ってしまい、ダゾーンがJリーグの独占放映権を得てからはほぼ観られなくなりました。
もちろんダゾーンに加入すれば全試合観ることは可能なのでしょうが、ケーブルTVの視聴料の他にダゾーンに視聴料を払ってまでJリーグを観る時間や価値はないと判断したのです。
その副作用としてこれまで年に数回は必ずしていたスタジアムでの観戦もしなくなりました。あの頃はグランパスの試合が開催される瑞穂や豊田スタジアムの他にも、FC刈谷の試合を観るため港サッカー場やウエーブスタジアム刈谷に行ったものです。FC刈谷がJFLから地域リーグに降格しても観に行ったくらいなのですが、それもなくなりました。やはりサッカー観戦もある程度数をこなしていないと面白く感じられなくて、TV観戦の機会がガクンと減ってしまってから、自然スタジアムから足が遠のく結果となってしまったのです。
もちろんダゾーンの参入によってJリーグが潤い、その結果イニエスタやLダミアンらの著名外人をJリーグに呼ぶことが出来たというのは事実です。ただその反面地上波で見られなくなったために初心者がJリーグを身近に感じられる機会が少なくなり結果敷居が高くなってしまったのも事実でしょう。つまりJリーグは裾野を広げるよりも、今いる熱心なサッカーファンを囲い込むこと方にシフトしていったのだと思います。どちらがいいかはぼくのような素人には分からないのですが、今回日本代表のアウエーの試合がダゾーンでしか見られなくなったというのは、さすがにまずいのではないかと思います。実際職場でサッカー日本代表のことが話題になることは全くと言っていいほどなくなりましたし(サッカーの話題ばかりしていたぼくがしないのだから当然か・・・)、もしこれでワールドカップに出場できなかったりしたら、いよいよサッカーは再び氷河期になってしまうかもしれません。
本当は欧州のサッカー先進国のように、例えワールドカップや大陸選手権に出場できなかったとしてもサッカー人気に揺るぎがないほど、国内リーグが学校や職場の話題になるような状況になれば問題ないのでしょうが、現状は厳しいと言わざるを得ないような気がします。現在氷河期ともいえるエロゲー業界に重なってみえるような気がして仕方のない魚の戯言でした。
開始当初はこれだけ続けられるとは思っていなかったのですが、最近の更新はというと月に2回が精々。続いているといってもそれほど威張れたものでないですね。
実を言うとブログ開設当初は週2~3回は更新していて、今も続いているゲームの当たり外れ予想の他にも連載企画に挑んだりもしていました。そしてそれらエロゲー紹介の他にサッカー(というかJリーグ)に関しての駄文も週1程度載せていました。
それらの記事は今読むと若気の至りというか青臭さ満載なのですが、それくらいJリーグを熱心に見ていたのですね。会場での生観戦の他にもTV等でJ1については大多数の試合を観戦していたので、つい記事を書きたくなってしまうくらいの知識を持っていたのです。
ところが現在はJリーグの試合はほぼ見ていません。趣味が変わったといえばそれまでですが、J1最終節ともなると戸板1枚で天国と地獄と云われる降格争いを楽しむため、TVにかじりついていたことを思うと(まあ徳島VS広島の試合が見られないから仕方ありませんが・・・)、天鳳をしながら裏番組のBSテレ東の競馬中継を流していた現況は昔のぼくからすると信じられないくらいです。
ぼくがなぜここまでサッカーに対する興味を失くしてしまったかというと、JリーグがほとんどTVで放映されなくなってしまったからですね。
2008年当時はNHKの衛星放送やBS-TBSで最低2~3試合。加入しているケーブルTVで観られたJSPORTS、スカイA、TBSチャンネルなどの中継を含めると最大6試合程度は生で試合を観ることができました。ところが時代が経つにつれ生中継の割合が減っていき当然観る機会は減ってしまい、ダゾーンがJリーグの独占放映権を得てからはほぼ観られなくなりました。
もちろんダゾーンに加入すれば全試合観ることは可能なのでしょうが、ケーブルTVの視聴料の他にダゾーンに視聴料を払ってまでJリーグを観る時間や価値はないと判断したのです。
その副作用としてこれまで年に数回は必ずしていたスタジアムでの観戦もしなくなりました。あの頃はグランパスの試合が開催される瑞穂や豊田スタジアムの他にも、FC刈谷の試合を観るため港サッカー場やウエーブスタジアム刈谷に行ったものです。FC刈谷がJFLから地域リーグに降格しても観に行ったくらいなのですが、それもなくなりました。やはりサッカー観戦もある程度数をこなしていないと面白く感じられなくて、TV観戦の機会がガクンと減ってしまってから、自然スタジアムから足が遠のく結果となってしまったのです。
もちろんダゾーンの参入によってJリーグが潤い、その結果イニエスタやLダミアンらの著名外人をJリーグに呼ぶことが出来たというのは事実です。ただその反面地上波で見られなくなったために初心者がJリーグを身近に感じられる機会が少なくなり結果敷居が高くなってしまったのも事実でしょう。つまりJリーグは裾野を広げるよりも、今いる熱心なサッカーファンを囲い込むこと方にシフトしていったのだと思います。どちらがいいかはぼくのような素人には分からないのですが、今回日本代表のアウエーの試合がダゾーンでしか見られなくなったというのは、さすがにまずいのではないかと思います。実際職場でサッカー日本代表のことが話題になることは全くと言っていいほどなくなりましたし(サッカーの話題ばかりしていたぼくがしないのだから当然か・・・)、もしこれでワールドカップに出場できなかったりしたら、いよいよサッカーは再び氷河期になってしまうかもしれません。
本当は欧州のサッカー先進国のように、例えワールドカップや大陸選手権に出場できなかったとしてもサッカー人気に揺るぎがないほど、国内リーグが学校や職場の話題になるような状況になれば問題ないのでしょうが、現状は厳しいと言わざるを得ないような気がします。現在氷河期ともいえるエロゲー業界に重なってみえるような気がして仕方のない魚の戯言でした。
2021年11月22日
アニピンデスで大敗した一局から
以前ゆうせーさんのアニピンデスも配信でトバされたというツィートをしましたが、その時の半荘をぼくの視点で紹介してみたいかと思います。youtubeアニピンデス#154のアーカイブ(3:09:47あたりから)を見てから読むとより楽しめるかもしれません。(ちなみにゆうせーさんはぼくの対面)
まずは東1局の起家
3巡目でこの牌姿なら充分で、ぜひ先制リーチを打ちたいところ。最短距離なら4筒か7万ですが、4筒はドラで7万はイッツーの種。良形か高打点のリーチを打ちたくて、ここは慌てず騒がず3索打としました。
上手くドラにくっつき6索が入って良形でないものの高打点のリーチが打てたのですが、すかさず下家に追っかけられ一発で当たり牌を掴まされる。これでこの半荘は厳しくなるのではと思いました。
続いての東3局。上家が赤5索含みのターツ落としでホンイツに走り一触即発。ただこちらも123の三色が崩れたものの、カン7万が入り少しでも挽回したく3筒を切ってリーチしたのですが結果は最悪。恐らく手替わりを待てば(わかりにくいですが)対面のゆうせーさんのリーチ宣言牌の8万が上家に当たっていた可能性が高かった(実戦はぼくのリーチに上家は南の対子落としで回ったため、チーで済んだ)。それが結果はというとぼくの宣言牌の3筒を下家にチーされたあげく、ラス牌の2索をゆうせーさんにツモられ親満。といってもこの状況で三色の手替わりを待つほど悠長なことは出来ず仕方ない放銃といえるのですが、これで一人大沈みとなってしまいより厳しくなってしまいました。
そんな1本場。赤5筒が対子になりリーチに。8万は山にありそうで思い切っての役満狙いもチラつきましたが、まだそこまで自棄というか一か八かに賭ける場面でなく、それよりリーチで足止めしてツモりに行って素点を回復する方がベターと見ました。ただ異様にアグレッシブな下家に4筒・7索と押され、しかも追っかけられることに。そして問題のこの場面。
ゆうせーさんはここでケイテンの可能性を見て下家の1筒をチーして1索打。ただそのチーでぼくがツモるはずの5筒が下家に流れ8000取り返せる筈が逆に2000取られ差し引き10000点のマイナス。さすがにここで半ばラスを覚悟しました。
続く東4局。ここで焦って5万を切ったのは明らかなミス。ここまで離れたラスなら3索打として4索のピンフテンパイだけは逃さないようにしながらドラへのくっつきを狙はなければいけませんでした。東1局であれだけ打点にこだわったのに、この場面でドラを切ってしまうのは情けない限り。案の定次のツモが4万で臍を嚙むことになり、仕方なしに打った2索3索の並びシャンポンリーチは当然実らず逆にゆうせーさんに振り込み。36万両面でリーチしても山にはほとんで残ってなく恐らく上がれていなかったでしょうが、ここで最善を尽くさなかったぼくの次の親番でチャンス手が回ってくることはありませんでした(一人ノーテン)。
もはや何とかトビだけは阻止したいと思って歯を食いしばっていた南3局。ここでゆうせーさんが決めにきた場面。恐らくツモられたらトバされるのは覚悟していました。それだけに目をつぶって1筒を切りたいところですが、ぼくは安牌の4索打としました。というのもこのリーチ明らかに3索は超危険牌。もし25索ツモったりドラが重なったりすると勢い3索が出てしまう可能性が高いのですが、その誘惑に負けないように3索を頭固定したのです。一発でツモらされた1筒も危険ですが、もしテンパイしたら押すつもり。そしてテンパイし追っかけたのですが、待ちがカン7筒では厳しく流局に(ゆうせーさんの待ちはやはり36索)。
そして流れ1本場。ここで上家が初牌のダブ南を余らせたのですが、これはさすがにテンパイ濃厚。いくらラス目とはいえこの手牌ではアガリは厳しく、もう通ってない索子と字牌は切るつもりはありませんでした。
その後、下家からリーチが入りましたが、こちらもドラ対子に赤1でリーチを掛ければ跳満まで見えるイーシャンテンになりました。点棒があればリーチ者の安牌で他にもまず通る5万ですが、直撃を狙って今度こそ一か八か前に出るしかない場面。2索はノーチャンスで両面には当たりませんが、謎初牌で上家・下家どちらにも危険。発も初牌でリーチ者にはもちろん、上家に打つには厳しい牌。6筒はリーチ者にはW無筋。それで消去法でリーチ者に両面で当たらない5索を切ったのですが、これが上家のホンイツにストライク。待ちは発と5索のシャンポンでやはりダブ南を余らせた段階でテンパイしていました(ちなみに下家の待ちはカン8万)。まあここに至っては仕方ない振り込みのように思えるのですが、この半荘は開局の振り込み以降あまりに苦しく辛い展開て、対局が終わったあとなぜか涙が出てきました。
その後、改めて配信で初めてお礼のコメントを書かせていただいたところ、ゆうせーさんに思いがけぬ優しいことばを掛けていただいて、余計涙腺が緩くなってきたのですが、これほど不出来な一局は最近になくてそれにつられたのか本垢も今月は不調。改めてまたゆうせーさんの配信を見て勉強し直さなければと感じています。
まずは東1局の起家
3巡目でこの牌姿なら充分で、ぜひ先制リーチを打ちたいところ。最短距離なら4筒か7万ですが、4筒はドラで7万はイッツーの種。良形か高打点のリーチを打ちたくて、ここは慌てず騒がず3索打としました。
上手くドラにくっつき6索が入って良形でないものの高打点のリーチが打てたのですが、すかさず下家に追っかけられ一発で当たり牌を掴まされる。これでこの半荘は厳しくなるのではと思いました。
続いての東3局。上家が赤5索含みのターツ落としでホンイツに走り一触即発。ただこちらも123の三色が崩れたものの、カン7万が入り少しでも挽回したく3筒を切ってリーチしたのですが結果は最悪。恐らく手替わりを待てば(わかりにくいですが)対面のゆうせーさんのリーチ宣言牌の8万が上家に当たっていた可能性が高かった(実戦はぼくのリーチに上家は南の対子落としで回ったため、チーで済んだ)。それが結果はというとぼくの宣言牌の3筒を下家にチーされたあげく、ラス牌の2索をゆうせーさんにツモられ親満。といってもこの状況で三色の手替わりを待つほど悠長なことは出来ず仕方ない放銃といえるのですが、これで一人大沈みとなってしまいより厳しくなってしまいました。
そんな1本場。赤5筒が対子になりリーチに。8万は山にありそうで思い切っての役満狙いもチラつきましたが、まだそこまで自棄というか一か八かに賭ける場面でなく、それよりリーチで足止めしてツモりに行って素点を回復する方がベターと見ました。ただ異様にアグレッシブな下家に4筒・7索と押され、しかも追っかけられることに。そして問題のこの場面。
ゆうせーさんはここでケイテンの可能性を見て下家の1筒をチーして1索打。ただそのチーでぼくがツモるはずの5筒が下家に流れ8000取り返せる筈が逆に2000取られ差し引き10000点のマイナス。さすがにここで半ばラスを覚悟しました。
続く東4局。ここで焦って5万を切ったのは明らかなミス。ここまで離れたラスなら3索打として4索のピンフテンパイだけは逃さないようにしながらドラへのくっつきを狙はなければいけませんでした。東1局であれだけ打点にこだわったのに、この場面でドラを切ってしまうのは情けない限り。案の定次のツモが4万で臍を嚙むことになり、仕方なしに打った2索3索の並びシャンポンリーチは当然実らず逆にゆうせーさんに振り込み。36万両面でリーチしても山にはほとんで残ってなく恐らく上がれていなかったでしょうが、ここで最善を尽くさなかったぼくの次の親番でチャンス手が回ってくることはありませんでした(一人ノーテン)。
もはや何とかトビだけは阻止したいと思って歯を食いしばっていた南3局。ここでゆうせーさんが決めにきた場面。恐らくツモられたらトバされるのは覚悟していました。それだけに目をつぶって1筒を切りたいところですが、ぼくは安牌の4索打としました。というのもこのリーチ明らかに3索は超危険牌。もし25索ツモったりドラが重なったりすると勢い3索が出てしまう可能性が高いのですが、その誘惑に負けないように3索を頭固定したのです。一発でツモらされた1筒も危険ですが、もしテンパイしたら押すつもり。そしてテンパイし追っかけたのですが、待ちがカン7筒では厳しく流局に(ゆうせーさんの待ちはやはり36索)。
そして流れ1本場。ここで上家が初牌のダブ南を余らせたのですが、これはさすがにテンパイ濃厚。いくらラス目とはいえこの手牌ではアガリは厳しく、もう通ってない索子と字牌は切るつもりはありませんでした。
その後、下家からリーチが入りましたが、こちらもドラ対子に赤1でリーチを掛ければ跳満まで見えるイーシャンテンになりました。点棒があればリーチ者の安牌で他にもまず通る5万ですが、直撃を狙って今度こそ一か八か前に出るしかない場面。2索はノーチャンスで両面には当たりませんが、謎初牌で上家・下家どちらにも危険。発も初牌でリーチ者にはもちろん、上家に打つには厳しい牌。6筒はリーチ者にはW無筋。それで消去法でリーチ者に両面で当たらない5索を切ったのですが、これが上家のホンイツにストライク。待ちは発と5索のシャンポンでやはりダブ南を余らせた段階でテンパイしていました(ちなみに下家の待ちはカン8万)。まあここに至っては仕方ない振り込みのように思えるのですが、この半荘は開局の振り込み以降あまりに苦しく辛い展開て、対局が終わったあとなぜか涙が出てきました。
その後、改めて配信で初めてお礼のコメントを書かせていただいたところ、ゆうせーさんに思いがけぬ優しいことばを掛けていただいて、余計涙腺が緩くなってきたのですが、これほど不出来な一局は最近になくてそれにつられたのか本垢も今月は不調。改めてまたゆうせーさんの配信を見て勉強し直さなければと感じています。
2021年11月17日
11月の発売予定表から
前レース(先月)ほどではないが、相変わらずフルゲートに満たない頭数で寂しさは否めない。絶対視できる存在はなくやや寂しいメンバー構成ながら、上位拮抗で意外に当てるのは難しそう。点数を広げれば当てるのは簡単そうだが、この頭数だけになるべく絞ってみたいところだ。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
▲ウチはもう、延期できない。 (Sonora)
デビュー3走目でようやく結果を出したSonora厩舎。エロゲを売る方から、今回は制作側に移ってどのような走りを見せるかが楽しみ。このような厩舎(ブランド)の裏側を見せる血統(設定)というのは、名馬らくえん ~あいかわらずなぼく。の場合~を始め複数いるが、方向性によって内輪ネタをどの程度見せるかが決まる。笑いに走るなら業界のトンデモ部分を赤裸々に明かすのもありだが、Sonoraのこれまでの実績からするとそこまで割り切れるかは微妙。追い切り(体験版)の動きはまずまずも、メインヒロインである未来の影が薄いのが気になる点。前走のヒロインが登場するサービスもあるが、この馬が初見のファンにはハードルが高くならないか心配。それでもこのメンバーなら少なくとも上位には進出しないといけない筈。
期待度 ★★★☆
大きいことはHなことだ! 高身長お姉さんたちとぶっかけハーレム性活 (アトリエかぐや)
馬体(CG)を一目見たとき、わるきゅーれ厩舎所属かと思ったら、アトリエかぐやの最新馬と知ってビックリ。久々に有栖川千里が手綱を握るのだが、この充電期間中に何があったのかと訝しくなってくる。これまでmeroとタッグを組んだTEAM Gassa-Qはもちろん、どのチーム所属でもないということで試行錯誤している際中かもしれない。同血統(設定)だったわるきゅーれの馬は意外と走っているのだが、かぐや厩舎ファンにどこまで受け入れられるかは疑問。トレーナー(ライター)も有栖川千里が務めるとあって、色々と不安の残る布陣。見送りでいいだろう。
期待度 ★☆
△催淫サロン ~夫の知らぬ間に孕ませリベンジされる妻~ (Waffle)
Waffleの騎手(原画家)としてまず思い浮かぶのが深泥正で、巨乳ファンタジー母系(シリーズ)での騎乗は、好走に少なからず貢献している。巨乳ファンタジー母系以外だらしないWaffle厩舎だけに不安はあるが、抜きに関してなら上位評価できる。血統(設定)は冤罪で投獄された主人公が、出所後その切欠となったヒロインに復讐するといったありがちなもの。なぜ冤罪となったのか、本当の犯人は誰かといったミステリー風味があれば違うのだが、安馬(低価格)とあってそれについては期待薄。トレーナーの巽ヒロヲも最近不振で厳しそうに見えるが、深泥正と組んだ親友が気づかぬ内に彼女を寝取るボクという上級馬も手掛けており、思いがけぬ浮上があるかも。
期待度 ★★★
△閃鋼のクラリアスF ~グリムを紡ぎしもの~ (戯画)
戯画の看板母系(シリーズ)であるバルド系で、トレーナーが実績ある新島夕ということで期待を集めた父(本編)だったが結果は物足りない。その要因が走り(シナリオ)にあるとなると、本当に新島夕が担当したのかと疑いたくなる。今回その全妹(アペンド)ということだが、果たして新島夕がどこまで係わっているかが好走のカギとなる。といっても父の成績から見積もっても、例え上積みがあったとしても馬券圏内に食い込むとなると、相当時計を詰めないと難しい。厩舎・母系ともここで終わるような馬でないことは確かだが、上位に食い込むハードルはかなり高い。
期待度 ★★★
◎創作彼女の恋愛公式 (Aino+Links)
あかべぇそふとの主戦騎手有葉とCampusでなかなかの活躍馬を手がけている工藤啓介がタッグを組み新厩舎が開業。あかべぇ系列厩舎だけに一定の能力は秘めているのは間違いなさそう。Campusは安馬(低価格)中心に走らせていた厩舎だっただけに、工藤啓介が高馬(フルプライス)をどう仕上げるかが一番の注目。追い切り(体験版)の動きはやや古さを感じさせるものの水準以上のデキ。ラシックス(声優)もなかなヵで萌え系であることは間違いないが、それに留まらないものを見せてくれるかが上位進出のカギ。今回のメンバーの中では一番素質を秘めているのは間違いないが、それを発揮できるかどうか。それでもここなら主軸に一番近い存在だろう。
期待度 ★★★★
隣の部屋で俺の彼女は父親に抱かれる ~薄壁一枚向こうで、絶頂イキ声をあげていく恋人〜 (アトリエさくら)
最近ひと頃の勢いを無くしているアトリエさくら厩舎。厩舎をこれまで支えてきたおんぼろ月が離れ、先行きの見通しは正直暗い。となるともう片翼を担っていたづかに頼ることになるが、ベテラン騎手かん奈と組んでいた頃と比べると最近の成績は乱調。今回コンビを組むまる。と組んだそして、彼女は寝取られる。もほとんどインパクトは与えられなかった。ヒロインを実父にNTRされるという血統(設定)もそれほど目新しいわけでなく、騎手がかん奈であったらもう少し上積みがあったかもしれないが、この陣容では厳しい。
期待度 ★☆
花鐘カナデ*グラム Chapter:1 小桜結編 (NanaWind)
過去出走した春音アリス*グラムだが全妹(続編)の白恋サクラ*グラムは大惨敗。仕上がらないなまま出走に踏み切っただけに当然と言えば当然だが、今回それらと同じ血統(設定)を匂わせるいうのはどうなのか。しかも七尾奈留・高苗京鈴といった著名騎手(原画家)といった布陣からあゆま紗由に変更というのも大きくマイナス。確かに悪い騎手ではないが、過去起用された騎手と比べると知名度は段違い。その分エロ強化に舵を切るという側面はあるだろうが、それでも前走から立て直すという意気込みがあまり見られない現状では狙いづらい。
期待度 ★★
星の乙女と六華の姉妹 (ensemble)
女装潜入系で売ってきたensemble。そのレッテルを剥がす狙いだった前走のSecret Agent ~騎士学園の忍びなるもの~が低迷したことで、今回は再び女装潜入系に戻っての一戦。この血統は主人公の可愛さが成績を大きく左右することが多いが、ラシックス(声優)の風音もピッタリの起用でこれに関しては合格点。気になるのは芸能人が多く学ぶ学園という血統で、最近アイドル&萌えのニックスで良績を上げた馬がほとんど見当たらないこと。それに芸能人が多く通うお嬢さま学園という浮世離れした血統が、果たして乙女が彩る恋のエッセンス以降、不振の続くトレーナー陣がまとめきれるかどうか。上位陣とはかなり差がありそうで買いかぶれない。
期待度 ★★☆
魔法戦士レムティアナイツ2 -こわれゆく世界の女神たち- (Triangle)
変身ヒロイン凌辱系の老舗厩舎のTriangle。今回は10年以上前に走った魔法戦士レムティアナイツ -光の乙女たち-の全妹(続編)。この厩舎の主戦トレーナー反事象桂林といえば、厚みのある血脈を重ねた血統(設定)にあり、代を経ることに深みを増すのは確か。今回騎手は過去反事象桂林と長くコンビを組んできた斎藤なつきにJAMBREADという厩舎お馴染みの面々。他厩舎で活躍した騎手の起用がないのは寂しいが、それをウリにしている厩舎でないだけにマイナスはない。この馬なりに走れるとは思うが、底が見えているだけに大きな上積みがないのは確か。入着以上の成績となると厳しいか。
期待度 ★★☆
〇VenusBlood HOLLOW International (DualTail)
堅実に長距離血統を走らせるDualTailだが、待望の新馬の出走を最終レース(翌月)に控え、これまでのDualTailの中で一番好成績を上げたVenusBlood -HYPNO-を再び出走させる。もちろんただ走らせるわけでなく、新シナリオなど新要素もあるわけだが、土台は7年前の馬であり、過去の成績が鵜呑みにできないのは、これまでの歴史が証明している。それでもクラブ会員(クラウドファンディング)で資金を集めるなど、いまだに高い人気を保っているのは強み。次に控える期待馬に勢いをつけるためにも無様な走りは見せられない。メンバー的にも上位に食い込む可能性は大きいだろう。
期待度 ★★★☆
(本紙の見解)絶対本命といえる馬が不在だが、潜在能力上位の創作彼女の恋愛公式を本命に押す。有葉が久々に本格高馬に騎乗するとあって、厩舎もち方を入れてくるはず。過去の名馬の直系となるVenusBlood HOLLOW Internationalが逆転候補。ファンの期待を考えれば圧勝しても不思議はない。萌えだけを考えればウチはもう、延期できない。が最右翼。肝心の走りが追い付けば逆転も可能。一応この3頭が勝利に近い存在だが、穴なら騎手魅力の催淫サロン ~夫の知らぬ間に孕ませリベンジされる妻~が怖い。母(本編)が凡走した閃鋼のクラリアスF ~グリムを紡ぎしもの~だがACT部分は良かっただけに、立て直せれば巻き返しも。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
▲ウチはもう、延期できない。 (Sonora)
デビュー3走目でようやく結果を出したSonora厩舎。エロゲを売る方から、今回は制作側に移ってどのような走りを見せるかが楽しみ。このような厩舎(ブランド)の裏側を見せる血統(設定)というのは、名馬らくえん ~あいかわらずなぼく。の場合~を始め複数いるが、方向性によって内輪ネタをどの程度見せるかが決まる。笑いに走るなら業界のトンデモ部分を赤裸々に明かすのもありだが、Sonoraのこれまでの実績からするとそこまで割り切れるかは微妙。追い切り(体験版)の動きはまずまずも、メインヒロインである未来の影が薄いのが気になる点。前走のヒロインが登場するサービスもあるが、この馬が初見のファンにはハードルが高くならないか心配。それでもこのメンバーなら少なくとも上位には進出しないといけない筈。
期待度 ★★★☆
大きいことはHなことだ! 高身長お姉さんたちとぶっかけハーレム性活 (アトリエかぐや)
馬体(CG)を一目見たとき、わるきゅーれ厩舎所属かと思ったら、アトリエかぐやの最新馬と知ってビックリ。久々に有栖川千里が手綱を握るのだが、この充電期間中に何があったのかと訝しくなってくる。これまでmeroとタッグを組んだTEAM Gassa-Qはもちろん、どのチーム所属でもないということで試行錯誤している際中かもしれない。同血統(設定)だったわるきゅーれの馬は意外と走っているのだが、かぐや厩舎ファンにどこまで受け入れられるかは疑問。トレーナー(ライター)も有栖川千里が務めるとあって、色々と不安の残る布陣。見送りでいいだろう。
期待度 ★☆
△催淫サロン ~夫の知らぬ間に孕ませリベンジされる妻~ (Waffle)
Waffleの騎手(原画家)としてまず思い浮かぶのが深泥正で、巨乳ファンタジー母系(シリーズ)での騎乗は、好走に少なからず貢献している。巨乳ファンタジー母系以外だらしないWaffle厩舎だけに不安はあるが、抜きに関してなら上位評価できる。血統(設定)は冤罪で投獄された主人公が、出所後その切欠となったヒロインに復讐するといったありがちなもの。なぜ冤罪となったのか、本当の犯人は誰かといったミステリー風味があれば違うのだが、安馬(低価格)とあってそれについては期待薄。トレーナーの巽ヒロヲも最近不振で厳しそうに見えるが、深泥正と組んだ親友が気づかぬ内に彼女を寝取るボクという上級馬も手掛けており、思いがけぬ浮上があるかも。
期待度 ★★★
△閃鋼のクラリアスF ~グリムを紡ぎしもの~ (戯画)
戯画の看板母系(シリーズ)であるバルド系で、トレーナーが実績ある新島夕ということで期待を集めた父(本編)だったが結果は物足りない。その要因が走り(シナリオ)にあるとなると、本当に新島夕が担当したのかと疑いたくなる。今回その全妹(アペンド)ということだが、果たして新島夕がどこまで係わっているかが好走のカギとなる。といっても父の成績から見積もっても、例え上積みがあったとしても馬券圏内に食い込むとなると、相当時計を詰めないと難しい。厩舎・母系ともここで終わるような馬でないことは確かだが、上位に食い込むハードルはかなり高い。
期待度 ★★★
◎創作彼女の恋愛公式 (Aino+Links)
あかべぇそふとの主戦騎手有葉とCampusでなかなかの活躍馬を手がけている工藤啓介がタッグを組み新厩舎が開業。あかべぇ系列厩舎だけに一定の能力は秘めているのは間違いなさそう。Campusは安馬(低価格)中心に走らせていた厩舎だっただけに、工藤啓介が高馬(フルプライス)をどう仕上げるかが一番の注目。追い切り(体験版)の動きはやや古さを感じさせるものの水準以上のデキ。ラシックス(声優)もなかなヵで萌え系であることは間違いないが、それに留まらないものを見せてくれるかが上位進出のカギ。今回のメンバーの中では一番素質を秘めているのは間違いないが、それを発揮できるかどうか。それでもここなら主軸に一番近い存在だろう。
期待度 ★★★★
隣の部屋で俺の彼女は父親に抱かれる ~薄壁一枚向こうで、絶頂イキ声をあげていく恋人〜 (アトリエさくら)
最近ひと頃の勢いを無くしているアトリエさくら厩舎。厩舎をこれまで支えてきたおんぼろ月が離れ、先行きの見通しは正直暗い。となるともう片翼を担っていたづかに頼ることになるが、ベテラン騎手かん奈と組んでいた頃と比べると最近の成績は乱調。今回コンビを組むまる。と組んだそして、彼女は寝取られる。もほとんどインパクトは与えられなかった。ヒロインを実父にNTRされるという血統(設定)もそれほど目新しいわけでなく、騎手がかん奈であったらもう少し上積みがあったかもしれないが、この陣容では厳しい。
期待度 ★☆
花鐘カナデ*グラム Chapter:1 小桜結編 (NanaWind)
過去出走した春音アリス*グラムだが全妹(続編)の白恋サクラ*グラムは大惨敗。仕上がらないなまま出走に踏み切っただけに当然と言えば当然だが、今回それらと同じ血統(設定)を匂わせるいうのはどうなのか。しかも七尾奈留・高苗京鈴といった著名騎手(原画家)といった布陣からあゆま紗由に変更というのも大きくマイナス。確かに悪い騎手ではないが、過去起用された騎手と比べると知名度は段違い。その分エロ強化に舵を切るという側面はあるだろうが、それでも前走から立て直すという意気込みがあまり見られない現状では狙いづらい。
期待度 ★★
星の乙女と六華の姉妹 (ensemble)
女装潜入系で売ってきたensemble。そのレッテルを剥がす狙いだった前走のSecret Agent ~騎士学園の忍びなるもの~が低迷したことで、今回は再び女装潜入系に戻っての一戦。この血統は主人公の可愛さが成績を大きく左右することが多いが、ラシックス(声優)の風音もピッタリの起用でこれに関しては合格点。気になるのは芸能人が多く学ぶ学園という血統で、最近アイドル&萌えのニックスで良績を上げた馬がほとんど見当たらないこと。それに芸能人が多く通うお嬢さま学園という浮世離れした血統が、果たして乙女が彩る恋のエッセンス以降、不振の続くトレーナー陣がまとめきれるかどうか。上位陣とはかなり差がありそうで買いかぶれない。
期待度 ★★☆
魔法戦士レムティアナイツ2 -こわれゆく世界の女神たち- (Triangle)
変身ヒロイン凌辱系の老舗厩舎のTriangle。今回は10年以上前に走った魔法戦士レムティアナイツ -光の乙女たち-の全妹(続編)。この厩舎の主戦トレーナー反事象桂林といえば、厚みのある血脈を重ねた血統(設定)にあり、代を経ることに深みを増すのは確か。今回騎手は過去反事象桂林と長くコンビを組んできた斎藤なつきにJAMBREADという厩舎お馴染みの面々。他厩舎で活躍した騎手の起用がないのは寂しいが、それをウリにしている厩舎でないだけにマイナスはない。この馬なりに走れるとは思うが、底が見えているだけに大きな上積みがないのは確か。入着以上の成績となると厳しいか。
期待度 ★★☆
〇VenusBlood HOLLOW International (DualTail)
堅実に長距離血統を走らせるDualTailだが、待望の新馬の出走を最終レース(翌月)に控え、これまでのDualTailの中で一番好成績を上げたVenusBlood -HYPNO-を再び出走させる。もちろんただ走らせるわけでなく、新シナリオなど新要素もあるわけだが、土台は7年前の馬であり、過去の成績が鵜呑みにできないのは、これまでの歴史が証明している。それでもクラブ会員(クラウドファンディング)で資金を集めるなど、いまだに高い人気を保っているのは強み。次に控える期待馬に勢いをつけるためにも無様な走りは見せられない。メンバー的にも上位に食い込む可能性は大きいだろう。
期待度 ★★★☆
(本紙の見解)絶対本命といえる馬が不在だが、潜在能力上位の創作彼女の恋愛公式を本命に押す。有葉が久々に本格高馬に騎乗するとあって、厩舎もち方を入れてくるはず。過去の名馬の直系となるVenusBlood HOLLOW Internationalが逆転候補。ファンの期待を考えれば圧勝しても不思議はない。萌えだけを考えればウチはもう、延期できない。が最右翼。肝心の走りが追い付けば逆転も可能。一応この3頭が勝利に近い存在だが、穴なら騎手魅力の催淫サロン ~夫の知らぬ間に孕ませリベンジされる妻~が怖い。母(本編)が凡走した閃鋼のクラリアスF ~グリムを紡ぎしもの~だがACT部分は良かっただけに、立て直せれば巻き返しも。
2021年10月12日
10月の発売予定表から
この月は中央競馬(エロゲー)全盛期でも出走頭数がさほど多くない傾向はありましたが、それにしてもレース不成立になる寸前の頭数というのは寂しすぎます。競馬界の低迷ムードを象徴するような今回ですが、出走馬にはファンの印象に残るようなレースを見せてもらいたいものです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
経験ゼロなクラスメイトπ (プレカノ)
昨年まではあまり間隔を空けずに出走させてきたプレカノ厩舎だが、今回はほぼ1年ぶりの出走となる。この厩舎といえば腕達者な騎手を起用してくるイメージがあったが、今回のRe岳も今回がデビュー戦ながら別路線(イラスト)で活躍していて期待できる。恋愛経験ゼロのヒロイン(理沙)に告白し失敗した主人公に、アドバイスする女友達(海雲)という血統(設定)だが、安馬だけに仕方ないとはいえ海雲が攻略できなさそうというのは辛い。そのうえ恋人になる展開が早すぎるというのも、恋愛関係ゼロのヒロインと結ばれる難しさを描くという馬名(タイトル)から考えると、マイナス評価。これでは騎手の能力だけで勝負になるとは思えない。
期待度 ★★☆
〇けもの道☆ガーリッシュスクエア (Whirlpool)
最近安馬(低価格)中心に走らせている渦巻厩舎だが、今回はHearts厩舎で知名度を上げた白もち桜を鞍上に迎える。ということで悪い騎手ではないのだが、所属騎手の水鏡まみずや前走の鷹乃ゆきほどの牽引力がないのは気がかりだ。最近の渦巻厩舎は人外ヒロインが目立つが、今回も同様にケモ耳ヒロインがメインを張る。トレーナーが近江谷宥だけに血統に深みはなく、軽い萌えに終始した走りを見せる。それだけに一定の時計では走れるだろうが、勝ち切るまでは難しそう。前走の竜姫ぐーたらいふ2がこの血統にしてはかなりの好時計で走ったが、騎手の力も大きかっただけに、騎手変更をどう考慮するかがポイント。
期待度 ★★★
△魔王城Re:ビルド! (アストロノーツ・シリウス)
近走の極限痴漢特異点こそ走ったが、厩舎開業以来主軸となってきた長距離(RPG)系で成果が出ていないアストロノーツ厩舎。今回は魔王の味方となって砦を再建し、敵対勢力を迎え撃つといった血統(設定)。ソフトハウスキャラでなく、アストロノーツがこうした血統に挑むのは意外だ。こうした血統はキャラの馬にあるような少しとぼけたような味がスパイスになるのだが、騎手のM&Mとはやや手が合わないような気がしてならない。領土を拡張するのでなく、全くの受け身であるだけに、ファン(プレイヤー)の達成感が乏しくなりがちで、そういった点も難しくさせる。上手くいけば好走も可能だが、癖があるだけに果たして厩舎の思惑通りに進むかどうか。
期待度 ★★★
◎Monkeys! (HARUKAZE)
現在勢いに乗っているHARUKAZEの最新馬。今回は主人公女装潜入血統(設定)で、ここ最近この血統で目立つ馬が出ていないが、どのような馬に仕上げてくるかが楽しみ。これまでこの血統で走った馬というと、大抵ヒロイン以上に主人公が可愛くそして魅力的だったが、トレーナーのはとがその定石どおりな仕上げにするのか、それとも裏を掻いてくるのか興味が尽きない。騎手のcakeは今回はデビュー戦ながら、男の娘ヒロインを得意としていてこの馬にはピッタリ。追い切り(体験版)は見ていないが、このトレーナー得意の軽妙というより、ギャグにギャグを重ねる手法に衰えはないだろう。ここなら能力的にも断然で、自分との勝負となりそう。
期待度 ★★★★★
リンカーベル・アカデミア 〜龍族のフィアンセ〜 (Casket)
Casket厩舎といえば人外ヒロインというイメージが記者的には定着しているが、今回はリンカーベル・アカデミア ~落第魔女とヒミツの儀式~の全妹。姉はヒロインが魔女だったということで、あまり人外という印象はなかったが、今回はヒロインがドラゴンということもあって、人外度は強い。気になるのは前の母系(シリーズ)のあやかし遊郭姉妹と比べると、ヒロインの可愛さが落ちているように感じられること。騎手のYU-TAの手腕が劣化しているとしたら好走は望めない。その前母系と比べると冒険心に欠けるというのもマイナス。ここでは厳しい。
期待度 ★☆
(本紙の見解)5頭立てという余りに寂しいメンバー構成。ここはMonkeys! の力が断然で、どのような勝ち方をするかが唯一の見どころで単勝元返しでも仕方ない。焦点は2着争いだが、安定度ではけもの道☆ガーリッシュスクエアが上とみて2番手評価。RPGでなく経営SLGの要素が色濃い魔王城Re:ビルド!は厩舎が手慣れてないだけに、逆に未知の魅力はありそう。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
経験ゼロなクラスメイトπ (プレカノ)
昨年まではあまり間隔を空けずに出走させてきたプレカノ厩舎だが、今回はほぼ1年ぶりの出走となる。この厩舎といえば腕達者な騎手を起用してくるイメージがあったが、今回のRe岳も今回がデビュー戦ながら別路線(イラスト)で活躍していて期待できる。恋愛経験ゼロのヒロイン(理沙)に告白し失敗した主人公に、アドバイスする女友達(海雲)という血統(設定)だが、安馬だけに仕方ないとはいえ海雲が攻略できなさそうというのは辛い。そのうえ恋人になる展開が早すぎるというのも、恋愛関係ゼロのヒロインと結ばれる難しさを描くという馬名(タイトル)から考えると、マイナス評価。これでは騎手の能力だけで勝負になるとは思えない。
期待度 ★★☆
〇けもの道☆ガーリッシュスクエア (Whirlpool)
最近安馬(低価格)中心に走らせている渦巻厩舎だが、今回はHearts厩舎で知名度を上げた白もち桜を鞍上に迎える。ということで悪い騎手ではないのだが、所属騎手の水鏡まみずや前走の鷹乃ゆきほどの牽引力がないのは気がかりだ。最近の渦巻厩舎は人外ヒロインが目立つが、今回も同様にケモ耳ヒロインがメインを張る。トレーナーが近江谷宥だけに血統に深みはなく、軽い萌えに終始した走りを見せる。それだけに一定の時計では走れるだろうが、勝ち切るまでは難しそう。前走の竜姫ぐーたらいふ2がこの血統にしてはかなりの好時計で走ったが、騎手の力も大きかっただけに、騎手変更をどう考慮するかがポイント。
期待度 ★★★
△魔王城Re:ビルド! (アストロノーツ・シリウス)
近走の極限痴漢特異点こそ走ったが、厩舎開業以来主軸となってきた長距離(RPG)系で成果が出ていないアストロノーツ厩舎。今回は魔王の味方となって砦を再建し、敵対勢力を迎え撃つといった血統(設定)。ソフトハウスキャラでなく、アストロノーツがこうした血統に挑むのは意外だ。こうした血統はキャラの馬にあるような少しとぼけたような味がスパイスになるのだが、騎手のM&Mとはやや手が合わないような気がしてならない。領土を拡張するのでなく、全くの受け身であるだけに、ファン(プレイヤー)の達成感が乏しくなりがちで、そういった点も難しくさせる。上手くいけば好走も可能だが、癖があるだけに果たして厩舎の思惑通りに進むかどうか。
期待度 ★★★
◎Monkeys! (HARUKAZE)
現在勢いに乗っているHARUKAZEの最新馬。今回は主人公女装潜入血統(設定)で、ここ最近この血統で目立つ馬が出ていないが、どのような馬に仕上げてくるかが楽しみ。これまでこの血統で走った馬というと、大抵ヒロイン以上に主人公が可愛くそして魅力的だったが、トレーナーのはとがその定石どおりな仕上げにするのか、それとも裏を掻いてくるのか興味が尽きない。騎手のcakeは今回はデビュー戦ながら、男の娘ヒロインを得意としていてこの馬にはピッタリ。追い切り(体験版)は見ていないが、このトレーナー得意の軽妙というより、ギャグにギャグを重ねる手法に衰えはないだろう。ここなら能力的にも断然で、自分との勝負となりそう。
期待度 ★★★★★
リンカーベル・アカデミア 〜龍族のフィアンセ〜 (Casket)
Casket厩舎といえば人外ヒロインというイメージが記者的には定着しているが、今回はリンカーベル・アカデミア ~落第魔女とヒミツの儀式~の全妹。姉はヒロインが魔女だったということで、あまり人外という印象はなかったが、今回はヒロインがドラゴンということもあって、人外度は強い。気になるのは前の母系(シリーズ)のあやかし遊郭姉妹と比べると、ヒロインの可愛さが落ちているように感じられること。騎手のYU-TAの手腕が劣化しているとしたら好走は望めない。その前母系と比べると冒険心に欠けるというのもマイナス。ここでは厳しい。
期待度 ★☆
(本紙の見解)5頭立てという余りに寂しいメンバー構成。ここはMonkeys! の力が断然で、どのような勝ち方をするかが唯一の見どころで単勝元返しでも仕方ない。焦点は2着争いだが、安定度ではけもの道☆ガーリッシュスクエアが上とみて2番手評価。RPGでなく経営SLGの要素が色濃い魔王城Re:ビルド!は厩舎が手慣れてないだけに、逆に未知の魅力はありそう。
2021年10月07日
Twitterの何切るの答え
10/1でツィートした何切るについて。
オーラスで10000点以上浮いていて、フリーならリーチに5200までなら差してもいいところですが、天鳳ルールだけに、5200打つと南入してしまう・・・というわけで差し込むなら3900条件。
ということでなるべく振り込みたくないところですが、あいにくこの先制リーチに安全牌はゼロ。ならば思い切って追いかけるか。それとも取りダマか。
ぼくの選択肢にリーチはありませんでした。ぼくがリーチを掛けてオヤがオリてくれればいいのですが、オヤまで参戦してきて万一振り込んだりしたら着順2つ落ちの可能性大。ならダマか。
ダマなら8万より9筒打でしょうが、もし安全牌が開拓されなかったら次巡にまた悩まなければならない。
ということでぼくが逡巡の末に選んだのは、第3の選択であるイーシャンテン戻しで暗刻の5索打。
次に安全牌を引かなければあと2丁落としていけばいいし、4連形にくっついてピンフまたはイッツーが出来ればテンパイに取り、しばらく押していくつもり。
そんな考えで切った5索が見事に上家にアタリ。リーチドラ1の2600だったのですが、こんな時に裏が乗るもので5200となり南入。これではトップを取れるわけがなく、2着で終了するのが精一杯でした。
非常に微妙な選択ですが、ぼく的にはこの打牌は悪くなかったと思っていました。
ただ、ツィート後、ある強者に聴いたところリーチは打たないにしても当然テンパイを取るべきとのこと。
ノーテンならともかくテンパイしているならノベタン単騎ツモで即終了のチャンスを逃すことはない。ではどちらのノベタンに受けるかだが、8万打だとツモ終了が6筒3枚の9筒2枚の5枚。役ありに取れるのがイッツーテンパイする4筒5筒の7枚とピンフに取れる7筒の3枚。つまり嬉しいツモが15枚に+4索6索の8枚を加えて23枚
対する打9筒だと即終了の5万8万が6枚。ピンフへの手替わりになるのが、4万4枚に6万7万が6枚、9万が2枚。よって嬉しいツモが18枚に+4索6索の8枚を加え26枚
よって3枚嬉しいツモが多い分9筒打でダマテンに取るべきと。後のないオヤが勝負して決着がつく可能性は高いし、今後安全牌が増えてくればそこでオリればいい。5索打もなくはないが融通さに欠けると。
こうやって理詰めに説明されると納得するしかないのですが、それでもちょっとだけ5索打もあるのではと思ったりする自分がいます。まあ次巡のぼくのツモが8万だったということがすべてを証明していますが。
オーラスで10000点以上浮いていて、フリーならリーチに5200までなら差してもいいところですが、天鳳ルールだけに、5200打つと南入してしまう・・・というわけで差し込むなら3900条件。
ということでなるべく振り込みたくないところですが、あいにくこの先制リーチに安全牌はゼロ。ならば思い切って追いかけるか。それとも取りダマか。
ぼくの選択肢にリーチはありませんでした。ぼくがリーチを掛けてオヤがオリてくれればいいのですが、オヤまで参戦してきて万一振り込んだりしたら着順2つ落ちの可能性大。ならダマか。
ダマなら8万より9筒打でしょうが、もし安全牌が開拓されなかったら次巡にまた悩まなければならない。
ということでぼくが逡巡の末に選んだのは、第3の選択であるイーシャンテン戻しで暗刻の5索打。
次に安全牌を引かなければあと2丁落としていけばいいし、4連形にくっついてピンフまたはイッツーが出来ればテンパイに取り、しばらく押していくつもり。
そんな考えで切った5索が見事に上家にアタリ。リーチドラ1の2600だったのですが、こんな時に裏が乗るもので5200となり南入。これではトップを取れるわけがなく、2着で終了するのが精一杯でした。
非常に微妙な選択ですが、ぼく的にはこの打牌は悪くなかったと思っていました。
ただ、ツィート後、ある強者に聴いたところリーチは打たないにしても当然テンパイを取るべきとのこと。
ノーテンならともかくテンパイしているならノベタン単騎ツモで即終了のチャンスを逃すことはない。ではどちらのノベタンに受けるかだが、8万打だとツモ終了が6筒3枚の9筒2枚の5枚。役ありに取れるのがイッツーテンパイする4筒5筒の7枚とピンフに取れる7筒の3枚。つまり嬉しいツモが15枚に+4索6索の8枚を加えて23枚
対する打9筒だと即終了の5万8万が6枚。ピンフへの手替わりになるのが、4万4枚に6万7万が6枚、9万が2枚。よって嬉しいツモが18枚に+4索6索の8枚を加え26枚
よって3枚嬉しいツモが多い分9筒打でダマテンに取るべきと。後のないオヤが勝負して決着がつく可能性は高いし、今後安全牌が増えてくればそこでオリればいい。5索打もなくはないが融通さに欠けると。
こうやって理詰めに説明されると納得するしかないのですが、それでもちょっとだけ5索打もあるのではと思ったりする自分がいます。まあ次巡のぼくのツモが8万だったということがすべてを証明していますが。
2021年09月24日
特東戦で学習した技
特東戦での好調が続いているのですが、特南での成績は相変わらず一進一退といったところ。そんな天鳳特南でぼくの相変わらずの欠点が露になりながらも、特東での経験がいい方向に波及した一局を紹介してみたいと思います。
南1局の親番。
ドラを下家にチーされてるのですが、捨牌はまだ大人しくイーシャンテンといったところと見ました【実際は中バックのテンパイだった(汗)】。ならば親番でもあるし牌効率優先と、ダブル面子の七・八筒に手を掛けたところ。七筒でタンヤオ赤赤の5200をライバルの対面に放銃。
いやさすがにこの段階のノーテンで、激高い筒子に手を掛けるのはダメでしょう。これは局数が進んでの疲れというか緊張感の欠如という奴で、凡ミスもいいところ。ここは一番安全そうな九索切りが良さそうで、一旦引いて三六九筒を引くのを待つか、もし四五七八筒が重なってテンパイするようなら、そこで1枚だけ勝負とすべきでした。
そして同じ対局でのオーラス。
その後、マンガンツモで再逆転してトップで迎えたオーラス。
ラス目の親がオリるわけがなく、出来ればリーチ棒を出さずに役ありテンパイしたいところ。そんな状況で一索ツモで早々に平和のイーシャンテンに。
平場なら牌効率優先の完全イーシャンテンということでニ索切りですが、ここはあえて五萬打。
というのも
このポンを狙っていたから。
もちろん打二索でなく、打一三索としてタンヤオに走る。ということでシャンテン数の変わらない鳴きとなってしまうのですが、このポンで上家から有効牌の五八索・三六萬をチー出来るのが大きい。
その後自力で八索をツモり、終盤親リーが掛かったものの、すぐに六萬をツモりトップで終えることができました。
このポンが出来ていなかったら、ツモ山を見る限り有効牌を引いてなく、恐らく対面に和了ていた模様。
こうしたリーチを掛けない技を学習したのも、特東でリー棒を出したために逆転されたケースが身に染みたから。特に特東は僅差でオーラスを迎えることが多く、こうした鳴きが有効になるケースが多いのです。フリー雀荘ならリーチを掛けて強欲に点棒をもぎ取るというのも一理あり、ぼくもそれで門前に確執していたのですが、天鳳だと順位以外意味がないので、こうして動けるようにした方がいいと覚えたのです。
特東での副露率が平均と同じ.350くらいになっているのもこうした鳴きを屈指するようになったからでしょう。とすると東南戦でもこれから徐々に副露率が上がっていくようになるのかもしれません。
南1局の親番。
ドラを下家にチーされてるのですが、捨牌はまだ大人しくイーシャンテンといったところと見ました【実際は中バックのテンパイだった(汗)】。ならば親番でもあるし牌効率優先と、ダブル面子の七・八筒に手を掛けたところ。七筒でタンヤオ赤赤の5200をライバルの対面に放銃。
いやさすがにこの段階のノーテンで、激高い筒子に手を掛けるのはダメでしょう。これは局数が進んでの疲れというか緊張感の欠如という奴で、凡ミスもいいところ。ここは一番安全そうな九索切りが良さそうで、一旦引いて三六九筒を引くのを待つか、もし四五七八筒が重なってテンパイするようなら、そこで1枚だけ勝負とすべきでした。
そして同じ対局でのオーラス。
その後、マンガンツモで再逆転してトップで迎えたオーラス。
ラス目の親がオリるわけがなく、出来ればリーチ棒を出さずに役ありテンパイしたいところ。そんな状況で一索ツモで早々に平和のイーシャンテンに。
平場なら牌効率優先の完全イーシャンテンということでニ索切りですが、ここはあえて五萬打。
というのも
このポンを狙っていたから。
もちろん打二索でなく、打一三索としてタンヤオに走る。ということでシャンテン数の変わらない鳴きとなってしまうのですが、このポンで上家から有効牌の五八索・三六萬をチー出来るのが大きい。
その後自力で八索をツモり、終盤親リーが掛かったものの、すぐに六萬をツモりトップで終えることができました。
このポンが出来ていなかったら、ツモ山を見る限り有効牌を引いてなく、恐らく対面に和了ていた模様。
こうしたリーチを掛けない技を学習したのも、特東でリー棒を出したために逆転されたケースが身に染みたから。特に特東は僅差でオーラスを迎えることが多く、こうした鳴きが有効になるケースが多いのです。フリー雀荘ならリーチを掛けて強欲に点棒をもぎ取るというのも一理あり、ぼくもそれで門前に確執していたのですが、天鳳だと順位以外意味がないので、こうして動けるようにした方がいいと覚えたのです。
特東での副露率が平均と同じ.350くらいになっているのもこうした鳴きを屈指するようになったからでしょう。とすると東南戦でもこれから徐々に副露率が上がっていくようになるのかもしれません。
2021年09月23日
いまさらTwitterを始めた理由
前回Twitterをいまさら始めたことについて書いたのですが、その前になぜぼくが、これまでTwitterを拒否っていたのか、その理由について語ってみたいかと思います。
元来ぼくは他人に対してつい言い過ぎてしまうところがあるのですね。また心の中で思っていることをつい口にしてしまうところがある。俗にいう脊髄反射と云われるもので、何度もこうした失敗をしているため、舌禍や炎上を恐れて決して自らツィートしないことを心に決めていたのです。
といってもTwitterについてアカウント登録はしていないものの、他人のツィートを見るのは好きで、ネットサーフィンならぬツィートサーフィンをしているのですね。特に麻雀関係のツィートに関してはぼくの雀力向上にも役立っているような気がしていて、天鳳強者のTwitterについてはほぼ毎日目にするようにしています。
そんなTwitterですが、先日からTwitterのアカウントを所得していないと、ツィートの画像を見ることが出来なくなる上に、またサーフィンするのが面倒くさくなるという謎仕様になってしまったのですね。
特に強者が投稿する何切る問題の画像が見られないというのはぼくのTwitter生活を楽しむにおいては大問題といってよく、やむを得ずTwitterのアカウントを作ることにしました。
そんな捨て垢のようなアカウントですが、Twitter閲覧専用と割り切ればいいものの、折角作ったのですから、つぶやいてみたくなるのも人間の理。というわけで、舌禍に気を付けて時々ボソッとつぶやいてみようかと思っています。もちろんこのブログのことを忘れるつもりはないので(どの口がそう言うかと言われそうですが)、どうかよろしくお願いします。
元来ぼくは他人に対してつい言い過ぎてしまうところがあるのですね。また心の中で思っていることをつい口にしてしまうところがある。俗にいう脊髄反射と云われるもので、何度もこうした失敗をしているため、舌禍や炎上を恐れて決して自らツィートしないことを心に決めていたのです。
といってもTwitterについてアカウント登録はしていないものの、他人のツィートを見るのは好きで、ネットサーフィンならぬツィートサーフィンをしているのですね。特に麻雀関係のツィートに関してはぼくの雀力向上にも役立っているような気がしていて、天鳳強者のTwitterについてはほぼ毎日目にするようにしています。
そんなTwitterですが、先日からTwitterのアカウントを所得していないと、ツィートの画像を見ることが出来なくなる上に、またサーフィンするのが面倒くさくなるという謎仕様になってしまったのですね。
特に強者が投稿する何切る問題の画像が見られないというのはぼくのTwitter生活を楽しむにおいては大問題といってよく、やむを得ずTwitterのアカウントを作ることにしました。
そんな捨て垢のようなアカウントですが、Twitter閲覧専用と割り切ればいいものの、折角作ったのですから、つぶやいてみたくなるのも人間の理。というわけで、舌禍に気を付けて時々ボソッとつぶやいてみようかと思っています。もちろんこのブログのことを忘れるつもりはないので(どの口がそう言うかと言われそうですが)、どうかよろしくお願いします。
2021年09月19日
最近のぼくの天鳳事情
先日、遅ればせながらお知らせ本の第3弾鬼打ち天鳳位の三人麻雀 勝利へのプロセス(マイナビ)を購入してきました。
ぼくはほとんど三人麻雀をプレイしてなくて、この本を購入してもさほど得るものはないなと思って購入していなかったのですが、某書店で立ち読みしていてうなずく部分が多くて、思い直したというわけです。
そんなこの本ですが、三人麻雀に関する部分については置いておいて、一番共感させられたのが、10ページの「打牌選択はルールでそこまで変わらない。」といった件。著者曰く、「天鳳でも新宿東風ルールでもMリーグルールでも打牌は割と同じ。」といった発言は言い過ぎなような気がしないでもないですが、確かに同じ麻雀というゲームで打牌が違うというのは、著者の言う通りやはりおかしいと言わざるを得ないと思うのです。
というのも、ぼくはここ最近サブ垢で天鳳特東を打っているのですが、特に意識しているわけでないのに東南戦で戦っている垢と比べて副露率が明らかに違っているのですね。もちろん東風戦の方が高いのですが、東風が.350台で東南が.290台というのは明らかに違いすぎだろうと。まあぼくは自ら門前派と自認していて東南戦の副露率は納得なのですが、東風戦での副露率を見ると明らかに門前派といはいえません(まあ鳴き派とまではいえないですが)。
このデータを見る限り、お知らせ氏の発言を肯定しているにしては、東風と東南で打ち方を変えているのではないかと言われてしまうかもしれません。まあデータを見ると全くそのとおりなのですが、ぼく自身は平場の場合、鳴き基準を変えているつもりは全くないのです。ただ東南戦の東場ですと高打点を狙って門前寄りになることもありますし、南場で大きくマイナスを負っている場合、止むを得ず門前で高打点を狙わざるを得ないこともありますが、ただそれだけのことでこれだけ副露率が変わるというのは解せないのですね。それとももしかしたらそれだけ鳴きを封印しなければいけない展開が多いということなんでしょう・・・(泣)
まあそれは別にして最近東風戦が異常に好調で、天鳳特東での平均段位が7段を超すくらいなのです。それに比べると東南戦の成績は一新一体というか鳴かず飛ばず。もしかしたらぼくには東南戦より東風戦の方が合っているのではと思い始めてもいるのですが、それは納得できる部分もあって、東南戦だと気力が続かなくて南場に入ってボーンヘッドを起こすことが多いからではないかと推測しています。それとも特南と比べると特東の方が対戦相手のレベルが落ちるのでしょうか?
そんなわけで特東専用のサブ垢が無事6段に昇段しました。特東の得点配分で7段に昇段するのは至難の業で、それより本垢の東南戦でミスを無くすのを努めた方が、配分から言っても7段に昇れるチャンスは多いと思うのですけどね。
さてもう一つ追記で、実はこれも遅ればせながら先日からTwitterを始めました。これまで頑なにTwitterをしていなかったぼくがなぜ今更のように始めたのか、それについてはまた別の機会で語ってみる機会があればと思っています。
ぼくはほとんど三人麻雀をプレイしてなくて、この本を購入してもさほど得るものはないなと思って購入していなかったのですが、某書店で立ち読みしていてうなずく部分が多くて、思い直したというわけです。
そんなこの本ですが、三人麻雀に関する部分については置いておいて、一番共感させられたのが、10ページの「打牌選択はルールでそこまで変わらない。」といった件。著者曰く、「天鳳でも新宿東風ルールでもMリーグルールでも打牌は割と同じ。」といった発言は言い過ぎなような気がしないでもないですが、確かに同じ麻雀というゲームで打牌が違うというのは、著者の言う通りやはりおかしいと言わざるを得ないと思うのです。
というのも、ぼくはここ最近サブ垢で天鳳特東を打っているのですが、特に意識しているわけでないのに東南戦で戦っている垢と比べて副露率が明らかに違っているのですね。もちろん東風戦の方が高いのですが、東風が.350台で東南が.290台というのは明らかに違いすぎだろうと。まあぼくは自ら門前派と自認していて東南戦の副露率は納得なのですが、東風戦での副露率を見ると明らかに門前派といはいえません(まあ鳴き派とまではいえないですが)。
このデータを見る限り、お知らせ氏の発言を肯定しているにしては、東風と東南で打ち方を変えているのではないかと言われてしまうかもしれません。まあデータを見ると全くそのとおりなのですが、ぼく自身は平場の場合、鳴き基準を変えているつもりは全くないのです。ただ東南戦の東場ですと高打点を狙って門前寄りになることもありますし、南場で大きくマイナスを負っている場合、止むを得ず門前で高打点を狙わざるを得ないこともありますが、ただそれだけのことでこれだけ副露率が変わるというのは解せないのですね。それとももしかしたらそれだけ鳴きを封印しなければいけない展開が多いということなんでしょう・・・(泣)
まあそれは別にして最近東風戦が異常に好調で、天鳳特東での平均段位が7段を超すくらいなのです。それに比べると東南戦の成績は一新一体というか鳴かず飛ばず。もしかしたらぼくには東南戦より東風戦の方が合っているのではと思い始めてもいるのですが、それは納得できる部分もあって、東南戦だと気力が続かなくて南場に入ってボーンヘッドを起こすことが多いからではないかと推測しています。それとも特南と比べると特東の方が対戦相手のレベルが落ちるのでしょうか?
そんなわけで特東専用のサブ垢が無事6段に昇段しました。特東の得点配分で7段に昇段するのは至難の業で、それより本垢の東南戦でミスを無くすのを努めた方が、配分から言っても7段に昇れるチャンスは多いと思うのですけどね。
さてもう一つ追記で、実はこれも遅ればせながら先日からTwitterを始めました。これまで頑なにTwitterをしていなかったぼくがなぜ今更のように始めたのか、それについてはまた別の機会で語ってみる機会があればと思っています。
2021年09月18日
9月の発売予定表から
秋競馬がいよいよスタート。萌え系・凌辱系ともに有力馬が揃ってまずまず楽しみなレースとなりそう。といっても人気どころが絶対視されるほど抜けているわけでなく、穴馬の台頭も充分ありそう。久々に難解なレースとなりそうで、大穴が出そうな雰囲気ですが・・・
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
△アインシュタインより愛を込めて APOLLOCRISIS (GLOVETY)
厩舎デビュー戦アインシュタインより愛を込めての直仔(続編)。父(本編)はファンの期待に応えたと言い難かっただけに、巻き返せるかが注目される。ただ内容はメインヒロインだったロミに絞ったもので、他のヒロインにスポットを当てたものでなく、馬体重(容量)は物足りない。それでも期待してしまうのは、父の潜在能力がまだ底知れぬものがあったこと。トレーナー(ライター)の新島夕がどうまとめてくれるかが楽しみだし、騎手(原画家)のきみしま青が描くヒロインも相変わらず魅力十分。上位を狙える存在だ。
期待度 ★★★☆
△思い出抱えてアイにコイ!! (HOOK)
好走が目立つHOOKで主戦騎手を務めるRINKSが鞍上とあって期待したい馬。今回担当の桜城なおはこれまでHOOKのトレーナー(ライター)陣では目立った存在でなく若干不安はあるが、HOOKの王道萌え路線を踏み外していないと思われるだけにそこは信用したい。ヒロイン全員が幼馴染というのはバリエーション不足に繋がらないかという面はあるが、そこを承知しての厩舎の挑戦を尊重する。それより気になるのはヒロイン以外のキャラに存在感がないところ。最近のHOOKの成功した馬は脇役に人材を得ていただけに心配だ。逆にそのウイークポイントさえ表面化しなければ、勝機も充分あるだろう。
期待度 ★★★☆
俺の恋天使がポンコツすぎてコワ~い。 (Hulotte)
コンスタントに走る馬を輩出するHulotteの最新馬。前走からトレーナーとして加わった保住圭が今回も続投。イチャラブ得意のトレーナーだけに、騎手池上茜の手綱さばきと相まって強力な萌えが期待できる。血統(設定)は厩舎の方向性を決定づけた妹のおかげでモテすぎてヤバい。と同じく、ヒロインが主人公の恋愛をサポートするといったもの。といっても妹ヤバはそれを全面に押し出したわけではなく、今回はよりその部分を特化させたといえる。記者的には好みの血統なのだが、問題はメインヒロインのエイルの癖が強い点。馬名(タイトル)どおりといえばそうなのかもしれないが、ドジというよりダメ過ぎて本当にサポートしたいのか分からなくなってくる。その悪目立ちで他のヒロインを食ってしまっているのがマイナスに見えて仕方ない。追い切り(体験版)を見て今回は低く評価する。
期待度 ★★☆
△彼女は友達ですか? 恋人ですか? それともトメフレですか? Second (DESSERT Soft)
なかなか成功した彼女は友達ですか? 恋人ですか? それともトメフレですか?の後継(続編)馬。十全といえばコメディ満載の軽い仕上げに定評があるが、多厩舎になるが仲良し姉妹ならキスも中出しもとーぜんだよねっ!では発揮できていなかっただけに、汚名返上できるかが最大のポイント。前回と同じヒロインが全員巨乳だが、ハーレム展開も同様となるがも注目。父のハーレムエンド一本槍という成功例も、2番煎じとなると驚きは半減しそうでそれに拘るとマイナスも。それを踏まえてどのような着地点にするかハーレムを得意とするトレーナーの腕の見せ所だ。
期待度 ★★★☆
〇屈辱3 (BISHOP)
凌辱系厩舎では安定感は随一のBISHOP。前回はサブヒロインを多量に登場させたが、今回はヒロインを4人に絞って水島☆多也や赤木リオという看板騎手を全面に押し出す戦法。父(屈辱2)も成功していて、やや血統(設定)の袋小路(マンネリ感)が漂うものの、当然上位を窺うだけの力はある。この厩舎らしくややバカっぽさが漂っているのも、もはや持ち味。抜きに関しては充分高レベルで、この相手でも充分勝負になるだろう。
期待度 ★★★★
再構築物語 浮気した彼女を許したら (アトリエさくら)
NTR系一本で走るアトリエさくらだが、今回はNTR発覚後の主人公とヒロインとの関係が出発点いう今までと違う切り口で挑む。メイントレーナー(ライター)のおんぼろ月とコンビを組むのは、新人の綾枷ちよこで、女性らしい騎乗に特徴。ジェントル佐々木のような大物と比較するのは可哀そうだが、最近起用してきた騎手と比べるとそう見劣りはしないように思える。ただこうした捻った血統(設定)だと意外に走らないのがおんぼろ月で、信頼感となると今一つ。今回それを払拭したいところだが、果たしてヒロインとのやり直しという因子(テーマ)うまく扱えるかどうか。
期待度 ★★☆
神殻戦姫アージュスレイブ ~淫紋に堕ちるエルフ姉妹~ (catwalkNERO)
凌辱系で最近目立った馬を輩出していないcatwalkNEROの最新馬。知名度は低いが腕は確かなsaxasaに緑木邑という騎手陣に問題ないだけに、ファンは歯がゆいところだろう。最近こだわっている異種姦血統(設定)にファンタジーを得意とする筑摩十幸がトレーナーなら、走り(シナリオ)については問題ない。ただ前走不振の原因だったラシックス(声優)が今回も残留するというのが気になる点。前走からどれだけ経験を積んでくれているかがカギ。高貴なヒロインを堕としての孕ませという血統には間違いないが、不振を脱するには何かもう一つ決め手が必要か。
期待度 ★★☆
童貞の俺が女上司と出張に行ったら、部屋が同じだった件 (つるみく -Another-)
つるみくの姉妹厩舎として開業したAnotherだが、これまでの成績は芳しくない。派手な凌辱を特徴とするつるみくらしくないというのが大多数の声で、今回もこれまでつるみくに関わったスタッフ陣の姿はなく、本家つるみくの馬と考えてはいけない。実際上司ヒロインに復讐凌辱するという展開は取材では読み取れず、どうやら出張で上司ヒロインと深い関係になるという和姦抜き系の要素が強そう。なぜこのご時勢で4人で出張する必要があるのかなど不審な点が多く、バカ抜き系に近いかもしれない。いずれにしてもこの血統の馬をつるみくの名が入った厩舎から出走するのはマイナスで、ここでは狙いづらい。
期待度 ★★
▲HOMESTAY a la mode (アトリエかぐや)
かぐや厩舎で最近一番乗っているHonky-Tonk Pumpkinの最新馬。JK妹。で一皮剥け、ムチムチだからムクムクしたで化けた騎手のyoppyをあえて降ろし、ライバル厩舎アストロノーツのたいのねを引き抜いての起用がどう出るかが注目。といってもたいのねも悪い騎手でなく、外人ヒロイン一色の血統(設定)とは手が合いそう。ヒロインの可愛さに関しても文句なく、動画(アニメ)を生かした抜きにも期待できそう。前走の勢いを持続していそうで、連下どころかこの相手でも単穴級の力を秘めていそう。
期待度 ★★★☆
ふたなり潜入捜査セイカ -肉体改造教室、強制射精授業- (Waffle)
いろいろな血統の馬を出走させるWaffleで、はやさかうたねの起用も違和感が無くなってきた。今回はこれまでのような母親ヒロイン系とはガラリと変わって、ふたなりヒロインという難しい血統で挑む。この血統の難しいところは、少し方向が違っただけでバカっぽくなってしまうところだが、CLOCKUP時代バカ抜き系を手がけていたはやさかうたねとは手が合うかもしれない。ただ安馬だけにキャラ数が少なく、果たしてこの血統の特徴を生かせているかどうか。取材ではレズ系とあまり変わりなく思えてしまうので、男キャラも必要だったように感じる。ベテラン騎手瀬之本久史のこうした血統への騎乗は新鮮で魅力はあるが、上位に食い込むとなると難しそう。
期待度 ★★☆
◎ふゆから、くるる。 (シルキーズプラス)
すみっこそふとで始まった四季母系。前回からシルキーズプラスに移籍してあきゆめくくるが走ったが、やや姉2頭と比べると時計(中央値)は落ちた。その原因はファンの期待度が高すぎたからと分析。やはり大物馬を多く輩出しているシルキーズプラス系からの出走というのが逆に足かせになったのかもしれない。ただトレーナーの渡辺僚一も前回手がけた缶詰少女ノ終末世界が凡走しているだけに、今回こそと意気込んでいるだろう。騎手があめとゆきに代わったのは能力面ではプラスに思えるが、これまで笹井さじの騎乗の印象が強かっただけに、総合的にプラスになっているかは疑問。それでも走り(シナリオ)さえ問題なければ好走できるはず。追い切り(体験版)は相変わらず好き嫌いの分かれる内容で簡単には判断できないが、これまでの実績から当然上位には食い込んでくるだろう。
期待度 ★★★★
槇村葉月の恋語り (あざらしそふと+1)
本家と比べると、これまで必ずしも成功した馬を輩出できていないあざらしそふと+1。同じ萌えとはいえやや一貫性に欠く血統(設定)がその要因といえるかもしれない。今回は騎手あにぃとトレーナー保桜が夏の魔女のパレード(Wonder Fool)以来久々にコンビを組んでの挑戦。ただ保桜はこれまで活躍馬を出せていないのは大きく不安。あにぃも悪くない騎手だが、ピロ水ら有力所属騎手が跨らないと、途端にだらしくなるあざらしそふとだけに、やはり割り引くのが賢明。ヒロインは悪くないように思えるが、それだけで狙えるほど甘くはないと見た。
期待度 ★★☆
メスつまみ2 ~いじっぱり強気妻と清楚な気弱妻とのラブエロ性活~ (Anim)
Animの新母系(シリーズ)メスつまみだったが、不安をよそにデビュー戦はそれなりに格好をつけた。今回はその後継(続編)で紅葉蛍とコンビを組む騎手はあきのしんに乗り替わり。抜き系で経験豊富な相川亜利砂と比べると劣るが、それでもベテラン騎手だけに大きなマイナスになるとは思えない。ただ過去の母系のメス堕ちと比べて、父(前作)は本賞金(データ数)を落としていた。抜きに関しては衰えはないと言っても、主人公が主体的に人妻ヒロインを寝取るのでなく、流れで深い関係になっていくという血統が、ファンにはやや物足りなくのかもしれない。目先を変えるのが新母系にした理由だとしても、結果に繋がらないと今回も苦しいかも。
期待度 ★★☆
△我が姫君に栄冠を 将軍の誘惑 (みなとそふと)
今年上半期で活躍した我が姫君に栄冠をの直仔(FD)がはや出走。父(本編)の出走直後、一番ファンの人気が高かったエスクドに絞ったもので、恐らくファンの声に応える形で急遽の登場となったと予想。ネット投票(販売)のみで、恐らく馬体重(容量)はほとんどなくミニシナリオのような仕上がりだろうが、さすがに父の名声を貶めるようなことにはならない筈。それでもあくまで厩舎からのサービスの一環という面が強そうで、高馬(フルプライス)の馬と比較するのは可哀そう。人気馬が総崩れした場合に連下への食い込みがあるかどうか。
期待度 ★★★
(本紙の見解)人気を集めそうな馬に弱点があって、難解なレースとなりそう。実績を買ってふゆから、くるる。を本命に押すが、追い切りで癖のあるところを見せていて意外な凡走もありそう。安定感なら屈辱3の方が上で、連軸ならこちらの方が狙えるかも。騎手変更がマイナスにならなければHOMESTAY a la mode も抜きに関しては上位ランクで逆転級の能力を秘めている。アインシュタインより愛を込めて APOLLOCRISISや我が姫君に栄冠を 将軍の誘惑といった直仔(FD)は馬体重に不安があり、それよりも父が走った彼女は友達ですか? 恋人ですか? それともトメフレですか? Secondの方に魅力がある。思い出抱えてアイにコイ!!も能力的には差がなく波乱含みな一戦だ。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
△アインシュタインより愛を込めて APOLLOCRISIS (GLOVETY)
厩舎デビュー戦アインシュタインより愛を込めての直仔(続編)。父(本編)はファンの期待に応えたと言い難かっただけに、巻き返せるかが注目される。ただ内容はメインヒロインだったロミに絞ったもので、他のヒロインにスポットを当てたものでなく、馬体重(容量)は物足りない。それでも期待してしまうのは、父の潜在能力がまだ底知れぬものがあったこと。トレーナー(ライター)の新島夕がどうまとめてくれるかが楽しみだし、騎手(原画家)のきみしま青が描くヒロインも相変わらず魅力十分。上位を狙える存在だ。
期待度 ★★★☆
△思い出抱えてアイにコイ!! (HOOK)
好走が目立つHOOKで主戦騎手を務めるRINKSが鞍上とあって期待したい馬。今回担当の桜城なおはこれまでHOOKのトレーナー(ライター)陣では目立った存在でなく若干不安はあるが、HOOKの王道萌え路線を踏み外していないと思われるだけにそこは信用したい。ヒロイン全員が幼馴染というのはバリエーション不足に繋がらないかという面はあるが、そこを承知しての厩舎の挑戦を尊重する。それより気になるのはヒロイン以外のキャラに存在感がないところ。最近のHOOKの成功した馬は脇役に人材を得ていただけに心配だ。逆にそのウイークポイントさえ表面化しなければ、勝機も充分あるだろう。
期待度 ★★★☆
俺の恋天使がポンコツすぎてコワ~い。 (Hulotte)
コンスタントに走る馬を輩出するHulotteの最新馬。前走からトレーナーとして加わった保住圭が今回も続投。イチャラブ得意のトレーナーだけに、騎手池上茜の手綱さばきと相まって強力な萌えが期待できる。血統(設定)は厩舎の方向性を決定づけた妹のおかげでモテすぎてヤバい。と同じく、ヒロインが主人公の恋愛をサポートするといったもの。といっても妹ヤバはそれを全面に押し出したわけではなく、今回はよりその部分を特化させたといえる。記者的には好みの血統なのだが、問題はメインヒロインのエイルの癖が強い点。馬名(タイトル)どおりといえばそうなのかもしれないが、ドジというよりダメ過ぎて本当にサポートしたいのか分からなくなってくる。その悪目立ちで他のヒロインを食ってしまっているのがマイナスに見えて仕方ない。追い切り(体験版)を見て今回は低く評価する。
期待度 ★★☆
△彼女は友達ですか? 恋人ですか? それともトメフレですか? Second (DESSERT Soft)
なかなか成功した彼女は友達ですか? 恋人ですか? それともトメフレですか?の後継(続編)馬。十全といえばコメディ満載の軽い仕上げに定評があるが、多厩舎になるが仲良し姉妹ならキスも中出しもとーぜんだよねっ!では発揮できていなかっただけに、汚名返上できるかが最大のポイント。前回と同じヒロインが全員巨乳だが、ハーレム展開も同様となるがも注目。父のハーレムエンド一本槍という成功例も、2番煎じとなると驚きは半減しそうでそれに拘るとマイナスも。それを踏まえてどのような着地点にするかハーレムを得意とするトレーナーの腕の見せ所だ。
期待度 ★★★☆
〇屈辱3 (BISHOP)
凌辱系厩舎では安定感は随一のBISHOP。前回はサブヒロインを多量に登場させたが、今回はヒロインを4人に絞って水島☆多也や赤木リオという看板騎手を全面に押し出す戦法。父(屈辱2)も成功していて、やや血統(設定)の袋小路(マンネリ感)が漂うものの、当然上位を窺うだけの力はある。この厩舎らしくややバカっぽさが漂っているのも、もはや持ち味。抜きに関しては充分高レベルで、この相手でも充分勝負になるだろう。
期待度 ★★★★
再構築物語 浮気した彼女を許したら (アトリエさくら)
NTR系一本で走るアトリエさくらだが、今回はNTR発覚後の主人公とヒロインとの関係が出発点いう今までと違う切り口で挑む。メイントレーナー(ライター)のおんぼろ月とコンビを組むのは、新人の綾枷ちよこで、女性らしい騎乗に特徴。ジェントル佐々木のような大物と比較するのは可哀そうだが、最近起用してきた騎手と比べるとそう見劣りはしないように思える。ただこうした捻った血統(設定)だと意外に走らないのがおんぼろ月で、信頼感となると今一つ。今回それを払拭したいところだが、果たしてヒロインとのやり直しという因子(テーマ)うまく扱えるかどうか。
期待度 ★★☆
神殻戦姫アージュスレイブ ~淫紋に堕ちるエルフ姉妹~ (catwalkNERO)
凌辱系で最近目立った馬を輩出していないcatwalkNEROの最新馬。知名度は低いが腕は確かなsaxasaに緑木邑という騎手陣に問題ないだけに、ファンは歯がゆいところだろう。最近こだわっている異種姦血統(設定)にファンタジーを得意とする筑摩十幸がトレーナーなら、走り(シナリオ)については問題ない。ただ前走不振の原因だったラシックス(声優)が今回も残留するというのが気になる点。前走からどれだけ経験を積んでくれているかがカギ。高貴なヒロインを堕としての孕ませという血統には間違いないが、不振を脱するには何かもう一つ決め手が必要か。
期待度 ★★☆
童貞の俺が女上司と出張に行ったら、部屋が同じだった件 (つるみく -Another-)
つるみくの姉妹厩舎として開業したAnotherだが、これまでの成績は芳しくない。派手な凌辱を特徴とするつるみくらしくないというのが大多数の声で、今回もこれまでつるみくに関わったスタッフ陣の姿はなく、本家つるみくの馬と考えてはいけない。実際上司ヒロインに復讐凌辱するという展開は取材では読み取れず、どうやら出張で上司ヒロインと深い関係になるという和姦抜き系の要素が強そう。なぜこのご時勢で4人で出張する必要があるのかなど不審な点が多く、バカ抜き系に近いかもしれない。いずれにしてもこの血統の馬をつるみくの名が入った厩舎から出走するのはマイナスで、ここでは狙いづらい。
期待度 ★★
▲HOMESTAY a la mode (アトリエかぐや)
かぐや厩舎で最近一番乗っているHonky-Tonk Pumpkinの最新馬。JK妹。で一皮剥け、ムチムチだからムクムクしたで化けた騎手のyoppyをあえて降ろし、ライバル厩舎アストロノーツのたいのねを引き抜いての起用がどう出るかが注目。といってもたいのねも悪い騎手でなく、外人ヒロイン一色の血統(設定)とは手が合いそう。ヒロインの可愛さに関しても文句なく、動画(アニメ)を生かした抜きにも期待できそう。前走の勢いを持続していそうで、連下どころかこの相手でも単穴級の力を秘めていそう。
期待度 ★★★☆
ふたなり潜入捜査セイカ -肉体改造教室、強制射精授業- (Waffle)
いろいろな血統の馬を出走させるWaffleで、はやさかうたねの起用も違和感が無くなってきた。今回はこれまでのような母親ヒロイン系とはガラリと変わって、ふたなりヒロインという難しい血統で挑む。この血統の難しいところは、少し方向が違っただけでバカっぽくなってしまうところだが、CLOCKUP時代バカ抜き系を手がけていたはやさかうたねとは手が合うかもしれない。ただ安馬だけにキャラ数が少なく、果たしてこの血統の特徴を生かせているかどうか。取材ではレズ系とあまり変わりなく思えてしまうので、男キャラも必要だったように感じる。ベテラン騎手瀬之本久史のこうした血統への騎乗は新鮮で魅力はあるが、上位に食い込むとなると難しそう。
期待度 ★★☆
◎ふゆから、くるる。 (シルキーズプラス)
すみっこそふとで始まった四季母系。前回からシルキーズプラスに移籍してあきゆめくくるが走ったが、やや姉2頭と比べると時計(中央値)は落ちた。その原因はファンの期待度が高すぎたからと分析。やはり大物馬を多く輩出しているシルキーズプラス系からの出走というのが逆に足かせになったのかもしれない。ただトレーナーの渡辺僚一も前回手がけた缶詰少女ノ終末世界が凡走しているだけに、今回こそと意気込んでいるだろう。騎手があめとゆきに代わったのは能力面ではプラスに思えるが、これまで笹井さじの騎乗の印象が強かっただけに、総合的にプラスになっているかは疑問。それでも走り(シナリオ)さえ問題なければ好走できるはず。追い切り(体験版)は相変わらず好き嫌いの分かれる内容で簡単には判断できないが、これまでの実績から当然上位には食い込んでくるだろう。
期待度 ★★★★
槇村葉月の恋語り (あざらしそふと+1)
本家と比べると、これまで必ずしも成功した馬を輩出できていないあざらしそふと+1。同じ萌えとはいえやや一貫性に欠く血統(設定)がその要因といえるかもしれない。今回は騎手あにぃとトレーナー保桜が夏の魔女のパレード(Wonder Fool)以来久々にコンビを組んでの挑戦。ただ保桜はこれまで活躍馬を出せていないのは大きく不安。あにぃも悪くない騎手だが、ピロ水ら有力所属騎手が跨らないと、途端にだらしくなるあざらしそふとだけに、やはり割り引くのが賢明。ヒロインは悪くないように思えるが、それだけで狙えるほど甘くはないと見た。
期待度 ★★☆
メスつまみ2 ~いじっぱり強気妻と清楚な気弱妻とのラブエロ性活~ (Anim)
Animの新母系(シリーズ)メスつまみだったが、不安をよそにデビュー戦はそれなりに格好をつけた。今回はその後継(続編)で紅葉蛍とコンビを組む騎手はあきのしんに乗り替わり。抜き系で経験豊富な相川亜利砂と比べると劣るが、それでもベテラン騎手だけに大きなマイナスになるとは思えない。ただ過去の母系のメス堕ちと比べて、父(前作)は本賞金(データ数)を落としていた。抜きに関しては衰えはないと言っても、主人公が主体的に人妻ヒロインを寝取るのでなく、流れで深い関係になっていくという血統が、ファンにはやや物足りなくのかもしれない。目先を変えるのが新母系にした理由だとしても、結果に繋がらないと今回も苦しいかも。
期待度 ★★☆
△我が姫君に栄冠を 将軍の誘惑 (みなとそふと)
今年上半期で活躍した我が姫君に栄冠をの直仔(FD)がはや出走。父(本編)の出走直後、一番ファンの人気が高かったエスクドに絞ったもので、恐らくファンの声に応える形で急遽の登場となったと予想。ネット投票(販売)のみで、恐らく馬体重(容量)はほとんどなくミニシナリオのような仕上がりだろうが、さすがに父の名声を貶めるようなことにはならない筈。それでもあくまで厩舎からのサービスの一環という面が強そうで、高馬(フルプライス)の馬と比較するのは可哀そう。人気馬が総崩れした場合に連下への食い込みがあるかどうか。
期待度 ★★★
(本紙の見解)人気を集めそうな馬に弱点があって、難解なレースとなりそう。実績を買ってふゆから、くるる。を本命に押すが、追い切りで癖のあるところを見せていて意外な凡走もありそう。安定感なら屈辱3の方が上で、連軸ならこちらの方が狙えるかも。騎手変更がマイナスにならなければHOMESTAY a la mode も抜きに関しては上位ランクで逆転級の能力を秘めている。アインシュタインより愛を込めて APOLLOCRISISや我が姫君に栄冠を 将軍の誘惑といった直仔(FD)は馬体重に不安があり、それよりも父が走った彼女は友達ですか? 恋人ですか? それともトメフレですか? Secondの方に魅力がある。思い出抱えてアイにコイ!!も能力的には差がなく波乱含みな一戦だ。
2021年08月20日
8月の発売予定表から
夏競馬もいよいよ後半戦。やはり出走頭数は寂しい限りですが、それでも有力どころの馬のレベルは高そうで、久々にいい意味で購入を悩みそうなレースとなりそう。ただそれでも本命馬が少し抜けているような気がしないでもないですが・・・
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
エルフのお嫁さん 〜ハーレム婚推奨〜(North Box)
North Boxのデビュー2戦目。初戦はエロではまずまずの評価を受けたものの結果は振るわず。そんな今回は騎手がベテラン望月望にトレーナー猫柳まんぼというメイビーの色濃い布陣。望月望の手腕は間違いなく、エロについては上積みはありそう。ただこれまで猫柳まんぼと数多く組んできた馬の結果がことごとく芳しくない。メイビー時代からのツッコミどころ満載の血統(設定)は相変わらずで、相変わらず走り(シナリオ)で勝負する気はなさそう。いくらエロで頑張っても実績を考えると割り引かざるを得ない。
期待度 ★★
Cuteness is justice (Vanille Macaron)
新規開業するVanille Macaronの初出走馬。エルフの少女を育成していくという血統(設定)は、古くからあり目新しさに欠けるのは否めない。それでも修行でパラメーターを上げクエストをこなしてお金を稼ぐというゲーム性は取っつきやすいだけに、悪くなさそうに見える。ただこの馬の一番の問題点は、毛色(CG)があまりに見栄えしないこと。騎手(原画家)が全くの新人という影響があるかもしれないが、現代競馬でこの毛色では明らかに分が悪い。追い切り(体験版)の動きも冴えず、これでは正直厳しい。
期待度 ★☆
◎クロガネ回姫譚 -絢爛華麗- (みなとカーニバル)
別路線(PSV)で好評だったクロガネ回姫譚 -閃夜一夜-が中央競馬(エロゲー)に移籍(移植)。実績を出しているだけに、期待されるのは当然だろう。トレーナー(ライター)はみなと厩舎でも著名馬をてがけているさかき傘で、別路線でもその手腕は発揮されていた。登場人物の多さもタカヒロばりで、いかにもみなとそふとらしい馬に仕上がっていた。中央競馬進出が既定路線だったかどうかだが、トレーナーの実績から違和感を持たれることはない。ここなら勝利は当然で、後はどんな時計で勝ち上がるかどうかだ。
期待度 ★★★★☆
〇コイカツ! サンシャイン (ILLUSION)
3D系厩舎(ブランド)で中央競馬で唯一気を吐いているイリュージョン。凡馬も出すが、この馬の父(本編)のコイカツは良績を上げている。その直仔(続編)。競馬黎明期の3D系と言えば、ヒロインの造形よりもその不自然な体位での性交で笑わせていた傾向はあるが、ILLUSIONは3D系ではヒロインの可愛さに関しては定評があり、コイカツはその集大成といえる。今回舞台をリゾートアイランドにして開放感あるHというシチュ。ただ追加要素にあまり新鮮味が感じられないのがやや不安。それでも父の能力からある程度の力は出してくれそう。本命馬に少しでも迫りたい。
期待度 ★★★★
コイヤスミ ~夕立に濡れた幼馴染み~ (RE:creation)
これも新規開業するRE:creationのデビュー戦となるが、騎手の繭咲悠はTactics(BaseSon)系でデビュー。トレーナーもベテラン大三元と安定度が違う。田舎に帰省してきた主人公と幼馴染ヒロインとの恋愛を描くという安馬(低価格)らしいシンプルな血統(設定)。馬名(タイトル)を見ると、水に濡れて身体が透けて見えるヒロインとのHというシチュのようだが、そこにこだわった馬というのは珍しい。お台(価格)が安いだけに馬の奥行き等は期待できないだろうが、そこさえ承知なら悪くないように見える。それでも人気どころと比すると劣勢は否めず、かなり展開に恵まれないと馬券圏内とはいかないか。
期待度 ★★★
D.C.4 Plus Harmony ~ダ・カーポ4~ プラスハーモニー (CIRCUS)
これまでの厩舎の行所から、恐らく既定路線と思われているダ・カーポ母系(シリーズ)の最新馬が、中央競馬に登場。これまで通りラシックス(声優)はすべて変更されたのは当然だが、内容については変更がないので、恐らく全姉(非18禁)の成績がそのまま反映されるだろう。その全姉はまずまずの成績だったものの、名馬級と言われた先祖たちには一歩及ばず。相変わらずたにはらなつきら騎手(原画家)は名手を揃えているだけに、期待外れと言ってしまいたくなる。追加要素はHシーンだけとなるとまず変わり身は考えづらく、連対圏が一杯か。
期待度 ★★★
ツンDraCsuicide ~吸精主はミニマム美少女吸血鬼!?~ (Grand Cru)
主戦騎手にきのはらひかるを起用して厩舎開業したが、これまで目立った馬を輩出していないGrand Cru。最近は抜きにシフトしてきているが、結果は出ていない。今回はこれまでの所属馬で一番成績の良かったJKおむchu♥のPONに恋四つ刻 ~切ない恋の堕ちるアナ~comanoのコンビで浮上を狙う。吸血鬼ヒロインは最近あまり見かけないが、血が苦手で代わりに精液を欲しがるのではただのサキュバスヒロインでないかと思わないでもない。ヒロインが一人という安馬(低価格)で、ヒロイン萌えが強ければ浮上も可能だが、これまでの実績を考えるとそれほど甘くないように感じる。
期待度 ★★
△鉄と裸外伝 〜略奪の暴風〜 (つるみく)
つるみくの看板母系(シリーズ)となりつつある鉄と裸の別系(外伝)。派手な凌辱を看板としていたつるみくにファンタジーの味付けをしたという点で新味を出して成功してきただけに今回も楽しみ。ただ不安なのはこれまで主人公の強さが魅力となっていたのが、今回の主人公に同じだけの強さが出せるかという点。それでも高貴な騎士ヒロインを凌辱するという点については変わりないだけに、まず格好は付けてくれるのではないかと楽観視。ヒロインの魅力も見劣りしないだけに上位を窺ってきそう。
期待度 ★★★☆
△ねぇねぇ姉 (アトリエかぐや)
アトリエかぐやの騎手陣のなかでは一番のベテランとなったchoco chipの最新騎乗馬。最近腕を上げつつある若手同僚騎手の影に隠れつつあるが、大きな衰えは見られず上位レベルを保っているのはさすが。今回はchoco chipが得意とする姉ヒロイン血統(設定)で、3人のお姉さんキャラに迫られる主人公というお馴染みのもの。悪く言えば代わり映えせずマンネリとなるが、反面堅実さはありそう。主人公が受けタイプで姉系ヒロインに迫られるという血統(設定)は、好き嫌いが分かれそうなタイプで勝つまでは難しいだろうが、上位には食い込んできそう。
期待度 ★★★☆
▲眠れぬ羊と孤独な狼 -A Tale of Love, and Cutthroat- 外伝 (CLOCKUP)
lightで活躍する昏式龍也がCLOCKUPの馬を手掛けるということで話題となった眠れぬ羊と孤独な狼 -A Tale of Love, and Cutthroat-だが、馬体重(容量)の寂しさから勝ち切るまではいかなかった。その直仔(FD)が今回出走するが、直仔とはあまり縁のないCLOCKUPだけに、どんな仕上がりとなるか不安はある。その肝心の内容だが、父(本編)の舞台である歌舞伎町をめぐる外伝5編という構成。魅力であるハードボイルドを中心にコメディテイストの話も用意するなど、意欲的な仕上がり。父以上の成績となると難しそうだが、上位に食い込む能力はありそうだ。
期待度 ★★★☆
△Princess×Princess (Navel)
前走でSHUFFLE!母系(シリーズ)復活を宣言したが、パッとしない結果に終わったNavelの最新馬。今回はそのSHUFFLE!エピソード2 ~神にも悪魔にも狙われている男~の直仔(続編)ということで、期待感に乏しいのは確か。実際この母系(シリーズ)はその知名度ほど成績は上がっていない。といっても長く続いた月に寄りそう乙女の作法系が一段落して、次代のNavelを支えていかなければいけないのがこのSHUFFLE!エピソード2系。前走からどう立て直していくかが注目される。厩舎が本気になれば王雀孫はともかく実績ある東ノ助を活かしての変わり身も可能だが、果たしてそれだけの意気を見せてくれるかどうか。大きく人気を落としているだけに穴で狙う手も。
期待度 ★★★
(本紙の見解)混戦で上位拮抗したメンバーだが、実績を考えるとクロガネ回姫譚 -絢爛華麗-が頭一つ抜けている。前半戦人気に応えた同僚馬我が姫君に栄冠をの勢いに乗って勝利に一番近い存在。不気味なのはコイカツ! サンシャイン。今回目先を変え学園でなくリゾート島に移ったのがプラスと出そうで勝ち馬に迫る存在。父(本編)の出走からやや時間が経ったのがマイナス要素の眠れぬ羊と孤独な狼 -A Tale of Love, and Cutthroat- 外伝も能力的にはありそう。一角崩しならコレか。ねぇねぇ姉のエロに対する安定感も捨てがたく、鉄と裸外伝 〜略奪の暴風〜も上位を狙い虎視眈々。あと1頭なら人気が落ちそうで穴で狙ってみたいPrincess×Princess。印が回らなかったD.C.4 Plus Harmony ~ダ・カーポ4~ プラスハーモニーも極端なマイナス材料があるわけでなく混戦必至だ。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
エルフのお嫁さん 〜ハーレム婚推奨〜(North Box)
North Boxのデビュー2戦目。初戦はエロではまずまずの評価を受けたものの結果は振るわず。そんな今回は騎手がベテラン望月望にトレーナー猫柳まんぼというメイビーの色濃い布陣。望月望の手腕は間違いなく、エロについては上積みはありそう。ただこれまで猫柳まんぼと数多く組んできた馬の結果がことごとく芳しくない。メイビー時代からのツッコミどころ満載の血統(設定)は相変わらずで、相変わらず走り(シナリオ)で勝負する気はなさそう。いくらエロで頑張っても実績を考えると割り引かざるを得ない。
期待度 ★★
Cuteness is justice (Vanille Macaron)
新規開業するVanille Macaronの初出走馬。エルフの少女を育成していくという血統(設定)は、古くからあり目新しさに欠けるのは否めない。それでも修行でパラメーターを上げクエストをこなしてお金を稼ぐというゲーム性は取っつきやすいだけに、悪くなさそうに見える。ただこの馬の一番の問題点は、毛色(CG)があまりに見栄えしないこと。騎手(原画家)が全くの新人という影響があるかもしれないが、現代競馬でこの毛色では明らかに分が悪い。追い切り(体験版)の動きも冴えず、これでは正直厳しい。
期待度 ★☆
◎クロガネ回姫譚 -絢爛華麗- (みなとカーニバル)
別路線(PSV)で好評だったクロガネ回姫譚 -閃夜一夜-が中央競馬(エロゲー)に移籍(移植)。実績を出しているだけに、期待されるのは当然だろう。トレーナー(ライター)はみなと厩舎でも著名馬をてがけているさかき傘で、別路線でもその手腕は発揮されていた。登場人物の多さもタカヒロばりで、いかにもみなとそふとらしい馬に仕上がっていた。中央競馬進出が既定路線だったかどうかだが、トレーナーの実績から違和感を持たれることはない。ここなら勝利は当然で、後はどんな時計で勝ち上がるかどうかだ。
期待度 ★★★★☆
〇コイカツ! サンシャイン (ILLUSION)
3D系厩舎(ブランド)で中央競馬で唯一気を吐いているイリュージョン。凡馬も出すが、この馬の父(本編)のコイカツは良績を上げている。その直仔(続編)。競馬黎明期の3D系と言えば、ヒロインの造形よりもその不自然な体位での性交で笑わせていた傾向はあるが、ILLUSIONは3D系ではヒロインの可愛さに関しては定評があり、コイカツはその集大成といえる。今回舞台をリゾートアイランドにして開放感あるHというシチュ。ただ追加要素にあまり新鮮味が感じられないのがやや不安。それでも父の能力からある程度の力は出してくれそう。本命馬に少しでも迫りたい。
期待度 ★★★★
コイヤスミ ~夕立に濡れた幼馴染み~ (RE:creation)
これも新規開業するRE:creationのデビュー戦となるが、騎手の繭咲悠はTactics(BaseSon)系でデビュー。トレーナーもベテラン大三元と安定度が違う。田舎に帰省してきた主人公と幼馴染ヒロインとの恋愛を描くという安馬(低価格)らしいシンプルな血統(設定)。馬名(タイトル)を見ると、水に濡れて身体が透けて見えるヒロインとのHというシチュのようだが、そこにこだわった馬というのは珍しい。お台(価格)が安いだけに馬の奥行き等は期待できないだろうが、そこさえ承知なら悪くないように見える。それでも人気どころと比すると劣勢は否めず、かなり展開に恵まれないと馬券圏内とはいかないか。
期待度 ★★★
D.C.4 Plus Harmony ~ダ・カーポ4~ プラスハーモニー (CIRCUS)
これまでの厩舎の行所から、恐らく既定路線と思われているダ・カーポ母系(シリーズ)の最新馬が、中央競馬に登場。これまで通りラシックス(声優)はすべて変更されたのは当然だが、内容については変更がないので、恐らく全姉(非18禁)の成績がそのまま反映されるだろう。その全姉はまずまずの成績だったものの、名馬級と言われた先祖たちには一歩及ばず。相変わらずたにはらなつきら騎手(原画家)は名手を揃えているだけに、期待外れと言ってしまいたくなる。追加要素はHシーンだけとなるとまず変わり身は考えづらく、連対圏が一杯か。
期待度 ★★★
ツンDraCsuicide ~吸精主はミニマム美少女吸血鬼!?~ (Grand Cru)
主戦騎手にきのはらひかるを起用して厩舎開業したが、これまで目立った馬を輩出していないGrand Cru。最近は抜きにシフトしてきているが、結果は出ていない。今回はこれまでの所属馬で一番成績の良かったJKおむchu♥のPONに恋四つ刻 ~切ない恋の堕ちるアナ~comanoのコンビで浮上を狙う。吸血鬼ヒロインは最近あまり見かけないが、血が苦手で代わりに精液を欲しがるのではただのサキュバスヒロインでないかと思わないでもない。ヒロインが一人という安馬(低価格)で、ヒロイン萌えが強ければ浮上も可能だが、これまでの実績を考えるとそれほど甘くないように感じる。
期待度 ★★
△鉄と裸外伝 〜略奪の暴風〜 (つるみく)
つるみくの看板母系(シリーズ)となりつつある鉄と裸の別系(外伝)。派手な凌辱を看板としていたつるみくにファンタジーの味付けをしたという点で新味を出して成功してきただけに今回も楽しみ。ただ不安なのはこれまで主人公の強さが魅力となっていたのが、今回の主人公に同じだけの強さが出せるかという点。それでも高貴な騎士ヒロインを凌辱するという点については変わりないだけに、まず格好は付けてくれるのではないかと楽観視。ヒロインの魅力も見劣りしないだけに上位を窺ってきそう。
期待度 ★★★☆
△ねぇねぇ姉 (アトリエかぐや)
アトリエかぐやの騎手陣のなかでは一番のベテランとなったchoco chipの最新騎乗馬。最近腕を上げつつある若手同僚騎手の影に隠れつつあるが、大きな衰えは見られず上位レベルを保っているのはさすが。今回はchoco chipが得意とする姉ヒロイン血統(設定)で、3人のお姉さんキャラに迫られる主人公というお馴染みのもの。悪く言えば代わり映えせずマンネリとなるが、反面堅実さはありそう。主人公が受けタイプで姉系ヒロインに迫られるという血統(設定)は、好き嫌いが分かれそうなタイプで勝つまでは難しいだろうが、上位には食い込んできそう。
期待度 ★★★☆
▲眠れぬ羊と孤独な狼 -A Tale of Love, and Cutthroat- 外伝 (CLOCKUP)
lightで活躍する昏式龍也がCLOCKUPの馬を手掛けるということで話題となった眠れぬ羊と孤独な狼 -A Tale of Love, and Cutthroat-だが、馬体重(容量)の寂しさから勝ち切るまではいかなかった。その直仔(FD)が今回出走するが、直仔とはあまり縁のないCLOCKUPだけに、どんな仕上がりとなるか不安はある。その肝心の内容だが、父(本編)の舞台である歌舞伎町をめぐる外伝5編という構成。魅力であるハードボイルドを中心にコメディテイストの話も用意するなど、意欲的な仕上がり。父以上の成績となると難しそうだが、上位に食い込む能力はありそうだ。
期待度 ★★★☆
△Princess×Princess (Navel)
前走でSHUFFLE!母系(シリーズ)復活を宣言したが、パッとしない結果に終わったNavelの最新馬。今回はそのSHUFFLE!エピソード2 ~神にも悪魔にも狙われている男~の直仔(続編)ということで、期待感に乏しいのは確か。実際この母系(シリーズ)はその知名度ほど成績は上がっていない。といっても長く続いた月に寄りそう乙女の作法系が一段落して、次代のNavelを支えていかなければいけないのがこのSHUFFLE!エピソード2系。前走からどう立て直していくかが注目される。厩舎が本気になれば王雀孫はともかく実績ある東ノ助を活かしての変わり身も可能だが、果たしてそれだけの意気を見せてくれるかどうか。大きく人気を落としているだけに穴で狙う手も。
期待度 ★★★
(本紙の見解)混戦で上位拮抗したメンバーだが、実績を考えるとクロガネ回姫譚 -絢爛華麗-が頭一つ抜けている。前半戦人気に応えた同僚馬我が姫君に栄冠をの勢いに乗って勝利に一番近い存在。不気味なのはコイカツ! サンシャイン。今回目先を変え学園でなくリゾート島に移ったのがプラスと出そうで勝ち馬に迫る存在。父(本編)の出走からやや時間が経ったのがマイナス要素の眠れぬ羊と孤独な狼 -A Tale of Love, and Cutthroat- 外伝も能力的にはありそう。一角崩しならコレか。ねぇねぇ姉のエロに対する安定感も捨てがたく、鉄と裸外伝 〜略奪の暴風〜も上位を狙い虎視眈々。あと1頭なら人気が落ちそうで穴で狙ってみたいPrincess×Princess。印が回らなかったD.C.4 Plus Harmony ~ダ・カーポ4~ プラスハーモニーも極端なマイナス材料があるわけでなく混戦必至だ。
2021年07月11日
7月の発売予定表から
夏休みも近づき、ローカル競馬開催で出走頭数は今回も少なめ。コロナの影響で地方(同人)の祭典(コミケ)もなく、商業(中央)競馬(エロゲー)がもう少し巻き返してもいいのですが、これが現状かもしれません。それでも出走馬のレベルはまずまずで白熱したレースを期待したいものです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
〇アサガオは夜を識らない。 (MELLOW)
数年前は出走攻勢を掛けたものの、最近は休止状態となっているMore厩舎の事実上の後継といえるMELLOW。ただデビュー戦のPetrichor -ペトリコール- は前評判は良かったものの、それを生かしきれずに終わった感。それだけに、例え今回追い切り(体験版)の動きが良かったとしても飛びつけない部分はあるが、それでも相変わらず動き・雰囲気とも出色。これなら再度狙いたくなってくる。前走と比べ抜きの点で劣るのは事実だが、今回は抜きがメインの血統(設定)でなさそうで問題ない。本命に推すのは難しいとしても、単穴候補以上の評価はしたいところ。
期待度 ★★★★
◎天結いラビリンスマイスター (エウシュリー)
ひと頃の安定さから陰りが出ているエウシェリー完全新馬(作)。この厩舎の完全母系(シリーズ)であるマイスター系で、好走した 天結いキャッスルマイスターの全妹(続編)ということで期待したいが、追い切り(体験版)の評価はやや平凡。といってもこの厩舎は追い切りではそれほど目立った動きは見せないので軽視は禁物。ただ最近肝心の長距離属性(ゲーム性)の進化が頭打ちというのは悩みの種。厩舎の言う新システム要素が期待を裏切ると思わぬ凡走も。ただこの母系ではハズレがないだけに、厩舎もここに賭ける意気込みは強い筈。悪くとも上位には食い込んでもらいたい。
期待度 ★★★★
旭とワンルーム ~とある夏の一日~ (CRYSTALiA)
紅葉とワンルーム ~とある夏の一日~ (CRYSTALiA)
CRYSTALiAでこれまで一番走った紅月ゆれる恋あかりの直仔(ファンディスク)2頭。別枠での出走で、好みのヒロインをファンが選べるという趣向。1頭のお台(代)は超安馬(低価格)ということで、厩舎の試みは分からないでもない。前走の白刃きらめく恋しらべも同じ直仔が2頭出走したが、いずれも入着一歩手前の成績。ただ父の成績ははるかに今回の方が上で、それなら上位に食い込めるとの計算も成り立つ。といっても安馬だけに父と同じ成績を望むのは酷。どちらかでも掲示板上位に食い込めたら上出来だろう。
期待度 ★★★
弄られ妻・瑠未 〜最愛の妻が強いられる淫らなアルバイト〜 (アトリエさくら)
好パートナーだったかん奈と別れてから、騎手探しに苦悩している印象のあるづか。今回選んだのはかれーだが、かん奈と比べると実績は遠く及ばない。清楚なヒロインがNTRされるという展開が得意なづかの持ち味を、今回コンビを組んだかれーがどこまで生かせるかがポイント。そういう点で見ると、取材で即堕ちを想像させられるような毛色(CG)を見せられるのはマイナス。ヒロインの血統(設定)も捻りがない印象で、今回もかん奈の抜けた穴の大きさを知らされることになりそう。
期待度 ★★
推しのラブより恋のラブ 〜ラブ・オア・ダイ〜(SukeraSomero)
零細血統ながら根強いファンのいる百合系で久々の登場となったが、期待ほど走れなかった推しのラブより恋のラブの直仔(ファンディスク)。低迷の原因は馬体重(容量)がガレてしまっていたことで、もう少し内容が充実していれば見せ場もあったはず。今回は百合カップル同士の結婚という、この血統では定番の血統(設定)で挑むが、安馬(低価格)だけに、父以上に内容には期待できそうにない。毛色(CG)に関しては完璧といっていいだけに、ヒロイン同士のイチャラブ以外の何かを見せられるか期待したいところだが、取材する限りでは厳しそう。
期待度 ★★☆
巣作りカリンちゃん -星詠みの神託- (KarinProject)
ネクストンとソフトハウスきゃらのスタッフが結集して話題となった巣作りカリンちゃんの直仔(ファンディスク)。父(本編)は思ったほど走れなかった印象も、それでも大敗していないのは流石ともいえる。今回は恋姫†無双母系(シリーズ)から劉備を新たにに起用。恋姫†無双では蜀の他のヒロインたちのキャラのアクの強さから、やや影が薄くなってしまった劉備だが、SLGとなってそれが良い方向に出る可能性は充分ある。トレーナーがきゃらの内藤騎之介から式乃彩葉に変わったのがどう出るかだが、恋姫†無双を知っているトレーナーだけにプラスかも。ただ普通の直仔と違い、父を所有していないと動かないというのは敷居が高い気がして、現実的にはやや厳しいとの見立て。
期待度 ★★☆
奴隷姫騎士と奴隷侍女とのスローライフ (Waffle)
HOOK系厩舎などで活躍してきたモーリーが初めてWaffleに起用される。Waffleというと抜き系が多く、一般の萌えからはやや一線を画しているが、今回はトレーナーがモーリーなだけに萌えよりな血統(設定)。ただ騎手の柾見ちえはいい意味で普通の萌えから離れていて、いかにもWaffleらしい尖った起用。萌え寄りといっても所詮安馬(低価格)なだけに、ヒロインと恋愛関係になっていくというタイプでなく、明らかに抜き寄り。奴隷といった馬名(タイトル)の印象から凌辱要素を期待しそうだが、取材する限りはイチャラブ一本で挑みそう。とすると新人騎手の柾見ちえの手腕に掛る負担は大きい。一介の新人でないことは垣間見せるが、ここで上位に食い込むだけの力があるかというと苦しく思える。
期待度 ★★☆
フユキス (戯画)
戯画のキス母系(シリーズ)もかなり代を経ているが、走った馬となると少なく前走(回)のアイキス2も上位には程遠い成績。今回トレーナーは真崎ジーノに変わったが、これまでリプキス・フルキスを担当して凡走に終わっていることから、変わり身の材料は乏しい。騎手に関してはこの母系は腕利きを配していて、今回はメルキス等に騎乗したうなさかを起用。萌えに関しては間違いないといっていい。ただそれが成績に繋がっていないのがこの母系で、今回も入着どまりだろう。
期待度 ★★☆
△放課後⇒エデュケーション! ~先生とはじめる魅惑のレッスン~ (Escu:de)
最近は長距離(ゲーム性)重視専門といえなくなったエスクードで、今回も若干の長距離耐性はあるものの、ガチの長距離馬ではない。凌辱要素はなさそうで、先生ヒロインとの補習授業を通じて親密になっていく血統(設定)。ヒロインの数が7人と多いのは魅力だが、中途半端な距離耐性で、ヒロインと親密になる過程がおざなりになっていないか心配。反面距離がこなせて長時間遊べるほど面白ければ、このタイプが好走するときに見られる、ファンが勝手に脳内補完してくれ好走するといった可能性も。ただ最近そういった馬はとんと見当たらないのが現状。上位に迫るにはもう一つ材料が欲しい。
期待度 ★★★
▲悠久のカンパネラ (ういんどみるOasis)
以前出走した祝福のカンパネラの全妹(続編)。といっても父(本編)自体その知名度ほど好成績を上げてなく、どちらかといえば期待を裏切ったといっていい。父のメインヒロインだったミネットは登場するようだが、記者的にはトルティア姉妹が登場しないのは残念。父ではクエストの達成感に乏しく、主人公を必要以上に持ち上げる演出が鼻についたが、今回はその点をどう改善してくるかがポイント。トレーナーのサイトウケンジが本格的に馬を手がけるのが久々というのがポイントだが、ファンタジー血統は得意としていて不安は少ない。ラシックス(声優)を含めポテンシャルは高そうなだけに、後はどう生かすかだけか。
期待度 ★★★☆
Lowな妹にサキュバスが取り憑いたので種付け余裕でした。 (はむはむソフト)
妹ヒロイン一本の抜き系厩舎として定着してきたはむはむソフトの最新馬。前走と同じく明るい抜き系で、サキュバスに憑依されたヒロインとのHが主体という完全な抜き血統。自分を求めていない妹とのHをしてしまう主人公は人間としてどうかと思うが、そんなツッコミはするだけ無駄なのだろう。ただ安馬(低価格)なだけに内容はお察しで、前走でも期待より成績は伸び悩んだように、他の厩舎の同系抜き系との差別化がどこまで図られているか。ヒロインは妹らしく可愛く見えるが、それだけで勝負するには厳しく思える。
期待度 ★★☆
(本紙の見解)相変わらず少頭数で寂しく見えるが、意外に出走馬全体のレベルは高い。実績なら天結いラビリンスマイスターが抜けた印象も、最近厩舎の出走馬が乱調気味なのが不安点。追い切りの動きが鋭いアサガオは夜を識らない。が逆転に向けて虎視眈々。ただこの厩舎も前評判どおりの結果が本番で出せない悩みがあって2番手評価に。意外にムードが良い悠久のカンパネラも楽しみな存在。姉の内容を知らないファンが楽しめるような仕上がりなら一角崩しも可能か。いつも上位を賑わすエスクードの放課後⇒エデュケーション! ~先生とはじめる魅惑のレッスン~も人気馬が崩れれば浮上。紅月ゆれる恋あかりの直仔(ファンディスク)2頭も面白い存在だが、少頭数だけにそこまで点数を広げられるかどうか。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
〇アサガオは夜を識らない。 (MELLOW)
数年前は出走攻勢を掛けたものの、最近は休止状態となっているMore厩舎の事実上の後継といえるMELLOW。ただデビュー戦のPetrichor -ペトリコール- は前評判は良かったものの、それを生かしきれずに終わった感。それだけに、例え今回追い切り(体験版)の動きが良かったとしても飛びつけない部分はあるが、それでも相変わらず動き・雰囲気とも出色。これなら再度狙いたくなってくる。前走と比べ抜きの点で劣るのは事実だが、今回は抜きがメインの血統(設定)でなさそうで問題ない。本命に推すのは難しいとしても、単穴候補以上の評価はしたいところ。
期待度 ★★★★
◎天結いラビリンスマイスター (エウシュリー)
ひと頃の安定さから陰りが出ているエウシェリー完全新馬(作)。この厩舎の完全母系(シリーズ)であるマイスター系で、好走した 天結いキャッスルマイスターの全妹(続編)ということで期待したいが、追い切り(体験版)の評価はやや平凡。といってもこの厩舎は追い切りではそれほど目立った動きは見せないので軽視は禁物。ただ最近肝心の長距離属性(ゲーム性)の進化が頭打ちというのは悩みの種。厩舎の言う新システム要素が期待を裏切ると思わぬ凡走も。ただこの母系ではハズレがないだけに、厩舎もここに賭ける意気込みは強い筈。悪くとも上位には食い込んでもらいたい。
期待度 ★★★★
旭とワンルーム ~とある夏の一日~ (CRYSTALiA)
紅葉とワンルーム ~とある夏の一日~ (CRYSTALiA)
CRYSTALiAでこれまで一番走った紅月ゆれる恋あかりの直仔(ファンディスク)2頭。別枠での出走で、好みのヒロインをファンが選べるという趣向。1頭のお台(代)は超安馬(低価格)ということで、厩舎の試みは分からないでもない。前走の白刃きらめく恋しらべも同じ直仔が2頭出走したが、いずれも入着一歩手前の成績。ただ父の成績ははるかに今回の方が上で、それなら上位に食い込めるとの計算も成り立つ。といっても安馬だけに父と同じ成績を望むのは酷。どちらかでも掲示板上位に食い込めたら上出来だろう。
期待度 ★★★
弄られ妻・瑠未 〜最愛の妻が強いられる淫らなアルバイト〜 (アトリエさくら)
好パートナーだったかん奈と別れてから、騎手探しに苦悩している印象のあるづか。今回選んだのはかれーだが、かん奈と比べると実績は遠く及ばない。清楚なヒロインがNTRされるという展開が得意なづかの持ち味を、今回コンビを組んだかれーがどこまで生かせるかがポイント。そういう点で見ると、取材で即堕ちを想像させられるような毛色(CG)を見せられるのはマイナス。ヒロインの血統(設定)も捻りがない印象で、今回もかん奈の抜けた穴の大きさを知らされることになりそう。
期待度 ★★
推しのラブより恋のラブ 〜ラブ・オア・ダイ〜(SukeraSomero)
零細血統ながら根強いファンのいる百合系で久々の登場となったが、期待ほど走れなかった推しのラブより恋のラブの直仔(ファンディスク)。低迷の原因は馬体重(容量)がガレてしまっていたことで、もう少し内容が充実していれば見せ場もあったはず。今回は百合カップル同士の結婚という、この血統では定番の血統(設定)で挑むが、安馬(低価格)だけに、父以上に内容には期待できそうにない。毛色(CG)に関しては完璧といっていいだけに、ヒロイン同士のイチャラブ以外の何かを見せられるか期待したいところだが、取材する限りでは厳しそう。
期待度 ★★☆
巣作りカリンちゃん -星詠みの神託- (KarinProject)
ネクストンとソフトハウスきゃらのスタッフが結集して話題となった巣作りカリンちゃんの直仔(ファンディスク)。父(本編)は思ったほど走れなかった印象も、それでも大敗していないのは流石ともいえる。今回は恋姫†無双母系(シリーズ)から劉備を新たにに起用。恋姫†無双では蜀の他のヒロインたちのキャラのアクの強さから、やや影が薄くなってしまった劉備だが、SLGとなってそれが良い方向に出る可能性は充分ある。トレーナーがきゃらの内藤騎之介から式乃彩葉に変わったのがどう出るかだが、恋姫†無双を知っているトレーナーだけにプラスかも。ただ普通の直仔と違い、父を所有していないと動かないというのは敷居が高い気がして、現実的にはやや厳しいとの見立て。
期待度 ★★☆
奴隷姫騎士と奴隷侍女とのスローライフ (Waffle)
HOOK系厩舎などで活躍してきたモーリーが初めてWaffleに起用される。Waffleというと抜き系が多く、一般の萌えからはやや一線を画しているが、今回はトレーナーがモーリーなだけに萌えよりな血統(設定)。ただ騎手の柾見ちえはいい意味で普通の萌えから離れていて、いかにもWaffleらしい尖った起用。萌え寄りといっても所詮安馬(低価格)なだけに、ヒロインと恋愛関係になっていくというタイプでなく、明らかに抜き寄り。奴隷といった馬名(タイトル)の印象から凌辱要素を期待しそうだが、取材する限りはイチャラブ一本で挑みそう。とすると新人騎手の柾見ちえの手腕に掛る負担は大きい。一介の新人でないことは垣間見せるが、ここで上位に食い込むだけの力があるかというと苦しく思える。
期待度 ★★☆
フユキス (戯画)
戯画のキス母系(シリーズ)もかなり代を経ているが、走った馬となると少なく前走(回)のアイキス2も上位には程遠い成績。今回トレーナーは真崎ジーノに変わったが、これまでリプキス・フルキスを担当して凡走に終わっていることから、変わり身の材料は乏しい。騎手に関してはこの母系は腕利きを配していて、今回はメルキス等に騎乗したうなさかを起用。萌えに関しては間違いないといっていい。ただそれが成績に繋がっていないのがこの母系で、今回も入着どまりだろう。
期待度 ★★☆
△放課後⇒エデュケーション! ~先生とはじめる魅惑のレッスン~ (Escu:de)
最近は長距離(ゲーム性)重視専門といえなくなったエスクードで、今回も若干の長距離耐性はあるものの、ガチの長距離馬ではない。凌辱要素はなさそうで、先生ヒロインとの補習授業を通じて親密になっていく血統(設定)。ヒロインの数が7人と多いのは魅力だが、中途半端な距離耐性で、ヒロインと親密になる過程がおざなりになっていないか心配。反面距離がこなせて長時間遊べるほど面白ければ、このタイプが好走するときに見られる、ファンが勝手に脳内補完してくれ好走するといった可能性も。ただ最近そういった馬はとんと見当たらないのが現状。上位に迫るにはもう一つ材料が欲しい。
期待度 ★★★
▲悠久のカンパネラ (ういんどみるOasis)
以前出走した祝福のカンパネラの全妹(続編)。といっても父(本編)自体その知名度ほど好成績を上げてなく、どちらかといえば期待を裏切ったといっていい。父のメインヒロインだったミネットは登場するようだが、記者的にはトルティア姉妹が登場しないのは残念。父ではクエストの達成感に乏しく、主人公を必要以上に持ち上げる演出が鼻についたが、今回はその点をどう改善してくるかがポイント。トレーナーのサイトウケンジが本格的に馬を手がけるのが久々というのがポイントだが、ファンタジー血統は得意としていて不安は少ない。ラシックス(声優)を含めポテンシャルは高そうなだけに、後はどう生かすかだけか。
期待度 ★★★☆
Lowな妹にサキュバスが取り憑いたので種付け余裕でした。 (はむはむソフト)
妹ヒロイン一本の抜き系厩舎として定着してきたはむはむソフトの最新馬。前走と同じく明るい抜き系で、サキュバスに憑依されたヒロインとのHが主体という完全な抜き血統。自分を求めていない妹とのHをしてしまう主人公は人間としてどうかと思うが、そんなツッコミはするだけ無駄なのだろう。ただ安馬(低価格)なだけに内容はお察しで、前走でも期待より成績は伸び悩んだように、他の厩舎の同系抜き系との差別化がどこまで図られているか。ヒロインは妹らしく可愛く見えるが、それだけで勝負するには厳しく思える。
期待度 ★★☆
(本紙の見解)相変わらず少頭数で寂しく見えるが、意外に出走馬全体のレベルは高い。実績なら天結いラビリンスマイスターが抜けた印象も、最近厩舎の出走馬が乱調気味なのが不安点。追い切りの動きが鋭いアサガオは夜を識らない。が逆転に向けて虎視眈々。ただこの厩舎も前評判どおりの結果が本番で出せない悩みがあって2番手評価に。意外にムードが良い悠久のカンパネラも楽しみな存在。姉の内容を知らないファンが楽しめるような仕上がりなら一角崩しも可能か。いつも上位を賑わすエスクードの放課後⇒エデュケーション! ~先生とはじめる魅惑のレッスン~も人気馬が崩れれば浮上。紅月ゆれる恋あかりの直仔(ファンディスク)2頭も面白い存在だが、少頭数だけにそこまで点数を広げられるかどうか。
2021年06月27日
ネタバレなしの感想に挑戦してみる
今回は恐らく今年これまで発売された中・・・というより恐らく今年を代表する一番の大物ソフトと思われる我が姫君に栄冠を(みなとそふと)をプレイした感想について語ろうかと思います。
といっても、このゲームは非常に人気があって感想も言い尽くされている気がして、今さらぼくが各ルートごとにネタバレを含んでまで、感想を話す必要もないかと思ったりするのですね。つまり大多数の人と同じく非常に楽しめたということにつきます。
そんなわけで、今回は少し趣を変えてこのゲームの細かな内容の感想でなく、ネタバレなしとしてなるべく全体を俯瞰した所感を述べてみようかと思います。
(実を言うと時間の経過等で細かなツッコミどころはあることはあるのですが、今回は触れずに置きます。)
実はこのゲームを購入するの当たって、ハズレるとかの心配は全くしていませんでした。というのもこのゲームのライターであるタカヒロ氏の持ち味といえば、キャラ立ちの良さ(そしてそれを補完する豪華声優)にあるのですが、このゲームの世界観であるファンタジー世界を題材にしたのは、タカヒロにとって最適だったと思われたからです。
実際これまでのゲームでもタカヒロは常人とは思えぬ異能力を持ったキャラを登場させてきました。それは現代を舞台とするにあたってそぐわないというより、タカヒロ氏のシナリオを楽しむにあたってプレイヤーの許容力を試されるものになるのですが、ファンタジー世界が舞台とすれば、異能力を発揮する人間がいても別に不思議でもないのですね。
実際このゲームのキャラには神から与えられた天眷という能力を持っていて、それがキャラ立ちに繋がっています。これまでのタカヒロ氏のゲームに登場した武道の達人のみならず、火や水を自由に操ったり、他の人物に変身したりとその種類はとどまるところを知りません。
その上、ファンタジー世界ではお馴染みのエルフやドワーフといった妖精族だけでなく、異形の天魔族も登場しても違和感がないわけですから、タカヒロ氏が今回のゲームについてキャラ立ちに困ったということはほとんどなかったのではないかと思ったりするのです。
そしてそれを補強するのが豪華な声優陣で、何かキャラが感情の思うままシナリオの枠を飛び越えて好き勝手に動いているように思えてしまうくらい。特にゾアス役の千葉繁氏については、「アドリブで喋っているのではなかろうか。」と思うくらいのテンションで楽しそうに演じていて、キャラの濃い天魔族の中では一番のお気に入りキャラとなりました。
魅力的なサブヒロインが多く登場するにしては、Hシーンが物足りなく思えるといった点についても、前作のマジ恋のことを考えれば織り込み済みで、今後発売するファンディスク等で補完していくのでしょう。実際主人公の嫁探しという目的からすれば、誰がヒロインとなってもおかしくないわけで、ぼくを含めたファンにとっては発売が待ち遠しいといったところではないでしょうか。そして時間経過の矛盾といった細かなツッコミどころをタカヒロ氏がどうフォローするかというのも穿った見方ですが楽しみです。
といっても、このゲームは非常に人気があって感想も言い尽くされている気がして、今さらぼくが各ルートごとにネタバレを含んでまで、感想を話す必要もないかと思ったりするのですね。つまり大多数の人と同じく非常に楽しめたということにつきます。
そんなわけで、今回は少し趣を変えてこのゲームの細かな内容の感想でなく、ネタバレなしとしてなるべく全体を俯瞰した所感を述べてみようかと思います。
(実を言うと時間の経過等で細かなツッコミどころはあることはあるのですが、今回は触れずに置きます。)
実はこのゲームを購入するの当たって、ハズレるとかの心配は全くしていませんでした。というのもこのゲームのライターであるタカヒロ氏の持ち味といえば、キャラ立ちの良さ(そしてそれを補完する豪華声優)にあるのですが、このゲームの世界観であるファンタジー世界を題材にしたのは、タカヒロにとって最適だったと思われたからです。
実際これまでのゲームでもタカヒロは常人とは思えぬ異能力を持ったキャラを登場させてきました。それは現代を舞台とするにあたってそぐわないというより、タカヒロ氏のシナリオを楽しむにあたってプレイヤーの許容力を試されるものになるのですが、ファンタジー世界が舞台とすれば、異能力を発揮する人間がいても別に不思議でもないのですね。
実際このゲームのキャラには神から与えられた天眷という能力を持っていて、それがキャラ立ちに繋がっています。これまでのタカヒロ氏のゲームに登場した武道の達人のみならず、火や水を自由に操ったり、他の人物に変身したりとその種類はとどまるところを知りません。
その上、ファンタジー世界ではお馴染みのエルフやドワーフといった妖精族だけでなく、異形の天魔族も登場しても違和感がないわけですから、タカヒロ氏が今回のゲームについてキャラ立ちに困ったということはほとんどなかったのではないかと思ったりするのです。
そしてそれを補強するのが豪華な声優陣で、何かキャラが感情の思うままシナリオの枠を飛び越えて好き勝手に動いているように思えてしまうくらい。特にゾアス役の千葉繁氏については、「アドリブで喋っているのではなかろうか。」と思うくらいのテンションで楽しそうに演じていて、キャラの濃い天魔族の中では一番のお気に入りキャラとなりました。
魅力的なサブヒロインが多く登場するにしては、Hシーンが物足りなく思えるといった点についても、前作のマジ恋のことを考えれば織り込み済みで、今後発売するファンディスク等で補完していくのでしょう。実際主人公の嫁探しという目的からすれば、誰がヒロインとなってもおかしくないわけで、ぼくを含めたファンにとっては発売が待ち遠しいといったところではないでしょうか。そして時間経過の矛盾といった細かなツッコミどころをタカヒロ氏がどうフォローするかというのも穿った見方ですが楽しみです。
2021年06月18日
6月の発売予定表から
前レース(月)もメンバーは小粒でしたが、今回はそれに輪をかけて手薄な登録馬。早くも夏のローカル競馬に突入したのかと愚痴りたくもなりますが、期待されていた後継馬(続編)が登場するとあって、スカっとした競走を見せてもらいたいものですが。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
下戸勇者 ~酒は飲まねど酒池肉林!~ (キャラメルBOX いちご味)
大ベテラントレーナー(ライター)嘘屋 佐々木酒人が久々に手がける新馬。前回手がけたタンテイセブンは脚元不安(バグ)がたたって惨敗に終わったが、師らしい一癖ある仕上がりで古くからのファンには受け入れられていた。今回は師をよく知るファンでないとまず検討に上がらないだろうという血統(設定)。ハーレム系ということで抜きに寄っているように見えるが、バカ度の強さから抜きの実用性は乏しいと予想。問題はこれまで厩舎が輩出してきた馬とは血統が全く異なっている点で、果たして師の能力をどこまで引き出せているかという点。内容は悪くないものの結果が伴わないといった結果に終わる可能性が強そう。記者的には、こういう零細血統には頑張って欲しいものだが・・・
期待度 ★★☆
コイ×ミツ ~絹織双鳩とお菓子の国の約束~ (とるてそふと)
三連闘で挑むコイミツ三姉妹の末妹。一つ上の姉の千葉静玖とサボテンの手紙はやや期待外れに終わった形で、果たして今回まで購入を続けるファンがどこまで残るかが一番のポイント。トレーナーの籐太はベテランで安定感もあり、信頼性はあるものの、果たしてアンカーに適しているかどうか。記者的には丸谷秀人や御厨みくりの方が伏線回収するアンカーに相応しいと見るのだが。それでも萌えに関しては及第点以上の評価は与えられて、能力的には悪くない。そう考えるとこの馬が凡走したとするなえあば、あえて三姉妹に分割出走させた厩舎側の作戦が実らなかったということになりそうだ。
期待度 ★★☆
声に恋して、恋こがれ! (AMUSE CRAFT EROTICA)
主人公が声優志望の妹や歌唱の配信をしている幼馴染を巻き込んで、Hな音声作品を販売するという血統(設定)。過去ヒロインらとエロ漫画や18禁同人誌を作るという血統はあったが、音声作品を作るというのはほとんど記憶がない。ただ今回それを作るきっかけが、生活費を稼ぐためというのはどうか。果たして同人の音声作品を自主制作してもすぐに生活費を賄えるとも思えないのだが・・・。それは別としても姉妹厩舎のmilimiliと比べると毎回騎手の手薄さが気になっていて、今回起用のoekakizukiも、抜きで牽引するまでの力は感じない。目新しさは感じるものの、それだけでは厳しく思える。
期待度 ★★
SLEEPLESS ~A Midsummer Night's Dream~ (Empress)
今は亡きActive厩舎でBible BlackやDISCIPLINEといった名馬を送り出した聖少女だが、Empress厩舎開業後はSTARLESSが目立つくらいで成績は低迷。今回はそのSTARLESSの直仔(スピンオフ)で、これまでよりは期待できそう。メインヒロインは同一で、当然女性上位シチュが展開されるはずだが、お台(価格)が安くなっている影響か、ヒロインの数が少ないのが気になる点。館という閉鎖空間とはいえ、ヒロイン3人でどこまで走り(シナリオ)を保たせることが出来るか不安。能力は充分ありそうだが、高馬(フルプライス)で勝負できなかった点を考えると、最近の不振が尾を引いて弱気になったとも考えられる。となると勝つまでは厳しいとの見立てが正解か。
期待度 ★★★
△年下彼女 (あざらしそふと)
あざらしそふとの最新馬は、地方競馬(同人)で人気の夜のひつじを率いるpororiをトレーナーに迎えた。これまで中央(商業)でも夜巡る、ボクらの迷子教室ら活躍した馬を手がけてきて、地方でしか通用しないというわけでない。ヒロインは年の離れた親戚の娘で、幼いころ結婚するという約束を守って教師となった主人公の所に押しかけてくるという血統(設定)。この手の教師主人公系は教え子に手を出してしまうというタブーを、どうファン(プレイヤー)に納得させるかがポイントとなる。このトレーナーはエロに重点を置きながら、ヒロインの魅力でそういった要素を感じさせなくさせるところに持ち味があるが、厩舎サイドの発表する教え子に誘惑される学園恋愛・・・という肩書だと、トレーナーの持ち味を消してしまう可能性も。安馬(低価格)として見るなら上位ランクも、それ以上となると展開の助けが必要か。
期待度 ★★★
〇虜ノ姉妹 ~淫らに弄ばれる運命の迷い子~ (Guilty)
Guiltyが根気よく繋いできた虜ノ母系(シリーズ)だが、前走の虜ノ絆 ~奪われた学園に響く処女の喘ぎ~でようやく結実した感。その勢いに乗りたいところで、ティータJ・の歯といったこれまでの騎手(原画家)は健在で楽しみだが、ヒロインが心なしか前走ほど魅力を感じなくなっているのは気がかり。記者は清楚さよりも可愛さにシフト変更したためと見るが、それがどう成績に影響するか。裏を返せば不安はそれくらいで、この母系の特長である女性視点のHシーンにういては健在で、抜き性能については上位クラス。確定版上位を覗うだけの能力は充分持っているはず。
期待度 ★★★☆
◎ハジラブ -Making*Lovers- (SMEE)
SMEEのスマッシュヒットとなったMaking*Loversの後継(続編)的存在で、ヒロインは一新されたが、Making*Loversの雰囲気をそのまま保てば好走するのは当然。ただ早瀬ゆうが主に手がけた前走(作)と違い、今回は4人で担当。とするとヒロイン1人づつで担当が分けられていると見てよく、早瀬ゆうの占める割合は減っていると見てよい。ただ今回新たに起用されたギバラ・誘宵といった面々は、萌え系で最近実績を上げてなく、SMEEのこれまでの雰囲気を損なう可能性は高い。騎手(原画家)が経験を積むにつれ上手くなってきた谷山さんから変更されたのも地味に響きそうで、当初断然の本命と見ていたが雲行きが怪しくなってきた感もある。それでも今回の相手ならわずかにリードしているか。
期待度 ★★★☆
△竜姫ぐーたらいふ2 (Whirlpool)
渦巻厩舎で猫忍えくすはーとに続く母系(シリーズ)としてデビューした竜姫ぐーたらいふの後継(続編)。過去のヒロイン3名に加え、新ヒロインが2名加わるが、騎手である鷹乃ゆきの魅力はそのままで萌えに関しては最上位。今回前走(作)のヒロインたちと海に出かけたところ、そこがドラゴンたちに支配されていたというものだが、この母系だけに緊迫感は皆無で馬名(タイトル)どおりの日常が展開されるだろう。前走(作)と同じ安馬(低価格)だが、旧新合わせてヒロイン5名というのは多く、旧ヒロインは冷遇されていると見るのは当然。ただそうなると新ヒロインによほど魅力がないと、旧ヒロインに喰われてしまう可能性は高い。といっても堅実さに関しては間違いなく、勝てないまでも複勝圏内なら充分狙えそう。
期待度 ★★★
流星ワールドアクター Badge&Dagger (Heliodor)
ファンの期待を裏切った流星ワールドアクターの後継(続編)。といっても入着圏内に食い込んでいるのだから、それなりに走ったと見ていいという向きもある。走れなかった原因は、相変わらず風呂敷を畳めなかったトレーナーの責任だが、今回それが解決していれば変わり身はありそう。ただこのトレーナーの古くからのファンなら、それが満たされないことは充分分かっていて、今回のお台が安馬(低価格)というところを見てもある程度察しはつくし、父(本編)のサブヒロインのHシーンしか公開されていないところを見ても、それを裏付けられる。恐らく今回もファンの期待に応えることは出来ないだろうが、いつか風呂敷が畳まれることを信じて買い続けるのが、ファンの務めというものだろうか。裏を返せば初見でこの馬に手を出すのは禁物だろう。
期待度 ★★☆
リリウム・ウェディングプラン (Barista Lab)
昨年厩舎開業したBarista Labの2戦目。デビュー戦と騎手・トレーナーは同じで、恐らくヒロイン萌え一本で戦う作戦だろう。そのデビュー戦はヒロインは可愛かったが、幼馴染とメイドというニックスが今一つ合わなかった印象。それを考えると今回の幼い頃結婚の約束をした少女と女神というニックスも相当成功しづらそうな配合。もちろんこうした配合でも例えば幼い頃約束した少女が、事故死して女神に転生したというような発想もあるが、トレーナーの過去の実績から、そこまでの冒険が出来るかどうか。それでも騎手がせせなやうだけに萌えに関しては水準以上。デビュー戦でもそれなりにいい所は見せただけに、入着なら。
期待度 ★★☆
▲Role player:小粥姉妹の粘膜ポトレ ぐりぐちゃLIVE! (あかべぇそふとつぅ)
過去年度代表馬級の馬を輩出しているあかべぇ厩舎だが、最近の出走馬は小粒で、往年の走り(シナリオ)で勝負した片鱗が感じられないのは寂しい限り。今回はあかべぇ厩舎の古くからのスタッフである浅海朝美が鞍上となるが、トレーナーが泰良則充とあって、やはり抜き色が強い内容。実際エロ漫画家の主人公が、読者のレイヤー姉妹とコスプレHをするというもので、H動画(アニメ)も完備と抜き系専門厩舎に劣らない。お台がヒロイン2名にしては高馬(フルプライス)に近い設定というのは気になるが、メンバー的に上位を覗える態勢にあると言えそう。
期待度 ★★★
(本紙の見解)期待されていたハジラブ -Making*Lovers-の追い切り(体験版)の動きが今一つで、予想にも暗雲が垂れ込めてきた感。それでも本命の座は動かないが、絶対といえる存在とはいえず、次に実績のある虜ノ姉妹 ~淫らに弄ばれる運命の迷い子~も、牽引力のあるヒロインが見当たらないと穴ムードが漂う。抜きに関してなら動画を武器にするRole player:小粥姉妹の粘膜ポトレ ぐりぐちゃLIVE!が楽しみで、トレーナー(ライター)が魅力の年下彼女 も不気味な存在。といってもどの馬も不安を抱えているだけに、人気どころが大きく崩れた時は、堅実な竜姫ぐーたらいふ2が浮上する可能性も。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
下戸勇者 ~酒は飲まねど酒池肉林!~ (キャラメルBOX いちご味)
大ベテラントレーナー(ライター)嘘屋 佐々木酒人が久々に手がける新馬。前回手がけたタンテイセブンは脚元不安(バグ)がたたって惨敗に終わったが、師らしい一癖ある仕上がりで古くからのファンには受け入れられていた。今回は師をよく知るファンでないとまず検討に上がらないだろうという血統(設定)。ハーレム系ということで抜きに寄っているように見えるが、バカ度の強さから抜きの実用性は乏しいと予想。問題はこれまで厩舎が輩出してきた馬とは血統が全く異なっている点で、果たして師の能力をどこまで引き出せているかという点。内容は悪くないものの結果が伴わないといった結果に終わる可能性が強そう。記者的には、こういう零細血統には頑張って欲しいものだが・・・
期待度 ★★☆
コイ×ミツ ~絹織双鳩とお菓子の国の約束~ (とるてそふと)
三連闘で挑むコイミツ三姉妹の末妹。一つ上の姉の千葉静玖とサボテンの手紙はやや期待外れに終わった形で、果たして今回まで購入を続けるファンがどこまで残るかが一番のポイント。トレーナーの籐太はベテランで安定感もあり、信頼性はあるものの、果たしてアンカーに適しているかどうか。記者的には丸谷秀人や御厨みくりの方が伏線回収するアンカーに相応しいと見るのだが。それでも萌えに関しては及第点以上の評価は与えられて、能力的には悪くない。そう考えるとこの馬が凡走したとするなえあば、あえて三姉妹に分割出走させた厩舎側の作戦が実らなかったということになりそうだ。
期待度 ★★☆
声に恋して、恋こがれ! (AMUSE CRAFT EROTICA)
主人公が声優志望の妹や歌唱の配信をしている幼馴染を巻き込んで、Hな音声作品を販売するという血統(設定)。過去ヒロインらとエロ漫画や18禁同人誌を作るという血統はあったが、音声作品を作るというのはほとんど記憶がない。ただ今回それを作るきっかけが、生活費を稼ぐためというのはどうか。果たして同人の音声作品を自主制作してもすぐに生活費を賄えるとも思えないのだが・・・。それは別としても姉妹厩舎のmilimiliと比べると毎回騎手の手薄さが気になっていて、今回起用のoekakizukiも、抜きで牽引するまでの力は感じない。目新しさは感じるものの、それだけでは厳しく思える。
期待度 ★★
SLEEPLESS ~A Midsummer Night's Dream~ (Empress)
今は亡きActive厩舎でBible BlackやDISCIPLINEといった名馬を送り出した聖少女だが、Empress厩舎開業後はSTARLESSが目立つくらいで成績は低迷。今回はそのSTARLESSの直仔(スピンオフ)で、これまでよりは期待できそう。メインヒロインは同一で、当然女性上位シチュが展開されるはずだが、お台(価格)が安くなっている影響か、ヒロインの数が少ないのが気になる点。館という閉鎖空間とはいえ、ヒロイン3人でどこまで走り(シナリオ)を保たせることが出来るか不安。能力は充分ありそうだが、高馬(フルプライス)で勝負できなかった点を考えると、最近の不振が尾を引いて弱気になったとも考えられる。となると勝つまでは厳しいとの見立てが正解か。
期待度 ★★★
△年下彼女 (あざらしそふと)
あざらしそふとの最新馬は、地方競馬(同人)で人気の夜のひつじを率いるpororiをトレーナーに迎えた。これまで中央(商業)でも夜巡る、ボクらの迷子教室ら活躍した馬を手がけてきて、地方でしか通用しないというわけでない。ヒロインは年の離れた親戚の娘で、幼いころ結婚するという約束を守って教師となった主人公の所に押しかけてくるという血統(設定)。この手の教師主人公系は教え子に手を出してしまうというタブーを、どうファン(プレイヤー)に納得させるかがポイントとなる。このトレーナーはエロに重点を置きながら、ヒロインの魅力でそういった要素を感じさせなくさせるところに持ち味があるが、厩舎サイドの発表する教え子に誘惑される学園恋愛・・・という肩書だと、トレーナーの持ち味を消してしまう可能性も。安馬(低価格)として見るなら上位ランクも、それ以上となると展開の助けが必要か。
期待度 ★★★
〇虜ノ姉妹 ~淫らに弄ばれる運命の迷い子~ (Guilty)
Guiltyが根気よく繋いできた虜ノ母系(シリーズ)だが、前走の虜ノ絆 ~奪われた学園に響く処女の喘ぎ~でようやく結実した感。その勢いに乗りたいところで、ティータJ・の歯といったこれまでの騎手(原画家)は健在で楽しみだが、ヒロインが心なしか前走ほど魅力を感じなくなっているのは気がかり。記者は清楚さよりも可愛さにシフト変更したためと見るが、それがどう成績に影響するか。裏を返せば不安はそれくらいで、この母系の特長である女性視点のHシーンにういては健在で、抜き性能については上位クラス。確定版上位を覗うだけの能力は充分持っているはず。
期待度 ★★★☆
◎ハジラブ -Making*Lovers- (SMEE)
SMEEのスマッシュヒットとなったMaking*Loversの後継(続編)的存在で、ヒロインは一新されたが、Making*Loversの雰囲気をそのまま保てば好走するのは当然。ただ早瀬ゆうが主に手がけた前走(作)と違い、今回は4人で担当。とするとヒロイン1人づつで担当が分けられていると見てよく、早瀬ゆうの占める割合は減っていると見てよい。ただ今回新たに起用されたギバラ・誘宵といった面々は、萌え系で最近実績を上げてなく、SMEEのこれまでの雰囲気を損なう可能性は高い。騎手(原画家)が経験を積むにつれ上手くなってきた谷山さんから変更されたのも地味に響きそうで、当初断然の本命と見ていたが雲行きが怪しくなってきた感もある。それでも今回の相手ならわずかにリードしているか。
期待度 ★★★☆
△竜姫ぐーたらいふ2 (Whirlpool)
渦巻厩舎で猫忍えくすはーとに続く母系(シリーズ)としてデビューした竜姫ぐーたらいふの後継(続編)。過去のヒロイン3名に加え、新ヒロインが2名加わるが、騎手である鷹乃ゆきの魅力はそのままで萌えに関しては最上位。今回前走(作)のヒロインたちと海に出かけたところ、そこがドラゴンたちに支配されていたというものだが、この母系だけに緊迫感は皆無で馬名(タイトル)どおりの日常が展開されるだろう。前走(作)と同じ安馬(低価格)だが、旧新合わせてヒロイン5名というのは多く、旧ヒロインは冷遇されていると見るのは当然。ただそうなると新ヒロインによほど魅力がないと、旧ヒロインに喰われてしまう可能性は高い。といっても堅実さに関しては間違いなく、勝てないまでも複勝圏内なら充分狙えそう。
期待度 ★★★
流星ワールドアクター Badge&Dagger (Heliodor)
ファンの期待を裏切った流星ワールドアクターの後継(続編)。といっても入着圏内に食い込んでいるのだから、それなりに走ったと見ていいという向きもある。走れなかった原因は、相変わらず風呂敷を畳めなかったトレーナーの責任だが、今回それが解決していれば変わり身はありそう。ただこのトレーナーの古くからのファンなら、それが満たされないことは充分分かっていて、今回のお台が安馬(低価格)というところを見てもある程度察しはつくし、父(本編)のサブヒロインのHシーンしか公開されていないところを見ても、それを裏付けられる。恐らく今回もファンの期待に応えることは出来ないだろうが、いつか風呂敷が畳まれることを信じて買い続けるのが、ファンの務めというものだろうか。裏を返せば初見でこの馬に手を出すのは禁物だろう。
期待度 ★★☆
リリウム・ウェディングプラン (Barista Lab)
昨年厩舎開業したBarista Labの2戦目。デビュー戦と騎手・トレーナーは同じで、恐らくヒロイン萌え一本で戦う作戦だろう。そのデビュー戦はヒロインは可愛かったが、幼馴染とメイドというニックスが今一つ合わなかった印象。それを考えると今回の幼い頃結婚の約束をした少女と女神というニックスも相当成功しづらそうな配合。もちろんこうした配合でも例えば幼い頃約束した少女が、事故死して女神に転生したというような発想もあるが、トレーナーの過去の実績から、そこまでの冒険が出来るかどうか。それでも騎手がせせなやうだけに萌えに関しては水準以上。デビュー戦でもそれなりにいい所は見せただけに、入着なら。
期待度 ★★☆
▲Role player:小粥姉妹の粘膜ポトレ ぐりぐちゃLIVE! (あかべぇそふとつぅ)
過去年度代表馬級の馬を輩出しているあかべぇ厩舎だが、最近の出走馬は小粒で、往年の走り(シナリオ)で勝負した片鱗が感じられないのは寂しい限り。今回はあかべぇ厩舎の古くからのスタッフである浅海朝美が鞍上となるが、トレーナーが泰良則充とあって、やはり抜き色が強い内容。実際エロ漫画家の主人公が、読者のレイヤー姉妹とコスプレHをするというもので、H動画(アニメ)も完備と抜き系専門厩舎に劣らない。お台がヒロイン2名にしては高馬(フルプライス)に近い設定というのは気になるが、メンバー的に上位を覗える態勢にあると言えそう。
期待度 ★★★
(本紙の見解)期待されていたハジラブ -Making*Lovers-の追い切り(体験版)の動きが今一つで、予想にも暗雲が垂れ込めてきた感。それでも本命の座は動かないが、絶対といえる存在とはいえず、次に実績のある虜ノ姉妹 ~淫らに弄ばれる運命の迷い子~も、牽引力のあるヒロインが見当たらないと穴ムードが漂う。抜きに関してなら動画を武器にするRole player:小粥姉妹の粘膜ポトレ ぐりぐちゃLIVE!が楽しみで、トレーナー(ライター)が魅力の年下彼女 も不気味な存在。といってもどの馬も不安を抱えているだけに、人気どころが大きく崩れた時は、堅実な竜姫ぐーたらいふ2が浮上する可能性も。
2021年06月02日
歴史ものとしての評価とヒロインの魅力
最近は所々の事情が重なってフリー雀荘に全く行かなくなりました。
ぼくは元々人嫌いなところがあって、不特定多数の人と麻雀を打つ上、多少なりとも金のやり取りをするフリー雀荘に行くのは性格的に向いていないというのは分かっていたのですが、先々月それを再認識させられるような出来事があって、「まああんな気分の悪い思いをするより、家で天鳳でも打っていた方がいいか。」と思い、それからここ2か月余りフリー雀荘には行っていません。
まあ時々セットの誘いがあって、雀荘に全く行かないということはないのですが、最近はもっぱら麻雀の主戦場は天鳳ということになります。ただ最近仕事疲れしていることが多く、天鳳の打数自体はそんなに増えてないのですね。では何が増えたかというとyoutubeの麻雀戦術動画を見ているのと、原点回帰というかエロゲーをプレイする時間ですか。
先月も当初購入する予定のなかったハッピーライヴ ショウアップ!(FAVORITE)を体験版の良さから手に入れて、これで今年の購入数は4本。もちろん月に2本~3本コンスタントに購入していた頃と比べると、まだまだといったところですが、最近期待したいゲームの発売がめっきり減っていることを考えるとこんなものでしょう。
そして今回クリアしたのが3月に発売された源平繚乱絵巻 -GIKEI-(インレ)です。インレのゲームを購入するのはChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1-のファンディスクであるChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1- 武士の鼓動(A samurai's beat)に続いて3本目。同じ歴史ものである前作の幕末尽忠報国烈士伝 -MIBURO-は他に新撰組を題材としたゲームをプレイしていることもあり、目新しさという点で今一つ食指が動かなかったのですが、源平合戦を題材としたはエロゲーは恐らく初めて。幼いころ見た石坂浩二主演の大河ドラマ(草燃える)が印象に残っているぼくとしては、この時代を題材にしたゲームという点で購入しないという選択はありませんでした。
そんなこのゲーム歴史オタクとして楽しめるものでした。特に義経の北行伝説編については、これまで一般にはあまり膾炙していなかった歴史の裏部分がこれでもかと散りばめられていて、圧倒させられました。
ただぼくがプレイしたChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1-と比べて明らかに劣っていたのが、ヒロインの魅力ですね。主人公が源平時代の知識が恐らく小学生並みしかないこともあって、ヒロイン2人が歴史を教える役回りとして必要だったのかもしれませんが、超マイナー知識を披露する楼子はまだしも、そこまでの深い歴史知識をもっているわけでない紫都香はそれほど必要性を感じられなかったのはマイナス。その2人よりも女性化した歴史登場人物の方がよほど魅力的に感じられるたのですね。
まあ紫都香は歴史上の人物である静御前の役回りをしなければならないという足かせがあるので、可哀想ともいえるのですが、それでももう少しいい料理方法がなかったものか。水分さんが催眠術で紫都香を静御前へと人格変換させるというのは、どうにもご都合主義のように感じられて仕方がない。またこの水分さんというキャラ自体かなりご都合主義によりかかっていて、土日に山野を駆け回って訓練したというのはともかく、クロスボウの腕前など普通に考えて説明が付かないことが多すぎる。
まあそうしたツッコミどころ満載の部分を考えると、このゲームは歴史をなぞりながらも、キャラクターに寄り掛かっている部分が大きいのですね。これに関してはChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1と同じなのですが、攻略ヒロインが紫都香と楼子の2人というのはやはり物足りない。まあ他のヒロインたちはファンディスクで補完するつもりなのかもしれませんが、最初からファンディスクありきという作りをされると、ぼくとしては苦言を呈さざるを得ないのです。
(総括)
ただこれはあくまでエロゲーとして見た感想で、例えば松永久秀の半生を題材にした平グモちゃん-戦国下克上物語-(ライアーソフト)は魅力あるヒロイン(というか女性キャラ)がほとんど見当たらないにも関わらず、ぼくは高い評価を与えました。というよりこのゲームもどちらかというと、ヒロインより三好義興・十河一存といった歴史上の登場人物の方がいい味を出していたのですね。とするとこの源平繚乱絵巻 -GIKEI-もいっそ弁慶や伊勢三郎らを女性化させず、そのまま男性として登場させた方が、魅力あるヒロインが攻略できないという不満の声を聴かずに済んだでしょう。そしてインレがしっかりとした歴史IFものを出したかったとすれば、その方が骨太に感じられたかもしれません。ただそうすると、ライアーソフトがリリースしている多くのゲームがそうであるようにエロとしての評価は最低になってしまうかもしれませんが・・・
そんなぼくの一番のお気に入りキャラは義経を暗殺した藤原泰衡さんだったりします。
ぼくは元々人嫌いなところがあって、不特定多数の人と麻雀を打つ上、多少なりとも金のやり取りをするフリー雀荘に行くのは性格的に向いていないというのは分かっていたのですが、先々月それを再認識させられるような出来事があって、「まああんな気分の悪い思いをするより、家で天鳳でも打っていた方がいいか。」と思い、それからここ2か月余りフリー雀荘には行っていません。
まあ時々セットの誘いがあって、雀荘に全く行かないということはないのですが、最近はもっぱら麻雀の主戦場は天鳳ということになります。ただ最近仕事疲れしていることが多く、天鳳の打数自体はそんなに増えてないのですね。では何が増えたかというとyoutubeの麻雀戦術動画を見ているのと、原点回帰というかエロゲーをプレイする時間ですか。
先月も当初購入する予定のなかったハッピーライヴ ショウアップ!(FAVORITE)を体験版の良さから手に入れて、これで今年の購入数は4本。もちろん月に2本~3本コンスタントに購入していた頃と比べると、まだまだといったところですが、最近期待したいゲームの発売がめっきり減っていることを考えるとこんなものでしょう。
そして今回クリアしたのが3月に発売された源平繚乱絵巻 -GIKEI-(インレ)です。インレのゲームを購入するのはChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1-のファンディスクであるChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1- 武士の鼓動(A samurai's beat)に続いて3本目。同じ歴史ものである前作の幕末尽忠報国烈士伝 -MIBURO-は他に新撰組を題材としたゲームをプレイしていることもあり、目新しさという点で今一つ食指が動かなかったのですが、源平合戦を題材としたはエロゲーは恐らく初めて。幼いころ見た石坂浩二主演の大河ドラマ(草燃える)が印象に残っているぼくとしては、この時代を題材にしたゲームという点で購入しないという選択はありませんでした。
そんなこのゲーム歴史オタクとして楽しめるものでした。特に義経の北行伝説編については、これまで一般にはあまり膾炙していなかった歴史の裏部分がこれでもかと散りばめられていて、圧倒させられました。
ただぼくがプレイしたChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1-と比べて明らかに劣っていたのが、ヒロインの魅力ですね。主人公が源平時代の知識が恐らく小学生並みしかないこともあって、ヒロイン2人が歴史を教える役回りとして必要だったのかもしれませんが、超マイナー知識を披露する楼子はまだしも、そこまでの深い歴史知識をもっているわけでない紫都香はそれほど必要性を感じられなかったのはマイナス。その2人よりも女性化した歴史登場人物の方がよほど魅力的に感じられるたのですね。
まあ紫都香は歴史上の人物である静御前の役回りをしなければならないという足かせがあるので、可哀想ともいえるのですが、それでももう少しいい料理方法がなかったものか。水分さんが催眠術で紫都香を静御前へと人格変換させるというのは、どうにもご都合主義のように感じられて仕方がない。またこの水分さんというキャラ自体かなりご都合主義によりかかっていて、土日に山野を駆け回って訓練したというのはともかく、クロスボウの腕前など普通に考えて説明が付かないことが多すぎる。
まあそうしたツッコミどころ満載の部分を考えると、このゲームは歴史をなぞりながらも、キャラクターに寄り掛かっている部分が大きいのですね。これに関してはChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1と同じなのですが、攻略ヒロインが紫都香と楼子の2人というのはやはり物足りない。まあ他のヒロインたちはファンディスクで補完するつもりなのかもしれませんが、最初からファンディスクありきという作りをされると、ぼくとしては苦言を呈さざるを得ないのです。
(総括)
ただこれはあくまでエロゲーとして見た感想で、例えば松永久秀の半生を題材にした平グモちゃん-戦国下克上物語-(ライアーソフト)は魅力あるヒロイン(というか女性キャラ)がほとんど見当たらないにも関わらず、ぼくは高い評価を与えました。というよりこのゲームもどちらかというと、ヒロインより三好義興・十河一存といった歴史上の登場人物の方がいい味を出していたのですね。とするとこの源平繚乱絵巻 -GIKEI-もいっそ弁慶や伊勢三郎らを女性化させず、そのまま男性として登場させた方が、魅力あるヒロインが攻略できないという不満の声を聴かずに済んだでしょう。そしてインレがしっかりとした歴史IFものを出したかったとすれば、その方が骨太に感じられたかもしれません。ただそうすると、ライアーソフトがリリースしている多くのゲームがそうであるようにエロとしての評価は最低になってしまうかもしれませんが・・・
そんなぼくの一番のお気に入りキャラは義経を暗殺した藤原泰衡さんだったりします。
2021年05月18日
5月の発売予定表から
GW明けの本格的なクラシックシーズンとなっても出走頭(本)数が増えてこないところを見ると、中央(商業)競馬(エロゲー)の低迷も病巣が深いことを思わせます。人気母系(シリーズ)の最新馬(作)に、実績ある厩舎がスタッフを一新して迎える初戦など注目される馬の存在はありますが、伏兵馬の存在が少なく穴党ファンを喜ばせる展開にはならなそう。ならば勝ち馬にはファンをスカッとさせるレースを見せてもらいたいのですが。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
△アイカギ3 (あざらしそふと)
あざらしそふとでまずまず活躍しているアイカギ母系(シリーズ)。前走の幼馴染のいる暮らしが凡走に終わっただけに巻き返しに期待したいところ。ヒロインの魅力が成績を大きく左右する安馬(低価格)イチャラブ系で、今回のヒロインまずまずの魅力を持っている様子。ただ年下幼馴染としては定番すぎて、過去のヒロイン以上の魅力を持っているかというと厳しいかも。安馬だけにアマカノ2ほど大物感はなく、堅実な走りを見せても勝つまでの走りとなると疑問。それでも時計が掛かるような展開なら連下争いも。
期待度 ★★★
あまいろショコラータ2 (きゃべつそふと)
冬茜トムとは別路線のケモミミ血統第2弾。全姉((前作)のあまいろショコラータ自体走った馬でなく、まさか全妹(続編)の出走があるとは思えなかったが、しらたま騎手の萌えは成績以外にファンに響くものがあるのだろう。血統(設定)は全姉と同じだが、今回はケーキ店でなく甘味処が舞台。サービスとして全姉のヒロインも登場するが、恐らく攻略はできないだろう。それでもヒロイン萌えについては上質なものを揃えていて、ファンの期待には充分応えてくれそう。といっても全姉と同じく雰囲気だけで終わってしまう可能性は強く、上位進出へのハードルは高い。
期待度 ★★☆
家出ギャルを拾ったので育ててみた (SUKARADOG)
過去嘘屋 佐々木酒人がトレーナーを務めた逸脱愛 ~オレニヤラセロ~という怪作を輩出したものの、それ以降すっかり埋没した感のあるSUKARADOG。今回は家出した教え子を自宅で凌辱してしまうという発端の抜き系。過去こうした血統(設定)は意外と多いが、ヒロインとの和姦抜き系だと、どうヒロインが主人公に好意を向けるのか苦労しているものが多い。それらと比べて、この発端でどうヒロインが主人公に好意を向ける余地があるのか理解に苦しむ。選択肢やHの内容からヒロインの性格や外見が変わるというのも、ゲーム的には面白く見えるが、余りに不条理でバカゲーにしか見えない。今回も見送りでいいだろう。
期待度 ★☆
イチャ×2スタディ (ま~まれぇど)
ま~まれぇどの直仔(FD)が中央(商業)で登場するのはリリカルDS -Dramatic Stories-以来。それもデビュー以来3頭のコラボだったことから、単独でのFDは初めてとなる。ただ特典でのミニアフターはこれまで登場していたことから、それらと同じような内容では厳しい。内容はスタディ§ステディのクールな先輩悠羽に絞ったアフター。さすがにHシーンが取材(HP)で公開されているだけというのはないだろうし、特典のような容量ではないだろうが、抜きにも力を入れる厩舎だけにどのくらいHシーンがあるか気になる。といっても単あるイチャラブなら他に安馬(低価格)のライバルが多くいるし、直仔らしく本編の内容に沿っての走りも見たいものだが、恐らくそれは期待薄。悠羽自体飛びぬけて魅力的だったヒロインというわけでないだけに、ここでは厳しそう。
期待度 ★★
▲壁の向こうの妻の嬌声3 (ANIM.teamMM)
NTR系とはやや方向性が異なるスワッピング系を主軸にするANIM.teamMMで、まずまずの成績を残している壁の向こうの妻の嬌声の最新馬。前走は学園が舞台ということで本領発揮とはいかなかったが、今回は得意の人妻ヒロインということで巻き返しに期待。特にメインヒロインの腹部のたるみ具合がその手のマニア心をくすぐってくれる。隣人夫婦の秘密もミステリー要素として妙味がある。といってもおおよそ想像は付いてしまうが、スワッピングに嵌っていく過程として上手く作用してくれそう。抜き性能についてもこれまでの実績から期待できる。ここでもチャンスはありそうだ。
期待度 ★★★☆
◎巨乳ファンタジー4 -修道士アストル- (Waffle)
Waffleの看板母系(シリーズ)巨乳ファンタジー待望の最新馬。今回は血統(設定)を受け継ぎながら、新たに配合(世界観)を組みなおした完全新馬(作)とあって、期待はより高い。主人公はこれまでと違い冴えないタイプのようだが、ここからどう立身出世していくのか興味津々。馬名(タイトル)通りヒロインは巨乳揃い・・・というより爆乳揃いで、ファンにはこれがたまらないところだが、この馬の特長はそれだけでなく、綿密な配合による軽快な走り(シナリオ)。今回もそれは継承されていて、ただれた修道院内の世界など引き込まれる要素は充分。これなら凡走はまず考えられず、負けられないくらいの気持ち。
期待度 ★★★★☆
コイ×ミツ ~千葉静玖とサボテンの手紙~ (とるてそふと)
とるてそふとのコイ×ミツ三姉妹の次女。全姉の八重練紗祈と赤い糸の王子様はなかなか見どころのある内容。それでも上位に一歩及ばなかったのは安馬(低価格)の弱点が出てしまったか。今回は騎手(原画家)・トレーナー(ライター)とも変わり、全姉と同じ目では見られないが、トレーナーが御厨みくりならさほど不安はない筈。といってもイチャラブ系を得意とするトレーナーでなく、全姉ほどヒロインに魅力が感じられないのはマイナス。イチャラブに徹師られず、安馬の弱点である掘り下げ不足が表れてしまうと、やはり上位進出は厳しいように感じる。
期待度 ★★
セックスアンダーワールドへようこそ! (MOONSTONE Cherry)
厩舎開業当時の妹ぱらだいす!の活躍が記憶に残るMOONSTONE Cherryだが、最近の成績は今一つ。主戦騎手の伊東ライフが去った影響があるかもしれないが、屑美たけゆき・和泉万夜といった実績あるトレーナーがこのところ起用されていない影響もあるか。全姉(前作)のセックスオープンワールドへようこそ!はバカ抜きで実績ある須永成人を起用しても成績が上向かなかっただけに悩みは深い。今回はキャリアの浅い木葉尽に任せた形だが、シチュが同じようなものばかりといったネガティブ面を払拭できるか。相変わらず走り(シナリオ)の内容はないに等しそうで、その点き期待するのは間違い。追い切り(体験版)で長いところを追っているのは好感が持てるが、果たして追い切り以上に抜きで見せる部分があるかどうか。
期待度 ★★☆
〇ハッピーライヴ ショウアップ! (FAVORITE)
厩舎開業以来好結果を出し続けているFAVORITEだが、今回はスタッフを一新。看板騎手の司田カズヒロからペコ太郎への乗り替わりがマイナスにならないわけがなく、トレーナーもなかひろや漆原雪人でなく全くの新人ということで、これまでの厩舎ファンからすれば不安が先立つのは当然。ただ追い切り(体験版)の動きはそれほど悪くない。魔法を使った大道芸(ライブ)を因子(テーマ)に、馬名(タイトル)からも雰囲気が伝わってくるように、明るく楽しい世界を楽しませようとする意欲は伝わってくる。ただ問題はこういった血統(設定)がこれまでの厩舎のカラーとはあまりに違っている点。この馬単体で見れば上級でも、古くからのFAVORITEファンに受け入れられるかどうか。ただそれを見込んでの騎手変更で新しい厩舎のカラーを出そうとする狙いなら分かる。記者はあくまでこの馬の能力を信じ重い印を打つ。
期待度 ★★★★
ぱられるAKIBA学園 (panache)
新規開業厩舎のように見えるが、厩舎スタッフを見る限りonomatope*の姉妹厩舎と見ていい。馬の毛色(CG)を見るとクロシェットに近いものを思わせるが、どうやらクロシェットも絡んでいるようでその点は納得。最近はバカ抜き系に転じていたonomatope*だが、旧C:drive以来onomatope*とも関係の深い雛祭桃子を起用し、これまでの抜き系一本から方向転換する狙いか。ファンタジー世界とオタク文化という類を見ないニックスだが、バカ度はともかくこれで内容を期待されたら困る。何も知らない無垢なヒロインにオタク文化を染み込ませるだけでは出オチで終わってしまうが、果たして直線(終盤)に何か隠し玉を持っているのか。派手な出走取消(延期)は、仕上げを万全にする表れと見てそれほど心配していないが、この内容では不安は大きい。
期待度 ★★☆
恋愛×ロワイアル まり&汐音&蒼 ミニアフターストーリー (ASa Project)
アサプロやSMEEでお馴染みとなった直仔(FD)。単ある後日談なら父(本編)で出せばいいと思うのだが、そこは営業的問題があるのだろう。ヒロインたちをグループ分けするのも儲けを考えれば納得がいくが、この厩舎の露骨な作戦がファンに見透かされているのか、これまでの直仔の成績は父には遠く及ばない。姉の乃々香&蓮菜&由奈 ミニアフターストーリーも凡走に終わっていて、この馬に期待する要素はないが、厩舎の賞金稼ぎと温かい目で見たい。
期待度 ★★
(本紙の見解)頭数が揃わずやや寂しいメンバーとなった。ここなら巨乳ファンタジー4 -修道士アストル- の実績が断然。どういった勝ち方をするかが注目だ。実績的には本命馬と比べてもヒケを取らないハッピーライヴ ショウアップ! だが、スタッフが大きく変わったのはやはり気がかり。追い切りは軽快だったが、これまで厩舎が走らせてきた血統とはタイプが違うのがどう出るか。抜き系では壁の向こうの妻の嬌声3に注目したい。過去走っている母系だけに上位に食い込むだけの力は持っていそう。あと1頭ならアイカギ3だが、人気どころとは差が大きそうでどこまで迫れるか。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名(タイトル)をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
△アイカギ3 (あざらしそふと)
あざらしそふとでまずまず活躍しているアイカギ母系(シリーズ)。前走の幼馴染のいる暮らしが凡走に終わっただけに巻き返しに期待したいところ。ヒロインの魅力が成績を大きく左右する安馬(低価格)イチャラブ系で、今回のヒロインまずまずの魅力を持っている様子。ただ年下幼馴染としては定番すぎて、過去のヒロイン以上の魅力を持っているかというと厳しいかも。安馬だけにアマカノ2ほど大物感はなく、堅実な走りを見せても勝つまでの走りとなると疑問。それでも時計が掛かるような展開なら連下争いも。
期待度 ★★★
あまいろショコラータ2 (きゃべつそふと)
冬茜トムとは別路線のケモミミ血統第2弾。全姉((前作)のあまいろショコラータ自体走った馬でなく、まさか全妹(続編)の出走があるとは思えなかったが、しらたま騎手の萌えは成績以外にファンに響くものがあるのだろう。血統(設定)は全姉と同じだが、今回はケーキ店でなく甘味処が舞台。サービスとして全姉のヒロインも登場するが、恐らく攻略はできないだろう。それでもヒロイン萌えについては上質なものを揃えていて、ファンの期待には充分応えてくれそう。といっても全姉と同じく雰囲気だけで終わってしまう可能性は強く、上位進出へのハードルは高い。
期待度 ★★☆
家出ギャルを拾ったので育ててみた (SUKARADOG)
過去嘘屋 佐々木酒人がトレーナーを務めた逸脱愛 ~オレニヤラセロ~という怪作を輩出したものの、それ以降すっかり埋没した感のあるSUKARADOG。今回は家出した教え子を自宅で凌辱してしまうという発端の抜き系。過去こうした血統(設定)は意外と多いが、ヒロインとの和姦抜き系だと、どうヒロインが主人公に好意を向けるのか苦労しているものが多い。それらと比べて、この発端でどうヒロインが主人公に好意を向ける余地があるのか理解に苦しむ。選択肢やHの内容からヒロインの性格や外見が変わるというのも、ゲーム的には面白く見えるが、余りに不条理でバカゲーにしか見えない。今回も見送りでいいだろう。
期待度 ★☆
イチャ×2スタディ (ま~まれぇど)
ま~まれぇどの直仔(FD)が中央(商業)で登場するのはリリカルDS -Dramatic Stories-以来。それもデビュー以来3頭のコラボだったことから、単独でのFDは初めてとなる。ただ特典でのミニアフターはこれまで登場していたことから、それらと同じような内容では厳しい。内容はスタディ§ステディのクールな先輩悠羽に絞ったアフター。さすがにHシーンが取材(HP)で公開されているだけというのはないだろうし、特典のような容量ではないだろうが、抜きにも力を入れる厩舎だけにどのくらいHシーンがあるか気になる。といっても単あるイチャラブなら他に安馬(低価格)のライバルが多くいるし、直仔らしく本編の内容に沿っての走りも見たいものだが、恐らくそれは期待薄。悠羽自体飛びぬけて魅力的だったヒロインというわけでないだけに、ここでは厳しそう。
期待度 ★★
▲壁の向こうの妻の嬌声3 (ANIM.teamMM)
NTR系とはやや方向性が異なるスワッピング系を主軸にするANIM.teamMMで、まずまずの成績を残している壁の向こうの妻の嬌声の最新馬。前走は学園が舞台ということで本領発揮とはいかなかったが、今回は得意の人妻ヒロインということで巻き返しに期待。特にメインヒロインの腹部のたるみ具合がその手のマニア心をくすぐってくれる。隣人夫婦の秘密もミステリー要素として妙味がある。といってもおおよそ想像は付いてしまうが、スワッピングに嵌っていく過程として上手く作用してくれそう。抜き性能についてもこれまでの実績から期待できる。ここでもチャンスはありそうだ。
期待度 ★★★☆
◎巨乳ファンタジー4 -修道士アストル- (Waffle)
Waffleの看板母系(シリーズ)巨乳ファンタジー待望の最新馬。今回は血統(設定)を受け継ぎながら、新たに配合(世界観)を組みなおした完全新馬(作)とあって、期待はより高い。主人公はこれまでと違い冴えないタイプのようだが、ここからどう立身出世していくのか興味津々。馬名(タイトル)通りヒロインは巨乳揃い・・・というより爆乳揃いで、ファンにはこれがたまらないところだが、この馬の特長はそれだけでなく、綿密な配合による軽快な走り(シナリオ)。今回もそれは継承されていて、ただれた修道院内の世界など引き込まれる要素は充分。これなら凡走はまず考えられず、負けられないくらいの気持ち。
期待度 ★★★★☆
コイ×ミツ ~千葉静玖とサボテンの手紙~ (とるてそふと)
とるてそふとのコイ×ミツ三姉妹の次女。全姉の八重練紗祈と赤い糸の王子様はなかなか見どころのある内容。それでも上位に一歩及ばなかったのは安馬(低価格)の弱点が出てしまったか。今回は騎手(原画家)・トレーナー(ライター)とも変わり、全姉と同じ目では見られないが、トレーナーが御厨みくりならさほど不安はない筈。といってもイチャラブ系を得意とするトレーナーでなく、全姉ほどヒロインに魅力が感じられないのはマイナス。イチャラブに徹師られず、安馬の弱点である掘り下げ不足が表れてしまうと、やはり上位進出は厳しいように感じる。
期待度 ★★
セックスアンダーワールドへようこそ! (MOONSTONE Cherry)
厩舎開業当時の妹ぱらだいす!の活躍が記憶に残るMOONSTONE Cherryだが、最近の成績は今一つ。主戦騎手の伊東ライフが去った影響があるかもしれないが、屑美たけゆき・和泉万夜といった実績あるトレーナーがこのところ起用されていない影響もあるか。全姉(前作)のセックスオープンワールドへようこそ!はバカ抜きで実績ある須永成人を起用しても成績が上向かなかっただけに悩みは深い。今回はキャリアの浅い木葉尽に任せた形だが、シチュが同じようなものばかりといったネガティブ面を払拭できるか。相変わらず走り(シナリオ)の内容はないに等しそうで、その点き期待するのは間違い。追い切り(体験版)で長いところを追っているのは好感が持てるが、果たして追い切り以上に抜きで見せる部分があるかどうか。
期待度 ★★☆
〇ハッピーライヴ ショウアップ! (FAVORITE)
厩舎開業以来好結果を出し続けているFAVORITEだが、今回はスタッフを一新。看板騎手の司田カズヒロからペコ太郎への乗り替わりがマイナスにならないわけがなく、トレーナーもなかひろや漆原雪人でなく全くの新人ということで、これまでの厩舎ファンからすれば不安が先立つのは当然。ただ追い切り(体験版)の動きはそれほど悪くない。魔法を使った大道芸(ライブ)を因子(テーマ)に、馬名(タイトル)からも雰囲気が伝わってくるように、明るく楽しい世界を楽しませようとする意欲は伝わってくる。ただ問題はこういった血統(設定)がこれまでの厩舎のカラーとはあまりに違っている点。この馬単体で見れば上級でも、古くからのFAVORITEファンに受け入れられるかどうか。ただそれを見込んでの騎手変更で新しい厩舎のカラーを出そうとする狙いなら分かる。記者はあくまでこの馬の能力を信じ重い印を打つ。
期待度 ★★★★
ぱられるAKIBA学園 (panache)
新規開業厩舎のように見えるが、厩舎スタッフを見る限りonomatope*の姉妹厩舎と見ていい。馬の毛色(CG)を見るとクロシェットに近いものを思わせるが、どうやらクロシェットも絡んでいるようでその点は納得。最近はバカ抜き系に転じていたonomatope*だが、旧C:drive以来onomatope*とも関係の深い雛祭桃子を起用し、これまでの抜き系一本から方向転換する狙いか。ファンタジー世界とオタク文化という類を見ないニックスだが、バカ度はともかくこれで内容を期待されたら困る。何も知らない無垢なヒロインにオタク文化を染み込ませるだけでは出オチで終わってしまうが、果たして直線(終盤)に何か隠し玉を持っているのか。派手な出走取消(延期)は、仕上げを万全にする表れと見てそれほど心配していないが、この内容では不安は大きい。
期待度 ★★☆
恋愛×ロワイアル まり&汐音&蒼 ミニアフターストーリー (ASa Project)
アサプロやSMEEでお馴染みとなった直仔(FD)。単ある後日談なら父(本編)で出せばいいと思うのだが、そこは営業的問題があるのだろう。ヒロインたちをグループ分けするのも儲けを考えれば納得がいくが、この厩舎の露骨な作戦がファンに見透かされているのか、これまでの直仔の成績は父には遠く及ばない。姉の乃々香&蓮菜&由奈 ミニアフターストーリーも凡走に終わっていて、この馬に期待する要素はないが、厩舎の賞金稼ぎと温かい目で見たい。
期待度 ★★
(本紙の見解)頭数が揃わずやや寂しいメンバーとなった。ここなら巨乳ファンタジー4 -修道士アストル- の実績が断然。どういった勝ち方をするかが注目だ。実績的には本命馬と比べてもヒケを取らないハッピーライヴ ショウアップ! だが、スタッフが大きく変わったのはやはり気がかり。追い切りは軽快だったが、これまで厩舎が走らせてきた血統とはタイプが違うのがどう出るか。抜き系では壁の向こうの妻の嬌声3に注目したい。過去走っている母系だけに上位に食い込むだけの力は持っていそう。あと1頭ならアイカギ3だが、人気どころとは差が大きそうでどこまで迫れるか。