2014年11月20日
11月の発売予定表から
秋競馬(エロゲー)も真っ盛りというわけで、前レース(月)に続き実力馬が揃った。上位拮抗でレベルの高い競走が見られると思いきや、人気どころの数頭が直前の追い切り(体験版)で冴えない動きを見せるなどここにきて予想にも修正を強いられそう。消去法で実績馬を狙うか、それとも思い切って穴を狙うか、それとも追い切りの動きを度外視するか悩ましい選択を強いられそう。それでも最終レース(来月)もあるだけに、点数を広げすぎてガミを食うことだけは避けたい。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
◎蒼の彼方のフォーリズム(sprite)
話題となったデビュー戦からかなり間隔が開いてしまったsprite厩舎待望の2戦目。久々といっても姉妹厩舎名義で海外(全年齢)で走らせており、動きが鈍いというわけでない。ただ騎手(原画家)・トレーナー(ライター)共に一新させるなど、デビュー戦の遺産がない状態だけに同じ眼で見るわけにはいかない。ただトレーナーに木緒なちや渡辺遼一といった実績のあるメンバーを起用するということで、上積みは見込めそう。騎手の悠木いつかも今回初騎乗ながら雰囲気を感じさせるだけに充分期待に応えてくれそう。追い切り(体験版)の動きも軽め(短め)ながら、なかなかのもの。相手が揃ったここでも充分勝負になる筈。
期待度 ★★★★
〇VenusBlood ‐HYPNO‐(Dualtail)
最近は上位で安定した力を発揮しているDualtailの最新馬。その源泉となっているSLGについては今回も変わりない動きが見込める。敵国を侵略していくというSLGとしてはとっつき易くハズレの少ない展開だけに、まず一定の能力は持っているだろう。ただ最近の出走馬は毛色(世界観)も似たものばかりで、走り(テキスト)も同様とマンネリ感が漂っている。それだけに得意のSLGでカバーする必要があるが、どこまで目の肥えてきたファンを満足させることが出来るのか。今回は相手も揃っているだけに、安易に本命印は打てそうになく試金石になりそうな一戦だ。
期待度 ★★★★
△お嬢様はカタイのがお好き!~神性なる女子寮日記~(インターハート)
前走の催眠パラノイアの惨敗でスタートラインに逆戻りした印象のあるインターハートだが、実績のないトレーナーだっただけに度外視していい。今回は主戦トレーナーの十全に戻して巻き返しに躍起。トレーナー得意のコミカルな雰囲気は健在で、馬名(タイトル)から思い浮かべそうな一介の抜き系血統ではない。今回ヒロイン数を増やし騎手も複数制を採るなど厩舎側も力を入れていることは分かる。ただ馬から醸し出す雰囲気がどうもB級色が漂うのがどうか。ヒロイン数が増えたことにより個別ルートが薄くなる可能性もある。不安要素が多く常識的には足りなさそうだが、人気どころが弱みを抱えるだけに混戦になれば出番があるかも。
期待度 ★★★
乙女が奏でる恋のアリア(ensemble)
一走ごとに主人公女装血統(設定)を走らせるensembleなだけに、今回の女装潜入系は満を持しての出走と考えてよさそう。その割には騎手の顔ぶれがやや心もとなく感じるが、追い切りを見た限りはそれほど悪くない。トレーナーも萌え系ではまずまずの実績を残す水瀬拓未が軸となりそうでヒロイン萌えについての不安は少ない。ただヒロイン以上に主人公の能力が重要となる女装潜入系なだけに、普通の萌え系のような走りを見せられるかどうか。追い切りを見る限りその点の不安は隠しきれてないし、血統のバックボーンとなる歌唱の部分のリアルさに欠けるのも難。今回多頭数なだけにここまで未知数な部分が多いと狙いづらい。
期待度 ★★☆
△キミのとなりで恋してる!(ALcotハニカム)
一時ほどの信頼感はなくなったハニカム文庫の馬たち。前走も実績ある瀬尾順をトレーナーに、騎手も風見春樹を起用と万全の布陣を敷いたにしては馬券に絡めず。今回噂どおりトレーナーがおるごぅるだったとしてもリアル妹の再現と単純にいくかどうかは不鮮明。追い切りは賛否両論あるようだが、記者的にはまずまずの印象。ただ主人公がかなり足を引っ張りそうな動きで、血統的に直線(ラスト)の追い込みに期待できそうもないとなると常識的には厳しい。後は厩舎の底力でどこまで踏ん張れるかどうかだけか。
期待度 ★★★
逆転魔女裁判~痴女な魔女に裁かれちゃう~(エレクトリップ)
ソフパル系の安馬(低価格)専門厩舎エレクトリップの最新馬。織澤あきふみの抜き系馬が安く楽しめるというのが一番の特長といっていいが、今回は騎手の持ち味である幼馬(ロリ)でなくヒロインが巨乳ということで、騎手の手腕が充分発揮できそうもない。トレーナーはこれまでビジュアルアーツ系の抜き系厩舎で起用されてきた若林浩太郎に瑞守ねおんで、好走例がないわけではないが、シチュ的にコメディ寄りになっているだけに、実用性といった点で不安も多い、相手も強力なだけに今回は出番はないだろう。
期待度 ★★
恋する彼女の不器用な舞台(CUBE)
人気騎手の一角カントクが所属するCUBEの最新馬。厩舎デビュー戦こそ好走したものの、その走りに貢献したトレーナーの紺野アスタが離れてからは、騎手の能力を十二分に発揮出来ているという成績を残していない。今回のトレーナーの双葉亮一・夜村卓のコンビは倉野くんちのふたご事情で期待を裏切っており、大きな期待は出来そうもない。追い切りを見る限りヒロインの可愛さについては買えるものの、短いところしか追っていなく、強調できるのはそれくらい。今回も見送りで充分だろう。
期待度 ★★
△ココロ@ファンクション! NEO(PULLTOP)
萌え系と思わせながら、意外にもエロで評価を高めたココロ@ファンクション! の直仔(FD)。レースでは十二分に能力を発揮できたとは言いがたかったが、エロで評価を高めた父(本編)のことを考えれば、それに集中できる直仔になって父以上の力を見せるケースは大きく思える。父に攻略ルートがないことが逆に不自然に感じられた智慧を始めとするアフターを含め、Hシーンに動画が付くともなれば父のファンは大いに期待を膨らませるだろう。相手は揃ったがもし人気馬同士が牽制して時計が遅くなれば食い込む可能性は考えられる。穴以上の期待をしてもおかしくない。
期待度 ★★★☆
今夜、お義父様に抱かれます…(Nomad)
最近流行のNTR系に転向したNomadの最新馬。といっても転向してから目立った馬を輩出しておらず、期待感には乏しい。NTRの弱点であるヒロイン一人という弱さをどこまで魅力でカバーできるかだが、NTRで一番嫌われる即堕ち展開となりそうな予感があってどうにも強気になれない。他にもNTRするキャラも一人だけでヒロインを貶めるバリエーションに乏しいのも気がかり。能力的に足りない印象でここではとても狙えない。
期待度 ★☆
サイミンZ(幻覚堂)
デビュー戦とはなるが、厩舎名が表すとおり催眠系に絞った血統を走らせるだけに、トレーナーに催眠系の大家であるおくとぱすを起用。ヒロイン催眠操り系として力を発揮する舞台は整ったとみていい。騎手は大ベテランの南誠だが、ブランクが響いてか、まだ本領発揮とまではいかないのが辛いところだが、そこはトレーナーの力でカバー。ただ今回は同型馬の存在が気になる。入着は期待できそうだがそれ以上の成績となると、かなり展開に恵まれないと厳しそう。
期待度 ★★☆
催眠母(筆柿そふと)
幅広い血統の馬を手がけるNATORI烏賊だが、一番得意とするのが催眠系。今回は身近にいる年上女性を催眠術で母親にしてしまうという一風変わった血統。最近流行して似たような血統ばかり氾濫している催眠系だが、その中でこうした変化を付けられるのはさすが実績のあるトレーナーらしいところ。ただ惜しむらくはどうせ催眠によって母親にしてしまうというなら、同級生や妹を母親にしてしまうという展開もあり得たはず。このあたりは高馬(フルプライス)でない弱点で、こうした弱みを抱えて一線級の馬と対するのはやや辛いか。ラシックス(声優)にいかにも母親らしい所を起用するなど捨てがたい点はあるが、首位争いするのはやや厳しいか。
期待度 ★★★
▲残念な俺達の青春事情。(Chuablesoft)
厩舎設立10周年記念出走馬第2弾。第1弾の前走あの晴れわたる空より高くが年度代表馬級の走りを見せただけに、その勢いに乗って上位進出以上の成績を狙う。前走はシリアス寄りの走りだったが、追い切りを見る限りこの馬はどちらかというとコメディ寄りの走り。ギャグに関してはやや滑り気味ではあるが、明るい毛色の学園系で軽快な脚捌き(テキスト)は交換が持てる。ただ今回はメンバーが強力なだけに、それだけで首位を窺えるかどうかというと厳しく何かもう一つ強調できる材料が必要。幸いただの萌え系に終わらなさそうな隠し玉を持っていそうで、その効果次第では前走の再現も充分可能。トレーナーがすべて今回デビュー戦なだけに狙いづらい部分はあるが、逆に言えば未知の魅力を感じさせる。一角崩しも充分狙えそうな馬。
期待度 ★★★★
駄作 (CYCLET)
往年の名馬を彷彿させるような馬名だが、内容はこの厩舎が得意とする異種姦血統。果たしてこの馬名が内容にどのような意味をもたらすかは実際のレースを見ないと分からないが、馬名どおりの凡走に終わってしまっては洒落にならない。それはともかく、これまでこの厩舎が出走させてきた異種姦血統をより強調した内容との事で、かなりマニアックなものになることは必定。トレーナーの桜庭丸男も最近はこの血統ばかり走らせており、この血統の仕上げにはある程度自信を持っているはず。血統的に出走賞金(データ数)が足りない可能性は高いだろうし、例えゲートインしたとしても上位進出できる可能性は低いだろうが、勝敗を度外視して走りを注目したい馬だ。
期待度 ★★☆
△ChuSingura46+1 -忠臣蔵46+1- 武士の鼓動(インレ)
地方時代の成績が伊達ではないところを見せた中央デビュー戦の走りが圧巻だったインレ。その直仔(FD)なだけに注目するのは当然。ただデビュー戦が序盤大きく飛び出したものの直線やや足色に衰えがあった印象もあっただけに、少なからず不安要素はある。忠臣蔵と幕末という異なる毛色をどうリンクさせることができるかというのも不安だし、キャラが増えたことによりこれまでのヒロインの影が薄くなってしまうことも難。エロが増強しそうという点は強調できるが、元々エロで勝負する厩舎でないだけに走りが心もとないと好走は難しい。追い切りがその不安を裏付けてしまいそうな動きだっただけに、人気がかぶるようなら思い切ってオミットするのも一考。
期待度 ★★★☆
憑夜ノ村(アストロノーツ)
アストロノーツの安馬路線第2弾。前走の付喪女・あおゑ は抜き要素が強く、これまでのアストロノーツの馬とあまり変化はなかったが、今回はそれよりも実験的要素が強く蓋を開けてみないと分からない。それだけに大駆けの魅力はそれなりにありそうだが、安馬だけに大きな期待とまではどうか。常識的にはヒロイン2人が主人公を取り合うという安易な展開となりそうで、後はヒロインのキャラクター性に期待といったところ。騎手も今回本格デビュー初戦ということもあって、安馬相応の走りとなってしまいそうな予感。今回も見送りが妥当。
期待度 ★★☆
鳥籠の姫 ~絶対妊娠の姉妹悦辱~(CrossOver)(
こだわった馬装具(シチュ)で定評のあるCrossOverだが、前走はそのこだわりにやや欠けた部分があってファンの期待を裏切った印象。巻き返しを狙う今回は騎手に主戦の弐駆緒を起用。ただ孕ませについてはすでに他厩舎でも手がけられたいわば手垢のついた馬装具なだけに新鮮味は乏しい。エロに関しては充分期待できそうだが、それだけを材料に狙うのは無謀。トレーナーも近走凡馬も出し以前ほど安定感に欠けるshow-ziiiなだけに、静観するのが賢明か。
期待度 ★★
七姫コレクション ~美しき巨乳姫と人類最強の男~(Anim)
七人のプリンセスを屈服させるというハーレム系だが、その七人をそれぞれ別の騎手が担当するというのが特徴となっている。この幅広いファンにアピールするという厩舎の姿勢は分からないでもないが、悪く言えばどっちつかずの走りとなってしまいそうな雰囲気。Animでは馴染みの深い騎手を起用されているが、一線級の騎手といえばティータ・Jくらいで騎手の力で引っ張るというだけの牽引力はない。E‐moteの採用など勝負気配は感じられるが、この陣容では狙えそうもない。
期待度 ★★
はにつま(boot UP!)
この厩舎では久々の新母系(シリーズ)。といっても騎手・トレーナーとも同じだけに走りの傾向はほとんど変わりないはず。どちらかというと年上ヒロインの方に強みを見せる厩舎なだけに、幼馬よりも古馬(熟女)に力を入れる走りとなりそう。今回はヒロイン数が4名とやや寂しく感じられるが、その分エロに力を入れてくれればお釣りがくる。といっても厩舎デビュー以来ずっと同じスタイルでの走りを見せていて、さすがに大駆けの魅力はほとんどない。これまで入着が精一杯だっただけに、このメンバー相手で掲示板の上の方に載るだけの走りが出来るかとなると疑わしい。今回はさすがに見送りで。
期待度 ★★☆
Bunny Paradise ばにぱら 恋人全員バニー化計画(SkyFish poco)
最近流行となっている萌え系でありながら濃いエロがウリという流れに乗る形で、前走以上にエロを濃くした本馬。複数の騎手の中で知名度が高いのはひなた睦月くらいだが、馬体(CG)を見る限り悪くはなくその点での心配は杞憂となりそう。バニーに拘った馬装具というのは、いかにもバカ系らしさを覗かせていて面白い。トレーナーの弘森魚も過去こういった濃いエロ系の馬を手掛けているだけに不気味さが漂う。ただ血統の面白さはありながらも、肝心なところで力を余してしまうのがSkyFishの馬たちで成績はここのところ奮わず。それだけに思い切って狙うにはかなりハードルが高そう。
期待度 ★★☆
△春風センセーション!(ういんどみるOasis)
主戦騎手であるこ~ちゃに久々に表舞台に戻ってきた人気騎手藤原々々というコンビは魅力たっぷりで、さすが萌え系厩舎の先頭集団を走るだけのものはある。ただこの厩舎でいつも問題となるのはトレーナーの手腕。ウィッチズガーデンの好走も導入初戦のE-moteに助けられた部分が大きく、決して走りが高く評価されたわけではなかった。今回の長谷川藍に深山ユーキという2人も走らない馬ばかり手掛けているトレーナーではないが、好走馬を走らせる確率は高くなくアテにはならない。それでもHシーンにも導入されるというE-moteは魅力でそれだけでも上位に食い込む力があるし、まともな走りを見せれば首位を窺う可能性は充分。萌え系の馬といって侮れると痛い目に遭うかも。
期待度 ★★★☆
へんこい 変恋≒黒歴史(あかねそふと)
サーカス出身の人気騎手蜜桃まむを起用したにしてはほとんど注目を集めていない。このあたりは同騎手を起用し前レースに出走したすたーらいと☆アイドル と同様だが、よく考えればトレーナーの布陣も共通。となれば成績も同様なものになってしまうと考えるのが常道だろう。追い切りを見てもヒロインが所属するクラブにスパイとして潜入する主人公というアイデアは面白そうに感じられるが、走りの内容は馬名以上ののインパクトを感じない。バカ系として考えても今一つの脚捌きでこれではとても狙えない。恐らく馬群後方を追走するだけとなってしまいそうだ。
期待度 ★☆
螢火ノ少女(地雷ソフト)
その自虐的な厩舎名でデビュー当時話題を呼んだが、さすがに3走目となるとインパクトも薄れてきた。今度は走りの方でインパクトを与えて欲しいものだが、前評判でほとんど話題になっていないのが寂しい。ただそれもトレーナーがキャリアこそ古いものの全く走る馬を出していない前山信頼では当然か。ミステリーという血統はこの厩舎に相応しいとは思うが、このトレーナーで正当なミステリーを走らせることができるとはとても思えないし、騎手のこもだもこの馬とはどうも手が合いそうもない。これだけ悪材料が揃ってはとても狙えない。
期待度 ★☆
真剣で私に恋しなさい! A‐4(みなとそふと)
インターネット(ダウンロード)専売で挑む直仔(FD)も今回で4頭目。全兄(A‐3)はやや息切れを思わせる結果に終わっており、今回登場する大友や林冲といったヒロインの顔ぶれを考えると正直これ以上の成績を望むのは厳しいかもしれない。内容的にも次走大トリを飾る源義経の繋ぎ的性格が強すぎて、大きな変わり身も期待できなさそう。ただそれだけに購入する人はそれだけ熱烈なファンばかりだし、ある程度の時計で走ってくれることは間違いない。ただ今回はいかにも相手が強力なだけに時計も速くなりそう。ある程度勝ち時計が遅くなる展開ならこの馬の出番もあるかもしれないが、その可能性は大きくないかもしれない。
期待度 ★★★
姪ドキッ!茶。(アトリエかぐや)
姉や妹という血統は抜き系ではお馴染みではあるが、姪というのは目新しい。確かにインブリード(近親相姦)には違いないが、その微妙な距離感がどこまで馬の能力の向上に貢献できるかは微妙。騎手は厩舎の低迷時を一人で支えた有栖川千里だが、やや負担が重くなってきて劣化が心配されるだけにもう一人サブの騎手を用意したのは好材料。この血統はまずまず安定感のある走りをしていて大崩れは考えにくい。といっても首位を狙えるだけの走りが出来るかとなると難しく、今回抜き系の馬も多いだけに入着が精一杯かも。
期待度 ★★★
(本紙の見解)人気を二分しそうだったキミのとなりで恋してる!とChuSingura46+1 -忠臣蔵46+1- 武士の鼓動の追い切りが冴えない。となれば死角が少なそうな蒼の彼方のフォーリズムに頼りたい。新人騎手といってもこの厩舎が起用するだけにポテンシャルは高いし、実績充分のトレーナーを起用した点も好感。ここのところ上位安定のVenusBlood ‐HYPNO‐も充分主役を務められる力を持つ。ただ近走とほぼ同じような血統なだけに確実に上位には食い込んできそうだが、未知の魅力という点で本命馬に一歩劣ると見た。不気味なのは残念な俺達の青春事情。。これがデビュー戦というトレーナー陣を考えるとここで狙うのはかなりの冒険だが、厩舎の勢いを買う。評判の高かったエロ一本に絞って浮上しそうなココロ@ファンクション! NEOも不気味な存在だし、潜在能力の高い春風センセーション!も混戦なら浮上しそう。他に印の回らなかった馬も展開ひとつで馬券に絡んでも不思議なく超難解な一戦だ。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
◎蒼の彼方のフォーリズム(sprite)
話題となったデビュー戦からかなり間隔が開いてしまったsprite厩舎待望の2戦目。久々といっても姉妹厩舎名義で海外(全年齢)で走らせており、動きが鈍いというわけでない。ただ騎手(原画家)・トレーナー(ライター)共に一新させるなど、デビュー戦の遺産がない状態だけに同じ眼で見るわけにはいかない。ただトレーナーに木緒なちや渡辺遼一といった実績のあるメンバーを起用するということで、上積みは見込めそう。騎手の悠木いつかも今回初騎乗ながら雰囲気を感じさせるだけに充分期待に応えてくれそう。追い切り(体験版)の動きも軽め(短め)ながら、なかなかのもの。相手が揃ったここでも充分勝負になる筈。
期待度 ★★★★
〇VenusBlood ‐HYPNO‐(Dualtail)
最近は上位で安定した力を発揮しているDualtailの最新馬。その源泉となっているSLGについては今回も変わりない動きが見込める。敵国を侵略していくというSLGとしてはとっつき易くハズレの少ない展開だけに、まず一定の能力は持っているだろう。ただ最近の出走馬は毛色(世界観)も似たものばかりで、走り(テキスト)も同様とマンネリ感が漂っている。それだけに得意のSLGでカバーする必要があるが、どこまで目の肥えてきたファンを満足させることが出来るのか。今回は相手も揃っているだけに、安易に本命印は打てそうになく試金石になりそうな一戦だ。
期待度 ★★★★
△お嬢様はカタイのがお好き!~神性なる女子寮日記~(インターハート)
前走の催眠パラノイアの惨敗でスタートラインに逆戻りした印象のあるインターハートだが、実績のないトレーナーだっただけに度外視していい。今回は主戦トレーナーの十全に戻して巻き返しに躍起。トレーナー得意のコミカルな雰囲気は健在で、馬名(タイトル)から思い浮かべそうな一介の抜き系血統ではない。今回ヒロイン数を増やし騎手も複数制を採るなど厩舎側も力を入れていることは分かる。ただ馬から醸し出す雰囲気がどうもB級色が漂うのがどうか。ヒロイン数が増えたことにより個別ルートが薄くなる可能性もある。不安要素が多く常識的には足りなさそうだが、人気どころが弱みを抱えるだけに混戦になれば出番があるかも。
期待度 ★★★
乙女が奏でる恋のアリア(ensemble)
一走ごとに主人公女装血統(設定)を走らせるensembleなだけに、今回の女装潜入系は満を持しての出走と考えてよさそう。その割には騎手の顔ぶれがやや心もとなく感じるが、追い切りを見た限りはそれほど悪くない。トレーナーも萌え系ではまずまずの実績を残す水瀬拓未が軸となりそうでヒロイン萌えについての不安は少ない。ただヒロイン以上に主人公の能力が重要となる女装潜入系なだけに、普通の萌え系のような走りを見せられるかどうか。追い切りを見る限りその点の不安は隠しきれてないし、血統のバックボーンとなる歌唱の部分のリアルさに欠けるのも難。今回多頭数なだけにここまで未知数な部分が多いと狙いづらい。
期待度 ★★☆
△キミのとなりで恋してる!(ALcotハニカム)
一時ほどの信頼感はなくなったハニカム文庫の馬たち。前走も実績ある瀬尾順をトレーナーに、騎手も風見春樹を起用と万全の布陣を敷いたにしては馬券に絡めず。今回噂どおりトレーナーがおるごぅるだったとしてもリアル妹の再現と単純にいくかどうかは不鮮明。追い切りは賛否両論あるようだが、記者的にはまずまずの印象。ただ主人公がかなり足を引っ張りそうな動きで、血統的に直線(ラスト)の追い込みに期待できそうもないとなると常識的には厳しい。後は厩舎の底力でどこまで踏ん張れるかどうかだけか。
期待度 ★★★
逆転魔女裁判~痴女な魔女に裁かれちゃう~(エレクトリップ)
ソフパル系の安馬(低価格)専門厩舎エレクトリップの最新馬。織澤あきふみの抜き系馬が安く楽しめるというのが一番の特長といっていいが、今回は騎手の持ち味である幼馬(ロリ)でなくヒロインが巨乳ということで、騎手の手腕が充分発揮できそうもない。トレーナーはこれまでビジュアルアーツ系の抜き系厩舎で起用されてきた若林浩太郎に瑞守ねおんで、好走例がないわけではないが、シチュ的にコメディ寄りになっているだけに、実用性といった点で不安も多い、相手も強力なだけに今回は出番はないだろう。
期待度 ★★
恋する彼女の不器用な舞台(CUBE)
人気騎手の一角カントクが所属するCUBEの最新馬。厩舎デビュー戦こそ好走したものの、その走りに貢献したトレーナーの紺野アスタが離れてからは、騎手の能力を十二分に発揮出来ているという成績を残していない。今回のトレーナーの双葉亮一・夜村卓のコンビは倉野くんちのふたご事情で期待を裏切っており、大きな期待は出来そうもない。追い切りを見る限りヒロインの可愛さについては買えるものの、短いところしか追っていなく、強調できるのはそれくらい。今回も見送りで充分だろう。
期待度 ★★
△ココロ@ファンクション! NEO(PULLTOP)
萌え系と思わせながら、意外にもエロで評価を高めたココロ@ファンクション! の直仔(FD)。レースでは十二分に能力を発揮できたとは言いがたかったが、エロで評価を高めた父(本編)のことを考えれば、それに集中できる直仔になって父以上の力を見せるケースは大きく思える。父に攻略ルートがないことが逆に不自然に感じられた智慧を始めとするアフターを含め、Hシーンに動画が付くともなれば父のファンは大いに期待を膨らませるだろう。相手は揃ったがもし人気馬同士が牽制して時計が遅くなれば食い込む可能性は考えられる。穴以上の期待をしてもおかしくない。
期待度 ★★★☆
今夜、お義父様に抱かれます…(Nomad)
最近流行のNTR系に転向したNomadの最新馬。といっても転向してから目立った馬を輩出しておらず、期待感には乏しい。NTRの弱点であるヒロイン一人という弱さをどこまで魅力でカバーできるかだが、NTRで一番嫌われる即堕ち展開となりそうな予感があってどうにも強気になれない。他にもNTRするキャラも一人だけでヒロインを貶めるバリエーションに乏しいのも気がかり。能力的に足りない印象でここではとても狙えない。
期待度 ★☆
サイミンZ(幻覚堂)
デビュー戦とはなるが、厩舎名が表すとおり催眠系に絞った血統を走らせるだけに、トレーナーに催眠系の大家であるおくとぱすを起用。ヒロイン催眠操り系として力を発揮する舞台は整ったとみていい。騎手は大ベテランの南誠だが、ブランクが響いてか、まだ本領発揮とまではいかないのが辛いところだが、そこはトレーナーの力でカバー。ただ今回は同型馬の存在が気になる。入着は期待できそうだがそれ以上の成績となると、かなり展開に恵まれないと厳しそう。
期待度 ★★☆
催眠母(筆柿そふと)
幅広い血統の馬を手がけるNATORI烏賊だが、一番得意とするのが催眠系。今回は身近にいる年上女性を催眠術で母親にしてしまうという一風変わった血統。最近流行して似たような血統ばかり氾濫している催眠系だが、その中でこうした変化を付けられるのはさすが実績のあるトレーナーらしいところ。ただ惜しむらくはどうせ催眠によって母親にしてしまうというなら、同級生や妹を母親にしてしまうという展開もあり得たはず。このあたりは高馬(フルプライス)でない弱点で、こうした弱みを抱えて一線級の馬と対するのはやや辛いか。ラシックス(声優)にいかにも母親らしい所を起用するなど捨てがたい点はあるが、首位争いするのはやや厳しいか。
期待度 ★★★
▲残念な俺達の青春事情。(Chuablesoft)
厩舎設立10周年記念出走馬第2弾。第1弾の前走あの晴れわたる空より高くが年度代表馬級の走りを見せただけに、その勢いに乗って上位進出以上の成績を狙う。前走はシリアス寄りの走りだったが、追い切りを見る限りこの馬はどちらかというとコメディ寄りの走り。ギャグに関してはやや滑り気味ではあるが、明るい毛色の学園系で軽快な脚捌き(テキスト)は交換が持てる。ただ今回はメンバーが強力なだけに、それだけで首位を窺えるかどうかというと厳しく何かもう一つ強調できる材料が必要。幸いただの萌え系に終わらなさそうな隠し玉を持っていそうで、その効果次第では前走の再現も充分可能。トレーナーがすべて今回デビュー戦なだけに狙いづらい部分はあるが、逆に言えば未知の魅力を感じさせる。一角崩しも充分狙えそうな馬。
期待度 ★★★★
駄作 (CYCLET)
往年の名馬を彷彿させるような馬名だが、内容はこの厩舎が得意とする異種姦血統。果たしてこの馬名が内容にどのような意味をもたらすかは実際のレースを見ないと分からないが、馬名どおりの凡走に終わってしまっては洒落にならない。それはともかく、これまでこの厩舎が出走させてきた異種姦血統をより強調した内容との事で、かなりマニアックなものになることは必定。トレーナーの桜庭丸男も最近はこの血統ばかり走らせており、この血統の仕上げにはある程度自信を持っているはず。血統的に出走賞金(データ数)が足りない可能性は高いだろうし、例えゲートインしたとしても上位進出できる可能性は低いだろうが、勝敗を度外視して走りを注目したい馬だ。
期待度 ★★☆
△ChuSingura46+1 -忠臣蔵46+1- 武士の鼓動(インレ)
地方時代の成績が伊達ではないところを見せた中央デビュー戦の走りが圧巻だったインレ。その直仔(FD)なだけに注目するのは当然。ただデビュー戦が序盤大きく飛び出したものの直線やや足色に衰えがあった印象もあっただけに、少なからず不安要素はある。忠臣蔵と幕末という異なる毛色をどうリンクさせることができるかというのも不安だし、キャラが増えたことによりこれまでのヒロインの影が薄くなってしまうことも難。エロが増強しそうという点は強調できるが、元々エロで勝負する厩舎でないだけに走りが心もとないと好走は難しい。追い切りがその不安を裏付けてしまいそうな動きだっただけに、人気がかぶるようなら思い切ってオミットするのも一考。
期待度 ★★★☆
憑夜ノ村(アストロノーツ)
アストロノーツの安馬路線第2弾。前走の付喪女・あおゑ は抜き要素が強く、これまでのアストロノーツの馬とあまり変化はなかったが、今回はそれよりも実験的要素が強く蓋を開けてみないと分からない。それだけに大駆けの魅力はそれなりにありそうだが、安馬だけに大きな期待とまではどうか。常識的にはヒロイン2人が主人公を取り合うという安易な展開となりそうで、後はヒロインのキャラクター性に期待といったところ。騎手も今回本格デビュー初戦ということもあって、安馬相応の走りとなってしまいそうな予感。今回も見送りが妥当。
期待度 ★★☆
鳥籠の姫 ~絶対妊娠の姉妹悦辱~(CrossOver)(
こだわった馬装具(シチュ)で定評のあるCrossOverだが、前走はそのこだわりにやや欠けた部分があってファンの期待を裏切った印象。巻き返しを狙う今回は騎手に主戦の弐駆緒を起用。ただ孕ませについてはすでに他厩舎でも手がけられたいわば手垢のついた馬装具なだけに新鮮味は乏しい。エロに関しては充分期待できそうだが、それだけを材料に狙うのは無謀。トレーナーも近走凡馬も出し以前ほど安定感に欠けるshow-ziiiなだけに、静観するのが賢明か。
期待度 ★★
七姫コレクション ~美しき巨乳姫と人類最強の男~(Anim)
七人のプリンセスを屈服させるというハーレム系だが、その七人をそれぞれ別の騎手が担当するというのが特徴となっている。この幅広いファンにアピールするという厩舎の姿勢は分からないでもないが、悪く言えばどっちつかずの走りとなってしまいそうな雰囲気。Animでは馴染みの深い騎手を起用されているが、一線級の騎手といえばティータ・Jくらいで騎手の力で引っ張るというだけの牽引力はない。E‐moteの採用など勝負気配は感じられるが、この陣容では狙えそうもない。
期待度 ★★
はにつま(boot UP!)
この厩舎では久々の新母系(シリーズ)。といっても騎手・トレーナーとも同じだけに走りの傾向はほとんど変わりないはず。どちらかというと年上ヒロインの方に強みを見せる厩舎なだけに、幼馬よりも古馬(熟女)に力を入れる走りとなりそう。今回はヒロイン数が4名とやや寂しく感じられるが、その分エロに力を入れてくれればお釣りがくる。といっても厩舎デビュー以来ずっと同じスタイルでの走りを見せていて、さすがに大駆けの魅力はほとんどない。これまで入着が精一杯だっただけに、このメンバー相手で掲示板の上の方に載るだけの走りが出来るかとなると疑わしい。今回はさすがに見送りで。
期待度 ★★☆
Bunny Paradise ばにぱら 恋人全員バニー化計画(SkyFish poco)
最近流行となっている萌え系でありながら濃いエロがウリという流れに乗る形で、前走以上にエロを濃くした本馬。複数の騎手の中で知名度が高いのはひなた睦月くらいだが、馬体(CG)を見る限り悪くはなくその点での心配は杞憂となりそう。バニーに拘った馬装具というのは、いかにもバカ系らしさを覗かせていて面白い。トレーナーの弘森魚も過去こういった濃いエロ系の馬を手掛けているだけに不気味さが漂う。ただ血統の面白さはありながらも、肝心なところで力を余してしまうのがSkyFishの馬たちで成績はここのところ奮わず。それだけに思い切って狙うにはかなりハードルが高そう。
期待度 ★★☆
△春風センセーション!(ういんどみるOasis)
主戦騎手であるこ~ちゃに久々に表舞台に戻ってきた人気騎手藤原々々というコンビは魅力たっぷりで、さすが萌え系厩舎の先頭集団を走るだけのものはある。ただこの厩舎でいつも問題となるのはトレーナーの手腕。ウィッチズガーデンの好走も導入初戦のE-moteに助けられた部分が大きく、決して走りが高く評価されたわけではなかった。今回の長谷川藍に深山ユーキという2人も走らない馬ばかり手掛けているトレーナーではないが、好走馬を走らせる確率は高くなくアテにはならない。それでもHシーンにも導入されるというE-moteは魅力でそれだけでも上位に食い込む力があるし、まともな走りを見せれば首位を窺う可能性は充分。萌え系の馬といって侮れると痛い目に遭うかも。
期待度 ★★★☆
へんこい 変恋≒黒歴史(あかねそふと)
サーカス出身の人気騎手蜜桃まむを起用したにしてはほとんど注目を集めていない。このあたりは同騎手を起用し前レースに出走したすたーらいと☆アイドル と同様だが、よく考えればトレーナーの布陣も共通。となれば成績も同様なものになってしまうと考えるのが常道だろう。追い切りを見てもヒロインが所属するクラブにスパイとして潜入する主人公というアイデアは面白そうに感じられるが、走りの内容は馬名以上ののインパクトを感じない。バカ系として考えても今一つの脚捌きでこれではとても狙えない。恐らく馬群後方を追走するだけとなってしまいそうだ。
期待度 ★☆
螢火ノ少女(地雷ソフト)
その自虐的な厩舎名でデビュー当時話題を呼んだが、さすがに3走目となるとインパクトも薄れてきた。今度は走りの方でインパクトを与えて欲しいものだが、前評判でほとんど話題になっていないのが寂しい。ただそれもトレーナーがキャリアこそ古いものの全く走る馬を出していない前山信頼では当然か。ミステリーという血統はこの厩舎に相応しいとは思うが、このトレーナーで正当なミステリーを走らせることができるとはとても思えないし、騎手のこもだもこの馬とはどうも手が合いそうもない。これだけ悪材料が揃ってはとても狙えない。
期待度 ★☆
真剣で私に恋しなさい! A‐4(みなとそふと)
インターネット(ダウンロード)専売で挑む直仔(FD)も今回で4頭目。全兄(A‐3)はやや息切れを思わせる結果に終わっており、今回登場する大友や林冲といったヒロインの顔ぶれを考えると正直これ以上の成績を望むのは厳しいかもしれない。内容的にも次走大トリを飾る源義経の繋ぎ的性格が強すぎて、大きな変わり身も期待できなさそう。ただそれだけに購入する人はそれだけ熱烈なファンばかりだし、ある程度の時計で走ってくれることは間違いない。ただ今回はいかにも相手が強力なだけに時計も速くなりそう。ある程度勝ち時計が遅くなる展開ならこの馬の出番もあるかもしれないが、その可能性は大きくないかもしれない。
期待度 ★★★
姪ドキッ!茶。(アトリエかぐや)
姉や妹という血統は抜き系ではお馴染みではあるが、姪というのは目新しい。確かにインブリード(近親相姦)には違いないが、その微妙な距離感がどこまで馬の能力の向上に貢献できるかは微妙。騎手は厩舎の低迷時を一人で支えた有栖川千里だが、やや負担が重くなってきて劣化が心配されるだけにもう一人サブの騎手を用意したのは好材料。この血統はまずまず安定感のある走りをしていて大崩れは考えにくい。といっても首位を狙えるだけの走りが出来るかとなると難しく、今回抜き系の馬も多いだけに入着が精一杯かも。
期待度 ★★★
(本紙の見解)人気を二分しそうだったキミのとなりで恋してる!とChuSingura46+1 -忠臣蔵46+1- 武士の鼓動の追い切りが冴えない。となれば死角が少なそうな蒼の彼方のフォーリズムに頼りたい。新人騎手といってもこの厩舎が起用するだけにポテンシャルは高いし、実績充分のトレーナーを起用した点も好感。ここのところ上位安定のVenusBlood ‐HYPNO‐も充分主役を務められる力を持つ。ただ近走とほぼ同じような血統なだけに確実に上位には食い込んできそうだが、未知の魅力という点で本命馬に一歩劣ると見た。不気味なのは残念な俺達の青春事情。。これがデビュー戦というトレーナー陣を考えるとここで狙うのはかなりの冒険だが、厩舎の勢いを買う。評判の高かったエロ一本に絞って浮上しそうなココロ@ファンクション! NEOも不気味な存在だし、潜在能力の高い春風センセーション!も混戦なら浮上しそう。他に印の回らなかった馬も展開ひとつで馬券に絡んでも不思議なく超難解な一戦だ。
2014年10月23日
10月の発売予定表から
秋競馬も本番となり最近にない好メンバーが揃った今回(月)のレース。年末に出走させることの多い大手厩舎が今回は早めに馬(ゲーム)を走らせてきたのも気になるが、それよりも人気になりそうな馬が意外に調教で振るわなかった方が予想を難解にさせている。抜き系の馬にも魅力ある馬が多いだけに、今回は手広く構えた方が良さそうだ。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
あねよめカルテット(CandySoft)
近走好調なきゃんでぃそふとの最新馬。姉血統(設定)といえばこの厩舎(ブランド)というくらい浸透しているだけに注目される。騎手(原画家)は初騎乗ながら他方面で経験を積んでいるHisasiにベテラン綾瀬はづきという組み合わせは悪くない。ただトレーナーが姉血統で一家言持つ佐々木ちるだを起用というのはまだしも、他の3人の実績が乏しいのは不安。厩舎がこれまで好走しているのがトレーナー一人の手腕に頼ったものばかりで、複数制に慣れていないのも気になる。姉血統だけに受身主人公というのは仕方ないにしても、ややヘタレ気配を臭わせているのも辛くここは見送りが良さそう。
期待度 ★★☆
△運命線上のφ(Lump of Sugar)
前々走で久々に上位に食い込んだかと思えば、前走ではまた凡走と今一つ波に乗り切れない印象の角砂糖厩舎だが、今回Magical Charming!のしげた&冬茜トムにトレーナーを戻して巻き返しを狙う。選択肢を増やしていく凝った趣向で、やや滑り気味の走り(テキスト)をカバーするのはMagical Charming!と同じ作戦。追い切り(体験版)の動きは賛否両論だが、トレーナーの持ち味どおりの動きといえるだけに想定内。本命に迫るとまではいかないが、能力的に充分上位は狙える器と見る。
期待度 ★★★☆
彼女と俺と、恋するリゾート(PULLTOP LATTE)
競馬黎明期の頃はともかく最近2頭の馬を掛け合わせた直仔(FD)というのは珍しい。最近の直仔はアフターが主力でアクセサリーやミニゲーム類はほとんど見られなくなった影響かもしれないが、それよりも現代競馬の流れが早くなり過ぎていて、厩舎側が2頭を掛け合わせる余裕がないというのが本当のところかもしれない。そんなこの馬だがよく似た配合の掛け合わせという点で違和感はそれほどなさそうだが爆発力は乏しそう。戦法もアフターとサブヒロインの昇格という手堅い内容だが、2頭とも大きく走った馬でないだけに上積みもそれほど望めない。ここでは入着が精一杯か。
期待度 ★★☆
△クルセイドハート カレン 呪淫洗脳の罠(Portion)
ネクストン系列の凌辱厩舎の一角を占めるPortionだが、最近は変身ヒロイン凌辱一本で戦ってきている。今回は新しい母系(シリーズ)を擁しての出走となるが、同じ変身ヒロイン血統でメインヒロインも同じとなると走りの傾向もほぼ同様と言えそう。新たに追加された悪堕ちヒロインという要素がどこまで活かされているかだが、元来走り(シナリオ)が良かった馬でないだけにそのあたりの葛藤について期待すると裏切られる可能性は強い。ただこれまで変身ヒロイン凌辱の基本は押さえていたし、抜きの水準に関しては上位ランク。得意の触手Hだけでなく、悪堕ちしたヒロインに凌辱されるレズ展開が嵌れば上位に食い込んでもおかしくない。大穴狙いで一票投ずる手も。
期待度 ★★★
◎巨乳ファンタジー2 if(Waffle)
Waffle厩舎を支える存在といっていい母系(シリーズ)からまた新たな馬が登場。直仔(リメイク)との事だが、ただ父(前作)の筋を追うのではなく、同じ時間軸で主人公が変わったらどのような競走を見せるのかというのが主眼のよう。主人公のキャラの良さも好評の一因だっただけに、この主人公の変更がどう走りに影響するか心配されるところだが、この血統はこれまでハズレを出していないだけにそれほど気にする必要はないだろう。今回相手はかなり骨っぽくなったが、ここでも充分主役を務められるだけの器。ここは本命に抜擢する。
期待度 ★★★★☆
恋春アドレセンス(Eclair)
新規開業厩舎で騎手もトレーナーも新人という全くの初物。こうした厩舎のデビュー戦は手堅い血統で戦うケースが多いが、調教を見る限りどうやら違う雰囲気。ヒロインはなかなか可愛くそれを活かした萌え系と思いきや、ヒロインをギャグメーカーにしてのコメディ血統。変人揃いのヒロインを生暖かくツッコむ主人公が印象的だが、脚捌き(テキスト)がどうも単調で終盤までこのテンションが保つかどうか不安。恐らく上位を狙うには一歩足りないだろうが、それでも全くの新規開業でこれだけ意欲ある調教を見せられると応援したくなる。着順はともあれ注目したい馬だ。
期待度 ★★☆
催眠中毒 夫が知らない妻の顔(黒鳥)
ここのところダウナー系血統で戦ってきたが、思うような結果がでなかった黒鳥厩舎。今回は催眠系で挑むが最近この血統も多く見られるだけに、黒鳥らしいダークさをどこまで出せるかどうかがカギとなる。ただこれまで結果を出していない厩舎でトレーナーの実績も物足りない。催眠によってエロだけでなくヒロインが持つ内面の狂気さも引き出せれば、そこまで期待するのは虫が良すぎる。今回も静観が妥当だろう。
期待度 ★☆
すたーらいと☆アイドル(FOUNDATION)
たにはらなつきに蜜桃まむというサーカス出身の人気騎手を起用してのアイドルプロデュース血統というのは魅力たっぷり。ヒロインがすべてアイドルという割にはラシックス(声優)が凌辱抜き系中心に活躍いている面々というのは皮肉だが、逆に考えると抜きにも力を入れている可能性もあり一概にマイナスともいえない。ただアイドル系の馬はこれまでどれも走っていないというジンクスは気になる点。トレーナーもそのジンクスを打破できるほど実績はなく、今回のメンバー相手では苦しい競馬となってしまいそう。
期待度 ★★
付喪女・あおゑ(アストロノーツ)
デビュー直後立て続けに3頭出走させるなど華々しいデビューを飾ったアストロノーツだが、厩舎スタッフが次々に去るなど最近は沈滞ムード。今回安馬(ロープライス)を初めて出走させるが、内情の苦しさを考えるとどこまで馬を仕上げてきているか不安。それでも騎手は新人ながらそこそこ乗れそうな雰囲気だし、パートナーのヒロインが怠け者というのも面白そう。和風の雰囲気も良好で、なぜアヤカシが跋扈しているかという謎も惹きつけるが、ただ元が抜き系なだけに走りに期待というよりも、どこまでエロに力を入れているかどうかがカギ。こういった血統は凌辱風味を噛ませていることが多いが、この馬はどうやら和姦寄りの走り。ヒロイン属性から考えると凌辱がないのはやや不満となりそうで、今回は様子を見たい。
期待度 ★★☆
天精国取りセックス合戦!!(softhouse-seal GRANDEE)
ソフトハウスシールの高馬路線はソコソコ走っていて手堅い印象があるが、馬券に絡む走りとなるとあと一歩。今回はこの厩舎ではおなじみのセックスバトル系だが、この血統は意外に好走していなくて買いかぶれない。こうした血統はヒロインと主人公のヤルかヤラレルかの丁々発止がポイントとなるはずも、そのあたりの緊張感が乏しく単なるバカエロ系となってしまうのが惜しまれる。今回もトレーナーを含めてスタッフもほぼ同じとなると、走りの傾向も同様となりそう。となると今回はいつもより割り引いて考えたい。
期待度 ★★
▲デーモンバスターズ えっちなえっちなデーモン退治(MOONSTONE Cherry)
この厩舎の成功がいわゆる和姦抜き系の流行を産む切欠となったという点では、競馬界に名を残す存在となったといっても言いすぎでないMOONSTONE Cherryの最新馬。抜きだけを考えれば今回も高水準で今からでもその競走が楽しみ。ただ少し気になるのが調教を見る限り、ヒロインの可愛さがやや不足している点。デーモンスレイヤーというツッコミどころ満載の血統なだけに、どうしてもヒロインがバカっぽく感じられてしまうのだ。そういった点が肝心のエロに影響を与えてしまわないかどうかだが不安点は正直それくらい。杞憂に終わる可能性もあるし、持ち時計分はきっちり走ってくれる筈。人気どころが牽制しあう展開なら漁夫の利を得る可能性も考えておきたい。
期待度 ★★★☆
△どうして、そんなに黒い髪が好きなの?(ファイヤワークス)
馬名(タイトル)から見ると青毛(黒髪)ヒロイン満載と思いきや、取材する限りヒロインの髪の色は鮮やかなテレホンブラックでなくネイビーに近いというのはやや肩透かし。ただ厩舎もすぐに青毛パッチを発表したところは好感が持てる。馬名を見る限りバカ系だが、走りで笑わせるというよりどちらかというと天然系。トレーナーの籐太は最近凡馬を出していないが、こういったバカ系で首位を窺うとなるとやはりハンデがある。それでもバカ系のノリで突っ走るだけでなく、直線締めるところはしっかり締めてくれれば意外な好走を演じても不思議でない。ただ凡走の可能性も高く、狙いづらいのは確か。
期待度 ★★★
トロピカルVACATION(Twinkle)
トロピカルKISS以来久々にこうたろが手綱を握るということで注目していたが、ブランクの長さからかやや劣化の気配があるのが気がかりだ。トロピカルKISSの成功はこうたろの手腕に頼るところが大だっただけに、そこに大きく頼れないとなると凡走に終わる可能性が強い。ただ劣化の気配はあるとはいえそれでも能力的には上位なものがあるだけに、後はトレーナーの木村ころやがどこまで助けられるかどうか。ただ最近の成績を見る限り、大きな期待はかけづらくここは見送りだろう。
期待度 ★★
△箱庭ロジック(Cabbit)
厩舎デビュー後2戦はいずれも好走。今や非主流となりつつある感動・泣き系に分類される血統だが、それでしっかり結果を残していることは賞賛される。その勢いを駆っての今回だが、調教を見る限りはやや拍子抜け。ミステリー要素についてはともかくコメディに軸足を移した走りはどうも裏目に出てしまいそうな予感。実績的にも巻き返しに期待したいところだが、よほど直線で追い込みを見せないと馬群に揉まれたまま競争が終わってしまいそう。能力的に無視は出来ないが、押さえで買うのが精一杯かもしれない。
期待度 ★★★☆
〇武想少女隊ぶれいど☆ブライダーズ (アリスソフト)
古豪厩舎のアリスソフトのRPGとなると過剰な期待をしてしまうが、今回は時期的なものからか大型馬(大作)という雰囲気はない。それでもこの厩舎だけに大きく外しはしないだろうし、調教を見る限りとっつきやすく楽しめそうな予感はある。後は繰り返し遊べるだけの中毒性があるかどうかだが、育成要素もあるとなるとその点にも不安は少ない。たまにバランスの悪さを覗かせるところがある厩舎だけにやや不安はあるものの、そのあたりをパッチで改良させてくるフットワークの軽さが持ち味。相手は揃ったが首位を窺うだけの能力は持ち合わせている筈。
期待度 ★★★★
プリンセスマテリアル(Xiguratt Works)
最近の競馬界では懐かしいタイプの調教抜き系。ヒロインが二人のみというのは寂しいが、そこはサブヒロインでどこまで補填できるかどうか。ただ脚元(システム)がどうも使いづらく、軽い走りが求められる近代競馬から大きく遅れてしまっているのは致命傷になりそう。騎手はベテランの金目鯛ぴんくでエロに関しては良さそうだが、それを気軽に楽しめないようではどうしようもない。デビュー戦もいいところがなかっただけに今回も買えそうもない。
期待度 ★☆
まぞまい Mな妹のエッチなおねだり(アトリエかぐや)
meroが鞍上の妹ヒロイン系となると近走なかなかの走りを見せている。となると今回もといいたいところだが、前走よりヒロインが一人減というのはマイナス点。しかも取材する限り、肝心の騎乗のバランスが崩れてきていてやや劣化気配というのも気になる。調教が公開されていないだけに記者の杞憂に終わればよいが、今回は抜き系にも有力馬が揃っているだけにわずかなマイナスも致命傷になりかねない。普通なら上位に食い込んでもおかしくない馬だが今回は見送りで。
期待度 ★★☆
△迷える2人とセカイのすべて(LASS)
ゆっくり間隔を開けて使ってくるLASSだが、前走の少女神域∽少女天獄はじっくり仕上げてきたとは思えないくらい直線だらしない競走をしてしまった。それだけに巻き返しを狙いたいところだが、トレーナーが全くの新人で未知数な部分が大きい。もちろん著名トレーナーの変名という可能性はあるが、調教を見る限り腕利きのトレーナーとは思えなかった。ただ雰囲気に関しては上々で血統的にも実戦に入っての変わり身は可能。時に大駆けを見せる厩舎だけに見限れないところはある。資金に余裕があれば押さえておきたい馬。
期待度 ★★★
(本紙の見解)
人気どころがいずれも不安材料を抱えていて混戦模様なメンバー構成。これまで凡馬を出していない堅実さを買って巨乳ファンタジー2 ifを本命に押す。潜在能力では一枚上の武想少女隊ぶれいど☆ブライダーズ も実力どおりの走りを見せられれば充分逆転は可能。この2頭が恐らくレースの中心となりそうだが、他にも足元を掬いそうな馬も揃っていて、その代表格がデーモンバスターズ えっちなえっちなデーモン退治。能力的には人気馬2頭には劣るが、堅実さを武器に時計の掛かる展開なら浮上する。騎手の能力は文句ない運命線上のφの変わり身に、厩舎の勢いがある箱庭ロジックも実力通りなら食い込んできそう。過去大駆けした実績ある迷える2人とセカイのすべても不気味だが、大穴なら抜き系としてレベルが高そうなクルセイドハート カレン 呪淫洗脳の罠の一発。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
あねよめカルテット(CandySoft)
近走好調なきゃんでぃそふとの最新馬。姉血統(設定)といえばこの厩舎(ブランド)というくらい浸透しているだけに注目される。騎手(原画家)は初騎乗ながら他方面で経験を積んでいるHisasiにベテラン綾瀬はづきという組み合わせは悪くない。ただトレーナーが姉血統で一家言持つ佐々木ちるだを起用というのはまだしも、他の3人の実績が乏しいのは不安。厩舎がこれまで好走しているのがトレーナー一人の手腕に頼ったものばかりで、複数制に慣れていないのも気になる。姉血統だけに受身主人公というのは仕方ないにしても、ややヘタレ気配を臭わせているのも辛くここは見送りが良さそう。
期待度 ★★☆
△運命線上のφ(Lump of Sugar)
前々走で久々に上位に食い込んだかと思えば、前走ではまた凡走と今一つ波に乗り切れない印象の角砂糖厩舎だが、今回Magical Charming!のしげた&冬茜トムにトレーナーを戻して巻き返しを狙う。選択肢を増やしていく凝った趣向で、やや滑り気味の走り(テキスト)をカバーするのはMagical Charming!と同じ作戦。追い切り(体験版)の動きは賛否両論だが、トレーナーの持ち味どおりの動きといえるだけに想定内。本命に迫るとまではいかないが、能力的に充分上位は狙える器と見る。
期待度 ★★★☆
彼女と俺と、恋するリゾート(PULLTOP LATTE)
競馬黎明期の頃はともかく最近2頭の馬を掛け合わせた直仔(FD)というのは珍しい。最近の直仔はアフターが主力でアクセサリーやミニゲーム類はほとんど見られなくなった影響かもしれないが、それよりも現代競馬の流れが早くなり過ぎていて、厩舎側が2頭を掛け合わせる余裕がないというのが本当のところかもしれない。そんなこの馬だがよく似た配合の掛け合わせという点で違和感はそれほどなさそうだが爆発力は乏しそう。戦法もアフターとサブヒロインの昇格という手堅い内容だが、2頭とも大きく走った馬でないだけに上積みもそれほど望めない。ここでは入着が精一杯か。
期待度 ★★☆
△クルセイドハート カレン 呪淫洗脳の罠(Portion)
ネクストン系列の凌辱厩舎の一角を占めるPortionだが、最近は変身ヒロイン凌辱一本で戦ってきている。今回は新しい母系(シリーズ)を擁しての出走となるが、同じ変身ヒロイン血統でメインヒロインも同じとなると走りの傾向もほぼ同様と言えそう。新たに追加された悪堕ちヒロインという要素がどこまで活かされているかだが、元来走り(シナリオ)が良かった馬でないだけにそのあたりの葛藤について期待すると裏切られる可能性は強い。ただこれまで変身ヒロイン凌辱の基本は押さえていたし、抜きの水準に関しては上位ランク。得意の触手Hだけでなく、悪堕ちしたヒロインに凌辱されるレズ展開が嵌れば上位に食い込んでもおかしくない。大穴狙いで一票投ずる手も。
期待度 ★★★
◎巨乳ファンタジー2 if(Waffle)
Waffle厩舎を支える存在といっていい母系(シリーズ)からまた新たな馬が登場。直仔(リメイク)との事だが、ただ父(前作)の筋を追うのではなく、同じ時間軸で主人公が変わったらどのような競走を見せるのかというのが主眼のよう。主人公のキャラの良さも好評の一因だっただけに、この主人公の変更がどう走りに影響するか心配されるところだが、この血統はこれまでハズレを出していないだけにそれほど気にする必要はないだろう。今回相手はかなり骨っぽくなったが、ここでも充分主役を務められるだけの器。ここは本命に抜擢する。
期待度 ★★★★☆
恋春アドレセンス(Eclair)
新規開業厩舎で騎手もトレーナーも新人という全くの初物。こうした厩舎のデビュー戦は手堅い血統で戦うケースが多いが、調教を見る限りどうやら違う雰囲気。ヒロインはなかなか可愛くそれを活かした萌え系と思いきや、ヒロインをギャグメーカーにしてのコメディ血統。変人揃いのヒロインを生暖かくツッコむ主人公が印象的だが、脚捌き(テキスト)がどうも単調で終盤までこのテンションが保つかどうか不安。恐らく上位を狙うには一歩足りないだろうが、それでも全くの新規開業でこれだけ意欲ある調教を見せられると応援したくなる。着順はともあれ注目したい馬だ。
期待度 ★★☆
催眠中毒 夫が知らない妻の顔(黒鳥)
ここのところダウナー系血統で戦ってきたが、思うような結果がでなかった黒鳥厩舎。今回は催眠系で挑むが最近この血統も多く見られるだけに、黒鳥らしいダークさをどこまで出せるかどうかがカギとなる。ただこれまで結果を出していない厩舎でトレーナーの実績も物足りない。催眠によってエロだけでなくヒロインが持つ内面の狂気さも引き出せれば、そこまで期待するのは虫が良すぎる。今回も静観が妥当だろう。
期待度 ★☆
すたーらいと☆アイドル(FOUNDATION)
たにはらなつきに蜜桃まむというサーカス出身の人気騎手を起用してのアイドルプロデュース血統というのは魅力たっぷり。ヒロインがすべてアイドルという割にはラシックス(声優)が凌辱抜き系中心に活躍いている面々というのは皮肉だが、逆に考えると抜きにも力を入れている可能性もあり一概にマイナスともいえない。ただアイドル系の馬はこれまでどれも走っていないというジンクスは気になる点。トレーナーもそのジンクスを打破できるほど実績はなく、今回のメンバー相手では苦しい競馬となってしまいそう。
期待度 ★★
付喪女・あおゑ(アストロノーツ)
デビュー直後立て続けに3頭出走させるなど華々しいデビューを飾ったアストロノーツだが、厩舎スタッフが次々に去るなど最近は沈滞ムード。今回安馬(ロープライス)を初めて出走させるが、内情の苦しさを考えるとどこまで馬を仕上げてきているか不安。それでも騎手は新人ながらそこそこ乗れそうな雰囲気だし、パートナーのヒロインが怠け者というのも面白そう。和風の雰囲気も良好で、なぜアヤカシが跋扈しているかという謎も惹きつけるが、ただ元が抜き系なだけに走りに期待というよりも、どこまでエロに力を入れているかどうかがカギ。こういった血統は凌辱風味を噛ませていることが多いが、この馬はどうやら和姦寄りの走り。ヒロイン属性から考えると凌辱がないのはやや不満となりそうで、今回は様子を見たい。
期待度 ★★☆
天精国取りセックス合戦!!(softhouse-seal GRANDEE)
ソフトハウスシールの高馬路線はソコソコ走っていて手堅い印象があるが、馬券に絡む走りとなるとあと一歩。今回はこの厩舎ではおなじみのセックスバトル系だが、この血統は意外に好走していなくて買いかぶれない。こうした血統はヒロインと主人公のヤルかヤラレルかの丁々発止がポイントとなるはずも、そのあたりの緊張感が乏しく単なるバカエロ系となってしまうのが惜しまれる。今回もトレーナーを含めてスタッフもほぼ同じとなると、走りの傾向も同様となりそう。となると今回はいつもより割り引いて考えたい。
期待度 ★★
▲デーモンバスターズ えっちなえっちなデーモン退治(MOONSTONE Cherry)
この厩舎の成功がいわゆる和姦抜き系の流行を産む切欠となったという点では、競馬界に名を残す存在となったといっても言いすぎでないMOONSTONE Cherryの最新馬。抜きだけを考えれば今回も高水準で今からでもその競走が楽しみ。ただ少し気になるのが調教を見る限り、ヒロインの可愛さがやや不足している点。デーモンスレイヤーというツッコミどころ満載の血統なだけに、どうしてもヒロインがバカっぽく感じられてしまうのだ。そういった点が肝心のエロに影響を与えてしまわないかどうかだが不安点は正直それくらい。杞憂に終わる可能性もあるし、持ち時計分はきっちり走ってくれる筈。人気どころが牽制しあう展開なら漁夫の利を得る可能性も考えておきたい。
期待度 ★★★☆
△どうして、そんなに黒い髪が好きなの?(ファイヤワークス)
馬名(タイトル)から見ると青毛(黒髪)ヒロイン満載と思いきや、取材する限りヒロインの髪の色は鮮やかなテレホンブラックでなくネイビーに近いというのはやや肩透かし。ただ厩舎もすぐに青毛パッチを発表したところは好感が持てる。馬名を見る限りバカ系だが、走りで笑わせるというよりどちらかというと天然系。トレーナーの籐太は最近凡馬を出していないが、こういったバカ系で首位を窺うとなるとやはりハンデがある。それでもバカ系のノリで突っ走るだけでなく、直線締めるところはしっかり締めてくれれば意外な好走を演じても不思議でない。ただ凡走の可能性も高く、狙いづらいのは確か。
期待度 ★★★
トロピカルVACATION(Twinkle)
トロピカルKISS以来久々にこうたろが手綱を握るということで注目していたが、ブランクの長さからかやや劣化の気配があるのが気がかりだ。トロピカルKISSの成功はこうたろの手腕に頼るところが大だっただけに、そこに大きく頼れないとなると凡走に終わる可能性が強い。ただ劣化の気配はあるとはいえそれでも能力的には上位なものがあるだけに、後はトレーナーの木村ころやがどこまで助けられるかどうか。ただ最近の成績を見る限り、大きな期待はかけづらくここは見送りだろう。
期待度 ★★
△箱庭ロジック(Cabbit)
厩舎デビュー後2戦はいずれも好走。今や非主流となりつつある感動・泣き系に分類される血統だが、それでしっかり結果を残していることは賞賛される。その勢いを駆っての今回だが、調教を見る限りはやや拍子抜け。ミステリー要素についてはともかくコメディに軸足を移した走りはどうも裏目に出てしまいそうな予感。実績的にも巻き返しに期待したいところだが、よほど直線で追い込みを見せないと馬群に揉まれたまま競争が終わってしまいそう。能力的に無視は出来ないが、押さえで買うのが精一杯かもしれない。
期待度 ★★★☆
〇武想少女隊ぶれいど☆ブライダーズ (アリスソフト)
古豪厩舎のアリスソフトのRPGとなると過剰な期待をしてしまうが、今回は時期的なものからか大型馬(大作)という雰囲気はない。それでもこの厩舎だけに大きく外しはしないだろうし、調教を見る限りとっつきやすく楽しめそうな予感はある。後は繰り返し遊べるだけの中毒性があるかどうかだが、育成要素もあるとなるとその点にも不安は少ない。たまにバランスの悪さを覗かせるところがある厩舎だけにやや不安はあるものの、そのあたりをパッチで改良させてくるフットワークの軽さが持ち味。相手は揃ったが首位を窺うだけの能力は持ち合わせている筈。
期待度 ★★★★
プリンセスマテリアル(Xiguratt Works)
最近の競馬界では懐かしいタイプの調教抜き系。ヒロインが二人のみというのは寂しいが、そこはサブヒロインでどこまで補填できるかどうか。ただ脚元(システム)がどうも使いづらく、軽い走りが求められる近代競馬から大きく遅れてしまっているのは致命傷になりそう。騎手はベテランの金目鯛ぴんくでエロに関しては良さそうだが、それを気軽に楽しめないようではどうしようもない。デビュー戦もいいところがなかっただけに今回も買えそうもない。
期待度 ★☆
まぞまい Mな妹のエッチなおねだり(アトリエかぐや)
meroが鞍上の妹ヒロイン系となると近走なかなかの走りを見せている。となると今回もといいたいところだが、前走よりヒロインが一人減というのはマイナス点。しかも取材する限り、肝心の騎乗のバランスが崩れてきていてやや劣化気配というのも気になる。調教が公開されていないだけに記者の杞憂に終わればよいが、今回は抜き系にも有力馬が揃っているだけにわずかなマイナスも致命傷になりかねない。普通なら上位に食い込んでもおかしくない馬だが今回は見送りで。
期待度 ★★☆
△迷える2人とセカイのすべて(LASS)
ゆっくり間隔を開けて使ってくるLASSだが、前走の少女神域∽少女天獄はじっくり仕上げてきたとは思えないくらい直線だらしない競走をしてしまった。それだけに巻き返しを狙いたいところだが、トレーナーが全くの新人で未知数な部分が大きい。もちろん著名トレーナーの変名という可能性はあるが、調教を見る限り腕利きのトレーナーとは思えなかった。ただ雰囲気に関しては上々で血統的にも実戦に入っての変わり身は可能。時に大駆けを見せる厩舎だけに見限れないところはある。資金に余裕があれば押さえておきたい馬。
期待度 ★★★
(本紙の見解)
人気どころがいずれも不安材料を抱えていて混戦模様なメンバー構成。これまで凡馬を出していない堅実さを買って巨乳ファンタジー2 ifを本命に押す。潜在能力では一枚上の武想少女隊ぶれいど☆ブライダーズ も実力どおりの走りを見せられれば充分逆転は可能。この2頭が恐らくレースの中心となりそうだが、他にも足元を掬いそうな馬も揃っていて、その代表格がデーモンバスターズ えっちなえっちなデーモン退治。能力的には人気馬2頭には劣るが、堅実さを武器に時計の掛かる展開なら浮上する。騎手の能力は文句ない運命線上のφの変わり身に、厩舎の勢いがある箱庭ロジックも実力通りなら食い込んできそう。過去大駆けした実績ある迷える2人とセカイのすべても不気味だが、大穴なら抜き系としてレベルが高そうなクルセイドハート カレン 呪淫洗脳の罠の一発。
2014年09月21日
9月の発売予定表から
秋競馬が始まりそろそろ出走馬も揃い本格的競馬(エロゲー)シーズンが到来と思いきや、大物馬を始めとして出走取消(延期)が続出しやや寂しいメンバー構成となった。ただ唯一出走を決めた人気馬も信頼感には乏しく、どこからでも狙えそうで馬券的には難解。抜き系にピンとくる馬がいないのも混沌さに輪を掛けているだけに締切(発売日)直前まで頭を悩ませることになりそうだ。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
◎あの晴れわたる空より高く(ChuableSoft)
近績が振るわないチュアブルソフトの最新馬。最近の走りを見ると、騎手も一走ごとに手替わりで安定感に乏しかったが、今回厩舎の主戦騎手にちりを抜擢。ロケット部を舞台とした青春系と一転走り(シナリオ)に重点を置く作戦に出た。こうしたタイプの馬にありがちなのが専門知識を理解していないと走りに全くついていけなくなる点だが、追い切り(体験版)を見る限りその懸念は杞憂に終わりそうな雰囲気。このあたりは今回デビュー戦ながらトレーナー(ライター)の技量にはまずまず信頼が置けそう。ただ気に掛かるのは主人公を含めた登場人物にかなり癖がある点。このあたりでストレスが溜まるようだと直線(終盤)での末脚にも影響しそう。それでも今回は同型馬不在と展開にも恵まれそう。能力的にも上位を窺える存在なだけにここは本命に推す。
期待度 ★★★★
イセカイ・ラヴァーズ!(ApRicoT)
この厩舎のエロ重視路線も軌道に乗ってきたのか、今回は姉妹厩舎のCherryでなく本家からの出走。馬名を見る限り今回はお尻でなく巨乳に軸を移しての走りとなるが、TOMA騎手の本来の持ち味は巨乳でなく美乳の方。バランスを崩してまで巨乳に拘ると裏目に出てしまう可能性も。石弓達也や髪の毛座といったトレーナーの顔ぶれを見る限り走りに期待できるとはとても思えずエロ勝負で挑むことは明白だが、キャリアを考えると実績は物足りず期待感には乏しい。入着があれば上出来だろう。
期待度 ★★
淫妖蟲 凶 凌触病棟退魔録(TinkerBell)
騎手あおじるで真っ先に思い浮かべる母系(シリーズ)が触手凌辱で、その代表馬が淫妖蟲。その最新馬だが先代の父がミソを付けているだけに大きな期待とまではいかない。今回病院が舞台とのことだが、触手メインなだけにどこまで病院を生かした走りが出来るかは未知数。ラシックス変更の影響は調教代わりに走った外伝の動きを見る限り少なそうだし、この母系を熟知しているハヤミユウジロウが関わるというのはプラス材料も、連絡みを果たすにはもう少し奮起が必要か
期待度 ★★☆
△お兄ちゃん、右手の使用を禁止します!(Galette)
デビュー以来幼馬(ロリ)一本で走るGaletteの最新馬。前々走のお兄ちゃんシェアリングと同騎手でトレーナーもほぼ一緒なだけに、似たような走りとなりそう。ふくらみかけの妹に介助してもらうという、妹フェチには堪らない血統だが、反面シリアスな走りには来たい出来そうもない。それでも実績的にこの血統のファンを裏切ることはなさそうだし、メンバー的にも充分戦えそうな雰囲気。時計が掛かる展開なら上位に食い込んできてもおかしくない。
期待度 ★★★
片恋ヴィジョナリー (コットンソフト)
コットンソフトが初めて抜きに軸足を置いた馬を走らせるということだけでも冒険だが、その上ネット(ダウンロード)専売という点を含めるとかなり危うい挑戦に思える。騎手も大ベテラン大泉だいさくを起用してきたが、コットンソフトがこれまで起用してきた騎手と比べると違和感は大きい。そういう点を考えるととても買える雰囲気ではないが、頼れるのはトレーナーの海富一の手腕か。エロの中ににちょっといい走り(シナリオ)を忍ばせるといった手法が嵌れば面白い。ただ高馬ではないだけに一瞬しかいい脚を使えない可能性は強く、不確定要素が多いだけに強気には押せない。
期待度 ★★
彼女が俺にくれたもの。俺が彼女にあげるもの。(onomatope*)
デビュー戦からハーレム血統の馬ばかり走らせてきたものの成績は今ひとつだったonomatope*だが、前走のずっとすきして たくさんすきしてでようやく変わり身を見せた。といっても上位に食い込むにはもう一歩といったところだが、それでも大きな進歩だ。それだけに今回なお前進を見込みたいところだが、追い切りが短いところしか追ってなくてやや物足りない。ヒロインの可愛さに関しては及第点だが、馬券圏内を窺うならもう一捻りして欲しいところ。イチャラブ特化だけでは前走の走破時計が限界かもしれない。
期待度 ★★☆
契約彼女 ~新米彼女と彼女と始める、とってもHでPureな恋愛レッスン~(pure more)
新規開業厩舎だが、トレーナーを見て分かるようにmoreの姉妹厩舎。流行の萌え&エロ血統の馬だが、ヒロインは一人のみでいわば退路を断った形。ヒロインの魅力が不足していれば惨敗確定だが、追い切りを見る限りその心配はなさそう。ただ決して安馬というわけでないだけに、ヒロイン一人で一本道の展開だと余程直線追い込みを見せないと上位には食い込めそうもない。それだけにどこまで馬体にお釣りがあるかどうかだが、トレーナーの実績を考えるとやや厳しそう。
期待度 ★★☆
△女装学園(妊)(脳内彼女)
この厩舎でないとまず走らせない騸馬(男の娘)もこれで3頭目。今回はこれまでと違い真っ当な学園血統。真っ当といっても男子校というのがこの厩舎らしいが、気になるのは馬名にある(妊)の文字。まさか騸馬が妊娠するとは考えにくいが、その方法によっては騸馬のアイデンティティを失いかねない。それでもこの厩舎なら何とかしてくれそうだが、気になるのは騎手が手替わりしてしまった点。騎手が騸馬の騎乗に手馴れていないだけに馬と呼吸が合わない可能性は考えられる。相手は楽になった印象だがデビュー戦以上の走りを期待するのは厳しいか。
期待度 ★★★
世界を救うだけの簡単なお仕事(Rosebleu)
ラノベ風の馬名で軽い印象を与えるが、追い切りを見る限りその見立ては間違っていない。明らかにコメディ寄りの走りはこの厩舎らしいといえばらしいが、ただやや悪ノリ感が強く空回りしてしまっている印象。騎手もこの厩舎にしてはバリュー的に物足りなく、萌えという点でも不足気味。Tiny Dungeon系以外は走っていない厩舎で、血統的にも直線追い込むような迫力も感じられない。ここであえて狙う理由はなく見送りが妥当だろう。
期待度 ★
天極姫 新世大乱・双界の覇者達(げーせん18)
SLG血統ではもはや古参厩舎といっていいげーせん18の最新馬。最近こそ酷くなくなってきたとはいえ脚部不安(バグ)を抱えているのは相変わらず。そして何より心配される点は、三国志と戦国時代を一緒くたにしてしまった事で、歴史ファンに反発を浴びそうな点。マイナー武将を取り上げるのがこの母系の特徴だが、一緒くたにしたことによって武将が増えすぎてしまい、ヒロイン別の走りが薄くなってしまいそうなのもマイナス。最近ようやく上位を窺うところまで力を付けてきたが、今回に限っては強く推せそうにもない。
期待度 ★★
何故か彼女がボクにエッチを迫ってくる件(WendyBell)
これまで2頭ほどソコソコ走った馬を輩出しているWendyBellだが、その2頭は嶋艮&一ノ瀬りおのコンビで、今回とはスタッフが違うだけに同じ眼で見るのは危険。今回のトレーナー藤枝卓也はこれまで走った馬を出していないし、高馬(フルプライス)でヒロイン3人というのもかなり微妙。血統的にもエロに軸を置いたにしては馬体もパッとしない。これではとても狙えない。
期待度 ★☆
〇なないろリンカネーション(シルキーズプラス)
ガンナイトガールのすめらぎ琥珀&かずきふみのコンビが厩舎を移っての出走。血統はガンナイトガールとは違うものの、走りに関しては似たような雰囲気を漂わせているだけに期待できそうな雰囲気。追い切りの動きも軽快な動きだったが、気になるのはこのトレーナー特有のダメ主人公っぷりがどう影響するかという点。ガンナイトガールでは影響を最小限に留めたが、今回も同じ結果となるかどうかは微妙なところ。厩舎の煽りにあるホームコメディという点を考えればそれなりの結果は望めそうだし、メンバー的にも上位を窺うだけの地力は秘めているが、不安も抱えているだけに対抗評価に留める。
期待度 ★★★☆
パサージュ!(戯画)
人気厩舎である戯画から出走するにしてはほとんど注目を集めていない。入場曲にAngel Noteを起用というのは珍しいし、実績のある騎手を噛ませずあえて新人騎手の2人にコンビを組ませるというのも珍しい。そんな戯画らしくない馬だが、追い切りを見るといかにもこの厩舎らしい仕上がり。新人騎手2人が組んだにしてはまずまずの馬体(CG)だが、走りがモッサリ過ぎる上にトレーナーの実績を考えれば直線(終盤)追い込みに懸けるといった気配もない。これでは馬群後方を追走するままレースが終わってしまいそう。
期待度 ★☆
▲南十字星恋歌(すたじお緑茶)
前走はこの厩舎らしからぬ馬体重(内容)の薄さでファンを失望させたが、よく考えれば出走取消なしでゲートに入るなど怪しむ部分は多かった。今回はいつも通り出走取消をしているところを見るとそれなりに馬体を充実させてきている筈。騎手も人気のるちえを起用し巻き返しの条件は整ったとみていいだろう。ヒロイン萌えについてはサブも含めて相変わらずの高水準。もともと走りにそれほど期待できる血統でなくこのトレーナー特有の過度の主人公持ち上げも気になるが、能力的には高いものがあるだけにこのメンバーなら充分上位に食い込める筈。
期待度 ★★★☆
ヤキモチストリーム(まどそふと)
厩舎デビュー戦ながらかなりの人気を集めた前走だったが、結果は期待を大きく裏切る形に。巨乳生意気ヒロインとのイチャラブという狙いは当たっていたが、走りがいかにも単調すぎたのが敗因か。今回も巨乳ヤキモチ妬きヒロインとのイチャラブといういわば同血統だけに、大きく変わるかどうかはトレーナーの手腕に懸かっている。追い切りを見る限りヒロインはかなり可愛い。ただ走りはやはり単調で大きな変わり身が見せられるかどうかは疑問。イチャラブだけでどこまで勝負できるかどうかだが、やはり苦戦は免れないか。
期待度 ★★☆
△ワルキューレロマンツェ Re:tell (Ricotta)
海外(アニメ)でも活躍した父(本編)の2頭めの直仔(FD)。直仔も2頭目ともなると活力が薄れてくるのが定番だが、全兄が期待を裏切っただけに、この馬も期待はしにくい。サブヒロインの中では一番人気のあった綾子を軸に、マニア受けしたノエルとの組み合わせは面白そうだが、トレーナーが完全に入れ替わってしまったのはやはり気がかりだ。それでも騎手であるこもりけいの魅力を生かしたエロと放尿を気軽に楽しめるというのは小さくないアドバンテージ。時計が掛かれば恵まれる可能性も。
期待度 ★★★
(本紙の見解)
前レースに続いて頼れそうな本命馬が不在の難解な一戦。10周年ということで厩舎の意気込みが違うあの晴れわたる空より高くを本命に推すが、能力が断然違うというわけでないので波乱の要素は多い。逆転なら最近のトレーナーの実績を買ってなないろリンカネーションか。騎手を活かした高水準の萌えが期待できそうな南十字星恋歌も上位を窺う力はある。幼馬一本に賭けるお兄ちゃん、右手の使用を禁止します!に騸馬を前面に押し出す女装学園(妊)。知名度抜群のワルキューレロマンツェ Re:tellも人気どころが崩れればチャンスはありそう。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
◎あの晴れわたる空より高く(ChuableSoft)
近績が振るわないチュアブルソフトの最新馬。最近の走りを見ると、騎手も一走ごとに手替わりで安定感に乏しかったが、今回厩舎の主戦騎手にちりを抜擢。ロケット部を舞台とした青春系と一転走り(シナリオ)に重点を置く作戦に出た。こうしたタイプの馬にありがちなのが専門知識を理解していないと走りに全くついていけなくなる点だが、追い切り(体験版)を見る限りその懸念は杞憂に終わりそうな雰囲気。このあたりは今回デビュー戦ながらトレーナー(ライター)の技量にはまずまず信頼が置けそう。ただ気に掛かるのは主人公を含めた登場人物にかなり癖がある点。このあたりでストレスが溜まるようだと直線(終盤)での末脚にも影響しそう。それでも今回は同型馬不在と展開にも恵まれそう。能力的にも上位を窺える存在なだけにここは本命に推す。
期待度 ★★★★
イセカイ・ラヴァーズ!(ApRicoT)
この厩舎のエロ重視路線も軌道に乗ってきたのか、今回は姉妹厩舎のCherryでなく本家からの出走。馬名を見る限り今回はお尻でなく巨乳に軸を移しての走りとなるが、TOMA騎手の本来の持ち味は巨乳でなく美乳の方。バランスを崩してまで巨乳に拘ると裏目に出てしまう可能性も。石弓達也や髪の毛座といったトレーナーの顔ぶれを見る限り走りに期待できるとはとても思えずエロ勝負で挑むことは明白だが、キャリアを考えると実績は物足りず期待感には乏しい。入着があれば上出来だろう。
期待度 ★★
淫妖蟲 凶 凌触病棟退魔録(TinkerBell)
騎手あおじるで真っ先に思い浮かべる母系(シリーズ)が触手凌辱で、その代表馬が淫妖蟲。その最新馬だが先代の父がミソを付けているだけに大きな期待とまではいかない。今回病院が舞台とのことだが、触手メインなだけにどこまで病院を生かした走りが出来るかは未知数。ラシックス変更の影響は調教代わりに走った外伝の動きを見る限り少なそうだし、この母系を熟知しているハヤミユウジロウが関わるというのはプラス材料も、連絡みを果たすにはもう少し奮起が必要か
期待度 ★★☆
△お兄ちゃん、右手の使用を禁止します!(Galette)
デビュー以来幼馬(ロリ)一本で走るGaletteの最新馬。前々走のお兄ちゃんシェアリングと同騎手でトレーナーもほぼ一緒なだけに、似たような走りとなりそう。ふくらみかけの妹に介助してもらうという、妹フェチには堪らない血統だが、反面シリアスな走りには来たい出来そうもない。それでも実績的にこの血統のファンを裏切ることはなさそうだし、メンバー的にも充分戦えそうな雰囲気。時計が掛かる展開なら上位に食い込んできてもおかしくない。
期待度 ★★★
片恋ヴィジョナリー (コットンソフト)
コットンソフトが初めて抜きに軸足を置いた馬を走らせるということだけでも冒険だが、その上ネット(ダウンロード)専売という点を含めるとかなり危うい挑戦に思える。騎手も大ベテラン大泉だいさくを起用してきたが、コットンソフトがこれまで起用してきた騎手と比べると違和感は大きい。そういう点を考えるととても買える雰囲気ではないが、頼れるのはトレーナーの海富一の手腕か。エロの中ににちょっといい走り(シナリオ)を忍ばせるといった手法が嵌れば面白い。ただ高馬ではないだけに一瞬しかいい脚を使えない可能性は強く、不確定要素が多いだけに強気には押せない。
期待度 ★★
彼女が俺にくれたもの。俺が彼女にあげるもの。(onomatope*)
デビュー戦からハーレム血統の馬ばかり走らせてきたものの成績は今ひとつだったonomatope*だが、前走のずっとすきして たくさんすきしてでようやく変わり身を見せた。といっても上位に食い込むにはもう一歩といったところだが、それでも大きな進歩だ。それだけに今回なお前進を見込みたいところだが、追い切りが短いところしか追ってなくてやや物足りない。ヒロインの可愛さに関しては及第点だが、馬券圏内を窺うならもう一捻りして欲しいところ。イチャラブ特化だけでは前走の走破時計が限界かもしれない。
期待度 ★★☆
契約彼女 ~新米彼女と彼女と始める、とってもHでPureな恋愛レッスン~(pure more)
新規開業厩舎だが、トレーナーを見て分かるようにmoreの姉妹厩舎。流行の萌え&エロ血統の馬だが、ヒロインは一人のみでいわば退路を断った形。ヒロインの魅力が不足していれば惨敗確定だが、追い切りを見る限りその心配はなさそう。ただ決して安馬というわけでないだけに、ヒロイン一人で一本道の展開だと余程直線追い込みを見せないと上位には食い込めそうもない。それだけにどこまで馬体にお釣りがあるかどうかだが、トレーナーの実績を考えるとやや厳しそう。
期待度 ★★☆
△女装学園(妊)(脳内彼女)
この厩舎でないとまず走らせない騸馬(男の娘)もこれで3頭目。今回はこれまでと違い真っ当な学園血統。真っ当といっても男子校というのがこの厩舎らしいが、気になるのは馬名にある(妊)の文字。まさか騸馬が妊娠するとは考えにくいが、その方法によっては騸馬のアイデンティティを失いかねない。それでもこの厩舎なら何とかしてくれそうだが、気になるのは騎手が手替わりしてしまった点。騎手が騸馬の騎乗に手馴れていないだけに馬と呼吸が合わない可能性は考えられる。相手は楽になった印象だがデビュー戦以上の走りを期待するのは厳しいか。
期待度 ★★★
世界を救うだけの簡単なお仕事(Rosebleu)
ラノベ風の馬名で軽い印象を与えるが、追い切りを見る限りその見立ては間違っていない。明らかにコメディ寄りの走りはこの厩舎らしいといえばらしいが、ただやや悪ノリ感が強く空回りしてしまっている印象。騎手もこの厩舎にしてはバリュー的に物足りなく、萌えという点でも不足気味。Tiny Dungeon系以外は走っていない厩舎で、血統的にも直線追い込むような迫力も感じられない。ここであえて狙う理由はなく見送りが妥当だろう。
期待度 ★
天極姫 新世大乱・双界の覇者達(げーせん18)
SLG血統ではもはや古参厩舎といっていいげーせん18の最新馬。最近こそ酷くなくなってきたとはいえ脚部不安(バグ)を抱えているのは相変わらず。そして何より心配される点は、三国志と戦国時代を一緒くたにしてしまった事で、歴史ファンに反発を浴びそうな点。マイナー武将を取り上げるのがこの母系の特徴だが、一緒くたにしたことによって武将が増えすぎてしまい、ヒロイン別の走りが薄くなってしまいそうなのもマイナス。最近ようやく上位を窺うところまで力を付けてきたが、今回に限っては強く推せそうにもない。
期待度 ★★
何故か彼女がボクにエッチを迫ってくる件(WendyBell)
これまで2頭ほどソコソコ走った馬を輩出しているWendyBellだが、その2頭は嶋艮&一ノ瀬りおのコンビで、今回とはスタッフが違うだけに同じ眼で見るのは危険。今回のトレーナー藤枝卓也はこれまで走った馬を出していないし、高馬(フルプライス)でヒロイン3人というのもかなり微妙。血統的にもエロに軸を置いたにしては馬体もパッとしない。これではとても狙えない。
期待度 ★☆
〇なないろリンカネーション(シルキーズプラス)
ガンナイトガールのすめらぎ琥珀&かずきふみのコンビが厩舎を移っての出走。血統はガンナイトガールとは違うものの、走りに関しては似たような雰囲気を漂わせているだけに期待できそうな雰囲気。追い切りの動きも軽快な動きだったが、気になるのはこのトレーナー特有のダメ主人公っぷりがどう影響するかという点。ガンナイトガールでは影響を最小限に留めたが、今回も同じ結果となるかどうかは微妙なところ。厩舎の煽りにあるホームコメディという点を考えればそれなりの結果は望めそうだし、メンバー的にも上位を窺うだけの地力は秘めているが、不安も抱えているだけに対抗評価に留める。
期待度 ★★★☆
パサージュ!(戯画)
人気厩舎である戯画から出走するにしてはほとんど注目を集めていない。入場曲にAngel Noteを起用というのは珍しいし、実績のある騎手を噛ませずあえて新人騎手の2人にコンビを組ませるというのも珍しい。そんな戯画らしくない馬だが、追い切りを見るといかにもこの厩舎らしい仕上がり。新人騎手2人が組んだにしてはまずまずの馬体(CG)だが、走りがモッサリ過ぎる上にトレーナーの実績を考えれば直線(終盤)追い込みに懸けるといった気配もない。これでは馬群後方を追走するままレースが終わってしまいそう。
期待度 ★☆
▲南十字星恋歌(すたじお緑茶)
前走はこの厩舎らしからぬ馬体重(内容)の薄さでファンを失望させたが、よく考えれば出走取消なしでゲートに入るなど怪しむ部分は多かった。今回はいつも通り出走取消をしているところを見るとそれなりに馬体を充実させてきている筈。騎手も人気のるちえを起用し巻き返しの条件は整ったとみていいだろう。ヒロイン萌えについてはサブも含めて相変わらずの高水準。もともと走りにそれほど期待できる血統でなくこのトレーナー特有の過度の主人公持ち上げも気になるが、能力的には高いものがあるだけにこのメンバーなら充分上位に食い込める筈。
期待度 ★★★☆
ヤキモチストリーム(まどそふと)
厩舎デビュー戦ながらかなりの人気を集めた前走だったが、結果は期待を大きく裏切る形に。巨乳生意気ヒロインとのイチャラブという狙いは当たっていたが、走りがいかにも単調すぎたのが敗因か。今回も巨乳ヤキモチ妬きヒロインとのイチャラブといういわば同血統だけに、大きく変わるかどうかはトレーナーの手腕に懸かっている。追い切りを見る限りヒロインはかなり可愛い。ただ走りはやはり単調で大きな変わり身が見せられるかどうかは疑問。イチャラブだけでどこまで勝負できるかどうかだが、やはり苦戦は免れないか。
期待度 ★★☆
△ワルキューレロマンツェ Re:tell (Ricotta)
海外(アニメ)でも活躍した父(本編)の2頭めの直仔(FD)。直仔も2頭目ともなると活力が薄れてくるのが定番だが、全兄が期待を裏切っただけに、この馬も期待はしにくい。サブヒロインの中では一番人気のあった綾子を軸に、マニア受けしたノエルとの組み合わせは面白そうだが、トレーナーが完全に入れ替わってしまったのはやはり気がかりだ。それでも騎手であるこもりけいの魅力を生かしたエロと放尿を気軽に楽しめるというのは小さくないアドバンテージ。時計が掛かれば恵まれる可能性も。
期待度 ★★★
(本紙の見解)
前レースに続いて頼れそうな本命馬が不在の難解な一戦。10周年ということで厩舎の意気込みが違うあの晴れわたる空より高くを本命に推すが、能力が断然違うというわけでないので波乱の要素は多い。逆転なら最近のトレーナーの実績を買ってなないろリンカネーションか。騎手を活かした高水準の萌えが期待できそうな南十字星恋歌も上位を窺う力はある。幼馬一本に賭けるお兄ちゃん、右手の使用を禁止します!に騸馬を前面に押し出す女装学園(妊)。知名度抜群のワルキューレロマンツェ Re:tellも人気どころが崩れればチャンスはありそう。
2014年08月19日
8月の発売予定表から
地方(同人)競馬の祭典(コミケ)の影響からか毎年頭数が揃わない真夏のレース(8月)だが、今年は例年以上に寂しい顔ぶれとなった。押し出される感じで人気になりそうな馬も弱点を少なからず抱えているだけに悩ましい。それだけにどの馬にもチャンスがありそうな難解なレースとなりそうだが、出走頭数的にも買い目はそれほど広げられないだけに点数を絞って様子見する方が無難かもしれない。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
△悪の女幹部2「キサマなどに教育されてたまるかっ!」(ルネ)
厩舎(ブランド)創立10年超という古参厩舎でもみじや戦乙女ヴァルキリーら時代を彩った母系(シリーズ)を走らせたルネにとって、現在の看板母系がこの悪の女幹部だろう。他の所属馬と違い凌辱的要素はほとんどなくて、バカ寄りの走りを見せるのが特長で今回もそれを踏襲。ただ今回女幹部の魅力がやや薄く感じるのと、どうやら主人公が熱血系でこれまでとはやや違うタイプというのは気になる。同じ厩舎所属馬が前走で脚元不安(バグ)を露呈してしまったのも古参厩舎とは思えない失態。そういった不安要素はあるが、前走の実績を考えればそういった不安を吹き飛ばすだけの能力は秘めている筈。連下で一応押さえておきたい。
期待度 ★★★☆
◎貸し出し妻、満里奈のネトラセ報告2 CASE.元AV男優&敏感妻(アトリエさくら)
間隔を詰めてNTR血統(設定)を使ってきているアトリエさくらの馬では近走一番好成績を残した貸し出し妻、満里奈の直仔(続編)。騎手ジェントル佐々木の能力が一番生かせる人妻ヒロインとNTRでなくネトラセという趣向が好走の要因で、それを素直に受け継いでいるだけにここでも充分勝負になる筈。相手が大学生から元AV男優に替わるということで、ヒロインがどのような変化をするか心配な反面楽しみでもある。今回相手も恵まれているだけに直線抜け出して来ても不思議でなくここは本命に抜擢。
期待度 ★★★★
催眠パラノイア(INTERHEART)
復活後の走りが悪くないインターハートの最新馬。抜き系というのは同じだが血統はインブリード(近親)もあればNTRありと自在性が持ち味。今回は痴漢&催眠というニックスだが、相性が良さそうで意外に成功例が思い浮かばない組み合わせというのが気にかかる。これは羞恥に打ち震えるヒロインを主人公の指技で快感に変えるのが持ち味で、催眠術という手段はお手軽すぎるという点が嫌われるためか。あと痴漢系で好走条件に挙げられるのが主人公のキャラクター性。アンチヒーロー的カッコよさがあれば心強いのだが、これもどうやら期待しづらい。この厩舎は元々痴漢系の馬を多く走らせていただけに変わり身はあるかもしれないが、その可能性は小さそうだ。
期待度 ★☆
△サツコイ 悠久なる恋の歌(ALcotハニカム)
ここ2戦、いいところがなかったハニカム文庫だが、今回はこの厩舎ではハズレを出していない瀬尾順を再びトレーナーに迎えて巻き返しを狙う。軽い走り(シナリオ)に魅力的なヒロインというこれまでの馬とはやや様相が違いシリアス多めというのが今回の特徴となるが、正直瀬尾氏にシリアスは向かないだけにそこに拘るようだと凡走の危険性は大きい。ただ追い切りを見る限りは相変わらずの軽い脚捌き(テキスト)で魅力は失われていないようだ。気になるのがヒロインの魅力はこれまでの馬と比べるとやや落ちるように感じる点。前走の駄妹と駄幼馴染のセットが強烈だっただけに余計そう感じるかもしれないが、今回はやや割り引いて考えたい。
期待度 ★★★☆
女子のおしっこいじめ 女子便くんといわれたボクの6年間(しろいぱんつ)
幼馬(ロリ)ヒロインがショタ主人公を性的虐待するという、ここ最近ではほとんどお目にかかった事のない血統。ここまでニッチな血統だとさすがに人気は集まらないとは思うが、それでもインパクトのある馬名や厩舎名から注目されそう。ただ不安なのは取材する限り馬体(CG)がやや寂しく映る点。騎手のはつもMBS Truthの馬に乗った際はそれほど悪くないように見えたが、今回に限ってはやや魅力不足。純粋な抜き系とはいえないだけにそれほど心配はいらないかもしれないが、安馬(低価格)ではないだけにある程度の能力は見せないと入着争いに終わってしまいそう。
期待度 ★★
セイカツ!みんな大好き! 極めて、えろラボ!(マザーグース)
厩舎開業といっても実は名門厩舎の姉妹厩舎というのが多い昨今の競馬情勢の中で、全くの新規開業というのは珍しい。オナニーを見られた主人公がメインヒロインに脅されエロいことに従事するという展開はツッコミどころ満載だが、コメディ&抜き系なだけにそのあたりはそう心配ない。騎手のこもだとあんこ工房は抜き系では実績充分でまずまず信頼できる。ヒロインも定番のお嬢様から無表情に高飛車系と定番揃いに騸馬(男の娘)と揃え、今流行のエロ色の強い萌え系という血統から外れてはいない。ただ追い切りが公開されてない上にラシックス(声優)も未公開とあまりに未知数な部分が多すぎる。ここまで馬がヴェールに包まれているとちょっと買いづらいし、出走賞金(データ数)も集まらないのではないか。
期待度 ★★
蒼撃のイェーガー (propeller)
この厩舎得意の燃え血統で、久々に日本競馬(エロゲー)に復帰ということで注目を集めている。ただトレーナーがこの厩舎を支える東出祐一郎でなくエヴォリミットのような走りを見せられるかというと疑わしい。そのトレーナーの空蝉座はこれまで凌辱系の馬しか担当したことがなく、どこまで燃えバトルをこなせるかとなると微妙だ。注目された追い切りの動きも芳しくなく不安は倍増。いくら実績があるとはいえ、これでは見送りが妥当だろう。
期待度 ★★
▲できない私が、くり返す。(あかべぇそふとすりぃ)
馬名からループ系であることを明示してあるのは、ファンにとっては有難い。この血統は一概に同じような展開が続き退屈に感じられてしまうケースが心配されるが追い切りを見る限りその点に関しては大丈夫そう。ただ配合を見る限りあまり大化けしそうもなく、結末がほぼ予想されてしまいそうなのが難点。それを覆すくらいの走りを見せて欲しいものだが、ご都合主義的結末に終わってしまう可能性も大きい。期待と不安が半々だが、秘めた能力は赤そうなだけに一発も魅力を考えて単穴に推す。
期待度 ★★★☆
なまイキ ~生粋荘へようこそ!~(アトリエかぐや)
名騎手choco chipの古巣復帰第2戦。前走が期待ほど動けなかったが、敗因はよく分からないというのが記者の正直な見立て。エロさが足りないという感想を見ると、騎手に責任の一端があるとも考えられる。ただ騎手の能力に翳りが出たというより、馬と手が合わなかったと見るのが妥当か。そんな今回だがトレーナーが替わったとはいえ同じような血統であり、またも同じ轍を踏む可能性が強い。名手choco chipとしては何とか意地を見せたいところだが、今回走らないようだと抜き系から萌え系への転向を考えた方がいいかもしれない。
期待度 ★★
〇花嫁と魔王 ~王室のハーレムは下克上~(エスクード)
近走脱衣バトル系一本で走るエスクードで、今回も同様の血統。一見ヒロイン責め主体のM主人公と思わせながら、お決まりのハーレムにヒロインを裏切る展開まであるのは嬉しい。騎手はほぼ新人といっていい実績も取材する限りはこれまで起用してきた騎手と遜色ない。問題はトレーナーに実績がない点だが、あかときっ!!でも似たような心配をされながら走っただけに、さほど気にする必要はないのかもしれない。他馬が不安を抱えたり未知数な部分が多かったりと泣き所を多く抱えているだけに今回は久々に出番が巡ってきたか。
期待度 ★★★★
晴のちきっと菜の花びより(Parasol)
騎手の能力を生かした萌えの強力さと、走りの内容の薄さという往年のF&Cのエッセンスを受け継いでいるParasolの最新馬。ちこたむ&魚というF&Cの流れを汲んだ騎手の能力の高さは言うまでもないが、トレーナーまでF&C出身というのが泣ける。ヒロイン数も多く隠しヒロインの存在もありとサービス精神は買えるが、追い切りを見る限り過去この厩舎で走った馬と変わらない印象。今回も入着が精一杯といったところだろう。
期待度 ★★
ひまわり!! ~あなただけを見つめてる~(Sweet light)
地味ながら堅実に走る馬を輩出しているSweet lightの最新馬。騎手は今回デビュー戦に起用されたp19に戻し、萌え色を増強。E‐mote導入という隠し球もあって、この厩舎の持ち味である雰囲気を高める効果に期待したいところ。ただ追い切りを見る限り走りが地味。テンポの良い走りと相性が合うE‐moteだけに、この脚捌きを見る限りやや不安が高まる。作りこみについてはしっかりしている厩舎でその点に関しては誉めていいし相変わらず雰囲気は良さそうだが、その雰囲気だけに終わってしまいそうな可能性が強そう。
期待度 ★★☆
△PRIMAL×HEARTS(ま~まれぇど)
萌えからエロにと徐々に転向してきたま~まれぇどだが、今回さそりがために芦俊 という騎手の起用をみる限り本格的にエロに舵を切ったようだ。元々走りにはそれほど期待できない厩舎だけにこの転向は納得といったところで、追い切りもその期待に充分応えられるだけのものは備えている。ただやはり走りに関しては期待出来なさそう。二つの生徒会が存在する理由も何かヒロインに違う衣装を着せたいだけの後付けの理由しか感じられなくて萎える。ただそのあたりにツッコミを入れたらこういったタイプの馬は狙えない。後は得意のエロに持ち込んでどこまでカバーできるかがカギ。今回はメンバーが甘いだけにそろそろ連対を窺ってきてもおかしくない。
期待度 ★★★
僕の愛しい妹が寝取られちゃった理由(Mink EGO)
この母系もこれで3代目。妹NTRに絞った血統というコンセプトが目新しかったが、思ったほど成功したと厩舎サイドは感じなかったのか、騎手・トレーナーをこれまでと一新して上位を狙う。ただデビュー戦の頃にあった妹の持つ清楚感がやや薄れてしまった気がするのがどう出るかがカギ。騎手はベテランだし決して能力が低いわけではないが、ティータ・Jの持つ味とは異なるだけに、愛する妹がNTRに遭うという虚無感に欠けるようだと辛い。取材する限り抜きに関しての水準は高そうだが、それだけで勝負するには惜しい血統だけに記者的にはもう一皮剥けてほしいところ。
期待度 ★★☆
魔王のくせに生イキだっ! とろとろトロピカル!(Luxury)
それほど成功したという印象がないだけにまさか2頭めの直仔が出るとは思ってもみなかったが、記者が考えている以上にファンが多い母系なのかもしれない。今回はこれまで登場したヒロインと夏のバカンスを楽しむという非常に分かりやすい血統で、そういった意味では大きく裏切られることはなさそう。いい意味で頭の悪い母系なだけに真剣に走りを考えるだけ無駄だが、時計どおりには走ってくれれば充分。といっても馬券に絡むまでの走りとなるとさすがに厳しいか。
期待度 ★★☆
(本紙の見解)
抜けた馬がいない記者泣かせのレース。前走の走りが印象的な貸し出し妻、満里奈のネトラセ報告2 CASE.元AV男優&敏感妻が一応中心。レベルの高い抜き要素とメインヒロインの魅力は安馬に留まらせておくには惜しい器。ここなら充分主役を張れる。逆転なら最近脱衣系に力を入れる厩舎の最新馬花嫁と魔王 ~王室のハーレムは下克上~。最近再び勢いが出てきているだけにその流れに乗りたい。メンバー中では一番潜在能力が高そうなできない私が、くり返す。だが追い切りを見る限り不安要素も大きく単穴評価に落としたが、メンバー的にあっさり勝たれても不思議でない。実績あるトレーナーに戻し巻き返しを狙うサツコイ 悠久なる恋の歌に、厩舎の看板に成長した悪の女幹部2「キサマなどに教育されてたまるかっ!」も不気味。時計が掛かれば抜きに重点を絞りつつあるPRIMAL×HEARTSの浮上も。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
△悪の女幹部2「キサマなどに教育されてたまるかっ!」(ルネ)
厩舎(ブランド)創立10年超という古参厩舎でもみじや戦乙女ヴァルキリーら時代を彩った母系(シリーズ)を走らせたルネにとって、現在の看板母系がこの悪の女幹部だろう。他の所属馬と違い凌辱的要素はほとんどなくて、バカ寄りの走りを見せるのが特長で今回もそれを踏襲。ただ今回女幹部の魅力がやや薄く感じるのと、どうやら主人公が熱血系でこれまでとはやや違うタイプというのは気になる。同じ厩舎所属馬が前走で脚元不安(バグ)を露呈してしまったのも古参厩舎とは思えない失態。そういった不安要素はあるが、前走の実績を考えればそういった不安を吹き飛ばすだけの能力は秘めている筈。連下で一応押さえておきたい。
期待度 ★★★☆
◎貸し出し妻、満里奈のネトラセ報告2 CASE.元AV男優&敏感妻(アトリエさくら)
間隔を詰めてNTR血統(設定)を使ってきているアトリエさくらの馬では近走一番好成績を残した貸し出し妻、満里奈の直仔(続編)。騎手ジェントル佐々木の能力が一番生かせる人妻ヒロインとNTRでなくネトラセという趣向が好走の要因で、それを素直に受け継いでいるだけにここでも充分勝負になる筈。相手が大学生から元AV男優に替わるということで、ヒロインがどのような変化をするか心配な反面楽しみでもある。今回相手も恵まれているだけに直線抜け出して来ても不思議でなくここは本命に抜擢。
期待度 ★★★★
催眠パラノイア(INTERHEART)
復活後の走りが悪くないインターハートの最新馬。抜き系というのは同じだが血統はインブリード(近親)もあればNTRありと自在性が持ち味。今回は痴漢&催眠というニックスだが、相性が良さそうで意外に成功例が思い浮かばない組み合わせというのが気にかかる。これは羞恥に打ち震えるヒロインを主人公の指技で快感に変えるのが持ち味で、催眠術という手段はお手軽すぎるという点が嫌われるためか。あと痴漢系で好走条件に挙げられるのが主人公のキャラクター性。アンチヒーロー的カッコよさがあれば心強いのだが、これもどうやら期待しづらい。この厩舎は元々痴漢系の馬を多く走らせていただけに変わり身はあるかもしれないが、その可能性は小さそうだ。
期待度 ★☆
△サツコイ 悠久なる恋の歌(ALcotハニカム)
ここ2戦、いいところがなかったハニカム文庫だが、今回はこの厩舎ではハズレを出していない瀬尾順を再びトレーナーに迎えて巻き返しを狙う。軽い走り(シナリオ)に魅力的なヒロインというこれまでの馬とはやや様相が違いシリアス多めというのが今回の特徴となるが、正直瀬尾氏にシリアスは向かないだけにそこに拘るようだと凡走の危険性は大きい。ただ追い切りを見る限りは相変わらずの軽い脚捌き(テキスト)で魅力は失われていないようだ。気になるのがヒロインの魅力はこれまでの馬と比べるとやや落ちるように感じる点。前走の駄妹と駄幼馴染のセットが強烈だっただけに余計そう感じるかもしれないが、今回はやや割り引いて考えたい。
期待度 ★★★☆
女子のおしっこいじめ 女子便くんといわれたボクの6年間(しろいぱんつ)
幼馬(ロリ)ヒロインがショタ主人公を性的虐待するという、ここ最近ではほとんどお目にかかった事のない血統。ここまでニッチな血統だとさすがに人気は集まらないとは思うが、それでもインパクトのある馬名や厩舎名から注目されそう。ただ不安なのは取材する限り馬体(CG)がやや寂しく映る点。騎手のはつもMBS Truthの馬に乗った際はそれほど悪くないように見えたが、今回に限ってはやや魅力不足。純粋な抜き系とはいえないだけにそれほど心配はいらないかもしれないが、安馬(低価格)ではないだけにある程度の能力は見せないと入着争いに終わってしまいそう。
期待度 ★★
セイカツ!みんな大好き! 極めて、えろラボ!(マザーグース)
厩舎開業といっても実は名門厩舎の姉妹厩舎というのが多い昨今の競馬情勢の中で、全くの新規開業というのは珍しい。オナニーを見られた主人公がメインヒロインに脅されエロいことに従事するという展開はツッコミどころ満載だが、コメディ&抜き系なだけにそのあたりはそう心配ない。騎手のこもだとあんこ工房は抜き系では実績充分でまずまず信頼できる。ヒロインも定番のお嬢様から無表情に高飛車系と定番揃いに騸馬(男の娘)と揃え、今流行のエロ色の強い萌え系という血統から外れてはいない。ただ追い切りが公開されてない上にラシックス(声優)も未公開とあまりに未知数な部分が多すぎる。ここまで馬がヴェールに包まれているとちょっと買いづらいし、出走賞金(データ数)も集まらないのではないか。
期待度 ★★
蒼撃のイェーガー (propeller)
この厩舎得意の燃え血統で、久々に日本競馬(エロゲー)に復帰ということで注目を集めている。ただトレーナーがこの厩舎を支える東出祐一郎でなくエヴォリミットのような走りを見せられるかというと疑わしい。そのトレーナーの空蝉座はこれまで凌辱系の馬しか担当したことがなく、どこまで燃えバトルをこなせるかとなると微妙だ。注目された追い切りの動きも芳しくなく不安は倍増。いくら実績があるとはいえ、これでは見送りが妥当だろう。
期待度 ★★
▲できない私が、くり返す。(あかべぇそふとすりぃ)
馬名からループ系であることを明示してあるのは、ファンにとっては有難い。この血統は一概に同じような展開が続き退屈に感じられてしまうケースが心配されるが追い切りを見る限りその点に関しては大丈夫そう。ただ配合を見る限りあまり大化けしそうもなく、結末がほぼ予想されてしまいそうなのが難点。それを覆すくらいの走りを見せて欲しいものだが、ご都合主義的結末に終わってしまう可能性も大きい。期待と不安が半々だが、秘めた能力は赤そうなだけに一発も魅力を考えて単穴に推す。
期待度 ★★★☆
なまイキ ~生粋荘へようこそ!~(アトリエかぐや)
名騎手choco chipの古巣復帰第2戦。前走が期待ほど動けなかったが、敗因はよく分からないというのが記者の正直な見立て。エロさが足りないという感想を見ると、騎手に責任の一端があるとも考えられる。ただ騎手の能力に翳りが出たというより、馬と手が合わなかったと見るのが妥当か。そんな今回だがトレーナーが替わったとはいえ同じような血統であり、またも同じ轍を踏む可能性が強い。名手choco chipとしては何とか意地を見せたいところだが、今回走らないようだと抜き系から萌え系への転向を考えた方がいいかもしれない。
期待度 ★★
〇花嫁と魔王 ~王室のハーレムは下克上~(エスクード)
近走脱衣バトル系一本で走るエスクードで、今回も同様の血統。一見ヒロイン責め主体のM主人公と思わせながら、お決まりのハーレムにヒロインを裏切る展開まであるのは嬉しい。騎手はほぼ新人といっていい実績も取材する限りはこれまで起用してきた騎手と遜色ない。問題はトレーナーに実績がない点だが、あかときっ!!でも似たような心配をされながら走っただけに、さほど気にする必要はないのかもしれない。他馬が不安を抱えたり未知数な部分が多かったりと泣き所を多く抱えているだけに今回は久々に出番が巡ってきたか。
期待度 ★★★★
晴のちきっと菜の花びより(Parasol)
騎手の能力を生かした萌えの強力さと、走りの内容の薄さという往年のF&Cのエッセンスを受け継いでいるParasolの最新馬。ちこたむ&魚というF&Cの流れを汲んだ騎手の能力の高さは言うまでもないが、トレーナーまでF&C出身というのが泣ける。ヒロイン数も多く隠しヒロインの存在もありとサービス精神は買えるが、追い切りを見る限り過去この厩舎で走った馬と変わらない印象。今回も入着が精一杯といったところだろう。
期待度 ★★
ひまわり!! ~あなただけを見つめてる~(Sweet light)
地味ながら堅実に走る馬を輩出しているSweet lightの最新馬。騎手は今回デビュー戦に起用されたp19に戻し、萌え色を増強。E‐mote導入という隠し球もあって、この厩舎の持ち味である雰囲気を高める効果に期待したいところ。ただ追い切りを見る限り走りが地味。テンポの良い走りと相性が合うE‐moteだけに、この脚捌きを見る限りやや不安が高まる。作りこみについてはしっかりしている厩舎でその点に関しては誉めていいし相変わらず雰囲気は良さそうだが、その雰囲気だけに終わってしまいそうな可能性が強そう。
期待度 ★★☆
△PRIMAL×HEARTS(ま~まれぇど)
萌えからエロにと徐々に転向してきたま~まれぇどだが、今回さそりがために芦俊 という騎手の起用をみる限り本格的にエロに舵を切ったようだ。元々走りにはそれほど期待できない厩舎だけにこの転向は納得といったところで、追い切りもその期待に充分応えられるだけのものは備えている。ただやはり走りに関しては期待出来なさそう。二つの生徒会が存在する理由も何かヒロインに違う衣装を着せたいだけの後付けの理由しか感じられなくて萎える。ただそのあたりにツッコミを入れたらこういったタイプの馬は狙えない。後は得意のエロに持ち込んでどこまでカバーできるかがカギ。今回はメンバーが甘いだけにそろそろ連対を窺ってきてもおかしくない。
期待度 ★★★
僕の愛しい妹が寝取られちゃった理由(Mink EGO)
この母系もこれで3代目。妹NTRに絞った血統というコンセプトが目新しかったが、思ったほど成功したと厩舎サイドは感じなかったのか、騎手・トレーナーをこれまでと一新して上位を狙う。ただデビュー戦の頃にあった妹の持つ清楚感がやや薄れてしまった気がするのがどう出るかがカギ。騎手はベテランだし決して能力が低いわけではないが、ティータ・Jの持つ味とは異なるだけに、愛する妹がNTRに遭うという虚無感に欠けるようだと辛い。取材する限り抜きに関しての水準は高そうだが、それだけで勝負するには惜しい血統だけに記者的にはもう一皮剥けてほしいところ。
期待度 ★★☆
魔王のくせに生イキだっ! とろとろトロピカル!(Luxury)
それほど成功したという印象がないだけにまさか2頭めの直仔が出るとは思ってもみなかったが、記者が考えている以上にファンが多い母系なのかもしれない。今回はこれまで登場したヒロインと夏のバカンスを楽しむという非常に分かりやすい血統で、そういった意味では大きく裏切られることはなさそう。いい意味で頭の悪い母系なだけに真剣に走りを考えるだけ無駄だが、時計どおりには走ってくれれば充分。といっても馬券に絡むまでの走りとなるとさすがに厳しいか。
期待度 ★★☆
(本紙の見解)
抜けた馬がいない記者泣かせのレース。前走の走りが印象的な貸し出し妻、満里奈のネトラセ報告2 CASE.元AV男優&敏感妻が一応中心。レベルの高い抜き要素とメインヒロインの魅力は安馬に留まらせておくには惜しい器。ここなら充分主役を張れる。逆転なら最近脱衣系に力を入れる厩舎の最新馬花嫁と魔王 ~王室のハーレムは下克上~。最近再び勢いが出てきているだけにその流れに乗りたい。メンバー中では一番潜在能力が高そうなできない私が、くり返す。だが追い切りを見る限り不安要素も大きく単穴評価に落としたが、メンバー的にあっさり勝たれても不思議でない。実績あるトレーナーに戻し巻き返しを狙うサツコイ 悠久なる恋の歌に、厩舎の看板に成長した悪の女幹部2「キサマなどに教育されてたまるかっ!」も不気味。時計が掛かれば抜きに重点を絞りつつあるPRIMAL×HEARTSの浮上も。
2014年07月24日
安馬に触れない事情
7月12日から6日間当直勤務という異常なシフトをこなして疲労困憊のこの頃・・・
舌の根が乾かないうちで申し訳ないのですが、今月の予想記事についてはお休みしようかと悩みました。半月過ぎてそろそろ記事をアップさせないといけない頃だというのに、追い切り(体験版)もあまり見られていなかったですし、厩舎(HP)巡りもほとんど出来ていませんでした。
それでもマラソンと同じで一回脚を止めてしまうと、そのままリタイアしてしまいそうで恐いのです。ライフワークというのはおこがましいのですが、このブログに関しては出来る限り続けて行きたいと思っていますので・・・
ただ今回の記事の内容については読む方によってはこれまでよりクオリティが落ちていると感じられる方もいるでしょう。それについては頭を垂れるしかありません。
それはさておき今月は出走(発売)本数が少なめなのも助かりました。まあファンにとっては選択の余地が狭くなるだけに喜ばしいことではないのかもしれないのですが・・・
それでも最近安馬(低価格ソフト)が多く発売されていますし、それを含めれば決して少ない本数といえないこともないのです。ただ予想記事を書くにあたって、低価格ソフトを取り上げようとすると正直扱いに困るのですね。メーカーのHPに行ってもCGが少なかったり、体験版もなかったりと記事にするには内容が足りないことが多いのです。まあ低価格だからあまり内容を明かしてしまうわけにはいかないのでしょうけれど、情報量が少ないまま記事を書いてしまうとどうしても似たようなものになってしまって面白くないのです。
だから注目されている低価格ソフト以外はこれまであまり取り上げてきませんでした。低価格ソフトを追いかけているファンにとっては申し訳ないのですけれど、事情をお察しください。
では今回はこんなところで。
舌の根が乾かないうちで申し訳ないのですが、今月の予想記事についてはお休みしようかと悩みました。半月過ぎてそろそろ記事をアップさせないといけない頃だというのに、追い切り(体験版)もあまり見られていなかったですし、厩舎(HP)巡りもほとんど出来ていませんでした。
それでもマラソンと同じで一回脚を止めてしまうと、そのままリタイアしてしまいそうで恐いのです。ライフワークというのはおこがましいのですが、このブログに関しては出来る限り続けて行きたいと思っていますので・・・
ただ今回の記事の内容については読む方によってはこれまでよりクオリティが落ちていると感じられる方もいるでしょう。それについては頭を垂れるしかありません。
それはさておき今月は出走(発売)本数が少なめなのも助かりました。まあファンにとっては選択の余地が狭くなるだけに喜ばしいことではないのかもしれないのですが・・・
それでも最近安馬(低価格ソフト)が多く発売されていますし、それを含めれば決して少ない本数といえないこともないのです。ただ予想記事を書くにあたって、低価格ソフトを取り上げようとすると正直扱いに困るのですね。メーカーのHPに行ってもCGが少なかったり、体験版もなかったりと記事にするには内容が足りないことが多いのです。まあ低価格だからあまり内容を明かしてしまうわけにはいかないのでしょうけれど、情報量が少ないまま記事を書いてしまうとどうしても似たようなものになってしまって面白くないのです。
だから注目されている低価格ソフト以外はこれまであまり取り上げてきませんでした。低価格ソフトを追いかけているファンにとっては申し訳ないのですけれど、事情をお察しください。
では今回はこんなところで。
2014年07月21日
7月の発売予定表から
クラシック戦線も終わり本格的な夏競馬に突入。地方の大レース(コミケ)が控えているとあってやや頭数が揃わない傾向にある夏競馬だが、今年は想像以上に頭数が揃わず寂しいメンバー構成となった。それでも上位どころに限ると潜在能力は相当なもの。他にも面白そうな馬が顔を揃え少頭数にしては面白そうなレースとなりそう。人気馬を負かすような伏兵の走りにも期待したいところだ。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
◎アストラエアの白き永遠(FAVORITE)
トレーナー(ライター)なかひろの名を一躍世界に広げた星空のメモリア以来、久々にFAVORITEの馬を氏が担当するということで注目を集めている。司田カズヒロの騎乗(原画)は相変わらず素晴らしく、それだけで萌えの要件をクリアしてしまうほどだが、そこになかひろの技術を加えればまず凡走は考えられないというのが注目される要因だろう。実際追い切り(体験版)も魅力たっぷり。異能力系なだけにファンの好き嫌いは当然出るだろうし、細部の仕上げ(設定)に少し甘さを覗かせるトレーナーの欠点が表面化しないかは気になるが、それを含めても能力は断然。このメンバー相手なら堂々主役を務めるだろう。
期待度 ★★★★☆
学園カースト 用務員 下衆山の逆転支配生活(catwalkNERO)
VA系の中でも凌辱一本で進むcatwalkNEROだが、厩舎(ブランド)開設当時の勢いが見られないのが寂しい。今回も得意とする中世を舞台としたプリンセス凌辱でなく、学園を舞台とした凌辱調教系。こういったタイプはヒロインよりも主人公のキャラクターが好走のカギとなることが多いが、最初からヒロインを篭絡させているようでは馬名(タイトル)の逆転の名が泣く。これではヒロインを堕としていくカタルシスは感じられそうにない。前走までと比べると騎手(原画家)の手腕に若干翳りが見られる気がするのも気になるし、今回も大きく期待できそうもない。
期待度 ★☆
隠恋ぼ ~二人だけのヒミツの時間~(マーブルCandySoft)
古参厩舎ながら流行と見るとすぐに似たような血統の馬を走らせるフットワークの軽さがCandySoftの特徴。この馬も最近やや流行の兆しがある幼馬(ロリ)イチャラブ系の馬。騎手の田辺京は今回初騎乗となるが、別世界(漫画)では幼馬を中心にそこそこ経験はある。ただやはり初騎乗ゆえの固さが見られる追い切りを見る限り、まだ馬の扱いは手馴れていない印象。トレーナーは幼馬で実績ある面々を揃えるだけに全くの凡走は考えにくいが、幼馬の調教については専門知識が要求されるだけに、厩舎が幼馬に対しどれだけ真剣に向き合っているが問われる。そう考えると初戦は様子見するのが無難なところか。
期待度 ★★☆
彼女はエッチで淫らなヘンタイ(ensemble SWEET)
最近、流行の萌えゲーに濃い抜きをニックスした血統だが、ここまでストレートな馬名だと萌えの欠片もないように感じられる。お嬢さまヒロインオンリーのensembleの姉妹厩舎だけにこの馬も当然お嬢さまヒロイン中心の競馬。良家のお嬢さまが実はMで淫乱というパターンは一見面白そうに思えるが、すべてのヒロインがMとなると走りに幅が出ず単調な競馬となってしまう可能性が高い。騎手も本家ensembleと比べるとやや格落ちの顔ぶれで、萌えと抜きの両立を目指したにしてはやや中途半端に映る。トレーナーの実績も物足りないだけに大きな期待を掛けるのはどうか。
期待度 ★★
G.I.B. ガールズ・イン・ブラック(Whirlpool)
安定して入着は果たしているものの、それ以上の成績となると大きな壁がある印象のWhirlpool。近走トレーナーを次々と変えているが結果は上向いてこない。今回起用の若瀬諒は最近手がけた馬が凡走ばかりで、とても変わり身は望めそうもない。追い切りの動きもパッとせず、ウリのはずのドタバタが明らかに空回り。馬体(CG)は過去の淡い色調のものから変化が見られるものの、萌えという点だけに絞れば充分な感触。それだけに走り(シナリオ)の上滑りが惜しまれる。これでは掲示板に乗るかどうかも疑わしく、狙いから外して構わないだろう。
期待度 ★☆
偽骸のアルルーナ(でぼの巣製作所)
大ベテラン山本和枝の騎乗と気軽に遊べるRPGがウリのでぼの巣製作所だが、厩舎開設以来全盛期のエゴ当時の輝きを見せてくれないのが寂しい。その要因は進化が全く感じられないRPG部分にあるのは明白だが、取材する限り今回は意外に楽しめそうな雰囲気。馴染みのあるコンボシステムに武器合成が当たればこれまでの沈滞したムードを吹き飛ばしてくれそうな走りも。トレーナーが玉沢円というのは不安で、頼れるリーダーのはずが実はダメ主人公となってしまわないか心配だし、これまでの戦績が戦績だけに買いかぶりは禁物も大穴で狙ってみる手も。
期待度 ★★☆
ギャングスタ・アルカディア ヒッパルコスの天使(WHITESOFT)
昨夏からおよそ1年ぶりの出走となるWHITESOFTの最新馬。血統(設定)や起用するトレーナーの顔ぶれをj顔ぶれを見ればもう少し走っても不思議はないはずだが、入着どまりに終わってしまうことを考えればやはり厩舎の体質に問題があると考えても仕方ないだろう。今回はギャングスタ・リパブリカの直仔(FD)で、消化不良気味だった父の補完的位置づけとなる。素質は感じさせながら成績はもう一つだった父の無念を晴らすべく活躍を期待したいところだが、何せ厩舎の実績が実績なだけに素質が開花せず終わってしまう可能性は強い。実際猫撫ディストーションも期待された直仔の成績は父と変わらず入着どまりに終わっているだけに、再度同じ轍を踏んでしまいそうで大きな期待を掛けると再度裏切られる可能性が過ぎるだけに押さえで買うのが精一杯。
期待度 ★★★
この大空に、翼をひろげて SNOW PRESENTS(PULLTOP)
新生PULLTOPを印象付けたこの大空に、翼をひろげての直仔(FD)。ただ今回で直仔も2頭目なだけに、果たしてどこまで材料が残っているかどうか不安だ。肝心の内容は父(本編)のメインヒロインだった小鳥のアフター的内容。父に登場したヒロインの中では一番走り(シナリオ)の内容が良かった小鳥だけに確かにイチャラブは楽しみだが、決して安くはないお台を考えると、どこまで内容に見合っているかは不鮮明。少なくとも兄(FLIGHT DIARY)と同じ印象で狙うのは危険が伴いそう。実績を考えるとあっさり勝たれても不思議はないが、ここは押さえ程度の狙いに留める。
期待度 ★★★
△熟バレー シゴキ扱かれる熟れた人妻達(アトリエかぐや)
数多い騎手を抱えるアトリエかぐやの中で熟年ヒロインを得意とするみゃぁん。デビュー当時と比べると確実に騎乗レベルが上がってきているのは頼もしい。今回はママさんバレーが題材ということで、バカ寄りになってしまうのがどう出るか。もし抜きと笑いが両立できれば面白いが、かぐやの馬にそこまで期待するのは虫が良すぎるかもしれない。それでも抜きに高いレベルのものが見られれば好走は可能だろう。ややヒロインが奇乳すぎるのは気がかりも、今回少頭数なだけに時計が掛かれば一角を崩す可能性も。
期待度 ★★★
△新世黙示録 Death March(Xuse)
過去の遺産を食いつぶし尽くしたXuseが久々に走らせた前回が大惨敗。追い切りの動きが冴えなかっただけに案の定の結果といえないこともないが、名門厩舎を知る古いファンにとっては寂しい結果に終わってしまった。それだけに巻き返しもそう簡単ではないが、今回永遠のアセリアや聖なるかなを手掛けた高瀬奈緒文が久々にXUSEに復帰。といっても大がかりに調教に関わるといった本格的なものではなさそうだが、数々の長距離(遊べる)馬を育てているだけにプラス材料。追い切りの感触が今ひとつなのは心配だが、武器を合体させて強力化させるという血統(設定)は面白そう。大穴で狙ってみる手も。
期待度 ★★★
▲ちぇ~んじ! あの娘になってクンクンペロペロ(May‐BeSOFT)
メイビー久々の新馬は相変わらずバカ系漂う内容。復活を印象づけたへんし~ん!!! ~パンツになってクンクンペロペロ~と同血統で、看板騎手あかざが騎乗。トレーナーもバカ系に強いはやさかうたねた前走に続いて担当というのも心強い。ファンの好き嫌いが強く出るTS系でエロに悪い影響が出ないかどうか心配も、その点は動画(アニメ)が補強してくれると見て楽観視。あとはもう一つのウリであるバカの程度だが、取材する限りはシチュだけで充分笑いが取れそうな雰囲気だけに、後はどこまでTSを生かした頭の悪さがもたらす笑いをどこまで続けられるかだけ。今回人気馬を除けばどんぐりの背比べといったメンバー構成。この馬にも充分チャンスはある筈。
期待度 ★★★★
超昂天使エスカレイヤー・リブート(アリスソフト)
名馬の多いアリスソフト厩舎の中でも最高評価を与えていいうちの1頭が父(本編)だが、この馬は完全な直仔(リメイク)。過去の実績を考えれば軽く扱えないが、なにせ父が10年以上前の馬だっただけに現代競馬の流れにどこまでついていけるかどうかは未知数。最近ほとんど使(起)用されていなかった父の使用していたラシックス(声優)が今回復活したのはプラス材料だが、直仔にしてはお台(販売価格)が強気なのも気になる。ファン(ユーザー)の目線を意識している厩舎だけにその点は杞憂に終わる可能性は強いが、旧馬体(CG)と新規部分との違いが目立つようだとやはり苦しい。馬券に絡む走りが出来れば上出来だろう。
期待度 ★★★
ねこまっしぐら ねこみみカフェにようこそ (こねこソフト)
ねこねこソフトから初の姉妹厩舎が誕生したが、まさか今流行の萌えエロ系の馬を走らせるとは思いもよらなかった。時代の流れといえばそれまでだが、片岡ともや海富一といった厩舎を引っ張ってきた面々でなく池波智香や御導はるかを起用といった時点で、過去の名馬の片鱗すら思い浮かべられなくても当然といえば当然。ねこみみ少女とのイチャラブといった題目から考えても、まともなシリアス系にはなりそうもないのは明白。それでも若手トレーナーといっても全くの新人でなく片岡ともに揉まれてきたと考えれば、それなりの力は持っているとみて良さそう。実際追い切りの動きもまずまずだったが、ただ騎手があんころもちや司ゆうきでないだけに、同型馬と比べてやや魅力に欠ける点は否めない。あえて狙うだけの説得力に乏しいだけに見送りが妥当か。
期待度 ★★☆
△ひとりのクオリア&ふたりのクオリア(10mile)
一部に絶大な人気を誇る笛が久々に騎乗するということで注目されていたが、一向にゲートに入る気配もなく期待も薄れつつある現在、まさか出走に漕ぎつけるとは思いもよらなかった。追い切りもなく正直出たとこ勝負といった点は否めないが、笛が奏でる独特の騎乗は相変わらずで雰囲気だけなら最上級クラスといっていいくらい。ただ笛&J‐MENTのコンビで走った馬といえばカタハネのみで、他は軒並み評判倒れに終わっている。お台やヒロイン数を考えると馬体重は少なそうで、騎手の能力だけで何とかしてしまいそうな予感もあるが、あまりに未知数な部分が多くて穴でねらうのが精一杯。
期待度 ★★★
〇フラテルニテ(CLOCKUP)
バカからダーク凌辱まで幅広いタイプの馬を走らせるCLOCKUP厩舎だが、一番実績が高いのがはまじま薫夫が騎乗した時。今回ダーク系血統ということで、好走したeuphoriaの走りの印象が強いだけに不気味さが漂う。しかも調教方法まではまじま薫夫が関わるということで、雰囲気は最高。トレーナーも最近こそパッとしないもののブサイク時代の活躍が光る和泉万夜にeuphoriaの指揮を執った阿久津亮なら不安は少ない。追い切りの動きも今後に期待を持たせるもので一介の穴馬には留まらない能力を秘めてそう。本命馬に唯一真っ向勝負できるにはこれくらいで対抗に押す。
期待度 ★★★★☆
メルトピア(side‐B)
SLGというと遊べるといった点がメインで、走りについては二の次といった印象が強いが、この馬は血統もなかなか魅力的で奥が深く感じられる。騎手も中央初挑戦ながら他分野で活躍しているようになかなかの腕達者のよう。おとぎ話を軸とした走りにはピッタリといった雰囲気。ただ追い切りを見る限りもう一つの題目である爽快とはお世辞にも言えないよう。厩舎デビュー戦ということもあって仕方ないのかもしれないが、動きの重さに脚元不安の心配もつきまとい入厩当時の期待感はもはや失われたといっていい。実際こういった長距離血統はデビュー初戦は手さぐりで挑む事が多く、エウシェリーといった一流厩舎でもデビュー勝ちを収めたわけではない。ここは様子見が無難だろう。
期待度 ★★
星織ユメミライ(tone works)
VA系厩舎の腕利き騎手とトレーナーを集め、まるでVA系の力を総結集したかに思えた初恋1/1があえなく刃群に沈んだことを考えると、この馬の前途にも暗雲が垂れ込めているといっても過言でない。騎手はVAの看板騎手の一人である恋泉天音を始め唯々月たすくや武藤此史といったフリーの名手を集め、騎手だけ考えれば恐らくナンバー1。ただトレーナーを見ると魁の抜けた穴をにっし~と白矢たつきで埋まられるとはとても思えない。これでは前走から多少上積みがあったとしても、馬券に絡むまでの走りまでの走りを期待するまではどうか。
期待度 ★★☆
恋愛リベンジ(DE@R)
女性不信の主人公が半強制的に恋愛させられるといった血統はそれほど珍しいものではないが、追い切りを見る限りかなりバカ寄りとなっている点に独自性が感じられる。ただ笑いという点を考えると、ゲラゲラ笑ったり思わず噴出したりする笑いでなく、あまりのバカバカしさに苦笑いしてしまうタイプのもの。騎手は今回デビュー戦ながらなかなか乗れる雰囲気を醸し出しているが、今回デビュー戦だけにそれだけを頼りに狙うにはかなり勇気が必要。萌えと笑いのい両立が難しいとなると常識的には見送る手か。
期待度 ★★
(本紙の見解)
頭数は少ないが決してレベルは悪くなく少数精鋭といったメンバー構成。それでもアストラエアの白き永遠の実績が一枚抜けている。久々になかひろが調教を担当ということで、溜めていた力を一気に吐き出しそうだ。それでも他馬も足元を掬おうと虎視眈々。その筆頭がフラテルニテで、ダーク系だけに嵌った時の強烈さは本命馬以上。直線一気に抜け出してきても不思議でない。バカに定評あるトレーナーがTS系に挑むということで注目のちぇ~んじ! ~あの娘になってクンクンペロペロ~も侮れない存在。安定ある抜きを考えれば、時計が掛かるようだと浮上する可能性は充分。他にもXUSEが本格RPGを久々に走らせるということで注目の新世黙示録 Death Marchに、雰囲気だけなら超一流のひとりのクオリア&ふたりのクオリアや熟バレー シゴキ扱かれる熟れた人妻達の食い込みも警戒したいところ。他にも穴馬は多く少頭数にしては意外に難解なレースだ。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
◎アストラエアの白き永遠(FAVORITE)
トレーナー(ライター)なかひろの名を一躍世界に広げた星空のメモリア以来、久々にFAVORITEの馬を氏が担当するということで注目を集めている。司田カズヒロの騎乗(原画)は相変わらず素晴らしく、それだけで萌えの要件をクリアしてしまうほどだが、そこになかひろの技術を加えればまず凡走は考えられないというのが注目される要因だろう。実際追い切り(体験版)も魅力たっぷり。異能力系なだけにファンの好き嫌いは当然出るだろうし、細部の仕上げ(設定)に少し甘さを覗かせるトレーナーの欠点が表面化しないかは気になるが、それを含めても能力は断然。このメンバー相手なら堂々主役を務めるだろう。
期待度 ★★★★☆
学園カースト 用務員 下衆山の逆転支配生活(catwalkNERO)
VA系の中でも凌辱一本で進むcatwalkNEROだが、厩舎(ブランド)開設当時の勢いが見られないのが寂しい。今回も得意とする中世を舞台としたプリンセス凌辱でなく、学園を舞台とした凌辱調教系。こういったタイプはヒロインよりも主人公のキャラクターが好走のカギとなることが多いが、最初からヒロインを篭絡させているようでは馬名(タイトル)の逆転の名が泣く。これではヒロインを堕としていくカタルシスは感じられそうにない。前走までと比べると騎手(原画家)の手腕に若干翳りが見られる気がするのも気になるし、今回も大きく期待できそうもない。
期待度 ★☆
隠恋ぼ ~二人だけのヒミツの時間~(マーブルCandySoft)
古参厩舎ながら流行と見るとすぐに似たような血統の馬を走らせるフットワークの軽さがCandySoftの特徴。この馬も最近やや流行の兆しがある幼馬(ロリ)イチャラブ系の馬。騎手の田辺京は今回初騎乗となるが、別世界(漫画)では幼馬を中心にそこそこ経験はある。ただやはり初騎乗ゆえの固さが見られる追い切りを見る限り、まだ馬の扱いは手馴れていない印象。トレーナーは幼馬で実績ある面々を揃えるだけに全くの凡走は考えにくいが、幼馬の調教については専門知識が要求されるだけに、厩舎が幼馬に対しどれだけ真剣に向き合っているが問われる。そう考えると初戦は様子見するのが無難なところか。
期待度 ★★☆
彼女はエッチで淫らなヘンタイ(ensemble SWEET)
最近、流行の萌えゲーに濃い抜きをニックスした血統だが、ここまでストレートな馬名だと萌えの欠片もないように感じられる。お嬢さまヒロインオンリーのensembleの姉妹厩舎だけにこの馬も当然お嬢さまヒロイン中心の競馬。良家のお嬢さまが実はMで淫乱というパターンは一見面白そうに思えるが、すべてのヒロインがMとなると走りに幅が出ず単調な競馬となってしまう可能性が高い。騎手も本家ensembleと比べるとやや格落ちの顔ぶれで、萌えと抜きの両立を目指したにしてはやや中途半端に映る。トレーナーの実績も物足りないだけに大きな期待を掛けるのはどうか。
期待度 ★★
G.I.B. ガールズ・イン・ブラック(Whirlpool)
安定して入着は果たしているものの、それ以上の成績となると大きな壁がある印象のWhirlpool。近走トレーナーを次々と変えているが結果は上向いてこない。今回起用の若瀬諒は最近手がけた馬が凡走ばかりで、とても変わり身は望めそうもない。追い切りの動きもパッとせず、ウリのはずのドタバタが明らかに空回り。馬体(CG)は過去の淡い色調のものから変化が見られるものの、萌えという点だけに絞れば充分な感触。それだけに走り(シナリオ)の上滑りが惜しまれる。これでは掲示板に乗るかどうかも疑わしく、狙いから外して構わないだろう。
期待度 ★☆
偽骸のアルルーナ(でぼの巣製作所)
大ベテラン山本和枝の騎乗と気軽に遊べるRPGがウリのでぼの巣製作所だが、厩舎開設以来全盛期のエゴ当時の輝きを見せてくれないのが寂しい。その要因は進化が全く感じられないRPG部分にあるのは明白だが、取材する限り今回は意外に楽しめそうな雰囲気。馴染みのあるコンボシステムに武器合成が当たればこれまでの沈滞したムードを吹き飛ばしてくれそうな走りも。トレーナーが玉沢円というのは不安で、頼れるリーダーのはずが実はダメ主人公となってしまわないか心配だし、これまでの戦績が戦績だけに買いかぶりは禁物も大穴で狙ってみる手も。
期待度 ★★☆
ギャングスタ・アルカディア ヒッパルコスの天使(WHITESOFT)
昨夏からおよそ1年ぶりの出走となるWHITESOFTの最新馬。血統(設定)や起用するトレーナーの顔ぶれをj顔ぶれを見ればもう少し走っても不思議はないはずだが、入着どまりに終わってしまうことを考えればやはり厩舎の体質に問題があると考えても仕方ないだろう。今回はギャングスタ・リパブリカの直仔(FD)で、消化不良気味だった父の補完的位置づけとなる。素質は感じさせながら成績はもう一つだった父の無念を晴らすべく活躍を期待したいところだが、何せ厩舎の実績が実績なだけに素質が開花せず終わってしまう可能性は強い。実際猫撫ディストーションも期待された直仔の成績は父と変わらず入着どまりに終わっているだけに、再度同じ轍を踏んでしまいそうで大きな期待を掛けると再度裏切られる可能性が過ぎるだけに押さえで買うのが精一杯。
期待度 ★★★
この大空に、翼をひろげて SNOW PRESENTS(PULLTOP)
新生PULLTOPを印象付けたこの大空に、翼をひろげての直仔(FD)。ただ今回で直仔も2頭目なだけに、果たしてどこまで材料が残っているかどうか不安だ。肝心の内容は父(本編)のメインヒロインだった小鳥のアフター的内容。父に登場したヒロインの中では一番走り(シナリオ)の内容が良かった小鳥だけに確かにイチャラブは楽しみだが、決して安くはないお台を考えると、どこまで内容に見合っているかは不鮮明。少なくとも兄(FLIGHT DIARY)と同じ印象で狙うのは危険が伴いそう。実績を考えるとあっさり勝たれても不思議はないが、ここは押さえ程度の狙いに留める。
期待度 ★★★
△熟バレー シゴキ扱かれる熟れた人妻達(アトリエかぐや)
数多い騎手を抱えるアトリエかぐやの中で熟年ヒロインを得意とするみゃぁん。デビュー当時と比べると確実に騎乗レベルが上がってきているのは頼もしい。今回はママさんバレーが題材ということで、バカ寄りになってしまうのがどう出るか。もし抜きと笑いが両立できれば面白いが、かぐやの馬にそこまで期待するのは虫が良すぎるかもしれない。それでも抜きに高いレベルのものが見られれば好走は可能だろう。ややヒロインが奇乳すぎるのは気がかりも、今回少頭数なだけに時計が掛かれば一角を崩す可能性も。
期待度 ★★★
△新世黙示録 Death March(Xuse)
過去の遺産を食いつぶし尽くしたXuseが久々に走らせた前回が大惨敗。追い切りの動きが冴えなかっただけに案の定の結果といえないこともないが、名門厩舎を知る古いファンにとっては寂しい結果に終わってしまった。それだけに巻き返しもそう簡単ではないが、今回永遠のアセリアや聖なるかなを手掛けた高瀬奈緒文が久々にXUSEに復帰。といっても大がかりに調教に関わるといった本格的なものではなさそうだが、数々の長距離(遊べる)馬を育てているだけにプラス材料。追い切りの感触が今ひとつなのは心配だが、武器を合体させて強力化させるという血統(設定)は面白そう。大穴で狙ってみる手も。
期待度 ★★★
▲ちぇ~んじ! あの娘になってクンクンペロペロ(May‐BeSOFT)
メイビー久々の新馬は相変わらずバカ系漂う内容。復活を印象づけたへんし~ん!!! ~パンツになってクンクンペロペロ~と同血統で、看板騎手あかざが騎乗。トレーナーもバカ系に強いはやさかうたねた前走に続いて担当というのも心強い。ファンの好き嫌いが強く出るTS系でエロに悪い影響が出ないかどうか心配も、その点は動画(アニメ)が補強してくれると見て楽観視。あとはもう一つのウリであるバカの程度だが、取材する限りはシチュだけで充分笑いが取れそうな雰囲気だけに、後はどこまでTSを生かした頭の悪さがもたらす笑いをどこまで続けられるかだけ。今回人気馬を除けばどんぐりの背比べといったメンバー構成。この馬にも充分チャンスはある筈。
期待度 ★★★★
超昂天使エスカレイヤー・リブート(アリスソフト)
名馬の多いアリスソフト厩舎の中でも最高評価を与えていいうちの1頭が父(本編)だが、この馬は完全な直仔(リメイク)。過去の実績を考えれば軽く扱えないが、なにせ父が10年以上前の馬だっただけに現代競馬の流れにどこまでついていけるかどうかは未知数。最近ほとんど使(起)用されていなかった父の使用していたラシックス(声優)が今回復活したのはプラス材料だが、直仔にしてはお台(販売価格)が強気なのも気になる。ファン(ユーザー)の目線を意識している厩舎だけにその点は杞憂に終わる可能性は強いが、旧馬体(CG)と新規部分との違いが目立つようだとやはり苦しい。馬券に絡む走りが出来れば上出来だろう。
期待度 ★★★
ねこまっしぐら ねこみみカフェにようこそ (こねこソフト)
ねこねこソフトから初の姉妹厩舎が誕生したが、まさか今流行の萌えエロ系の馬を走らせるとは思いもよらなかった。時代の流れといえばそれまでだが、片岡ともや海富一といった厩舎を引っ張ってきた面々でなく池波智香や御導はるかを起用といった時点で、過去の名馬の片鱗すら思い浮かべられなくても当然といえば当然。ねこみみ少女とのイチャラブといった題目から考えても、まともなシリアス系にはなりそうもないのは明白。それでも若手トレーナーといっても全くの新人でなく片岡ともに揉まれてきたと考えれば、それなりの力は持っているとみて良さそう。実際追い切りの動きもまずまずだったが、ただ騎手があんころもちや司ゆうきでないだけに、同型馬と比べてやや魅力に欠ける点は否めない。あえて狙うだけの説得力に乏しいだけに見送りが妥当か。
期待度 ★★☆
△ひとりのクオリア&ふたりのクオリア(10mile)
一部に絶大な人気を誇る笛が久々に騎乗するということで注目されていたが、一向にゲートに入る気配もなく期待も薄れつつある現在、まさか出走に漕ぎつけるとは思いもよらなかった。追い切りもなく正直出たとこ勝負といった点は否めないが、笛が奏でる独特の騎乗は相変わらずで雰囲気だけなら最上級クラスといっていいくらい。ただ笛&J‐MENTのコンビで走った馬といえばカタハネのみで、他は軒並み評判倒れに終わっている。お台やヒロイン数を考えると馬体重は少なそうで、騎手の能力だけで何とかしてしまいそうな予感もあるが、あまりに未知数な部分が多くて穴でねらうのが精一杯。
期待度 ★★★
〇フラテルニテ(CLOCKUP)
バカからダーク凌辱まで幅広いタイプの馬を走らせるCLOCKUP厩舎だが、一番実績が高いのがはまじま薫夫が騎乗した時。今回ダーク系血統ということで、好走したeuphoriaの走りの印象が強いだけに不気味さが漂う。しかも調教方法まではまじま薫夫が関わるということで、雰囲気は最高。トレーナーも最近こそパッとしないもののブサイク時代の活躍が光る和泉万夜にeuphoriaの指揮を執った阿久津亮なら不安は少ない。追い切りの動きも今後に期待を持たせるもので一介の穴馬には留まらない能力を秘めてそう。本命馬に唯一真っ向勝負できるにはこれくらいで対抗に押す。
期待度 ★★★★☆
メルトピア(side‐B)
SLGというと遊べるといった点がメインで、走りについては二の次といった印象が強いが、この馬は血統もなかなか魅力的で奥が深く感じられる。騎手も中央初挑戦ながら他分野で活躍しているようになかなかの腕達者のよう。おとぎ話を軸とした走りにはピッタリといった雰囲気。ただ追い切りを見る限りもう一つの題目である爽快とはお世辞にも言えないよう。厩舎デビュー戦ということもあって仕方ないのかもしれないが、動きの重さに脚元不安の心配もつきまとい入厩当時の期待感はもはや失われたといっていい。実際こういった長距離血統はデビュー初戦は手さぐりで挑む事が多く、エウシェリーといった一流厩舎でもデビュー勝ちを収めたわけではない。ここは様子見が無難だろう。
期待度 ★★
星織ユメミライ(tone works)
VA系厩舎の腕利き騎手とトレーナーを集め、まるでVA系の力を総結集したかに思えた初恋1/1があえなく刃群に沈んだことを考えると、この馬の前途にも暗雲が垂れ込めているといっても過言でない。騎手はVAの看板騎手の一人である恋泉天音を始め唯々月たすくや武藤此史といったフリーの名手を集め、騎手だけ考えれば恐らくナンバー1。ただトレーナーを見ると魁の抜けた穴をにっし~と白矢たつきで埋まられるとはとても思えない。これでは前走から多少上積みがあったとしても、馬券に絡むまでの走りまでの走りを期待するまではどうか。
期待度 ★★☆
恋愛リベンジ(DE@R)
女性不信の主人公が半強制的に恋愛させられるといった血統はそれほど珍しいものではないが、追い切りを見る限りかなりバカ寄りとなっている点に独自性が感じられる。ただ笑いという点を考えると、ゲラゲラ笑ったり思わず噴出したりする笑いでなく、あまりのバカバカしさに苦笑いしてしまうタイプのもの。騎手は今回デビュー戦ながらなかなか乗れる雰囲気を醸し出しているが、今回デビュー戦だけにそれだけを頼りに狙うにはかなり勇気が必要。萌えと笑いのい両立が難しいとなると常識的には見送る手か。
期待度 ★★
(本紙の見解)
頭数は少ないが決してレベルは悪くなく少数精鋭といったメンバー構成。それでもアストラエアの白き永遠の実績が一枚抜けている。久々になかひろが調教を担当ということで、溜めていた力を一気に吐き出しそうだ。それでも他馬も足元を掬おうと虎視眈々。その筆頭がフラテルニテで、ダーク系だけに嵌った時の強烈さは本命馬以上。直線一気に抜け出してきても不思議でない。バカに定評あるトレーナーがTS系に挑むということで注目のちぇ~んじ! ~あの娘になってクンクンペロペロ~も侮れない存在。安定ある抜きを考えれば、時計が掛かるようだと浮上する可能性は充分。他にもXUSEが本格RPGを久々に走らせるということで注目の新世黙示録 Death Marchに、雰囲気だけなら超一流のひとりのクオリア&ふたりのクオリアや熟バレー シゴキ扱かれる熟れた人妻達の食い込みも警戒したいところ。他にも穴馬は多く少頭数にしては意外に難解なレースだ。
2014年06月23日
6月の発売予定表から
夏のローカル競馬(コミケ)が始まる直前はどうしても売上の伸びが落ちるため、いつもなら頭数が揃い激戦となるはずの第6R(月)。梅雨のじめじめした雰囲気を吹き飛ばすような好レースを期待したいところですが、意に反してやや寂しいメンバー構成となってしまいました。独立後に古巣に復帰という異例の過程を経て挑む本命馬の動向に注目していますが、多数出走する和姦抜き系の馬で上位に食い込んでくる馬がいるかどうかも気になるところです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
アウトベジタブルズ(ソフトハウスキャラ)
鞍上が佐々木珠流なら安心というイメージがもはや過去のものとなりつつあるキャラ。走り(テキスト)が持ち味といったタイプの厩舎でないだけに、売り物のゲーム性に翳りが見られては凡走続きとなっても仕方ない。今回追い切り(体験版)はまずまず動いたが、あまり馬自身に奥行きが見られずこじんまりとしている印象。それだけに長距離(ヤリコミ)を走るだけのスタミナに欠ける可能性は高く、大きく変わり身を見せる印象はない。ヒロインの能力を管理して怪盗ランクを上位に持っていくというのが主眼となりそうだが、もう一つくらいファン(プレイヤー)を刺激するような材料を持ち合わせていないとまた入着どまりに終わってしまいそう。
期待度 ★★☆
鏡の国のお姫様が学園生活と恋を始めました(Felicia)
厩舎デビュー戦でむつみまさと&秋乃武彦といった実績ある騎手(原画家)を起用しながら見せ場なく惨敗。今回トレーナー(ライター)と騎手をガラリと替えてきたが、デビュー戦と比べてやや魅力に欠けるのは否めない。ただのお姫さまヒロインでなく鏡の世界から抜け出てきたいう配合(設定)がポイントとなるが、果たしてそれをどう生かしてくるのか全く見当が付かないといったのが正直なところ。地球に漂流してきた他星系のプリンセスといったありきたりの配合と同じ展開になってしまうようではどうしようもない。騎手は今回は初騎乗となるが、取材する限りは印象はそれほど悪くない。といってもデビュー戦と比べてネームバリューは明らかに落ちているだけに、立て直しまで期待するのはさすがに厳しい。一変までは望めなさそうなムードだ。
期待度 ★☆
△恋がさくころ桜どき(ぱれっと)
好走したましろ色シンフォニー以来久々に和泉つばすが競馬界に登場。取材する限りはその手腕に衰えはなく萌えに関しては充分すぎるだけの力はある。問題はトレーナーとして初めて見るみなせ未来の実力。追い切りを見る限りは全く箸にも棒にも掛からないといったわけでなく一安心。ただ噂されているおるごぅる氏の変名かどうかと云われると記者的には正直判断がつかない。それはともかく、この厩舎の血統の特徴といってもいいが純粋な萌え系にしてはヒロインのクセが強そうなのがどう出るかは心配。ファンタジーな血統が雰囲気に生かせそうなのは強みだが、期待と不安が半々といったところでこの馬を軸で買うのは勇気が必要。
期待度 ★★★☆
恋DOKi(ETOILES)
最近試行錯誤が続きすぎて厩舎の方向性が見えなくなりつつあったETOILESだが、今回は直線的に萌えで押す構えでその点に関しては潔ささえ感じる。過去の実績を考えるとやや衰えを感じさせる雨音颯のフォローに稲垣みいこ・水上凛香といった萌えに強い騎手をサブで配してきたのもこれまでになく厩舎が力を入れているように感じる。トレーナーもこの厩舎では初登場となるベテラン大三元で、過去起用してきたトレーナーの顔ぶれを考えれば実績は高い。ただALcot時代の実績を考えるとここ最近手がけた馬はほとんど走っていないのは心配だ。主人公をモテモテにさせる道具という配合はありきたりだが、そのキーパーソン役のみくが存在感を見せられればまさかの大駆けもあり得る。ただ近走があまりに不振なだけにやはり見送るのが現実的な選択か。
期待度 ★★☆
▲こいなか 小田舎で初恋×中出しセクシャルライフ(eRONDO)
デビュー戦としてはまずまずの成功を収めたらぶらぼのスタッフが、新たに厩舎を立ち上げて心機一転挑む。らぶらぼの脚質を考えれば走りで勝負する馬でなく、エロ中心の作戦で挑むのは明白。田舎娘らしい純朴さがやや欠けるように感じられるのはマイナスも、巫女服Hや青姦など田舎を舞台としたエロに関してなら充分期待できそう。らぶらぼでもあったコマンド選択によるHシーンの変化は今回も健在で、こういったタイプの馬にありがちなHシーンに入るまでの面倒臭さについて心配なさそうなのは心強い。後は得られるスキルが事実上無用なものとなってしまわないかだけ。他のヒロインが魅力的すぎてメインヒロインが噛ませ犬になってしまわないか気がかりも、好勝負できそうな材料は揃っているだけに連下には食い込んできそう。
期待度 ★★★☆
しゅきしゅきだいしゅき!! (Iris)
幼馬(ロリ)一本で戦うIrisだが、前走のないしょのないしょ!に続いて走り重視でなく幼馬ヒロインを相手としたエロ重視の作戦。ただ幼馬ファンの評価が高かったないしょのないしょ!だが、あまりに犯罪臭が強すぎて一般のファンには引かれてしまうところがあっただけに、そのあたりの匙加減をどうするかが課題。過激さが薄れてしまうと玄人筋からそっぽを向かれてしまうだけに悩みは尽きない。ヒロインの数が1人増えたのはプラス材料も、同型馬の存在も気がかりで馬券購入圏内に突入となると少々厳しいかもしれない。
期待度 ★★☆
新・他の男の精液で孕んでもいいですか…? 浮気Hがあまりに気持ちよくて挿入されただけですぐにイっちゃうカタブツ女子校生(アトリエさくら)
馬名(タイトル)が長すぎて、まるでTV局の2時間ドラマを思わせるアトリエさくらの馬たち。といっても厩舎を取材しても材料が乏しく、馬名で内容を想像するしかないというのは記者としてやや辛い。それはともかくNTRに特化する厩舎だけに内容は察しられるが、NTRで一番ポイントとなるのはヒロインの魅力。堅物なヒロインの堕ちる過程を安馬(低価格)で表すのは正直厳しい。騎手の腕も悪くないはずだが、馬体(CG)を見る限り手が合ってないように感じられるのも不安。時に大駆けを見せる厩舎だけに軽視は禁物も今回は推せない。
期待度 ★★
スクランブル・ラバーズ(Aries)
戌角柾や有子瑶一といった腕達者を起用しながら全く成績が上向いてこないAries。トレーナーを替えるなど試行錯誤していて今回北川晴を新たに加えてきたが、多人数起用なだけに精々ヒロイン1名のルートを担当するのみでは好影響を与えるところまではいかないか。偶然!ヒロイン4名が同じクラスに転校してきたというスタート部分だけで走りの内容はお察しだが、萌えさえ充分ならそれなりに戦えるはず。ただこれまでの厩舎の成績が成績。萌えだけで押し切るには厳しそうで、多人数トレーナーを掌握するプロデューサーの実力も未知数。大きな期待を掛けるまではどうか。
期待度 ★★
◎セミラミスの天秤(キャラメルBOX)
騎手のり太とトレーナー嵩夜あやのおとボクコンビが古巣キャラ箱から出走するというだけで話題性充分の馬。決して華のある血統でなく一目でファンを惹きつけるような馬でないのは確かだが、走りで勝負するタイプなだけに現時点で萌えが多少不足していてもさほど気にする必要はなさそう。追い切りは短いところしか追っていなくて今後どのような走りをしてくれるかは不鮮明だが、高い能力を秘めていそうな予感はする。問題はそれを出し切れるかどうかだが、トレーナーの能力を考えれば全くの凡馬に終わってしまう可能性は少なそう。このメンバーなら当然主役を務められる器だし、あっさり直線抜け出してきても不思議はない。
期待度 ★★★★
△それゆけ!ぶるにゃんマン えくすたしー!!! (DigitalCute)
STG系ではまずまずの評価だったそれゆけ!ぶるにゃんマンHARDCORE!!!の直仔(リメイク)。父とは一転して高馬として走るだけにどれだけ新要素を加えてくるかがポイントだが、海外(CS)で走った父が好評だっただけにそれなりに態勢は整えてくる筈。攻略キャラもかなり増えて楽しみは多いが、それでも直仔で高馬というのはさすがに気になる。STGなだけにヤリコミ要素が多いとは思えず、ルートもほぼ一本道が予想されるだけによほど馬体を上積みしてこないと馬群に揉まれ終わってしまいそう。これまで全くの凡馬を出していない厩舎の実績は買えるが、どこまでこうしたマイナス点を払拭させるかどうか。
期待度 ★★★
ちっちゃらぶアパート(Galette)
こちらも厩舎デビュー以来幼馬専門に出走させるGaletteの最新馬。トレーナーの顔ぶれがガラリと変わったのは気になるが、調教を主に担当するのがものべのの詠野万知子なら幼馬ファンの期待を大きく裏切ることはなさそう。同型のライバルよりもややマイルドに仕上がっていそうだし、これまでの厩舎の成績を考えると入着は充分狙えそうだが、それ以上の成績となると何か隠し球が必要。ただ幼馬との抜きがメインとなる配合でどこまで走りに期待できるかとなると疑問が残る。人気馬が大きく崩れた時には浮上しそうだが、真っ向勝負となるとやや苦しそう。
期待度 ★★★
にいなちゃん Lovely Life(ぷちぱるふぇ)
ヒロインの名前が馬名に入っているだけに、メインヒロインである妹に特化した馬であることは明白。それだけに幼馬の色が濃く見えるが、トレーナーの実績が幼馬中心でないだけにどこまで幼馬ファンを満足させられるかは分からない。ヒロインとデートしたい場所を選ぶという選択があるのは最近の馬にしては珍しいが、裏を返せば過去の同配合の馬と同じように走りに大きな期待が寄せられないともいえる。同型馬のように幼馬一本に絞っていないというのも幼馬ファンには嫌われそうで、まずは本章金を確保できるかどうかが問題となりそうだ。
期待度 ★☆
ハーヴェストオーバーレイ(戯画)
この厩舎では珍しい近未来SF血統。ライン的にあまり期待できそうに思えないだけに、目先を変えてきたのは納得。主戦トレーナーと思われる砥石大樹はこういった血統を得意としていて、シュクレや彼女はオレからはなれないよりは期待出来そうに思わせる。ただこの厩舎でいつも凡走の原因となってしまうのがヘタレ主人公で、どうも調教でその臭いを感じさせるのが気にかかる。ヒロインはまずまず良さげに感じられるが、元々バルド血統以外だらしない厩舎だけに大きな期待となると厳しいか。
期待度 ★★
△P/A Potential Ability(Empress)
往年の名馬DISCIPLINEの走りがいまだ語り草となっている聖少女だが、それだけ最近の成績がだらしないともいえる。今回初めてベテラン和泉万夜と組むが、なんと恋愛ADVというこの騎手とは手が合わなそうな血統なだけに全くの未知数。凌辱とエロを得意とするトレーナーだけに恋愛ADVと思わせて実は・・・という展開もあり得るし、少なくとも聖少女を起用する以上並みのエロでは終わらないだろうが、それが好走に結びつくかどうかとなると別問題。挑戦者精神は買えるし不気味さは感じさせるが、穴で狙うのが精一杯か。
期待度 ★★★
△漫喫ハプニング(WAFFLE)
他厩舎でバカ血統を好走させてファンの多いはやさかうたねが古豪厩舎WAFFLEから登場。ラッキースケベを正面から扱うというのもバカ系の馬に許された特権のようなものなので、その点に対するツッコミは無用。逆にツッコミどころが多ければ多いほど成功したといえる。騎手のまはん。は最近力を付けてきた印象で、抜きに関しても充分な印象。メインヒロインとその父親との絡みがポイントで、そこでどこまで笑いが取れるかが好走のカギ。厩舎がこういったタイプの馬を走らせたことがないのは気になるが、今回メンバーが軽いだけに展開に恵まれればチャンスも。
期待度 ★★★
ゆめみがちーく!(studio blanket)
凡走に終わったらぶ魔女のスタッフが再び新たな厩舎を立ち上げて出直した雰囲気。らぶ魔女と同じエロ色強めの恋愛系という流行の血統で挑むが、らぶ魔女が惨敗に終わっているだけにあまり期待できそうもない。騎手はほぼ今回が初騎乗といってもいいが、追い切りを見る限り手馴れていない感が漂う。ただそれより主人公がいくら抜き色が強い馬といってもダメすぎる印象。買える材料が全くといっていいくらい見当たらず、これではとても狙えないだろう。
期待度 ★
ラブリレーション(I.D.)
これまで初恋を馬名に入れてきたように、純愛色が強い馬を走らせてきたI.D.だが今回はエロ色が強くやや様相が違っている。これまでの3戦がすべて見どころなく惨敗に終わっている事からこの路線変更も当然かもしれないが、それが吉と出るかは微妙なところ。といっても元々騎手の龍牙翔はエロでも充分力を発揮できるだけに悪くない。ただトレーナーは凡走してきたこれまでと変わらないようでは、例えエロに軸足を移してきたとはいえそう簡単に変わり身を見せられるとは思えない。ヒロインは可愛いしシチュ豊富そうなのは買えるが、最近この脚質の馬は増えているだけにそれだけで狙えるほどの魅力は感じない。
期待度 ★☆
〇レミニセンス Re:Collect(てぃ~ぐる)
トレーナーの衣笠彰梧といえば、血統の魅力と出脚の鋭さのある馬の仕上げに定評があるが、直線でいつもバッタリ止まってしまうのも相変わらず。今回その父(本編)の払拭を狙っての出走だが、暁の護衛でも結局はまとめきれなかったように、今回も完璧に仕上げてきているかというと疑問だ。それでも馬自体の雄大さは魅力だし、ヒロインをはじめとする人物構成や走りも上級馬の風格を漂わせている。それなりに格好は付けてくれそうなだけに馬券検討からオミットするのは考えられない。能力を考えて対抗視する。
期待度 ★★★☆
(本紙の見解)
少頭数ながら今ひとつ決め手のある馬が少ないだけに素直に実績どおり買いたい。本紙の本命はセミラミスの天秤。名馬おとボクとはやや毛色は異なるが、実績あるスタッフが手がけるだけに凡走は考えにくい。逆転ならレミニセンス Re:Collectで、いつも末の甘さに問題ある厩舎の馬だがメンバー的に格好は付けてくれるだろう。同型多く迷いそうな和姦抜き系の中ではこいなか 小田舎で初恋×中出しセクシャルライフがスタッフの実績的に頭一つリード。本命馬が崩れれば大きく浮上しそう。凡走多いバカ系の中でまずまずの安定性を誇るはやさかうたねが手掛ける漫喫ハプニングに、騎手魅力の恋がさくころ桜どきも圏内を窺う。穴で狙うなら厩舎がこれまで凡馬を走らせていないそれゆけ!ぶるにゃんマン えくすたしー!!! か。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
アウトベジタブルズ(ソフトハウスキャラ)
鞍上が佐々木珠流なら安心というイメージがもはや過去のものとなりつつあるキャラ。走り(テキスト)が持ち味といったタイプの厩舎でないだけに、売り物のゲーム性に翳りが見られては凡走続きとなっても仕方ない。今回追い切り(体験版)はまずまず動いたが、あまり馬自身に奥行きが見られずこじんまりとしている印象。それだけに長距離(ヤリコミ)を走るだけのスタミナに欠ける可能性は高く、大きく変わり身を見せる印象はない。ヒロインの能力を管理して怪盗ランクを上位に持っていくというのが主眼となりそうだが、もう一つくらいファン(プレイヤー)を刺激するような材料を持ち合わせていないとまた入着どまりに終わってしまいそう。
期待度 ★★☆
鏡の国のお姫様が学園生活と恋を始めました(Felicia)
厩舎デビュー戦でむつみまさと&秋乃武彦といった実績ある騎手(原画家)を起用しながら見せ場なく惨敗。今回トレーナー(ライター)と騎手をガラリと替えてきたが、デビュー戦と比べてやや魅力に欠けるのは否めない。ただのお姫さまヒロインでなく鏡の世界から抜け出てきたいう配合(設定)がポイントとなるが、果たしてそれをどう生かしてくるのか全く見当が付かないといったのが正直なところ。地球に漂流してきた他星系のプリンセスといったありきたりの配合と同じ展開になってしまうようではどうしようもない。騎手は今回は初騎乗となるが、取材する限りは印象はそれほど悪くない。といってもデビュー戦と比べてネームバリューは明らかに落ちているだけに、立て直しまで期待するのはさすがに厳しい。一変までは望めなさそうなムードだ。
期待度 ★☆
△恋がさくころ桜どき(ぱれっと)
好走したましろ色シンフォニー以来久々に和泉つばすが競馬界に登場。取材する限りはその手腕に衰えはなく萌えに関しては充分すぎるだけの力はある。問題はトレーナーとして初めて見るみなせ未来の実力。追い切りを見る限りは全く箸にも棒にも掛からないといったわけでなく一安心。ただ噂されているおるごぅる氏の変名かどうかと云われると記者的には正直判断がつかない。それはともかく、この厩舎の血統の特徴といってもいいが純粋な萌え系にしてはヒロインのクセが強そうなのがどう出るかは心配。ファンタジーな血統が雰囲気に生かせそうなのは強みだが、期待と不安が半々といったところでこの馬を軸で買うのは勇気が必要。
期待度 ★★★☆
恋DOKi(ETOILES)
最近試行錯誤が続きすぎて厩舎の方向性が見えなくなりつつあったETOILESだが、今回は直線的に萌えで押す構えでその点に関しては潔ささえ感じる。過去の実績を考えるとやや衰えを感じさせる雨音颯のフォローに稲垣みいこ・水上凛香といった萌えに強い騎手をサブで配してきたのもこれまでになく厩舎が力を入れているように感じる。トレーナーもこの厩舎では初登場となるベテラン大三元で、過去起用してきたトレーナーの顔ぶれを考えれば実績は高い。ただALcot時代の実績を考えるとここ最近手がけた馬はほとんど走っていないのは心配だ。主人公をモテモテにさせる道具という配合はありきたりだが、そのキーパーソン役のみくが存在感を見せられればまさかの大駆けもあり得る。ただ近走があまりに不振なだけにやはり見送るのが現実的な選択か。
期待度 ★★☆
▲こいなか 小田舎で初恋×中出しセクシャルライフ(eRONDO)
デビュー戦としてはまずまずの成功を収めたらぶらぼのスタッフが、新たに厩舎を立ち上げて心機一転挑む。らぶらぼの脚質を考えれば走りで勝負する馬でなく、エロ中心の作戦で挑むのは明白。田舎娘らしい純朴さがやや欠けるように感じられるのはマイナスも、巫女服Hや青姦など田舎を舞台としたエロに関してなら充分期待できそう。らぶらぼでもあったコマンド選択によるHシーンの変化は今回も健在で、こういったタイプの馬にありがちなHシーンに入るまでの面倒臭さについて心配なさそうなのは心強い。後は得られるスキルが事実上無用なものとなってしまわないかだけ。他のヒロインが魅力的すぎてメインヒロインが噛ませ犬になってしまわないか気がかりも、好勝負できそうな材料は揃っているだけに連下には食い込んできそう。
期待度 ★★★☆
しゅきしゅきだいしゅき!! (Iris)
幼馬(ロリ)一本で戦うIrisだが、前走のないしょのないしょ!に続いて走り重視でなく幼馬ヒロインを相手としたエロ重視の作戦。ただ幼馬ファンの評価が高かったないしょのないしょ!だが、あまりに犯罪臭が強すぎて一般のファンには引かれてしまうところがあっただけに、そのあたりの匙加減をどうするかが課題。過激さが薄れてしまうと玄人筋からそっぽを向かれてしまうだけに悩みは尽きない。ヒロインの数が1人増えたのはプラス材料も、同型馬の存在も気がかりで馬券購入圏内に突入となると少々厳しいかもしれない。
期待度 ★★☆
新・他の男の精液で孕んでもいいですか…? 浮気Hがあまりに気持ちよくて挿入されただけですぐにイっちゃうカタブツ女子校生(アトリエさくら)
馬名(タイトル)が長すぎて、まるでTV局の2時間ドラマを思わせるアトリエさくらの馬たち。といっても厩舎を取材しても材料が乏しく、馬名で内容を想像するしかないというのは記者としてやや辛い。それはともかくNTRに特化する厩舎だけに内容は察しられるが、NTRで一番ポイントとなるのはヒロインの魅力。堅物なヒロインの堕ちる過程を安馬(低価格)で表すのは正直厳しい。騎手の腕も悪くないはずだが、馬体(CG)を見る限り手が合ってないように感じられるのも不安。時に大駆けを見せる厩舎だけに軽視は禁物も今回は推せない。
期待度 ★★
スクランブル・ラバーズ(Aries)
戌角柾や有子瑶一といった腕達者を起用しながら全く成績が上向いてこないAries。トレーナーを替えるなど試行錯誤していて今回北川晴を新たに加えてきたが、多人数起用なだけに精々ヒロイン1名のルートを担当するのみでは好影響を与えるところまではいかないか。偶然!ヒロイン4名が同じクラスに転校してきたというスタート部分だけで走りの内容はお察しだが、萌えさえ充分ならそれなりに戦えるはず。ただこれまでの厩舎の成績が成績。萌えだけで押し切るには厳しそうで、多人数トレーナーを掌握するプロデューサーの実力も未知数。大きな期待を掛けるまではどうか。
期待度 ★★
◎セミラミスの天秤(キャラメルBOX)
騎手のり太とトレーナー嵩夜あやのおとボクコンビが古巣キャラ箱から出走するというだけで話題性充分の馬。決して華のある血統でなく一目でファンを惹きつけるような馬でないのは確かだが、走りで勝負するタイプなだけに現時点で萌えが多少不足していてもさほど気にする必要はなさそう。追い切りは短いところしか追っていなくて今後どのような走りをしてくれるかは不鮮明だが、高い能力を秘めていそうな予感はする。問題はそれを出し切れるかどうかだが、トレーナーの能力を考えれば全くの凡馬に終わってしまう可能性は少なそう。このメンバーなら当然主役を務められる器だし、あっさり直線抜け出してきても不思議はない。
期待度 ★★★★
△それゆけ!ぶるにゃんマン えくすたしー!!! (DigitalCute)
STG系ではまずまずの評価だったそれゆけ!ぶるにゃんマンHARDCORE!!!の直仔(リメイク)。父とは一転して高馬として走るだけにどれだけ新要素を加えてくるかがポイントだが、海外(CS)で走った父が好評だっただけにそれなりに態勢は整えてくる筈。攻略キャラもかなり増えて楽しみは多いが、それでも直仔で高馬というのはさすがに気になる。STGなだけにヤリコミ要素が多いとは思えず、ルートもほぼ一本道が予想されるだけによほど馬体を上積みしてこないと馬群に揉まれ終わってしまいそう。これまで全くの凡馬を出していない厩舎の実績は買えるが、どこまでこうしたマイナス点を払拭させるかどうか。
期待度 ★★★
ちっちゃらぶアパート(Galette)
こちらも厩舎デビュー以来幼馬専門に出走させるGaletteの最新馬。トレーナーの顔ぶれがガラリと変わったのは気になるが、調教を主に担当するのがものべのの詠野万知子なら幼馬ファンの期待を大きく裏切ることはなさそう。同型のライバルよりもややマイルドに仕上がっていそうだし、これまでの厩舎の成績を考えると入着は充分狙えそうだが、それ以上の成績となると何か隠し球が必要。ただ幼馬との抜きがメインとなる配合でどこまで走りに期待できるかとなると疑問が残る。人気馬が大きく崩れた時には浮上しそうだが、真っ向勝負となるとやや苦しそう。
期待度 ★★★
にいなちゃん Lovely Life(ぷちぱるふぇ)
ヒロインの名前が馬名に入っているだけに、メインヒロインである妹に特化した馬であることは明白。それだけに幼馬の色が濃く見えるが、トレーナーの実績が幼馬中心でないだけにどこまで幼馬ファンを満足させられるかは分からない。ヒロインとデートしたい場所を選ぶという選択があるのは最近の馬にしては珍しいが、裏を返せば過去の同配合の馬と同じように走りに大きな期待が寄せられないともいえる。同型馬のように幼馬一本に絞っていないというのも幼馬ファンには嫌われそうで、まずは本章金を確保できるかどうかが問題となりそうだ。
期待度 ★☆
ハーヴェストオーバーレイ(戯画)
この厩舎では珍しい近未来SF血統。ライン的にあまり期待できそうに思えないだけに、目先を変えてきたのは納得。主戦トレーナーと思われる砥石大樹はこういった血統を得意としていて、シュクレや彼女はオレからはなれないよりは期待出来そうに思わせる。ただこの厩舎でいつも凡走の原因となってしまうのがヘタレ主人公で、どうも調教でその臭いを感じさせるのが気にかかる。ヒロインはまずまず良さげに感じられるが、元々バルド血統以外だらしない厩舎だけに大きな期待となると厳しいか。
期待度 ★★
△P/A Potential Ability(Empress)
往年の名馬DISCIPLINEの走りがいまだ語り草となっている聖少女だが、それだけ最近の成績がだらしないともいえる。今回初めてベテラン和泉万夜と組むが、なんと恋愛ADVというこの騎手とは手が合わなそうな血統なだけに全くの未知数。凌辱とエロを得意とするトレーナーだけに恋愛ADVと思わせて実は・・・という展開もあり得るし、少なくとも聖少女を起用する以上並みのエロでは終わらないだろうが、それが好走に結びつくかどうかとなると別問題。挑戦者精神は買えるし不気味さは感じさせるが、穴で狙うのが精一杯か。
期待度 ★★★
△漫喫ハプニング(WAFFLE)
他厩舎でバカ血統を好走させてファンの多いはやさかうたねが古豪厩舎WAFFLEから登場。ラッキースケベを正面から扱うというのもバカ系の馬に許された特権のようなものなので、その点に対するツッコミは無用。逆にツッコミどころが多ければ多いほど成功したといえる。騎手のまはん。は最近力を付けてきた印象で、抜きに関しても充分な印象。メインヒロインとその父親との絡みがポイントで、そこでどこまで笑いが取れるかが好走のカギ。厩舎がこういったタイプの馬を走らせたことがないのは気になるが、今回メンバーが軽いだけに展開に恵まれればチャンスも。
期待度 ★★★
ゆめみがちーく!(studio blanket)
凡走に終わったらぶ魔女のスタッフが再び新たな厩舎を立ち上げて出直した雰囲気。らぶ魔女と同じエロ色強めの恋愛系という流行の血統で挑むが、らぶ魔女が惨敗に終わっているだけにあまり期待できそうもない。騎手はほぼ今回が初騎乗といってもいいが、追い切りを見る限り手馴れていない感が漂う。ただそれより主人公がいくら抜き色が強い馬といってもダメすぎる印象。買える材料が全くといっていいくらい見当たらず、これではとても狙えないだろう。
期待度 ★
ラブリレーション(I.D.)
これまで初恋を馬名に入れてきたように、純愛色が強い馬を走らせてきたI.D.だが今回はエロ色が強くやや様相が違っている。これまでの3戦がすべて見どころなく惨敗に終わっている事からこの路線変更も当然かもしれないが、それが吉と出るかは微妙なところ。といっても元々騎手の龍牙翔はエロでも充分力を発揮できるだけに悪くない。ただトレーナーは凡走してきたこれまでと変わらないようでは、例えエロに軸足を移してきたとはいえそう簡単に変わり身を見せられるとは思えない。ヒロインは可愛いしシチュ豊富そうなのは買えるが、最近この脚質の馬は増えているだけにそれだけで狙えるほどの魅力は感じない。
期待度 ★☆
〇レミニセンス Re:Collect(てぃ~ぐる)
トレーナーの衣笠彰梧といえば、血統の魅力と出脚の鋭さのある馬の仕上げに定評があるが、直線でいつもバッタリ止まってしまうのも相変わらず。今回その父(本編)の払拭を狙っての出走だが、暁の護衛でも結局はまとめきれなかったように、今回も完璧に仕上げてきているかというと疑問だ。それでも馬自体の雄大さは魅力だし、ヒロインをはじめとする人物構成や走りも上級馬の風格を漂わせている。それなりに格好は付けてくれそうなだけに馬券検討からオミットするのは考えられない。能力を考えて対抗視する。
期待度 ★★★☆
(本紙の見解)
少頭数ながら今ひとつ決め手のある馬が少ないだけに素直に実績どおり買いたい。本紙の本命はセミラミスの天秤。名馬おとボクとはやや毛色は異なるが、実績あるスタッフが手がけるだけに凡走は考えにくい。逆転ならレミニセンス Re:Collectで、いつも末の甘さに問題ある厩舎の馬だがメンバー的に格好は付けてくれるだろう。同型多く迷いそうな和姦抜き系の中ではこいなか 小田舎で初恋×中出しセクシャルライフがスタッフの実績的に頭一つリード。本命馬が崩れれば大きく浮上しそう。凡走多いバカ系の中でまずまずの安定性を誇るはやさかうたねが手掛ける漫喫ハプニングに、騎手魅力の恋がさくころ桜どきも圏内を窺う。穴で狙うなら厩舎がこれまで凡馬を走らせていないそれゆけ!ぶるにゃんマン えくすたしー!!! か。
2014年05月23日
5月の発売予定表から
春の競馬(エロゲー)シーズンも佳境に入る頃ですが、今回は頭(本)数こそ揃ったものの絶対的存在を欠いて難解なレースとなりそう。人気どころが少なからず不安要素を抱えていて、思いがけないノーマークの馬が浮上する可能性も充分考えられる。これだけ難解だと馬券は見送るのが賢明かもしれませんが、それでも購入したくなってしまうのが競馬ファンの性(サガ)。正直当たる自信は全くないのですが、果たしてどんなレースになるのでしょうか。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
△愛姉妹IV 悔しくて気持ち良かったなんて言えない(シルキーズ)
エルフ&シルキーズ厩舎ではそれほど成功していない愛姉妹血統(シリーズ)。それだけにあまり大きな期待はしづらいが、注目されるのはこの厩舎を支える騎手(原画家)市川小紗の存在。といっても好結果を出したのはトレーナー(ライター)が土天冥海だった時だけ。今回と同トレーナーだった女系家族Ⅲの成績を考えると強気には押せない。そんな状況でも騎手の力だけで入着圏内まで押し上げたくらいなので、多少走り(シナリオ)に上積みがあれば大駆けがあっても不思議はない。ただ追い切り(体験版)で短いところしか追っていないのは不安であくまで有力馬が大きく崩れての狙い。
期待度 ★★☆
委員長☆ぱらだいす!(きゅんソフト)
厩舎開業してのデビュー戦だが騎手にベテランたぢまよしかずを起用しての抜き系と意外に手堅い配合(設定)。新鮮味を感じるといえば馬名(タイトル)にある委員長とのHだが、委員長というお堅いイメージのヒロインとのHが見所と思いきや、文化系&体育系という2人のヒロインしかいなくては走りの広がりには期待できず、どうやらありがちな2人のヒロインによる主人公の争奪戦といったハーレム系となりそうな様相。いくら安馬(低価格)とはいえこれでは厳しく、トレーナーの実績も物足りないことも含めれば見送りが妥当だろう。
期待度 ★☆
お尻っ娘ヴィーナス2(Apricot Cherry)
最近は抜き系に絞ってきているApricotの最新馬は馬名どおり尻に特化した配合。直仔(続編)となるが父がそれほど成功したというわけでなく、トレーナーも未公開ということもあって正直走りには期待できない。それでも騎手の能力を生かしての特殊シチュは魅力に感じる。ただこの厩舎が抱える弱みはお台(価格)に見合った馬体(ボリューム)出ない点。今回もヒロイン2人ということでその弱点は恐らく解消されていないだろう。これでは一線級の馬と比較して分が悪く、大きくは狙えないだろう。
期待度 ★★
クリムゾン・ルナティクス(Triangle)
変身ヒロイン凌辱系一本で戦うTriangleの最新馬。近代競馬創設当時を知るベテランスタッフが手がけるだけに、手堅い戦いを見せるが半面意外性という点で欠けるのは否めない。主人公が協力者を装う敵スパイといった役どころだけに恐らく強引な凌辱は見られなさそうで、逆にヒロインをどのように籠絡させるかが見どころとなる。その手練手管の方法によっては躍進してもおかしくないが、これまでの実績を考えると大きな期待まではどうか。最近の成績を考えると入着があれば上出来だろう。
期待度 ★★☆
△強引にされると嬉しくて初めてでもよく喘いじゃう令嬢な幼馴染優衣(オーバードーズ)
特殊フェチを特長とするオーバードーズで、トレーナーがこの厩舎の知名度を高めたshow‐ziii。ほぼ掲示板は外さない安定さから今回も注目される。ただ他厩舎とはいえ同系でしかもこの血統ではほぼハズレのないジェントル佐々木が騎乗した花嫁狩凌の成績が振るわなかったのがやや気になる。ヒロインがすべてタイツ・ハイニーソを履いていることから脚フェチ心を擽ってくれそうなのは嬉しいが、肝心のヒロインにこれまでのような魅力を感じないのも心配だ。抜きに限れば大きく期待を裏切ることはなさそうだが、これまでのような好走は今回期待できないかもしれない。
期待度 ★★★
Golden Marriage(ensemble)
近走はお嬢さま学園系に絞って厩舎の色を出してきたensembleの馬だけに今回も同様の血統。メイントレーナーのたにかわたたみはこれまでサブの経験が殆んどなだけに不安視されるが、ベテラン北川晴も噛んでいるだけに大きなマイナスとはならない。少なくともあまりに現実とかけ離れた配合でファンを白けさせるということはなさそう。騎手の早川ハルイは騎手経験は少ないものの、なかなかの腕達者で心配は無用。萌え系としてある程度のレベルには達しているという点については保障できる。ただ追い切りを見る限り、ヒロインのビジュアル面はさすがと思わせるが、主人公が足を引っ張り気味というのはさすがに気がかりだ。北川晴も最近手がけた馬が今一つ殻を破り切れていないし、もう一人のベテランおくとぱすも主戦場は催眠系。まさかお嬢さまを催眠させ露出Hといった展開があるわけがなく、個別ルートでの巻き返しも期待しにくい。ヒロイン萌えを武器にこのメンバー相手にどこまで戦えるかといったところか。
期待度 ★★☆
△こすぷれえっち レイヤー香奈の憂鬱(WendyBell)
厩舎として地味な印象の強いWendyBellだが、騎手嶋艮&トレーナー一ノ瀬りおのコンビは本賞金(データ数)こそ少ないものの悪くない馬を走らせている。デビュー戦と同じコスプレを武器(題材)に戦うあたり、制作者の拘りが感じられて頼もしい。ただデビュー戦は安馬だっただけにある程度ニッチな血統でも戦えたが、今回高馬となってどれだけ充実した馬体に仕上げてこれるかどうか。ヒロイン数は増やしてきたが単なる水増しになるようでは興ざめだ。また女性主人公でレズ色が強そうな雰囲気もヒロインたちが肉感的だけにそれだけで戦うのは勿体無い。デビュー戦の変身願望で好評を博したヒロインの心理描写にレズシーンとキモ男たちとのHを上手く絡ませればファンをアッといわせることも可能だと思うが、これは記者の買いかぶりすぎか。それでも気にかけておきたい馬だ。
期待度 ★★★
子作りしようよ ソーマくん ~えっちな娘でもいいですか?(Concerto)
デビュー戦の朧小町以来、およそ3年ぶりとなる出走。厩舎自体存続していたこと自体驚きだが、騎手・トレーナーともガラリと変わってしまったようにデビュー戦の制作陣とはほとんど関連性はないのかもしれない。騎手は水瀬結宇で萌え系ではありがちな騎乗ながらキャリアを考えれば悪くなく思える。ただ配合を考えれば完全な抜き系でトレーナー陣の顔ぶれを考えてもご都合主義満載な走りとなりそう。馬名から考えれば孕ませHが見どころとなりそうも、それだけで押すのは牽引力に欠ける。これでは馬群に埋もれたままの競走となってしまいそう。
期待度 ★
催眠術 Re(筆柿そふと)
10年以上前に黒虹厩舎で走った父の直仔(リメイク)。催眠系の始祖的存在ともいえる父だがその成績は芳しいものではなかったが、その一因を作ったともいえる騎手が変更されたのはプラス材料。催眠と寝取られという不協和音を奏でそうなニックスなだが、その点に関しては父の特長となっていただけに問題なし。ただ高馬ということで薄かった馬体をどれだけ増してきているかの方が気にかかる。後にトレーナーの薬籠中のキャラとなる村越がどこまで存在感を発揮するかも注目されるが、何分時代をあまりに経ているだけに不安は尽きない。今の流れに対応さえできれば大駆けも可能だが、父の成績を考えると知名度ほどには買いかぶれないのは確かか。
期待度 ★★☆
〇サキガケ⇒ジェネレーション!(クロシェット)
厩舎デビュー以来躍進を続けていたクロシェットだが前走でやや一服。ただ厩舎の二枚看板のうち御敷仁の方が成績が良いだけにまだ見限れない。前走不振に終わった主因であるトレーナーも、カミカゼ☆エクスプローラー!を仕切った姫の木あくを主戦に、イチャラブが持ち味の保住圭にこの厩舎の馬と手が合いそうな森崎亮人をサブに起用ということで態勢は整った感。ただこの厩舎のウリともいえるおっぱいが最近奇乳化してきているように感じるのは記者の思い過ごしだけではないだろう。そのあたりがどう影響するかがカギだが、ヒロイン萌えでは定評のある厩舎。走りさえまともなら再び主役を演じても不思議はないだろう。
期待度 ★★★☆
淑母の疼き 人妻、未亡人の熟れた身体と甘い吐息(Tinkerbell)
この厩舎では久々の登場となる深泥正だが最近乗れている騎手なだけに注目したい馬。触手と凌辱系が主武器の厩舎でこうした人妻抜き系の馬を手がけるのは珍しいが、トレーナーの顔ぶれを見てもこれまで厩舎が起用してきたメンバーとは違う顔ぶれなだけに、同じベクトルで考えない方がいいだろう。ヒロインがオール30代以上なだけに少なくとも一般受けする馬ではないが属性さえ合えば堪らない。ただ主戦トレーナーの坂元星日は経験豊富ながら好成績を上げた馬は手がけておらず他のトレーナーも実績は乏しい。属性を武器に戦うとしても上位進出を狙うには余りに材料が乏しすぎてここではとても狙えないだろう。
期待度 ★☆
恥辱の女騎士「オークの出来そこないである貴様なんかに、この私が……!!」(ルネ)
この厩舎の強気ヒロイン凌辱も定番となりつつあるが、走った馬となるとバカを全面に押し出した悪の女幹部フルムーンナイト くらい。それ以外の女騎士ヒロイン凌辱系の馬はどうも走りが淡白(マンネリ)になっていて、成績が奮わない。今回ジェントル佐々木や芳井ダン・田丸まことといったこの血統ではお馴染みの騎手でなく新人を起用してきたが、その影響からかどうもヒロインに魅力が欠けてみえるのも気になる。夏に悪の女幹部血統の直仔(続編)が出走予定なためか今回トレーナーが未公開など厩舎に勝負気配が感じられず見送りが妥当。
期待度 ★☆
超催眠術学園(C:drive)
姉妹厩舎でのツゴウノイイ彼女血統がひとまず一段落し、今回再びC:driveに戻って再び催眠血統で挑む。ヒロイン数49人という尋常でない多さがポイントとなるが、ヒロインの数の多さに比例して走りが薄くなるというのが定番なだけにこれだけ数が多いとまともな走りを期待する方が無理というもの。豪華ゲスト騎手の競演も見どころだが、あくまでゲストなだけに過剰な期待は禁物。恐らく一枚絵のみ担当しているというのが精々だろう。厩舎もめろキュー当時の勢いを完全に無くしているだけに、ここではとても買えない。
期待度 ★☆
knight&Princess(縁)
凌辱系でゲームブック形式というちょっと余所では見ない配合。作りこまれた世界観は定評があり、一見地方(同人)馬かと見まがうようなレトロな雰囲気も逆に味となっている。RaSeN当時から定評のあるハード凌辱も健在で、バットエンドに凌辱シーンを見せることによってHシーンがなかなか見られないというゲーム性の強い配合の欠点を上手く補っている。前走で一気に時計を詰めてきただけに今回あたり当たり馬券に絡みそうな気配もあるが、気になるのは毎回脚元(システム)に不安を抱えている点。その点を考えると少し押さえで買うのが精一杯か。
期待度 ★★☆
粘膜純愛 KISS×900(WINTERS)
最近血統が迷走というか亜空間に飛んでいっていまっているWINTERS。確かにそれもトレーナーである平井次郎の持ち味ではあるが、ファンの注目度が低下してしまっているのは確か。今回はベテラン騎手川井正起を再び起用して3代前(曽祖父)と同じ馬相で挑む。今回厩舎初の動画(アニメ)を導入したりとこれまでとは意気込みが違うのは確かだが、曽祖父もそれほど走った馬というわけでないし、評価されていたメインヒロインのラシックスが代わったのも少なからず影響があるかもしれない。その分ヒロイン数も増やしカバーする腹づもりで、トレーナーの持ち味である電波が動画の導入でどのような化学変化を起こすか気になるが、レースに影響を与えるほどでなくあくまで独自の戦い。どこまでこの厩舎の熱狂的ファンの心を繋ぎ止られるかどうかが注目点だろう。
期待度 ★☆
はぴねす!えもーしょん(ういんどみる)
ういんどみるをメジャー厩舎に押し上げたはぴねす!が10年近くの歳月を経て再び登場。といっても全くの新馬でなくあくまで父の直仔(リメイク)。可愛いヒロインたちがE‐moteで動くというのは楽しみだが、それ以外の追加要素がなくしかも高馬では父を買ったファンにとってそれほど食指は動かない。また肝心の走りもそれほど評価が高かったとはいえなかっただけに、新たに買うファンの期待も裏切りかねない。次に控える新馬のあくまで繋ぎ的存在として考えた方が良さそうだ。
期待度 ★★
◎はるかかなた(SORAHANE)
厩舎デビューしての2戦がなかなかの走り。今回あたりメンバー構成を考えれば主役を演じてもおかしくない。ただ他の有力馬と同じく追い切りの評判は芳しくない。まず気になるのが脚元(システム)に不安を抱えている点。競走中止(矯正終了)を繰り返してしまうようではレース以前の問題だ。ただ今後その不安を解消してくれるなら上位に食い込めそうな気配はある。相変わらず雰囲気は上々だし、騎手も経験を積むごとに乗れてきた印象。スタート今ひとつでも直線で巻き返してくる脚を持っていそうなのも強みだ。脚元不安に脚を引っ張られなければ上位も狙えるだけに取捨選択が悩ましいが、他馬との比較で取り合えず本命に推す。
期待度 ★★★☆
姫汁(One‐up)
騎手は最高だが、それを生かせないトレーナー陣。そう考えるとOLE-MやG.J?といったテックアーツ系本流らしい厩舎といえないこともない。巨乳プリンセスたちの汁集めをするといった時点でまともな走りに期待できないのは確かで、後はエロにどこまで期待できるかどうかがカギ。ただ前走では抜き系として考えてもレベルの低いレースしかできなかっただけに、大きな変わり身は期待しづらい。明らかにバカを主体とした配合なだけに、トレーナーが思い切った発想転換をすれば面白いが、テックアーツ系で動画がなさそうなのもマイナスでここも順当に消し。
期待度 ★
▲放課後の不適格者(Nostalgic Chord)
一時競馬界から遠ざかっていた健速が昨夏に続いて新馬を手掛ける。しかもあかべぇ系列からの登場ということでファンには見逃せない。騎手はLOVESICK PUPPIESでの好騎乗が光る三九呂ということで申し分ない。追い切りはお世辞にも走ったとはいえないが、過去健速が手掛けた一流馬のほとんどは出脚は悪くとも最後直線で追い込んできていただけにそれほど心配ないだろう。ただ気になるのは悪い意味でファンの眼を気にしていなく見える点。分かる人さえ付いてくればいいという姿勢は地方競馬なら良いが中央(商業)では度が過ぎると嫌われてしまうだけに、果たして万人の支持を集められるだろうか心配。圧勝しそうな雰囲気はあるが、反面置き場がない!のように馬群に沈む可能性も大きいだけにここは単穴評価に留める。
期待度 ★★★☆
△魔女こいにっき(Qoo brand)
サガプラの名を一躍高めた新島夕が手掛けるということで、入厩当時から話題になっていた馬がようやく出走。騎手もサガプラでコンビを組んだ小桜りょうに人気騎手狗神煌にも依頼と話題性は充分。厩舎デビュー戦ながらあっさり快勝しても不思議ない能力を秘めている。ただ追い切りの動きが今ひとつパッとしない。トレーナーの持ち味であるファンタジー風味は利かせているものの、デビュー戦ということで肩に力が入っているのか、どうも脚捌き(テキスト)がぎこちなく難解。サガプラ当時の萌えと走りの両立が果たせるか疑問が残る。潜在能力は高いものを持つだけに今後変わっても不思議はないが、現時点では買い被れず押えで買うのが精一杯。
期待度 ★★★
your diary+H(CUBE)
カントク騎乗ということで前人気は高かった父(本編)だったが、期待された成績は今ひとつ。それだけに海外(CS)でレースをしたというのは意外だったが、まさか再び日本競馬に戻ってくるとは思わなかった。走り自体は父をベースにしていてそれにサブヒロインとのHシーンや新イベントを追加という趣向で、大きな変化がない以上大きな変わり身もないと考えるのが普通。相変わらず馬体はピカピカで超豪華なラシックス(声優)は魅力的だが、父の成績を考えると入着があれば充分だろう。
期待度 ★★☆
夜這いする七人の孕女2(Guity)
それほど走ったわけでない父(前作)の成績からまさかそれほど間がなく直仔(続編)を走らせてくるとは思わなかったが、それだけヒロインの夜這いというシチュに厩舎スタッフが拘っているかもしれない。それだけに走る可能性が全くないとは言い切れないが、走りに奥深さを感じさせなかった前走からどこまで巻き返せるかとなると疑問だ。騎手は腕利きを揃えて毛色(CG)も光っているが、夜這いという馬名から思い浮かべる背徳感には乏しい走りからやや宝の持ち腐れといった印象。トレーナーの顔ぶれこそ変えてきたがそれがどこまでプラスに働くかどうか。それでも上位に食い込むとなると厳しいだろう。
期待度 ★★
(本紙の見解)
有力馬の追い切りの動きが今ひとつで難解さに拍車を掛けている。そんな弱点を抱えているメンバーの中で比較的不安の少ないのがはるかかなた。確かに脚元不安は心配だが、そこは厩舎が早めに手当て(修正パッチ)してくれると見て取り合えず本命に推す。主戦トレーナー交代で巻き返しを期すサキガケ⇒ジェネレーション!もヒロインの奇乳化にさえ目を瞑れば逆転も可能。潜在能力では一番も追い切りの動きで大きく株を下げた放課後の不適格者も巻き返して不思議なく、嵌れば直線一気に抜け出してきても不思議ない。抜き系ではこれまでの実績を考えれば強引にされると嬉しくて初めてでもよく喘いじゃう令嬢な幼馴染 優衣の力が一番上のはずだが、ヒロインの魅力が今ひとつ。それならトレーナーが配合に一家言持つこすぷれえっち ~レイヤー香奈の憂欝~の方が馬券的に旨みがある。他魔女こいにっきや愛姉妹IV 悔しくて気持ち良かったなんて言えないも気になるが、次のレースのことを考えるとそこまで手を広げるのは厳しいかもしれない。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
△愛姉妹IV 悔しくて気持ち良かったなんて言えない(シルキーズ)
エルフ&シルキーズ厩舎ではそれほど成功していない愛姉妹血統(シリーズ)。それだけにあまり大きな期待はしづらいが、注目されるのはこの厩舎を支える騎手(原画家)市川小紗の存在。といっても好結果を出したのはトレーナー(ライター)が土天冥海だった時だけ。今回と同トレーナーだった女系家族Ⅲの成績を考えると強気には押せない。そんな状況でも騎手の力だけで入着圏内まで押し上げたくらいなので、多少走り(シナリオ)に上積みがあれば大駆けがあっても不思議はない。ただ追い切り(体験版)で短いところしか追っていないのは不安であくまで有力馬が大きく崩れての狙い。
期待度 ★★☆
委員長☆ぱらだいす!(きゅんソフト)
厩舎開業してのデビュー戦だが騎手にベテランたぢまよしかずを起用しての抜き系と意外に手堅い配合(設定)。新鮮味を感じるといえば馬名(タイトル)にある委員長とのHだが、委員長というお堅いイメージのヒロインとのHが見所と思いきや、文化系&体育系という2人のヒロインしかいなくては走りの広がりには期待できず、どうやらありがちな2人のヒロインによる主人公の争奪戦といったハーレム系となりそうな様相。いくら安馬(低価格)とはいえこれでは厳しく、トレーナーの実績も物足りないことも含めれば見送りが妥当だろう。
期待度 ★☆
お尻っ娘ヴィーナス2(Apricot Cherry)
最近は抜き系に絞ってきているApricotの最新馬は馬名どおり尻に特化した配合。直仔(続編)となるが父がそれほど成功したというわけでなく、トレーナーも未公開ということもあって正直走りには期待できない。それでも騎手の能力を生かしての特殊シチュは魅力に感じる。ただこの厩舎が抱える弱みはお台(価格)に見合った馬体(ボリューム)出ない点。今回もヒロイン2人ということでその弱点は恐らく解消されていないだろう。これでは一線級の馬と比較して分が悪く、大きくは狙えないだろう。
期待度 ★★
クリムゾン・ルナティクス(Triangle)
変身ヒロイン凌辱系一本で戦うTriangleの最新馬。近代競馬創設当時を知るベテランスタッフが手がけるだけに、手堅い戦いを見せるが半面意外性という点で欠けるのは否めない。主人公が協力者を装う敵スパイといった役どころだけに恐らく強引な凌辱は見られなさそうで、逆にヒロインをどのように籠絡させるかが見どころとなる。その手練手管の方法によっては躍進してもおかしくないが、これまでの実績を考えると大きな期待まではどうか。最近の成績を考えると入着があれば上出来だろう。
期待度 ★★☆
△強引にされると嬉しくて初めてでもよく喘いじゃう令嬢な幼馴染優衣(オーバードーズ)
特殊フェチを特長とするオーバードーズで、トレーナーがこの厩舎の知名度を高めたshow‐ziii。ほぼ掲示板は外さない安定さから今回も注目される。ただ他厩舎とはいえ同系でしかもこの血統ではほぼハズレのないジェントル佐々木が騎乗した花嫁狩凌の成績が振るわなかったのがやや気になる。ヒロインがすべてタイツ・ハイニーソを履いていることから脚フェチ心を擽ってくれそうなのは嬉しいが、肝心のヒロインにこれまでのような魅力を感じないのも心配だ。抜きに限れば大きく期待を裏切ることはなさそうだが、これまでのような好走は今回期待できないかもしれない。
期待度 ★★★
Golden Marriage(ensemble)
近走はお嬢さま学園系に絞って厩舎の色を出してきたensembleの馬だけに今回も同様の血統。メイントレーナーのたにかわたたみはこれまでサブの経験が殆んどなだけに不安視されるが、ベテラン北川晴も噛んでいるだけに大きなマイナスとはならない。少なくともあまりに現実とかけ離れた配合でファンを白けさせるということはなさそう。騎手の早川ハルイは騎手経験は少ないものの、なかなかの腕達者で心配は無用。萌え系としてある程度のレベルには達しているという点については保障できる。ただ追い切りを見る限り、ヒロインのビジュアル面はさすがと思わせるが、主人公が足を引っ張り気味というのはさすがに気がかりだ。北川晴も最近手がけた馬が今一つ殻を破り切れていないし、もう一人のベテランおくとぱすも主戦場は催眠系。まさかお嬢さまを催眠させ露出Hといった展開があるわけがなく、個別ルートでの巻き返しも期待しにくい。ヒロイン萌えを武器にこのメンバー相手にどこまで戦えるかといったところか。
期待度 ★★☆
△こすぷれえっち レイヤー香奈の憂鬱(WendyBell)
厩舎として地味な印象の強いWendyBellだが、騎手嶋艮&トレーナー一ノ瀬りおのコンビは本賞金(データ数)こそ少ないものの悪くない馬を走らせている。デビュー戦と同じコスプレを武器(題材)に戦うあたり、制作者の拘りが感じられて頼もしい。ただデビュー戦は安馬だっただけにある程度ニッチな血統でも戦えたが、今回高馬となってどれだけ充実した馬体に仕上げてこれるかどうか。ヒロイン数は増やしてきたが単なる水増しになるようでは興ざめだ。また女性主人公でレズ色が強そうな雰囲気もヒロインたちが肉感的だけにそれだけで戦うのは勿体無い。デビュー戦の変身願望で好評を博したヒロインの心理描写にレズシーンとキモ男たちとのHを上手く絡ませればファンをアッといわせることも可能だと思うが、これは記者の買いかぶりすぎか。それでも気にかけておきたい馬だ。
期待度 ★★★
子作りしようよ ソーマくん ~えっちな娘でもいいですか?(Concerto)
デビュー戦の朧小町以来、およそ3年ぶりとなる出走。厩舎自体存続していたこと自体驚きだが、騎手・トレーナーともガラリと変わってしまったようにデビュー戦の制作陣とはほとんど関連性はないのかもしれない。騎手は水瀬結宇で萌え系ではありがちな騎乗ながらキャリアを考えれば悪くなく思える。ただ配合を考えれば完全な抜き系でトレーナー陣の顔ぶれを考えてもご都合主義満載な走りとなりそう。馬名から考えれば孕ませHが見どころとなりそうも、それだけで押すのは牽引力に欠ける。これでは馬群に埋もれたままの競走となってしまいそう。
期待度 ★
催眠術 Re(筆柿そふと)
10年以上前に黒虹厩舎で走った父の直仔(リメイク)。催眠系の始祖的存在ともいえる父だがその成績は芳しいものではなかったが、その一因を作ったともいえる騎手が変更されたのはプラス材料。催眠と寝取られという不協和音を奏でそうなニックスなだが、その点に関しては父の特長となっていただけに問題なし。ただ高馬ということで薄かった馬体をどれだけ増してきているかの方が気にかかる。後にトレーナーの薬籠中のキャラとなる村越がどこまで存在感を発揮するかも注目されるが、何分時代をあまりに経ているだけに不安は尽きない。今の流れに対応さえできれば大駆けも可能だが、父の成績を考えると知名度ほどには買いかぶれないのは確かか。
期待度 ★★☆
〇サキガケ⇒ジェネレーション!(クロシェット)
厩舎デビュー以来躍進を続けていたクロシェットだが前走でやや一服。ただ厩舎の二枚看板のうち御敷仁の方が成績が良いだけにまだ見限れない。前走不振に終わった主因であるトレーナーも、カミカゼ☆エクスプローラー!を仕切った姫の木あくを主戦に、イチャラブが持ち味の保住圭にこの厩舎の馬と手が合いそうな森崎亮人をサブに起用ということで態勢は整った感。ただこの厩舎のウリともいえるおっぱいが最近奇乳化してきているように感じるのは記者の思い過ごしだけではないだろう。そのあたりがどう影響するかがカギだが、ヒロイン萌えでは定評のある厩舎。走りさえまともなら再び主役を演じても不思議はないだろう。
期待度 ★★★☆
淑母の疼き 人妻、未亡人の熟れた身体と甘い吐息(Tinkerbell)
この厩舎では久々の登場となる深泥正だが最近乗れている騎手なだけに注目したい馬。触手と凌辱系が主武器の厩舎でこうした人妻抜き系の馬を手がけるのは珍しいが、トレーナーの顔ぶれを見てもこれまで厩舎が起用してきたメンバーとは違う顔ぶれなだけに、同じベクトルで考えない方がいいだろう。ヒロインがオール30代以上なだけに少なくとも一般受けする馬ではないが属性さえ合えば堪らない。ただ主戦トレーナーの坂元星日は経験豊富ながら好成績を上げた馬は手がけておらず他のトレーナーも実績は乏しい。属性を武器に戦うとしても上位進出を狙うには余りに材料が乏しすぎてここではとても狙えないだろう。
期待度 ★☆
恥辱の女騎士「オークの出来そこないである貴様なんかに、この私が……!!」(ルネ)
この厩舎の強気ヒロイン凌辱も定番となりつつあるが、走った馬となるとバカを全面に押し出した悪の女幹部フルムーンナイト くらい。それ以外の女騎士ヒロイン凌辱系の馬はどうも走りが淡白(マンネリ)になっていて、成績が奮わない。今回ジェントル佐々木や芳井ダン・田丸まことといったこの血統ではお馴染みの騎手でなく新人を起用してきたが、その影響からかどうもヒロインに魅力が欠けてみえるのも気になる。夏に悪の女幹部血統の直仔(続編)が出走予定なためか今回トレーナーが未公開など厩舎に勝負気配が感じられず見送りが妥当。
期待度 ★☆
超催眠術学園(C:drive)
姉妹厩舎でのツゴウノイイ彼女血統がひとまず一段落し、今回再びC:driveに戻って再び催眠血統で挑む。ヒロイン数49人という尋常でない多さがポイントとなるが、ヒロインの数の多さに比例して走りが薄くなるというのが定番なだけにこれだけ数が多いとまともな走りを期待する方が無理というもの。豪華ゲスト騎手の競演も見どころだが、あくまでゲストなだけに過剰な期待は禁物。恐らく一枚絵のみ担当しているというのが精々だろう。厩舎もめろキュー当時の勢いを完全に無くしているだけに、ここではとても買えない。
期待度 ★☆
knight&Princess(縁)
凌辱系でゲームブック形式というちょっと余所では見ない配合。作りこまれた世界観は定評があり、一見地方(同人)馬かと見まがうようなレトロな雰囲気も逆に味となっている。RaSeN当時から定評のあるハード凌辱も健在で、バットエンドに凌辱シーンを見せることによってHシーンがなかなか見られないというゲーム性の強い配合の欠点を上手く補っている。前走で一気に時計を詰めてきただけに今回あたり当たり馬券に絡みそうな気配もあるが、気になるのは毎回脚元(システム)に不安を抱えている点。その点を考えると少し押さえで買うのが精一杯か。
期待度 ★★☆
粘膜純愛 KISS×900(WINTERS)
最近血統が迷走というか亜空間に飛んでいっていまっているWINTERS。確かにそれもトレーナーである平井次郎の持ち味ではあるが、ファンの注目度が低下してしまっているのは確か。今回はベテラン騎手川井正起を再び起用して3代前(曽祖父)と同じ馬相で挑む。今回厩舎初の動画(アニメ)を導入したりとこれまでとは意気込みが違うのは確かだが、曽祖父もそれほど走った馬というわけでないし、評価されていたメインヒロインのラシックスが代わったのも少なからず影響があるかもしれない。その分ヒロイン数も増やしカバーする腹づもりで、トレーナーの持ち味である電波が動画の導入でどのような化学変化を起こすか気になるが、レースに影響を与えるほどでなくあくまで独自の戦い。どこまでこの厩舎の熱狂的ファンの心を繋ぎ止られるかどうかが注目点だろう。
期待度 ★☆
はぴねす!えもーしょん(ういんどみる)
ういんどみるをメジャー厩舎に押し上げたはぴねす!が10年近くの歳月を経て再び登場。といっても全くの新馬でなくあくまで父の直仔(リメイク)。可愛いヒロインたちがE‐moteで動くというのは楽しみだが、それ以外の追加要素がなくしかも高馬では父を買ったファンにとってそれほど食指は動かない。また肝心の走りもそれほど評価が高かったとはいえなかっただけに、新たに買うファンの期待も裏切りかねない。次に控える新馬のあくまで繋ぎ的存在として考えた方が良さそうだ。
期待度 ★★
◎はるかかなた(SORAHANE)
厩舎デビューしての2戦がなかなかの走り。今回あたりメンバー構成を考えれば主役を演じてもおかしくない。ただ他の有力馬と同じく追い切りの評判は芳しくない。まず気になるのが脚元(システム)に不安を抱えている点。競走中止(矯正終了)を繰り返してしまうようではレース以前の問題だ。ただ今後その不安を解消してくれるなら上位に食い込めそうな気配はある。相変わらず雰囲気は上々だし、騎手も経験を積むごとに乗れてきた印象。スタート今ひとつでも直線で巻き返してくる脚を持っていそうなのも強みだ。脚元不安に脚を引っ張られなければ上位も狙えるだけに取捨選択が悩ましいが、他馬との比較で取り合えず本命に推す。
期待度 ★★★☆
姫汁(One‐up)
騎手は最高だが、それを生かせないトレーナー陣。そう考えるとOLE-MやG.J?といったテックアーツ系本流らしい厩舎といえないこともない。巨乳プリンセスたちの汁集めをするといった時点でまともな走りに期待できないのは確かで、後はエロにどこまで期待できるかどうかがカギ。ただ前走では抜き系として考えてもレベルの低いレースしかできなかっただけに、大きな変わり身は期待しづらい。明らかにバカを主体とした配合なだけに、トレーナーが思い切った発想転換をすれば面白いが、テックアーツ系で動画がなさそうなのもマイナスでここも順当に消し。
期待度 ★
▲放課後の不適格者(Nostalgic Chord)
一時競馬界から遠ざかっていた健速が昨夏に続いて新馬を手掛ける。しかもあかべぇ系列からの登場ということでファンには見逃せない。騎手はLOVESICK PUPPIESでの好騎乗が光る三九呂ということで申し分ない。追い切りはお世辞にも走ったとはいえないが、過去健速が手掛けた一流馬のほとんどは出脚は悪くとも最後直線で追い込んできていただけにそれほど心配ないだろう。ただ気になるのは悪い意味でファンの眼を気にしていなく見える点。分かる人さえ付いてくればいいという姿勢は地方競馬なら良いが中央(商業)では度が過ぎると嫌われてしまうだけに、果たして万人の支持を集められるだろうか心配。圧勝しそうな雰囲気はあるが、反面置き場がない!のように馬群に沈む可能性も大きいだけにここは単穴評価に留める。
期待度 ★★★☆
△魔女こいにっき(Qoo brand)
サガプラの名を一躍高めた新島夕が手掛けるということで、入厩当時から話題になっていた馬がようやく出走。騎手もサガプラでコンビを組んだ小桜りょうに人気騎手狗神煌にも依頼と話題性は充分。厩舎デビュー戦ながらあっさり快勝しても不思議ない能力を秘めている。ただ追い切りの動きが今ひとつパッとしない。トレーナーの持ち味であるファンタジー風味は利かせているものの、デビュー戦ということで肩に力が入っているのか、どうも脚捌き(テキスト)がぎこちなく難解。サガプラ当時の萌えと走りの両立が果たせるか疑問が残る。潜在能力は高いものを持つだけに今後変わっても不思議はないが、現時点では買い被れず押えで買うのが精一杯。
期待度 ★★★
your diary+H(CUBE)
カントク騎乗ということで前人気は高かった父(本編)だったが、期待された成績は今ひとつ。それだけに海外(CS)でレースをしたというのは意外だったが、まさか再び日本競馬に戻ってくるとは思わなかった。走り自体は父をベースにしていてそれにサブヒロインとのHシーンや新イベントを追加という趣向で、大きな変化がない以上大きな変わり身もないと考えるのが普通。相変わらず馬体はピカピカで超豪華なラシックス(声優)は魅力的だが、父の成績を考えると入着があれば充分だろう。
期待度 ★★☆
夜這いする七人の孕女2(Guity)
それほど走ったわけでない父(前作)の成績からまさかそれほど間がなく直仔(続編)を走らせてくるとは思わなかったが、それだけヒロインの夜這いというシチュに厩舎スタッフが拘っているかもしれない。それだけに走る可能性が全くないとは言い切れないが、走りに奥深さを感じさせなかった前走からどこまで巻き返せるかとなると疑問だ。騎手は腕利きを揃えて毛色(CG)も光っているが、夜這いという馬名から思い浮かべる背徳感には乏しい走りからやや宝の持ち腐れといった印象。トレーナーの顔ぶれこそ変えてきたがそれがどこまでプラスに働くかどうか。それでも上位に食い込むとなると厳しいだろう。
期待度 ★★
(本紙の見解)
有力馬の追い切りの動きが今ひとつで難解さに拍車を掛けている。そんな弱点を抱えているメンバーの中で比較的不安の少ないのがはるかかなた。確かに脚元不安は心配だが、そこは厩舎が早めに手当て(修正パッチ)してくれると見て取り合えず本命に推す。主戦トレーナー交代で巻き返しを期すサキガケ⇒ジェネレーション!もヒロインの奇乳化にさえ目を瞑れば逆転も可能。潜在能力では一番も追い切りの動きで大きく株を下げた放課後の不適格者も巻き返して不思議なく、嵌れば直線一気に抜け出してきても不思議ない。抜き系ではこれまでの実績を考えれば強引にされると嬉しくて初めてでもよく喘いじゃう令嬢な幼馴染 優衣の力が一番上のはずだが、ヒロインの魅力が今ひとつ。それならトレーナーが配合に一家言持つこすぷれえっち ~レイヤー香奈の憂欝~の方が馬券的に旨みがある。他魔女こいにっきや愛姉妹IV 悔しくて気持ち良かったなんて言えないも気になるが、次のレースのことを考えるとそこまで手を広げるのは厳しいかもしれない。
2014年04月19日
4月の発売予定表から
いつもなら大激戦となるはずのGW前のレースですが、今回は消費税8%導入後とあってややこれまでと様相が違う雰囲気。そこそこ人気の集めそうな馬(ゲーム)の延期が相次いだため、レースの焦点は同タイプ2頭の争いに絞られた感。最近の厩舎(ブランド)の勢いの違いが出てしまうか、それとも古豪厩舎の意地が見られるのか興味は尽きないところ。そしてその間隙を突いて第3の馬の台頭があるのかも考えてみたいところです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
姉を助けるために残された姉妹を穢す背徳の日々(Guilty)
凌辱では古参厩舎に当たるGuiltyの最新馬。今回は姉妹厩舎のmaterialとのコラボで、これまで血統(設定)は面白いものを持っていながらそれを発揮できずにいたmaterial厩舎の弱点をGuiltyの経験で補えれば恐い。ただ追い切り(体験版)を見た感じでは期待ハズレの印象。誘拐された姉を助けるためにその妹たちを犯すという展開自体に無理があるが、その無理を通させるような調教(シナリオ)の迫力(筆力)が見られない。これでは推理的興味も湧かず、単なる普通の凌辱系となってしまいそう。騎手(原画家)はこれまでのGuiltyとはややタイプを変えてきて新鮮味はあるが、それだけの材料ではとても買えない。
期待度 ★★
△海空のフラグメンツ(root nuko)
前走で抜き系の馬を手がけるなど馬のレパートリーを広げようと模索中のroot nukoだが、今回はトレーナー(ライター)が川石幸宏に戻ったということで再びシリアス系に戻るかと思わせた。ただ取材する限りはやや様相が違い離島を舞台とした学園系という血統。女性だけの生徒会に主人公が入り廃校寸前の学園を救うべき活動を始めるという血統は何か著名馬を彷彿とさせるが、果たしてどんな隠し玉を持っているかが好走のカギとなりそう。前走で学んだというエロにも力を入れてきそうだが、気になるのは騎手のアマクラの乗り味がやや変わってきている点。エロを意識する余り自分を見失ってきていないか不安だ。それでも久々で休養充分のトレーナーが手綱をしっかり握ればそれなりには走れそう。
期待度 ★★★
ガチゆるヒーローバトル 姫巫女銀河(ライアーソフト)
最近はすっかりギャグ路線から離れていたライアーが久々に原点回帰して記者的には注目している馬。久々登場の天野佑一だが気心の知れたみゅらっちと組むということで安定感ありそう。歴史ネタや70~80’sネタなどマニアにしか分からないようなギャグが果たしてどこまで現代の競馬(エロゲー)ファンに受け入れられるか心配で、恐らく好走となると厳しい。また最近は足を引っ張ってばかりの無意味なゲームパートがどうなるかも気がかりだ。それでも超久々のトレーナーの復帰戦として高馬(フルプライス)でなく中価格帯を選んだのは正解だろうし、往年のライアーファンを相手に懐かしい姿を見せてくれたのは朗報。恐らく馬券には絡んでこないだろうが、今回は走ってくれるだけで感謝したい。
期待度 ★★
黒の教室(BISHOP)
好騎手水島☆多也を擁しながら毎回入着一杯という成績のBISHOP厩舎。そこはかとなく漂うバカ風味が厩舎の持ち味だったが、最近はそれも押さえ気味で温い凌辱による抜きに特化してきた印象。今回もこの厩舎では定番ともいえる学園を舞台としたヒロイン調教系。といっても恐らくヒロインはほぼ全員M系で、途中から半ば和姦抜き系と化してしまいそう。といってもこの厩舎をよく知っているファンなら承知しているだろうし、抜きに関してはいつも通り期待できそう。それでも変わり身の材料はほとんどないだけに、やはり入着が精一杯か。
期待度 ★★
恋剣乙女 ~再燃~(eufonie)
入場曲(主題歌)の素晴らしさだけが印象に残り、肝心の走り(ストーリー)についてはほとんど見せ場がなかった父(本編)の成績からまさか直仔(FD)が出るとは思わなかった。トレーナーが長谷川藍から青葉大&あおいひなたに変わったが、実績的に大きなプラス材料になるとも思えない。サブヒロインの昇格についても直仔としては定番なだけに、期待できそうなのはコトナ篇の存在くらい。燃えに定評のあるライター折畑啓助がどこまで内容に関わっているか気になるが、そこを最大に評価したとしても変わり身は厳しい。騎手やラシックス(声優)の能力は高いが、それだけで勝ち負けといかないのは父が証明しているだけに今回も買えない。
期待度 ★☆
昆蟲姦察 螽(CYCLET)
その馬名から一部競馬ファンの注目を集め、異種姦には定評のあるサイクの姉妹厩舎だけに期待されたものの成績はサッパリだった父の後継馬(続編)。ヒロインより蟲の方が可愛いと云われたくらい蟲の生態には力が入っていたが、その影響かバカ寄りになってしまったのが惜しかった。異種姦凌辱となるとヒロインがどれだけ嫌悪感を見せるかがカギも、逆に蟲との和姦と云われてしまうようでは好走は難しい。今回そのあたりをどこまで変えていけるかだが、騎手やトレーナーが変わらないだけに大きな変わり身は見込めない。厩舎自体がこのところ低迷続きなだけに、今回も大きな期待はしづらいだろう。
期待度 ★☆
しゃぶらレンタル エッチなおねえさんとのエロエロレンタルお勉強(アトリエかぐや)
前レース(月)に続いて連闘と押せ押せで使ってくるアトリエかぐや。しかも安馬(低価格)でなく高馬(フルプライス)というのは驚きだ。これだけ使い詰めでくると成績はそれほど期待できないというのが普通だが、今回動画(アニメ)を武器に戦う有栖川千里のラインということでそれなりの走りを見せてくれそう。血統はこの厩舎では定番といえる年上ヒロインで、抜きに関してもいつも通り。安定感については充分もここまで同血統が続くとやはりマンネリ感が漂うのは否めない。今回は人気馬2頭が強力なだけに連対となると厳しそうだが展開に恵まれれば多少のチャンスも。
期待度 ★★★
13人の麗しきケダモノ(ミンク)
古豪厩舎ミンクが設立20周年を謳って出走させるだけに、現在持てる力すべてを結集させてきた。騎手のティータ・Jはアニムから移籍後も変わらず力を発揮していて、今回の抜擢に燃えている筈。ただ血統が推理仕立ての選択式AVGという古風な血統。現代の競馬ファンにどこまで受け入れられるかは疑わしいし、トレーナーも実績に欠けどこまでミステリーを理解しているか不安。登場人物も多いだけにトレーナーがどこまでキャラを動かし切れるかという問題もある。こういった推理系は化けることがままあるし大駆けの可能性はありそうだが、その確率は高くはなさそうだ。
期待度 ★★☆
空飛ぶ羊と真夏の花(Navel honeybell)
Navelから姉妹厩舎が誕生。サーカス出身の人気騎手たにはらなつきと鷹乃ゆきに羽純りおを加えて騎手の布陣は万全。トレーナーの森林彬も実績を見れば悪くない。ただNavelの姉妹厩舎はLimeもRose Lieseも成功してなくそういったジンクスを無視するのは危険。血統は最近珍しくなくなった執事主人公系だが、そこに神&天使を絡めてやや目先を変えてきた印象。追い切りを見ると馬体(CG)についてはさすがに素晴らしいが、キャラは定番の配置で新鮮味に欠ける。富豪の描写についてもツッコミどころが多く気にかかる点が多い。これから直線(終盤)にかけてどこまで追い込みを見せるかどうかだが、ジンクスの存在もあり今回は割り引いて考えたい。
期待度 ★★☆
△デモニオンII 魔王と三人の女王(アストロノーツ)
厩舎設立当時の勢いをすっかり無くした印象の強いアストロノーツ。ピロ水に丸新といった所属騎手も離脱し今やM&Mが残るのみ。それだけに今回は厩舎の今後を大きく左右する一戦といっても過言でない。父は成功していて失敗が許されないことを考えれば今回後継馬を走らせてきたのは当然か。気になるシステムは追い切りがまだ公開されてないだけに未知数な部分はあるが、父からどこまで進化させてくるか注目したい。抜きに関しても騎手を考えれば十分期待できそう。能力を考えれば走って当然だが、後は今の厩舎のムードが走りに悪影響を与えないかどうかだけか。
期待度 ★★★★
◎天秤のLa DEA。 戦女神MEMORIA(エウシュリー)
こういった長距離(遊べる)血統の仕上げではもはやトップクラスといっていいエウシュリー。直近全く凡走がないところを考えれば安心して買えそうだ。今回はデビュー当時に走らせた戦女神の血統とあって、厩舎関係者だけでなく古くからのファンにとっても感慨深い。前走は追い切りで仕上がり不足を露呈させスタートで出遅れてしまったが、今回は追い切りを見る限り仕上がりも良さそうでGW中遊び倒すには充分すぎる内容。心配されるのはファンに投資(高スペックPC)が必要なくらいで、ここならあっさり勝てそう。
期待度 ★★★★★
トロピカルVACATION(Twinkle)
ヒロインの可愛さでなかなかの走りを見せたトロピカルKISSから5年近く。こうたろ騎手がそれ以来久々に手綱を握るということで期待される。ただ問題はトレーナーの木村ころやで、前走は天然バカ風味部分が走りにうまく作用し疵にはならなかったが、今回同様の競争ができるとは限らない。最近木村ころや単独トレーナーの馬がすべて凡走に終わっているのも気になる点。ヒロイン萌えだけで勝負できればいいが、走りで足を引っ張ってしまうようだと厳しい。あと厩舎で全く情報が取れず果たしてゲートインするかどうかも疑わしい現況。これでは前走と同程度の時計で掛けられれば大成功だろう。
(その後、出走取消。7R出走予定)
△D.C.III P.P. ダ・カーポIII プラチナパートナー(サーカス)
いまやサーカスはD.C.系のみで成り立っているといっても過言でなく、いくら他の系統の馬が惨敗してもD.C.系だけは度外視して考えたい。そのジンクスどおり好走したD.C.III R ~ダ・カーポIII アール~ X‐rated の直仔(FD)なだけに今回もそれなりの走りは見せてくれるだろう。父(本編)からどのような展開(変化)を見せるかだが、薄い内容を破らず引き伸ばすことに関しては金沢の緊迫職人なみと云われる厩舎だけに、ヒロイン萌えだけでも充分戦える。騎手が同じレースに出走する馬と競合してしまったのがややマイナスだが、たにはらなつき・鷹乃ゆきといえばサーカスというイメージが強いだけに影響は少ない筈。激走というと期待しづらいが持ち時計どおりの走りは見せてくれるだろう。
期待度 ★★★☆
夏恋ハイプレッシャー(SMILE)
HOOKのバカ系血統を強くインブリードさせた馬という印象が強かったデビュー戦。そのラブレッシブは思うような結果は出なかったが勢いだけは感じさせた。それだけに2走目での変わり身を期待したいところ。追い切りを見る限り前走と同じバカ路線でハイテンションな走りも同様。PITを生み出した雪仁のツブヤッキー2014がどこまでの効果を上げるかも注目だが、ただギャグに力を入れすぎてヒロイン萌えを阻害してしまうとデビュー戦と同様の結果となりかねない。それでも厩舎のコメントにあるとおり賑やかで楽しい学園生活と可愛いヒロインと一緒に大人になっていく瞬間が見せられれば好走も可能だ。ただ言葉で言うほど簡単でないことも事実で、前進を見込んでも勝ち負けまでは難しく展開に恵まれての狙いか。
期待度 ★★☆
△PRETTY×CATION(hibiki works)
好走したLOVELY×CATIONの後継馬。好評だったファン(プレイヤー)の名前をヒロインが呼んでくれるラブリーコールシステムは健在でその点に関しては心強い。ただエロさに貢献していた名手の唯々月たすくからおりょうに変更されたのはややマイナスだし、トレーナーも地方(同人)時代を含めて実績あったinsiderから黒曜石に変わったのも痛い。それでも追い切りを見る限り雰囲気は悪くなく大崩れはなさそう。ただエロに関して薄くなってしまいそうなのは後継馬としては物足りなく、その点を期待したファンには厳しい評価を受けそう。ある程度上位には食い込んできそうだが、勝つまでの走りとなると難しいか。
期待度 ★★★☆
Love Sweets(MOONSTONE)
姉妹厩舎(桜桃)の勢いに押され最近はほとんど目立った成績を残していない月石厩舎本家。今回これまで厩舎の中心だったトレーナーの呉から姉妹厩舎でまずまずの実績を残した水瀬拓未 ・篁葉月の2人に変更。この荒療治が成功するかどうかだが、騎手の力が以前よりやや落ちているように思えるだけに即成績に結びつくかとなると微妙。喫茶店を舞台にした萌え系とやや手垢の付いた血統というのもやや新鮮味に欠ける。ただこれまで脚を引っ張るケースの多かったダメ主人公が追い切りを見ると緩和されてきた印象。これまでの成績から信頼性には乏しいが、変わり身のムードが感じられていることだけは頭に入れておきたい。
期待度 ★★☆
〇ランス9 ヘルマン革命(ALICESOFT)
長距離血統の仕上げに関して最近エウシュリー厩舎にお株を奪われつつあるだけに直接対決の今回こそ意地をみせたいところ。主力血統のランスということで期待したいところだが、ランス・クエストでスタート直後の出遅れが響いて上位に食い込めなかった例があるだけに素直には飛びつけない。それでもTADA氏が調教現場に復帰してからやや持ち直してきた印象があり、一応勝負の出来る態勢は整ったか。ランスファミリーを含めたキャラ数の多さは相変わらずで、騎手が主戦の織音ということでヒロインも魅力的。追い切りを見る限りRPGのデキもなかなかで、後はヤリコミ要素など長時間楽しめるつくりになっているかどうか。その点を考えると本命馬と比べると差がある印象だが、それでも他馬との比較では優勢で対抗以下には落とせないか。
期待度 ★★★★☆
恋愛は~れむ 大好きって言わせて(ぱじゃまソフト)
久々出走の夏の終わりのニルヴァーナがなかなかの走り。ただ人気は集まらず完全に埋もれてしまった格好だ。一世を風靡したぱじゃまそふとを思えば寂しい限りだが、往年の名手である主戦の大野哲也が現代のファンにとってそれほど魅力的な存在に映らなかったと見れば納得がいく。そう考えれば今回七海綾音を起用したというのも納得がいく。ただ知名度に比べて馬に恵まれていないのがこの騎手の痛いところで、トレーナーの夏椿の実績を考えればほとんど期待できないだろう。最近抜き系の馬を手掛けることの多いトレーナーだけに、抜きを中心としたハーレム系で勝負するならまずまず走ってもおかしくないが、それでも大きな期待となるとどうか。
期待度 ★★
△レーシャル・マージ(AXL)
北側寒囲と長谷川藍を交互にトレーナーとして起用するAXLだが、今回は北側寒囲の番。前走の百花繚乱エリクシル で掴んだ良ムードを今回成績に結び付けたい。追い切りを見る限り相変わらずのAXLらしい馬で、新鮮さには欠けるものの安定感は充分。青山ゆかりの勝気な令嬢(姫)というラシックスの配置もこの厩舎の定番で、ファンなら安心して買えそうだ。後は相手関係との比較だけで、今回強力な人気馬がいるだけにまともに戦っては分が悪い。あくまで人気馬が自滅したときの押さえとしての狙いとなりそう。
期待度 ★★★☆
(本紙の見解)長距離血統2頭の直接対決が一番のポイント。最近の実績を考えれば天秤のLa DEA。 戦女神MEMORIA有利の見立てが当然だが、古豪厩舎アリスソフトが浮沈をかけるランス9 ヘルマン革命もわずかの差で続き逆転に向けて虎視眈々。この2頭の力が抜けていて、自力で負かせにいけるだけの穴馬は見当たらない。ただ人気馬同士牽制しあうようだとわずかに他馬にチャンスが回ってくるかも。一番可能性がありそうなのはデモニオンII 魔王と三人の女王だが、最近厩舎のムードが暗いのが気がかり。持ち時計はキッチリ走るD.C.III P.P. ダ・カーポIII プラチナパートナーにレーシャル・マージといった萌え系勢の安定感も捨てがたい。実績を考えればPRETTY×CATIONも恐いが騎手・トレーナーがガラリと変わったのはさすがに不安。あと海空のフラグメンツあたりに僅かな可能性を感じる。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
姉を助けるために残された姉妹を穢す背徳の日々(Guilty)
凌辱では古参厩舎に当たるGuiltyの最新馬。今回は姉妹厩舎のmaterialとのコラボで、これまで血統(設定)は面白いものを持っていながらそれを発揮できずにいたmaterial厩舎の弱点をGuiltyの経験で補えれば恐い。ただ追い切り(体験版)を見た感じでは期待ハズレの印象。誘拐された姉を助けるためにその妹たちを犯すという展開自体に無理があるが、その無理を通させるような調教(シナリオ)の迫力(筆力)が見られない。これでは推理的興味も湧かず、単なる普通の凌辱系となってしまいそう。騎手(原画家)はこれまでのGuiltyとはややタイプを変えてきて新鮮味はあるが、それだけの材料ではとても買えない。
期待度 ★★
△海空のフラグメンツ(root nuko)
前走で抜き系の馬を手がけるなど馬のレパートリーを広げようと模索中のroot nukoだが、今回はトレーナー(ライター)が川石幸宏に戻ったということで再びシリアス系に戻るかと思わせた。ただ取材する限りはやや様相が違い離島を舞台とした学園系という血統。女性だけの生徒会に主人公が入り廃校寸前の学園を救うべき活動を始めるという血統は何か著名馬を彷彿とさせるが、果たしてどんな隠し玉を持っているかが好走のカギとなりそう。前走で学んだというエロにも力を入れてきそうだが、気になるのは騎手のアマクラの乗り味がやや変わってきている点。エロを意識する余り自分を見失ってきていないか不安だ。それでも久々で休養充分のトレーナーが手綱をしっかり握ればそれなりには走れそう。
期待度 ★★★
ガチゆるヒーローバトル 姫巫女銀河(ライアーソフト)
最近はすっかりギャグ路線から離れていたライアーが久々に原点回帰して記者的には注目している馬。久々登場の天野佑一だが気心の知れたみゅらっちと組むということで安定感ありそう。歴史ネタや70~80’sネタなどマニアにしか分からないようなギャグが果たしてどこまで現代の競馬(エロゲー)ファンに受け入れられるか心配で、恐らく好走となると厳しい。また最近は足を引っ張ってばかりの無意味なゲームパートがどうなるかも気がかりだ。それでも超久々のトレーナーの復帰戦として高馬(フルプライス)でなく中価格帯を選んだのは正解だろうし、往年のライアーファンを相手に懐かしい姿を見せてくれたのは朗報。恐らく馬券には絡んでこないだろうが、今回は走ってくれるだけで感謝したい。
期待度 ★★
黒の教室(BISHOP)
好騎手水島☆多也を擁しながら毎回入着一杯という成績のBISHOP厩舎。そこはかとなく漂うバカ風味が厩舎の持ち味だったが、最近はそれも押さえ気味で温い凌辱による抜きに特化してきた印象。今回もこの厩舎では定番ともいえる学園を舞台としたヒロイン調教系。といっても恐らくヒロインはほぼ全員M系で、途中から半ば和姦抜き系と化してしまいそう。といってもこの厩舎をよく知っているファンなら承知しているだろうし、抜きに関してはいつも通り期待できそう。それでも変わり身の材料はほとんどないだけに、やはり入着が精一杯か。
期待度 ★★
恋剣乙女 ~再燃~(eufonie)
入場曲(主題歌)の素晴らしさだけが印象に残り、肝心の走り(ストーリー)についてはほとんど見せ場がなかった父(本編)の成績からまさか直仔(FD)が出るとは思わなかった。トレーナーが長谷川藍から青葉大&あおいひなたに変わったが、実績的に大きなプラス材料になるとも思えない。サブヒロインの昇格についても直仔としては定番なだけに、期待できそうなのはコトナ篇の存在くらい。燃えに定評のあるライター折畑啓助がどこまで内容に関わっているか気になるが、そこを最大に評価したとしても変わり身は厳しい。騎手やラシックス(声優)の能力は高いが、それだけで勝ち負けといかないのは父が証明しているだけに今回も買えない。
期待度 ★☆
昆蟲姦察 螽(CYCLET)
その馬名から一部競馬ファンの注目を集め、異種姦には定評のあるサイクの姉妹厩舎だけに期待されたものの成績はサッパリだった父の後継馬(続編)。ヒロインより蟲の方が可愛いと云われたくらい蟲の生態には力が入っていたが、その影響かバカ寄りになってしまったのが惜しかった。異種姦凌辱となるとヒロインがどれだけ嫌悪感を見せるかがカギも、逆に蟲との和姦と云われてしまうようでは好走は難しい。今回そのあたりをどこまで変えていけるかだが、騎手やトレーナーが変わらないだけに大きな変わり身は見込めない。厩舎自体がこのところ低迷続きなだけに、今回も大きな期待はしづらいだろう。
期待度 ★☆
しゃぶらレンタル エッチなおねえさんとのエロエロレンタルお勉強(アトリエかぐや)
前レース(月)に続いて連闘と押せ押せで使ってくるアトリエかぐや。しかも安馬(低価格)でなく高馬(フルプライス)というのは驚きだ。これだけ使い詰めでくると成績はそれほど期待できないというのが普通だが、今回動画(アニメ)を武器に戦う有栖川千里のラインということでそれなりの走りを見せてくれそう。血統はこの厩舎では定番といえる年上ヒロインで、抜きに関してもいつも通り。安定感については充分もここまで同血統が続くとやはりマンネリ感が漂うのは否めない。今回は人気馬2頭が強力なだけに連対となると厳しそうだが展開に恵まれれば多少のチャンスも。
期待度 ★★★
13人の麗しきケダモノ(ミンク)
古豪厩舎ミンクが設立20周年を謳って出走させるだけに、現在持てる力すべてを結集させてきた。騎手のティータ・Jはアニムから移籍後も変わらず力を発揮していて、今回の抜擢に燃えている筈。ただ血統が推理仕立ての選択式AVGという古風な血統。現代の競馬ファンにどこまで受け入れられるかは疑わしいし、トレーナーも実績に欠けどこまでミステリーを理解しているか不安。登場人物も多いだけにトレーナーがどこまでキャラを動かし切れるかという問題もある。こういった推理系は化けることがままあるし大駆けの可能性はありそうだが、その確率は高くはなさそうだ。
期待度 ★★☆
空飛ぶ羊と真夏の花(Navel honeybell)
Navelから姉妹厩舎が誕生。サーカス出身の人気騎手たにはらなつきと鷹乃ゆきに羽純りおを加えて騎手の布陣は万全。トレーナーの森林彬も実績を見れば悪くない。ただNavelの姉妹厩舎はLimeもRose Lieseも成功してなくそういったジンクスを無視するのは危険。血統は最近珍しくなくなった執事主人公系だが、そこに神&天使を絡めてやや目先を変えてきた印象。追い切りを見ると馬体(CG)についてはさすがに素晴らしいが、キャラは定番の配置で新鮮味に欠ける。富豪の描写についてもツッコミどころが多く気にかかる点が多い。これから直線(終盤)にかけてどこまで追い込みを見せるかどうかだが、ジンクスの存在もあり今回は割り引いて考えたい。
期待度 ★★☆
△デモニオンII 魔王と三人の女王(アストロノーツ)
厩舎設立当時の勢いをすっかり無くした印象の強いアストロノーツ。ピロ水に丸新といった所属騎手も離脱し今やM&Mが残るのみ。それだけに今回は厩舎の今後を大きく左右する一戦といっても過言でない。父は成功していて失敗が許されないことを考えれば今回後継馬を走らせてきたのは当然か。気になるシステムは追い切りがまだ公開されてないだけに未知数な部分はあるが、父からどこまで進化させてくるか注目したい。抜きに関しても騎手を考えれば十分期待できそう。能力を考えれば走って当然だが、後は今の厩舎のムードが走りに悪影響を与えないかどうかだけか。
期待度 ★★★★
◎天秤のLa DEA。 戦女神MEMORIA(エウシュリー)
こういった長距離(遊べる)血統の仕上げではもはやトップクラスといっていいエウシュリー。直近全く凡走がないところを考えれば安心して買えそうだ。今回はデビュー当時に走らせた戦女神の血統とあって、厩舎関係者だけでなく古くからのファンにとっても感慨深い。前走は追い切りで仕上がり不足を露呈させスタートで出遅れてしまったが、今回は追い切りを見る限り仕上がりも良さそうでGW中遊び倒すには充分すぎる内容。心配されるのはファンに投資(高スペックPC)が必要なくらいで、ここならあっさり勝てそう。
期待度 ★★★★★
トロピカルVACATION(Twinkle)
ヒロインの可愛さでなかなかの走りを見せたトロピカルKISSから5年近く。こうたろ騎手がそれ以来久々に手綱を握るということで期待される。ただ問題はトレーナーの木村ころやで、前走は天然バカ風味部分が走りにうまく作用し疵にはならなかったが、今回同様の競争ができるとは限らない。最近木村ころや単独トレーナーの馬がすべて凡走に終わっているのも気になる点。ヒロイン萌えだけで勝負できればいいが、走りで足を引っ張ってしまうようだと厳しい。あと厩舎で全く情報が取れず果たしてゲートインするかどうかも疑わしい現況。これでは前走と同程度の時計で掛けられれば大成功だろう。
(その後、出走取消。7R出走予定)
△D.C.III P.P. ダ・カーポIII プラチナパートナー(サーカス)
いまやサーカスはD.C.系のみで成り立っているといっても過言でなく、いくら他の系統の馬が惨敗してもD.C.系だけは度外視して考えたい。そのジンクスどおり好走したD.C.III R ~ダ・カーポIII アール~ X‐rated の直仔(FD)なだけに今回もそれなりの走りは見せてくれるだろう。父(本編)からどのような展開(変化)を見せるかだが、薄い内容を破らず引き伸ばすことに関しては金沢の緊迫職人なみと云われる厩舎だけに、ヒロイン萌えだけでも充分戦える。騎手が同じレースに出走する馬と競合してしまったのがややマイナスだが、たにはらなつき・鷹乃ゆきといえばサーカスというイメージが強いだけに影響は少ない筈。激走というと期待しづらいが持ち時計どおりの走りは見せてくれるだろう。
期待度 ★★★☆
夏恋ハイプレッシャー(SMILE)
HOOKのバカ系血統を強くインブリードさせた馬という印象が強かったデビュー戦。そのラブレッシブは思うような結果は出なかったが勢いだけは感じさせた。それだけに2走目での変わり身を期待したいところ。追い切りを見る限り前走と同じバカ路線でハイテンションな走りも同様。PITを生み出した雪仁のツブヤッキー2014がどこまでの効果を上げるかも注目だが、ただギャグに力を入れすぎてヒロイン萌えを阻害してしまうとデビュー戦と同様の結果となりかねない。それでも厩舎のコメントにあるとおり賑やかで楽しい学園生活と可愛いヒロインと一緒に大人になっていく瞬間が見せられれば好走も可能だ。ただ言葉で言うほど簡単でないことも事実で、前進を見込んでも勝ち負けまでは難しく展開に恵まれての狙いか。
期待度 ★★☆
△PRETTY×CATION(hibiki works)
好走したLOVELY×CATIONの後継馬。好評だったファン(プレイヤー)の名前をヒロインが呼んでくれるラブリーコールシステムは健在でその点に関しては心強い。ただエロさに貢献していた名手の唯々月たすくからおりょうに変更されたのはややマイナスだし、トレーナーも地方(同人)時代を含めて実績あったinsiderから黒曜石に変わったのも痛い。それでも追い切りを見る限り雰囲気は悪くなく大崩れはなさそう。ただエロに関して薄くなってしまいそうなのは後継馬としては物足りなく、その点を期待したファンには厳しい評価を受けそう。ある程度上位には食い込んできそうだが、勝つまでの走りとなると難しいか。
期待度 ★★★☆
Love Sweets(MOONSTONE)
姉妹厩舎(桜桃)の勢いに押され最近はほとんど目立った成績を残していない月石厩舎本家。今回これまで厩舎の中心だったトレーナーの呉から姉妹厩舎でまずまずの実績を残した水瀬拓未 ・篁葉月の2人に変更。この荒療治が成功するかどうかだが、騎手の力が以前よりやや落ちているように思えるだけに即成績に結びつくかとなると微妙。喫茶店を舞台にした萌え系とやや手垢の付いた血統というのもやや新鮮味に欠ける。ただこれまで脚を引っ張るケースの多かったダメ主人公が追い切りを見ると緩和されてきた印象。これまでの成績から信頼性には乏しいが、変わり身のムードが感じられていることだけは頭に入れておきたい。
期待度 ★★☆
〇ランス9 ヘルマン革命(ALICESOFT)
長距離血統の仕上げに関して最近エウシュリー厩舎にお株を奪われつつあるだけに直接対決の今回こそ意地をみせたいところ。主力血統のランスということで期待したいところだが、ランス・クエストでスタート直後の出遅れが響いて上位に食い込めなかった例があるだけに素直には飛びつけない。それでもTADA氏が調教現場に復帰してからやや持ち直してきた印象があり、一応勝負の出来る態勢は整ったか。ランスファミリーを含めたキャラ数の多さは相変わらずで、騎手が主戦の織音ということでヒロインも魅力的。追い切りを見る限りRPGのデキもなかなかで、後はヤリコミ要素など長時間楽しめるつくりになっているかどうか。その点を考えると本命馬と比べると差がある印象だが、それでも他馬との比較では優勢で対抗以下には落とせないか。
期待度 ★★★★☆
恋愛は~れむ 大好きって言わせて(ぱじゃまソフト)
久々出走の夏の終わりのニルヴァーナがなかなかの走り。ただ人気は集まらず完全に埋もれてしまった格好だ。一世を風靡したぱじゃまそふとを思えば寂しい限りだが、往年の名手である主戦の大野哲也が現代のファンにとってそれほど魅力的な存在に映らなかったと見れば納得がいく。そう考えれば今回七海綾音を起用したというのも納得がいく。ただ知名度に比べて馬に恵まれていないのがこの騎手の痛いところで、トレーナーの夏椿の実績を考えればほとんど期待できないだろう。最近抜き系の馬を手掛けることの多いトレーナーだけに、抜きを中心としたハーレム系で勝負するならまずまず走ってもおかしくないが、それでも大きな期待となるとどうか。
期待度 ★★
△レーシャル・マージ(AXL)
北側寒囲と長谷川藍を交互にトレーナーとして起用するAXLだが、今回は北側寒囲の番。前走の百花繚乱エリクシル で掴んだ良ムードを今回成績に結び付けたい。追い切りを見る限り相変わらずのAXLらしい馬で、新鮮さには欠けるものの安定感は充分。青山ゆかりの勝気な令嬢(姫)というラシックスの配置もこの厩舎の定番で、ファンなら安心して買えそうだ。後は相手関係との比較だけで、今回強力な人気馬がいるだけにまともに戦っては分が悪い。あくまで人気馬が自滅したときの押さえとしての狙いとなりそう。
期待度 ★★★☆
(本紙の見解)長距離血統2頭の直接対決が一番のポイント。最近の実績を考えれば天秤のLa DEA。 戦女神MEMORIA有利の見立てが当然だが、古豪厩舎アリスソフトが浮沈をかけるランス9 ヘルマン革命もわずかの差で続き逆転に向けて虎視眈々。この2頭の力が抜けていて、自力で負かせにいけるだけの穴馬は見当たらない。ただ人気馬同士牽制しあうようだとわずかに他馬にチャンスが回ってくるかも。一番可能性がありそうなのはデモニオンII 魔王と三人の女王だが、最近厩舎のムードが暗いのが気がかり。持ち時計はキッチリ走るD.C.III P.P. ダ・カーポIII プラチナパートナーにレーシャル・マージといった萌え系勢の安定感も捨てがたい。実績を考えればPRETTY×CATIONも恐いが騎手・トレーナーがガラリと変わったのはさすがに不安。あと海空のフラグメンツあたりに僅かな可能性を感じる。
2014年03月18日
3月の発売予定表から
来月1日から消費税が上がるということもあってか、有力馬(ゲーム)が次々と出馬登録し最近にない豪華メンバーが揃った。競馬(エロゲー)ファンとしても少しでも馬券(ソフト)が安く買えるということで願ったり叶ったりといったところだが、その分出費は多くなりそう。それでも今回に限っては点数を広げても仕方なしと割り切って考えるのが賢明か。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
愛妹恋愛(インターハート)
中価格帯路線で復帰後3走目でようやく見どころのある走りを見せたインターハート。今回はトレーナー(シナリオライター)にベテラン嘘屋 佐々木酒人を起用して一層の上積みを狙う。2人の妹が主人公を巡って和姦抜きゲーといった血統(設定)でヒロインの可愛さも中々。ただトレーナーがトレーナーだけに萌えエロ一点勝負といった馬ではないはずで、主人公やサブキャラも絡んでの笑いにも期待できそう。ただ変化球が多彩なトレーナーだけにHシーンにもギャグを織り交ぜそうな気配。それだけにヒロインのキャラクターにならともかく、萌えに期待してしまうと肩透かしに遭う可能性が強いかも。今回のメンバー相手に上位に食い込むにはやや厳しいかもしれない。
期待度 ★★☆
ALIA’s CARNIVAL!(NanaWind)
デビュー戦のユユカナが惨敗に終わっただけに立て直しに時間が掛かったのか、およそ2年半ぶりの出走という超久々の一戦。騎手(原画家)に主戦のMithaだけでなく七尾奈留を配すなどサーカス顔負けの萌え路線で勝負というのは潔いが、トレーナーの顔ぶれにほとんど変化がないのではデビュー戦の二の舞となってしまいそう。異能戦闘ものというよりは魔法学園系といったほうがよく、この手の血統はほとんど走っていないというのもマイナスだ。名手が手綱を握るだけにヒロインの可愛さに関しては太鼓判が押せるが、それ以外の強調材料はほとんどなく今回も凡走に終わってしまいそう。
期待度 ★☆
△英雄*戦姫GOLD(天狐)
世界史の英雄が萌えヒロイン化しての戦略SLG。そして騎手に大槍葦人を起用という点で話題を呼んだ父(本編)だったが、その知名度に比べると成績の方はやや期待ハズレといった成績。その一因がトレーナーの藤原休樹によるものという判断からか今回アリスソフトで鳴らした六花梨花(とり)に変更してきた。手腕を考えればこの変更はプラスに働きそうだが、肝心のゲーム性がどこまで進化しているかどうか。いくら騎手の描くヒロインがウリとはいえ作業プレイに終始してしまうようでは好走は覚束ない。メンバー的にはチャンスがありそうだが、首位争いとなるとかなり展開の助けが必要か。
期待度 ★★★
Endless Dungeon(Rosebleu)
完結と謳ったTiny Dungeonからまさか直仔(続編)が登場するとは思わなかった。多くの期待に応えてと厩舎(メーカー)サイドは語っているが、完結したはずの母系(シリーズ)を再び持ち出すということは、それ以降走った2頭の不振が影響しているといってもいいだろう。さすがにヒロイン陣は一新されたようだが、それでも過去のヒロインもサブとして登場するところを見ても厩舎の苦しい事情を物語っている。元々世界観についてはかなりツッコミどころが多かっただけに多少の狂いは意に介さないだろうが、こうした旧ヒロインが幅を利かせた直仔はあながち新ヒロインの魅力が薄くなってしまいがち。入着はともかくそれ以上の成績は期待しにくいだろう。
期待度 ★★
△虐襲5(ANIM)
この母系(シリーズ)も今回で5代目。凝った世界観と良質なキャラ設定で好成績を残した先代の走りを考えれば凌辱系とはいえ期待は大きい。触手やオークといったハード凌辱にありがちな材料を使いながら、そこまできついプレイはなく凌辱初心者にもとっつきやすいのも特長の一つだったが、今回は主人公が完全悪と謳うだけにそのあたりのさじ加減が狂う可能性はある。女騎士を初めとするヒロインの設定は悪くなく、アニメ系の毛色(CG)もファンタジーに合っているだけに、後は主人公が独りよがりになってしまわないかが、好走へのカギとなるか。
期待度 ★★★
くのいちが如く 脱がせ!爆乳ニンジャーズ!(牛乳戦車)
意外といっては失礼だが正統派ACTだった前走がなかなかの走り。テック系が持つ天然バカ風味もうまく作用して見せ場を作った。今回も巨乳くのいちをACTで倒すという相変わらずのバカ風味で、前走から考えれば勝ち負けも。ただ同脚質のライバルがあまりに強力。ACTの難易度や走りなど肝心な部分で劣るだけに単純に比較されれば勝負にならない。前走もACT自体は甘めで飽きやすく馬体重(容量)も少なめだただけに、せめて複数回プレイには耐えられるようにして欲しいところだ。
期待度 ★★☆
△Clover Day’s(ALcot)
厩舎創立10周年記念ということか、デビュー馬のClover Heart’s を思わせるような双子ヒロインとのイチャラブ血統。主戦の仁村有志・鳴海ゆうだけでなく、ちこたむを鞍上に起用するという事実だけみても厩舎の本気度合が感じられる。一応Clover Heart’s の直仔(続編)的扱いのようだが、関連性は薄そうで、父を知らなくてもそれほど影響はなさそう。デビュー以降あまり目立つ馬が出ていなかった厩舎だが、最近出走馬の質が上がっているのは強みで姉妹厩舎の勢いに乗った感もある。その姉妹厩舎で好成績を残した保住圭や瀬尾順がトレーナーとして脇に控えているのも心強い。恐らく一定以上の能力を秘めているのは間違いないが、先頭でゴールを駆け抜けられるかとなると決め手にやや欠ける気も。それでも上位に食い込んでくるのは間違いなく、時計が掛かれば一気の浮上も。
期待度 ★★★☆
恋する夏のラストリゾート(PULLTOP LATTE)
恋愛系と3Pというあまり成功していないニックスながらまずまずの成績を残した彼女と俺と恋人と。から考えれば上位に食い込んでもおかしくないと思わせる雰囲気を漂わせている。トレーナーが樹原新に変わったということで、走りにシリアスさが加わるかと思われたが、イチャラブに特化したという厩舎の方針を鑑みてかヒロインの可愛い水着を押し出しての萌えエロ路線で勝負しそう。ただ今回3Pはありそうだが、どうやらおまけ的扱い。追い切り(体験版)を見る限りメインヒロインの羽海が主軸となりそうで、前走とはやや味の違う馬となりそうな予感。それでも羽海の可愛さは充分すぎるほどでそれだけでもある程度の成績は残せそう。問題はHシーンやサントラを別の馬(ゲーム)として走らせる点で、この作戦は論議を呼びそう。少なくともプラスに働かないことは確かなだけにやや割り引いてみる。
期待度 ★★★
3Ping Lovers!☆一夫二妻の世界へようこそ♪(裸足少女)
出走数こそ多くはないが、エロ得意な著名騎手を起用して近走なかなかの好成績を残している裸足少女の最新馬。この厩舎ではお馴染みとなりつつあるINOに、同じくミンク系厩舎の馬に騎乗していた雛咲とアトリエかぐやで活躍していた坂上海という名手を揃え、抜き目的なら飛びつきたくなる魅力を秘めている。血統に関しては男子学生が突然ファンタジー世界に召喚され、魔法少女たちと3P三昧というどこからツッコミを入れていいか迷う代物。エロは動画付きで水準以上の時計では走れそうだが、ファンタジー世界というややありふれた血統なだけに走りに関してはほとんど期待できないだろう。もちろんこの馬から買うファンにとってはまともな走りを臨んではいないだろうが、ヒロインの魅力については前走よりやや不足気味かと感じさせるだけに過信は禁物。今回はメンバーが揃っているだけにこの馬まで手が回らないか。
期待度 ★★★
銃騎士 Cutie☆Bullet()
藤原休樹をトレーナーに起用して物議を醸したデビュー戦からおよそ2年半。今回もデビュー戦と同じ騎士がヒロインという血統で挑むが、やはりトレーナーを変更してデビュー戦の払拭に躍起となっている。ただその肝心のトレーナーが新人な上に追い切り(体験版)の評価も散々。折角の銃騎士をヒロインとした意味を台無しにするようなテンポの悪い走りでは苦しく、これではヒロインの可愛さも打ち消してしまいそう。中途半端な笑いも現状では逆効果で、いっそバカ系で挑む方がいいくらい。現在油の乗り切っている憂姫はぐれが鞍上でラシックス(声優)も魅力だが、これではとても狙えない。
期待度 ★☆
△大図書館の羊飼い -Dreaming Sheep-(オーガスト)
萌え厩舎としてもはや最先端を行く存在といっていいオーガストの直仔(FD)。ファンサービスに長けている厩舎であるし、父(本編)も一流馬だっただけに馬群に大きく沈むのは考えにくい。萌えに長じている厩舎の割にはエロにも決して手を抜かないだけに、その点でも期待は充分。ただ父の走りに謎や深みといった点に関しては薄かっただけに、今回はサブを含めたヒロインとの後日談が走りの中心となりそう。それだけに安定感はあっても直線突き抜けるだけの力強さには欠けていそう。本命馬と真っ向勝負となると分が悪く、評価は押さえ気味にしたい。
期待度 ★★★☆
常夏姉妹サンド(アトリエかぐや)
かぐや復活の狼煙を上げる要因となったたまはじ!に騎乗したmeroが再び登場。たまはじ!と同じトレーナーで路線はほぼ同様だろうが、やや幼馬(ロリ)分に欠ける点があるのが記者的には気がかり。今回も近親配合とはいえ背徳感とは無縁のラブイチャHが延々と繰り広げられそうだが、ややキャラに魅力が欠けるように見られるだけにそれが抜きに影響しないかどうか。それでも複数Hも搭載とある程度のエロさは保障されている。後は強力メンバー相手に抜きだけでどこまで戦えるかどうかだけだろう。
期待度 ★★★
ドコのドナタの感情経路(ad:lib)
どちらかというと走りよりも入場曲(主題歌)の方が印象に残るアドリブ厩舎の最新馬。これまで青春系の馬としてはやや平凡とも思える血統で挑んできたが、今回はお伽噺をモチーフとしてやや変化を付けてきた印象がある。ただ追い切りを見る限りその効果は限定的。TV動画系の馬体はデビュー当時よりは洗練されてきたようだしヒロインについても可愛く感じられるが、走りのテンポがどうもぎこちなく感じられてしまう。実績的に直線で一気に追い込みを見せるような雰囲気もなく、相手も強いとなるとこの馬に出番が回ってくるとは考えにくい。
期待度 ★★
〇BALDRSKY ZERO2 (戯画)
一時ほどの信頼性はないバルド血統だが、綱島志郎を鞍上に迎えた前走はさすがに好走。その走りを考えれば今回も期待できそう。追い切りはそれほど評判にはなっていないが、アクション系が好走するには必須の爽快感といった点に関しては充分持ち合わせていそう。前走のヒロインもサブとして登場するが、トレーナーも同じなだけに世界観を大きく違えることはないはず。後はこういった血統に付き物の脚元不安(バグ)が発生するかどうか。ただこれまでたびたび脚元不安が表面化している割には、それほど成績には影響しなかっただけに今回も上位に食い込んでくる筈。一角崩し以上の期待も。
期待度 ★★★★
◎ハロー・レディ!(暁WORKS)
名馬るいは智を呼ぶを送り出した騎手さえき北都とトレーナー日野亘&衆堂ジョオのコンビが2年ぶりに出走ということで注目されている。今回は学園が舞台ということでこれまでのようなアクが取れたように感じるが、それでもこのトレーナーの持ち味は失われていない。主人公とヒロインの掛け合いも面白く、これまでこの厩舎のファンだった人の期待は裏切らないだろう。最近直線(終盤)で息切れするシーンが目立つのは心配だが、言い換えれば不安といえばそれくらい。メンバー揃ったここでも充分主役の座を務めてくれるはずだ。
期待度 ★★★★☆
△ひこうき雲の向こう側(FLAT)
最近売出し中のトレーナーであるさかき傘がシークレットゲームを送り出したFLATと組むということで、一部から注目を集めている。トレーナーの実績や馬体の雰囲気から一見普通の萌え系に思えるが、厩舎が厩舎だけに今後ガラリと雰囲気を変えてくる可能性もあることを頭に留めておきたい。トレーナーが近走ダメ主人公を量産しているというのが気がかりだが、一応そのダメぶりも意味を持たせてくれているので救いはある。ただコメディ系ならまだしもシリアスな場面でのヘタレはやはりマイナス材料。直線に入って末脚発揮のシーンは考えられるが、追い込み不発の可能性も考えて馬券はやや手控える手も。
期待度 ★★★☆
▲憑依変身エクストラソウルズ(Studio 邪恋)
これまで催眠系の馬に特化してきたStudio邪恋だが今回は変身ヒロイン凌辱という新たな血統で挑む。騎手は過去放尿系でコアなファンを惹きつけたベテランでこの厩舎の主戦格のYUKIRINだが、最近はやや往年の迫力に欠ける嫌いも。ただトレーナーは過去こういった血統の馬で実績を持つassaultで、憑依変身という普通の変身ヒロイン系とはやや角度を変えてきているのは面白い。一つの体に二人のヒロインの心を持つという趣向が上手く作用すれば、これまでとは違う凌辱系が見られそうだ。強力なメンバー相手にどこまで戦えるかは微妙も、嵌れば上位の一角を崩すだけの能力を秘めていると見た。
期待度 ★★★☆
炎の孕ませ乳ドルマイ★スター学園Z(SQUEEZ)
毎回クラス全員に中だし孕ませという血統で挑むSQUEEZの最新馬。さすがにこれだけ同じ血統が続くとさすがに活力が衰えてきているようで、最近は入着するのが精一杯という成績が続く。今回はアイドルの卵が通う学園が舞台だが、戦法自体にはほとんど変わりなく、テック動画を利かしたバカエロ路線。アイドル系にありがちな清純や近寄りがたさといったキャラの多彩さには無縁で、水着大会やアイドル衣装でのHといったエロに特化した内容。相変わらずヒロイン数が多く、多彩なエロが望める半面、ヒロインに感情移入といった点には期待できない、もちろん抜きに特化しているだけにその点は承知だろうが、最近は萌え系でも濃いHシーンが多くなっているだけに、単なる抜きだけでどこまで勝負できるかどうか。今回も前走同様の成績に終わってしまいそうだ。
期待度 ★★☆
ももいろ性癖開放宣言!(softhouse‐seal GRANDEE)
安馬(低価格)専門だったソフトハウスシールが高馬も扱うようになって7走。着実に入着を果たす安定性はあるが、入着以上の成績となると苦しいという評価に定まってしまったといっていい。それでもシリアスな走りに徹したあまたらすリドルスターが殻を破るどころか、大きく着順を落としたところを考えるとこれまでのようなバカエロ血統の方が向いているということだろう。今回は例のごとくバカエロ血統なだけに持ち時計どおり走ってくれるだろうが、それ以上の成績は望みにくい。今回は相手が強いだけに、苦しい競馬となりそう。
期待度 ★★☆
らぶらぶらいふ お嬢様7人とラブラブハーレム生活(ぱじゃまエクスタシー)
最近やや低迷気味のぱじゃまソフトから久々に抜き特化した馬が出走。ただ厩舎スタッフを見る限り、 SkyFish pocoから出走したにゃんカフェマキアートと同じで、ぱじゃまソフトの匂いはほとんど感じられない。ぱじゃまソフトはこういった名義貸しはたまに行うため、今回も同傾向と考えておいた方がいいだろう。全員エッチしたハーレム状態から一人のヒロインを選ぶといった血統はこういった萌え和姦系には意外に多く目新しさには欠ける。にゃんカフェマキアートも並みのハーレム系とそれほど差異は感じられなかっただけに、ここでも大きな期待をするわけにはいかないだろう。
期待度 ★★
恋愛まで選択肢ひとつ(脳内彼女)
これまでいい意味でも悪い意味でも厩舎の持ち味だった騸馬(男の娘)ヒロインを封印。女性上位のイメージを薄めるなど方針の変化が見られる脳内彼女。騎手もこれまで主戦だったあおぎりぺんたから空維深夜にあげきちといった面々に替わり脳内彼女らしさが益々薄まった気がする。ヒロインはそこそこ可愛い感じだが、選択肢一つでヒロインと結ばれるという戦法が単調になってしまわないか不安はある。また追い切りの段階では優遇されそうなヒロインがはっきりしていそうで、他のヒロインがおまけのような扱いになってしまわないか心配。その優遇されるヒロインの走りがしっかりしていれば大丈夫なのだが、これまで王道な走りで売って来た厩舎でないだけにその可能性は薄い。今回は様子見が無難だろう。
期待度 ★★☆
(本紙の見解)
有力馬が揃い上位拮抗なメンバー構成。それでも追い切りの評価が高いハロー・レディ!がわずかにリードしている。逆転なら厩舎が一時の沈滞ムードから脱しつつあるBALDRSKY ZERO2 。父の走りを再現できればここでも恐い。この2頭が本線を形成するが穴馬も多士済々。不気味なのが憑依変身エクストラソウルズ。トレーナーがこういった血統の馬に手慣れているし一発ありそうなムードを漂わせている。人気馬の直仔大図書館の羊飼い -Dreaming Sheep-も混戦なら出番がありそうだし、厩舎が力を入れているClover Day'sも上位を窺う力はある。他にひこうき雲の向こう側や虐襲5も嵌れば大駆けもありそうで難解な一戦だ。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
愛妹恋愛(インターハート)
中価格帯路線で復帰後3走目でようやく見どころのある走りを見せたインターハート。今回はトレーナー(シナリオライター)にベテラン嘘屋 佐々木酒人を起用して一層の上積みを狙う。2人の妹が主人公を巡って和姦抜きゲーといった血統(設定)でヒロインの可愛さも中々。ただトレーナーがトレーナーだけに萌えエロ一点勝負といった馬ではないはずで、主人公やサブキャラも絡んでの笑いにも期待できそう。ただ変化球が多彩なトレーナーだけにHシーンにもギャグを織り交ぜそうな気配。それだけにヒロインのキャラクターにならともかく、萌えに期待してしまうと肩透かしに遭う可能性が強いかも。今回のメンバー相手に上位に食い込むにはやや厳しいかもしれない。
期待度 ★★☆
ALIA’s CARNIVAL!(NanaWind)
デビュー戦のユユカナが惨敗に終わっただけに立て直しに時間が掛かったのか、およそ2年半ぶりの出走という超久々の一戦。騎手(原画家)に主戦のMithaだけでなく七尾奈留を配すなどサーカス顔負けの萌え路線で勝負というのは潔いが、トレーナーの顔ぶれにほとんど変化がないのではデビュー戦の二の舞となってしまいそう。異能戦闘ものというよりは魔法学園系といったほうがよく、この手の血統はほとんど走っていないというのもマイナスだ。名手が手綱を握るだけにヒロインの可愛さに関しては太鼓判が押せるが、それ以外の強調材料はほとんどなく今回も凡走に終わってしまいそう。
期待度 ★☆
△英雄*戦姫GOLD(天狐)
世界史の英雄が萌えヒロイン化しての戦略SLG。そして騎手に大槍葦人を起用という点で話題を呼んだ父(本編)だったが、その知名度に比べると成績の方はやや期待ハズレといった成績。その一因がトレーナーの藤原休樹によるものという判断からか今回アリスソフトで鳴らした六花梨花(とり)に変更してきた。手腕を考えればこの変更はプラスに働きそうだが、肝心のゲーム性がどこまで進化しているかどうか。いくら騎手の描くヒロインがウリとはいえ作業プレイに終始してしまうようでは好走は覚束ない。メンバー的にはチャンスがありそうだが、首位争いとなるとかなり展開の助けが必要か。
期待度 ★★★
Endless Dungeon(Rosebleu)
完結と謳ったTiny Dungeonからまさか直仔(続編)が登場するとは思わなかった。多くの期待に応えてと厩舎(メーカー)サイドは語っているが、完結したはずの母系(シリーズ)を再び持ち出すということは、それ以降走った2頭の不振が影響しているといってもいいだろう。さすがにヒロイン陣は一新されたようだが、それでも過去のヒロインもサブとして登場するところを見ても厩舎の苦しい事情を物語っている。元々世界観についてはかなりツッコミどころが多かっただけに多少の狂いは意に介さないだろうが、こうした旧ヒロインが幅を利かせた直仔はあながち新ヒロインの魅力が薄くなってしまいがち。入着はともかくそれ以上の成績は期待しにくいだろう。
期待度 ★★
△虐襲5(ANIM)
この母系(シリーズ)も今回で5代目。凝った世界観と良質なキャラ設定で好成績を残した先代の走りを考えれば凌辱系とはいえ期待は大きい。触手やオークといったハード凌辱にありがちな材料を使いながら、そこまできついプレイはなく凌辱初心者にもとっつきやすいのも特長の一つだったが、今回は主人公が完全悪と謳うだけにそのあたりのさじ加減が狂う可能性はある。女騎士を初めとするヒロインの設定は悪くなく、アニメ系の毛色(CG)もファンタジーに合っているだけに、後は主人公が独りよがりになってしまわないかが、好走へのカギとなるか。
期待度 ★★★
くのいちが如く 脱がせ!爆乳ニンジャーズ!(牛乳戦車)
意外といっては失礼だが正統派ACTだった前走がなかなかの走り。テック系が持つ天然バカ風味もうまく作用して見せ場を作った。今回も巨乳くのいちをACTで倒すという相変わらずのバカ風味で、前走から考えれば勝ち負けも。ただ同脚質のライバルがあまりに強力。ACTの難易度や走りなど肝心な部分で劣るだけに単純に比較されれば勝負にならない。前走もACT自体は甘めで飽きやすく馬体重(容量)も少なめだただけに、せめて複数回プレイには耐えられるようにして欲しいところだ。
期待度 ★★☆
△Clover Day’s(ALcot)
厩舎創立10周年記念ということか、デビュー馬のClover Heart’s を思わせるような双子ヒロインとのイチャラブ血統。主戦の仁村有志・鳴海ゆうだけでなく、ちこたむを鞍上に起用するという事実だけみても厩舎の本気度合が感じられる。一応Clover Heart’s の直仔(続編)的扱いのようだが、関連性は薄そうで、父を知らなくてもそれほど影響はなさそう。デビュー以降あまり目立つ馬が出ていなかった厩舎だが、最近出走馬の質が上がっているのは強みで姉妹厩舎の勢いに乗った感もある。その姉妹厩舎で好成績を残した保住圭や瀬尾順がトレーナーとして脇に控えているのも心強い。恐らく一定以上の能力を秘めているのは間違いないが、先頭でゴールを駆け抜けられるかとなると決め手にやや欠ける気も。それでも上位に食い込んでくるのは間違いなく、時計が掛かれば一気の浮上も。
期待度 ★★★☆
恋する夏のラストリゾート(PULLTOP LATTE)
恋愛系と3Pというあまり成功していないニックスながらまずまずの成績を残した彼女と俺と恋人と。から考えれば上位に食い込んでもおかしくないと思わせる雰囲気を漂わせている。トレーナーが樹原新に変わったということで、走りにシリアスさが加わるかと思われたが、イチャラブに特化したという厩舎の方針を鑑みてかヒロインの可愛い水着を押し出しての萌えエロ路線で勝負しそう。ただ今回3Pはありそうだが、どうやらおまけ的扱い。追い切り(体験版)を見る限りメインヒロインの羽海が主軸となりそうで、前走とはやや味の違う馬となりそうな予感。それでも羽海の可愛さは充分すぎるほどでそれだけでもある程度の成績は残せそう。問題はHシーンやサントラを別の馬(ゲーム)として走らせる点で、この作戦は論議を呼びそう。少なくともプラスに働かないことは確かなだけにやや割り引いてみる。
期待度 ★★★
3Ping Lovers!☆一夫二妻の世界へようこそ♪(裸足少女)
出走数こそ多くはないが、エロ得意な著名騎手を起用して近走なかなかの好成績を残している裸足少女の最新馬。この厩舎ではお馴染みとなりつつあるINOに、同じくミンク系厩舎の馬に騎乗していた雛咲とアトリエかぐやで活躍していた坂上海という名手を揃え、抜き目的なら飛びつきたくなる魅力を秘めている。血統に関しては男子学生が突然ファンタジー世界に召喚され、魔法少女たちと3P三昧というどこからツッコミを入れていいか迷う代物。エロは動画付きで水準以上の時計では走れそうだが、ファンタジー世界というややありふれた血統なだけに走りに関してはほとんど期待できないだろう。もちろんこの馬から買うファンにとってはまともな走りを臨んではいないだろうが、ヒロインの魅力については前走よりやや不足気味かと感じさせるだけに過信は禁物。今回はメンバーが揃っているだけにこの馬まで手が回らないか。
期待度 ★★★
銃騎士 Cutie☆Bullet()
藤原休樹をトレーナーに起用して物議を醸したデビュー戦からおよそ2年半。今回もデビュー戦と同じ騎士がヒロインという血統で挑むが、やはりトレーナーを変更してデビュー戦の払拭に躍起となっている。ただその肝心のトレーナーが新人な上に追い切り(体験版)の評価も散々。折角の銃騎士をヒロインとした意味を台無しにするようなテンポの悪い走りでは苦しく、これではヒロインの可愛さも打ち消してしまいそう。中途半端な笑いも現状では逆効果で、いっそバカ系で挑む方がいいくらい。現在油の乗り切っている憂姫はぐれが鞍上でラシックス(声優)も魅力だが、これではとても狙えない。
期待度 ★☆
△大図書館の羊飼い -Dreaming Sheep-(オーガスト)
萌え厩舎としてもはや最先端を行く存在といっていいオーガストの直仔(FD)。ファンサービスに長けている厩舎であるし、父(本編)も一流馬だっただけに馬群に大きく沈むのは考えにくい。萌えに長じている厩舎の割にはエロにも決して手を抜かないだけに、その点でも期待は充分。ただ父の走りに謎や深みといった点に関しては薄かっただけに、今回はサブを含めたヒロインとの後日談が走りの中心となりそう。それだけに安定感はあっても直線突き抜けるだけの力強さには欠けていそう。本命馬と真っ向勝負となると分が悪く、評価は押さえ気味にしたい。
期待度 ★★★☆
常夏姉妹サンド(アトリエかぐや)
かぐや復活の狼煙を上げる要因となったたまはじ!に騎乗したmeroが再び登場。たまはじ!と同じトレーナーで路線はほぼ同様だろうが、やや幼馬(ロリ)分に欠ける点があるのが記者的には気がかり。今回も近親配合とはいえ背徳感とは無縁のラブイチャHが延々と繰り広げられそうだが、ややキャラに魅力が欠けるように見られるだけにそれが抜きに影響しないかどうか。それでも複数Hも搭載とある程度のエロさは保障されている。後は強力メンバー相手に抜きだけでどこまで戦えるかどうかだけだろう。
期待度 ★★★
ドコのドナタの感情経路(ad:lib)
どちらかというと走りよりも入場曲(主題歌)の方が印象に残るアドリブ厩舎の最新馬。これまで青春系の馬としてはやや平凡とも思える血統で挑んできたが、今回はお伽噺をモチーフとしてやや変化を付けてきた印象がある。ただ追い切りを見る限りその効果は限定的。TV動画系の馬体はデビュー当時よりは洗練されてきたようだしヒロインについても可愛く感じられるが、走りのテンポがどうもぎこちなく感じられてしまう。実績的に直線で一気に追い込みを見せるような雰囲気もなく、相手も強いとなるとこの馬に出番が回ってくるとは考えにくい。
期待度 ★★
〇BALDRSKY ZERO2 (戯画)
一時ほどの信頼性はないバルド血統だが、綱島志郎を鞍上に迎えた前走はさすがに好走。その走りを考えれば今回も期待できそう。追い切りはそれほど評判にはなっていないが、アクション系が好走するには必須の爽快感といった点に関しては充分持ち合わせていそう。前走のヒロインもサブとして登場するが、トレーナーも同じなだけに世界観を大きく違えることはないはず。後はこういった血統に付き物の脚元不安(バグ)が発生するかどうか。ただこれまでたびたび脚元不安が表面化している割には、それほど成績には影響しなかっただけに今回も上位に食い込んでくる筈。一角崩し以上の期待も。
期待度 ★★★★
◎ハロー・レディ!(暁WORKS)
名馬るいは智を呼ぶを送り出した騎手さえき北都とトレーナー日野亘&衆堂ジョオのコンビが2年ぶりに出走ということで注目されている。今回は学園が舞台ということでこれまでのようなアクが取れたように感じるが、それでもこのトレーナーの持ち味は失われていない。主人公とヒロインの掛け合いも面白く、これまでこの厩舎のファンだった人の期待は裏切らないだろう。最近直線(終盤)で息切れするシーンが目立つのは心配だが、言い換えれば不安といえばそれくらい。メンバー揃ったここでも充分主役の座を務めてくれるはずだ。
期待度 ★★★★☆
△ひこうき雲の向こう側(FLAT)
最近売出し中のトレーナーであるさかき傘がシークレットゲームを送り出したFLATと組むということで、一部から注目を集めている。トレーナーの実績や馬体の雰囲気から一見普通の萌え系に思えるが、厩舎が厩舎だけに今後ガラリと雰囲気を変えてくる可能性もあることを頭に留めておきたい。トレーナーが近走ダメ主人公を量産しているというのが気がかりだが、一応そのダメぶりも意味を持たせてくれているので救いはある。ただコメディ系ならまだしもシリアスな場面でのヘタレはやはりマイナス材料。直線に入って末脚発揮のシーンは考えられるが、追い込み不発の可能性も考えて馬券はやや手控える手も。
期待度 ★★★☆
▲憑依変身エクストラソウルズ(Studio 邪恋)
これまで催眠系の馬に特化してきたStudio邪恋だが今回は変身ヒロイン凌辱という新たな血統で挑む。騎手は過去放尿系でコアなファンを惹きつけたベテランでこの厩舎の主戦格のYUKIRINだが、最近はやや往年の迫力に欠ける嫌いも。ただトレーナーは過去こういった血統の馬で実績を持つassaultで、憑依変身という普通の変身ヒロイン系とはやや角度を変えてきているのは面白い。一つの体に二人のヒロインの心を持つという趣向が上手く作用すれば、これまでとは違う凌辱系が見られそうだ。強力なメンバー相手にどこまで戦えるかは微妙も、嵌れば上位の一角を崩すだけの能力を秘めていると見た。
期待度 ★★★☆
炎の孕ませ乳ドルマイ★スター学園Z(SQUEEZ)
毎回クラス全員に中だし孕ませという血統で挑むSQUEEZの最新馬。さすがにこれだけ同じ血統が続くとさすがに活力が衰えてきているようで、最近は入着するのが精一杯という成績が続く。今回はアイドルの卵が通う学園が舞台だが、戦法自体にはほとんど変わりなく、テック動画を利かしたバカエロ路線。アイドル系にありがちな清純や近寄りがたさといったキャラの多彩さには無縁で、水着大会やアイドル衣装でのHといったエロに特化した内容。相変わらずヒロイン数が多く、多彩なエロが望める半面、ヒロインに感情移入といった点には期待できない、もちろん抜きに特化しているだけにその点は承知だろうが、最近は萌え系でも濃いHシーンが多くなっているだけに、単なる抜きだけでどこまで勝負できるかどうか。今回も前走同様の成績に終わってしまいそうだ。
期待度 ★★☆
ももいろ性癖開放宣言!(softhouse‐seal GRANDEE)
安馬(低価格)専門だったソフトハウスシールが高馬も扱うようになって7走。着実に入着を果たす安定性はあるが、入着以上の成績となると苦しいという評価に定まってしまったといっていい。それでもシリアスな走りに徹したあまたらすリドルスターが殻を破るどころか、大きく着順を落としたところを考えるとこれまでのようなバカエロ血統の方が向いているということだろう。今回は例のごとくバカエロ血統なだけに持ち時計どおり走ってくれるだろうが、それ以上の成績は望みにくい。今回は相手が強いだけに、苦しい競馬となりそう。
期待度 ★★☆
らぶらぶらいふ お嬢様7人とラブラブハーレム生活(ぱじゃまエクスタシー)
最近やや低迷気味のぱじゃまソフトから久々に抜き特化した馬が出走。ただ厩舎スタッフを見る限り、 SkyFish pocoから出走したにゃんカフェマキアートと同じで、ぱじゃまソフトの匂いはほとんど感じられない。ぱじゃまソフトはこういった名義貸しはたまに行うため、今回も同傾向と考えておいた方がいいだろう。全員エッチしたハーレム状態から一人のヒロインを選ぶといった血統はこういった萌え和姦系には意外に多く目新しさには欠ける。にゃんカフェマキアートも並みのハーレム系とそれほど差異は感じられなかっただけに、ここでも大きな期待をするわけにはいかないだろう。
期待度 ★★
恋愛まで選択肢ひとつ(脳内彼女)
これまでいい意味でも悪い意味でも厩舎の持ち味だった騸馬(男の娘)ヒロインを封印。女性上位のイメージを薄めるなど方針の変化が見られる脳内彼女。騎手もこれまで主戦だったあおぎりぺんたから空維深夜にあげきちといった面々に替わり脳内彼女らしさが益々薄まった気がする。ヒロインはそこそこ可愛い感じだが、選択肢一つでヒロインと結ばれるという戦法が単調になってしまわないか不安はある。また追い切りの段階では優遇されそうなヒロインがはっきりしていそうで、他のヒロインがおまけのような扱いになってしまわないか心配。その優遇されるヒロインの走りがしっかりしていれば大丈夫なのだが、これまで王道な走りで売って来た厩舎でないだけにその可能性は薄い。今回は様子見が無難だろう。
期待度 ★★☆
(本紙の見解)
有力馬が揃い上位拮抗なメンバー構成。それでも追い切りの評価が高いハロー・レディ!がわずかにリードしている。逆転なら厩舎が一時の沈滞ムードから脱しつつあるBALDRSKY ZERO2 。父の走りを再現できればここでも恐い。この2頭が本線を形成するが穴馬も多士済々。不気味なのが憑依変身エクストラソウルズ。トレーナーがこういった血統の馬に手慣れているし一発ありそうなムードを漂わせている。人気馬の直仔大図書館の羊飼い -Dreaming Sheep-も混戦なら出番がありそうだし、厩舎が力を入れているClover Day'sも上位を窺う力はある。他にひこうき雲の向こう側や虐襲5も嵌れば大駆けもありそうで難解な一戦だ。
2014年02月16日
2月の発売予定表から
やや寂しい前レース(月)のメンバーから一転、フルゲート必至の多頭数な競馬となりそう。といってもメンバー自体のレベルはそれほど高くなく、本命馬以外はどんぐりの背比べ状態で何が食い込んできてもおかしくない。次のレースのことを考えるとあまり点数が広げられないだけに、何とか少ない点数で当たり馬券を掴みたいものです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
110 産婦人科 死刑因 病院ジャック(G.J?)
トレーナー(ライター)に恵まれない騎手(原画家)として名高い佐野俊英が主戦を勤めるG.J?の最新馬。最近好走した唯一の例が百機夜行だが、これはSLGということでトレーナーの貢献した割合は少なかった。そう考えると前走のメイドさんとボイン魂 が本来のG.J?の姿か。そんな今回は競馬(エロゲー)黎明期によく見られた監禁凌辱系。病院を利用したガチ凌辱が見所だが、あまりに変態プレイが過ぎるとバカになってしまうのがこういった血統の悩みどころ。そのあたりの匙加減がトレーナーの腕の見せ所だが、果たしてG.J?にそれが出来るのか不安は尽きない。大駆けの可能性がないとは言い切れないが、順当なら消しだ。
期待度 ★☆
△イノセントガール(FrontWing)
抜き系の馬と手が合ってなさそうに思えるななかまいを鞍上に起用したにしては、そこそこ結果を残したピュアガールの直仔(続編)。幼ささえ感じさせる可愛いヒロインの変態性癖が今回も発揮できれば父以上の成績も望めそう。気がかりはこうした馬を得意とする屑美たけゆきがトレーナーを離れ、代わりに起用されるのが桑島由一に森崎亮人といった面々。確かにトレーナーとしての実績は屑美氏を凌ぐものがあるが、こうした特殊抜き系の馬を扱うという点ではやや違和感があるのは否めない。それでも能力を考えれば能力どおり走らせるだけの実績は持っているし、七央結日やかづやが残っているのも心強い。時計(中央値)が早(高)くなると厳しいが、展開に恵まれれば上位に食い込むだけの力は持っている筈。
期待度 ★★★☆
おとなり恋戦争!(シュガーハウス)
ほとんど見せ場を作れないまま惨敗したデビュー戦を考えると、相当奮起しなければ厳しい結果が待っていそう。今回はメンバーを一新して出直しを図るが、トレーナーとして起用された神無の実績は乏しく大きな変わり身となるとどうか。実際追い切り(体験版)を見ても、血統(設定)を生かしているとはお世辞にも言えそうもない。騎手は新人で荒削りながらヒロインの造形を見る限り素質を感じさせる。その魅力的なヒロインが幼馴染が主人公を取り合うという展開は面白そうに思えるが、それで飛びつくと痛い目に合いそうだ。
期待度 ★★
終わる世界と双子座のパラダイス(コットンソフト)
コットンソフト初の直仔(FD)。走る直仔を出すには厩舎にある程度の体力が必要で、そうでないとただ父(本編)の素材を流用しただけの内容の薄い競走に終わってしまうことが多い。最近のコットンソフトの成績は優秀ともいえるものを残しているが、厩舎の体力面を考えるとやや厳しいものを感じさせる。ファンサービスの点で定評のあったねこねこのスタッフが絡んでいるものの、やや強気のお台(価格)設定を考えるとそれが生かせているかは不安だ。公開されている内容どおりならば、お台に見合っているとは思えないだけに今回に限っては強く押す気にはなれない。
期待度 ★★☆
恋式マニュアル(GLace)
デビュー戦でせせなやうを鞍上に迎えながら期待を裏切ったGLace厩舎。トレーナーが若瀬諒ということで不安は大きかったが不安は的中。ヒロインの可愛さを生かせなかった内容の薄い走り(テキスト)にはガッカリ。今回は騎手が月石厩舎出身の彩季なおに乗り替りということで、ヒロインの魅力はデビュー戦と比べるとやや劣るのは否めない。その分コメディ寄りの走りでカバーする算段もそれが当たるかどうかとなると、トレーナーの実績が未知数。恋愛力向上という血統はこれまで数多くの馬が走っていて新鮮味は足りず、追い切りを見てもその印象は替わらなかった。当初考えていたよりヒロインの魅力は高かったが、この多頭数を捌ききるだけの末脚は持ってなさそう。
期待度 ★★
恋七夜(スナックファクトリー)
前走からオール安馬(低価格)態勢に見切りを付けたのか、今回も同価格帯で挑む。これまでのミンク系の馬から考えると一味違う走りを見せた前走だったが、その好走の要因が騎手の力によるものが大だったとすると今回はやや割引が必要。といっても騎手の腕が劣るというわけでなく、どうも調教系にしては毛色(CG)が明るいのが難。普通のヒロイン凌辱調教系でなく主人公の葛藤が入っているのがやや変わっていて、そのあたりを上手く生かせれば好走も夢でない。ただ血統が上滑りして凡走に終わった机乙女のことを考えると、やはり夢のままで終わってしまう可能性が強そうだ。
期待度 ★★☆
恋する気持ちの花言葉(HexenHaus)
厩舎デビュー緒戦にしてはあまり目立つところを見せていない。トレーナーのtiroはPurple 出身だが、鏡遊の仕事を引き継いだ未来ノスタルジア以外手がけた馬はすべて凡馬ばかりと実績はお寒い。騎手も一見で惹きつけるような手腕もなさそうで、ウリはHシーンでの動画だけといったところ。血統は学生寮の管理人としてやってきた主人公と寮生たちとの恋愛系とどこかで見たようなタイプ。追い切りを見た雰囲気はそれほど悪くはないが、それだけで通用するほど今の競馬は甘くないだろう。
期待度 ★☆
恋する姉妹の六重奏(PeasSoft)
主戦騎手に名手さとーさとるを配し、馬体(CG)はいつもピカピカながら競走では後方追走ばかりというピースソフト。その原因であるトレーナーについては最近一戦ごとに代えるなど試行錯誤を繰り返しているがどうも結果が付いてこない。今回は脳内彼女でソコソコの実績を残している芳井一を起用してきたが、姉妹ヒロインのどちらを選ぶかという葛藤よりも、どうやら姉妹との3Pがメインとなりそうということで内容はお察し。騎手は今回も主戦のさとーさとるでなく羽鳥ぴよこや熊虎たつみとやや魅力も薄くなり、今回も大きな期待はできそうもない。
期待度 ★☆
恋する少女と想いのキセキ ~Poupee de souhaits~(Sugar pot)
トレーナーが尾之上咲太ということで馬場掃除がほぼ確定していた前走だったが、名トレーナーおるごぅるを起用しても同結果に終わったところを見るとSugar potという厩舎自体に問題があると考えた方がいいかもしれない。今回は少女人形がヒロインということで、何か月嶋ゆうこ騎手起用で登録されながらほぼお蔵入りと化しているアリスまぺっと を思わせる。ヒロインの可愛さを考えれば萌え系として充分水準以上のものを持っているはずだが、ただ追い切りで主人公の視野がやや狭く感じられたのも気になる。これから主人公が成長していくならともかく、萌え一本の走りでは好走は望めない。トレーナーのキャリアがないのも不安で順当なら今回も見送りだろう。
期待度 ★★☆
催眠クラス ~女子全員、知らないうちに妊娠してました~(OLE‐M)
マイナー(特殊)血統の中では最近目立つようになってきた催眠系にOLE‐Mが挑む。といってもこれまでの所属馬がオールバカという厩舎だけに当然この馬も天然バカ系の血が濃いはず。騎手はこの厩舎ではお馴染みの望月望でベテランながらその手腕に翳りはない。ヒロインが巨乳ばかりというのはどうかとも思えるが、厩舎が乳揺れに拘っているようで巨乳ファンを対象にした戦略と考えれば悪くない。ただクラス全員という馬名から仕方ないとはいえ、メインヒロイン7人にサブ8人という人数の多さがヒロイン別Hシーン数の少なさに繋がってしまう可能性が強く、いつも以上に内容の薄い走りとなってしまいそう。これまで入着も果たせていない厩舎の実績から考えてとても狙えない。
期待度 ★☆
△少女教育(たぬきそふと)
前レース出走を直前回避したが、厩舎のこれまでの実績を考えれば想定内。ただ追い切りが公開されていないのは気がかりで、主人公の中年親父が教師らしからぬキモさを全面に出してしまわないか不安。ただ血統については原点回帰してきた模様で、幼馬らしさに復活の兆しがあるのは好材料。コミュ障害と云われるヒロインの少女をどう主人公が扱うかがカギとなるが、幽霊少女も絡んでエロについては期待できそう。トレーナーが発表されていないのは明らかにマイナスで、大きく狙うのは厳しそうだが、連穴で狙うには充分すぎる能力は持っているだろう。
期待度 ★★★
処女ビッチだらけのテニス部合宿! アタシが処女だって証拠がドコにあんのよ!?(マリン)
明るいエロに定評があるマリン厩舎の最新馬。一見派手なヒロインが実は処女という血統は一見面白そうに思えるが、よくよく考えれば最近の競走馬のほとんどは処女だからそれほど目新しさはない。スポーツ少女ヒロインはこの厩舎が得意とするところだが、ややコンセプトに誤算が見られそうなのは不安だ。騎手の金城航は最近力を付けつつあるが、それでも同型馬の騎手と比べると馬の能力を引き出すという点ではやや低いか。その分をトレーナーの能力で補填できればよいが、血統的にも厳しく入着があれば上々だろう。
期待度 ★★
△聖もんむすFestival!! お祭りだよ全員集合!(Vanadis)
異種姦というマイナー血統の中でも、モンスター娘との和姦という異端に走るVanadis厩舎の最新馬。今回はこれまでの所属が勢ぞろいしての直仔(FD)という趣向で、過去選んだ選択肢が未来に影響するというのは直仔にしては意欲的。ヒロインの数がかなり多いだけにエロという点で期待するのは厳しそうだが、血統的に何でもありというコンセプトにはあっている。高馬でないだけに馬体重に不足が見られないかという点が課題も、そこさえクリアできればこの相手でも充分勝負できる態勢は整った。
期待度 ★★★☆
◎相州戦神館學園 八命陣(light)
久々に正田崇がトレーナーを担当する完全新馬が登場。過去一度ミソを付けたことがあるが、神咒神威神楽の好走でそれも記憶から遠ざかりつつある。この厩舎の燃え系血統はほとんど走っているが、このトレーナーとなるとまた別格。追い切りの評判も上々で、登場キャラも魅力的。同型馬も不在だし多頭数に怯むような馬でもなく、まともに仕上がってさえいればその能力の高さから考えてまず凡走は考えられない。断然人気になりそうだが、ここはちょっと逆らえそうになく当然の本命印だ。
期待度 ★★★★★
痴漢優遇列車 種付け無限ループ 永遠に止まらない学園都市環状線(catwalkNERO)
これまでの異種姦血統から一段落。今回はこの厩舎では初の痴漢系となるが、痴漢といえば同じVA(ビジュアルアーツ)系厩舎であるFrillの印象が強くてやや違和感があるのは否めない。騎手は姉妹厩舎でデビューしたテンモクとこの厩舎生え抜きの木ノ碕由貴が主戦格。清純・高飛車・幼馬(ロリ)とヒロインごとの騎手を使い分けしているのは悪くない。痴漢グループの正体という謎で引っ張るつもりだが、それより電車内でなぜコスプレHが行われるのか気になって仕方ない。そう考えるとミステリー調と考えるより、痴漢系にありがちな天然バカな走りとなってしまいそう。もちろんそれで走らないというわけではないが、痴漢系で走った馬は中途半端な謎で売るよりバカを全面に押し出した方が好結果に繋がることが多い。ここは静観するのが正解か。
期待度 ★★☆
なつドキッ!(ブルーゲイル)
トレーナーが替わった影響がモロに出た前走が凡走。同トレーナーで挑むこの馬に期待できる要素は少ないか。最近のこの厩舎の馬らしく明るいHという点については大きく外しはしないだろうが、これまでと比べて間隔が詰まっていることを考えると馬体重(容量)が少ないか内容が薄いかのどちらか。高馬(フルプライス)でないことを差し引いたとしても、ヒロイン数4人に見合わないシーン数となると辛い。この厩舎とバカ系血統の相性がいいのは確かだが、田舎という舞台を生かしきれずバカに走って惨敗という可能性は強そう。
期待度 ★★
バカ燃えハートに愛をこめて!(プラリネ)
成績が悪いとすぐに厩舎を閉鎖してしまう最近のウィル系にしては、この成績でまだ保っているというのが不思議というプラリネ厩舎。一見面白そうな血統なのにそれを根元からダメにしてしまう主人公というのがパターンとなっているが、騎手・トレーナーが替わっているのに毎度繰り返しているところを見ると厩舎のポリシーではないかと疑いたくなってくる。そんな今回は馬名が表している通り、主人公に暑苦しいタイプの主人公を起用した純粋バカ系の馬でこれまでとは雰囲気が違う。トレーナーの木村ころやはバカ系の血統と相性がいいだけにソコソコの走りは見せてくれそう。今までの厩舎の成績が成績だけにいきなり首位争いというのは厳しいが、笑いがツボに嵌ればファンをアッと言わせる可能性も。
期待度 ★★★
△ハピメア Fragmentation Dream(Purple software)
不思議の国のアリスをモチーフに好走を見せた父の直子(FD)が登場。父の成績を考えればこの馬に掛かる期待も高いものがあるが、この厩舎の直仔は過去全くといっていいほど成功していない。この馬も高馬だけにそれなりの内容が期待されるが、人気ながら冷遇された印象の強い舞亜の補填のみで終わってしまうようでは好走は覚束ない。それでも騎手の能力は高く、有力厩舎らしく毛色はピカピカ。萌え系らしからぬ抜きにも期待できそう、。これまでの厩舎の実績から絶対的な信頼性はないが、父の能力の一端でも発揮できれば連に食い込んできても不思議はない。
期待度 ★★★
▲美少女万華鏡 -かつて少女だった君へ-(ωstar)
安馬ながら驚きの走りを見せたあの母系が久々に競馬場に姿を見せるということで期待充分。今回は野口英世一枚でもお釣りがくるというお台の設定から馬体重には期待できないが、それでも八宝備仁の能力を生かしたエロが見られるというだけでも嬉しい。今回メインヒロインとして抜擢されるのは過去登場した仲居さんの稲森はるで、妖艶な大人の世界を垣間見せそう。八宝備仁は幼馬だけでなく大人の馬でも実力を発揮してくれる騎手だけにエロに対しての不足はあり得ず、本命馬には敵わないまでも上位には食い込んでくれそう。
期待度 ★★★★
ひとなつの(ハイクオソフト)
登録しては毎度出走取消を繰り返すというハイクオソフトが、まさか一度でゲートイン(マスターアップ)させるとは驚き。まあ3年も前から調教しているわけだから当然といえば当然ともいえるが、待ち続けたファンにとっては嬉しい限りだ。地方時代から厩舎を支えたひーで・カスカベアキラといった騎手陣でなく、大ベテランの蓮見江蘭・きみづか葵に乗り替わりというのがどう出るかがカギで、これまでのハイクオの馬と比べるとやや毛色が異なって見えるのは致し方ない。ただそれより気になるのは出走取消が定番の厩舎が容易く馬を仕上げたということは馬体重や内容が薄いのではないかという点。ののやさくらのような魅力の高いヒロインが現状では見当たらないのも不安で今回はやや割り引いて考えたい。
期待度 ★★☆
〇真剣で私に恋しなさい! A‐3(みなとそふと)
インターネット(ダウンロード)専売の直仔もこれで3頭め。普通ならそろそろ活力が弱まってもいいところだが、キャラ豊富な母系らしくまだ翳りは見られない。ただ今回はSのメインヒロイン格ながら他の新メンバーと比べてやや不人気だった松永燕の後日談が主力。掛け合いが魅力の李&ステイシーもサブで控えているとはいえ、姉(A‐1&2)たちのヒロインのような牽引力に欠けるのは否めない。これまでの成績や潜在能力を考えれば全くの凡走は考えられないが、確実に上位に食いこんでくるといった信頼感には欠ける。現状では本命馬と相当に差がありそうで次位を守れるかどうかがポイントとなりそう。
期待度 ★★★☆
凛戒学園(Frill)
これまで恋泉天音を始めとする騎手を起用してきたFrillだが、今回起用の海苔餅太はややタイプが異なる。今まで表舞台ではあまり馴染みのなかった騎手だけに、どこまで力を発揮できるか。孤島でヒロインを凌辱するという一種館ものをマイナーチェンジさせたような血統で、閉鎖された館でなく島という舞台をどこまで生かしたシチュを見せてくれるかという点に期待がかかる。といっても前走好走の一翼を担った騎手もトレーナーも不在で、全くの一から出直しとなってしまっているだけに厳しい競馬を強いられそうな雰囲気。手探り状態で挑む今回は入着が精一杯かもしれない。。
期待度 ★★☆
(本紙の見解)
頭数は揃ったが、過去の実績や能力を考えれば相州戦神館學園 八命陣が断然。焦点は2着争いに絞られる。実績を考えれば真剣で私に恋しなさい! A‐3で落ち着きそうだが、今回は走りの内容に不安があるだけに買いかぶれず何かにしてやられても不思議でない。久々の登場となる美少女万華鏡 -かつて少女だった君へ-だが騎手の能力に衰えはなく一角崩しを虎視眈々と狙う。少女教育も幼馬回帰が当たれば上位に迫れる力はあるし聖もんむすFestival!! お祭りだよ全員集合!やイノセントガールにハピメア Fragmentation Dreamといった直仔勢も不気味。もう1頭挙げるならバカ燃えハートに愛をこめて!だが、資金や配当を考えるとそこまで点数を広げられないか。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
110 産婦人科 死刑因 病院ジャック(G.J?)
トレーナー(ライター)に恵まれない騎手(原画家)として名高い佐野俊英が主戦を勤めるG.J?の最新馬。最近好走した唯一の例が百機夜行だが、これはSLGということでトレーナーの貢献した割合は少なかった。そう考えると前走のメイドさんとボイン魂 が本来のG.J?の姿か。そんな今回は競馬(エロゲー)黎明期によく見られた監禁凌辱系。病院を利用したガチ凌辱が見所だが、あまりに変態プレイが過ぎるとバカになってしまうのがこういった血統の悩みどころ。そのあたりの匙加減がトレーナーの腕の見せ所だが、果たしてG.J?にそれが出来るのか不安は尽きない。大駆けの可能性がないとは言い切れないが、順当なら消しだ。
期待度 ★☆
△イノセントガール(FrontWing)
抜き系の馬と手が合ってなさそうに思えるななかまいを鞍上に起用したにしては、そこそこ結果を残したピュアガールの直仔(続編)。幼ささえ感じさせる可愛いヒロインの変態性癖が今回も発揮できれば父以上の成績も望めそう。気がかりはこうした馬を得意とする屑美たけゆきがトレーナーを離れ、代わりに起用されるのが桑島由一に森崎亮人といった面々。確かにトレーナーとしての実績は屑美氏を凌ぐものがあるが、こうした特殊抜き系の馬を扱うという点ではやや違和感があるのは否めない。それでも能力を考えれば能力どおり走らせるだけの実績は持っているし、七央結日やかづやが残っているのも心強い。時計(中央値)が早(高)くなると厳しいが、展開に恵まれれば上位に食い込むだけの力は持っている筈。
期待度 ★★★☆
おとなり恋戦争!(シュガーハウス)
ほとんど見せ場を作れないまま惨敗したデビュー戦を考えると、相当奮起しなければ厳しい結果が待っていそう。今回はメンバーを一新して出直しを図るが、トレーナーとして起用された神無の実績は乏しく大きな変わり身となるとどうか。実際追い切り(体験版)を見ても、血統(設定)を生かしているとはお世辞にも言えそうもない。騎手は新人で荒削りながらヒロインの造形を見る限り素質を感じさせる。その魅力的なヒロインが幼馴染が主人公を取り合うという展開は面白そうに思えるが、それで飛びつくと痛い目に合いそうだ。
期待度 ★★
終わる世界と双子座のパラダイス(コットンソフト)
コットンソフト初の直仔(FD)。走る直仔を出すには厩舎にある程度の体力が必要で、そうでないとただ父(本編)の素材を流用しただけの内容の薄い競走に終わってしまうことが多い。最近のコットンソフトの成績は優秀ともいえるものを残しているが、厩舎の体力面を考えるとやや厳しいものを感じさせる。ファンサービスの点で定評のあったねこねこのスタッフが絡んでいるものの、やや強気のお台(価格)設定を考えるとそれが生かせているかは不安だ。公開されている内容どおりならば、お台に見合っているとは思えないだけに今回に限っては強く押す気にはなれない。
期待度 ★★☆
恋式マニュアル(GLace)
デビュー戦でせせなやうを鞍上に迎えながら期待を裏切ったGLace厩舎。トレーナーが若瀬諒ということで不安は大きかったが不安は的中。ヒロインの可愛さを生かせなかった内容の薄い走り(テキスト)にはガッカリ。今回は騎手が月石厩舎出身の彩季なおに乗り替りということで、ヒロインの魅力はデビュー戦と比べるとやや劣るのは否めない。その分コメディ寄りの走りでカバーする算段もそれが当たるかどうかとなると、トレーナーの実績が未知数。恋愛力向上という血統はこれまで数多くの馬が走っていて新鮮味は足りず、追い切りを見てもその印象は替わらなかった。当初考えていたよりヒロインの魅力は高かったが、この多頭数を捌ききるだけの末脚は持ってなさそう。
期待度 ★★
恋七夜(スナックファクトリー)
前走からオール安馬(低価格)態勢に見切りを付けたのか、今回も同価格帯で挑む。これまでのミンク系の馬から考えると一味違う走りを見せた前走だったが、その好走の要因が騎手の力によるものが大だったとすると今回はやや割引が必要。といっても騎手の腕が劣るというわけでなく、どうも調教系にしては毛色(CG)が明るいのが難。普通のヒロイン凌辱調教系でなく主人公の葛藤が入っているのがやや変わっていて、そのあたりを上手く生かせれば好走も夢でない。ただ血統が上滑りして凡走に終わった机乙女のことを考えると、やはり夢のままで終わってしまう可能性が強そうだ。
期待度 ★★☆
恋する気持ちの花言葉(HexenHaus)
厩舎デビュー緒戦にしてはあまり目立つところを見せていない。トレーナーのtiroはPurple 出身だが、鏡遊の仕事を引き継いだ未来ノスタルジア以外手がけた馬はすべて凡馬ばかりと実績はお寒い。騎手も一見で惹きつけるような手腕もなさそうで、ウリはHシーンでの動画だけといったところ。血統は学生寮の管理人としてやってきた主人公と寮生たちとの恋愛系とどこかで見たようなタイプ。追い切りを見た雰囲気はそれほど悪くはないが、それだけで通用するほど今の競馬は甘くないだろう。
期待度 ★☆
恋する姉妹の六重奏(PeasSoft)
主戦騎手に名手さとーさとるを配し、馬体(CG)はいつもピカピカながら競走では後方追走ばかりというピースソフト。その原因であるトレーナーについては最近一戦ごとに代えるなど試行錯誤を繰り返しているがどうも結果が付いてこない。今回は脳内彼女でソコソコの実績を残している芳井一を起用してきたが、姉妹ヒロインのどちらを選ぶかという葛藤よりも、どうやら姉妹との3Pがメインとなりそうということで内容はお察し。騎手は今回も主戦のさとーさとるでなく羽鳥ぴよこや熊虎たつみとやや魅力も薄くなり、今回も大きな期待はできそうもない。
期待度 ★☆
恋する少女と想いのキセキ ~Poupee de souhaits~(Sugar pot)
トレーナーが尾之上咲太ということで馬場掃除がほぼ確定していた前走だったが、名トレーナーおるごぅるを起用しても同結果に終わったところを見るとSugar potという厩舎自体に問題があると考えた方がいいかもしれない。今回は少女人形がヒロインということで、何か月嶋ゆうこ騎手起用で登録されながらほぼお蔵入りと化しているアリスまぺっと を思わせる。ヒロインの可愛さを考えれば萌え系として充分水準以上のものを持っているはずだが、ただ追い切りで主人公の視野がやや狭く感じられたのも気になる。これから主人公が成長していくならともかく、萌え一本の走りでは好走は望めない。トレーナーのキャリアがないのも不安で順当なら今回も見送りだろう。
期待度 ★★☆
催眠クラス ~女子全員、知らないうちに妊娠してました~(OLE‐M)
マイナー(特殊)血統の中では最近目立つようになってきた催眠系にOLE‐Mが挑む。といってもこれまでの所属馬がオールバカという厩舎だけに当然この馬も天然バカ系の血が濃いはず。騎手はこの厩舎ではお馴染みの望月望でベテランながらその手腕に翳りはない。ヒロインが巨乳ばかりというのはどうかとも思えるが、厩舎が乳揺れに拘っているようで巨乳ファンを対象にした戦略と考えれば悪くない。ただクラス全員という馬名から仕方ないとはいえ、メインヒロイン7人にサブ8人という人数の多さがヒロイン別Hシーン数の少なさに繋がってしまう可能性が強く、いつも以上に内容の薄い走りとなってしまいそう。これまで入着も果たせていない厩舎の実績から考えてとても狙えない。
期待度 ★☆
△少女教育(たぬきそふと)
前レース出走を直前回避したが、厩舎のこれまでの実績を考えれば想定内。ただ追い切りが公開されていないのは気がかりで、主人公の中年親父が教師らしからぬキモさを全面に出してしまわないか不安。ただ血統については原点回帰してきた模様で、幼馬らしさに復活の兆しがあるのは好材料。コミュ障害と云われるヒロインの少女をどう主人公が扱うかがカギとなるが、幽霊少女も絡んでエロについては期待できそう。トレーナーが発表されていないのは明らかにマイナスで、大きく狙うのは厳しそうだが、連穴で狙うには充分すぎる能力は持っているだろう。
期待度 ★★★
処女ビッチだらけのテニス部合宿! アタシが処女だって証拠がドコにあんのよ!?(マリン)
明るいエロに定評があるマリン厩舎の最新馬。一見派手なヒロインが実は処女という血統は一見面白そうに思えるが、よくよく考えれば最近の競走馬のほとんどは処女だからそれほど目新しさはない。スポーツ少女ヒロインはこの厩舎が得意とするところだが、ややコンセプトに誤算が見られそうなのは不安だ。騎手の金城航は最近力を付けつつあるが、それでも同型馬の騎手と比べると馬の能力を引き出すという点ではやや低いか。その分をトレーナーの能力で補填できればよいが、血統的にも厳しく入着があれば上々だろう。
期待度 ★★
△聖もんむすFestival!! お祭りだよ全員集合!(Vanadis)
異種姦というマイナー血統の中でも、モンスター娘との和姦という異端に走るVanadis厩舎の最新馬。今回はこれまでの所属が勢ぞろいしての直仔(FD)という趣向で、過去選んだ選択肢が未来に影響するというのは直仔にしては意欲的。ヒロインの数がかなり多いだけにエロという点で期待するのは厳しそうだが、血統的に何でもありというコンセプトにはあっている。高馬でないだけに馬体重に不足が見られないかという点が課題も、そこさえクリアできればこの相手でも充分勝負できる態勢は整った。
期待度 ★★★☆
◎相州戦神館學園 八命陣(light)
久々に正田崇がトレーナーを担当する完全新馬が登場。過去一度ミソを付けたことがあるが、神咒神威神楽の好走でそれも記憶から遠ざかりつつある。この厩舎の燃え系血統はほとんど走っているが、このトレーナーとなるとまた別格。追い切りの評判も上々で、登場キャラも魅力的。同型馬も不在だし多頭数に怯むような馬でもなく、まともに仕上がってさえいればその能力の高さから考えてまず凡走は考えられない。断然人気になりそうだが、ここはちょっと逆らえそうになく当然の本命印だ。
期待度 ★★★★★
痴漢優遇列車 種付け無限ループ 永遠に止まらない学園都市環状線(catwalkNERO)
これまでの異種姦血統から一段落。今回はこの厩舎では初の痴漢系となるが、痴漢といえば同じVA(ビジュアルアーツ)系厩舎であるFrillの印象が強くてやや違和感があるのは否めない。騎手は姉妹厩舎でデビューしたテンモクとこの厩舎生え抜きの木ノ碕由貴が主戦格。清純・高飛車・幼馬(ロリ)とヒロインごとの騎手を使い分けしているのは悪くない。痴漢グループの正体という謎で引っ張るつもりだが、それより電車内でなぜコスプレHが行われるのか気になって仕方ない。そう考えるとミステリー調と考えるより、痴漢系にありがちな天然バカな走りとなってしまいそう。もちろんそれで走らないというわけではないが、痴漢系で走った馬は中途半端な謎で売るよりバカを全面に押し出した方が好結果に繋がることが多い。ここは静観するのが正解か。
期待度 ★★☆
なつドキッ!(ブルーゲイル)
トレーナーが替わった影響がモロに出た前走が凡走。同トレーナーで挑むこの馬に期待できる要素は少ないか。最近のこの厩舎の馬らしく明るいHという点については大きく外しはしないだろうが、これまでと比べて間隔が詰まっていることを考えると馬体重(容量)が少ないか内容が薄いかのどちらか。高馬(フルプライス)でないことを差し引いたとしても、ヒロイン数4人に見合わないシーン数となると辛い。この厩舎とバカ系血統の相性がいいのは確かだが、田舎という舞台を生かしきれずバカに走って惨敗という可能性は強そう。
期待度 ★★
バカ燃えハートに愛をこめて!(プラリネ)
成績が悪いとすぐに厩舎を閉鎖してしまう最近のウィル系にしては、この成績でまだ保っているというのが不思議というプラリネ厩舎。一見面白そうな血統なのにそれを根元からダメにしてしまう主人公というのがパターンとなっているが、騎手・トレーナーが替わっているのに毎度繰り返しているところを見ると厩舎のポリシーではないかと疑いたくなってくる。そんな今回は馬名が表している通り、主人公に暑苦しいタイプの主人公を起用した純粋バカ系の馬でこれまでとは雰囲気が違う。トレーナーの木村ころやはバカ系の血統と相性がいいだけにソコソコの走りは見せてくれそう。今までの厩舎の成績が成績だけにいきなり首位争いというのは厳しいが、笑いがツボに嵌ればファンをアッと言わせる可能性も。
期待度 ★★★
△ハピメア Fragmentation Dream(Purple software)
不思議の国のアリスをモチーフに好走を見せた父の直子(FD)が登場。父の成績を考えればこの馬に掛かる期待も高いものがあるが、この厩舎の直仔は過去全くといっていいほど成功していない。この馬も高馬だけにそれなりの内容が期待されるが、人気ながら冷遇された印象の強い舞亜の補填のみで終わってしまうようでは好走は覚束ない。それでも騎手の能力は高く、有力厩舎らしく毛色はピカピカ。萌え系らしからぬ抜きにも期待できそう、。これまでの厩舎の実績から絶対的な信頼性はないが、父の能力の一端でも発揮できれば連に食い込んできても不思議はない。
期待度 ★★★
▲美少女万華鏡 -かつて少女だった君へ-(ωstar)
安馬ながら驚きの走りを見せたあの母系が久々に競馬場に姿を見せるということで期待充分。今回は野口英世一枚でもお釣りがくるというお台の設定から馬体重には期待できないが、それでも八宝備仁の能力を生かしたエロが見られるというだけでも嬉しい。今回メインヒロインとして抜擢されるのは過去登場した仲居さんの稲森はるで、妖艶な大人の世界を垣間見せそう。八宝備仁は幼馬だけでなく大人の馬でも実力を発揮してくれる騎手だけにエロに対しての不足はあり得ず、本命馬には敵わないまでも上位には食い込んでくれそう。
期待度 ★★★★
ひとなつの(ハイクオソフト)
登録しては毎度出走取消を繰り返すというハイクオソフトが、まさか一度でゲートイン(マスターアップ)させるとは驚き。まあ3年も前から調教しているわけだから当然といえば当然ともいえるが、待ち続けたファンにとっては嬉しい限りだ。地方時代から厩舎を支えたひーで・カスカベアキラといった騎手陣でなく、大ベテランの蓮見江蘭・きみづか葵に乗り替わりというのがどう出るかがカギで、これまでのハイクオの馬と比べるとやや毛色が異なって見えるのは致し方ない。ただそれより気になるのは出走取消が定番の厩舎が容易く馬を仕上げたということは馬体重や内容が薄いのではないかという点。ののやさくらのような魅力の高いヒロインが現状では見当たらないのも不安で今回はやや割り引いて考えたい。
期待度 ★★☆
〇真剣で私に恋しなさい! A‐3(みなとそふと)
インターネット(ダウンロード)専売の直仔もこれで3頭め。普通ならそろそろ活力が弱まってもいいところだが、キャラ豊富な母系らしくまだ翳りは見られない。ただ今回はSのメインヒロイン格ながら他の新メンバーと比べてやや不人気だった松永燕の後日談が主力。掛け合いが魅力の李&ステイシーもサブで控えているとはいえ、姉(A‐1&2)たちのヒロインのような牽引力に欠けるのは否めない。これまでの成績や潜在能力を考えれば全くの凡走は考えられないが、確実に上位に食いこんでくるといった信頼感には欠ける。現状では本命馬と相当に差がありそうで次位を守れるかどうかがポイントとなりそう。
期待度 ★★★☆
凛戒学園(Frill)
これまで恋泉天音を始めとする騎手を起用してきたFrillだが、今回起用の海苔餅太はややタイプが異なる。今まで表舞台ではあまり馴染みのなかった騎手だけに、どこまで力を発揮できるか。孤島でヒロインを凌辱するという一種館ものをマイナーチェンジさせたような血統で、閉鎖された館でなく島という舞台をどこまで生かしたシチュを見せてくれるかという点に期待がかかる。といっても前走好走の一翼を担った騎手もトレーナーも不在で、全くの一から出直しとなってしまっているだけに厳しい競馬を強いられそうな雰囲気。手探り状態で挑む今回は入着が精一杯かもしれない。。
期待度 ★★☆
(本紙の見解)
頭数は揃ったが、過去の実績や能力を考えれば相州戦神館學園 八命陣が断然。焦点は2着争いに絞られる。実績を考えれば真剣で私に恋しなさい! A‐3で落ち着きそうだが、今回は走りの内容に不安があるだけに買いかぶれず何かにしてやられても不思議でない。久々の登場となる美少女万華鏡 -かつて少女だった君へ-だが騎手の能力に衰えはなく一角崩しを虎視眈々と狙う。少女教育も幼馬回帰が当たれば上位に迫れる力はあるし聖もんむすFestival!! お祭りだよ全員集合!やイノセントガールにハピメア Fragmentation Dreamといった直仔勢も不気味。もう1頭挙げるならバカ燃えハートに愛をこめて!だが、資金や配当を考えるとそこまで点数を広げられないか。
2014年01月17日
1月の発売予定表から
年が変わって最初のレースということでレベルの高い白熱した勝負を期待したいところですが、抜けた馬が不在というやや寂しいメンバー構成となりました。ただ裏を返せばどこからでも狙えそうで馬券的には面白そうなレース。それだけに予想は難解ですが、今年の運を占う意味でもぜひ当たり馬券を掴みたいものです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
愛サレるームメイト(Reon)
恋愛系の馬だと主人公とヒロインが突然同じ屋根の下で暮らすようになるというのが定番だが、それをルームシェアする関係まで進めるというのは新鮮かもしれない。といってもデビュー戦のFaint Toneが見せ場を作ることなく馬群に沈んだことから、同じ部屋に住むことで生じる主人公とヒロインの微妙な関係が描かれるかを期待するのは厳しそう。デビュー戦より騎手(原画家)が手馴れてきたのはプラスだが、それだけを材料に追いかけるには冒険過ぎるだろう。
期待度 ★★
妹ヘヴン お兄ちゃん大好きな妹たちと♥甘えまくり攻めまくりエッチ生活(ハピエス)
騎手が幼馬(ロリ)得意なPikazoだけにちっちゃい妹たちを悪戯するようなタイプの馬かと思いきや方向性は全く逆。ヒロインはお世辞にも幼馬とは言い難いし、しかも肉食系妹に主人公が責められるというやや珍しい血統。ただ騎手が巨乳ヒロインに慣れていないのか、これまで騎乗した馬と比べると求心力に欠ける。安馬(低価格)だけに恐らく直線(終盤)での追い込みは望めそうも無く、大きな期待はしづらいか。
期待度 ★☆
△キスアト Kiss will change, my relation with you(戯画)
ホチキス・キスベルに続くキス系(シリーズ)。といっても騎手のみことあけみ以外に共通点はなく単なる偶然の一致といってもいいかも。トレーナーはキスベルに引き続き森崎亮人が務めるが、他厩舎では好成績を残している森崎師にしてはキスベルの成績に納得がいかない。それだけに巻き返しを期待したいところだが、何せ最近低迷が続く戯画厩舎なだけに大きな期待はかけ辛い。追い切り(体験版)の動きは悪くないしメインヒロインもなかなか可愛く描かれているのは好感が持てるが、まるねこコンビの亡霊を取り払うにはもっと大きなエネルギーが必要。イチャラブを強調するのはいいが、半面テーマになっている美術がぞんざいに扱われそうなのは不安。潜在能力は高そうだが押さえで買うのが精一杯。
期待度 ★★★
きみと僕との騎士の日々-楽園のシュバリエ-(piriri!)
いとうのいぢが起用できなくなった後のユニゾンシフトを支える騎手である織澤あきふみがぺろとタッグを組んで姉妹厩舎を立ち上げる。ユニゾン系厩舎の二枚看板であるアクセントとブロッサムを合わせたということでバトルと萌えに濃厚なHと欲張った配合のようだが、こういった配合は双方の特長を生かすのではなく、消しあってしまうケースが多い。バトル系は主人公が重要な役回りを果たさなければいけないのだが、トレーナーの顔ぶれにヘタレ主人公となりがちな玉沢円がいることを考えると不安。これまで織澤あきふみが騎乗した馬に好走例がないこともあって入着が精一杯か。
期待度 ★★☆
▲強引にされると嬉しくて初めてでもよく喘いじゃう令嬢な幼馴染 優衣(オーバードーズ)
やたら長い馬名(タイトル)とニッチなシチュを特徴とするオーバードーズが久々にゲートイン。この厩舎で好走例のあるいっせーを鞍上に迎えて、トレーナーに実績充分のshow‐ziiiを起用となると期待が大きい。少なくともある程度の能力を秘めているのは確かで、黒タイツ・ニーソといった脚に重点を置いたシチュはこの厩舎お得意とするところ。凌辱系でも抜けた馬のいないここなら主役を演じてもおかしくないが、若干気になるのがややメインヒロインに清純さが感じられないように思える点。厩舎が情報をあまり公開していないことを考えると、出走取消(延期)の可能性もあり単穴評価に留める。
期待度 ★★★☆
コトバの消えた日~心まで裸にする純愛調教~ (ぷちけろ)
ケロQとしては久々となる調教血統となるが、テレビの消えた日が萌え系なのか調教系なのかどっちちかずなままの競走になってしまったのに対して、今回はトレーナーにセルワークス系厩舎で葵渚やさだヲといった騎手を自在に操ったなるみおかずがトレーナーならその心配は少ない。恐らくトレーナー得意の露出凌辱Hが見られるはずだが問題は騎手。基4%の力量に不安はないが、萌え系馬ばかり騎乗してきた経緯を考えると凌辱系の馬と手が合うとは思えない。となるとトレーナーの思惑に反して結果的に萌え系か調教系か中途半端の終わった前走の轍を踏む可能性も。上手く異能力同士が噛み合えば激走もあり得るが、ヒロイン数の限られた安馬(ミドルプライス)ではその可能性は小さい。
期待度 ★★☆
△12の月のイヴ(minori)
前走の夏空のペルセウスは今までの所属馬と違って走り(シナリオ)の内容は薄い半面、エロに重点を置いた馬だった。その路線変更が厩舎の方針とするならば今回も同脚質の馬となるはずで走りに過大な期待をするのは禁物に思える。それでも未来からやってきたヒロイン等SF味も出していて、単なる抜き一辺倒というタイプではないはず。問題は個別パートの長さで、ヒロイン数が3人と少ないだけにこれが前走同様の短さだとかなり厳しい。乳を強調しているあたりエロには期待できそうなだけに、後は走りの内容。思わせぶりな伏線があっさり解決してしまうようでは前走と同じ結果となりかねない。人気になりそうなだけに前走を考慮して思い切って消す手はあるが、これまでの実績を考えてもう一度だけ追いかけてみる。
期待度 ★★★☆
△少女教育(たぬきそふと)
最近やや幼馬の体長が高くなって、古くからの野々原幹ファンにはややストレスが溜まってきた感がしないでもない。ただ今回は取材する限り原点回帰してきたような印象。主人公が中年親父というのはこの厩舎らしく、教師と教え子という関係を考えると背徳感は強いように思える。ただヒロインの少女がコミュ障害ということもあって、これまでの精神年齢の低いダメ中年を海千山千で引っ張る少女といった関係とはやや異なってきそうな様相。ここにメインヒロイン格の幽霊少女がどう絡んでくるかだが、エロを含めてかなり期待できそうに思える。トレーナーが公開されていないのは気がかりだが、展開次第では連対以上の可能性も充分。
期待度 ★★★☆
新・白銀のソレイユ-ReANSWER-(SkyFish)
最近出走馬が凡走続きですっかり影の薄くなった印象があるSkyFish厩舎。今回デビュー当時の血統を再び持ち出して浮上を狙うが、騎手も違うなどかなり雰囲気が変わっている。それでも世界観などは良好で一本道な走りなどを立て直せればと思わせた父(前作)だけに、トレーナーの力次第では心機一転大きな変わり身も考えられる。ただ心配なのは現在のSkyFishに一から立て直すだけの余力が残っているか。最近の厩舎の成績を考えると単に過去の血統を持ち出しただけという可能性も強く大きくは期待できない。
期待度 ★★
世界と世界の真ん中で(Lump of Sugar)
有力騎手陣を抱えながら毎回入着があるかどうかといった成績だった角砂糖厩舎なだけに、前走の大駆けは驚きの一言。今回主戦騎手の萌木原ふみたけに乗り替わるだけにそれ以上の躍進が期待される。ただ追い切り(体験版)の動きを見る限り、前々走までの角砂糖厩舎に戻ってしまったようだ。ヒロインの可愛さに関しては鉄板だが、走りのテンポが退屈に感じられる上に血統的に膨らみも乏しそう。トレーナーにユニゾンシフトで実績のある市川環が加わったが、その効果は今のところ見られない。前走の要因がカードシステムの効果だったとすれば、今回はそういった隠し玉の存在もなさそう。メンバーは甘いが連に絡むまでの走りとなるとかなり展開の助けが必要。
期待度 ★★☆
◎ダークロード~復讐の魔王と勇者の娘~(Liquid)
Liquidが久々に和泉万夜をトレーナーに起用してのダークファンタジー。過去無限煉姦で見せた走りが鮮烈だっただけに今回も注目される存在。単なる魔王による女勇者の凌辱というだけでなく、内面も描いた走りに期待したいところ。騎手は最近BaseSon系で売り出し中の夏彦で主戦の日陰影次と比べるとネームバリューでは落ちるが、追い切りを見る限りは遜色ない。二部構成で見せるどんでん返しがどう出るかは未知数も、期待通りなら充分主役を張れる存在。ここは思い切って本命に推す。
期待度 ★★★★
Festival~つるみくウォーズ~(つるみく)
凌辱専門厩舎であるつるみく初の直仔(FD)。凌辱しかもダーク系厩舎の直仔というとほとんど例がないが、萌え系厩舎にあるようなバラエティ中心の配合ではなくて、これまでの競走馬の中で人気のあったヒロインによるバトルアクション。凌辱系であることには間違いなさそうだが、トレーナーの実績やこれまでの所属馬の傾向を考えると血統にやや違和感があってどのような競走をするかは不鮮明。追い切りも公開しておらず余りに未知な部分が多いだけに正直狙いづらい。時に大駆けを見せる厩舎だけに不気味さはあるがここは見送りで。
期待度 ★★
△狙われた女神天使エンゼルティアー(シロップ)
強烈な輪姦が物議を醸した町ぐるみの罠のシロップが久々に同脚質の馬を出走させる。といっても変身ヒロイン凌辱といった血統はよくあるだけにどこまで独自性を出せるかだが、ヒロインを凌辱する相手が魔物でなく人間で、しかも魔物に操られているのでなく人間的に屑というのがいかにもこの厩舎らしい。といってもヒロインの心理描写が欠けるようだと、他の変身ヒロイン系と変わりないということになりかねない。そのあたりを久々の登場となるトレーナーの倉嶋秀二がどう捌いてくるか注目される。騎手は久々の騎乗となるつくもかずいたで他厩舎で変身ヒロイン血統の手綱を握っているためやや新鮮味に欠ける気もする。女性視点の凌辱系は好走例が少ないだけに強くは推せないが大穴で狙うなら。
期待度 ★★★
腐果の濡獄 ~蠢く妄執の連鎖……終わりのない饗宴~(TinkerBell)
触手といえばまず思い浮かべるのがTinkerBellだが、最近はややその路線から離れた印象がある。今回も凌辱系とはいえホラー色が強くこれまでの出走馬とはやや傾向が違っている。不安点はトレーナーが実績ある小峰久生といってもオムにパス形式のサイコサスペンスという難しい血統をどこまで扱いきれるかどうか。3つのストーリーが上手く1つに収束できれば好走もあり得るが、その可能性に賭けるのはちょっと分が悪そう。これまでの実績を考えれば入着が精一杯か。
期待度 ★★
〇Bradyon Veda(暁WORKS)
同じファンタジー系といっても騎手がzuntaということもあって、萌えをほぼシャットアウトしてのバトル系。トレーナーは門倉敬介だが古くからの競馬ファンには味塩ロケッツといった方が通りがいいかもしれない。色々な血統の馬を手がけるトレーナーだが、ホラー伝奇系に好走した馬が多いところを考えれば今回のバトル系は向いている可能性は高い。騎手の選定を考えても萌えに慣れた一般競馬ファンが手を出すとは考えにくく、生粋のバトル系ファンのみを対象としているといっていい。そう考えれば走る可能性は高いといえるが、不安はあまりに一般の存在を拒否しているため出走賞金(データ数)がクリア出来ないかもしれない点。そこさえクリアすれば首位争いも充分考えられる。不気味な1頭だ。
期待度 ★★★★
ばくあね~弟しぼっちゃうぞ!~(アトリエかぐや)
かつてかぐや厩舎を背負った人気騎手choco chipが本格的に復帰するということで注目される。馬体(CG)を見ると萌えとエロを兼ね備えた往年の騎乗と比べると、やや萌え色は薄くなった印象。それでも走りが完全に抜き寄りの内容なだけに、萌え色が薄くても大丈夫か。ただ過去同騎手が騎乗した同じ年上系の馬と比べると、やや迫力に欠ける印象。最近やや持ち直した印象のあるアトリエかぐやだがエロ一本で戦えるほどではないだけに、choco chipが往年のフォームを取り戻せないと厳しい。今回は様子見で。
期待度 ★★
魔法戦士エクストラステージ2 学園感獄(Triangle)
相変わらずの変身ヒロイン血統で突っ走るTriangleの最新馬。今回他厩舎からも同型馬の出走が予定されているが、老舗厩舎の意地を見せてもらいたいものだ。ただ今回はこれまで走らせた馬のヒロインが再登場するといった馬だけに、初めてのファンにはやや敷居の高い内容。前走の魔法剣姫アークキャリバー ~魔族降誕~が久々に上位を賑わすなど上昇気配にあるはずだが、今回は安馬で直仔(続編)的色彩が強いということもあって父の成績を考えると強気にはなれない。
期待度 ★★
MeltyMoment-メルティモーメント-(HOOK)
これまで厩舎を引っぱってきた二枚看板の1人であるらっこの引退レース。それだけに厩舎も力が入っているはずだが、追い切りの動きを見る限りどうもそれが空回りしている印象だ。純愛に重点を置いているようだが、Strawberry Nautsで見せたPITのような新機軸はなく単なる萌え血統の馬に思えて仕方ない。ヒロインの可愛さもさほどでなくどうも新たに招いたオダワラハコネとHOOKの馬との手が合わないような気がして仕方ない。走りも単調でこれでは終盤得意のイチャラブに持ち込んだとしてもどこまで巻き返せるか疑問。今回は素直に消して大丈夫だろう。
期待度 ★☆
(本紙の見解)
いつもと違い恋愛系や萌え系の血統で軸に押せそうな馬が見当たらず混戦ムードに拍車を掛けている。そこでダークロード~復讐の魔王と勇者の娘~を本命に抜擢。抜き血統の馬だが和泉万夜が本来の力を見せれば一介の凌辱系に終わるはずがなく奥は相当深いはず。逆転なら本物のバトル系を見せると厩舎側が豪語するBradyon Veda。その割には事前の動きが目立たないがトレーナーの能力を考えれば上位に食い込んでいい。独特のフェチでコアなファン層を掴む強引にされると嬉しくて初めてでもよく喘いじゃう令嬢な幼馴染 優衣も持ち時計なりに走れば怖い馬。最近に無くムードが良さそうな少女教育も幼馬ファンの期待を集めて圏内を窺う。今ひとつ馬の能力が掴めない12の月のイヴも過去の実績を考えればまだ見限れないし、ガチ輪姦凌辱の狙われた女神天使エンゼルティアーも混線なら出番も。萌え系で強いて挙げるならキスアト Kiss will change, my relation with youくらいだが首位争いとなると厳しく大きく狂った場合のヒモ穴で。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
愛サレるームメイト(Reon)
恋愛系の馬だと主人公とヒロインが突然同じ屋根の下で暮らすようになるというのが定番だが、それをルームシェアする関係まで進めるというのは新鮮かもしれない。といってもデビュー戦のFaint Toneが見せ場を作ることなく馬群に沈んだことから、同じ部屋に住むことで生じる主人公とヒロインの微妙な関係が描かれるかを期待するのは厳しそう。デビュー戦より騎手(原画家)が手馴れてきたのはプラスだが、それだけを材料に追いかけるには冒険過ぎるだろう。
期待度 ★★
妹ヘヴン お兄ちゃん大好きな妹たちと♥甘えまくり攻めまくりエッチ生活(ハピエス)
騎手が幼馬(ロリ)得意なPikazoだけにちっちゃい妹たちを悪戯するようなタイプの馬かと思いきや方向性は全く逆。ヒロインはお世辞にも幼馬とは言い難いし、しかも肉食系妹に主人公が責められるというやや珍しい血統。ただ騎手が巨乳ヒロインに慣れていないのか、これまで騎乗した馬と比べると求心力に欠ける。安馬(低価格)だけに恐らく直線(終盤)での追い込みは望めそうも無く、大きな期待はしづらいか。
期待度 ★☆
△キスアト Kiss will change, my relation with you(戯画)
ホチキス・キスベルに続くキス系(シリーズ)。といっても騎手のみことあけみ以外に共通点はなく単なる偶然の一致といってもいいかも。トレーナーはキスベルに引き続き森崎亮人が務めるが、他厩舎では好成績を残している森崎師にしてはキスベルの成績に納得がいかない。それだけに巻き返しを期待したいところだが、何せ最近低迷が続く戯画厩舎なだけに大きな期待はかけ辛い。追い切り(体験版)の動きは悪くないしメインヒロインもなかなか可愛く描かれているのは好感が持てるが、まるねこコンビの亡霊を取り払うにはもっと大きなエネルギーが必要。イチャラブを強調するのはいいが、半面テーマになっている美術がぞんざいに扱われそうなのは不安。潜在能力は高そうだが押さえで買うのが精一杯。
期待度 ★★★
きみと僕との騎士の日々-楽園のシュバリエ-(piriri!)
いとうのいぢが起用できなくなった後のユニゾンシフトを支える騎手である織澤あきふみがぺろとタッグを組んで姉妹厩舎を立ち上げる。ユニゾン系厩舎の二枚看板であるアクセントとブロッサムを合わせたということでバトルと萌えに濃厚なHと欲張った配合のようだが、こういった配合は双方の特長を生かすのではなく、消しあってしまうケースが多い。バトル系は主人公が重要な役回りを果たさなければいけないのだが、トレーナーの顔ぶれにヘタレ主人公となりがちな玉沢円がいることを考えると不安。これまで織澤あきふみが騎乗した馬に好走例がないこともあって入着が精一杯か。
期待度 ★★☆
▲強引にされると嬉しくて初めてでもよく喘いじゃう令嬢な幼馴染 優衣(オーバードーズ)
やたら長い馬名(タイトル)とニッチなシチュを特徴とするオーバードーズが久々にゲートイン。この厩舎で好走例のあるいっせーを鞍上に迎えて、トレーナーに実績充分のshow‐ziiiを起用となると期待が大きい。少なくともある程度の能力を秘めているのは確かで、黒タイツ・ニーソといった脚に重点を置いたシチュはこの厩舎お得意とするところ。凌辱系でも抜けた馬のいないここなら主役を演じてもおかしくないが、若干気になるのがややメインヒロインに清純さが感じられないように思える点。厩舎が情報をあまり公開していないことを考えると、出走取消(延期)の可能性もあり単穴評価に留める。
期待度 ★★★☆
コトバの消えた日~心まで裸にする純愛調教~ (ぷちけろ)
ケロQとしては久々となる調教血統となるが、テレビの消えた日が萌え系なのか調教系なのかどっちちかずなままの競走になってしまったのに対して、今回はトレーナーにセルワークス系厩舎で葵渚やさだヲといった騎手を自在に操ったなるみおかずがトレーナーならその心配は少ない。恐らくトレーナー得意の露出凌辱Hが見られるはずだが問題は騎手。基4%の力量に不安はないが、萌え系馬ばかり騎乗してきた経緯を考えると凌辱系の馬と手が合うとは思えない。となるとトレーナーの思惑に反して結果的に萌え系か調教系か中途半端の終わった前走の轍を踏む可能性も。上手く異能力同士が噛み合えば激走もあり得るが、ヒロイン数の限られた安馬(ミドルプライス)ではその可能性は小さい。
期待度 ★★☆
△12の月のイヴ(minori)
前走の夏空のペルセウスは今までの所属馬と違って走り(シナリオ)の内容は薄い半面、エロに重点を置いた馬だった。その路線変更が厩舎の方針とするならば今回も同脚質の馬となるはずで走りに過大な期待をするのは禁物に思える。それでも未来からやってきたヒロイン等SF味も出していて、単なる抜き一辺倒というタイプではないはず。問題は個別パートの長さで、ヒロイン数が3人と少ないだけにこれが前走同様の短さだとかなり厳しい。乳を強調しているあたりエロには期待できそうなだけに、後は走りの内容。思わせぶりな伏線があっさり解決してしまうようでは前走と同じ結果となりかねない。人気になりそうなだけに前走を考慮して思い切って消す手はあるが、これまでの実績を考えてもう一度だけ追いかけてみる。
期待度 ★★★☆
△少女教育(たぬきそふと)
最近やや幼馬の体長が高くなって、古くからの野々原幹ファンにはややストレスが溜まってきた感がしないでもない。ただ今回は取材する限り原点回帰してきたような印象。主人公が中年親父というのはこの厩舎らしく、教師と教え子という関係を考えると背徳感は強いように思える。ただヒロインの少女がコミュ障害ということもあって、これまでの精神年齢の低いダメ中年を海千山千で引っ張る少女といった関係とはやや異なってきそうな様相。ここにメインヒロイン格の幽霊少女がどう絡んでくるかだが、エロを含めてかなり期待できそうに思える。トレーナーが公開されていないのは気がかりだが、展開次第では連対以上の可能性も充分。
期待度 ★★★☆
新・白銀のソレイユ-ReANSWER-(SkyFish)
最近出走馬が凡走続きですっかり影の薄くなった印象があるSkyFish厩舎。今回デビュー当時の血統を再び持ち出して浮上を狙うが、騎手も違うなどかなり雰囲気が変わっている。それでも世界観などは良好で一本道な走りなどを立て直せればと思わせた父(前作)だけに、トレーナーの力次第では心機一転大きな変わり身も考えられる。ただ心配なのは現在のSkyFishに一から立て直すだけの余力が残っているか。最近の厩舎の成績を考えると単に過去の血統を持ち出しただけという可能性も強く大きくは期待できない。
期待度 ★★
世界と世界の真ん中で(Lump of Sugar)
有力騎手陣を抱えながら毎回入着があるかどうかといった成績だった角砂糖厩舎なだけに、前走の大駆けは驚きの一言。今回主戦騎手の萌木原ふみたけに乗り替わるだけにそれ以上の躍進が期待される。ただ追い切り(体験版)の動きを見る限り、前々走までの角砂糖厩舎に戻ってしまったようだ。ヒロインの可愛さに関しては鉄板だが、走りのテンポが退屈に感じられる上に血統的に膨らみも乏しそう。トレーナーにユニゾンシフトで実績のある市川環が加わったが、その効果は今のところ見られない。前走の要因がカードシステムの効果だったとすれば、今回はそういった隠し玉の存在もなさそう。メンバーは甘いが連に絡むまでの走りとなるとかなり展開の助けが必要。
期待度 ★★☆
◎ダークロード~復讐の魔王と勇者の娘~(Liquid)
Liquidが久々に和泉万夜をトレーナーに起用してのダークファンタジー。過去無限煉姦で見せた走りが鮮烈だっただけに今回も注目される存在。単なる魔王による女勇者の凌辱というだけでなく、内面も描いた走りに期待したいところ。騎手は最近BaseSon系で売り出し中の夏彦で主戦の日陰影次と比べるとネームバリューでは落ちるが、追い切りを見る限りは遜色ない。二部構成で見せるどんでん返しがどう出るかは未知数も、期待通りなら充分主役を張れる存在。ここは思い切って本命に推す。
期待度 ★★★★
Festival~つるみくウォーズ~(つるみく)
凌辱専門厩舎であるつるみく初の直仔(FD)。凌辱しかもダーク系厩舎の直仔というとほとんど例がないが、萌え系厩舎にあるようなバラエティ中心の配合ではなくて、これまでの競走馬の中で人気のあったヒロインによるバトルアクション。凌辱系であることには間違いなさそうだが、トレーナーの実績やこれまでの所属馬の傾向を考えると血統にやや違和感があってどのような競走をするかは不鮮明。追い切りも公開しておらず余りに未知な部分が多いだけに正直狙いづらい。時に大駆けを見せる厩舎だけに不気味さはあるがここは見送りで。
期待度 ★★
△狙われた女神天使エンゼルティアー(シロップ)
強烈な輪姦が物議を醸した町ぐるみの罠のシロップが久々に同脚質の馬を出走させる。といっても変身ヒロイン凌辱といった血統はよくあるだけにどこまで独自性を出せるかだが、ヒロインを凌辱する相手が魔物でなく人間で、しかも魔物に操られているのでなく人間的に屑というのがいかにもこの厩舎らしい。といってもヒロインの心理描写が欠けるようだと、他の変身ヒロイン系と変わりないということになりかねない。そのあたりを久々の登場となるトレーナーの倉嶋秀二がどう捌いてくるか注目される。騎手は久々の騎乗となるつくもかずいたで他厩舎で変身ヒロイン血統の手綱を握っているためやや新鮮味に欠ける気もする。女性視点の凌辱系は好走例が少ないだけに強くは推せないが大穴で狙うなら。
期待度 ★★★
腐果の濡獄 ~蠢く妄執の連鎖……終わりのない饗宴~(TinkerBell)
触手といえばまず思い浮かべるのがTinkerBellだが、最近はややその路線から離れた印象がある。今回も凌辱系とはいえホラー色が強くこれまでの出走馬とはやや傾向が違っている。不安点はトレーナーが実績ある小峰久生といってもオムにパス形式のサイコサスペンスという難しい血統をどこまで扱いきれるかどうか。3つのストーリーが上手く1つに収束できれば好走もあり得るが、その可能性に賭けるのはちょっと分が悪そう。これまでの実績を考えれば入着が精一杯か。
期待度 ★★
〇Bradyon Veda(暁WORKS)
同じファンタジー系といっても騎手がzuntaということもあって、萌えをほぼシャットアウトしてのバトル系。トレーナーは門倉敬介だが古くからの競馬ファンには味塩ロケッツといった方が通りがいいかもしれない。色々な血統の馬を手がけるトレーナーだが、ホラー伝奇系に好走した馬が多いところを考えれば今回のバトル系は向いている可能性は高い。騎手の選定を考えても萌えに慣れた一般競馬ファンが手を出すとは考えにくく、生粋のバトル系ファンのみを対象としているといっていい。そう考えれば走る可能性は高いといえるが、不安はあまりに一般の存在を拒否しているため出走賞金(データ数)がクリア出来ないかもしれない点。そこさえクリアすれば首位争いも充分考えられる。不気味な1頭だ。
期待度 ★★★★
ばくあね~弟しぼっちゃうぞ!~(アトリエかぐや)
かつてかぐや厩舎を背負った人気騎手choco chipが本格的に復帰するということで注目される。馬体(CG)を見ると萌えとエロを兼ね備えた往年の騎乗と比べると、やや萌え色は薄くなった印象。それでも走りが完全に抜き寄りの内容なだけに、萌え色が薄くても大丈夫か。ただ過去同騎手が騎乗した同じ年上系の馬と比べると、やや迫力に欠ける印象。最近やや持ち直した印象のあるアトリエかぐやだがエロ一本で戦えるほどではないだけに、choco chipが往年のフォームを取り戻せないと厳しい。今回は様子見で。
期待度 ★★
魔法戦士エクストラステージ2 学園感獄(Triangle)
相変わらずの変身ヒロイン血統で突っ走るTriangleの最新馬。今回他厩舎からも同型馬の出走が予定されているが、老舗厩舎の意地を見せてもらいたいものだ。ただ今回はこれまで走らせた馬のヒロインが再登場するといった馬だけに、初めてのファンにはやや敷居の高い内容。前走の魔法剣姫アークキャリバー ~魔族降誕~が久々に上位を賑わすなど上昇気配にあるはずだが、今回は安馬で直仔(続編)的色彩が強いということもあって父の成績を考えると強気にはなれない。
期待度 ★★
MeltyMoment-メルティモーメント-(HOOK)
これまで厩舎を引っぱってきた二枚看板の1人であるらっこの引退レース。それだけに厩舎も力が入っているはずだが、追い切りの動きを見る限りどうもそれが空回りしている印象だ。純愛に重点を置いているようだが、Strawberry Nautsで見せたPITのような新機軸はなく単なる萌え血統の馬に思えて仕方ない。ヒロインの可愛さもさほどでなくどうも新たに招いたオダワラハコネとHOOKの馬との手が合わないような気がして仕方ない。走りも単調でこれでは終盤得意のイチャラブに持ち込んだとしてもどこまで巻き返せるか疑問。今回は素直に消して大丈夫だろう。
期待度 ★☆
(本紙の見解)
いつもと違い恋愛系や萌え系の血統で軸に押せそうな馬が見当たらず混戦ムードに拍車を掛けている。そこでダークロード~復讐の魔王と勇者の娘~を本命に抜擢。抜き血統の馬だが和泉万夜が本来の力を見せれば一介の凌辱系に終わるはずがなく奥は相当深いはず。逆転なら本物のバトル系を見せると厩舎側が豪語するBradyon Veda。その割には事前の動きが目立たないがトレーナーの能力を考えれば上位に食い込んでいい。独特のフェチでコアなファン層を掴む強引にされると嬉しくて初めてでもよく喘いじゃう令嬢な幼馴染 優衣も持ち時計なりに走れば怖い馬。最近に無くムードが良さそうな少女教育も幼馬ファンの期待を集めて圏内を窺う。今ひとつ馬の能力が掴めない12の月のイヴも過去の実績を考えればまだ見限れないし、ガチ輪姦凌辱の狙われた女神天使エンゼルティアーも混線なら出番も。萌え系で強いて挙げるならキスアト Kiss will change, my relation with youくらいだが首位争いとなると厳しく大きく狂った場合のヒモ穴で。
2013年12月12日
12月の発売予定表から
いよいよ今年も最終レースを残すのみとなりました。いつもなら有力馬が揃い激戦が期待されるところなのですが、今年は古豪・名門厩舎からの出走がなく注目馬(ゲーム)も不在とラストを飾るにしてはやや寂しい一戦となってしまいました。少頭数なだけにある程度買い目も絞れそうで馬券的妙味も薄そうですが、レースの中味だけは熱くなって欲しいものです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
星継駅疾走軌~アステライトシッソウキ~(raiL-soft)
一時上位を賑わしたraiL-softもこのアステライトを母系(シリーズ)とする馬以降はほとんど目立たない存在となってしまった。ネット(ダウンロード)販売中心というセールスと血統バラ売り手法が失敗してしまった形。今回はネットより先にショップで販売するなど反省が見られるが、父(本編)の存在があまりに乏しいだけに新しいファンを取り込むには厳しそう。賞金(データ数)不足でゲートインが果たせるかというのも怪しいだけに狙うには厳しい。
期待度 ★★
あやめの町とお姫様(MORE)
音楽を父系(舞台)とした配合にハズレは少ないだけに注目されたデビュー戦だったが結果は散々なもの。血統(設定)に惹かれるものはあったが、トレーナー(ライター)の力不足とそれに伴う主人公の酷さが足を引っ張った形。今回もトレーナーが同じなだけに血統に魅力があっても素直に飛びつけるかというとやはり微妙。騎手陣の成長は確かで、馬体(CG)もデビュー戦の頃と比べると良化。それだけに走り(シナリオ)さえまともなら変わり身も考えられるが、その確率は高くなく見送りで。
期待度 ★★
△戦場のフォークロア 亡国の騎士団(でぼの巣製作所)
年末のレースでは遊べるタイプの大型馬(大作)の出走が多くなるのだが、今年に限ってはそういったタイプの馬が見当たらず強いていえばこの馬くらい。それだけに恵まれての上位進出は一考したい。ただゲーム性の底が薄いのがこの厩舎の特徴で、リアルタイムSLGという難しい血統をどこまで理解して仕上げられるのか不安は残る。エゴ厩舎では異端な血統だった蒼ざめた月の光のトレーナーだった西出明久が久々に調教を手がけるのは楽しみで、これまでと比べて走りでは一番期待できそう。ただ肝心の脚元(システム)が追い切りが短いところしか追ってなく今ひとつ不鮮明。これまでの厩舎の実績を考えると、同型馬の不在というチャンスを生かせるか微妙なところ。
期待度 ★★☆
〇その花びらにくちづけを 白雪の騎士(ゆりんゆりん)
ここ2走安馬(低価格)を走らせて期待を裏切ったゆりんゆりん厩舎だが、主戦騎手のぺこが再び騎乗するといことで変わり身の機運が高まる。好走したその花びらにくちづけを ミカエルの乙女たちの直仔(続編)的存在だが、父(本編)に登場した百合カップルの焼き直しでは二番煎じに過ぎないだけにどこまで新味を出せるかがカギ。それだけに馬名(タイトル)にある白雪の騎士こと新ヒロインでメイン格の篠崎六夏と白河沙雪のカップルがどれだけファンの心を掴めるかどうか。それでも父から考えれば極端な凡走は考えにくく、メンバー的にもここなら上位を争える存在。
期待度 ★★★☆
Timepiece Ensemble(GLace)
幼馬(ロリ)専門厩舎として注目を浴びるGaletteの姉妹厩舎がデビュー。一流厩舎での騎乗経験があるせせなやうを鞍上に確保し初戦から上位に食い込んできそうな勢い。ただトレーナーが近走手掛けた馬がことごとく惨敗という若瀬諒となると不安が先立つ。実際追い切り(体験版)でも脚元(システム)に不安を抱えているようで動きも冴えない。ここにきてゲートインを1週延ばす決断をしたが、1週間でどこまで立て直せるか疑問だし、肝心の走りも期待できない以上狙えそうにもない。
期待度 ★☆
◎つよきすNEXT(CandySoft)
名馬の名を冠した馬は大抵凡馬に終わるケースが多いがつよきす3学期でまさかの大駆けを演じたさかき傘がトレーナーということで色眼鏡を掛けて見るのは禁物。土台があらかじめはっきりしている馬を調教するに長けたトレーナーだけに不気味だ。父に騎乗した騎手と比べて今回跨る天海雪乃は下馬評は高くなく、そもそもこの馬に向いているタイプの騎手かどうか疑わしい。それでも馬の能力に疑う余地はなさそうで、実際追い切りの走りも軽快。ヒロイン萌えという点に関してはやや微妙もこの相手なら力で首位争いを演じてくれそう。
期待度 ★★★☆
南国搾乳☆みるくアイランド娘。発情篇(MBSTRUTH)
南国さく乳アイランドの直仔(続編)のようだが、父自体下級条件(中央値60点台)馬だっただけに大きな期待はできなさそう。姉妹厩舎に移った父騎乗の望月望に替わり手綱を握る赤木リオもこの厩舎の馬に乗るのは3度目で、メイビー動画(アニメ)にも慣れてきていて不安はないが、問題となるのはトレーナーの方。この厩舎の主戦トレーナーの猫柳まんぼはキャリア豊富だが、全くといっていいほど走る馬を出してなくてとても期待出来ない。抜き系では珍しくない天然バカ主体の作戦は定番も、直線末脚を発揮しないまま終わってしまうだけに今回も同様の競馬となってしまいそう。
期待度 ★☆
△肉牝R30 肉欲に堕ちた牝たち(アトリエかぐや)
今年出馬攻勢を仕掛けてきたアトリエかぐやが年末のレースにも登録してきた。騎手は最近腕を上げてきたみゃぁんでエロさも上昇中。前走のミニパイくれ~ま~と違い巨乳に偏ったヒロインがどう出るかだが、記者の好みはともかく巨乳好きにはたまらないはず。不安点はヒロインの年齢層が高めというのがどう出るかで、この厩舎の好走例は動画系か萌え&抜き系でこういったタイプの馬では好走例がほとんど見当たらない。次レースでchoco chip騎手の復帰戦が控えているだけに厩舎もさほど力が入ってなさそうで、押さえで狙うのが精一杯かもしれない。
期待度 ★★☆
白濁姉妹 生意気なあの娘の顔にぶっかけろ!(濡汁)
時計が速くなると付いていけない傾向のある抜き系の馬を走らせている割には、走らせた2頭をしっかり入着を果たしているあたり今後に期待が持てそうな濡汁厩舎の最新馬。ただこれまで手綱を握ってきたいっせーが姉妹厩舎の出走馬に依頼されて起用できず、競走馬(エロゲー)としては初めて騎乗となる彩葉を起用せざるを得なかったというのは小さくない痛手。これまで手がけてきた馬同様ヒロイン籠絡凌辱系だろうが、騎手の乗り味を考えるとやや違和感を感じるだけに影響を与える可能性はありそう。ヒロイン数がやや少なく感じるのも厳しくこれまでのような楽な競馬は出来そうもないか。
期待度 ★☆
雛といっしょ(Ex‐iT)
前レース(月)の出走予定が直前に回避。確かに激戦の前レースに走らせるより今回の方が相手的には楽になったが、それでも上位進出となると厳しい。父に騎乗した当時と比べ騎手の劣化がはっきりとしていて萌えという点で不安が多いし、実際全兄ひよこフェスティバル!がほとんど結果を残していないだけに、同じ直仔(FD)としてどこまでファンの需要があるのか心配される。厩舎の努力は認めるが今回も出走賞金(データ)数の確保が微妙な情勢ではやはり狙えそうにもない。
期待度 ★☆
まじかりっく⇔スカイハイ 空飛ぶホウキに想いをのせて(Whirlpool)
毎回入着するのが精一杯というのがこの厩舎の定番で、騎手が水鏡みすずに替わってもそれは同様。ファンタジーな世界観はこの厩舎では定評のあるところで、ヒロインの可愛さについてもなかなか。ただそういった雰囲気の良さを生かせず軽い走りに終始してしまうのがこの厩舎の馬の悪い所。トレーナーもお馴染みの大三元では大きく変わるとは思えない。今回メンバーはかなり恵まれたが、それでもぎりぎり連に絡めるかといったところか。
期待度 ★★☆
メイド超狂イク 服従母娘、孤島の館での淫虐調教(BlackRabbit)
厩舎の実績もほとんどないし、抜き凌辱系の馬にしては騎乗する騎手に惹かれるものがなく常識的に考えれば苦戦が予想される。それでも好走に一縷の望みを託すとすれば、トレーナーの佐野一馬の手腕に懸けるしかない。最近目立った馬を出していない佐野一馬だが、手掛けた馬のほとんどが安馬で思うように能力を発揮するというわけにはいかなかった。それだけに猟奇の檻当時の輝きを取り戻せれば、久々の復活もあり得るかもしれない。ただそれでもそれに賭けるのはかなり分が悪いのは確か。順当に考えれば見送りだろう。
期待度 ★★
▲ラブレプリカ(Garden)
VA系からまた姉妹厩舎がデビュー。一見普通の萌え系なように思えるが、ヒロインの内面の複雑さや臓器移植用クローンの存在等かなり大掛かりな血統の馬なようで、新厩舎スタッフの強い意気込みが感じられる。萌え系の馬にしてはやや騎手が弱いように感じられたがこれなら納得で、追い切りを見る限りこの騎手独特の乗り味が強みに感じられるくらい。それより問題はトレーナーの方で、追い切りで1.8GBとかなり長いところを追われたようにこれだけの大型馬にしては実績が物足りなく、純愛ミステリーノベルという題目に違わないよう最後きっちり纏めてくれるのか不安はつきない。そう考えると凡走に終わる可能性はかなり高そうだが、嵌れば直線一気に抜け出すことも可能。穴党ファンには見逃せない馬だ。
期待度 ★★★☆
√ハーレム!(CreamPie)
催眠血統専門のスタッフィングの騎手として売り出したさよりが、今回は新規開業厩舎で手綱を握る。元々タイプを選ばない騎手だけに、萌え&抜きがニックスされた馬とは相性が良さそう。和姦抜き系として安定した走りが期待できそう。馬名にハーレムとあるだけに当然複数Hが期待されるが、抜きに軸を置いているとはいえ多少は展開に説得力が欲しい。その点で気になるのがトレーナーの実績で風祭瑠璃夫という名は初耳。追い切りの動きはまずまずで誰かの変名という可能性は捨てきれないが、それでも不安は残る。和姦抜き系の馬は最近好走例が少なく厩舎デビュー戦ということを考えれば一走は様子を見たい。
期待度 ★★☆
(本紙の見解)
年末を飾るレースにしてはあまりに寂しいメンバー構成となった。他のレースに出走したら印が回るか微妙な馬もいる中、実績的に一番押せそうなのがつよきすNEXT。人気血統だけにファンの期待を裏切ってしまう可能性はあるが、トレーナーであるさかき傘の力を信じたい。主戦騎手に戻し巻き返しを狙うその花びらにくちづけを 白雪の騎士もここなら威張れる存在。安定度から考えれば人気どころでは一番で流し馬券ならこの馬から入る手も。不気味な存在なのが追い切りで迫力ある動きを見せたラブレプリカ。厩舎の強い意気込みが空振りに終わる可能性も高そうだが、それ以上に未知の魅力に惹かれる。絞ればこの3頭の争いだが、あと押えるなら肉牝R30 肉欲に堕ちた牝たちに、同型馬不在の隙を付く戦場のフォークロア 亡国の騎士団だが少頭数なだけにそれ以上手を広げるのは厳しそうだ。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
星継駅疾走軌~アステライトシッソウキ~(raiL-soft)
一時上位を賑わしたraiL-softもこのアステライトを母系(シリーズ)とする馬以降はほとんど目立たない存在となってしまった。ネット(ダウンロード)販売中心というセールスと血統バラ売り手法が失敗してしまった形。今回はネットより先にショップで販売するなど反省が見られるが、父(本編)の存在があまりに乏しいだけに新しいファンを取り込むには厳しそう。賞金(データ数)不足でゲートインが果たせるかというのも怪しいだけに狙うには厳しい。
期待度 ★★
あやめの町とお姫様(MORE)
音楽を父系(舞台)とした配合にハズレは少ないだけに注目されたデビュー戦だったが結果は散々なもの。血統(設定)に惹かれるものはあったが、トレーナー(ライター)の力不足とそれに伴う主人公の酷さが足を引っ張った形。今回もトレーナーが同じなだけに血統に魅力があっても素直に飛びつけるかというとやはり微妙。騎手陣の成長は確かで、馬体(CG)もデビュー戦の頃と比べると良化。それだけに走り(シナリオ)さえまともなら変わり身も考えられるが、その確率は高くなく見送りで。
期待度 ★★
△戦場のフォークロア 亡国の騎士団(でぼの巣製作所)
年末のレースでは遊べるタイプの大型馬(大作)の出走が多くなるのだが、今年に限ってはそういったタイプの馬が見当たらず強いていえばこの馬くらい。それだけに恵まれての上位進出は一考したい。ただゲーム性の底が薄いのがこの厩舎の特徴で、リアルタイムSLGという難しい血統をどこまで理解して仕上げられるのか不安は残る。エゴ厩舎では異端な血統だった蒼ざめた月の光のトレーナーだった西出明久が久々に調教を手がけるのは楽しみで、これまでと比べて走りでは一番期待できそう。ただ肝心の脚元(システム)が追い切りが短いところしか追ってなく今ひとつ不鮮明。これまでの厩舎の実績を考えると、同型馬の不在というチャンスを生かせるか微妙なところ。
期待度 ★★☆
〇その花びらにくちづけを 白雪の騎士(ゆりんゆりん)
ここ2走安馬(低価格)を走らせて期待を裏切ったゆりんゆりん厩舎だが、主戦騎手のぺこが再び騎乗するといことで変わり身の機運が高まる。好走したその花びらにくちづけを ミカエルの乙女たちの直仔(続編)的存在だが、父(本編)に登場した百合カップルの焼き直しでは二番煎じに過ぎないだけにどこまで新味を出せるかがカギ。それだけに馬名(タイトル)にある白雪の騎士こと新ヒロインでメイン格の篠崎六夏と白河沙雪のカップルがどれだけファンの心を掴めるかどうか。それでも父から考えれば極端な凡走は考えにくく、メンバー的にもここなら上位を争える存在。
期待度 ★★★☆
Timepiece Ensemble(GLace)
幼馬(ロリ)専門厩舎として注目を浴びるGaletteの姉妹厩舎がデビュー。一流厩舎での騎乗経験があるせせなやうを鞍上に確保し初戦から上位に食い込んできそうな勢い。ただトレーナーが近走手掛けた馬がことごとく惨敗という若瀬諒となると不安が先立つ。実際追い切り(体験版)でも脚元(システム)に不安を抱えているようで動きも冴えない。ここにきてゲートインを1週延ばす決断をしたが、1週間でどこまで立て直せるか疑問だし、肝心の走りも期待できない以上狙えそうにもない。
期待度 ★☆
◎つよきすNEXT(CandySoft)
名馬の名を冠した馬は大抵凡馬に終わるケースが多いがつよきす3学期でまさかの大駆けを演じたさかき傘がトレーナーということで色眼鏡を掛けて見るのは禁物。土台があらかじめはっきりしている馬を調教するに長けたトレーナーだけに不気味だ。父に騎乗した騎手と比べて今回跨る天海雪乃は下馬評は高くなく、そもそもこの馬に向いているタイプの騎手かどうか疑わしい。それでも馬の能力に疑う余地はなさそうで、実際追い切りの走りも軽快。ヒロイン萌えという点に関してはやや微妙もこの相手なら力で首位争いを演じてくれそう。
期待度 ★★★☆
南国搾乳☆みるくアイランド娘。発情篇(MBSTRUTH)
南国さく乳アイランドの直仔(続編)のようだが、父自体下級条件(中央値60点台)馬だっただけに大きな期待はできなさそう。姉妹厩舎に移った父騎乗の望月望に替わり手綱を握る赤木リオもこの厩舎の馬に乗るのは3度目で、メイビー動画(アニメ)にも慣れてきていて不安はないが、問題となるのはトレーナーの方。この厩舎の主戦トレーナーの猫柳まんぼはキャリア豊富だが、全くといっていいほど走る馬を出してなくてとても期待出来ない。抜き系では珍しくない天然バカ主体の作戦は定番も、直線末脚を発揮しないまま終わってしまうだけに今回も同様の競馬となってしまいそう。
期待度 ★☆
△肉牝R30 肉欲に堕ちた牝たち(アトリエかぐや)
今年出馬攻勢を仕掛けてきたアトリエかぐやが年末のレースにも登録してきた。騎手は最近腕を上げてきたみゃぁんでエロさも上昇中。前走のミニパイくれ~ま~と違い巨乳に偏ったヒロインがどう出るかだが、記者の好みはともかく巨乳好きにはたまらないはず。不安点はヒロインの年齢層が高めというのがどう出るかで、この厩舎の好走例は動画系か萌え&抜き系でこういったタイプの馬では好走例がほとんど見当たらない。次レースでchoco chip騎手の復帰戦が控えているだけに厩舎もさほど力が入ってなさそうで、押さえで狙うのが精一杯かもしれない。
期待度 ★★☆
白濁姉妹 生意気なあの娘の顔にぶっかけろ!(濡汁)
時計が速くなると付いていけない傾向のある抜き系の馬を走らせている割には、走らせた2頭をしっかり入着を果たしているあたり今後に期待が持てそうな濡汁厩舎の最新馬。ただこれまで手綱を握ってきたいっせーが姉妹厩舎の出走馬に依頼されて起用できず、競走馬(エロゲー)としては初めて騎乗となる彩葉を起用せざるを得なかったというのは小さくない痛手。これまで手がけてきた馬同様ヒロイン籠絡凌辱系だろうが、騎手の乗り味を考えるとやや違和感を感じるだけに影響を与える可能性はありそう。ヒロイン数がやや少なく感じるのも厳しくこれまでのような楽な競馬は出来そうもないか。
期待度 ★☆
雛といっしょ(Ex‐iT)
前レース(月)の出走予定が直前に回避。確かに激戦の前レースに走らせるより今回の方が相手的には楽になったが、それでも上位進出となると厳しい。父に騎乗した当時と比べ騎手の劣化がはっきりとしていて萌えという点で不安が多いし、実際全兄ひよこフェスティバル!がほとんど結果を残していないだけに、同じ直仔(FD)としてどこまでファンの需要があるのか心配される。厩舎の努力は認めるが今回も出走賞金(データ)数の確保が微妙な情勢ではやはり狙えそうにもない。
期待度 ★☆
まじかりっく⇔スカイハイ 空飛ぶホウキに想いをのせて(Whirlpool)
毎回入着するのが精一杯というのがこの厩舎の定番で、騎手が水鏡みすずに替わってもそれは同様。ファンタジーな世界観はこの厩舎では定評のあるところで、ヒロインの可愛さについてもなかなか。ただそういった雰囲気の良さを生かせず軽い走りに終始してしまうのがこの厩舎の馬の悪い所。トレーナーもお馴染みの大三元では大きく変わるとは思えない。今回メンバーはかなり恵まれたが、それでもぎりぎり連に絡めるかといったところか。
期待度 ★★☆
メイド超狂イク 服従母娘、孤島の館での淫虐調教(BlackRabbit)
厩舎の実績もほとんどないし、抜き凌辱系の馬にしては騎乗する騎手に惹かれるものがなく常識的に考えれば苦戦が予想される。それでも好走に一縷の望みを託すとすれば、トレーナーの佐野一馬の手腕に懸けるしかない。最近目立った馬を出していない佐野一馬だが、手掛けた馬のほとんどが安馬で思うように能力を発揮するというわけにはいかなかった。それだけに猟奇の檻当時の輝きを取り戻せれば、久々の復活もあり得るかもしれない。ただそれでもそれに賭けるのはかなり分が悪いのは確か。順当に考えれば見送りだろう。
期待度 ★★
▲ラブレプリカ(Garden)
VA系からまた姉妹厩舎がデビュー。一見普通の萌え系なように思えるが、ヒロインの内面の複雑さや臓器移植用クローンの存在等かなり大掛かりな血統の馬なようで、新厩舎スタッフの強い意気込みが感じられる。萌え系の馬にしてはやや騎手が弱いように感じられたがこれなら納得で、追い切りを見る限りこの騎手独特の乗り味が強みに感じられるくらい。それより問題はトレーナーの方で、追い切りで1.8GBとかなり長いところを追われたようにこれだけの大型馬にしては実績が物足りなく、純愛ミステリーノベルという題目に違わないよう最後きっちり纏めてくれるのか不安はつきない。そう考えると凡走に終わる可能性はかなり高そうだが、嵌れば直線一気に抜け出すことも可能。穴党ファンには見逃せない馬だ。
期待度 ★★★☆
√ハーレム!(CreamPie)
催眠血統専門のスタッフィングの騎手として売り出したさよりが、今回は新規開業厩舎で手綱を握る。元々タイプを選ばない騎手だけに、萌え&抜きがニックスされた馬とは相性が良さそう。和姦抜き系として安定した走りが期待できそう。馬名にハーレムとあるだけに当然複数Hが期待されるが、抜きに軸を置いているとはいえ多少は展開に説得力が欲しい。その点で気になるのがトレーナーの実績で風祭瑠璃夫という名は初耳。追い切りの動きはまずまずで誰かの変名という可能性は捨てきれないが、それでも不安は残る。和姦抜き系の馬は最近好走例が少なく厩舎デビュー戦ということを考えれば一走は様子を見たい。
期待度 ★★☆
(本紙の見解)
年末を飾るレースにしてはあまりに寂しいメンバー構成となった。他のレースに出走したら印が回るか微妙な馬もいる中、実績的に一番押せそうなのがつよきすNEXT。人気血統だけにファンの期待を裏切ってしまう可能性はあるが、トレーナーであるさかき傘の力を信じたい。主戦騎手に戻し巻き返しを狙うその花びらにくちづけを 白雪の騎士もここなら威張れる存在。安定度から考えれば人気どころでは一番で流し馬券ならこの馬から入る手も。不気味な存在なのが追い切りで迫力ある動きを見せたラブレプリカ。厩舎の強い意気込みが空振りに終わる可能性も高そうだが、それ以上に未知の魅力に惹かれる。絞ればこの3頭の争いだが、あと押えるなら肉牝R30 肉欲に堕ちた牝たちに、同型馬不在の隙を付く戦場のフォークロア 亡国の騎士団だが少頭数なだけにそれ以上手を広げるのは厳しそうだ。
2013年11月12日
11月の発売予定表から
例年、好メンバーが揃うレース(月)だが、今年に限ってはやや小粒かという印象。それでも好素質な馬(ゲーム)が多く、レースとして考えれば面白そう。ただし予想となると超難解で、かなり購入点数を広げないと当たり馬券を掴める気がしないのは厳しい。今後出走回避する馬が多く出れば別ですが、購入候補からどの馬をオミットするかレース当日(発売日)まで悩まされそうです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
赤さんと吸血鬼。(ALcotハニカム)
アボガドパワーズで鳴らした大ベテラン大槻涼樹がALcot厩舎とタッグを組むというのは、古くからの競馬ファンにとって驚きと同時に楽しみ。しかもALcotハニカム抜けぬけ(1回おき)の法則から考えると今回は好走の番ということで期待が膨らむ。騎手の桑島黎音も実績はそれほどではないが、こういった血統に合いそうな雰囲気。ただ脚捌き(テキスト)のアクが強くて、これまでのALcotハニカムの走りに慣れたファンにとっては異端に感じてしまうかもしれない。ベテラントレーナーだけにゴール前で脚を伸ばしてくるのは確実だろうが、スタートであまりに後方に置かれると追い込みも不発に終わってしまうかもしれない。
期待度 ★★★
あねいもNeo+ Second Sisters(bootUP!)
この母系(シリーズ)も騎手&トレーナーが前所属から続いていて、競馬(エロゲー)界でも息長い系統といってもいい。抜き系ということもあってかそれほど目立つ成績は上げていないが、ある程度の固定ファン層を掴んでいるのだろう。今回は父(前作)では未攻略だったサブヒロインも攻略可能となったいわば完全版といっていい内容。メインヒロインよりサブの方に魅力的なヒロインが揃っていたという意見もあっただけに上積みの可能性は充分。といってもこれまで最高でも入着が一杯だっただけに、首位争いとは関係ない独自のレースとなるはずで印はとても回らない。
期待度 ★★
あまたらすリドルスター(seal-QUALIA)
動画(Hアニメ)を生かした抜きとバカ系のニックスで売り出してきたsealから新たな厩舎がデビュー。だた今回はこれまでと様相が違い、走り(シナリオ)重視の萌え系というのがどう出るか注目される。ただトレーナー(ライター)はこれまでそういった血統の馬を仕上げていない面々。バカ&抜きならともかく走り重視となると不安が先立つ。実際追い切り(体験版)を見ても不安が残る仕上がり。萌え系の馬で動画というのは珍しくぜひ走って欲しいものだが、この動きではとても買えない。
期待度 ★★
△十六夜のフォルトゥーナ(Lapislazliuli)
主戦騎手に宮坂みゆを擁しながらV.A(ヴィジュアルアーツ)系厩舎でほとんど存在感のないラピスラズリでこれまで輩出した馬は惨敗続き。ただその原因の多くがトレーナーにあるとしたら、地方(同人)時代がらのメンバーを一掃したのはプラスに働くかもしれない。その注目のトレーナーだが、指揮(企画)に入場曲(主題歌)で名高いfripSideの八木沼悟志が関わるという驚きの人選。これまで馬の制作の経験があるとは思えないだけに、よほど実績のあるトレーナーが脇を固めない限り厳しい結果が待っていそう。そのトレーナーのmizuki ryoだがこれまでメイントレーナーとしての経験がほとんどなく不安が先立つ。それまで溜めていた力を爆発させるなら僥倖だが、そう単純に行かないのが競馬界というもの。追い切りの評判はまずまず良さそうだが、今後シリアスな展開が予想されるだけに直線(ラスト)で末脚が発揮できるかどうか心配。あまり人気になりすぎるようなら見送りも一考。
期待度 ★★★
妹*シスター(Fleur-Soft)
主人公ラブの実妹とそれに嫉妬する幼馴染という血統(設定)は氾濫し過ぎていて、新デビュー厩舎の緒戦ということもあり目立たなくても仕方ない。トレーナーもキャリアはほとんど無いに等しく、騎手も悪くは無いものの牽引力に欠ける。ヒロイン数も3人と高馬(フルプライス)に近いお台にしては少なめだし、脇役も男女含めて紹介すらないとなると当然エピソードも不足となりそうで馬体重(ボリューム)も心配。脚捌き(テキスト)走り(シナリオ)とも期待できそうにないとなると見送りとなるのは当然か。
期待度 ★
△妹のおかげでモテすぎてヤバい。(Hulotte)
ラノベ風の馬名(タイトル)な上に悪い意味で名の通った馬ばかり騎乗する池上茜が鞍上と、ほとんど期待できないかと思いきや追い切りは意外に悪くない。といってもヒロインを可愛く見せると言った意味で、走りについて大きく期待するのは厳しそう。トレーナーの深山ユーキはSFやファンタジー的な血統の馬に実績があるが、今回は学園系萌え血統という点でやや心配。それでも厩舎デビュー戦のWith Ribbonがまずまずの成績だっただけに、そこから上積みを見込めるとすれば上位進出も可能。思い切って狙ってみる手も。
期待度 ★★★☆
△いもうと ~蜜壺・完全版~(スナック・ファクトリー)
ミンクの安馬(低価格)専門厩舎であるスナック・ファクトリーからの出走だが、今回は決して安馬とはいえないお台(価格)だけにミンク厩舎としてみた方がいいかもしれない。この厩舎では一番着順が良かった蜜壺 ~兄さん……わたしこんなに大きくなりましたよ~の全妹(リメイク)で、馬体(CG)強化と母である節子ルートが増えたのが強調材料。といっても純粋無垢の皮をかぶった妖艶な実妹との禁断Hが評価を受けていただけに、同じ禁断といっても違う因子を混ぜるのはマイナスになる可能性はある。馬体はさすが古豪ミンク厩舎というべき仕上がりで、抜きに関しては充分すぎる程。自分から転んでしまうところのある厩舎だけに信頼性は薄いが、安易な水増しさえなければ大駆けがあっても不思議でない。
期待度 ★★★
◎VenusBlood -GAIA-(DualTail)
最近の戦績を考えればもはや一流といっていいDualTailだが、それでも賞金(データ)数が増えてこないのは、凌辱の色濃い血統からか。今回もヒロインに魔物を産卵させるという血統は健在。ヒロインの数もこれまでの馬と比べて多く、多彩な配合が期待できそうだ。ユニット数が多くなりそうなだけに、システムが悪いと肝心のゲームパートが不調に終わるかもしれないが、3個師団同時投入も可能ということならその不安も解消。SLGとしてこれまでずっと進化し続けているだけに今回も後退はなさそう。実績や能力を考えれば多頭数のここでも中心的存在を勤めそう。
期待度 ★★★★☆
▲Electro Arms -Realize Digital Dimension-(light)
バトル血統ばかり扱う昏式龍也トレーナーの最新馬。他厩舎で走らせた前回は凡走に終わったが,実績あるlightに移ればまた別格。これまで掲示板は外していないだけに素直に狙えるはず。主人公が明らかに中二病をこじらせているが、それがバトル系と好相性なのはこれまでの実績で証明済み。競合しそうな同タイプの馬が見当たらないのもプラス材料。ただlight厩舎に来年大物馬の出走が控えていて、この馬にスタッフの手が回っていないという不安はある。トレーナーが細かな装具(アイテム)にこだわりすぎて肝心の走りが疎かにならないかも心配だが、このあたりは杞憂に終わる可能性も高い。総合力を考えれば充分上位を窺える馬だ。
期待度 ★★★★
オトメスイッチ ~彼が持ってる彼女のリモコン~(DigitalCute)
幼馬(ロリ)特有のほんわかした馬体(CG)からは想像しにくいダーク系なむすめーかーの走りがいまだに印象に残るDigitalCuteの最新馬。前走もどちらかといえば凌辱系に分類されるだけに、今回もダーク系となる可能性は高そう。トレーナーの経歴もほぼ抜き系に偏っている上、実績も乏しくまず走りには期待できそうもないだけになまじ展開に拘ってしまうと裏目になる可能性は強い。騎手のこうぐちもとはこれまでほとんど幼馬ばかり跨ってきたが、今回はヒロインの等身が高めでどれだけ馬の能力を引き出せるか未知数。血統(設定)の魅力はあるが、それを生かせるだけの態勢は整っていないと見る。
期待度 ★★
家族計画 Re:紡ぐ糸(D.O.)
超久々となるD.O.の出走だが、また懐かしい馬を再登場させたものだ。ラシックス(声優)の一新というのも往年のファンを憤らせる効果が強いが、それにも増して騎手の変更がファンの怒りを呼んでいるようだ。過去手綱を握っていた福永ユミは最近劣化が激しく騎手交代はまだ納得がいくが、乗り味(タイプ)が全く違う上にelf当時の輝きをすっかり失っているさめだ小判が乗り替わるのでは交代ではなく後退だ。走りに関してはこの時代でも遜色はないだろうが、相変わらずのアクチの採用を含めこれだけネガティブな材料が渦巻いているようでは好走は覚束ない。名門復活はまだ遠い先の話となりそうだ。
期待度 ★☆
桜舞う乙女のロンド(ensemble)
主人公女装潜入血統では定評のある厩舎だけに不気味さが漂う。騎手は主戦の武藤此史からきみしま青に替わったが、この厩舎での騎乗歴もあり不安はない。ただこれまで好走してきた馬と比べて今回トレーナー陣の格が落ちる。主戦格の歌鳥は萌え系の馬では全く結果を出せず、他のトレーナーも実績に乏しいだけに余計寒い。注目された追い切りの動きはヒロインの可愛さは認めるものの脚捌き(テキスト)はパッとしない雰囲気。萌えに関してはそこそこの質はありそうだが、最近女装血統も増えてきただけにそれだけで勝負できるほど今回のメンバーは甘くない。今回に限っては強く推せない。
期待度 ★★
シオリノコトハ ~密室図書館の生贄~(黒鳥)
ダーク系の雰囲気を醸しだす黒鳥厩舎の最新馬。凌辱系の中でも館が舞台というのは数多いが、それが閉ざされた図書館というのはやや目新しい。メインヒロインを見る限り恐らく前走の雨音スイッチと同じような狂気を感じさせる。ただその狂気が空回りしてある意味ギャグと化してしまった前走からして、ダークな雰囲気が直線(ラスト)まで保つかは微妙。ヒロインたちの配置を見れば、オチが見えてしまいそうなのも難点。もちろん記者の予想を覆してくれれば思わぬ好走も可能かもしれないが、それに賭けるのは相当分が悪そうだ。
期待度 ★☆
SEXティーチャー剛史(シルキーズ)
名門ながら最近は流行から離れた傍流血統を走らせるシルキーズだが、今回は稀に出走させるバカ血統で挑む。指揮に天然バカ系の馬でお馴染みのビショップ厩舎で鳴らした神門武士が関わっていることから恐らく同型の馬だろう。性感マッサージ師を女子校教師として雇うという発想からバカ全開だが、それをどのような笑いに昇華させるかがカギで、教師系で好結果を残した全盛期のビショップと同じような采配が出来るなら不気味。惜しむらくは抜き系では経験豊富なメンバーが揃い信頼性は充分な騎手陣のはずだが、どうもヒロインに魅力が欠けるように感じる。そう考えるとメンバー的に上位進出となると苦しいだろうが入着なら。
期待度 ★★☆
戦極姫5 ~戦渦断つ覇王の系譜~(げーせん18)
最近知名度を上げつつあるげーせん18厩舎だが、成績の方は一進一退。仕上がり不十分の出走初戦は脚元不安(バグ)で凡走というパターンは脱しつつあるものの、それでも前走を見る限りは半信半疑。マイナー大名まで扱ってくれるのはこの厩舎らしいところだが、ゲーム性の向上と相反するように走りにモロさが出てきているのはマイナス点。歴史好きの醍醐味であるIFを扱うが、手前味噌となってしまう可能性はあるし少なくとも複数は当たりルートがないと厳しい。多少上積みはありそうだが、上位進出にはもう少し目に見える材料が欲しい。
期待度 ★★
そして煌めく乙女と秘密^5(ねこねこソフト)
厩舎復活以後、走った馬といえば実績馬の直仔(リメイク)のサナララRのみ。それだけに今回はこれまで起用してきた騎手をガラリと替えて新人ばかりで臨む。トレーナーは実績充分の海富一なだけに不安はない。ただ血統を見る限り「超萌え」との厩舎発表はあるものの、取材する限りは明らかにバカ寄りの内容に見える。トレーナーが担当したバカ系というとぐらタンがあるが、ギャグはかなりスベっていた印象があって不安は残る。これまでのねこねこソフトの馬から考えるとやや馬相が違うだけに不透明な部分が大きいが、変わり身となると厳しく感じるのは確か。
期待度 ★★☆
ねえちゃん、もう出ちゃうよ! ~淫姉は俺の愛玩具~(インターハート)
久しい長期休養から復帰した2走がサッパリの成績。それだけに狙いづらいが騎手は凌辱抜き系の馬に手慣れている火炎味噌へと強化してムードは良くなっている。姉ヒロインに絞った血統だが、姉妹厩舎で姉系に走った馬がいるのも、わずかながらプラス材料。ヒロイン数が少ないのは気がかりだが、高馬(フルプライス)でないだけに仕方ないか。同型に強力な馬がいないだけに展開に恵まれるケースを一考したいが、それでも最近の厩舎の実績を考えると手を出しづらいのは確か。大穴狙いなら押さえで一票投じる手も。
期待度 ★★★
〇HHG 女神の終焉(ういんどみる)
スタッフの顔ぶれから考えると驚きの好走といっても過言ではないHyper→Highspeed→Geniusと同血統の馬。引く手あまたのユキヲを起用できなかったのは痛いが、なるせめるちと桜沢いづみを鞍上に確保してマイナスは最小限に押えた。厩舎のコメントは直仔(続編)ではないとのことだが、取材する限り全くの新しい人にはやはり敷居が高い内容。コメディ寄りに変化した走りは許容できるが、厩舎コメントが足を引っ張る可能性は否定できない。直前思わぬアクシデントで出走取消(延期)となった影響はなさそうで幸いも、総合力としては本命馬にはやや劣り二番手評価に。
期待度 ★★★★
雛といっしょ(Ex‐iT)
出走前ほとんど話題に上らず、実際走った着順も入着が精一杯。ただ妙に熱烈なファンが多いひよこストライクの直仔(FD)。世間的にはどこで需要があるなか不思議だが、ファンにとっては待望の出走といったとこなのだろう。その内容は5人のヒロインの中から妹の雛一本に絞った潔いともいえる内容。走りの広がりなど考えるだけ無駄で、序盤から妹とのイチャラブが全開となりそう。ただ全盛期と比べると騎手の劣化が目に付いて、走りで勝負するならともかくイチャラブで押すにはやや萌えの点で不安が多い。お台も想像する内容から考えるとやや高めに思えるだけにやはりここでは狙いづらい。
期待度 ★☆
他の女の子とHをしているオレを見て興奮する彼女(material)
デビュー戦のイントルーダー ~侵入者~は凌辱系にしては工夫した走りでまずまずの成績。ただそれ以後の2走はパッとしない成績で、そろそろ戦果が欲しい。ヒロイン寝取られでなく主人公寝取られはほとんど出走例がなく面白い血統。メインヒロインを担当する騎手の結城リカは抜き系では実績が無いが、脇を固めるの歯と九次楼は好走した虜ノ契に跨ったコンビで信頼は置けそう。後はトレーナーがメインヒロインの屈折した心理を上手く引き出せるかどうかだが、実績を見る限り不安が一杯。前走のお前のオンナを寝取ってやる を見ても寝取られ系でありながら全くそんな機微が感じられなかっただけに、今回も直線的な抜きに終始してしまいそうな雰囲気。血統を生かした走りを期待してしまうと裏切られる可能性が強そうだ。
期待度 ★★
△MA☆KO HUNTER(CLOCKUP)
その馬名の強烈さから、入厩(発表)以来話題になっていた馬。過去バカ系の馬で好走した馬を出した厩舎であるが、最近の成績は看板倒れ。今回も明らかにバカ系寄りの血統であるが、素直には飛びつけない。騎手は最近この厩舎の主戦となりつつあるむなしむじょうに睦弦のコンビ。馬体を見る限りヒロインも魅力的でなかなか仕上がっている雰囲気だ。トレーナーもこれまでのこの厩舎のトレーナー陣から替わり、抜き系で実績のある面々を揃えただけに変わり身は充分考えられる。メインの他にサブヒロインも数多いがメイン並のエロさえあれば上位進出も狙えそう。ただこれまでの厩舎の実績から考えればそこまで容易でなく、肝心なところで手を抜いていそうな予感がするだけにヒモ穴で狙うのが精一杯か。
期待度 ★★★
未来戦姫 スレイブニル(STARGAZER)
近未来SF血統ということで一見バトル系のように思えるが取材する限りはその要素は薄いように感じる。確かにヒロインの戦闘服などデティールに凝った風はあるが、取材する限りは複数のヒロインが主人公の取り合いをするいわばハーレム系要素が強い。ただハーレム系下級馬に多い主人公の魅力が低くなぜヒロインが主人公に惹かれるかが分からないという体ではなくて、主人公を取り合う動機が書かれているのは好材料。地方での仕事が多く中央(商業)では今ひとつ騎乗馬に恵まれていないにの子が鞍上だがその騎乗ぶりは悪くない。後は直線で一工夫できるだけの脚が残っているかで、単なるハーレム系で終わってしまうようでは馬群に飲み込まれてしまいそう。その点経験が少ないトレーナーというのは不安で厩舎デビュー戦ということを考えれば入着があれば充分か。
期待度 ★★☆
らぶ魔女! LOVE MAJYO!(ミスリルソフトウェア)
デビュー戦の上、気配も乏しくほとんど注目を集めていないが、騎手の乗り味や馬体を見る限り悪くない。メインヒロインが魔法を快復させるため主人公とHするという血統は手垢が付きすぎていて、他の脇を締めるヒロインもどこかで見たようなキャラばかりというところを見るとトレーナーが新人ばかりというのも納得が行く。それを考えると最後追い込みを見せるような脚はなく、騎手の能力を生かしての萌えエロ一本での戦い。動画の助けがあるならまだしも、これだけ材料が乏しいと入着があれば上出来だろう。
期待度 ★☆
我が家のヒメガミさまっ!(Chuablesoft)
震災からの復活以来精力的に出走させるチュアブルソフトだが、走らせる馬の質はというとかなりお寒い。今回は幼馬(ロリ)が特長の関谷いずみが鞍上ということだが、意外にもう片方のちりの方が馬に合っている気がする。実際幼馬一本で押すタイプではなさそうで、騎手を複数起用したのは正解かもしれない。トレーナーはこの厩舎で実績あるおぷとに草壁よしお。ベテランの和泉万夜も控えていて、近走とは違ったところを見せるかもしれない。ただ血統はよくある内容なだけに雰囲気は良さそうといっても上位を狙うには厳しい。近走裏切られたイメージもあって、ここも静観ムード。
期待度 ★★☆
(本紙の見解)
久々に頭数が揃い激戦必至。それでも実績や近走の内容を考えればVenusBlood -GAIA-が一歩リードしているか。走りは多少物足りないがそれを補うSLGパートを見れば、遊べる馬という代名詞が相応しい。遅れて追うのがHHG 女神の終焉。登録(マスターアップ)後思わぬアクシデントに振り回され取消となったが、意外に早く立て直せたのは幸いだった。ただ期間が短く急仕上げの不安はあるし、厩舎のコメントが足を引っ張る可能性もあり能力が生かしきれない可能性もありそう。バトル血統得意の厩舎だけにElectro Arms -Realize Digital Dimension-も不気味な存在。やや単純ともいえる性格の主人公が上手く作用すれば大駆けも充分だ。他に上位を窺う馬も多く混戦ムードに拍車を掛けている。血統に一捻りあり、追い切りの動きが良かった妹のおかげでモテすぎてヤバい。がその筆頭格。トレーナーの起用に新味を感じるMA☆KO HUNTERにいもうと ~蜜壺・完全版~といった抜き系勢に八木沼悟志が指揮ということで注目を集める十六夜のフォルトゥーナ も展開次第では浮上も。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
赤さんと吸血鬼。(ALcotハニカム)
アボガドパワーズで鳴らした大ベテラン大槻涼樹がALcot厩舎とタッグを組むというのは、古くからの競馬ファンにとって驚きと同時に楽しみ。しかもALcotハニカム抜けぬけ(1回おき)の法則から考えると今回は好走の番ということで期待が膨らむ。騎手の桑島黎音も実績はそれほどではないが、こういった血統に合いそうな雰囲気。ただ脚捌き(テキスト)のアクが強くて、これまでのALcotハニカムの走りに慣れたファンにとっては異端に感じてしまうかもしれない。ベテラントレーナーだけにゴール前で脚を伸ばしてくるのは確実だろうが、スタートであまりに後方に置かれると追い込みも不発に終わってしまうかもしれない。
期待度 ★★★
あねいもNeo+ Second Sisters(bootUP!)
この母系(シリーズ)も騎手&トレーナーが前所属から続いていて、競馬(エロゲー)界でも息長い系統といってもいい。抜き系ということもあってかそれほど目立つ成績は上げていないが、ある程度の固定ファン層を掴んでいるのだろう。今回は父(前作)では未攻略だったサブヒロインも攻略可能となったいわば完全版といっていい内容。メインヒロインよりサブの方に魅力的なヒロインが揃っていたという意見もあっただけに上積みの可能性は充分。といってもこれまで最高でも入着が一杯だっただけに、首位争いとは関係ない独自のレースとなるはずで印はとても回らない。
期待度 ★★
あまたらすリドルスター(seal-QUALIA)
動画(Hアニメ)を生かした抜きとバカ系のニックスで売り出してきたsealから新たな厩舎がデビュー。だた今回はこれまでと様相が違い、走り(シナリオ)重視の萌え系というのがどう出るか注目される。ただトレーナー(ライター)はこれまでそういった血統の馬を仕上げていない面々。バカ&抜きならともかく走り重視となると不安が先立つ。実際追い切り(体験版)を見ても不安が残る仕上がり。萌え系の馬で動画というのは珍しくぜひ走って欲しいものだが、この動きではとても買えない。
期待度 ★★
△十六夜のフォルトゥーナ(Lapislazliuli)
主戦騎手に宮坂みゆを擁しながらV.A(ヴィジュアルアーツ)系厩舎でほとんど存在感のないラピスラズリでこれまで輩出した馬は惨敗続き。ただその原因の多くがトレーナーにあるとしたら、地方(同人)時代がらのメンバーを一掃したのはプラスに働くかもしれない。その注目のトレーナーだが、指揮(企画)に入場曲(主題歌)で名高いfripSideの八木沼悟志が関わるという驚きの人選。これまで馬の制作の経験があるとは思えないだけに、よほど実績のあるトレーナーが脇を固めない限り厳しい結果が待っていそう。そのトレーナーのmizuki ryoだがこれまでメイントレーナーとしての経験がほとんどなく不安が先立つ。それまで溜めていた力を爆発させるなら僥倖だが、そう単純に行かないのが競馬界というもの。追い切りの評判はまずまず良さそうだが、今後シリアスな展開が予想されるだけに直線(ラスト)で末脚が発揮できるかどうか心配。あまり人気になりすぎるようなら見送りも一考。
期待度 ★★★
妹*シスター(Fleur-Soft)
主人公ラブの実妹とそれに嫉妬する幼馴染という血統(設定)は氾濫し過ぎていて、新デビュー厩舎の緒戦ということもあり目立たなくても仕方ない。トレーナーもキャリアはほとんど無いに等しく、騎手も悪くは無いものの牽引力に欠ける。ヒロイン数も3人と高馬(フルプライス)に近いお台にしては少なめだし、脇役も男女含めて紹介すらないとなると当然エピソードも不足となりそうで馬体重(ボリューム)も心配。脚捌き(テキスト)走り(シナリオ)とも期待できそうにないとなると見送りとなるのは当然か。
期待度 ★
△妹のおかげでモテすぎてヤバい。(Hulotte)
ラノベ風の馬名(タイトル)な上に悪い意味で名の通った馬ばかり騎乗する池上茜が鞍上と、ほとんど期待できないかと思いきや追い切りは意外に悪くない。といってもヒロインを可愛く見せると言った意味で、走りについて大きく期待するのは厳しそう。トレーナーの深山ユーキはSFやファンタジー的な血統の馬に実績があるが、今回は学園系萌え血統という点でやや心配。それでも厩舎デビュー戦のWith Ribbonがまずまずの成績だっただけに、そこから上積みを見込めるとすれば上位進出も可能。思い切って狙ってみる手も。
期待度 ★★★☆
△いもうと ~蜜壺・完全版~(スナック・ファクトリー)
ミンクの安馬(低価格)専門厩舎であるスナック・ファクトリーからの出走だが、今回は決して安馬とはいえないお台(価格)だけにミンク厩舎としてみた方がいいかもしれない。この厩舎では一番着順が良かった蜜壺 ~兄さん……わたしこんなに大きくなりましたよ~の全妹(リメイク)で、馬体(CG)強化と母である節子ルートが増えたのが強調材料。といっても純粋無垢の皮をかぶった妖艶な実妹との禁断Hが評価を受けていただけに、同じ禁断といっても違う因子を混ぜるのはマイナスになる可能性はある。馬体はさすが古豪ミンク厩舎というべき仕上がりで、抜きに関しては充分すぎる程。自分から転んでしまうところのある厩舎だけに信頼性は薄いが、安易な水増しさえなければ大駆けがあっても不思議でない。
期待度 ★★★
◎VenusBlood -GAIA-(DualTail)
最近の戦績を考えればもはや一流といっていいDualTailだが、それでも賞金(データ)数が増えてこないのは、凌辱の色濃い血統からか。今回もヒロインに魔物を産卵させるという血統は健在。ヒロインの数もこれまでの馬と比べて多く、多彩な配合が期待できそうだ。ユニット数が多くなりそうなだけに、システムが悪いと肝心のゲームパートが不調に終わるかもしれないが、3個師団同時投入も可能ということならその不安も解消。SLGとしてこれまでずっと進化し続けているだけに今回も後退はなさそう。実績や能力を考えれば多頭数のここでも中心的存在を勤めそう。
期待度 ★★★★☆
▲Electro Arms -Realize Digital Dimension-(light)
バトル血統ばかり扱う昏式龍也トレーナーの最新馬。他厩舎で走らせた前回は凡走に終わったが,実績あるlightに移ればまた別格。これまで掲示板は外していないだけに素直に狙えるはず。主人公が明らかに中二病をこじらせているが、それがバトル系と好相性なのはこれまでの実績で証明済み。競合しそうな同タイプの馬が見当たらないのもプラス材料。ただlight厩舎に来年大物馬の出走が控えていて、この馬にスタッフの手が回っていないという不安はある。トレーナーが細かな装具(アイテム)にこだわりすぎて肝心の走りが疎かにならないかも心配だが、このあたりは杞憂に終わる可能性も高い。総合力を考えれば充分上位を窺える馬だ。
期待度 ★★★★
オトメスイッチ ~彼が持ってる彼女のリモコン~(DigitalCute)
幼馬(ロリ)特有のほんわかした馬体(CG)からは想像しにくいダーク系なむすめーかーの走りがいまだに印象に残るDigitalCuteの最新馬。前走もどちらかといえば凌辱系に分類されるだけに、今回もダーク系となる可能性は高そう。トレーナーの経歴もほぼ抜き系に偏っている上、実績も乏しくまず走りには期待できそうもないだけになまじ展開に拘ってしまうと裏目になる可能性は強い。騎手のこうぐちもとはこれまでほとんど幼馬ばかり跨ってきたが、今回はヒロインの等身が高めでどれだけ馬の能力を引き出せるか未知数。血統(設定)の魅力はあるが、それを生かせるだけの態勢は整っていないと見る。
期待度 ★★
家族計画 Re:紡ぐ糸(D.O.)
超久々となるD.O.の出走だが、また懐かしい馬を再登場させたものだ。ラシックス(声優)の一新というのも往年のファンを憤らせる効果が強いが、それにも増して騎手の変更がファンの怒りを呼んでいるようだ。過去手綱を握っていた福永ユミは最近劣化が激しく騎手交代はまだ納得がいくが、乗り味(タイプ)が全く違う上にelf当時の輝きをすっかり失っているさめだ小判が乗り替わるのでは交代ではなく後退だ。走りに関してはこの時代でも遜色はないだろうが、相変わらずのアクチの採用を含めこれだけネガティブな材料が渦巻いているようでは好走は覚束ない。名門復活はまだ遠い先の話となりそうだ。
期待度 ★☆
桜舞う乙女のロンド(ensemble)
主人公女装潜入血統では定評のある厩舎だけに不気味さが漂う。騎手は主戦の武藤此史からきみしま青に替わったが、この厩舎での騎乗歴もあり不安はない。ただこれまで好走してきた馬と比べて今回トレーナー陣の格が落ちる。主戦格の歌鳥は萌え系の馬では全く結果を出せず、他のトレーナーも実績に乏しいだけに余計寒い。注目された追い切りの動きはヒロインの可愛さは認めるものの脚捌き(テキスト)はパッとしない雰囲気。萌えに関してはそこそこの質はありそうだが、最近女装血統も増えてきただけにそれだけで勝負できるほど今回のメンバーは甘くない。今回に限っては強く推せない。
期待度 ★★
シオリノコトハ ~密室図書館の生贄~(黒鳥)
ダーク系の雰囲気を醸しだす黒鳥厩舎の最新馬。凌辱系の中でも館が舞台というのは数多いが、それが閉ざされた図書館というのはやや目新しい。メインヒロインを見る限り恐らく前走の雨音スイッチと同じような狂気を感じさせる。ただその狂気が空回りしてある意味ギャグと化してしまった前走からして、ダークな雰囲気が直線(ラスト)まで保つかは微妙。ヒロインたちの配置を見れば、オチが見えてしまいそうなのも難点。もちろん記者の予想を覆してくれれば思わぬ好走も可能かもしれないが、それに賭けるのは相当分が悪そうだ。
期待度 ★☆
SEXティーチャー剛史(シルキーズ)
名門ながら最近は流行から離れた傍流血統を走らせるシルキーズだが、今回は稀に出走させるバカ血統で挑む。指揮に天然バカ系の馬でお馴染みのビショップ厩舎で鳴らした神門武士が関わっていることから恐らく同型の馬だろう。性感マッサージ師を女子校教師として雇うという発想からバカ全開だが、それをどのような笑いに昇華させるかがカギで、教師系で好結果を残した全盛期のビショップと同じような采配が出来るなら不気味。惜しむらくは抜き系では経験豊富なメンバーが揃い信頼性は充分な騎手陣のはずだが、どうもヒロインに魅力が欠けるように感じる。そう考えるとメンバー的に上位進出となると苦しいだろうが入着なら。
期待度 ★★☆
戦極姫5 ~戦渦断つ覇王の系譜~(げーせん18)
最近知名度を上げつつあるげーせん18厩舎だが、成績の方は一進一退。仕上がり不十分の出走初戦は脚元不安(バグ)で凡走というパターンは脱しつつあるものの、それでも前走を見る限りは半信半疑。マイナー大名まで扱ってくれるのはこの厩舎らしいところだが、ゲーム性の向上と相反するように走りにモロさが出てきているのはマイナス点。歴史好きの醍醐味であるIFを扱うが、手前味噌となってしまう可能性はあるし少なくとも複数は当たりルートがないと厳しい。多少上積みはありそうだが、上位進出にはもう少し目に見える材料が欲しい。
期待度 ★★
そして煌めく乙女と秘密^5(ねこねこソフト)
厩舎復活以後、走った馬といえば実績馬の直仔(リメイク)のサナララRのみ。それだけに今回はこれまで起用してきた騎手をガラリと替えて新人ばかりで臨む。トレーナーは実績充分の海富一なだけに不安はない。ただ血統を見る限り「超萌え」との厩舎発表はあるものの、取材する限りは明らかにバカ寄りの内容に見える。トレーナーが担当したバカ系というとぐらタンがあるが、ギャグはかなりスベっていた印象があって不安は残る。これまでのねこねこソフトの馬から考えるとやや馬相が違うだけに不透明な部分が大きいが、変わり身となると厳しく感じるのは確か。
期待度 ★★☆
ねえちゃん、もう出ちゃうよ! ~淫姉は俺の愛玩具~(インターハート)
久しい長期休養から復帰した2走がサッパリの成績。それだけに狙いづらいが騎手は凌辱抜き系の馬に手慣れている火炎味噌へと強化してムードは良くなっている。姉ヒロインに絞った血統だが、姉妹厩舎で姉系に走った馬がいるのも、わずかながらプラス材料。ヒロイン数が少ないのは気がかりだが、高馬(フルプライス)でないだけに仕方ないか。同型に強力な馬がいないだけに展開に恵まれるケースを一考したいが、それでも最近の厩舎の実績を考えると手を出しづらいのは確か。大穴狙いなら押さえで一票投じる手も。
期待度 ★★★
〇HHG 女神の終焉(ういんどみる)
スタッフの顔ぶれから考えると驚きの好走といっても過言ではないHyper→Highspeed→Geniusと同血統の馬。引く手あまたのユキヲを起用できなかったのは痛いが、なるせめるちと桜沢いづみを鞍上に確保してマイナスは最小限に押えた。厩舎のコメントは直仔(続編)ではないとのことだが、取材する限り全くの新しい人にはやはり敷居が高い内容。コメディ寄りに変化した走りは許容できるが、厩舎コメントが足を引っ張る可能性は否定できない。直前思わぬアクシデントで出走取消(延期)となった影響はなさそうで幸いも、総合力としては本命馬にはやや劣り二番手評価に。
期待度 ★★★★
雛といっしょ(Ex‐iT)
出走前ほとんど話題に上らず、実際走った着順も入着が精一杯。ただ妙に熱烈なファンが多いひよこストライクの直仔(FD)。世間的にはどこで需要があるなか不思議だが、ファンにとっては待望の出走といったとこなのだろう。その内容は5人のヒロインの中から妹の雛一本に絞った潔いともいえる内容。走りの広がりなど考えるだけ無駄で、序盤から妹とのイチャラブが全開となりそう。ただ全盛期と比べると騎手の劣化が目に付いて、走りで勝負するならともかくイチャラブで押すにはやや萌えの点で不安が多い。お台も想像する内容から考えるとやや高めに思えるだけにやはりここでは狙いづらい。
期待度 ★☆
他の女の子とHをしているオレを見て興奮する彼女(material)
デビュー戦のイントルーダー ~侵入者~は凌辱系にしては工夫した走りでまずまずの成績。ただそれ以後の2走はパッとしない成績で、そろそろ戦果が欲しい。ヒロイン寝取られでなく主人公寝取られはほとんど出走例がなく面白い血統。メインヒロインを担当する騎手の結城リカは抜き系では実績が無いが、脇を固めるの歯と九次楼は好走した虜ノ契に跨ったコンビで信頼は置けそう。後はトレーナーがメインヒロインの屈折した心理を上手く引き出せるかどうかだが、実績を見る限り不安が一杯。前走のお前のオンナを寝取ってやる を見ても寝取られ系でありながら全くそんな機微が感じられなかっただけに、今回も直線的な抜きに終始してしまいそうな雰囲気。血統を生かした走りを期待してしまうと裏切られる可能性が強そうだ。
期待度 ★★
△MA☆KO HUNTER(CLOCKUP)
その馬名の強烈さから、入厩(発表)以来話題になっていた馬。過去バカ系の馬で好走した馬を出した厩舎であるが、最近の成績は看板倒れ。今回も明らかにバカ系寄りの血統であるが、素直には飛びつけない。騎手は最近この厩舎の主戦となりつつあるむなしむじょうに睦弦のコンビ。馬体を見る限りヒロインも魅力的でなかなか仕上がっている雰囲気だ。トレーナーもこれまでのこの厩舎のトレーナー陣から替わり、抜き系で実績のある面々を揃えただけに変わり身は充分考えられる。メインの他にサブヒロインも数多いがメイン並のエロさえあれば上位進出も狙えそう。ただこれまでの厩舎の実績から考えればそこまで容易でなく、肝心なところで手を抜いていそうな予感がするだけにヒモ穴で狙うのが精一杯か。
期待度 ★★★
未来戦姫 スレイブニル(STARGAZER)
近未来SF血統ということで一見バトル系のように思えるが取材する限りはその要素は薄いように感じる。確かにヒロインの戦闘服などデティールに凝った風はあるが、取材する限りは複数のヒロインが主人公の取り合いをするいわばハーレム系要素が強い。ただハーレム系下級馬に多い主人公の魅力が低くなぜヒロインが主人公に惹かれるかが分からないという体ではなくて、主人公を取り合う動機が書かれているのは好材料。地方での仕事が多く中央(商業)では今ひとつ騎乗馬に恵まれていないにの子が鞍上だがその騎乗ぶりは悪くない。後は直線で一工夫できるだけの脚が残っているかで、単なるハーレム系で終わってしまうようでは馬群に飲み込まれてしまいそう。その点経験が少ないトレーナーというのは不安で厩舎デビュー戦ということを考えれば入着があれば充分か。
期待度 ★★☆
らぶ魔女! LOVE MAJYO!(ミスリルソフトウェア)
デビュー戦の上、気配も乏しくほとんど注目を集めていないが、騎手の乗り味や馬体を見る限り悪くない。メインヒロインが魔法を快復させるため主人公とHするという血統は手垢が付きすぎていて、他の脇を締めるヒロインもどこかで見たようなキャラばかりというところを見るとトレーナーが新人ばかりというのも納得が行く。それを考えると最後追い込みを見せるような脚はなく、騎手の能力を生かしての萌えエロ一本での戦い。動画の助けがあるならまだしも、これだけ材料が乏しいと入着があれば上出来だろう。
期待度 ★☆
我が家のヒメガミさまっ!(Chuablesoft)
震災からの復活以来精力的に出走させるチュアブルソフトだが、走らせる馬の質はというとかなりお寒い。今回は幼馬(ロリ)が特長の関谷いずみが鞍上ということだが、意外にもう片方のちりの方が馬に合っている気がする。実際幼馬一本で押すタイプではなさそうで、騎手を複数起用したのは正解かもしれない。トレーナーはこの厩舎で実績あるおぷとに草壁よしお。ベテランの和泉万夜も控えていて、近走とは違ったところを見せるかもしれない。ただ血統はよくある内容なだけに雰囲気は良さそうといっても上位を狙うには厳しい。近走裏切られたイメージもあって、ここも静観ムード。
期待度 ★★☆
(本紙の見解)
久々に頭数が揃い激戦必至。それでも実績や近走の内容を考えればVenusBlood -GAIA-が一歩リードしているか。走りは多少物足りないがそれを補うSLGパートを見れば、遊べる馬という代名詞が相応しい。遅れて追うのがHHG 女神の終焉。登録(マスターアップ)後思わぬアクシデントに振り回され取消となったが、意外に早く立て直せたのは幸いだった。ただ期間が短く急仕上げの不安はあるし、厩舎のコメントが足を引っ張る可能性もあり能力が生かしきれない可能性もありそう。バトル血統得意の厩舎だけにElectro Arms -Realize Digital Dimension-も不気味な存在。やや単純ともいえる性格の主人公が上手く作用すれば大駆けも充分だ。他に上位を窺う馬も多く混戦ムードに拍車を掛けている。血統に一捻りあり、追い切りの動きが良かった妹のおかげでモテすぎてヤバい。がその筆頭格。トレーナーの起用に新味を感じるMA☆KO HUNTERにいもうと ~蜜壺・完全版~といった抜き系勢に八木沼悟志が指揮ということで注目を集める十六夜のフォルトゥーナ も展開次第では浮上も。
2013年10月21日
10月の発売予定表から
有力馬(ソフト)の1頭がアクシデントで突如出走回避となり、手薄感をより強く感じてしまう今月のレース。出走頭数も寂しく大物馬も不在と秋の本格競馬(エロゲー)シーズン到来とは逆行してしまう感は否めないのですが、そんな下馬評を振り払うような好レースを見せてもらいたいと願っています。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
うそつき王子と悩めるお姫さま(Whirlpool)
近走やや成績が頭打ちとなっている感がするWhirlpoolだが、今回はトレーナー(ライター)に七烏未奏を起用。無難な萌え血統ばかり走らせてきた厩舎(メーカー)だが、ここにきて現状を打破しようとする意欲が感じられる。ただデビュー当時は青春を瑞々しく描いていたトレーナーだが、最近は冴えを失くし超展開に頼り気味なのが気がかり。追い切りの動きも惹きつけるものがなく平凡な動きで、今回も入着が一杯か。
期待度 ★★☆
壁の向こうの妻の嬌声(ANIM)
凌辱系では最古参の部類に入るアニムだが、最近の成績はパッとしない。それでも時に走る馬が出現するのが底力のあるところ。今回は動画(Hアニメ)も導入されるとあって巻き返しに期待。今流行のNTR血統だが、トレーナーがNTR得意のシャア専用◎から替わってしまったのは不安。ベテラントレーナーの不二川巴人の手腕に期待するものの、キャリア豊富な割に走る馬をほとんど出していないだけに過大評価は禁物。追い切りを見る限り動画もまずまずだし抜きに関してみれば充分も、NTRではマイナス材料のヒロインが即堕ちしてしまいそうな気配がするのも難で入着があれば上出来か。
期待度 ★★☆
◎巨乳ファンタジー外伝2(WAFFLE)
WAFFLEの息長く続く人気血統。初代以来ずっと上位を賑わし続けているのは立派だが、そろそろ血統の袋小路(マンネリ)に入ってしまう悪寒も漂いそうな頃。それでもこの血統の人気の秘密は世界観にあってヒロインの魅力におんぶだっこではないところにある。これまで登場したヒロイン数が多すぎて新ヒロインの存在が霞んでしまわないかの心配はあるが、世界観さえ大きな崩れがなければ着実な成績は望める筈。主人公リュートの掉尾を飾るという厩舎のコメントに偽りがなければ、メンバー的にも首位争いは当然でここは本命に推す。
期待度 ★★★★
グリーングリーン OVERDRIVE EDITION(OVERDRIVE)
過去の名馬が10年以上の時を経て蘇る。馬体(CG)はすべて書き下ろしということだが、父(本編)自体騎手の片倉真二の手腕で走ったわけでないのでさほどプラス材料ではない。初めてのファンにはヒロインよりもバッチグーや天神といった男キャラの濃さをぜひ味わってもらいたいところ。ただなにせ一世代以上前の馬だけに時代の流れに付いていけない可能性も強く、名馬ということで期待が高すぎると裏切られたと感じてしまうかもしれない。新ヴォーカル曲の存在は魅力だが、首位争いするほどの力はないと見る。
期待度 ★★★
▲ココロ@ファンクション!(PULLTOP)
前走で新生PULLTOPの誕生を印象付けたが、今回トレーナーがまた替わり一から出直しとなってしまったのは痛い。そんな状況を見てもまだ新たな方針を厩舎自体掴み切れていないともいえるが、調教(体験版)の評判は意外にも良さそうだ。トレーナーの実績が物足りないだけに実戦となると案外かもしれないが、それでも買ってみたくなる雰囲気は漂わせている。あと気になる点が主人公の性格がどうにもクセがありそうな点。コメディならともかくシリアスな走りには向かないタイプなだけに下手するとダメ主人公のレッテルを張られてしまう可能性も。上位どころとの信頼性を比較して単穴評価に留める。
期待度 ★★★☆
△ちいさな彼女の小夜曲(feng)
新たな目ぼしい情報がなく調教も公開されないということで延期は必至と思われていたが、まさかのゲートイン(マスターアップ)。前走もそんな過程で出走し結局凡走に終わっただけに好走を期待するのは厳しそう。ただトレーナーの柊☆たくみはRusK時代一流馬を出した実績はあるし、直前見せた追い切りも意外にも上々で急仕上げを感じさせない。これまで期待を裏切り続けてきた厩舎だけに素直に信じられないが、今回はメンバーが甘いだけにヒロイン萌えを活かしての一角崩しも充分可能かもしれない。
期待度 ★★★
△机乙女。(M de Pink)
古豪ながら時に他厩舎が手がけない馬を走らせるミンク系からまた怪しげな血統の馬が出走する。机に縛られたヒロインというシチュからどう広がりを見せるかが注目で、ヒロインの魅力も相まって期待が高まる。ただ登場人物数が少ないところを見るとミステリ的妙味は薄く、エロに期待したほうが良さそう。伏線を生かしての終盤(ラスト)の追い込みがあれば上位進出もありそうだが、選択肢の多さが気がかりでフラグ管理に失敗すると逆に失速する可能性も捨てきれない。このところの厩舎の成績や高馬(フルプライス)でないことを考えると、連対があれば成功かもしれない。
期待度 ★★★
爆乳淫乱家庭教師(エレクトリップ)
ソフパル系の安馬(低価格)専門厩舎であるエレクトリップだがこれまで目立った成績は上げていない。それでも主戦騎手である高橋レコードの手腕には注目していて今回も記者的には期待していたが取材してガッカリ。清楚な少女を得意とする騎手に年上爆乳ヒロインを扱わせるのは明らかにミスキャスト。もちろんそれなりの騎乗はするだろうが、他にこういった系統の馬を得意とする騎手がいる中で、あえて高橋氏を起用する意味が分からない。内容もよくある家庭教師もので新鮮味が薄く、これでは上位進出どころか入着すら覚束ないだろう。
期待度 ★☆
HUNTING BLUE(LiLiM DARKNESS)
デビュー以来NTR一本で勝負してきた厩舎だが、NTRブームが来つつある現況でも成績は上がってこない。今回大ベテラン安藤智也を起用してきたが、以前のような冴えが見られないのは気がかり。序盤どれだけヒロインに感情移入させるかがNTR成功のカギといえるが、その魅力が表れる前に凌辱ゲームを宣言するのではヒロインを駒としか見ていないようで厳しい。それならヒロイン数を増やすなどの工夫が欲しいところも、トレーナーが全くの新人のようでそこまで気を配れなかったのだろう。いくらメンバーが甘いといってもこれではとても狙えない。
期待度 ★☆
ひなたのつき(ko‐eda)
幼馬(ロリ)エルフを愛でるという最近秘かに増えつつある幼馬血統に乗っかった馬だと思っていたら、同じ幼馬でも牡(ショタ)だったという罠。しかもヒロインの一人に騸馬(男の娘)が居るといったわけでなく、全ヒロインが牡幼馬という超ピンポイントを突いた血統。厩舎名の小枝の本当の意味を今になって知るとは迂闊というより勉強不足さを思い知らされた次第。それはともかくこういった血統の馬が出走した先例がほとんどなくて正直どのくらい走ってくれるのか全く想像が付かない。恐いもの見たさで馬券を買ってみたい気もするが、デビュー戦ということもあり常識的には様子見するのが無難か。
期待度 ★★
〇ものべの -happy end- (Lose)
幼馬と田舎の雰囲気を武器に大駆けを見せた父の直仔(リメイク)。といっても父が好走したのはそれだけではなくて、走りにも裏づけがあってこそ。今回その走りを少し修正するということだが、馬名(タイトル)どおり終盤もう少し距離を伸ばしてハッピーエンドにする目的ならプラスに働く可能性は大きい。メインヒロイン格ながら評価の低かった夏葉ルートを見直すのも好材料。お台(価格)の設定が強気なのは気になるが、今回の相手を考えれば首位争いに割って入れるはず。
期待度 ★★★☆
△MONSTER PARK 2 FANDISC(Trois)
アウトサイダーともいえる異種姦血統で大駆けを見せた父の直系(FD)。普通と違いヒロインではなく新モンスターを登場させててこ入れを計るところが異色。ただもう一つのコンテンツであるゲストギャラリーが問題で、異種姦だけが一致するだけで騎手&トレーナーが全く違うものを同じ馬として扱うのは違和感が残る。父が無いと見られないコンテンツが有るのはそれほどマイナスにはならないだろうが、直仔としてはやや微妙な内容だけに手放しで飛びつけない。穴で狙うのが精一杯か。
期待度 ★★★
魔王のくせに生イキだっ! 2(Luxury)
ネクストン系のバカ&抜き厩舎として認知度を高めつつあるLuxuryの最新馬。父は一介のネタ馬と思われただけにまさか直仔(続編)が出るとは思っても見なかった。それでも騎手はネクストン所属の名手かんたかで、父も抜きに関しては見るべきものがあった。父はネタが空回りしてしまった嫌いがあり入着どまりだったが、今回そのネタを生かしきれば抜きに関しては保障されているだけに前進も可能。といってもトレーナーの実績を考えればそれを期待するのは虫が良すぎるというもの。常識的に考えれば父と同程度の成績と見るのが妥当だろう。
期待度 ★★☆
館 ~官能奇譚~(BISHOP)
バカ系凌辱といえばこの厩舎がすぐ思い浮かぶくらいだが、ここ最近は低迷の一途。今回は館という閉鎖空間での調教が題材のようだが、取材する限り館もの独特の雰囲気はなく、単なる調教系と変わるところがないように感じる。この厩舎の調教系が走らないのは最近の成績が証明しているし、館というギミックが活かせないようでは好走には結びつかない。水島☆多也を始め相変わらず所属騎手のレベルは高いが、今回もそれを生かせないまま終わりそう。
期待度 ★★
ワルキューレロマンツェ More&More(Ricotta)
父は入着どまりながら、その血統の優秀さから海外(アニメ)でも売り出した人気馬。その勢いに乗って直仔(FD)が待望の登場。スィーリア以外の攻略ヒロインは今ひとつといった評価だった父の成績を考えると、サブヒロインの攻略が可能となる直仔は楽しみ。といっても諸般の事情があるとはいえフィオナの攻略はなく、人気は茜一人にに集中してしまいそうな予感。他のベルティーユや綾子はラシックス的にエロは弱そうで、騎手の能力から抜きについて期待したいところだが残念な結果に終わってしまう可能性は高い。お台も直仔にしては強気な設定なだけに馬券圏内となると厳しいかもしれない。
期待度 ★★☆
(本紙の見解)
明らかに手薄なメンバーだけにここは巨乳ファンタジー外伝2の実績を信頼したい。大物馬不在のここなら直線抜け出してくる筈。逆転なら立て直して上積みを狙うものべの -happy end- か。幼馬の魅力だけでなく走りでも上位の力を見せた父を上回るなら首位に迫れる。追い切りの評価どおりならココロ@ファンクション!やちいさな彼女の小夜曲も不気味。今回萌え系も手薄なだけに上位を窺える存在。あと抜き系の机少女にMONSTER PARK 2 FANDISCも余裕があれば押さえたいが、少頭数なだけにそれほど点数は広げられないか。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
うそつき王子と悩めるお姫さま(Whirlpool)
近走やや成績が頭打ちとなっている感がするWhirlpoolだが、今回はトレーナー(ライター)に七烏未奏を起用。無難な萌え血統ばかり走らせてきた厩舎(メーカー)だが、ここにきて現状を打破しようとする意欲が感じられる。ただデビュー当時は青春を瑞々しく描いていたトレーナーだが、最近は冴えを失くし超展開に頼り気味なのが気がかり。追い切りの動きも惹きつけるものがなく平凡な動きで、今回も入着が一杯か。
期待度 ★★☆
壁の向こうの妻の嬌声(ANIM)
凌辱系では最古参の部類に入るアニムだが、最近の成績はパッとしない。それでも時に走る馬が出現するのが底力のあるところ。今回は動画(Hアニメ)も導入されるとあって巻き返しに期待。今流行のNTR血統だが、トレーナーがNTR得意のシャア専用◎から替わってしまったのは不安。ベテラントレーナーの不二川巴人の手腕に期待するものの、キャリア豊富な割に走る馬をほとんど出していないだけに過大評価は禁物。追い切りを見る限り動画もまずまずだし抜きに関してみれば充分も、NTRではマイナス材料のヒロインが即堕ちしてしまいそうな気配がするのも難で入着があれば上出来か。
期待度 ★★☆
◎巨乳ファンタジー外伝2(WAFFLE)
WAFFLEの息長く続く人気血統。初代以来ずっと上位を賑わし続けているのは立派だが、そろそろ血統の袋小路(マンネリ)に入ってしまう悪寒も漂いそうな頃。それでもこの血統の人気の秘密は世界観にあってヒロインの魅力におんぶだっこではないところにある。これまで登場したヒロイン数が多すぎて新ヒロインの存在が霞んでしまわないかの心配はあるが、世界観さえ大きな崩れがなければ着実な成績は望める筈。主人公リュートの掉尾を飾るという厩舎のコメントに偽りがなければ、メンバー的にも首位争いは当然でここは本命に推す。
期待度 ★★★★
グリーングリーン OVERDRIVE EDITION(OVERDRIVE)
過去の名馬が10年以上の時を経て蘇る。馬体(CG)はすべて書き下ろしということだが、父(本編)自体騎手の片倉真二の手腕で走ったわけでないのでさほどプラス材料ではない。初めてのファンにはヒロインよりもバッチグーや天神といった男キャラの濃さをぜひ味わってもらいたいところ。ただなにせ一世代以上前の馬だけに時代の流れに付いていけない可能性も強く、名馬ということで期待が高すぎると裏切られたと感じてしまうかもしれない。新ヴォーカル曲の存在は魅力だが、首位争いするほどの力はないと見る。
期待度 ★★★
▲ココロ@ファンクション!(PULLTOP)
前走で新生PULLTOPの誕生を印象付けたが、今回トレーナーがまた替わり一から出直しとなってしまったのは痛い。そんな状況を見てもまだ新たな方針を厩舎自体掴み切れていないともいえるが、調教(体験版)の評判は意外にも良さそうだ。トレーナーの実績が物足りないだけに実戦となると案外かもしれないが、それでも買ってみたくなる雰囲気は漂わせている。あと気になる点が主人公の性格がどうにもクセがありそうな点。コメディならともかくシリアスな走りには向かないタイプなだけに下手するとダメ主人公のレッテルを張られてしまう可能性も。上位どころとの信頼性を比較して単穴評価に留める。
期待度 ★★★☆
△ちいさな彼女の小夜曲(feng)
新たな目ぼしい情報がなく調教も公開されないということで延期は必至と思われていたが、まさかのゲートイン(マスターアップ)。前走もそんな過程で出走し結局凡走に終わっただけに好走を期待するのは厳しそう。ただトレーナーの柊☆たくみはRusK時代一流馬を出した実績はあるし、直前見せた追い切りも意外にも上々で急仕上げを感じさせない。これまで期待を裏切り続けてきた厩舎だけに素直に信じられないが、今回はメンバーが甘いだけにヒロイン萌えを活かしての一角崩しも充分可能かもしれない。
期待度 ★★★
△机乙女。(M de Pink)
古豪ながら時に他厩舎が手がけない馬を走らせるミンク系からまた怪しげな血統の馬が出走する。机に縛られたヒロインというシチュからどう広がりを見せるかが注目で、ヒロインの魅力も相まって期待が高まる。ただ登場人物数が少ないところを見るとミステリ的妙味は薄く、エロに期待したほうが良さそう。伏線を生かしての終盤(ラスト)の追い込みがあれば上位進出もありそうだが、選択肢の多さが気がかりでフラグ管理に失敗すると逆に失速する可能性も捨てきれない。このところの厩舎の成績や高馬(フルプライス)でないことを考えると、連対があれば成功かもしれない。
期待度 ★★★
爆乳淫乱家庭教師(エレクトリップ)
ソフパル系の安馬(低価格)専門厩舎であるエレクトリップだがこれまで目立った成績は上げていない。それでも主戦騎手である高橋レコードの手腕には注目していて今回も記者的には期待していたが取材してガッカリ。清楚な少女を得意とする騎手に年上爆乳ヒロインを扱わせるのは明らかにミスキャスト。もちろんそれなりの騎乗はするだろうが、他にこういった系統の馬を得意とする騎手がいる中で、あえて高橋氏を起用する意味が分からない。内容もよくある家庭教師もので新鮮味が薄く、これでは上位進出どころか入着すら覚束ないだろう。
期待度 ★☆
HUNTING BLUE(LiLiM DARKNESS)
デビュー以来NTR一本で勝負してきた厩舎だが、NTRブームが来つつある現況でも成績は上がってこない。今回大ベテラン安藤智也を起用してきたが、以前のような冴えが見られないのは気がかり。序盤どれだけヒロインに感情移入させるかがNTR成功のカギといえるが、その魅力が表れる前に凌辱ゲームを宣言するのではヒロインを駒としか見ていないようで厳しい。それならヒロイン数を増やすなどの工夫が欲しいところも、トレーナーが全くの新人のようでそこまで気を配れなかったのだろう。いくらメンバーが甘いといってもこれではとても狙えない。
期待度 ★☆
ひなたのつき(ko‐eda)
幼馬(ロリ)エルフを愛でるという最近秘かに増えつつある幼馬血統に乗っかった馬だと思っていたら、同じ幼馬でも牡(ショタ)だったという罠。しかもヒロインの一人に騸馬(男の娘)が居るといったわけでなく、全ヒロインが牡幼馬という超ピンポイントを突いた血統。厩舎名の小枝の本当の意味を今になって知るとは迂闊というより勉強不足さを思い知らされた次第。それはともかくこういった血統の馬が出走した先例がほとんどなくて正直どのくらい走ってくれるのか全く想像が付かない。恐いもの見たさで馬券を買ってみたい気もするが、デビュー戦ということもあり常識的には様子見するのが無難か。
期待度 ★★
〇ものべの -happy end- (Lose)
幼馬と田舎の雰囲気を武器に大駆けを見せた父の直仔(リメイク)。といっても父が好走したのはそれだけではなくて、走りにも裏づけがあってこそ。今回その走りを少し修正するということだが、馬名(タイトル)どおり終盤もう少し距離を伸ばしてハッピーエンドにする目的ならプラスに働く可能性は大きい。メインヒロイン格ながら評価の低かった夏葉ルートを見直すのも好材料。お台(価格)の設定が強気なのは気になるが、今回の相手を考えれば首位争いに割って入れるはず。
期待度 ★★★☆
△MONSTER PARK 2 FANDISC(Trois)
アウトサイダーともいえる異種姦血統で大駆けを見せた父の直系(FD)。普通と違いヒロインではなく新モンスターを登場させててこ入れを計るところが異色。ただもう一つのコンテンツであるゲストギャラリーが問題で、異種姦だけが一致するだけで騎手&トレーナーが全く違うものを同じ馬として扱うのは違和感が残る。父が無いと見られないコンテンツが有るのはそれほどマイナスにはならないだろうが、直仔としてはやや微妙な内容だけに手放しで飛びつけない。穴で狙うのが精一杯か。
期待度 ★★★
魔王のくせに生イキだっ! 2(Luxury)
ネクストン系のバカ&抜き厩舎として認知度を高めつつあるLuxuryの最新馬。父は一介のネタ馬と思われただけにまさか直仔(続編)が出るとは思っても見なかった。それでも騎手はネクストン所属の名手かんたかで、父も抜きに関しては見るべきものがあった。父はネタが空回りしてしまった嫌いがあり入着どまりだったが、今回そのネタを生かしきれば抜きに関しては保障されているだけに前進も可能。といってもトレーナーの実績を考えればそれを期待するのは虫が良すぎるというもの。常識的に考えれば父と同程度の成績と見るのが妥当だろう。
期待度 ★★☆
館 ~官能奇譚~(BISHOP)
バカ系凌辱といえばこの厩舎がすぐ思い浮かぶくらいだが、ここ最近は低迷の一途。今回は館という閉鎖空間での調教が題材のようだが、取材する限り館もの独特の雰囲気はなく、単なる調教系と変わるところがないように感じる。この厩舎の調教系が走らないのは最近の成績が証明しているし、館というギミックが活かせないようでは好走には結びつかない。水島☆多也を始め相変わらず所属騎手のレベルは高いが、今回もそれを生かせないまま終わりそう。
期待度 ★★
ワルキューレロマンツェ More&More(Ricotta)
父は入着どまりながら、その血統の優秀さから海外(アニメ)でも売り出した人気馬。その勢いに乗って直仔(FD)が待望の登場。スィーリア以外の攻略ヒロインは今ひとつといった評価だった父の成績を考えると、サブヒロインの攻略が可能となる直仔は楽しみ。といっても諸般の事情があるとはいえフィオナの攻略はなく、人気は茜一人にに集中してしまいそうな予感。他のベルティーユや綾子はラシックス的にエロは弱そうで、騎手の能力から抜きについて期待したいところだが残念な結果に終わってしまう可能性は高い。お台も直仔にしては強気な設定なだけに馬券圏内となると厳しいかもしれない。
期待度 ★★☆
(本紙の見解)
明らかに手薄なメンバーだけにここは巨乳ファンタジー外伝2の実績を信頼したい。大物馬不在のここなら直線抜け出してくる筈。逆転なら立て直して上積みを狙うものべの -happy end- か。幼馬の魅力だけでなく走りでも上位の力を見せた父を上回るなら首位に迫れる。追い切りの評価どおりならココロ@ファンクション!やちいさな彼女の小夜曲も不気味。今回萌え系も手薄なだけに上位を窺える存在。あと抜き系の机少女にMONSTER PARK 2 FANDISCも余裕があれば押さえたいが、少頭数なだけにそれほど点数は広げられないか。
2013年09月15日
9月の発売予定表から
やや寂しいレースが続いた夏競馬が終わり、秋のクラシック戦線を睨んで有力馬(ゲーム)が集結し始めるはずの今回。ただ有力馬に取消(延期)が相次ぎ、頭(ゲーム)数的にはやや魅力に欠ける一戦となりました。それでも上位人気馬の実力は拮抗していて、どこからでも馬券が買えそうな難解ムード。本命馬に人気が集中すると、思わぬ高配当が飛び出す可能性も。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
1番じゃなきゃダメですかっ?(Rosebleu)
一大母系(シリーズ)が完結し試行錯誤が続くRosebleuだが、今回は馬名(タイトル)を見る限り明らかなお笑い脚質の馬。あごバリアは世間一般のイメージほど悪いトレーナーではないが、お笑い系となるとややクセが強くなる傾向がある。ハーレム系にしては少し捻りを加えて一般の馬との違いを出す戦法は記者的には悪くないように思えるが、調教(体験版)を見る限りパロディ中心の走り(シナリオ)は軽いというより少し浮ついた印象を与える。主人公のキャラもハーレム系を考えると不安に感じて、メインヒロインの可愛さだけでは補填できなさそう。
期待度 ★☆
妹スパイラル(まかろんソフト)
新厩舎としてのデビュー戦となるが、厩舎名を見る限りXERO=C:drive系厩舎であることは明白か。騎手の雛祭桃子にトレーナーの海原楓太&鯉川こいといった顔ぶれはしとろんソフト厩舎で走った馬と全く同じ。となれば走りの傾向は同一と考えるのが無難か。血統(設定)は妹ハーレム系の中でも、シリアス無縁で何でもありのいわゆる天然お笑い系脚質。妖精やパラレルワールドなどファンに深く考えることを諦めさせる走りは、一種の清清しささえ感じさせる。といってもしとろんソフトやぱんぷきんソフトで走った同系の馬はことごとく入着が精一杯。今回も実績的には狙いづらい。
期待度 ★★
淫虐の学園 猥堕に蔓延る復讐の罠(CLOCKUP)
時に挑戦的な馬を送り出して一部ファンの喝采を浴びるCLOCKUP厩舎だが、今回はやや注目度は少ない。学園内のいじめを舞台とした凌辱系の馬だが、主人公がいじめる側やいじめられた側でなくいじめられたヒロインに代わって復讐するといった展開は意外に目新しいかもしれない。それだけにメインヒロインとの純愛展開もありそうでこれまで凌辱系に馴染みのないファンにもとっつきやすそうに思えるが、騎手の月中春光がやや手慣れてなさそうでヒロインの魅力が薄いのが辛い。今回は見送りが妥当か。
期待度 ★★
お兄ちゃんシェアリング(Galette)
幼馬(ロリ)一本に絞って競馬界に打って出たGaletteの最新馬。デビュー戦のサンタフル☆サマーは一部の幼馬ファンには熱狂的支持を集めたものの全体的な走りは今ひとつの感。それだけにトレーナーの奮起を期待したいところだが、お兄ちゃんを妹が取り合ってのHという血統(設定)を考えればトレーナーの仕事は正直限られてしまいそう。記者的にはデビュー戦と比べてやや騎手の能力が落ちるような気がするだけに、エロ重点で勝負を賭けるのは頷けるところ。ただこういった血統の馬が馬券に絡むにはかなりの展開の助けが必要。メンバー的にもここでは入着があれば充分か。
期待度 ★★☆
△催眠演舞(スタッフィング)
デビュー戦の催眠遊戯でスマッシュヒットを飛ばしたスタッフィングの最新馬。トレーナーのおくとぱすが扱う催眠血統にハズレ馬は少なく、デビュー戦と同じさよりが手綱を握るとなれば凡走の可能性は少ないだろう。当初出走予定を延ばして、態勢を整え万全の態勢で挑むだけに凡走の可能性は低そう。催眠系にしては異色の美形主人公といった点がどう出るか不安なところがあるが、催眠血統に手慣れているスタッフだけにファンの期待を大きく裏切るようなことはない筈。
期待度 ★★★☆
△催眠術3(筆柿そふと)
黒虹厩舎で走っていた人気母系が今回はネクストン系から出走。トレーナーのNATORI烏賊はベテランで実績も充分で、騎手の吉野恵子とのコンビも黒虹当時と同じ。ただ馬体(CG)が黒虹当時より明るい印象で、これまでのファンからするとやや違和感を感じてしまうのは否めない。また強力な同型馬がいるのもマイナスに動きそうだが、それでも同型馬と比べ催眠系の王道を掴んだ走りは心強い。ベテランらしい堅実な走りを見せてくれそうなだけに、混戦なら浮上してくる可能性もありそう。
期待度 ★★★
◎カルマルカ*サークル(SAGA PLANETS)
このところ勢いに乗っている古豪厩舎サガプラの最新馬。ただこれまでトレーナーを務めてきた新島夕が抜けたため、メンバーが一新。その影響によるマイナスは否定できないが、瀬尾順や砥石大樹らまずまず実績のあるトレーナーを起用できたことは大きい。騎手のほんたにかなえも力を付けてきているし、ラシックスも強力どころを揃えて萌え系としてはほぼ鉄板ともいえる布陣。星渡り同好会というサークル活動にどの程度意味があるかは不鮮明だが、魅力たっぷりなヒロインとの会話が楽しめるというだけでも充分戦える。人気ほど力は抜けている感はしないが、それでも総合力は一番と見て本命に押す。
期待度 ★★★★
恋×恋=∞ ~恋する乙女にできること~(PeasSoft)
デビュー以来一貫として凡馬ばかり走らせ続けているPeasSoftの最新馬。相変わらず馬体(CG)に関しては一級品だが肝心の走り(シナリオ)がどう伴ってこないのがこの厩舎の痛いところで、折角の一流騎手を鞍上に迎えても無駄遣いに終わってしまっている。今回もみついまなという名手を迎えて騎手に関しては全くの心配はないが、トレーナーの陣容を見ると嫌な予感しかしない。恋愛応援委員会というより単にサークルのメンバーとイチャイチャするだけの走りとなるのが目に見えているが、エロに重点を置く走りならそれでも悪くないかもしれない。ただ取材する限りそこまで割り切った走りをするとも思えず、ここでも順当にオミットしたい。
期待度 ★☆
△サムライホルモン(くらむちゃうだー)
今回デビュー戦となるが緒戦からチャンバラ活劇というより無国籍アクション系という他厩舎がほとんど開拓していない血統に挑むチャレンジャー精神は大いに買いたい。主人公が裏切り者という血統も目新しく、彼を付け狙うヒロインたちとの絡みは面白み充分だ。トレーナーが全くの聞かない名前というのは不安だし、血統から想像されるような凌辱展開が薄そうなのも微妙なところ。そう考えると今回は様子を見るのが無難なところだが、記者的には思い切って大穴で一票投じてみたい。
期待度 ★★★☆
三極姫3 天下新生(げーせん18)
最近は知名度を上げつつあって、もはやマイナー厩舎とはいえなくなてきたげーせん18の最新馬。2大母系のうち今回は三国志を題材にした血統で、人気母系だけに能力的に侮れない。といってもこの厩舎の馬は大体好走パターンがはっきりしていて、レースに使いながら調子を上げていくのが殆ど。デビュー初戦はいわゆる仕上がり不十分で出走させてくるケースが多くて脚元不安(バグ)の心配が付きまとう。今後伸びてくる可能性は認めるが、初戦の今回に限っては見送りで。
期待度 ★★☆
ノブレスオブルージュ(チュアブルソフト)
女装主人公系もいまや流行血統といってよく、好走するにはもう一味何か材料が必要。その点この馬は古典の名作「三銃士」をモチーフに学園剣舞系というあまりこれまでなかった血統。主人公の可愛さも最近のこの血統の流行に倣ってか魅力たっぷりだが、主人公があまりになよなよし過ぎると剣舞という血統と相反してしまう。主人公より双子の妹の方が凛々しく感じてしまうようでは本末転倒だ。ただ調教を見る限りそんな血統なんて隅におきコメディ中心に攻める模様。トレーナーの顔ぶれから考えるとシリアスよりもその方が向きそうだが、そうなると頭まで望むのは難しくヒモ穴で狙うのが精一杯か。
期待度 ★★★
〇バルドスカイゼロ(戯画)
厩舎の看板血統といっていいバルド系だが、今回は騎手を一新。これまで手綱を握ってきた菊池政治から綱島志郎へと変わったが、中央競馬(エロゲー)での実績はともかく知名度に関してはアップしたと見るべき。血統的にも騎手の得意とする舞台でその点では心配いらないか。といってもこの血統でカギとなるのはゲーム性。調教の評判を聞く限り問題なさそうだが、最近の走りを見るとやや不安は付きまとう。それでも実績充分な血統だし、メンバー的にも本命馬に迫れるだけの能力はある筈。
期待度 ★★★★
△ひめごとユニオン(SEVEN WONDER)
新生厩舎としてのデビュー戦でまずまずの結果を残したSEVEN WONDER。前所属を含めて初めて挑んだ直仔(FD)もソコソコ走り、今回はそれ以上の成績を目指す。騎手の能力を生かした明るい雰囲気はこの厩舎の持ち味であり、前走と同じトレーナーということもあって安定味は充分。広げ過ぎた風呂敷がどうにも畳みきれないのが玉に瑕だが、それも厩舎の味となりつつあり大きなマイナスにはならないだろう。ただ調教を見る限りデビュー戦と比べヒロインに魅力が欠ける点があるだけに連下が精一杯かもしれない。
期待度 ★★★
Magical Marriage Lunatics!! (MOONSTONE)
萌え系に転向してからの成績がさっぱり振るわないMOONSTONE厩舎だが、今回も相変わらずの血統なだけに期待は望み薄。ファンタジー系ヒロインの出現に幼馴染が絡むという血統は、萌え系ではもはや手垢が付きすぎているだけに独自性を出すといっても難しそう。ヒロインの魅力はそれなりに高いものはあるが、正直それ以外に好材料は見当たらない。姉妹厩舎のようにエロに集中すればそれなりの着には入れるかもしれないが、トレーナーを見る限りそれに期待するのは厳しそう。
期待度 ★★
モーレツ☆にゃん×2 クリニック(アトリエかぐや)
最近立て続けに所属馬を出走させているアトリエかぐやから、またまた新馬が登場。有栖川千里が鞍上ということで今回もアニメを武器に濃厚なHシーンを期待したいところ。一頃の沈滞ムードを脱しつつあるし今回もチャンスはありそうだが、ヒロイン数が前走より減っているのはやや気になる所。病院血統の抜き系の馬というとダーク凌辱が中心であまり好走例がないし、バカ風味が強すぎるのも抜きに悪い影響を与えるかもしれない。今回は出走馬の層が厚いだけに上位に食い込むには前崩れなど展開の助けが必要だろう。
期待度 ★★★
モンスターズ・レイド 魔に堕ちる姫騎士(Lusterise)
最近異種姦血統ばかり走らせているLusteriseの最新馬だが、ネクストン系列の凌辱系となるとあまり走った例が思い浮かばないのは事実。出走に先駆けて同型馬をネット専売で走らせたり、広報誌(マンガ)を発表したりと厩舎の戦術には感心するが、実際競走でどれだけ力を発揮できるかとなると別問題。異種姦血統に手慣れている騎手を揃えた点は心強いが、実績的にここでは厳しそう。
期待度 ★★
夢か現かマトリョーシカ(エフォルダムソフトCrown)
一時集約されつつあったあかべぇ系厩舎だが、今年に入って再び膨張分離していてこの馬もまた新厩舎からのデビュー。ただ出走する馬に跨る騎手のほとんどが他分野(ラノベ)で活躍中ということは一致していて、この馬も知名度充分のせんむを起用。ただその騎乗法はややクセがあって最近主流となっている萌え系の馬には向かない感じ。その点は厩舎も理解しているようでヒロイン萌えよりも走りで勝負するタイプのようだが、トレーナーは全くの新人のようでその点だけ考えれば正直不安だ。調教は今後に期待できそうな内容だったが、直線追い込めるだけの力を持っているかは不鮮明。未知数の部分が多いだけにあっさり勝たれても驚けないが、そこそこ人気になりそうなだけにあえて見送ってみたい。
期待度 ★★★
ランス01 光をもとめて(ALICESOFT)
往年の名馬が十数年の時を経て再び甦るとあって話題性は充分。ただ馬体など多少の変化は見られるものの、走りなどはほぼ当時と変わらないということもあって正直旧さは否めない。現代まで脈々と受け継がれている母系ということもあってキャラクターの魅力は色あせていないが、やはり常識的に考えれば厳しい競走になると考えるのが無難なところ。過去の名馬が現代競馬でどこまで通用するか一競馬ファンとして興味は尽きないが、掲示板に載れば成功の部類か。
期待度 ★★☆
▲リベリオンズ Secret Game(FLAT)
海外(CS)で走った馬が国内デビュー。海外でそれほど好成績を残した馬でないだけに常識的には消しだが、母系は過去名馬を輩出しているしこの馬自身かなりの能力を見せていた。いわゆる仕上がりの甘さが潜在力を生かせなかった原因だが、今回はその立て直しに集中し厩舎も自信を見せる。後は血統を覆させてしまうようなルール無視がなく、期待の追い込み力が発揮できればスタンドをあっと言わせても不思議でない。
期待度 ★★★★
(本紙の見解)
人気ほど抜けた存在ではないがカルマルカ*サークルを本命に推す。実績あるスタッフを揃えただけに厩舎の鼻息が荒いのも当然といえば当然。潜在能力はメンバー中一番なだけに勝利には一番近い存在か。これまでの実績を考えればバルドスカイゼロも充分勝利を狙える馬。ただ最近厩舎自体が勢いを失くしているだけにやはり本命馬には及ばず次位評価に。不気味なのはリベリオンズ Secret Game。最近厩舎の成績は目立ってないがデビュー戦の走りは今でも忘れられない。追加要素次第では大駆けも充分。調教の動きから評価を落とした催眠演舞だが、前走の成績を考えれば上位を窺っても不思議でない能力を持つ。デビュー戦ながら他馬と一線を画し一人旅が望めるサムライホルモンに、相変わらず雰囲気がいいひめごとユニオンも展開次第では食い込んできても不思議でなく意外に難解な一戦だ。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
1番じゃなきゃダメですかっ?(Rosebleu)
一大母系(シリーズ)が完結し試行錯誤が続くRosebleuだが、今回は馬名(タイトル)を見る限り明らかなお笑い脚質の馬。あごバリアは世間一般のイメージほど悪いトレーナーではないが、お笑い系となるとややクセが強くなる傾向がある。ハーレム系にしては少し捻りを加えて一般の馬との違いを出す戦法は記者的には悪くないように思えるが、調教(体験版)を見る限りパロディ中心の走り(シナリオ)は軽いというより少し浮ついた印象を与える。主人公のキャラもハーレム系を考えると不安に感じて、メインヒロインの可愛さだけでは補填できなさそう。
期待度 ★☆
妹スパイラル(まかろんソフト)
新厩舎としてのデビュー戦となるが、厩舎名を見る限りXERO=C:drive系厩舎であることは明白か。騎手の雛祭桃子にトレーナーの海原楓太&鯉川こいといった顔ぶれはしとろんソフト厩舎で走った馬と全く同じ。となれば走りの傾向は同一と考えるのが無難か。血統(設定)は妹ハーレム系の中でも、シリアス無縁で何でもありのいわゆる天然お笑い系脚質。妖精やパラレルワールドなどファンに深く考えることを諦めさせる走りは、一種の清清しささえ感じさせる。といってもしとろんソフトやぱんぷきんソフトで走った同系の馬はことごとく入着が精一杯。今回も実績的には狙いづらい。
期待度 ★★
淫虐の学園 猥堕に蔓延る復讐の罠(CLOCKUP)
時に挑戦的な馬を送り出して一部ファンの喝采を浴びるCLOCKUP厩舎だが、今回はやや注目度は少ない。学園内のいじめを舞台とした凌辱系の馬だが、主人公がいじめる側やいじめられた側でなくいじめられたヒロインに代わって復讐するといった展開は意外に目新しいかもしれない。それだけにメインヒロインとの純愛展開もありそうでこれまで凌辱系に馴染みのないファンにもとっつきやすそうに思えるが、騎手の月中春光がやや手慣れてなさそうでヒロインの魅力が薄いのが辛い。今回は見送りが妥当か。
期待度 ★★
お兄ちゃんシェアリング(Galette)
幼馬(ロリ)一本に絞って競馬界に打って出たGaletteの最新馬。デビュー戦のサンタフル☆サマーは一部の幼馬ファンには熱狂的支持を集めたものの全体的な走りは今ひとつの感。それだけにトレーナーの奮起を期待したいところだが、お兄ちゃんを妹が取り合ってのHという血統(設定)を考えればトレーナーの仕事は正直限られてしまいそう。記者的にはデビュー戦と比べてやや騎手の能力が落ちるような気がするだけに、エロ重点で勝負を賭けるのは頷けるところ。ただこういった血統の馬が馬券に絡むにはかなりの展開の助けが必要。メンバー的にもここでは入着があれば充分か。
期待度 ★★☆
△催眠演舞(スタッフィング)
デビュー戦の催眠遊戯でスマッシュヒットを飛ばしたスタッフィングの最新馬。トレーナーのおくとぱすが扱う催眠血統にハズレ馬は少なく、デビュー戦と同じさよりが手綱を握るとなれば凡走の可能性は少ないだろう。当初出走予定を延ばして、態勢を整え万全の態勢で挑むだけに凡走の可能性は低そう。催眠系にしては異色の美形主人公といった点がどう出るか不安なところがあるが、催眠血統に手慣れているスタッフだけにファンの期待を大きく裏切るようなことはない筈。
期待度 ★★★☆
△催眠術3(筆柿そふと)
黒虹厩舎で走っていた人気母系が今回はネクストン系から出走。トレーナーのNATORI烏賊はベテランで実績も充分で、騎手の吉野恵子とのコンビも黒虹当時と同じ。ただ馬体(CG)が黒虹当時より明るい印象で、これまでのファンからするとやや違和感を感じてしまうのは否めない。また強力な同型馬がいるのもマイナスに動きそうだが、それでも同型馬と比べ催眠系の王道を掴んだ走りは心強い。ベテランらしい堅実な走りを見せてくれそうなだけに、混戦なら浮上してくる可能性もありそう。
期待度 ★★★
◎カルマルカ*サークル(SAGA PLANETS)
このところ勢いに乗っている古豪厩舎サガプラの最新馬。ただこれまでトレーナーを務めてきた新島夕が抜けたため、メンバーが一新。その影響によるマイナスは否定できないが、瀬尾順や砥石大樹らまずまず実績のあるトレーナーを起用できたことは大きい。騎手のほんたにかなえも力を付けてきているし、ラシックスも強力どころを揃えて萌え系としてはほぼ鉄板ともいえる布陣。星渡り同好会というサークル活動にどの程度意味があるかは不鮮明だが、魅力たっぷりなヒロインとの会話が楽しめるというだけでも充分戦える。人気ほど力は抜けている感はしないが、それでも総合力は一番と見て本命に押す。
期待度 ★★★★
恋×恋=∞ ~恋する乙女にできること~(PeasSoft)
デビュー以来一貫として凡馬ばかり走らせ続けているPeasSoftの最新馬。相変わらず馬体(CG)に関しては一級品だが肝心の走り(シナリオ)がどう伴ってこないのがこの厩舎の痛いところで、折角の一流騎手を鞍上に迎えても無駄遣いに終わってしまっている。今回もみついまなという名手を迎えて騎手に関しては全くの心配はないが、トレーナーの陣容を見ると嫌な予感しかしない。恋愛応援委員会というより単にサークルのメンバーとイチャイチャするだけの走りとなるのが目に見えているが、エロに重点を置く走りならそれでも悪くないかもしれない。ただ取材する限りそこまで割り切った走りをするとも思えず、ここでも順当にオミットしたい。
期待度 ★☆
△サムライホルモン(くらむちゃうだー)
今回デビュー戦となるが緒戦からチャンバラ活劇というより無国籍アクション系という他厩舎がほとんど開拓していない血統に挑むチャレンジャー精神は大いに買いたい。主人公が裏切り者という血統も目新しく、彼を付け狙うヒロインたちとの絡みは面白み充分だ。トレーナーが全くの聞かない名前というのは不安だし、血統から想像されるような凌辱展開が薄そうなのも微妙なところ。そう考えると今回は様子を見るのが無難なところだが、記者的には思い切って大穴で一票投じてみたい。
期待度 ★★★☆
三極姫3 天下新生(げーせん18)
最近は知名度を上げつつあって、もはやマイナー厩舎とはいえなくなてきたげーせん18の最新馬。2大母系のうち今回は三国志を題材にした血統で、人気母系だけに能力的に侮れない。といってもこの厩舎の馬は大体好走パターンがはっきりしていて、レースに使いながら調子を上げていくのが殆ど。デビュー初戦はいわゆる仕上がり不十分で出走させてくるケースが多くて脚元不安(バグ)の心配が付きまとう。今後伸びてくる可能性は認めるが、初戦の今回に限っては見送りで。
期待度 ★★☆
ノブレスオブルージュ(チュアブルソフト)
女装主人公系もいまや流行血統といってよく、好走するにはもう一味何か材料が必要。その点この馬は古典の名作「三銃士」をモチーフに学園剣舞系というあまりこれまでなかった血統。主人公の可愛さも最近のこの血統の流行に倣ってか魅力たっぷりだが、主人公があまりになよなよし過ぎると剣舞という血統と相反してしまう。主人公より双子の妹の方が凛々しく感じてしまうようでは本末転倒だ。ただ調教を見る限りそんな血統なんて隅におきコメディ中心に攻める模様。トレーナーの顔ぶれから考えるとシリアスよりもその方が向きそうだが、そうなると頭まで望むのは難しくヒモ穴で狙うのが精一杯か。
期待度 ★★★
〇バルドスカイゼロ(戯画)
厩舎の看板血統といっていいバルド系だが、今回は騎手を一新。これまで手綱を握ってきた菊池政治から綱島志郎へと変わったが、中央競馬(エロゲー)での実績はともかく知名度に関してはアップしたと見るべき。血統的にも騎手の得意とする舞台でその点では心配いらないか。といってもこの血統でカギとなるのはゲーム性。調教の評判を聞く限り問題なさそうだが、最近の走りを見るとやや不安は付きまとう。それでも実績充分な血統だし、メンバー的にも本命馬に迫れるだけの能力はある筈。
期待度 ★★★★
△ひめごとユニオン(SEVEN WONDER)
新生厩舎としてのデビュー戦でまずまずの結果を残したSEVEN WONDER。前所属を含めて初めて挑んだ直仔(FD)もソコソコ走り、今回はそれ以上の成績を目指す。騎手の能力を生かした明るい雰囲気はこの厩舎の持ち味であり、前走と同じトレーナーということもあって安定味は充分。広げ過ぎた風呂敷がどうにも畳みきれないのが玉に瑕だが、それも厩舎の味となりつつあり大きなマイナスにはならないだろう。ただ調教を見る限りデビュー戦と比べヒロインに魅力が欠ける点があるだけに連下が精一杯かもしれない。
期待度 ★★★
Magical Marriage Lunatics!! (MOONSTONE)
萌え系に転向してからの成績がさっぱり振るわないMOONSTONE厩舎だが、今回も相変わらずの血統なだけに期待は望み薄。ファンタジー系ヒロインの出現に幼馴染が絡むという血統は、萌え系ではもはや手垢が付きすぎているだけに独自性を出すといっても難しそう。ヒロインの魅力はそれなりに高いものはあるが、正直それ以外に好材料は見当たらない。姉妹厩舎のようにエロに集中すればそれなりの着には入れるかもしれないが、トレーナーを見る限りそれに期待するのは厳しそう。
期待度 ★★
モーレツ☆にゃん×2 クリニック(アトリエかぐや)
最近立て続けに所属馬を出走させているアトリエかぐやから、またまた新馬が登場。有栖川千里が鞍上ということで今回もアニメを武器に濃厚なHシーンを期待したいところ。一頃の沈滞ムードを脱しつつあるし今回もチャンスはありそうだが、ヒロイン数が前走より減っているのはやや気になる所。病院血統の抜き系の馬というとダーク凌辱が中心であまり好走例がないし、バカ風味が強すぎるのも抜きに悪い影響を与えるかもしれない。今回は出走馬の層が厚いだけに上位に食い込むには前崩れなど展開の助けが必要だろう。
期待度 ★★★
モンスターズ・レイド 魔に堕ちる姫騎士(Lusterise)
最近異種姦血統ばかり走らせているLusteriseの最新馬だが、ネクストン系列の凌辱系となるとあまり走った例が思い浮かばないのは事実。出走に先駆けて同型馬をネット専売で走らせたり、広報誌(マンガ)を発表したりと厩舎の戦術には感心するが、実際競走でどれだけ力を発揮できるかとなると別問題。異種姦血統に手慣れている騎手を揃えた点は心強いが、実績的にここでは厳しそう。
期待度 ★★
夢か現かマトリョーシカ(エフォルダムソフトCrown)
一時集約されつつあったあかべぇ系厩舎だが、今年に入って再び膨張分離していてこの馬もまた新厩舎からのデビュー。ただ出走する馬に跨る騎手のほとんどが他分野(ラノベ)で活躍中ということは一致していて、この馬も知名度充分のせんむを起用。ただその騎乗法はややクセがあって最近主流となっている萌え系の馬には向かない感じ。その点は厩舎も理解しているようでヒロイン萌えよりも走りで勝負するタイプのようだが、トレーナーは全くの新人のようでその点だけ考えれば正直不安だ。調教は今後に期待できそうな内容だったが、直線追い込めるだけの力を持っているかは不鮮明。未知数の部分が多いだけにあっさり勝たれても驚けないが、そこそこ人気になりそうなだけにあえて見送ってみたい。
期待度 ★★★
ランス01 光をもとめて(ALICESOFT)
往年の名馬が十数年の時を経て再び甦るとあって話題性は充分。ただ馬体など多少の変化は見られるものの、走りなどはほぼ当時と変わらないということもあって正直旧さは否めない。現代まで脈々と受け継がれている母系ということもあってキャラクターの魅力は色あせていないが、やはり常識的に考えれば厳しい競走になると考えるのが無難なところ。過去の名馬が現代競馬でどこまで通用するか一競馬ファンとして興味は尽きないが、掲示板に載れば成功の部類か。
期待度 ★★☆
▲リベリオンズ Secret Game(FLAT)
海外(CS)で走った馬が国内デビュー。海外でそれほど好成績を残した馬でないだけに常識的には消しだが、母系は過去名馬を輩出しているしこの馬自身かなりの能力を見せていた。いわゆる仕上がりの甘さが潜在力を生かせなかった原因だが、今回はその立て直しに集中し厩舎も自信を見せる。後は血統を覆させてしまうようなルール無視がなく、期待の追い込み力が発揮できればスタンドをあっと言わせても不思議でない。
期待度 ★★★★
(本紙の見解)
人気ほど抜けた存在ではないがカルマルカ*サークルを本命に推す。実績あるスタッフを揃えただけに厩舎の鼻息が荒いのも当然といえば当然。潜在能力はメンバー中一番なだけに勝利には一番近い存在か。これまでの実績を考えればバルドスカイゼロも充分勝利を狙える馬。ただ最近厩舎自体が勢いを失くしているだけにやはり本命馬には及ばず次位評価に。不気味なのはリベリオンズ Secret Game。最近厩舎の成績は目立ってないがデビュー戦の走りは今でも忘れられない。追加要素次第では大駆けも充分。調教の動きから評価を落とした催眠演舞だが、前走の成績を考えれば上位を窺っても不思議でない能力を持つ。デビュー戦ながら他馬と一線を画し一人旅が望めるサムライホルモンに、相変わらず雰囲気がいいひめごとユニオンも展開次第では食い込んできても不思議でなく意外に難解な一戦だ。
2013年08月18日
8月の発売予定表から
今年の夏競馬(エロゲー)戦線は予想以上に夏枯れ状態で、先月以上に寂しいメンバー構成となった今回のレース。実績馬の直仔(FD・続編)が主役を張りそうですが、それを覆すような穴馬の浮上にも期待したいところ。ただ人気2頭の壁は相当に厚くて穴レースにはなりそうもない雰囲気だけに・・・
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
△あおぞらストライプ(アストロノーツ)
厩舎デビュー直後は好走を続けたもののここ3走はやや期待ハズレな成績。所属騎手(原画家)の離脱も伝えられるなどやや暗雲垂れ込める雰囲気なだけにここはどうしても巻き返したいところ。そんな今回は現在乗れているピロ水を鞍上に迎えて海の家を舞台とした季節感たっぷりな内容で勝負する。萌えだけでなくエロでも評価を高めているだけに思わず買いたくなってしまうくらいの魅力を備える。トレーナー(ライター)の陣容に一抹の不安はあるが、取材する限りエロを武器にするタイプなだけに走り(シナリオ)についてそこまで気にする必要はないかもしれない。今回はメンバーも甘いだけに上位進出も窺えそうだ。
期待値 ★★★☆
▲イノセントバレット(CINEMATOGRAPH)
light厩舎で走った2頭が立て続けに走ったトレーナー昏式龍也がネクストン系新厩舎の馬を手がけるとあってソコソコ注目を集めている。騎手の大崎シンヤは月光のカルネヴァーレでこういったタイプの馬への経験があるだけに不安はない。相変わらずの厨二血統に銃を絡めた配合は一本筋が通っていて期待感充分。問題は戦うヒロイン主体ということで主人公の影が薄くなってしまわないかということ。ヒロインに守られることの多いヘタレ主人公だと、折角のシリアスな走り(ストーリー)をぶち壊してしまいかねない。追い切りが未公開なだけに正直掴みづらく単穴までの狙いが妥当なところか。
期待値 ★★★☆
淫堕の姫騎士ジャンヌ2 美姫転生(catwalkNERO)
VA系凌辱厩舎としては今ひとつ印象の薄いcatwalkNEROでは一番好成績を残したデビュー馬の直仔(続編)。といっても7年の月日を経ているだけに当時の主戦騎手だった亀井は厩舎を去ってしまい、現在の主戦である木ノ碕由貴とベテランながら最近は地方(同人)での騎乗が多かったなかじまこんたの2人が代わって手綱を握る。当時は珍しかった異種姦凌辱も今はさほど目新しくなくなっていてどこまで独自性を出せるかがポイントだが、トレーナーの実績を見る限りそれほど期待出来なさそう。直仔だけにメインヒロインの堕ちが早そうなのも不安材料だ。幼馬(ロリ)キャラを含めサブヒロインを増やして対応するが、実績的にも馬券に絡むまでの走りとなると難しそう。
期待値 ★★
△受け触手(脳内彼女)
脳内彼女の安馬路線はいい意味で一本ネジが取れた馬が多いが、今回は一本どころかネジがどこにあるか見当たらないというくらいぶっ飛んだ血統(設定)。主人公がクリーチャーというのも目新しいが、その触手を舌なめずりしながら狙うヒロインというのも目新しいというより頭が痛くなってくる。ここまでバカに徹した走りをされるとつい飛びつきたくなるが、こうしたバカ色の強い馬に限って意外に真面目な走りをすることが多いのも事実。安馬ということもあってそれほど血統に奥行きはなさそうで勝ち負けを争うまでの期待はしづらい。それでも今回のメンバー相手なら連への食い込みも可能で押さえで一票。
期待値 ★★★☆
◎黄雷のガクトゥーン:シャイニングナイト(ライアーソフト)
一頃の勢いに欠ける印象もあったライアーのスチームバンク血統だが、前走の黄雷のガクトゥーン ~What a shining braves~では持ち直してきての今回の出走。これまでのスチームバンク血統より明るい雰囲気で新規ファンも呼び込めただけに直仔(FD)のこの馬も注目されるところ。ライアーの直仔はこれまであまり走ってないが、今回はバラエティ系でなく父(本編)の正統な後継(続編)ということであくまで走り(シナリオ)一本で勝負。洋上学園都市を舞台にした雰囲気は最高なだけに、それを活かした内容ならば当然上位争いに食い込んでくる筈。
期待値 ★★★★☆
ガールズ be アンビシャス!(SCORE)
庶民校とセレブ校の争いがテーマとなりそうだが、庶民側のヒロインの少なさから考えるとよくあるお嬢さま学園ものとあまり変わることがなさそうな気がするのがどうにも不安。それに煽りにあるロミジュリ的というならセレブ同士の争いにならなければいけないのに、セレブと庶民の対決ではロミジュリと関係ないように思えてならない。このあたりは実績のないトレーナーの引き出しのなさが響いているか。追い切り(体験版)は短く馬全体の能力はあまり掴めなかったが、やはり走りにはリアルさが欠けバカゲー風味が強い。といっても笑いで強く押せるほどの迫力はなくてここではとても買えない。
期待値 ★☆
巨乳家族催眠「家族なんだから、セックスするのは当たり前よね……」(ルネ)
凌辱系ならばほとんど騎乗馬を上位に押し上げるジェントル佐々木をもってしても入着に程遠い成績だった前走からして、大ベテランのスカイハウスが手綱を握るとはいえ変わり身の可能性は低そう。最近目立つようになった催眠血統だが、この厩舎だけに天然バカ風味が漂う。それだけに真性の催眠ファンからするとやや物足りなく感じてしまう可能性は高い。騎手の持ち味である濃厚なHシーンはそれなりに期待できそうだが、インモラルさの欠片もなさそうな家族ものではちょっと買いづらい。
期待値 ★★
聖ブリュンヒルデ学園少女騎士団と純白のパンティ甲冑お嬢様の絶頂おもらし(One‐up)
珍しいACG血統ということでなかなか注目を集めていたデビュー戦のデデンデン! が目を覆うような惨敗。そこからの巻き返しを狙う今回は打って変りお嬢さまヒロインの放尿をメインとした抜き系血統で挑む。コンセプトがバカ寄りなだけにツッコミどころ満載。これでは姉妹厩舎のOLE-MやG.J?の馬たちと殆んど差異がないといっても過言ではない。オギンバラの手腕は上位クラスも、佐野俊英をもってしても惨敗続きのメイビー系厩舎ではとても馬券圏内に飛び込めるとも思えず、ここではとても狙えない。
期待値 ★☆
その花びらにくちづけを 天使たちの春恋(ゆりんゆりん)
騎手・トレーナーを一新して注目された前走が意外な惨敗。騎手の実績には問題なかったはずだが、やはりこの厩舎はぺこが手綱を握らないとダメなのかと思い知らされた結果だった。今回はその直仔(続編)でスタッフも同じということで、変わり身の可能性はほとんどなさそう。ぺこ鞍上の新馬が次走に控えているということを考えれば、ここは見送りが妥当だろう。
期待値 ★★
〇辻堂さんのバージンロード(みなとカーニバル)
みなとそふとの姉妹厩舎としてデビューした辻堂さんの純愛ロードの直仔(FD)が早々に登場。父(本編)がかなり走った馬だけに期待したいところで、定番の人気非攻略ヒロインのルートも盛り込まれるとなると勝ち負けまで争える。不良ヒロインとの恋愛がメインなだけに主人公のヘタレさが目に付いた父だったが、トレーナーのさかき傘はつよきす3学期で腕達者ぶりを発揮しているだけにしっかり立て直してくる筈。笑いに関しては父同様期待できそうだし、この相手ならあっさり勝たれても不思議でない。
期待値 ★★★★☆
にゃんカフェマキアート(SkyFish)
SkyFishの抜き部門を司るSkyFish pocoの最新馬。デビュー馬のぽちとご主人様と比べて抜き得意の騎手が見当たらず、抜きのクオリティが落ちる可能性は否めない。ネコ系ヒロインたちとのエッチがメインだが、追い切り(体験版)からハーレムHが出現するところを見てもヒロインとの個別ルートで大きな変わり身を見せる可能性はほぼゼロだろう。最近の本家SkyFishの不振ぶりを考えるとここで狙える材料はほとんどなくここではとても狙えない。
期待度 ★★
パパドキッ! パパが大好きだけど、家族だから問題ないよね!(ブルーゲイル)
姉妹厩舎で安馬路線に走るなどしたがどうにも結果の出なかったブルゲだが、ようやくまずまず成功したといえるのがパパラブ ~パパとイチャエロしたい娘達とひとつ屋根の下で~で今回はその3代(作)目。ただ成功といっても入着が一杯だったし、今回トレーナーが黒井捧&白黒ねこからベテランとはいえゆりんゆりんの馬以外にほとんど走ったケースがないJUNに代わったのもマイナス材料。抜きに関してはそれほど問題ないとしても、この母系の持ち味であるバカ風味を損ねてしまうと苦しい。相手は楽だがそれでも馬券に絡む走りまでは期待しづらいか。
期待度 ★★☆
ひとりのクオリア(10mile)
ふたりのクオリア(10mile)
馬的には別扱いとなるが、ほとんどのファンがセットで購入すると思われるので今回は一緒くたに扱う。ほとんど馬の内容は分からず、レズ系とだけしか掴めない。これだけの材料で予想しようというのが土台無茶ではあるが、トレーナーがカタハネ以外全く走る馬を出していないJ‐MENTだけにどれくらい潜在能力があるかはおおよそ想像は付く。といってもこの馬を買うほとんどのファンは騎手の笛目当てであり、久々に彼の騎乗が見られてコストも高馬以下となれば満足してしまう可能性は充分考えられる。ここから馬券を買うのはかなりの冒険だが、それを承知で狙う手も。
期待度 ★★★
PriministAr -プライミニスター-(HOOKSOFT)
萌え路線の王道を走る存在といっていいHOOKの最新馬で、主戦騎手の松下まかこライン。今回のメンバーの甘さを考えれば充分上位を狙える存在となる筈だが、意外に追い切りの動きはパッとしない。騎手の能力からヒロイン萌えは十二分だが、この厩舎独特の甘さに欠けなんとも殺伐した雰囲気が漂うのは厩舎のファンからすると耐えられないかもしれない。トレーナーが厩舎に馴染みのない面々に代わってしまったのが裏目に出たと見るのが妥当で、直線(終盤)切れる脚を持っていそうな雰囲気もないだけにここは消し。
期待度 ★★
△星ノ音サンクチュアリ(ま~まれぇど)
厩舎開設以来毎回有力騎手を鞍上に迎えながら敗戦続きのま~まれぇど。ただ前走の恋色マリアージュで初めて入着圏内に突入してようやく浮上の兆しを見せただけに、上げ潮ムードに乗っての好走を期待したいところ。トレーナーは最近各厩舎に跨って精力的に仕事をしている北川晴に厩舎専属といっていい吉川芳佳のコンビ。さすがに最近の仕事量から北川氏の担当している部分は少ないと思われるが、どちらにしても大きな期待ができないのは確か。それでも追い切りを見る限りは素軽い動きでソコソコ走れそうな雰囲気だし、騎手も鳴瀬ひろふみだけに萌えも上位級。前崩れの展開なら待望の上位進出も可能か。
期待度 ★★★
歪んだ恋愛模様(WAFFLE)
巨乳血統以外最近ほとんど走っていないWAFFLE厩舎の最新馬。といっても騎手・トレーナーとも今回WAFFLEの馬を手がけるのは初めてで過去の厩舎の戦績はそれほど参考にならないかもしれない。トレーナーの神堂劾はこれまで軽い抜き系の馬を多く手がけているが、今回は血統的にやや重めの内容で様相は違う。決して凌辱寄りの内容でないが、それでいて男2人がヒロイン1人を相手する3P主体のHというのは珍しい。意外に走りにも拘っていそうでここでも狙えそうに思えるが、ただ実質ヒロイン1人ながら高馬(フルプライス)というのはコスト的には厳しく映る。冷静に考えれば入着なら上出来といったところかもしれない。
期待度 ★★☆
ラブesエム(Noesis)
イノグレの安馬路線を司るNoesisが久々の登場。騎手もお馴染みの珈琲貴族で安定さはある。安馬だけに走りについて大きな期待は禁物だが、抜きに関する限りそれなりの能力は持っている筈。ただトレーナーが本格的に調教を担当するのが今回初めて。ソフトSMという点を押し出しているところを考えると、この厩舎というより騎手の持ち味であるインモラルさが薄まっている可能性は強い。安馬だけに本来なら過激さを追求したいところをあえて抑えた作戦がどう走りに影響するかがポイントだが、記者の予想では裏目に出てしまいそうな気がする。ヒロインも過去の馬と比べるとやや魅力が薄そうなだけに入着があれば上出来か。
期待度 ★★☆
らぶデスFINAL!(TEATIME)
3D萌え系の先鞭といっていい存在だったTEATIMEも今回が最後の出走。確かに最近の厩舎の成績は不振続きであるが、古参厩舎がまた一つ消えるのは競馬(エロゲー)ファンとして寂しいのは確か。そんな引退レースはこの厩舎お馴染みのらぶデス系。FINALと名乗るだけあってHシーンにキャラメイキング。そして久々となるアクションパートなど充実した内容。といってもそれをもれなく楽しむには動作環境に大きく左右されるだろうし、走りに期待できそうもないのは間違いない。餞別として購入するならともかく、的中まで期待するのは厳しいか。
期待度 ★☆
Love&Piss ~少女のガマンが世界を救う~(ボンボンカンパニー)
厩舎が閉鎖されて一時お蔵入りしていた噂の馬が驚きの再出馬。といっても騎手が沖乃鈴成に代わっていて当時の面影はほとんどない。馬名(タイトル)を見ても分かるようにバカ系の馬だが、ネタ的なことやヒロインの数が少ないなど安馬で出走させるのが相応しそう。それだけにミドルプライスより上という設定はかなり強気。トレーナーの橘ぱんは今や別世界(ラノベ)で人気を集めているだけに厩舎側も強気に出ているのかもしれないが、競馬界ではそれほど走る馬を出していないだけに過信は禁物。出走は不鮮明で取消(延期)の可能性も高いが、例えゲートインしたとしても狙うには妙味が少ない。
期待度 ★★☆
(本紙の見解)
新馬に目ぼしい存在が居ないだけに実績馬の直仔がレースの中心となりそう。人気2頭は全くの互角も黄雷のガクトゥーン:シャイニングナイトがわずかにリードしていると見る。スチームバンク血統中興の祖といわれる存在となりそうな父を受け継ぐだけに能力は本物だ。もちろん辻堂さんのバージンロードも差はない。サブヒロインの取り上げ方次第では逆転も充分可能だ。他の馬となるとかなり差があるが今回同タイプがいない利を活かすイノセントバレットに安馬らしい尖った血統の受け触手がわずかに一角崩しを狙えそうな雰囲気。その他では萌えとエロの両立を目指すあおぞらストライプと星ノ音サンクチュアリが食い込みを狙うが正直ここまで手を広げるのは難しいか。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
△あおぞらストライプ(アストロノーツ)
厩舎デビュー直後は好走を続けたもののここ3走はやや期待ハズレな成績。所属騎手(原画家)の離脱も伝えられるなどやや暗雲垂れ込める雰囲気なだけにここはどうしても巻き返したいところ。そんな今回は現在乗れているピロ水を鞍上に迎えて海の家を舞台とした季節感たっぷりな内容で勝負する。萌えだけでなくエロでも評価を高めているだけに思わず買いたくなってしまうくらいの魅力を備える。トレーナー(ライター)の陣容に一抹の不安はあるが、取材する限りエロを武器にするタイプなだけに走り(シナリオ)についてそこまで気にする必要はないかもしれない。今回はメンバーも甘いだけに上位進出も窺えそうだ。
期待値 ★★★☆
▲イノセントバレット(CINEMATOGRAPH)
light厩舎で走った2頭が立て続けに走ったトレーナー昏式龍也がネクストン系新厩舎の馬を手がけるとあってソコソコ注目を集めている。騎手の大崎シンヤは月光のカルネヴァーレでこういったタイプの馬への経験があるだけに不安はない。相変わらずの厨二血統に銃を絡めた配合は一本筋が通っていて期待感充分。問題は戦うヒロイン主体ということで主人公の影が薄くなってしまわないかということ。ヒロインに守られることの多いヘタレ主人公だと、折角のシリアスな走り(ストーリー)をぶち壊してしまいかねない。追い切りが未公開なだけに正直掴みづらく単穴までの狙いが妥当なところか。
期待値 ★★★☆
淫堕の姫騎士ジャンヌ2 美姫転生(catwalkNERO)
VA系凌辱厩舎としては今ひとつ印象の薄いcatwalkNEROでは一番好成績を残したデビュー馬の直仔(続編)。といっても7年の月日を経ているだけに当時の主戦騎手だった亀井は厩舎を去ってしまい、現在の主戦である木ノ碕由貴とベテランながら最近は地方(同人)での騎乗が多かったなかじまこんたの2人が代わって手綱を握る。当時は珍しかった異種姦凌辱も今はさほど目新しくなくなっていてどこまで独自性を出せるかがポイントだが、トレーナーの実績を見る限りそれほど期待出来なさそう。直仔だけにメインヒロインの堕ちが早そうなのも不安材料だ。幼馬(ロリ)キャラを含めサブヒロインを増やして対応するが、実績的にも馬券に絡むまでの走りとなると難しそう。
期待値 ★★
△受け触手(脳内彼女)
脳内彼女の安馬路線はいい意味で一本ネジが取れた馬が多いが、今回は一本どころかネジがどこにあるか見当たらないというくらいぶっ飛んだ血統(設定)。主人公がクリーチャーというのも目新しいが、その触手を舌なめずりしながら狙うヒロインというのも目新しいというより頭が痛くなってくる。ここまでバカに徹した走りをされるとつい飛びつきたくなるが、こうしたバカ色の強い馬に限って意外に真面目な走りをすることが多いのも事実。安馬ということもあってそれほど血統に奥行きはなさそうで勝ち負けを争うまでの期待はしづらい。それでも今回のメンバー相手なら連への食い込みも可能で押さえで一票。
期待値 ★★★☆
◎黄雷のガクトゥーン:シャイニングナイト(ライアーソフト)
一頃の勢いに欠ける印象もあったライアーのスチームバンク血統だが、前走の黄雷のガクトゥーン ~What a shining braves~では持ち直してきての今回の出走。これまでのスチームバンク血統より明るい雰囲気で新規ファンも呼び込めただけに直仔(FD)のこの馬も注目されるところ。ライアーの直仔はこれまであまり走ってないが、今回はバラエティ系でなく父(本編)の正統な後継(続編)ということであくまで走り(シナリオ)一本で勝負。洋上学園都市を舞台にした雰囲気は最高なだけに、それを活かした内容ならば当然上位争いに食い込んでくる筈。
期待値 ★★★★☆
ガールズ be アンビシャス!(SCORE)
庶民校とセレブ校の争いがテーマとなりそうだが、庶民側のヒロインの少なさから考えるとよくあるお嬢さま学園ものとあまり変わることがなさそうな気がするのがどうにも不安。それに煽りにあるロミジュリ的というならセレブ同士の争いにならなければいけないのに、セレブと庶民の対決ではロミジュリと関係ないように思えてならない。このあたりは実績のないトレーナーの引き出しのなさが響いているか。追い切り(体験版)は短く馬全体の能力はあまり掴めなかったが、やはり走りにはリアルさが欠けバカゲー風味が強い。といっても笑いで強く押せるほどの迫力はなくてここではとても買えない。
期待値 ★☆
巨乳家族催眠「家族なんだから、セックスするのは当たり前よね……」(ルネ)
凌辱系ならばほとんど騎乗馬を上位に押し上げるジェントル佐々木をもってしても入着に程遠い成績だった前走からして、大ベテランのスカイハウスが手綱を握るとはいえ変わり身の可能性は低そう。最近目立つようになった催眠血統だが、この厩舎だけに天然バカ風味が漂う。それだけに真性の催眠ファンからするとやや物足りなく感じてしまう可能性は高い。騎手の持ち味である濃厚なHシーンはそれなりに期待できそうだが、インモラルさの欠片もなさそうな家族ものではちょっと買いづらい。
期待値 ★★
聖ブリュンヒルデ学園少女騎士団と純白のパンティ甲冑お嬢様の絶頂おもらし(One‐up)
珍しいACG血統ということでなかなか注目を集めていたデビュー戦のデデンデン! が目を覆うような惨敗。そこからの巻き返しを狙う今回は打って変りお嬢さまヒロインの放尿をメインとした抜き系血統で挑む。コンセプトがバカ寄りなだけにツッコミどころ満載。これでは姉妹厩舎のOLE-MやG.J?の馬たちと殆んど差異がないといっても過言ではない。オギンバラの手腕は上位クラスも、佐野俊英をもってしても惨敗続きのメイビー系厩舎ではとても馬券圏内に飛び込めるとも思えず、ここではとても狙えない。
期待値 ★☆
その花びらにくちづけを 天使たちの春恋(ゆりんゆりん)
騎手・トレーナーを一新して注目された前走が意外な惨敗。騎手の実績には問題なかったはずだが、やはりこの厩舎はぺこが手綱を握らないとダメなのかと思い知らされた結果だった。今回はその直仔(続編)でスタッフも同じということで、変わり身の可能性はほとんどなさそう。ぺこ鞍上の新馬が次走に控えているということを考えれば、ここは見送りが妥当だろう。
期待値 ★★
〇辻堂さんのバージンロード(みなとカーニバル)
みなとそふとの姉妹厩舎としてデビューした辻堂さんの純愛ロードの直仔(FD)が早々に登場。父(本編)がかなり走った馬だけに期待したいところで、定番の人気非攻略ヒロインのルートも盛り込まれるとなると勝ち負けまで争える。不良ヒロインとの恋愛がメインなだけに主人公のヘタレさが目に付いた父だったが、トレーナーのさかき傘はつよきす3学期で腕達者ぶりを発揮しているだけにしっかり立て直してくる筈。笑いに関しては父同様期待できそうだし、この相手ならあっさり勝たれても不思議でない。
期待値 ★★★★☆
にゃんカフェマキアート(SkyFish)
SkyFishの抜き部門を司るSkyFish pocoの最新馬。デビュー馬のぽちとご主人様と比べて抜き得意の騎手が見当たらず、抜きのクオリティが落ちる可能性は否めない。ネコ系ヒロインたちとのエッチがメインだが、追い切り(体験版)からハーレムHが出現するところを見てもヒロインとの個別ルートで大きな変わり身を見せる可能性はほぼゼロだろう。最近の本家SkyFishの不振ぶりを考えるとここで狙える材料はほとんどなくここではとても狙えない。
期待度 ★★
パパドキッ! パパが大好きだけど、家族だから問題ないよね!(ブルーゲイル)
姉妹厩舎で安馬路線に走るなどしたがどうにも結果の出なかったブルゲだが、ようやくまずまず成功したといえるのがパパラブ ~パパとイチャエロしたい娘達とひとつ屋根の下で~で今回はその3代(作)目。ただ成功といっても入着が一杯だったし、今回トレーナーが黒井捧&白黒ねこからベテランとはいえゆりんゆりんの馬以外にほとんど走ったケースがないJUNに代わったのもマイナス材料。抜きに関してはそれほど問題ないとしても、この母系の持ち味であるバカ風味を損ねてしまうと苦しい。相手は楽だがそれでも馬券に絡む走りまでは期待しづらいか。
期待度 ★★☆
ひとりのクオリア(10mile)
ふたりのクオリア(10mile)
馬的には別扱いとなるが、ほとんどのファンがセットで購入すると思われるので今回は一緒くたに扱う。ほとんど馬の内容は分からず、レズ系とだけしか掴めない。これだけの材料で予想しようというのが土台無茶ではあるが、トレーナーがカタハネ以外全く走る馬を出していないJ‐MENTだけにどれくらい潜在能力があるかはおおよそ想像は付く。といってもこの馬を買うほとんどのファンは騎手の笛目当てであり、久々に彼の騎乗が見られてコストも高馬以下となれば満足してしまう可能性は充分考えられる。ここから馬券を買うのはかなりの冒険だが、それを承知で狙う手も。
期待度 ★★★
PriministAr -プライミニスター-(HOOKSOFT)
萌え路線の王道を走る存在といっていいHOOKの最新馬で、主戦騎手の松下まかこライン。今回のメンバーの甘さを考えれば充分上位を狙える存在となる筈だが、意外に追い切りの動きはパッとしない。騎手の能力からヒロイン萌えは十二分だが、この厩舎独特の甘さに欠けなんとも殺伐した雰囲気が漂うのは厩舎のファンからすると耐えられないかもしれない。トレーナーが厩舎に馴染みのない面々に代わってしまったのが裏目に出たと見るのが妥当で、直線(終盤)切れる脚を持っていそうな雰囲気もないだけにここは消し。
期待度 ★★
△星ノ音サンクチュアリ(ま~まれぇど)
厩舎開設以来毎回有力騎手を鞍上に迎えながら敗戦続きのま~まれぇど。ただ前走の恋色マリアージュで初めて入着圏内に突入してようやく浮上の兆しを見せただけに、上げ潮ムードに乗っての好走を期待したいところ。トレーナーは最近各厩舎に跨って精力的に仕事をしている北川晴に厩舎専属といっていい吉川芳佳のコンビ。さすがに最近の仕事量から北川氏の担当している部分は少ないと思われるが、どちらにしても大きな期待ができないのは確か。それでも追い切りを見る限りは素軽い動きでソコソコ走れそうな雰囲気だし、騎手も鳴瀬ひろふみだけに萌えも上位級。前崩れの展開なら待望の上位進出も可能か。
期待度 ★★★
歪んだ恋愛模様(WAFFLE)
巨乳血統以外最近ほとんど走っていないWAFFLE厩舎の最新馬。といっても騎手・トレーナーとも今回WAFFLEの馬を手がけるのは初めてで過去の厩舎の戦績はそれほど参考にならないかもしれない。トレーナーの神堂劾はこれまで軽い抜き系の馬を多く手がけているが、今回は血統的にやや重めの内容で様相は違う。決して凌辱寄りの内容でないが、それでいて男2人がヒロイン1人を相手する3P主体のHというのは珍しい。意外に走りにも拘っていそうでここでも狙えそうに思えるが、ただ実質ヒロイン1人ながら高馬(フルプライス)というのはコスト的には厳しく映る。冷静に考えれば入着なら上出来といったところかもしれない。
期待度 ★★☆
ラブesエム(Noesis)
イノグレの安馬路線を司るNoesisが久々の登場。騎手もお馴染みの珈琲貴族で安定さはある。安馬だけに走りについて大きな期待は禁物だが、抜きに関する限りそれなりの能力は持っている筈。ただトレーナーが本格的に調教を担当するのが今回初めて。ソフトSMという点を押し出しているところを考えると、この厩舎というより騎手の持ち味であるインモラルさが薄まっている可能性は強い。安馬だけに本来なら過激さを追求したいところをあえて抑えた作戦がどう走りに影響するかがポイントだが、記者の予想では裏目に出てしまいそうな気がする。ヒロインも過去の馬と比べるとやや魅力が薄そうなだけに入着があれば上出来か。
期待度 ★★☆
らぶデスFINAL!(TEATIME)
3D萌え系の先鞭といっていい存在だったTEATIMEも今回が最後の出走。確かに最近の厩舎の成績は不振続きであるが、古参厩舎がまた一つ消えるのは競馬(エロゲー)ファンとして寂しいのは確か。そんな引退レースはこの厩舎お馴染みのらぶデス系。FINALと名乗るだけあってHシーンにキャラメイキング。そして久々となるアクションパートなど充実した内容。といってもそれをもれなく楽しむには動作環境に大きく左右されるだろうし、走りに期待できそうもないのは間違いない。餞別として購入するならともかく、的中まで期待するのは厳しいか。
期待度 ★☆
Love&Piss ~少女のガマンが世界を救う~(ボンボンカンパニー)
厩舎が閉鎖されて一時お蔵入りしていた噂の馬が驚きの再出馬。といっても騎手が沖乃鈴成に代わっていて当時の面影はほとんどない。馬名(タイトル)を見ても分かるようにバカ系の馬だが、ネタ的なことやヒロインの数が少ないなど安馬で出走させるのが相応しそう。それだけにミドルプライスより上という設定はかなり強気。トレーナーの橘ぱんは今や別世界(ラノベ)で人気を集めているだけに厩舎側も強気に出ているのかもしれないが、競馬界ではそれほど走る馬を出していないだけに過信は禁物。出走は不鮮明で取消(延期)の可能性も高いが、例えゲートインしたとしても狙うには妙味が少ない。
期待度 ★★☆
(本紙の見解)
新馬に目ぼしい存在が居ないだけに実績馬の直仔がレースの中心となりそう。人気2頭は全くの互角も黄雷のガクトゥーン:シャイニングナイトがわずかにリードしていると見る。スチームバンク血統中興の祖といわれる存在となりそうな父を受け継ぐだけに能力は本物だ。もちろん辻堂さんのバージンロードも差はない。サブヒロインの取り上げ方次第では逆転も充分可能だ。他の馬となるとかなり差があるが今回同タイプがいない利を活かすイノセントバレットに安馬らしい尖った血統の受け触手がわずかに一角崩しを狙えそうな雰囲気。その他では萌えとエロの両立を目指すあおぞらストライプと星ノ音サンクチュアリが食い込みを狙うが正直ここまで手を広げるのは難しいか。
2013年07月14日
7月の発売予定表から
8月の地方(同人)イベントの関係からか、やや寂しいメンバー構成となってしまう夏の競馬(エロゲー)戦線。今年も例年と同じく大物馬不在で人気は上位どころに集中しそう。その中でも過去の著名馬の直仔(FD)が注目されていますが、そんな本命ムードを打ち破るような穴馬の浮上にも期待したいところです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
明日もこの部室で会いましょう(ミルクプリン)
かっての人気騎手(原画家)である七瀬葵が騎乗するにしては全くといっていいくらい空気と化している馬。といっても取材する限りではそれも当然か。血統(設定)はどこかで見たようなありきたりの内容だし、トレーナーの百合倉かえでも姉妹厩舎のPotageで走る馬を出していない。頼みの綱は七瀬葵の手腕だが、山本和枝や鳴滝しんら腕達者を葬りさったPotageの厩務員(塗り師)では騎手がそのまま本領発揮するとはとてもいえない。恐らく馬群の後方を追走するだけの競走となってしまいそう。
期待度 ★
アクマでオシオキっ! 丸城戸サド式ヘンタイお仕置き講座(Luxury)
ネクストンではコメディ主体の馬を扱うLuxuryの最新馬。騎手にBLADEを起用するだけに幼馬(ロリ)主体の戦法は明白で、悪魔っ娘にエッチなお仕置きをするという血統は魅力的。といってもこの厩舎だけに抜きというよりバカ色の強い走りとなってしまいそうで、実際トレーナーの顔ぶれもはやさかうたねに水無月セツオといったコメディ色の強い面々。そのトレーナーの実績はまずまずで過去2走のような見所の欠ける走りとなることはなさそうだが、それでも一気の変わり身となるとネクストン系の最近の成績を考えるとやや厳しいか。
期待度 ★★☆
〇天色*アイルノーツ(ゆずソフト)
人気先行が多かったゆずソフトの馬だが、ここ2走はようやく実力も追いついてきた感がある。今回メイントレーナーの天宮りつを補佐するのが鏡遊に紺野アスタという実力派2名。それだけにこれまで以上に期待できそうな雰囲気を漂わせているが、主人公教師には意外に当たりが少ない印象があるのは不安。それでも元々この厩舎はヒロイン萌えで走っている部分があり、その点さえ押さえていれば全くの凡走ということはなさそう。後は中途半端なシリアスが足を引っ張らないことを祈るだけだ。
期待度 ★★★★
Yes,Your Highness(ひまわり)
厩舎名を見て分かるとおりだんでらいおんの姉妹厩舎。高馬(フルプライス)なのに実質ヒロイン一人という点はさすがに気がかりで多くは望めないだろうが、今回デビュー戦ながらエロには実績ある稲戸せれれの騎手(原画家)起用は面白い。ただトレーナーの玉沢円のだんでらいおんでの成績は芳しくなく、可愛いヒロインを愛でるだけの走り(シナリオ)に終わってしまう可能性は高い。それにこのトレーナーの主人公は自己中が多くて、皇女殿下に仕えるというコンセプトが狂ってしまう恐れもある。雰囲気は良好なもののこれではその雰囲気だけで終わってしまう可能性が強そうだ。
期待度 ★★
◎乙女理論とその周辺 -Ecole de Paris-(Navel)
激走を見せた月に寄りそう乙女の作法の直仔(FD)。といってもアフター中心の正統派でなくて、父(本編)のIFストーリーというべき趣向には驚き。父の走りが魅力的だっただけに、そのヒロインに頼らず新たな走りに挑戦するというのは一種の冒険だが、追い切りを見る限り父と同様の魅力を放っていてただの直仔ではないところを見せていた。これだけの走りを見せてくれればお台(価格)が父と同じというのも納得だし、アフターをおまけと考えれば逆にお得といえるのかもしれない。この動きなら直線あっさり抜け出してきそうで本命は当然。
期待度 ★★★★★
俺と彼女がミステリーな件について(P.W.)
別世界(漫画)のイメージが強く、競馬界(エロゲー)では久々の騎乗となる水島空彦とベテラン龍牙翔というコンビで挑む学園萌え系もの。ミステリー部という血統自体それほど目新しいものでないだけに走り(テキスト)にインパクトが欲しいところだが、トレーナー陣を見る限りその期待は薄そう。これでは血統倒れになってしまう危険性が大。ヒロインの可愛さに関しては間違いないところだが、それだけを材料に勝負するのは無茶というものだろう。
期待度 ★☆
△ギャングスタ・リパブリカ(WHITESOFT)
WHITESOFTの馬といえば血統こそ魅力あるものの実戦では思ったほど走らないというのが毎度のパターンで、実績充分の元長柾木でも猫撫ディストーションではその影を払拭できなかった。それだけに変わり身の期待がかかる今回も信頼度はそれほど高くない。追い切り(体験版)を見るとアクの強さは相変わらずだが、その血統の難解さを引き出しているかというとやや疑問符。騎手やトレーナー陣に腕利きを集めながらこれだけ結果を出せないとなると厩舎自体に問題を抱えているとしか思えない。人気は集めているが押さえで買うのが精一杯か。
期待度 ★★★
▲グリムガーデンの少女‐witch in gleamgarden-(COSMIC CUTE)
デビュー戦はまずまずの走りだったものの、人気になっていただけにやや期待ハズレというべきか。それだけに今回は巻き返しを狙っている。トレーナーの飯田和彦はシュガーコートフリークス以来というだけにややブランクが心配だが、追い切りを見る限り手腕に衰えはなさそう。騎手も別世界(挿絵)で人気を集めているCH@Rで、そのクセのある騎乗が逆にこの血統と手が合いそうな予感。ただ血統はいかにも奥行きが深そうに思えるが、それを生かし切れるかは別問題。直線で足が上がってしまう可能性もあるだけに単穴評価に留めたい。
期待度 ★★★★
恋咲く都に愛の約束を(Hearts)
今年の初夏あたりから次々と調教を手がける馬が出走する北川晴。その緒戦となった恋しよっ? では結果を出せずやや暗雲立ち込めるスタートとなったが、今回はソフパル系厩舎からの出走ということで、それなりに態勢は整えてきそう。姉妹厩舎でデビューした気鋭のうらびになつめえり&崎由けぇきといった騎手陣は魅力充分。萌えは充分期待できるだけに、どこまでこの馬の存在感を出せるかがカギとなる。ただ追い切りを見た限りはこの馬の主眼であるアミューズメント島としての魅力はあまり伝わってこなかった。この動きだとテーマパークとしての内容はほとんど語られず単なるイチャラブで押し切る単調な走りとなってしまいそうで、馬券に絡むまでの走りは難しいか。
期待度 ★★☆
3人いる! Happy Wedding in Livingroom(riffraff)
地方時代の戦績がそれほどでもないし、その地方馬の直仔(リメイク)ということでそれほど期待が大きくなかった中央デビュー戦がまずまずの好走。それだけに2戦目の今回に注目していたriffraffだったが、意外に今回は抜き系の血統で挑むようだ。ただ萌え系寄りと思われたデビュー戦でもエロに関してはシチュも豊富で内容は濃いものだっただけに、この脚質転換も悪くないかもしれない。騎手も主戦の鈴井ナルミの他に抜き系に実績のあるあらいぐまを起用というのも納得の布陣。メンバーが強力なだけに馬券に絡む走りとなると厳しいが、次走に繋がる結果は残したい。
期待度 ★★★
聖娼女 ~性奴育成学園~(Frill)
この厩舎の最大の魅力である恋泉天音が久々に凌辱系の馬に騎乗するということで期待の掛かる馬。コンビを組むのがベテラン金目鯛ぴんくということで騎手に対する不安は全くないといっていい。メッセージウインドウが吹き出しというのはエロ漫画を見るようでなかなか面白い。ただ血統は学園の優等生らを娼婦に堕とすというよくあるタイプ。厩舎の意気込みとは裏腹にトレーナーの実績も寂しい。シリアスな走りを武器にする馬でないことは確かだが、これまで馬の潜在力を生かしきれていない厩舎の現状を考えると、走りでもう少し強調材料が欲しい。
期待度 ★★☆
△星逢のプリズムギア(Elysion)
エスクードの主戦騎手光姫満太郎 と久々のトレーナー復帰となる健速という異色の組み合わせ。それにしてはあまり話題になっていないのが寂しいが、こういったバトル系は騎手のお得意とするところで得意の土俵で戦える優位さは見過ごせない。ただトレーナーが往年の冴えを失くしているのではと思わせる節があるのは気がかり。追い切りはまずまずの動きだったが、あかべぇ厩舎と組んだ置き場がない!は人気を大きく裏切る走りだっただけに全幅の信頼まではどうか。主人公の持ち上げっぷりが余りに鼻に付くようだと思わぬ凡走も。
期待度 ★★★
ぜったいマジラブ! あまイチャはぷにんぐ!(TinkerBell)
触手血統で定評があるTinkerBellだが、主戦トレーナーが小峰久生に変わってからはこうしたコメディ血統も走らせるようになってきた。トレーナー自体元々和姦抜き系の馬は手掛けているし、同配合のぜったいマジイキ!? イチャずらハプニング!もまずまず成功しているだけに一概にバカにできない。騎手のあおじるも今回の馬のようなタイプも意外に手は合いそうで、展開次第では好走も可能か。といってもこういった血統の馬は走ったとしても掲示板に載るのが精一杯。馬券に絡むまでの走りを期待するのは厳しいか。
期待度 ★★★
戦刃乙女 マキナに宿りし心が願うは…(でぼの巣製作所)
大ベテラン山本和枝に和服ヒロインは手が合うし、ラシックス(声優)にもこの厩舎ではお馴染みとなった榊原ゆいを起用。今回トレーナーにサイトウケンジに深山ユーキといったこれまでこの厩舎に縁のなかった面々を起用して変わり身を狙っている。確かにファンタジー血統にはソコソコ実績を残しているトレーナーだけに一概には無視できないが、ゲームバランスを欠くことの多いこの厩舎にアクションRPGという血統となるとどうにも不安。最近の厩舎の実績もパッとしないだけに見送りが妥当だろう。
期待度 ★☆
たまはじ! -たまたまハジケル妹たち-(アトリエかぐや)
これで3レース連続出走となるアトリエかぐやの3連闘目。このところの成績が成績で過去2走は本賞金(データ)数も事欠く有様ではとても強気になれない。相変わらずの天然バカ&抜き血統でヒロインはすべて妹だったりとまともに走りを見るのが空しくなってくるが、デビュー戦の頃と比べると騎手の進化については見るべきものがあるだけに、抜きさえ問題なければそれなりに走れるだろう。といってもこれだけ間隔を詰めて使っているだけに、大きな変わり身を見せるだけの余力は残っていないと見るのが妥当なところか。
期待度 ★★
△つるぺた×NTR 幼なじみ彼女の3年間の調教記録(アトリエさくら)
寝取られ系も最近は1レースに1頭は必ずといっていいくらい出走してきて目新しさは無くなって来た。特にNTR一本に絞って出走させてくるアトリエさくらにとってはこの状況は芳しくないが、今回は騎手に岡田コウを起用してNTR×ロリという異色のニックス。トレーナーも久々に実績あるおんぼろ月を起用して現状打破にかける意気込みを感じさせる。といっても安馬(低価格)だけにそれほど機微のある走りは期待できなさそう。それでもメンバーが軽いだけに、別世界でカルト的人気を持つ騎手を生かしての正面突破作戦が通用する可能性も一考。
期待度 ★★★
閉じたセカイのトリコロニー(TinyBell)
ボンボンカンパニーの姉妹厩舎で久々に表舞台に登場した感のあるなるみすずねを鞍上起用と、どうもマイナー感が漂うTinyBellのデビュー戦。トレーナーの折畑啓助はファンタジー系主体にそこそこ実績があるが、一人で調教するのは初めてで未知数な部分が多い。ループ系と手を明かした上でどう勝負するかがポイントとなるが、追い切りではそのあたりはよく掴めなかった。それでも走りはまずまず軽快で今後の展開次第では浮上を見せてもおかしくないが、厩舎デビュー戦となるし姉妹厩舎の実績を考えると大きな期待というまでにはいかないだろう。
期待度 ★★☆
ナマイキデレーション(まどそふと)
厩舎デビュー戦ながら積極的な広報でなかなか注目を集めている。生意気なヒロインを集めるという血統は目新しいが、一つ間違えればツンデレヒロインとほとんど差異が無くなってしまいそうなだけにそこで独自性が出せるかがポイントとなりそう。ただ追い切り(体験版)を見た限りでは主眼の生意気さは影を潜めていて、一般の萌え系の馬とあまり変わりがなくSMEEの馬のような軽い走りを武器にしたような戦法。トレーナーの実績がやや物足りず、序盤の勢いが最後の直線まで保つかどうかが心配。ヒロインの魅力からイチャラブで押し切る作戦と見たが、デビュー戦ということを考えれば掲示板に載れば成功だろう。
期待度 ★★★
△麻呂の患者はガテン系2(エルフ)
ほとんど事前情報を出さずネット(ダウンロード)専売でひっそりと出走した感のある父(前作)と同じく、この馬もほとんど情報が出ていない。それだけに予想は難しいが、父の続編ということである程度の内容は掴める。人気トレーナー土天冥海にしてはやや期待ハズレに終わった父だが、走り自体には問題なく馬体(ボリューム)の薄さが不振の原因だった。その教訓を生かして馬体を充実させてくれば巻き返しも可能だが、盲目的にそれを期待するのはやや虫が良すぎる。それでもトレーナーと名コンビを組む市川小紗の起用は魅力だし、直線でのどんでん返しがあれば大きく変わっても不思議でない。
期待度 ★★★
みずカノ!(Etoiles)
SIESTAから厩舎名を変更してからも全く結果が出せないEtoiles。主戦騎手である雨音颯の劣化も気になる現状ではとても手を出せそうにもない。季節に合わせた配合についてはプラスも、走りに関してはあまり見るべきものがないし、トレーナーの実績も寂しい。ややSF色がかった血統を生かせれば良いが、どこかで見たようなヒロインばかりが走る戦法ではそれを期待するのは厳しいというもの。これでは正直入着も厳しそうだ。
期待度 ★☆
むすメイク(ILLUSION)
父となって娘の成長を見守るという血統は古くからありそれほど目新しいわけではないが、3D厩舎の大御所というべきイリュージョンが手がけるとなるとやはり注目度が違う。ただファンタジーな世界観の割にはネコ耳やらスク水のコスチュームがあるなどバカ要素満載。これでは走りは殆んど期待できず、ただヒロインを着せ替えさせるというだけという単調なものになってしまいそう。サブヒロインに魅力ある人材が揃っているが、専用ルートに期待できないとなると凡走となっても仕方ないか。
期待度 ★☆
メイドさんとボイン魂(G.J?)
前走が驚きの大変身を見せたG.J?厩舎だが今回出走の血統を見る限りいつものG.J?に戻ってしまったようだ。まさか佐野俊英も前走で満足してしまったわけではないが、それはともかくG.J?らしい馬という意味では今回のようなおバカ路線が似合っていることは確か。脱力感漂う馬名(タイトル)も絶妙だが、ここまで自分の走りに徹すると好走を期待するというのが野暮というもので、前々走以前のような後方追走のままといった競走となるのは必定だろう。
期待度 ★
△夜這いする七人の孕女(Guilty)
凌辱系厩舎として知られるGuiltyだが今回はやや馬の雰囲気が違う感じで、いわゆる和姦ハーレム系のような感。初騎乗の虜ノ契で好評を博したの歯を始め相川亜利砂ら腕達者を揃えた騎手陣は魅力たっぷり。ヒロインも中々魅了的でハーレム系として走る条件は揃った。トレーナーも凌辱系ではなかなかの実績を持っていて充分上位を狙えそうな地力を持っていそうだが、ただこうしたハーレム和姦系にあまり走った馬がいないのは事実。直線で追い込める末脚が残っていれば上位も狙えるが、そうでないと善戦するのが精一杯かもしれない。
期待度 ★★★
(本紙の見解)
父とはまた違った魅力を醸しだしている乙女理論とその周辺 -Ecole de Paris-の能力が抜けている。ラシックスも強力で追い切りも好調と隙は見当たらず、あっさり勝利を掴みそう。騎手を生かした萌えだけで勝負する厩舎と思われてきたゆずソフトも最近は走りも伴ってきただけに天色*アイルノーツの走りにも注目したい。こもわた遙華 がSDで騎乗する馬に全くの凡馬がないというのも心強く対抗に押す。血統に奥行きが感じられるグリムガーデンの少女‐witch in gleamgarden-も潜在能力が生かせれば不気味。今回抜き系にも注目したい馬が揃っていて麻呂の患者はガテン系2の変わり身に、アンバランスな配合が逆に魅力なつるぺた×NTR 幼なじみ彼女の3年間の調教記録が警戒したい馬。星逢のプリズムギアや厩舎は不振続きながらギャングスタ・リパブリカもトレーナーに実績があるだけに見限れず、2着争いは熾烈となりそうだ。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
明日もこの部室で会いましょう(ミルクプリン)
かっての人気騎手(原画家)である七瀬葵が騎乗するにしては全くといっていいくらい空気と化している馬。といっても取材する限りではそれも当然か。血統(設定)はどこかで見たようなありきたりの内容だし、トレーナーの百合倉かえでも姉妹厩舎のPotageで走る馬を出していない。頼みの綱は七瀬葵の手腕だが、山本和枝や鳴滝しんら腕達者を葬りさったPotageの厩務員(塗り師)では騎手がそのまま本領発揮するとはとてもいえない。恐らく馬群の後方を追走するだけの競走となってしまいそう。
期待度 ★
アクマでオシオキっ! 丸城戸サド式ヘンタイお仕置き講座(Luxury)
ネクストンではコメディ主体の馬を扱うLuxuryの最新馬。騎手にBLADEを起用するだけに幼馬(ロリ)主体の戦法は明白で、悪魔っ娘にエッチなお仕置きをするという血統は魅力的。といってもこの厩舎だけに抜きというよりバカ色の強い走りとなってしまいそうで、実際トレーナーの顔ぶれもはやさかうたねに水無月セツオといったコメディ色の強い面々。そのトレーナーの実績はまずまずで過去2走のような見所の欠ける走りとなることはなさそうだが、それでも一気の変わり身となるとネクストン系の最近の成績を考えるとやや厳しいか。
期待度 ★★☆
〇天色*アイルノーツ(ゆずソフト)
人気先行が多かったゆずソフトの馬だが、ここ2走はようやく実力も追いついてきた感がある。今回メイントレーナーの天宮りつを補佐するのが鏡遊に紺野アスタという実力派2名。それだけにこれまで以上に期待できそうな雰囲気を漂わせているが、主人公教師には意外に当たりが少ない印象があるのは不安。それでも元々この厩舎はヒロイン萌えで走っている部分があり、その点さえ押さえていれば全くの凡走ということはなさそう。後は中途半端なシリアスが足を引っ張らないことを祈るだけだ。
期待度 ★★★★
Yes,Your Highness(ひまわり)
厩舎名を見て分かるとおりだんでらいおんの姉妹厩舎。高馬(フルプライス)なのに実質ヒロイン一人という点はさすがに気がかりで多くは望めないだろうが、今回デビュー戦ながらエロには実績ある稲戸せれれの騎手(原画家)起用は面白い。ただトレーナーの玉沢円のだんでらいおんでの成績は芳しくなく、可愛いヒロインを愛でるだけの走り(シナリオ)に終わってしまう可能性は高い。それにこのトレーナーの主人公は自己中が多くて、皇女殿下に仕えるというコンセプトが狂ってしまう恐れもある。雰囲気は良好なもののこれではその雰囲気だけで終わってしまう可能性が強そうだ。
期待度 ★★
◎乙女理論とその周辺 -Ecole de Paris-(Navel)
激走を見せた月に寄りそう乙女の作法の直仔(FD)。といってもアフター中心の正統派でなくて、父(本編)のIFストーリーというべき趣向には驚き。父の走りが魅力的だっただけに、そのヒロインに頼らず新たな走りに挑戦するというのは一種の冒険だが、追い切りを見る限り父と同様の魅力を放っていてただの直仔ではないところを見せていた。これだけの走りを見せてくれればお台(価格)が父と同じというのも納得だし、アフターをおまけと考えれば逆にお得といえるのかもしれない。この動きなら直線あっさり抜け出してきそうで本命は当然。
期待度 ★★★★★
俺と彼女がミステリーな件について(P.W.)
別世界(漫画)のイメージが強く、競馬界(エロゲー)では久々の騎乗となる水島空彦とベテラン龍牙翔というコンビで挑む学園萌え系もの。ミステリー部という血統自体それほど目新しいものでないだけに走り(テキスト)にインパクトが欲しいところだが、トレーナー陣を見る限りその期待は薄そう。これでは血統倒れになってしまう危険性が大。ヒロインの可愛さに関しては間違いないところだが、それだけを材料に勝負するのは無茶というものだろう。
期待度 ★☆
△ギャングスタ・リパブリカ(WHITESOFT)
WHITESOFTの馬といえば血統こそ魅力あるものの実戦では思ったほど走らないというのが毎度のパターンで、実績充分の元長柾木でも猫撫ディストーションではその影を払拭できなかった。それだけに変わり身の期待がかかる今回も信頼度はそれほど高くない。追い切り(体験版)を見るとアクの強さは相変わらずだが、その血統の難解さを引き出しているかというとやや疑問符。騎手やトレーナー陣に腕利きを集めながらこれだけ結果を出せないとなると厩舎自体に問題を抱えているとしか思えない。人気は集めているが押さえで買うのが精一杯か。
期待度 ★★★
▲グリムガーデンの少女‐witch in gleamgarden-(COSMIC CUTE)
デビュー戦はまずまずの走りだったものの、人気になっていただけにやや期待ハズレというべきか。それだけに今回は巻き返しを狙っている。トレーナーの飯田和彦はシュガーコートフリークス以来というだけにややブランクが心配だが、追い切りを見る限り手腕に衰えはなさそう。騎手も別世界(挿絵)で人気を集めているCH@Rで、そのクセのある騎乗が逆にこの血統と手が合いそうな予感。ただ血統はいかにも奥行きが深そうに思えるが、それを生かし切れるかは別問題。直線で足が上がってしまう可能性もあるだけに単穴評価に留めたい。
期待度 ★★★★
恋咲く都に愛の約束を(Hearts)
今年の初夏あたりから次々と調教を手がける馬が出走する北川晴。その緒戦となった恋しよっ? では結果を出せずやや暗雲立ち込めるスタートとなったが、今回はソフパル系厩舎からの出走ということで、それなりに態勢は整えてきそう。姉妹厩舎でデビューした気鋭のうらびになつめえり&崎由けぇきといった騎手陣は魅力充分。萌えは充分期待できるだけに、どこまでこの馬の存在感を出せるかがカギとなる。ただ追い切りを見た限りはこの馬の主眼であるアミューズメント島としての魅力はあまり伝わってこなかった。この動きだとテーマパークとしての内容はほとんど語られず単なるイチャラブで押し切る単調な走りとなってしまいそうで、馬券に絡むまでの走りは難しいか。
期待度 ★★☆
3人いる! Happy Wedding in Livingroom(riffraff)
地方時代の戦績がそれほどでもないし、その地方馬の直仔(リメイク)ということでそれほど期待が大きくなかった中央デビュー戦がまずまずの好走。それだけに2戦目の今回に注目していたriffraffだったが、意外に今回は抜き系の血統で挑むようだ。ただ萌え系寄りと思われたデビュー戦でもエロに関してはシチュも豊富で内容は濃いものだっただけに、この脚質転換も悪くないかもしれない。騎手も主戦の鈴井ナルミの他に抜き系に実績のあるあらいぐまを起用というのも納得の布陣。メンバーが強力なだけに馬券に絡む走りとなると厳しいが、次走に繋がる結果は残したい。
期待度 ★★★
聖娼女 ~性奴育成学園~(Frill)
この厩舎の最大の魅力である恋泉天音が久々に凌辱系の馬に騎乗するということで期待の掛かる馬。コンビを組むのがベテラン金目鯛ぴんくということで騎手に対する不安は全くないといっていい。メッセージウインドウが吹き出しというのはエロ漫画を見るようでなかなか面白い。ただ血統は学園の優等生らを娼婦に堕とすというよくあるタイプ。厩舎の意気込みとは裏腹にトレーナーの実績も寂しい。シリアスな走りを武器にする馬でないことは確かだが、これまで馬の潜在力を生かしきれていない厩舎の現状を考えると、走りでもう少し強調材料が欲しい。
期待度 ★★☆
△星逢のプリズムギア(Elysion)
エスクードの主戦騎手光姫満太郎 と久々のトレーナー復帰となる健速という異色の組み合わせ。それにしてはあまり話題になっていないのが寂しいが、こういったバトル系は騎手のお得意とするところで得意の土俵で戦える優位さは見過ごせない。ただトレーナーが往年の冴えを失くしているのではと思わせる節があるのは気がかり。追い切りはまずまずの動きだったが、あかべぇ厩舎と組んだ置き場がない!は人気を大きく裏切る走りだっただけに全幅の信頼まではどうか。主人公の持ち上げっぷりが余りに鼻に付くようだと思わぬ凡走も。
期待度 ★★★
ぜったいマジラブ! あまイチャはぷにんぐ!(TinkerBell)
触手血統で定評があるTinkerBellだが、主戦トレーナーが小峰久生に変わってからはこうしたコメディ血統も走らせるようになってきた。トレーナー自体元々和姦抜き系の馬は手掛けているし、同配合のぜったいマジイキ!? イチャずらハプニング!もまずまず成功しているだけに一概にバカにできない。騎手のあおじるも今回の馬のようなタイプも意外に手は合いそうで、展開次第では好走も可能か。といってもこういった血統の馬は走ったとしても掲示板に載るのが精一杯。馬券に絡むまでの走りを期待するのは厳しいか。
期待度 ★★★
戦刃乙女 マキナに宿りし心が願うは…(でぼの巣製作所)
大ベテラン山本和枝に和服ヒロインは手が合うし、ラシックス(声優)にもこの厩舎ではお馴染みとなった榊原ゆいを起用。今回トレーナーにサイトウケンジに深山ユーキといったこれまでこの厩舎に縁のなかった面々を起用して変わり身を狙っている。確かにファンタジー血統にはソコソコ実績を残しているトレーナーだけに一概には無視できないが、ゲームバランスを欠くことの多いこの厩舎にアクションRPGという血統となるとどうにも不安。最近の厩舎の実績もパッとしないだけに見送りが妥当だろう。
期待度 ★☆
たまはじ! -たまたまハジケル妹たち-(アトリエかぐや)
これで3レース連続出走となるアトリエかぐやの3連闘目。このところの成績が成績で過去2走は本賞金(データ)数も事欠く有様ではとても強気になれない。相変わらずの天然バカ&抜き血統でヒロインはすべて妹だったりとまともに走りを見るのが空しくなってくるが、デビュー戦の頃と比べると騎手の進化については見るべきものがあるだけに、抜きさえ問題なければそれなりに走れるだろう。といってもこれだけ間隔を詰めて使っているだけに、大きな変わり身を見せるだけの余力は残っていないと見るのが妥当なところか。
期待度 ★★
△つるぺた×NTR 幼なじみ彼女の3年間の調教記録(アトリエさくら)
寝取られ系も最近は1レースに1頭は必ずといっていいくらい出走してきて目新しさは無くなって来た。特にNTR一本に絞って出走させてくるアトリエさくらにとってはこの状況は芳しくないが、今回は騎手に岡田コウを起用してNTR×ロリという異色のニックス。トレーナーも久々に実績あるおんぼろ月を起用して現状打破にかける意気込みを感じさせる。といっても安馬(低価格)だけにそれほど機微のある走りは期待できなさそう。それでもメンバーが軽いだけに、別世界でカルト的人気を持つ騎手を生かしての正面突破作戦が通用する可能性も一考。
期待度 ★★★
閉じたセカイのトリコロニー(TinyBell)
ボンボンカンパニーの姉妹厩舎で久々に表舞台に登場した感のあるなるみすずねを鞍上起用と、どうもマイナー感が漂うTinyBellのデビュー戦。トレーナーの折畑啓助はファンタジー系主体にそこそこ実績があるが、一人で調教するのは初めてで未知数な部分が多い。ループ系と手を明かした上でどう勝負するかがポイントとなるが、追い切りではそのあたりはよく掴めなかった。それでも走りはまずまず軽快で今後の展開次第では浮上を見せてもおかしくないが、厩舎デビュー戦となるし姉妹厩舎の実績を考えると大きな期待というまでにはいかないだろう。
期待度 ★★☆
ナマイキデレーション(まどそふと)
厩舎デビュー戦ながら積極的な広報でなかなか注目を集めている。生意気なヒロインを集めるという血統は目新しいが、一つ間違えればツンデレヒロインとほとんど差異が無くなってしまいそうなだけにそこで独自性が出せるかがポイントとなりそう。ただ追い切り(体験版)を見た限りでは主眼の生意気さは影を潜めていて、一般の萌え系の馬とあまり変わりがなくSMEEの馬のような軽い走りを武器にしたような戦法。トレーナーの実績がやや物足りず、序盤の勢いが最後の直線まで保つかどうかが心配。ヒロインの魅力からイチャラブで押し切る作戦と見たが、デビュー戦ということを考えれば掲示板に載れば成功だろう。
期待度 ★★★
△麻呂の患者はガテン系2(エルフ)
ほとんど事前情報を出さずネット(ダウンロード)専売でひっそりと出走した感のある父(前作)と同じく、この馬もほとんど情報が出ていない。それだけに予想は難しいが、父の続編ということである程度の内容は掴める。人気トレーナー土天冥海にしてはやや期待ハズレに終わった父だが、走り自体には問題なく馬体(ボリューム)の薄さが不振の原因だった。その教訓を生かして馬体を充実させてくれば巻き返しも可能だが、盲目的にそれを期待するのはやや虫が良すぎる。それでもトレーナーと名コンビを組む市川小紗の起用は魅力だし、直線でのどんでん返しがあれば大きく変わっても不思議でない。
期待度 ★★★
みずカノ!(Etoiles)
SIESTAから厩舎名を変更してからも全く結果が出せないEtoiles。主戦騎手である雨音颯の劣化も気になる現状ではとても手を出せそうにもない。季節に合わせた配合についてはプラスも、走りに関してはあまり見るべきものがないし、トレーナーの実績も寂しい。ややSF色がかった血統を生かせれば良いが、どこかで見たようなヒロインばかりが走る戦法ではそれを期待するのは厳しいというもの。これでは正直入着も厳しそうだ。
期待度 ★☆
むすメイク(ILLUSION)
父となって娘の成長を見守るという血統は古くからありそれほど目新しいわけではないが、3D厩舎の大御所というべきイリュージョンが手がけるとなるとやはり注目度が違う。ただファンタジーな世界観の割にはネコ耳やらスク水のコスチュームがあるなどバカ要素満載。これでは走りは殆んど期待できず、ただヒロインを着せ替えさせるというだけという単調なものになってしまいそう。サブヒロインに魅力ある人材が揃っているが、専用ルートに期待できないとなると凡走となっても仕方ないか。
期待度 ★☆
メイドさんとボイン魂(G.J?)
前走が驚きの大変身を見せたG.J?厩舎だが今回出走の血統を見る限りいつものG.J?に戻ってしまったようだ。まさか佐野俊英も前走で満足してしまったわけではないが、それはともかくG.J?らしい馬という意味では今回のようなおバカ路線が似合っていることは確か。脱力感漂う馬名(タイトル)も絶妙だが、ここまで自分の走りに徹すると好走を期待するというのが野暮というもので、前々走以前のような後方追走のままといった競走となるのは必定だろう。
期待度 ★
△夜這いする七人の孕女(Guilty)
凌辱系厩舎として知られるGuiltyだが今回はやや馬の雰囲気が違う感じで、いわゆる和姦ハーレム系のような感。初騎乗の虜ノ契で好評を博したの歯を始め相川亜利砂ら腕達者を揃えた騎手陣は魅力たっぷり。ヒロインも中々魅了的でハーレム系として走る条件は揃った。トレーナーも凌辱系ではなかなかの実績を持っていて充分上位を狙えそうな地力を持っていそうだが、ただこうしたハーレム和姦系にあまり走った馬がいないのは事実。直線で追い込める末脚が残っていれば上位も狙えるが、そうでないと善戦するのが精一杯かもしれない。
期待度 ★★★
(本紙の見解)
父とはまた違った魅力を醸しだしている乙女理論とその周辺 -Ecole de Paris-の能力が抜けている。ラシックスも強力で追い切りも好調と隙は見当たらず、あっさり勝利を掴みそう。騎手を生かした萌えだけで勝負する厩舎と思われてきたゆずソフトも最近は走りも伴ってきただけに天色*アイルノーツの走りにも注目したい。こもわた遙華 がSDで騎乗する馬に全くの凡馬がないというのも心強く対抗に押す。血統に奥行きが感じられるグリムガーデンの少女‐witch in gleamgarden-も潜在能力が生かせれば不気味。今回抜き系にも注目したい馬が揃っていて麻呂の患者はガテン系2の変わり身に、アンバランスな配合が逆に魅力なつるぺた×NTR 幼なじみ彼女の3年間の調教記録が警戒したい馬。星逢のプリズムギアや厩舎は不振続きながらギャングスタ・リパブリカもトレーナーに実績があるだけに見限れず、2着争いは熾烈となりそうだ。
2013年05月18日
5月の発売予定表から
前評判の高い良血馬(ゲーム)に地方(同人)で活躍した馬。他にも気になる馬が多数出走と今年一番の激戦区となりそうな今回。資金がいくらあっても足りないといったボヤキが出そうですが、何とか当たり馬券を掴みたいものです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
あいこみゅ!! IDOL Communication(ひよこソフト)
前走からすっかり抜き系厩舎(ブランド)に変身したひよこソフトの最新馬。手探り状態で戦った前走でもソコソコ見せ場を作っただけに、前進が見込めそうな今回は軽くは扱えない。実際追い切り(体験版)を見る限り、毛ヅヤ(CG)も上向きで騎手(原画家)もかなり手慣れてきた様子。アイドル血統(設定)で過去走った馬がほとんどいないというのは気がかりで、トレーナーの実績が不足しているいうのは不安だがそれなりに戦えそうな予感。ただ入場(ヴォーカル)曲に力を入れるなどアイドル系として売り出す方針の割りにはラシックス(声優)の選定が今一つ。上位を狙うなら榊原ゆいクラスの大物が1名は欲しかったというのが正直なところ。
期待度 ★★★
あかばんず リアルな世界で僕が君にできること(ボンボンカンパニー)
脚元(システム)の弱さや(フラグ)管理の甘さが祟ったデビュー戦の内容からどこまで立て直せるかがカギとなるボンボンカンパニーの2戦目。今回トレーナーが大三元一人となって、デビュー戦で目立った複数トレーナーによる連係の甘さは解消されるかもしれない。ただある程度の時計で走る馬を出す大三元だが本当の名馬をこれまで仕上げたことがないだけに、この強力メンバー相手に真っ向勝負で戦えるかというと厳しそう。血統的にはかなり凝っていて嵌れば好走もあり得そうだが、その確率はかなり低そうだ。
期待度 ★★☆
妹ぱらだいす!2 お兄ちゃんと5人の妹のも~っと!エッチしまくりな毎日(MOONSTONE Cherry)
抜き系厩舎として確固たる地位を築き、いまや本家より知名度が高くなってきたといっても過言でないMOONSTONE Cherry。その最初の成功を収めたのが、妹ぱらだいす!で今回はその直仔(続編)といえる馬のようだが、ヒロイン名を見る限り関連性は薄そうだ。ただそれにしてはヒロインの容姿や性格が同じというのはやや疑問だ。直仔として見るには微妙と感じるし、別の馬として見るのも難しいとなると、どうも虻蜂取らずとなってしまいそうな感が強い。トレーナーとして抜きに強い和泉万夜を起用したのは心強いが、新鮮味に欠ける点や同型馬の存在も気がかりで評価を下げる。
期待度 ★★☆
end sleep(LilacSoft)
ソコソコ内容のある走りを見せながら、マイナー感を拭いきれず本賞金(データ数)が伸びてこないLilacSoftの最新馬。今回は閉鎖空間でのミステリー系というやや手垢の付いた血統だが、言い換えれば一定のファンの票は集めそうで本賞金割れという事態は免れそう。ただ追い切りを見た限りでは本格推理というよりサスペンス的要素が強い。公表されている登場人物の少なさから、犯人がすぐ割れてしまいそうなのも不安材料。これまでの所属馬の戦績から考えると走りの内容は悪くなさそうだが、ヒロイン数からお台と釣り合えるだけのクオリティが保っているか疑問で入着までか。
期待度 ★★☆
△お嬢様はご機嫌ナナメ(ensemble)
前走の大敗はトレーナー(ライター)変更のごたごたから当然といえば当然の結果。ウィル系本体自体がややごたついているように映るのは気になるが、厩舎(ブランド)デビュー戦好走の立役者ともいえる籐太を再びトレーナーに迎える今回は巻き返しの態勢が整ったといえる。もう一人のトレーナーである保住圭がイチャラブ特化の調教が持ち味なだけにシリアスに期待するのは厳しく、お嬢さまヒロインとの萌えが展開されそうな予感。こういった血統でありがちなギャグとしか思えない富豪の生活を描くのでなく、お嬢さまに庶民生活させるという戦法は面白い。騎手も武藤此史一本に絞ったのも好感で、デビュー戦の走りをもう一度というよりそれを上回る走りを期待したい。
期待度 ★★★☆
御伽話は闇の中(ぱらいそ)
大ベテラン騎手さいとうつかさが久々に中央(商業)で騎乗ということで記者が個人的に注目していた四畳半プリンセスがあえなく惨敗。あの結果からまさか2戦目があるとは思わなかったぱらいその最新馬だが、今回は思い切ってガラリと血統を代えてきた。ただ騎手のタイプを考えると耽美系という血統はあまり手が合わなそうに思える。トレーナーの玉沢円・kozakanaといった顔ぶれを考えても、この血統の馬を調教して走るイメージが湧いてこない。単に触手をメインとした抜きに終始してしまう可能性は強く、それではとても勝負にならないだろう。
期待度 ★☆
クオリアフォーダンス(Shelf)
厩舎デビューからこれで3戦目となるが、今ひとつ方向性が定まっていないShelfの最新馬。フル動画系という意欲的な血統であることは認めるが、いかにも旧さの目立つ毛色(原画)で印象は良くない。追い切りもやや重さが目立つ上に、短いところしか追ってなく馬体重(容量)も小さそうなのも不安とマイナス材料に事欠かない。佐藤ひろ美など人気歌姫を揃えるなど入場(ヴォーカル)曲は豪華だが、肝心の馬体がこれではちょっと買えない。
期待度 ★
◎グリザイアの楽園(フロントウィング)
最近の競馬(エロゲー)界を賑わせてきた存在の一つであるグリザイア系も3代(作)目の今回で完結。初代・2代目が好走を続けたためこの馬に対する期待も当然高い。ただ気がかりな点はトレーナーの藤崎竜太が直線(終盤)キッチリまとめるようなタイプでないこと。特にこの血統はこれまで散りばめてきた伏線が多すぎるため、本当に締められるのか心配ではある。それでも1年以上じっくり時間をかけて仕上げてきただけに、無様な競走とは決してならないはず。骨っぽい相手が揃ったがこれまでの実績や能力を考えれば、この馬を中心としてレースが動く筈で骨っぽい相手が揃ったここでも断然の本命だ。
期待度 ★★★★★
恋しよっ?(とりぷる・すれっと)
ここ最近裏方(ディレクター等)に回る事が多かった北川晴が今年に入って再びトレーナー職に戻りつつある。その復帰初戦がこの馬で血統やヒロインの配置がまさしく北川流。追い切りについては賛否両論も記者の見立てではそれほど悪くはなさそうに見える。今回厩舎デビュー初戦というのはやや不安も、催眠遊戯の好走が印象に強いスタッフィングと姉妹厩舎ということでその勢いを駆る可能性も充分。ただ最近の北川晴の仕事ぶりから、直線以降はもう一人のトレーナーであるHatsuに任せてしまっている可能性はあるし、騎手の夏桜も萌え系にしてはややクセがあるタイプ。何となくだが北川晴がPurpleで凡馬を出した時がこういったパターンだった気がしてならないだけにもう一つ買い被れない印象も。
期待度 ★★☆
恋もHもお勉強も、おまかせ!お姉ちゃん部(CandySoft)
最近復活の狼煙を上げ始めたCandySoftの最新馬。マーブルの冠名が付いているのは高馬(フルプライス)からの脱皮を図る意図と見られるが、派生馬(通常版)を多く登場させる厩舎だけに意味はそれほどなさそうでCandySof厩舎からの出走と見て良さそう。これまでと馬の傾向が違う点といえばエロに重点を置いていることだが、その分血統の似ている姉、ちゃんとしようよっと比べて走り(シナリオ)には期待出来なさそう。騎手の熊虎たつみの能力に問題はないはずだが、それにしてはヒロインに惹きつけられる部分が少ないのも痛くここでは消しか。
期待度 ★★
ジーザス13th 喪失われた学園(ザウス)
名門厩舎の一角を占める存在だったザウスも最近の地盤沈下ぶりは寂しい。海外(CS)の名馬久遠の絆を輸入(18禁)したものの、その内容の劣化でファンの失笑を買ったのがいまだ記憶に新しいだけに。この馬に対する期待も低い。期待を持たせた動画(アニメ)も、騎手の力量に問題があるのか不明だがどうも微妙なデキ。かなり壮大さを感じさせる血統だが、現在の厩舎の力を考えるとまとめきれるかというと疑わしい。このメンバー相手ではとても買えない。
期待度 ★☆
執事が姫<あるじ>を選ぶとき(PeasSoft)
厩舎デビュー以来の戦績を見ると黙って消したくなるPeasSoftの馬で、もはや手垢が付きまくっている主人公執事血統では期待値が低くなっても仕方ない。ただ今回は悪名高いトレーナー陣を一新。大ベテランの神野マサキに望月JETのコンビは著名馬SNOWを手掛けた古参競馬ファンには懐かしい名前。ただ追い切りを見る限りやはり走り(シナリオ)にはそれほど期待できそうもなく、マニアックなHシチュを武器にする一本調子の馬のよう。Sお嬢さまとMお嬢さまというヒロインの対比も走りに影響を与えるほどの力はなさそう。このメンバー相手に上位へ食い込めるほどの力があるとはとても思えない。
期待度 ★☆
女装海峡(脳内彼女)
こうした騸馬(男の娘)を扱わせたら他厩舎の追随を許さない脳内彼女からまたまた騸馬一本ものが出走。同系の女装山脈がなかなかの走りを見せただけにその再現を狙う。ただ前走とほぼ同じ血統なだけに新鮮味は乏しい。何か大きな隠し玉があれば変わり身も可能だろうが、安馬だけにそれほど奥行きも広くなさそう。前走のヨメ充が大きく期待を裏切っただけに、大きな期待は禁物か。
期待度 ★★☆
シロガネオトメ(MANATSU_8)
毎レース1頭くらいの登録がある女装主人公系ということでどこまで独自性が出せるかが好走のカギとなるが、W主人公で男っぽい女性主人公と女っぽい男性主人公という血統にはそれほど目新しさは感じない。ただデビュー戦でも女装主人公系で挑んだようにこの血統1本で行くという厩舎の気概は感じられるだけに、男女2人の主人公がヒロインを取り合う展開となれば面白い。ただ追い切りを見た感じではそこまで冒険はなさそうで、3Pシチュへの移行と見るのが無難なところ。デビュー戦の前走がまずまずだっただけに前進を見込みたいところだが今回はいかにも相手が強力。入着はありそうだが馬券に絡むまでの走りを期待となるとやや厳しいか。
期待度 ★★★
△その花びらにくちづけを 天使のあこがれ(ゆりんゆりん)
牝馬同士の恋愛(百合)を専門に扱うゆりんゆりんもようやく軌道に乗ってきた感。馬名を見るとデビュー馬の直仔(続編)に思えるが、騎手・トレーナーを始め血統も変わった完全新馬。ナース候補生と教官の恋愛を題材というのはあまり見当たらない血統で新鮮。専門分野を扱うだけにそういった素養がトレーナーにないとファンを白けさせてしまうことが多々あるが、トレーナーがナース兼業ということで不安は少なそう。これまで騎手のべこの手腕で引っ張ってきた印象が強い厩舎だけに会田孝信への乗り替わりは不安ではあるが、取材した限りは大きなマイナスにはならないと見る。安馬だけに大きな期待は禁物も素質はかなりのもの。相手は強いが穴で思い切って狙ってみる手も。
期待度 ★★★☆
D.C.III R ~ダ・カーポIII アール~ X-rated(サーカス)
昨年出走し海外(TVアニメ)でも実績のあるD.C.最新血統がいよいよ国内(18禁)デビュー。ただToHeart2やリトルバスターズといった先達と違ってラシックスがそのまま国内に移行出来なかったというのは大きな痛手。これまでの厩舎の実績を考えると追加の「桜風のアルティメットバトル!」に大きな期待は出来ないし、父(本編)がなかなかの成績だったとはいえそれを額面どおりには受け取れない。この血統には根強いファンが多いだけに人気は集めそうだが、追加のHシーンにどれだけ期待が出来るかを考えるとこの相手では正直厳しいかもしれない。
期待度 ★★★
〇ChuSingura46+1 忠臣蔵46+1(インレ)
地方(同人)で好成績を上げたれいんどっぐの馬が待望の中央(商業)デビュー。地方時代の成績を額面どおり受け取ればここで勝たれても不思議でない。歴史改変ものとなるとトレーナー(ライター)に知識がないとバカ系に陥ってしまうことが多いが、地方時の実績を見るとその懸念はなさそう。日本人の誰もが知っている忠臣蔵を題材にしながら、それでも今後に期待させる追い切りの動きは本物。デビュー戦にしてはまずまずのラシックスを揃えていて、やや経験不足が見える騎手の能力を補って充分お釣りがくる。やや人気が過剰にも見えるがあっさり勝たれても不思議でない実力を秘めていると見た。
期待度 ★★★★☆
月あかりランチ OZ sings, The last fairy tale.(EX-ONE)
別世界(ラノベ)の騎手を起用するという戦術が定番となりつつある厩舎で、今回は高階@聖人を抜擢。デビュー戦のみけおうほど知名度は高くないが、過去実績もありそれなりに期待できそうな雰囲気。ただ追い切りの動きの良さから人気を集めた前走が結局入着が精一杯。その追い切りも今回は冴えず、血統背景はなかなか面白そうに見えるもののそれを生かしきれていない。ラシックスは相変わらず豪華だが正直プラス材料はそれくらいでここは見送りムード。
期待度 ★★
逃避行GAME(Ex-iT)
出走直前のアクシデントで急遽今レースに延期となったが、どうやらこの馬にとってはマイナスに働きそう。メンバーが揃わていなかった前レース(4月)では取消前までソコソコ穴人気を集めていたものの、今回のメンバー相手となると能力的に少々荷が重い。ちょっとの減点材料がそのまま大きく着順に響いてきそうな激戦区だけに、劣化の目立つ騎手が鞍上ではまともに戦えそうにない。血統的に面白そうな気がするがよほど資金が豊富でない限りこの馬まで手が回らない。
期待度 ★★☆
と~めいヘブン! 透明人間になって美少女たちをもみまくりッ!!(Frill)
ビジュアルアーツの抜き系厩舎として異彩を放っているFrillから安馬(低価格)が登場。主戦騎手の恋泉天音が乗らないだけに魅力は半減だが、これまでの凌辱系血統でなくバカ系というのがちょっと目新しい。ただ安馬ということを考慮しても、こういった悪戯系の馬で攻略ヒロインが2人というのはちょっと寂しく、騎手の手腕で補えればよいがいかんせん新人ということもあってそこまでの牽引力はなさそう。ヒロインの設定も定番だが意外性に乏しく、サブの妹が一番良さそうに見えてしまうのも痛い。Hシーンは豊富でお得感はありそうに思えるも、ここで上位に食い込むにはもう少し買える材料が欲しい。
期待度 ★★☆
炎の孕ませ“わんぱく”おっぱいお嬢さま学園(SQUEEZ)
往年の勢いに欠ける成績が続くSQUEEZの最新馬。メイビーアニメとバカのニックスは良好だが、最近の成績を見る限りやや煮詰まってきている現況。今回は「孕ませ」系にしてはヒロインの数を絞ってきたのは納得だが、子供の姿でヒロインにHというシチュばかりというのは正直ニッチすぎる印象。孕ませが単なるイベントとして扱われているのもこの血統の不満点。Hアニメを武器にする同型馬が揃ったのもマイナスでここでは見送りが妥当か。
期待度 ★★
Magical Charming!(Lump of Sugar)
最近どうも不振続きの角砂糖厩舎。主戦の萌木原ふみたけと同格といっていい実力者梱枝りこを再び鞍上に迎えて久々に上位進出を目指す。ただトレーナーが学☆王 と同じしげたと二葉つばさに最近の角砂糖メイントレーナーのてつじん。明るい雰囲気は買えるが言い換えれば特長はそれだけで、走りにはほとんど期待できない。ただその単調な走りを補うべくカードゲーム要素を注入。これが走りにアクセントをもたらせば、意外な好走もあり得るかもしれない。ただ追い切りでそのゲーム性についてどう出るかが掴めず、不確定要素が強い現状でこのメンバー相手となるとやはり強気には推せないか。
期待度 ★★★
△待雪の花 snow drop(nostalabel)
久々にTOPCAT厩舎の馬への騎乗となった手毬花が入着どまり。ベテラン騎手緒方剛志が名パートナーといえる鷹取兵馬と久々にコンビを組むということで期待が大きかっただけにやや寂しい結果だった。今回はトレーナーを八雲意宇に代えて変わり身を狙うが、トレーナーとしての実績は鷹取氏より劣るだけに巻き返しは容易ではなさそう。それでも競馬界の流行からは完全に一線を画していてる走法は逆に新鮮味を感じさせるし、ダークな馬体がこの騎手と手が合うのは確か。このメンバー相手でも嵌れば大駆けもありそうだが、雰囲気倒れで馬群に沈む可能性も大きく取捨選択の難しい馬だ。
期待度 ★★★
ミニパイくれ~ま~(アトリエかぐや)
一昨年から始まった安馬攻勢もここにきて一服。お世辞にも成功したとは言い難い安馬路線だっただけに、ここにきての方針転換は妥当なところ。ただガタガタになった厩舎を立て直すにはまだ時間が掛かりそうな雰囲気。特に今回は騎手の実績が乏しいし、血統的にもどちらかというと安馬向き。次走(来月)以降からまた出走ラッシュが控えているだけに、ここはいわゆる一叩きといった感が強い。
期待度 ★☆
ゆめこい 夢見る魔法少女(Parasol)
主戦騎手のちこたむに頼りきりといっていいParasolの最新馬。今回脇を固めるのが稲垣みいこにひなたももといったところだが、やや幼馬(ロリ)感に欠けるように感じられるのが気がかり。それでも騎手に関しては不安はなく、問題はトレーナーの田中タクヤの方。馬名を見て分かるようにデビュー戦以来の魔法少女系だが当たりがほとんどないこの血統にF&C出身のトレーナーでは、走り(シナリオ)に期待を掛けようとするのが無茶というもの。入着があれば上出来だろうが、そこまで達する可能性も低そうだ。
期待度 ★☆
△らぶおぶ恋愛皇帝 of LOVE!(HARUKAZE)
地方で実績を積んできたはとがトレーナーとして中央に進出して数戦。これまで真価が発揮できているとはいえなかっただけに、同じ戯画系厩舎とはいえ一人で調教する今回は試金石。そんな今回だが追い切りを見る限り地方時代と同じテンションの高めな走りで、トレーナーの得意距離で戦う方針。地方時代コンビを組んでいた騎手も呼び寄せて好評だったコメディ部分も強調。これなら変わり身の可能性は充分ありそうだが、ヒロイン勢のアクが強いだけに追い切り部分では萌え分の不足が激しい。スタート直後のテンションの高い走りが直線まで保てるとはとても思えないだけに、上位進出を狙うなら中終盤以降ヒロイン萌えの援護がどうしても欲しい。
期待度 ★★★☆
▲レミニセンス(てぃ~ぐる)
あかべぇ系の人気トレーナーの一人衣笠彰吾が久々にトレーナーを担当する新馬。暁の護衛で組んだトモセシュンサクと再びコンビを結成したということで期待は高まっている。注目の追い切りは衣笠彰吾らしい風呂敷の広げ方で今後どこまで伸びを見せるか楽しみ。ただスタートは良いが終盤脚がバッタリ止まってしまうのがこのトレーナーの悪いクセ。特に今回は序盤から飛ばした印象が強く、失速する可能性は意外に高そう。潜在能力は高く人気になるのは当然だが、信頼性となると乏しく崩れる可能性もあるということで単穴評価に留めておきたい。
期待度 ★★★★
LO(ロー)あんぐる!!(はむはむそふと)
一見面白そうに見えても実戦に入ると案外というのがこれまでのはむはむソフトの出走馬。今回外見も中身も未成熟という幼馬ファン垂涎ものの血統で挑むが、実戦でどこまで走れるかは未知数。血統的にどう考えても走りに期待できる馬でなく、無垢な幼馬への性教育という一点突破の作戦で挑むが、今回の強力メンバー相手に通用するとも思えない。ただ別世界で挿絵を担当している風瑛なづき・希望つばめ騎手の手腕は文句なし。この騎手二人の豪腕だけで上位に食い込んでしまう可能性は一考。それでも過去の実績から考えると複勝に絡めれば大成功か。
期待度 ★★☆
(本紙の見解)
話題を呼んだ血統もいよいよこれで引退(完結)。そのご祝儀というわけではないがグリザイアの楽園を本命に推す。これまで散りばめてきた伏線がどう収束するのか楽しみだ。逆転なら中央デビュー初戦ながら大駆け気配漂うChuSingura46+1 忠臣蔵46+1。地方時代の実績も充分で格下という雰囲気は全くないだけに不気味だ。終盤脚が上がってしまわないか心配も潜在能力は上位のレミニセンスも一角を崩せる存在。この3頭が一見抜けているように思えるが、曲者も多くそう簡単には収まらないムード。追い切りの評判がいいお嬢様はご機嫌ナナメに、トレーナーが得意とする血統で大駆け狙うらぶおぶ恋愛皇帝 of LOVE!。安馬特有の魅力があるその花びらにくちづけを 天使のあこがれなど穴馬には事欠かず波乱含みのレースだ。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
あいこみゅ!! IDOL Communication(ひよこソフト)
前走からすっかり抜き系厩舎(ブランド)に変身したひよこソフトの最新馬。手探り状態で戦った前走でもソコソコ見せ場を作っただけに、前進が見込めそうな今回は軽くは扱えない。実際追い切り(体験版)を見る限り、毛ヅヤ(CG)も上向きで騎手(原画家)もかなり手慣れてきた様子。アイドル血統(設定)で過去走った馬がほとんどいないというのは気がかりで、トレーナーの実績が不足しているいうのは不安だがそれなりに戦えそうな予感。ただ入場(ヴォーカル)曲に力を入れるなどアイドル系として売り出す方針の割りにはラシックス(声優)の選定が今一つ。上位を狙うなら榊原ゆいクラスの大物が1名は欲しかったというのが正直なところ。
期待度 ★★★
あかばんず リアルな世界で僕が君にできること(ボンボンカンパニー)
脚元(システム)の弱さや(フラグ)管理の甘さが祟ったデビュー戦の内容からどこまで立て直せるかがカギとなるボンボンカンパニーの2戦目。今回トレーナーが大三元一人となって、デビュー戦で目立った複数トレーナーによる連係の甘さは解消されるかもしれない。ただある程度の時計で走る馬を出す大三元だが本当の名馬をこれまで仕上げたことがないだけに、この強力メンバー相手に真っ向勝負で戦えるかというと厳しそう。血統的にはかなり凝っていて嵌れば好走もあり得そうだが、その確率はかなり低そうだ。
期待度 ★★☆
妹ぱらだいす!2 お兄ちゃんと5人の妹のも~っと!エッチしまくりな毎日(MOONSTONE Cherry)
抜き系厩舎として確固たる地位を築き、いまや本家より知名度が高くなってきたといっても過言でないMOONSTONE Cherry。その最初の成功を収めたのが、妹ぱらだいす!で今回はその直仔(続編)といえる馬のようだが、ヒロイン名を見る限り関連性は薄そうだ。ただそれにしてはヒロインの容姿や性格が同じというのはやや疑問だ。直仔として見るには微妙と感じるし、別の馬として見るのも難しいとなると、どうも虻蜂取らずとなってしまいそうな感が強い。トレーナーとして抜きに強い和泉万夜を起用したのは心強いが、新鮮味に欠ける点や同型馬の存在も気がかりで評価を下げる。
期待度 ★★☆
end sleep(LilacSoft)
ソコソコ内容のある走りを見せながら、マイナー感を拭いきれず本賞金(データ数)が伸びてこないLilacSoftの最新馬。今回は閉鎖空間でのミステリー系というやや手垢の付いた血統だが、言い換えれば一定のファンの票は集めそうで本賞金割れという事態は免れそう。ただ追い切りを見た限りでは本格推理というよりサスペンス的要素が強い。公表されている登場人物の少なさから、犯人がすぐ割れてしまいそうなのも不安材料。これまでの所属馬の戦績から考えると走りの内容は悪くなさそうだが、ヒロイン数からお台と釣り合えるだけのクオリティが保っているか疑問で入着までか。
期待度 ★★☆
△お嬢様はご機嫌ナナメ(ensemble)
前走の大敗はトレーナー(ライター)変更のごたごたから当然といえば当然の結果。ウィル系本体自体がややごたついているように映るのは気になるが、厩舎(ブランド)デビュー戦好走の立役者ともいえる籐太を再びトレーナーに迎える今回は巻き返しの態勢が整ったといえる。もう一人のトレーナーである保住圭がイチャラブ特化の調教が持ち味なだけにシリアスに期待するのは厳しく、お嬢さまヒロインとの萌えが展開されそうな予感。こういった血統でありがちなギャグとしか思えない富豪の生活を描くのでなく、お嬢さまに庶民生活させるという戦法は面白い。騎手も武藤此史一本に絞ったのも好感で、デビュー戦の走りをもう一度というよりそれを上回る走りを期待したい。
期待度 ★★★☆
御伽話は闇の中(ぱらいそ)
大ベテラン騎手さいとうつかさが久々に中央(商業)で騎乗ということで記者が個人的に注目していた四畳半プリンセスがあえなく惨敗。あの結果からまさか2戦目があるとは思わなかったぱらいその最新馬だが、今回は思い切ってガラリと血統を代えてきた。ただ騎手のタイプを考えると耽美系という血統はあまり手が合わなそうに思える。トレーナーの玉沢円・kozakanaといった顔ぶれを考えても、この血統の馬を調教して走るイメージが湧いてこない。単に触手をメインとした抜きに終始してしまう可能性は強く、それではとても勝負にならないだろう。
期待度 ★☆
クオリアフォーダンス(Shelf)
厩舎デビューからこれで3戦目となるが、今ひとつ方向性が定まっていないShelfの最新馬。フル動画系という意欲的な血統であることは認めるが、いかにも旧さの目立つ毛色(原画)で印象は良くない。追い切りもやや重さが目立つ上に、短いところしか追ってなく馬体重(容量)も小さそうなのも不安とマイナス材料に事欠かない。佐藤ひろ美など人気歌姫を揃えるなど入場(ヴォーカル)曲は豪華だが、肝心の馬体がこれではちょっと買えない。
期待度 ★
◎グリザイアの楽園(フロントウィング)
最近の競馬(エロゲー)界を賑わせてきた存在の一つであるグリザイア系も3代(作)目の今回で完結。初代・2代目が好走を続けたためこの馬に対する期待も当然高い。ただ気がかりな点はトレーナーの藤崎竜太が直線(終盤)キッチリまとめるようなタイプでないこと。特にこの血統はこれまで散りばめてきた伏線が多すぎるため、本当に締められるのか心配ではある。それでも1年以上じっくり時間をかけて仕上げてきただけに、無様な競走とは決してならないはず。骨っぽい相手が揃ったがこれまでの実績や能力を考えれば、この馬を中心としてレースが動く筈で骨っぽい相手が揃ったここでも断然の本命だ。
期待度 ★★★★★
恋しよっ?(とりぷる・すれっと)
ここ最近裏方(ディレクター等)に回る事が多かった北川晴が今年に入って再びトレーナー職に戻りつつある。その復帰初戦がこの馬で血統やヒロインの配置がまさしく北川流。追い切りについては賛否両論も記者の見立てではそれほど悪くはなさそうに見える。今回厩舎デビュー初戦というのはやや不安も、催眠遊戯の好走が印象に強いスタッフィングと姉妹厩舎ということでその勢いを駆る可能性も充分。ただ最近の北川晴の仕事ぶりから、直線以降はもう一人のトレーナーであるHatsuに任せてしまっている可能性はあるし、騎手の夏桜も萌え系にしてはややクセがあるタイプ。何となくだが北川晴がPurpleで凡馬を出した時がこういったパターンだった気がしてならないだけにもう一つ買い被れない印象も。
期待度 ★★☆
恋もHもお勉強も、おまかせ!お姉ちゃん部(CandySoft)
最近復活の狼煙を上げ始めたCandySoftの最新馬。マーブルの冠名が付いているのは高馬(フルプライス)からの脱皮を図る意図と見られるが、派生馬(通常版)を多く登場させる厩舎だけに意味はそれほどなさそうでCandySof厩舎からの出走と見て良さそう。これまでと馬の傾向が違う点といえばエロに重点を置いていることだが、その分血統の似ている姉、ちゃんとしようよっと比べて走り(シナリオ)には期待出来なさそう。騎手の熊虎たつみの能力に問題はないはずだが、それにしてはヒロインに惹きつけられる部分が少ないのも痛くここでは消しか。
期待度 ★★
ジーザス13th 喪失われた学園(ザウス)
名門厩舎の一角を占める存在だったザウスも最近の地盤沈下ぶりは寂しい。海外(CS)の名馬久遠の絆を輸入(18禁)したものの、その内容の劣化でファンの失笑を買ったのがいまだ記憶に新しいだけに。この馬に対する期待も低い。期待を持たせた動画(アニメ)も、騎手の力量に問題があるのか不明だがどうも微妙なデキ。かなり壮大さを感じさせる血統だが、現在の厩舎の力を考えるとまとめきれるかというと疑わしい。このメンバー相手ではとても買えない。
期待度 ★☆
執事が姫<あるじ>を選ぶとき(PeasSoft)
厩舎デビュー以来の戦績を見ると黙って消したくなるPeasSoftの馬で、もはや手垢が付きまくっている主人公執事血統では期待値が低くなっても仕方ない。ただ今回は悪名高いトレーナー陣を一新。大ベテランの神野マサキに望月JETのコンビは著名馬SNOWを手掛けた古参競馬ファンには懐かしい名前。ただ追い切りを見る限りやはり走り(シナリオ)にはそれほど期待できそうもなく、マニアックなHシチュを武器にする一本調子の馬のよう。Sお嬢さまとMお嬢さまというヒロインの対比も走りに影響を与えるほどの力はなさそう。このメンバー相手に上位へ食い込めるほどの力があるとはとても思えない。
期待度 ★☆
女装海峡(脳内彼女)
こうした騸馬(男の娘)を扱わせたら他厩舎の追随を許さない脳内彼女からまたまた騸馬一本ものが出走。同系の女装山脈がなかなかの走りを見せただけにその再現を狙う。ただ前走とほぼ同じ血統なだけに新鮮味は乏しい。何か大きな隠し玉があれば変わり身も可能だろうが、安馬だけにそれほど奥行きも広くなさそう。前走のヨメ充が大きく期待を裏切っただけに、大きな期待は禁物か。
期待度 ★★☆
シロガネオトメ(MANATSU_8)
毎レース1頭くらいの登録がある女装主人公系ということでどこまで独自性が出せるかが好走のカギとなるが、W主人公で男っぽい女性主人公と女っぽい男性主人公という血統にはそれほど目新しさは感じない。ただデビュー戦でも女装主人公系で挑んだようにこの血統1本で行くという厩舎の気概は感じられるだけに、男女2人の主人公がヒロインを取り合う展開となれば面白い。ただ追い切りを見た感じではそこまで冒険はなさそうで、3Pシチュへの移行と見るのが無難なところ。デビュー戦の前走がまずまずだっただけに前進を見込みたいところだが今回はいかにも相手が強力。入着はありそうだが馬券に絡むまでの走りを期待となるとやや厳しいか。
期待度 ★★★
△その花びらにくちづけを 天使のあこがれ(ゆりんゆりん)
牝馬同士の恋愛(百合)を専門に扱うゆりんゆりんもようやく軌道に乗ってきた感。馬名を見るとデビュー馬の直仔(続編)に思えるが、騎手・トレーナーを始め血統も変わった完全新馬。ナース候補生と教官の恋愛を題材というのはあまり見当たらない血統で新鮮。専門分野を扱うだけにそういった素養がトレーナーにないとファンを白けさせてしまうことが多々あるが、トレーナーがナース兼業ということで不安は少なそう。これまで騎手のべこの手腕で引っ張ってきた印象が強い厩舎だけに会田孝信への乗り替わりは不安ではあるが、取材した限りは大きなマイナスにはならないと見る。安馬だけに大きな期待は禁物も素質はかなりのもの。相手は強いが穴で思い切って狙ってみる手も。
期待度 ★★★☆
D.C.III R ~ダ・カーポIII アール~ X-rated(サーカス)
昨年出走し海外(TVアニメ)でも実績のあるD.C.最新血統がいよいよ国内(18禁)デビュー。ただToHeart2やリトルバスターズといった先達と違ってラシックスがそのまま国内に移行出来なかったというのは大きな痛手。これまでの厩舎の実績を考えると追加の「桜風のアルティメットバトル!」に大きな期待は出来ないし、父(本編)がなかなかの成績だったとはいえそれを額面どおりには受け取れない。この血統には根強いファンが多いだけに人気は集めそうだが、追加のHシーンにどれだけ期待が出来るかを考えるとこの相手では正直厳しいかもしれない。
期待度 ★★★
〇ChuSingura46+1 忠臣蔵46+1(インレ)
地方(同人)で好成績を上げたれいんどっぐの馬が待望の中央(商業)デビュー。地方時代の成績を額面どおり受け取ればここで勝たれても不思議でない。歴史改変ものとなるとトレーナー(ライター)に知識がないとバカ系に陥ってしまうことが多いが、地方時の実績を見るとその懸念はなさそう。日本人の誰もが知っている忠臣蔵を題材にしながら、それでも今後に期待させる追い切りの動きは本物。デビュー戦にしてはまずまずのラシックスを揃えていて、やや経験不足が見える騎手の能力を補って充分お釣りがくる。やや人気が過剰にも見えるがあっさり勝たれても不思議でない実力を秘めていると見た。
期待度 ★★★★☆
月あかりランチ OZ sings, The last fairy tale.(EX-ONE)
別世界(ラノベ)の騎手を起用するという戦術が定番となりつつある厩舎で、今回は高階@聖人を抜擢。デビュー戦のみけおうほど知名度は高くないが、過去実績もありそれなりに期待できそうな雰囲気。ただ追い切りの動きの良さから人気を集めた前走が結局入着が精一杯。その追い切りも今回は冴えず、血統背景はなかなか面白そうに見えるもののそれを生かしきれていない。ラシックスは相変わらず豪華だが正直プラス材料はそれくらいでここは見送りムード。
期待度 ★★
逃避行GAME(Ex-iT)
出走直前のアクシデントで急遽今レースに延期となったが、どうやらこの馬にとってはマイナスに働きそう。メンバーが揃わていなかった前レース(4月)では取消前までソコソコ穴人気を集めていたものの、今回のメンバー相手となると能力的に少々荷が重い。ちょっとの減点材料がそのまま大きく着順に響いてきそうな激戦区だけに、劣化の目立つ騎手が鞍上ではまともに戦えそうにない。血統的に面白そうな気がするがよほど資金が豊富でない限りこの馬まで手が回らない。
期待度 ★★☆
と~めいヘブン! 透明人間になって美少女たちをもみまくりッ!!(Frill)
ビジュアルアーツの抜き系厩舎として異彩を放っているFrillから安馬(低価格)が登場。主戦騎手の恋泉天音が乗らないだけに魅力は半減だが、これまでの凌辱系血統でなくバカ系というのがちょっと目新しい。ただ安馬ということを考慮しても、こういった悪戯系の馬で攻略ヒロインが2人というのはちょっと寂しく、騎手の手腕で補えればよいがいかんせん新人ということもあってそこまでの牽引力はなさそう。ヒロインの設定も定番だが意外性に乏しく、サブの妹が一番良さそうに見えてしまうのも痛い。Hシーンは豊富でお得感はありそうに思えるも、ここで上位に食い込むにはもう少し買える材料が欲しい。
期待度 ★★☆
炎の孕ませ“わんぱく”おっぱいお嬢さま学園(SQUEEZ)
往年の勢いに欠ける成績が続くSQUEEZの最新馬。メイビーアニメとバカのニックスは良好だが、最近の成績を見る限りやや煮詰まってきている現況。今回は「孕ませ」系にしてはヒロインの数を絞ってきたのは納得だが、子供の姿でヒロインにHというシチュばかりというのは正直ニッチすぎる印象。孕ませが単なるイベントとして扱われているのもこの血統の不満点。Hアニメを武器にする同型馬が揃ったのもマイナスでここでは見送りが妥当か。
期待度 ★★
Magical Charming!(Lump of Sugar)
最近どうも不振続きの角砂糖厩舎。主戦の萌木原ふみたけと同格といっていい実力者梱枝りこを再び鞍上に迎えて久々に上位進出を目指す。ただトレーナーが学☆王 と同じしげたと二葉つばさに最近の角砂糖メイントレーナーのてつじん。明るい雰囲気は買えるが言い換えれば特長はそれだけで、走りにはほとんど期待できない。ただその単調な走りを補うべくカードゲーム要素を注入。これが走りにアクセントをもたらせば、意外な好走もあり得るかもしれない。ただ追い切りでそのゲーム性についてどう出るかが掴めず、不確定要素が強い現状でこのメンバー相手となるとやはり強気には推せないか。
期待度 ★★★
△待雪の花 snow drop(nostalabel)
久々にTOPCAT厩舎の馬への騎乗となった手毬花が入着どまり。ベテラン騎手緒方剛志が名パートナーといえる鷹取兵馬と久々にコンビを組むということで期待が大きかっただけにやや寂しい結果だった。今回はトレーナーを八雲意宇に代えて変わり身を狙うが、トレーナーとしての実績は鷹取氏より劣るだけに巻き返しは容易ではなさそう。それでも競馬界の流行からは完全に一線を画していてる走法は逆に新鮮味を感じさせるし、ダークな馬体がこの騎手と手が合うのは確か。このメンバー相手でも嵌れば大駆けもありそうだが、雰囲気倒れで馬群に沈む可能性も大きく取捨選択の難しい馬だ。
期待度 ★★★
ミニパイくれ~ま~(アトリエかぐや)
一昨年から始まった安馬攻勢もここにきて一服。お世辞にも成功したとは言い難い安馬路線だっただけに、ここにきての方針転換は妥当なところ。ただガタガタになった厩舎を立て直すにはまだ時間が掛かりそうな雰囲気。特に今回は騎手の実績が乏しいし、血統的にもどちらかというと安馬向き。次走(来月)以降からまた出走ラッシュが控えているだけに、ここはいわゆる一叩きといった感が強い。
期待度 ★☆
ゆめこい 夢見る魔法少女(Parasol)
主戦騎手のちこたむに頼りきりといっていいParasolの最新馬。今回脇を固めるのが稲垣みいこにひなたももといったところだが、やや幼馬(ロリ)感に欠けるように感じられるのが気がかり。それでも騎手に関しては不安はなく、問題はトレーナーの田中タクヤの方。馬名を見て分かるようにデビュー戦以来の魔法少女系だが当たりがほとんどないこの血統にF&C出身のトレーナーでは、走り(シナリオ)に期待を掛けようとするのが無茶というもの。入着があれば上出来だろうが、そこまで達する可能性も低そうだ。
期待度 ★☆
△らぶおぶ恋愛皇帝 of LOVE!(HARUKAZE)
地方で実績を積んできたはとがトレーナーとして中央に進出して数戦。これまで真価が発揮できているとはいえなかっただけに、同じ戯画系厩舎とはいえ一人で調教する今回は試金石。そんな今回だが追い切りを見る限り地方時代と同じテンションの高めな走りで、トレーナーの得意距離で戦う方針。地方時代コンビを組んでいた騎手も呼び寄せて好評だったコメディ部分も強調。これなら変わり身の可能性は充分ありそうだが、ヒロイン勢のアクが強いだけに追い切り部分では萌え分の不足が激しい。スタート直後のテンションの高い走りが直線まで保てるとはとても思えないだけに、上位進出を狙うなら中終盤以降ヒロイン萌えの援護がどうしても欲しい。
期待度 ★★★☆
▲レミニセンス(てぃ~ぐる)
あかべぇ系の人気トレーナーの一人衣笠彰吾が久々にトレーナーを担当する新馬。暁の護衛で組んだトモセシュンサクと再びコンビを結成したということで期待は高まっている。注目の追い切りは衣笠彰吾らしい風呂敷の広げ方で今後どこまで伸びを見せるか楽しみ。ただスタートは良いが終盤脚がバッタリ止まってしまうのがこのトレーナーの悪いクセ。特に今回は序盤から飛ばした印象が強く、失速する可能性は意外に高そう。潜在能力は高く人気になるのは当然だが、信頼性となると乏しく崩れる可能性もあるということで単穴評価に留めておきたい。
期待度 ★★★★
LO(ロー)あんぐる!!(はむはむそふと)
一見面白そうに見えても実戦に入ると案外というのがこれまでのはむはむソフトの出走馬。今回外見も中身も未成熟という幼馬ファン垂涎ものの血統で挑むが、実戦でどこまで走れるかは未知数。血統的にどう考えても走りに期待できる馬でなく、無垢な幼馬への性教育という一点突破の作戦で挑むが、今回の強力メンバー相手に通用するとも思えない。ただ別世界で挿絵を担当している風瑛なづき・希望つばめ騎手の手腕は文句なし。この騎手二人の豪腕だけで上位に食い込んでしまう可能性は一考。それでも過去の実績から考えると複勝に絡めれば大成功か。
期待度 ★★☆
(本紙の見解)
話題を呼んだ血統もいよいよこれで引退(完結)。そのご祝儀というわけではないがグリザイアの楽園を本命に推す。これまで散りばめてきた伏線がどう収束するのか楽しみだ。逆転なら中央デビュー初戦ながら大駆け気配漂うChuSingura46+1 忠臣蔵46+1。地方時代の実績も充分で格下という雰囲気は全くないだけに不気味だ。終盤脚が上がってしまわないか心配も潜在能力は上位のレミニセンスも一角を崩せる存在。この3頭が一見抜けているように思えるが、曲者も多くそう簡単には収まらないムード。追い切りの評判がいいお嬢様はご機嫌ナナメに、トレーナーが得意とする血統で大駆け狙うらぶおぶ恋愛皇帝 of LOVE!。安馬特有の魅力があるその花びらにくちづけを 天使のあこがれなど穴馬には事欠かず波乱含みのレースだ。
2013年04月14日
4月の発売予定表から
GW前のレースといえば毎年ここに狙いを絞って出走させる厩舎(エウシュリー)の存在。これまでなら黙って買いだったのですが、昨年はやや人気を裏切っただけに他馬(ソフト)にも付け入る隙は充分ありそう。例年に比べやや大物馬に欠くレースとなりそうですが、どの馬を軸に買うかが思案のしどころです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
運命予報をお知らせします(ヨナキウグイス)
これが中央(商業)デビューとなるヨナキウグイス。地方(同人)での実績はなかなかで騎手(原画家)・トレーナー(ライター)とも同じコンビならそれなりに期待できそうな予感。騎手はやや垢抜けしていない感じも、エロで勝負するタイプでないだけにあまり気にしなくてもよさそう。ただ地方時脚元(システム)の弱さが難点となっていただけに、その不安が解消できないようだと好走は覚束ない。この馬の特長である主人公の孤独感がダメ主人公へと繋がってしまわないかも心配。ヒロインはソコソコ魅力的も萌えに素直に結んでくれなさそうで一走見送りが妥当かも。
期待度 ★★☆
ガーディアン☆プレイス(SkyFish)
厩舎の主戦騎手が競演しその上若手ながら将来性充分という小林ちさとを起用という豪華な布陣ながら、血統はバカゲーという不条理。最近迷走気味であるSkyFishの現状を示したといえるが、追い切り(体験版)を見る限りその予想からそれほど外れてなさそう。これなら魅力ありそうなヒロインを全面に押し出した抜き系にしてしまった方がまだ期待できる。馬体重(容量)が少なそうなのも不安だし、メイントレーナーがF&C出身の宮村優では変わり身は期待薄。厩舎の最近の実績どおりの競走に終わってしまいそう。
期待度 ★☆
ギャングスタ・リパブリカ(WHITESOFT)
魅力的な人材を擁するWHITESOFTの最新馬で、前レースに続いての連闘というのは異例。ただ前レースの運命が君の親を選ぶ 君の友人は君が選ぶも馬体重(容量)の寂しさ(少なさ)から直線(終盤)脚が止まった格好。この厩舎の出走馬は毎度そのパターンで期待を裏切っているだけに、実績充分な元長柾木がトレーナーといってもそれがそのまま成績に表れるかは微妙なところ。出走直前の厩舎情報(更新)が少ないだけに取消(延期)の可能性が大きいかも。
(その後取消を発表。次走は6R<月>の予定)
幻創のイデア Oratorio Phantasm Historia(3rdEye)
デビュー2戦目で前進を見込んだ死神のテスタメントが思わぬ凡走。伝奇バトル血統にダメ主人公を配しては馬場掃除も当然か。伝奇系は能力以上に好走する馬が多いのだが、これまでのトレーナーの実績を考えると正直食指が動かない。しかも主人公2人態勢はトレーナーの能力が相当高くないと成功しづらい。血統的にはかなり奥行きがありそうだが、うまく仕上がるかどうかは別問題。追い切りの公開も無くどこまで仕上がっているか未知数だし、めろきゅー&C:drive.時代から今ひとつ騎乗馬に恵まれない騎手たちの試練は今回も続きそう。
(その後取消を発表。次走は6Rの予定)
恋せよ!! 妹番長(Latte)
妹に特化した血統でこのところ挑んでいるLatteの最新馬。相変わらずのバカ系なところが潔く、学園番長マンガの設定をそのまま妹にあてはめた内容はあまりのニッチさに誰が買うのか首をひねらざるを得ない。ただそのゾーンの狭さが意外な好走に繋がる可能性はあるし、幼馬(ロリ)で力を発揮しそうな騎手の起用も納得。積極的に馬券が買いたくなるタイプの馬ではないし実績的にも大きな期待もしづらいが、記者的には応援したい馬。
期待度 ★★
こなかな2Konatayori Kanatamade II(F&C)
過去の遺産を食い潰すことで厩舎を細々と存続させている印象の強いF&Cから、また名馬の名を冠した馬が登場。前走の水月弐 ~追憶~が予想通りの散々な成績で父の名を汚しただけに、今回も全くといっていいくらい期待できない。元々海外(コンシューマー)で屋根裏の彼女として走っていた馬を馬名(タイトル)を変えて輸入(移植)したわけだが、海外時の成績が成績なだけに空気を読めと言いたい。期待できそうなのが音楽だけという現状は過去の名門厩舎を知る者として寂しい限りだ。
期待度 ☆
〇さくらさくらFESTIVAL!(ハイクオソフト)
ようやく出走と思われた前レースだったが直前で回避。ただ今回はさすがにゲートインするだろう。これを見越して回避を繰り返してきたわけではないだろうが、かなり戦いやすいメンバーで充分勝機はありそう。父(本編)の走りがかなり遠い昔のこととなってしまったのは直仔(FD)としてはマイナス材料ではあるが、期間が空き心配された騎手の乗り味の違いや劣化もほとんどなさそうなのは幸い。ヒロイン萌えだけでなく走り(テキスト)の軽快さでも定評があった父同様の動きを追い切りでも見せているだけに以前より印を上げてみた。
期待度 ★★★★
△少女神域∽少女天獄 The Garden of Fifth Zoa(Lass)
こちらも久々の出走となるLassの最新馬。前走は直仔で完全新馬となると5年ぶりとなるが、追い切りの評判を聴く限り勘が鈍っているのでは?と思いたくなるくらいの仕上がり。ただ11eyes -罪と罰と贖いの少女-でもスタートはやや出遅れ気味でも結果を残したように今後変わり身を見せる可能性はある。それでもこれだけ追い切りの動きがパッとしないとさすがに不安だし、騎手の乗り替わりもプラスには働かない。直線ご都合主義に陥らないかという心配もあるし厩舎の実績はあっても押さえで買うのが精一杯。
期待度 ★★★
Dang!Dang! 団地妻 わたしだけの旦那さま☆(ALcotハニカム)
好走と凡走を繰り返すALcotハニカムの法則に照らせば、今回は凡走の番ということでやや割り引いて考えたいところ。血統だけ考えれば明らかに抜き系だし、この厩舎らしからぬラシックス(声優)の使用(起用)を考えると、これまでの所属馬とはやや違ったタイプと見ていた。ただ追い切りを見る限り抜き一本勝負というわけではなく萌えとの兼用を目指す考え。それが当たれば好走もありえそうに思えるが、馬名と内容の齟齬を考えると裏目に出る可能性が強そう。やはり今回は凡走の番か。
期待度 ★★☆
終奏<ついそう>のオーグメント(地雷ソフト)
デビュー戦で穴人気を集めながらも結果は入着が精一杯。笑いに関しては好意的な意見が多かったものの、馬の能力がうまく引き出せず中途半端な仕上がりに終わってしまったのが敗因か。ほぼ血統的に完結していただけに直仔(FD)がどこまで走るかは微妙も、ファンの意見を取り入れる厩舎のスタンスから考えれば前進は期待できそう。ヒロイン人気は姉が一番のようだが、笑いを考えれば他のアナザーの方が期待できるかも。ただ父(本編)の成績を考えると、馬券に絡むまでの上積みを見込めるかとなるとやや厳しいかもしれない。
期待度 ★★☆
逃避行GAME(Ex‐iT)
デビュー戦の惨敗からすると前走のひよこストライクは中々見所があった内容。トレーナーが佐藤ヨシヒサ氏との二頭体制から小林公示一人に変わりどのような変化が訪れるかカギ。魅力あるヒロインとの逃避行というアイデアは面白いが、騎手の劣化が激しくてビジュアル面でヒロインの魅力がさっぱり伝わってこないのが難。ヒロインごとに逃避行の違いが出せるかもカギだが、嵌れば大駆けの期待もある。騎手不安に目を瞑って大穴で一票投じる手も。
期待度 ★★☆
ナイものねだりはもうお姉妹(Aries)
なかなかエスプリの効いた馬名だが、これまでのAries厩舎の実績を見ると走りに期待するのはお終いとういう意かと感じてしまう。これまで厩舎のメイントレーナーだった水月紅葉が一歩後ろに退いた格好だが、残ったトレーナーの顔ぶれから強化されたとは思えない。相変わらず戌角柾と有子瑶一という騎手の乗り味(原画)は素晴らしく魅力たっぷりもそれ以外に買える材料はなくここは見送り。
期待度 ★☆
△ひとつ飛ばし恋愛(ASaProject)
もはや弱小厩舎とは口が裂けても言えなくなったアサプロの最新馬。ヒロインが体を張って笑いを取る戦法はお家芸となった気がする。ヒロイン全員が身近な女性でなく文字通り「ひとつ飛ばし」という血統(設定)はコロンブスの卵的手法で面白い。ただアクセントとして一人くらいは身近なヒロインを攻略させて欲しいところ。ただ記者的には前々走と比べて前走はやや笑いのクオリティの点で落ちてきた気がするのが気がかりで、相変わらずの多人数トレーナーということでルートごとにばらつきが出そうなのも不安。メンバー的に人気を集めそうだが単勝負は厳しく連穴評価とする。
期待度 ★★★☆
△百花繚乱エリクシル(AXL)
最近低いレベルで成績が安定してしまった感があるAXLの最新馬。最近他厩舎でも凡馬を送り出している長谷川藍がトレーナーでは走りにはそれほど期待できなさそう。それでも毎回水準以上の萌えは保障されているし、今回主人公が出来る人物ということで少なくともヘタレで苦しまなくてよさそうなのは幸い。厩舎がファンタジー血統と相性が良いのはプラス材料で、追い切りが公開されてなく能力は分からないもそこが未知の魅力とも取れる。このメンバー相手なら忘れた頃の一発大駆けがあるかも。
期待度 ★★★
▲魔導巧殻 闇の月女神は導国で詠う(エウシュリー)
追い切り当初はかなり動きが悪くファンをガッカリさせたが、レース間近になって立て直しを加え一応戦える態勢は整った感。それでも現時点では好走した神採りアルケミーマイスターあたりと比べれば完成度は低そう。海外を含めこれまで数多くの名馬が登場している国盗り型戦略SLG系だけに、ファンの求めるレベルが高くなってしまっているのも厳しい。ただ単調な一本道でなく自在(由)度の高い展開が期待できそうなのはプラス。これまでの所属馬と比べてゲーム性だけでなく走りでも楽しめそうな雰囲気があるのも大きい。実績から考えて今回のメンバー相手に馬券圏内を外すことは許さないが・・・
期待度 ★★★★
牝教師3 淫悦の学舎(BISHOP)
最近掲示板に載るのさえ厳しくなっているBISHOP厩舎。前走はゲーム性を出したもののそのシステムがエロに悪影響を与える誤算が響いた。今回はその反省から序盤からエロ一本勝負で挑むようだが、女教師ものでは定番の嫌がるヒロインを墜とす展開が見られないのは正直疑問。水島☆多也 やカガミといった騎手陣の力は頼もしいが、ヒロインのキャラに頼る単調な戦法で上位が狙えるかとなると常識的には厳しいだろう。
期待度 ★★☆
ゆめいろアルエット!(mana)
トレーナーとして過去RaMやBonbee!で名馬を送り出した実績を考えると、最近の成績がどうも解せない魁の最新馬。今回は多数トレーナーでなく一人で馬を手がけるとあって真価が問われる一戦。ただ追い切りの動きを見ると散々な評価。ファンとしては高苗京鈴の華麗な手綱さばきから繰り出される萌えを楽しみたいのに、それを阻害する主人公イジリの数々。どうやら最近の競馬(エロゲー)界の流れにトレーナー自体付いていけなくなっているのではないかと勘繰りたくなるようでは好走は覚束ない。直線(終盤)自慢の腕力で追い込んできたとしても、もはやレースが終わっていてはどうしようもなくここは消し。
期待度 ★☆
ラブらブライド(ChuableSoft)
これまでのチュアブルソフトの出走馬から考えるとその血統の変化に驚かされる。6人のヒロインと同棲する切欠を考えても走り(シナリオ)自体にはそれほど期待できなさそう。堅実ながらやや地味な印象の武藤此史とサーカス出身の鷹乃ゆきというタイプの違う騎手がどこまで萌えを引き出せるかがカギだが追い切りを見る限りやや違和感が残る。同棲生活という非日常をどこまでファンにリアルさを感じさせるかという点でも不安が残りここは見送りで。
期待度 ★★
◎LOVELY×CATION2(hibiki works)
凝った脚質(システム)が裏目に出るかと思いきや、ラブリコールシステムやヒロインたちとの甘い日常が丹念に描かれるなど良い意味で期待を裏切ってくれた父からして、直仔(続編)の今回も期待充分。父の競走後厩舎から提供されたアペンドもファンに好評で、順調な進化が期待できそうなのも強み。このトレーナーにしてはやや退屈さを感じさせた父の走りだったが今回はその分の上積みも期待できそう。騎手の実績も充分で正直欠点を探すのが難しいくらいで、今回のメンバーなら能力的に抜けた存在だろう。
期待度 ★★★★☆
(本紙の見解)
かなり手薄なメンバー構成となってこれならLOVELY×CATION2が軸となる。追い切りの動きも快調で死角がほとんど見当たらない。実績的には本命馬以上の存在である魔導巧殻 闇の月女神は導国で詠うだがレースに挑む過程に不安が残るだけにさくらさくらFESTIVAL!を対抗に抜擢。出走取消の多さで有名になってしまった馬だが、今度は走りでファンを魅せて欲しい。順当ならこの3頭の争いで、期待のひとつ飛ばし恋愛もやや競走がマンネリ気味に陥っている気がするだけに連に絡むのが精一杯。過去の実績はある百花繚乱エリクシルも近走の成績が酷すぎるし、少女神域∽少女天獄 The Garden of Fifth Zoaも気配は平凡なだけに今回は本命戦となりそう。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
運命予報をお知らせします(ヨナキウグイス)
これが中央(商業)デビューとなるヨナキウグイス。地方(同人)での実績はなかなかで騎手(原画家)・トレーナー(ライター)とも同じコンビならそれなりに期待できそうな予感。騎手はやや垢抜けしていない感じも、エロで勝負するタイプでないだけにあまり気にしなくてもよさそう。ただ地方時脚元(システム)の弱さが難点となっていただけに、その不安が解消できないようだと好走は覚束ない。この馬の特長である主人公の孤独感がダメ主人公へと繋がってしまわないかも心配。ヒロインはソコソコ魅力的も萌えに素直に結んでくれなさそうで一走見送りが妥当かも。
期待度 ★★☆
ガーディアン☆プレイス(SkyFish)
厩舎の主戦騎手が競演しその上若手ながら将来性充分という小林ちさとを起用という豪華な布陣ながら、血統はバカゲーという不条理。最近迷走気味であるSkyFishの現状を示したといえるが、追い切り(体験版)を見る限りその予想からそれほど外れてなさそう。これなら魅力ありそうなヒロインを全面に押し出した抜き系にしてしまった方がまだ期待できる。馬体重(容量)が少なそうなのも不安だし、メイントレーナーがF&C出身の宮村優では変わり身は期待薄。厩舎の最近の実績どおりの競走に終わってしまいそう。
期待度 ★☆
ギャングスタ・リパブリカ(WHITESOFT)
魅力的な人材を擁するWHITESOFTの最新馬で、前レースに続いての連闘というのは異例。ただ前レースの運命が君の親を選ぶ 君の友人は君が選ぶも馬体重(容量)の寂しさ(少なさ)から直線(終盤)脚が止まった格好。この厩舎の出走馬は毎度そのパターンで期待を裏切っているだけに、実績充分な元長柾木がトレーナーといってもそれがそのまま成績に表れるかは微妙なところ。出走直前の厩舎情報(更新)が少ないだけに取消(延期)の可能性が大きいかも。
(その後取消を発表。次走は6R<月>の予定)
幻創のイデア Oratorio Phantasm Historia(3rdEye)
デビュー2戦目で前進を見込んだ死神のテスタメントが思わぬ凡走。伝奇バトル血統にダメ主人公を配しては馬場掃除も当然か。伝奇系は能力以上に好走する馬が多いのだが、これまでのトレーナーの実績を考えると正直食指が動かない。しかも主人公2人態勢はトレーナーの能力が相当高くないと成功しづらい。血統的にはかなり奥行きがありそうだが、うまく仕上がるかどうかは別問題。追い切りの公開も無くどこまで仕上がっているか未知数だし、めろきゅー&C:drive.時代から今ひとつ騎乗馬に恵まれない騎手たちの試練は今回も続きそう。
(その後取消を発表。次走は6Rの予定)
恋せよ!! 妹番長(Latte)
妹に特化した血統でこのところ挑んでいるLatteの最新馬。相変わらずのバカ系なところが潔く、学園番長マンガの設定をそのまま妹にあてはめた内容はあまりのニッチさに誰が買うのか首をひねらざるを得ない。ただそのゾーンの狭さが意外な好走に繋がる可能性はあるし、幼馬(ロリ)で力を発揮しそうな騎手の起用も納得。積極的に馬券が買いたくなるタイプの馬ではないし実績的にも大きな期待もしづらいが、記者的には応援したい馬。
期待度 ★★
こなかな2Konatayori Kanatamade II(F&C)
過去の遺産を食い潰すことで厩舎を細々と存続させている印象の強いF&Cから、また名馬の名を冠した馬が登場。前走の水月弐 ~追憶~が予想通りの散々な成績で父の名を汚しただけに、今回も全くといっていいくらい期待できない。元々海外(コンシューマー)で屋根裏の彼女として走っていた馬を馬名(タイトル)を変えて輸入(移植)したわけだが、海外時の成績が成績なだけに空気を読めと言いたい。期待できそうなのが音楽だけという現状は過去の名門厩舎を知る者として寂しい限りだ。
期待度 ☆
〇さくらさくらFESTIVAL!(ハイクオソフト)
ようやく出走と思われた前レースだったが直前で回避。ただ今回はさすがにゲートインするだろう。これを見越して回避を繰り返してきたわけではないだろうが、かなり戦いやすいメンバーで充分勝機はありそう。父(本編)の走りがかなり遠い昔のこととなってしまったのは直仔(FD)としてはマイナス材料ではあるが、期間が空き心配された騎手の乗り味の違いや劣化もほとんどなさそうなのは幸い。ヒロイン萌えだけでなく走り(テキスト)の軽快さでも定評があった父同様の動きを追い切りでも見せているだけに以前より印を上げてみた。
期待度 ★★★★
△少女神域∽少女天獄 The Garden of Fifth Zoa(Lass)
こちらも久々の出走となるLassの最新馬。前走は直仔で完全新馬となると5年ぶりとなるが、追い切りの評判を聴く限り勘が鈍っているのでは?と思いたくなるくらいの仕上がり。ただ11eyes -罪と罰と贖いの少女-でもスタートはやや出遅れ気味でも結果を残したように今後変わり身を見せる可能性はある。それでもこれだけ追い切りの動きがパッとしないとさすがに不安だし、騎手の乗り替わりもプラスには働かない。直線ご都合主義に陥らないかという心配もあるし厩舎の実績はあっても押さえで買うのが精一杯。
期待度 ★★★
Dang!Dang! 団地妻 わたしだけの旦那さま☆(ALcotハニカム)
好走と凡走を繰り返すALcotハニカムの法則に照らせば、今回は凡走の番ということでやや割り引いて考えたいところ。血統だけ考えれば明らかに抜き系だし、この厩舎らしからぬラシックス(声優)の使用(起用)を考えると、これまでの所属馬とはやや違ったタイプと見ていた。ただ追い切りを見る限り抜き一本勝負というわけではなく萌えとの兼用を目指す考え。それが当たれば好走もありえそうに思えるが、馬名と内容の齟齬を考えると裏目に出る可能性が強そう。やはり今回は凡走の番か。
期待度 ★★☆
終奏<ついそう>のオーグメント(地雷ソフト)
デビュー戦で穴人気を集めながらも結果は入着が精一杯。笑いに関しては好意的な意見が多かったものの、馬の能力がうまく引き出せず中途半端な仕上がりに終わってしまったのが敗因か。ほぼ血統的に完結していただけに直仔(FD)がどこまで走るかは微妙も、ファンの意見を取り入れる厩舎のスタンスから考えれば前進は期待できそう。ヒロイン人気は姉が一番のようだが、笑いを考えれば他のアナザーの方が期待できるかも。ただ父(本編)の成績を考えると、馬券に絡むまでの上積みを見込めるかとなるとやや厳しいかもしれない。
期待度 ★★☆
逃避行GAME(Ex‐iT)
デビュー戦の惨敗からすると前走のひよこストライクは中々見所があった内容。トレーナーが佐藤ヨシヒサ氏との二頭体制から小林公示一人に変わりどのような変化が訪れるかカギ。魅力あるヒロインとの逃避行というアイデアは面白いが、騎手の劣化が激しくてビジュアル面でヒロインの魅力がさっぱり伝わってこないのが難。ヒロインごとに逃避行の違いが出せるかもカギだが、嵌れば大駆けの期待もある。騎手不安に目を瞑って大穴で一票投じる手も。
期待度 ★★☆
ナイものねだりはもうお姉妹(Aries)
なかなかエスプリの効いた馬名だが、これまでのAries厩舎の実績を見ると走りに期待するのはお終いとういう意かと感じてしまう。これまで厩舎のメイントレーナーだった水月紅葉が一歩後ろに退いた格好だが、残ったトレーナーの顔ぶれから強化されたとは思えない。相変わらず戌角柾と有子瑶一という騎手の乗り味(原画)は素晴らしく魅力たっぷりもそれ以外に買える材料はなくここは見送り。
期待度 ★☆
△ひとつ飛ばし恋愛(ASaProject)
もはや弱小厩舎とは口が裂けても言えなくなったアサプロの最新馬。ヒロインが体を張って笑いを取る戦法はお家芸となった気がする。ヒロイン全員が身近な女性でなく文字通り「ひとつ飛ばし」という血統(設定)はコロンブスの卵的手法で面白い。ただアクセントとして一人くらいは身近なヒロインを攻略させて欲しいところ。ただ記者的には前々走と比べて前走はやや笑いのクオリティの点で落ちてきた気がするのが気がかりで、相変わらずの多人数トレーナーということでルートごとにばらつきが出そうなのも不安。メンバー的に人気を集めそうだが単勝負は厳しく連穴評価とする。
期待度 ★★★☆
△百花繚乱エリクシル(AXL)
最近低いレベルで成績が安定してしまった感があるAXLの最新馬。最近他厩舎でも凡馬を送り出している長谷川藍がトレーナーでは走りにはそれほど期待できなさそう。それでも毎回水準以上の萌えは保障されているし、今回主人公が出来る人物ということで少なくともヘタレで苦しまなくてよさそうなのは幸い。厩舎がファンタジー血統と相性が良いのはプラス材料で、追い切りが公開されてなく能力は分からないもそこが未知の魅力とも取れる。このメンバー相手なら忘れた頃の一発大駆けがあるかも。
期待度 ★★★
▲魔導巧殻 闇の月女神は導国で詠う(エウシュリー)
追い切り当初はかなり動きが悪くファンをガッカリさせたが、レース間近になって立て直しを加え一応戦える態勢は整った感。それでも現時点では好走した神採りアルケミーマイスターあたりと比べれば完成度は低そう。海外を含めこれまで数多くの名馬が登場している国盗り型戦略SLG系だけに、ファンの求めるレベルが高くなってしまっているのも厳しい。ただ単調な一本道でなく自在(由)度の高い展開が期待できそうなのはプラス。これまでの所属馬と比べてゲーム性だけでなく走りでも楽しめそうな雰囲気があるのも大きい。実績から考えて今回のメンバー相手に馬券圏内を外すことは許さないが・・・
期待度 ★★★★
牝教師3 淫悦の学舎(BISHOP)
最近掲示板に載るのさえ厳しくなっているBISHOP厩舎。前走はゲーム性を出したもののそのシステムがエロに悪影響を与える誤算が響いた。今回はその反省から序盤からエロ一本勝負で挑むようだが、女教師ものでは定番の嫌がるヒロインを墜とす展開が見られないのは正直疑問。水島☆多也 やカガミといった騎手陣の力は頼もしいが、ヒロインのキャラに頼る単調な戦法で上位が狙えるかとなると常識的には厳しいだろう。
期待度 ★★☆
ゆめいろアルエット!(mana)
トレーナーとして過去RaMやBonbee!で名馬を送り出した実績を考えると、最近の成績がどうも解せない魁の最新馬。今回は多数トレーナーでなく一人で馬を手がけるとあって真価が問われる一戦。ただ追い切りの動きを見ると散々な評価。ファンとしては高苗京鈴の華麗な手綱さばきから繰り出される萌えを楽しみたいのに、それを阻害する主人公イジリの数々。どうやら最近の競馬(エロゲー)界の流れにトレーナー自体付いていけなくなっているのではないかと勘繰りたくなるようでは好走は覚束ない。直線(終盤)自慢の腕力で追い込んできたとしても、もはやレースが終わっていてはどうしようもなくここは消し。
期待度 ★☆
ラブらブライド(ChuableSoft)
これまでのチュアブルソフトの出走馬から考えるとその血統の変化に驚かされる。6人のヒロインと同棲する切欠を考えても走り(シナリオ)自体にはそれほど期待できなさそう。堅実ながらやや地味な印象の武藤此史とサーカス出身の鷹乃ゆきというタイプの違う騎手がどこまで萌えを引き出せるかがカギだが追い切りを見る限りやや違和感が残る。同棲生活という非日常をどこまでファンにリアルさを感じさせるかという点でも不安が残りここは見送りで。
期待度 ★★
◎LOVELY×CATION2(hibiki works)
凝った脚質(システム)が裏目に出るかと思いきや、ラブリコールシステムやヒロインたちとの甘い日常が丹念に描かれるなど良い意味で期待を裏切ってくれた父からして、直仔(続編)の今回も期待充分。父の競走後厩舎から提供されたアペンドもファンに好評で、順調な進化が期待できそうなのも強み。このトレーナーにしてはやや退屈さを感じさせた父の走りだったが今回はその分の上積みも期待できそう。騎手の実績も充分で正直欠点を探すのが難しいくらいで、今回のメンバーなら能力的に抜けた存在だろう。
期待度 ★★★★☆
(本紙の見解)
かなり手薄なメンバー構成となってこれならLOVELY×CATION2が軸となる。追い切りの動きも快調で死角がほとんど見当たらない。実績的には本命馬以上の存在である魔導巧殻 闇の月女神は導国で詠うだがレースに挑む過程に不安が残るだけにさくらさくらFESTIVAL!を対抗に抜擢。出走取消の多さで有名になってしまった馬だが、今度は走りでファンを魅せて欲しい。順当ならこの3頭の争いで、期待のひとつ飛ばし恋愛もやや競走がマンネリ気味に陥っている気がするだけに連に絡むのが精一杯。過去の実績はある百花繚乱エリクシルも近走の成績が酷すぎるし、少女神域∽少女天獄 The Garden of Fifth Zoaも気配は平凡なだけに今回は本命戦となりそう。