2018年10月04日
Mリーグ開幕と逆転負け
10/1にMリーグが開幕しました。
Mリーグといっても知っている人はごく少数と思うので説明すると、選ばれた麻雀プロによるリーグ戦で、これまであるモンドのTVマッチ等と違うのは、麻雀プロがチームと契約し給料を貰いそのチームの名誉を賭けて他のチームとリーグ戦形式で対戦するということ。初年度は7チーム編成で、電通やテレビ朝日・サイバーエージェントなど7つの企業が3名の所属雀士を指名。つまりMリーガーと呼ばれる雀士は21人しかいないわけで、その選ばれた雀士のリーグ戦が1日に開幕したのです。
その中継はAmebaTVで生放送されたのですが、さほど目新しいもの好きでないぼくも、その日は仕事が休みだったということもあって、19時の対局開始時刻に合わせてディスプレイの前に陣取りました。
その開幕局は南3局までコバゴーこと小林剛プロ(麻将連合)が2着に30000点以上引き離してのトップ。ところが親の園田賢プロ(最高位戦)のメンホン役牌のドラ単騎待ち親ハネに振り込んで、一気に逆転される。プロ野球で8回に8点差も開いていれば逆転なんて早々起きるわけはありませんが、それが起きるのが麻雀や将棋の世界。それでもプロならば稀なことだったのでしょうが、それが生で見られたのは驚きでした。そしてその失点を取り返すように、次対局で小林プロと同チームの石橋信洋プロ(最高位戦)がオーラス鮮やかな逆転トップを取ったというのもチーム戦の醍醐味を見た気がします。ぼくはこの小林プロ・石橋プロ・朝倉康心プロ(最高位戦)のU-NEXTが優勝候補ではないかと睨んでいるのですが、果たしてどうなるか興味を持って見ています。
さてそんな最高レベルの麻雀とは対照的なぼくの対局から。
10/1の開幕局でコバゴーが大逆転を喰らった合間に天鳳特上卓の予約ボタンをPUSH。その局は中盤から絶好調で、普段リーチしない愚形のカンをツモりマンガンを上がるなど、ほぼやりたい放題といった感じでオーラスを迎えた時には2着目の親に28000点差を付けての大トップ。後はラス親を流すだけで軽い手が欲しかったところですが、意に反し5巡目で重量級の手牌に。
ドラ
ここで親にをポンされたところ、次にやってきたのがであっさり三色のテンパイ。
下3人が競っているだけに足止めリーチも考えたのですが、さすがにドラのペン待ちでリーチするのは虫が良すぎるかと思ってダマにしたところ、またオヤがリャンメンチーを入れてきて、すると次のツモがで当然と振り替えて純チャン三色のテンパイ。
これはもう麻雀の神様が最後まで上がれと言っているに違いないと思って次巡ツモったを切ってリーチを掛けたところ、オヤからロンの声。
「どうせ2900点くらいだろう。」と思いきや、赤2枚にドラ入りで11600のほぼ親満。小林プロと違って逆転されたわけではなくまだオヤとは2500点ほど差があったのですが、勢いの差は如何ともしがたく、次局簡単に3900点を上がられまんまとトップ逆転となってしまいました。
小林プロのドラ切りは恐らく小林プロ自身後悔していないと思うのですが、ぼくの場合2フーロのオヤの手がまさかマンガンもあるとは思っていなかったというのが罪深い。確かにぼくの手牌には赤もドラも含まれてなく、オヤの手にドラが固まっていても不思議なく、2フーロ時点で無理せずオリていれば逆転されることはなかった(そのためのダマテンだったはず)のですが、まさかの引きでの純チャン三色のテンパイ形に溺れてしまっていました。まるで中日が大量リードの場面であえて田島を投入して逆転負けを喰らったようなもので、こんな甘い手を打っているようではAクラスいや鳳凰卓はまだまだですね。
Mリーグといっても知っている人はごく少数と思うので説明すると、選ばれた麻雀プロによるリーグ戦で、これまであるモンドのTVマッチ等と違うのは、麻雀プロがチームと契約し給料を貰いそのチームの名誉を賭けて他のチームとリーグ戦形式で対戦するということ。初年度は7チーム編成で、電通やテレビ朝日・サイバーエージェントなど7つの企業が3名の所属雀士を指名。つまりMリーガーと呼ばれる雀士は21人しかいないわけで、その選ばれた雀士のリーグ戦が1日に開幕したのです。
その中継はAmebaTVで生放送されたのですが、さほど目新しいもの好きでないぼくも、その日は仕事が休みだったということもあって、19時の対局開始時刻に合わせてディスプレイの前に陣取りました。
その開幕局は南3局までコバゴーこと小林剛プロ(麻将連合)が2着に30000点以上引き離してのトップ。ところが親の園田賢プロ(最高位戦)のメンホン役牌のドラ単騎待ち親ハネに振り込んで、一気に逆転される。プロ野球で8回に8点差も開いていれば逆転なんて早々起きるわけはありませんが、それが起きるのが麻雀や将棋の世界。それでもプロならば稀なことだったのでしょうが、それが生で見られたのは驚きでした。そしてその失点を取り返すように、次対局で小林プロと同チームの石橋信洋プロ(最高位戦)がオーラス鮮やかな逆転トップを取ったというのもチーム戦の醍醐味を見た気がします。ぼくはこの小林プロ・石橋プロ・朝倉康心プロ(最高位戦)のU-NEXTが優勝候補ではないかと睨んでいるのですが、果たしてどうなるか興味を持って見ています。
さてそんな最高レベルの麻雀とは対照的なぼくの対局から。
10/1の開幕局でコバゴーが大逆転を喰らった合間に天鳳特上卓の予約ボタンをPUSH。その局は中盤から絶好調で、普段リーチしない愚形のカンをツモりマンガンを上がるなど、ほぼやりたい放題といった感じでオーラスを迎えた時には2着目の親に28000点差を付けての大トップ。後はラス親を流すだけで軽い手が欲しかったところですが、意に反し5巡目で重量級の手牌に。
ドラ
ここで親にをポンされたところ、次にやってきたのがであっさり三色のテンパイ。
下3人が競っているだけに足止めリーチも考えたのですが、さすがにドラのペン待ちでリーチするのは虫が良すぎるかと思ってダマにしたところ、またオヤがリャンメンチーを入れてきて、すると次のツモがで当然と振り替えて純チャン三色のテンパイ。
これはもう麻雀の神様が最後まで上がれと言っているに違いないと思って次巡ツモったを切ってリーチを掛けたところ、オヤからロンの声。
「どうせ2900点くらいだろう。」と思いきや、赤2枚にドラ入りで11600のほぼ親満。小林プロと違って逆転されたわけではなくまだオヤとは2500点ほど差があったのですが、勢いの差は如何ともしがたく、次局簡単に3900点を上がられまんまとトップ逆転となってしまいました。
小林プロのドラ切りは恐らく小林プロ自身後悔していないと思うのですが、ぼくの場合2フーロのオヤの手がまさかマンガンもあるとは思っていなかったというのが罪深い。確かにぼくの手牌には赤もドラも含まれてなく、オヤの手にドラが固まっていても不思議なく、2フーロ時点で無理せずオリていれば逆転されることはなかった(そのためのダマテンだったはず)のですが、まさかの引きでの純チャン三色のテンパイ形に溺れてしまっていました。まるで中日が大量リードの場面であえて田島を投入して逆転負けを喰らったようなもので、こんな甘い手を打っているようではAクラスいや鳳凰卓はまだまだですね。
2018年09月22日
9月の発売予定表から
秋競馬もいよいよ開幕といったところですが、それにしては出走(発売)頭(ゲーム)数が少なく、また人気馬も不在で寂しいメンバー構成となってしまいました。ただ抜けた存在はなく馬券的には難解なだけに、記者泣かせの一戦。これからの本格的な競馬シーズンにつなげるためにも、良い結果を出したいものです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
アエリアル・ライフ (プレカノ)
渦巻厩舎の主戦騎手(原画家)として活躍したてんまそがフリーになって初めて騎乗する。プレカノはこれまで人気騎手に依頼してきただけに、この起用も納得といえる。取材する限り久々の騎乗でも能力に蔭りはなくその点に関して不安はない。トレーナー(ライター)のモーリーはHOOKで実績を積んできたが、目だった成績を上げた馬は出してなく、プレカノで走ったボクと彼女の研修日誌も凡走に終わっただけに過度な期待は禁物。騎手の能力だけで走るかと問われると、厳しいと判断せざるを得ない。
期待度 ★★
あま妹! 甘えん坊でぐーたらな妹のえっちな誘惑 (マウントポジション)
ネトラレに特色あるアトリエさくらから独立した形となったマウントポジションの3代(作)目。ただこれまでのアトリエさくらとは血統が全く違うだけに実戦では苦戦を強いられている。今回も前走に引き継き妹とのイチャラブを打ち出しているが、その前走が全く見どころのない動きだっただけに、スタッフも同じ今回変わり身があるとは思えない。甘えん坊で自堕落な妹とのイチャラブがメインとなりそうだが、こういったタイプのヒロインは扱いが難しいだけにトレーナーの手腕が要求される。ただトレーナー(ライター)の実績を考えると、典型的なダメ主人公に変容してしまいそうで、ここでは買えそうもない。
期待度 ★☆
〇Kiss&Crisis (pure more)
数多いMOREの姉妹厩舎の中で陰鬱な雰囲気とエロに特色あるpure moreの最新馬。今回は少女を冠名に使ったこれまでの所属馬から一転、大人のヒロインとの恋愛関係が軸となりそう。大人の世界中心で、主人公・ヒロインとも潜入捜査官というやや難しい血統(設定)なだけに、トレーナー(ライター)の手腕が問われるところで、ダークな血統と相性がいい垂花がどのように仕上げるかがポイント。高馬(フルプライス)でないだけにこの血統にしてはこじんまりとまとめてしまいそうな危険性はあるが、追い切り(体験版)の雰囲気は悪くない。今回の相手ならチャンスはありそうだ。
期待度 ★★★☆
きゃらぶれーしょん! ~乙女は恋してキャラぶれる~ (あかべぇそふとすりぃ)
あかべぇ系厩舎の萌え血統は人気ほど走らない印象があり、学園を舞台として主人公が女装というこの馬の信頼性はそれほど高くない。ヒロインの二面性が特色であり、そこに女装主人公がどう絡むかが見どころとなるが、お嬢さま相手の女装主人公では立場が圧倒的に不利なだけに、ただヒロインの嫌な面ばかり見せられそうで不安だ。トレーナーの泰良則充はこれまで馬の素質を引き出せていないところがあり、同じ萌え系のまほ×ろばが走っていないのも気になる。良いデータとしてはSDキャラを担当する騎手の広瀬まどかがすたじお緑茶厩舎以外で起用されたときはどれも好成績を上げている点。騎手も中央(商業)競馬(エロゲ)は初も、他場ではそこそこ実績あり不安は少ないものの、全体的には勝ち負けとなるとやや足りない印象。
期待度 ★★☆
ケモノ娘の育て方 (SWEET&TEA)
スタッフにスミレ厩舎で好結果を出した雪仁とあめとゆきを迎え鳴り物入りでデビューした枯れない世界と終わる花以来久々の出走となるSWEET&TEA厩舎。およそ2年ぶりの出走と間隔が開いた割には今回安馬ということを考えると、デビュー戦は大成功したとは言えないかったよう。今回スタッフも一新されトレーナーにぱれっとで活躍したNYAONを起用。ヘタレ主人公で知られるトレーナーではあるが、前走のオトメ*ドメインはそれを生かした血統(設定)で好走。ただ今回ヒロインがケモ耳娘となると、主人公がヘタレでjは相性が悪い。萌え系と考えれば悪くないはずだが、このトレーナーは単純な萌え系では力を発揮できないタイプ。凡走の可能性は高くここは思い切って消しだ。
期待度 ★★
催眠ぱらだいす! ~催眠術でツゴウノイイ美少女学園性活~ (onomatope* raspberry)
明るいエロ重視という脚質変更が功を奏して上昇ムードのonomatope*厩舎。これまでのビッチ母系(シリーズ)から今回心機一転催眠系で更に勢いを増したいところ。不安なのは催眠とビッチではヒロインのタイプが真逆になるところだが、もともとまともな走りで勝負するタイプでないだけに、これまで同様エロさえキッチリ期待に応えてくれれば前走同様の時計で駆けてくれそう。ただその肝心のエロが主人公がキモオタデブという三重苦の血統(設定)なだけに、ビジュアル面で台無しにしてしまいそうな嫌いがあるというのは作戦的にどうか。前進よりも後退してしまいそうな危険性が高くこの相手でも厳しいか。
期待度 ★★☆
その花が咲いたら、また僕は君に出逢う (Campus)
やや走り(シナリオ)重視の萌え系安馬といった血統の先鞭をつけたCampusだが、実際好走したのはウソ母系(シリーズ)だけというのは寂しい。そのウソ系を手がけた工藤啓介が今回調教担当から離れ森間まりもがトレーナーを務める。騎手永山ゆうのんとのコンビは初恋*シンドロームでまずまずの結果を出しているが、あくまで萌えとしての評価で、今回のような走りにもウエイトを置くとなるとどうか。ヒロイン視点で抱える心情をあぶりだすといった作戦はやや安易ともとれるだけに前走ほど走れない可能性は強い。
期待度 ★★☆
◎鉄と裸II ~敗北の女帝~ (つるみく)
ハード凌辱に特色があるつるみく厩舎だったが、そこに異系の血統(設定)を配合して成功したのがこの母系(シリーズ)で、特に父(前作)はかなり成功した。凌辱を全面に押し出しながら、ファンタジー系らしい主人公の強さを上手く走り(シナリオ)に昇華させていた。今回は父の直仔(続編)でヒロインも今回主人公の協力者として登場するなど、血統をより深くしていこうという厩舎の戦略を感じさせる。追い切り(体験版)が公開されていないため、どのような仕上がりとなっているかは不明も、充分勝負になるだけの能力あるだろう。
期待度 ★★★☆
△はらかつ!3 ~子作りビジネス廃業の危機!?~ (INTERHEART glossy)
この母系(シリーズ)もこれで3代目となるが、これまで好走したとは言い難く、特に父(前作)は見どころなく完敗。今回トレーナーをこおろぎアトリエに変更したが、ヒトヅマサイミンカウンセリングも走ってなく変わり身は厳しそうだ。ただ騎手(原画家)の能力は相変わらず高く、動画もそれを後押しして走りさえまともなら大化けしそうな気配はある。その点で父で評判の悪かった主人公が変わるのはプラスに出そうだ。ヒロインに一物ありそうな人物が複数見られるのも面白い。メンバーが甘いだけにまさかの連対圏突入も。
期待度 ★★★
ひとつまみ ~リラクゼーションシリーズ~ (HERENCIA)
ネクストンの安馬専門厩舎としてソコソコ実績を上げてきたHERENCIAの看板母系(シリーズ)であるリラクゼーションシリーズの最新馬。騎手はこれまでのぶぶづけからネクストンの看板の一人である八葉香南との二人体制。ヒロイン2人でトレーナー・騎手も2人ということで、恐らくヒロインごとにトレーナー・騎手を変えていると見る。同コンビのリラクゼーション癒香が凡走に終わっているだけに、この体制は馬の能力として見ればプラス材料。ただ今回ヒロイン2人ということで安馬とは言い難い値段となってしまったのは気になる。前走のリラクゼーション優美と比べて倍以上という強気のお台(価格)設定というのは明らかにマイナスでそれを払拭するのはそう簡単ではない。
期待度 ★★
姫と乙女のヤキモチ★LOVE (Princess Sugar)
ヒロインを姫に絞った血統(設定)という独自性を見せているPrincess Sugarだがこれまで結果は伴っていない。騎手はいつも実績充分なだけに凡走の原因はトレーナーということになる。今回起用されたのは近江谷宥で萌え系を中心にまずまずの仕事をしている。走りは単調で血統に深みは感じられないが、この厩舎とは手が合いそう。ただみけおうとコンビを組んだ姫様LOVEライフ! -もーっと! イチャイチャ☆ぱらだいす!-では凡走。他トレーナーが手がけた馬で、調教に難しい部分は大きかったかもしれrないが、もう少しやりようがあったのでは。追い切りを見る限りツッコミどころ満載だし、何より主人公に難あり。これでは変わり身に期待するのは苦しい。
期待度 ★★
僕と彼女のご奉仕同棲 (とこはな)
デビュー戦の彼女と俺の恋染同棲が成功したといえないとこはなの2戦目。馬名がいまにも同母系のように思わせるが、直接的には関係なさそう。ただ主人公とヒロインが同棲するというコンセプトは同じで、言い換えれば前走からの変わり身は乏しいと見てよさそう。騎手のさくらねこは中央初騎乗も他場(ラノベ挿絵)での実績は豊富で、むしろ強調できる材料といっていい。むろん心配なのはトレーナーの方で、萌え系中心に調教を担当しながらほとんど活躍馬を出していないたにかわたかみの方。ヒロインの魅力は充分だが、内容のない走り(シナリオ)に終始しそうでここでも期待できそうにない。
期待度 ★★
ボクのあまやかせいかつ -星湘町観光課、毎日えっちなロコドル活動!- (Carol Works)
これまでせせなやうや蜜桃まむなど人気騎手を起用しながら結果が出ていないCarol Worksだが、今回の騎手の顔触れは一枚落ちる印象で不安たっぷり。その分走り(シナリオ)で補えれば問題ないが、トレーナーの風間ぼなんざは単独で活躍馬を輩出した実績はなく、この厩舎でもお嬢様と憐れな(こ)執事で凡走。血統は主人公を女装させてご当地アイドルとして活躍させようというツッコミどころ満載なもの。高馬でないだけにヒロイン3人というのは仕方ない面もあるが、買える材料があまりに乏しすぎる。
期待度 ★☆
▲ままはは2 (boot UP!)
安定あるエロで定評のあるboot UP!だが、実際好走した馬の数は思ったより少ない。ただその中で最近スマッシュヒットと呼べる存在だったのが父(前作)で、その後継となれば期待されるのは当然だろう。後継といっても父からヒロインは一新されていて、厳密にいう直仔(続編)とは違うだけに同じ目で見るのは危険に思えるが、この血統に定評のある厩舎だけに大外しはしないだろう。血統は寝取りに属するが、LOVEエロと厩舎は謳っているだけに、陰鬱な展開にはならず今回も安定ある動きを見せてくれるはず。メンバー的にもこの相手なら威張れる存在だ。
期待度 ★★★☆
△メス堕ち! オレのネトリ棒で淫らに喘ぐ先輩&後輩妻 (Anim)
過去数多くの厩舎が開業していた北海道(北エロ)だが、現在唯一気を吐いている存在がこの厩舎。元々は凌辱をウリとしていた厩舎だが、この母系(シリーズ)は寝取り要素を強く押しだし、ハード凌辱を隠して好走に繋げた。今回は騎手に前走までの主戦相川亜利砂に加えあきのしんを起用し、やや萌え系よりにシフト。ただこれまで好評だった人妻といった要素がやや影を潜めているように見えるのがどう出るか。イチャラブが強く出すぎて寝取り要素が薄まったように見えると自分の首を絞める結果となりかねない。ただ今回は相手がかなり甘い。エロについては上位ランクだけに上位を覗うだけの力はあるだろう。
期待度 ★★★
ラズベリーキューブ (まどそふと)
厩舎開業初戦から期待されていながら今ひとつ成果が出ていなかったまどそふとだが、ワガママハイスペックでようやく結果を出した。その勢いからすれば今回も引き続き期待したいところだが、トレーナーを今回近江谷宥を起用。萌え系馬で経験多いトレーナーで厩舎向きであることは間違いなさそうだが、前走以上の躍進を期待するとなるとやや荷が重い印象。むしろこれまで一流馬を手がけてないことから後退してしまう可能性もありそうだ。騎手のはすねもこの厩舎と手が合う印象も実績は乏しく、スタッフを見ると一から出直しとなってしまった感も。注目度は高いがやや危険な人気馬に映る。
期待度 ★★★
(本紙の見解)
抜けた存在が見当たらず超難解な一戦。まさかつるみくの馬に本命印を打つ日が来るとは思わなかったが、このメンバーなら鉄と裸II ~敗北の女帝~ の実績を信頼したい。厩舎の持ち味であるスカトロ凌辱だけでなく走りでも評価が高いことが強みだ。追い切りの雰囲気が良かったKiss&Crisisが新鮮さで浮上を狙う。一介の萌えでなく、大人の恋愛を打ち出したところに魅力を感じる。逆転も充分可能だ。ままはは2も差はほとんどない。父(前作)の時計どおりの走りをすれば首位争いは充分可能だろう。今回抜き重視の馬に魅力のある馬が揃っていて母系(シリーズ)の評価が高いメス堕ち! オレのネトリ棒で淫らに喘ぐ先輩&後輩妻 もチャンスはありそう。大穴で狙ってみたいのがはらかつ!3 ~子作りビジネス廃業の危機!?~で、バカ要素がうまく走りに結びつけば面白い。萌え系の筆頭格がラズベリーキューブだが、スタッフを見るとやや劣勢に感じるだけにこのメンバーでもどうか。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
アエリアル・ライフ (プレカノ)
渦巻厩舎の主戦騎手(原画家)として活躍したてんまそがフリーになって初めて騎乗する。プレカノはこれまで人気騎手に依頼してきただけに、この起用も納得といえる。取材する限り久々の騎乗でも能力に蔭りはなくその点に関して不安はない。トレーナー(ライター)のモーリーはHOOKで実績を積んできたが、目だった成績を上げた馬は出してなく、プレカノで走ったボクと彼女の研修日誌も凡走に終わっただけに過度な期待は禁物。騎手の能力だけで走るかと問われると、厳しいと判断せざるを得ない。
期待度 ★★
あま妹! 甘えん坊でぐーたらな妹のえっちな誘惑 (マウントポジション)
ネトラレに特色あるアトリエさくらから独立した形となったマウントポジションの3代(作)目。ただこれまでのアトリエさくらとは血統が全く違うだけに実戦では苦戦を強いられている。今回も前走に引き継き妹とのイチャラブを打ち出しているが、その前走が全く見どころのない動きだっただけに、スタッフも同じ今回変わり身があるとは思えない。甘えん坊で自堕落な妹とのイチャラブがメインとなりそうだが、こういったタイプのヒロインは扱いが難しいだけにトレーナーの手腕が要求される。ただトレーナー(ライター)の実績を考えると、典型的なダメ主人公に変容してしまいそうで、ここでは買えそうもない。
期待度 ★☆
〇Kiss&Crisis (pure more)
数多いMOREの姉妹厩舎の中で陰鬱な雰囲気とエロに特色あるpure moreの最新馬。今回は少女を冠名に使ったこれまでの所属馬から一転、大人のヒロインとの恋愛関係が軸となりそう。大人の世界中心で、主人公・ヒロインとも潜入捜査官というやや難しい血統(設定)なだけに、トレーナー(ライター)の手腕が問われるところで、ダークな血統と相性がいい垂花がどのように仕上げるかがポイント。高馬(フルプライス)でないだけにこの血統にしてはこじんまりとまとめてしまいそうな危険性はあるが、追い切り(体験版)の雰囲気は悪くない。今回の相手ならチャンスはありそうだ。
期待度 ★★★☆
きゃらぶれーしょん! ~乙女は恋してキャラぶれる~ (あかべぇそふとすりぃ)
あかべぇ系厩舎の萌え血統は人気ほど走らない印象があり、学園を舞台として主人公が女装というこの馬の信頼性はそれほど高くない。ヒロインの二面性が特色であり、そこに女装主人公がどう絡むかが見どころとなるが、お嬢さま相手の女装主人公では立場が圧倒的に不利なだけに、ただヒロインの嫌な面ばかり見せられそうで不安だ。トレーナーの泰良則充はこれまで馬の素質を引き出せていないところがあり、同じ萌え系のまほ×ろばが走っていないのも気になる。良いデータとしてはSDキャラを担当する騎手の広瀬まどかがすたじお緑茶厩舎以外で起用されたときはどれも好成績を上げている点。騎手も中央(商業)競馬(エロゲ)は初も、他場ではそこそこ実績あり不安は少ないものの、全体的には勝ち負けとなるとやや足りない印象。
期待度 ★★☆
ケモノ娘の育て方 (SWEET&TEA)
スタッフにスミレ厩舎で好結果を出した雪仁とあめとゆきを迎え鳴り物入りでデビューした枯れない世界と終わる花以来久々の出走となるSWEET&TEA厩舎。およそ2年ぶりの出走と間隔が開いた割には今回安馬ということを考えると、デビュー戦は大成功したとは言えないかったよう。今回スタッフも一新されトレーナーにぱれっとで活躍したNYAONを起用。ヘタレ主人公で知られるトレーナーではあるが、前走のオトメ*ドメインはそれを生かした血統(設定)で好走。ただ今回ヒロインがケモ耳娘となると、主人公がヘタレでjは相性が悪い。萌え系と考えれば悪くないはずだが、このトレーナーは単純な萌え系では力を発揮できないタイプ。凡走の可能性は高くここは思い切って消しだ。
期待度 ★★
催眠ぱらだいす! ~催眠術でツゴウノイイ美少女学園性活~ (onomatope* raspberry)
明るいエロ重視という脚質変更が功を奏して上昇ムードのonomatope*厩舎。これまでのビッチ母系(シリーズ)から今回心機一転催眠系で更に勢いを増したいところ。不安なのは催眠とビッチではヒロインのタイプが真逆になるところだが、もともとまともな走りで勝負するタイプでないだけに、これまで同様エロさえキッチリ期待に応えてくれれば前走同様の時計で駆けてくれそう。ただその肝心のエロが主人公がキモオタデブという三重苦の血統(設定)なだけに、ビジュアル面で台無しにしてしまいそうな嫌いがあるというのは作戦的にどうか。前進よりも後退してしまいそうな危険性が高くこの相手でも厳しいか。
期待度 ★★☆
その花が咲いたら、また僕は君に出逢う (Campus)
やや走り(シナリオ)重視の萌え系安馬といった血統の先鞭をつけたCampusだが、実際好走したのはウソ母系(シリーズ)だけというのは寂しい。そのウソ系を手がけた工藤啓介が今回調教担当から離れ森間まりもがトレーナーを務める。騎手永山ゆうのんとのコンビは初恋*シンドロームでまずまずの結果を出しているが、あくまで萌えとしての評価で、今回のような走りにもウエイトを置くとなるとどうか。ヒロイン視点で抱える心情をあぶりだすといった作戦はやや安易ともとれるだけに前走ほど走れない可能性は強い。
期待度 ★★☆
◎鉄と裸II ~敗北の女帝~ (つるみく)
ハード凌辱に特色があるつるみく厩舎だったが、そこに異系の血統(設定)を配合して成功したのがこの母系(シリーズ)で、特に父(前作)はかなり成功した。凌辱を全面に押し出しながら、ファンタジー系らしい主人公の強さを上手く走り(シナリオ)に昇華させていた。今回は父の直仔(続編)でヒロインも今回主人公の協力者として登場するなど、血統をより深くしていこうという厩舎の戦略を感じさせる。追い切り(体験版)が公開されていないため、どのような仕上がりとなっているかは不明も、充分勝負になるだけの能力あるだろう。
期待度 ★★★☆
△はらかつ!3 ~子作りビジネス廃業の危機!?~ (INTERHEART glossy)
この母系(シリーズ)もこれで3代目となるが、これまで好走したとは言い難く、特に父(前作)は見どころなく完敗。今回トレーナーをこおろぎアトリエに変更したが、ヒトヅマサイミンカウンセリングも走ってなく変わり身は厳しそうだ。ただ騎手(原画家)の能力は相変わらず高く、動画もそれを後押しして走りさえまともなら大化けしそうな気配はある。その点で父で評判の悪かった主人公が変わるのはプラスに出そうだ。ヒロインに一物ありそうな人物が複数見られるのも面白い。メンバーが甘いだけにまさかの連対圏突入も。
期待度 ★★★
ひとつまみ ~リラクゼーションシリーズ~ (HERENCIA)
ネクストンの安馬専門厩舎としてソコソコ実績を上げてきたHERENCIAの看板母系(シリーズ)であるリラクゼーションシリーズの最新馬。騎手はこれまでのぶぶづけからネクストンの看板の一人である八葉香南との二人体制。ヒロイン2人でトレーナー・騎手も2人ということで、恐らくヒロインごとにトレーナー・騎手を変えていると見る。同コンビのリラクゼーション癒香が凡走に終わっているだけに、この体制は馬の能力として見ればプラス材料。ただ今回ヒロイン2人ということで安馬とは言い難い値段となってしまったのは気になる。前走のリラクゼーション優美と比べて倍以上という強気のお台(価格)設定というのは明らかにマイナスでそれを払拭するのはそう簡単ではない。
期待度 ★★
姫と乙女のヤキモチ★LOVE (Princess Sugar)
ヒロインを姫に絞った血統(設定)という独自性を見せているPrincess Sugarだがこれまで結果は伴っていない。騎手はいつも実績充分なだけに凡走の原因はトレーナーということになる。今回起用されたのは近江谷宥で萌え系を中心にまずまずの仕事をしている。走りは単調で血統に深みは感じられないが、この厩舎とは手が合いそう。ただみけおうとコンビを組んだ姫様LOVEライフ! -もーっと! イチャイチャ☆ぱらだいす!-では凡走。他トレーナーが手がけた馬で、調教に難しい部分は大きかったかもしれrないが、もう少しやりようがあったのでは。追い切りを見る限りツッコミどころ満載だし、何より主人公に難あり。これでは変わり身に期待するのは苦しい。
期待度 ★★
僕と彼女のご奉仕同棲 (とこはな)
デビュー戦の彼女と俺の恋染同棲が成功したといえないとこはなの2戦目。馬名がいまにも同母系のように思わせるが、直接的には関係なさそう。ただ主人公とヒロインが同棲するというコンセプトは同じで、言い換えれば前走からの変わり身は乏しいと見てよさそう。騎手のさくらねこは中央初騎乗も他場(ラノベ挿絵)での実績は豊富で、むしろ強調できる材料といっていい。むろん心配なのはトレーナーの方で、萌え系中心に調教を担当しながらほとんど活躍馬を出していないたにかわたかみの方。ヒロインの魅力は充分だが、内容のない走り(シナリオ)に終始しそうでここでも期待できそうにない。
期待度 ★★
ボクのあまやかせいかつ -星湘町観光課、毎日えっちなロコドル活動!- (Carol Works)
これまでせせなやうや蜜桃まむなど人気騎手を起用しながら結果が出ていないCarol Worksだが、今回の騎手の顔触れは一枚落ちる印象で不安たっぷり。その分走り(シナリオ)で補えれば問題ないが、トレーナーの風間ぼなんざは単独で活躍馬を輩出した実績はなく、この厩舎でもお嬢様と憐れな(こ)執事で凡走。血統は主人公を女装させてご当地アイドルとして活躍させようというツッコミどころ満載なもの。高馬でないだけにヒロイン3人というのは仕方ない面もあるが、買える材料があまりに乏しすぎる。
期待度 ★☆
▲ままはは2 (boot UP!)
安定あるエロで定評のあるboot UP!だが、実際好走した馬の数は思ったより少ない。ただその中で最近スマッシュヒットと呼べる存在だったのが父(前作)で、その後継となれば期待されるのは当然だろう。後継といっても父からヒロインは一新されていて、厳密にいう直仔(続編)とは違うだけに同じ目で見るのは危険に思えるが、この血統に定評のある厩舎だけに大外しはしないだろう。血統は寝取りに属するが、LOVEエロと厩舎は謳っているだけに、陰鬱な展開にはならず今回も安定ある動きを見せてくれるはず。メンバー的にもこの相手なら威張れる存在だ。
期待度 ★★★☆
△メス堕ち! オレのネトリ棒で淫らに喘ぐ先輩&後輩妻 (Anim)
過去数多くの厩舎が開業していた北海道(北エロ)だが、現在唯一気を吐いている存在がこの厩舎。元々は凌辱をウリとしていた厩舎だが、この母系(シリーズ)は寝取り要素を強く押しだし、ハード凌辱を隠して好走に繋げた。今回は騎手に前走までの主戦相川亜利砂に加えあきのしんを起用し、やや萌え系よりにシフト。ただこれまで好評だった人妻といった要素がやや影を潜めているように見えるのがどう出るか。イチャラブが強く出すぎて寝取り要素が薄まったように見えると自分の首を絞める結果となりかねない。ただ今回は相手がかなり甘い。エロについては上位ランクだけに上位を覗うだけの力はあるだろう。
期待度 ★★★
ラズベリーキューブ (まどそふと)
厩舎開業初戦から期待されていながら今ひとつ成果が出ていなかったまどそふとだが、ワガママハイスペックでようやく結果を出した。その勢いからすれば今回も引き続き期待したいところだが、トレーナーを今回近江谷宥を起用。萌え系馬で経験多いトレーナーで厩舎向きであることは間違いなさそうだが、前走以上の躍進を期待するとなるとやや荷が重い印象。むしろこれまで一流馬を手がけてないことから後退してしまう可能性もありそうだ。騎手のはすねもこの厩舎と手が合う印象も実績は乏しく、スタッフを見ると一から出直しとなってしまった感も。注目度は高いがやや危険な人気馬に映る。
期待度 ★★★
(本紙の見解)
抜けた存在が見当たらず超難解な一戦。まさかつるみくの馬に本命印を打つ日が来るとは思わなかったが、このメンバーなら鉄と裸II ~敗北の女帝~ の実績を信頼したい。厩舎の持ち味であるスカトロ凌辱だけでなく走りでも評価が高いことが強みだ。追い切りの雰囲気が良かったKiss&Crisisが新鮮さで浮上を狙う。一介の萌えでなく、大人の恋愛を打ち出したところに魅力を感じる。逆転も充分可能だ。ままはは2も差はほとんどない。父(前作)の時計どおりの走りをすれば首位争いは充分可能だろう。今回抜き重視の馬に魅力のある馬が揃っていて母系(シリーズ)の評価が高いメス堕ち! オレのネトリ棒で淫らに喘ぐ先輩&後輩妻 もチャンスはありそう。大穴で狙ってみたいのがはらかつ!3 ~子作りビジネス廃業の危機!?~で、バカ要素がうまく走りに結びつけば面白い。萌え系の筆頭格がラズベリーキューブだが、スタッフを見るとやや劣勢に感じるだけにこのメンバーでもどうか。
2018年09月11日
もう少しで咬ませ犬に
ノーレートの健康麻雀に通っていた頃ほど頻回ではありませんが、このところ週1の間隔でフリー雀荘に通っています。
当初ゲーム代のサービスを受けていても、最後の精算で15000ペリカくらい支払っていたものですが、先々週は1-1-2-0の成績で6500ペリカの精算で済みましたし、先週は2-2-0-0の成績でなんと逆に13000ペリカもプラスになり、直近では2-0-0-1で11000ペリカもプラスになりました。
0.3の低レートというのは、それほど大負けすることがない代わりに、ゲーム代の負担が多くてプラス収支になることなんてありえないと思っていたのですが、まさかそんな奇跡のようなことが連続で起きるとは。
まあこのところ赤と裏ドラに恵まれていて、明らかにチップの恩恵を受けたおかげともいえますが、当初はチップというのは一方的に支払うものではないかと思っていたことを考えれば、赤を大事にするフリーのルールにようやく対応できるようになってきたのかもしれません(あと場慣れしてきたことも大きいですが)。まあこれで調子に乗って点5やピンの雀荘に行くと痛い目に遭いそうなので、卓が立つのに時間が掛かる(この前は場が立つまで1時間半も待たされた)という難点は我慢して今の雀荘で修行していきたいと思っています。
さて天鳳の方ですが、先月半ばまで一時7段まであと450Ptまで迫るなど中盤までの好調が嘘のように、月末3連続ラスを喰らうなど一気に原点近くまで転落することに。ただ最近ようやく特上卓でも「これは敵わないな。」と思うようなことを対戦して感じることは少なくなりました。もしかしたら6段坂を登りきれるのではと感じるだけの自信(過信?)が付いてきたのは、前と比べオリ優先でなく手によって強気に押すようになってきたことと、これまでの門前重視打法から鳴きも増やしてきたことにあります。
鳴きが増えてきた原因はフリーでの経験から赤が手牌にある時は積極的に鳴いてチップを取りに行く打法が自然に身についてきたことと、あと以前鳴いて手牌が短くなるといって嫌っていた一色手を積極的に狙うようになってきたことによるものです。
というわけで久しぶりに天鳳の実戦譜から・・・
先日夜勤に行く前に2時間くらい猶予があったので、天鳳の予約ボタンをPUSH。といっても出勤前に本垢でプレイしてポイントを失うと気が滅入って仕事に差し支えるので、こういう時は基本サブ垢を使用。
そのサブ垢で特上卓を予約したところ、対戦相手に聞き覚えのあるアニピンデスというIDが・・・
しかも6段でレートが2100越えという強者。(もしかして本物のゆーせー氏では・・・)と思わないでもなかったのですが、彼の兄で初代天鳳位であるASAPIN氏は偽者(というか強者にリスペクトしあやかったのかもしれない)が多くまぎらわしいIDと2~3度対戦したことがあるので、決め付けるわけにはいきません。それでもレートを見る限り強敵であることに間違いないというわけで、このときつくづく本垢で予約ボタンを押さなくて良かったと思ったのですが・・・
そんな東1局南家5巡目
ツモドラ
メンツ選択の場面ですが、普通なら萬子を落としていくところ。ただぼくはあえての打。これは場に萬子が安くが1枚が2枚見えといかにも萬子の上の場況が良くてが絶好に思えたことからのセオリー外し。これで裏目に出たら大笑いされるところですが、すぐにをツモってリーチ。
これにオヤのアニピンがすぐに追っかけ。嫌な気分になりましたが、2巡後狙いどおりをツモって裏も乗って5200の上がり。先制に成功したと同時に強敵のオヤを降ろして一石二鳥でしたが、次の親番は配牌からあったドラのがリーチ者に打ち切れずオリ。そして次局はアニピンに安手を振り込んで暗雲垂れこめてきました。
そんな東4局3巡3目
ツモドラ
一色手を想定していましたが、萬子のターツが出来て方針転換で打。引きのイッツーを狙いながら両面待ちならリーのみでも仕方なしと思っていたのですが、それ以降ツモが空振り続き。そして7巡目にツモったのが。
場を見ると早そうなのはのカンチャンを落としているアニピンくらい。なら萬子は通ると見てのトイツ落とし。そして9巡目を重ねきたところ、下家がすぐ切ってくれてすかさずポンして、今度はのターツ落とししたところすぐツモでチンイツテンパイ。
(まさか1フーロでテンパイしていると思ってないだろうし、出るかな)と思っていたところ、このカンをあっさりツモ。
これでトップに立ちましたが、次局下家の5巡目リーチがまさかのドラ入りメンホン・チャンタで対面が一発で振り込み倍満。これ以降は手が入らず2着キープするのが精一杯でいたところが、オーラス1本場でアニピンがラスの対面に終盤親満を振り込みラスに転落する波乱。最後はトップ目の下家が安手を上がって決着となりましたが、もしやと思って調べてみたら、ゆーせー氏がニコ動でアニピンデスという牌譜検討放送をしていたことが判明。つまり本当のゆーせー氏だったわけですね。思わぬ咬ませ犬になる羽目に陥るところでしたが、2着ということで一安心するとともに、名の通った強豪相手にまずまずの麻雀が打てたことでまた少し自信が付きました。ゆーせー氏に感謝といったところで、今度機会があれば番組の方を覗いてみようかと思っています。
当初ゲーム代のサービスを受けていても、最後の精算で15000ペリカくらい支払っていたものですが、先々週は1-1-2-0の成績で6500ペリカの精算で済みましたし、先週は2-2-0-0の成績でなんと逆に13000ペリカもプラスになり、直近では2-0-0-1で11000ペリカもプラスになりました。
0.3の低レートというのは、それほど大負けすることがない代わりに、ゲーム代の負担が多くてプラス収支になることなんてありえないと思っていたのですが、まさかそんな奇跡のようなことが連続で起きるとは。
まあこのところ赤と裏ドラに恵まれていて、明らかにチップの恩恵を受けたおかげともいえますが、当初はチップというのは一方的に支払うものではないかと思っていたことを考えれば、赤を大事にするフリーのルールにようやく対応できるようになってきたのかもしれません(あと場慣れしてきたことも大きいですが)。まあこれで調子に乗って点5やピンの雀荘に行くと痛い目に遭いそうなので、卓が立つのに時間が掛かる(この前は場が立つまで1時間半も待たされた)という難点は我慢して今の雀荘で修行していきたいと思っています。
さて天鳳の方ですが、先月半ばまで一時7段まであと450Ptまで迫るなど中盤までの好調が嘘のように、月末3連続ラスを喰らうなど一気に原点近くまで転落することに。ただ最近ようやく特上卓でも「これは敵わないな。」と思うようなことを対戦して感じることは少なくなりました。もしかしたら6段坂を登りきれるのではと感じるだけの自信(過信?)が付いてきたのは、前と比べオリ優先でなく手によって強気に押すようになってきたことと、これまでの門前重視打法から鳴きも増やしてきたことにあります。
鳴きが増えてきた原因はフリーでの経験から赤が手牌にある時は積極的に鳴いてチップを取りに行く打法が自然に身についてきたことと、あと以前鳴いて手牌が短くなるといって嫌っていた一色手を積極的に狙うようになってきたことによるものです。
というわけで久しぶりに天鳳の実戦譜から・・・
先日夜勤に行く前に2時間くらい猶予があったので、天鳳の予約ボタンをPUSH。といっても出勤前に本垢でプレイしてポイントを失うと気が滅入って仕事に差し支えるので、こういう時は基本サブ垢を使用。
そのサブ垢で特上卓を予約したところ、対戦相手に聞き覚えのあるアニピンデスというIDが・・・
しかも6段でレートが2100越えという強者。(もしかして本物のゆーせー氏では・・・)と思わないでもなかったのですが、彼の兄で初代天鳳位であるASAPIN氏は偽者(というか強者にリスペクトしあやかったのかもしれない)が多くまぎらわしいIDと2~3度対戦したことがあるので、決め付けるわけにはいきません。それでもレートを見る限り強敵であることに間違いないというわけで、このときつくづく本垢で予約ボタンを押さなくて良かったと思ったのですが・・・
そんな東1局南家5巡目
ツモドラ
メンツ選択の場面ですが、普通なら萬子を落としていくところ。ただぼくはあえての打。これは場に萬子が安くが1枚が2枚見えといかにも萬子の上の場況が良くてが絶好に思えたことからのセオリー外し。これで裏目に出たら大笑いされるところですが、すぐにをツモってリーチ。
これにオヤのアニピンがすぐに追っかけ。嫌な気分になりましたが、2巡後狙いどおりをツモって裏も乗って5200の上がり。先制に成功したと同時に強敵のオヤを降ろして一石二鳥でしたが、次の親番は配牌からあったドラのがリーチ者に打ち切れずオリ。そして次局はアニピンに安手を振り込んで暗雲垂れこめてきました。
そんな東4局3巡3目
ツモドラ
一色手を想定していましたが、萬子のターツが出来て方針転換で打。引きのイッツーを狙いながら両面待ちならリーのみでも仕方なしと思っていたのですが、それ以降ツモが空振り続き。そして7巡目にツモったのが。
場を見ると早そうなのはのカンチャンを落としているアニピンくらい。なら萬子は通ると見てのトイツ落とし。そして9巡目を重ねきたところ、下家がすぐ切ってくれてすかさずポンして、今度はのターツ落とししたところすぐツモでチンイツテンパイ。
(まさか1フーロでテンパイしていると思ってないだろうし、出るかな)と思っていたところ、このカンをあっさりツモ。
これでトップに立ちましたが、次局下家の5巡目リーチがまさかのドラ入りメンホン・チャンタで対面が一発で振り込み倍満。これ以降は手が入らず2着キープするのが精一杯でいたところが、オーラス1本場でアニピンがラスの対面に終盤親満を振り込みラスに転落する波乱。最後はトップ目の下家が安手を上がって決着となりましたが、もしやと思って調べてみたら、ゆーせー氏がニコ動でアニピンデスという牌譜検討放送をしていたことが判明。つまり本当のゆーせー氏だったわけですね。思わぬ咬ませ犬になる羽目に陥るところでしたが、2着ということで一安心するとともに、名の通った強豪相手にまずまずの麻雀が打てたことでまた少し自信が付きました。ゆーせー氏に感謝といったところで、今度機会があれば番組の方を覗いてみようかと思っています。
2018年09月01日
あっぷりけとの違い
最近新作ゲームをほとんど購入してなくて、プレイしているのはずっと昔買ったままシュリンクを破らず放置していたものばかり。その中で今回崩したのは、昨年発売されたヤミと祝祭のサンクチュアリ(あざらしそふと零)で、最近プレイしたものの中ではまだまだ年数は経っていないもの。
このゲームを購入した理由はライターが桐月氏だったというのがほとんどなわけで、あっぷりけでオダワラハコネ氏と組んだ一連の作品はどれも好評です。
といってもぼくがプレイしたのは花の野に咲くうたかたのだけなのですが、(実はコンチェルトノートと黄昏のシンセミアの2本は発売日購入したまま、放置してあるのですが・・・)ただその一番評価の低い花の野に咲くうたかたのでも、ぼくはまずまず楽しめたので、ノラと皇女と野良猫ハート2を買ったついでにもう1本といった感じで購入したのです。
ただ気になったのは、桐月氏がオダワラハコネ氏以外と組んだ紅蓮華は原画家にねこにゃん氏を得ながら、意外に評価は高くない。となると桐月氏はあっぷりけでないと本領発揮できないのではないか・・・といったそこはかとない不安が頭をよぎったのは事実・・・で、結果だけ見るとその予想はほぼ当たってしまったというのが辛いところ。
(ここからネタバレ)
ではなぜそうなってしまったかというと、実はこのゲーム。桐月氏が担当していたのはメインヒロインの姫神亜梨栖だけで、他の3人は温泉大祐が担当していたのですね。桐月氏がこれまで手がけた作品はほぼ1人で手がけてきただけに、まさか他のライターが加わっていたというのは予想外でした。そのライターである温泉大祐氏は実績から考えるとまずまずの仕事をしたといえるかもしれないのですが、それでも言えるのは伝奇ものとしては明らかに喰い足りないところ。特にこのゲームは主人公が高スペックすぎて、どんな強敵が出てきても負ける気がしない。中盤で化け物じみた能力を持つ会長(彩夏)と対決しても互角近い勝負になるわけですから、エリスあたりがいくら頑張っても主人公にひねられるのがオチ。そういった意味でバトルに盛り上がりが欠けるのです。
桐月氏が担当した唯一のルートらしい亜梨栖ルートは主人公と亜梨栖の家に仕掛けられた盗聴器の謎を始めとして、主人公の戦闘力だけでなく、亜梨栖の知力も生かされて徐々に盛り上がりを見せてくれます。そして一番の謎である静の存在。容姿から行方不明になった亜梨栖の姉であることに疑いないように見えるのですが、ではなぜその記憶を失くしているのか。深夜外出禁止や課外授業など学園のルールにも素直にうなずけない謎が満載で、そういった伏線を桐月氏はどう解決するのか楽しみで仕方なかった。
つまり温泉大祐氏が担当したルートではそういった謎を解明するワクワク感がほとんどなかったのが、喰い足りなさに写ったのではないかと思うのです。なにせ先に述べたとおり、この主人公の設定でバトルをメインにしても結果が分かりきっているだけに面白みに欠けるのです。
ただその亜梨栖ルートにしても桐月氏にしては伏線の回収についてはそれほど手際が良かったといえなかった。これはストーリーの構成上仕方なかったかもしれないが、謎についてさほど勘が鋭いといえないぼくでもほぼ分かったくらいですから、それ以外に終盤物語を引っ張る何かが欲しかったところ。常道でいえば主人公と敵とのバトルということになりそうですが、前に述べたとおり、このゲームは主人公が強すぎてなまじな敵では相手にならない。また最終ルートでの障害となる彩夏も本当の敵とは言いがたい存在とあって、バトルものとして見るとどうしても盛り上がりに欠けるのです。
ただぼくの個人的な見方としては桐月氏の本質はバトルものではないと思っているので、この点を愚痴っても仕方がないといえます。となるとこのゲームの評価が今ひとつと感じられたのは伝奇ものとして引っ張る力が不足していたのではないかと・・・そして突き詰めれば、あっぷりけの一連の作品群と違い桐月氏がルート全部を手がけなかったことが、伝奇としての物語全体のパワー不足に繋がったと思えてならないのです。
このゲームを購入した理由はライターが桐月氏だったというのがほとんどなわけで、あっぷりけでオダワラハコネ氏と組んだ一連の作品はどれも好評です。
といってもぼくがプレイしたのは花の野に咲くうたかたのだけなのですが、(実はコンチェルトノートと黄昏のシンセミアの2本は発売日購入したまま、放置してあるのですが・・・)ただその一番評価の低い花の野に咲くうたかたのでも、ぼくはまずまず楽しめたので、ノラと皇女と野良猫ハート2を買ったついでにもう1本といった感じで購入したのです。
ただ気になったのは、桐月氏がオダワラハコネ氏以外と組んだ紅蓮華は原画家にねこにゃん氏を得ながら、意外に評価は高くない。となると桐月氏はあっぷりけでないと本領発揮できないのではないか・・・といったそこはかとない不安が頭をよぎったのは事実・・・で、結果だけ見るとその予想はほぼ当たってしまったというのが辛いところ。
(ここからネタバレ)
ではなぜそうなってしまったかというと、実はこのゲーム。桐月氏が担当していたのはメインヒロインの姫神亜梨栖だけで、他の3人は温泉大祐が担当していたのですね。桐月氏がこれまで手がけた作品はほぼ1人で手がけてきただけに、まさか他のライターが加わっていたというのは予想外でした。そのライターである温泉大祐氏は実績から考えるとまずまずの仕事をしたといえるかもしれないのですが、それでも言えるのは伝奇ものとしては明らかに喰い足りないところ。特にこのゲームは主人公が高スペックすぎて、どんな強敵が出てきても負ける気がしない。中盤で化け物じみた能力を持つ会長(彩夏)と対決しても互角近い勝負になるわけですから、エリスあたりがいくら頑張っても主人公にひねられるのがオチ。そういった意味でバトルに盛り上がりが欠けるのです。
桐月氏が担当した唯一のルートらしい亜梨栖ルートは主人公と亜梨栖の家に仕掛けられた盗聴器の謎を始めとして、主人公の戦闘力だけでなく、亜梨栖の知力も生かされて徐々に盛り上がりを見せてくれます。そして一番の謎である静の存在。容姿から行方不明になった亜梨栖の姉であることに疑いないように見えるのですが、ではなぜその記憶を失くしているのか。深夜外出禁止や課外授業など学園のルールにも素直にうなずけない謎が満載で、そういった伏線を桐月氏はどう解決するのか楽しみで仕方なかった。
つまり温泉大祐氏が担当したルートではそういった謎を解明するワクワク感がほとんどなかったのが、喰い足りなさに写ったのではないかと思うのです。なにせ先に述べたとおり、この主人公の設定でバトルをメインにしても結果が分かりきっているだけに面白みに欠けるのです。
ただその亜梨栖ルートにしても桐月氏にしては伏線の回収についてはそれほど手際が良かったといえなかった。これはストーリーの構成上仕方なかったかもしれないが、謎についてさほど勘が鋭いといえないぼくでもほぼ分かったくらいですから、それ以外に終盤物語を引っ張る何かが欲しかったところ。常道でいえば主人公と敵とのバトルということになりそうですが、前に述べたとおり、このゲームは主人公が強すぎてなまじな敵では相手にならない。また最終ルートでの障害となる彩夏も本当の敵とは言いがたい存在とあって、バトルものとして見るとどうしても盛り上がりに欠けるのです。
ただぼくの個人的な見方としては桐月氏の本質はバトルものではないと思っているので、この点を愚痴っても仕方がないといえます。となるとこのゲームの評価が今ひとつと感じられたのは伝奇ものとして引っ張る力が不足していたのではないかと・・・そして突き詰めれば、あっぷりけの一連の作品群と違い桐月氏がルート全部を手がけなかったことが、伝奇としての物語全体のパワー不足に繋がったと思えてならないのです。
2018年08月18日
恥かしいチョンボ
8月15日のこと。
夜勤明けにふとリアル麻雀が打ちたくなって、途中名古屋駅で下車し2~3回行った事のある低レートのフリー雀荘に行きました。
その雀荘は前にもブログで書いたことのあるところで、オープン時間がAM9時からと夜勤明けで午前中だけ麻雀を打ちたいぼくにとっては有り難い存在なのですが、難点は9時開店なのにフリー客は来店してなくて、卓が立つのは10時を回ったくらいからなのですね。本来なら少し離れたところにある某チェーン店の方が来客も多いらしく、行けばすぐ遊べること間違いないところでしょうが、そこは確かピンか点5のレート。ぼくが行くところは点3ですからより敷居が低いということで、その雀荘に行くのですね。
というわけで、雀荘近くの牛丼屋で朝定食を食べた後、その雀荘へ・・・時間は9時30分を回ったくらいだったのですが、やはりというかフリーの待ち客はなし。ただお盆ということもあって10時前に卓が立つことに。
さて東1局の起家から軽い配牌を貰って7順目でこんな形に。
ツモ
ドラは明確な記憶はないのですが、確か字牌でぼくの手牌には特に関係なし。つまり赤もドラもない安手ですがオヤだけに足止めリーチを掛けたくてうずうずしていたところ、ようやくテンパイ。勢い勇んでリーチを掛けたのですが、場況がいい萬子の亜リャンメンに受けているはずが、なぜかぼくのリーチで横を向けた牌が・・・
もちろんノーテンリーチで、すぐに切り間違いに気付いたのですが、なぜ間違えたのか自分でもよく分からない・・・まだフリー慣れしていなくてよほど緊張していたのか、それとも焦っていたのか。
このぼくのリーチに皆困惑というかオリ気味。結局流れて(は安全牌に窮した対面から出ていた)その雀荘のルールではノーテンリーチはチョンボで4000オールの支払い。こんなことをしていてはプラスになるはずもなく、最初素軽かった配牌もだんだん重くなり、結局ハコ割れを免れるのが精一杯のラス。
その後4着・3着と来て最後はなんとか鳴きを屈指してトップを取れたのですが、箱の中の小チップが0になるなど散々なデキに終わりました。(実は最後の半荘もリーチ者に安全牌を切ったつもりで隣の超危険牌を切っていました・・・まあ幸い当たりませんでしたが)
ネット麻雀ではノーテンリーチを打つことは不可能ですから、こんな凡ミスは起きるはずがないのですが、そこがリアル麻雀の恐ろしいところ。最初ポンの声が出なくてようやく思った牌が鳴けるようになったのが半荘3回目に入ってから。こんな麻雀をしていたら、ピンや点5なんて怖くて打てたものではありません。もう少しフリー慣れしないといけないのですが、体調が悪い日が多くてなかなか雀荘に行く回数を増やせない現状だけに、まだまだリアル麻雀では苦戦が続きそうです。
夜勤明けにふとリアル麻雀が打ちたくなって、途中名古屋駅で下車し2~3回行った事のある低レートのフリー雀荘に行きました。
その雀荘は前にもブログで書いたことのあるところで、オープン時間がAM9時からと夜勤明けで午前中だけ麻雀を打ちたいぼくにとっては有り難い存在なのですが、難点は9時開店なのにフリー客は来店してなくて、卓が立つのは10時を回ったくらいからなのですね。本来なら少し離れたところにある某チェーン店の方が来客も多いらしく、行けばすぐ遊べること間違いないところでしょうが、そこは確かピンか点5のレート。ぼくが行くところは点3ですからより敷居が低いということで、その雀荘に行くのですね。
というわけで、雀荘近くの牛丼屋で朝定食を食べた後、その雀荘へ・・・時間は9時30分を回ったくらいだったのですが、やはりというかフリーの待ち客はなし。ただお盆ということもあって10時前に卓が立つことに。
さて東1局の起家から軽い配牌を貰って7順目でこんな形に。
ツモ
ドラは明確な記憶はないのですが、確か字牌でぼくの手牌には特に関係なし。つまり赤もドラもない安手ですがオヤだけに足止めリーチを掛けたくてうずうずしていたところ、ようやくテンパイ。勢い勇んでリーチを掛けたのですが、場況がいい萬子の亜リャンメンに受けているはずが、なぜかぼくのリーチで横を向けた牌が・・・
もちろんノーテンリーチで、すぐに切り間違いに気付いたのですが、なぜ間違えたのか自分でもよく分からない・・・まだフリー慣れしていなくてよほど緊張していたのか、それとも焦っていたのか。
このぼくのリーチに皆困惑というかオリ気味。結局流れて(は安全牌に窮した対面から出ていた)その雀荘のルールではノーテンリーチはチョンボで4000オールの支払い。こんなことをしていてはプラスになるはずもなく、最初素軽かった配牌もだんだん重くなり、結局ハコ割れを免れるのが精一杯のラス。
その後4着・3着と来て最後はなんとか鳴きを屈指してトップを取れたのですが、箱の中の小チップが0になるなど散々なデキに終わりました。(実は最後の半荘もリーチ者に安全牌を切ったつもりで隣の超危険牌を切っていました・・・まあ幸い当たりませんでしたが)
ネット麻雀ではノーテンリーチを打つことは不可能ですから、こんな凡ミスは起きるはずがないのですが、そこがリアル麻雀の恐ろしいところ。最初ポンの声が出なくてようやく思った牌が鳴けるようになったのが半荘3回目に入ってから。こんな麻雀をしていたら、ピンや点5なんて怖くて打てたものではありません。もう少しフリー慣れしないといけないのですが、体調が悪い日が多くてなかなか雀荘に行く回数を増やせない現状だけに、まだまだリアル麻雀では苦戦が続きそうです。
2018年08月15日
まさかの確変状態に
先月半ばに強烈な精神的ダメージを喰らったせいで、それ以来猛暑も重なったこともあり体調を崩しがち・・・
当然エロゲー崩しに邁進しようという気にもならず、フリー雀荘に行こうという気分でもない。大体天鳳をプレイする時間も体調を崩す前と比べたら半分くらいに減っているのですから当然というべきか。
ただ8月に入ってからなぜか天鳳は絶好調。先月の本垢の特上卓の平均順位はといえば2.7位と大低迷していたというのに、8月に入った途端平均順位2位と特上卓参入して初めてというべき確変状態。特上卓では17戦しかしていませんが、4-9-3-1という成績なんかお目にかかったことがありません。まあ別垢の方は通常営業ですから、単なる偶然の産物なのでしょうが。
ただ以前のぼくの麻雀から比べると少し押し寄りに変化させているのは事実で、その戦法変化と好調の波が上手く合わさったのが、現在の状態といえるのではないかと見ています。その戦法変化させた原因は最近読んだ戦術書の影響によるものでしょう。
先日の対局のこと。ぼくを含めて全員6段というメンバー・・・といってもぼくは上卓でポイントを重ね誤魔化しているといういわば上げ底の6段ですから、全員格上といっても過言でなく強敵相手にいつもなら及び腰となるところ。
そんな東3局23800点持ち3位での北家6順目。ドラが暗刻となって好調を感じていたところ、対面から先制リーチ。
すると一発で1枚切れのカン入手でテンパイ。
ドラ3赤1なだけにほとんどの人は追っかけリーチに行くはず。ところがそのリーチが以前のぼくは打てなかったのですね。「タンヤオに変わる可能性があるから。」とか「待ちが悪い。」などと理由を付けてリーチ者の安全牌であるを切ってイーシャンテン戻しで両面変化を待っていたと思うのです。
しかし、ゆうせ~本の講義10で追っかけリーチの効能を勉強したぼくは打リーチと果敢に立ち向かう。いつもなら両無筋のよりも打でシャンポンに受けるところですが、見えていない枚数が1枚多いという理由でカンに受けたのも強気の表れ。
その2巡後、をツモりのけぞりましたが、好調時にはそれが裏目にならないもので、直に無事をツモりハネマン。
それと同じ対局の南3局。前局断然ラス目の上家にカンチャンを一発でツモられマンガンの親かぶりとなり31200点持ちの2着と貯金を吐き出したところ。その5順目に18200点持ちでまだラスの上家が再びリーチ。
ドラ
と捨牌はとても読めたものではない。
ツモ
ここもいつもならのアンコ切りをするところ。ただ良く考えれば相手リーチは好形か愚形か分からないというより前局を考えれば恐らくラス特有の愚形の足止めリーチが濃厚。そしてこちらはトップ再浮上を狙えるチャンス手。それでリーチなんて知らんがなの打。これも打点があり好形かどうか不明なリーチには押し有利というしゅかつ天鳳位のオリ本(System8)の教えを守ったからの強打(というほどでもないか)。
これが無事通った後、ツモでリャンメンに変わり、上家のをチーして、これも通っていない打でテンパイ。
それから無筋を2枚押した後、上家が掴み再度トップに。(上家の待ちはドラのカンチャン待ちでした)
次局また上家に中盤リーチを掛けられましたが、今度は倍満をツモられてもトップは変わらないのでベタオリ。他家もオリて流局で無事トップを守りきりました(上家のリーチは高めツモ倍満の勝負手だった)。
それだけ押し気味にしていながら、2着が多いといったところにぼくの脇の甘さがあるのですが、レートも2000間近となってきました。まぐれでもいいから鳳凰卓で打ってみたいという夢が現実になるかどうか・・・まあそのためにはもう少し天鳳を打つ回数を増やさないといけないのですが・・・
当然エロゲー崩しに邁進しようという気にもならず、フリー雀荘に行こうという気分でもない。大体天鳳をプレイする時間も体調を崩す前と比べたら半分くらいに減っているのですから当然というべきか。
ただ8月に入ってからなぜか天鳳は絶好調。先月の本垢の特上卓の平均順位はといえば2.7位と大低迷していたというのに、8月に入った途端平均順位2位と特上卓参入して初めてというべき確変状態。特上卓では17戦しかしていませんが、4-9-3-1という成績なんかお目にかかったことがありません。まあ別垢の方は通常営業ですから、単なる偶然の産物なのでしょうが。
ただ以前のぼくの麻雀から比べると少し押し寄りに変化させているのは事実で、その戦法変化と好調の波が上手く合わさったのが、現在の状態といえるのではないかと見ています。その戦法変化させた原因は最近読んだ戦術書の影響によるものでしょう。
先日の対局のこと。ぼくを含めて全員6段というメンバー・・・といってもぼくは上卓でポイントを重ね誤魔化しているといういわば上げ底の6段ですから、全員格上といっても過言でなく強敵相手にいつもなら及び腰となるところ。
そんな東3局23800点持ち3位での北家6順目。ドラが暗刻となって好調を感じていたところ、対面から先制リーチ。
すると一発で1枚切れのカン入手でテンパイ。
ドラ3赤1なだけにほとんどの人は追っかけリーチに行くはず。ところがそのリーチが以前のぼくは打てなかったのですね。「タンヤオに変わる可能性があるから。」とか「待ちが悪い。」などと理由を付けてリーチ者の安全牌であるを切ってイーシャンテン戻しで両面変化を待っていたと思うのです。
しかし、ゆうせ~本の講義10で追っかけリーチの効能を勉強したぼくは打リーチと果敢に立ち向かう。いつもなら両無筋のよりも打でシャンポンに受けるところですが、見えていない枚数が1枚多いという理由でカンに受けたのも強気の表れ。
その2巡後、をツモりのけぞりましたが、好調時にはそれが裏目にならないもので、直に無事をツモりハネマン。
それと同じ対局の南3局。前局断然ラス目の上家にカンチャンを一発でツモられマンガンの親かぶりとなり31200点持ちの2着と貯金を吐き出したところ。その5順目に18200点持ちでまだラスの上家が再びリーチ。
ドラ
と捨牌はとても読めたものではない。
ツモ
ここもいつもならのアンコ切りをするところ。ただ良く考えれば相手リーチは好形か愚形か分からないというより前局を考えれば恐らくラス特有の愚形の足止めリーチが濃厚。そしてこちらはトップ再浮上を狙えるチャンス手。それでリーチなんて知らんがなの打。これも打点があり好形かどうか不明なリーチには押し有利というしゅかつ天鳳位のオリ本(System8)の教えを守ったからの強打(というほどでもないか)。
これが無事通った後、ツモでリャンメンに変わり、上家のをチーして、これも通っていない打でテンパイ。
それから無筋を2枚押した後、上家が掴み再度トップに。(上家の待ちはドラのカンチャン待ちでした)
次局また上家に中盤リーチを掛けられましたが、今度は倍満をツモられてもトップは変わらないのでベタオリ。他家もオリて流局で無事トップを守りきりました(上家のリーチは高めツモ倍満の勝負手だった)。
それだけ押し気味にしていながら、2着が多いといったところにぼくの脇の甘さがあるのですが、レートも2000間近となってきました。まぐれでもいいから鳳凰卓で打ってみたいという夢が現実になるかどうか・・・まあそのためにはもう少し天鳳を打つ回数を増やさないといけないのですが・・・
2018年08月14日
8月の発売予定表から
夏のローカルシーズンということもありますが、例年にも増して寂しいメンバーとなってしまいました。競馬(エロゲー)自体が低迷しているのか、それとも一過性のものか容易に判断はつきかねますが、停滞ムードを吹き飛ばすような盛り上がるレースを見せてもらいたいものです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
△イイナリ姉色 ~お姉ちゃんさえいればいい!~ (INTERHEART)
インターハートの姉路線の1頭だが、トレーナー(ライター)が十全でないだけに信頼感は落ちるか。経験の乏しいそらまるがどの程度の手腕を発揮するかどうかだが、騎手はこの厩舎で実績を残す火炎味噌を筆頭にまずまずのメンツを揃えてきた。恐らく抜きに関してはそれなりの力は持っていそう。血統(設定)は最近珍しいオムニバスもので、走ってみないと分からない部分は大きいが、ヒットが2本あれば上出来とみればハードルは意外と低い。今回相手が甘いだけに上位に食い込む可能性は一考したい。
期待度 ★★☆
委員界の異端者 ~IINCHO-Re.co~ (Chien)
およそ3年ぶりの出走となるChienの最新馬は、厩舎開業初戦を飾った委員長は承認せずの後継(リメイク)馬。先代がそれほど走った馬でなく、豪華だったラシックス(声優)も一新されやや型落ちと見えるのは辛いところ。複数トレーナーから神無月如月一人に絞ったのはプラスで、騎手も時代に合うように水上凛香を起用したのも悪くないが、それだけの材料で例えメンバーが甘いとはいえ勝ち負けを争えるとは思えない。入着があれば上出来だろう。
期待度 ★★
Hではじまるシェアハウス (evoLL)
厩舎開業初戦でそこそこいい脚を見せたevoLLだが、1年以上間隔を空けた今回は騎手・トレーナーとも変更され全くの一からスタートといっていい。騎手はかつてテックアーツ系厩舎で主戦を務めた望月望で当然抜き要素が強いと見るのが妥当なところ。テックアーツ時代のバカエロ系ばかり騎乗してきた望月望がその印象を払拭できるかがポイントだ。といってもトレーナーの立山ハヂメは聞いた事のない名前で恐らくデビュー戦。血統(設定)もありがちで新鮮味が足りないだけに、騎手の手腕だけで上位に食い込めるとは思えない。
期待度 ★★
おによめ 鬼娘を嫁にもらって中出し孕ませ子作り♥ (CLOCKUP)
いろいろなタイプの血統を走らせるCLOCKUPだが、案外結果が出ていないのは安馬(低価格)で値段相応の力しか出せていない。今回は騎手が今回デビュー戦のobmasで流行とは離れた騎乗だけに、いきなりから実力発揮とはいかない可能性は高い。トレーナー(ライター)のTeam・Birth-taleはこの厩舎ではバカ系の馬ばかり手がけてきて、この馬も実戦になると抜き系よりもバカ色が強い競走となるかもしれない。安馬にしては攻略ヒロインが多そうなのは買えるが、好材料といえばそれくらい。このメンバーでも上位に食い込むのは厳しそう。
期待度 ★★
俺の妹は清純ビッチ ~親には秘密のハメハメ性活~ (アンモライト)
安馬’(低価格)専門厩舎として数多くの馬(ゲーム)を出走(リリース)させてきたが、目立った馬を出せていないアンモライト。主戦騎手の一河のあはまずまずの騎乗を見せているが、馬の仕上がりに難ありというのが総じての評価だ。今回はトレーナーを平眼カレイが担当するが、過去同厩舎を含めほとんど実績を上げていないだけに変わり身材料にはならない。騎手の適正を考えれば、今回の妹系は手が合うと言えるが、妹&ビッチという変化球といえるニックスというのは不安だし、過去そこそこの成果があった幼馬(ロリ)でないのもプラスとはいえない。今回も厳しそうだ。
期待度 ★☆
恋はもふもふ!ラブ・ミー・テディ (KATE)
最近ぞくぞくと姉妹厩舎(ブランド)を開業させているMOREだが、またも新規開業させる。姉妹厩舎のChelseasoftよりも萌え要素が強いかと見ていたが、取材する限りはバカエロ色が強い血統。トレーナーは実質今回がデビュー戦となる由比燈汰で、恐らく追い切り(体験版)そのままの走りとなりそう。騎手のしばいぬにきは意外とエロでも力を発揮しているが、不安なのはMORE系厩舎でこういった萌えエロ系の血統はほとんどレースでいい所を見せていないこと。今回も大きな期待となるとどうか。
期待度 ★★
対魔忍アサギZERO (BLACK LiLiTH)
NTR血統で知られるリリスの姉妹厩舎であるBLACK LiLiTHの看板母系(シリーズ)である対魔忍系の最新馬。といってもこれまでそれなりの結果を出したのは対魔忍アサギ3くらい。その時主戦騎手を務めたカガミが鞍上というのは買えるが、トレーナーの飯田和彦は実績こそあるものの対魔忍 紅であえなく惨敗。配合(企画)まで参加していながらあの結果では言い訳が聞かない。実績からそれだけで見限るのは早計かもしれないが、母系も期待ほど走れていないだけに信頼感に欠ける。騎手の能力でどこまでといったところだが、常識的には入着一杯だろう。
期待度 ★★
△新人20歳のお姉ちゃんAVデビュー!! 悠木倫2 俺のねーちゃんは激イキ巨乳のAV女優 (アトリエさくら eXtra)
最近は期待ほど走れていないアトリエさくらの馬だが、最近一番結果を出したのがこの馬の父(前作)である新人20歳のお姉ちゃんAVデビュー!! 悠木倫 ねーちゃん、いくらなんでもイキすぎだろ……。今回はその全妹(続編)とあってその実績から考えればここでも引けは取らない。トレーナーのおんぼろ月も最近はNTR以外の血統の方が成績がいいのも心強い。父が狭いゾーンを突いた印象で、お釣りが残っているかどうかが問題で、二番煎じになってしまう可能性は捨てきれないが、それでもこのメンバー相手なら上位に食い込んできてもおかしくない。安馬ながら不気味な1頭だ。
期待度 ★★★☆
▲夏汁100% (アトリエかぐや)
抜き系厩舎の中では随一の安定感を誇るアトリエかぐやだが、その中でも最近一番の安定度を誇るのがyoppy騎乗の出走馬。今回血統(設定)がかぐやの黎明期を飾った妹汁&姉汁とほぼ同じで、その際主戦騎手を務めたchoco chipとの差がどうでるかは気になるが、今のyoppyの安定さを考えれば杞憂に終わるだろう。その安定さに貢献している動画も健在。相手が甘い事もあって首位争いに顔を出しても不思議ない。
期待度 ★★★☆
◎バタフライシーカー ~カオス・ナイトメア~ (シルキーズプラス)
フェアリーテイル・レクイエムで一躍人気トレーナーの一角に名乗りを上げた海原望が、近走人気馬を多数輩出しているシルキーズプラスに迎えられたということで注目を集めたバタフライシーカーに早くも直仔(FD)が登場。父(本編)は必ずしも大成功したとはいえないが、それでも堅実に上位に食い込んできたというのはその能力の表れ。本編からどこまで余力が残っているかどうかだが、そう思わせたフェアリーテイル・アンコールでも充分力を発揮しただけに心配はない。父の能力から見積もればこのメンバーなら充分通用する計算が成り立つ。
期待度 ★★★★
〇未来ラジオと人工鳩 (Laplacian)
過去2走追い切り(体験版)の動きから穴人気を集めたLaplacianだが、実際の競走ではファンの期待に応えたとはいえなかった。それでも走りの軽快さなど、一流馬に化ける力を秘めていたのは確か。そして今回は前走以上に追い切りは積極的に長いところを動くなど好調な動き。前走と同じくSFを下敷きに笑いを絡めた配合は健在。それだけに前走の二の轍を踏む懸念はあり、調教で力を出し切っている可能性はないとはいえないが、ここは素直に追い切りの動きを信用してもいいのではないか。デビュー戦の頃と比べて、騎手が手馴れてきたのも好材料で本命馬に迫るだけの地力はあると見た。
期待度 ★★★★
(本紙の見解)少頭数にしては抜けた本命馬がいないが、父の走りからバタフライシーカー ~カオス・ナイトメア~が勝利に一番近い存在だろう。トレーナー(ライター)が直仔(FD)の仕上げに実績があるのも心強い。追い切り(体験版)の動きが光る未来ラジオと人工鳩の逆転も充分可能。これまで追い切りどおりの力を実戦で発揮できていないのが難だが、このメンバーなら威張れる存在だ。手堅いアトリエかぐやの中でいま一番乗っているyoppy騎乗の夏汁100%も差は感じられない。前走良かった新人20歳のお姉ちゃんAVデビュー!! 悠木倫2 と共に少頭数の抜き系は不気味なだけに怖い存在だ。あと1頭ならイイナリ姉色 ~お姉ちゃんさえいればいい!~だが、少頭数なだけにそこまで点数は広げられないか。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
△イイナリ姉色 ~お姉ちゃんさえいればいい!~ (INTERHEART)
インターハートの姉路線の1頭だが、トレーナー(ライター)が十全でないだけに信頼感は落ちるか。経験の乏しいそらまるがどの程度の手腕を発揮するかどうかだが、騎手はこの厩舎で実績を残す火炎味噌を筆頭にまずまずのメンツを揃えてきた。恐らく抜きに関してはそれなりの力は持っていそう。血統(設定)は最近珍しいオムニバスもので、走ってみないと分からない部分は大きいが、ヒットが2本あれば上出来とみればハードルは意外と低い。今回相手が甘いだけに上位に食い込む可能性は一考したい。
期待度 ★★☆
委員界の異端者 ~IINCHO-Re.co~ (Chien)
およそ3年ぶりの出走となるChienの最新馬は、厩舎開業初戦を飾った委員長は承認せずの後継(リメイク)馬。先代がそれほど走った馬でなく、豪華だったラシックス(声優)も一新されやや型落ちと見えるのは辛いところ。複数トレーナーから神無月如月一人に絞ったのはプラスで、騎手も時代に合うように水上凛香を起用したのも悪くないが、それだけの材料で例えメンバーが甘いとはいえ勝ち負けを争えるとは思えない。入着があれば上出来だろう。
期待度 ★★
Hではじまるシェアハウス (evoLL)
厩舎開業初戦でそこそこいい脚を見せたevoLLだが、1年以上間隔を空けた今回は騎手・トレーナーとも変更され全くの一からスタートといっていい。騎手はかつてテックアーツ系厩舎で主戦を務めた望月望で当然抜き要素が強いと見るのが妥当なところ。テックアーツ時代のバカエロ系ばかり騎乗してきた望月望がその印象を払拭できるかがポイントだ。といってもトレーナーの立山ハヂメは聞いた事のない名前で恐らくデビュー戦。血統(設定)もありがちで新鮮味が足りないだけに、騎手の手腕だけで上位に食い込めるとは思えない。
期待度 ★★
おによめ 鬼娘を嫁にもらって中出し孕ませ子作り♥ (CLOCKUP)
いろいろなタイプの血統を走らせるCLOCKUPだが、案外結果が出ていないのは安馬(低価格)で値段相応の力しか出せていない。今回は騎手が今回デビュー戦のobmasで流行とは離れた騎乗だけに、いきなりから実力発揮とはいかない可能性は高い。トレーナー(ライター)のTeam・Birth-taleはこの厩舎ではバカ系の馬ばかり手がけてきて、この馬も実戦になると抜き系よりもバカ色が強い競走となるかもしれない。安馬にしては攻略ヒロインが多そうなのは買えるが、好材料といえばそれくらい。このメンバーでも上位に食い込むのは厳しそう。
期待度 ★★
俺の妹は清純ビッチ ~親には秘密のハメハメ性活~ (アンモライト)
安馬’(低価格)専門厩舎として数多くの馬(ゲーム)を出走(リリース)させてきたが、目立った馬を出せていないアンモライト。主戦騎手の一河のあはまずまずの騎乗を見せているが、馬の仕上がりに難ありというのが総じての評価だ。今回はトレーナーを平眼カレイが担当するが、過去同厩舎を含めほとんど実績を上げていないだけに変わり身材料にはならない。騎手の適正を考えれば、今回の妹系は手が合うと言えるが、妹&ビッチという変化球といえるニックスというのは不安だし、過去そこそこの成果があった幼馬(ロリ)でないのもプラスとはいえない。今回も厳しそうだ。
期待度 ★☆
恋はもふもふ!ラブ・ミー・テディ (KATE)
最近ぞくぞくと姉妹厩舎(ブランド)を開業させているMOREだが、またも新規開業させる。姉妹厩舎のChelseasoftよりも萌え要素が強いかと見ていたが、取材する限りはバカエロ色が強い血統。トレーナーは実質今回がデビュー戦となる由比燈汰で、恐らく追い切り(体験版)そのままの走りとなりそう。騎手のしばいぬにきは意外とエロでも力を発揮しているが、不安なのはMORE系厩舎でこういった萌えエロ系の血統はほとんどレースでいい所を見せていないこと。今回も大きな期待となるとどうか。
期待度 ★★
対魔忍アサギZERO (BLACK LiLiTH)
NTR血統で知られるリリスの姉妹厩舎であるBLACK LiLiTHの看板母系(シリーズ)である対魔忍系の最新馬。といってもこれまでそれなりの結果を出したのは対魔忍アサギ3くらい。その時主戦騎手を務めたカガミが鞍上というのは買えるが、トレーナーの飯田和彦は実績こそあるものの対魔忍 紅であえなく惨敗。配合(企画)まで参加していながらあの結果では言い訳が聞かない。実績からそれだけで見限るのは早計かもしれないが、母系も期待ほど走れていないだけに信頼感に欠ける。騎手の能力でどこまでといったところだが、常識的には入着一杯だろう。
期待度 ★★
△新人20歳のお姉ちゃんAVデビュー!! 悠木倫2 俺のねーちゃんは激イキ巨乳のAV女優 (アトリエさくら eXtra)
最近は期待ほど走れていないアトリエさくらの馬だが、最近一番結果を出したのがこの馬の父(前作)である新人20歳のお姉ちゃんAVデビュー!! 悠木倫 ねーちゃん、いくらなんでもイキすぎだろ……。今回はその全妹(続編)とあってその実績から考えればここでも引けは取らない。トレーナーのおんぼろ月も最近はNTR以外の血統の方が成績がいいのも心強い。父が狭いゾーンを突いた印象で、お釣りが残っているかどうかが問題で、二番煎じになってしまう可能性は捨てきれないが、それでもこのメンバー相手なら上位に食い込んできてもおかしくない。安馬ながら不気味な1頭だ。
期待度 ★★★☆
▲夏汁100% (アトリエかぐや)
抜き系厩舎の中では随一の安定感を誇るアトリエかぐやだが、その中でも最近一番の安定度を誇るのがyoppy騎乗の出走馬。今回血統(設定)がかぐやの黎明期を飾った妹汁&姉汁とほぼ同じで、その際主戦騎手を務めたchoco chipとの差がどうでるかは気になるが、今のyoppyの安定さを考えれば杞憂に終わるだろう。その安定さに貢献している動画も健在。相手が甘い事もあって首位争いに顔を出しても不思議ない。
期待度 ★★★☆
◎バタフライシーカー ~カオス・ナイトメア~ (シルキーズプラス)
フェアリーテイル・レクイエムで一躍人気トレーナーの一角に名乗りを上げた海原望が、近走人気馬を多数輩出しているシルキーズプラスに迎えられたということで注目を集めたバタフライシーカーに早くも直仔(FD)が登場。父(本編)は必ずしも大成功したとはいえないが、それでも堅実に上位に食い込んできたというのはその能力の表れ。本編からどこまで余力が残っているかどうかだが、そう思わせたフェアリーテイル・アンコールでも充分力を発揮しただけに心配はない。父の能力から見積もればこのメンバーなら充分通用する計算が成り立つ。
期待度 ★★★★
〇未来ラジオと人工鳩 (Laplacian)
過去2走追い切り(体験版)の動きから穴人気を集めたLaplacianだが、実際の競走ではファンの期待に応えたとはいえなかった。それでも走りの軽快さなど、一流馬に化ける力を秘めていたのは確か。そして今回は前走以上に追い切りは積極的に長いところを動くなど好調な動き。前走と同じくSFを下敷きに笑いを絡めた配合は健在。それだけに前走の二の轍を踏む懸念はあり、調教で力を出し切っている可能性はないとはいえないが、ここは素直に追い切りの動きを信用してもいいのではないか。デビュー戦の頃と比べて、騎手が手馴れてきたのも好材料で本命馬に迫るだけの地力はあると見た。
期待度 ★★★★
(本紙の見解)少頭数にしては抜けた本命馬がいないが、父の走りからバタフライシーカー ~カオス・ナイトメア~が勝利に一番近い存在だろう。トレーナー(ライター)が直仔(FD)の仕上げに実績があるのも心強い。追い切り(体験版)の動きが光る未来ラジオと人工鳩の逆転も充分可能。これまで追い切りどおりの力を実戦で発揮できていないのが難だが、このメンバーなら威張れる存在だ。手堅いアトリエかぐやの中でいま一番乗っているyoppy騎乗の夏汁100%も差は感じられない。前走良かった新人20歳のお姉ちゃんAVデビュー!! 悠木倫2 と共に少頭数の抜き系は不気味なだけに怖い存在だ。あと1頭ならイイナリ姉色 ~お姉ちゃんさえいればいい!~だが、少頭数なだけにそこまで点数は広げられないか。
2018年07月31日
新規部分の評価は?
最近エロゲーをほとんど購入していないこともあって、過去(というより大昔)購入した積みゲーをぼちぼちと進めています。それで先月くらいからプレイし始めたのが、オーバーフローの事実上の最終作となったSHINYDAYSですが・・・
(ここからネタバレ)
史上最悪のバグゲーの1つとして知られるSummerDaysのリメイク作品ですが、過去旧作をプレイ済みであるぼくとしては、購入する意味があるのだろうかと発売当時は思ったものですが、その予感はほぼ的中していて実際プレイしてみると新規ルートの部分の容量は多いとはいえず、また新ヒロインの足利いのりが旧ルートに入ってから全く登場しなかったりと、旧部分と新規部分との違和感は否めなかったというのが正直なところ。
そして相変わらずの難易度の高さは健在。恐らく普通にプレイしていてはすべてのCGを埋めるのは不可能だろうと最初から諦めてしまっているので、今回も最初から攻略サイト頼みで始めたのですが、それでも全エンドを見たはずなのに埋まっていないCG(リプレイ)が複数存在していて、それから何度かやり直してみたものの結局埋めることができず諦めました。
さてメーカー創設以来ユーザーに挑戦的なゲームをリリースし続けているオーバーフローですが、このSHINY DAYSではその毒をほとんど見せることはありませんでした。特に新規部分はわれらが主人公の誠くんもほとんどその真価を見せることはなく、まるで聖人君子(は言い過ぎか・・・)のような姿を見せたりします。そしてこれまで言葉の天敵としてコトノハさまファンに嫌われる存在(の1人)だった加藤乙女が全く別の顔を見せてくれたりと、これまでのDAYSファンを驚かせたりもするのですが、オバフロユーザーとしてはこういった正の方向での驚きを期待していたわけではないのです・・・
そして一番残念というか不満に思ったのはこの新規ルートでは、School Daysの良心こと刹那エンドが存在しないこと。もう一人のヒロインであるいのりに振り回されるだけで報われることがない刹那のことを思うと、可哀想に思えて仕方なかった(それともぼくが刹那エンドを発見できないだけで、存在しているのだろうか・・・)。それと比べて優遇されているのが言葉さまですが、まあこれは言葉がこれまで遭ってきた不幸を考えれば,、ささやかすぎる幸せ?なのかもしれませんが。
そんなやや温めの新規ルートをプレイした後で旧ルート部分をプレイすると、当時はそれほどドロドロとしていると感じなかったSummer Daysがやけに陰惨に思えてきます。こちらのルートの誠と結ばれて果たして刹那は幸せなのか自問自答したくなるし、やけにマダムたちや心のHシーンが追加されているのは果たしてユーザーの希望なのか、これがオバフロ(というより(メーザーぬまきち)によるユーザーへの挑戦なのかぼくには判断がつかないのですが、仮にもメインヒロインである刹那にも追加のHシーンがあっても良かったのではないかとぼくは思うのですね・・・(それともこちらにもぼくが発見できていないだけで追加のシーンがあるのかもしれないが)
というわけで、オーバーフローというよりDaysシリーズの最終作としては、ぼくにはやや期待はずれといった評価の今作。ただもし旧作のSummerDaysをプレイしていなければ、もう少し評価が高くなったかもしれません。あと発売日から大概経過していて修正パッチを導入してのプレイでしたから、時々不正終了するくらいで目立った不具合はなかったように思います・・・
(ここからネタバレ)
史上最悪のバグゲーの1つとして知られるSummerDaysのリメイク作品ですが、過去旧作をプレイ済みであるぼくとしては、購入する意味があるのだろうかと発売当時は思ったものですが、その予感はほぼ的中していて実際プレイしてみると新規ルートの部分の容量は多いとはいえず、また新ヒロインの足利いのりが旧ルートに入ってから全く登場しなかったりと、旧部分と新規部分との違和感は否めなかったというのが正直なところ。
そして相変わらずの難易度の高さは健在。恐らく普通にプレイしていてはすべてのCGを埋めるのは不可能だろうと最初から諦めてしまっているので、今回も最初から攻略サイト頼みで始めたのですが、それでも全エンドを見たはずなのに埋まっていないCG(リプレイ)が複数存在していて、それから何度かやり直してみたものの結局埋めることができず諦めました。
さてメーカー創設以来ユーザーに挑戦的なゲームをリリースし続けているオーバーフローですが、このSHINY DAYSではその毒をほとんど見せることはありませんでした。特に新規部分はわれらが主人公の誠くんもほとんどその真価を見せることはなく、まるで聖人君子(は言い過ぎか・・・)のような姿を見せたりします。そしてこれまで言葉の天敵としてコトノハさまファンに嫌われる存在(の1人)だった加藤乙女が全く別の顔を見せてくれたりと、これまでのDAYSファンを驚かせたりもするのですが、オバフロユーザーとしてはこういった正の方向での驚きを期待していたわけではないのです・・・
そして一番残念というか不満に思ったのはこの新規ルートでは、School Daysの良心こと刹那エンドが存在しないこと。もう一人のヒロインであるいのりに振り回されるだけで報われることがない刹那のことを思うと、可哀想に思えて仕方なかった(それともぼくが刹那エンドを発見できないだけで、存在しているのだろうか・・・)。それと比べて優遇されているのが言葉さまですが、まあこれは言葉がこれまで遭ってきた不幸を考えれば,、ささやかすぎる幸せ?なのかもしれませんが。
そんなやや温めの新規ルートをプレイした後で旧ルート部分をプレイすると、当時はそれほどドロドロとしていると感じなかったSummer Daysがやけに陰惨に思えてきます。こちらのルートの誠と結ばれて果たして刹那は幸せなのか自問自答したくなるし、やけにマダムたちや心のHシーンが追加されているのは果たしてユーザーの希望なのか、これがオバフロ(というより(メーザーぬまきち)によるユーザーへの挑戦なのかぼくには判断がつかないのですが、仮にもメインヒロインである刹那にも追加のHシーンがあっても良かったのではないかとぼくは思うのですね・・・(それともこちらにもぼくが発見できていないだけで追加のシーンがあるのかもしれないが)
というわけで、オーバーフローというよりDaysシリーズの最終作としては、ぼくにはやや期待はずれといった評価の今作。ただもし旧作のSummerDaysをプレイしていなければ、もう少し評価が高くなったかもしれません。あと発売日から大概経過していて修正パッチを導入してのプレイでしたから、時々不正終了するくらいで目立った不具合はなかったように思います・・・
2018年07月17日
7月の発売予定表から
クラシックシーズンも終わり来月は地方(同人)の祭典を控えるということもあって、例年出走(発売)頭数が揃わないローカルシーズンですが、今年は例年にも増して寂しいメンバーとなりました。本命馬候補が癖のあるタイプでないだけに、意外に人気がばらけそうな雰囲気はありますが、果たして夏枯れでない熱いレースを見せてくれるでしょうか。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
〇Erewhon (CLOCKUP)
多彩なタイプの馬を出走させるCLOCKUP厩舎だが、一番信頼感があるのが、インモラルハード凌辱系。今回euphoriaや夏ノ鎖で成功を収めた浅生詠が手がけるとあって期待も高まる。ただ今回はインモラルな雰囲気が漂うとはいえ、和風伝奇な血統(設定)背景とあって好走した馬とはややタイプが違う。騎手も凌辱系で実績あるベテランのジェントル佐々木を初めて起用したのも意欲の表れとの解釈もできるが、意外にこういった伝奇タイプの馬の騎乗経験がないのも気になる。それでも最近のトレーナーの実績を考えれば全くの凡馬とは思えない。実質メインヒロイン2人で高馬という強気のお台設定も、逆に走り(シナリオ)に自信があるとの見方も。全くの期待外れに終わるかもしれないが、大駆けの可能性もあり取捨選択の難しい馬だ。
期待度 ★★★☆
エロいもハリケーン! ~アイドルの妹がエロくてエロくてオレの理性に嵐の予感!?~ (MiLiMiLi)
ユニゾンシフト系厩舎は数多くあるが、また新たな姉妹厩舎が開業する。鞍上は戯画等で活躍したうすめ四郎でユニゾンシフト系だけに毛ヅヤ(CG)(CG)もは上々。馬名(タイトル)や血統(設定)を見る限り当然の抜き系だろうが、それだけでも充分活躍が期待できそうだ。アイドルとして活躍する妹がヒロインとどこかで見たことのある血統だが、そんな妹が恋愛感情もないのになぜ主人公にセクハラしてくるのか取材では不明。といってもそれが明確に語られることは恐らく最後までなさそう。ポテンシャルはソコソコありそうだが、こういった安馬抜き系は大流行しているだけに、何か明確な決め手が欲しい。
期待度 ★★☆
キュートリゾート ~しようよ エッチなアクティビティ~ (Digital Cute)
Digital Cute初の直仔(FD)でむすめーかーら好走した出走馬らの血脈を引き継ぐとあって期待充分のはずだが、意外にほとんど注目されていない。それだけ前走の大凡走の悪印象が強いのだろうが、確かに脚元不安(バク)を抱えたまま出走させた厩舎の姿勢を考えると、直仔に対して厳しい目が向けられるのも仕方ない気もする。特に一番成績の良かったむすめーかーのトレーナー(ライター)が関わっていないのも不安増大。Hなリゾート施設という血統もそれほど魅力的に感じられず、キャラが多すぎて内容が薄くなる可能性は高い。ここでも入着が精一杯か。
期待度 ★★☆
シスパコ ~Hな甘辛4姉妹~ (アトリエかぐや)
抜き系の安定勢力であるかぐや厩舎の中でも随一の安定感を誇っていたGassa-QGだったが前走の舐めプ!は案外過ぎる結果。敗因がはっきりしていないのが困りものだが、やはりかぐやには甘やかせヒロインの方が合っているということかもしれない。とすると今回もやしゃ微妙な血統(設定)といえるが、そこは実績的に巻き返しに期待したい。騎手は有栖川千里とmeroという厩舎の看板といえる存在だが、巨乳というより奇乳というヒロインが複数いるのは困りものだ。いるそれは別としてこの厩舎だけに巻き返しはありそうだが後は他馬との力関係だけだろう。
期待度 ★★★
△宿星のガールフレンド -the destiny star of girlfriend- (mirai)
期待を集めたデビュー戦のハナヒメ*アブソリュート!が見どころないまま終わっただけに過剰な期待は禁物。実際トレーナーのハルモニーは全く聞かない名前となると厳しいと見るのが正解のような気はするが、今回そういった血統背景でありながらゲームバトル要素を見切った潔さがどう出るか。ヒロイン3人を分割し安馬で出走させるというのは最近の流行で、一番魅力のありそうなヒロインを最初に持ってきたのはこの一戦に懸ける意気込みの表れ。騎手であるかんなぎれいの手腕に衰えはなく、萌え系と見れば動きもそこそこ。意外な好走があるかも。
期待度 ★★★
△真・恋姫†無双 -革命- 孫呉の血脈 (BaseSon)
Baseson厩舎のBaseson人気母系(シリーズ)の一つである真・恋姫†無双 ~乙女繚乱☆三国志演義~の呉ルートが装いを新たに再出走。といってもただ過去の馬の毛ヅヤ(原画)のだけを光らせて走らせるというわけでなく、新キャラとルートも増量してこれまでのファンにも楽しめる仕上がりになったと厩舎は自信を持っている様子。ただ全兄(前作)の真・恋姫†夢想 -革命- 蒼天の覇王がそれとは裏腹に単なる再出走に終わってしまったのは気になる点。一番人気だった魏ルートでのものだけにそれより人気の劣る呉ルートだと余計に厳しいか。ただそれでも潜在能力は高いだけに、それなりに格好をつけてくれる可能性は充分。押さえにはかかせないか。
期待度 ★★★
装甲戦姫アイギス (CYCLET)
サイクといえば挑戦的な血統を走らせることで定評があるだけに、最近流行している変身ヒロイン凌辱系といっても他厩舎とは違う味を出してくるはず。騎手はこの厩舎で実績ある椎咲雛樹であまり変身ヒロイン系に騎乗しているイメージはないが、腕利きなだけにしっかり対応できるはず。この厩舎だけに異種姦に期待したいところで取材する限り期待できそう。ただトレーナーが今回初めて調教を手がける火村龍で、どこまでこの厩舎の特徴を理解しているか。ただの変身ヒロイン凌辱ではこの厩舎のファンには不満に思えるだろう、そういった違いをアピールできていないのは心配だ。
期待度 ★★☆
▲抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか? (Qruppo)
新規開業厩舎の初戦は馬名を額面どおり受け取ればバカ&抜きゲー。ただ取材する限り違うようで、少なくとも抜きゲーではなさそう。セックスしないと条例違反となる島で、それを遵守させようとする組織と、それから逃げ回る主人公と協力者であるヒロインたちとのバトル系血統。ラシックス(声優)も著名どころの存在はなく、いかにもマイナー厩舎の出走馬といった雰囲気で、トレーナーも初挑戦の顔触れとなるととても期待できないように思えるが、追い切り(体験版)の評判は上々。確かに厩舎HPを見るとHARUKAZEの開業のころを思わせる。そのHARUKAZEもデビュー戦は見せ場はあったが、勝つまでは至らなかっただけに、やや過剰に人気しているように思えるが今回の手薄なメンバーならいきなりの場面があっていいかも。
期待度 ★★★
はるとゆき、 (あかべぇそふとすりぃ)
いまあかべぇ系厩舎を引っ張る存在といっていいい中島大河トレーナーの最新馬。コスプレで宿泊客をもてなす旅館という血統で一見抜き系にも思えるが、トレーナーの実績的に恐らくそうではなく、従業員同士の葛藤や触れ合いを描いた社会人ゲーの側面が強い。追い切り(体験版)も少ないながら悪くはなかった。ただ主要キャラに宿泊客や納入先等の姿はなく、馬体に広がりを欠く可能性は強い。定番にはなるが外部から冷静に見つめる存在を加えたほうがより期待感が高まったように思える。ここでも勝つには少し厳しいように感じてならない。
期待度 ★★☆
ボクと三人のお姉さま ~おねえさん達と孕ませOK嫁選び同棲ライフ!~ (オーバードーズ)
隙間を狙ったかのような細かいフェチで知られたオーバードーズだが、最近の出走馬を見るとそのような拘りはなくなりそれとともに成績も急落。今回も主人公が年上女性に甘やかされまくるといったどこにでもありそうな血統。鞍上は中央の表舞台では久々になる大ベテランのズンダレぽんで、記者が知るころの騎乗からするとやや乗り味が変わった気がするが、それよりもトレーナーの狩野景が一人で手がけた馬に一流馬はなく、前走も見どころがあまりなかったことを考えるとここでは厳しい。見送りでいいだろう。
期待度 ★☆
◎みにくいモジカの子 (NitroPlus)
出走数は少ないながら零細血統で意欲的な馬を走らせるニトロプラスの最新馬。しかもCLOCKUPのダーク凌辱で定評のあるはましま薫夫を鞍上に迎えるということで、並みの馬体には収まらない挑戦的な走りをしてくれそう。取材する限り癒しや萌えとは対岸に血統で、鬱に耐性のない人には耐えられないだろうが、公表ししているているだけにそういった人は近づかないだろうから心配ない。後は直線(終盤)に入ってどのような追い込みを見せるか。よくある萌え系のような各ヒロインのハッピーエンドばかりでは興醒めだが、トレーナーが下倉バイオだけにそれはない筈。復讐と救いがうまく調和した着地をしてくれるならこのメンバーなら一枚以上抜けた存在だ。
期待度 ★★★★☆
わんこの嫁入り ~いぬのしっぽへようこそ!~ (あるみそふと)
あるみそふとの開業初戦は獣耳ヒロインを全面に押し出した癒し萌え系血統。というか神社とメイドカフェのインブリードのなど不安要素満載で、恐らく癒し&萌え要素を除いたら何も残らないといっても過言でない。鞍上のわたがしゆいは取材する限りまずまずだが、デビュー戦のしぐなリストスタ~ズ!!では騎乗の乱れが目についただけに不安は残る。しかもトレーナーも今回デビュー戦。目立つところがあるわけでないだけに、いきなり快走を見せる可能性は少なそうだ。
期待度 ★★
(本紙の見解)意外と人気は割れ気味だが実績を考えればみにくいモジカの子でいいだろう。能力的に高いのは間違いなくメンバーを考えれば主役に押すのは当然だ。Erewhonも能力的に差はないだろうがヒロイン数の少なさで一枚落ちる。惑星視されるのがこれがデビュー戦となる抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか?で、バカと走りの両立は難しそうだが大化けしそうな魅力は秘めている。前走期待を裏切ったmiraiの宿星のガールフレンド -the destiny star of girlfriend-だが意外と追い切りの動きは悪くない。分割安馬ということで勝つまでは至らないだろうが、連下なら。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
〇Erewhon (CLOCKUP)
多彩なタイプの馬を出走させるCLOCKUP厩舎だが、一番信頼感があるのが、インモラルハード凌辱系。今回euphoriaや夏ノ鎖で成功を収めた浅生詠が手がけるとあって期待も高まる。ただ今回はインモラルな雰囲気が漂うとはいえ、和風伝奇な血統(設定)背景とあって好走した馬とはややタイプが違う。騎手も凌辱系で実績あるベテランのジェントル佐々木を初めて起用したのも意欲の表れとの解釈もできるが、意外にこういった伝奇タイプの馬の騎乗経験がないのも気になる。それでも最近のトレーナーの実績を考えれば全くの凡馬とは思えない。実質メインヒロイン2人で高馬という強気のお台設定も、逆に走り(シナリオ)に自信があるとの見方も。全くの期待外れに終わるかもしれないが、大駆けの可能性もあり取捨選択の難しい馬だ。
期待度 ★★★☆
エロいもハリケーン! ~アイドルの妹がエロくてエロくてオレの理性に嵐の予感!?~ (MiLiMiLi)
ユニゾンシフト系厩舎は数多くあるが、また新たな姉妹厩舎が開業する。鞍上は戯画等で活躍したうすめ四郎でユニゾンシフト系だけに毛ヅヤ(CG)(CG)もは上々。馬名(タイトル)や血統(設定)を見る限り当然の抜き系だろうが、それだけでも充分活躍が期待できそうだ。アイドルとして活躍する妹がヒロインとどこかで見たことのある血統だが、そんな妹が恋愛感情もないのになぜ主人公にセクハラしてくるのか取材では不明。といってもそれが明確に語られることは恐らく最後までなさそう。ポテンシャルはソコソコありそうだが、こういった安馬抜き系は大流行しているだけに、何か明確な決め手が欲しい。
期待度 ★★☆
キュートリゾート ~しようよ エッチなアクティビティ~ (Digital Cute)
Digital Cute初の直仔(FD)でむすめーかーら好走した出走馬らの血脈を引き継ぐとあって期待充分のはずだが、意外にほとんど注目されていない。それだけ前走の大凡走の悪印象が強いのだろうが、確かに脚元不安(バク)を抱えたまま出走させた厩舎の姿勢を考えると、直仔に対して厳しい目が向けられるのも仕方ない気もする。特に一番成績の良かったむすめーかーのトレーナー(ライター)が関わっていないのも不安増大。Hなリゾート施設という血統もそれほど魅力的に感じられず、キャラが多すぎて内容が薄くなる可能性は高い。ここでも入着が精一杯か。
期待度 ★★☆
シスパコ ~Hな甘辛4姉妹~ (アトリエかぐや)
抜き系の安定勢力であるかぐや厩舎の中でも随一の安定感を誇っていたGassa-QGだったが前走の舐めプ!は案外過ぎる結果。敗因がはっきりしていないのが困りものだが、やはりかぐやには甘やかせヒロインの方が合っているということかもしれない。とすると今回もやしゃ微妙な血統(設定)といえるが、そこは実績的に巻き返しに期待したい。騎手は有栖川千里とmeroという厩舎の看板といえる存在だが、巨乳というより奇乳というヒロインが複数いるのは困りものだ。いるそれは別としてこの厩舎だけに巻き返しはありそうだが後は他馬との力関係だけだろう。
期待度 ★★★
△宿星のガールフレンド -the destiny star of girlfriend- (mirai)
期待を集めたデビュー戦のハナヒメ*アブソリュート!が見どころないまま終わっただけに過剰な期待は禁物。実際トレーナーのハルモニーは全く聞かない名前となると厳しいと見るのが正解のような気はするが、今回そういった血統背景でありながらゲームバトル要素を見切った潔さがどう出るか。ヒロイン3人を分割し安馬で出走させるというのは最近の流行で、一番魅力のありそうなヒロインを最初に持ってきたのはこの一戦に懸ける意気込みの表れ。騎手であるかんなぎれいの手腕に衰えはなく、萌え系と見れば動きもそこそこ。意外な好走があるかも。
期待度 ★★★
△真・恋姫†無双 -革命- 孫呉の血脈 (BaseSon)
Baseson厩舎のBaseson人気母系(シリーズ)の一つである真・恋姫†無双 ~乙女繚乱☆三国志演義~の呉ルートが装いを新たに再出走。といってもただ過去の馬の毛ヅヤ(原画)のだけを光らせて走らせるというわけでなく、新キャラとルートも増量してこれまでのファンにも楽しめる仕上がりになったと厩舎は自信を持っている様子。ただ全兄(前作)の真・恋姫†夢想 -革命- 蒼天の覇王がそれとは裏腹に単なる再出走に終わってしまったのは気になる点。一番人気だった魏ルートでのものだけにそれより人気の劣る呉ルートだと余計に厳しいか。ただそれでも潜在能力は高いだけに、それなりに格好をつけてくれる可能性は充分。押さえにはかかせないか。
期待度 ★★★
装甲戦姫アイギス (CYCLET)
サイクといえば挑戦的な血統を走らせることで定評があるだけに、最近流行している変身ヒロイン凌辱系といっても他厩舎とは違う味を出してくるはず。騎手はこの厩舎で実績ある椎咲雛樹であまり変身ヒロイン系に騎乗しているイメージはないが、腕利きなだけにしっかり対応できるはず。この厩舎だけに異種姦に期待したいところで取材する限り期待できそう。ただトレーナーが今回初めて調教を手がける火村龍で、どこまでこの厩舎の特徴を理解しているか。ただの変身ヒロイン凌辱ではこの厩舎のファンには不満に思えるだろう、そういった違いをアピールできていないのは心配だ。
期待度 ★★☆
▲抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか? (Qruppo)
新規開業厩舎の初戦は馬名を額面どおり受け取ればバカ&抜きゲー。ただ取材する限り違うようで、少なくとも抜きゲーではなさそう。セックスしないと条例違反となる島で、それを遵守させようとする組織と、それから逃げ回る主人公と協力者であるヒロインたちとのバトル系血統。ラシックス(声優)も著名どころの存在はなく、いかにもマイナー厩舎の出走馬といった雰囲気で、トレーナーも初挑戦の顔触れとなるととても期待できないように思えるが、追い切り(体験版)の評判は上々。確かに厩舎HPを見るとHARUKAZEの開業のころを思わせる。そのHARUKAZEもデビュー戦は見せ場はあったが、勝つまでは至らなかっただけに、やや過剰に人気しているように思えるが今回の手薄なメンバーならいきなりの場面があっていいかも。
期待度 ★★★
はるとゆき、 (あかべぇそふとすりぃ)
いまあかべぇ系厩舎を引っ張る存在といっていいい中島大河トレーナーの最新馬。コスプレで宿泊客をもてなす旅館という血統で一見抜き系にも思えるが、トレーナーの実績的に恐らくそうではなく、従業員同士の葛藤や触れ合いを描いた社会人ゲーの側面が強い。追い切り(体験版)も少ないながら悪くはなかった。ただ主要キャラに宿泊客や納入先等の姿はなく、馬体に広がりを欠く可能性は強い。定番にはなるが外部から冷静に見つめる存在を加えたほうがより期待感が高まったように思える。ここでも勝つには少し厳しいように感じてならない。
期待度 ★★☆
ボクと三人のお姉さま ~おねえさん達と孕ませOK嫁選び同棲ライフ!~ (オーバードーズ)
隙間を狙ったかのような細かいフェチで知られたオーバードーズだが、最近の出走馬を見るとそのような拘りはなくなりそれとともに成績も急落。今回も主人公が年上女性に甘やかされまくるといったどこにでもありそうな血統。鞍上は中央の表舞台では久々になる大ベテランのズンダレぽんで、記者が知るころの騎乗からするとやや乗り味が変わった気がするが、それよりもトレーナーの狩野景が一人で手がけた馬に一流馬はなく、前走も見どころがあまりなかったことを考えるとここでは厳しい。見送りでいいだろう。
期待度 ★☆
◎みにくいモジカの子 (NitroPlus)
出走数は少ないながら零細血統で意欲的な馬を走らせるニトロプラスの最新馬。しかもCLOCKUPのダーク凌辱で定評のあるはましま薫夫を鞍上に迎えるということで、並みの馬体には収まらない挑戦的な走りをしてくれそう。取材する限り癒しや萌えとは対岸に血統で、鬱に耐性のない人には耐えられないだろうが、公表ししているているだけにそういった人は近づかないだろうから心配ない。後は直線(終盤)に入ってどのような追い込みを見せるか。よくある萌え系のような各ヒロインのハッピーエンドばかりでは興醒めだが、トレーナーが下倉バイオだけにそれはない筈。復讐と救いがうまく調和した着地をしてくれるならこのメンバーなら一枚以上抜けた存在だ。
期待度 ★★★★☆
わんこの嫁入り ~いぬのしっぽへようこそ!~ (あるみそふと)
あるみそふとの開業初戦は獣耳ヒロインを全面に押し出した癒し萌え系血統。というか神社とメイドカフェのインブリードのなど不安要素満載で、恐らく癒し&萌え要素を除いたら何も残らないといっても過言でない。鞍上のわたがしゆいは取材する限りまずまずだが、デビュー戦のしぐなリストスタ~ズ!!では騎乗の乱れが目についただけに不安は残る。しかもトレーナーも今回デビュー戦。目立つところがあるわけでないだけに、いきなり快走を見せる可能性は少なそうだ。
期待度 ★★
(本紙の見解)意外と人気は割れ気味だが実績を考えればみにくいモジカの子でいいだろう。能力的に高いのは間違いなくメンバーを考えれば主役に押すのは当然だ。Erewhonも能力的に差はないだろうがヒロイン数の少なさで一枚落ちる。惑星視されるのがこれがデビュー戦となる抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか?で、バカと走りの両立は難しそうだが大化けしそうな魅力は秘めている。前走期待を裏切ったmiraiの宿星のガールフレンド -the destiny star of girlfriend-だが意外と追い切りの動きは悪くない。分割安馬ということで勝つまでは至らないだろうが、連下なら。
2018年07月07日
麻雀本についてのあれこれ
ぼくがまだ学生で麻雀に狂っていた頃、数多くの麻雀本を購入しました。
先ほど亡くなった小島武夫氏の「私ならこう打つ」「君ならどう打つ」や題名は忘れましたが田村光昭の本がそれらですが、それより一番面白く読んだのが、漫画家雀豪として有名な福地泡介氏が著した数々の麻雀エッセイでした(文庫本で購入しやすいこともあった)。
そのエッセイには麻雀の戦術よりも、芸能人雀士の打法を面白おかしく書いたもので、雀力向上という点について大きく役立ったというわけではないですが、福地氏のゴーニー麻雀やクイタン重視打法はぼくの麻雀観の根底にいまだに流れています。リアル麻雀で、あまりリーチをかけないぼくの麻雀を見た年配の方が「ブー麻雀のようだ。」と褒めているのか貶しているのか分からないことを言っていたのも恐らく福地氏の影響が出ているのでしょう。
さて最近麻雀熱が蘇ってきた影響で、最近麻雀戦術本も多く購入しています。といっても同じ福地姓でも福地誠氏の著書はなぜかほとんど購入してないのですが(押し引き本くらい)。ただそれだけ戦術本を購入していても、書いてある戦術などは硬直した頭脳には中々身に付かなくて、どちらかというとコラム等読み物としてのの面白さを重視しているところがあります。
そんなぼくが最近購入した本は天鳳高段者のゆうせー氏が著した新刊(読むだけで勝てる麻雀講義)。アマ強豪である福地泡介氏の麻雀本を盛んに読んでいたぼくとしては、麻雀プロが著したかアマが書いたかなんてのはどうでもよくて、読んでいて面白いかどうか、そしてそれが身に付いていくかが重要なのです。
そんなゆうせー本ですが、書いてある内容についてはこれまでぼくが買った本で見たものがほとんど。ただそれが頭の片隅に残っていても実践できていないぼくとしては、重要な戦術を復習できたという意味で勉強になりました。ゆうせー氏の本業が塾講師らしいということもあって、生徒に先生が講義するという形式で話が進んでいくのは分かりやすく、しわの少ないぼくの脳みそでも(それが活用できるかは別として・・・)理解できたような気がしてきます。カバーをめくると4コママンガが表れるのは『スーパーメイドちるみさん」らの単行本を思わせて楽しい。
ただ欠点としては分かりやすさを重視したため、戦術テーマが中級者向けの上にボリュームが少なく、この本を読んで新たな発見をしたという感覚には乏しいこと。そしてこれが一番重要なのですがゆうせー氏の実弟であるASAPIN氏の「超精緻麻雀」「新次元麻雀」は幕間に挟まれたASAPIN氏のコラムが非常に面白く感じられたのに対し、この本ではそういったコラムが全くなくゆうせー氏の人となりや人生経験がこの本を読む限りあまり感じられないことです。
まあコラムなんていうのは麻雀戦術としては枝葉の部分であり、必要のないものかもしれませんが、これまでの人生経験が麻雀に表れてくると思っているぼくとしては、ゆうせー氏がどんな人生経験を送ってきて現在の麻雀観を培ってきたのかの方が非常に興味があるのです。
さてそんな麻雀本の知識が全く生かされていないぼくの実戦から、
前局で軽くゴットーを上がり迎えた東2局の親番。
ツモドラ
4巡目でこんな手ですからかなりのチャンス手。ここで何を切るか。
故小島武夫プロならまずくのトイツ落としでタンピンイーペーコー赤を狙うはず。まして三色も付ければハネ満・倍満まで狙える手ですから、小島プロでなくてもに手がかかる人が多いでしょう。
ただぼくが切ったのは日和見の打。イーシャンテンを崩さずに最短で上がりを目指しながらあわよくば三色・リャンペーコー狙いでしたが、2巡後対面から出た初牌のをついポンしてしまったのです。リーチを掛ければ最低マンガン。最高で倍満まであった手がたった2900点に。鳴きナシ設定にし忘れていたため、ポンラグが気になって喰ってしまったのですが、これはトイツがバレてもポンすべきではなかった。
しかも2巡後リーチを掛けられ、中張牌ばかりで安全牌もなく振り込み・・・。3900点で済んだのは幸いでしたが、こんなミスをしているようでは2着に滑り込むのが精一杯。その後、また400Pt近く失ってまた降段がちらついてきたのも当然でしょう。
というわけで少しでも強くなった気分に浸るため、そして降段を逃れるためにも、先月末に発売された「白鳥本」と「オリ本」を買ってきます・・・
先ほど亡くなった小島武夫氏の「私ならこう打つ」「君ならどう打つ」や題名は忘れましたが田村光昭の本がそれらですが、それより一番面白く読んだのが、漫画家雀豪として有名な福地泡介氏が著した数々の麻雀エッセイでした(文庫本で購入しやすいこともあった)。
そのエッセイには麻雀の戦術よりも、芸能人雀士の打法を面白おかしく書いたもので、雀力向上という点について大きく役立ったというわけではないですが、福地氏のゴーニー麻雀やクイタン重視打法はぼくの麻雀観の根底にいまだに流れています。リアル麻雀で、あまりリーチをかけないぼくの麻雀を見た年配の方が「ブー麻雀のようだ。」と褒めているのか貶しているのか分からないことを言っていたのも恐らく福地氏の影響が出ているのでしょう。
さて最近麻雀熱が蘇ってきた影響で、最近麻雀戦術本も多く購入しています。といっても同じ福地姓でも福地誠氏の著書はなぜかほとんど購入してないのですが(押し引き本くらい)。ただそれだけ戦術本を購入していても、書いてある戦術などは硬直した頭脳には中々身に付かなくて、どちらかというとコラム等読み物としてのの面白さを重視しているところがあります。
そんなぼくが最近購入した本は天鳳高段者のゆうせー氏が著した新刊(読むだけで勝てる麻雀講義)。アマ強豪である福地泡介氏の麻雀本を盛んに読んでいたぼくとしては、麻雀プロが著したかアマが書いたかなんてのはどうでもよくて、読んでいて面白いかどうか、そしてそれが身に付いていくかが重要なのです。
そんなゆうせー本ですが、書いてある内容についてはこれまでぼくが買った本で見たものがほとんど。ただそれが頭の片隅に残っていても実践できていないぼくとしては、重要な戦術を復習できたという意味で勉強になりました。ゆうせー氏の本業が塾講師らしいということもあって、生徒に先生が講義するという形式で話が進んでいくのは分かりやすく、しわの少ないぼくの脳みそでも(それが活用できるかは別として・・・)理解できたような気がしてきます。カバーをめくると4コママンガが表れるのは『スーパーメイドちるみさん」らの単行本を思わせて楽しい。
ただ欠点としては分かりやすさを重視したため、戦術テーマが中級者向けの上にボリュームが少なく、この本を読んで新たな発見をしたという感覚には乏しいこと。そしてこれが一番重要なのですがゆうせー氏の実弟であるASAPIN氏の「超精緻麻雀」「新次元麻雀」は幕間に挟まれたASAPIN氏のコラムが非常に面白く感じられたのに対し、この本ではそういったコラムが全くなくゆうせー氏の人となりや人生経験がこの本を読む限りあまり感じられないことです。
まあコラムなんていうのは麻雀戦術としては枝葉の部分であり、必要のないものかもしれませんが、これまでの人生経験が麻雀に表れてくると思っているぼくとしては、ゆうせー氏がどんな人生経験を送ってきて現在の麻雀観を培ってきたのかの方が非常に興味があるのです。
さてそんな麻雀本の知識が全く生かされていないぼくの実戦から、
前局で軽くゴットーを上がり迎えた東2局の親番。
ツモドラ
4巡目でこんな手ですからかなりのチャンス手。ここで何を切るか。
故小島武夫プロならまずくのトイツ落としでタンピンイーペーコー赤を狙うはず。まして三色も付ければハネ満・倍満まで狙える手ですから、小島プロでなくてもに手がかかる人が多いでしょう。
ただぼくが切ったのは日和見の打。イーシャンテンを崩さずに最短で上がりを目指しながらあわよくば三色・リャンペーコー狙いでしたが、2巡後対面から出た初牌のをついポンしてしまったのです。リーチを掛ければ最低マンガン。最高で倍満まであった手がたった2900点に。鳴きナシ設定にし忘れていたため、ポンラグが気になって喰ってしまったのですが、これはトイツがバレてもポンすべきではなかった。
しかも2巡後リーチを掛けられ、中張牌ばかりで安全牌もなく振り込み・・・。3900点で済んだのは幸いでしたが、こんなミスをしているようでは2着に滑り込むのが精一杯。その後、また400Pt近く失ってまた降段がちらついてきたのも当然でしょう。
というわけで少しでも強くなった気分に浸るため、そして降段を逃れるためにも、先月末に発売された「白鳥本」と「オリ本」を買ってきます・・・
2018年06月25日
ファンディスク考
一昔前はエロゲーのファンディスクを見ると、メーカーの地力の差が一目で分かるとしたものでした。
例えば往年のリーフのファンディスクとなると、キャラの後日談ありパロディありクイズゲームありなど盛り沢山で本当にゲーム(メーカー)のファンを楽しませようという気概に溢れていました。またねこねこソフトなどはファンクラブ会員に無料でファンディスクを送るなどの剛毅なことをしていました。またオーガストのファンディスクは後日談が主なのですが、非攻略ヒロインの新規ルートあり、ヒロインのイチャラブありと充実していて、また萌え系メーカーにしてはエロさも充実しているなど、さすが現在の美少女ゲームを牽引している存在であることを誇示しているかのような内容を見せ付けています。
それに比べると中小メーカーのファンディスクはヒロインの後日談といってもあっさり終わってしまうものが多かった。ファンを楽しませるのが目的なのか、ファンを食い物にするのが目的なのか聞いてみたくなるような内容で、ガッカリさせられるケースが多かった記憶があります。
たださすがに最近はそこまで酷い内容のファンディスクは減ってきたような気がします。まあ最近プレイしたものの中では 叶とメグリとのその後がイチャらぶすぎてヤバい。(Hulotte)は相当お寒い内容でしたが、これは元々イベント向けの専売(及び通販のみ)だった記憶があるので、本当に鍛えられたファン向けといえるだけに同情できます。では最近発売されたMaking*Lovers 激イチャアフターストーリー Vol.01(SMEE)は果たしてどちらだったのでしょうか?
SMEEはここ数作スマッシュヒットを飛ばしていて、一流メーカーと遜色ない存在となってきたといえます。そんなSMEEは、これまで同棲ラブラブル・フレラバ ミニファンディスクといった人気ゲームのファンディスクを出しています。ただ2作品とも本編と比べると批評空間のデータでは成功したといえない成績に終わってします。ぼくは残念ながらこレらの作品は本編・ファンディスクともプレイしていない門外漢なので想像でしかないのですが、後日談中心の内容からして短かったのではないかと思われます。そう考えると本編は成功したとはいえMaking*Loversのファンディスクについても不安はありました。それでもヒロインの可愛さ(特に可憐)は最近では出色だっただけに購入したわけですが・・・
プレイした感触では不安は的中したといえます。雰囲気は確かに本編のままで楽しさは溢れているのですが、いかんせん容量が少ない。またタイトルが示すようにイチャラブが主題となっていてそれについてはそれなりなのですが、悪くいえばそれだけで新キャラ等のサプライズは見当たらない。値段が値段だけに大きいことはいえないという意見もありますが、元々ファンディスクというものは本編のキャラデザやCGが流用できる分、開発費は少なくて済むはず。ヒロインの髪型が変更できる程度が目玉というのではいかにも寂しい。廉価作品でも充分ファンを楽しませる専門メーカーが多くなってきた現在ではファンディスクにもそれなりの内容が求められるとぼくは思うのです。
それともこうした不満が出てしまうということは、ぼくはまだまだSMEEの鍛えられたファンではないということかもしれませんね。
例えば往年のリーフのファンディスクとなると、キャラの後日談ありパロディありクイズゲームありなど盛り沢山で本当にゲーム(メーカー)のファンを楽しませようという気概に溢れていました。またねこねこソフトなどはファンクラブ会員に無料でファンディスクを送るなどの剛毅なことをしていました。またオーガストのファンディスクは後日談が主なのですが、非攻略ヒロインの新規ルートあり、ヒロインのイチャラブありと充実していて、また萌え系メーカーにしてはエロさも充実しているなど、さすが現在の美少女ゲームを牽引している存在であることを誇示しているかのような内容を見せ付けています。
それに比べると中小メーカーのファンディスクはヒロインの後日談といってもあっさり終わってしまうものが多かった。ファンを楽しませるのが目的なのか、ファンを食い物にするのが目的なのか聞いてみたくなるような内容で、ガッカリさせられるケースが多かった記憶があります。
たださすがに最近はそこまで酷い内容のファンディスクは減ってきたような気がします。まあ最近プレイしたものの中では 叶とメグリとのその後がイチャらぶすぎてヤバい。(Hulotte)は相当お寒い内容でしたが、これは元々イベント向けの専売(及び通販のみ)だった記憶があるので、本当に鍛えられたファン向けといえるだけに同情できます。では最近発売されたMaking*Lovers 激イチャアフターストーリー Vol.01(SMEE)は果たしてどちらだったのでしょうか?
SMEEはここ数作スマッシュヒットを飛ばしていて、一流メーカーと遜色ない存在となってきたといえます。そんなSMEEは、これまで同棲ラブラブル・フレラバ ミニファンディスクといった人気ゲームのファンディスクを出しています。ただ2作品とも本編と比べると批評空間のデータでは成功したといえない成績に終わってします。ぼくは残念ながらこレらの作品は本編・ファンディスクともプレイしていない門外漢なので想像でしかないのですが、後日談中心の内容からして短かったのではないかと思われます。そう考えると本編は成功したとはいえMaking*Loversのファンディスクについても不安はありました。それでもヒロインの可愛さ(特に可憐)は最近では出色だっただけに購入したわけですが・・・
プレイした感触では不安は的中したといえます。雰囲気は確かに本編のままで楽しさは溢れているのですが、いかんせん容量が少ない。またタイトルが示すようにイチャラブが主題となっていてそれについてはそれなりなのですが、悪くいえばそれだけで新キャラ等のサプライズは見当たらない。値段が値段だけに大きいことはいえないという意見もありますが、元々ファンディスクというものは本編のキャラデザやCGが流用できる分、開発費は少なくて済むはず。ヒロインの髪型が変更できる程度が目玉というのではいかにも寂しい。廉価作品でも充分ファンを楽しませる専門メーカーが多くなってきた現在ではファンディスクにもそれなりの内容が求められるとぼくは思うのです。
それともこうした不満が出てしまうということは、ぼくはまだまだSMEEの鍛えられたファンではないということかもしれませんね。
2018年06月24日
6段坂を滑落中
今月初めは好調で6段原点を越え、一時レートも最高点を越えるなど好調だった天鳳でしたが、中旬に入ってからはラスの山を築くなどポイント・レートとも急降下。ポイントは800削られ恐れていた降段も近づいてきました。
ただこれは正直覚悟の上。というのも前はラスを取るとこれ以上その日は天鳳を打つのを止めたり、特上卓でなく1ランク落とした上卓で打ったりしていたのですが、不調を自覚してもある程度数をこなさないと進歩しないとあるブログに書いてあったのを見て思うところがあって、ラスを喰っても間隔をおくことなく即予約ボタンを押しているからです。
さてそんな麻雀を打っていて分かったのですが、ラスを取るのが増えた反面、なぜかトップの数も増えてはいます。つまりトップ・ラスの麻雀となっているのです。連続予約をするようになってからの10回の成績はというと4-0-1-5と一見まずまずのように見えます。ただ天鳳のポイント配分だと、トップ・ラスを同数取っていると当然ポイントは減っていきます。特に6段はトップで75ポイント。ラスでマイナス120ポイントですから、こんな麻雀ではポイントが急降下していくのは当たり前なのです。
ぼく的には打法をそれほど変えているつもりはないのですが、押し引きの基準が気付かないうちにおかしくなっているのではないかと疑い、最近の牌譜を見直しました。するとぼくの得意とする「東場でリードを奪い、それを終局までそれを守りきる。」という得意な土俵に持ちこめていないことが分かりました。特にラスを喰った局はというと、良形のリーチが追っかけられ負ける。ぼくの親に限って高い手をツモられ親かぶりするなど、東場から苦しい展開に追い込まれ、オーラス近くになり仕方なく不利を承知で打って出て、高手に振り込みラスになるというまるで某刑事ドラマの再放送のように繰り返されていました。
つまりぼくは不利な展開を自力で打ち破るような手腕をまだ持ち合わせていないのですね。東場ですと先制リーチやドラポンなど先手を取られるとオリることがほとんどなのですが、上卓ですと全ツッパする他家が必ずいて横移動してくれることが多い。ただ特上卓ですとよほど手が入っていないと他家もオリるので結局ツモられることが多い。ならば親ならばどうせツモられ親かぶりするくらいなら、積極的に動いていって相手の手を潰すような手組みをしたほうがいいと思い直した次第。
そんな戦術変更がまだ実を結んでいない現状ですが・・・
さてそんな試行錯誤しているある対局
オーラス1本場の親番で28000点持ちの2着目。トップも30000点以上なく、ラスも18500点と差のない局面。ただそのラスから先制リーチが掛かる。
ぼくも喰いホンイツのイーシャンテン。上がればトップで終了ですが、もしラスにハネマンをツモられたらラス転落という微妙な立場。そこで一旦止めた危険牌の両無筋のをテンパイで勝負したところ、リーチピンフに当たり。ただ不調時だけにそれで済むわけがなくキッチリ雀頭が裏ドラに乗って7700点。これでラス転落しましたが、幸いだったのはこれで終局とならず西場に突入となったこと。
そんな西一局の北家2巡目
ツモドラ
恵まれた手ではないですが、自風がトイツになったのが救い。そして続く親がを切ったので、すかさずポン。平場なら絶対鳴かない牌ですが、ここは緊急事態。親に手を進ませるのは覚悟の上の発進です。
それで5巡目でこんな形に
ポン ツモ
引っ張っていた赤にドラがくっついてノミ手が3900点に変化。そこで8筒打としたところ、上家からが出てテンパイ。
ただそこで恐れていた親から恐怖のリーチが掛かる。
といってもツモられれば終了だから勝負するしかなく無筋のと連打。そしてツモったのが。打点を追えばツモ切りですが、ここは親リーを不発に終わらせるのが先決ということで涙目になりながら打。
これが無事通ったところ対面から出て2000点の上がり。これで振り込んだ対面を100点差抜いて3着目に浮上。
ただ続く西2局はその対面の親リーに打ち切れず親の一人テンパイ。1本場も形テンすら叶わず2人テンパイで20000点を割り込んでしまう。
そんな2本場は絶好手。
ツモドラ
なんと2巡目でテンパイしましたが、いかんせん役なし。とはいえドラ2枚でリーチをかけツモればキッチリ30000点でトップ終了となるだけにリーチを打ちそうですが、ここは歯を食いしばってダマ。どうせすぐ出る待ちでなくツモ専みたいなものですからリーチでなくてもツモに期待しながら手替わりをと思ったのですが・・・
そんな次のツモはでスライド。そして4巡ツモ切りが続き、そろそろ先制される前にリーチもと考えていたところツモで迷いなく打でリーチ。
ただハネマンが必要な場面でないだけに打の方がが危険に見える分良かったかもしれません。案の定、遅い打リーチには通るとばかりに親が一発で打ってきて嫌な雰囲気に。
ただ4巡後、オリていたはずの2着目の上家がを切ってきてトップで終了することが出来ました。
牌譜を見ると上家はオリでなく回しうちではアンコの壁を頼りにワンチャンスで打ってきたものでした。そして西1局の親リーはなんとカン待ち。もし打点を重視していたら振り込んでラスで終了していました。そんなタイトロープを無事渡りきってから、調子が戻ったのか、ここ10戦はラス1回と回復基調。6段坂の厳しさを身に染みている現状ですが、少しでも長い期間6段に居続けられるよう足掻いていきたいと思っています。
ただこれは正直覚悟の上。というのも前はラスを取るとこれ以上その日は天鳳を打つのを止めたり、特上卓でなく1ランク落とした上卓で打ったりしていたのですが、不調を自覚してもある程度数をこなさないと進歩しないとあるブログに書いてあったのを見て思うところがあって、ラスを喰っても間隔をおくことなく即予約ボタンを押しているからです。
さてそんな麻雀を打っていて分かったのですが、ラスを取るのが増えた反面、なぜかトップの数も増えてはいます。つまりトップ・ラスの麻雀となっているのです。連続予約をするようになってからの10回の成績はというと4-0-1-5と一見まずまずのように見えます。ただ天鳳のポイント配分だと、トップ・ラスを同数取っていると当然ポイントは減っていきます。特に6段はトップで75ポイント。ラスでマイナス120ポイントですから、こんな麻雀ではポイントが急降下していくのは当たり前なのです。
ぼく的には打法をそれほど変えているつもりはないのですが、押し引きの基準が気付かないうちにおかしくなっているのではないかと疑い、最近の牌譜を見直しました。するとぼくの得意とする「東場でリードを奪い、それを終局までそれを守りきる。」という得意な土俵に持ちこめていないことが分かりました。特にラスを喰った局はというと、良形のリーチが追っかけられ負ける。ぼくの親に限って高い手をツモられ親かぶりするなど、東場から苦しい展開に追い込まれ、オーラス近くになり仕方なく不利を承知で打って出て、高手に振り込みラスになるというまるで某刑事ドラマの再放送のように繰り返されていました。
つまりぼくは不利な展開を自力で打ち破るような手腕をまだ持ち合わせていないのですね。東場ですと先制リーチやドラポンなど先手を取られるとオリることがほとんどなのですが、上卓ですと全ツッパする他家が必ずいて横移動してくれることが多い。ただ特上卓ですとよほど手が入っていないと他家もオリるので結局ツモられることが多い。ならば親ならばどうせツモられ親かぶりするくらいなら、積極的に動いていって相手の手を潰すような手組みをしたほうがいいと思い直した次第。
そんな戦術変更がまだ実を結んでいない現状ですが・・・
さてそんな試行錯誤しているある対局
オーラス1本場の親番で28000点持ちの2着目。トップも30000点以上なく、ラスも18500点と差のない局面。ただそのラスから先制リーチが掛かる。
ぼくも喰いホンイツのイーシャンテン。上がればトップで終了ですが、もしラスにハネマンをツモられたらラス転落という微妙な立場。そこで一旦止めた危険牌の両無筋のをテンパイで勝負したところ、リーチピンフに当たり。ただ不調時だけにそれで済むわけがなくキッチリ雀頭が裏ドラに乗って7700点。これでラス転落しましたが、幸いだったのはこれで終局とならず西場に突入となったこと。
そんな西一局の北家2巡目
ツモドラ
恵まれた手ではないですが、自風がトイツになったのが救い。そして続く親がを切ったので、すかさずポン。平場なら絶対鳴かない牌ですが、ここは緊急事態。親に手を進ませるのは覚悟の上の発進です。
それで5巡目でこんな形に
ポン ツモ
引っ張っていた赤にドラがくっついてノミ手が3900点に変化。そこで8筒打としたところ、上家からが出てテンパイ。
ただそこで恐れていた親から恐怖のリーチが掛かる。
といってもツモられれば終了だから勝負するしかなく無筋のと連打。そしてツモったのが。打点を追えばツモ切りですが、ここは親リーを不発に終わらせるのが先決ということで涙目になりながら打。
これが無事通ったところ対面から出て2000点の上がり。これで振り込んだ対面を100点差抜いて3着目に浮上。
ただ続く西2局はその対面の親リーに打ち切れず親の一人テンパイ。1本場も形テンすら叶わず2人テンパイで20000点を割り込んでしまう。
そんな2本場は絶好手。
ツモドラ
なんと2巡目でテンパイしましたが、いかんせん役なし。とはいえドラ2枚でリーチをかけツモればキッチリ30000点でトップ終了となるだけにリーチを打ちそうですが、ここは歯を食いしばってダマ。どうせすぐ出る待ちでなくツモ専みたいなものですからリーチでなくてもツモに期待しながら手替わりをと思ったのですが・・・
そんな次のツモはでスライド。そして4巡ツモ切りが続き、そろそろ先制される前にリーチもと考えていたところツモで迷いなく打でリーチ。
ただハネマンが必要な場面でないだけに打の方がが危険に見える分良かったかもしれません。案の定、遅い打リーチには通るとばかりに親が一発で打ってきて嫌な雰囲気に。
ただ4巡後、オリていたはずの2着目の上家がを切ってきてトップで終了することが出来ました。
牌譜を見ると上家はオリでなく回しうちではアンコの壁を頼りにワンチャンスで打ってきたものでした。そして西1局の親リーはなんとカン待ち。もし打点を重視していたら振り込んでラスで終了していました。そんなタイトロープを無事渡りきってから、調子が戻ったのか、ここ10戦はラス1回と回復基調。6段坂の厳しさを身に染みている現状ですが、少しでも長い期間6段に居続けられるよう足掻いていきたいと思っています。
2018年06月20日
6月の発売予定表から
一流厩舎が久しぶりに大物馬がデビューするようですが、中央(商業)競馬(エロゲー)としての出走ではないため予想の対象外。ということでもはやローカル競馬が始まってしまったような寂しいメンバーとなってしまいました。実績的に本命馬が一枚以上抜けている印象がありますが、それを覆すような惑星馬の出現があるでしょうか。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
あくめる∞ファミリー Hな家族のアクメループロワイヤル!! (アトリエかぐや)
これまでみゃぁん騎手これまでを乗せてきたかぐやCheshire catだが、今回は全くの新人であるILLに騎手変更。最近のかぐやはサブで経験を積ませてから、主戦に起用するケースが多かっただけにこの抜擢は異例といえる。厩舎を取材する印象ではそれほど遜色なく見えるが、実戦でどのような騎乗を見せるかは未知数。主人公が養子として貰われた富豪の家族(ヒロイン)を絶頂させるという相変わらずツッコミどころ満載な血統(設定)でなだけに、抜きで劣るようだと厳しい。その点最近のかぐやは安定していて万全の態勢で挑みそうだが、やはり新人騎手が鞍上ということでこれまでからすると少し割り引いて考える必要はありそうだ。
期待度 ★★☆
△姉×姉! どっちが好き?どっちも!!(AnimM&W)
抜き系では古参といっていいAnimの姉妹厩舎。凌辱系の印象強い本家と違いコメディ色が強いようで騎手も龍牙翔 ,・鳴海鈴音といった萌え色の強いベテラン陣を起用。シスコンの主人公が2人の姉とイチャラブするという単純な血統ではあるが、トレーナーが実績充分のシャア専用◎と丸谷秀人とあって、一味違ったところを見せそう。ヒロインも2人と少ないながらなかなか魅力的。E-moteに動画も搭載と額面通りならエロにも手抜きはないはず。期待通りなら上位に食い込んできてもおかしくない。穴で狙ってみる価値はありそうだ。
期待度 ★★★
家の彼女 (Argonauts)
MOONSTONEの姉妹厩舎として開業するArgonautsのデビュー戦は、安馬(低価格)でヒロインとの同棲生活を描くという最近流行の血統(設定)。装具(抱き枕)付きとなると高馬以上のお台となってしまうところも同様だが、果たして額面以上の成績が出来るかどうかは未知数。トレーナー(ライター)も今回手がけるのが初めてで、ベテラントレーナーの呉が配合(企画)を担当するといっても、得意とする血統と違うだけにプラス材料といえない。騎手のやまかぜ嵐も抜き系の馬の手綱を握るのは初めてとなると、一走静観するのが妥当なところか。
期待度 ★★
キュリオディーラー (AXL)
最近着順が奮わないAXLの最新馬。現代・近世を含め今ひとつ血統(設定)を生かしきれてない現況だが、唯一見所ある走りを見せたのが百花繚乱エリクシルで、今回はタイプ的に同じファンタジー系。D&Dのような遺跡探索RPGの世界で、主人公は当初パーティーに加わらずヒロインを支援するというのが目新しい。ラシックスもこの厩舎の顔といえる青山ゆかりを除くと新顔が多いのも、近走との違いを出そうという表れか。といってもトレーナーはいつもの長谷川藍でこれまでの戦績を考えると大きな変わり身が望めるかというと疑問。よほど恵まれないと入着一杯だろう。
期待度 ★★
恋はそっと咲く花のように (ensemble)
女装潜入系を主力に走らせるensemble厩舎だが、今回は直球な萌え恋愛路線。主人公は学生でありながらトラットリアでシェフとして腕を奮うといった発端はツッコミどころ満載に見えるが、恐らく食堂の経営については深く走り(シナリオ)の内容に関わってこないと予想。デキるタイプの主人公と残念系ヒロインというニックスは相性が良いが、追い切り(体験版)の感触ではヒロインの魅力が余り伝わってこないのが不安。ラシックス(声優)は豪華で今後変わり身の可能性は捨てきれないが、トレーナーの実績を見るとそれも疑わしい。かなり恵まれないと上位には食い込めないだろう。
期待度 ★★☆
〇支配の教壇 (BISHOP)
凌辱抜き系では部類の安定度を誇るBISHOPの最新馬。今回騎手が4人起用ということで、主戦騎手の水島☆多也が占める役割が減ってしまうのは寂しいが、脇を固める面々も実力的にそう劣るわけでないだけにさほどのマイナスにはならないだろう。ヒロインが即堕ちしてしまうのは普通マイナスになるのだが、この厩舎に関してはそういったヒロインの天然バカさが持ち味となっているだけに大丈夫。厩舎得意の女教師系とあって一定の能力は備えているだろうしこのメンバーでも上位を狙えるだろう。
期待度 ★★★★
邪淫のいけにえ ~触手姫アルテア&魔子宮遣いビアンカ 終わりの無い受胎~ (CHAOS-R)
新規開業厩舎(ブランド)ながらハード凌辱中心の血統を手がけるといやに意欲的。しかもあかつきまお・森山しじみという幼馬(ロリ)得意の騎手を起用したということで、最近巨乳中心の凌辱系に一石を投じる気か。ヒロインは2人登場するようだが、どうやら別々の走り(シナリオ)をするようで、関連性はなくただ触手ハード凌辱という点が一致するだけという変わった構成。ビアンカについては彼女以外キャラが見当たらず配合に広がりはなく、期待されるのはアルテアの方となりそう。ただトレーナーがベテランとはいえ一流馬を手がけた実績のない玉沢円では、好走できるか疑問。見送りでよさそうだ。
期待度 ★★
▲シャムロックの花言葉 (DOLCE)
MOREの姉妹厩舎では、鬱系血統を手がけると見られるDOLCEで、デビュー戦のカサブランカの蕾はまずまずの走り。今回も援助交際に手を染める少女の群像劇とただでは収まらない雰囲気を醸し出している。高馬でなく手ごろなお台だけに大物感は感じられないものの、上位に食い込んできそうな力は持っていそう。少し気になるのは騎手がやや経験不足なところで、抜きにも期待がかかるだけに不安もある。主要キャラに男性が見当たらないのも血統の広がりという面でどうかといったところもある。軸で狙うには厳しそうだが、次位争いなら。
期待度 ★★★☆
親友が気づかぬ内に彼女を寝取るボク (Waffle)
巨乳ファンタジー母系(シリーズ)以外目だった馬が出ていないWaffle厩舎。今回は主人公がヒロインを寝取る血統で、流行のNTRとは一線を画している。単なる欲望から寝取るのでなく、裏切った友人への恨みから思いを寄せていたヒロインを寝取ると理由づけしているのが、どう走りに出るかがカギとなる。騎手は巨乳ファンタジーでお馴染みの深泥正で手腕に疑いないが、ただこの血統と手が合うかどうか。トレーナーの巽ヒロヲは他厩舎ながら神待ちサナちゃんの好走が記憶に新しく期待したいが、巨乳系以外だらしない所を見せるWaffleなだけに半信半疑。恵まれての狙いだろう。
期待度 ★★☆
なつこい! (WendyBell)
本賞金(データ数)は満たないものの、最近印象に残る馬を出走させているWendyBell厩舎。今回トレーナーにごっくん♪バンパイア☆プリンセスとなる藤枝卓也を起用。これまでこの厩舎ではコメディ色の強い血統(設定)を手がけてきたが、今回ノスタルジックADVという血統をどう仕上げてくるか。静かで優等生然としたヒロインと空き家でインモラルな関係に陥るというのが、どうノスタルジックなのか聞いてみたい気がするが、そこに都会から来た垢ぬけたという対照的なヒロインがどう絡むか。ただ高馬でヒロイン2人でどう馬体重(容量)を作ってくるかどうかは未知数。血統に広がりがなさそうなだけに狙いづらいのは確かだ。
期待度 ★★☆
ハタラカナイはにーらいふ (LimeCat)
新規開業厩舎の初戦だが、厩舎スタッフを見る限りNephrite厩舎と同じ。となると戦績からして期待感に乏しいのは必定だが、凡走に終わったふれるてラブコネクトとはややタイプが異なるだけに変わり身の可能性はありそう。ニートヒロインがバイト先を嫌がって逃げ出すのを連れ戻すミニゲームというのが嵌れば面白い。ただトレーナーの実績はないに等しく、騎手もやや不安定さを覗かせるだけに、一気に上位に食い込むだけの力はなさそうだ。
期待度 ★★
魔法戦士イクシードナイツ -新たなる世界の女神たち- (Triangle)
最近はほぼ変身ヒロイン凌辱専門厩舎といっていいTriangleだが、今回は過去の馬と比べて様相が違いトレーナーが厩舎の顔といえる反事象桂林を含め野山風一郎ら多数起用。配合(企画)を一人に任せるのが厩舎のスタイルと見ていたが、今回複数トレーナーがどうでるか。といっても厩舎の顔といえる魔法戦士母系(シリーズ)とあって反事象桂林の色が強く出ていると予想。細部にこだわる反事象桂林の配合が他のトレーナーに伝わるかどうか心配だ。この母系も最近は結果が出ていないだけに、ここでは狙いづらいだろう。
期待度 ★★
◎まおてん (CandySoft)
ここ最近のトレーナー(ライター)では第一人者といえるさかき傘がきゃんでぃそふとに戻ってつよきすNEXTの天海雪乃とコンビを組むということで注目されている。少なくとも厩舎はこの馬を核に母系を育てていこうという意欲を持っているだろう。ヒロインを含むキャラクターの血統(設定)も細かく、いかにも細部にこだわるトレーナーらしさが窺い知れる。後は細かな伏線がどう回収されるかどうかで、次走を意識する余り出し惜しみするようだと思わぬ凡走もありえる。といっても他のメンバーを見回してこの馬以上の馬格や秘めた能力を持ち合わせる馬は見当たらない。実績的にも本命は当然だろう。
期待度 ★★★★☆
△見上げてごらん、夜空の星を Interstellar Focus (PULLTOP)
成功した見上げてごらん、夜空の星をの直仔(FD)。全兄の見上げてごらん、夜空の星を FINE DAYSも活躍しているだけに期待充分。ただ今回の内容はミニADVにクイズといったところで、走り(シナリオ)に期待するファンにとっては正直物足りないだろう。ヒロイン萌えをウリにする馬ならそれでもいいが、この馬はそれだけで活躍したわけでないだけに意外な凡走もありえる。少なくとも馬券の軸にできるタイプでなく押さえでの狙いが正解だろう。
期待度 ★★★
Making*Lovers 激イチャアフターストーリー Vol.02 レイナ、ましろ (SMEE)
成功したMaking*Loversの直仔(FD)2頭目。ただ全姉(前作)のVol.01が人気ヒロインを集めたにしては案外な結果。期待を裏切った要因はイチャラブに特化したのはいいが、馬体重(容量)が寂しくなった点。最近安馬でもかない馬体重を多めにしている厩舎が多くなっているだけに、ファンの目にそう映るようでは厳しい。今回はヒロインが前走より手薄となっているだけに変わり身材料は乏しく見送りでも仕方ない。
期待度 ★★☆
闇染Revenger -墜ちた魔王と堕ちる戦姫- (Escu:de)
エスクードにとって凌辱系は遊聖天使プリマヴェールDrei ダークミッション 以来となる。トレーナーHあ変身ヒロイン凌辱得意のassaultだが、厩舎の雰囲気からハード凌辱ではなさそう。主人公も流されるタイプのようで、ヒロインも主人公と顔見知りと、血統(設定)的には恋愛要素があっても不思議ないくらい。面白く感じるのは闇に堕ちたヒロインがほかのヒロインを籠絡するのに主人公に協力するといったあたりだが、ゲームパートを壊すようなバランスにしては辛く過度な期待は禁物。騎手がこれまで主戦を務めてきた草上明や水鼠でなく実績に欠ける面々を起用したのがどうでるか。取材する限りゲームパートがそれほど新鮮味がないようでここではやや厳しいか。
期待度 ★★☆
ラプソディックホリデイ (コンフィチュールソフト)
近走奮わないGLacé&Galetteの姉妹厩舎とあって期待できる要素は少ない。実際デビュー戦は惨敗と言っていい内容だっただけに騎手を一新したといっても厳しい。それでもトレーナーに詠野万知子が加わったのは若干プラス。一話完結の怪盗系ということで、テンポいい走りが出来れば面白い。といっても厩舎の実績からそう簡単にそれが実現できるとは思えない。ドタバタでありながら事件に関しては骨太の走りを見せるというのが好走の条件だが、ヒロインの顔ぶれを見る限り、終始ドタバタのまま終わりそう。今回も見所ない内容となる公算が強い。
期待度 ★☆
(本紙の見解)このメンバーなら実績的にまおてんが大威張りできる存在。いま一番信頼できるトレーナー(ライター)といっていいさかき傘だけに仕上げは万全のはず。少なくとも連対は外さないだろう。抜き系厩舎として安定した実績を誇る支配の教壇のみ逆転の可能性あり。といっても持ち時計で足りないだけに展開の助けは必要だろう。走りそうな雰囲気を持つシャムロックの花言葉も不気味な存在だが、本命馬と比較すると分が悪いが次位候補なら充分。他となるとやや厳しそうに思えるが、父が走った見上げてごらん、夜空の星を Interstellar Focusに姉×姉! どっちが好き?どっちも!!が荒れた際の穴候補
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
あくめる∞ファミリー Hな家族のアクメループロワイヤル!! (アトリエかぐや)
これまでみゃぁん騎手これまでを乗せてきたかぐやCheshire catだが、今回は全くの新人であるILLに騎手変更。最近のかぐやはサブで経験を積ませてから、主戦に起用するケースが多かっただけにこの抜擢は異例といえる。厩舎を取材する印象ではそれほど遜色なく見えるが、実戦でどのような騎乗を見せるかは未知数。主人公が養子として貰われた富豪の家族(ヒロイン)を絶頂させるという相変わらずツッコミどころ満載な血統(設定)でなだけに、抜きで劣るようだと厳しい。その点最近のかぐやは安定していて万全の態勢で挑みそうだが、やはり新人騎手が鞍上ということでこれまでからすると少し割り引いて考える必要はありそうだ。
期待度 ★★☆
△姉×姉! どっちが好き?どっちも!!(AnimM&W)
抜き系では古参といっていいAnimの姉妹厩舎。凌辱系の印象強い本家と違いコメディ色が強いようで騎手も龍牙翔 ,・鳴海鈴音といった萌え色の強いベテラン陣を起用。シスコンの主人公が2人の姉とイチャラブするという単純な血統ではあるが、トレーナーが実績充分のシャア専用◎と丸谷秀人とあって、一味違ったところを見せそう。ヒロインも2人と少ないながらなかなか魅力的。E-moteに動画も搭載と額面通りならエロにも手抜きはないはず。期待通りなら上位に食い込んできてもおかしくない。穴で狙ってみる価値はありそうだ。
期待度 ★★★
家の彼女 (Argonauts)
MOONSTONEの姉妹厩舎として開業するArgonautsのデビュー戦は、安馬(低価格)でヒロインとの同棲生活を描くという最近流行の血統(設定)。装具(抱き枕)付きとなると高馬以上のお台となってしまうところも同様だが、果たして額面以上の成績が出来るかどうかは未知数。トレーナー(ライター)も今回手がけるのが初めてで、ベテラントレーナーの呉が配合(企画)を担当するといっても、得意とする血統と違うだけにプラス材料といえない。騎手のやまかぜ嵐も抜き系の馬の手綱を握るのは初めてとなると、一走静観するのが妥当なところか。
期待度 ★★
キュリオディーラー (AXL)
最近着順が奮わないAXLの最新馬。現代・近世を含め今ひとつ血統(設定)を生かしきれてない現況だが、唯一見所ある走りを見せたのが百花繚乱エリクシルで、今回はタイプ的に同じファンタジー系。D&Dのような遺跡探索RPGの世界で、主人公は当初パーティーに加わらずヒロインを支援するというのが目新しい。ラシックスもこの厩舎の顔といえる青山ゆかりを除くと新顔が多いのも、近走との違いを出そうという表れか。といってもトレーナーはいつもの長谷川藍でこれまでの戦績を考えると大きな変わり身が望めるかというと疑問。よほど恵まれないと入着一杯だろう。
期待度 ★★
恋はそっと咲く花のように (ensemble)
女装潜入系を主力に走らせるensemble厩舎だが、今回は直球な萌え恋愛路線。主人公は学生でありながらトラットリアでシェフとして腕を奮うといった発端はツッコミどころ満載に見えるが、恐らく食堂の経営については深く走り(シナリオ)の内容に関わってこないと予想。デキるタイプの主人公と残念系ヒロインというニックスは相性が良いが、追い切り(体験版)の感触ではヒロインの魅力が余り伝わってこないのが不安。ラシックス(声優)は豪華で今後変わり身の可能性は捨てきれないが、トレーナーの実績を見るとそれも疑わしい。かなり恵まれないと上位には食い込めないだろう。
期待度 ★★☆
〇支配の教壇 (BISHOP)
凌辱抜き系では部類の安定度を誇るBISHOPの最新馬。今回騎手が4人起用ということで、主戦騎手の水島☆多也が占める役割が減ってしまうのは寂しいが、脇を固める面々も実力的にそう劣るわけでないだけにさほどのマイナスにはならないだろう。ヒロインが即堕ちしてしまうのは普通マイナスになるのだが、この厩舎に関してはそういったヒロインの天然バカさが持ち味となっているだけに大丈夫。厩舎得意の女教師系とあって一定の能力は備えているだろうしこのメンバーでも上位を狙えるだろう。
期待度 ★★★★
邪淫のいけにえ ~触手姫アルテア&魔子宮遣いビアンカ 終わりの無い受胎~ (CHAOS-R)
新規開業厩舎(ブランド)ながらハード凌辱中心の血統を手がけるといやに意欲的。しかもあかつきまお・森山しじみという幼馬(ロリ)得意の騎手を起用したということで、最近巨乳中心の凌辱系に一石を投じる気か。ヒロインは2人登場するようだが、どうやら別々の走り(シナリオ)をするようで、関連性はなくただ触手ハード凌辱という点が一致するだけという変わった構成。ビアンカについては彼女以外キャラが見当たらず配合に広がりはなく、期待されるのはアルテアの方となりそう。ただトレーナーがベテランとはいえ一流馬を手がけた実績のない玉沢円では、好走できるか疑問。見送りでよさそうだ。
期待度 ★★
▲シャムロックの花言葉 (DOLCE)
MOREの姉妹厩舎では、鬱系血統を手がけると見られるDOLCEで、デビュー戦のカサブランカの蕾はまずまずの走り。今回も援助交際に手を染める少女の群像劇とただでは収まらない雰囲気を醸し出している。高馬でなく手ごろなお台だけに大物感は感じられないものの、上位に食い込んできそうな力は持っていそう。少し気になるのは騎手がやや経験不足なところで、抜きにも期待がかかるだけに不安もある。主要キャラに男性が見当たらないのも血統の広がりという面でどうかといったところもある。軸で狙うには厳しそうだが、次位争いなら。
期待度 ★★★☆
親友が気づかぬ内に彼女を寝取るボク (Waffle)
巨乳ファンタジー母系(シリーズ)以外目だった馬が出ていないWaffle厩舎。今回は主人公がヒロインを寝取る血統で、流行のNTRとは一線を画している。単なる欲望から寝取るのでなく、裏切った友人への恨みから思いを寄せていたヒロインを寝取ると理由づけしているのが、どう走りに出るかがカギとなる。騎手は巨乳ファンタジーでお馴染みの深泥正で手腕に疑いないが、ただこの血統と手が合うかどうか。トレーナーの巽ヒロヲは他厩舎ながら神待ちサナちゃんの好走が記憶に新しく期待したいが、巨乳系以外だらしない所を見せるWaffleなだけに半信半疑。恵まれての狙いだろう。
期待度 ★★☆
なつこい! (WendyBell)
本賞金(データ数)は満たないものの、最近印象に残る馬を出走させているWendyBell厩舎。今回トレーナーにごっくん♪バンパイア☆プリンセスとなる藤枝卓也を起用。これまでこの厩舎ではコメディ色の強い血統(設定)を手がけてきたが、今回ノスタルジックADVという血統をどう仕上げてくるか。静かで優等生然としたヒロインと空き家でインモラルな関係に陥るというのが、どうノスタルジックなのか聞いてみたい気がするが、そこに都会から来た垢ぬけたという対照的なヒロインがどう絡むか。ただ高馬でヒロイン2人でどう馬体重(容量)を作ってくるかどうかは未知数。血統に広がりがなさそうなだけに狙いづらいのは確かだ。
期待度 ★★☆
ハタラカナイはにーらいふ (LimeCat)
新規開業厩舎の初戦だが、厩舎スタッフを見る限りNephrite厩舎と同じ。となると戦績からして期待感に乏しいのは必定だが、凡走に終わったふれるてラブコネクトとはややタイプが異なるだけに変わり身の可能性はありそう。ニートヒロインがバイト先を嫌がって逃げ出すのを連れ戻すミニゲームというのが嵌れば面白い。ただトレーナーの実績はないに等しく、騎手もやや不安定さを覗かせるだけに、一気に上位に食い込むだけの力はなさそうだ。
期待度 ★★
魔法戦士イクシードナイツ -新たなる世界の女神たち- (Triangle)
最近はほぼ変身ヒロイン凌辱専門厩舎といっていいTriangleだが、今回は過去の馬と比べて様相が違いトレーナーが厩舎の顔といえる反事象桂林を含め野山風一郎ら多数起用。配合(企画)を一人に任せるのが厩舎のスタイルと見ていたが、今回複数トレーナーがどうでるか。といっても厩舎の顔といえる魔法戦士母系(シリーズ)とあって反事象桂林の色が強く出ていると予想。細部にこだわる反事象桂林の配合が他のトレーナーに伝わるかどうか心配だ。この母系も最近は結果が出ていないだけに、ここでは狙いづらいだろう。
期待度 ★★
◎まおてん (CandySoft)
ここ最近のトレーナー(ライター)では第一人者といえるさかき傘がきゃんでぃそふとに戻ってつよきすNEXTの天海雪乃とコンビを組むということで注目されている。少なくとも厩舎はこの馬を核に母系を育てていこうという意欲を持っているだろう。ヒロインを含むキャラクターの血統(設定)も細かく、いかにも細部にこだわるトレーナーらしさが窺い知れる。後は細かな伏線がどう回収されるかどうかで、次走を意識する余り出し惜しみするようだと思わぬ凡走もありえる。といっても他のメンバーを見回してこの馬以上の馬格や秘めた能力を持ち合わせる馬は見当たらない。実績的にも本命は当然だろう。
期待度 ★★★★☆
△見上げてごらん、夜空の星を Interstellar Focus (PULLTOP)
成功した見上げてごらん、夜空の星をの直仔(FD)。全兄の見上げてごらん、夜空の星を FINE DAYSも活躍しているだけに期待充分。ただ今回の内容はミニADVにクイズといったところで、走り(シナリオ)に期待するファンにとっては正直物足りないだろう。ヒロイン萌えをウリにする馬ならそれでもいいが、この馬はそれだけで活躍したわけでないだけに意外な凡走もありえる。少なくとも馬券の軸にできるタイプでなく押さえでの狙いが正解だろう。
期待度 ★★★
Making*Lovers 激イチャアフターストーリー Vol.02 レイナ、ましろ (SMEE)
成功したMaking*Loversの直仔(FD)2頭目。ただ全姉(前作)のVol.01が人気ヒロインを集めたにしては案外な結果。期待を裏切った要因はイチャラブに特化したのはいいが、馬体重(容量)が寂しくなった点。最近安馬でもかない馬体重を多めにしている厩舎が多くなっているだけに、ファンの目にそう映るようでは厳しい。今回はヒロインが前走より手薄となっているだけに変わり身材料は乏しく見送りでも仕方ない。
期待度 ★★☆
闇染Revenger -墜ちた魔王と堕ちる戦姫- (Escu:de)
エスクードにとって凌辱系は遊聖天使プリマヴェールDrei ダークミッション 以来となる。トレーナーHあ変身ヒロイン凌辱得意のassaultだが、厩舎の雰囲気からハード凌辱ではなさそう。主人公も流されるタイプのようで、ヒロインも主人公と顔見知りと、血統(設定)的には恋愛要素があっても不思議ないくらい。面白く感じるのは闇に堕ちたヒロインがほかのヒロインを籠絡するのに主人公に協力するといったあたりだが、ゲームパートを壊すようなバランスにしては辛く過度な期待は禁物。騎手がこれまで主戦を務めてきた草上明や水鼠でなく実績に欠ける面々を起用したのがどうでるか。取材する限りゲームパートがそれほど新鮮味がないようでここではやや厳しいか。
期待度 ★★☆
ラプソディックホリデイ (コンフィチュールソフト)
近走奮わないGLacé&Galetteの姉妹厩舎とあって期待できる要素は少ない。実際デビュー戦は惨敗と言っていい内容だっただけに騎手を一新したといっても厳しい。それでもトレーナーに詠野万知子が加わったのは若干プラス。一話完結の怪盗系ということで、テンポいい走りが出来れば面白い。といっても厩舎の実績からそう簡単にそれが実現できるとは思えない。ドタバタでありながら事件に関しては骨太の走りを見せるというのが好走の条件だが、ヒロインの顔ぶれを見る限り、終始ドタバタのまま終わりそう。今回も見所ない内容となる公算が強い。
期待度 ★☆
(本紙の見解)このメンバーなら実績的にまおてんが大威張りできる存在。いま一番信頼できるトレーナー(ライター)といっていいさかき傘だけに仕上げは万全のはず。少なくとも連対は外さないだろう。抜き系厩舎として安定した実績を誇る支配の教壇のみ逆転の可能性あり。といっても持ち時計で足りないだけに展開の助けは必要だろう。走りそうな雰囲気を持つシャムロックの花言葉も不気味な存在だが、本命馬と比較すると分が悪いが次位候補なら充分。他となるとやや厳しそうに思えるが、父が走った見上げてごらん、夜空の星を Interstellar Focusに姉×姉! どっちが好き?どっちも!!が荒れた際の穴候補
2018年06月10日
面目躍如となった最新作
前に通っていた健康麻雀の店が閉店したので、もうリアル麻雀を打つ機会は訪れないと思っていたのですが、その店のメンバーさんや親しくしていただいた人からお誘いを受けたので、Mという雀荘に行ってきました。その雀荘の入っているビルは同人ショップで有名なMブックスの真ん前で、他にもオタク系の店が複数あるという若気の至りを思い出されて非常にイヤンな場所。
それはともかく、それから2度ほどセットで打つ機会がありましたが、その雀荘がフリーだけでなく健康麻雀も始めているということで、夜勤明けのある日、開店早々の時間に飛び込みで訪問してみたところ、誰も客はなく30分ほど待った末に誘われるままフリーを打つことになりました。
その店は点3でチップ500ペリカという低レートな営業形態というのは知っていましたが、やはりフリーで初めての人を相手に麻雀を打つということで天鳳の昇段戦とは違った緊張感を感じながら半荘4回対局しました。
最初の1局はノーホーラの上に親で四暗刻をツモられるなど、見所のないままラスで終了。ただそれ以降は3着・2着・2着で放銃はゼロと勝ち味に乏しいいかにもぼくらしい麻雀が打てました。自動配牌は慣れてなくツモる場所を間違えたり、牌をポロポロ落としたりして対局者に「緊張しているの?」と声掛けされましたが、牌をポロポロこぼすのは平常営業なのですとは言えなくて愛想笑いを浮かべてごまかしたのは秘密ですが・・・まあ精算した結果ほぼプラマイゼロ(マイナス800ペリカ)だったので初陣としては上出来だったでしょう。
さて先日かりぐらし恋愛(アサプロ)が無事クリアできました。最近ぼく的には停滞している印象と腐したアサプロでしたが、今回は面目躍如。久しぶりにアサプロらしい笑いを楽しませてもらいました。
このところのアサプロは萌えを意識しすぎて、歌を忘れたカナリアならぬ笑いを忘れたアサプロといった状態に陥っていましたが、その原因は昔アサプロにあったヒロインを汚れにしても笑いを取るといった執念に欠けていたからだと前に言った覚えがあります。実際、可愛く見せたいヒロインが顔芸していては萌えどころではないでしょう。ただぼくがアサプロに求めているのは他のメーカーにあるような萌えゲーではないのですね。実際アサプロの絵師はどちらかというと微妙な画力の持ち主が揃っていて、萌えゲーには不向きというより他のメーカーと真っ向勝負したら太刀打ちできない。それなら変に不得手の萌えで勝負するより、笑いという長所を伸ばした方がいいと思っていたのですが・・・
そんな今作。あまり深く紹介するとネタバレとなってしまうので簡単に感想を述べますが・・・
ヒロインは絢花・杏・ひより・理兎の4人(他に奈々子と絢花の妹の丸の2人が攻略可能なサブヒロイン)。ルート分岐から察するとその順番どおりに攻略していくのがメーカー推奨と思われるのですが、それはともかく4人のヒロインの性格設定や家族構成が成功した一因だったと思います。このゲーム、住むはずだった旧住居が廃屋と化していた為、止むを得ず主人公が昔幼馴染だったヒロインの家をタイトルどおり「借り(仮)暮らし」するストーリーなのですが、主人公を迎えるヒロイン及びその家族が一筋縄ではいかない。
まず絢花の世計家は父の龍之介が主人公を絢花に付く悪い虫と認定して毛嫌いするし、絢花べったりの丸も同様。弟の弾の不遇っぷりは笑いよりも物悲しさを感じるくらいですが、弾があまり自分の境遇を不遇と思ってないところが深刻にならずに済んでいるところ。このあたりの設定は往年のアサプロらしさを感じさせます。
一方次に済む荒波家は杏のあまりの自堕落ぶりに将来を心配した父の惣時が主人公を杏の婿にと画策するなど世計家とは対象的な優遇ぶりを見せるのが対照的となっていて上手い。ただ母の透子も杏と同じく自堕落ぶりで笑いよりも理不尽さが表面化しすぎているのはどうだったか。それを緩和するためにももう少し主人公が杏を更正させるような展開を見てみたかった。
恐らく笑いという点を含め一番デキが良かったのが新妻家ルート。ヒロインのひよりもキャラ立ちしているが、それ以上に娘を出し抜いてヒロインの座を虎視眈々と狙う母親のみよりの存在が凄い。このキャラを考えた時点でこのゲームの成功が約束されたといっていいくらい。初体験をライバルの絢花のベッドで致してしまうひよりも大概で、エロも笑いにしてしまう貪欲さを感じてこのあたりは絶好調。ただ最後の理兎ルートは恐らくメインヒロイン格と思われた割には笑いは不足気味。これは理兎の両親は海外生活していて一人暮らしと萌えゲーにありがちな設定となっていて、他にヒロインと比べ萌えゲー寄りとなりすぎているのが原因なのでしょう。
もちろん笑いばっかりではプレイヤーも疲れるので、こうした箸休めのシナリオも必要だったかもしれませんが、ならば分岐のラストに持ってくるのはどうだったかと思うのですね。
それでも全体的に見れば最近のアサプロ作品と比べて大きく上積みしたのは間違いないところ。アサプロには変な萌えに走ることなく堂々と笑いを追及していって欲しいと思います。
それはともかく、それから2度ほどセットで打つ機会がありましたが、その雀荘がフリーだけでなく健康麻雀も始めているということで、夜勤明けのある日、開店早々の時間に飛び込みで訪問してみたところ、誰も客はなく30分ほど待った末に誘われるままフリーを打つことになりました。
その店は点3でチップ500ペリカという低レートな営業形態というのは知っていましたが、やはりフリーで初めての人を相手に麻雀を打つということで天鳳の昇段戦とは違った緊張感を感じながら半荘4回対局しました。
最初の1局はノーホーラの上に親で四暗刻をツモられるなど、見所のないままラスで終了。ただそれ以降は3着・2着・2着で放銃はゼロと勝ち味に乏しいいかにもぼくらしい麻雀が打てました。自動配牌は慣れてなくツモる場所を間違えたり、牌をポロポロ落としたりして対局者に「緊張しているの?」と声掛けされましたが、牌をポロポロこぼすのは平常営業なのですとは言えなくて愛想笑いを浮かべてごまかしたのは秘密ですが・・・まあ精算した結果ほぼプラマイゼロ(マイナス800ペリカ)だったので初陣としては上出来だったでしょう。
さて先日かりぐらし恋愛(アサプロ)が無事クリアできました。最近ぼく的には停滞している印象と腐したアサプロでしたが、今回は面目躍如。久しぶりにアサプロらしい笑いを楽しませてもらいました。
このところのアサプロは萌えを意識しすぎて、歌を忘れたカナリアならぬ笑いを忘れたアサプロといった状態に陥っていましたが、その原因は昔アサプロにあったヒロインを汚れにしても笑いを取るといった執念に欠けていたからだと前に言った覚えがあります。実際、可愛く見せたいヒロインが顔芸していては萌えどころではないでしょう。ただぼくがアサプロに求めているのは他のメーカーにあるような萌えゲーではないのですね。実際アサプロの絵師はどちらかというと微妙な画力の持ち主が揃っていて、萌えゲーには不向きというより他のメーカーと真っ向勝負したら太刀打ちできない。それなら変に不得手の萌えで勝負するより、笑いという長所を伸ばした方がいいと思っていたのですが・・・
そんな今作。あまり深く紹介するとネタバレとなってしまうので簡単に感想を述べますが・・・
ヒロインは絢花・杏・ひより・理兎の4人(他に奈々子と絢花の妹の丸の2人が攻略可能なサブヒロイン)。ルート分岐から察するとその順番どおりに攻略していくのがメーカー推奨と思われるのですが、それはともかく4人のヒロインの性格設定や家族構成が成功した一因だったと思います。このゲーム、住むはずだった旧住居が廃屋と化していた為、止むを得ず主人公が昔幼馴染だったヒロインの家をタイトルどおり「借り(仮)暮らし」するストーリーなのですが、主人公を迎えるヒロイン及びその家族が一筋縄ではいかない。
まず絢花の世計家は父の龍之介が主人公を絢花に付く悪い虫と認定して毛嫌いするし、絢花べったりの丸も同様。弟の弾の不遇っぷりは笑いよりも物悲しさを感じるくらいですが、弾があまり自分の境遇を不遇と思ってないところが深刻にならずに済んでいるところ。このあたりの設定は往年のアサプロらしさを感じさせます。
一方次に済む荒波家は杏のあまりの自堕落ぶりに将来を心配した父の惣時が主人公を杏の婿にと画策するなど世計家とは対象的な優遇ぶりを見せるのが対照的となっていて上手い。ただ母の透子も杏と同じく自堕落ぶりで笑いよりも理不尽さが表面化しすぎているのはどうだったか。それを緩和するためにももう少し主人公が杏を更正させるような展開を見てみたかった。
恐らく笑いという点を含め一番デキが良かったのが新妻家ルート。ヒロインのひよりもキャラ立ちしているが、それ以上に娘を出し抜いてヒロインの座を虎視眈々と狙う母親のみよりの存在が凄い。このキャラを考えた時点でこのゲームの成功が約束されたといっていいくらい。初体験をライバルの絢花のベッドで致してしまうひよりも大概で、エロも笑いにしてしまう貪欲さを感じてこのあたりは絶好調。ただ最後の理兎ルートは恐らくメインヒロイン格と思われた割には笑いは不足気味。これは理兎の両親は海外生活していて一人暮らしと萌えゲーにありがちな設定となっていて、他にヒロインと比べ萌えゲー寄りとなりすぎているのが原因なのでしょう。
もちろん笑いばっかりではプレイヤーも疲れるので、こうした箸休めのシナリオも必要だったかもしれませんが、ならば分岐のラストに持ってくるのはどうだったかと思うのですね。
それでも全体的に見れば最近のアサプロ作品と比べて大きく上積みしたのは間違いないところ。アサプロには変な萌えに走ることなく堂々と笑いを追及していって欲しいと思います。
2018年06月06日
地獄モードからの脱出
6段昇格後特上卓で26戦連続1着なしという地獄モードに踏み込みましたが、ここ4戦1着3回とようやく光が見えてきた様子。それでもポイント減が500程度で済み降段寸前まで行かなかったのは、「不調時はランクを1つ下げる」の手法を実践したことによるものでしょう。(まあそのかわり上級卓でも2回ラスを喰うなど傷も負いましたが・・・)
ただ1ランク落として打つとレートが上がりにくいという副作用があって、2着を取っても全くレートが上がらなかったということが1回ありました。そのためか1950近くあったレートを40近く落とすという羽目に陥りましたが、それも少しづつ回復してきています。といっても6段昇段時よりはポイント・レートとも落としていてこのままですと昇段より降段するほうが近そう。まあ少しでもミスを減らしてそうならないよう足掻くつもりでいますが・・・
そんな地獄モードを脱出する切欠になった対局から・・・
南3局までトップに立っていましたが、その局でラス目にハネ満をツモられ親カブリで26200点持ちの2着に転落。そのラス目が27800点のトップに浮上したことが分かるように、トップからラスまで8000点差もない僅差の展開の北家の7巡目でこんな手に
ツモドラ
微妙なドラツモですが、何を切るか悩ましい。ここでぼくが切ったのはドラ固定の打でしたが、果たしてどうだったか?
確かにチートイのイーシャンテンですが、3900点あればいい場面なので食って進める(もしくはツモ切り)の方が良い可能性が高かった。ただぼくの頭の中ではここで振り込んでラスに落ちるのは最悪で、他家に少しでも通りそうな端牌のを持っておきたかったという事情があったのですね。
ただ次巡のツモがで困ってしまった。明らかに裏目ですが、ここで前巡のミスを反省をして打としたのが結果的に良かった。フリテンになったが上家からすぐチーできたのも僥倖で、思い切ってドラ打。3900点以上点数はいらないし、一見裏目のドラ表示牌ツモでも一応テンパイとなるだけにより安全なを持っていたほうがベターとの選択でした。そしてすぐラスの対面からが出てポンし打でテンパイ。
チー ポン
ドラを先切りしトイツ落としの片割れのを持っていただけに、他家からするとまさか索子の待ちとなっているとは考えにくいでしょうし、しかもスジのが待ちになっているとは思ってないはず。ほどなく対面からが出て、トップを奪回。
何か綱渡りのようなトップでツモに助けられた格好になりましたが、この僥倖のトップが切欠で地獄モードを脱出できたようです。恥かしくて6段坂を登りきるなんてとてもいえませんが、足掻いて少しでも6段生活を持続させたいと思っています。
ただ1ランク落として打つとレートが上がりにくいという副作用があって、2着を取っても全くレートが上がらなかったということが1回ありました。そのためか1950近くあったレートを40近く落とすという羽目に陥りましたが、それも少しづつ回復してきています。といっても6段昇段時よりはポイント・レートとも落としていてこのままですと昇段より降段するほうが近そう。まあ少しでもミスを減らしてそうならないよう足掻くつもりでいますが・・・
そんな地獄モードを脱出する切欠になった対局から・・・
南3局までトップに立っていましたが、その局でラス目にハネ満をツモられ親カブリで26200点持ちの2着に転落。そのラス目が27800点のトップに浮上したことが分かるように、トップからラスまで8000点差もない僅差の展開の北家の7巡目でこんな手に
ツモドラ
微妙なドラツモですが、何を切るか悩ましい。ここでぼくが切ったのはドラ固定の打でしたが、果たしてどうだったか?
確かにチートイのイーシャンテンですが、3900点あればいい場面なので食って進める(もしくはツモ切り)の方が良い可能性が高かった。ただぼくの頭の中ではここで振り込んでラスに落ちるのは最悪で、他家に少しでも通りそうな端牌のを持っておきたかったという事情があったのですね。
ただ次巡のツモがで困ってしまった。明らかに裏目ですが、ここで前巡のミスを反省をして打としたのが結果的に良かった。フリテンになったが上家からすぐチーできたのも僥倖で、思い切ってドラ打。3900点以上点数はいらないし、一見裏目のドラ表示牌ツモでも一応テンパイとなるだけにより安全なを持っていたほうがベターとの選択でした。そしてすぐラスの対面からが出てポンし打でテンパイ。
チー ポン
ドラを先切りしトイツ落としの片割れのを持っていただけに、他家からするとまさか索子の待ちとなっているとは考えにくいでしょうし、しかもスジのが待ちになっているとは思ってないはず。ほどなく対面からが出て、トップを奪回。
何か綱渡りのようなトップでツモに助けられた格好になりましたが、この僥倖のトップが切欠で地獄モードを脱出できたようです。恥かしくて6段坂を登りきるなんてとてもいえませんが、足掻いて少しでも6段生活を持続させたいと思っています。
2018年05月29日
本編と遜色ない続編
6段に昇段して順調にポイントを増やしていると安心したのもつかの間、ここ2~3日一転して配牌・ツモが伸びず、闇夜で突然後頭部を殴打されたようなダママンガンを打ち込んだり、リーチ負けすること数度。このところすっかり3・4着が定位置となってしまいました。それで1ランク落とした上級卓に挑んでみたのですが、そちらでも2着を守るのが精一杯。ここ10戦の成績はというと0-4-3-3とポイント・レートとも順調に低下。恐らく地獄モードに踏み込んでいると思われます。
こんなときはしばらく麻雀から離れるのが吉なのですが、不調のときほど減ったポイントを少しでも戻したくて予約ボタンをポチりたくなるもので、そんな焦った状態で結果がでるはずもなくより深みに嵌ってしまう・・・
そんなときは涙を飲んでエロゲーをプレイするのですが、つまらないゲームだとすぐ天鳳に戻りたくなるので、麻雀を忘れてしまうくらいの面白さが必要なのです。
それで現在プレイしているのはノラと皇女と野良猫ハート2(HARUKAZE)とかりぐらし恋愛(ASa Project)の2つ。最近ぼくの評価が下落していたアサプロの最新作かりぐらし恋愛ですが、全盛期のアサプロとまではいかないまでも、久しぶりに笑わせるゲームに仕上がっています。最近のアサプロはヒロイン萌えを意識しすぎてその分笑いが不足気味となっていましたが、今回はヒロイン萌えを犠牲にしても笑いに軸足を置いてきたのが巻き返せた要因でしょう。まあ具体的な感想は次回以降にするとして、今回は一足先にクリアしたノラと皇女と野良猫ハート2の所感について述べてみたいとおもいます。
といってもこのゲーム。発売日が昨年秋だったように、始めてからかなりの月日が経っています。その時間が掛かった原因は、一番最初にプレイしたアイリスルートのデキが今ひとつだったことが大きいです。
タイトルのノラと皇女とという額面を鵜呑みにすれば、パトリシアと対比するアイリスはこの続編のメインヒロインというべき存在だったはずなのですが、半田ノラを中心としたファミリーと混じりあうにはやはり時間が無かったように思われるのですね。ノエルも含めてこのルートはシナリオとしての面白さよりも笑いを評価しなければならないのかもしれませんが、その笑いもやや滑っていたし、期待ハズレといっても過言ではなかった。そしてファミリーと関係の薄かったユウルートもアイリスルートと同様の感触で、買えなかった。
それに追加されていくアフターもかなり短くて、ガッカリ。ぼくはこのメーカーにHシーンは期待していないのです。というより前作もそうだったのですが、このメーカーのHシーンの構図はどうも無理があるというか崩れているような気がして抜くような気にならないのです。ぼくとしてはヒロインを含めたカオスなやり取りが楽しみたかったわけで、Hシーンがほとんどの部分を占めるアフターなんて期待していなかったのです。
そんなぼくの鬱屈した気持ちが少しづつ晴れていったのはルーシアルートに入ってからでした。堅物というかパトリシア命のルー姉がノラとどう恋愛関係になるのか正直謎すぎて分からないというのがプレイ前の予想だったのですが、そこはシナリオの牽引力と笑いで強引にまとめあげたのはさすが。ルーシアが皇女として選ばれなかった過去などは当初からの設定だったのか、それとも後付けなのかライターに聞いてみたいところなのですが、前作ではそれほど好みのキャラといえなかったルーシアがこれほど可愛く感じられたのはいい意味で予想外でした。
そしてこれはノブチナルートにも言えます。このノブチナもノラとその友人たちの一員としての魅力について大きいものがありましたが、果たして恋愛関係として成立するかというと疑わしく思っていました。実際ノラとノブチナの関係はまだまだ発展途上の子供のような恋人同士を見るようで、その影響からかHシーンも薄くエロゲーとして見るとどうなのかと思わせます。ただシナリオを見ると、家族愛と友情を兼ね備えてライターの色が色濃く出ていて一番力の入ったルートと思われます。このルートのデキの優劣は別として、任侠一家の娘というノブチナの設定からここまで話を膨らませたライターの手腕は買いたい。
ぼく的に笑いのツボに入った数は前作より少なく、お気に入りヒロインだった黒木さんの活躍するシーンが少なかったりと不満は少なからずあるのですが、それでも本編と同じだけのシナリオのクオリティを続編でも発揮してくれたというだけでも、高く評価したい作品です。
こんなときはしばらく麻雀から離れるのが吉なのですが、不調のときほど減ったポイントを少しでも戻したくて予約ボタンをポチりたくなるもので、そんな焦った状態で結果がでるはずもなくより深みに嵌ってしまう・・・
そんなときは涙を飲んでエロゲーをプレイするのですが、つまらないゲームだとすぐ天鳳に戻りたくなるので、麻雀を忘れてしまうくらいの面白さが必要なのです。
それで現在プレイしているのはノラと皇女と野良猫ハート2(HARUKAZE)とかりぐらし恋愛(ASa Project)の2つ。最近ぼくの評価が下落していたアサプロの最新作かりぐらし恋愛ですが、全盛期のアサプロとまではいかないまでも、久しぶりに笑わせるゲームに仕上がっています。最近のアサプロはヒロイン萌えを意識しすぎてその分笑いが不足気味となっていましたが、今回はヒロイン萌えを犠牲にしても笑いに軸足を置いてきたのが巻き返せた要因でしょう。まあ具体的な感想は次回以降にするとして、今回は一足先にクリアしたノラと皇女と野良猫ハート2の所感について述べてみたいとおもいます。
といってもこのゲーム。発売日が昨年秋だったように、始めてからかなりの月日が経っています。その時間が掛かった原因は、一番最初にプレイしたアイリスルートのデキが今ひとつだったことが大きいです。
タイトルのノラと皇女とという額面を鵜呑みにすれば、パトリシアと対比するアイリスはこの続編のメインヒロインというべき存在だったはずなのですが、半田ノラを中心としたファミリーと混じりあうにはやはり時間が無かったように思われるのですね。ノエルも含めてこのルートはシナリオとしての面白さよりも笑いを評価しなければならないのかもしれませんが、その笑いもやや滑っていたし、期待ハズレといっても過言ではなかった。そしてファミリーと関係の薄かったユウルートもアイリスルートと同様の感触で、買えなかった。
それに追加されていくアフターもかなり短くて、ガッカリ。ぼくはこのメーカーにHシーンは期待していないのです。というより前作もそうだったのですが、このメーカーのHシーンの構図はどうも無理があるというか崩れているような気がして抜くような気にならないのです。ぼくとしてはヒロインを含めたカオスなやり取りが楽しみたかったわけで、Hシーンがほとんどの部分を占めるアフターなんて期待していなかったのです。
そんなぼくの鬱屈した気持ちが少しづつ晴れていったのはルーシアルートに入ってからでした。堅物というかパトリシア命のルー姉がノラとどう恋愛関係になるのか正直謎すぎて分からないというのがプレイ前の予想だったのですが、そこはシナリオの牽引力と笑いで強引にまとめあげたのはさすが。ルーシアが皇女として選ばれなかった過去などは当初からの設定だったのか、それとも後付けなのかライターに聞いてみたいところなのですが、前作ではそれほど好みのキャラといえなかったルーシアがこれほど可愛く感じられたのはいい意味で予想外でした。
そしてこれはノブチナルートにも言えます。このノブチナもノラとその友人たちの一員としての魅力について大きいものがありましたが、果たして恋愛関係として成立するかというと疑わしく思っていました。実際ノラとノブチナの関係はまだまだ発展途上の子供のような恋人同士を見るようで、その影響からかHシーンも薄くエロゲーとして見るとどうなのかと思わせます。ただシナリオを見ると、家族愛と友情を兼ね備えてライターの色が色濃く出ていて一番力の入ったルートと思われます。このルートのデキの優劣は別として、任侠一家の娘というノブチナの設定からここまで話を膨らませたライターの手腕は買いたい。
ぼく的に笑いのツボに入った数は前作より少なく、お気に入りヒロインだった黒木さんの活躍するシーンが少なかったりと不満は少なからずあるのですが、それでも本編と同じだけのシナリオのクオリティを続編でも発揮してくれたというだけでも、高く評価したい作品です。
2018年05月20日
6段生活始めました
天鳳で6段に昇段したのですが、昇段初戦はあえなくラス。
まあそれはよくあることなのですが、問題は120ポイント持っていかれること。1位の増加ポイントは75ポイントで2位は30ポイントだから1位・2位を1回ずつ取っただけではまだ差し引きマイナス。つまり1位~4位まで均等に取っているだけではいつか降段してしまうのですね。
まあぼくの安定段位は現在のところ5段らしいので、あるべき位置に戻るだけと云われるかもしれませんが、それでも鳳凰卓で打つ夢はそう簡単には諦められません。
その後は何とか1位2回2位2回と巻き返してようやく原点以上に戻すことに成功。これだけ見るとまだ天国モードが続いているといえますが、なるべくガードを固め勝負どころで打って出る打法が固まってきたことが大きいと思っています。
そんな特上卓での一戦から
南4局北家。19000点持ちの3着目。東1局でピンフドラ1のリーチが空振りし、その後は我慢の麻雀が続きノーホーラ、ノー放銃。ラスの親とは12000点差でトップの西家とは34000差と抜けているので、現実的にはラス回避しつつ2000点差で上にいる2着目の対面を逆転したいという局面。
そんな7巡目
ツモドラ
三色が完成してダマで上がれる手になりましたが、待ちのは2枚見えと自信がない。親の手は遅く見えるが、トップ目の捨て牌は2巡目でドラ表示牌を切っているように濃く、2着目の対面は2フーロして食いタンで逃げ切りを狙っていて一刻の猶予もないといったところ。
普通ならそれでも打でダマ続行でしょうが、ぼくはあえて打で仮テン。これは待ちに自信がないのと同時にも3枚見えで両面変化もしづらいこと。それならもっといい待ちにしてリーチを打つか、それまでに親からリーチが掛かればを3枚切ってオリるつもりでした。
と次巡トップ目の上家がなぜかをアンカン。するとが新ドラとなるサプライズ。まあドラについては特に関係ないのですが、他家に乗らなかったことが分かっただけでもプラス。そして次巡ツモでこれでリーチに踏み切りました。
この宣言牌のを対面にポンされましたが、こちらは3面張なのでそう簡単には負けない。2巡後ツモで裏もで倍満の上がりとなりました。
後で牌譜を見たら対面は待ち。そして上家は1巡目を掴んでオリていました。もし上家がぼくのリーチを甘く見てを切ってくれればまさかの逆転もあったのですが、それは強欲というもので取り合えず2着に浮上できて充分です。もし待ちダマにしていたら、この待ちは1枚しか生きてなく恐らく3着のまま終わっていたでしょう。今回は上手くいきすぎましたが、こうした焦らずいい待ちにして打って出る打法がぼくに合っているようなので、これで上を目指していこうと思っています。
まあそれはよくあることなのですが、問題は120ポイント持っていかれること。1位の増加ポイントは75ポイントで2位は30ポイントだから1位・2位を1回ずつ取っただけではまだ差し引きマイナス。つまり1位~4位まで均等に取っているだけではいつか降段してしまうのですね。
まあぼくの安定段位は現在のところ5段らしいので、あるべき位置に戻るだけと云われるかもしれませんが、それでも鳳凰卓で打つ夢はそう簡単には諦められません。
その後は何とか1位2回2位2回と巻き返してようやく原点以上に戻すことに成功。これだけ見るとまだ天国モードが続いているといえますが、なるべくガードを固め勝負どころで打って出る打法が固まってきたことが大きいと思っています。
そんな特上卓での一戦から
南4局北家。19000点持ちの3着目。東1局でピンフドラ1のリーチが空振りし、その後は我慢の麻雀が続きノーホーラ、ノー放銃。ラスの親とは12000点差でトップの西家とは34000差と抜けているので、現実的にはラス回避しつつ2000点差で上にいる2着目の対面を逆転したいという局面。
そんな7巡目
ツモドラ
三色が完成してダマで上がれる手になりましたが、待ちのは2枚見えと自信がない。親の手は遅く見えるが、トップ目の捨て牌は2巡目でドラ表示牌を切っているように濃く、2着目の対面は2フーロして食いタンで逃げ切りを狙っていて一刻の猶予もないといったところ。
普通ならそれでも打でダマ続行でしょうが、ぼくはあえて打で仮テン。これは待ちに自信がないのと同時にも3枚見えで両面変化もしづらいこと。それならもっといい待ちにしてリーチを打つか、それまでに親からリーチが掛かればを3枚切ってオリるつもりでした。
と次巡トップ目の上家がなぜかをアンカン。するとが新ドラとなるサプライズ。まあドラについては特に関係ないのですが、他家に乗らなかったことが分かっただけでもプラス。そして次巡ツモでこれでリーチに踏み切りました。
この宣言牌のを対面にポンされましたが、こちらは3面張なのでそう簡単には負けない。2巡後ツモで裏もで倍満の上がりとなりました。
後で牌譜を見たら対面は待ち。そして上家は1巡目を掴んでオリていました。もし上家がぼくのリーチを甘く見てを切ってくれればまさかの逆転もあったのですが、それは強欲というもので取り合えず2着に浮上できて充分です。もし待ちダマにしていたら、この待ちは1枚しか生きてなく恐らく3着のまま終わっていたでしょう。今回は上手くいきすぎましたが、こうした焦らずいい待ちにして打って出る打法がぼくに合っているようなので、これで上を目指していこうと思っています。
2018年05月18日
5月の発売予定表から
本格的競馬(エロゲー)シーズンたけなわとなりますが、大物馬の出走はなく最近の競馬界を象徴するようなやや寂しい顔ぶれとなりました。それでも小粒ながら上位拮抗で面白いレースが見られそう。人気母系(シリーズ)が久々に復活出走するのが注目となりそうですが、休み明けでカンが鈍っているようだと他馬の付けこむ隙は充分。好配も狙えそうだけに穴党も注目です。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
イマドキ罵倒るファンタジー ~勇者と魔王の同棲性活~ (softhouse-seal GRANDEE)
バカエロ安馬(低価格)中心で走らせてきたシール系厩舎で、珍しく高馬(フルプライス)を手がけるGRANDEE。ただこれまで出走させてきた馬はことごとく期待に応えていない。これは血統(設定)が安馬向きで、これを高馬として仕上げると馬体の充実度に欠けてしまうのが一因かもしれない。今回も馬名(タイトル)を見る限り明らかにバカ系。エロだけなら安馬でもソコソコ満足できるだけに、高馬として見るなら何か他に強調材料が必要。ただ厩舎(HP)を取材する限り、これまでと変わった点は見られない。トレーナー(ライター)の2人も今回馬を手がけるのは初めてとなると、買う材料は少ない。
期待度 ★☆
△お兄ちゃん、朝までずっとギュッてして! (Tinkle Position)
幼馬(ロリ)妹系で実績を積みつつあるTinkle Positionの3頭目。同タイプの馬を走らせているGaletteが最近振るわないだけに、この厩舎にかかる期待は大きい。恐らく前走と同じ血統で、騎手(原画家)やトレーナー(ライター)も同じなだけに、前走同様の走りは期待できそう。ただ連対以上の成績を狙うにはもう1つ何か材料が欲しい。ヒロインが幼馬一本でなくやや成長した姿を見せる点がファンにどう作用するかも注目で、添い寝・ハグにこだわった血統も面白い。ヒロインの可愛さは相変わらず鉄板で、堅実に上位へ食い込んできそうだ。
期待度 ★★★☆
貸し出し妻、真由美の“ネトラセ”報告 敏感妻と不倫出張 (アトリエさくら Team.NTR)
NTR中心で走らせるアトリエさくらの最新馬。厩舎を率いるおんぼろ月はNTR中心で実績を上げてきたトレーナーだが、最近は純粋NTRよりも他血統の方が成績がいいのは気がかりだ。貸し出し妻の母系はこれまでジェントル佐々木が主に手綱を握っていたが、今回は長頼を起用。最近はおんぼろ月の最良のパートナーといっていい存在なだけに不安はない。ただヒロインのキャラがやや微妙に写るのは気になる点。そこそこは走るだろうが上位争いとなると一歩足りない気も。
期待度 ★★★
彼女と俺の恋染同棲 (とこはな)
今回開業初戦で最近流行の萌え抜き系安馬(低価格)で抱き枕カバー付きという趣向に目新しさはないが、それ以上にお布施を納めると自分の名前を呼んでくれるというのはどうなのか。肝心の馬体に身が入っていなければ嬉しくないと思うが、それはともかく、トレーナーのたにかわたかみの実績は乏しく、いくらヒロイン萌えに徹するといっても厳しく思える。疎遠になっていた幼馴染ヒロインと突然同居となり、反発することなくそれを受け入れるヒロイン(と主人公)いうツッコミどころ満載な血統(設定)を見る限り、厳しいことを言うとヒロインの人間性を考えてないように思えて仕方ない。消しでいいだろう。
期待度 ★☆
神待ちサナちゃん (Frill)
前走主戦騎手(原画家)の恋泉天音を鞍上に好走を見せたFrillの最新馬。血統(設定)は前走と似たタイプではあるが、今回は伊倉ナギサが手綱を握るとあって、やや信頼感に欠ける。トレーナー(ライター)の巽ヒロヲは地方(同人)を含めるとまずまずの実績を残しているが、この厩舎ではあまり成功していない。これまでの、やや頭の弱いヒロインが男たちに・・・という血統とは今回全く違うタイプなだけに、どう変わり身を見せるかカギ。ただ前走の円交少女のような奥行きのある走り(シナリオ)とはいかないだろう。前走の走りから前人気はソコソコ高いが、期待ほど走れないと見る。
期待度 ★★☆
君とつながる恋フラグ (みらーじゅそふと)
厩舎開業初戦となるが、厩舎スタッフの顔ぶれを見る限り、すたじお緑茶の流れを汲むと考えていいだろう。最近のすたじお緑茶は不振続きだっただけに、気分一新といったところかもしれないが、トレーナーは全く聞かない名前となると最近の緑茶の馬とそう変化はないだろう。追い切り(体験版)を見る限り、相変わらず主人公がダメそうに見えるのも過去のすたじお緑茶の馬と同じ。騎手(原画家)のるちえやkakaoの手腕に疑う余地はないが、今回もそれを活かせることはなさそうだ。
期待度 ★★
二人(キミ)と始める打算的なラブコメ (Campus)
ウソ母系(シリーズ)以外いいところのないCampusの馬だが、ウソ系が完結して挑む今回は試金石。メインヒロインがウソ系のヒロインと同姓だったりと苦心が忍ばれる。騎手のTwinBox はまだまだキャリアは短いが、今後伸びる可能性を秘めていて面白い起用だ。逆玉を狙う主人公に腹に一物持つヒロインという血統(設定)はコンゲームもののようで面白い。安馬(低価格)だけに血統に大きな広がりはないだろうが、うまく直線(ラスト)で末脚発揮というシーンがあれば面白い。後はウソ系の配合(企画)を務めた工藤啓介がどこまで仕上げに関わっているかどうかだが、穴で狙ってみる手はあるかも。
期待度 ★★★
△君と目覚める幾つかの方法 (Navel)
つり乙系でずっと押してきたNavelが久々の新母系(シリーズ)を出走させる。これまでは自厩舎のトレーナーを起用することがほとんどで、今回他厩舎で実績のあるかずきふみに依頼するというのは異例。それだけに期待値は高いが、上級馬を出したのはきゃんでぃそふとやシルキーズプラス厩舎の馬で、戯画では凡走してしまっている。今回も血統(設定)は非常に凝っていて大物に化けそうな雰囲気は漂わせているが、ガンナイトガールのような成功を収めるかどうかは不鮮明。追い切り(体験版)も走り(シナリオ)がやや上滑りしている印象ているがあり微妙。といってもそこは腕利きのトレーナーだけに直線(ラスト)で恰好を付けてくれる可能性は十分で上位進出の場面も考えておきたい。
期待度 ★★★☆
〇巨乳ファンタジー3if -アルテミスの矢・メデューサの願い- (Waffle)
Waffleの人気母系(シリーズ)巨乳ファンタジーの最新馬。ギリシャ神話を強調した血統(設定)は代を経ても蔭りはなく好調。今回は成功した巨乳ファンタジー3if の直仔(FD)という位置づけ。ヒロインの一人アルテミスと人気サブヒロインのメデューサに焦点を当てたのもトレーナー(ライター)馬を熟知している表れ。まず凡走は考えられないところだが、気になるのはお台(販売価格)がやや強気なこと。直仔で馬体に余裕がなさそうだけに心配だ。ただ不安な点はそれくらい。まともならここでも上位争いは必至だろう。
期待度 ★★★★
恋するココロと魔法のコトバ (Hearts)
ユニゾンシフトの姉妹厩舎だが開業初戦のメルクリア ~水の都に恋の花束を~ の成績を超えられないでいるHearts。主戦騎手の白もち桜はいかにもユニゾンシフト向きの騎乗で、それを生かした仕上げをして欲しいところ。魔法が絡む萌え系血統は、魔法の扱いをどこまで深く走りに関わらせるかがポイントとなるが、追い切り(体験版)を見る限り雰囲気重視で、魔法についてはメインヒロインを登場させる道具にしか過ぎないと予想。トレーナーはほぼ前走と同じで、恐らくヒロイン一人ずつ担当すると見るが、実績を見る限り大きく期待できるようには思えない。騎手の手腕を生かして上位を狙うにしても内容を見るとやや厳しく思える。入着が一杯だろう。
期待度 ★★☆
催眠学園1年生 (筆柿そふと)
催眠血統といえば真っ先に思い浮かぶトレーナーがNATORI烏賊で、その催眠学園系もこれで3代(作)目。ただ初代と比べ先代の催眠学園2年生はやや成績が落ちていてるのが気になる。ヒロインも先代と重なっていて新鮮味が薄いというのも決してプラス材料ではない。それだけにこれまでにない斬新なシチュ等が必要となってくるが、いくら腕利きのトレーナーといっても、それを完璧に応えるのは厳しいだろう。全くの凡走はないとしても上位に食い込むには、よほど時計が掛からないと難しそう。
期待度 ★★☆
◎瞬旭のティルヒア ~What a Beautiful Dawn~ (Liar-soft)
桜井光が手がけるスチームバンク系が久々の復活。出走すれば上位争いを繰り広げていた母系(シリーズ)だが、最近はやや力が落ちている印象があっただけに、ここで間隔を空けたのはプラスに働くことは間違いない。トレーナーの能力は確かなだけに、しっかり仕上げれば全盛期の力を取り戻してくれる筈。血統(設定)は幕末ということで、これまでトレーナーが得意としてきた配合とは違うが、そこは歴史系得意の岩清水新一がうまく補ってくれそう。ただ岩清水色が強くでてしまうと、これまでのファンにとっては不満がでるかもしれない。それでも実績や能力を考えれば首位争いは必至だろう。
期待度 ★★★★☆
虜ノ歪 ~音大卒の元歌姫が響かせる淫らな啼き声~ (Guilty)
この母系(シリーズ)もこれで5代目。ヒロイン視点で語られるという脚質を広めた点ではこの母系の果たした役割は意外に大きい。ただ前走は大きく期待を裏切った印象で今回巻き返しを狙うといってもどこまで変われるかどうか。この母系の初代の音楽部分を感じさせる血統は惹かれる部分はあるが、取材する限りはそこまで走り(シナリオ)には関わっていない様子。それより問題は抜きの性能で、前走のようにゴール板を過ぎてから(期間限定パッチ)でいい脚を見せても仕方なく、本番で力を見せてもらいたい。ただ今回も同様に終わる可能性があり強気には押せないか。
期待度 ★★☆
新妻詩乃 (裸足少女)
明るい抜き系をウリにしている裸足少女で久々のスマッシュヒットとなった新妻こよりの直仔(FD)。安馬(低価格))なだけに馬体(容量)に関して大きな期待は禁物だろうが、父(本編)の成績が良くヒロイン1人だけのおまけルートのみという内容でも、そこそこ期待できそう。騎手は抜き系で抜群の実績を持つINOで前走どおりの手腕を見せてくれれば充分。後は値段と内容の折り合い次第。超安馬なだけに上位馬と真っ向勝負となると辛く、他馬が大きく崩れないと厳しいかもしれない。
期待度 ★★★
フタナリ彼女矯正生活 ~あたしのミルク、アナタに絞りとって欲しいっ~ (FREAK STRIKE)
SPEED系の新規開業厩舎FREAK STRIKEのデビュー戦。最近中央(商業)ではほとんど見たことのないフタナリに焦点を当てた意欲は買える。騎手は萌え・抜き・凌辱と高い対応能力を持つ金目鯛ぴんくで抜きに関しての不安はない。血統はヒロインを特殊能力でフタナリ化するというツッコミどころ満載な血統(設定)だが、これはある意味仕方ないか。不安なのはSPPED厩舎もそうだが、血統の魅力が成績に繋がっていない点。安馬(低価格)なだけに過剰な期待は禁物かも。
期待度 ★★☆
△変幻装姫シャインミラージュ 敗北へのカウントダウン (ミルフィーユ)
古風なACTでそれほど注目されていなかった極煌戦姫ミストルティアが意外な好走。今回はそれと同血統だが、騎手・トレーナーが変わっているだけに同じ走りができるか不安はある。特にトレーナーは今回初めて馬を手がけるとあって、どこまでヒロイン凌辱へのこだわりを見せられるかどうか。それでも同じACTで安馬というコンセプトは外していないだけに、変身ヒロイン凌辱で外していない厩舎の実績を考えればACT部分で大きく外さなければ前走同様の走りは可能だろう。
期待度 ★★★☆
▲約束の夏、まほろばの夢 (ういんどみる)
ういんどみる久々の新馬だが、鞍上は主戦のこ~ちゃでなく、ちこたむ・鳴海ゆうら前走の初恋サンカイメの顔触れに鳴瀬ひろふみ・ひさまくまこら腕達者を揃えた。ただ前走はトレーナーに飯田和彦・御厨みくりといった実績ある面々を起用しながら成績は今一歩だっただけに、今回minoriでの実績光る鏡遊に依頼したといっても、それが成績に繋がるとは限らない。ただ追い切りの動きはなかなかいい動き。幼馴染だけに通じる超能力が走りにどう絡んでくるかで大駆けも可能に思える。最近の厩舎の実績が振るわないだけに不安はあるが、思い切って狙う価値はありそうだ。
期待度 ★★★☆
△Love×Holic ~魅惑の乙女と白濁カンケイ~ (アトリエかぐや)
昨年は強気に短い間隔で使ってというのはきたアトリエかぐやにしては、今年初出走というのは意外に思える。鞍上は名手choco chipでヒロインは得意とする亜人で年上系といのは魅力だが、抜き系厩舎なだけに走り(シナリオ)に過大な期待は禁物。といっても抜き一本で実績を上げてきただけにそれほど心配はないだろう。抜きに関しては保証できそうだが、ケモノヒロイン系は直近のハラミタマが凡走しているのは気になる点。それでも実績的に堅実に走ってくれそうで、時計が掛かれば上位進出も。
期待度 ★★★
(本紙の見解)大物馬の存在こそ見当たらないものの、、上位を覗う馬が多く混戦ムード。それでも実績充分の瞬旭のティルヒア ~What a Beautiful Dawn~ が主役を務めそう。ただ久々で血統的にこれまでとは変わっているだけに、他馬の付けこむ隙はありそう。直仔ながらこれも人気母系のきそう巨乳ファンタジー3if -アルテミスの矢・メデューサの願い-も堅実に上位に食い込んできそう。実績を考えればこの2頭が抜けているが、他にも魅力ある馬が多い。久々に追い切りでいい動きを見せた約束の夏、まほろばの夢が穴っぽい。最近の厩舎の実績が物足りないだけにこれが絡むと高配当必至。穴で思い切って狙う。Navelが実績あるフリーのトレーナーと組むということで注目の君と目覚める幾つかの方法に前走走った変幻装姫シャインミラージュ 敗北へのカウントダウンに萌えエロ系のお兄ちゃん、朝までずっとギュッてして!も展開一つで食い込んできそう。印の回らなかった馬も差はなく混戦模様だ。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます。
イマドキ罵倒るファンタジー ~勇者と魔王の同棲性活~ (softhouse-seal GRANDEE)
バカエロ安馬(低価格)中心で走らせてきたシール系厩舎で、珍しく高馬(フルプライス)を手がけるGRANDEE。ただこれまで出走させてきた馬はことごとく期待に応えていない。これは血統(設定)が安馬向きで、これを高馬として仕上げると馬体の充実度に欠けてしまうのが一因かもしれない。今回も馬名(タイトル)を見る限り明らかにバカ系。エロだけなら安馬でもソコソコ満足できるだけに、高馬として見るなら何か他に強調材料が必要。ただ厩舎(HP)を取材する限り、これまでと変わった点は見られない。トレーナー(ライター)の2人も今回馬を手がけるのは初めてとなると、買う材料は少ない。
期待度 ★☆
△お兄ちゃん、朝までずっとギュッてして! (Tinkle Position)
幼馬(ロリ)妹系で実績を積みつつあるTinkle Positionの3頭目。同タイプの馬を走らせているGaletteが最近振るわないだけに、この厩舎にかかる期待は大きい。恐らく前走と同じ血統で、騎手(原画家)やトレーナー(ライター)も同じなだけに、前走同様の走りは期待できそう。ただ連対以上の成績を狙うにはもう1つ何か材料が欲しい。ヒロインが幼馬一本でなくやや成長した姿を見せる点がファンにどう作用するかも注目で、添い寝・ハグにこだわった血統も面白い。ヒロインの可愛さは相変わらず鉄板で、堅実に上位へ食い込んできそうだ。
期待度 ★★★☆
貸し出し妻、真由美の“ネトラセ”報告 敏感妻と不倫出張 (アトリエさくら Team.NTR)
NTR中心で走らせるアトリエさくらの最新馬。厩舎を率いるおんぼろ月はNTR中心で実績を上げてきたトレーナーだが、最近は純粋NTRよりも他血統の方が成績がいいのは気がかりだ。貸し出し妻の母系はこれまでジェントル佐々木が主に手綱を握っていたが、今回は長頼を起用。最近はおんぼろ月の最良のパートナーといっていい存在なだけに不安はない。ただヒロインのキャラがやや微妙に写るのは気になる点。そこそこは走るだろうが上位争いとなると一歩足りない気も。
期待度 ★★★
彼女と俺の恋染同棲 (とこはな)
今回開業初戦で最近流行の萌え抜き系安馬(低価格)で抱き枕カバー付きという趣向に目新しさはないが、それ以上にお布施を納めると自分の名前を呼んでくれるというのはどうなのか。肝心の馬体に身が入っていなければ嬉しくないと思うが、それはともかく、トレーナーのたにかわたかみの実績は乏しく、いくらヒロイン萌えに徹するといっても厳しく思える。疎遠になっていた幼馴染ヒロインと突然同居となり、反発することなくそれを受け入れるヒロイン(と主人公)いうツッコミどころ満載な血統(設定)を見る限り、厳しいことを言うとヒロインの人間性を考えてないように思えて仕方ない。消しでいいだろう。
期待度 ★☆
神待ちサナちゃん (Frill)
前走主戦騎手(原画家)の恋泉天音を鞍上に好走を見せたFrillの最新馬。血統(設定)は前走と似たタイプではあるが、今回は伊倉ナギサが手綱を握るとあって、やや信頼感に欠ける。トレーナー(ライター)の巽ヒロヲは地方(同人)を含めるとまずまずの実績を残しているが、この厩舎ではあまり成功していない。これまでの、やや頭の弱いヒロインが男たちに・・・という血統とは今回全く違うタイプなだけに、どう変わり身を見せるかカギ。ただ前走の円交少女のような奥行きのある走り(シナリオ)とはいかないだろう。前走の走りから前人気はソコソコ高いが、期待ほど走れないと見る。
期待度 ★★☆
君とつながる恋フラグ (みらーじゅそふと)
厩舎開業初戦となるが、厩舎スタッフの顔ぶれを見る限り、すたじお緑茶の流れを汲むと考えていいだろう。最近のすたじお緑茶は不振続きだっただけに、気分一新といったところかもしれないが、トレーナーは全く聞かない名前となると最近の緑茶の馬とそう変化はないだろう。追い切り(体験版)を見る限り、相変わらず主人公がダメそうに見えるのも過去のすたじお緑茶の馬と同じ。騎手(原画家)のるちえやkakaoの手腕に疑う余地はないが、今回もそれを活かせることはなさそうだ。
期待度 ★★
二人(キミ)と始める打算的なラブコメ (Campus)
ウソ母系(シリーズ)以外いいところのないCampusの馬だが、ウソ系が完結して挑む今回は試金石。メインヒロインがウソ系のヒロインと同姓だったりと苦心が忍ばれる。騎手のTwinBox はまだまだキャリアは短いが、今後伸びる可能性を秘めていて面白い起用だ。逆玉を狙う主人公に腹に一物持つヒロインという血統(設定)はコンゲームもののようで面白い。安馬(低価格)だけに血統に大きな広がりはないだろうが、うまく直線(ラスト)で末脚発揮というシーンがあれば面白い。後はウソ系の配合(企画)を務めた工藤啓介がどこまで仕上げに関わっているかどうかだが、穴で狙ってみる手はあるかも。
期待度 ★★★
△君と目覚める幾つかの方法 (Navel)
つり乙系でずっと押してきたNavelが久々の新母系(シリーズ)を出走させる。これまでは自厩舎のトレーナーを起用することがほとんどで、今回他厩舎で実績のあるかずきふみに依頼するというのは異例。それだけに期待値は高いが、上級馬を出したのはきゃんでぃそふとやシルキーズプラス厩舎の馬で、戯画では凡走してしまっている。今回も血統(設定)は非常に凝っていて大物に化けそうな雰囲気は漂わせているが、ガンナイトガールのような成功を収めるかどうかは不鮮明。追い切り(体験版)も走り(シナリオ)がやや上滑りしている印象ているがあり微妙。といってもそこは腕利きのトレーナーだけに直線(ラスト)で恰好を付けてくれる可能性は十分で上位進出の場面も考えておきたい。
期待度 ★★★☆
〇巨乳ファンタジー3if -アルテミスの矢・メデューサの願い- (Waffle)
Waffleの人気母系(シリーズ)巨乳ファンタジーの最新馬。ギリシャ神話を強調した血統(設定)は代を経ても蔭りはなく好調。今回は成功した巨乳ファンタジー3if の直仔(FD)という位置づけ。ヒロインの一人アルテミスと人気サブヒロインのメデューサに焦点を当てたのもトレーナー(ライター)馬を熟知している表れ。まず凡走は考えられないところだが、気になるのはお台(販売価格)がやや強気なこと。直仔で馬体に余裕がなさそうだけに心配だ。ただ不安な点はそれくらい。まともならここでも上位争いは必至だろう。
期待度 ★★★★
恋するココロと魔法のコトバ (Hearts)
ユニゾンシフトの姉妹厩舎だが開業初戦のメルクリア ~水の都に恋の花束を~ の成績を超えられないでいるHearts。主戦騎手の白もち桜はいかにもユニゾンシフト向きの騎乗で、それを生かした仕上げをして欲しいところ。魔法が絡む萌え系血統は、魔法の扱いをどこまで深く走りに関わらせるかがポイントとなるが、追い切り(体験版)を見る限り雰囲気重視で、魔法についてはメインヒロインを登場させる道具にしか過ぎないと予想。トレーナーはほぼ前走と同じで、恐らくヒロイン一人ずつ担当すると見るが、実績を見る限り大きく期待できるようには思えない。騎手の手腕を生かして上位を狙うにしても内容を見るとやや厳しく思える。入着が一杯だろう。
期待度 ★★☆
催眠学園1年生 (筆柿そふと)
催眠血統といえば真っ先に思い浮かぶトレーナーがNATORI烏賊で、その催眠学園系もこれで3代(作)目。ただ初代と比べ先代の催眠学園2年生はやや成績が落ちていてるのが気になる。ヒロインも先代と重なっていて新鮮味が薄いというのも決してプラス材料ではない。それだけにこれまでにない斬新なシチュ等が必要となってくるが、いくら腕利きのトレーナーといっても、それを完璧に応えるのは厳しいだろう。全くの凡走はないとしても上位に食い込むには、よほど時計が掛からないと難しそう。
期待度 ★★☆
◎瞬旭のティルヒア ~What a Beautiful Dawn~ (Liar-soft)
桜井光が手がけるスチームバンク系が久々の復活。出走すれば上位争いを繰り広げていた母系(シリーズ)だが、最近はやや力が落ちている印象があっただけに、ここで間隔を空けたのはプラスに働くことは間違いない。トレーナーの能力は確かなだけに、しっかり仕上げれば全盛期の力を取り戻してくれる筈。血統(設定)は幕末ということで、これまでトレーナーが得意としてきた配合とは違うが、そこは歴史系得意の岩清水新一がうまく補ってくれそう。ただ岩清水色が強くでてしまうと、これまでのファンにとっては不満がでるかもしれない。それでも実績や能力を考えれば首位争いは必至だろう。
期待度 ★★★★☆
虜ノ歪 ~音大卒の元歌姫が響かせる淫らな啼き声~ (Guilty)
この母系(シリーズ)もこれで5代目。ヒロイン視点で語られるという脚質を広めた点ではこの母系の果たした役割は意外に大きい。ただ前走は大きく期待を裏切った印象で今回巻き返しを狙うといってもどこまで変われるかどうか。この母系の初代の音楽部分を感じさせる血統は惹かれる部分はあるが、取材する限りはそこまで走り(シナリオ)には関わっていない様子。それより問題は抜きの性能で、前走のようにゴール板を過ぎてから(期間限定パッチ)でいい脚を見せても仕方なく、本番で力を見せてもらいたい。ただ今回も同様に終わる可能性があり強気には押せないか。
期待度 ★★☆
新妻詩乃 (裸足少女)
明るい抜き系をウリにしている裸足少女で久々のスマッシュヒットとなった新妻こよりの直仔(FD)。安馬(低価格))なだけに馬体(容量)に関して大きな期待は禁物だろうが、父(本編)の成績が良くヒロイン1人だけのおまけルートのみという内容でも、そこそこ期待できそう。騎手は抜き系で抜群の実績を持つINOで前走どおりの手腕を見せてくれれば充分。後は値段と内容の折り合い次第。超安馬なだけに上位馬と真っ向勝負となると辛く、他馬が大きく崩れないと厳しいかもしれない。
期待度 ★★★
フタナリ彼女矯正生活 ~あたしのミルク、アナタに絞りとって欲しいっ~ (FREAK STRIKE)
SPEED系の新規開業厩舎FREAK STRIKEのデビュー戦。最近中央(商業)ではほとんど見たことのないフタナリに焦点を当てた意欲は買える。騎手は萌え・抜き・凌辱と高い対応能力を持つ金目鯛ぴんくで抜きに関しての不安はない。血統はヒロインを特殊能力でフタナリ化するというツッコミどころ満載な血統(設定)だが、これはある意味仕方ないか。不安なのはSPPED厩舎もそうだが、血統の魅力が成績に繋がっていない点。安馬(低価格)なだけに過剰な期待は禁物かも。
期待度 ★★☆
△変幻装姫シャインミラージュ 敗北へのカウントダウン (ミルフィーユ)
古風なACTでそれほど注目されていなかった極煌戦姫ミストルティアが意外な好走。今回はそれと同血統だが、騎手・トレーナーが変わっているだけに同じ走りができるか不安はある。特にトレーナーは今回初めて馬を手がけるとあって、どこまでヒロイン凌辱へのこだわりを見せられるかどうか。それでも同じACTで安馬というコンセプトは外していないだけに、変身ヒロイン凌辱で外していない厩舎の実績を考えればACT部分で大きく外さなければ前走同様の走りは可能だろう。
期待度 ★★★☆
▲約束の夏、まほろばの夢 (ういんどみる)
ういんどみる久々の新馬だが、鞍上は主戦のこ~ちゃでなく、ちこたむ・鳴海ゆうら前走の初恋サンカイメの顔触れに鳴瀬ひろふみ・ひさまくまこら腕達者を揃えた。ただ前走はトレーナーに飯田和彦・御厨みくりといった実績ある面々を起用しながら成績は今一歩だっただけに、今回minoriでの実績光る鏡遊に依頼したといっても、それが成績に繋がるとは限らない。ただ追い切りの動きはなかなかいい動き。幼馴染だけに通じる超能力が走りにどう絡んでくるかで大駆けも可能に思える。最近の厩舎の実績が振るわないだけに不安はあるが、思い切って狙う価値はありそうだ。
期待度 ★★★☆
△Love×Holic ~魅惑の乙女と白濁カンケイ~ (アトリエかぐや)
昨年は強気に短い間隔で使ってというのはきたアトリエかぐやにしては、今年初出走というのは意外に思える。鞍上は名手choco chipでヒロインは得意とする亜人で年上系といのは魅力だが、抜き系厩舎なだけに走り(シナリオ)に過大な期待は禁物。といっても抜き一本で実績を上げてきただけにそれほど心配はないだろう。抜きに関しては保証できそうだが、ケモノヒロイン系は直近のハラミタマが凡走しているのは気になる点。それでも実績的に堅実に走ってくれそうで、時計が掛かれば上位進出も。
期待度 ★★★
(本紙の見解)大物馬の存在こそ見当たらないものの、、上位を覗う馬が多く混戦ムード。それでも実績充分の瞬旭のティルヒア ~What a Beautiful Dawn~ が主役を務めそう。ただ久々で血統的にこれまでとは変わっているだけに、他馬の付けこむ隙はありそう。直仔ながらこれも人気母系のきそう巨乳ファンタジー3if -アルテミスの矢・メデューサの願い-も堅実に上位に食い込んできそう。実績を考えればこの2頭が抜けているが、他にも魅力ある馬が多い。久々に追い切りでいい動きを見せた約束の夏、まほろばの夢が穴っぽい。最近の厩舎の実績が物足りないだけにこれが絡むと高配当必至。穴で思い切って狙う。Navelが実績あるフリーのトレーナーと組むということで注目の君と目覚める幾つかの方法に前走走った変幻装姫シャインミラージュ 敗北へのカウントダウンに萌えエロ系のお兄ちゃん、朝までずっとギュッてして!も展開一つで食い込んできそう。印の回らなかった馬も差はなく混戦模様だ。
2018年05月16日
6段昇段しました
6段昇段まであと100Ptまで迫っていましたが、特上卓で連勝を決め無事昇段しました!
特上卓に上がってからは副露を我慢して、なるべく門前で高打点を狙う打法に変えてきましたが、それと天国モードの波に上手く乗った結果だと見ています。実際東場でマンガンやハネマンを和了し、リードを奪ったあとは極力勝ち目の薄い勝負を避け連対確保狙いの麻雀で、無様な放銃が減ってきたのは確かです。
ただまだまだ勉強が足りないのも事実。
6段まであと100Ptで始まった対局で南3局の南家。現在トップ目で、2着の対面とは11000点差でラスの上家まで24000点差とどちらかというと局回ししたいそんな9巡目。
ツモドラ
最初からチンイツ一本でなく、初手からは字牌を切ってタンヤオに狙いを絞っていましたが、なぜか筒子がわんさか押し寄せてきてテンパイ。といってもあまりメンチンなんてテンパイしたことがないせいか、すぐに待ちが分からない。といっていつまでも考えていてはテンパイがばれるのでとりあえずドラを切ってダマを続行。次の手番までに把握をと思っていたところ、他家が全部ツモ切りですぐにツモが回ってきてしまう。そのツモが。
普通に考えれば打が一番待ちが多そう。他に打でもテンパイ継続ですが、パッと見で待ちは少なく損しそう。ならば素直に打とすれば良かったのですが、ここでぼくはついタンヤオにつられてツモ切りしてしまったのです。
確かに点棒が欲しい場面なら倍満確定もしくはツモスー狙いのツモ切りはアリかもしれません。ただこの局面は点棒よりも局回ししたいくらいの局面。ならばの五面待ちとなるが絶対打でした。
ではなぜツモ切りしてしまったかというと、この時現在の待ちが何か把握できていなかったのですね。だから打より多少待ちが悪くなるくらいなら端牌のを切っておいた方が他家に警戒されにくく実戦的には有効だろうと思っていたのです。
そして、ツモ切りしたあと改めて待ちを計算してみるとの三面張で、かなり待ちに差があることに気付き唖然としました。ただツキがある時はこれが裏目に出ないもので、2巡後をツモって倍満。オーラスの親番は配牌からオリてトップを守り、次の対局に昇段を賭けることになりました。
その東1局北家の5巡目。
ドラ
開局からドラ3枚と役牌トイツというチャンス手。鳴いて手を進めていく人が多いと思いますが、ぼくはあえて鳴きナシにしていました。
これがもし南家なら親牽制もありは一鳴き。カンも鳴くかもしれません。ただ今回は北家。北家の場合なるべく親を利するような鳴きはしないというのがぼくの中の決まりごとにしているのです。もちろんそれでも絶対鳴かなければいけない牌ならポン・チーしますがやは鳴かなくてもいいと思っているのです。というのも東1局だけに出来ればドラ3枚を有効活用したいところで、マン・ピン・ソーズで1つずつメンツを作り、後1つのメンツと雀頭を字牌とマンズかソーズというのが理想。もし次のツモでにくっつくかソーズが伸びればいずれのターツは嫌っていくので焦ってをチーする必要はない。そしてもしツモなら三色狙いを兼ねては雀頭候補。ならばももこの時点ではキー牌ではないとの読みがありました。もちろん南場なら打法も変わってくるかもしれませんが、東1局の北家の場合はなるべく場を荒らさず我慢というのがぼくの打法なのです。
ただそんなぼくの考えどおりには行かないもので、次のツモはの重なり。
こうなればダブルバックの形になるので、を切るとともに鳴きナシボタンを解除。するとすぐに初牌のが出てありがたくポンして打。そして次のツモがラス牌の。
ここは悩みました。受入れ重視なら。ただこれだとソーズが伸びたとき出て行くのはドラので最悪2000点。それなら打でのくっつきとのポンでしつこくマンガンを狙う方が有利と見ました。ただそんなぼくの選択を笑うかのように次のツモがまさかのドラ。
これなら打でも充分。ただ初牌のとドラのシャンポンは上がりにくい。と思ったところで1巡後ツモで両面に待ち替え。ここまでツモに恵まれれば後は上がるだけと思ったのですが、なぜか出てきそうな1枚切れで使いにくいすら姿を見せない。終盤下家がを切ってきたときには上がり逃しを覚悟しましたが、終局近くにをツモって2000・3900点。
実は昇段までのポイント数は25Ptでトップを取らなくても2着でよく、この時点で昇段が目の前にちらつきました。そして南1局でもメンピンドラ1を下家の親から一発で出上がり、その後、オーラスで1300点差に迫っていた上家がなぜか1000点2着確定の上がり(アシスト?)をしてくれ、めでたくトップで昇段となりました。
天国モードを象徴するような好配牌とツモが象徴されるように、本当に恵まれた昇段と思いますが、この勢いで厳しいと言われる6段坂に挑戦していきたいと思います・・・といいながら昇段初戦は全くいいところなしのラス・・・厳しい・・・
特上卓に上がってからは副露を我慢して、なるべく門前で高打点を狙う打法に変えてきましたが、それと天国モードの波に上手く乗った結果だと見ています。実際東場でマンガンやハネマンを和了し、リードを奪ったあとは極力勝ち目の薄い勝負を避け連対確保狙いの麻雀で、無様な放銃が減ってきたのは確かです。
ただまだまだ勉強が足りないのも事実。
6段まであと100Ptで始まった対局で南3局の南家。現在トップ目で、2着の対面とは11000点差でラスの上家まで24000点差とどちらかというと局回ししたいそんな9巡目。
ツモドラ
最初からチンイツ一本でなく、初手からは字牌を切ってタンヤオに狙いを絞っていましたが、なぜか筒子がわんさか押し寄せてきてテンパイ。といってもあまりメンチンなんてテンパイしたことがないせいか、すぐに待ちが分からない。といっていつまでも考えていてはテンパイがばれるのでとりあえずドラを切ってダマを続行。次の手番までに把握をと思っていたところ、他家が全部ツモ切りですぐにツモが回ってきてしまう。そのツモが。
普通に考えれば打が一番待ちが多そう。他に打でもテンパイ継続ですが、パッと見で待ちは少なく損しそう。ならば素直に打とすれば良かったのですが、ここでぼくはついタンヤオにつられてツモ切りしてしまったのです。
確かに点棒が欲しい場面なら倍満確定もしくはツモスー狙いのツモ切りはアリかもしれません。ただこの局面は点棒よりも局回ししたいくらいの局面。ならばの五面待ちとなるが絶対打でした。
ではなぜツモ切りしてしまったかというと、この時現在の待ちが何か把握できていなかったのですね。だから打より多少待ちが悪くなるくらいなら端牌のを切っておいた方が他家に警戒されにくく実戦的には有効だろうと思っていたのです。
そして、ツモ切りしたあと改めて待ちを計算してみるとの三面張で、かなり待ちに差があることに気付き唖然としました。ただツキがある時はこれが裏目に出ないもので、2巡後をツモって倍満。オーラスの親番は配牌からオリてトップを守り、次の対局に昇段を賭けることになりました。
その東1局北家の5巡目。
ドラ
開局からドラ3枚と役牌トイツというチャンス手。鳴いて手を進めていく人が多いと思いますが、ぼくはあえて鳴きナシにしていました。
これがもし南家なら親牽制もありは一鳴き。カンも鳴くかもしれません。ただ今回は北家。北家の場合なるべく親を利するような鳴きはしないというのがぼくの中の決まりごとにしているのです。もちろんそれでも絶対鳴かなければいけない牌ならポン・チーしますがやは鳴かなくてもいいと思っているのです。というのも東1局だけに出来ればドラ3枚を有効活用したいところで、マン・ピン・ソーズで1つずつメンツを作り、後1つのメンツと雀頭を字牌とマンズかソーズというのが理想。もし次のツモでにくっつくかソーズが伸びればいずれのターツは嫌っていくので焦ってをチーする必要はない。そしてもしツモなら三色狙いを兼ねては雀頭候補。ならばももこの時点ではキー牌ではないとの読みがありました。もちろん南場なら打法も変わってくるかもしれませんが、東1局の北家の場合はなるべく場を荒らさず我慢というのがぼくの打法なのです。
ただそんなぼくの考えどおりには行かないもので、次のツモはの重なり。
こうなればダブルバックの形になるので、を切るとともに鳴きナシボタンを解除。するとすぐに初牌のが出てありがたくポンして打。そして次のツモがラス牌の。
ここは悩みました。受入れ重視なら。ただこれだとソーズが伸びたとき出て行くのはドラので最悪2000点。それなら打でのくっつきとのポンでしつこくマンガンを狙う方が有利と見ました。ただそんなぼくの選択を笑うかのように次のツモがまさかのドラ。
これなら打でも充分。ただ初牌のとドラのシャンポンは上がりにくい。と思ったところで1巡後ツモで両面に待ち替え。ここまでツモに恵まれれば後は上がるだけと思ったのですが、なぜか出てきそうな1枚切れで使いにくいすら姿を見せない。終盤下家がを切ってきたときには上がり逃しを覚悟しましたが、終局近くにをツモって2000・3900点。
実は昇段までのポイント数は25Ptでトップを取らなくても2着でよく、この時点で昇段が目の前にちらつきました。そして南1局でもメンピンドラ1を下家の親から一発で出上がり、その後、オーラスで1300点差に迫っていた上家がなぜか1000点2着確定の上がり(アシスト?)をしてくれ、めでたくトップで昇段となりました。
天国モードを象徴するような好配牌とツモが象徴されるように、本当に恵まれた昇段と思いますが、この勢いで厳しいと言われる6段坂に挑戦していきたいと思います・・・といいながら昇段初戦は全くいいところなしのラス・・・厳しい・・・
2018年05月12日
6段まであと少し
5月に入って確変を引いて、当分先と思っていた6段昇段まであと150ポイントまで迫ったところで2回連続ラス・・・
最初のラスはリーチを掛けるところを躊躇して高打点を逃し、僅かの差でラスに落ちるという敗因のはっきりしたもので後悔はなかったのですが、2回目のラスは自信を持って打ったリーチがことごとく他家のリーチに負けるもしくは交わされるという局が続き、いいところなしのダンラス。ぼくのリーチのほとんどが残り枚数が多かっただけに「まだまだ6段には早いよ」と神様に言われたような気がしましたが、それはともかく、こうした不運としか思えない対局が地獄モードの前触れになるというのはよくある話。
そんなわけで久しぶりに1ランク落として上級モードに参戦。そしてもしここでもラスを食らうようでは言い訳が聞かないということでいつもより慎重に打牌しようと心がけていた東1局の北家11巡目。
ツモドラ
リャンペイコー変化も狙えるツモであとはどのメンツを嫌っていくか。
リャンペイコー狙いならマンズを嫌うところですが、リャンペイコーより234・345の三色が消えるのは勿体無く、ドラの受入れがなくなるのも痛い。とすればバランスを考えてピンズかソーズを嫌うのですが、待ちのが1枚も場に出ていないとはいえ、ソーズはバカ高。一方場にが1枚切られているとはいえピンズは安い。というわけでを嫌っていったところ、次のツモが。
三色が消えたとはいえ、ドラツモなら文句なく高目ツモかツモで裏が1枚乗れば跳満ということでここは強気にリーチを打ちました。すると一発で上家が切ったのは。
そして一発で掴まされたのが下家の当たり牌であるカン。
「やはり不ヅキ状態は続いているのか・・・」
と思いましたが、さすがにこのまま終われない。東4局に親満を上がってトップに浮上。と思ったところ南1局上家の親に連荘を重ねられ、南2局でも対面の親に3200オールをツモられるなど荒れた展開。
そんな南2局の2本場。ぼくから27700・38300・25900・8100という点数で、そろそろ親の連荘を止めないと2着も危ういだけに軽い手が欲しかったところですが・・・
ツモドラ
アンコ2つで234の三色もあるかといった手ですが、大物手の雰囲気はあるとはいえお世辞にも軽く上がれそうにはない。ただ次のツモでか重なり楽しみは出てきました。そして5巡目にを重ねてツモスーのイーシャンテン。
ただここから当然手は進まない。ツモでのツモりサンアンコーリーチでも止む無しと思っていたのですが、11巡目で危険そうなを打ちトイトイに決め打ちました。そしてをツモってようやくテンパイしたのが13巡目。
当然リーチしたところ、3巡後、ツモったのが!
まさかのツモスーで上家を飛ばしてトップ。実は三色同刻もおまけに付いていたというレアな役満で、勿体無い気がしましたが、これで正々堂々と特上卓に戻れます。6段への道はそう簡単ではないですが、このレアな手が上がれたのを見ると夢ではない気がしています。
最初のラスはリーチを掛けるところを躊躇して高打点を逃し、僅かの差でラスに落ちるという敗因のはっきりしたもので後悔はなかったのですが、2回目のラスは自信を持って打ったリーチがことごとく他家のリーチに負けるもしくは交わされるという局が続き、いいところなしのダンラス。ぼくのリーチのほとんどが残り枚数が多かっただけに「まだまだ6段には早いよ」と神様に言われたような気がしましたが、それはともかく、こうした不運としか思えない対局が地獄モードの前触れになるというのはよくある話。
そんなわけで久しぶりに1ランク落として上級モードに参戦。そしてもしここでもラスを食らうようでは言い訳が聞かないということでいつもより慎重に打牌しようと心がけていた東1局の北家11巡目。
ツモドラ
リャンペイコー変化も狙えるツモであとはどのメンツを嫌っていくか。
リャンペイコー狙いならマンズを嫌うところですが、リャンペイコーより234・345の三色が消えるのは勿体無く、ドラの受入れがなくなるのも痛い。とすればバランスを考えてピンズかソーズを嫌うのですが、待ちのが1枚も場に出ていないとはいえ、ソーズはバカ高。一方場にが1枚切られているとはいえピンズは安い。というわけでを嫌っていったところ、次のツモが。
三色が消えたとはいえ、ドラツモなら文句なく高目ツモかツモで裏が1枚乗れば跳満ということでここは強気にリーチを打ちました。すると一発で上家が切ったのは。
そして一発で掴まされたのが下家の当たり牌であるカン。
「やはり不ヅキ状態は続いているのか・・・」
と思いましたが、さすがにこのまま終われない。東4局に親満を上がってトップに浮上。と思ったところ南1局上家の親に連荘を重ねられ、南2局でも対面の親に3200オールをツモられるなど荒れた展開。
そんな南2局の2本場。ぼくから27700・38300・25900・8100という点数で、そろそろ親の連荘を止めないと2着も危ういだけに軽い手が欲しかったところですが・・・
ツモドラ
アンコ2つで234の三色もあるかといった手ですが、大物手の雰囲気はあるとはいえお世辞にも軽く上がれそうにはない。ただ次のツモでか重なり楽しみは出てきました。そして5巡目にを重ねてツモスーのイーシャンテン。
ただここから当然手は進まない。ツモでのツモりサンアンコーリーチでも止む無しと思っていたのですが、11巡目で危険そうなを打ちトイトイに決め打ちました。そしてをツモってようやくテンパイしたのが13巡目。
当然リーチしたところ、3巡後、ツモったのが!
まさかのツモスーで上家を飛ばしてトップ。実は三色同刻もおまけに付いていたというレアな役満で、勿体無い気がしましたが、これで正々堂々と特上卓に戻れます。6段への道はそう簡単ではないですが、このレアな手が上がれたのを見ると夢ではない気がしています。
2018年05月05日
アタリ牌見逃しの功罪
麻雀の最終盤でどうしてもライバルの上に行きたいときに、アタリ牌をあえて見逃してのライバルへの直撃・自力ツモ狙いという手法があります。
特にラス脱出が最優先となる天鳳の場合、ラス確定のアガリをして他家を助けるのもバカバカしいので、逆転の可能性がわずかでもある限り、大多数(特に上級者)は一縷の望みを求め逆転の手作りをするでしょう。(もちろん差があまりに大きければ順位浮上を諦め、早々にラス確定のアガリを決めてもう半荘という考えもありますが)
ぼくもオーラスでラスというシーンはそれこそ頻繁にあるので、その場合当然逆転を狙う手作りをするわけですが、ラスに包囲網が敷かれる天鳳ではこの段階で自ら逆転の手を和了するのは難しく、ましてアタリ牌を見逃して直撃に成功したというのはかなりのレアケースではないかと思います(それだけに成功したときの嬉しさは格別なのかもしれませんが)
そんなレアケースが訪れようとした場面。
オーラス西家の10巡目。12200点持ちのラス目で、3着の対面とは6200点差。1着と2着はほぼ同点数で激しく競っている局面。
ツモドラ
リーチをかけてツモ(もしくは3着目からのジカ取り)なら逆転。ただリーチを掛けたら対面はまず安全牌しか切ってこないでしょう。といってタンヤオ変化や赤ツモでもう1ファン付けようとするのも遠い。となればツモに賭けてリーチするしかないところですが、4巡後2着目から出たのが。果たしてここでアガるかどうか。
これがもっと早い巡目ならツモに賭けた方が成算が高い気がしますが、この巡目となると残りツモが少なく微妙に感じます。親は3着に満足して連荘するわけがないでしょうから、恐らくこの局で終了。ならば裏ドラが1枚あれば逆転だけに上がる手もありそうですが、さてどうするか・・・
このあたりは後悔しないよう上がるか見逃すかは最初から決めておいた方がいいのですが、場に出ている残り枚数を考えたとしても、ぼくならまず倒す場面です。そして自らラスを確定させてしまったというオチが付くのですが・・・
さてこれはまた別のケースで最近のぼくの特上卓での実戦譜から
南2局1本場の親番。前局リーチドラ2の7700点を下家から出上がり43200点持ちのトップに浮上。以降南家17600点、西家100点、北家39100点という並び。対面が瀕死状態なだけに、ここで終了させたいところ。
その10巡目でこんな手牌。
ドラ
ここで対面からが切られたためポン。アタリ牌のはを2枚対面が切っているという状況。
そんな次の巡目。下家がを切ってきました。果たして上がるかどうか。
ツモるか対面が打てば当然上がります。上家が切っても2着目との差が広がることから上がるつもりでいました。ただ下家から上がっても正直意味がなくただ局面を先延ばししただけといえます。
というわけでぼくはこの局で勝負を付けようと思い見逃しました。これは当初の予定通りだったのですが、ただアタリ牌の片割れはドラで早々打たれる牌でなく、は残り1枚。ならばよくよく考えれば上がったほうが良かった。その後、を鳴いていた上家が2巡後チーを入れ、すぐに対面から出上がり。ドラが雀頭で3900点の1本場で4200点。しっかり捲られてしまいました。
こうして考えると、見逃しが成功する確率は相当低いように思えます。実際、見逃しの恩恵を受けた他家がその後バカヅキ状態となったことを何度も目にしています。そう考えるとこの見逃しという技は天鳳でのラス目の3着狙い以外はあまり多用する戦術ではないような気がしてきました。次にこういった局面が訪れたら見逃さずしっかり上がっておきたいと思います。
特にラス脱出が最優先となる天鳳の場合、ラス確定のアガリをして他家を助けるのもバカバカしいので、逆転の可能性がわずかでもある限り、大多数(特に上級者)は一縷の望みを求め逆転の手作りをするでしょう。(もちろん差があまりに大きければ順位浮上を諦め、早々にラス確定のアガリを決めてもう半荘という考えもありますが)
ぼくもオーラスでラスというシーンはそれこそ頻繁にあるので、その場合当然逆転を狙う手作りをするわけですが、ラスに包囲網が敷かれる天鳳ではこの段階で自ら逆転の手を和了するのは難しく、ましてアタリ牌を見逃して直撃に成功したというのはかなりのレアケースではないかと思います(それだけに成功したときの嬉しさは格別なのかもしれませんが)
そんなレアケースが訪れようとした場面。
オーラス西家の10巡目。12200点持ちのラス目で、3着の対面とは6200点差。1着と2着はほぼ同点数で激しく競っている局面。
ツモドラ
リーチをかけてツモ(もしくは3着目からのジカ取り)なら逆転。ただリーチを掛けたら対面はまず安全牌しか切ってこないでしょう。といってタンヤオ変化や赤ツモでもう1ファン付けようとするのも遠い。となればツモに賭けてリーチするしかないところですが、4巡後2着目から出たのが。果たしてここでアガるかどうか。
これがもっと早い巡目ならツモに賭けた方が成算が高い気がしますが、この巡目となると残りツモが少なく微妙に感じます。親は3着に満足して連荘するわけがないでしょうから、恐らくこの局で終了。ならば裏ドラが1枚あれば逆転だけに上がる手もありそうですが、さてどうするか・・・
このあたりは後悔しないよう上がるか見逃すかは最初から決めておいた方がいいのですが、場に出ている残り枚数を考えたとしても、ぼくならまず倒す場面です。そして自らラスを確定させてしまったというオチが付くのですが・・・
さてこれはまた別のケースで最近のぼくの特上卓での実戦譜から
南2局1本場の親番。前局リーチドラ2の7700点を下家から出上がり43200点持ちのトップに浮上。以降南家17600点、西家100点、北家39100点という並び。対面が瀕死状態なだけに、ここで終了させたいところ。
その10巡目でこんな手牌。
ドラ
ここで対面からが切られたためポン。アタリ牌のはを2枚対面が切っているという状況。
そんな次の巡目。下家がを切ってきました。果たして上がるかどうか。
ツモるか対面が打てば当然上がります。上家が切っても2着目との差が広がることから上がるつもりでいました。ただ下家から上がっても正直意味がなくただ局面を先延ばししただけといえます。
というわけでぼくはこの局で勝負を付けようと思い見逃しました。これは当初の予定通りだったのですが、ただアタリ牌の片割れはドラで早々打たれる牌でなく、は残り1枚。ならばよくよく考えれば上がったほうが良かった。その後、を鳴いていた上家が2巡後チーを入れ、すぐに対面から出上がり。ドラが雀頭で3900点の1本場で4200点。しっかり捲られてしまいました。
こうして考えると、見逃しが成功する確率は相当低いように思えます。実際、見逃しの恩恵を受けた他家がその後バカヅキ状態となったことを何度も目にしています。そう考えるとこの見逃しという技は天鳳でのラス目の3着狙い以外はあまり多用する戦術ではないような気がしてきました。次にこういった局面が訪れたら見逃さずしっかり上がっておきたいと思います。
2018年05月04日
偉大な先代に及ばなかったわけ(ネタバレあり)
天鳳での5段生活も板に付いてきて、ポイントも1500前後、レートも1900近辺で安定するようになってきました。上級卓時代と違って特上卓ではラスを引くことも多くなったのですが、トップもそれなりに取っていてポイントはそれほど変わらず。
それでもポイントが徐々に増えているのは、ぼくが特上卓でラスを取ると必ず1階級下の上級卓で打ち直しをすることによるものでしょう。というのも経験則上、ラスを取ったとき同じクラスの卓で連予約するとろくな結果にならないことを知っているからです。
そしてラスを取ったとき頭を冷やすため間隔を置くのもよくある手で、そんなときはエロゲーを起動することにしています。最近おもにプレイしていたのは処女はお姉さまに恋してる~三つのきら星(キャラメルBOX)。このゲーム、前2作はかなり評価が高く(2作とも批評空間での中央値は80点)、体験版の評価も上々だったけに蓋を開けてみて70点をわずかに超える程度という低迷ぶりには驚きで、ライターの嵩夜あやの実績を考えると狐につままれたというのが正直なところです。
そんな作品でしたが、体験版で感じた感触はやはり間違いなく、序盤はおとボクの世界再びといった感じ。特にぼくはおとボクシリーズでは2よりも1の方が好みだっただけに、1の雰囲気を感じさせる発端は特によく感じられました。ヒロインの警護を目的に女子校に潜入するというのは、おとボク世界と乖離している面があるだけにどうかと思われましたが、実のところ警護についてはほとんど序盤のストーリーにほとんど関わってきません。また織女と美玲衣という有力ヒロイン同士の対立といった前2作にない件も、主人公の存在によって解決してしまいやや拍子抜けといったところ。そういった意味では今回は前2作の進化版といったものを表現したかったわけでなく、で前2作(特に1の)世界再びといったものを目指していて、いわゆる新しいことに挑戦した作品ではないと思うのです。
そして主人公である密のお姉さまぶりも1の瑞穂と同じくほとんど欠点のないパーフェクトぶり。寮ではお姉さんどころかみんなのお母さんといった世話ぶりで、寮生の心(と胃袋)を掴んでしまったし、クラスメイトたちにも試験勉強前に頼りにされたりとある意味瑞穂以上の完全無欠さを発揮しています。そういった主人公の活躍するシーンは1と同じく楽しめたし、織女や美玲衣も主人公のライバルとしてより相手ヒロインとしての役割が強い。このあたりは好みもあるのですが、1のヒロインである貴子の序盤の対抗意識(そしてツンデレ)さと比べると、主人公に対する心酔さが尋常でなく微笑ましいというよりもここまで未知の人物を簡単に受け入れていいものかと思ってしまいます。
それは別として1と同じように共通パートについては充分楽しめました。水泳シーンや入浴など主人公女装潜入ものではお決まりのイベントに関しては食傷感は否めませんでしたが、それでも雰囲気に助けられて読後感は良好。そして1と違う部分は寮生が増えて寮生活の楽しさ・賑やかさがより伝わってきたこともプラス。その上中盤では織女が寮に生活拠点を移すし、ルートによっては美玲衣も寮生活を始めるなど、学校のシーンよりも寮生活の方が印象に残るくらい。
このあたりは学園生活がメインだった1とは違いがあり一長一短といったところですが、それなりに楽しめたのは間違いありません。そして1ではほとんど目立たなかった脇役たちが今作では数多く登場するのも寮のシーンの楽しさにも貢献大なところでしょう。
ただ1と比べて全体的に進化・発展したかというと厳しい見方が出るのも止むを得ない。というのも1最大の欠点だった共通パートと個別パートの格差。掻い摘んで言えば楽しめる共通パートに比べ個別パートが淡白すぎたという欠点が今回でもそのまま劣性遺伝してしまっているのですね。まあこれがおとボクの持ち味といえばそれまでですが、1と比べて物足りなさが露見してしまったのは、おとボク1の発展形として期待されていたのに、1の構成そのままこじんまりしたものが出てきてしまったことによるものでしょう。そしてそれよりも問題だったのはヒロインの魅力が足らなかったこと。1では主人公の瑞穂に匹敵する魅力ある人物として貴子や紫苑といったヒロインが存在したのですが、今回は密の高スペックぶりが際立つ反面、ヒロインがそれに対抗できていまっていなかった。本来ヒロインの2トップを務めるはずの織女や美玲衣が早々と主人公の軍門に降っているようではやはり苦しく、どちらかというと色物に類する茉理が目立つようでは厳しいのです。
まあヒロインの魅力が足りなくてもまシナリオが面白ければ充分カバーできるのですが、前に述べたとおり共通ルートに比べ淡白な個別ルートという点でそれを助ける力はありません。それでも茉理ルートで安易に彼女の病気が治ったりするといった終息を迎えるのでなく別の道に進むといったエンドは買えるし、他のシナリオも酷いデキといって糾弾するほどでない。偉大な父親(先代)には及ばないもののぼくはそれなりに楽しめましたし、蛙の子は蛙とまではいえないまでもその片鱗は見せてくれたように思うのです。
それでもポイントが徐々に増えているのは、ぼくが特上卓でラスを取ると必ず1階級下の上級卓で打ち直しをすることによるものでしょう。というのも経験則上、ラスを取ったとき同じクラスの卓で連予約するとろくな結果にならないことを知っているからです。
そしてラスを取ったとき頭を冷やすため間隔を置くのもよくある手で、そんなときはエロゲーを起動することにしています。最近おもにプレイしていたのは処女はお姉さまに恋してる~三つのきら星(キャラメルBOX)。このゲーム、前2作はかなり評価が高く(2作とも批評空間での中央値は80点)、体験版の評価も上々だったけに蓋を開けてみて70点をわずかに超える程度という低迷ぶりには驚きで、ライターの嵩夜あやの実績を考えると狐につままれたというのが正直なところです。
そんな作品でしたが、体験版で感じた感触はやはり間違いなく、序盤はおとボクの世界再びといった感じ。特にぼくはおとボクシリーズでは2よりも1の方が好みだっただけに、1の雰囲気を感じさせる発端は特によく感じられました。ヒロインの警護を目的に女子校に潜入するというのは、おとボク世界と乖離している面があるだけにどうかと思われましたが、実のところ警護についてはほとんど序盤のストーリーにほとんど関わってきません。また織女と美玲衣という有力ヒロイン同士の対立といった前2作にない件も、主人公の存在によって解決してしまいやや拍子抜けといったところ。そういった意味では今回は前2作の進化版といったものを表現したかったわけでなく、で前2作(特に1の)世界再びといったものを目指していて、いわゆる新しいことに挑戦した作品ではないと思うのです。
そして主人公である密のお姉さまぶりも1の瑞穂と同じくほとんど欠点のないパーフェクトぶり。寮ではお姉さんどころかみんなのお母さんといった世話ぶりで、寮生の心(と胃袋)を掴んでしまったし、クラスメイトたちにも試験勉強前に頼りにされたりとある意味瑞穂以上の完全無欠さを発揮しています。そういった主人公の活躍するシーンは1と同じく楽しめたし、織女や美玲衣も主人公のライバルとしてより相手ヒロインとしての役割が強い。このあたりは好みもあるのですが、1のヒロインである貴子の序盤の対抗意識(そしてツンデレ)さと比べると、主人公に対する心酔さが尋常でなく微笑ましいというよりもここまで未知の人物を簡単に受け入れていいものかと思ってしまいます。
それは別として1と同じように共通パートについては充分楽しめました。水泳シーンや入浴など主人公女装潜入ものではお決まりのイベントに関しては食傷感は否めませんでしたが、それでも雰囲気に助けられて読後感は良好。そして1と違う部分は寮生が増えて寮生活の楽しさ・賑やかさがより伝わってきたこともプラス。その上中盤では織女が寮に生活拠点を移すし、ルートによっては美玲衣も寮生活を始めるなど、学校のシーンよりも寮生活の方が印象に残るくらい。
このあたりは学園生活がメインだった1とは違いがあり一長一短といったところですが、それなりに楽しめたのは間違いありません。そして1ではほとんど目立たなかった脇役たちが今作では数多く登場するのも寮のシーンの楽しさにも貢献大なところでしょう。
ただ1と比べて全体的に進化・発展したかというと厳しい見方が出るのも止むを得ない。というのも1最大の欠点だった共通パートと個別パートの格差。掻い摘んで言えば楽しめる共通パートに比べ個別パートが淡白すぎたという欠点が今回でもそのまま劣性遺伝してしまっているのですね。まあこれがおとボクの持ち味といえばそれまでですが、1と比べて物足りなさが露見してしまったのは、おとボク1の発展形として期待されていたのに、1の構成そのままこじんまりしたものが出てきてしまったことによるものでしょう。そしてそれよりも問題だったのはヒロインの魅力が足らなかったこと。1では主人公の瑞穂に匹敵する魅力ある人物として貴子や紫苑といったヒロインが存在したのですが、今回は密の高スペックぶりが際立つ反面、ヒロインがそれに対抗できていまっていなかった。本来ヒロインの2トップを務めるはずの織女や美玲衣が早々と主人公の軍門に降っているようではやはり苦しく、どちらかというと色物に類する茉理が目立つようでは厳しいのです。
まあヒロインの魅力が足りなくてもまシナリオが面白ければ充分カバーできるのですが、前に述べたとおり共通ルートに比べ淡白な個別ルートという点でそれを助ける力はありません。それでも茉理ルートで安易に彼女の病気が治ったりするといった終息を迎えるのでなく別の道に進むといったエンドは買えるし、他のシナリオも酷いデキといって糾弾するほどでない。偉大な父親(先代)には及ばないもののぼくはそれなりに楽しめましたし、蛙の子は蛙とまではいえないまでもその片鱗は見せてくれたように思うのです。
2018年04月21日
ラグ読みについての考察
前回の記事で特上卓に上がって鳴きラグが減ったという話をしましたが、減った分発生したラグが重要となった気がします。今回はそんなラグについて認識した対局から。
南1局の親番。26500点持ちの2着ですが、トップからラスまで6000点差とまだフラットといっていい点差。その2巡目でこんな手に
ツモドラ
好配牌の上にカン入手。ツモで三元役を狙いたいところで、まずポンをと思い鳴きアリにしていたところ、続く下家が切った牌がでラグ発生。これを鳴いたら安手に終わる可能性が大なだけに見送ったところ、次の対面が切ったのがでこれはポン。
ここでドラを切ったらテンパイで3900点の手ですが、これだけの牌姿で3900点はもったいなく、少なくともドラにくっつけての7700点にして混戦から一歩抜け出したい。それで打で、続くツモがで打。を残したのはドラ筋で利用価値の低いより少なくとも価値が高そうといった程度の考えだったのですが、次のツモがまさかのでミスをしてしまいました。
というのもぼくの想定はといったツモで、ドラが重なるというのは予想外。それでつい打としてしまったのですが、よく考えればドラと1枚切れののシャンポンなんて上がり目は相当薄い。しかもは先程ラグが発生していて、ラグ読みに長けた巧者なら当然ぼくが対子で持っていることがバレバレで出すわけがない。
ここは当然シャンポンでなくカンに受けるところで、これなら出ないにしても山に残っている可能性は強くツモに期待できます。しかも両面変化も期待できると一石二鳥で、なぜシャンポンに受けたのか数秒前の自分に問いただしたいくらい。そんな暗鬱とした気持ちでツモっていたところ3巡後のツモがなんと。
「※%&#*※!!!」
と思わず意味不明な叫び声を上げてしまったのですが、親満を上がったとはいえこれはただのバカヅキ。実際は全山でしたし、上を目指したいなら当然カンチャンに受けなければいけません。
そんな反省をした別の日。前局はリーチ負けする場面が続きほとんど振り込みしていないのにハコ近くの一人沈みという散々な結果に。気を引き締めたいところですが、東1局の南家で早々に3900点を振り込み暗雲垂れ込めるといったところ。
それ以降も全く手が伸びず、振り込みこそしなかったもののリーチ者のアタリ牌を次々と掴まされるといった局が続いて連続ラスへまっしぐらといった展開の東4局西家の8巡目。
ドラ
ドラ2枚持ちですが、実は配牌からほとんど手が進んでなく、期待のもずっと鳴きアリにしていたのですが、持ち持ちなのか鳴けずじまい。それで孤立牌を切って1枚切れのといった役牌を残して受け気味に。これで対子が増えればチートイへと思っていたところ、対面の親が突然ドラの打。
ドラを切ってくるくらいですから、当然親は好手ですぐにでもリーチが飛んできそう。こちらの手は遅れていて早さ負けしそうですが、ここはポンするところでしょう。一応安全牌候補は複数確保しているというのがその理由でしたが、予想外だったのは怖い親リーがすぐ飛んでこなかったことで、がカブった後のツモがでこれでダブルバックになり心強くなりました。そして13巡目でカンを入手しテンパイ。
ただ初牌のはともかく、今にでも出そうなが出でこない。恐らく散々発生していたラグからバック仕掛けを警戒されたのか。そんなことを思っていたところ海底前のツモがでマンガン。この上がりで一気に調子が良くなりこの局はトップで終了したのですが、後で牌譜を見るとドラを切った親はその後を握ってオリていました。
やはり巧者は鳴きラグをしっかり把握していると認識させられた一局でした。
南1局の親番。26500点持ちの2着ですが、トップからラスまで6000点差とまだフラットといっていい点差。その2巡目でこんな手に
ツモドラ
好配牌の上にカン入手。ツモで三元役を狙いたいところで、まずポンをと思い鳴きアリにしていたところ、続く下家が切った牌がでラグ発生。これを鳴いたら安手に終わる可能性が大なだけに見送ったところ、次の対面が切ったのがでこれはポン。
ここでドラを切ったらテンパイで3900点の手ですが、これだけの牌姿で3900点はもったいなく、少なくともドラにくっつけての7700点にして混戦から一歩抜け出したい。それで打で、続くツモがで打。を残したのはドラ筋で利用価値の低いより少なくとも価値が高そうといった程度の考えだったのですが、次のツモがまさかのでミスをしてしまいました。
というのもぼくの想定はといったツモで、ドラが重なるというのは予想外。それでつい打としてしまったのですが、よく考えればドラと1枚切れののシャンポンなんて上がり目は相当薄い。しかもは先程ラグが発生していて、ラグ読みに長けた巧者なら当然ぼくが対子で持っていることがバレバレで出すわけがない。
ここは当然シャンポンでなくカンに受けるところで、これなら出ないにしても山に残っている可能性は強くツモに期待できます。しかも両面変化も期待できると一石二鳥で、なぜシャンポンに受けたのか数秒前の自分に問いただしたいくらい。そんな暗鬱とした気持ちでツモっていたところ3巡後のツモがなんと。
「※%&#*※!!!」
と思わず意味不明な叫び声を上げてしまったのですが、親満を上がったとはいえこれはただのバカヅキ。実際は全山でしたし、上を目指したいなら当然カンチャンに受けなければいけません。
そんな反省をした別の日。前局はリーチ負けする場面が続きほとんど振り込みしていないのにハコ近くの一人沈みという散々な結果に。気を引き締めたいところですが、東1局の南家で早々に3900点を振り込み暗雲垂れ込めるといったところ。
それ以降も全く手が伸びず、振り込みこそしなかったもののリーチ者のアタリ牌を次々と掴まされるといった局が続いて連続ラスへまっしぐらといった展開の東4局西家の8巡目。
ドラ
ドラ2枚持ちですが、実は配牌からほとんど手が進んでなく、期待のもずっと鳴きアリにしていたのですが、持ち持ちなのか鳴けずじまい。それで孤立牌を切って1枚切れのといった役牌を残して受け気味に。これで対子が増えればチートイへと思っていたところ、対面の親が突然ドラの打。
ドラを切ってくるくらいですから、当然親は好手ですぐにでもリーチが飛んできそう。こちらの手は遅れていて早さ負けしそうですが、ここはポンするところでしょう。一応安全牌候補は複数確保しているというのがその理由でしたが、予想外だったのは怖い親リーがすぐ飛んでこなかったことで、がカブった後のツモがでこれでダブルバックになり心強くなりました。そして13巡目でカンを入手しテンパイ。
ただ初牌のはともかく、今にでも出そうなが出でこない。恐らく散々発生していたラグからバック仕掛けを警戒されたのか。そんなことを思っていたところ海底前のツモがでマンガン。この上がりで一気に調子が良くなりこの局はトップで終了したのですが、後で牌譜を見るとドラを切った親はその後を握ってオリていました。
やはり巧者は鳴きラグをしっかり把握していると認識させられた一局でした。
2018年04月18日
ハコ割れ寸前からの復活
5段昇段後は不調に陥り3回連続ラスなど一時ポイントを半分近く減らしましたが、格下の上級卓で調子(精神状態)を整えてからは、特上卓での連対率も徐々に上がりポイントも原点を越えるまで復活・・・
ただ特上卓での麻雀はアルコールが入ったり寝ぼけ眼で打っても(ほぼ)大丈夫だった上級卓と違い、1局打つとヘトヘトに疲れます。よって1日2局~3局が限界。恐らくその理由はというと上級卓ではそれほど実践していなかった他家のツモ切りや手出しを見るように心がけるようになってからです。まあ100%覚えているわけではありませんが、普段鬼打ちしている猛者たちは別に苦もなく行っているでしょうから、ぼくがその域まで達するのはいつのことになるのやら。
さて一般・上級卓と特上卓の違いはというと進行(摸打)の早さ。特に打牌したときの鳴きラグが余り発生しないため、待ち時間のストレスを感じることは少なくなりました。一方噂で聞いていた他家の序盤からの鳴きやテンパイスピードの早さについては特に苦に感じたことはなく、まずまず対応できていると思います。というのも東場から他家が序盤から積極的に鳴きを入れてきても、6順目以内でマンガン以上のテンパイなんてケースはマレですから、一色手やドラポンでない限り特に気にしても仕方ない。それよりも例え愚形が多くても早いリーチを打たれた方が一発や裏ドラが絡むだけによほど脅威です。
そんな特上卓での対局から
前局はいいところなくハコ割れのラスを食らっているだけに、慎重に打つつもりだったのですが・・・
東2局の南家で対面に早いリーチを打たれ、安全牌がなかったことから真っ直ぐにを打ったところそれが一発でマンガン振り込み。続く親番でも同じく早いリーチを掛けられ、こちらも勝負手で生牌のを勝負したところ、リーチ七対子にぶち当たる。その後、東4局で親にマンガン・ハネ満を立て続けにツモられ、点棒はたった黒棒5本という瀕死状態。
(これは南場の親番は回ってこないな。またトビラスか・・・)
と思ったのですが、実は親ハネをツモられた時にぼくはカン待ちドラ3の先制リーチを掛けていて数巡後、親に追っかけられたのですが、上家が一発消しのチーをしたおかげで、ぼくが一発で掴んでいた親リーのアタリ牌がそのまま親に流れてツモとなっていたのですね。つまりとっくに親ハネを振り込みトビとなっていたところを上家に救われ6000点の支払で済んでいたというわけです。
それでも苦しいのは変わらないのですが、その後は幸い横移動が続いて、点棒が変わらないまま南3局の親番を迎えることが出来ました。その親番は3人テンパイで1000点の収入。1本場に入りやっとリーチを掛けられるようになったのですが・・・
ツモドラ
5順目でこの手牌ですからかなりのチャンス手。食っていけるようにという選択もあったのですが、折角リー棒が入ったのですからピンフリーチ狙いでダブル面子を嫌う打。次にを切り赤とドラ受けを固定し、苦労しそうな雀頭を索子で作ろうという構想です。ただ次のツモが望外のドラで今度はタンヤオ固定の打。こうなればあたりはチーしていくつもり。
ところが続くツモがで打でなく打。これはタンヤオの1ファンよりもの入手も考えようという欲張った手。裏目で痛いもスライドすれば対応可能で三色目も出てくるから悪くないと思っていたところ、続くツモが再びドラのでイーペイコー確定でテンパイ。ピンフ・イーペイコー・ドラ3でタンヤオも付ければハネ満なだけにダマもありそうですが、ぼくは即リーチ。というのも待ちのは場に1枚も出ていないのですが、対面が第1打にを打つなどは2枚見えでは待ちごろの牌。恐らくハコ割れ寸前の親のリーチだけにダントツの下家や約10000点差で3位の上家はオリる可能性が大きいでしょうが、一方27500点持ちの対面はトップを狙うつもりなら親満までならまだ2着と思って勝負してくる可能性が大きく、なら掴めば恐らく出てくる牌。ならばダマで他家に自由に打たれるよりリーチをかけたほうが有利と見たのです。
その思惑がピタリと当たり3巡後対面から狙い通りが出て(見た目ほど待ち牌はなくが2枚山に生きていただけだった)親ハネを上がり対面と入れ替わって一気に2位へ浮上。その後はラス回避に躍起となる対面決死の抵抗を3位の上家と共に受け流して2位確保。連続ラスでマイナス210ポイントとなるところが、75マイナスで抑えられたのは大きい。続く対局でトップとなりその日はプラマイ0となったのですが、その対局についてはまた別の機会にとっておきたいと思います。
ただ特上卓での麻雀はアルコールが入ったり寝ぼけ眼で打っても(ほぼ)大丈夫だった上級卓と違い、1局打つとヘトヘトに疲れます。よって1日2局~3局が限界。恐らくその理由はというと上級卓ではそれほど実践していなかった他家のツモ切りや手出しを見るように心がけるようになってからです。まあ100%覚えているわけではありませんが、普段鬼打ちしている猛者たちは別に苦もなく行っているでしょうから、ぼくがその域まで達するのはいつのことになるのやら。
さて一般・上級卓と特上卓の違いはというと進行(摸打)の早さ。特に打牌したときの鳴きラグが余り発生しないため、待ち時間のストレスを感じることは少なくなりました。一方噂で聞いていた他家の序盤からの鳴きやテンパイスピードの早さについては特に苦に感じたことはなく、まずまず対応できていると思います。というのも東場から他家が序盤から積極的に鳴きを入れてきても、6順目以内でマンガン以上のテンパイなんてケースはマレですから、一色手やドラポンでない限り特に気にしても仕方ない。それよりも例え愚形が多くても早いリーチを打たれた方が一発や裏ドラが絡むだけによほど脅威です。
そんな特上卓での対局から
前局はいいところなくハコ割れのラスを食らっているだけに、慎重に打つつもりだったのですが・・・
東2局の南家で対面に早いリーチを打たれ、安全牌がなかったことから真っ直ぐにを打ったところそれが一発でマンガン振り込み。続く親番でも同じく早いリーチを掛けられ、こちらも勝負手で生牌のを勝負したところ、リーチ七対子にぶち当たる。その後、東4局で親にマンガン・ハネ満を立て続けにツモられ、点棒はたった黒棒5本という瀕死状態。
(これは南場の親番は回ってこないな。またトビラスか・・・)
と思ったのですが、実は親ハネをツモられた時にぼくはカン待ちドラ3の先制リーチを掛けていて数巡後、親に追っかけられたのですが、上家が一発消しのチーをしたおかげで、ぼくが一発で掴んでいた親リーのアタリ牌がそのまま親に流れてツモとなっていたのですね。つまりとっくに親ハネを振り込みトビとなっていたところを上家に救われ6000点の支払で済んでいたというわけです。
それでも苦しいのは変わらないのですが、その後は幸い横移動が続いて、点棒が変わらないまま南3局の親番を迎えることが出来ました。その親番は3人テンパイで1000点の収入。1本場に入りやっとリーチを掛けられるようになったのですが・・・
ツモドラ
5順目でこの手牌ですからかなりのチャンス手。食っていけるようにという選択もあったのですが、折角リー棒が入ったのですからピンフリーチ狙いでダブル面子を嫌う打。次にを切り赤とドラ受けを固定し、苦労しそうな雀頭を索子で作ろうという構想です。ただ次のツモが望外のドラで今度はタンヤオ固定の打。こうなればあたりはチーしていくつもり。
ところが続くツモがで打でなく打。これはタンヤオの1ファンよりもの入手も考えようという欲張った手。裏目で痛いもスライドすれば対応可能で三色目も出てくるから悪くないと思っていたところ、続くツモが再びドラのでイーペイコー確定でテンパイ。ピンフ・イーペイコー・ドラ3でタンヤオも付ければハネ満なだけにダマもありそうですが、ぼくは即リーチ。というのも待ちのは場に1枚も出ていないのですが、対面が第1打にを打つなどは2枚見えでは待ちごろの牌。恐らくハコ割れ寸前の親のリーチだけにダントツの下家や約10000点差で3位の上家はオリる可能性が大きいでしょうが、一方27500点持ちの対面はトップを狙うつもりなら親満までならまだ2着と思って勝負してくる可能性が大きく、なら掴めば恐らく出てくる牌。ならばダマで他家に自由に打たれるよりリーチをかけたほうが有利と見たのです。
その思惑がピタリと当たり3巡後対面から狙い通りが出て(見た目ほど待ち牌はなくが2枚山に生きていただけだった)親ハネを上がり対面と入れ替わって一気に2位へ浮上。その後はラス回避に躍起となる対面決死の抵抗を3位の上家と共に受け流して2位確保。連続ラスでマイナス210ポイントとなるところが、75マイナスで抑えられたのは大きい。続く対局でトップとなりその日はプラマイ0となったのですが、その対局についてはまた別の機会にとっておきたいと思います。
2018年04月17日
リアル麻雀の機微
モンド麻雀バトルGPの出場を切欠にして、久方ぶりにリアル麻雀に復帰して1年近く経ったのですが、それ以来ぼくが通っていたノーレート麻雀の雀荘が5月20日に突然閉店することに・・・
金を賭ける一般の雀荘ならば、安い時給でもメンバーはお客から稼げる(可能性がある)ので、給料は抑えられるのでしょうが、ノーレートの雀荘ですとそうはいかない。といって時給を上げてメンバーを雇うほど流行っていたわけではなさそうで、閉店を決意したらしい。
こういった現象を見ると現在景気がいいのか悪いのか良く分からなくなってくるのですが、それはともかくこれからリアル麻雀を打ちたくなったらどうしようか悩む日々で、またネット専門に戻るだけといってしまえばそれまでですが、リアルはネットにない機微があり面白さがあるのですね。
そんなリアル麻雀での対局。
半荘1回目は逆転トップを取ったものの、2回目はほぼ差のない東3局で国士無双3シャンテンから8順目首尾よくテンパイしたものの、他家に蹴られてしまう。
ぼくの経験上、役満を逃すとそれ以降運気が下り坂になることが多く、その半荘もそれ以降、テンパイすら出来なくなり結局ラスに沈んでしまいました。
そして続く3回目も苦しいマージャンが続き、しかもある局でアンカンしてツモろうとしたリャンシャン牌を上家が何を間違えたのかカンドラと間違えてリャンシャン牌をめくってしまう。
ツモドラ
その牌がで取り合えずテンパイしたのですが、待ちも愚形で入り目がバレていては即リーチを打つ気にもなれず、本来ならカン裏ドラ期待でリーチを掛けたいところですが、苦虫を噛み潰してダマったところ途端にパラパラとを切られてしまう・・・。
そんなわけでオーラスに入ったところで沈みの3着目。トップまで9600点差というのは救いで最後の親番で何とか捲りたいところ。
ただ配牌はまずまずもツモが全く伸びず7順目でこんな苦しい手牌。
ドラ
しかも2巡目から不要牌しか持ってきてなくてイライラは限界。このままではノーテン親流れも見えている状況で、次巡切られたを堪らずチー。イッツー狙いというよりもケーテン狙いですが、超ネックのペンチャンが鳴けて少しだけ光が差してきました。
といってもラスとも3000点差もなく、手牌を短くしてフリこんだらラス転落してしまうので諸刃の剣。救いは安全牌となる今井切れのトイツ。ただその次巡が出てきたので行きがけの駄賃とばかりにチー。ここで終われば良かったのですが、続いて2枚目のが出てきて思わずポンと言ってしまいました。
ポン チー
一見ホンイツ模様の喰いですが、内情はイッツーのみでしかも片上がりというお寒い内容。しかも次巡トップ目からリーチが掛かるという事態に・・・といってもここまでしてオリるわけにいかず、ツモってきた無筋を2枚きり飛ばしたところでなんとツモ。
ただの500オールでしたが、悔しそうにトップ目が崩した手牌の中にのアンコが。つまりラス牌をツモったわけでこれは運気が好転してくる予感がしてきました。
続く1本場の3順目が、
ドラ
こんな手牌。
ここで1枚目のが下家から出て勢いよくポン。いつもなら1枚目は見送ってどう手牌が伸びるか見るか、喰うにしてもチーから入るところですが、前局喰いで局面を打開できたし2000オールなら逆転トップに浮上ということで、ここは一直線にホンイツを目指す。そして2着目の対面から出たもポン。そして再び対面から出たもポンしあっという間にテンパイ。
符計算して40符ありこれなら7700点でどこから出てもトップに浮上することは計算済み。ここでぼくが喰いばかりでまだツモしてないためテンパイしていないだろうと甘く見ていたのか対面からがこぼれて計算どおり逆転しました(上がりヤメ)。
喰い仕掛けは苦手ということを自認しているぼくが2局続けてここまで食い散らかすことは珍しいのですが、恐らく天鳳ではトップ狙いでこんな喰い仕掛けをすることはないでしょう。ぼくが1本場で無理やりホンイツを目指したのもイッツーのみの上がりで下家が悔しそうに見せたのアンコを見たためで、こういったリアル麻雀独特の機微が味わえなくなるかと思うと寂しくなってきます。
金を賭ける一般の雀荘ならば、安い時給でもメンバーはお客から稼げる(可能性がある)ので、給料は抑えられるのでしょうが、ノーレートの雀荘ですとそうはいかない。といって時給を上げてメンバーを雇うほど流行っていたわけではなさそうで、閉店を決意したらしい。
こういった現象を見ると現在景気がいいのか悪いのか良く分からなくなってくるのですが、それはともかくこれからリアル麻雀を打ちたくなったらどうしようか悩む日々で、またネット専門に戻るだけといってしまえばそれまでですが、リアルはネットにない機微があり面白さがあるのですね。
そんなリアル麻雀での対局。
半荘1回目は逆転トップを取ったものの、2回目はほぼ差のない東3局で国士無双3シャンテンから8順目首尾よくテンパイしたものの、他家に蹴られてしまう。
ぼくの経験上、役満を逃すとそれ以降運気が下り坂になることが多く、その半荘もそれ以降、テンパイすら出来なくなり結局ラスに沈んでしまいました。
そして続く3回目も苦しいマージャンが続き、しかもある局でアンカンしてツモろうとしたリャンシャン牌を上家が何を間違えたのかカンドラと間違えてリャンシャン牌をめくってしまう。
ツモドラ
その牌がで取り合えずテンパイしたのですが、待ちも愚形で入り目がバレていては即リーチを打つ気にもなれず、本来ならカン裏ドラ期待でリーチを掛けたいところですが、苦虫を噛み潰してダマったところ途端にパラパラとを切られてしまう・・・。
そんなわけでオーラスに入ったところで沈みの3着目。トップまで9600点差というのは救いで最後の親番で何とか捲りたいところ。
ただ配牌はまずまずもツモが全く伸びず7順目でこんな苦しい手牌。
ドラ
しかも2巡目から不要牌しか持ってきてなくてイライラは限界。このままではノーテン親流れも見えている状況で、次巡切られたを堪らずチー。イッツー狙いというよりもケーテン狙いですが、超ネックのペンチャンが鳴けて少しだけ光が差してきました。
といってもラスとも3000点差もなく、手牌を短くしてフリこんだらラス転落してしまうので諸刃の剣。救いは安全牌となる今井切れのトイツ。ただその次巡が出てきたので行きがけの駄賃とばかりにチー。ここで終われば良かったのですが、続いて2枚目のが出てきて思わずポンと言ってしまいました。
ポン チー
一見ホンイツ模様の喰いですが、内情はイッツーのみでしかも片上がりというお寒い内容。しかも次巡トップ目からリーチが掛かるという事態に・・・といってもここまでしてオリるわけにいかず、ツモってきた無筋を2枚きり飛ばしたところでなんとツモ。
ただの500オールでしたが、悔しそうにトップ目が崩した手牌の中にのアンコが。つまりラス牌をツモったわけでこれは運気が好転してくる予感がしてきました。
続く1本場の3順目が、
ドラ
こんな手牌。
ここで1枚目のが下家から出て勢いよくポン。いつもなら1枚目は見送ってどう手牌が伸びるか見るか、喰うにしてもチーから入るところですが、前局喰いで局面を打開できたし2000オールなら逆転トップに浮上ということで、ここは一直線にホンイツを目指す。そして2着目の対面から出たもポン。そして再び対面から出たもポンしあっという間にテンパイ。
符計算して40符ありこれなら7700点でどこから出てもトップに浮上することは計算済み。ここでぼくが喰いばかりでまだツモしてないためテンパイしていないだろうと甘く見ていたのか対面からがこぼれて計算どおり逆転しました(上がりヤメ)。
喰い仕掛けは苦手ということを自認しているぼくが2局続けてここまで食い散らかすことは珍しいのですが、恐らく天鳳ではトップ狙いでこんな喰い仕掛けをすることはないでしょう。ぼくが1本場で無理やりホンイツを目指したのもイッツーのみの上がりで下家が悔しそうに見せたのアンコを見たためで、こういったリアル麻雀独特の機微が味わえなくなるかと思うと寂しくなってきます。