2013年03月13日
3月の発売予定表から
今年これまでのレースと比べるとやや大物感に欠け一見手薄とも思えるメンバーだが、こんな時こそ意外な大駆けを見せる馬が登場するもの。出走取消(延期)を繰り返した人気馬の直仔がいよいよゲートインするかどうかを含めて、注目されるレースとなりそうです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
淫獄痴漢電車(BLACKRAINBOW)
時に大駆けを見せる黒虹厩舎だが好走例のほとんどはNATORI烏賊が手がけた馬。それに比べもう一人の主戦トレーナー(ライター)である夢野Q作の実績は見劣るだけにやはり割り引きが必要。最近他厩舎とのコラボに躍起で今回はAnimと組んでの痴漢血統に挑むが、果たして熟成の進み目の肥えた痴漢ファンをどこまで満足させられるか。人捜しというミステリー仕立ての走り(シナリオ)は面白く騎手のティータ・Jも魅力だが、長くいい脚が使える(遊べる)という厩舎の思惑どおりにミニADVが当たる可能性は少なそうで見送りが妥当なところ。
期待度 ★★
〇運命が君の親を選ぶ 君の友人は君が選ぶ(WHITESOFT)
前走の猫撫ディストーションで久々にトレーナーとして登場した藤木隻だが、肝心の競走成績は期待通りとは行かなかっただけに今回どこまで巻き返せるかがカギ。ただ今回は一人で調教を担当ということで自分の味が出せるとなれば、もう一度追いかけてみたくなってくる。追い切り(体験版)の動きは意欲的で、少なくとも馬体重(容量)の少なさで苦しむことはなさそう。メインヒロインの魅力がやや不足気味に感じられるのが不満で素質馬を擁しながら開花させられない厩舎の実績に不安があるが、血統(設定)は奥行きがありそうで走りそうな雰囲気は充分。このメンバーならあっさり勝たれても不思議でない。
期待度 ★★★★
おっぱい以外がダメすぎる姉(マリン)
賞金(データ)数は少ないものの、まずまずの走りを見せたデカくてエッチな俺の姉と同系の馬。世間での評判とは裏腹に家ではだらしない姉というコンセプトは定番だが、全員が同脚質(性格)となるとややくどくシチュ的に単調な走りに終始してしまう可能性はある。ただ抜きに関しては前走でも定評があったし、主人公に甘えまくる姉という血統が好みなら満足感は得られるはず。厩舎の実績が実績だけにに全く注目されていないが人気馬が総崩れの展開なら意外な好走も。
期待度 ★★★
褐色巨乳の女戦士・マルグリットの受難!?(ルネ)
凌辱血統なら定番の騎手といえるジェントル佐々木が再びルネ厩舎の最新馬に騎乗。ただ今回は一見凌辱系に思えるが、呪いを受けツンデレから変化という和姦仕立て。そのあたりが走りにどう影響を与えるか心配で、いくら腕利き騎手とはいえどんな手綱捌きを見せてるかは未知数。メインヒロイン以外にもHできるサブキャラは存在するが存在感は薄そうなだけに、好走できるかどうかはメインヒロインの両肩に懸かっているといっても過言でない。ただビジュアル的に惹きつけるものが少なそうでここは強気に推せない。
期待度 ★★
△さくらさくらFESTIVAL!(ハイクオソフト)
長年出走取消を繰り返してきた馬がとうとうゲートインの運びとなった。直仔(FD)というものは父(本編)の記憶がまだ残っているうちに出走させるというのが常道だが、その常識を破る直仔にあるまじき出走間隔は当然成績に影響を与える筈。父の成績はなかなかのものでその時計通り走れば充分上位を狙えそうだが、その勇姿も遠い過去の話となりつつあるだけに苦しいレースとなりそう。ただヒロイン人気を煽ることについては定評ある厩舎。一応連下には押さえておきたい。
期待度 ★★★
祝祭の歌姫 君と紡ぐ明日への歌(MORE)
騎手は中央(商業)初挑戦。トレーナーに至っては地方(同人)での出走戦績がなしという初物尽くしの馬。余りに未知数な部分が多いが、音楽をモチーフにした雰囲気は悪くない。追い切り(体験版)は短いながらミステリー風味を匂わせていて、直線(終盤)まで上手く脚を保てば新馬勝ちも可能かと思わせる。ただ毛色(CG)やラシックス(声優)等を考えると大物感に欠けそうで、いきなり中央で好勝負できるかと問われればやはり厳しそう。大穴で狙ってみる手もあるが、順当に考えれば様子見が妥当か。
期待度 ★★☆
ぜったい遵守☆子作り許可証ぱらだいす!! 嗚呼、素晴らしき孕ま世界(softhouse-seal GRANDEE)
この厩舎のデビューを飾ったぜったい遵守☆強制子作り許可証!!と同系(リメイク)。騎手に熊虎たつみが加わったのは記者的には好材料だが、トレーナーがガラリと変わった上にかなりの多人数。抜き系の馬で走りにこだわりがないことから心配ないとの向きはあるが、元々安馬路線で走ってきた厩舎だけに多人数トレーナーのためまとまりがなくなる恐れがある。シチュもややありきたりでバカ系として突き抜ける感が乏しく今回は入着が精一杯か。
期待度 ★★☆
▲聖エステラ学院の七人の魔女(アストロノーツ)
前走がやや期待ハズレの結果に終わり勢いが削がれた感のあるアストロノーツだが、厩舎デビュー戦で実力のある所を見せたM&M鞍上で巻き返しを狙う。ダーク調の馬は霧谷伯爵家の六姉妹での実績が示すように騎手が一番得意とするタイプで素直に考えれば好勝負は必至。ただ一抹の不安があるとすれば、トレーナーがこういった血統の馬を仕上げた実績がないところ。走りがどうあれ期待の抜きに不足がなければそれなりの時計では駆けてくれそうだが、軸馬として推すにはやや物足りないかも。
期待度 ★★★☆
その花びらにくちづけを アトリエの恋人たち(ゆりんゆりん)
純血百合インブリードという血統が中央では新鮮に映ったのかデビュー戦で意外な好走を見せたゆりんゆりんの最新馬。今回も同血統で挑むだけにその走りが期待されるのは当然だが、各種カップルの色々なエピソードが楽しめたデビュー戦と違って、今回は安馬(低価格)ということもあってカップルは1組。父(本編)で人気があったカップルで後日談としてのエピソードは楽しみだが、安馬路線で挑んでいた地方(同人)時代の成績がさほどでもなかっただけに今回に限っては買い被れないかもしれない。
期待度 ★★★
ちいさな彼女の小夜曲(feng)
青空に見える丘のスマッシュヒットで一躍有力厩舎に躍り出た感のあったfengだが、期待ハズレに終わった前走や出走間隔がかなり開いてしまったことから、すっかり埋もれてしまった印象がある。それだけに今回は期待したいところだが、馬場入り(発表)してからまだ間もないことや、追い切り(更新)本数の少なさから正直出走してくるかどうか疑わしい。もし例え出走してきたとしても多分馬体(容量)は寂しいだろうし、まともなレースになるかどうか不安。検討するだけ無駄に終わりそう。(その後、取消が発表され6月に出走予定)
△とある家族の寝取られ模様 家族哀(POISON)
今流行のNTR系だが彼女(妻)だけでなく家族全員総ネトラレという血統は珍しく新鮮に映る。気がかりはトレーナーの実績が乏しいことだが、長野ヒロユキが指揮(企画)を勤めるとあって抜きに関しての不安は少ない。厩舎サイドのコメント通りNTR系で嫌われるヒロインの即堕ちがなくネトラレ過程が丹念に描かれるならば、NTR系の代表馬として浮上することも夢でない。後は最近全盛期の冴えを無くしているような気がしてならないベテラン安藤智也の腕力がどこまで戻っているかが好走のカギを握る。
期待度 ★★★☆
△向日葵の教会と長い夏休み(枕)
およそ2年ぶりとなる枕の出走。本家のケロQも最近出走馬がないことから厩舎ファンにとっては待望のゲートインといえる。騎手は厩舎が誇る騎手陣に加え人気騎手の高苗京鈴を起用という鉄壁の布陣。ただトレーナーが厩舎所属の藤倉絢一はともかくJ・さいろーと紺野アスタの存在に違和感を感じる。2人とも実績充分だがケロQ&枕厩舎の馬は独特の血統を持つだけに上手く仕上げられるかは未知数だろう。枕の馬は人気に反して実戦で裏切るといった競走が続いているし、今回も人気ほどは信頼できない。上々な雰囲気の追い切りだが直線に入って逸走(超展開)してしまう可能性は強いだけに軸馬として買うのは危険。連の相手として狙いたい。
期待度 ★★★☆
僕らの頭上に星空は廻る(POLARSTAR)
この馬も厩舎デビュー初戦だが、天文部を舞台とした学園系という定番の血統ながら走りそうな雰囲気は感じられる。騎手も新人だが追い切りを見る限りソコソコ乗れそう。ただトレーナーの顔ぶれを見るとccは全くの新人だし騎西ソアラの実績も頼りなく、甘酸っぱい青春感動系を手がけるには心もとない。雰囲気的に萌えはそれほど強くなくて、あくまで青春をメインに推す戦法だけにデビュー戦を飾るには正直厳しい。ここは見送りで。
期待度 ★★
ミライセカイのプラネッタ(りぶる)
りぷる厩舎久々の出走だが当初の予定から大幅に出走が延びてやや気勢が削がれた感がある。騎手があかつきまおから天鬼とうりに替わり幼馬主体の戦法から転換。ラシックスもこの厩舎にしてはかなり豪華で意気込みは感じられる。といってもトレーナーは全くの新人。仮想世界を舞台とした探偵ものという凝った血統をどこまで扱えるかは正直未知数。追い切りの雰囲気はソコソコも、臨戦過程がどうにも信頼感に欠けるだけに強くは推しづらい。
期待度 ★★
モンスター・ハザード(Trois)
Triangleの姉妹厩舎でデビュー戦となったMONSTER PARK2ではいい意味でファンを驚かせた。それだけに今回も期待したいところだが、ヒロインが2人で高馬(フルプライス)でないといっても馬体重の薄さは気になる。肝心のモンスターのヴァリエーションも前走と比べるとやはり寂しくシチュの豊富さも心配。トレーナーの非公表も不安材料で今回は押さえまで。
期待度 ★★☆
◎LOVESICK PUPPIES -僕らは恋するために生まれてきた-(COSMIC CUTE)
先月出走予定を回避した影響がどう出るかだが、脚元不安(バグ)を抱えているわけでないのでさほど心配する必要はなさそう。不安視されるのが道中気の悪い面を見せないかどうかだが、このトレーナーだけに最後はイチャラブに回帰してくれることを期待。少なくとも幼馴染ヒロインだけは期待を裏切らない展開を見せてくれる筈。血統的に散漫となりそうな嫌いはあるが、それを承知で狙ってみる価値は充分あると見る。
期待度 ★★★★
流星☆キセキ ‐Shooting probe‐(ユニゾンシフト)
その知名度ほど走らない織澤あきふみ騎乗の馬で、今回はトレーナーが変わり長谷川藍を起用。騎手得意の幼女(ロリ)主体というわけではなさそうだが、ヒロインの可愛さに関しては及第点以上。ただ最近のトレーナーの実績が振るわず、どこまで馬の能力を引き出せるか不安。追い切り(体験版)も短いところしか追ってなく今後どのような動きをするか不鮮明だし、厩舎の実績を考えても入着が精一杯か。
期待度 ★★☆
(本紙の見解)
本命不在で混沌ムードが漂う。追い切りの動きを買ってLOVESICK PUPPIES -僕らは恋するために生まれてきた-を軸馬に推す。最近売り出し中の桐谷華演じる幼馴染ヒロインとのイチャラブを堪能したい。逆転なら運命が君の親を選ぶ 君の友人は君が選ぶで大物が出ない厩舎の実績は不安も占星術をモチーフとする走りに期待。騎手の実績なら聖エステラ学院の七人の魔女の台頭もありそうで、同じ抜き系のとある家族の寝取られ模様 家族哀の一発大駆けも警戒したい。人気になりそうな向日葵の教会と長い夏休みにさくらさくらFESTIVAL!は共に不安材料を抱えていてあくまで押さえでの狙いか。他に印が回らなかった馬も能力的には差がなく悩ましい一戦となりそうだ。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
淫獄痴漢電車(BLACKRAINBOW)
時に大駆けを見せる黒虹厩舎だが好走例のほとんどはNATORI烏賊が手がけた馬。それに比べもう一人の主戦トレーナー(ライター)である夢野Q作の実績は見劣るだけにやはり割り引きが必要。最近他厩舎とのコラボに躍起で今回はAnimと組んでの痴漢血統に挑むが、果たして熟成の進み目の肥えた痴漢ファンをどこまで満足させられるか。人捜しというミステリー仕立ての走り(シナリオ)は面白く騎手のティータ・Jも魅力だが、長くいい脚が使える(遊べる)という厩舎の思惑どおりにミニADVが当たる可能性は少なそうで見送りが妥当なところ。
期待度 ★★
〇運命が君の親を選ぶ 君の友人は君が選ぶ(WHITESOFT)
前走の猫撫ディストーションで久々にトレーナーとして登場した藤木隻だが、肝心の競走成績は期待通りとは行かなかっただけに今回どこまで巻き返せるかがカギ。ただ今回は一人で調教を担当ということで自分の味が出せるとなれば、もう一度追いかけてみたくなってくる。追い切り(体験版)の動きは意欲的で、少なくとも馬体重(容量)の少なさで苦しむことはなさそう。メインヒロインの魅力がやや不足気味に感じられるのが不満で素質馬を擁しながら開花させられない厩舎の実績に不安があるが、血統(設定)は奥行きがありそうで走りそうな雰囲気は充分。このメンバーならあっさり勝たれても不思議でない。
期待度 ★★★★
おっぱい以外がダメすぎる姉(マリン)
賞金(データ)数は少ないものの、まずまずの走りを見せたデカくてエッチな俺の姉と同系の馬。世間での評判とは裏腹に家ではだらしない姉というコンセプトは定番だが、全員が同脚質(性格)となるとややくどくシチュ的に単調な走りに終始してしまう可能性はある。ただ抜きに関しては前走でも定評があったし、主人公に甘えまくる姉という血統が好みなら満足感は得られるはず。厩舎の実績が実績だけにに全く注目されていないが人気馬が総崩れの展開なら意外な好走も。
期待度 ★★★
褐色巨乳の女戦士・マルグリットの受難!?(ルネ)
凌辱血統なら定番の騎手といえるジェントル佐々木が再びルネ厩舎の最新馬に騎乗。ただ今回は一見凌辱系に思えるが、呪いを受けツンデレから変化という和姦仕立て。そのあたりが走りにどう影響を与えるか心配で、いくら腕利き騎手とはいえどんな手綱捌きを見せてるかは未知数。メインヒロイン以外にもHできるサブキャラは存在するが存在感は薄そうなだけに、好走できるかどうかはメインヒロインの両肩に懸かっているといっても過言でない。ただビジュアル的に惹きつけるものが少なそうでここは強気に推せない。
期待度 ★★
△さくらさくらFESTIVAL!(ハイクオソフト)
長年出走取消を繰り返してきた馬がとうとうゲートインの運びとなった。直仔(FD)というものは父(本編)の記憶がまだ残っているうちに出走させるというのが常道だが、その常識を破る直仔にあるまじき出走間隔は当然成績に影響を与える筈。父の成績はなかなかのものでその時計通り走れば充分上位を狙えそうだが、その勇姿も遠い過去の話となりつつあるだけに苦しいレースとなりそう。ただヒロイン人気を煽ることについては定評ある厩舎。一応連下には押さえておきたい。
期待度 ★★★
祝祭の歌姫 君と紡ぐ明日への歌(MORE)
騎手は中央(商業)初挑戦。トレーナーに至っては地方(同人)での出走戦績がなしという初物尽くしの馬。余りに未知数な部分が多いが、音楽をモチーフにした雰囲気は悪くない。追い切り(体験版)は短いながらミステリー風味を匂わせていて、直線(終盤)まで上手く脚を保てば新馬勝ちも可能かと思わせる。ただ毛色(CG)やラシックス(声優)等を考えると大物感に欠けそうで、いきなり中央で好勝負できるかと問われればやはり厳しそう。大穴で狙ってみる手もあるが、順当に考えれば様子見が妥当か。
期待度 ★★☆
ぜったい遵守☆子作り許可証ぱらだいす!! 嗚呼、素晴らしき孕ま世界(softhouse-seal GRANDEE)
この厩舎のデビューを飾ったぜったい遵守☆強制子作り許可証!!と同系(リメイク)。騎手に熊虎たつみが加わったのは記者的には好材料だが、トレーナーがガラリと変わった上にかなりの多人数。抜き系の馬で走りにこだわりがないことから心配ないとの向きはあるが、元々安馬路線で走ってきた厩舎だけに多人数トレーナーのためまとまりがなくなる恐れがある。シチュもややありきたりでバカ系として突き抜ける感が乏しく今回は入着が精一杯か。
期待度 ★★☆
▲聖エステラ学院の七人の魔女(アストロノーツ)
前走がやや期待ハズレの結果に終わり勢いが削がれた感のあるアストロノーツだが、厩舎デビュー戦で実力のある所を見せたM&M鞍上で巻き返しを狙う。ダーク調の馬は霧谷伯爵家の六姉妹での実績が示すように騎手が一番得意とするタイプで素直に考えれば好勝負は必至。ただ一抹の不安があるとすれば、トレーナーがこういった血統の馬を仕上げた実績がないところ。走りがどうあれ期待の抜きに不足がなければそれなりの時計では駆けてくれそうだが、軸馬として推すにはやや物足りないかも。
期待度 ★★★☆
その花びらにくちづけを アトリエの恋人たち(ゆりんゆりん)
純血百合インブリードという血統が中央では新鮮に映ったのかデビュー戦で意外な好走を見せたゆりんゆりんの最新馬。今回も同血統で挑むだけにその走りが期待されるのは当然だが、各種カップルの色々なエピソードが楽しめたデビュー戦と違って、今回は安馬(低価格)ということもあってカップルは1組。父(本編)で人気があったカップルで後日談としてのエピソードは楽しみだが、安馬路線で挑んでいた地方(同人)時代の成績がさほどでもなかっただけに今回に限っては買い被れないかもしれない。
期待度 ★★★
ちいさな彼女の小夜曲(feng)
青空に見える丘のスマッシュヒットで一躍有力厩舎に躍り出た感のあったfengだが、期待ハズレに終わった前走や出走間隔がかなり開いてしまったことから、すっかり埋もれてしまった印象がある。それだけに今回は期待したいところだが、馬場入り(発表)してからまだ間もないことや、追い切り(更新)本数の少なさから正直出走してくるかどうか疑わしい。もし例え出走してきたとしても多分馬体(容量)は寂しいだろうし、まともなレースになるかどうか不安。検討するだけ無駄に終わりそう。(その後、取消が発表され6月に出走予定)
△とある家族の寝取られ模様 家族哀(POISON)
今流行のNTR系だが彼女(妻)だけでなく家族全員総ネトラレという血統は珍しく新鮮に映る。気がかりはトレーナーの実績が乏しいことだが、長野ヒロユキが指揮(企画)を勤めるとあって抜きに関しての不安は少ない。厩舎サイドのコメント通りNTR系で嫌われるヒロインの即堕ちがなくネトラレ過程が丹念に描かれるならば、NTR系の代表馬として浮上することも夢でない。後は最近全盛期の冴えを無くしているような気がしてならないベテラン安藤智也の腕力がどこまで戻っているかが好走のカギを握る。
期待度 ★★★☆
△向日葵の教会と長い夏休み(枕)
およそ2年ぶりとなる枕の出走。本家のケロQも最近出走馬がないことから厩舎ファンにとっては待望のゲートインといえる。騎手は厩舎が誇る騎手陣に加え人気騎手の高苗京鈴を起用という鉄壁の布陣。ただトレーナーが厩舎所属の藤倉絢一はともかくJ・さいろーと紺野アスタの存在に違和感を感じる。2人とも実績充分だがケロQ&枕厩舎の馬は独特の血統を持つだけに上手く仕上げられるかは未知数だろう。枕の馬は人気に反して実戦で裏切るといった競走が続いているし、今回も人気ほどは信頼できない。上々な雰囲気の追い切りだが直線に入って逸走(超展開)してしまう可能性は強いだけに軸馬として買うのは危険。連の相手として狙いたい。
期待度 ★★★☆
僕らの頭上に星空は廻る(POLARSTAR)
この馬も厩舎デビュー初戦だが、天文部を舞台とした学園系という定番の血統ながら走りそうな雰囲気は感じられる。騎手も新人だが追い切りを見る限りソコソコ乗れそう。ただトレーナーの顔ぶれを見るとccは全くの新人だし騎西ソアラの実績も頼りなく、甘酸っぱい青春感動系を手がけるには心もとない。雰囲気的に萌えはそれほど強くなくて、あくまで青春をメインに推す戦法だけにデビュー戦を飾るには正直厳しい。ここは見送りで。
期待度 ★★
ミライセカイのプラネッタ(りぶる)
りぷる厩舎久々の出走だが当初の予定から大幅に出走が延びてやや気勢が削がれた感がある。騎手があかつきまおから天鬼とうりに替わり幼馬主体の戦法から転換。ラシックスもこの厩舎にしてはかなり豪華で意気込みは感じられる。といってもトレーナーは全くの新人。仮想世界を舞台とした探偵ものという凝った血統をどこまで扱えるかは正直未知数。追い切りの雰囲気はソコソコも、臨戦過程がどうにも信頼感に欠けるだけに強くは推しづらい。
期待度 ★★
モンスター・ハザード(Trois)
Triangleの姉妹厩舎でデビュー戦となったMONSTER PARK2ではいい意味でファンを驚かせた。それだけに今回も期待したいところだが、ヒロインが2人で高馬(フルプライス)でないといっても馬体重の薄さは気になる。肝心のモンスターのヴァリエーションも前走と比べるとやはり寂しくシチュの豊富さも心配。トレーナーの非公表も不安材料で今回は押さえまで。
期待度 ★★☆
◎LOVESICK PUPPIES -僕らは恋するために生まれてきた-(COSMIC CUTE)
先月出走予定を回避した影響がどう出るかだが、脚元不安(バグ)を抱えているわけでないのでさほど心配する必要はなさそう。不安視されるのが道中気の悪い面を見せないかどうかだが、このトレーナーだけに最後はイチャラブに回帰してくれることを期待。少なくとも幼馴染ヒロインだけは期待を裏切らない展開を見せてくれる筈。血統的に散漫となりそうな嫌いはあるが、それを承知で狙ってみる価値は充分あると見る。
期待度 ★★★★
流星☆キセキ ‐Shooting probe‐(ユニゾンシフト)
その知名度ほど走らない織澤あきふみ騎乗の馬で、今回はトレーナーが変わり長谷川藍を起用。騎手得意の幼女(ロリ)主体というわけではなさそうだが、ヒロインの可愛さに関しては及第点以上。ただ最近のトレーナーの実績が振るわず、どこまで馬の能力を引き出せるか不安。追い切り(体験版)も短いところしか追ってなく今後どのような動きをするか不鮮明だし、厩舎の実績を考えても入着が精一杯か。
期待度 ★★☆
(本紙の見解)
本命不在で混沌ムードが漂う。追い切りの動きを買ってLOVESICK PUPPIES -僕らは恋するために生まれてきた-を軸馬に推す。最近売り出し中の桐谷華演じる幼馴染ヒロインとのイチャラブを堪能したい。逆転なら運命が君の親を選ぶ 君の友人は君が選ぶで大物が出ない厩舎の実績は不安も占星術をモチーフとする走りに期待。騎手の実績なら聖エステラ学院の七人の魔女の台頭もありそうで、同じ抜き系のとある家族の寝取られ模様 家族哀の一発大駆けも警戒したい。人気になりそうな向日葵の教会と長い夏休みにさくらさくらFESTIVAL!は共に不安材料を抱えていてあくまで押さえでの狙いか。他に印が回らなかった馬も能力的には差がなく悩ましい一戦となりそうだ。
2013年02月13日
2月の発売予定表から
有力出走予定馬(ソフト)のゲートインが急遽早まったこともあって、あまり検討に費やす時間も無くドタバタ感が拭えない予想となってしまいましたが、幸い出走メンバーはまずまず揃ってレース自体は面白くなりそうな予感。今後出走回避する馬がどの程度出てくるかが問題ですが、想定メンバーがすべて出走してくるようですと競馬ファンには悩ましいことになりそうです。その後、回避(延期)馬がかなり出てしまったのが残念ですが、有力人気馬には期待を裏切らない走りを期待したいものです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
あい♂まい♀みすと(白濁系)
バカ系にしては前走一瞬見せ場を作った白濁系の最新馬。といっても騎手・トレーナーとも前走から代わってしまい関連性には乏しいだけに、前走の動きをそのまま鵜呑みにはできないだろう。そのトレーナーのぴよみずはらぶKiss!アンカーでTS(性転換)としての経験はあるが、成績自体は芳しくなくどこまで馬を仕上げてくるか不安は大きい。馬の雰囲気だけを見れば軽い学園系のTSコメディのように思えるが、中途半端な凌辱に走ってしまうと失敗に終わってしまいそう。
期待度 ★★
いんぴゅり ~ヒトとアナタとアヤカシと~(Rosebleu)
長年走らせてきた古馬(シリーズ)が引退(完結)し新たな馬で再出発するRosebleu。いかにもトレーナーのあごバリアらしい血統で騎手もまずまず活躍している面子を揃えた。ただ追い切り(体験版)を見た限りは悪くはないものの決め手には欠ける印象。これもこのトレーナーらしいと言えないこともないが、今回メンバーが強力なだけに入着ならともかく馬券圏内となると少々厳しい。ただラシックス(声優)に関しては手堅いところを集めているだけに、萌えを武器に展開が恵まれれば。
期待度 ★★☆
恋の話と(I.D.)
ベテラン龍牙翔を擁しながらデビュー後2戦目だった成績を残せていないI.D.だけに正直期待しづらい。前走と違い本職のトレーナーに調教(シナリオ)を任せただけに若干の上積みはあるだろうが、来夢みんとを始めそのトレーナーの実績は今ひとつ。血統(設定)もスタンダードな恋愛系だが新鮮味が足りず、追い切りの動きも目立つところがない。今回も見送りが妥当なところか。
期待度 ★☆
△木洩れ陽のノスタルジーカ(STREGA)
キャラ箱のおとボクで鳴らしたのり太&嵩夜あやのコンビが厩舎(ブランド)独立してのデビュー戦。注目された血統は学園ものでなく未来世界を舞台にしたSF系。腕利きトレーナーがわざわざデビュー戦で選んだ血統であるし終末少女幻想アリスマチックの経験もあることから期待したいが、追い切りの動きは意気込みさは買えるもののやや硬さが目立った感じ。このトレーナーではお馴染みの薀蓄も、未来世界が舞台ということで用語が頻繁に入りスムーズな走りを阻害している気がしてならない。実績あるトレーナーだけに今後の巻き返しに期待も、人気が被るようなら思い切って消す手も一考。
期待度 ★★★
サド★部! ~S女に虐めヌかれ部♪~(CLOCKUP)
忘れたころに走る馬を出すCLOCKUPでしかも抜き系。この厩舎でヒロイン上位のシチュとなると間違いなくコメディ系だろうし、この厩舎で走った馬の大多数がバカ血統ということで期待したいが、不振に終わった姉にこの夏と同じトレーナー陣では少々厳しいかもしれない。騎手も今回が初騎乗。こういった血統の馬と手が合いそうだし乗り味も悪くなさそうだが、能力以上のものが引き出せるかというとやはり疑問。入着があれば大成功だろう。
期待度 ★★
sisters 夏の最後の日 Ultra Edition(Jellyfish)
いつ出走するかでいつも気をもませるJellyfishの馬だが、今度こそゲートインしそうな雰囲気。父(前作)は馬体が貧弱で期待通りの走りを見せられずファンの失望を買っただけに、今回馬体を充実させるといっても分割と見られかねないだけに、どこまで受け入れられるかが心配。アニメに関してはさすがのクオリティを誇るといっても、ヒロインの数は同じで単にエンド数が増えるだけでは父と同じく入着が精一杯と予想する。
期待度 ★★☆
△星彩のレゾナンス(Yatagarasu)
前走の古色迷宮輪舞曲でファンに驚きを与えたYatagarasuがほぼ半年の間隔で出走。前走と比べるとやや詰めて使ってきていて、どこまで仕上がっているかは気にかかるところ。毎回いろいろな血統を出走させてくる厩舎で今回はアクションに挑戦となるが、前作のファンからするとやや肩透かしに思われるかもしれない。記者的にはこのようなチャレンジャー精神溢れる試みは嫌いではないが、予想する立場としては非常に読みにくい。走り(シナリオ)についての心配は少ないが、肝心のゲーム性で躓くようだと思わぬ惨敗があるかもしれない。ここは押さえまで。
期待度 ★★★
△デデンデン!(One-up)
美麗な馬体(CG)とマニア心くすぐる装具(アイテム)集めとアクションをニックスさせデビュー戦ながら注目を集めている一頭。こうした凝った馬にありがちな大きな脚元(システム)不安(バグ)は追い切り段階では発生してなく、前評判通りなら大駆けも望める勢い。ただ最近のアクション系は少なくとも走りで標準なものを見せないと実戦では厳しい結果を呼ぶことが多い。トレーナーの廣瀬一貴の実績といえば恋愛0キロメートルくらいだが、担当したのが一番評価の低いルートで正直未知数といっても過言でない。雰囲気的に牛乳戦車厩舎の馬と重なる部分が多いが、とすると馬体(ボリューム)不足の点も気になる。初戦から追いかけてみたい雰囲気はあるが、冷静に考えるとこのメンバーで上位に食い込むにはやや足りず押さえまで。
期待度 ★★★
突然怪人兼事務員の俺が魔法少女達を堕とす話(HEAT-SOFT)
蛇ノ道ハ蛇ソフト&脳内彼女系の安馬(低価格)を扱ってきたHEAT-SOFTが珍しく高馬(フルプライス)を出走。騎手は土代昭治やひよひよというベテランを乗せてきたが、記者的には前走の騎手をそのまま起用したほうが良かった気がしてならない。こうした魔法少女凌辱系にしては悪の組織側もしっかり馴致(書き込み)していて好感が持てるが、どこまで力を発揮できるかは未知数。蛇ノ道ハ蛇ソフト系は血統に凝っていても実戦では案外という馬が多かっただけに、バカ系としてどこまで頑張ってくれるかといったところか。
期待度 ★★☆
▲ハピメア(PurpleSoftware)
トレーナーとして最近好績馬を多く送りだしている森崎亮人が手掛けるだけに軽くは扱えないが、その氏でもPurpleでは惨敗に終わっている。またこの厩舎の主戦騎手である月杜尋が跨った馬はすべて着外ということを含めると、いくら追い切りで動いていても買い被れない気がしてならない。ただ過去のこの厩舎にありがちな引き込みの乏しさはなく走りに牽引力があるのは認めるし、またSDにこもわた遙華が絡んでいる馬は入着を外さないというプラスのデータもある。馬体に大物感が漂っているのも魅力で大敗する可能性が大きいのは承知で単穴で狙う。
期待度 ★★★☆
◎パステルチャイム3 バインドシーカー(アリスソフト)
発走前に馬の内容が漏れたという不運(と片付けていいものではないが・・・)に襲われたアリスの最新馬。その後の対応はさすが名門厩舎に相応しいものでファンを感心させたが、手の内が明らかとなった影響が果たしてどうでるかは全くの不鮮明。もしかしたら同情票として表れる可能性も一考したい。さて調教を見る限りこれまでのパステルチャイムと違いSLG風味が強い。ヤリコミ要素がどのくらい強いかだが、この厩舎だけにユニット強化等気を配っているはず。仕上がり不十分のまま出走させたランス・クエストの二の舞は踏まないと見てここは本命に推す。
期待度 ★★★★☆
△プリズム◇リコレクション(クロシェット)
萌えとエロとの両立というと口で言うのは容易いが現実では中々難しい。その難作業を達成している少ない厩舎の一つがクロシェットで前走ではとうとう馬券に絡む力強い走りを見せてくれた。それだけに今回も期待が強く、主戦騎手として御敷仁に負けじと気合の入るしんたろーの騎乗にも注目。ただ追い切りの動きは相変わらず萌えこそ高水準も走りに引き込まれるといった印象はなかった。トレーナーの陣容を見ても直線(終盤)で大きく伸びてくるといった可能性は少ないだろうし、相手も強力どころが揃った。人気にはなっているが今回は印を軽くしてみた。
期待度 ★★★☆
僕が天使になった理由(OVERDRIVE)
熱血や燃えといった印象の強いOVERDRIVEだが、今回出走させてきた馬は音楽系とはやや馬相が違う。トレーナーの那倉怜司はDEARDROPSでなかなかの走りを見せていて信頼感があるが、追い切りを見る限り主人公の性格がこれまでのOVERDRIVEの馬とは異相なだけに正直未知数な部分が多い。音楽と主人公の絡ませ方次第では今後変わり身を見せてくれそうだが、安直な絡ませ方ではこの厩舎に期待するファンのお眼鏡に叶うまい。能力的には高いものを持っていることは間違いないが不安材料が多いだけに思い切って狙いを下げる。
期待度 ★★☆
ポケットに恋をつめて(青空ビスケット)
厩舎デビュー戦ながら他の馬にはない要素を取り入れてなかなか挑戦的。立ち絵が動くという戦法もウィッチズガーデンの二番煎じと云われるが、デビュー戦で挑むという意欲は買いたい。ただ追い切りを見る限り走りがあまりに平凡。序盤で早くも主人公が足を引っ張っているのは不安だし、ヒロインの魅力もやや足りない感。久々に表舞台に登場した感のある騎手のくない瓜の起用は悪くないが、今回は見送りが妥当な線か。
期待度 ★★
みんな捧げちゃう!(ぱれっと)
ぱれっとデビュー当時の主戦騎手ながらすっかり影が薄くなった印象のあるたまひよが久々に新馬に跨る。ただトレーナーが長年コンビを組んできた「ん。」でなく、がのす&たにかわたかみという厩舎的に少々ピンとこない組合せ。それにこの厩舎では本当に久々となる和姦抜き系で正直どんな走りを見せるのか分からない。そして追い切りを見る限り大物感に乏しく、次走の恋がさくころ桜どきへの繋ぎのための出走という気がしないでもない。このメンバーであえて狙うという必然性は感じられないか。
期待度 ★★
モテすぎて修羅場なオレ(プラリネ)
馬名から見る限りヒロインが主人公を取り合うハーレム系の馬だろうが、得てしてこういった血統は優柔不断なダメ主人公となってしまうケースが多い。実際追い切りを見る限りその懸念は当たっていそうで、果たしてこのままプレイヤーに呆れられるような展開になるのか、それとも某著名馬のような終盤の惨劇が待ち構えているかは不鮮明。ただトレーナーの実績から考えると凡庸な展開が待っていそうで、もし例え抜きに徹し3P展開があったとしてもこれまでの厩舎の実績から考えればとても買えない。
期待度 ★☆
ヤバい!復讐・闇サイト(WAFFLE)
復讐ものといっても基本は凌辱系となるわけだが、この系統の成功するカギは主人公が復讐する動機がどこまで強いかということになることが多い。とするとこの馬の弱点は復讐の原因となる主人公の妹であるビジュアルが公開されていないことが痛い。トレーナーのなつみかんさいの戦績は悪くないし最近の厩舎はコンスタントに入着を果たしているが、取材する限りでは単なる攻略ヒロインのアヘ顔で挑むだけの単調な馬という可能性が強い。潜在能力はソコソコも今回に限っては強気にはなれない。
期待度 ★★
〇LOVESICK PUPPIES 僕らは恋するために生まれてきた(COSMIC CUTE)
トレーナーデビューのW.L.O.世界恋愛機構でスマッシュヒットを飛ばした安堂こたつが久々に新馬を登場させてきた。W.L.O.世界恋愛機構の直仔(FD)でミソを付けたが、あかべぇ系列の直仔は走らないということで度外視。追い切りはやや重く感じさせられたが、主人公とヒロインの仲が深まって行くのを丹念に描くトレーナーの特性から終盤大きく巻き返してくれる筈。ラシックスもベテラン・中堅と豪華な布陣。幼馴染ヒロインで強烈にファンを萌えさせてくれたデビュー戦の再現を期待したい。
期待度 ★★★★
ラヴレッシブ(SMILE)
HOOKからまた姉妹厩舎が登場。最近本家以上に存在感のあるSMEEに続きたいところ。そんなデビュー馬は本家のコメディなノリを強調したおバカ血統なよう。このノリを面白さと捉えるかそれとも悪ノリと捉えるかは人それぞれだが、Strawberry Nautsで好評を博したPITの別バージョンかと勘違いさせるツブヤッキーが面白そう。ただヒロインすべてが肉食系という試みは一見面白そうに思えるが、こうした萌え系の馬はヒロインの戦法(属性)の多彩さを軸とするのが基本なだけに、単調な競走に終始するようでは馬群に沈んでしまう可能性は高い。トレーナーの雪仁がどこまでヒロインの可愛さを押し出せるかだがここは見送りが妥当かもしれない。
期待度 ★★☆
Royal Duty / Flush!!(Lime)
本家Navelの脛を齧る存在と化しつつあるLimeの最新馬。今回お台(価格)を下げて中価格帯で挑むようだが、ヒロインの数が減っているし、内容もお台なりの寂しいものになってしまいそうな予感。トレーナーの藤海琢樹も前走の成績を見る限り不振を脱しきれないようだし、萌えか抜きかどちらの戦法で挑むか判断が付かなかった追い切りを見ても不安は倍増。記者は萌え主体で臨むと見ているが、どちらにしても上位を狙うのは絶対的な能力が足りない。
期待度 ★☆
わがままミルクDEしてあげる(アトリエかぐや)
所属人気騎手が次々と抜け、まるでかっての某厩舎のような惨状を思わせるアトリエかぐや。その最後に残ったのが有栖川千里なわけでその腕に懸かるプレッシャーは相当と想像できる。これまで坂上海とコンビを組んできたのが今回独りで手綱を握る影響がどう出るか気にかかっていたが、馬体を見る限りかなり大きそうで一番影響を受けそうなのがエロの部分。ややふわっとした騎乗によりエロさが欠けてしまうと馬群に沈んでしまう可能性は強い。どうやら沈んでいく厩舎を盛り返していくのは厳しそうだ。
期待度 ★☆
(本紙の見解)
ゲートイン直前で回避馬が相次いだがそれでも激戦必至の超難解戦。発走前にミソが付いた印象があるパステルチャイム3 バインドシーカーだが、気配は悪くないだけに「禍福は糾える・・・」の例えどおりに好走に繋がると見る。逆転ならヒロインが魅力のLOVESICK PUPPIES 僕らは恋するために生まれてきた。終盤また怒涛のイチャラブ追い込みが炸裂するか。この厩舎にしては久々に凝った血統のハピメアも能力的には上位を脅かせるし、萌えとエロを高次元で両立させるプリズム◇リコレクションも差はない。前走の大駆けが光る星彩のレゾナンスの再度の一発に、デビュー戦ながら能力高いデデンデン!・木洩れ陽のノスタルジーカといったところも資金があれば押さえたい。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
あい♂まい♀みすと(白濁系)
バカ系にしては前走一瞬見せ場を作った白濁系の最新馬。といっても騎手・トレーナーとも前走から代わってしまい関連性には乏しいだけに、前走の動きをそのまま鵜呑みにはできないだろう。そのトレーナーのぴよみずはらぶKiss!アンカーでTS(性転換)としての経験はあるが、成績自体は芳しくなくどこまで馬を仕上げてくるか不安は大きい。馬の雰囲気だけを見れば軽い学園系のTSコメディのように思えるが、中途半端な凌辱に走ってしまうと失敗に終わってしまいそう。
期待度 ★★
いんぴゅり ~ヒトとアナタとアヤカシと~(Rosebleu)
長年走らせてきた古馬(シリーズ)が引退(完結)し新たな馬で再出発するRosebleu。いかにもトレーナーのあごバリアらしい血統で騎手もまずまず活躍している面子を揃えた。ただ追い切り(体験版)を見た限りは悪くはないものの決め手には欠ける印象。これもこのトレーナーらしいと言えないこともないが、今回メンバーが強力なだけに入着ならともかく馬券圏内となると少々厳しい。ただラシックス(声優)に関しては手堅いところを集めているだけに、萌えを武器に展開が恵まれれば。
期待度 ★★☆
恋の話と(I.D.)
ベテラン龍牙翔を擁しながらデビュー後2戦目だった成績を残せていないI.D.だけに正直期待しづらい。前走と違い本職のトレーナーに調教(シナリオ)を任せただけに若干の上積みはあるだろうが、来夢みんとを始めそのトレーナーの実績は今ひとつ。血統(設定)もスタンダードな恋愛系だが新鮮味が足りず、追い切りの動きも目立つところがない。今回も見送りが妥当なところか。
期待度 ★☆
△木洩れ陽のノスタルジーカ(STREGA)
キャラ箱のおとボクで鳴らしたのり太&嵩夜あやのコンビが厩舎(ブランド)独立してのデビュー戦。注目された血統は学園ものでなく未来世界を舞台にしたSF系。腕利きトレーナーがわざわざデビュー戦で選んだ血統であるし終末少女幻想アリスマチックの経験もあることから期待したいが、追い切りの動きは意気込みさは買えるもののやや硬さが目立った感じ。このトレーナーではお馴染みの薀蓄も、未来世界が舞台ということで用語が頻繁に入りスムーズな走りを阻害している気がしてならない。実績あるトレーナーだけに今後の巻き返しに期待も、人気が被るようなら思い切って消す手も一考。
期待度 ★★★
サド★部! ~S女に虐めヌかれ部♪~(CLOCKUP)
忘れたころに走る馬を出すCLOCKUPでしかも抜き系。この厩舎でヒロイン上位のシチュとなると間違いなくコメディ系だろうし、この厩舎で走った馬の大多数がバカ血統ということで期待したいが、不振に終わった姉にこの夏と同じトレーナー陣では少々厳しいかもしれない。騎手も今回が初騎乗。こういった血統の馬と手が合いそうだし乗り味も悪くなさそうだが、能力以上のものが引き出せるかというとやはり疑問。入着があれば大成功だろう。
期待度 ★★
sisters 夏の最後の日 Ultra Edition(Jellyfish)
いつ出走するかでいつも気をもませるJellyfishの馬だが、今度こそゲートインしそうな雰囲気。父(前作)は馬体が貧弱で期待通りの走りを見せられずファンの失望を買っただけに、今回馬体を充実させるといっても分割と見られかねないだけに、どこまで受け入れられるかが心配。アニメに関してはさすがのクオリティを誇るといっても、ヒロインの数は同じで単にエンド数が増えるだけでは父と同じく入着が精一杯と予想する。
期待度 ★★☆
△星彩のレゾナンス(Yatagarasu)
前走の古色迷宮輪舞曲でファンに驚きを与えたYatagarasuがほぼ半年の間隔で出走。前走と比べるとやや詰めて使ってきていて、どこまで仕上がっているかは気にかかるところ。毎回いろいろな血統を出走させてくる厩舎で今回はアクションに挑戦となるが、前作のファンからするとやや肩透かしに思われるかもしれない。記者的にはこのようなチャレンジャー精神溢れる試みは嫌いではないが、予想する立場としては非常に読みにくい。走り(シナリオ)についての心配は少ないが、肝心のゲーム性で躓くようだと思わぬ惨敗があるかもしれない。ここは押さえまで。
期待度 ★★★
△デデンデン!(One-up)
美麗な馬体(CG)とマニア心くすぐる装具(アイテム)集めとアクションをニックスさせデビュー戦ながら注目を集めている一頭。こうした凝った馬にありがちな大きな脚元(システム)不安(バグ)は追い切り段階では発生してなく、前評判通りなら大駆けも望める勢い。ただ最近のアクション系は少なくとも走りで標準なものを見せないと実戦では厳しい結果を呼ぶことが多い。トレーナーの廣瀬一貴の実績といえば恋愛0キロメートルくらいだが、担当したのが一番評価の低いルートで正直未知数といっても過言でない。雰囲気的に牛乳戦車厩舎の馬と重なる部分が多いが、とすると馬体(ボリューム)不足の点も気になる。初戦から追いかけてみたい雰囲気はあるが、冷静に考えるとこのメンバーで上位に食い込むにはやや足りず押さえまで。
期待度 ★★★
突然怪人兼事務員の俺が魔法少女達を堕とす話(HEAT-SOFT)
蛇ノ道ハ蛇ソフト&脳内彼女系の安馬(低価格)を扱ってきたHEAT-SOFTが珍しく高馬(フルプライス)を出走。騎手は土代昭治やひよひよというベテランを乗せてきたが、記者的には前走の騎手をそのまま起用したほうが良かった気がしてならない。こうした魔法少女凌辱系にしては悪の組織側もしっかり馴致(書き込み)していて好感が持てるが、どこまで力を発揮できるかは未知数。蛇ノ道ハ蛇ソフト系は血統に凝っていても実戦では案外という馬が多かっただけに、バカ系としてどこまで頑張ってくれるかといったところか。
期待度 ★★☆
▲ハピメア(PurpleSoftware)
トレーナーとして最近好績馬を多く送りだしている森崎亮人が手掛けるだけに軽くは扱えないが、その氏でもPurpleでは惨敗に終わっている。またこの厩舎の主戦騎手である月杜尋が跨った馬はすべて着外ということを含めると、いくら追い切りで動いていても買い被れない気がしてならない。ただ過去のこの厩舎にありがちな引き込みの乏しさはなく走りに牽引力があるのは認めるし、またSDにこもわた遙華が絡んでいる馬は入着を外さないというプラスのデータもある。馬体に大物感が漂っているのも魅力で大敗する可能性が大きいのは承知で単穴で狙う。
期待度 ★★★☆
◎パステルチャイム3 バインドシーカー(アリスソフト)
発走前に馬の内容が漏れたという不運(と片付けていいものではないが・・・)に襲われたアリスの最新馬。その後の対応はさすが名門厩舎に相応しいものでファンを感心させたが、手の内が明らかとなった影響が果たしてどうでるかは全くの不鮮明。もしかしたら同情票として表れる可能性も一考したい。さて調教を見る限りこれまでのパステルチャイムと違いSLG風味が強い。ヤリコミ要素がどのくらい強いかだが、この厩舎だけにユニット強化等気を配っているはず。仕上がり不十分のまま出走させたランス・クエストの二の舞は踏まないと見てここは本命に推す。
期待度 ★★★★☆
△プリズム◇リコレクション(クロシェット)
萌えとエロとの両立というと口で言うのは容易いが現実では中々難しい。その難作業を達成している少ない厩舎の一つがクロシェットで前走ではとうとう馬券に絡む力強い走りを見せてくれた。それだけに今回も期待が強く、主戦騎手として御敷仁に負けじと気合の入るしんたろーの騎乗にも注目。ただ追い切りの動きは相変わらず萌えこそ高水準も走りに引き込まれるといった印象はなかった。トレーナーの陣容を見ても直線(終盤)で大きく伸びてくるといった可能性は少ないだろうし、相手も強力どころが揃った。人気にはなっているが今回は印を軽くしてみた。
期待度 ★★★☆
僕が天使になった理由(OVERDRIVE)
熱血や燃えといった印象の強いOVERDRIVEだが、今回出走させてきた馬は音楽系とはやや馬相が違う。トレーナーの那倉怜司はDEARDROPSでなかなかの走りを見せていて信頼感があるが、追い切りを見る限り主人公の性格がこれまでのOVERDRIVEの馬とは異相なだけに正直未知数な部分が多い。音楽と主人公の絡ませ方次第では今後変わり身を見せてくれそうだが、安直な絡ませ方ではこの厩舎に期待するファンのお眼鏡に叶うまい。能力的には高いものを持っていることは間違いないが不安材料が多いだけに思い切って狙いを下げる。
期待度 ★★☆
ポケットに恋をつめて(青空ビスケット)
厩舎デビュー戦ながら他の馬にはない要素を取り入れてなかなか挑戦的。立ち絵が動くという戦法もウィッチズガーデンの二番煎じと云われるが、デビュー戦で挑むという意欲は買いたい。ただ追い切りを見る限り走りがあまりに平凡。序盤で早くも主人公が足を引っ張っているのは不安だし、ヒロインの魅力もやや足りない感。久々に表舞台に登場した感のある騎手のくない瓜の起用は悪くないが、今回は見送りが妥当な線か。
期待度 ★★
みんな捧げちゃう!(ぱれっと)
ぱれっとデビュー当時の主戦騎手ながらすっかり影が薄くなった印象のあるたまひよが久々に新馬に跨る。ただトレーナーが長年コンビを組んできた「ん。」でなく、がのす&たにかわたかみという厩舎的に少々ピンとこない組合せ。それにこの厩舎では本当に久々となる和姦抜き系で正直どんな走りを見せるのか分からない。そして追い切りを見る限り大物感に乏しく、次走の恋がさくころ桜どきへの繋ぎのための出走という気がしないでもない。このメンバーであえて狙うという必然性は感じられないか。
期待度 ★★
モテすぎて修羅場なオレ(プラリネ)
馬名から見る限りヒロインが主人公を取り合うハーレム系の馬だろうが、得てしてこういった血統は優柔不断なダメ主人公となってしまうケースが多い。実際追い切りを見る限りその懸念は当たっていそうで、果たしてこのままプレイヤーに呆れられるような展開になるのか、それとも某著名馬のような終盤の惨劇が待ち構えているかは不鮮明。ただトレーナーの実績から考えると凡庸な展開が待っていそうで、もし例え抜きに徹し3P展開があったとしてもこれまでの厩舎の実績から考えればとても買えない。
期待度 ★☆
ヤバい!復讐・闇サイト(WAFFLE)
復讐ものといっても基本は凌辱系となるわけだが、この系統の成功するカギは主人公が復讐する動機がどこまで強いかということになることが多い。とするとこの馬の弱点は復讐の原因となる主人公の妹であるビジュアルが公開されていないことが痛い。トレーナーのなつみかんさいの戦績は悪くないし最近の厩舎はコンスタントに入着を果たしているが、取材する限りでは単なる攻略ヒロインのアヘ顔で挑むだけの単調な馬という可能性が強い。潜在能力はソコソコも今回に限っては強気にはなれない。
期待度 ★★
〇LOVESICK PUPPIES 僕らは恋するために生まれてきた(COSMIC CUTE)
トレーナーデビューのW.L.O.世界恋愛機構でスマッシュヒットを飛ばした安堂こたつが久々に新馬を登場させてきた。W.L.O.世界恋愛機構の直仔(FD)でミソを付けたが、あかべぇ系列の直仔は走らないということで度外視。追い切りはやや重く感じさせられたが、主人公とヒロインの仲が深まって行くのを丹念に描くトレーナーの特性から終盤大きく巻き返してくれる筈。ラシックスもベテラン・中堅と豪華な布陣。幼馴染ヒロインで強烈にファンを萌えさせてくれたデビュー戦の再現を期待したい。
期待度 ★★★★
ラヴレッシブ(SMILE)
HOOKからまた姉妹厩舎が登場。最近本家以上に存在感のあるSMEEに続きたいところ。そんなデビュー馬は本家のコメディなノリを強調したおバカ血統なよう。このノリを面白さと捉えるかそれとも悪ノリと捉えるかは人それぞれだが、Strawberry Nautsで好評を博したPITの別バージョンかと勘違いさせるツブヤッキーが面白そう。ただヒロインすべてが肉食系という試みは一見面白そうに思えるが、こうした萌え系の馬はヒロインの戦法(属性)の多彩さを軸とするのが基本なだけに、単調な競走に終始するようでは馬群に沈んでしまう可能性は高い。トレーナーの雪仁がどこまでヒロインの可愛さを押し出せるかだがここは見送りが妥当かもしれない。
期待度 ★★☆
Royal Duty / Flush!!(Lime)
本家Navelの脛を齧る存在と化しつつあるLimeの最新馬。今回お台(価格)を下げて中価格帯で挑むようだが、ヒロインの数が減っているし、内容もお台なりの寂しいものになってしまいそうな予感。トレーナーの藤海琢樹も前走の成績を見る限り不振を脱しきれないようだし、萌えか抜きかどちらの戦法で挑むか判断が付かなかった追い切りを見ても不安は倍増。記者は萌え主体で臨むと見ているが、どちらにしても上位を狙うのは絶対的な能力が足りない。
期待度 ★☆
わがままミルクDEしてあげる(アトリエかぐや)
所属人気騎手が次々と抜け、まるでかっての某厩舎のような惨状を思わせるアトリエかぐや。その最後に残ったのが有栖川千里なわけでその腕に懸かるプレッシャーは相当と想像できる。これまで坂上海とコンビを組んできたのが今回独りで手綱を握る影響がどう出るか気にかかっていたが、馬体を見る限りかなり大きそうで一番影響を受けそうなのがエロの部分。ややふわっとした騎乗によりエロさが欠けてしまうと馬群に沈んでしまう可能性は強い。どうやら沈んでいく厩舎を盛り返していくのは厳しそうだ。
期待度 ★☆
(本紙の見解)
ゲートイン直前で回避馬が相次いだがそれでも激戦必至の超難解戦。発走前にミソが付いた印象があるパステルチャイム3 バインドシーカーだが、気配は悪くないだけに「禍福は糾える・・・」の例えどおりに好走に繋がると見る。逆転ならヒロインが魅力のLOVESICK PUPPIES 僕らは恋するために生まれてきた。終盤また怒涛のイチャラブ追い込みが炸裂するか。この厩舎にしては久々に凝った血統のハピメアも能力的には上位を脅かせるし、萌えとエロを高次元で両立させるプリズム◇リコレクションも差はない。前走の大駆けが光る星彩のレゾナンスの再度の一発に、デビュー戦ながら能力高いデデンデン!・木洩れ陽のノスタルジーカといったところも資金があれば押さえたい。
2013年01月18日
1月の発売予定表から
年頭初めてのレース(月)から有力厩舎の馬(ゲーム)が登場して非常に楽しみな一戦。それを見越して回避(延期)する馬も多く出てきましたが、それでも難解なのは変わりない。人気馬に能力どおりの走りをされたら順当に決まりそうですが、そう単純にレースが収まるかどうかは微妙かも・・・
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
えすっ娘クイーン 会長のメイド達(ApRicoT Cherry)
最近本家とは別にエロ重視の厩舎を作るケースが増えているがApRicoTはその先鞭を付けたといってもいいくらいで、今回ではや5戦目。ここ2戦着順掲示板圏内を狙える位置まで時計を詰めてきていて今回あたりそろそろ狙いどころかと思いきや追い切り(体験版)を見てやや自信を無くした。確かにエロについては太鼓判を押せるが、女装メイドショタ主人公を一方的に責めるヒロインいう血統(設定)はいかにもクセがありすぎる。確かに嗜好が合う人には堪らないだろうが、そこまでコアな層がどれだけいるのか。記者的にはともかく予想となると今回はちょっと割り引かざるを得ない。
期待度 ★★
学園NTR 僕の知らない彼女の淫顔(AterierG/H)
最近1レースに1頭は見られるようになったNTR血統だが好成績を残した馬となるとあまりいない。騎手の火炎味噌は前走でもNTR系に乗っていて手慣れているのは心強いが、イチャラブとNTRというニックスに果たして親和性があるのかというとやや微妙に感じられる。あとどうもヒロインの股が緩そうでNTR血統で嫌われる即堕ちしてしまいそうなのもマイナス。ここで狙うにはかなり厳しい。
期待度 ★☆
籠女の繭(TinkerBell)
TinkerBellの馬と聞いて多くのファンが思い浮かべるのが触手血統だがここ最近走る馬を出していないのが寂しいところ。今回も当然凌辱展開が予想されるが、主人公がヒロインを凌辱するのでなくヒロインを守ることに失敗したときに凌辱されるという点が果たして触手ファンに受け入れられるかが微妙なところ。学園忍術ものというやや違和感あるニックスで、トレーナー(ライター)がどう料理してくるのかも気になる点。記者的には学園ものにした意味が取材する限りあまり感じられなかったためやや評価を落としてみた。
期待度 ★★
▲虚ノ少女(InnocentGrey)
本当に久々となるイノグレの最新馬。5年前出走した殻ノ少女の直仔(続編)的馬となるが、父の走りから考えると期待は大きい。トレーナーの鈴鹿美弥もクロウカシスやCURE GIRLが空振り気味だっただけに奮起に期待したいところ。ただ追い切りではやや脚元(システム)に不安があるとの噂。記者の目ではあまり感じられなかっただけに単に環境の違いなのか真偽が付かない。もし噂が本当なら大きく割り引かなければならないが、雰囲気は良好なだけにここは能力を信じて単穴評価に推す。
期待度 ★★★★
△GEARS of DRAGOON 迷宮のウロボロス(Ninetail)
姉妹厩舎のDualTailの快進撃に勢いづくNinetail。今回騎手に金目鯛ぴんくを迎えてその勢いを加速させるか注目が集まる。実績あるSLG系でなく3DダンジョンRPGという新機軸がどこまで通用するかだが、どちらかというとあまり成功した馬のいない血統だけにやや心配。3D系だけに低スペックな馬場(パソコン)だと重さが目立つし、前走の遠望のフェルシスが入着どまりだった点も不安をかきたてる。それでも遊べることに関しては定評のある厩舎だし全くの凡走は考えられず、連には押さえておきたい。
期待度 ★★★
輝光翼戦記 銀の刻のコロナ -Fortune Dragon’s-(ETERNAL)
評判ほど走れなかった父の成績からして直仔(FD)のこの馬に期待できる要素は少ない。父の低評価の原因であるゲーム戦略性の乏しさが解決されていない限り好走は望めない。ただ天空のユミナFDが父の欠点を解消し好走に繋げただけに、例えば周回プレイが出来るような変わり身が見られればまさかの大駆けがあるかもしれない。ただその可能性はどうも低そうな気がして見送りで。
期待度 ★★☆
巨乳熟女教師 不良にヤられたアラフォー母と学園のアイドル(エレクトリップ)
安馬(低価格)抜き系路線ではソコソコ実績を積んできているエレクトリップの最新馬。ただ高橋レコードや織澤あきふみ等腕利き騎手を起用してきたこれまでと違い、今回新人騎手を鞍上に乗せて来てやや魅力に欠けるのは否めない所。トレーナー得意のSM調教系とはいえこれまでの戦績が入着に届くかどうかというところでは厳しく、騎手の手腕に頼れないとなるとここでは苦しい。
期待度 ★☆
◎この大空に、翼をひろげて FLIGHT DIARY(PULLTOP)
昨年のレースの勝ち馬の中では出色の走りを見せた父(本編)だけに直仔のこの馬にも期待は集まる。ただ勝ち方が鮮やかだったとはいえ同レースにあまり強力なライバルがなかったこともあり展開に恵まれたという陰口があるのも事実。PULLTOPがこれまで直仔(FD)を出してなく、仕上がりに不安がある可能性も見逃せない。それでもアフターだけでなく人気サブヒロインのルート追加など楽しみな部分も大きい。この馬に対するファンの好感度が大きいのもプラスで多少の不安など消し飛んでしまいそうな予感。相手は強力だが真っ向勝負で充分戦える態勢は整ったとみる。
期待度 ★★★★
△しろのぴかぴかお星さま(sweet light)
これまで数々のタイプの馬を輩出してきたlightから姉妹厩舎が誕生。デビュー馬はタペストリーで好評を博したトレーナー佐野晋一郎と別部門(ラノベ)の人気騎手p19のコンビが魅力的なファンタジー血統。騎手の特性が十二分に活かされたハートフルADVの名に偽りがなければ、手堅いラシックス(声優)の起用も大きく勝負圏内に充分食い込めそう。ただ追い切りが少なく(短く)今後どのような走りになるかは不鮮明で、シリアスな走りに期待すると肩透かしを食いそうな予感も。それでも能力は高いものを持っていそうで、潜在能力で上位馬に迫れる筈。
期待度 ★★★☆
大催眠(Liquid)
最近当たりが続いている催眠系で、その分かりやすい馬名(タイトル)からこの系統のエースを狙おうという気概を感じさせる。催眠系といえばこの人というおくとぱすが裏方に回っているというのが微妙だが、腕利きのNATORI烏賊も加わっているだけにトレーナー陣の力不足をどこまで補えるかがカギ。この厩舎専属の日陰影次にベテランの吉野恵子といった騎手の布陣に不安はないだけに穴狙いならと思わせるが、厩舎的に今一つ信頼度に欠けるのは確か。好走続く催眠系が逆に反動となって伸び悩む危険性は捨てきれない。
期待度 ★★☆
〇大図書館の羊飼い(オーガスト)
前走でこれまでのイメージを覆す競走を見せたオーガストの最新馬。ただ今回は前走のような走り(シナリオ)に重点を置くのではなく、以前のような萌え中心の戦法となりそうだ。それでも前走で掴んだ走りのイメージはそう簡単に崩れないはず。デビュー戦の頃のような直線(終盤)で大外をぶん回すような超展開はなさそうで、確実に追い込んできそうな雰囲気。ラシックスも相変わらず鉄板でその点でも大崩はなさそう。人気だがここは逆らえない。
期待度 ★★★★
時計仕掛けのレイライン -残影の夜が明ける時-(ユニゾンシフト)
期待された父が思わぬ凡走を喫しただけに巻き返しに躍起となっている。ただ父の凡走の原因が良い雰囲気で走っていながら肝心なところで競走を止めてしまったことによるものであり、今回も同じような走りに終わってしまう可能性が大きい。能力的には非凡なものがあるが、結果が出るのは次の世代まで待たなければならないということになりそうだ。
期待度 ★★☆
夏の終わりのニルヴァーナ(ぱじゃまソフト)
間隔を詰めて使わず一戦必勝態勢で馬を仕上げてくるぱじゃまソフトにしては最近の成績は少々寂しい。特に前走のプリズム☆ま~じカルはこの厩舎にしては時計(評価)も賞金(データ)数もお寒いもので、もはや有力厩舎の看板を下ろさなければいけないくらいの惨状。今回はトレーナーをプリズム・アークの亜麻矢幹に戻してきたが追い切り(体験版)の気配は今一つ。主人公の設定が明らかにギャグよりで、どうも馬の雰囲気に合わない感じ。もちろん実戦になって大きく変わる可能性は考えられるが、その可能性はどうやら低そうだ。
期待度 ★★
姫巫女・燦(縁)
どうもマイナー血統ばかり走らせる厩舎で当然賞金数も伸びていないが、前走のThief and TROLLは意外に好時計で駆けている。それだけに穴党には注目の存在だが、今回は巫女凌辱系というどちらかというと底の割れた血統。この厩舎はどちらかというと救いのない凌辱が持ち味であり今回も同様の走りだろうが、前走のようなゲーム性に欠けるだけに触手プレイといっても単調な競馬となってしまいそうな雰囲気。今回は強気に推す材料に欠ける。
期待度 ★★
プリンセスキッス! 少女1000年紀物語(PrincessSugar)
厩舎の名が示すとおり、デビュー戦と同じくプリンセス血統を走らせてきた。といってもデビュー戦の走りを見る限り馬券に絡むのは相当先となりそうだし、トレーナーが尾之上咲太では変わり身を期待する方が無理というもの。眠り姫をモチーフにやや独自の味付けをした血統は面白くなりそうな雰囲気はあるが、それをことごとく裏切るのがこのトレーナー。恐らく後方を追走するだけの競馬となってしまいそう。
期待度 ★☆
△真剣で私に恋しなさい!A‐1(みなとそふと)
馬券売り場(ショップ)での発売はなくネット専売というまるでWIN5のような形式で、今後このような馬が多く登場してくるかはこの馬の走りに懸かっているかもしれない。直仔(ファンディスク)は代を経るに従い勢いを失くすのジンクスからすると正直厳しい競馬となりそうだが、数多いサブヒロインの中でもキャラ立ちの良かった3人のおまけシナリオということでソコソコ期待できそうな予感も。ただ主人公との関係が薄かったあずみやまゆっちの妹に濃密な走りは期待できそうにもないし、馬体の張り(充実)も気になる。あくまで押さえでの狙いか。
期待度 ★★★☆
△マテリアルブレイブ イグニッション(戯画)
菊池政治騎乗のアクションADVに外れなしのジンクスが破れ、とうとう徳俵一杯まで追い込まれた印象のある戯画。トレーナーを藤原休樹からDUEL SAVIORの砂月に一新して巻き返しを狙うが、父の成績が成績なだけに余程変わり身を見せないと勝負圏内には食い込めそうにない。それでもACT部分は改良されているとの噂だし、背水の陣と意気込む厩舎サイドの意気込みは感じられる。信頼度は底辺近くまで落ち込んでいるが巻き返しに一縷の望みを託して大穴で一票投じてみたい。
期待度 ★★★
(本紙の見解)
激戦ムードが漂っていたが回避馬が続出してメンバー的には落ち着いた印象がある。人気を一身に集めそうな大図書館の羊飼い(オーガスト)だが、血統的に前走ほどの走りは望め無さそうなだけに、スマッシュヒットを飛ばした父の勢いそのままにこの大空に、翼をひろげて FLIGHT DIARY(PULLTOP)が直線抜けだしてくると見る。その2頭が能力的には抜けているが虚ノ少女(InnocentGrey)も実績的には上位で大駆けも可能。不安要素はあるがGEARS of DRAGOON 迷宮のウロボロス(Ninetail)やマテリアルブレイブ イグニッション(戯画)のゲーム性重視組も嵌れば連下以上の成績も狙える。それ以上に不気味なのがしろのぴかぴかお星さま(sweet light)で、ネット専売がどう出るか気になる真剣で私に恋しなさい!A‐1(みなとそふと)と共に混戦なら浮上しそう。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
えすっ娘クイーン 会長のメイド達(ApRicoT Cherry)
最近本家とは別にエロ重視の厩舎を作るケースが増えているがApRicoTはその先鞭を付けたといってもいいくらいで、今回ではや5戦目。ここ2戦着順掲示板圏内を狙える位置まで時計を詰めてきていて今回あたりそろそろ狙いどころかと思いきや追い切り(体験版)を見てやや自信を無くした。確かにエロについては太鼓判を押せるが、女装メイドショタ主人公を一方的に責めるヒロインいう血統(設定)はいかにもクセがありすぎる。確かに嗜好が合う人には堪らないだろうが、そこまでコアな層がどれだけいるのか。記者的にはともかく予想となると今回はちょっと割り引かざるを得ない。
期待度 ★★
学園NTR 僕の知らない彼女の淫顔(AterierG/H)
最近1レースに1頭は見られるようになったNTR血統だが好成績を残した馬となるとあまりいない。騎手の火炎味噌は前走でもNTR系に乗っていて手慣れているのは心強いが、イチャラブとNTRというニックスに果たして親和性があるのかというとやや微妙に感じられる。あとどうもヒロインの股が緩そうでNTR血統で嫌われる即堕ちしてしまいそうなのもマイナス。ここで狙うにはかなり厳しい。
期待度 ★☆
籠女の繭(TinkerBell)
TinkerBellの馬と聞いて多くのファンが思い浮かべるのが触手血統だがここ最近走る馬を出していないのが寂しいところ。今回も当然凌辱展開が予想されるが、主人公がヒロインを凌辱するのでなくヒロインを守ることに失敗したときに凌辱されるという点が果たして触手ファンに受け入れられるかが微妙なところ。学園忍術ものというやや違和感あるニックスで、トレーナー(ライター)がどう料理してくるのかも気になる点。記者的には学園ものにした意味が取材する限りあまり感じられなかったためやや評価を落としてみた。
期待度 ★★
▲虚ノ少女(InnocentGrey)
本当に久々となるイノグレの最新馬。5年前出走した殻ノ少女の直仔(続編)的馬となるが、父の走りから考えると期待は大きい。トレーナーの鈴鹿美弥もクロウカシスやCURE GIRLが空振り気味だっただけに奮起に期待したいところ。ただ追い切りではやや脚元(システム)に不安があるとの噂。記者の目ではあまり感じられなかっただけに単に環境の違いなのか真偽が付かない。もし噂が本当なら大きく割り引かなければならないが、雰囲気は良好なだけにここは能力を信じて単穴評価に推す。
期待度 ★★★★
△GEARS of DRAGOON 迷宮のウロボロス(Ninetail)
姉妹厩舎のDualTailの快進撃に勢いづくNinetail。今回騎手に金目鯛ぴんくを迎えてその勢いを加速させるか注目が集まる。実績あるSLG系でなく3DダンジョンRPGという新機軸がどこまで通用するかだが、どちらかというとあまり成功した馬のいない血統だけにやや心配。3D系だけに低スペックな馬場(パソコン)だと重さが目立つし、前走の遠望のフェルシスが入着どまりだった点も不安をかきたてる。それでも遊べることに関しては定評のある厩舎だし全くの凡走は考えられず、連には押さえておきたい。
期待度 ★★★
輝光翼戦記 銀の刻のコロナ -Fortune Dragon’s-(ETERNAL)
評判ほど走れなかった父の成績からして直仔(FD)のこの馬に期待できる要素は少ない。父の低評価の原因であるゲーム戦略性の乏しさが解決されていない限り好走は望めない。ただ天空のユミナFDが父の欠点を解消し好走に繋げただけに、例えば周回プレイが出来るような変わり身が見られればまさかの大駆けがあるかもしれない。ただその可能性はどうも低そうな気がして見送りで。
期待度 ★★☆
巨乳熟女教師 不良にヤられたアラフォー母と学園のアイドル(エレクトリップ)
安馬(低価格)抜き系路線ではソコソコ実績を積んできているエレクトリップの最新馬。ただ高橋レコードや織澤あきふみ等腕利き騎手を起用してきたこれまでと違い、今回新人騎手を鞍上に乗せて来てやや魅力に欠けるのは否めない所。トレーナー得意のSM調教系とはいえこれまでの戦績が入着に届くかどうかというところでは厳しく、騎手の手腕に頼れないとなるとここでは苦しい。
期待度 ★☆
◎この大空に、翼をひろげて FLIGHT DIARY(PULLTOP)
昨年のレースの勝ち馬の中では出色の走りを見せた父(本編)だけに直仔のこの馬にも期待は集まる。ただ勝ち方が鮮やかだったとはいえ同レースにあまり強力なライバルがなかったこともあり展開に恵まれたという陰口があるのも事実。PULLTOPがこれまで直仔(FD)を出してなく、仕上がりに不安がある可能性も見逃せない。それでもアフターだけでなく人気サブヒロインのルート追加など楽しみな部分も大きい。この馬に対するファンの好感度が大きいのもプラスで多少の不安など消し飛んでしまいそうな予感。相手は強力だが真っ向勝負で充分戦える態勢は整ったとみる。
期待度 ★★★★
△しろのぴかぴかお星さま(sweet light)
これまで数々のタイプの馬を輩出してきたlightから姉妹厩舎が誕生。デビュー馬はタペストリーで好評を博したトレーナー佐野晋一郎と別部門(ラノベ)の人気騎手p19のコンビが魅力的なファンタジー血統。騎手の特性が十二分に活かされたハートフルADVの名に偽りがなければ、手堅いラシックス(声優)の起用も大きく勝負圏内に充分食い込めそう。ただ追い切りが少なく(短く)今後どのような走りになるかは不鮮明で、シリアスな走りに期待すると肩透かしを食いそうな予感も。それでも能力は高いものを持っていそうで、潜在能力で上位馬に迫れる筈。
期待度 ★★★☆
大催眠(Liquid)
最近当たりが続いている催眠系で、その分かりやすい馬名(タイトル)からこの系統のエースを狙おうという気概を感じさせる。催眠系といえばこの人というおくとぱすが裏方に回っているというのが微妙だが、腕利きのNATORI烏賊も加わっているだけにトレーナー陣の力不足をどこまで補えるかがカギ。この厩舎専属の日陰影次にベテランの吉野恵子といった騎手の布陣に不安はないだけに穴狙いならと思わせるが、厩舎的に今一つ信頼度に欠けるのは確か。好走続く催眠系が逆に反動となって伸び悩む危険性は捨てきれない。
期待度 ★★☆
〇大図書館の羊飼い(オーガスト)
前走でこれまでのイメージを覆す競走を見せたオーガストの最新馬。ただ今回は前走のような走り(シナリオ)に重点を置くのではなく、以前のような萌え中心の戦法となりそうだ。それでも前走で掴んだ走りのイメージはそう簡単に崩れないはず。デビュー戦の頃のような直線(終盤)で大外をぶん回すような超展開はなさそうで、確実に追い込んできそうな雰囲気。ラシックスも相変わらず鉄板でその点でも大崩はなさそう。人気だがここは逆らえない。
期待度 ★★★★
時計仕掛けのレイライン -残影の夜が明ける時-(ユニゾンシフト)
期待された父が思わぬ凡走を喫しただけに巻き返しに躍起となっている。ただ父の凡走の原因が良い雰囲気で走っていながら肝心なところで競走を止めてしまったことによるものであり、今回も同じような走りに終わってしまう可能性が大きい。能力的には非凡なものがあるが、結果が出るのは次の世代まで待たなければならないということになりそうだ。
期待度 ★★☆
夏の終わりのニルヴァーナ(ぱじゃまソフト)
間隔を詰めて使わず一戦必勝態勢で馬を仕上げてくるぱじゃまソフトにしては最近の成績は少々寂しい。特に前走のプリズム☆ま~じカルはこの厩舎にしては時計(評価)も賞金(データ)数もお寒いもので、もはや有力厩舎の看板を下ろさなければいけないくらいの惨状。今回はトレーナーをプリズム・アークの亜麻矢幹に戻してきたが追い切り(体験版)の気配は今一つ。主人公の設定が明らかにギャグよりで、どうも馬の雰囲気に合わない感じ。もちろん実戦になって大きく変わる可能性は考えられるが、その可能性はどうやら低そうだ。
期待度 ★★
姫巫女・燦(縁)
どうもマイナー血統ばかり走らせる厩舎で当然賞金数も伸びていないが、前走のThief and TROLLは意外に好時計で駆けている。それだけに穴党には注目の存在だが、今回は巫女凌辱系というどちらかというと底の割れた血統。この厩舎はどちらかというと救いのない凌辱が持ち味であり今回も同様の走りだろうが、前走のようなゲーム性に欠けるだけに触手プレイといっても単調な競馬となってしまいそうな雰囲気。今回は強気に推す材料に欠ける。
期待度 ★★
プリンセスキッス! 少女1000年紀物語(PrincessSugar)
厩舎の名が示すとおり、デビュー戦と同じくプリンセス血統を走らせてきた。といってもデビュー戦の走りを見る限り馬券に絡むのは相当先となりそうだし、トレーナーが尾之上咲太では変わり身を期待する方が無理というもの。眠り姫をモチーフにやや独自の味付けをした血統は面白くなりそうな雰囲気はあるが、それをことごとく裏切るのがこのトレーナー。恐らく後方を追走するだけの競馬となってしまいそう。
期待度 ★☆
△真剣で私に恋しなさい!A‐1(みなとそふと)
馬券売り場(ショップ)での発売はなくネット専売というまるでWIN5のような形式で、今後このような馬が多く登場してくるかはこの馬の走りに懸かっているかもしれない。直仔(ファンディスク)は代を経るに従い勢いを失くすのジンクスからすると正直厳しい競馬となりそうだが、数多いサブヒロインの中でもキャラ立ちの良かった3人のおまけシナリオということでソコソコ期待できそうな予感も。ただ主人公との関係が薄かったあずみやまゆっちの妹に濃密な走りは期待できそうにもないし、馬体の張り(充実)も気になる。あくまで押さえでの狙いか。
期待度 ★★★☆
△マテリアルブレイブ イグニッション(戯画)
菊池政治騎乗のアクションADVに外れなしのジンクスが破れ、とうとう徳俵一杯まで追い込まれた印象のある戯画。トレーナーを藤原休樹からDUEL SAVIORの砂月に一新して巻き返しを狙うが、父の成績が成績なだけに余程変わり身を見せないと勝負圏内には食い込めそうにない。それでもACT部分は改良されているとの噂だし、背水の陣と意気込む厩舎サイドの意気込みは感じられる。信頼度は底辺近くまで落ち込んでいるが巻き返しに一縷の望みを託して大穴で一票投じてみたい。
期待度 ★★★
(本紙の見解)
激戦ムードが漂っていたが回避馬が続出してメンバー的には落ち着いた印象がある。人気を一身に集めそうな大図書館の羊飼い(オーガスト)だが、血統的に前走ほどの走りは望め無さそうなだけに、スマッシュヒットを飛ばした父の勢いそのままにこの大空に、翼をひろげて FLIGHT DIARY(PULLTOP)が直線抜けだしてくると見る。その2頭が能力的には抜けているが虚ノ少女(InnocentGrey)も実績的には上位で大駆けも可能。不安要素はあるがGEARS of DRAGOON 迷宮のウロボロス(Ninetail)やマテリアルブレイブ イグニッション(戯画)のゲーム性重視組も嵌れば連下以上の成績も狙える。それ以上に不気味なのがしろのぴかぴかお星さま(sweet light)で、ネット専売がどう出るか気になる真剣で私に恋しなさい!A‐1(みなとそふと)と共に混戦なら浮上しそう。
2012年12月09日
12月の発売予定表から
今年もいよいよ最終レース。有力馬(ゲーム)の1頭が出走回避(延期)しラストを飾るレースとしては若干寂しいメンバーとなった気がしますが、それでも年末の照準を合わせて参戦する馬が多く予想は超難解。最後くらいきっちり当たり馬券を掴みたいと思っていますが、懐事情の寂しい中どれだけ点数を広げられるか難しいところです。。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
あっぱれ!天下御免[祭] 恋と嵐は大江戸の華(BaseSon)
大惨敗に終わったあっぱれ! 天下御免の直仔(FD)。まさか後継が出るとは思わなかったが、父が良血で厩舎(ブランド)が相当資金を投入していたため、競走成績に関わらず種牡馬デビューさせたというのが真相か。父の成績が成績だけに期待できる要素はほとんどなく、新キャラの投入が功を奏すとも思えない。馬体のボリュームはあったとしても時代劇のツボを心得ていないことが露呈したトレーナー(ライター)の起用が変わらずではとても買えない。
期待度 ★☆
お兄ちゃんにはぜったい言えないたいせつなこと。(MinkEGO)
最近流行血統(設定)となっているNTR系だが、妹ものというのは少し珍しい。騎手のティータ・Jは記者が秘かに注目していて、Minkの新厩舎(ブランド)のデビュー馬に起用されたことは嬉しい。ただトレーナーの実績はやや頼りなく、Mink自体過去の勢いを失くしているだけに大駆けとなると難しいかもしれない。それに冷静になって考えれば妹とNTRのニックス自体現実例が多くてあまり相性がいいとも思えない。騎手に魅力はあってもここは見送りが賢明かも。
期待度 ★★☆
俺と5人の嫁さんがラブラブなのは、未来からきた赤ちゃんのおかげに違いない!?(onomatope*)
相変わらず検討していて悩ましくなってくる血統(設定)を走らせてくる厩舎である。今回も他厩舎にはない意欲的な調教(シナリオ)で目を見張るが、それを生かせないのがトレーナーの紫苑憧朋香でいつも内容は激薄。確かに今後の走りは気になるが毎回これだけ期待を裏切られてはまともに取り合えないのが正直なところ。ヒロインは相変わらず可愛いが、ハーレム展開前提の血統で各ヒロインエンドが上手く纏められるか不安。実績どおり順当に見送りで。
期待度 ★☆
彼女と俺と恋人と。(PULLTOP LATTE)
これまでの厩舎メンバーがほとんど抜けPULLTOPの毛色をほとんど感じさせなくなった。トレーナーの実績は今ひとつだし騎手から何か戯画の臭いを感じさせるのが不安だが、頼りは北川晴が調教を統括していること。追い切りの評判は今ひとつでそれがメインヒロインにあるのは事実だが、それを補佐するように他のヒロインが魅力的に映るので記者的にはそれほど気にしていない。もしかするとわざとメインヒロインをウザく描写してプレイヤーをサブヒロインに浮気したくさせるという高等戦術を採っているのかもしれない。ただHシーンにまでメインヒロインが登場するとなるとやや問題で、恋人との甘い生活を描くというコンセプトとは相容れない気がして評価を落としてみた。
期待度 ★★☆
〇ガンナイトガール(きゃんでぃそふと)
最近ようやく巻き返しの気配がしてきたきゃんでぃそふとの最新馬。前走はトレーナーが尾之上咲太ということで度外視。今回姉、ちゃんとしようよっ!に新たな息吹を与えたかずきふみがトレーナーということで巻き返しの態勢は整った。トレーナーが最初から馬を仕上げるのは初めてということで不安はあったが、追い切り(体験版)の評判はなかなかのもの。想像していたより血統に重厚さがあり走りもしっかりしている。すめらぎ琥珀の腕達者ぶりが健在なのも心強い。過去走がそうだったように主人公が足を引っ張る可能性はあるが、勝ち負けを争う力は十二分に持っている筈。
期待度 ★★★★
キスベル(戯画)
最近走る馬を立て続けに送り出している森崎亮人とはるまで、くるる。の印象が鮮やかな渡辺遼一という組み合わせは面白いが、どちらも癖の強いトレーナーだけに上手く混ざり合うかどうか不安はある。ましてここ最近出走馬が振るわない戯画厩舎となると尚更だが追い切りの評判は意外に悪くない。といっても腕利きトレーナーだけに追い切りで不調を見せるようなヘマはないだろうから真価が分かるのはこれから。一見普通の学園ものと思わせて実は・・・というような大化けに期待したいところだが、これまでの戯画の成績から考えるとそこまで高望みは出来ないかもしれない。
期待度 ★★★
キミへ贈る、ソラの花(Cabbit)
デビュー走の翠の海が予想以上の走りで注目されたCabbitの2戦目。本家のSkyFishの不振を払拭させる走りを今回も期待したいところだが、追い切りの動きはやや期待外れ。ヒロインの魅力はまずまずで萌えゲーとして見れば悪くないが、デビュー戦のような意欲に欠ける気がしてならない。不思議系の血統だが直線(ラスト)できっちり纏めてくれそうな雰囲気に乏しく今回は評価を下げてみたい。
期待度 ★★
ケイオスラビリンス(でぼの巣製作所)
最終レース(年末)は時間があることもあってゲーム性重視の馬が買われることも多い。そう考えるとこの馬にもチャンスがあると思いたいが、でぼの巣製作所の成績はというと最近不振続きで看板血統の神楽系でも上位に食い込めていない。それにもともとこの厩舎は長丁場(ヤリコミ要素)に強いわけでなくその部分に期待すると肩透かしとなってしまう。ただダンジョンに潜ってモンスターヒロインとHという展開は古典的ながら惹かれるものがあるしベテラン騎手も健在。といってもトレーナーがF&C出身のうらわではやはり厳しいか。
期待度 ★★
恋剣乙女(eufonie)
etudeの姉妹厩舎といっていいeufonieだが名手木場智士を擁しても惨敗続き。今回サーカス出身の立羽を鞍上に迎え闘うヒロインもので勝負するが、恋する乙女と守護の楯以降まったく馬が走っていない長谷川藍がトレーナーでは厳しい。このトレーナーは血統の料理法が下手なだけにまともなヒロインバトルものにはとても期待できないし実際追い切りの動きを見ても散々な評価。騎手・ラシックス(声優)の力だけではとても戦えないだろう。
期待度 ★☆
▲黄雷のガクトゥーン(ライアーソフト)
もはや厩舎の看板血統といっていいスチームバンク系の最新馬。騎手は相変わらず無名ながら、馬と手が合いそうな雰囲気。前走で集大成というべきこの系統の直仔(FD)を出走させたということもあって、今回新たに再出発したような意気込みを感じさせるのは心強い。これなら代を経ることで活力を失くす(マンネリ)の心配は杞憂に終わりそう。能力を考えれば上位人気馬に匹敵する力はありそうであっさり勝たれても不思議はない。
期待度 ★★★★
Justy×Nasty 魔王はじめました(Whirpool)
てんまそ鞍上ではまずまず堅実な成績を残しているWhirpool厩舎だが、水鏡みすずが手綱を握ると惨敗ばかりというのがこれまでのパターンで信頼に欠けるのは否めない。今回トレーナーとして起用された木村ころやも夢見師等でソコソコの結果を出しているが最近の成績は今一つ。今回この厩舎得意のファンタジー系にトレーナーの持ち味であるドタバタコメディーをニックスさせてくるが当るかどうかとなると微妙な感じ。実績から考えても入着が精一杯といったところか。
期待度 ★★☆
水月 弐 追憶(F&C)
過去の名馬(作)の直仔(続編)を同スタッフが手掛けるならともかく、騎手&トレーナーまでそっくり入れ替わるとなると全くの別系統といってよくて結局過去の名馬の名を汚すといったケースがほとんど。唯一の例外といっていいのが片桐雛太騎手のデビューを飾ったONE2 ~永遠の約束~だがそれでも成績はかなり劣る。今回は海外(コンシューマー)で走った馬の移植で、内容についてはソコソコのものはありそうだが、それでも過去の名馬の名を冠したにしては・・・という評価に落ち着いているだけに勝ち負けまでの期待は難しい。最近の厩舎の衰退ぶりを考えると入着あれば上出来だろう。
期待度 ★★
好きで好きでたまらない(ALL-TiME)
佐倉りお&須永成人が再びコンビを組んで妹ものに挑む。前走は妹重視という割には背徳感に欠けた中途半端さが否めない内容に終わっただけに今回どこまで巻き返せるかがカギ。お台もそう高くない(ミドルプライス)だけに義妹ヒロイン2人に絞った内容になりそうなのは心強いが、追い切りを見る限り背徳感についてはさっぱりでどちらかというとコメディ寄りの走法。最近須永成人のこの戦法は通用していなくて、ここでも正直期待薄だろう。
期待度 ★★
戦極姫4 争覇百計、花守る誓い(げーせん18)
予定から1週伸ばしての出走でこの厩舎に憑き物の脚元不安(バグ)は解消されていると思いたいところだが、1週くらいではほとんど変わりないというのが実際のところか。代を経るにつれ少しずつ時計を詰めているのは確かでソロソロ馬券圏内に突入してもおかしくないが、それには調教(シナリオ)の強化も必要。今回攻略ルート数を減らしているだけにその点で不満が出ると、お台(値段)がやや張るだけにファンの不満が溜まりそう。
期待度 ★★☆
△対魔忍アサギ 3(AnimeLilith)
安馬で戦うことがほとんどのAnimeLilithが今回高馬(フルプライス)で挑むとあって、これまでの主戦騎手カガミの他に葵渚を起用と厩舎の本気さが窺い知れる布陣。父たちを担当したトレーナーは替わったが監獄戦艦2の好走歴があるそのだまさきの起用は逆に好材料。後は高馬に相応しいアニメのクオリティが保たれているかどうかだが、これは正直未知数な部分が多い。それでもヒロインの数から一定の馬体(ヴォリューム)は保たれているはず。メンバー的に抜き系の強力馬が不在で展開に恵まれそうな雰囲気もあり一角崩しも可能と見る。
期待度 ★★★☆
△黄昏の先にのぼる明日(あっぷりけ)
あかべぇ系厩舎の中では一番信頼性のあるあっぷりけから初の直仔(FD)が出走。馬名(タイトル)から最新馬の黄昏のシンセミア一本に絞った走りかと思いきや、これまで走った3頭のアフターとミニゲーム(麻雀)が主体とのこと。あかべぇ系の直仔は余り信用できないところがあるだけに戦法がここまで雑多なものとなると、いかに安定感あるあっぷりけ厩舎とはいえ買い被れないかもしれない。人気になりそうなだけに思い切って消してみる手もありそうだ。
期待度 ★★★
ディバインハート カレン 姦墜洗脳の罠(Portion)
これまで姉妹(外伝)を安馬(ロープライス)で走らせてきたディバインハート マキナと同系。毎回トレーナーを代えて挑んでいるだけに、複数トレーナーも瑕にはならないだろう。ただ姉妹に乗った騎手が椎咲雛樹や黒石りんごら凌辱系では名の通ったメンバーだっただけに、今回はやや手薄に感じてしまう。シチュ重視な走法なだけに気にしすぎかもしれないが、馬券圏内まで食い込むにはやや物足りない。相当展開に恵まれないと厳しいか。
期待度 ★★☆
隣りのぷ~さん(たぬきそふと)
厩舎開業以来幼馬(ロリ)の出走一筋のたぬきそふとだが、競馬界を流れる情勢に振り回されてか前走はややおとなしめの気性の馬だった。それに対し今回は思わず頭を抱えてしまうような清々しい幼馬血統。ヒロインの可愛さは問題なくその筋のファンならそれだけで満足といったところだが、気になるのは主人公の設定。厩舎デビュー馬の姪少女に匹敵するダメ人間さを曝け出していては大減点。もちろん主人公がダメでないと成立しない馬ではあるが、これでは狙いを下げざるを得ない。
期待度 ★★★
◎夏空のペルセウス(minori)
久しぶりの出走となるminori厩舎だが追い切りの過程でトラブルを起こすなど正直不安を感じていた。ただその追い切りを見る限りこれまでの長所は失っておらず充分勝負できそうな気配。久々に主戦として起用される庄名泉石だがminoriの馬とは手が合うし、脇を固める新人騎手も悪くない。厩舎サイドの運営がやや不透明で馬体のボリュームに不安があるのは否めないが、トレーナーの実績から走り(シナリオ)自体は信用できる。メンバー的に絶対とはいえないまでもここは本命に推してみたい。
期待度 ★★★★
ヒメゴト・マスカレイド(Escude)
最近フリーの有力騎手に依頼を出すことが多くなったエスクードだが、前走のねこにゃんに続いて今回はみけおうの起用とファンを驚かせてくれている。血統は選択肢によってHシーンやエンドが変わるというやや古風なもの。追い切りの評判はイマイチだがそのあたりはゲーム性重視なので割り引くとしても、調教によるパラメータ管理ものはこれまで多数の馬が走っているが最近走った印象が少ない。Hシーンに力を入れていて騎手のみけおうの起用は当たりそうだが、ゲーム性に重心を移すと抜きの性能が悪くなるといういたちごっこ。トレーナーの実績も頼りなくここは見送りで。
期待度 ★★☆
百機夜行(G.J?)
佐野俊英の腕頼みで最近はトレーナー不在のまま調教を放棄したとしか思えない馬を出走させてきたG.J?厩舎。どうせトレーナーがまともでないのだからゲーム性重視の馬で勝負という戦法は面白く、リアルタイムSLGのデキ次第では意外な好走もあり得るかもしれない。ただ厩舎スタッフにどれだけこういった血統に心得のある人材が揃っているかは不鮮明だし、SLG部分が冗長だと騎手の魅力が減退してしまう危険性もある。このあたりの調教のコツは出走させながら覚えていくもので初戦から勝負できる仕上がりかというと難しそう。それでもこれまでのG.J?の馬の中では一番能力はありそうだが・・・
期待度 ★★☆
ミライセカイのプラネッタ(りぷる)
これまで鳴りを潜めていたりぷる厩舎が久々の出走。といっても主戦騎手のあかつきまおから天鬼とうりに替わり幼馬主体の戦法から変わってきそう。取材では走法(シナリオ)にも力を入れてくる雰囲気だが、追い切りが公開されておらずそのあたりは不鮮明。ただトレーナーが新人では走法重視といってもどこまで頑張れるかは未知数だし、血統もそれほど魅力を感じさせないのも確か。厩舎活動も不活発で出走取消の可能性も大きそうだし、例え出走したとしても臨戦過程から入着があれば上出来だろう。
期待度 ★☆
(本紙の見解)
最終レースだけあって頭数も揃い難解な一戦となった。厩舎の実績を買って夏空のペルセウス(minori)を本命に推すが、追い切りでトラブルのあった影響が足を引っ張る可能性も。不気味なのが追い切りで評価を高めたガンナイトガール(きゃんでぃそふと)。この厩舎らしくない血統だが秘めた能力は相当なもの。逆転の可能性は充分。この厩舎お馴染みの母系である黄雷のガクトゥーン(ライアーソフト)も実績どおりなら当然上位を賑わせそうだし、厩舎の気合を感じる対魔忍アサギ 3(AnimeLilith)も動画を武器に圏内を窺う。他では過去厩舎で好走例多い黄昏の先にのぼる明日(あっぷりけ)も食い込む可能性はありどこからでも狙えそうなムードだ。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
あっぱれ!天下御免[祭] 恋と嵐は大江戸の華(BaseSon)
大惨敗に終わったあっぱれ! 天下御免の直仔(FD)。まさか後継が出るとは思わなかったが、父が良血で厩舎(ブランド)が相当資金を投入していたため、競走成績に関わらず種牡馬デビューさせたというのが真相か。父の成績が成績だけに期待できる要素はほとんどなく、新キャラの投入が功を奏すとも思えない。馬体のボリュームはあったとしても時代劇のツボを心得ていないことが露呈したトレーナー(ライター)の起用が変わらずではとても買えない。
期待度 ★☆
お兄ちゃんにはぜったい言えないたいせつなこと。(MinkEGO)
最近流行血統(設定)となっているNTR系だが、妹ものというのは少し珍しい。騎手のティータ・Jは記者が秘かに注目していて、Minkの新厩舎(ブランド)のデビュー馬に起用されたことは嬉しい。ただトレーナーの実績はやや頼りなく、Mink自体過去の勢いを失くしているだけに大駆けとなると難しいかもしれない。それに冷静になって考えれば妹とNTRのニックス自体現実例が多くてあまり相性がいいとも思えない。騎手に魅力はあってもここは見送りが賢明かも。
期待度 ★★☆
俺と5人の嫁さんがラブラブなのは、未来からきた赤ちゃんのおかげに違いない!?(onomatope*)
相変わらず検討していて悩ましくなってくる血統(設定)を走らせてくる厩舎である。今回も他厩舎にはない意欲的な調教(シナリオ)で目を見張るが、それを生かせないのがトレーナーの紫苑憧朋香でいつも内容は激薄。確かに今後の走りは気になるが毎回これだけ期待を裏切られてはまともに取り合えないのが正直なところ。ヒロインは相変わらず可愛いが、ハーレム展開前提の血統で各ヒロインエンドが上手く纏められるか不安。実績どおり順当に見送りで。
期待度 ★☆
彼女と俺と恋人と。(PULLTOP LATTE)
これまでの厩舎メンバーがほとんど抜けPULLTOPの毛色をほとんど感じさせなくなった。トレーナーの実績は今ひとつだし騎手から何か戯画の臭いを感じさせるのが不安だが、頼りは北川晴が調教を統括していること。追い切りの評判は今ひとつでそれがメインヒロインにあるのは事実だが、それを補佐するように他のヒロインが魅力的に映るので記者的にはそれほど気にしていない。もしかするとわざとメインヒロインをウザく描写してプレイヤーをサブヒロインに浮気したくさせるという高等戦術を採っているのかもしれない。ただHシーンにまでメインヒロインが登場するとなるとやや問題で、恋人との甘い生活を描くというコンセプトとは相容れない気がして評価を落としてみた。
期待度 ★★☆
〇ガンナイトガール(きゃんでぃそふと)
最近ようやく巻き返しの気配がしてきたきゃんでぃそふとの最新馬。前走はトレーナーが尾之上咲太ということで度外視。今回姉、ちゃんとしようよっ!に新たな息吹を与えたかずきふみがトレーナーということで巻き返しの態勢は整った。トレーナーが最初から馬を仕上げるのは初めてということで不安はあったが、追い切り(体験版)の評判はなかなかのもの。想像していたより血統に重厚さがあり走りもしっかりしている。すめらぎ琥珀の腕達者ぶりが健在なのも心強い。過去走がそうだったように主人公が足を引っ張る可能性はあるが、勝ち負けを争う力は十二分に持っている筈。
期待度 ★★★★
キスベル(戯画)
最近走る馬を立て続けに送り出している森崎亮人とはるまで、くるる。の印象が鮮やかな渡辺遼一という組み合わせは面白いが、どちらも癖の強いトレーナーだけに上手く混ざり合うかどうか不安はある。ましてここ最近出走馬が振るわない戯画厩舎となると尚更だが追い切りの評判は意外に悪くない。といっても腕利きトレーナーだけに追い切りで不調を見せるようなヘマはないだろうから真価が分かるのはこれから。一見普通の学園ものと思わせて実は・・・というような大化けに期待したいところだが、これまでの戯画の成績から考えるとそこまで高望みは出来ないかもしれない。
期待度 ★★★
キミへ贈る、ソラの花(Cabbit)
デビュー走の翠の海が予想以上の走りで注目されたCabbitの2戦目。本家のSkyFishの不振を払拭させる走りを今回も期待したいところだが、追い切りの動きはやや期待外れ。ヒロインの魅力はまずまずで萌えゲーとして見れば悪くないが、デビュー戦のような意欲に欠ける気がしてならない。不思議系の血統だが直線(ラスト)できっちり纏めてくれそうな雰囲気に乏しく今回は評価を下げてみたい。
期待度 ★★
ケイオスラビリンス(でぼの巣製作所)
最終レース(年末)は時間があることもあってゲーム性重視の馬が買われることも多い。そう考えるとこの馬にもチャンスがあると思いたいが、でぼの巣製作所の成績はというと最近不振続きで看板血統の神楽系でも上位に食い込めていない。それにもともとこの厩舎は長丁場(ヤリコミ要素)に強いわけでなくその部分に期待すると肩透かしとなってしまう。ただダンジョンに潜ってモンスターヒロインとHという展開は古典的ながら惹かれるものがあるしベテラン騎手も健在。といってもトレーナーがF&C出身のうらわではやはり厳しいか。
期待度 ★★
恋剣乙女(eufonie)
etudeの姉妹厩舎といっていいeufonieだが名手木場智士を擁しても惨敗続き。今回サーカス出身の立羽を鞍上に迎え闘うヒロインもので勝負するが、恋する乙女と守護の楯以降まったく馬が走っていない長谷川藍がトレーナーでは厳しい。このトレーナーは血統の料理法が下手なだけにまともなヒロインバトルものにはとても期待できないし実際追い切りの動きを見ても散々な評価。騎手・ラシックス(声優)の力だけではとても戦えないだろう。
期待度 ★☆
▲黄雷のガクトゥーン(ライアーソフト)
もはや厩舎の看板血統といっていいスチームバンク系の最新馬。騎手は相変わらず無名ながら、馬と手が合いそうな雰囲気。前走で集大成というべきこの系統の直仔(FD)を出走させたということもあって、今回新たに再出発したような意気込みを感じさせるのは心強い。これなら代を経ることで活力を失くす(マンネリ)の心配は杞憂に終わりそう。能力を考えれば上位人気馬に匹敵する力はありそうであっさり勝たれても不思議はない。
期待度 ★★★★
Justy×Nasty 魔王はじめました(Whirpool)
てんまそ鞍上ではまずまず堅実な成績を残しているWhirpool厩舎だが、水鏡みすずが手綱を握ると惨敗ばかりというのがこれまでのパターンで信頼に欠けるのは否めない。今回トレーナーとして起用された木村ころやも夢見師等でソコソコの結果を出しているが最近の成績は今一つ。今回この厩舎得意のファンタジー系にトレーナーの持ち味であるドタバタコメディーをニックスさせてくるが当るかどうかとなると微妙な感じ。実績から考えても入着が精一杯といったところか。
期待度 ★★☆
水月 弐 追憶(F&C)
過去の名馬(作)の直仔(続編)を同スタッフが手掛けるならともかく、騎手&トレーナーまでそっくり入れ替わるとなると全くの別系統といってよくて結局過去の名馬の名を汚すといったケースがほとんど。唯一の例外といっていいのが片桐雛太騎手のデビューを飾ったONE2 ~永遠の約束~だがそれでも成績はかなり劣る。今回は海外(コンシューマー)で走った馬の移植で、内容についてはソコソコのものはありそうだが、それでも過去の名馬の名を冠したにしては・・・という評価に落ち着いているだけに勝ち負けまでの期待は難しい。最近の厩舎の衰退ぶりを考えると入着あれば上出来だろう。
期待度 ★★
好きで好きでたまらない(ALL-TiME)
佐倉りお&須永成人が再びコンビを組んで妹ものに挑む。前走は妹重視という割には背徳感に欠けた中途半端さが否めない内容に終わっただけに今回どこまで巻き返せるかがカギ。お台もそう高くない(ミドルプライス)だけに義妹ヒロイン2人に絞った内容になりそうなのは心強いが、追い切りを見る限り背徳感についてはさっぱりでどちらかというとコメディ寄りの走法。最近須永成人のこの戦法は通用していなくて、ここでも正直期待薄だろう。
期待度 ★★
戦極姫4 争覇百計、花守る誓い(げーせん18)
予定から1週伸ばしての出走でこの厩舎に憑き物の脚元不安(バグ)は解消されていると思いたいところだが、1週くらいではほとんど変わりないというのが実際のところか。代を経るにつれ少しずつ時計を詰めているのは確かでソロソロ馬券圏内に突入してもおかしくないが、それには調教(シナリオ)の強化も必要。今回攻略ルート数を減らしているだけにその点で不満が出ると、お台(値段)がやや張るだけにファンの不満が溜まりそう。
期待度 ★★☆
△対魔忍アサギ 3(AnimeLilith)
安馬で戦うことがほとんどのAnimeLilithが今回高馬(フルプライス)で挑むとあって、これまでの主戦騎手カガミの他に葵渚を起用と厩舎の本気さが窺い知れる布陣。父たちを担当したトレーナーは替わったが監獄戦艦2の好走歴があるそのだまさきの起用は逆に好材料。後は高馬に相応しいアニメのクオリティが保たれているかどうかだが、これは正直未知数な部分が多い。それでもヒロインの数から一定の馬体(ヴォリューム)は保たれているはず。メンバー的に抜き系の強力馬が不在で展開に恵まれそうな雰囲気もあり一角崩しも可能と見る。
期待度 ★★★☆
△黄昏の先にのぼる明日(あっぷりけ)
あかべぇ系厩舎の中では一番信頼性のあるあっぷりけから初の直仔(FD)が出走。馬名(タイトル)から最新馬の黄昏のシンセミア一本に絞った走りかと思いきや、これまで走った3頭のアフターとミニゲーム(麻雀)が主体とのこと。あかべぇ系の直仔は余り信用できないところがあるだけに戦法がここまで雑多なものとなると、いかに安定感あるあっぷりけ厩舎とはいえ買い被れないかもしれない。人気になりそうなだけに思い切って消してみる手もありそうだ。
期待度 ★★★
ディバインハート カレン 姦墜洗脳の罠(Portion)
これまで姉妹(外伝)を安馬(ロープライス)で走らせてきたディバインハート マキナと同系。毎回トレーナーを代えて挑んでいるだけに、複数トレーナーも瑕にはならないだろう。ただ姉妹に乗った騎手が椎咲雛樹や黒石りんごら凌辱系では名の通ったメンバーだっただけに、今回はやや手薄に感じてしまう。シチュ重視な走法なだけに気にしすぎかもしれないが、馬券圏内まで食い込むにはやや物足りない。相当展開に恵まれないと厳しいか。
期待度 ★★☆
隣りのぷ~さん(たぬきそふと)
厩舎開業以来幼馬(ロリ)の出走一筋のたぬきそふとだが、競馬界を流れる情勢に振り回されてか前走はややおとなしめの気性の馬だった。それに対し今回は思わず頭を抱えてしまうような清々しい幼馬血統。ヒロインの可愛さは問題なくその筋のファンならそれだけで満足といったところだが、気になるのは主人公の設定。厩舎デビュー馬の姪少女に匹敵するダメ人間さを曝け出していては大減点。もちろん主人公がダメでないと成立しない馬ではあるが、これでは狙いを下げざるを得ない。
期待度 ★★★
◎夏空のペルセウス(minori)
久しぶりの出走となるminori厩舎だが追い切りの過程でトラブルを起こすなど正直不安を感じていた。ただその追い切りを見る限りこれまでの長所は失っておらず充分勝負できそうな気配。久々に主戦として起用される庄名泉石だがminoriの馬とは手が合うし、脇を固める新人騎手も悪くない。厩舎サイドの運営がやや不透明で馬体のボリュームに不安があるのは否めないが、トレーナーの実績から走り(シナリオ)自体は信用できる。メンバー的に絶対とはいえないまでもここは本命に推してみたい。
期待度 ★★★★
ヒメゴト・マスカレイド(Escude)
最近フリーの有力騎手に依頼を出すことが多くなったエスクードだが、前走のねこにゃんに続いて今回はみけおうの起用とファンを驚かせてくれている。血統は選択肢によってHシーンやエンドが変わるというやや古風なもの。追い切りの評判はイマイチだがそのあたりはゲーム性重視なので割り引くとしても、調教によるパラメータ管理ものはこれまで多数の馬が走っているが最近走った印象が少ない。Hシーンに力を入れていて騎手のみけおうの起用は当たりそうだが、ゲーム性に重心を移すと抜きの性能が悪くなるといういたちごっこ。トレーナーの実績も頼りなくここは見送りで。
期待度 ★★☆
百機夜行(G.J?)
佐野俊英の腕頼みで最近はトレーナー不在のまま調教を放棄したとしか思えない馬を出走させてきたG.J?厩舎。どうせトレーナーがまともでないのだからゲーム性重視の馬で勝負という戦法は面白く、リアルタイムSLGのデキ次第では意外な好走もあり得るかもしれない。ただ厩舎スタッフにどれだけこういった血統に心得のある人材が揃っているかは不鮮明だし、SLG部分が冗長だと騎手の魅力が減退してしまう危険性もある。このあたりの調教のコツは出走させながら覚えていくもので初戦から勝負できる仕上がりかというと難しそう。それでもこれまでのG.J?の馬の中では一番能力はありそうだが・・・
期待度 ★★☆
ミライセカイのプラネッタ(りぷる)
これまで鳴りを潜めていたりぷる厩舎が久々の出走。といっても主戦騎手のあかつきまおから天鬼とうりに替わり幼馬主体の戦法から変わってきそう。取材では走法(シナリオ)にも力を入れてくる雰囲気だが、追い切りが公開されておらずそのあたりは不鮮明。ただトレーナーが新人では走法重視といってもどこまで頑張れるかは未知数だし、血統もそれほど魅力を感じさせないのも確か。厩舎活動も不活発で出走取消の可能性も大きそうだし、例え出走したとしても臨戦過程から入着があれば上出来だろう。
期待度 ★☆
(本紙の見解)
最終レースだけあって頭数も揃い難解な一戦となった。厩舎の実績を買って夏空のペルセウス(minori)を本命に推すが、追い切りでトラブルのあった影響が足を引っ張る可能性も。不気味なのが追い切りで評価を高めたガンナイトガール(きゃんでぃそふと)。この厩舎らしくない血統だが秘めた能力は相当なもの。逆転の可能性は充分。この厩舎お馴染みの母系である黄雷のガクトゥーン(ライアーソフト)も実績どおりなら当然上位を賑わせそうだし、厩舎の気合を感じる対魔忍アサギ 3(AnimeLilith)も動画を武器に圏内を窺う。他では過去厩舎で好走例多い黄昏の先にのぼる明日(あっぷりけ)も食い込む可能性はありどこからでも狙えそうなムードだ。
2012年11月21日
11月の発売予定表から
ここ最近、有力馬が出走することが多く名実ともメインレースといってもいい11月。今年も大量に出馬登録してフルゲート必至で楽しみなレースとなりそうな予感。1頭ずつ検討するだけで頭が痛くなってきそうになってくるのですが、最終レース(来月)のことも考えてある程度は資金を残しておきたい気持ちも強い。といって点数を絞って買うとオミットした馬が飛び込んでくる気がして恐いのですが、あえて今回は強気に予想したいと思っています。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
◎あえて無視するキミとの未来(ALcotハニカム)
高馬(フルプライス)でなく中価格帯で実績を残してきたALcotハニカムの最新馬だが前走は高馬を初めて走らせて案外の結果に終わってしまった。といってもこの厩舎はこれまで1走ごとに好走と凡走を繰り返して今回は好走の番。トレーナーに春季限定ポコ・ア・ポコ!の瀬尾順を再び迎えて変わり身必至の形勢。ただ追い切り(体験版)キャラクターや雰囲気の良さは買えるが爆発力に欠ける印象なだけに多頭数を捌ききれるか心配だし、時計が極端に速くなるようだと厳しい。それでも実績を考えれば本命は当然でこの馬を中心にレースは動きそうだ。
期待度 ★★★★
あねいもNeo Second Sisters(bootUP!)
この厩舎定番の血統でエロのクオリティにはまず高水準なものが期待できる。それにしては最近の不振が解せないが、このあたりは代を重ねた血統の宿命でどうしてもマンネリの印象が付きまとってくるためかもしれない。騎手(原画家)の東雲一彦の騎乗がやや丸みを帯びてきたことについては賛否両論あるが、それより現状を打破する何か大きな糸口を掴みたいところ。今回も持ち時計では走れても入着以上の成績となると厳しそうな状況か。
期待度 ★★☆
Yin-Yang! X Change EX(CROWD)
性転換ものでは一家言持つCROWDだが今回はまた懐かしい血統を持ち出してきた。といっても騎手は全く替わっているし雰囲気も妙に乙女系(ゲー)ぽい。主人公が男性教師ということで恐らく主人公萌えには期待しづらいし、原点回帰という割にはかなり方向性がずれているように感じる。リアクション的笑いには期待できても肝心のヒロイン(主人公)に可愛さがなければ好走は難しい。そして記者は何度も言っているのだが、主人公が性転換前と後でラシックス(声優)を変えるのは止めたほうがいいと思う。
期待度 ★★
△ウィッチズガーデン(ういんどみる)
ういんどみる10周年を飾るべく主戦騎手のこ~ちゃが2年ぶりに騎乗。ただトレーナーの高嶋栄二&保住圭 のコンビは同厩舎の神がかりクロスハートが不振に終わっていてやや心配。それでもこ~ちゃの騎乗と保住圭のイチャラブが上手く噛み合えば脅威で、新機軸のE-moteがそれを増強するようなら本命馬を脅かす存在にもなり得る。ラシックス(声優)も相変わらず豪華で10周年に相応しいデキに仕上がった印象だが、好走はその思惑がすべて当たった場合に限りそう。
期待度 ★★★
乙女が紡ぐ恋のキャンバス 二人のギャラリー(ensemble)
裏方向で何かと話題を集めた乙女が紡ぐ恋のキャンバスの直仔(FD)。トレーナーが変更されたのはお察しといったところだが、替わったメンバーが来夢みんとと他新人2人ではかなりお寒い陣容。元々この厩舎は直仔では花と乙女に祝福を ロイヤルブーケでやらかしているし、とても買えるような雰囲気ではない。少なくとも今回は父(本編)の実績を貶めない走りをしてもらいたいが、現状ではそれも難しいかもしれない。
期待度 ★☆
『彼氏いない歴=年齢』じゃ、どうしてイケナイのよ!?(裸足少女)
抜き系ファンには絶大な人気を誇るINOが久々に裸足少女の馬の手綱を握る。長いキャリアを誇るが馬に恵まれずほとんど上位入線を果たせないINOだが、その中でも裸足少女の馬はまだ走った方で、時々大駆けする馬を輩出する厩舎だけに存外バカにはできないかもしれない。ただ毛色(塗り)がやや変わった感じがするのと、トレーナーの実績がほとんどないに等しいところが不安感を煽る。シチュ的に羞恥心をかきたてるエロに期待したいところだが、その期待を裏切ってしまう可能性は意外と高そうだ。
期待度 ★★☆
倉野くんちのふたご事情(CUBE)
厩舎デビューとなった夏ノ雨の印象が未だつよいCUBEの最新馬。CUFFS系のふたごものというとどうしても過剰な期待を掛けてしまうが、よく考えるとトレーナーはトノイケダイスケでなく全くの新人。血統(設定)もやや無理がある印象だったが、追い切りを見る限りやはり微妙。どうやら家族の内面などは深く描かず萌えとエロで押し切る作戦のようだが、騎手の力量に頼るだけの単調な戦法でこの激戦区を勝ち抜けるとは思えない。人気になっているようだが見送りが賢明だ。
期待度 ★★
幻奏童話ALICETALE(GALACTICA)
メルヘンを舞台としたバトルものという血統が惹きつけられるGALACTICAの最新馬。SDヒロインが可愛い3Dバトルミニゲームのデキ次第では馬場掃除に終わったデビュー戦の払拭も充分可能と思われたが、そのデキがどうも今ひとつという評判。これでは走りがいくら良くても足を引っ張る効果しかならない。まあトレーナーの実績はバカ方面に偏っていてシリアスな展開には期待できなさそうだが、凝った血統が無駄に終わらないような走りをしてもらいたいものだ。
期待度 ★★☆
△女系家族III 秘密HIMITSU卑密(シルキーズ)
elfの馬に騎乗し立て続けに結果を出した市川小紗が再び姉妹厩舎のシルキーズの馬の手綱を握る。父(前作)が今一つの結果だっただけに大きく期待すると裏切られる可能性はあるが、孤島を舞台にしたサスペンスといういかにも市川小紗の力が生きそうな血統だけに上位を狙えるだけの器ではある。ただトレーナー未公表というのがどうしても強く買えないところで、これがもし土天冥海だったら文句なしに公表するはず。トレーナーの実績がないから公表できないのだろうという猜疑心がどうしても働くだけに、蓋を開けてみないとどういった走りをするのか分からないところがある。好走もあり得るが意外にその確率は低いと思われ、少々押さえで買うといったところが精一杯か。
期待度 ★★★
スペルマン その復讐の膜を破れ(アトリエかぐや)
有力所属騎手が抜け「そして誰もいなくなった。」という状態のアトリエかぐや。新生かぐやのデビュー戦で初騎乗のmeroがやや垢抜けてきたのは好材料も厩舎の沈滞ムードを覆すほどではない。血統自体も出落ちネタのような雰囲気で、安馬(廉価版)ならともかくこれを高馬として売ろうという厩舎の判断はどうかと思う。正直買える材料はほとんどないと言わざるを得ない。
期待度 ★☆
戦極姫4 争覇百計、花守る誓い(げーせん18)
げーせん18のSLGも認知度がかなり高まってきた印象。それが主に脚元不安(バグ)方面というのがちょっといただけないが、それでも代を重ねるごとに固まってきているのは心強い。ただ父(前作)がそうだったように、いつも仕上がり不十分で出走させるのがこの厩舎。走り(シナリオ)にも不安があるだけに、ぶっつけ初戦から買うのは勇気がいるだけにここは様子を見たい。
期待度 ★★
▲操心術∞(Studio邪恋)
催眠もので力を発揮するおくとぱすがトレーナーで実績ある血統だけにそれなりの期待は出来そうな予感。他厩舎で走った催眠遊戯が催眠ものの魅力を十二分に生かして上位入線を果たしただけに、本家といえるStudio邪恋でもその再現を狙う。ただ前走の成績は今ひとつといってよく、冷静に考えると催眠遊戯ほどの期待は出来ないかもしれない。それでもこの母系(シリーズ)完結編と謳うだけにそれなりに力の入った競走はしてくれそう。トレーナーの勢いを買って穴馬以上の期待をしたい。
期待度 ★★★☆
その花びらにくちづけを ミカエルの乙女たち(ゆりんゆりん)
地方(同人)で百合系で鳴らしたふぐり屋のJUNとぺこのコンビが満を持して中央(商業)へ進出しての第1戦。どちらかというと主人公が女装するケースが多い中央(商業)の馬だけに、こうした純粋な百合系の馬を見ると新鮮に映る。ただ地方時のふぐり屋の実績を見ると意外に振るわず入着が精一杯。まさか地方時と同じクオリティで挑むとは思えないが、脚元(システム)の貧弱さを考えると不安が先立つ。デビュー戦ということを考えると強くは推せない。
期待度 ★★
テラべっぴん(CLOCKUP)
Team N.G.XがトレーナーのCLOCKUPの馬と云うと、血統はなかなか面白いのだが実戦になると案外という馬ばかり。同騎手の前走のプリーズ・レ○プ・ミー!もそんな感じで、今回も同じ結果になってしまわないか不安が付きまとう。追い切りを見る限りエロは想定以上だし好ムードを漂わせているが、前走も追い切りは好調だっただけに素直には受け取れない。これまで裏切り続けられているだけに今回はさすがに見限る。
期待度 ★★☆
〇TRIPLE×SADISTIC(BlackLUNA)
最近安馬ばかりを担当してきた嘘屋 佐々木酒人が椎咲雛樹とタッグを組んで本格馬を走らせるということで記者的に注目している馬。抜きというには走りが特殊すぎて抜けないというのがこのトレーナーの味なので、どうしてもお手軽抜きを期待してしまう安馬では実力を発揮できないと見ていただけに今回はその力を出せる場面。登場人物すべてがSという血統はともすると破綻してしまう可能性は高いが、実力トレーナーだけにうまく御すると見る。一風変わった馬であることは間違いなく、合う人なら高評価を期待できそう。デビュー戦ながらスタートさえ決めればまさかの大駆けも充分可能と見て対抗に抜擢する。
期待度 ★★★☆
△ないしょのないしょ(Iris)
幼馬(ロリ)×凌辱というニックスのアンバランスさが注目されたデビュー戦が今一つだった印象のIris。今回は幼馬の魅力を全面に押し出す作戦で変わり身を狙う。幼馬&双子ヒロインというと往年の著名馬を思い出してしまうが、それだけ競馬界では普遍的ニックスなのだろう。幼馬との萌えエロをトレーナーがどこまで理解して仕上げてくるかがカギと見ていたが、ファンの間では中々盛り上がっている様子。幼馬の出走が厳しくなってきている状況が、この馬にとっては追い風になるかもしれず穴で一票投じる。
期待度 ★★★☆
ヒミツのオトメ ボクが女の子になった理由(Etoiles)
もはや往年の面影を感じさせないSIESTA&Etoilesで、今回主戦騎手の雨音颯に戻すといっても大きな上積みは期待しづらい。血統は今流行の主人公女装ものだが、追い切りを見る限り主人公にあまりパーソナリティを感じさせないのは困りもの。女装潜入ものの失敗パターンを踏襲しているようでは先は暗い。トレーナーの実績を考えてもこれ以上変わり身があるとも思えず見送りが賢明だろう。
期待度 ★☆
毎日しゃぶっていいですか? 1部屋-魔乳家族(OLE-M)
美麗ながらヒロインがどうも天然ぽく感じられてしまう主戦騎手望月望の欠点を逆手にとっての抜きバカ路線でお馴染みなOLE-Mの最新馬。取材しなくても馬名(タイトル)だけでおおよそ血統が理解できてしまうのがこの厩舎の馬なのだが、今回もほぼ同じ。天然バカを増強するような黒ギャルモードも相変わらず搭載と、この厩舎のファンの期待を裏切らない内容には仕上がっている。といってもこの路線が一般の競馬ファンに受け入れられているかというと疑問で、ソコソコ評判の良かった前走から実績あるライターが抜けてしまったのも不安が残る。家族をテーマにしたちょっといい話くらいあれば評価も多少上向くかもしれないが、それを期待するだけ無駄というものだろう。
期待度 ★★
魔王と踊れ! コード:アルカナ(catwalk)
VA系のRPG専門厩舎として認知されているcatwalkだがこれまでの実績はと見るとかなりお寒い。それを打破すべく動いた前走が散々のデキだっただけに、再びこれまでの舞台に戻ってきたが実績的にそれほど期待出来ないのは確か。これでは知名度の高い神無月昇を擁していても宝の持ち腐れというものだが、トレーナーの力量を含めて全く変化がないから仕方がない。これまで通りの時計で走って馬群後方のまま入線というのが目に見えているだけに見送りが妥当なところだろう。
期待度 ★☆
未来はキミに恋してる(SweetSugar)
デビュー戦ということもあってかほとんど話題に上っていなかった馬。騎手の泉水いこはそれなりの人気を持つが、今回は彼の魅力が生かされている馬と言いがたいだけに厳しいレースが予想される。デビュー戦で多人数トレーナーというのも「船頭多くして・・・」という可能性が高く余計に買いづらい。血統もそれほど惹かれるものがないだけに、恐らく注目を集めないまま馬群後方のまま消えていくという可能性が強いだろう。
期待度 ★★
(本紙の見解)
フルゲートを超える登録馬が集まって大激戦。実績を考えればあえて無視するキミとの未来(ALcotハニカム)が抜けているが付け込むスキは多い。全くの人気薄だがトレーナー&騎手が魅力のTRIPLE×SADISTIC(BlackLUNA)の大逃げが決まれば逆転も充分可能か。トレーナーの勢いを考えれば操心術∞(Studio邪恋)も上位に食い込んできそうだし、幼馬の特性を生かすないしょのないしょ(Iris)も虎視眈々と馬券圏内を狙う。名門厩舎の女系家族III 秘密HIMITSU卑密(シルキーズ)やウィッチズガーデン(ういんどみる)も嵌れば恐い存在で難解な一戦となりそうだ。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
◎あえて無視するキミとの未来(ALcotハニカム)
高馬(フルプライス)でなく中価格帯で実績を残してきたALcotハニカムの最新馬だが前走は高馬を初めて走らせて案外の結果に終わってしまった。といってもこの厩舎はこれまで1走ごとに好走と凡走を繰り返して今回は好走の番。トレーナーに春季限定ポコ・ア・ポコ!の瀬尾順を再び迎えて変わり身必至の形勢。ただ追い切り(体験版)キャラクターや雰囲気の良さは買えるが爆発力に欠ける印象なだけに多頭数を捌ききれるか心配だし、時計が極端に速くなるようだと厳しい。それでも実績を考えれば本命は当然でこの馬を中心にレースは動きそうだ。
期待度 ★★★★
あねいもNeo Second Sisters(bootUP!)
この厩舎定番の血統でエロのクオリティにはまず高水準なものが期待できる。それにしては最近の不振が解せないが、このあたりは代を重ねた血統の宿命でどうしてもマンネリの印象が付きまとってくるためかもしれない。騎手(原画家)の東雲一彦の騎乗がやや丸みを帯びてきたことについては賛否両論あるが、それより現状を打破する何か大きな糸口を掴みたいところ。今回も持ち時計では走れても入着以上の成績となると厳しそうな状況か。
期待度 ★★☆
Yin-Yang! X Change EX(CROWD)
性転換ものでは一家言持つCROWDだが今回はまた懐かしい血統を持ち出してきた。といっても騎手は全く替わっているし雰囲気も妙に乙女系(ゲー)ぽい。主人公が男性教師ということで恐らく主人公萌えには期待しづらいし、原点回帰という割にはかなり方向性がずれているように感じる。リアクション的笑いには期待できても肝心のヒロイン(主人公)に可愛さがなければ好走は難しい。そして記者は何度も言っているのだが、主人公が性転換前と後でラシックス(声優)を変えるのは止めたほうがいいと思う。
期待度 ★★
△ウィッチズガーデン(ういんどみる)
ういんどみる10周年を飾るべく主戦騎手のこ~ちゃが2年ぶりに騎乗。ただトレーナーの高嶋栄二&保住圭 のコンビは同厩舎の神がかりクロスハートが不振に終わっていてやや心配。それでもこ~ちゃの騎乗と保住圭のイチャラブが上手く噛み合えば脅威で、新機軸のE-moteがそれを増強するようなら本命馬を脅かす存在にもなり得る。ラシックス(声優)も相変わらず豪華で10周年に相応しいデキに仕上がった印象だが、好走はその思惑がすべて当たった場合に限りそう。
期待度 ★★★
乙女が紡ぐ恋のキャンバス 二人のギャラリー(ensemble)
裏方向で何かと話題を集めた乙女が紡ぐ恋のキャンバスの直仔(FD)。トレーナーが変更されたのはお察しといったところだが、替わったメンバーが来夢みんとと他新人2人ではかなりお寒い陣容。元々この厩舎は直仔では花と乙女に祝福を ロイヤルブーケでやらかしているし、とても買えるような雰囲気ではない。少なくとも今回は父(本編)の実績を貶めない走りをしてもらいたいが、現状ではそれも難しいかもしれない。
期待度 ★☆
『彼氏いない歴=年齢』じゃ、どうしてイケナイのよ!?(裸足少女)
抜き系ファンには絶大な人気を誇るINOが久々に裸足少女の馬の手綱を握る。長いキャリアを誇るが馬に恵まれずほとんど上位入線を果たせないINOだが、その中でも裸足少女の馬はまだ走った方で、時々大駆けする馬を輩出する厩舎だけに存外バカにはできないかもしれない。ただ毛色(塗り)がやや変わった感じがするのと、トレーナーの実績がほとんどないに等しいところが不安感を煽る。シチュ的に羞恥心をかきたてるエロに期待したいところだが、その期待を裏切ってしまう可能性は意外と高そうだ。
期待度 ★★☆
倉野くんちのふたご事情(CUBE)
厩舎デビューとなった夏ノ雨の印象が未だつよいCUBEの最新馬。CUFFS系のふたごものというとどうしても過剰な期待を掛けてしまうが、よく考えるとトレーナーはトノイケダイスケでなく全くの新人。血統(設定)もやや無理がある印象だったが、追い切りを見る限りやはり微妙。どうやら家族の内面などは深く描かず萌えとエロで押し切る作戦のようだが、騎手の力量に頼るだけの単調な戦法でこの激戦区を勝ち抜けるとは思えない。人気になっているようだが見送りが賢明だ。
期待度 ★★
幻奏童話ALICETALE(GALACTICA)
メルヘンを舞台としたバトルものという血統が惹きつけられるGALACTICAの最新馬。SDヒロインが可愛い3Dバトルミニゲームのデキ次第では馬場掃除に終わったデビュー戦の払拭も充分可能と思われたが、そのデキがどうも今ひとつという評判。これでは走りがいくら良くても足を引っ張る効果しかならない。まあトレーナーの実績はバカ方面に偏っていてシリアスな展開には期待できなさそうだが、凝った血統が無駄に終わらないような走りをしてもらいたいものだ。
期待度 ★★☆
△女系家族III 秘密HIMITSU卑密(シルキーズ)
elfの馬に騎乗し立て続けに結果を出した市川小紗が再び姉妹厩舎のシルキーズの馬の手綱を握る。父(前作)が今一つの結果だっただけに大きく期待すると裏切られる可能性はあるが、孤島を舞台にしたサスペンスといういかにも市川小紗の力が生きそうな血統だけに上位を狙えるだけの器ではある。ただトレーナー未公表というのがどうしても強く買えないところで、これがもし土天冥海だったら文句なしに公表するはず。トレーナーの実績がないから公表できないのだろうという猜疑心がどうしても働くだけに、蓋を開けてみないとどういった走りをするのか分からないところがある。好走もあり得るが意外にその確率は低いと思われ、少々押さえで買うといったところが精一杯か。
期待度 ★★★
スペルマン その復讐の膜を破れ(アトリエかぐや)
有力所属騎手が抜け「そして誰もいなくなった。」という状態のアトリエかぐや。新生かぐやのデビュー戦で初騎乗のmeroがやや垢抜けてきたのは好材料も厩舎の沈滞ムードを覆すほどではない。血統自体も出落ちネタのような雰囲気で、安馬(廉価版)ならともかくこれを高馬として売ろうという厩舎の判断はどうかと思う。正直買える材料はほとんどないと言わざるを得ない。
期待度 ★☆
戦極姫4 争覇百計、花守る誓い(げーせん18)
げーせん18のSLGも認知度がかなり高まってきた印象。それが主に脚元不安(バグ)方面というのがちょっといただけないが、それでも代を重ねるごとに固まってきているのは心強い。ただ父(前作)がそうだったように、いつも仕上がり不十分で出走させるのがこの厩舎。走り(シナリオ)にも不安があるだけに、ぶっつけ初戦から買うのは勇気がいるだけにここは様子を見たい。
期待度 ★★
▲操心術∞(Studio邪恋)
催眠もので力を発揮するおくとぱすがトレーナーで実績ある血統だけにそれなりの期待は出来そうな予感。他厩舎で走った催眠遊戯が催眠ものの魅力を十二分に生かして上位入線を果たしただけに、本家といえるStudio邪恋でもその再現を狙う。ただ前走の成績は今ひとつといってよく、冷静に考えると催眠遊戯ほどの期待は出来ないかもしれない。それでもこの母系(シリーズ)完結編と謳うだけにそれなりに力の入った競走はしてくれそう。トレーナーの勢いを買って穴馬以上の期待をしたい。
期待度 ★★★☆
その花びらにくちづけを ミカエルの乙女たち(ゆりんゆりん)
地方(同人)で百合系で鳴らしたふぐり屋のJUNとぺこのコンビが満を持して中央(商業)へ進出しての第1戦。どちらかというと主人公が女装するケースが多い中央(商業)の馬だけに、こうした純粋な百合系の馬を見ると新鮮に映る。ただ地方時のふぐり屋の実績を見ると意外に振るわず入着が精一杯。まさか地方時と同じクオリティで挑むとは思えないが、脚元(システム)の貧弱さを考えると不安が先立つ。デビュー戦ということを考えると強くは推せない。
期待度 ★★
テラべっぴん(CLOCKUP)
Team N.G.XがトレーナーのCLOCKUPの馬と云うと、血統はなかなか面白いのだが実戦になると案外という馬ばかり。同騎手の前走のプリーズ・レ○プ・ミー!もそんな感じで、今回も同じ結果になってしまわないか不安が付きまとう。追い切りを見る限りエロは想定以上だし好ムードを漂わせているが、前走も追い切りは好調だっただけに素直には受け取れない。これまで裏切り続けられているだけに今回はさすがに見限る。
期待度 ★★☆
〇TRIPLE×SADISTIC(BlackLUNA)
最近安馬ばかりを担当してきた嘘屋 佐々木酒人が椎咲雛樹とタッグを組んで本格馬を走らせるということで記者的に注目している馬。抜きというには走りが特殊すぎて抜けないというのがこのトレーナーの味なので、どうしてもお手軽抜きを期待してしまう安馬では実力を発揮できないと見ていただけに今回はその力を出せる場面。登場人物すべてがSという血統はともすると破綻してしまう可能性は高いが、実力トレーナーだけにうまく御すると見る。一風変わった馬であることは間違いなく、合う人なら高評価を期待できそう。デビュー戦ながらスタートさえ決めればまさかの大駆けも充分可能と見て対抗に抜擢する。
期待度 ★★★☆
△ないしょのないしょ(Iris)
幼馬(ロリ)×凌辱というニックスのアンバランスさが注目されたデビュー戦が今一つだった印象のIris。今回は幼馬の魅力を全面に押し出す作戦で変わり身を狙う。幼馬&双子ヒロインというと往年の著名馬を思い出してしまうが、それだけ競馬界では普遍的ニックスなのだろう。幼馬との萌えエロをトレーナーがどこまで理解して仕上げてくるかがカギと見ていたが、ファンの間では中々盛り上がっている様子。幼馬の出走が厳しくなってきている状況が、この馬にとっては追い風になるかもしれず穴で一票投じる。
期待度 ★★★☆
ヒミツのオトメ ボクが女の子になった理由(Etoiles)
もはや往年の面影を感じさせないSIESTA&Etoilesで、今回主戦騎手の雨音颯に戻すといっても大きな上積みは期待しづらい。血統は今流行の主人公女装ものだが、追い切りを見る限り主人公にあまりパーソナリティを感じさせないのは困りもの。女装潜入ものの失敗パターンを踏襲しているようでは先は暗い。トレーナーの実績を考えてもこれ以上変わり身があるとも思えず見送りが賢明だろう。
期待度 ★☆
毎日しゃぶっていいですか? 1部屋-魔乳家族(OLE-M)
美麗ながらヒロインがどうも天然ぽく感じられてしまう主戦騎手望月望の欠点を逆手にとっての抜きバカ路線でお馴染みなOLE-Mの最新馬。取材しなくても馬名(タイトル)だけでおおよそ血統が理解できてしまうのがこの厩舎の馬なのだが、今回もほぼ同じ。天然バカを増強するような黒ギャルモードも相変わらず搭載と、この厩舎のファンの期待を裏切らない内容には仕上がっている。といってもこの路線が一般の競馬ファンに受け入れられているかというと疑問で、ソコソコ評判の良かった前走から実績あるライターが抜けてしまったのも不安が残る。家族をテーマにしたちょっといい話くらいあれば評価も多少上向くかもしれないが、それを期待するだけ無駄というものだろう。
期待度 ★★
魔王と踊れ! コード:アルカナ(catwalk)
VA系のRPG専門厩舎として認知されているcatwalkだがこれまでの実績はと見るとかなりお寒い。それを打破すべく動いた前走が散々のデキだっただけに、再びこれまでの舞台に戻ってきたが実績的にそれほど期待出来ないのは確か。これでは知名度の高い神無月昇を擁していても宝の持ち腐れというものだが、トレーナーの力量を含めて全く変化がないから仕方がない。これまで通りの時計で走って馬群後方のまま入線というのが目に見えているだけに見送りが妥当なところだろう。
期待度 ★☆
未来はキミに恋してる(SweetSugar)
デビュー戦ということもあってかほとんど話題に上っていなかった馬。騎手の泉水いこはそれなりの人気を持つが、今回は彼の魅力が生かされている馬と言いがたいだけに厳しいレースが予想される。デビュー戦で多人数トレーナーというのも「船頭多くして・・・」という可能性が高く余計に買いづらい。血統もそれほど惹かれるものがないだけに、恐らく注目を集めないまま馬群後方のまま消えていくという可能性が強いだろう。
期待度 ★★
(本紙の見解)
フルゲートを超える登録馬が集まって大激戦。実績を考えればあえて無視するキミとの未来(ALcotハニカム)が抜けているが付け込むスキは多い。全くの人気薄だがトレーナー&騎手が魅力のTRIPLE×SADISTIC(BlackLUNA)の大逃げが決まれば逆転も充分可能か。トレーナーの勢いを考えれば操心術∞(Studio邪恋)も上位に食い込んできそうだし、幼馬の特性を生かすないしょのないしょ(Iris)も虎視眈々と馬券圏内を狙う。名門厩舎の女系家族III 秘密HIMITSU卑密(シルキーズ)やウィッチズガーデン(ういんどみる)も嵌れば恐い存在で難解な一戦となりそうだ。
2012年10月16日
10月の発売予定表から
ようやく秋らしい気候となって、秋競馬も本格的にシーズンに入った気がします。今月はメンバーも揃い久々にワクワクするようなレースが見られそうな予感。気になる馬(エロゲー)全部購入していてはとても資金が持たないだけに、どの馬をオミットするか頭の悩ませどころとなりそうですが・・・
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
あなたの事を好きと言わせて(プラリネ)
実績ある紺野アスタをトレーナー(ライター)に迎えた厩舎(ブランド)デビュー戦が思ったほど走れなかったプラリネの2戦目。今回は多数トレーナーで挑むが、来夢みんとを始めとするメンバーが明らかに紺野アスタより実績で劣るため期待しづらい。それでも前走よりヒロインに関しては魅力的でイチャラブ系として見ればまずまず楽しめそうな雰囲気。ただ序盤で高スペック感漂う主人公が中盤以降ヘタレに化学変化しそうな気がしてならないのが不安材料で入着まで。
期待度 ★★☆
姉母娘でイクッ!(アトリエかぐや)
有力騎手らが抜け全盛期の面影をすっかり失くした印象のあるアトリエかぐやの最新馬。この厩舎で唯一乗れる騎手として残った坂上海鞍上というのは心強いが、かぐやの安馬(ロープライス)は全くといっていいほど走っていないだけに期待感は乏しい。インブリート(近親姦)の寝取りという血統(設定)は面白そうに思えるが、それを活かしてくれるかとなると疑問。ここは見送りで
期待度 ★★
雷の戦士ライディIII ~逆襲の邪神官~(ZyX)
古豪といって差し支えない厩舎が長年の眠りを破って久々の出走。しかも懐かしいライディ系とあってファンには感慨深いものがあるかもしれない。ただ武藤慶次・山根政宏らを擁していても入着には程遠い成績だった厩舎。この厩舎の持ち味である動画については全盛期と遜色なく、当れば大きいダンジョンRPGという点で魅力はあるが、長期休み明けというのはやはり心配。臨戦過程を考えてここは消しで。
期待度 ★★
おたマ! ~おたく仲間はちっこいマニア~(ユニゾンシフト)
ここ2戦安馬に騎乗した織澤あきふみが満を持して登場。幼馬(ロリ)とは手が合う騎手だし最近の安馬路線がこの馬の叩き台と考えると不気味さは感じられる。ただ善戦しても入着どまりというのがこの騎手の定番でトレーナーの顔ぶれもあまり変化がないとなると、限界を感じてしまうのは確か。幼馬路線に徹してどこまで食い込めるかだが上位馬とは能力的に差があると見て押さえまで。
期待度 ★★★
姦染 Ball Buster(SPEED)
この厩舎のライフワークといえる姦染系の直仔(FD)的な馬。父(姦染5)で初めて入着圏内に進出しその勢いのまま上位進出を狙うが、問題は新規書き下ろしの部分が少なめでヒロインの数も2人と乱交メインとなる馬にしてはやや馬体重(内容)が足りないかと思われる点。騎手のジェントル佐々木の最近の騎乗ぶりは素晴らしく、毎回凌辱系を上位に導いている点は心強いが、今回に限っては買いかぶれないかもしれない。
期待度 ★★☆
恋色マリアージュ(ま~まれぇど)
一流騎手を鞍上に迎えるがいつも馬場掃除というのがこれまでのま~まれぇどの馬たちで、ちこたむの控えに大ベテラン村上水軍を迎えるという豪華布陣がどこまで馬の能力に活かせるか疑問視されても仕方ない。前走で経験を積んだトレーナーの三日堂&吉川芳佳が成長を見せれば面白く、追い切り(体験版)の評価もまずまず・・・といっても何せこれまでの実績が実績だけにそう簡単には飛び付けない。入着があれば上出来だろう。
期待度 ★★☆
△催眠遊戯(スタッフィング)
厩舎デビュー戦となるが、催眠系の調教に実績あるおくとぱすがトレーナーということでソコソコ期待は持てそう。ただ騎手の能力的にエロさがやや物足りなく写る。取材する限り主人公独占系で乱交展開がない点もやや戦法(シチュエーション)を狭めてしまう気がして心配。攻略ヒロインの数もやや不足気味な点も気がかりでマイナス材料ばかり目に付くが、その代わり走り(シナリオ)に重点を置いてくれれば不安は一気に解消される。指揮(ディレクター)する北川晴の存在も心強く、一発大駆けを期待したい。
期待度 ★★★
△サナララR(ねこねこソフト)
最近不振のねこねこソフトだが過去の名馬サナララの直仔(リメイク)となれば期待充分。といっても前半部分は父の焼き直しと言えるだけに、父のファンからするとやや食い足りない感が否めないかもしれない。父のメイン騎手だった藤宮アプリもほとんど関わってなさそうなのも魅力不足に輪をかけている。このゲームのキモであるチャンスシステムにどこまで広がりを持たせられるかもポイントだが、最近のねこねこの馬たちを見るとどうも細かな伏線に雑さが見られるのも気がかり。父の能力が能力だけにあっさり勝たれても不思議ないが、押さえで買うというのが妥当なところか。
期待度 ★★★
〇祝福の鐘は、桜色の風と共に。(すたじお緑茶)
出走取消(延期)がデフォとなっている厩舎だけにまさか予定通りに出走に漕ぎ着けるとは思っていなかった今レース期待の1頭。今回デビューとなる騎手だが、別部門では名を成しているだけに騎乗には不安なし。まだ追い切り(体験版)が公開されていないだけにどのような走りになるか予想しづらいが、血統(設定)に凝ったものがなさそうで、ヒロイン萌えを活かしたキャラゲーとなりそうな予感。それにしては過去この厩舎で走った馬と比べてラシックス(声優)に物足りなさを感じてしまうが、そこは騎手の能力でカバー。良質な萌えだけで上位に食い込める能力を秘めていると見た。ただしゲートインが直前だっただけに急仕上げの可能性は一考したい。
期待度 ★★★★
▲ぜったい最胸☆おっぱい戦争!! 巨乳王国vs貧乳王国(softhouse-seal GRANDEE)
相変わらずのバカ路線を貫き通すシールグランデの最新馬。過去馬と同じく直仔(リメイク)となるが、父があまり走ってないだけに不安は募る。ただ父の不振の原因はテンポを損なうカードバトルのためで、今回はそれを排除しバカとエロに徹するだけにそれは度外視して考えたいところ。いつもの動画(アニメ)もおっぱいを軸にするということでなお生きるし、巨乳と貧乳の間を口八丁手八丁で渡り歩く主人公の動き次第では連対以上の成績も充分狙えそう。冒険にはなるが思い切って単穴に抜擢する。
期待度 ★★★★
チューニングラバー(シュガーハウス)
主人公が中二病でもかなりうざったいのに、ヒロインが中二病となるとよりマイナス面が強調されそう。しかもヒロインの大多数が中二病となると正直走りを見るだけで苦痛を呼んでしまわないか不安は尽きない。ヒロインのバカ行動が笑いとなれば良いのだが、お寒い行動と見られれば凡走は確定。ヒロインの暴走を中和すべき主人公の能力が薄いのもマイナス。ドタバタだけでなく中二病ヒロインを真っ当な少女に変えるような力を感じさせないようではやや先が暗い。血統的には面白そうな雰囲気はあったが、これでは一寸手は出せない。
期待度 ★☆
Chu(治癒)してあげちゃう (シロップ)
シロップといえば名うての凌辱専門厩舎だが、この馬は和姦抜きゲーでタイプが違う感じ。血統は完全なおバカ系のノリでツッコミどころ満載といえるが、そのあたりを気にするようではこの系統の馬は買えない。騎手は実績に乏しいが戯画で手綱を握ったことがあるようにまずまず期待できそうだし、ラシックス(騎手)にお姉ちゃん=まきいずみという鉄板の組み合わせもファンには溜まらない。ほとんど注目を集めていないしトレーナーの実績や血統を考えるととても入着には届かないだろうが、記者的にはソコソコ期待している。
期待度 ★★
◎月に寄りそう乙女の作法(Navel)
姉妹厩舎で走らせた馬がことごとく惨敗で本家にもやや影響が心配されるNavelの最新馬。王雀孫が久々にトレーナー陣に名を連ねているということで期待したが、取材する限りサブでの起用でメインを新人が勤めるとなるとかなり不安。ただ調教の評判は意外に上々。確かに血統はツッコミどころ満載ではあるが、主人公女装ものということを考えればそれほど気にするほどでないし、キャラの魅力を生かすといった点で見ても鈴平ひろの復帰がプラスになっている印象。後は主人公の女装バレが走りにどこまで作用するかがカギとなるが、キャラの魅力でそのまま粘りきる戦法を貫ければ首位に一番近い存在となりそう。
期待度 ★★★★
花色ヘプタグラム(Lump of Sugar)
ここ最近成績が奮わない角砂糖厩舎だが、今回満を持して主戦騎手の萌木原ふみたけが騎乗し払拭を狙う。トレーナーはプラチナウインドからのコンビであるてつじんとセロリだが最近の実績を見る限り走りの面白さには期待できず、騎手の能力を活かした萌え一本の戦術。ヒロインの可愛さに関しては当然上位の能力を持つが、ただ血統が単純な学園ものでなく不思議・超常現象を絡めてきているだけに、そのあたりの伏線がおざなりではさすがに最後の直線で影響が出てくる。追い切りの気配も今イチなだけに買いかぶれない。
期待度 ★★☆
△僕だけの少女<モノ> 狂おしいほど君が好き(ALL-TiME )
ALL-TiMEの馬に130cmを主戦としている泉水いこが騎乗というのは驚いたが、追い切り内容を見ると納得の感。黒髪ヒロインに一家言ある騎手と雰囲気がピタリ嵌っている。今回凌辱系の騎乗だが充分対応できそうだ。ただメインヒロインの雛子がやや魅力不足に写るのは心配点。もちろん今後の動き次第では上方修正もあり得るし、他のヒロインの絡み次第ではそれ以上の上乗せも充分可能。琴羽之文がトレーナーということで一介の凌辱系には終わらなさそうだし、安馬(ミドルプライス)ということでこの厩舎に付きまとうボリューム不足の声もある程度は封印できる。穴で狙うならここからか。
期待度 ★★★☆
ManguSta 恥辱風紀委員会(エレクトリップ)
その美麗動画(アニメ)でファンの心を掴む高橋レコード騎手の最新馬だが、取材する限り動画は無さそうな雰囲気。もちろん動画なしでも充分上位騎手に匹敵する能力は持っているが、それでもファンからすると期待ハズレに感じてしまうのは止むを得ない。ミステリー要素を漂わせているが、追い切りを見る限り推理要素は乏しく主人公率いる風紀委員会によるヒロインへの尋問と称するSM行為がメインとなりそう。トレーナーの実績も悪くなく直線(終盤)の脚次第では上位進出も可能だが、やはり過去馬と比べると抜きの点で不足を感じるだけに見送りで。
期待度 ★★☆
もののけ淫妖譚(XXX)
もはや色物とは云い難くなってきた妖怪ヒロインもの。基本的にこのような血統はヒロインに襲われるタイプか和姦主体の戦法となるが、どうやらこの馬は妖怪の血を引く主人公がヒロインを襲うというやや異色な雰囲気。エロという点を考えれば悪くないが、それならわざわざヒロインを物の怪にしなくとも最初普通の女の子にしておき主人公と交わることで物の怪に変化するという方が良かった気がする。少なくともヒロインをわざわざ妖怪にした意味が感じられないようでは、目の肥えた人外ヒロインファンを満足させることは不可能だろう。
期待度 ★☆
流星のアーカディア(だんでらいおん)
玉沢円率いるだんでらいおんの馬だが、過去の実績を見ると入着には程遠い成績。マイナーな設定だけにこの成績は仕方ない気がするが他厩舎ではあまり見当たらない血統だけに頑張ってもらいたいもの。設定は今回も相変わらず凝っていてマイナー感漂う騎手と共に一見さんお断りな雰囲気を漂わせている。恐らくバカ系なのだろうが、このトレーナーにしてはヘタレ感を漂わせていない主人公が意外に好印象。それでも一線級の馬が相手では能力的に厳しく見送りで。
期待度 ★★
(本紙の見解)
各馬に人気騎手が跨る非常に面白い一戦となった。西又葵と鈴平ひろが久々にコンビを組む月に寄りそう乙女の作法が追い切りの気配も上々で一歩リード。競馬(エロゲー)初登場ながら能力は遜色ないあなぽん騎乗の祝福の鐘は、桜色の風と共に。が逆転を狙うが、抜き&バカながらぜったい最胸☆おっぱい戦争!! 巨乳王国vs貧乳王国も展開の利を生かせば人気馬を一気に負かすだけの力は持っている。不気味なのは泉水いこと手が合いそうな僕だけの少女。血統抜群なサナララRにトレーナーの気合が伝わる催眠遊戯も少々押さえてみたい。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
あなたの事を好きと言わせて(プラリネ)
実績ある紺野アスタをトレーナー(ライター)に迎えた厩舎(ブランド)デビュー戦が思ったほど走れなかったプラリネの2戦目。今回は多数トレーナーで挑むが、来夢みんとを始めとするメンバーが明らかに紺野アスタより実績で劣るため期待しづらい。それでも前走よりヒロインに関しては魅力的でイチャラブ系として見ればまずまず楽しめそうな雰囲気。ただ序盤で高スペック感漂う主人公が中盤以降ヘタレに化学変化しそうな気がしてならないのが不安材料で入着まで。
期待度 ★★☆
姉母娘でイクッ!(アトリエかぐや)
有力騎手らが抜け全盛期の面影をすっかり失くした印象のあるアトリエかぐやの最新馬。この厩舎で唯一乗れる騎手として残った坂上海鞍上というのは心強いが、かぐやの安馬(ロープライス)は全くといっていいほど走っていないだけに期待感は乏しい。インブリート(近親姦)の寝取りという血統(設定)は面白そうに思えるが、それを活かしてくれるかとなると疑問。ここは見送りで
期待度 ★★
雷の戦士ライディIII ~逆襲の邪神官~(ZyX)
古豪といって差し支えない厩舎が長年の眠りを破って久々の出走。しかも懐かしいライディ系とあってファンには感慨深いものがあるかもしれない。ただ武藤慶次・山根政宏らを擁していても入着には程遠い成績だった厩舎。この厩舎の持ち味である動画については全盛期と遜色なく、当れば大きいダンジョンRPGという点で魅力はあるが、長期休み明けというのはやはり心配。臨戦過程を考えてここは消しで。
期待度 ★★
おたマ! ~おたく仲間はちっこいマニア~(ユニゾンシフト)
ここ2戦安馬に騎乗した織澤あきふみが満を持して登場。幼馬(ロリ)とは手が合う騎手だし最近の安馬路線がこの馬の叩き台と考えると不気味さは感じられる。ただ善戦しても入着どまりというのがこの騎手の定番でトレーナーの顔ぶれもあまり変化がないとなると、限界を感じてしまうのは確か。幼馬路線に徹してどこまで食い込めるかだが上位馬とは能力的に差があると見て押さえまで。
期待度 ★★★
姦染 Ball Buster(SPEED)
この厩舎のライフワークといえる姦染系の直仔(FD)的な馬。父(姦染5)で初めて入着圏内に進出しその勢いのまま上位進出を狙うが、問題は新規書き下ろしの部分が少なめでヒロインの数も2人と乱交メインとなる馬にしてはやや馬体重(内容)が足りないかと思われる点。騎手のジェントル佐々木の最近の騎乗ぶりは素晴らしく、毎回凌辱系を上位に導いている点は心強いが、今回に限っては買いかぶれないかもしれない。
期待度 ★★☆
恋色マリアージュ(ま~まれぇど)
一流騎手を鞍上に迎えるがいつも馬場掃除というのがこれまでのま~まれぇどの馬たちで、ちこたむの控えに大ベテラン村上水軍を迎えるという豪華布陣がどこまで馬の能力に活かせるか疑問視されても仕方ない。前走で経験を積んだトレーナーの三日堂&吉川芳佳が成長を見せれば面白く、追い切り(体験版)の評価もまずまず・・・といっても何せこれまでの実績が実績だけにそう簡単には飛び付けない。入着があれば上出来だろう。
期待度 ★★☆
△催眠遊戯(スタッフィング)
厩舎デビュー戦となるが、催眠系の調教に実績あるおくとぱすがトレーナーということでソコソコ期待は持てそう。ただ騎手の能力的にエロさがやや物足りなく写る。取材する限り主人公独占系で乱交展開がない点もやや戦法(シチュエーション)を狭めてしまう気がして心配。攻略ヒロインの数もやや不足気味な点も気がかりでマイナス材料ばかり目に付くが、その代わり走り(シナリオ)に重点を置いてくれれば不安は一気に解消される。指揮(ディレクター)する北川晴の存在も心強く、一発大駆けを期待したい。
期待度 ★★★
△サナララR(ねこねこソフト)
最近不振のねこねこソフトだが過去の名馬サナララの直仔(リメイク)となれば期待充分。といっても前半部分は父の焼き直しと言えるだけに、父のファンからするとやや食い足りない感が否めないかもしれない。父のメイン騎手だった藤宮アプリもほとんど関わってなさそうなのも魅力不足に輪をかけている。このゲームのキモであるチャンスシステムにどこまで広がりを持たせられるかもポイントだが、最近のねこねこの馬たちを見るとどうも細かな伏線に雑さが見られるのも気がかり。父の能力が能力だけにあっさり勝たれても不思議ないが、押さえで買うというのが妥当なところか。
期待度 ★★★
〇祝福の鐘は、桜色の風と共に。(すたじお緑茶)
出走取消(延期)がデフォとなっている厩舎だけにまさか予定通りに出走に漕ぎ着けるとは思っていなかった今レース期待の1頭。今回デビューとなる騎手だが、別部門では名を成しているだけに騎乗には不安なし。まだ追い切り(体験版)が公開されていないだけにどのような走りになるか予想しづらいが、血統(設定)に凝ったものがなさそうで、ヒロイン萌えを活かしたキャラゲーとなりそうな予感。それにしては過去この厩舎で走った馬と比べてラシックス(声優)に物足りなさを感じてしまうが、そこは騎手の能力でカバー。良質な萌えだけで上位に食い込める能力を秘めていると見た。ただしゲートインが直前だっただけに急仕上げの可能性は一考したい。
期待度 ★★★★
▲ぜったい最胸☆おっぱい戦争!! 巨乳王国vs貧乳王国(softhouse-seal GRANDEE)
相変わらずのバカ路線を貫き通すシールグランデの最新馬。過去馬と同じく直仔(リメイク)となるが、父があまり走ってないだけに不安は募る。ただ父の不振の原因はテンポを損なうカードバトルのためで、今回はそれを排除しバカとエロに徹するだけにそれは度外視して考えたいところ。いつもの動画(アニメ)もおっぱいを軸にするということでなお生きるし、巨乳と貧乳の間を口八丁手八丁で渡り歩く主人公の動き次第では連対以上の成績も充分狙えそう。冒険にはなるが思い切って単穴に抜擢する。
期待度 ★★★★
チューニングラバー(シュガーハウス)
主人公が中二病でもかなりうざったいのに、ヒロインが中二病となるとよりマイナス面が強調されそう。しかもヒロインの大多数が中二病となると正直走りを見るだけで苦痛を呼んでしまわないか不安は尽きない。ヒロインのバカ行動が笑いとなれば良いのだが、お寒い行動と見られれば凡走は確定。ヒロインの暴走を中和すべき主人公の能力が薄いのもマイナス。ドタバタだけでなく中二病ヒロインを真っ当な少女に変えるような力を感じさせないようではやや先が暗い。血統的には面白そうな雰囲気はあったが、これでは一寸手は出せない。
期待度 ★☆
Chu(治癒)してあげちゃう (シロップ)
シロップといえば名うての凌辱専門厩舎だが、この馬は和姦抜きゲーでタイプが違う感じ。血統は完全なおバカ系のノリでツッコミどころ満載といえるが、そのあたりを気にするようではこの系統の馬は買えない。騎手は実績に乏しいが戯画で手綱を握ったことがあるようにまずまず期待できそうだし、ラシックス(騎手)にお姉ちゃん=まきいずみという鉄板の組み合わせもファンには溜まらない。ほとんど注目を集めていないしトレーナーの実績や血統を考えるととても入着には届かないだろうが、記者的にはソコソコ期待している。
期待度 ★★
◎月に寄りそう乙女の作法(Navel)
姉妹厩舎で走らせた馬がことごとく惨敗で本家にもやや影響が心配されるNavelの最新馬。王雀孫が久々にトレーナー陣に名を連ねているということで期待したが、取材する限りサブでの起用でメインを新人が勤めるとなるとかなり不安。ただ調教の評判は意外に上々。確かに血統はツッコミどころ満載ではあるが、主人公女装ものということを考えればそれほど気にするほどでないし、キャラの魅力を生かすといった点で見ても鈴平ひろの復帰がプラスになっている印象。後は主人公の女装バレが走りにどこまで作用するかがカギとなるが、キャラの魅力でそのまま粘りきる戦法を貫ければ首位に一番近い存在となりそう。
期待度 ★★★★
花色ヘプタグラム(Lump of Sugar)
ここ最近成績が奮わない角砂糖厩舎だが、今回満を持して主戦騎手の萌木原ふみたけが騎乗し払拭を狙う。トレーナーはプラチナウインドからのコンビであるてつじんとセロリだが最近の実績を見る限り走りの面白さには期待できず、騎手の能力を活かした萌え一本の戦術。ヒロインの可愛さに関しては当然上位の能力を持つが、ただ血統が単純な学園ものでなく不思議・超常現象を絡めてきているだけに、そのあたりの伏線がおざなりではさすがに最後の直線で影響が出てくる。追い切りの気配も今イチなだけに買いかぶれない。
期待度 ★★☆
△僕だけの少女<モノ> 狂おしいほど君が好き(ALL-TiME )
ALL-TiMEの馬に130cmを主戦としている泉水いこが騎乗というのは驚いたが、追い切り内容を見ると納得の感。黒髪ヒロインに一家言ある騎手と雰囲気がピタリ嵌っている。今回凌辱系の騎乗だが充分対応できそうだ。ただメインヒロインの雛子がやや魅力不足に写るのは心配点。もちろん今後の動き次第では上方修正もあり得るし、他のヒロインの絡み次第ではそれ以上の上乗せも充分可能。琴羽之文がトレーナーということで一介の凌辱系には終わらなさそうだし、安馬(ミドルプライス)ということでこの厩舎に付きまとうボリューム不足の声もある程度は封印できる。穴で狙うならここからか。
期待度 ★★★☆
ManguSta 恥辱風紀委員会(エレクトリップ)
その美麗動画(アニメ)でファンの心を掴む高橋レコード騎手の最新馬だが、取材する限り動画は無さそうな雰囲気。もちろん動画なしでも充分上位騎手に匹敵する能力は持っているが、それでもファンからすると期待ハズレに感じてしまうのは止むを得ない。ミステリー要素を漂わせているが、追い切りを見る限り推理要素は乏しく主人公率いる風紀委員会によるヒロインへの尋問と称するSM行為がメインとなりそう。トレーナーの実績も悪くなく直線(終盤)の脚次第では上位進出も可能だが、やはり過去馬と比べると抜きの点で不足を感じるだけに見送りで。
期待度 ★★☆
もののけ淫妖譚(XXX)
もはや色物とは云い難くなってきた妖怪ヒロインもの。基本的にこのような血統はヒロインに襲われるタイプか和姦主体の戦法となるが、どうやらこの馬は妖怪の血を引く主人公がヒロインを襲うというやや異色な雰囲気。エロという点を考えれば悪くないが、それならわざわざヒロインを物の怪にしなくとも最初普通の女の子にしておき主人公と交わることで物の怪に変化するという方が良かった気がする。少なくともヒロインをわざわざ妖怪にした意味が感じられないようでは、目の肥えた人外ヒロインファンを満足させることは不可能だろう。
期待度 ★☆
流星のアーカディア(だんでらいおん)
玉沢円率いるだんでらいおんの馬だが、過去の実績を見ると入着には程遠い成績。マイナーな設定だけにこの成績は仕方ない気がするが他厩舎ではあまり見当たらない血統だけに頑張ってもらいたいもの。設定は今回も相変わらず凝っていてマイナー感漂う騎手と共に一見さんお断りな雰囲気を漂わせている。恐らくバカ系なのだろうが、このトレーナーにしてはヘタレ感を漂わせていない主人公が意外に好印象。それでも一線級の馬が相手では能力的に厳しく見送りで。
期待度 ★★
(本紙の見解)
各馬に人気騎手が跨る非常に面白い一戦となった。西又葵と鈴平ひろが久々にコンビを組む月に寄りそう乙女の作法が追い切りの気配も上々で一歩リード。競馬(エロゲー)初登場ながら能力は遜色ないあなぽん騎乗の祝福の鐘は、桜色の風と共に。が逆転を狙うが、抜き&バカながらぜったい最胸☆おっぱい戦争!! 巨乳王国vs貧乳王国も展開の利を生かせば人気馬を一気に負かすだけの力は持っている。不気味なのは泉水いこと手が合いそうな僕だけの少女。血統抜群なサナララRにトレーナーの気合が伝わる催眠遊戯も少々押さえてみたい。
2012年09月21日
9月の発売予定表から
暑い夏もようやく峠を越え、秋競馬(エロゲー)のシーズン到来!といいたいところですが、量はともかく登録メンバーの質についてはそれほど上がってこない感は否めないところ。それでも今回デビューの話題馬を始めソコソコ注目を集めそうな馬の存在も。これといった穴馬の存在が見当たらないだけに、このまま人気どおり収まってしまう可能性は高そうですが、こんな時に限って思わぬ大穴が飛び込んできそうな気もして・・・
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
彼女<あのコ>はオレからはなれない(戯画)
最近凡走続きの戯画厩舎だが、前走ではとうとう菊池政治騎乗のアクションRPGでも馬場掃除してしまった。そういった沈滞ムードを払拭したいところだが、調教(体験版)を見る限り変わり身には程遠い雰囲気。某ラノベを思わせる血統(設定)だが、こういった二番煎じはよほどリスペクトしていない限り凡走に終わってしまうことが多い。トレーナーはそこそこ経験を持っている面子を揃えたが、実績があるのは雪仁くらい。入着ならともかくそれ以上の成績となると少し厳しそう。
期待度 ★★
甘え母 希美(オーバードーズ)
特殊フェチで名を売ったオーバードーズだが今回はやや傾向が違う雰囲気。この厩舎が年増ヒロインを扱うのは初めてでそのあたりの手馴れてなさがどう出るかがカギだが、それをカバーすべき騎手(原画家)がこういった馬の騎乗に慣れていない点が不安。トレーナー(ライター)の経験に不足はないが、この厩舎の持ち味である抜きに陰りが出るようだと、いくらメンバーが軽くとも好走は望めない。今回は未知の部分が多く強気には推せない。
期待度 ★★
△おれつま!(CLOCKUP)
時に穴馬を出すCLOCKUP厩舎で一番怖いのがこういったバカ系の馬で、好走したえろげー! ~Hもゲームも開発三昧~と同トレーナー(ライター)ということで期待がかかる。ただ騎手がはまじま薫夫から代わったのは気がかりで、エロに関して見るとそれほど高望みは出来ないかもしれない。それでも人妻ものということでそれなりのレベルは保てるだろうし多彩なシチュを生かした笑いも楽しみ。展開に恵まれれば久しぶりの連対も狙えそう。
期待度 ★★★
かみデレ(きゃんでぃそふと)
ベテランながらほとんど有力厩舎から声の掛かることのなかった綾瀬はづきが初めて主戦騎手として騎乗。といっても今のきゃんでぃそふとが有力がどうかというと微妙なところだが・・・それはともかくヒロイン全員神様という血統をどこまで走り(シナリオ)に活かせるかがカギも、トレーナーがこれまで他厩舎で似たような血統を手掛けていて結果を出していない尾之上咲太では、エロには期待できても内容を含めてとなると躊躇せざるを得ない。ヒロインの数だけ揃えた凡馬というのが濃厚と見てここは消し。
期待度 ★★
ごっくんアスリート! 巨乳メダリストのおしゃぶり強化合宿(マリン)
オリンピックをネタにした割には微妙に出走(発売)時期を外した気がするが、それはともかくこの厩舎は似たような血統の馬を手掛けているだけにそれほど手はかからないだろう。ただ主戦騎手が変わってからめっきり勢いを無くして、最近は出走賞金の確保にも事欠く有様。血統的にも大きな変わり身があるとも思えず狙うには正直厳しい。
期待度 ★☆
Theガッツ! -マキシマム・マタニティ-(オーサリングヘブン)
ある意味競馬界の伝説となっているガッツ系から久しぶりの新馬が登場。記者もまさかこの血統の馬のコメントが書けるとは思っていなかっただけに感慨しきり。もちろん馬券に絡むなんて全く思っていないが「孕ませてガッツ!」の煽りだけで充分笑えたので問題なし。というか本当にタカさんが妊娠するかどうか気になって仕方ない。それはともかく騎手が川崎恵からまめに替わってしまったのが少々気にかかる。ショタ系ばかり騎乗してきたまめ氏とガッツ系の馬ではやはり手が合わない気がするし、それに伴いタカさんのマッシブ度が落ちた気がするのも記者的に残念。まあレースと関係なく独自の戦いをするので問題ないかもしれませんが。
期待度 ★
△シンクライアント(Boost5)
厩舎デビュー戦となるが、シュタゲでトレーナーの一翼を担った谷崎央佳を迎えて注目度は高い。ただシュタゲの好走はメイントレーナーの林通孝氏の力によるものと思われる節もあり、騎手が全くの新人で自分の力だけで勝負しなければならない今回のレースはまさしく試金石。それでも同系厩舎のFLATが最近勢いを付けており、好走の条件は整っている。調教を見た限りは正直ピンとこない部分が多いが、これは記者がこういったタイプの馬の見極めを得意としていないためで周囲の評価は悪くない。後は風呂敷をどう畳めるかだが、推理でなくサスペンスと謳っているだけにその点についてはあまり期待できなさそう。未知な部分が多いだけに連穴で狙うというのが妥当なところかもしれない。
期待度 ★★★
〇Zero Infinity Devil of Maxwell(light)
最近のlightの主流血統となっているバトル系でトレーナーはVermilion -Bind of Blood-で組んだ昏式龍也と高濱亮のコンビ。厩舎の過去の問題から少なからず陰口を叩かれている部分はあるが、それなりの時計でいつも走っている点については評価したい。調教ではちょっと読めない部分が多いが、ヒロインの数などを考えれば少なくとも心配される馬体重(容量)の少なさについては杞憂に終わりそう。これで終盤風呂敷が上手く畳めれば頭まで狙えそうだが、そこまで望まなくとも上位には食い込めそうな雰囲気。逆転まで充分狙える能力はあると見て対抗視。
期待度 ★★★★
痴漢のライセンス(C:drive)
この厩舎には珍しい凌辱血統。といっても痴漢系となると大抵バカ風味となってしまうし、トレーナーもバカ系の馬を手掛けるはまむらとしきりとなるとこれまでのC:driveが輩出してきた馬と結果的には変わらないということになってしまうかもしれない。といっても最近のC:driveは成績自体が地味。騎手もベテランながらこれまた地味な皇裕介で上位進出を目指すにはやや厳しい布陣。出走賞金確保にも汲々しそうな雰囲気ではとても狙えない。
期待度 ★☆
九十九の奏 欠け月の夜想曲(SkyFish)
この厩舎がさえき北都を鞍上に起用するのは久しぶり。活躍馬を出せていないSkyFishだが、最近乗っている騎手を起用してきたところに、変わり身の気配を感じさせてくれるのは事実。ただ調教を見る限り騎手の能力を生かし切っているかというとやや不満。話を引っぱる牽引力を持っていそうな雰囲気なのは確かだが、脚元(システム)に不安を抱えていそうなのもマイナス材料。姉妹厩舎がそれなりの結果を残してきているだけに本家の意地を見せたいところだが、入着があれば上出来といったところが妥当な線。
期待度 ★★
◎辻堂さんの純愛ロード(みなとカーニバル)
みなとそふとの姉妹厩舎というと高苗京鈴を起用しながら思ったほど走れなかった俺の彼女はヒトでなしの印象が過ぎってしまうが、今回つよきす3学期でファンをアッと言わせたさかき傘をトレーナーで起用しタカヒロが全体を把握とフォロー態勢は充分。タカヒロが一番得意とする強気女上位ものということで、まさかハズレはないはず。騎手のみこしまつり起用も馬の雰囲気にピッタリ。タカヒロ企画で走るかどうかはラシックス(声優)の使用度合だが、中価格帯の馬だけに真剣で私に恋しなさいほどでないもののなかなか豪華な面々。これなら人気でも逆らえないか。
期待度 ★★★★
特別授業3SLG(BISHOP)
凌辱の皮をかぶった天然バカという印象の強いBISHOPの馬だが、それでも騎手の力量を活かしての抜きに特長を持っているのは確か。ただ今回は調教シミュレーションということで肝心の抜きの点で陰りが出てこないか心配はある。厩舎もシミュレーション系の馬を手掛けるのは初めてであり、新しい分野に挑もうとする意欲は買いたいが、いきなり好走となると難しいかもしれない。
期待度 ★★☆
寝取られの学園 輪廻るサクリファイス(FlyingShine黒)
この厩舎としてはおよそ4年ぶりという久々の出走。その休養前のココロノは当時ブームとなりつつあったヤンデレヒロインという狂気系血統だったが、今回はこれまた秘かなブームとなっているNTR系。このあたり時代の流れを見るに敏な厩舎の戦略が見て取れるがNTR系は仕上げに難しいところがあって、初戦から好走はなかなか望みづらいのは確か。凌辱系の馬と手が合うベテラン吉野恵子が手綱を握るのは心強いが順当に考えれば今回は様子見したい。
期待度 ★★☆
パパラブ2軒目 私たちみ~んな、お父さん大好き!(ブルーゲイル)
思わぬ好走で最近のブルゲでは一番の出世馬となった父の直仔(続編)。攻略できる娘たちは一新されたが続編を謳う以上内容は変わりないはず。もちろん走り(シナリオ)についてはそれほど期待できないだろうが、どこまで娘たちの可愛さで戦えるかがカギ。調教を見る限りその点については抜かりはなさそうだが、ただヒロインに一人くらい未熟な幼馬(ロリ)がいても良かった気がする。この馬なりに持ち時計分は走ってくれそうだが、後は対戦メンバーとの力加減。常識的には馬券に絡めるかどうかは微妙なところ。
期待度 ★★★
△ピュアガール(フロントウイング)
グリザイアの果実の大駆けが印象に残るフロントウイングが今度は新たに抜き系の馬をデビューさせてきた。血統を見る限り凌辱寄りと思いきやなぜか萌えゲー風味のイチャラブ路線。ヒロインの可愛さとその変態シチュとのギャップがどこまでファンに受け入れられるかは微妙だが、最近萌え系でありながらエロの濃さをウリにする馬の好走が目立つだけに目の付け所は悪くない。ただ騎手は同厩舎で同じ抜き系のジブリール一族の手綱を握る空中幼彩と比べるとやや格落ちの感。トレーナーはまずまず実績のある面々を集めたが、どこまで走りで牽引できるかどうか。
期待度 ★★★
僕の目の前で××される彼女(アイル)
前レースを回避し万全の態勢を整えたと言いたいところだが、その分対戦相手は強力となった。コメントについては前レースの予想で取り上げただけに深くは触れないが、古豪厩舎とはいえ最近思ったほど走れていないだけに大きく変われるかというと流行のNTRで挑むとはいえやはり厳しい。こういった凌辱系では珍しい姫川あいりをラシックスのメイン(ヒロイン)に起用というのは目新しく意気込みは感じさせるが、もう一つくらい強調材料が欲しい。
期待度 ★★☆
△門を守るお仕事(ソフトハウスキャラ)
前走BUNNYBLACK2の走りでようやく不振を脱する気配を感じさせたキャラの最新馬。今回主戦騎手の佐々木珠流起用で更なる前進を目指す。調教を見る限りやや気難しいところが感じられるのが心配だが、この厩舎好走のカギとなる中毒性に関してはまずまず楽しめそう。凌辱になりそうな雰囲気をいつも覆す生温いほのぼのさはもはやファンに周知されてきているだけに心配なし。巣作りドラゴンの再現となるとちょっと厳しいかもしれないが、選択肢のほとんどがクリアするにほとんど意味をなさないというようなことがない限り久しぶりの上位進出も。
期待度 ★★★☆
優しい魔法の唱え方(Felicia)
フリーになって初戦が馬に恵まれず凡走に終わったむつみまさとが、今回秋乃武彦とコンビを組んで新厩舎から出直しを図る。ただ好走例が少ない魔法学園もので、トレーナーが前走で馬脚を表した印象のあるtiroとなると期待するのは厳しい。メインヒロインの可愛さが光るのは救いだが、逆に他のヒロインがそれほど魅力に感じないというのは難。ラシックス(声優)を見てもメインヒロイン一点突破が濃厚そうだが、成功するかどうかとなると難しそうでここは消し。
期待度 ★☆
▲Re:birth colony -Lost azurite-(あっぷりけ)
フェイクアズール・アーコロジーの好走の印象が強い浅海朝美&森崎亮人コンビが再び同系馬で再現を狙った形。舌足らずな部分が目立った前走の欠点を少なからず解消してくるとなればまだ時計を詰めてきても不思議はない。ただ最近一頃の勢いが見られず凡走続きのあかべぇ系列なだけに、その波に呑まれてしまうと直線馬群に沈む可能性も考えられる。あかべぇ系では比較的堅調なあっぷりけ厩舎で一流馬を多く手掛ける憲yukiが関わっているというのは心強いが、本命馬と比べると不安な部分が多く単穴評価に留める。
期待度 ★★★☆
LOVELY QUEST(HOOK)
入着には一歩足りないといった評価が定まりつつあったHOOKにしては前走の走りは上々の部類。新機軸のPITが好走の要因だったわけだが、今回ラブスマ活動と新ガーリートーキングがどこまで走りに貢献できるかがカギとなる。ただ肝心の走りについてがどうも今ひとつ。トレーナーの実績がこれまでのHOOKの馬の中では一番高く、大いに期待していただけにこれはやや想定外。HOOKの悪い部分が目立つ調教を見せられると、いくら新ガーリートーキングが機能したとしても好走は難しそう。
期待度 ★★
竜翼のメロディア(Whirlpool)
前走は水鏡まみずを起用して崩れたものの主戦騎手のてんまそが手綱を握ればそれなり着順に収めてくるのがWhirlpoolの強み。血統も変わらずファンタジー系で持ち時計なりには走ってくれそう。といっても馬券に絡むには能力的にあと一歩足りないというのも事実。トレーナーが高嶋栄二&大三元のコンビの成績もコンスタントに入着は果たしているが大駆けの魅力となると乏しい。この厩舎得意のファンタジー系とハズレの少ない音楽系のニックスで、ラシックスに入場(ヴォーカル)曲で定評のある榊原ゆい&佐藤しずくを起用とスキのない布陣は魅力も、馬券となると押さえで買うのが精一杯。
期待度 ★★★
(本紙の見解)
人気だがさかき傘とタカヒロという強力タッグが魅力の辻堂さんの純愛ロードがやはり本命。といっても人気ほど他馬との差は感じない。近走堅実なlightが自信を持って送り出すZero Infinity Devil of Maxwellが逆転候補の筆頭。最近勢いを失くしているあかべぇ系ながら以前好走した馬と同系のRe:birth colony -Lost azurite-も実績的に食い込んでもおかしくない。他では久々に走りそうなムードを感じさせる門を守るお仕事に未知数な部分の多さが逆に不気味なシンクライアントに魅力を感じる。あと和姦抜き系のおれつま!・ピュアガールを押さえで少々狙いたい。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
彼女<あのコ>はオレからはなれない(戯画)
最近凡走続きの戯画厩舎だが、前走ではとうとう菊池政治騎乗のアクションRPGでも馬場掃除してしまった。そういった沈滞ムードを払拭したいところだが、調教(体験版)を見る限り変わり身には程遠い雰囲気。某ラノベを思わせる血統(設定)だが、こういった二番煎じはよほどリスペクトしていない限り凡走に終わってしまうことが多い。トレーナーはそこそこ経験を持っている面子を揃えたが、実績があるのは雪仁くらい。入着ならともかくそれ以上の成績となると少し厳しそう。
期待度 ★★
甘え母 希美(オーバードーズ)
特殊フェチで名を売ったオーバードーズだが今回はやや傾向が違う雰囲気。この厩舎が年増ヒロインを扱うのは初めてでそのあたりの手馴れてなさがどう出るかがカギだが、それをカバーすべき騎手(原画家)がこういった馬の騎乗に慣れていない点が不安。トレーナー(ライター)の経験に不足はないが、この厩舎の持ち味である抜きに陰りが出るようだと、いくらメンバーが軽くとも好走は望めない。今回は未知の部分が多く強気には推せない。
期待度 ★★
△おれつま!(CLOCKUP)
時に穴馬を出すCLOCKUP厩舎で一番怖いのがこういったバカ系の馬で、好走したえろげー! ~Hもゲームも開発三昧~と同トレーナー(ライター)ということで期待がかかる。ただ騎手がはまじま薫夫から代わったのは気がかりで、エロに関して見るとそれほど高望みは出来ないかもしれない。それでも人妻ものということでそれなりのレベルは保てるだろうし多彩なシチュを生かした笑いも楽しみ。展開に恵まれれば久しぶりの連対も狙えそう。
期待度 ★★★
かみデレ(きゃんでぃそふと)
ベテランながらほとんど有力厩舎から声の掛かることのなかった綾瀬はづきが初めて主戦騎手として騎乗。といっても今のきゃんでぃそふとが有力がどうかというと微妙なところだが・・・それはともかくヒロイン全員神様という血統をどこまで走り(シナリオ)に活かせるかがカギも、トレーナーがこれまで他厩舎で似たような血統を手掛けていて結果を出していない尾之上咲太では、エロには期待できても内容を含めてとなると躊躇せざるを得ない。ヒロインの数だけ揃えた凡馬というのが濃厚と見てここは消し。
期待度 ★★
ごっくんアスリート! 巨乳メダリストのおしゃぶり強化合宿(マリン)
オリンピックをネタにした割には微妙に出走(発売)時期を外した気がするが、それはともかくこの厩舎は似たような血統の馬を手掛けているだけにそれほど手はかからないだろう。ただ主戦騎手が変わってからめっきり勢いを無くして、最近は出走賞金の確保にも事欠く有様。血統的にも大きな変わり身があるとも思えず狙うには正直厳しい。
期待度 ★☆
Theガッツ! -マキシマム・マタニティ-(オーサリングヘブン)
ある意味競馬界の伝説となっているガッツ系から久しぶりの新馬が登場。記者もまさかこの血統の馬のコメントが書けるとは思っていなかっただけに感慨しきり。もちろん馬券に絡むなんて全く思っていないが「孕ませてガッツ!」の煽りだけで充分笑えたので問題なし。というか本当にタカさんが妊娠するかどうか気になって仕方ない。それはともかく騎手が川崎恵からまめに替わってしまったのが少々気にかかる。ショタ系ばかり騎乗してきたまめ氏とガッツ系の馬ではやはり手が合わない気がするし、それに伴いタカさんのマッシブ度が落ちた気がするのも記者的に残念。まあレースと関係なく独自の戦いをするので問題ないかもしれませんが。
期待度 ★
△シンクライアント(Boost5)
厩舎デビュー戦となるが、シュタゲでトレーナーの一翼を担った谷崎央佳を迎えて注目度は高い。ただシュタゲの好走はメイントレーナーの林通孝氏の力によるものと思われる節もあり、騎手が全くの新人で自分の力だけで勝負しなければならない今回のレースはまさしく試金石。それでも同系厩舎のFLATが最近勢いを付けており、好走の条件は整っている。調教を見た限りは正直ピンとこない部分が多いが、これは記者がこういったタイプの馬の見極めを得意としていないためで周囲の評価は悪くない。後は風呂敷をどう畳めるかだが、推理でなくサスペンスと謳っているだけにその点についてはあまり期待できなさそう。未知な部分が多いだけに連穴で狙うというのが妥当なところかもしれない。
期待度 ★★★
〇Zero Infinity Devil of Maxwell(light)
最近のlightの主流血統となっているバトル系でトレーナーはVermilion -Bind of Blood-で組んだ昏式龍也と高濱亮のコンビ。厩舎の過去の問題から少なからず陰口を叩かれている部分はあるが、それなりの時計でいつも走っている点については評価したい。調教ではちょっと読めない部分が多いが、ヒロインの数などを考えれば少なくとも心配される馬体重(容量)の少なさについては杞憂に終わりそう。これで終盤風呂敷が上手く畳めれば頭まで狙えそうだが、そこまで望まなくとも上位には食い込めそうな雰囲気。逆転まで充分狙える能力はあると見て対抗視。
期待度 ★★★★
痴漢のライセンス(C:drive)
この厩舎には珍しい凌辱血統。といっても痴漢系となると大抵バカ風味となってしまうし、トレーナーもバカ系の馬を手掛けるはまむらとしきりとなるとこれまでのC:driveが輩出してきた馬と結果的には変わらないということになってしまうかもしれない。といっても最近のC:driveは成績自体が地味。騎手もベテランながらこれまた地味な皇裕介で上位進出を目指すにはやや厳しい布陣。出走賞金確保にも汲々しそうな雰囲気ではとても狙えない。
期待度 ★☆
九十九の奏 欠け月の夜想曲(SkyFish)
この厩舎がさえき北都を鞍上に起用するのは久しぶり。活躍馬を出せていないSkyFishだが、最近乗っている騎手を起用してきたところに、変わり身の気配を感じさせてくれるのは事実。ただ調教を見る限り騎手の能力を生かし切っているかというとやや不満。話を引っぱる牽引力を持っていそうな雰囲気なのは確かだが、脚元(システム)に不安を抱えていそうなのもマイナス材料。姉妹厩舎がそれなりの結果を残してきているだけに本家の意地を見せたいところだが、入着があれば上出来といったところが妥当な線。
期待度 ★★
◎辻堂さんの純愛ロード(みなとカーニバル)
みなとそふとの姉妹厩舎というと高苗京鈴を起用しながら思ったほど走れなかった俺の彼女はヒトでなしの印象が過ぎってしまうが、今回つよきす3学期でファンをアッと言わせたさかき傘をトレーナーで起用しタカヒロが全体を把握とフォロー態勢は充分。タカヒロが一番得意とする強気女上位ものということで、まさかハズレはないはず。騎手のみこしまつり起用も馬の雰囲気にピッタリ。タカヒロ企画で走るかどうかはラシックス(声優)の使用度合だが、中価格帯の馬だけに真剣で私に恋しなさいほどでないもののなかなか豪華な面々。これなら人気でも逆らえないか。
期待度 ★★★★
特別授業3SLG(BISHOP)
凌辱の皮をかぶった天然バカという印象の強いBISHOPの馬だが、それでも騎手の力量を活かしての抜きに特長を持っているのは確か。ただ今回は調教シミュレーションということで肝心の抜きの点で陰りが出てこないか心配はある。厩舎もシミュレーション系の馬を手掛けるのは初めてであり、新しい分野に挑もうとする意欲は買いたいが、いきなり好走となると難しいかもしれない。
期待度 ★★☆
寝取られの学園 輪廻るサクリファイス(FlyingShine黒)
この厩舎としてはおよそ4年ぶりという久々の出走。その休養前のココロノは当時ブームとなりつつあったヤンデレヒロインという狂気系血統だったが、今回はこれまた秘かなブームとなっているNTR系。このあたり時代の流れを見るに敏な厩舎の戦略が見て取れるがNTR系は仕上げに難しいところがあって、初戦から好走はなかなか望みづらいのは確か。凌辱系の馬と手が合うベテラン吉野恵子が手綱を握るのは心強いが順当に考えれば今回は様子見したい。
期待度 ★★☆
パパラブ2軒目 私たちみ~んな、お父さん大好き!(ブルーゲイル)
思わぬ好走で最近のブルゲでは一番の出世馬となった父の直仔(続編)。攻略できる娘たちは一新されたが続編を謳う以上内容は変わりないはず。もちろん走り(シナリオ)についてはそれほど期待できないだろうが、どこまで娘たちの可愛さで戦えるかがカギ。調教を見る限りその点については抜かりはなさそうだが、ただヒロインに一人くらい未熟な幼馬(ロリ)がいても良かった気がする。この馬なりに持ち時計分は走ってくれそうだが、後は対戦メンバーとの力加減。常識的には馬券に絡めるかどうかは微妙なところ。
期待度 ★★★
△ピュアガール(フロントウイング)
グリザイアの果実の大駆けが印象に残るフロントウイングが今度は新たに抜き系の馬をデビューさせてきた。血統を見る限り凌辱寄りと思いきやなぜか萌えゲー風味のイチャラブ路線。ヒロインの可愛さとその変態シチュとのギャップがどこまでファンに受け入れられるかは微妙だが、最近萌え系でありながらエロの濃さをウリにする馬の好走が目立つだけに目の付け所は悪くない。ただ騎手は同厩舎で同じ抜き系のジブリール一族の手綱を握る空中幼彩と比べるとやや格落ちの感。トレーナーはまずまず実績のある面々を集めたが、どこまで走りで牽引できるかどうか。
期待度 ★★★
僕の目の前で××される彼女(アイル)
前レースを回避し万全の態勢を整えたと言いたいところだが、その分対戦相手は強力となった。コメントについては前レースの予想で取り上げただけに深くは触れないが、古豪厩舎とはいえ最近思ったほど走れていないだけに大きく変われるかというと流行のNTRで挑むとはいえやはり厳しい。こういった凌辱系では珍しい姫川あいりをラシックスのメイン(ヒロイン)に起用というのは目新しく意気込みは感じさせるが、もう一つくらい強調材料が欲しい。
期待度 ★★☆
△門を守るお仕事(ソフトハウスキャラ)
前走BUNNYBLACK2の走りでようやく不振を脱する気配を感じさせたキャラの最新馬。今回主戦騎手の佐々木珠流起用で更なる前進を目指す。調教を見る限りやや気難しいところが感じられるのが心配だが、この厩舎好走のカギとなる中毒性に関してはまずまず楽しめそう。凌辱になりそうな雰囲気をいつも覆す生温いほのぼのさはもはやファンに周知されてきているだけに心配なし。巣作りドラゴンの再現となるとちょっと厳しいかもしれないが、選択肢のほとんどがクリアするにほとんど意味をなさないというようなことがない限り久しぶりの上位進出も。
期待度 ★★★☆
優しい魔法の唱え方(Felicia)
フリーになって初戦が馬に恵まれず凡走に終わったむつみまさとが、今回秋乃武彦とコンビを組んで新厩舎から出直しを図る。ただ好走例が少ない魔法学園もので、トレーナーが前走で馬脚を表した印象のあるtiroとなると期待するのは厳しい。メインヒロインの可愛さが光るのは救いだが、逆に他のヒロインがそれほど魅力に感じないというのは難。ラシックス(声優)を見てもメインヒロイン一点突破が濃厚そうだが、成功するかどうかとなると難しそうでここは消し。
期待度 ★☆
▲Re:birth colony -Lost azurite-(あっぷりけ)
フェイクアズール・アーコロジーの好走の印象が強い浅海朝美&森崎亮人コンビが再び同系馬で再現を狙った形。舌足らずな部分が目立った前走の欠点を少なからず解消してくるとなればまだ時計を詰めてきても不思議はない。ただ最近一頃の勢いが見られず凡走続きのあかべぇ系列なだけに、その波に呑まれてしまうと直線馬群に沈む可能性も考えられる。あかべぇ系では比較的堅調なあっぷりけ厩舎で一流馬を多く手掛ける憲yukiが関わっているというのは心強いが、本命馬と比べると不安な部分が多く単穴評価に留める。
期待度 ★★★☆
LOVELY QUEST(HOOK)
入着には一歩足りないといった評価が定まりつつあったHOOKにしては前走の走りは上々の部類。新機軸のPITが好走の要因だったわけだが、今回ラブスマ活動と新ガーリートーキングがどこまで走りに貢献できるかがカギとなる。ただ肝心の走りについてがどうも今ひとつ。トレーナーの実績がこれまでのHOOKの馬の中では一番高く、大いに期待していただけにこれはやや想定外。HOOKの悪い部分が目立つ調教を見せられると、いくら新ガーリートーキングが機能したとしても好走は難しそう。
期待度 ★★
竜翼のメロディア(Whirlpool)
前走は水鏡まみずを起用して崩れたものの主戦騎手のてんまそが手綱を握ればそれなり着順に収めてくるのがWhirlpoolの強み。血統も変わらずファンタジー系で持ち時計なりには走ってくれそう。といっても馬券に絡むには能力的にあと一歩足りないというのも事実。トレーナーが高嶋栄二&大三元のコンビの成績もコンスタントに入着は果たしているが大駆けの魅力となると乏しい。この厩舎得意のファンタジー系とハズレの少ない音楽系のニックスで、ラシックスに入場(ヴォーカル)曲で定評のある榊原ゆい&佐藤しずくを起用とスキのない布陣は魅力も、馬券となると押さえで買うのが精一杯。
期待度 ★★★
(本紙の見解)
人気だがさかき傘とタカヒロという強力タッグが魅力の辻堂さんの純愛ロードがやはり本命。といっても人気ほど他馬との差は感じない。近走堅実なlightが自信を持って送り出すZero Infinity Devil of Maxwellが逆転候補の筆頭。最近勢いを失くしているあかべぇ系ながら以前好走した馬と同系のRe:birth colony -Lost azurite-も実績的に食い込んでもおかしくない。他では久々に走りそうなムードを感じさせる門を守るお仕事に未知数な部分の多さが逆に不気味なシンクライアントに魅力を感じる。あと和姦抜き系のおれつま!・ピュアガールを押さえで少々狙いたい。
2012年08月15日
8月の発売予定表から
例年、有力馬の出走が少ない夏競馬ですが、今年はソコソコ粒が揃い一定レベル以上のレースが見られそう。前レースのような人気薄ながら大駆けするような馬(ゲーム)を今回こそ見つけたいものですが・・・
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
△イモウトノカタチ(Sphere)
鈴平ひろ&橋本タカシという名騎手を揃え海外(TVアニメ)でも走ったデビュー戦のヨスガノソラのイメージが鮮烈なSphereの最新馬。ただ冷静に考えるとヨスガノソラも成績は入着どまりで、その知名度ほど優れた競走成績だったわけではない。デビュー戦で評価された妹を主武器に今回も戦う模様だが、インブリード血統(近親もの)に付き物の背徳感に乏しそうなのは気がかり。ヒロイン萌えについては高い次元をキープも、走りがやや重厚さに欠けるだけに軸では買いづらく押さえまで。
期待度 ★★★
妹びらいざー(Silver Bullet)
前レース発送直前になって出走回避(延期)。といっても態勢が整っているように見えなかっただけに回避は織り込み済みともいえる。その後、調教(体験版)が公開され今度こそようやくゲートインという運びとなりそう。といっても末が甘いシルバレの馬はもともと調教はそれほどアテにならない。トレーナー未公表は明らかにマイナス材料だし、騎手の手腕とインブリードだけではとても狙えない。ここも順当に見送りで。
期待度 ★★
◎いろとりどりのヒカリ(FAVORITE)
好走を見せたいろとりどりのセカイの直仔(FD)。星空のメモリアも直仔が走っているし、父(本編)では浮かばれなかったヒロインの救済がといった意味でも更なる上積みが見込めそう。後はHシーンの不足が不満だったメインヒロインの真紅がどれだけH方面で活躍できるかがカギ。これが父同様の走りに終わってしまうと思わぬ凡走となってしまうかもしれないが、記者は地力を買って主軸候補に推す。
期待度 ★★★★
▲母娘乱館(アリスソフト)
最近期待を裏切ることの多かったアリスの馬だが、直仔とはいえランス・クエストマグナムが久々の好走でようやく一息ついた感。今回は久々の純粋抜き血統(設定)の馬ということだが、アリスのこの血統はほとんどハズレがなくしかもMIN-NARAKEN鞍上ということで期待が大きいのは当然だろう。ただ一抹の不安はブラックさを根底に持っているアリスの馬でNTRとなるとアクが強くなり過ぎないかということ。能力的には他馬より上であっさり勝たれても不思議はないが、名馬妻しぼり以上の成績となると難しいかもしれない。
期待度 ★★★★☆
△さくら、咲きました。(SORAHANE)
デビュー戦の走りがまずまずの評価だったSORAHANEの2戦目。騎手の能力が突出した萌え系と見せかけて脚捌き(シナリオ)も中々というのが好評の要因ではと思うが、今回も同様の路線で挑みそう。トレーナーの砥石大樹は地方(同人)出身ながら最近評価を上げつつあり、また騎手の幼馬(ロリ)騎乗(原画)は相変わらず神の領域。ただトレーナーの頭数が増えたのはやや気になる点で、新鋭厩舎がこれだけのトレーナー数で挑むとなると「船頭多くして・・・」の諺どおりになってしまわないか不安。末(ラスト)重点だった調教の動きは面白かったが、全体まとめての評価となるとやや魅力に欠ける嫌いも。ここは連穴評価までに止めたい。
期待度 ★★★☆
すくみず食べ放題(Waffle)
この厩舎の黎明期を支えた優遇接待を思わせて古くからの競馬ファンを感傷的にさせられるが、肝心の競走成績はそれほど褒められたものではなかったので馬券的に買えるかというとやや疑問。この厩舎らしくすくみずに対するこだわりは感服もので馬体(CG)はピカピカ。といっても抜き系に多くを求めるのは酷であり、過去同様の走りを繰り返すようだと厳しい結果が待ち受けていそう。
期待度 ★☆
触装天使セリカ2(TOUCHABLE)
この騎手、この厩舎らしく相変わらずの触手系。ここ最近ほぼ同じ時計で走っているように安定感はあり、ファンにとっては今回も安心して買えそう。といってもその時計は入着から2~3歩手前というところで、馬券に絡むには程遠い。過去この厩舎の馬で一番速い時計で走った触装天使セリカの直仔(続編)といっても大きな期待はかけにくい。
期待度 ★☆
世界ノ全テノ全テ(霊岳ソフト)
10年以上前に走った馬ながらいまだ競馬ファンの評価が高い世界ノ全テのリメイク。トレーナーの名をそのまま厩舎名にするあたり、脚捌きにかなり自信を持っていることが窺える。やや旧さを感じさせた馬体を塗り直したり、ルートの見直しを敢行したりとただのリメイクに終わらせないという点は買えるが、それでもお台(定価)は相当に高い設定。これだけ強気なお台だと買えるファンは限られそうで、発走除外(データ不足)に陥らないか不安。押さえで狙うのが精一杯か。
期待度 ★★★
聖もんむす学園(Vanadis)
魔物ヒロインという独自血統を広めたVanadis厩舎の最新馬。今回は魔物ヒロインによる学園ものという一見親和性の低そうなニックス。それでも調教を見るといかにもバカ系に逃げそうなところを、真面目に進めていこうという走りは好感が持てる。ただ今回はこの厩舎では初めての高馬(フルプライス)。ある程度馬体重(ヴォリューム)が要求されるところだが、ネタの特異性だけで突っ走れたこれまでとはペース配分が変わってくるのがどう出るか。ヒロインの数でカバーする作戦は妥当も、ある程度走りの内容も伴ってこないと苦しい競馬になってしまうかも。
期待度 ★★★
第二音楽室へようこそっ!! (WHEEL)
あかべぇのバカゲー部門を担うWHEELだが、最近本体のあかべぇ自身が不振なだけにその影がかかってきているように感じられるのが気がかり。今回トレーナーにはむはむそふと等の仕事でバカゲーとしての経験豊富なHatsuを起用したが、それほど目だった成績を残していないだけに大きな変わり身となると難しそう。それでも騎手は経験こそ少ないものの腕は悪くなく、ヒロイン萌えを軸にしたイチャラブものと考えれば狙えないこともない。幸いHシーンにも力を入れている模様で能力なりには走れるだろう。ただそれ以上の成績となると展開の大きな助けが必要か。
期待度 ★★☆
〇追奏のオーグメント(地雷ソフト)
その自虐的な厩舎名から注目されたデビュー戦だが、ネタ系でなく意外に走りで勝負するという正統派。血統はかなり工夫されていてこれからの展開に期待できそうな雰囲気だし、キャラも魅力的。というと誉めてばかりだが、その血統を生かした走りが出来ているかというとやや疑問で、何か普通の学園ものになってしまっているように見えてしまうのが気になる点。それでも凡百の学園萌え系の馬よりは楽しめそうだし、直線に入って大きく化ける可能性もありそう。デビュー戦から大きく狙うのはやや冒険かもしれないが先物買いのつもりで買ってみたい。
期待度 ★★★★
中の人などいない!(ALcot)
最近バカゲーに転向してようやく力を発揮はじめたALcot本家の最新馬。騎手の能力は保証ずみであり走りが充実してくればより期待は高まる。そんな今回だが内容に妙なユルさを感じさせるのが特徴で、特撮ものにあるような熱さはほとんど期待できない。ただヒロイン陣の可愛さはやはり特筆もので、萌え系として考えれば充分上位。後は直線(終盤)でどこまで脚を伸ばせるかだが、パロや一発ギャグに頼った走りでは末脚を残しているとは考えにくい。正直掴みにくい馬で蓋を開けてみないと分からないところはあるが、前走ほど期待できないと見てここは見送りで。
期待度 ★★☆
貧は僕らの福の神 (ボンボンカンパニー)
実績あるトレーナー陣がタッグを組むが、血統を見る限り大三元の色が濃く出ている馬のように思える。そう考えるとやや七烏未奏の存在は異色なように感じるが、一種のハーレム系のようなご都合主義満開の展開も経験があるだけに充分手の内に入れてくると予想。ただ厩舎デビューらしく調教ではやや手慣れていないところが目立った。恐らく厩舎首脳陣に人材を欠いているように思われるが、いくら騎手・トレーナーに腕利きを揃えてもこれでは力を出し切れないかもしれない。能力を考えれば首位争いをしても不思議ないが、ここは大きく割り引いて考えたい。
期待度 ★★★
HOTOTOGISU 滅せぬもののあるべきか(つるみく)
凌辱一本で勝負するつるみく厩舎だが近走安定感がでてきた反面ややその走りに以前の破天荒さが無くなってきている気がする。今回も主人公が凌辱を武器にのし上がっていくアンチヒーロー系で安定味はあるものの新鮮さに欠ける面は否めない。それでも厩舎のファンには充分だろうが、掲示板上位を狙うには何かもう一つ欲しいのは確か。上位人気馬が総崩れしない限り連対圏突入は厳しいか。
期待度 ★★☆
僕の目の前で××される彼女(アイル)
最近流行しつつあるNTR血統だが老舗厩舎のアイルが手掛けるとなると何か独特の味がある気がする。脅迫系(シリーズ)で売ってきたアイルだけに、NTRとのニックス(相性)は良好。大駆けの可能性は充分と言いたいところだが、前走でヒロインの堕ちるスピードが速かったのが気になる。NTRで即堕ちするヒロインは嫌われる傾向があり、前走のような走りでは期待ハズレの結果に終わるのは必至。このあたりは調教をじっくり見極めて判断したいところだが、現在の段階では強気には推せない感。
期待度 ★★☆
MONSTER PARK 2 神々を宿した乙女(Trois)
聖もんむす学園同じ異種姦ものだが、こちらはモンスターにヒロインが凌辱されるというわけで趣はかなり違う。また姉妹厩舎のTriangleも変身ヒロイン凌辱を得意としているが、こちらはよりゲテモノ色が強い。数多くのモンスターに凌辱されるというシチュエーションの多彩さが魅力で、Delta厩舎で走った父(前作)からトレーナーを一新。思ったほど走れなかった父の無念を晴らしたい。ただモンスターデザインの気合の入り方と比べ、ヒロインの魅力に欠けるのが気がかり。この系統では定番のラシックス(声優)サトウユキの熱演でどこまでカバー出来るかどうか。
期待度 ★★★
△リヴォルバーガール☆ハンマーレディ(KAI)
幼馬とその過激な凌辱で知名度を上げつつあるKAIの最新馬だが、今回はこれまでの変身ヒロイン凌辱でなく、美少女活劇ものでやや様相が違う雰囲気。B級アクション風味の走りは記者的には好みではあるが、この厩舎の持ち味である凌辱が薄くなってしまうと本末転倒でありどこまで折り合いが付けられるかが好走のカギとなる。トレーナーのヒラマサ勘八というのは全く聞かない名だが、いかにもゴーストライターっぽい名で騎手である〆鯖コハダ の趣味が走りに反映されている可能性が強い。ただサブにはべテラントレーナーを揃え走りに対する不安は少なく大駆けの匂いプンプン。穴ならコレか。
期待度 ★★★☆
(本紙の見解)
父(本編)の成績を素直に受け取ればいろとりどりのヒカリで断然。ただし直仔(FD)だけに他馬の付け入る隙は充分。外枠発走(9月前半発売)しかも通信(ダウンロード)先行のハンディはあるがアリスの抜き系(ゲー)ということで恐い母娘乱館が逆転へ虎視眈々。そしてそれ以上に恐いのがこれも外枠しかもデビュー戦というハンディを感じさせない追奏のオーグメント。青春をやり直すという血統(設定)はそれほど目新しいわけではないが秘めた能力は高いものを持つと見た。ただその2頭が出走取消(発売延期)した時のことは頭に入れておくべきで、最近力を付けてきた印象のリヴォルバーガール☆ハンマーレディにデビュー戦が好内容のさくら、咲きました。の2頭にただの穴馬と思わせない雰囲気を感じさせる。前評判の高いイモウトノカタチと世界ノ全テノ全テも差はなさそうだが、不安を少なからず抱えているだけにやや評価を下げてみた。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
△イモウトノカタチ(Sphere)
鈴平ひろ&橋本タカシという名騎手を揃え海外(TVアニメ)でも走ったデビュー戦のヨスガノソラのイメージが鮮烈なSphereの最新馬。ただ冷静に考えるとヨスガノソラも成績は入着どまりで、その知名度ほど優れた競走成績だったわけではない。デビュー戦で評価された妹を主武器に今回も戦う模様だが、インブリード血統(近親もの)に付き物の背徳感に乏しそうなのは気がかり。ヒロイン萌えについては高い次元をキープも、走りがやや重厚さに欠けるだけに軸では買いづらく押さえまで。
期待度 ★★★
妹びらいざー(Silver Bullet)
前レース発送直前になって出走回避(延期)。といっても態勢が整っているように見えなかっただけに回避は織り込み済みともいえる。その後、調教(体験版)が公開され今度こそようやくゲートインという運びとなりそう。といっても末が甘いシルバレの馬はもともと調教はそれほどアテにならない。トレーナー未公表は明らかにマイナス材料だし、騎手の手腕とインブリードだけではとても狙えない。ここも順当に見送りで。
期待度 ★★
◎いろとりどりのヒカリ(FAVORITE)
好走を見せたいろとりどりのセカイの直仔(FD)。星空のメモリアも直仔が走っているし、父(本編)では浮かばれなかったヒロインの救済がといった意味でも更なる上積みが見込めそう。後はHシーンの不足が不満だったメインヒロインの真紅がどれだけH方面で活躍できるかがカギ。これが父同様の走りに終わってしまうと思わぬ凡走となってしまうかもしれないが、記者は地力を買って主軸候補に推す。
期待度 ★★★★
▲母娘乱館(アリスソフト)
最近期待を裏切ることの多かったアリスの馬だが、直仔とはいえランス・クエストマグナムが久々の好走でようやく一息ついた感。今回は久々の純粋抜き血統(設定)の馬ということだが、アリスのこの血統はほとんどハズレがなくしかもMIN-NARAKEN鞍上ということで期待が大きいのは当然だろう。ただ一抹の不安はブラックさを根底に持っているアリスの馬でNTRとなるとアクが強くなり過ぎないかということ。能力的には他馬より上であっさり勝たれても不思議はないが、名馬妻しぼり以上の成績となると難しいかもしれない。
期待度 ★★★★☆
△さくら、咲きました。(SORAHANE)
デビュー戦の走りがまずまずの評価だったSORAHANEの2戦目。騎手の能力が突出した萌え系と見せかけて脚捌き(シナリオ)も中々というのが好評の要因ではと思うが、今回も同様の路線で挑みそう。トレーナーの砥石大樹は地方(同人)出身ながら最近評価を上げつつあり、また騎手の幼馬(ロリ)騎乗(原画)は相変わらず神の領域。ただトレーナーの頭数が増えたのはやや気になる点で、新鋭厩舎がこれだけのトレーナー数で挑むとなると「船頭多くして・・・」の諺どおりになってしまわないか不安。末(ラスト)重点だった調教の動きは面白かったが、全体まとめての評価となるとやや魅力に欠ける嫌いも。ここは連穴評価までに止めたい。
期待度 ★★★☆
すくみず食べ放題(Waffle)
この厩舎の黎明期を支えた優遇接待を思わせて古くからの競馬ファンを感傷的にさせられるが、肝心の競走成績はそれほど褒められたものではなかったので馬券的に買えるかというとやや疑問。この厩舎らしくすくみずに対するこだわりは感服もので馬体(CG)はピカピカ。といっても抜き系に多くを求めるのは酷であり、過去同様の走りを繰り返すようだと厳しい結果が待ち受けていそう。
期待度 ★☆
触装天使セリカ2(TOUCHABLE)
この騎手、この厩舎らしく相変わらずの触手系。ここ最近ほぼ同じ時計で走っているように安定感はあり、ファンにとっては今回も安心して買えそう。といってもその時計は入着から2~3歩手前というところで、馬券に絡むには程遠い。過去この厩舎の馬で一番速い時計で走った触装天使セリカの直仔(続編)といっても大きな期待はかけにくい。
期待度 ★☆
世界ノ全テノ全テ(霊岳ソフト)
10年以上前に走った馬ながらいまだ競馬ファンの評価が高い世界ノ全テのリメイク。トレーナーの名をそのまま厩舎名にするあたり、脚捌きにかなり自信を持っていることが窺える。やや旧さを感じさせた馬体を塗り直したり、ルートの見直しを敢行したりとただのリメイクに終わらせないという点は買えるが、それでもお台(定価)は相当に高い設定。これだけ強気なお台だと買えるファンは限られそうで、発走除外(データ不足)に陥らないか不安。押さえで狙うのが精一杯か。
期待度 ★★★
聖もんむす学園(Vanadis)
魔物ヒロインという独自血統を広めたVanadis厩舎の最新馬。今回は魔物ヒロインによる学園ものという一見親和性の低そうなニックス。それでも調教を見るといかにもバカ系に逃げそうなところを、真面目に進めていこうという走りは好感が持てる。ただ今回はこの厩舎では初めての高馬(フルプライス)。ある程度馬体重(ヴォリューム)が要求されるところだが、ネタの特異性だけで突っ走れたこれまでとはペース配分が変わってくるのがどう出るか。ヒロインの数でカバーする作戦は妥当も、ある程度走りの内容も伴ってこないと苦しい競馬になってしまうかも。
期待度 ★★★
第二音楽室へようこそっ!! (WHEEL)
あかべぇのバカゲー部門を担うWHEELだが、最近本体のあかべぇ自身が不振なだけにその影がかかってきているように感じられるのが気がかり。今回トレーナーにはむはむそふと等の仕事でバカゲーとしての経験豊富なHatsuを起用したが、それほど目だった成績を残していないだけに大きな変わり身となると難しそう。それでも騎手は経験こそ少ないものの腕は悪くなく、ヒロイン萌えを軸にしたイチャラブものと考えれば狙えないこともない。幸いHシーンにも力を入れている模様で能力なりには走れるだろう。ただそれ以上の成績となると展開の大きな助けが必要か。
期待度 ★★☆
〇追奏のオーグメント(地雷ソフト)
その自虐的な厩舎名から注目されたデビュー戦だが、ネタ系でなく意外に走りで勝負するという正統派。血統はかなり工夫されていてこれからの展開に期待できそうな雰囲気だし、キャラも魅力的。というと誉めてばかりだが、その血統を生かした走りが出来ているかというとやや疑問で、何か普通の学園ものになってしまっているように見えてしまうのが気になる点。それでも凡百の学園萌え系の馬よりは楽しめそうだし、直線に入って大きく化ける可能性もありそう。デビュー戦から大きく狙うのはやや冒険かもしれないが先物買いのつもりで買ってみたい。
期待度 ★★★★
中の人などいない!(ALcot)
最近バカゲーに転向してようやく力を発揮はじめたALcot本家の最新馬。騎手の能力は保証ずみであり走りが充実してくればより期待は高まる。そんな今回だが内容に妙なユルさを感じさせるのが特徴で、特撮ものにあるような熱さはほとんど期待できない。ただヒロイン陣の可愛さはやはり特筆もので、萌え系として考えれば充分上位。後は直線(終盤)でどこまで脚を伸ばせるかだが、パロや一発ギャグに頼った走りでは末脚を残しているとは考えにくい。正直掴みにくい馬で蓋を開けてみないと分からないところはあるが、前走ほど期待できないと見てここは見送りで。
期待度 ★★☆
貧は僕らの福の神 (ボンボンカンパニー)
実績あるトレーナー陣がタッグを組むが、血統を見る限り大三元の色が濃く出ている馬のように思える。そう考えるとやや七烏未奏の存在は異色なように感じるが、一種のハーレム系のようなご都合主義満開の展開も経験があるだけに充分手の内に入れてくると予想。ただ厩舎デビューらしく調教ではやや手慣れていないところが目立った。恐らく厩舎首脳陣に人材を欠いているように思われるが、いくら騎手・トレーナーに腕利きを揃えてもこれでは力を出し切れないかもしれない。能力を考えれば首位争いをしても不思議ないが、ここは大きく割り引いて考えたい。
期待度 ★★★
HOTOTOGISU 滅せぬもののあるべきか(つるみく)
凌辱一本で勝負するつるみく厩舎だが近走安定感がでてきた反面ややその走りに以前の破天荒さが無くなってきている気がする。今回も主人公が凌辱を武器にのし上がっていくアンチヒーロー系で安定味はあるものの新鮮さに欠ける面は否めない。それでも厩舎のファンには充分だろうが、掲示板上位を狙うには何かもう一つ欲しいのは確か。上位人気馬が総崩れしない限り連対圏突入は厳しいか。
期待度 ★★☆
僕の目の前で××される彼女(アイル)
最近流行しつつあるNTR血統だが老舗厩舎のアイルが手掛けるとなると何か独特の味がある気がする。脅迫系(シリーズ)で売ってきたアイルだけに、NTRとのニックス(相性)は良好。大駆けの可能性は充分と言いたいところだが、前走でヒロインの堕ちるスピードが速かったのが気になる。NTRで即堕ちするヒロインは嫌われる傾向があり、前走のような走りでは期待ハズレの結果に終わるのは必至。このあたりは調教をじっくり見極めて判断したいところだが、現在の段階では強気には推せない感。
期待度 ★★☆
MONSTER PARK 2 神々を宿した乙女(Trois)
聖もんむす学園同じ異種姦ものだが、こちらはモンスターにヒロインが凌辱されるというわけで趣はかなり違う。また姉妹厩舎のTriangleも変身ヒロイン凌辱を得意としているが、こちらはよりゲテモノ色が強い。数多くのモンスターに凌辱されるというシチュエーションの多彩さが魅力で、Delta厩舎で走った父(前作)からトレーナーを一新。思ったほど走れなかった父の無念を晴らしたい。ただモンスターデザインの気合の入り方と比べ、ヒロインの魅力に欠けるのが気がかり。この系統では定番のラシックス(声優)サトウユキの熱演でどこまでカバー出来るかどうか。
期待度 ★★★
△リヴォルバーガール☆ハンマーレディ(KAI)
幼馬とその過激な凌辱で知名度を上げつつあるKAIの最新馬だが、今回はこれまでの変身ヒロイン凌辱でなく、美少女活劇ものでやや様相が違う雰囲気。B級アクション風味の走りは記者的には好みではあるが、この厩舎の持ち味である凌辱が薄くなってしまうと本末転倒でありどこまで折り合いが付けられるかが好走のカギとなる。トレーナーのヒラマサ勘八というのは全く聞かない名だが、いかにもゴーストライターっぽい名で騎手である〆鯖コハダ の趣味が走りに反映されている可能性が強い。ただサブにはべテラントレーナーを揃え走りに対する不安は少なく大駆けの匂いプンプン。穴ならコレか。
期待度 ★★★☆
(本紙の見解)
父(本編)の成績を素直に受け取ればいろとりどりのヒカリで断然。ただし直仔(FD)だけに他馬の付け入る隙は充分。外枠発走(9月前半発売)しかも通信(ダウンロード)先行のハンディはあるがアリスの抜き系(ゲー)ということで恐い母娘乱館が逆転へ虎視眈々。そしてそれ以上に恐いのがこれも外枠しかもデビュー戦というハンディを感じさせない追奏のオーグメント。青春をやり直すという血統(設定)はそれほど目新しいわけではないが秘めた能力は高いものを持つと見た。ただその2頭が出走取消(発売延期)した時のことは頭に入れておくべきで、最近力を付けてきた印象のリヴォルバーガール☆ハンマーレディにデビュー戦が好内容のさくら、咲きました。の2頭にただの穴馬と思わせない雰囲気を感じさせる。前評判の高いイモウトノカタチと世界ノ全テノ全テも差はなさそうだが、不安を少なからず抱えているだけにやや評価を下げてみた。
2012年08月10日
外してしまった予想の言い訳
前レース(先月)は最初の予想ではかなり寂しいメンバー構成で、どちらかというと遅(低)い時計(中央値)での決着になるのでは?と思っていたのですが、意外にもレベルの高いレースとなりました。
ぼくが本命を打った美少女万華鏡 -忘れな草と永遠の少女-(ωstar)に、対抗印の-atled- everlasting song(FLAT)や単穴評価の終わる世界とバースデイ(コットンソフト)もかなりの時計で駆けていて、他のレースなら充分勝利を狙えるくらいの走りだったのですが、それらの馬が霞むほどの爆走を見せたのが古色迷宮輪舞曲(Yatagarasu)でした。
気の早いファンの間では年度代表馬はこの馬で確実との声が聞こえるくらいで、これといって目立つ馬がいなかった上半期のレースを考えると嬉しい限りですが、ただこの馬がまさかこれだけの走りを見せるとはぼくには正直思いもよりませんでした。
いわば全くのノーマークだったわけですが、取材していないならともかく少なからず調教(体験版)を確認して自信をもって無印というのは恥ずかしい限りです。ではなぜぼくがこの馬をノーマークにしてしまったのか?今回はその言い訳を並べてみたいと思います。
このゲームの感想を見る限りいわゆるループもので難易度は高い(らしい)のですが、そんなループもの中で傑作といわれるゲームがこの世の果てで恋を唄う少女YU-NO(elf)であり、シナリオゲーで難易度の高い作品といえば書淫、或いは失われた夢の物語。(Force)が代表的なものとして挙げられると思います。どちらも10年以上前にリリースされたいわばエロゲーの中では古典といわれる部類のゲームなわけですが、実を言うとこの2本をぼくはプレイしていません。
発売本数が少なく中古価格がとても手が出せないくらい暴騰してしまった書淫、或いは失われた夢の物語。はともかく、この世の果てで恋を唄う少女YU-NOをプレイしていないなんて古参エロゲーマーにあるまじき行為と云われるかもしれませんが、あの当時ぼくはelfのゲームに全く食指が動かなかったのですから仕方ありません。
あの頃、ぼくが贔屓にしていたしていたメーカーといえばF&Cでした。つまりあの当時から萌え系ばかりプレイしているヌルゲーマーだったわけですが、それでもこれまで数多くプレイしたゲームの中には難易度の高いものやループものといわれるものを買ってしまったこともありました。ただそういったゲームをプレイしたといってもその方法は攻略サイト頼りでありどれだけゲーム本来の面白さを味わえたかというと疑問です。つまり調教をちょっと見たくらいで古色迷宮輪舞曲の器を見通せるほどの眼力がぼくにはなかったということなのですね。
というわけで、残念ながらこの話題作を購入することは出来なかったのですが、今回この記事を書くため批評空間等で感想を見るにつれ今後プレイする機会は訪れないだろうと思いました。それはもちろんこのゲームに原因があるわけではなくて単にネタバレ感想を数多く目にしてしまったことによるものですが、そう考えるとこういったタイプのゲームはいかに話題になる前にプレイできるか・・・つまり鮮度が非常に重要であり、本来ならこういったゲームこそ勝馬予想をズバリ的中させなければいけなかったわけですね。
というわけで、この馬をノーマークにしてしまった先月の予想に対してファンの皆さまに深くお詫び申し上げます。
ぼくが本命を打った美少女万華鏡 -忘れな草と永遠の少女-(ωstar)に、対抗印の-atled- everlasting song(FLAT)や単穴評価の終わる世界とバースデイ(コットンソフト)もかなりの時計で駆けていて、他のレースなら充分勝利を狙えるくらいの走りだったのですが、それらの馬が霞むほどの爆走を見せたのが古色迷宮輪舞曲(Yatagarasu)でした。
気の早いファンの間では年度代表馬はこの馬で確実との声が聞こえるくらいで、これといって目立つ馬がいなかった上半期のレースを考えると嬉しい限りですが、ただこの馬がまさかこれだけの走りを見せるとはぼくには正直思いもよりませんでした。
いわば全くのノーマークだったわけですが、取材していないならともかく少なからず調教(体験版)を確認して自信をもって無印というのは恥ずかしい限りです。ではなぜぼくがこの馬をノーマークにしてしまったのか?今回はその言い訳を並べてみたいと思います。
このゲームの感想を見る限りいわゆるループもので難易度は高い(らしい)のですが、そんなループもの中で傑作といわれるゲームがこの世の果てで恋を唄う少女YU-NO(elf)であり、シナリオゲーで難易度の高い作品といえば書淫、或いは失われた夢の物語。(Force)が代表的なものとして挙げられると思います。どちらも10年以上前にリリースされたいわばエロゲーの中では古典といわれる部類のゲームなわけですが、実を言うとこの2本をぼくはプレイしていません。
発売本数が少なく中古価格がとても手が出せないくらい暴騰してしまった書淫、或いは失われた夢の物語。はともかく、この世の果てで恋を唄う少女YU-NOをプレイしていないなんて古参エロゲーマーにあるまじき行為と云われるかもしれませんが、あの当時ぼくはelfのゲームに全く食指が動かなかったのですから仕方ありません。
あの頃、ぼくが贔屓にしていたしていたメーカーといえばF&Cでした。つまりあの当時から萌え系ばかりプレイしているヌルゲーマーだったわけですが、それでもこれまで数多くプレイしたゲームの中には難易度の高いものやループものといわれるものを買ってしまったこともありました。ただそういったゲームをプレイしたといってもその方法は攻略サイト頼りでありどれだけゲーム本来の面白さを味わえたかというと疑問です。つまり調教をちょっと見たくらいで古色迷宮輪舞曲の器を見通せるほどの眼力がぼくにはなかったということなのですね。
というわけで、残念ながらこの話題作を購入することは出来なかったのですが、今回この記事を書くため批評空間等で感想を見るにつれ今後プレイする機会は訪れないだろうと思いました。それはもちろんこのゲームに原因があるわけではなくて単にネタバレ感想を数多く目にしてしまったことによるものですが、そう考えるとこういったタイプのゲームはいかに話題になる前にプレイできるか・・・つまり鮮度が非常に重要であり、本来ならこういったゲームこそ勝馬予想をズバリ的中させなければいけなかったわけですね。
というわけで、この馬をノーマークにしてしまった先月の予想に対してファンの皆さまに深くお詫び申し上げます。
2012年07月21日
7月の発売予定表から
例年地方の大レース(夏コミ)が控えるためか、頭(本)数が揃わない第7レース(月)。今回もご多分に漏れず頭数こそそれなりに揃ったもののかなり寂しいメンバー構成。大物馬の登場もあることはあるが権利(18禁)を満たしていないためオープン参加の扱いとますます寂しさに拍車が掛かった感。こうなったら好時計(評価)での決着を望みたいものですが・・・
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
〇-atled- everlasting song(FLAT)
以前、競馬専門紙(エロゲー雑誌)の付録として企画され走った馬(ゲーム)が装いを新たに中央(商業)挑戦。騎手は変更されたが、元々走り(シナリオ)の方が評価されていたということもあって影響は少なそう。過去走った時もなかなかの時計で掛けていて実際調教(体験版)もなかなかの動き。これならまず凡走は考えにくいが、先代は直線やや脚が上がってしまったところがあって調教の動きどおり快走できるかどうかはやや疑問。それでも全くの凡走に終わってしまうことは考えにくくメンバー的にも首位争いを期待したい。
期待度 ★★★★
妹びらいざー(Silver Bullet)
血統(設定)はいつも面白く育て方次第では上級馬に成長しそうな雰囲気を漂わせながら、結局直線(終盤)腰砕けに終わってしまい条件級を脱出できないシルバレの最新馬。幼馬(ロリ)&妹という潔い戦法ながら騎手の魅力もあってトレーナーの手腕次第では上位を狙える器とは思えるが、その肝心のトレーナーが非公表。これではインブリード(近親)配合の妙も味わえずただの抜き系に終わってしまいそうな悪寒。厩舎の動向から取消(延期)の公算も大きそうだが、たとえ出走にこぎつけたとしても好走は望めないだろう。
期待度 ★☆
▲終わる世界とバースデイ(コットンソフト)
久々の出走となるコットンソフトだが、前走のぐらタンは結果的に不発だったし姉妹厩舎といえるねこねこソフトも休み明け後は沈黙を続けている。その沈滞ムードを払拭すべく今回は終末ものというシリアス系で挑むだけに変わり身を期待したいところ。トレーナーの海富一はこういった血統の馬を手掛けるのは得意だし、騎手も不安なし。ラシックス(声優陣)も流行の桐谷華を始め手堅いメンバーを揃え態勢は万全。上位人気馬を一蹴するだけの力を持っていると信じ単穴に押す。
期待度 ★★★☆
学☆王 It’s Heartful Days(Lump of Sugar)
人気騎手の梱枝りこ起用ということで人気を集めながら大きな着を取ってしまった学☆王 -THE ROYAL SEVEN STARS-の直仔(FD)。安馬(低価格)だけに気軽に買えるという点は強みだが、内容も相応である可能性も大きい。父(本編)があまりに走らな過ぎただけに巻き返す可能性はあるが、トレーナーのしげた氏の軽いノリが角砂糖厩舎のファンと相性が悪いかもしれず馬券に絡むまでの走りとなると少々荷が重い印象。ここは順当に消し。
期待度 ★☆
紅神楽(でぼの巣製作所)
この厩舎の看板血統である神楽系の最新馬。まあ看板血統といっても入着どまりの成績が精一杯だしゲーム性もここ数年進化が止まっている印象で、馬券の対象となると厳しい。山本和枝騎手と一番手が合う寺岡健治にトレーナーを戻したのはプラスで旧来の軽い凌辱を好むファンには嬉しいところだが、それだけを材料に狙うのはあまりに無謀。入着があれば上出来だろう。
期待度 ★★
古色迷宮輪舞曲(Yatagarasu)
デビュー以来普通にないやや珍しい血統で売りだしてきたYatagarasu厩舎だが、今回はSLG系でなく古風なコマンド入力式ADV。騎手もこれまでの専属騎手から稲垣みいこらフリー騎手に依頼し雰囲気を一新。ただ難易度が高いというより面倒くさそうなシステムが、サクサク進行させたい今のファンに素直に受け入れられるかはやや疑問。厩舎自体これまで走る馬を輩出できていないだけにここは見送りが妥当か。
期待度 ★★
三極姫2 ~天地大乱・乱世に煌く新たな覇龍~(げーせん18)
SLG系中心の馬を出走させるげーせん18の最新馬で、馬名(タイトル)を見てわかるように三国志のパロディ。ただ父(前作)が惨敗に終わっているし、この厩舎はいつもバランスに問題を抱えていてゲーム性についても不安が大きい。いつものようにマイナー武将を取り上げる試みはコアなファンには嬉しいが、ゲーム性や走り(シナリオ)のクオリティを上げてくれたほうがもっと嬉しいということを厩舎サイドのは分かってもらいたいものだ。
期待度 ★★
△すぽコン! (アストロノーツ)
厩舎デビュー以来立て続けに走る馬を送り出したアストロノーツ。デビュー戦はともかく2戦目の走りは圧巻といってよく、実績に欠くトレーナー陣に操られながら好走を見せるあたりその勢いは本物だ。今回もスポーツ少女をヒロインに起用した抜きゲーという戦法はあまり成功していない分野であり常識的には買いづらいところだが、厩舎の勢いを考えると3度目の大駆けも充分考えられる。ただ騎手の実績はこれまでと比べるとやや劣るだけにまずは押さえから考えたい。
期待度 ★★★☆
△創世奇譚アエリアル(あかべぇそふとすりぃ)
新規まき直しのデビュー戦が惨敗と出足から躓いた格好のあかべぇそふとすりぃだが、トレーナーの実績を考えれば2戦目のこの馬の方が勝負気配が強い。そのトレーナーの井上啓二は久々のアルテミスブルーで手腕の衰えがないことを証明して見せたし、ロボットSFものというのも新鮮味があって魅力充分。ただ調教はやや自分語りが多くて癖が強い印象。好きな人にはとことん受け入れられそうだが、逆の目が出ると嫌われる可能性も考えられる。ぶっちぎりでの勝利も考えられるが、思わぬ大敗もありえそうというところでやや評価を落としてみた。
期待度 ★★★☆
第2回妹選抜☆総選挙 365人の妹いちゃラブ後日談(Latte)
話題先行のネタ馬らしくスタートは良かったものの結局馬群に沈んだ父(本編)の成績から考えて、この馬もほとんど期待できないだろうが、相変わらず幼馬(ロリ)の馬体(CG)はピカピカで惹かれるものがある。ただ安馬(低価格)ということで容量は期待できないだろうし、バカ系の風刺ネタも父は結局未消化に終わってしまっただけに、どこまで巻き返せるかは未知数。ほぼ間違いなく馬場掃除に終わるだろうが、こうしたバカ系にはもう少し頑張って欲しいと記者的には思っている。
期待度 ★☆
Tiny Dungeon ~BRAVE or SLAVE~(Rosebleu)
この父系(シリーズ)もこれで4代目。初代の評判からまさかここまで続くとは思わなかった。高馬(フルプライス)でありながら毎回内容は薄い(短い)が、代を経るにつれ時計を詰めてきているのは素直に誉めていい。ただそれでも入着には一歩足りない成績だし、本賞金(データ数)も減ってきているのも気がかり。トレーナーが遁走して惨敗に終わった前走の氷華の舞う空にのようなことはないだろうが、素直に買いづらいことは確か。
期待度 ★★☆
超電激ストライカー(OVERDRIVE)
期待されながら思ったほど走れなかった電激ストライカーの直仔(続編)。面白さはあったが内容の薄さが敗因であり、ルートの増強から変わり身の気配はある。高馬でなく値段をやや抑えているのも好感がもてるが、それでもなぜ出し惜しみせず最初から出せなかったのかという誹りは避けられないだろう。父が入着一杯で直仔が結果を残したという例はほとんど見られないだけに、強くは推しづらい。
期待度 ★★☆
つぼい君のスイッチ!(筆柿そふと)
前走の新婚生活(ニコチンソフト)で好評を博した大崎シンヤ&NATORI烏賊のコンビが、黒虹系を離れ今回はネクストン系から出走。調教等を見る限り前走と同じくコメディ&抜きの両立を目指す作戦で、実際序盤の雰囲気は良好。ただ前走のような強烈な笑いをもたらすキャラは不在だし、ツボを押すというシチュからどこまでマニアックなプレイを展開できるのかはやや不鮮明。トレーナーの実績的に大ハズレはなさそうだが、厩舎が変わった事によって内容が薄くなる可能性もあって思い切って消して見る。
期待度 ★★☆
てにおはっ! 女の子だってホントはえっちだよ?(root nuko)
これまでと違いエロに軸足を移して挑むroot nukoの最新馬。これまで血統の妙から期待されながら結果が出なかったことからこの脚質変更が当たる可能性は考えられる。実際MOONSTONE Cherryやひよこソフトなど抜き系への変更で成功した例もあるだけに無視できない。騎手のアマクラは前厩舎時代を含めてこういった血統の馬に騎乗するのは初めてだが、調教を見る限り手が合う雰囲気はある。ただ抜きに関しては標準以上としてもヒロイン萌えや走りの内容の乏しさは気がかり。このあたりにトレーナーの経験が乏しいところが出てきそうな感じで入着以上の成績となると難しいか
期待度 ★★☆
時計仕掛けのレイライン(ユニゾンシフト)
ユニゾンシフトブロッサムの最新馬だがエース騎手のいとうのいぢが手綱を握らないということは、それだけ厩舎が馬の走り(シナリオ)に自信を持っている表れとも勘ぐれる。ただトレーナーの実績となると心もとないというのが正直なところ。ミステリーといっても本格調でなくライトファンタジー風。雰囲気は悪くないし先を引っぱる牽引力もありそうだが、肝心な直線(ラスト)で失速してしまう可能性はどうしても拭いきれない。上位人気馬と比べるとマイナス材料が多くて押さえで買うのが精一杯。
期待度 ★★★
◎美少女万華鏡 -忘れな草と永遠の少女-(ωstar)
馬に恵まれないことで定評のある八宝備仁騎乗の安馬ということで黙って消してしまった前走が驚きの大好走。今回は前走と比べて淫靡さにやや欠ける印象はあるし、前走があまりに鮮やかすぎただけに、同じ走りが出来るかとなるとやや心配。
それでも同趣向ということならある程度のクオリティは確保できているだろうし、少なくとも高品位のエロが保障されているのは有難い。今回メンバー的にも抜けた馬がなく実績を買って本命に推す。
期待度 ★★★★
△平グモちゃん 戦国下剋上物語(ライアーソフト)
ライアーは行殺☆新選組以来歴史パロ系を得意としているし、最近ヒットを飛ばしていないトレーナーの岩清水新一もこの血統なら本領発揮の可能性も充分。相変わらず無名騎手をどこからともなく捜しだしてくるライアーだが、毎回その選択に狂いは無く今回も馬と手が合いそうな雰囲気。マニアックな歴史ネタがどこまでファンに受け入れられるか不安はあるが、シリアスとギャグのバランスさえ御せられれば前走の再現も充分可能。勝つまでは苦しいだろうが、上位人気馬が総崩れの展開なら大きく浮上する可能性も。
期待度 ★★★☆
FaintTone(Reon)
地方で走っていた馬が戯画PBから中央初挑戦。ラシックスの選択などいかにも地方テイストが漂っている馬の雰囲気だが、馬体に関してはそれなりに悪くない。ただ主人公が田舎か都会かを選ぶという血統はそれほど新鮮味を感じず、トレーナーの地方時の実績も正直寂しい。古くはねこねこソフトから最近ではアサプロなど地方から戯画PB名義で中央に挑戦して成功した厩舎はあるが、それ以上に失敗例が多いことを忘れてはならない。
期待度 ★★
ヨメ充(脳内彼女)
妹オール責めや男の娘ものなどそのマニアックな血統で名高い脳内彼女の最新馬。今回もヒロインの灰汁の強さは相変わらずだが走り自体は割合ストレート。笑いの多い展開はそれなりに支持を集めそうだが、それほどぶっ飛んだ感じがないだけに意外に伸び悩む可能性はある。騎手があおぎりぺんた一本から白金リオとの二頭体制になったのは不安はなく入着は間違いなさそうだが、それ以上の走りとなると大きな展開の助けが必要か。
期待度 ★★★
(本紙の見解)
有力馬の存在がなく波乱含みの展開が予想されるが、前走の実績を買って美少女万華鏡 -忘れな草と永遠の少女-を本命に押す。ただ安馬だけに時計が速くなる展開だと他馬にしてやられる可能性も。調教の評価が高い-atled- everlasting songがその候補一番手だが、底を見せないと言った意味では終わる世界とバースデイの方がより不気味。勢いに乗っているすぽコン! も連候補だし、厩舎サイドの鼻息が荒い創世奇譚アエリアルも能力的には充分食い込める力量はある。平グモちゃん 戦国下剋上物語もムードは上々で、ほか印が回らなかった馬にもチャンスはありそう。馬券的には非常に難解な一戦だ。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
〇-atled- everlasting song(FLAT)
以前、競馬専門紙(エロゲー雑誌)の付録として企画され走った馬(ゲーム)が装いを新たに中央(商業)挑戦。騎手は変更されたが、元々走り(シナリオ)の方が評価されていたということもあって影響は少なそう。過去走った時もなかなかの時計で掛けていて実際調教(体験版)もなかなかの動き。これならまず凡走は考えにくいが、先代は直線やや脚が上がってしまったところがあって調教の動きどおり快走できるかどうかはやや疑問。それでも全くの凡走に終わってしまうことは考えにくくメンバー的にも首位争いを期待したい。
期待度 ★★★★
妹びらいざー(Silver Bullet)
血統(設定)はいつも面白く育て方次第では上級馬に成長しそうな雰囲気を漂わせながら、結局直線(終盤)腰砕けに終わってしまい条件級を脱出できないシルバレの最新馬。幼馬(ロリ)&妹という潔い戦法ながら騎手の魅力もあってトレーナーの手腕次第では上位を狙える器とは思えるが、その肝心のトレーナーが非公表。これではインブリード(近親)配合の妙も味わえずただの抜き系に終わってしまいそうな悪寒。厩舎の動向から取消(延期)の公算も大きそうだが、たとえ出走にこぎつけたとしても好走は望めないだろう。
期待度 ★☆
▲終わる世界とバースデイ(コットンソフト)
久々の出走となるコットンソフトだが、前走のぐらタンは結果的に不発だったし姉妹厩舎といえるねこねこソフトも休み明け後は沈黙を続けている。その沈滞ムードを払拭すべく今回は終末ものというシリアス系で挑むだけに変わり身を期待したいところ。トレーナーの海富一はこういった血統の馬を手掛けるのは得意だし、騎手も不安なし。ラシックス(声優陣)も流行の桐谷華を始め手堅いメンバーを揃え態勢は万全。上位人気馬を一蹴するだけの力を持っていると信じ単穴に押す。
期待度 ★★★☆
学☆王 It’s Heartful Days(Lump of Sugar)
人気騎手の梱枝りこ起用ということで人気を集めながら大きな着を取ってしまった学☆王 -THE ROYAL SEVEN STARS-の直仔(FD)。安馬(低価格)だけに気軽に買えるという点は強みだが、内容も相応である可能性も大きい。父(本編)があまりに走らな過ぎただけに巻き返す可能性はあるが、トレーナーのしげた氏の軽いノリが角砂糖厩舎のファンと相性が悪いかもしれず馬券に絡むまでの走りとなると少々荷が重い印象。ここは順当に消し。
期待度 ★☆
紅神楽(でぼの巣製作所)
この厩舎の看板血統である神楽系の最新馬。まあ看板血統といっても入着どまりの成績が精一杯だしゲーム性もここ数年進化が止まっている印象で、馬券の対象となると厳しい。山本和枝騎手と一番手が合う寺岡健治にトレーナーを戻したのはプラスで旧来の軽い凌辱を好むファンには嬉しいところだが、それだけを材料に狙うのはあまりに無謀。入着があれば上出来だろう。
期待度 ★★
古色迷宮輪舞曲(Yatagarasu)
デビュー以来普通にないやや珍しい血統で売りだしてきたYatagarasu厩舎だが、今回はSLG系でなく古風なコマンド入力式ADV。騎手もこれまでの専属騎手から稲垣みいこらフリー騎手に依頼し雰囲気を一新。ただ難易度が高いというより面倒くさそうなシステムが、サクサク進行させたい今のファンに素直に受け入れられるかはやや疑問。厩舎自体これまで走る馬を輩出できていないだけにここは見送りが妥当か。
期待度 ★★
三極姫2 ~天地大乱・乱世に煌く新たな覇龍~(げーせん18)
SLG系中心の馬を出走させるげーせん18の最新馬で、馬名(タイトル)を見てわかるように三国志のパロディ。ただ父(前作)が惨敗に終わっているし、この厩舎はいつもバランスに問題を抱えていてゲーム性についても不安が大きい。いつものようにマイナー武将を取り上げる試みはコアなファンには嬉しいが、ゲーム性や走り(シナリオ)のクオリティを上げてくれたほうがもっと嬉しいということを厩舎サイドのは分かってもらいたいものだ。
期待度 ★★
△すぽコン! (アストロノーツ)
厩舎デビュー以来立て続けに走る馬を送り出したアストロノーツ。デビュー戦はともかく2戦目の走りは圧巻といってよく、実績に欠くトレーナー陣に操られながら好走を見せるあたりその勢いは本物だ。今回もスポーツ少女をヒロインに起用した抜きゲーという戦法はあまり成功していない分野であり常識的には買いづらいところだが、厩舎の勢いを考えると3度目の大駆けも充分考えられる。ただ騎手の実績はこれまでと比べるとやや劣るだけにまずは押さえから考えたい。
期待度 ★★★☆
△創世奇譚アエリアル(あかべぇそふとすりぃ)
新規まき直しのデビュー戦が惨敗と出足から躓いた格好のあかべぇそふとすりぃだが、トレーナーの実績を考えれば2戦目のこの馬の方が勝負気配が強い。そのトレーナーの井上啓二は久々のアルテミスブルーで手腕の衰えがないことを証明して見せたし、ロボットSFものというのも新鮮味があって魅力充分。ただ調教はやや自分語りが多くて癖が強い印象。好きな人にはとことん受け入れられそうだが、逆の目が出ると嫌われる可能性も考えられる。ぶっちぎりでの勝利も考えられるが、思わぬ大敗もありえそうというところでやや評価を落としてみた。
期待度 ★★★☆
第2回妹選抜☆総選挙 365人の妹いちゃラブ後日談(Latte)
話題先行のネタ馬らしくスタートは良かったものの結局馬群に沈んだ父(本編)の成績から考えて、この馬もほとんど期待できないだろうが、相変わらず幼馬(ロリ)の馬体(CG)はピカピカで惹かれるものがある。ただ安馬(低価格)ということで容量は期待できないだろうし、バカ系の風刺ネタも父は結局未消化に終わってしまっただけに、どこまで巻き返せるかは未知数。ほぼ間違いなく馬場掃除に終わるだろうが、こうしたバカ系にはもう少し頑張って欲しいと記者的には思っている。
期待度 ★☆
Tiny Dungeon ~BRAVE or SLAVE~(Rosebleu)
この父系(シリーズ)もこれで4代目。初代の評判からまさかここまで続くとは思わなかった。高馬(フルプライス)でありながら毎回内容は薄い(短い)が、代を経るにつれ時計を詰めてきているのは素直に誉めていい。ただそれでも入着には一歩足りない成績だし、本賞金(データ数)も減ってきているのも気がかり。トレーナーが遁走して惨敗に終わった前走の氷華の舞う空にのようなことはないだろうが、素直に買いづらいことは確か。
期待度 ★★☆
超電激ストライカー(OVERDRIVE)
期待されながら思ったほど走れなかった電激ストライカーの直仔(続編)。面白さはあったが内容の薄さが敗因であり、ルートの増強から変わり身の気配はある。高馬でなく値段をやや抑えているのも好感がもてるが、それでもなぜ出し惜しみせず最初から出せなかったのかという誹りは避けられないだろう。父が入着一杯で直仔が結果を残したという例はほとんど見られないだけに、強くは推しづらい。
期待度 ★★☆
つぼい君のスイッチ!(筆柿そふと)
前走の新婚生活(ニコチンソフト)で好評を博した大崎シンヤ&NATORI烏賊のコンビが、黒虹系を離れ今回はネクストン系から出走。調教等を見る限り前走と同じくコメディ&抜きの両立を目指す作戦で、実際序盤の雰囲気は良好。ただ前走のような強烈な笑いをもたらすキャラは不在だし、ツボを押すというシチュからどこまでマニアックなプレイを展開できるのかはやや不鮮明。トレーナーの実績的に大ハズレはなさそうだが、厩舎が変わった事によって内容が薄くなる可能性もあって思い切って消して見る。
期待度 ★★☆
てにおはっ! 女の子だってホントはえっちだよ?(root nuko)
これまでと違いエロに軸足を移して挑むroot nukoの最新馬。これまで血統の妙から期待されながら結果が出なかったことからこの脚質変更が当たる可能性は考えられる。実際MOONSTONE Cherryやひよこソフトなど抜き系への変更で成功した例もあるだけに無視できない。騎手のアマクラは前厩舎時代を含めてこういった血統の馬に騎乗するのは初めてだが、調教を見る限り手が合う雰囲気はある。ただ抜きに関しては標準以上としてもヒロイン萌えや走りの内容の乏しさは気がかり。このあたりにトレーナーの経験が乏しいところが出てきそうな感じで入着以上の成績となると難しいか
期待度 ★★☆
時計仕掛けのレイライン(ユニゾンシフト)
ユニゾンシフトブロッサムの最新馬だがエース騎手のいとうのいぢが手綱を握らないということは、それだけ厩舎が馬の走り(シナリオ)に自信を持っている表れとも勘ぐれる。ただトレーナーの実績となると心もとないというのが正直なところ。ミステリーといっても本格調でなくライトファンタジー風。雰囲気は悪くないし先を引っぱる牽引力もありそうだが、肝心な直線(ラスト)で失速してしまう可能性はどうしても拭いきれない。上位人気馬と比べるとマイナス材料が多くて押さえで買うのが精一杯。
期待度 ★★★
◎美少女万華鏡 -忘れな草と永遠の少女-(ωstar)
馬に恵まれないことで定評のある八宝備仁騎乗の安馬ということで黙って消してしまった前走が驚きの大好走。今回は前走と比べて淫靡さにやや欠ける印象はあるし、前走があまりに鮮やかすぎただけに、同じ走りが出来るかとなるとやや心配。
それでも同趣向ということならある程度のクオリティは確保できているだろうし、少なくとも高品位のエロが保障されているのは有難い。今回メンバー的にも抜けた馬がなく実績を買って本命に推す。
期待度 ★★★★
△平グモちゃん 戦国下剋上物語(ライアーソフト)
ライアーは行殺☆新選組以来歴史パロ系を得意としているし、最近ヒットを飛ばしていないトレーナーの岩清水新一もこの血統なら本領発揮の可能性も充分。相変わらず無名騎手をどこからともなく捜しだしてくるライアーだが、毎回その選択に狂いは無く今回も馬と手が合いそうな雰囲気。マニアックな歴史ネタがどこまでファンに受け入れられるか不安はあるが、シリアスとギャグのバランスさえ御せられれば前走の再現も充分可能。勝つまでは苦しいだろうが、上位人気馬が総崩れの展開なら大きく浮上する可能性も。
期待度 ★★★☆
FaintTone(Reon)
地方で走っていた馬が戯画PBから中央初挑戦。ラシックスの選択などいかにも地方テイストが漂っている馬の雰囲気だが、馬体に関してはそれなりに悪くない。ただ主人公が田舎か都会かを選ぶという血統はそれほど新鮮味を感じず、トレーナーの地方時の実績も正直寂しい。古くはねこねこソフトから最近ではアサプロなど地方から戯画PB名義で中央に挑戦して成功した厩舎はあるが、それ以上に失敗例が多いことを忘れてはならない。
期待度 ★★
ヨメ充(脳内彼女)
妹オール責めや男の娘ものなどそのマニアックな血統で名高い脳内彼女の最新馬。今回もヒロインの灰汁の強さは相変わらずだが走り自体は割合ストレート。笑いの多い展開はそれなりに支持を集めそうだが、それほどぶっ飛んだ感じがないだけに意外に伸び悩む可能性はある。騎手があおぎりぺんた一本から白金リオとの二頭体制になったのは不安はなく入着は間違いなさそうだが、それ以上の走りとなると大きな展開の助けが必要か。
期待度 ★★★
(本紙の見解)
有力馬の存在がなく波乱含みの展開が予想されるが、前走の実績を買って美少女万華鏡 -忘れな草と永遠の少女-を本命に押す。ただ安馬だけに時計が速くなる展開だと他馬にしてやられる可能性も。調教の評価が高い-atled- everlasting songがその候補一番手だが、底を見せないと言った意味では終わる世界とバースデイの方がより不気味。勢いに乗っているすぽコン! も連候補だし、厩舎サイドの鼻息が荒い創世奇譚アエリアルも能力的には充分食い込める力量はある。平グモちゃん 戦国下剋上物語もムードは上々で、ほか印が回らなかった馬にもチャンスはありそう。馬券的には非常に難解な一戦だ。
2012年07月13日
上半期を振り返って
今年もはや半年が過ぎました。
このブログのメインコンテンツというべきゲーム予想ですが、この上半期は記事を書くのにかなり頭を悩ましたような気がします。
というのもこの半年、デビュー(発売)前から話題を集めるような人気馬が見当たらなかったのですね。
もちろん真剣で私に恋しなさい!S(みなとそふと)やティンクル☆くるせいだーす - Passion Star Stream -(Lillian)・グリザイアの迷宮(FrontWing)のような人気馬の2世(FD・続編)がレースを賑したこともありました。もちろん彼らの出走は個人的には嬉しいことではあるのですが、それでも競馬(エロゲー)界のことを考えるとある程度の新陳代謝も必要・・・というわけで、話題性のある純粋な新馬(作)の登場を願うのです。
それにこうしたデビュー前から話題を集めるような新馬が出走するレース(月)は記事を書くのがラク・・・いや張りがあるのですね。例えば昨年の第4レース(4月)のような古豪厩舎大帝国(アリスソフト)と新進の神採りアルケミーマイスター(エウシュリー)のSLG系血統の対決。それに人気厩舎穢翼のユースティア(オーガスト)が加わるといった図式となるとレース結果がどうなるかは別として心躍らされるものがあるのです。
それがこの上半期はほとんどそういった話題性を集める馬が見当たりませんでした。強いて言えば出走前厩舎サイドの鼻息が荒かったはつゆきさくら(SAGA PLANETS)にDRACU-RIOT!(ゆずソフト)あたりがそれなりに注目を集めた存在といえないこともないのですが、VA系では脇を固める存在というべきサガプラの馬や萌え主体の戦法で走り(シナリオ)の評価は必ずしも高くないゆずの馬に人気を背負わせてしまうこと自体話題性に乏しかった証左といえるのではないかと思うのです。
まあデビュー前からいくら話題を集めたからといっても実際走ってみたら馬場掃除を繰り返す駄馬だったということもあるわけですが、それとは逆に走る前はほとんど話題に上らなかった馬がびっくりするような走りを見せるといったことも競馬(エロゲー)の妙・・・ということでそんな驚きをもたらす馬(ソフト)がいたかというとこれもあまり見当たらなかったような気がします。
3月出走の屋上の百合霊さん(ライアーソフト)はライアーがセレナリア系血統だけの厩舎でないことを示してくれましたし、4月出走のSHINY DAYS(オーバーフロー)も最後にしてようやくネガティブな面でない驚きをファンにもたらしてくれました。同月でははるまで、くるる。(すみっこソフト)やこれが厩舎デビュー戦となるデモニオン ~魔王の地下要塞~(Astronauts)もなかなかの走りを見せてくれたように出走馬のレベルは高かったように思います。ただどれも癖が強い馬であり万人受けするタイプでなく、ムーブメントを巻き起こすほどの力はなかったように思えるのです。
それよりも前走が良すぎただけに損をした印象のある創刻のアテリアル(エウシュリー)やすっかり埋没してしまったゆきいろ(ねこねこソフト)など期待ほど思うように走れなかった馬の方が目立ったような気がします。それを一番表しているのがJOKER -死線の果ての道化師-(あかべぇそふとすりぃ)の凡走ぶりで、最近のあかべぇ血統の元気のなさが本当に気にかかるところです。あかべぇそふとも厩舎(ブランド)の再編など少なからず問題があるようですが、早く勢いを取り戻してもらいたいと一競馬(エロゲー)ファンとして思っています。
それはともかく下半期に話題を集めるような新馬の出走はあるのでしょうか?それなりに注目されているのがイモウトノカタチ(Sphere)・プリズム◇リコレクション!(Clochette)といったところですがややバリュー的に弱い気がしないでもありません。祝福の鐘の音は、桜色の風と共に(すたじお緑茶)も面白い存在ですが、この厩舎は半年くらいの出走延期が付きものとなっているだけにアテにできない。果たしてこれ以外に出走レース未定の馬から注目を集めそうな馬がゲートインしてくれるのか?ゲーム予想に張りを与えてくれるような話題馬の出走をぜひ期待したいと思っています。
このブログのメインコンテンツというべきゲーム予想ですが、この上半期は記事を書くのにかなり頭を悩ましたような気がします。
というのもこの半年、デビュー(発売)前から話題を集めるような人気馬が見当たらなかったのですね。
もちろん真剣で私に恋しなさい!S(みなとそふと)やティンクル☆くるせいだーす - Passion Star Stream -(Lillian)・グリザイアの迷宮(FrontWing)のような人気馬の2世(FD・続編)がレースを賑したこともありました。もちろん彼らの出走は個人的には嬉しいことではあるのですが、それでも競馬(エロゲー)界のことを考えるとある程度の新陳代謝も必要・・・というわけで、話題性のある純粋な新馬(作)の登場を願うのです。
それにこうしたデビュー前から話題を集めるような新馬が出走するレース(月)は記事を書くのがラク・・・いや張りがあるのですね。例えば昨年の第4レース(4月)のような古豪厩舎大帝国(アリスソフト)と新進の神採りアルケミーマイスター(エウシュリー)のSLG系血統の対決。それに人気厩舎穢翼のユースティア(オーガスト)が加わるといった図式となるとレース結果がどうなるかは別として心躍らされるものがあるのです。
それがこの上半期はほとんどそういった話題性を集める馬が見当たりませんでした。強いて言えば出走前厩舎サイドの鼻息が荒かったはつゆきさくら(SAGA PLANETS)にDRACU-RIOT!(ゆずソフト)あたりがそれなりに注目を集めた存在といえないこともないのですが、VA系では脇を固める存在というべきサガプラの馬や萌え主体の戦法で走り(シナリオ)の評価は必ずしも高くないゆずの馬に人気を背負わせてしまうこと自体話題性に乏しかった証左といえるのではないかと思うのです。
まあデビュー前からいくら話題を集めたからといっても実際走ってみたら馬場掃除を繰り返す駄馬だったということもあるわけですが、それとは逆に走る前はほとんど話題に上らなかった馬がびっくりするような走りを見せるといったことも競馬(エロゲー)の妙・・・ということでそんな驚きをもたらす馬(ソフト)がいたかというとこれもあまり見当たらなかったような気がします。
3月出走の屋上の百合霊さん(ライアーソフト)はライアーがセレナリア系血統だけの厩舎でないことを示してくれましたし、4月出走のSHINY DAYS(オーバーフロー)も最後にしてようやくネガティブな面でない驚きをファンにもたらしてくれました。同月でははるまで、くるる。(すみっこソフト)やこれが厩舎デビュー戦となるデモニオン ~魔王の地下要塞~(Astronauts)もなかなかの走りを見せてくれたように出走馬のレベルは高かったように思います。ただどれも癖が強い馬であり万人受けするタイプでなく、ムーブメントを巻き起こすほどの力はなかったように思えるのです。
それよりも前走が良すぎただけに損をした印象のある創刻のアテリアル(エウシュリー)やすっかり埋没してしまったゆきいろ(ねこねこソフト)など期待ほど思うように走れなかった馬の方が目立ったような気がします。それを一番表しているのがJOKER -死線の果ての道化師-(あかべぇそふとすりぃ)の凡走ぶりで、最近のあかべぇ血統の元気のなさが本当に気にかかるところです。あかべぇそふとも厩舎(ブランド)の再編など少なからず問題があるようですが、早く勢いを取り戻してもらいたいと一競馬(エロゲー)ファンとして思っています。
それはともかく下半期に話題を集めるような新馬の出走はあるのでしょうか?それなりに注目されているのがイモウトノカタチ(Sphere)・プリズム◇リコレクション!(Clochette)といったところですがややバリュー的に弱い気がしないでもありません。祝福の鐘の音は、桜色の風と共に(すたじお緑茶)も面白い存在ですが、この厩舎は半年くらいの出走延期が付きものとなっているだけにアテにできない。果たしてこれ以外に出走レース未定の馬から注目を集めそうな馬がゲートインしてくれるのか?ゲーム予想に張りを与えてくれるような話題馬の出走をぜひ期待したいと思っています。
2012年06月21日
6月の発売予定表から
クラシックシーズンも終わりいよいよ夏競馬に入りました。夏の地方レース(コミケ)前を避け勝負する馬が多いのか一癖あるメンバーが揃い面白いレースとなりそう。圧倒的人気を集めそうな馬が見当たらないだけに予想は困難を極めそうな雰囲気ですが・・・
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
アオリオ(アドリブ)
音楽を題材としたもののI.O.Soundの曲ばかりが目立って肝心の走りでは全く存在感を発揮できなかったデビュー戦。今回も部活動メインの血統(題材)でトレーナー(ライター)も同じということからほぼ似たような走りとなりそう。まとまりこそあったものの特筆する部分がなかった前走から考えると大きな変わり身を期待するのは正直難しそう。I.O.Soundの曲については間違いないがそれだけで走れるほど今回のメンバーは甘くない。
期待度 ★★
アステリズム -Astraythem-(チュアブルソフト)
大震災の影響から一時は出走断念に追い込まれかけただけにゲートインしてくれるだけでも感謝したくなる。それだけに応援したいのは山々だが調教を見る限り半信半疑の動き。ルート一本道の馬はメインヒロインに余程魅力がないと走らない所があるし、他のヒロインを捨て石に使う手法となりそうなのも記者的にはやや気になる点。今後の動き次第では巻き返しも可能だろうが、余程変わり身を見せないと馬群に沈んでしまう可能性が高い。
期待度 ★★☆
姉にこの夏(CLOCKUP)
凌辱やバカ系以外となると途端にだらしなくなるのがCLOCKUPの馬で、このような和姦抜き系となるとほとんど走った実績がない。騎手は新人ながらそれなりの魅力を持っていて姉ヒロインばかりという戦法に合っているが、トレーナーの最近の実績はと見るとかなりお寒い。馬の潜在能力もそれほど高いとは思えず勝負気配に欠ける現状ではとても狙えない。
期待度 ★☆
異種族の虜姫~せめて人間の相手をさせて!~(catwalkNERO)
VA系列の凌辱系で売るcatwalkNEROの最新馬だが、騎手がこれまで主戦を務めてきた亀井でなくサブ騎手の木ノ碕由貴というのはやや気になる点。それでも耳長娘の異種間凌辱という脚質は意外にファンのの多い分野で内容次第では充分上位を狙える能力は秘めているといえる。ただこれまで騎手の能力を全く生かしてこれなかったcatwalkNEROだけにどこまで潜在能力を発揮できるかはやや疑問。この相手では入着があれば上出来だろう。
期待度 ★★☆
△イントルーダー ~侵入者~(material)
ウィル系厩舎に山本和枝騎手が乗るのは珍しい。最近ウィル系は内部がごたついている印象だし、山本和枝が騎乗する凌辱系の馬はほとんど走ってなくて軽視していたが、意外に調教は悪くない。ただ自厩舎の馬でないということもあってやや山本和枝本来の乗り味(塗り)が欠けるように感じられる点はややマイナス。それでも登場キャラの設定に奥深さを感じさせるところもあって化ける可能性は感じられる。トレーナーがベテラン卑影ムラサキということでもしかしたら単純な凌辱系でなく走りに一捻り加えてくる可能性は充分あり、まさかの大駆けがあるかもしれない。
期待度 ★★★☆
インモラル・リトル(Apricot Cherry)
厩舎がこれまで走らせてきた馬を考えれば、抜き専業の単調な競走をしてくるだろう。騎手がTOMAから浮月たくに替わり幼馬(ロリ)に軸足を置いてきたのがどうでるかだが、トレーナーの実績を見る限り幼馬に造詣が深いわけでなく、単なるシチュエーションの特殊さで勝負する雰囲気。ただ幼馬に責められるという趣向はかなり特殊だし、ヒロインの可愛さも騎手の能力を考えれば記者的にはやや物足りなく感じられる。相手なりに走れそうだが上位を狙うにはやや力不足の感は否めないか。
期待度 ★★☆
WEDDING BLUE(LiLiM DARKNESS)
名門アリスソフト所属からフリーに転身後はあまりいい馬(作品)に恵まれていない黒田晶見騎手。今回はNTR専門厩舎の暗黒LiLiMからの出走で、アリス時代から得意としている人妻ヒロインとの親和性から今度こそと期待させる。ただこの厩舎は古くからNTRに挑戦していながら全くといっていいほど所属馬が走っていなくて、今回起用されたトレーナーの実績も今一つ物足りない。最近はNTR脚質を持つ馬も増えていて世間的に受け入れられつつあるだけにソロソロこの厩舎も化けて欲しいものだが、今回も正直厳しい結果が待っていそう。
期待度 ★☆
えれくと!(Astronauts)
デビュー戦でいきなり大駆けを見せたAstronautsの2戦目は鞍上にピロ水を起用しての和姦路線。ただアトリエかぐや時代に凡走が定番となっていたトレーナー陣をあえて起用となると、馬場掃除に終わったさくら色カルテットとほぼ同様の結果が待っていそう。実際調教を見ても走り(テキスト)に不安しか感じない。それでもサキュバスものということもあってエロさえ充実していればそれなりの結果を残す可能性もあるが、変な純愛和姦にこだわりがありそうでその点でも腰折れになってしまいそう。ここは順当に消しで。
期待度 ★★
エロティ課誘惑研修はじまるよ(アトリエかぐや)
お家騒動で揺れたアトリエかぐやで唯一厩舎に残ったのが動画を売りにする坂上海&有栖川千里騎手のライン。この路線は最近主人公Mで走ってきていて今回も年上ヒロインに責められる展開が予想される。ただ前走がこの路線にしては責められ方が甘くて期待ハズレに終わっているし、厩舎内部のゴタゴタが影響するようだと今回も前走同様の結果が待っている可能性も。期待の反面不安も大きく押さえで狙うのが精一杯か。
期待度 ★★★
カラフル☆きゅあー(Etoiles)
最近すっかり印象の薄くなったSIESTA&Etoilesの馬。主戦騎手の雨音響も鞍上から去ってしまっては往年の面影を留めてなくても当然か。それでも騎手はまずまずいい仕事をしている印象。ただ魔法少女ものはこれまであまり成功していない分野で、しかもハーレムバトルというフレーズを見ると嫌な予感しか浮かばない。そこそこの評価を得ている秋風ぱーそなると同じトレーナー陣で走りに集中できれば意外な好走も考えられるが、脚質的に考えるとシリアスな走りは難しそうでとても買えない。
期待度 ★☆
◎紅蓮華(エスクード)
ゲーム性に特色を持つものが多いエスクードの馬だが、今回は伝奇もの得意の桐月に鞍上がねこにゃんという異色の組み合わせ。あっぷりけでの実績を素直に信用すればここでも当然上位を争う存在で、調教の動きも悪くない。後は厩舎がこういった血統の馬をほとんど手掛けていない点がどう作用するかがカギで、トレーナーが自分の世界に走ってしまいペース配分の点で苦しむと直線失速してしまう可能性は捨てきれない。それでもこれまでの実績を素直に信用して本命印に。
期待度 ★★★★
JOKER 死線の果ての道化師(あかべぇそふとすりぃ)
姉妹厩舎を乱立させてきたあかべぇ軍団からまたもや新厩舎かと思いきや、どうやら今後ファンに分かりやすく統合させるらしい。というわけで改めてのデビューとなるわけだが馬の血統を見ると暁WORKS黒の流れを組む雰囲気。暁WORKS黒というとその名の通り黒星続きの馬が多かった印象だが、実際この馬の調教も評判は散々。あまり聞いたことのないトレーナーだったが、この評判を聞く限り新人というよりずぶの素人といったほうがよさそう。どうやらこの厩舎の真価が見られるのは次のレースということになりそうだ。
期待度 ★☆
△Dolphin Divers(AXL)
一時の安定感に欠き最近低迷気味のAXL。ただ海を舞台にした血統は北側寒囲の得意とするところ。瀬之本久史が描く水着ヒロインも魅力的で変わり身の条件は整ったように思える。少なくともかしましコミニュケーションの失態はないと信じたいが、全幅の信頼がおきにくいのは確か。それでも今回抜けた馬が見当たらないだけに馬券に絡む可能性は一考。かなり人気を落としているだけにあえて追いかけてみる手はあるかも。
期待度 ★★★
夏色あさがおレジデンス(空中カリカチュア)
VA系の新厩舎だがトレーナー陣の顔ぶれを見ると13cm色が強い。騎手はどれも新人だが新鮮味といった点では悪くない陣容。I’veが音を担当するだけに厩舎サイドもかなり気合が入っている雰囲気。ただ学園ものとしてはややリアルさに欠ける血統が気になり、これまで学園ものをトレーナーが手掛けていないだけに大きく外してしまう可能性は低くない。不確定要素が多いだけに主軸で狙うにはやや厳しい感。
期待度 ★★☆
〇波間の国のファウスト(bitterdrop)
Sputnikから出走した風ヶ原学園スパイ部っ!とほぼ同スタッフが手がける馬。その風ヶ原学園スパイ部っ!は血統こそ面白かったもののそれを活かしきれず惨敗に終わっただけに、この馬も二の舞に終わってしまう心配はある。それでも調教は今後に期待をもたせる内容だったし、騎手もひなた睦月とオダワラハコネを加えるなど鞍上強化。相手はかなり骨っぽいがこの馬なりに走れる態勢は整った。直線での失速は懸念されるが一介の穴馬では終わらないだけの能力は秘めていると見た。
期待度 ★★★☆
初恋1/1(tone work's)
VA系の実力派メンバーを集めたと云われる馬。ただ同トレーナーのましろサマーはやや期待ハズレに終わってしまっただけに素直に飛びつくと痛い目に遭う危険も。騎手の能力は折り紙つきだがどちらかというとエロで力を発揮するタイプなだけに、エロ薄となるとファンの不満が溜まる可能性も捨てきれない。初恋から進行する甘い展開がヒロイン萌えに昇華できるかそれとも冗長となってしまうのか、記者は後者になると見て評価を落とした。
期待度 ★★☆
fortissimo EXS//Akkord:nachsten Phase(Lacryma)
サーカスの姉妹厩舎から久々に出走。といっても過去走った馬をエロ付きで再出走させるわけだが、その肝心な父(本編)の成績が芳しくないのは気がかり。父が登場したときからほぼ直仔(続編)の登場が予想されていたように、この出走も予定調和かもしれないが、18禁化と追加エピソードだけで高馬(フルプライス)というあたりは曲芸らしさが滲み出ていてファンはあまりいい思いをしないだろう。仮に例え追加エピソードが充実していたとしても、厩舎のこれまでの実績を考えれば見送りは当然か。
期待度 ★★
フォルト!!S 新たなる恋敵(Ciel)
馬に恵まれていないことでは定評があるというより都市伝説と化しているといっても過言でないTony騎手の最新馬。この母系(シリーズ)も3代目となるが成績はともかく初代と2代目でガクンと出走賞金(データ)数が減ってしまったのは騎手の能力を考えれば勿体無いとしかいいようがない。今回はいよいよ除外を心配しなければいけないくらいであり、もはや馬の能力を云々する段階を通り過ぎてしまっているといっても過言でない。Tonyには少なくとも次回は未知な母系で出走してもらいたいものである。例えそれがファンに馬券を損させる結果となってしまっても。
期待度 ★
▲フツウノファンタジー(EX-ONE)
腕達者のみけおうを起用しても入着どまりに終わったデビュー戦から考えて、新人一葉モカを抜擢した今回はほとんど期待できないと思いきや調教の気配が抜群で意外に評価が高まっている。トレーナーの深山ユーキは今回単独で指揮するのは初めてで未知数な部分は多いしRPGを茶化した内容は賛否両論となりそうだが、これだけ調教で動けばある程度の不利は挽回してしまいそう。デビュー戦の走りからいきなり本命というのは難しいが単穴以上の評価を得ても不思議でないくらいの動きを見せているだけに今回の台風の目となりそう。
期待度 ★★★★
Princess Evangile W Happiness(MOONSTONE)
父が全くといっていいほど期待ハズレの成績に終わってしまっただけに後継が企画されたのは本当に驚き。父が走らなかっただけに期待できる要素はほとんどないし、この厩舎の直仔(FD)はほとんど走っていないだけに馬場掃除に終わるのは必至。目玉となりそうなサブヒロインに対する追加シナリオも父自体に魅力がなければ効果は限定されるだろうし、多頭数を裁ききれるほどの能力はないと見て順当に消し。
期待度 ★☆
魔王のくせに生イキだっ!(Luxury)
30過ぎて童貞なら魔法使いになれるという都市伝説を生かしたバカ&抜きゲー。ネクストン系列の抜き系にほとんど走った馬はなく期待できる要素は少ないし、トレーナーもバカに走るには微妙な面々。血統に妙はあるとしてもあくまで一発ギャグに終わってしまい中盤以降は単なる抜きゲーに終わってしまいそうな悪寒。騎手はネクストン系の主戦の一人かんたかを始めまずまずの面子を揃えたが、相手が揃っただけに馬券に絡むだけの走りを見せられるとはとても思えない。
期待度 ★★
△らぶらぼ(bolero)
調教SLGと聞くと昔懐かしい血統だが、この馬は凌辱系でなく和姦寄り。ヒロインの人格を全く無視しないソフト調教というのはやや珍しい。それだけに普通の調教系と違いヒロインの性格設定がポイントとなるが、取材する限りはなかなか魅力的。本庄マサトというのは聞きなれない騎手だが、これを見る限りなかなか腕達者だ。後は調教ものに陥りがちなワンパターンの繰り返しになってしまわないかだが、称号システムなどファンを飽きさせない工夫もされているよう。これならデビュー戦でも充分勝負になりそうだ。
期待度 ★★★☆
りとる天使 カナタはみんなのヌキヌキえんじぇる(エレクトリップ)
前レースに引き続き連闘を敢行してきたエレクトリップ。今回親厩舎の主戦である織澤あきふみを鞍上に迎えて騎手が得意としている幼馬(ロリ)路線での抜き戦法。このあたりの一貫性については買えるものの同騎手同トレーナー同趣向で走ったりとる†びっち ~Little Bitch Girls in Hog Farm~が入着にほど遠い成績に終わっただけにいく安馬といっても気軽には買いづらい。騎手にとってはお手の物といえる魔法少女を匂わせた脚質は買えるがこの相手で上位進出を狙うには正直足りないか。
期待度 ★★☆
LEWDNESS(Empress)
超久々の前走がファンにとって期待ハズレといっていい結果の終わった聖少女率いるEmpressの最新馬。前回は聖少女が直接トレーナーを務めたが今回はベテラン卑影ムラサキを迎えて巻き返しを狙う。ただActive時代を知るファンにとっては血統的にやや物足りないことになりそうだし、走りに一工夫されていたとしてもそれを理解してもらえるかは不鮮明。ある程度の時計では走れるとは思うが、ファンの期待が大きすぎるだけに前走程度の結果に終わる可能性は大。馬券に絡むだけの走りは難しいと見る。
期待度 ★★★
△1/2 summer(ALcotハニカム)
中価格帯で走る馬を輩出し気を吐くALcotハニカムから初の高馬出走。厩舎も気合が入っているはずで買える材料は揃っているが、当り外れを交互に出すALcotハニカムのジンクスを考えると今回はハズレの番。騎手せせなやうにトレーナー姫の木あくのコンビといえばサガプラのナツユメナギサで結果を出しているのは好材料だが、トレーナーの一人に若瀬諒の名が見えるだけにプラマイゼロの勘定。主人公が足を引っ張りそうなのも不安材料の一つで人気ほど信頼感に欠ける。軸ではとても買えず押さえに留めたい。
期待度 ★★★
(本紙の見解)
頭数は揃ったが実力的に抜けた馬がなく形勢は混沌。トレーナーの実績から紅蓮華を本命とするが、血統的妙味がある波間の国のファウストも直線で失速さえなければ逆転も充分可能な動きをみせていて不気味。調教の評判がいいフツウノファンタジーも能力的には互角以上のものを持っているし、デビュー戦ながら素軽い動きのらぶらほも上位馬とはほとんど差はない。凌辱系に止まらないだけの能力を秘めていそうなイントルーダー ~侵入者~や時計を持つDolphin Diversの変わり身を含めてどの馬が馬券に絡んでもおかしくない形勢だけに頭を悩ませるレースとなりそうだ。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
アオリオ(アドリブ)
音楽を題材としたもののI.O.Soundの曲ばかりが目立って肝心の走りでは全く存在感を発揮できなかったデビュー戦。今回も部活動メインの血統(題材)でトレーナー(ライター)も同じということからほぼ似たような走りとなりそう。まとまりこそあったものの特筆する部分がなかった前走から考えると大きな変わり身を期待するのは正直難しそう。I.O.Soundの曲については間違いないがそれだけで走れるほど今回のメンバーは甘くない。
期待度 ★★
アステリズム -Astraythem-(チュアブルソフト)
大震災の影響から一時は出走断念に追い込まれかけただけにゲートインしてくれるだけでも感謝したくなる。それだけに応援したいのは山々だが調教を見る限り半信半疑の動き。ルート一本道の馬はメインヒロインに余程魅力がないと走らない所があるし、他のヒロインを捨て石に使う手法となりそうなのも記者的にはやや気になる点。今後の動き次第では巻き返しも可能だろうが、余程変わり身を見せないと馬群に沈んでしまう可能性が高い。
期待度 ★★☆
姉にこの夏(CLOCKUP)
凌辱やバカ系以外となると途端にだらしなくなるのがCLOCKUPの馬で、このような和姦抜き系となるとほとんど走った実績がない。騎手は新人ながらそれなりの魅力を持っていて姉ヒロインばかりという戦法に合っているが、トレーナーの最近の実績はと見るとかなりお寒い。馬の潜在能力もそれほど高いとは思えず勝負気配に欠ける現状ではとても狙えない。
期待度 ★☆
異種族の虜姫~せめて人間の相手をさせて!~(catwalkNERO)
VA系列の凌辱系で売るcatwalkNEROの最新馬だが、騎手がこれまで主戦を務めてきた亀井でなくサブ騎手の木ノ碕由貴というのはやや気になる点。それでも耳長娘の異種間凌辱という脚質は意外にファンのの多い分野で内容次第では充分上位を狙える能力は秘めているといえる。ただこれまで騎手の能力を全く生かしてこれなかったcatwalkNEROだけにどこまで潜在能力を発揮できるかはやや疑問。この相手では入着があれば上出来だろう。
期待度 ★★☆
△イントルーダー ~侵入者~(material)
ウィル系厩舎に山本和枝騎手が乗るのは珍しい。最近ウィル系は内部がごたついている印象だし、山本和枝が騎乗する凌辱系の馬はほとんど走ってなくて軽視していたが、意外に調教は悪くない。ただ自厩舎の馬でないということもあってやや山本和枝本来の乗り味(塗り)が欠けるように感じられる点はややマイナス。それでも登場キャラの設定に奥深さを感じさせるところもあって化ける可能性は感じられる。トレーナーがベテラン卑影ムラサキということでもしかしたら単純な凌辱系でなく走りに一捻り加えてくる可能性は充分あり、まさかの大駆けがあるかもしれない。
期待度 ★★★☆
インモラル・リトル(Apricot Cherry)
厩舎がこれまで走らせてきた馬を考えれば、抜き専業の単調な競走をしてくるだろう。騎手がTOMAから浮月たくに替わり幼馬(ロリ)に軸足を置いてきたのがどうでるかだが、トレーナーの実績を見る限り幼馬に造詣が深いわけでなく、単なるシチュエーションの特殊さで勝負する雰囲気。ただ幼馬に責められるという趣向はかなり特殊だし、ヒロインの可愛さも騎手の能力を考えれば記者的にはやや物足りなく感じられる。相手なりに走れそうだが上位を狙うにはやや力不足の感は否めないか。
期待度 ★★☆
WEDDING BLUE(LiLiM DARKNESS)
名門アリスソフト所属からフリーに転身後はあまりいい馬(作品)に恵まれていない黒田晶見騎手。今回はNTR専門厩舎の暗黒LiLiMからの出走で、アリス時代から得意としている人妻ヒロインとの親和性から今度こそと期待させる。ただこの厩舎は古くからNTRに挑戦していながら全くといっていいほど所属馬が走っていなくて、今回起用されたトレーナーの実績も今一つ物足りない。最近はNTR脚質を持つ馬も増えていて世間的に受け入れられつつあるだけにソロソロこの厩舎も化けて欲しいものだが、今回も正直厳しい結果が待っていそう。
期待度 ★☆
えれくと!(Astronauts)
デビュー戦でいきなり大駆けを見せたAstronautsの2戦目は鞍上にピロ水を起用しての和姦路線。ただアトリエかぐや時代に凡走が定番となっていたトレーナー陣をあえて起用となると、馬場掃除に終わったさくら色カルテットとほぼ同様の結果が待っていそう。実際調教を見ても走り(テキスト)に不安しか感じない。それでもサキュバスものということもあってエロさえ充実していればそれなりの結果を残す可能性もあるが、変な純愛和姦にこだわりがありそうでその点でも腰折れになってしまいそう。ここは順当に消しで。
期待度 ★★
エロティ課誘惑研修はじまるよ(アトリエかぐや)
お家騒動で揺れたアトリエかぐやで唯一厩舎に残ったのが動画を売りにする坂上海&有栖川千里騎手のライン。この路線は最近主人公Mで走ってきていて今回も年上ヒロインに責められる展開が予想される。ただ前走がこの路線にしては責められ方が甘くて期待ハズレに終わっているし、厩舎内部のゴタゴタが影響するようだと今回も前走同様の結果が待っている可能性も。期待の反面不安も大きく押さえで狙うのが精一杯か。
期待度 ★★★
カラフル☆きゅあー(Etoiles)
最近すっかり印象の薄くなったSIESTA&Etoilesの馬。主戦騎手の雨音響も鞍上から去ってしまっては往年の面影を留めてなくても当然か。それでも騎手はまずまずいい仕事をしている印象。ただ魔法少女ものはこれまであまり成功していない分野で、しかもハーレムバトルというフレーズを見ると嫌な予感しか浮かばない。そこそこの評価を得ている秋風ぱーそなると同じトレーナー陣で走りに集中できれば意外な好走も考えられるが、脚質的に考えるとシリアスな走りは難しそうでとても買えない。
期待度 ★☆
◎紅蓮華(エスクード)
ゲーム性に特色を持つものが多いエスクードの馬だが、今回は伝奇もの得意の桐月に鞍上がねこにゃんという異色の組み合わせ。あっぷりけでの実績を素直に信用すればここでも当然上位を争う存在で、調教の動きも悪くない。後は厩舎がこういった血統の馬をほとんど手掛けていない点がどう作用するかがカギで、トレーナーが自分の世界に走ってしまいペース配分の点で苦しむと直線失速してしまう可能性は捨てきれない。それでもこれまでの実績を素直に信用して本命印に。
期待度 ★★★★
JOKER 死線の果ての道化師(あかべぇそふとすりぃ)
姉妹厩舎を乱立させてきたあかべぇ軍団からまたもや新厩舎かと思いきや、どうやら今後ファンに分かりやすく統合させるらしい。というわけで改めてのデビューとなるわけだが馬の血統を見ると暁WORKS黒の流れを組む雰囲気。暁WORKS黒というとその名の通り黒星続きの馬が多かった印象だが、実際この馬の調教も評判は散々。あまり聞いたことのないトレーナーだったが、この評判を聞く限り新人というよりずぶの素人といったほうがよさそう。どうやらこの厩舎の真価が見られるのは次のレースということになりそうだ。
期待度 ★☆
△Dolphin Divers(AXL)
一時の安定感に欠き最近低迷気味のAXL。ただ海を舞台にした血統は北側寒囲の得意とするところ。瀬之本久史が描く水着ヒロインも魅力的で変わり身の条件は整ったように思える。少なくともかしましコミニュケーションの失態はないと信じたいが、全幅の信頼がおきにくいのは確か。それでも今回抜けた馬が見当たらないだけに馬券に絡む可能性は一考。かなり人気を落としているだけにあえて追いかけてみる手はあるかも。
期待度 ★★★
夏色あさがおレジデンス(空中カリカチュア)
VA系の新厩舎だがトレーナー陣の顔ぶれを見ると13cm色が強い。騎手はどれも新人だが新鮮味といった点では悪くない陣容。I’veが音を担当するだけに厩舎サイドもかなり気合が入っている雰囲気。ただ学園ものとしてはややリアルさに欠ける血統が気になり、これまで学園ものをトレーナーが手掛けていないだけに大きく外してしまう可能性は低くない。不確定要素が多いだけに主軸で狙うにはやや厳しい感。
期待度 ★★☆
〇波間の国のファウスト(bitterdrop)
Sputnikから出走した風ヶ原学園スパイ部っ!とほぼ同スタッフが手がける馬。その風ヶ原学園スパイ部っ!は血統こそ面白かったもののそれを活かしきれず惨敗に終わっただけに、この馬も二の舞に終わってしまう心配はある。それでも調教は今後に期待をもたせる内容だったし、騎手もひなた睦月とオダワラハコネを加えるなど鞍上強化。相手はかなり骨っぽいがこの馬なりに走れる態勢は整った。直線での失速は懸念されるが一介の穴馬では終わらないだけの能力は秘めていると見た。
期待度 ★★★☆
初恋1/1(tone work's)
VA系の実力派メンバーを集めたと云われる馬。ただ同トレーナーのましろサマーはやや期待ハズレに終わってしまっただけに素直に飛びつくと痛い目に遭う危険も。騎手の能力は折り紙つきだがどちらかというとエロで力を発揮するタイプなだけに、エロ薄となるとファンの不満が溜まる可能性も捨てきれない。初恋から進行する甘い展開がヒロイン萌えに昇華できるかそれとも冗長となってしまうのか、記者は後者になると見て評価を落とした。
期待度 ★★☆
fortissimo EXS//Akkord:nachsten Phase(Lacryma)
サーカスの姉妹厩舎から久々に出走。といっても過去走った馬をエロ付きで再出走させるわけだが、その肝心な父(本編)の成績が芳しくないのは気がかり。父が登場したときからほぼ直仔(続編)の登場が予想されていたように、この出走も予定調和かもしれないが、18禁化と追加エピソードだけで高馬(フルプライス)というあたりは曲芸らしさが滲み出ていてファンはあまりいい思いをしないだろう。仮に例え追加エピソードが充実していたとしても、厩舎のこれまでの実績を考えれば見送りは当然か。
期待度 ★★
フォルト!!S 新たなる恋敵(Ciel)
馬に恵まれていないことでは定評があるというより都市伝説と化しているといっても過言でないTony騎手の最新馬。この母系(シリーズ)も3代目となるが成績はともかく初代と2代目でガクンと出走賞金(データ)数が減ってしまったのは騎手の能力を考えれば勿体無いとしかいいようがない。今回はいよいよ除外を心配しなければいけないくらいであり、もはや馬の能力を云々する段階を通り過ぎてしまっているといっても過言でない。Tonyには少なくとも次回は未知な母系で出走してもらいたいものである。例えそれがファンに馬券を損させる結果となってしまっても。
期待度 ★
▲フツウノファンタジー(EX-ONE)
腕達者のみけおうを起用しても入着どまりに終わったデビュー戦から考えて、新人一葉モカを抜擢した今回はほとんど期待できないと思いきや調教の気配が抜群で意外に評価が高まっている。トレーナーの深山ユーキは今回単独で指揮するのは初めてで未知数な部分は多いしRPGを茶化した内容は賛否両論となりそうだが、これだけ調教で動けばある程度の不利は挽回してしまいそう。デビュー戦の走りからいきなり本命というのは難しいが単穴以上の評価を得ても不思議でないくらいの動きを見せているだけに今回の台風の目となりそう。
期待度 ★★★★
Princess Evangile W Happiness(MOONSTONE)
父が全くといっていいほど期待ハズレの成績に終わってしまっただけに後継が企画されたのは本当に驚き。父が走らなかっただけに期待できる要素はほとんどないし、この厩舎の直仔(FD)はほとんど走っていないだけに馬場掃除に終わるのは必至。目玉となりそうなサブヒロインに対する追加シナリオも父自体に魅力がなければ効果は限定されるだろうし、多頭数を裁ききれるほどの能力はないと見て順当に消し。
期待度 ★☆
魔王のくせに生イキだっ!(Luxury)
30過ぎて童貞なら魔法使いになれるという都市伝説を生かしたバカ&抜きゲー。ネクストン系列の抜き系にほとんど走った馬はなく期待できる要素は少ないし、トレーナーもバカに走るには微妙な面々。血統に妙はあるとしてもあくまで一発ギャグに終わってしまい中盤以降は単なる抜きゲーに終わってしまいそうな悪寒。騎手はネクストン系の主戦の一人かんたかを始めまずまずの面子を揃えたが、相手が揃っただけに馬券に絡むだけの走りを見せられるとはとても思えない。
期待度 ★★
△らぶらぼ(bolero)
調教SLGと聞くと昔懐かしい血統だが、この馬は凌辱系でなく和姦寄り。ヒロインの人格を全く無視しないソフト調教というのはやや珍しい。それだけに普通の調教系と違いヒロインの性格設定がポイントとなるが、取材する限りはなかなか魅力的。本庄マサトというのは聞きなれない騎手だが、これを見る限りなかなか腕達者だ。後は調教ものに陥りがちなワンパターンの繰り返しになってしまわないかだが、称号システムなどファンを飽きさせない工夫もされているよう。これならデビュー戦でも充分勝負になりそうだ。
期待度 ★★★☆
りとる天使 カナタはみんなのヌキヌキえんじぇる(エレクトリップ)
前レースに引き続き連闘を敢行してきたエレクトリップ。今回親厩舎の主戦である織澤あきふみを鞍上に迎えて騎手が得意としている幼馬(ロリ)路線での抜き戦法。このあたりの一貫性については買えるものの同騎手同トレーナー同趣向で走ったりとる†びっち ~Little Bitch Girls in Hog Farm~が入着にほど遠い成績に終わっただけにいく安馬といっても気軽には買いづらい。騎手にとってはお手の物といえる魔法少女を匂わせた脚質は買えるがこの相手で上位進出を狙うには正直足りないか。
期待度 ★★☆
LEWDNESS(Empress)
超久々の前走がファンにとって期待ハズレといっていい結果の終わった聖少女率いるEmpressの最新馬。前回は聖少女が直接トレーナーを務めたが今回はベテラン卑影ムラサキを迎えて巻き返しを狙う。ただActive時代を知るファンにとっては血統的にやや物足りないことになりそうだし、走りに一工夫されていたとしてもそれを理解してもらえるかは不鮮明。ある程度の時計では走れるとは思うが、ファンの期待が大きすぎるだけに前走程度の結果に終わる可能性は大。馬券に絡むだけの走りは難しいと見る。
期待度 ★★★
△1/2 summer(ALcotハニカム)
中価格帯で走る馬を輩出し気を吐くALcotハニカムから初の高馬出走。厩舎も気合が入っているはずで買える材料は揃っているが、当り外れを交互に出すALcotハニカムのジンクスを考えると今回はハズレの番。騎手せせなやうにトレーナー姫の木あくのコンビといえばサガプラのナツユメナギサで結果を出しているのは好材料だが、トレーナーの一人に若瀬諒の名が見えるだけにプラマイゼロの勘定。主人公が足を引っ張りそうなのも不安材料の一つで人気ほど信頼感に欠ける。軸ではとても買えず押さえに留めたい。
期待度 ★★★
(本紙の見解)
頭数は揃ったが実力的に抜けた馬がなく形勢は混沌。トレーナーの実績から紅蓮華を本命とするが、血統的妙味がある波間の国のファウストも直線で失速さえなければ逆転も充分可能な動きをみせていて不気味。調教の評判がいいフツウノファンタジーも能力的には互角以上のものを持っているし、デビュー戦ながら素軽い動きのらぶらほも上位馬とはほとんど差はない。凌辱系に止まらないだけの能力を秘めていそうなイントルーダー ~侵入者~や時計を持つDolphin Diversの変わり身を含めてどの馬が馬券に絡んでもおかしくない形勢だけに頭を悩ませるレースとなりそうだ。
2012年05月20日
5月の発売予定表から
クラシックシーズン真っ盛りにしては頭(ゲーム)数が揃わない印象が強い今回のレース。良血馬の存在が見られないのは寂しいですが、そんな中でもレースでファンを沸かせてくれるような名馬が隠れているかも。こういった時こそ先入観に囚われず分析しなければいけないわけですが・・・
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
△愛奈 -あいな-(エレクトリップ)
ユニゾンシフトを看板とするソフパル系の安馬専属厩舎(ブランド)であるエレクトリップの最新馬。同系のM.E.s -同級生メイド調教-で好騎乗を見せた高橋レコードを鞍上に迎え、安馬では珍しい和姦抜き系というのが目新しい。M.E.sで好評を博した動画も相変わらず動きは良好。脚捌き(シナリオ)にはそれほど期待できそうもないが、イチャラブに特化していく走りが見せられれば思わぬ好走も充分可能か。
期待度 ★★★
おしえて☆エッチなレシピ(ひよこソフト)
これまでシリアス系に絞っての競走を見せてきたひよこソフトだが今回は思い切った抜き系(ゲー)に脚質変更。MOONSTONE Cherryのような抜きに特化して成功した例もあるように不気味さは感じられるが、今回そこまで割り切った走りを見せられるかどうかは調教(体験版)を見た限りではまだ不鮮明。お店が舞台ということである程度のリアリティは必要だろうが、そのあたりのさじ加減をトレーナーがどこまで調整できるかは心配。あと騎手もこれまで抜き系の馬の手綱を握ったことがないだけに、手が合うかかどうかも未知数。大穴狙いなら買えそうだが。
期待度 ★★☆
神がかりクロスハート!(ういんどみる)
原点回帰を謳うういんどみるの最新馬。原点回帰というフレーズにあまりいい印象を持っていないだけについ猜疑心が強くなってしまうのだが、調教を見る分には典型的な萌え系でいろいろな意味で旧態依然とした雰囲気。これをどうとるかはファンそれぞれだろうが、安定感はある反面爆発力はなさそう。知名度を着々と上げつつある騎手の魅力は買えるが、馬券的妙味は乏しいか。
期待度 ★★☆
▲カーラ The Blood Lord (ANIME LiLiTH)
BISHOPとLiLiTHという2つの厩舎を股に掛けて騎乗するカガミだが、最近着実に騎乗馬を上位に持ってきているのは心強い。監獄戦艦2で動画の適性も実証ずみ。ファンタジー脚質(ジャンル)の抜き系はややマニアックな分野となるだけに、出走賞金(データ数)不足での除外は心配だが、安馬で気軽に買えそうなだけにスタート(初動)さえ決めればそのまま逃げ切る可能性は一考。
期待度 ★★★
〇巨乳ファンタジー2(Waffle)
Waffleの人気血統(シリーズ)から待望の直仔(続編)が登場。過去の実績から考えればこのメンバーなら一枚上の実力を持っている筈。ただ巨乳魔女と巨乳ファンタジー外伝とやや走破時計を落としてきていて、代を経て活力を失ってきていないか心配なところはある。それでも最近安定感のあるWaffle厩舎だけに全くの凡走は考えにくく、本命馬の走り次第では逆転も不可能ではない。
期待度 ★★★☆
△恋妹SWEET☆DAYS(Parasol)
前人気がかなり高いが厩舎の過去の成績が成績なだけにまともには受け取れない。それでも騎手のちこたむ&魚はF&Cから鉄板の組合せだし、妹重視のイチャラブ脚質は一般受けしそう。トレーナーまでもがF&C色に掛かっているのはマイナス材料だがイチャラブ特化ならソコソコの走りは見せられそう。血統(設定)はどこかで見たような女子校編入ものだし、調教で見られたようにスタート(導入部)の無茶さから考えて脚捌きに期待できないのは明白だが、ここまでそれを露骨に現してくれるとそれはそれで潔く感じてしまうから不思議。今回のメンバーならばキャラ萌えだけで充分戦えそうだし連下なら充分食い込めそうな存在。
期待度 ★★★
◎この大空に、翼をひろげて(PULLTOP)
厩舎設立以来のメンバーが去ってから今ひとつパッとしないPULLTOP厩舎。もう片方の主戦騎手である藤原々々が手綱を握らなくなってから余計斜陽が目立つようになったが、今回は厩舎設立10周年ということで、夏ノ雨で鮮烈なデビューを飾った紺野アスタをトレーナーに迎え巻き返しに躍起。本家であるウィルの足元が揺れている影響もあってかこれまでのPULLTOPらしい雰囲気に欠ける面はあるが、調教は意欲的に長いところを追って上々の仕上がり。直線(終盤)失速する懸念はあるし騎手の知名度もやや欠ける面は否めないが、今回のメンバー相手なら実力的に一枚抜けているだけに本命視は当然だろう。
期待度 ★★★★
桜ノーリプライ(onomatope*)
デビュー馬のめちゃ婚が凡走だっただけに期待はかけにくいが、某著名馬を皮肉ったような血統でコアなファンの人気を集めている。ただ騎手はそれほど悪くないとしてもトレーナーである紫苑憧朋香の実績を見るとかなりお寒い。調教も典型的な萌え系なだけにその点猶予するとしても、コメディ系の雰囲気な割りにテンポや笑いが今ひとつ物足りないのではちょっと厳しい。いくらメンバーが軽いといってもこれでは狙えないか。
期待度 ★☆
しあわせ家族部(Purple software)
最近ネガティブな話題ばかりが先行してしまうPurpleだが、前走は古豪厩舎の意地を見た感じ。今回も家族部という意味深な血統から嵌れば不気味な雰囲気を漂わせている。ただ調教を見た感じは滑っている感じで完全な期待ハズレ。秋空に舞うコンフェティで大コケした影響がいまだに尾を引いているとしか思えない若瀬諒がトレーナーでは今後の上積みにも期待できないだろう。血統的には面白くなりそうだっただけにこの調教の不出来は厳しく、これでは評価を下げざるを得ない。
期待度 ★★
白コキ黒コキ(アトリエかぐや)
厩舎主要メンバーのほとんどが抜けてしまっただけに、安馬とはいえまさかこんなに早く立て直して出走に漕ぎ着けられるとは思わなかった。ただ騎手の能力はこれまで主戦を務めてきたM&Mらと比べるとやはり能力的に劣る。最近この厩舎では定番となっている主人公Mものだが、馬名(タイトル)も捻りがなくてニーソファンの琴線に触れるようなオーラを感じさせない。古豪厩舎復活に燃える意欲は買いたいがそれだけで買ってくれるほど競馬(エロゲー)ファンは優しくないだろう。
期待度 ★☆
青空<そら>と雲と彼女<きみ>の恋(KLEIN)
手強いメンバーを避けやや手薄と思われるこのレースに的を絞った厩舎サイドの思惑が当たれば感服させられるところだが、これまで厩舎が走らせてきた馬の戦績を考えれば勝負圏内には到底足りていないとしか思えない。トレーナーの渡部好範はこれまでまともに走った馬を手掛けていないし、他の2人の実績もないも同然。小手先の手段に頼るよりもまず馬の実力を高めないことにはとても好成績は望めないだろう。
期待度 ★
決戦!!乙女たちの戦場3(げーせん18)
これまで出走させてきた馬がことごとく脚元不安(バグ)で凡走を繰り返してきたげーせん18の馬だが、前走の戦極姫3はソコソコ走った。脚元さえパンとすればあれくらい走ってもおかしくないわけだが、今回は調教や臨戦過程からどうもその点が疑わしい。他のSLG系厩舎と違ってニッチな血統(設定)を走らせてきてマニア心をくすぐってやまないだけに、もう少し脚元不安を解消させてから出走させて欲しいところ。といっても走ったといわれる前走でさえ入着には届いていないだけに、例え脚元不安が無かったとしても馬券に絡むほどの期待をかけるのは厳しいか。
期待度 ★★
Fortuna Rhapsody(Symphony)
ファンが忘れた頃にしか出走させてこないSymphonyの最新馬。もはやベテラン騎手といっていい水瀬凛の実力は買えるが、これまでのSymphonyの馬とやや傾向の違う騎手なだけにこの厩舎独特の高貴さが出せるかどうかはやや微妙。神さまがヒロインとして降誕するという血統はもはや珍しくないだけにどこまで独自性が出せるかどうかだが、この厩舎にそれを期待するほうが無理というもの。ある程度の萌えは保障できるがまふまふしたまま馬群の後方を追走する競馬となってしまいそう。
期待度 ★☆
△ベロちゅー!(シルキーズ)
馬名はなかなか刺激的だが、内容は一種の催眠系に近い。といっても凌辱でなく和姦系で内容もかなりバカっぽい。この厩舎の抜き和姦系は余り走っていなくて期待しづらいが、BISHOPでこうした天然バカ系に手慣れている神門武士がトレーナーの指揮を執るということもあってこれまでのシルキーズの馬と同じ眼で見るのは危険かもしれない。ただ抜き系で足を引っ張る要因となるゲーム性についての不安もあるだけに穴での狙いが妥当か。
期待度 ★★★
四畳半プリンセス(ぱらいそ)
最近珍しいといえなくなったお姫さまヒロインだが、主人公が成り上がるのでなくお姫さまが貧乏生活に降嫁されるというタイプはやや異色。展開によってはただのドタバタでなく良質のコメディとなる可能性もあるが、トレーナーがこれまで一人で馬を仕上げた実績がなくどこまで纏められるかは微妙。騎手のさいとうつかさは最近地方(同人)での騎乗が中心でトレーナーも地方での実績が主ということで、悪い意味で地方なれしてしまっていないか心配。ここは様子見が無難か。
期待度 ★★
(本紙の見解)
注目馬が少なくかなり手薄なメンバー。これなら調教の評判がいいこの大空に、翼をひろげての力が抜けている。ただ最近の厩舎の実績から全幅の信頼とまではいかず他馬の台頭も警戒したいところ。今回は抜き系に力を持った馬が多く実績ある巨乳ファンタジー2がその代表格。動画で浮上を狙うカーラ The Blood Lord に愛奈 -あいな-といったあたりも安馬だが侮れないし、古豪シルキーズが放つベロちゅー!も展開次第では不気味。もう1頭なら萌え系となるが恋妹SWEET☆DAYSを押さえてみたい。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
△愛奈 -あいな-(エレクトリップ)
ユニゾンシフトを看板とするソフパル系の安馬専属厩舎(ブランド)であるエレクトリップの最新馬。同系のM.E.s -同級生メイド調教-で好騎乗を見せた高橋レコードを鞍上に迎え、安馬では珍しい和姦抜き系というのが目新しい。M.E.sで好評を博した動画も相変わらず動きは良好。脚捌き(シナリオ)にはそれほど期待できそうもないが、イチャラブに特化していく走りが見せられれば思わぬ好走も充分可能か。
期待度 ★★★
おしえて☆エッチなレシピ(ひよこソフト)
これまでシリアス系に絞っての競走を見せてきたひよこソフトだが今回は思い切った抜き系(ゲー)に脚質変更。MOONSTONE Cherryのような抜きに特化して成功した例もあるように不気味さは感じられるが、今回そこまで割り切った走りを見せられるかどうかは調教(体験版)を見た限りではまだ不鮮明。お店が舞台ということである程度のリアリティは必要だろうが、そのあたりのさじ加減をトレーナーがどこまで調整できるかは心配。あと騎手もこれまで抜き系の馬の手綱を握ったことがないだけに、手が合うかかどうかも未知数。大穴狙いなら買えそうだが。
期待度 ★★☆
神がかりクロスハート!(ういんどみる)
原点回帰を謳うういんどみるの最新馬。原点回帰というフレーズにあまりいい印象を持っていないだけについ猜疑心が強くなってしまうのだが、調教を見る分には典型的な萌え系でいろいろな意味で旧態依然とした雰囲気。これをどうとるかはファンそれぞれだろうが、安定感はある反面爆発力はなさそう。知名度を着々と上げつつある騎手の魅力は買えるが、馬券的妙味は乏しいか。
期待度 ★★☆
▲カーラ The Blood Lord (ANIME LiLiTH)
BISHOPとLiLiTHという2つの厩舎を股に掛けて騎乗するカガミだが、最近着実に騎乗馬を上位に持ってきているのは心強い。監獄戦艦2で動画の適性も実証ずみ。ファンタジー脚質(ジャンル)の抜き系はややマニアックな分野となるだけに、出走賞金(データ数)不足での除外は心配だが、安馬で気軽に買えそうなだけにスタート(初動)さえ決めればそのまま逃げ切る可能性は一考。
期待度 ★★★
〇巨乳ファンタジー2(Waffle)
Waffleの人気血統(シリーズ)から待望の直仔(続編)が登場。過去の実績から考えればこのメンバーなら一枚上の実力を持っている筈。ただ巨乳魔女と巨乳ファンタジー外伝とやや走破時計を落としてきていて、代を経て活力を失ってきていないか心配なところはある。それでも最近安定感のあるWaffle厩舎だけに全くの凡走は考えにくく、本命馬の走り次第では逆転も不可能ではない。
期待度 ★★★☆
△恋妹SWEET☆DAYS(Parasol)
前人気がかなり高いが厩舎の過去の成績が成績なだけにまともには受け取れない。それでも騎手のちこたむ&魚はF&Cから鉄板の組合せだし、妹重視のイチャラブ脚質は一般受けしそう。トレーナーまでもがF&C色に掛かっているのはマイナス材料だがイチャラブ特化ならソコソコの走りは見せられそう。血統(設定)はどこかで見たような女子校編入ものだし、調教で見られたようにスタート(導入部)の無茶さから考えて脚捌きに期待できないのは明白だが、ここまでそれを露骨に現してくれるとそれはそれで潔く感じてしまうから不思議。今回のメンバーならばキャラ萌えだけで充分戦えそうだし連下なら充分食い込めそうな存在。
期待度 ★★★
◎この大空に、翼をひろげて(PULLTOP)
厩舎設立以来のメンバーが去ってから今ひとつパッとしないPULLTOP厩舎。もう片方の主戦騎手である藤原々々が手綱を握らなくなってから余計斜陽が目立つようになったが、今回は厩舎設立10周年ということで、夏ノ雨で鮮烈なデビューを飾った紺野アスタをトレーナーに迎え巻き返しに躍起。本家であるウィルの足元が揺れている影響もあってかこれまでのPULLTOPらしい雰囲気に欠ける面はあるが、調教は意欲的に長いところを追って上々の仕上がり。直線(終盤)失速する懸念はあるし騎手の知名度もやや欠ける面は否めないが、今回のメンバー相手なら実力的に一枚抜けているだけに本命視は当然だろう。
期待度 ★★★★
桜ノーリプライ(onomatope*)
デビュー馬のめちゃ婚が凡走だっただけに期待はかけにくいが、某著名馬を皮肉ったような血統でコアなファンの人気を集めている。ただ騎手はそれほど悪くないとしてもトレーナーである紫苑憧朋香の実績を見るとかなりお寒い。調教も典型的な萌え系なだけにその点猶予するとしても、コメディ系の雰囲気な割りにテンポや笑いが今ひとつ物足りないのではちょっと厳しい。いくらメンバーが軽いといってもこれでは狙えないか。
期待度 ★☆
しあわせ家族部(Purple software)
最近ネガティブな話題ばかりが先行してしまうPurpleだが、前走は古豪厩舎の意地を見た感じ。今回も家族部という意味深な血統から嵌れば不気味な雰囲気を漂わせている。ただ調教を見た感じは滑っている感じで完全な期待ハズレ。秋空に舞うコンフェティで大コケした影響がいまだに尾を引いているとしか思えない若瀬諒がトレーナーでは今後の上積みにも期待できないだろう。血統的には面白くなりそうだっただけにこの調教の不出来は厳しく、これでは評価を下げざるを得ない。
期待度 ★★
白コキ黒コキ(アトリエかぐや)
厩舎主要メンバーのほとんどが抜けてしまっただけに、安馬とはいえまさかこんなに早く立て直して出走に漕ぎ着けられるとは思わなかった。ただ騎手の能力はこれまで主戦を務めてきたM&Mらと比べるとやはり能力的に劣る。最近この厩舎では定番となっている主人公Mものだが、馬名(タイトル)も捻りがなくてニーソファンの琴線に触れるようなオーラを感じさせない。古豪厩舎復活に燃える意欲は買いたいがそれだけで買ってくれるほど競馬(エロゲー)ファンは優しくないだろう。
期待度 ★☆
青空<そら>と雲と彼女<きみ>の恋(KLEIN)
手強いメンバーを避けやや手薄と思われるこのレースに的を絞った厩舎サイドの思惑が当たれば感服させられるところだが、これまで厩舎が走らせてきた馬の戦績を考えれば勝負圏内には到底足りていないとしか思えない。トレーナーの渡部好範はこれまでまともに走った馬を手掛けていないし、他の2人の実績もないも同然。小手先の手段に頼るよりもまず馬の実力を高めないことにはとても好成績は望めないだろう。
期待度 ★
決戦!!乙女たちの戦場3(げーせん18)
これまで出走させてきた馬がことごとく脚元不安(バグ)で凡走を繰り返してきたげーせん18の馬だが、前走の戦極姫3はソコソコ走った。脚元さえパンとすればあれくらい走ってもおかしくないわけだが、今回は調教や臨戦過程からどうもその点が疑わしい。他のSLG系厩舎と違ってニッチな血統(設定)を走らせてきてマニア心をくすぐってやまないだけに、もう少し脚元不安を解消させてから出走させて欲しいところ。といっても走ったといわれる前走でさえ入着には届いていないだけに、例え脚元不安が無かったとしても馬券に絡むほどの期待をかけるのは厳しいか。
期待度 ★★
Fortuna Rhapsody(Symphony)
ファンが忘れた頃にしか出走させてこないSymphonyの最新馬。もはやベテラン騎手といっていい水瀬凛の実力は買えるが、これまでのSymphonyの馬とやや傾向の違う騎手なだけにこの厩舎独特の高貴さが出せるかどうかはやや微妙。神さまがヒロインとして降誕するという血統はもはや珍しくないだけにどこまで独自性が出せるかどうかだが、この厩舎にそれを期待するほうが無理というもの。ある程度の萌えは保障できるがまふまふしたまま馬群の後方を追走する競馬となってしまいそう。
期待度 ★☆
△ベロちゅー!(シルキーズ)
馬名はなかなか刺激的だが、内容は一種の催眠系に近い。といっても凌辱でなく和姦系で内容もかなりバカっぽい。この厩舎の抜き和姦系は余り走っていなくて期待しづらいが、BISHOPでこうした天然バカ系に手慣れている神門武士がトレーナーの指揮を執るということもあってこれまでのシルキーズの馬と同じ眼で見るのは危険かもしれない。ただ抜き系で足を引っ張る要因となるゲーム性についての不安もあるだけに穴での狙いが妥当か。
期待度 ★★★
四畳半プリンセス(ぱらいそ)
最近珍しいといえなくなったお姫さまヒロインだが、主人公が成り上がるのでなくお姫さまが貧乏生活に降嫁されるというタイプはやや異色。展開によってはただのドタバタでなく良質のコメディとなる可能性もあるが、トレーナーがこれまで一人で馬を仕上げた実績がなくどこまで纏められるかは微妙。騎手のさいとうつかさは最近地方(同人)での騎乗が中心でトレーナーも地方での実績が主ということで、悪い意味で地方なれしてしまっていないか心配。ここは様子見が無難か。
期待度 ★★
(本紙の見解)
注目馬が少なくかなり手薄なメンバー。これなら調教の評判がいいこの大空に、翼をひろげての力が抜けている。ただ最近の厩舎の実績から全幅の信頼とまではいかず他馬の台頭も警戒したいところ。今回は抜き系に力を持った馬が多く実績ある巨乳ファンタジー2がその代表格。動画で浮上を狙うカーラ The Blood Lord に愛奈 -あいな-といったあたりも安馬だが侮れないし、古豪シルキーズが放つベロちゅー!も展開次第では不気味。もう1頭なら萌え系となるが恋妹SWEET☆DAYSを押さえてみたい。
2012年04月26日
4月の発売予定表から
GW前のレースは例年メンバーが揃って非常に盛り上がるのですが、今年は海外(非18禁)に有力馬が出走した影響かメンバー的にはやや寂しい印象。人気馬の実績が圧倒的で正直馬券的妙味は少なそうな雰囲気ですが・・・
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
妹が僕を狙ってる(ALL-TiME)
毎度血統(設定)にひとひねり加えてくるALL-TiMEの最新馬。内容的には明らかなバカ系の馬だが、最近バカ色が強くなり過ぎてやや抜き色が薄まっている傾向があるのが気がかり。調教師の須永成人は前厩舎時代こういった主人公受けの馬も手掛けて結果を出しているが、その時は抜き色を強く出していた。今回は鞍上が新人騎手で雰囲気的には萌え系の馬を得意とする雰囲気。抜き系の馬をどこまで乗りこなせるかどうかは未知数で、内容はエロ系ながらほとんど抜けなかった前走と同じ轍を踏んでしまいそうな悪寒。
期待度 ★★
Angel Guard(Athena)
新厩舎(ブランド)でのデビュー戦でベテラン騎手のきみづか葵を鞍上に配してきたが、DEEPBLUE時代の頃を考えると独特の味が消えた感じがするのは記者的にはやや残念。トレーナーの玉沢円は萌え系の馬を手掛けるとどうもダメ主人公を起用して足を引っ張るケースが多く、今回も同パターンに嵌るようだと血統的に致命傷になりそうだ。榊原ゆいのテーマ(主題歌)に定番のラシックス(声優)は魅力だがそれだけを材料に買うのはやや冒険か。
期待度 ★★
〇VenusBlood -FRONTIER-(DualTail)
これまで知名度が低くいつも賞金(データ)不足による除外を心配しなければならなかったDualTailだが、ここ最近は人気を上げてきてその心配は無用となった感。元々能力は高く除外の心配さえなければ馬券検討には欠かせない馬。今回は看板母系のVenusBlood系でGW前の出走というのもヤリコミ系の馬には心強い。ライバルは強力だが、こちらは凌辱色を強めて独自性を出している。メンバー的に本命馬と対等に渡り合えるのはこの馬くらいだが、心配なのは本命馬と真っ向勝負して差を見せ付けられてしまわないかという点。それでも能力や実績を考えればここなら対抗には推せる。
期待度 ★★★★
俺の彼女のウラオモテ(Aries)
馬体(CG)の良さが光るがそれが結果に繋がってこないAries厩舎。今回も血統は学園を舞台とした萌え系だが、トレーナー陣が前走と同じということとなると変わり身の要素は薄く思える。ただ調教(体験版)を見る限り、前走のようなウザいヒロインは見当たらない感じなので、萌え系として見ればそれほど悪くないかもしれない。それでも実績を考えれば入着があれば上出来か。
期待度 ★★☆
グランリブラアカデミー(FOUNDATION)
新厩舎だがスタッフの顔ぶれを見る限りCLOCKUPの流れを汲むか。多彩な血統の馬を出走させるCLOCKUP系ではあまり好走例のないスタッフ陣で正直ピンとこないが、取材した限りでは抜き色の強い萌え系といった雰囲気。ただトレーナーの顔ぶれを見る限りヒロイン萌えには期待しづらそうで、あとはいかに濃厚なエロで勝負できるかどうかといったところ。そういった点で鞍上に今中光太郎を配しているのは心強いが、血統が一流馬の少ない魔法学園系。ここは様子見で。
期待度 ★★
虹翼のソレイユ -vii’s World-(SkyFish)
この厩舎の看板母系(シリーズ)であるソレイユ系の最新馬。これまで走った馬の集大成といった様相だが、これまでと違い脚質がADVという一本調子な戦法。騎手もこれまで主戦だった蔓木鋼音から満月〇らを加えるなどやや疑問の残る采配。別厩舎から走って大駆けを見せた翠の海の勢いに乗りたいが、看板母系といっても元々競走成績は一歩足りないだけに、この馬も馬券に絡むには力不足か。
期待度 ★★
SHINY DAYS(Overflow)
これまで競馬(エロゲー)界の闇の部分を如実に表してきた印象のあるOverflowも、噂によるとこの馬で引退と伝わっている。それだけに有終の美を飾りたいところだが、これまでの実績から白い眼で見られしまうのは仕方ない。大方の予想より早く出走にこぎつけたが、逆に脚元不安を承知でゲートインさせたとの見立てもできるし、メインルートをごっそり削ったCross Daysの悪夢も記憶に甦る。まともに走れば入着どころか首位争いしてもおかしくない馬を、後方追走のままタイムオーバーさせてしまうのが最近のOverflow厩舎だけにとても買えない。
期待度 ★☆
ずっとつくしてあげるの!(PeasSoft)
負の遺産というべきつくしてあげるのに!を思わせる馬名はかなりの冒険といえるが、騎手・トレーナー共替わっているだけにそれほど気にする必要はないかもしれない。そのトレーナーの芳井一はメインで担当するのは恐らく初めて。といってもこれまでのトレーナーの酷さを考えると逆に未知の魅力があるといえないこともない。といってもヒロイン全員幼馴染という血統だけにまともな走り(シナリオ)は期待できそうもなく萌え一本の戦法となりそう。そう考えるとこれまで全くといっていいほど走っていない厩舎だけにこれまでと同様の結果となってしまいそう。
期待度 ★☆
◎創刻のアテリアル(エウシュリー)
最近の実績から安定勢力というより競馬界のSLG系では一番手といえる存在となった感のあるエウシュリーの最新馬。これまでと違い血統に学園ものを噛ませてきたが取材ではそこまで違和感はない。今回戦闘がカードバトル形式ということでサクサク進行するかどうかという点に不安はあるが、カード蒐集という楽しみがあるだけにヤリコミ系としての不安はなさそう。後はカードバトル本来のデキがどうかといった点だが、厩舎の実績から考えてそこはぬかりがないはず。今回トレーナーがこれまで厩舎を引っ張ってきた高杉九郎の名が無く走りにぎこちなさを感じる点はあるが、それでもこのメンバー相手ならちょっと負けられない。断然人気で配当はかなり安いがそれだけの能力は保っているはず。
期待度 ★★★★☆
△デモニオン ~魔王の地下要塞~(Astronauts)
抜き系では一大勢力を誇ったアトリエかぐやからスタッフが独立してのデビュー戦。かぐやの看板騎手の一人だったM&Mが騎乗ということもあって気合充分。ただ脚質がSLGというのは厩舎デビュー戦にはやや荷が重くて気合が空回りしてしまいそうな悪寒も。SLG好走のカギとなるヤリコミ要素は未知数だし、CPUの思考ルーチンにもやや難がある気がする。M&Mの手腕は相変わらずレベルが高いが、かぐや時代で走った同タイプのダンクルが思ったほど走らなかっただけに、今回は厩舎の気合をそのまま鵜呑みに出来ない気も。
期待度 ★★★
▲はるまで、くるる。(すみっこソフト)
久々の出走となるすみっこの馬だが、デビュー当時とはガラリとスタッフが変わり半端マニアの渡辺僚一と木緒なちがタッグを組んでの参戦とあって、これまでの戦績は一旦リセットした方が良さそう。地方ではアクの強さがそのまま強みとなっている渡辺僚一だが中央(商業)ではどうも持ち味を出し切れていない印象。ただ阿吽の呼吸で通じるという木緒なちが裏に控える今回は地方での走りがそのまま出せそうな雰囲気。もちろんそれが実戦でどう作用するかは分からないが波乱を巻き起こす資格は充分持っている。惨敗もあるがうまく持ち味を発揮すれば勝ち負けまで狙える馬。
期待度 ★★★☆
花散る都と竜の巫女(でぼの巣製作所)
昨年末走った花咲く乙女と恋の魔導書の直仔(続編)。父がそれほど走った馬でないが、今回はこの厩舎の持ち味の一つである和風テイストを絡めて巻き返しを狙う。確かに山本和枝騎手の巫女&和服ヒロインは魅力的でいまだに色あせないものを持っているが、それでも一時代前と酷評されたARPG自体が変わってこない限り好走は夢のまた夢。入着があれば万々歳だろう。
期待度 ★☆
ふたりはマイエンジェル☆(CROWD)
TS系では一家言を持つCROWDの最新馬。前走と同じスタッフということで血統は違ってもそれほど内容に狂いはないはず。独特のヘタウマ系と云われた騎手の騎乗も調教を見る限り、多少洗練されてきた雰囲気。変身ヒロインものということで当然女化した主人公が凌辱される展開が予想されるが、この点は乙女ゲーに慣れていないファンには少々きついかも。主人公に男性声優と女性声優の二人を配しているというのもやや理解に苦しむ。いい意味でも悪い意味でも前走を踏襲しているとなると、変わり身は期待しづらいか。
期待度 ★★
氷華の舞う空に(Rosebleu)
叩きながら着を上げてきた僚馬のTiny Dungeonから新馬のこの馬も期待出来そうな気がしていたが調教を見る限り散々なデキ。裏情報ではどうやらトレーナーの一人が遁走したらしいのだが、それがこのデキに影響しているというのかと思えてしまう。もちろんサルベージした人間の能力次第では禍転じて・・・となる可能性もあるのだが、トレーナーの面々を見る限りそれを期待するのは無理があったよう。これだけ悪材料が山積みでは走るだけに終わってしまいそうだ。
期待度 ★
星空へ架かる橋AA(feng)
SHINY DAYS以上にこのレースに出走することが驚かされた馬。ハイクオソフトは延期が一種ネタと化しているが、同じような目で見られないよう厩舎首脳には猛省を促したい。それはともかく誰もゲートインするとは思っていなかったらしく、父(本編)が海外(アニメ)で走ったにしては注目度は薄い。といっても父が入着にも足りないという期待を大きく裏切った馬。なぜ海外で走ったのか不思議に思われたくらいなので、注目度が薄くても止むを得ないしそれほど期待もできない。海外でも通用したという豪華ラシックスだけでどこまで戦えるかだが正直ここでは厳しそう。
期待度 ★★☆
むりやり!? オトメDAYS (娘。)
男の娘ものの成沢空に幼馬(ショタロリ)のネムネムというコンビが騎手ということで内容は推して知るべし。二人の趣味が極限まで発揮された内容でその筋のファンには感涙ものだが、果たしてどれだけ需要があるかは記者にはよく分からない。当然走りに期待できる要素はなく天然バカというべき展開が続くと予想していたが、意外に日常パートは空回りしている感じ。登場人物にギャグメーカーが多数居すぎてどうもトレーナーが捌ききれていないようで、この調教では穴馬として狙うには厳しいか。
期待度 ★☆
△ものべの(Lose)
ポテンシャルを感じさせたデビュー戦だったが馬体の薄さと終盤の失速から案外の結果に終わっただけにどこまで巻き返しを見せるかが焦点。相変わらず幼馬(ロリ)一本という戦法が潔さを感じさせるが、血統は田舎を舞台とした雰囲気重視の癒し系。毛色(CG)もその雰囲気を壊すことなく魅力を醸しだしている。ただ調教を見る限りスタート直後の動きはもっさり。中盤すぎてから怒涛の捲り追い込みがあるかもしれないが、このままの流れが続くとよくある雰囲気だけ良かった馬ということになりかねない。取捨選択は難しいが、能力を信じて単穴に推す。
期待度 ★★★
△ゆきいろ ~空に六花の住む町~(ねこねこソフト)
休養後の成績がどうも上がってこないねこねこソフトの馬。前走ではとうとう馬場掃除に終わってファンに見捨てられてもおかしくないくらいの大惨敗。ただ前走の敗因はメイントレーナーの片岡ともと他のサブライターとの能力差から招いたもので、決して片岡氏の能力が落ちたわけではない。今回サブに加わるのがお馴染みの海富一に実力者の早狩武志という豪華版。ただナルキッソスはともかくこの馬の雰囲気が早狩氏とどうもそぐわない気がしてならないのが気になるが、巻き返しに躍起となっている厩舎の意気込みを買ってもう一度追いかけてみたい。
期待度 ★★★
(本紙の見解)
ヤリコミ系に人気が集中しそうな今回。ここ最近の厩舎の勢いから考えれば創刻のアテリアルの実績が一枚上。新機軸のカードバトルが当たるかどうかカギだが調教を見る限り心配は無用か。同じヤリコミ系のVenusBlood -FRONTIER-も地力を付けていて不気味な存在。凌辱系に目ぼしい馬が見当たらないのも有利に働きそうで連は死守しそう。他となると能力的に一長一短。スタッフを一新したはるまで、くるる。はムラ多い印象ながらトレーナーの味が生きれば爆発する可能性も充分。幼馬に特化したものべのも雰囲気だけ考えると上位クラスに匹敵するし、前走の惨敗を払拭するかどうかが見所のゆきいろ ~空に六花の住む町~の大駆けや騎手が魅力のデモニオン ~魔王の地下要塞~も連下なら。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
妹が僕を狙ってる(ALL-TiME)
毎度血統(設定)にひとひねり加えてくるALL-TiMEの最新馬。内容的には明らかなバカ系の馬だが、最近バカ色が強くなり過ぎてやや抜き色が薄まっている傾向があるのが気がかり。調教師の須永成人は前厩舎時代こういった主人公受けの馬も手掛けて結果を出しているが、その時は抜き色を強く出していた。今回は鞍上が新人騎手で雰囲気的には萌え系の馬を得意とする雰囲気。抜き系の馬をどこまで乗りこなせるかどうかは未知数で、内容はエロ系ながらほとんど抜けなかった前走と同じ轍を踏んでしまいそうな悪寒。
期待度 ★★
Angel Guard(Athena)
新厩舎(ブランド)でのデビュー戦でベテラン騎手のきみづか葵を鞍上に配してきたが、DEEPBLUE時代の頃を考えると独特の味が消えた感じがするのは記者的にはやや残念。トレーナーの玉沢円は萌え系の馬を手掛けるとどうもダメ主人公を起用して足を引っ張るケースが多く、今回も同パターンに嵌るようだと血統的に致命傷になりそうだ。榊原ゆいのテーマ(主題歌)に定番のラシックス(声優)は魅力だがそれだけを材料に買うのはやや冒険か。
期待度 ★★
〇VenusBlood -FRONTIER-(DualTail)
これまで知名度が低くいつも賞金(データ)不足による除外を心配しなければならなかったDualTailだが、ここ最近は人気を上げてきてその心配は無用となった感。元々能力は高く除外の心配さえなければ馬券検討には欠かせない馬。今回は看板母系のVenusBlood系でGW前の出走というのもヤリコミ系の馬には心強い。ライバルは強力だが、こちらは凌辱色を強めて独自性を出している。メンバー的に本命馬と対等に渡り合えるのはこの馬くらいだが、心配なのは本命馬と真っ向勝負して差を見せ付けられてしまわないかという点。それでも能力や実績を考えればここなら対抗には推せる。
期待度 ★★★★
俺の彼女のウラオモテ(Aries)
馬体(CG)の良さが光るがそれが結果に繋がってこないAries厩舎。今回も血統は学園を舞台とした萌え系だが、トレーナー陣が前走と同じということとなると変わり身の要素は薄く思える。ただ調教(体験版)を見る限り、前走のようなウザいヒロインは見当たらない感じなので、萌え系として見ればそれほど悪くないかもしれない。それでも実績を考えれば入着があれば上出来か。
期待度 ★★☆
グランリブラアカデミー(FOUNDATION)
新厩舎だがスタッフの顔ぶれを見る限りCLOCKUPの流れを汲むか。多彩な血統の馬を出走させるCLOCKUP系ではあまり好走例のないスタッフ陣で正直ピンとこないが、取材した限りでは抜き色の強い萌え系といった雰囲気。ただトレーナーの顔ぶれを見る限りヒロイン萌えには期待しづらそうで、あとはいかに濃厚なエロで勝負できるかどうかといったところ。そういった点で鞍上に今中光太郎を配しているのは心強いが、血統が一流馬の少ない魔法学園系。ここは様子見で。
期待度 ★★
虹翼のソレイユ -vii’s World-(SkyFish)
この厩舎の看板母系(シリーズ)であるソレイユ系の最新馬。これまで走った馬の集大成といった様相だが、これまでと違い脚質がADVという一本調子な戦法。騎手もこれまで主戦だった蔓木鋼音から満月〇らを加えるなどやや疑問の残る采配。別厩舎から走って大駆けを見せた翠の海の勢いに乗りたいが、看板母系といっても元々競走成績は一歩足りないだけに、この馬も馬券に絡むには力不足か。
期待度 ★★
SHINY DAYS(Overflow)
これまで競馬(エロゲー)界の闇の部分を如実に表してきた印象のあるOverflowも、噂によるとこの馬で引退と伝わっている。それだけに有終の美を飾りたいところだが、これまでの実績から白い眼で見られしまうのは仕方ない。大方の予想より早く出走にこぎつけたが、逆に脚元不安を承知でゲートインさせたとの見立てもできるし、メインルートをごっそり削ったCross Daysの悪夢も記憶に甦る。まともに走れば入着どころか首位争いしてもおかしくない馬を、後方追走のままタイムオーバーさせてしまうのが最近のOverflow厩舎だけにとても買えない。
期待度 ★☆
ずっとつくしてあげるの!(PeasSoft)
負の遺産というべきつくしてあげるのに!を思わせる馬名はかなりの冒険といえるが、騎手・トレーナー共替わっているだけにそれほど気にする必要はないかもしれない。そのトレーナーの芳井一はメインで担当するのは恐らく初めて。といってもこれまでのトレーナーの酷さを考えると逆に未知の魅力があるといえないこともない。といってもヒロイン全員幼馴染という血統だけにまともな走り(シナリオ)は期待できそうもなく萌え一本の戦法となりそう。そう考えるとこれまで全くといっていいほど走っていない厩舎だけにこれまでと同様の結果となってしまいそう。
期待度 ★☆
◎創刻のアテリアル(エウシュリー)
最近の実績から安定勢力というより競馬界のSLG系では一番手といえる存在となった感のあるエウシュリーの最新馬。これまでと違い血統に学園ものを噛ませてきたが取材ではそこまで違和感はない。今回戦闘がカードバトル形式ということでサクサク進行するかどうかという点に不安はあるが、カード蒐集という楽しみがあるだけにヤリコミ系としての不安はなさそう。後はカードバトル本来のデキがどうかといった点だが、厩舎の実績から考えてそこはぬかりがないはず。今回トレーナーがこれまで厩舎を引っ張ってきた高杉九郎の名が無く走りにぎこちなさを感じる点はあるが、それでもこのメンバー相手ならちょっと負けられない。断然人気で配当はかなり安いがそれだけの能力は保っているはず。
期待度 ★★★★☆
△デモニオン ~魔王の地下要塞~(Astronauts)
抜き系では一大勢力を誇ったアトリエかぐやからスタッフが独立してのデビュー戦。かぐやの看板騎手の一人だったM&Mが騎乗ということもあって気合充分。ただ脚質がSLGというのは厩舎デビュー戦にはやや荷が重くて気合が空回りしてしまいそうな悪寒も。SLG好走のカギとなるヤリコミ要素は未知数だし、CPUの思考ルーチンにもやや難がある気がする。M&Mの手腕は相変わらずレベルが高いが、かぐや時代で走った同タイプのダンクルが思ったほど走らなかっただけに、今回は厩舎の気合をそのまま鵜呑みに出来ない気も。
期待度 ★★★
▲はるまで、くるる。(すみっこソフト)
久々の出走となるすみっこの馬だが、デビュー当時とはガラリとスタッフが変わり半端マニアの渡辺僚一と木緒なちがタッグを組んでの参戦とあって、これまでの戦績は一旦リセットした方が良さそう。地方ではアクの強さがそのまま強みとなっている渡辺僚一だが中央(商業)ではどうも持ち味を出し切れていない印象。ただ阿吽の呼吸で通じるという木緒なちが裏に控える今回は地方での走りがそのまま出せそうな雰囲気。もちろんそれが実戦でどう作用するかは分からないが波乱を巻き起こす資格は充分持っている。惨敗もあるがうまく持ち味を発揮すれば勝ち負けまで狙える馬。
期待度 ★★★☆
花散る都と竜の巫女(でぼの巣製作所)
昨年末走った花咲く乙女と恋の魔導書の直仔(続編)。父がそれほど走った馬でないが、今回はこの厩舎の持ち味の一つである和風テイストを絡めて巻き返しを狙う。確かに山本和枝騎手の巫女&和服ヒロインは魅力的でいまだに色あせないものを持っているが、それでも一時代前と酷評されたARPG自体が変わってこない限り好走は夢のまた夢。入着があれば万々歳だろう。
期待度 ★☆
ふたりはマイエンジェル☆(CROWD)
TS系では一家言を持つCROWDの最新馬。前走と同じスタッフということで血統は違ってもそれほど内容に狂いはないはず。独特のヘタウマ系と云われた騎手の騎乗も調教を見る限り、多少洗練されてきた雰囲気。変身ヒロインものということで当然女化した主人公が凌辱される展開が予想されるが、この点は乙女ゲーに慣れていないファンには少々きついかも。主人公に男性声優と女性声優の二人を配しているというのもやや理解に苦しむ。いい意味でも悪い意味でも前走を踏襲しているとなると、変わり身は期待しづらいか。
期待度 ★★
氷華の舞う空に(Rosebleu)
叩きながら着を上げてきた僚馬のTiny Dungeonから新馬のこの馬も期待出来そうな気がしていたが調教を見る限り散々なデキ。裏情報ではどうやらトレーナーの一人が遁走したらしいのだが、それがこのデキに影響しているというのかと思えてしまう。もちろんサルベージした人間の能力次第では禍転じて・・・となる可能性もあるのだが、トレーナーの面々を見る限りそれを期待するのは無理があったよう。これだけ悪材料が山積みでは走るだけに終わってしまいそうだ。
期待度 ★
星空へ架かる橋AA(feng)
SHINY DAYS以上にこのレースに出走することが驚かされた馬。ハイクオソフトは延期が一種ネタと化しているが、同じような目で見られないよう厩舎首脳には猛省を促したい。それはともかく誰もゲートインするとは思っていなかったらしく、父(本編)が海外(アニメ)で走ったにしては注目度は薄い。といっても父が入着にも足りないという期待を大きく裏切った馬。なぜ海外で走ったのか不思議に思われたくらいなので、注目度が薄くても止むを得ないしそれほど期待もできない。海外でも通用したという豪華ラシックスだけでどこまで戦えるかだが正直ここでは厳しそう。
期待度 ★★☆
むりやり!? オトメDAYS (娘。)
男の娘ものの成沢空に幼馬(ショタロリ)のネムネムというコンビが騎手ということで内容は推して知るべし。二人の趣味が極限まで発揮された内容でその筋のファンには感涙ものだが、果たしてどれだけ需要があるかは記者にはよく分からない。当然走りに期待できる要素はなく天然バカというべき展開が続くと予想していたが、意外に日常パートは空回りしている感じ。登場人物にギャグメーカーが多数居すぎてどうもトレーナーが捌ききれていないようで、この調教では穴馬として狙うには厳しいか。
期待度 ★☆
△ものべの(Lose)
ポテンシャルを感じさせたデビュー戦だったが馬体の薄さと終盤の失速から案外の結果に終わっただけにどこまで巻き返しを見せるかが焦点。相変わらず幼馬(ロリ)一本という戦法が潔さを感じさせるが、血統は田舎を舞台とした雰囲気重視の癒し系。毛色(CG)もその雰囲気を壊すことなく魅力を醸しだしている。ただ調教を見る限りスタート直後の動きはもっさり。中盤すぎてから怒涛の捲り追い込みがあるかもしれないが、このままの流れが続くとよくある雰囲気だけ良かった馬ということになりかねない。取捨選択は難しいが、能力を信じて単穴に推す。
期待度 ★★★
△ゆきいろ ~空に六花の住む町~(ねこねこソフト)
休養後の成績がどうも上がってこないねこねこソフトの馬。前走ではとうとう馬場掃除に終わってファンに見捨てられてもおかしくないくらいの大惨敗。ただ前走の敗因はメイントレーナーの片岡ともと他のサブライターとの能力差から招いたもので、決して片岡氏の能力が落ちたわけではない。今回サブに加わるのがお馴染みの海富一に実力者の早狩武志という豪華版。ただナルキッソスはともかくこの馬の雰囲気が早狩氏とどうもそぐわない気がしてならないのが気になるが、巻き返しに躍起となっている厩舎の意気込みを買ってもう一度追いかけてみたい。
期待度 ★★★
(本紙の見解)
ヤリコミ系に人気が集中しそうな今回。ここ最近の厩舎の勢いから考えれば創刻のアテリアルの実績が一枚上。新機軸のカードバトルが当たるかどうかカギだが調教を見る限り心配は無用か。同じヤリコミ系のVenusBlood -FRONTIER-も地力を付けていて不気味な存在。凌辱系に目ぼしい馬が見当たらないのも有利に働きそうで連は死守しそう。他となると能力的に一長一短。スタッフを一新したはるまで、くるる。はムラ多い印象ながらトレーナーの味が生きれば爆発する可能性も充分。幼馬に特化したものべのも雰囲気だけ考えると上位クラスに匹敵するし、前走の惨敗を払拭するかどうかが見所のゆきいろ ~空に六花の住む町~の大駆けや騎手が魅力のデモニオン ~魔王の地下要塞~も連下なら。
2012年03月17日
3月の発売予定表から
クラシックシーズンも始まり有力馬(ゲーム)の始動が楽しみとなるはずの3月戦線。ただ人気どころに出走回避馬が相次いで最初の想定よりもやや寂しいレースとなってしまいそう。圧倒的人気を集めそうな馬は見当たらず混戦ムードが漂っている様相ですが、クラシック前哨戦で勝ち名乗りを上げるのは一体どの馬なのでしょうか?
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
悪の女幹部 フルムーンナイト(ルネ)
この厩舎の馬にしては望外の好走といっていい成績を残した悪の女幹部「この私にオシオキだと?!ふざけるな!」の直仔(続編)。ただ父(前作)は一発大逃げ(ギャグ)が嵌っての走りであの戦法が今回も通用するかとなると疑問は残る。それなりの時計では走れるとは思うが今回は相手がソコソコ揃ったこともあるし、内容的にも本賞金(データ数)で除外の恐れもあって後ろ髪は引かれるが見送りで。
期待度 ★★☆
〇‘&’ - 空の向こうで咲きますように - (暁WORKS)
るい智で名を上げた暁WORKS期待の最新馬。コミュ -黒い竜と優しい王国-はやや期待外れといっていい結果に終わったが、それでも入着圏内にまとめていて全くの凡走に終わったわけではない。雰囲気的にはるい智・コミュの流れを汲む感じでそれほど大きな変化はなさそうだが、るい智以上の成績を狙えるかというと調教を見る限りやや微妙かも。それでも実績からいって印は落とせず嵌れば逆転も。
期待度 ★★★★
英雄*戦姫(天狐)
幼馬(ロリ)ファンに絶大な人気を誇る大槍葦人が久々に主戦で手綱を握り、歴史上の英雄がヒロインとして登場するSLGという意欲的な内容で厩舎デビュー戦ながら注目度は高い。ただ調教(体験版)を見ても短いところしか追っておらず、どこまで出走態勢が整っているのか疑問が残る。元々SLG系は新厩舎にはやや敷居が高い分野で、いきなりの好走は望めないというのが常識だし人気ほど走れない可能性は高い。記者的には仕上げ不十分だ走らせるより出走を延ばした方が良い気がしてならない。
期待度 ★★
△屋上の百合霊さん(ライアーソフト)
セレナリア血脈(シリーズ)以外は走らないというイメージが付いてしまったライアーの馬で期待が掛けにくいことは確かだが、この厩舎の百合系というと人気のあったサフィズムの舷窓を思わせて古くからのファンに郷愁感を及ぼすのは確か。騎手は全くの新人のようだがこの厩舎の騎手の選択はいつもツボを掴んでいてその点に関しては抜かりなし。後はトレーナーの睦月たたらがどのような仕上げを見せてくれるかがカギだが前走の花魁艶紅-オイラン ルージュ-でやや持ち直した感があるだけにまさかの好走があるかもしれない。
期待度 ★★★☆
乙女が紡ぐ恋のキャンバス(ensemble)
前走が悪い意味で印象に残り、デビュー戦の走りがすっかり記憶の奥に追いやられた感のあるensemble厩舎の最新馬。不振の責任を取ったのかトレーナーと騎手を総とっかえして挑む今回。デビュー戦と同じ女装主人公潜入もので好走の再現をといったところだが、トレーナーの一鷹はどうして抱いてくれないのっ!?で血統(設定)を生かしきれなかった前歴があって、軽快な調教の動きをそのまま信用できない一面がある。直線(終盤)での失速を頭に入れて押さえに留めたい。
期待度 ★★☆
△褐色アナメイト ~桃尻っ娘を堕とせ♪~(LiLiTH)
リリスの安馬(低価格)は姉妹厩舎のブラックより走ってなくて買い被れないことは確かだが、一部に根強い人気のある葵渚が鞍上で十八番といっていい褐色ヒロインものとなると能力以上の成績を残す可能性は一考したい。トレーナーのフレームも褐色ヒロインには一家言あるようで、その点でも心強い。人気馬を脅かすとなると内容的に心もとないが、時計の掛かる馬場で混戦となれば連に食い込む可能性も。
期待度 ★★★
恋めくりクローバー(CLIP☆CRAFT)
こちらも厩舎デビュー戦だが地方(同人)で同スタッフで戦っていて今回中央(商業)初挑戦という趣き。ただデビュー戦にしては血統を見る限りやや古くさい印象でやや気配的に薄い感は否めない。騎手の天坂隆志が描くヒロインは肉感的で魅力充分だし萌え系として悪くないように思えるが、ヒロイン数も3人と少なく内容的に底力を欠くとなると実戦では厳しい。トレーナーも地方(同人)時を含めても実績は無いに等しくて直線隠し玉があるとも思えず順当に見送り。
期待度 ★☆
しりこん☆まじっく ~産まれる前からあなた専用?!~ (BISHOP)
バカ&抜き系馬ばかり走らせることに定評があるBISHOPの最新馬。今回も血統を見る限りそのコンセプトは不変でその点はファンにも安心。この厩舎では初めての騎乗となる亀井と長らく主戦騎手を担ってきた水島☆多也のコンビの相性がポイントもそこは実績充分の騎手たちだけに相乗効果も見込めそう。ただ今回は血統的にバカ分が強めでやや狙いすぎの感も。この厩舎のバカはあくまで天然風味でいい味を出しているところがあって、最初からバカを狙っている今回は空回りしてしまう可能性が強い。
期待度 ★★☆
Strawberry Feels(Rose Liese)
ベテラン騎手の綾風柳晶とよし☆ヲのタッグがやや異色に映るRose Lieseの新馬。トレーナーが森林彬で音楽がアッチョリケとなると Navelの流れを汲んでいるのかもしれない。ただ Navelと比べて騎手の組合せは萌え系ファンにはやや微妙に感じそう。調教もこれまた微妙で森林彬にしては脚捌き(テキスト)に安定感がないのが気にかかる。学園超能力ものというややありきたりに見える血統から考えて大化けの可能性は薄いか。
期待度 ★★
性狂育 ~モンスターペアレントの理不尽な要求~(CLOCKUP)
CLOCKUPの馬というとその成績はともかく意欲的な血統配合を見せるが、この馬に限ってはよくある凌辱抜きゲーの域を脱していないように思える。CLOCKUPではお馴染みのトレーナーである穂波衛一 もはましま薫夫を鞍上に迎えた時以外冴えが見られないのが気がかりで、騎手が知名度が劣るりゅうき夕海となると余計に期待しづらい。凌辱学園長/奴隷倶楽部~読心調教録~の再現を狙うにはちょっと力が足りない印象。
期待度 ★★
ぜったい猟域☆セックス・ロワイアル!! (softhouse-seal GRANDEE)
安馬専科というソフトハウスシールがあえて高馬を走らせるということもあり、過去の馬はキッチリ入着圏内の成績を残していてそれなりに走れる可能性は高そうだが、不安なのは過去2走と比べて父の成績が劣ること。その父の中出し鬼 -無人島で犯しあい-はバトルファック系としては食い足りない内容だっただけに、それをそのまま受け継ぐとなるとまず凡走となってしまいそう。今回騎手・トレーナー共一新して前回の轍は踏まないと信じたいが、肝心の抜きに影響を与えるとなるとやはり見過ごせない。今回に限っては思い切って消してみる。
期待度 ★★
▲DRACU-RIOT!(ゆずソフト)
人気は有りながら肝心の競争成績はパッとしなかったゆずソフトだが、前走ののーぶる☆わーくすで初めて好勝負を見せた。今回もトレーナーの陣容はほぼ同じで安定感はありそう。ただ吸血鬼系はもはや新味のある血統とはいえないだけに、どれだけ馬体を充実させるかがトレーナーの腕の見せ所といえるが、この厩舎得意のキャラ萌えとイチャラブだけで直線最後まで保たせるかどうか一抹の不安がある。こうなると複雑な血統の仕上げに妙のある北川晴が抜けたのが意外に響くかもしれない。実績はあるが過大な信頼は危険かも。
期待度 ★★★☆
Princess‐Style(Meteor)
シルバレ系に移った前走がイマイチ真価が発揮できなかったYuyiと星野真樹のコンビ。萌え系ながらエロ強めというバランスがMeteorの強みだったが、馬体を支えるはずのキャラ萌えが弱くてエロが横滑りしてしまったのが前走の敗因。ただ調教を見る限りはその欠点が解消されているとはとてもいえず、ヒロインの魅力がサッパリ感じられないようでは折角のYuyi騎乗も全く生きない。底力を欠くシルバレ系から考えても直線一気に追い込めるとも思えず、後方のまま馬群に呑み込まれる競馬となってしまいそう。
期待度 ★☆
Friends(Aile)
騎手の魅力で注目を集めたものの、上位に絡むには馬の能力で劣った印象のあったデビュー戦。不振の一因だったトレーナーを今回一新してきたが、実績的にはさして変わらずとても強化したとはいえない。女子優位の学校にやってくる主人公という血統は萌え系としてはありきたりだし、肝心の主人公のパーソナリティも調教を見た感じではパッとしない印象。かみやまねきの透明感ある騎乗は魅力で、馬名にある友人関係を丹念に描くという趣向は分からないでもないが、それだけで上位に食い込めるほど甘くなさそう。
期待度 ★★
△放課後☆エロゲー部 (MOONSTONE Cherry)
前走が意外といっては失礼なほどの走りで穴党ファンを喜ばせたMOONSTONE Cherryの最新馬。本家のMOONSTONEがここのところ成績が奮わないだけに、エロ重視の戦法であそこまで上位に来るとは思わなかったというのが正直なところ。今回も同戦法で挑むだけに前走の再現再びと行きたいが、騎手のスタイルが変化してきたためかヒロインの清楚さがやや欠けているように見えるのが気になる点。まあ所謂抜き系なだけにそこまで気にする必要はないかもしれないが、前走より相手はかなり骨っぽくなっていて連下での押さえが妥当なところか。
期待度 ★★★
◎マテリアルブレイブ(戯画)
今や戯画厩舎を一手に担う存在といっていいバルドチームから待望の最新馬登場。ACT系というわけで記者個人として取材していないが、巷の評価を聞く限りは調教はかなりの好印象のよう。トレーナーがこれまでの卑影ムラサキから藤原休樹に替わったのはややマイナスだが、肝心のアクションパートさえしっかりしていれば影響はほとんどないはず。味付け的要素のRPGパートもプラスに働きそうな予感で、実績から考えれば勝利に一番近い存在と見る。
期待度 ★★★★
水の都の洋菓子店(すたじおちゃお)
これまで抜き系の馬を中心に走らせてきたALL-TiMEから萌え系馬が登場。トレーナーの志村つゆりは前走のMてぃーちゃー 彼女♂の悩み多き教育事情が好成績だったが、萌え系の馬は初めてなだけに同じ目で考えるのは危険か。騎手の強みを生かした雰囲気の良さは魅力的だが、エッセンスの魔法がご都合主義的に使われてしまわないか心配。ALL-TiMEといえば設定の妙が持ち味だが、調教を見る限りあまりそれを感じなかっただけに今回は強く推せない。
期待度 ★★
リア充催眠(C:drive)
C:driveではお馴染みの血統といえる和姦催眠もの。ただこれまでの成績が入着まで一歩足りなかっただけに厳しい競馬が予想される。ただヒロインを催眠で操るわけでなく、主人公が催眠術で自己暗示に掛かるという展開は目新しい。これを生かせれば意外な好走もと思わせたが、調教を見る限りどうも気配に乏しい感。これでは直線に入ってのどんでん返しも望めそうにもなく、催眠は単なる味付け程度の凡百な馬に終わってしまいそう。
期待度 ★☆
(本紙の見解)
上位拮抗で難解な一戦だが、実績を買ってマテリアルブレイブを本命視。今後戯画を担っていく母系(シリーズ)となっていく馬と見る。暁WORKS久々の新馬となる‘&’ - 空の向こうで咲きますように - も気配は悪くなく首位に肉薄できる存在。実績的にはこの2頭が抜けているが前走の走りが光るDRACU-RIOT!も不気味な存在。旧きよき時代の少女マンガっぽさが新鮮に映る屋上の百合霊さんにごく狭いファンに訴える作戦が当たりそうな褐色アナメイト ~桃尻っ娘を堕とせ♪~も嵌れば連に食い込んできそう。あと1頭なら前走穴を開けた放課後☆エロゲー部!の再度の大駆け。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
悪の女幹部 フルムーンナイト(ルネ)
この厩舎の馬にしては望外の好走といっていい成績を残した悪の女幹部「この私にオシオキだと?!ふざけるな!」の直仔(続編)。ただ父(前作)は一発大逃げ(ギャグ)が嵌っての走りであの戦法が今回も通用するかとなると疑問は残る。それなりの時計では走れるとは思うが今回は相手がソコソコ揃ったこともあるし、内容的にも本賞金(データ数)で除外の恐れもあって後ろ髪は引かれるが見送りで。
期待度 ★★☆
〇‘&’ - 空の向こうで咲きますように - (暁WORKS)
るい智で名を上げた暁WORKS期待の最新馬。コミュ -黒い竜と優しい王国-はやや期待外れといっていい結果に終わったが、それでも入着圏内にまとめていて全くの凡走に終わったわけではない。雰囲気的にはるい智・コミュの流れを汲む感じでそれほど大きな変化はなさそうだが、るい智以上の成績を狙えるかというと調教を見る限りやや微妙かも。それでも実績からいって印は落とせず嵌れば逆転も。
期待度 ★★★★
英雄*戦姫(天狐)
幼馬(ロリ)ファンに絶大な人気を誇る大槍葦人が久々に主戦で手綱を握り、歴史上の英雄がヒロインとして登場するSLGという意欲的な内容で厩舎デビュー戦ながら注目度は高い。ただ調教(体験版)を見ても短いところしか追っておらず、どこまで出走態勢が整っているのか疑問が残る。元々SLG系は新厩舎にはやや敷居が高い分野で、いきなりの好走は望めないというのが常識だし人気ほど走れない可能性は高い。記者的には仕上げ不十分だ走らせるより出走を延ばした方が良い気がしてならない。
期待度 ★★
△屋上の百合霊さん(ライアーソフト)
セレナリア血脈(シリーズ)以外は走らないというイメージが付いてしまったライアーの馬で期待が掛けにくいことは確かだが、この厩舎の百合系というと人気のあったサフィズムの舷窓を思わせて古くからのファンに郷愁感を及ぼすのは確か。騎手は全くの新人のようだがこの厩舎の騎手の選択はいつもツボを掴んでいてその点に関しては抜かりなし。後はトレーナーの睦月たたらがどのような仕上げを見せてくれるかがカギだが前走の花魁艶紅-オイラン ルージュ-でやや持ち直した感があるだけにまさかの好走があるかもしれない。
期待度 ★★★☆
乙女が紡ぐ恋のキャンバス(ensemble)
前走が悪い意味で印象に残り、デビュー戦の走りがすっかり記憶の奥に追いやられた感のあるensemble厩舎の最新馬。不振の責任を取ったのかトレーナーと騎手を総とっかえして挑む今回。デビュー戦と同じ女装主人公潜入もので好走の再現をといったところだが、トレーナーの一鷹はどうして抱いてくれないのっ!?で血統(設定)を生かしきれなかった前歴があって、軽快な調教の動きをそのまま信用できない一面がある。直線(終盤)での失速を頭に入れて押さえに留めたい。
期待度 ★★☆
△褐色アナメイト ~桃尻っ娘を堕とせ♪~(LiLiTH)
リリスの安馬(低価格)は姉妹厩舎のブラックより走ってなくて買い被れないことは確かだが、一部に根強い人気のある葵渚が鞍上で十八番といっていい褐色ヒロインものとなると能力以上の成績を残す可能性は一考したい。トレーナーのフレームも褐色ヒロインには一家言あるようで、その点でも心強い。人気馬を脅かすとなると内容的に心もとないが、時計の掛かる馬場で混戦となれば連に食い込む可能性も。
期待度 ★★★
恋めくりクローバー(CLIP☆CRAFT)
こちらも厩舎デビュー戦だが地方(同人)で同スタッフで戦っていて今回中央(商業)初挑戦という趣き。ただデビュー戦にしては血統を見る限りやや古くさい印象でやや気配的に薄い感は否めない。騎手の天坂隆志が描くヒロインは肉感的で魅力充分だし萌え系として悪くないように思えるが、ヒロイン数も3人と少なく内容的に底力を欠くとなると実戦では厳しい。トレーナーも地方(同人)時を含めても実績は無いに等しくて直線隠し玉があるとも思えず順当に見送り。
期待度 ★☆
しりこん☆まじっく ~産まれる前からあなた専用?!~ (BISHOP)
バカ&抜き系馬ばかり走らせることに定評があるBISHOPの最新馬。今回も血統を見る限りそのコンセプトは不変でその点はファンにも安心。この厩舎では初めての騎乗となる亀井と長らく主戦騎手を担ってきた水島☆多也のコンビの相性がポイントもそこは実績充分の騎手たちだけに相乗効果も見込めそう。ただ今回は血統的にバカ分が強めでやや狙いすぎの感も。この厩舎のバカはあくまで天然風味でいい味を出しているところがあって、最初からバカを狙っている今回は空回りしてしまう可能性が強い。
期待度 ★★☆
Strawberry Feels(Rose Liese)
ベテラン騎手の綾風柳晶とよし☆ヲのタッグがやや異色に映るRose Lieseの新馬。トレーナーが森林彬で音楽がアッチョリケとなると Navelの流れを汲んでいるのかもしれない。ただ Navelと比べて騎手の組合せは萌え系ファンにはやや微妙に感じそう。調教もこれまた微妙で森林彬にしては脚捌き(テキスト)に安定感がないのが気にかかる。学園超能力ものというややありきたりに見える血統から考えて大化けの可能性は薄いか。
期待度 ★★
性狂育 ~モンスターペアレントの理不尽な要求~(CLOCKUP)
CLOCKUPの馬というとその成績はともかく意欲的な血統配合を見せるが、この馬に限ってはよくある凌辱抜きゲーの域を脱していないように思える。CLOCKUPではお馴染みのトレーナーである穂波衛一 もはましま薫夫を鞍上に迎えた時以外冴えが見られないのが気がかりで、騎手が知名度が劣るりゅうき夕海となると余計に期待しづらい。凌辱学園長/奴隷倶楽部~読心調教録~の再現を狙うにはちょっと力が足りない印象。
期待度 ★★
ぜったい猟域☆セックス・ロワイアル!! (softhouse-seal GRANDEE)
安馬専科というソフトハウスシールがあえて高馬を走らせるということもあり、過去の馬はキッチリ入着圏内の成績を残していてそれなりに走れる可能性は高そうだが、不安なのは過去2走と比べて父の成績が劣ること。その父の中出し鬼 -無人島で犯しあい-はバトルファック系としては食い足りない内容だっただけに、それをそのまま受け継ぐとなるとまず凡走となってしまいそう。今回騎手・トレーナー共一新して前回の轍は踏まないと信じたいが、肝心の抜きに影響を与えるとなるとやはり見過ごせない。今回に限っては思い切って消してみる。
期待度 ★★
▲DRACU-RIOT!(ゆずソフト)
人気は有りながら肝心の競争成績はパッとしなかったゆずソフトだが、前走ののーぶる☆わーくすで初めて好勝負を見せた。今回もトレーナーの陣容はほぼ同じで安定感はありそう。ただ吸血鬼系はもはや新味のある血統とはいえないだけに、どれだけ馬体を充実させるかがトレーナーの腕の見せ所といえるが、この厩舎得意のキャラ萌えとイチャラブだけで直線最後まで保たせるかどうか一抹の不安がある。こうなると複雑な血統の仕上げに妙のある北川晴が抜けたのが意外に響くかもしれない。実績はあるが過大な信頼は危険かも。
期待度 ★★★☆
Princess‐Style(Meteor)
シルバレ系に移った前走がイマイチ真価が発揮できなかったYuyiと星野真樹のコンビ。萌え系ながらエロ強めというバランスがMeteorの強みだったが、馬体を支えるはずのキャラ萌えが弱くてエロが横滑りしてしまったのが前走の敗因。ただ調教を見る限りはその欠点が解消されているとはとてもいえず、ヒロインの魅力がサッパリ感じられないようでは折角のYuyi騎乗も全く生きない。底力を欠くシルバレ系から考えても直線一気に追い込めるとも思えず、後方のまま馬群に呑み込まれる競馬となってしまいそう。
期待度 ★☆
Friends(Aile)
騎手の魅力で注目を集めたものの、上位に絡むには馬の能力で劣った印象のあったデビュー戦。不振の一因だったトレーナーを今回一新してきたが、実績的にはさして変わらずとても強化したとはいえない。女子優位の学校にやってくる主人公という血統は萌え系としてはありきたりだし、肝心の主人公のパーソナリティも調教を見た感じではパッとしない印象。かみやまねきの透明感ある騎乗は魅力で、馬名にある友人関係を丹念に描くという趣向は分からないでもないが、それだけで上位に食い込めるほど甘くなさそう。
期待度 ★★
△放課後☆エロゲー部 (MOONSTONE Cherry)
前走が意外といっては失礼なほどの走りで穴党ファンを喜ばせたMOONSTONE Cherryの最新馬。本家のMOONSTONEがここのところ成績が奮わないだけに、エロ重視の戦法であそこまで上位に来るとは思わなかったというのが正直なところ。今回も同戦法で挑むだけに前走の再現再びと行きたいが、騎手のスタイルが変化してきたためかヒロインの清楚さがやや欠けているように見えるのが気になる点。まあ所謂抜き系なだけにそこまで気にする必要はないかもしれないが、前走より相手はかなり骨っぽくなっていて連下での押さえが妥当なところか。
期待度 ★★★
◎マテリアルブレイブ(戯画)
今や戯画厩舎を一手に担う存在といっていいバルドチームから待望の最新馬登場。ACT系というわけで記者個人として取材していないが、巷の評価を聞く限りは調教はかなりの好印象のよう。トレーナーがこれまでの卑影ムラサキから藤原休樹に替わったのはややマイナスだが、肝心のアクションパートさえしっかりしていれば影響はほとんどないはず。味付け的要素のRPGパートもプラスに働きそうな予感で、実績から考えれば勝利に一番近い存在と見る。
期待度 ★★★★
水の都の洋菓子店(すたじおちゃお)
これまで抜き系の馬を中心に走らせてきたALL-TiMEから萌え系馬が登場。トレーナーの志村つゆりは前走のMてぃーちゃー 彼女♂の悩み多き教育事情が好成績だったが、萌え系の馬は初めてなだけに同じ目で考えるのは危険か。騎手の強みを生かした雰囲気の良さは魅力的だが、エッセンスの魔法がご都合主義的に使われてしまわないか心配。ALL-TiMEといえば設定の妙が持ち味だが、調教を見る限りあまりそれを感じなかっただけに今回は強く推せない。
期待度 ★★
リア充催眠(C:drive)
C:driveではお馴染みの血統といえる和姦催眠もの。ただこれまでの成績が入着まで一歩足りなかっただけに厳しい競馬が予想される。ただヒロインを催眠で操るわけでなく、主人公が催眠術で自己暗示に掛かるという展開は目新しい。これを生かせれば意外な好走もと思わせたが、調教を見る限りどうも気配に乏しい感。これでは直線に入ってのどんでん返しも望めそうにもなく、催眠は単なる味付け程度の凡百な馬に終わってしまいそう。
期待度 ★☆
(本紙の見解)
上位拮抗で難解な一戦だが、実績を買ってマテリアルブレイブを本命視。今後戯画を担っていく母系(シリーズ)となっていく馬と見る。暁WORKS久々の新馬となる‘&’ - 空の向こうで咲きますように - も気配は悪くなく首位に肉薄できる存在。実績的にはこの2頭が抜けているが前走の走りが光るDRACU-RIOT!も不気味な存在。旧きよき時代の少女マンガっぽさが新鮮に映る屋上の百合霊さんにごく狭いファンに訴える作戦が当たりそうな褐色アナメイト ~桃尻っ娘を堕とせ♪~も嵌れば連に食い込んできそう。あと1頭なら前走穴を開けた放課後☆エロゲー部!の再度の大駆け。
2012年02月20日
2月の発売予定表から
直仔(FD)中心というメンバーでやや寂しい構成となった前レース(月)に引き続き、今レースも新馬の登録が少なく意外性に乏しそうな雰囲気。古豪厩舎2頭の一騎打ちムードが漂う中、それに待ったを掛ける馬が現れるかどうかが馬券検討のカギとなりそうです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
お姉さまは保健医(ARMADILLO)
ルネの別ラインからの出走だが、騎手・調教師とも関連性は薄く同じ抜き脚質とはいっても同一視しないほうが良さそう。鞍上の光星は過去カクテルソフトの馬に乗ったこともあるようにチャンスさえ掴めばもう少し上を狙えそうな騎手で、調教(体験版)を見ても馬体(CG)に関してはなかなか良いものを持っていそう。ただトレーナーの実績があまりに乏しすぎる。過去萌え・抜きに関わらず満遍なく凡走を繰り返す馬を調教しているようではとても狙えない。
期待度 ★☆
かみのゆ(light)
近走燃え脚質の馬を中心に走らせてきたlightから久々に萌え脚質の馬が登場。しかも高馬(フルプライス)となると本当に久々の出走となる。この厩舎の萌え&コメディとなると安馬(廉価版)でかなり実績を積んできていてそれほどハズレはないように思えるが、トレーナーがベテランの嘘屋佐々木酒人から全くの新人に変わったのはやはり不安。調教はそれほど悪くないように見えるが、短いところしか追ってなく今後どう転ぶかは不鮮明。上位馬相手に能力的にどこまで通用するかは微妙か。
期待度 ★★★
〇グリザイアの迷宮(FrontWing)
古豪厩舎ながらほとんど活躍馬を出せなかったフロントウイングがようやく上級馬を輩出させたのがグリザイアの果実で、その直仔(続編)にあたるのがこの馬。奥が深いながらそれを全部競走で見せなかった父だけに、それを払拭するような走りが期待される。ただ主戦トレーナーの藤崎竜太は面白い走り(テキスト)は定評があるが、きっちり収束を着けるかどうかという点については過去の実績を見ると不安がある。また次走を見据えて今回手の内を全部見せない可能性は強く余力を残した仕上げとなりそう。それでも能力は疑う余地はなく対抗印以下には落とせない。
期待度 ★★★★
△死神のテスタメント(3rdEye)
デビュー戦でソコソコ人気を集めながらやや期待を裏切った印象のある3rdEyeの2戦目。めろキューの色彩が強い騎手の起用ということでドラクリウスの存在を意識し過ぎ自分を見失った感のある初戦から比べると、今回は本来の力を出せるかもしれない。騎手の力量に関しては問題なく変わり身の可能性は十二分にありそうだが、調教を見るとやや脚元(システム)に難を抱えていそう。それでも今回は上位馬の層がやや薄いだけに連入の可能性は一考。
期待度 ★★★
処女と魔王とタクティクス ~魔王争奪戦!~(Chariot)
脳内彼女が別ラインから出した初のSLGが父の処女と魔王とタクティクスで、この馬はその直仔(FD)。父が活躍馬でなかっただけに期待は薄いが、凡走の原因が作りの甘いSLGパートだっただけにその点さえ何とかなれば上積みがありそう。騎手も悪くないし父とのセット売りもプラスに働きそうだが、ただ常識的に大きな変わり身となると難しそうで入着があれば上々か
期待度 ★★
▲太陽のプロミア Flowering Days(SEVEN WONDER)
新厩舎でのデビュー戦が好評を博したSEVEN WONDERが早々と直仔(FD)を出走。前厩舎時代は頑なに直仔を走らせようとしなかっただけに意外に思えるが、元々サービス精神旺盛なメンバー陣だけにこの直仔には期待できそうな予感。父は奥深い血筋(世界観)でまだまだ能力を出し切っていない感もあり走り(シナリオ)面での楽しみも大きい。ただメインヒロイン陣と比べて、直仔成功のカギを握る魅力あるサブヒロインが不在という点が意外に響くかもしれなく単穴での狙いに留める。
期待度 ★★★★
団地妻となう。(Waffle)
時折走る馬を輩出するWaffle厩舎の馬で、まずまずの走りを見せた真希ちゃんとなう。とスタッフが同じ。ただ今回はヒロイン1点突破作戦でなく多数のヒロインを登場させる数撃てば当たる方式とやや傾向が違う。抜きの質では変わりなくても、純愛要素やイチャラブなどには恐らく期待出来ないだろう。抜きだけで勝負するにはやや血統(設定)が古い気がして今回に関しては強気にならない。
期待度 ★★
ツクモノツキ(Sugar pot )
デビューから2戦目までの萌え路線に再び戻して挑むSugar pot の最新馬。騎手に月嶋ゆうこや成瀬守らを配して変わり身を狙うが、トレーナーがダメ主人公製造で定評のある尾之上咲太だは正直期待しづらい。アクチの足かせがあったとはいえ実績上位のおるごぅるを起用しても走らなかったSugar potの馬がそれ以下のトレーナーで走るとも思えないし実際調教もパッとしない。これではとても買えない。
期待度 ★☆
猫撫ディストーション Exodus(WHITESOFT)
まずまずの時計で走ったものの前人気やトレーナーの知名度からするとやや期待ハズレに終わった猫撫ディストーションの直仔(FD)。前走のラブライド・イブも期待されながら走らなかっただけに、今回走らないとこの厩舎自体に何か問題を抱えていると考えたほうがいいかもしれない。さて内容はやや父が容量不足だった点の補完と難解だった脚捌き(シナリオ)の解明といったところが予想されるが、直仔にしては高いお台(価格)設定が響く可能性も強く今回も潜在能力を発揮できないケースが考えられやや弱含みで。
期待度 ★★☆
△ネブ*プラス(Navel)
Navelの過去走った代表馬から人気ヒロイン3人を選り抜いてアフターを企画という、まさしくNavel厩舎ファンのためだけに走る直仔(FD)。同厩舎同騎手とはいえ3頭の馬すべてのファンでないと楽しめないだけに、どれだけ売れるのかが全く見えない。あとSHUFFLE!のヒロイン1番人気は本当に八重桜なのかとツッコミを入れたくなるが、馬の実績だけ考えればやはり不気味さ。本賞金(データ数)さえ確保できれば連対も可能か。
期待度 ★★★
◎はつゆきさくら(SAGA PLANETS)
注目された前走が入着どまりだっただけに、いくら馬主(社長)の鼻息が荒いといっても眉に唾して考えておいた方がいい。ただ前走の敗因が多人数トレーナーによる血統(設定)の理解不足によるものだっただけに、新島夕の色が強く出せる今回は萌えだけの一本調子な走りから脱却し大きな上積みが望めそう。ラシックスも前走以上の豪華布陣。調教の動きも今後に期待を持たせるもので、今回直仔中心を相手にまとめて一刀両断するような走りに期待したい。
期待度 ★★★★
プリンセスX FD ~許嫁は終わらない!?~(Poison@Berry)
秘かにブームとなりつつある人外ヒロインものとしては大きく外した格好の父の成績から考えてまさか直仔(FD)が登場するとは思わなかった。結果的に見ると人外ヒロインをブサイク系が手掛けると想像以上にグロが進んで、さすがの人外ファンの口に合わなかったよう。そう考えると直仔になって途端にファンの心が掴める走りができるとは思えず、今回も一発ネタのような内容の走りに終始してしまう可能性が大。
期待度 ★★
ホチキス(戯画)
丸戸史明がトレーナーとして起用できなくなって以来暗中模索が続く戯画の最新馬。ねこにゃんとは別ラインということでただでさえ薄い気配が余計に薄く感じられてしまうのは穿ちすぎかもしれないが、調教を見る限りその先入観は当っているようだ。戯画マインでは定番のヘタレ主人公で脚捌きも完全に空回り。いくら騎手が魅力でもこれではとても買えない。
期待度 ★☆
(本紙の見解)
前レースに続いて直仔中心のやや層が薄いメンバー構成。その中で未知の魅力を買ってはつゆきさくらを本命に押す。調教も今回のメンバーでは出色の動きで馬主サイドの巨大進軍ラッパに乗せられてみたくなる雰囲気。父の実績どおりの走りが出来ればグリザイアの迷宮の逆転は当然考えねばならず、太陽のプロミア Flowering Daysと並んで上位を形成する。絞ればこの3頭で充分だが穴ならデビュー戦を叩いて上積みを見込む死神のテスタメントに、出たとこ勝負が逆に不気味さと感じさせるネブ*プラスといったところを狙ってみたい。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
お姉さまは保健医(ARMADILLO)
ルネの別ラインからの出走だが、騎手・調教師とも関連性は薄く同じ抜き脚質とはいっても同一視しないほうが良さそう。鞍上の光星は過去カクテルソフトの馬に乗ったこともあるようにチャンスさえ掴めばもう少し上を狙えそうな騎手で、調教(体験版)を見ても馬体(CG)に関してはなかなか良いものを持っていそう。ただトレーナーの実績があまりに乏しすぎる。過去萌え・抜きに関わらず満遍なく凡走を繰り返す馬を調教しているようではとても狙えない。
期待度 ★☆
かみのゆ(light)
近走燃え脚質の馬を中心に走らせてきたlightから久々に萌え脚質の馬が登場。しかも高馬(フルプライス)となると本当に久々の出走となる。この厩舎の萌え&コメディとなると安馬(廉価版)でかなり実績を積んできていてそれほどハズレはないように思えるが、トレーナーがベテランの嘘屋佐々木酒人から全くの新人に変わったのはやはり不安。調教はそれほど悪くないように見えるが、短いところしか追ってなく今後どう転ぶかは不鮮明。上位馬相手に能力的にどこまで通用するかは微妙か。
期待度 ★★★
〇グリザイアの迷宮(FrontWing)
古豪厩舎ながらほとんど活躍馬を出せなかったフロントウイングがようやく上級馬を輩出させたのがグリザイアの果実で、その直仔(続編)にあたるのがこの馬。奥が深いながらそれを全部競走で見せなかった父だけに、それを払拭するような走りが期待される。ただ主戦トレーナーの藤崎竜太は面白い走り(テキスト)は定評があるが、きっちり収束を着けるかどうかという点については過去の実績を見ると不安がある。また次走を見据えて今回手の内を全部見せない可能性は強く余力を残した仕上げとなりそう。それでも能力は疑う余地はなく対抗印以下には落とせない。
期待度 ★★★★
△死神のテスタメント(3rdEye)
デビュー戦でソコソコ人気を集めながらやや期待を裏切った印象のある3rdEyeの2戦目。めろキューの色彩が強い騎手の起用ということでドラクリウスの存在を意識し過ぎ自分を見失った感のある初戦から比べると、今回は本来の力を出せるかもしれない。騎手の力量に関しては問題なく変わり身の可能性は十二分にありそうだが、調教を見るとやや脚元(システム)に難を抱えていそう。それでも今回は上位馬の層がやや薄いだけに連入の可能性は一考。
期待度 ★★★
処女と魔王とタクティクス ~魔王争奪戦!~(Chariot)
脳内彼女が別ラインから出した初のSLGが父の処女と魔王とタクティクスで、この馬はその直仔(FD)。父が活躍馬でなかっただけに期待は薄いが、凡走の原因が作りの甘いSLGパートだっただけにその点さえ何とかなれば上積みがありそう。騎手も悪くないし父とのセット売りもプラスに働きそうだが、ただ常識的に大きな変わり身となると難しそうで入着があれば上々か
期待度 ★★
▲太陽のプロミア Flowering Days(SEVEN WONDER)
新厩舎でのデビュー戦が好評を博したSEVEN WONDERが早々と直仔(FD)を出走。前厩舎時代は頑なに直仔を走らせようとしなかっただけに意外に思えるが、元々サービス精神旺盛なメンバー陣だけにこの直仔には期待できそうな予感。父は奥深い血筋(世界観)でまだまだ能力を出し切っていない感もあり走り(シナリオ)面での楽しみも大きい。ただメインヒロイン陣と比べて、直仔成功のカギを握る魅力あるサブヒロインが不在という点が意外に響くかもしれなく単穴での狙いに留める。
期待度 ★★★★
団地妻となう。(Waffle)
時折走る馬を輩出するWaffle厩舎の馬で、まずまずの走りを見せた真希ちゃんとなう。とスタッフが同じ。ただ今回はヒロイン1点突破作戦でなく多数のヒロインを登場させる数撃てば当たる方式とやや傾向が違う。抜きの質では変わりなくても、純愛要素やイチャラブなどには恐らく期待出来ないだろう。抜きだけで勝負するにはやや血統(設定)が古い気がして今回に関しては強気にならない。
期待度 ★★
ツクモノツキ(Sugar pot )
デビューから2戦目までの萌え路線に再び戻して挑むSugar pot の最新馬。騎手に月嶋ゆうこや成瀬守らを配して変わり身を狙うが、トレーナーがダメ主人公製造で定評のある尾之上咲太だは正直期待しづらい。アクチの足かせがあったとはいえ実績上位のおるごぅるを起用しても走らなかったSugar potの馬がそれ以下のトレーナーで走るとも思えないし実際調教もパッとしない。これではとても買えない。
期待度 ★☆
猫撫ディストーション Exodus(WHITESOFT)
まずまずの時計で走ったものの前人気やトレーナーの知名度からするとやや期待ハズレに終わった猫撫ディストーションの直仔(FD)。前走のラブライド・イブも期待されながら走らなかっただけに、今回走らないとこの厩舎自体に何か問題を抱えていると考えたほうがいいかもしれない。さて内容はやや父が容量不足だった点の補完と難解だった脚捌き(シナリオ)の解明といったところが予想されるが、直仔にしては高いお台(価格)設定が響く可能性も強く今回も潜在能力を発揮できないケースが考えられやや弱含みで。
期待度 ★★☆
△ネブ*プラス(Navel)
Navelの過去走った代表馬から人気ヒロイン3人を選り抜いてアフターを企画という、まさしくNavel厩舎ファンのためだけに走る直仔(FD)。同厩舎同騎手とはいえ3頭の馬すべてのファンでないと楽しめないだけに、どれだけ売れるのかが全く見えない。あとSHUFFLE!のヒロイン1番人気は本当に八重桜なのかとツッコミを入れたくなるが、馬の実績だけ考えればやはり不気味さ。本賞金(データ数)さえ確保できれば連対も可能か。
期待度 ★★★
◎はつゆきさくら(SAGA PLANETS)
注目された前走が入着どまりだっただけに、いくら馬主(社長)の鼻息が荒いといっても眉に唾して考えておいた方がいい。ただ前走の敗因が多人数トレーナーによる血統(設定)の理解不足によるものだっただけに、新島夕の色が強く出せる今回は萌えだけの一本調子な走りから脱却し大きな上積みが望めそう。ラシックスも前走以上の豪華布陣。調教の動きも今後に期待を持たせるもので、今回直仔中心を相手にまとめて一刀両断するような走りに期待したい。
期待度 ★★★★
プリンセスX FD ~許嫁は終わらない!?~(Poison@Berry)
秘かにブームとなりつつある人外ヒロインものとしては大きく外した格好の父の成績から考えてまさか直仔(FD)が登場するとは思わなかった。結果的に見ると人外ヒロインをブサイク系が手掛けると想像以上にグロが進んで、さすがの人外ファンの口に合わなかったよう。そう考えると直仔になって途端にファンの心が掴める走りができるとは思えず、今回も一発ネタのような内容の走りに終始してしまう可能性が大。
期待度 ★★
ホチキス(戯画)
丸戸史明がトレーナーとして起用できなくなって以来暗中模索が続く戯画の最新馬。ねこにゃんとは別ラインということでただでさえ薄い気配が余計に薄く感じられてしまうのは穿ちすぎかもしれないが、調教を見る限りその先入観は当っているようだ。戯画マインでは定番のヘタレ主人公で脚捌きも完全に空回り。いくら騎手が魅力でもこれではとても買えない。
期待度 ★☆
(本紙の見解)
前レースに続いて直仔中心のやや層が薄いメンバー構成。その中で未知の魅力を買ってはつゆきさくらを本命に押す。調教も今回のメンバーでは出色の動きで馬主サイドの巨大進軍ラッパに乗せられてみたくなる雰囲気。父の実績どおりの走りが出来ればグリザイアの迷宮の逆転は当然考えねばならず、太陽のプロミア Flowering Daysと並んで上位を形成する。絞ればこの3頭で充分だが穴ならデビュー戦を叩いて上積みを見込む死神のテスタメントに、出たとこ勝負が逆に不気味さと感じさせるネブ*プラスといったところを狙ってみたい。
2012年01月20日
1月の発売予定表から
まだ昨年最終レース(12月)の印象が頭に残っていて、いまだに勝ち馬の話題が席巻している現況ですが、いつの間にか今年最初のレースの発走が迫ってきました。メンバー的に一流馬(ゲーム)の直仔(FD&続編)が人気を集めそうでやや面白みに欠ける展開となりそうですが、そんな下馬評を吹き飛ばすような走りを見せてもらいたいものです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
お尻っ娘ヴィーナス(Apricot Cherry)
TOMA騎乗の抜き系厩舎も今回が3走目。デビュー初戦と比べ2走目で大きく沈んだ成績から期待しにくいのは確かだが、お尻に重点を置いた戦法はファンのフェチ心を充分くすぐりそう。ただいくら抜き系とはいえ調教師(ライター)を公表しない馬が走ったという例はこれまでほとんど見当たらないのは大きな不安材料。現実的には入着が精一杯か。
期待度 ★★
学☆王 -THE ROYAL SEVEN STARS-(Lump of Sugar)
萌木原ふみたけ鞍上で売ってきた角砂糖厩舎だが、前走に続いて今回もフリー騎手に手綱を委ねてきた。今回鞍上の梱枝りこはなかなかの人気を誇る騎手で萌木原ふみたけと実績は遜色ない感はするが、肝心の脚捌き(シナリオ)となると調教(体験版)を見る限り心もとない。トレーナーのしげたはぱじゃま系の異色なノリあってこそ通用するのであって、今回騎乗の梱枝りことはどうも手が合わない印象。これでは強気に推せない。
期待度 ★★
喰ヒ人(TinkerBell)
最近ややおとなしい競走を見せていたTinkerBellのあおじるが久々に得意の凌辱系に挑む。といっても過去走った馬といえば淫妖蟲 蝕くらいでそれもトレーナーが秋華だったから同じ眼で見るのは危険といえば危険。過去馬と同様のハード凌辱は期待できるとしても、どこまで中味が伴っているかは蓋を開けて見ないと分からない。結論的にはこの馬から馬券を買うのは相当の勇気が必要。ただこうしたタイプの馬が走ってくれないと競馬は味気ないだけに、成績は別として出走してくれることに感謝したい。
期待度 ★★
△ティンクル☆くるせいだーす -Passion Star Stream-(Lillian)
人気ほど成績が上がらなかったティンクル☆くるせいだーすだが素材自体は超一流だけに直仔(FD)になって父(本編)以上の成績を修める可能性は充分。メインヒロイン以上に人気のあったサブヒロインが攻略できればその確率はグンと高まるし記者的には紫央のHシーンに期待したいが、正直そこまで期待するのは厳しいかも。それよりまずまず遊べた戦闘パートがどこまで進化しているかが楽しみで、父以上の人気馬だったプリンセスうぃっちぃずとの配合(コラボ)が成功すれば面白い。ただ相手馬との実績を比較するとここではやや分が悪いかも。
期待度 ★★★
〇同棲ラブラブル(SMEE)
イチャラブ系でいまや本家を凌ぐ勢いのSMEE厩舎から待望の直仔が登場。かなりの成績を修めたラブラブルの直仔だけにある程度の能力を秘めているのは確か。ラシックス(出演声優)の変更がマイナスになる可能性はあるし、父(本編)でかなりのイチャラブを見せてしまっただけに材料を出尽くしてしまっているかもしれないが、調教を見る限り父と同じ雰囲気は保っている。ただ直仔では定番となるサブヒロインの攻略に期待が持てないのはマイナスでその点で本命馬に劣り2番手評価に。
期待度 ★★★★
BUNNYBLACK2(ソフトハウスきゃら)
ここ最近の凡走でもはや安定勢力とはいえなくなったソフトハウスきゃらの最新馬。過去上位を賑わせていた時も騎手が佐々木珠流でないとだらしなかっただけに、今回紅村かる鞍上となると益々買いづらい。父のBUNNYBLACKもそれほど走った馬でなく、よほどゲーム性が高くなってこないと低迷からの脱出は難しそう。
期待度 ★★☆
ひよこストライク!(Ex‐iT)
昨年末出走予定だったが直前取消してこのレースに回ってきた。相手的にはかなり楽になり出走賞金(データ数)は確保できる見込みだが、延ばしただけ内容が充実させてきたという可能性は低いだろう。ファンタジー風味でかなり伏線を張った走りだが、これまでのトレーナーの実績からどこまで生かせるかとなると不安は尽きないし入着があれば上出来か。
期待度 ★★
ふたあねHs ~若葉とあやめのLOVEエロ物語~(boot UP!)
騎手&調教師を一新して挑んだとらバ!がほとんど賞金(データ数)を確保できない惨敗で、今回再び東雲一彦&長野ヒロユキコンビに戻して巻き返しを狙う。取材では過去走ったFUTA・ANE~ふたあね~ bitter&sweetの直仔(続編)の模様。ただ双子の山城姉妹を外したのと、やむを得なかったとはいえラシックスの変更がどう影響するか不安。元々父自体入着に届かなかった馬だし大きな期待はできないか。
期待度 ★★
プリズマティックプリンセス☆ユニゾンスターズ(ユニゾンシフト)
これまでのユニゾンシフト出走馬がオール登場するというユニゾンシフト厩舎ファンにはたまらない馬。といってもいとうのいぢ・織澤あきふみの二枚看板が騎乗しないとなると魅力半減。脚質はカードゲームだが実際の走りが分からないためどの程度遊べるかは不鮮明。それより33名というヒロイン数に見合った内容になっているかは疑問だし、自由度がどこまで確保されているかも走ってみないと分からないというのでは正直買いづらい。今回アクチなしというのはファンにとっては喜ばしいがそれだけで推すのは厳しいかも。
期待度 ★★☆
◎真剣で私に恋しなさい!S (みなとそふと)
みなとそふとの人気馬から待望の直仔誕生。直仔とは思えない強気のお台設定だがそれだけ厩舎が内容に自信を持っているといえるし、裏設定の宝庫といえた奥の深い父の走りから代を経て燃え尽きて(ネタギレ)しまったといった可能性は低いだろう。サブヒロインの昇格以外にも新ヒロインの登場に脇もクセ者を揃えるなど、その懐の深さはまさしくワールドクラス。相変わらず豪華なラシックスを考えれば強気のお台設定も当然かと思えてくるし、圧倒的人気でもちょっと逆らえない。
期待度 ★★★★☆
牝アイドル デビューした彼女が、男たちに密着マークされている件(Frill)
VA系列では珍しくエロ系で気を吐いているFrillの最新馬で今回は最近流行の兆しがあるNTRで挑む。騎手が恋泉天音からベテランの火炎味噌に変わりやや毛色の陰影が強くなったのは意外にプラスに働くかもしれないが、調教を見る限り凡走するNTR系にありがちなヒロインが即堕ちしその過程が楽しめないというパターンがもろに嵌ってしまいそうなのがどうにも不安。数多いトレーナー陣をまとめるのが丘野塔也でなく実績の低い蔵前橋Johnyというのも気にかかりでここでは強く推しづらい。
期待度 ★★
Wanna. SpartanSex Spermax!!!(Guilty eX.)
凌辱系騎手では根強いファンを持つ椋木尋が久々にGuilty厩舎から登場。過去Guiltyで走った輪罠の系統になるが、この母系の馬は入着どまりが基本で、それ以上の変わり身となると材料が必要。その点は厩舎でも考えたのか異例の豪華特典で勝負を賭ける。確かに男装ヒロインは特典版の方が魅力的に映るし、過去馬の名場面集も面白い企画だ。ただGuiltyの馬の走りはやや単調な所があり、馬券に絡むまでとなると相当展開の助けが必要かも。
期待度 ★★☆
(本紙の見解)
出走馬の多数が直仔で純粋な新馬は少なくしかも頭数は揃わない。大昔の中央競馬アラブの平場オープンを見るような組み合わせで年頭を飾るにはやや寂しいレースとなった。このメンバーなら真剣で私に恋しなさい!Sの能力が一枚以上抜けている。同棲ラブラブルも父の能力なら引けをとらないが不安点が少なからずあり離れた二番手評価。ティンクル☆くるせいだーす -PSS-も騎手の能力なら上位も肝心の走りとなると心もとなく他の馬もあえて買いたくなるという要素は少ない。今回は無理に穴を狙ったり手を広げるよりも本命馬の勝ち方を見守る方が利ロかもしれない。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
お尻っ娘ヴィーナス(Apricot Cherry)
TOMA騎乗の抜き系厩舎も今回が3走目。デビュー初戦と比べ2走目で大きく沈んだ成績から期待しにくいのは確かだが、お尻に重点を置いた戦法はファンのフェチ心を充分くすぐりそう。ただいくら抜き系とはいえ調教師(ライター)を公表しない馬が走ったという例はこれまでほとんど見当たらないのは大きな不安材料。現実的には入着が精一杯か。
期待度 ★★
学☆王 -THE ROYAL SEVEN STARS-(Lump of Sugar)
萌木原ふみたけ鞍上で売ってきた角砂糖厩舎だが、前走に続いて今回もフリー騎手に手綱を委ねてきた。今回鞍上の梱枝りこはなかなかの人気を誇る騎手で萌木原ふみたけと実績は遜色ない感はするが、肝心の脚捌き(シナリオ)となると調教(体験版)を見る限り心もとない。トレーナーのしげたはぱじゃま系の異色なノリあってこそ通用するのであって、今回騎乗の梱枝りことはどうも手が合わない印象。これでは強気に推せない。
期待度 ★★
喰ヒ人(TinkerBell)
最近ややおとなしい競走を見せていたTinkerBellのあおじるが久々に得意の凌辱系に挑む。といっても過去走った馬といえば淫妖蟲 蝕くらいでそれもトレーナーが秋華だったから同じ眼で見るのは危険といえば危険。過去馬と同様のハード凌辱は期待できるとしても、どこまで中味が伴っているかは蓋を開けて見ないと分からない。結論的にはこの馬から馬券を買うのは相当の勇気が必要。ただこうしたタイプの馬が走ってくれないと競馬は味気ないだけに、成績は別として出走してくれることに感謝したい。
期待度 ★★
△ティンクル☆くるせいだーす -Passion Star Stream-(Lillian)
人気ほど成績が上がらなかったティンクル☆くるせいだーすだが素材自体は超一流だけに直仔(FD)になって父(本編)以上の成績を修める可能性は充分。メインヒロイン以上に人気のあったサブヒロインが攻略できればその確率はグンと高まるし記者的には紫央のHシーンに期待したいが、正直そこまで期待するのは厳しいかも。それよりまずまず遊べた戦闘パートがどこまで進化しているかが楽しみで、父以上の人気馬だったプリンセスうぃっちぃずとの配合(コラボ)が成功すれば面白い。ただ相手馬との実績を比較するとここではやや分が悪いかも。
期待度 ★★★
〇同棲ラブラブル(SMEE)
イチャラブ系でいまや本家を凌ぐ勢いのSMEE厩舎から待望の直仔が登場。かなりの成績を修めたラブラブルの直仔だけにある程度の能力を秘めているのは確か。ラシックス(出演声優)の変更がマイナスになる可能性はあるし、父(本編)でかなりのイチャラブを見せてしまっただけに材料を出尽くしてしまっているかもしれないが、調教を見る限り父と同じ雰囲気は保っている。ただ直仔では定番となるサブヒロインの攻略に期待が持てないのはマイナスでその点で本命馬に劣り2番手評価に。
期待度 ★★★★
BUNNYBLACK2(ソフトハウスきゃら)
ここ最近の凡走でもはや安定勢力とはいえなくなったソフトハウスきゃらの最新馬。過去上位を賑わせていた時も騎手が佐々木珠流でないとだらしなかっただけに、今回紅村かる鞍上となると益々買いづらい。父のBUNNYBLACKもそれほど走った馬でなく、よほどゲーム性が高くなってこないと低迷からの脱出は難しそう。
期待度 ★★☆
ひよこストライク!(Ex‐iT)
昨年末出走予定だったが直前取消してこのレースに回ってきた。相手的にはかなり楽になり出走賞金(データ数)は確保できる見込みだが、延ばしただけ内容が充実させてきたという可能性は低いだろう。ファンタジー風味でかなり伏線を張った走りだが、これまでのトレーナーの実績からどこまで生かせるかとなると不安は尽きないし入着があれば上出来か。
期待度 ★★
ふたあねHs ~若葉とあやめのLOVEエロ物語~(boot UP!)
騎手&調教師を一新して挑んだとらバ!がほとんど賞金(データ数)を確保できない惨敗で、今回再び東雲一彦&長野ヒロユキコンビに戻して巻き返しを狙う。取材では過去走ったFUTA・ANE~ふたあね~ bitter&sweetの直仔(続編)の模様。ただ双子の山城姉妹を外したのと、やむを得なかったとはいえラシックスの変更がどう影響するか不安。元々父自体入着に届かなかった馬だし大きな期待はできないか。
期待度 ★★
プリズマティックプリンセス☆ユニゾンスターズ(ユニゾンシフト)
これまでのユニゾンシフト出走馬がオール登場するというユニゾンシフト厩舎ファンにはたまらない馬。といってもいとうのいぢ・織澤あきふみの二枚看板が騎乗しないとなると魅力半減。脚質はカードゲームだが実際の走りが分からないためどの程度遊べるかは不鮮明。それより33名というヒロイン数に見合った内容になっているかは疑問だし、自由度がどこまで確保されているかも走ってみないと分からないというのでは正直買いづらい。今回アクチなしというのはファンにとっては喜ばしいがそれだけで推すのは厳しいかも。
期待度 ★★☆
◎真剣で私に恋しなさい!S (みなとそふと)
みなとそふとの人気馬から待望の直仔誕生。直仔とは思えない強気のお台設定だがそれだけ厩舎が内容に自信を持っているといえるし、裏設定の宝庫といえた奥の深い父の走りから代を経て燃え尽きて(ネタギレ)しまったといった可能性は低いだろう。サブヒロインの昇格以外にも新ヒロインの登場に脇もクセ者を揃えるなど、その懐の深さはまさしくワールドクラス。相変わらず豪華なラシックスを考えれば強気のお台設定も当然かと思えてくるし、圧倒的人気でもちょっと逆らえない。
期待度 ★★★★☆
牝アイドル デビューした彼女が、男たちに密着マークされている件(Frill)
VA系列では珍しくエロ系で気を吐いているFrillの最新馬で今回は最近流行の兆しがあるNTRで挑む。騎手が恋泉天音からベテランの火炎味噌に変わりやや毛色の陰影が強くなったのは意外にプラスに働くかもしれないが、調教を見る限り凡走するNTR系にありがちなヒロインが即堕ちしその過程が楽しめないというパターンがもろに嵌ってしまいそうなのがどうにも不安。数多いトレーナー陣をまとめるのが丘野塔也でなく実績の低い蔵前橋Johnyというのも気にかかりでここでは強く推しづらい。
期待度 ★★
Wanna. SpartanSex Spermax!!!(Guilty eX.)
凌辱系騎手では根強いファンを持つ椋木尋が久々にGuilty厩舎から登場。過去Guiltyで走った輪罠の系統になるが、この母系の馬は入着どまりが基本で、それ以上の変わり身となると材料が必要。その点は厩舎でも考えたのか異例の豪華特典で勝負を賭ける。確かに男装ヒロインは特典版の方が魅力的に映るし、過去馬の名場面集も面白い企画だ。ただGuiltyの馬の走りはやや単調な所があり、馬券に絡むまでとなると相当展開の助けが必要かも。
期待度 ★★☆
(本紙の見解)
出走馬の多数が直仔で純粋な新馬は少なくしかも頭数は揃わない。大昔の中央競馬アラブの平場オープンを見るような組み合わせで年頭を飾るにはやや寂しいレースとなった。このメンバーなら真剣で私に恋しなさい!Sの能力が一枚以上抜けている。同棲ラブラブルも父の能力なら引けをとらないが不安点が少なからずあり離れた二番手評価。ティンクル☆くるせいだーす -PSS-も騎手の能力なら上位も肝心の走りとなると心もとなく他の馬もあえて買いたくなるという要素は少ない。今回は無理に穴を狙ったり手を広げるよりも本命馬の勝ち方を見守る方が利ロかもしれない。
2011年12月16日
12月の発売予定表から
いよいよ今年も最終レースを残すのみとなりました。例年と比べてゲーム性重視の馬の出走が少なく盛り上がりという点ではいま一つといったところかもしれませんが、それでも入念に仕上げられた大物馬が満を持して出走。当然人気となりそうですが簡単に勝たせてくれるほど競馬は甘くないかも。こんな時こそ穴馬のチェックは怠らないようにしたいものですが・・・
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
△あっぱれ!天下御免(BaseSon)
恋姫†無双で話題をさらったBaseSonが二匹目のどじょうを狙って出走させたのがこの馬。本来ここまでトレーナー(ライター)の数が多くてはマイナス材料となりそうだが、恋姫†無双はそんな陣容で走っただけにそれだけで消すのは早計。ただ万人ウケする三国志と違ってややマイナーネタ気味の時代劇という戦法に不安がの頃のは確か。相変わらず豪華なラシックス(声優)を集め、テンポの良い走り(テキスト)は期待できるが本命馬と比べると能力的にやや足りない印象。
期待度 ★★★☆
妹選抜☆総選挙(Latte)
BaseSon系からひっそり出走させてきたのがこの馬で主力のあっぱれ!天下御免以上のネタ馬。この内容でまともな走りを期待するほうが難しくよほどの妹原理主義者でないと食指が動かないところだが、トレーナーに乙女系(ゲー)で鳴らしたひよの名が見えるのが目新しい。といってもひよ以外のトレーナーの実績は食い足りないし馬の脚質(設定)的に力を出し切れるかは疑問。意外にバカでなく萌えに軸足を置いているかもしれないが、それでもここでは買えない。
期待度 ★☆
お前のパンツは何色だ!?(Molamola )
デビュー戦も完全なバカ系だったが2走目の今回も同路線で挑むよう。その心意気は買えるがデビュー戦が凡走だっただけに期待しづらいのは確か。ただトレーナーに川波無人らHOOKでまずまず実績を持つメンバーを起用し、軽いノリやドタバタについては前走より前進可能。ただトークバトルシステム自体あまり面白みのある感じはないし、騎手のbomiが手綱を握る馬は不思議に走らない。しかも相手は強力となればここは見送りか。
期待度 ★★
姦染5 ~The Day Break~(SPEED)
古参厩舎(ブランド)SPEEDの看板血統(シリーズ)。凌辱系では安定した騎乗ぶりが光るジェントル佐々木が今回はトレーナーと2足の草鞋を履くというのがどうでるかだが、前走のトレーナー天翔狗も控えるとなれば不安はそれほどないはず。ただこの血統、意外に入着までといった成績が多く馬券に絡みきれていないのは確か。今回代が経ているだけにネタも出尽くした可能性は強く大きな変わり身は期待薄かも。
期待度 ★★☆
〇輝光翼戦記 銀の刻のコロナ(ETERNAL)
前走の天の光は恋の星で大きくミソを付けたETERNALだが、今回デビュー戦で快走を見せたユミナ血統に戻して巻き返しを狙う。といっても似ているのは世界観で肝心の戦闘パートは独自なものを用意しているよう。前走やNega0はヤリコミ性が全くなかっただけにその戦闘パートのデキに一抹の不安は残るが、取材ではそこそこ遊べそうな雰囲気。となれば年末のレースはこういったタイプの馬が走るケースが多く期待は高まる。もう1度大駆けに期待して対抗に推したい。
期待度 ★★★★
今日、僕の彼女が最低の下衆野郎に汚されます。(13cc)
エロ重視といってもこれまで凌辱でなく天然お笑い路線で走っていた13ccが、一転寝取られ路線で勝負を掛けてきた。勿論寝取られといってもダークなものばかりでなくバカ系に近い脚質な馬もいるが、この馬は厩舎サイドのコメントを額面どおりに受け取れば正統派寝取られ路線で勝負しそう。ただトレーナーのHatsu といえばはむはむソフトの主戦トレーナーを担当していたことが示すようにこれまでお笑い路線の馬を担当してきたわけで、ヒロインの堕ち方の微妙な機微で評価がガラリと変わるNTR系をどこまで御せるかは未知数。時々大駆けする馬が現れるNTR系だがこの馬に関しては一戦様子を見たい。
期待度 ★★☆
恋するコトと見つけたり!(Fizz)
昨年出走させた馬は直仔(FD)だっただけに、本格的な出走馬となると2年ぶり。近親配合(姉弟)でまずまず結果を残した朝凪のアクアノーツからがらりとトレーナー&騎手が変わり、デビュー戦の頃のイメージで考えないほうが良さそう。騎手はベテラン陣主体の布陣だがやや求心力に欠ける気がするし、トレーナー陣の実績も欠ける。調教もイマイチピンと来るものがなく見送りが妥当か。
期待度 ★☆
聖麗奴学園(Liquid)
最近押せ押せで使ってきているLiquid系の最新馬。前レース走った無限煉姦が期待以上の走りを見せただけに連闘で挑むこの馬も期待は大きい。騎手もLiquidのエース格日陰影次というのも魅力が大きいがトレーナーの顔ぶれに一抹の不安が残る。この血統も代を経てやや活力に欠けてきている感もあるし今回は強気に推せない。
期待度 ★★
七つのふしぎの終わるとき(etude)
毎回挑戦的なトレーナーを配するetudeだが、今回も地方(同人)で実績を残す竹田を起用。調教の気配も良さそうで食指は動くが、前走の走りが悪い意味で印象に残っているだけにどうも買い被れない面が強い。騎手の植田リョウもデビュー当時のことを思うとどうも劣化してしまった印象は否めないし、飛びつくにはかなりの勇気が必要。ただこういった不思議ファンタジー系は思わぬ好走を見せることがあるし危険を承知で一票投じて見る手も。
期待度 ★★★
花咲く乙女と恋の魔導書(でぼの巣製作所)
年末年始ということもあってゲーム性重視の脚質の馬には注目を要するが、ことでぼの巣製作所の馬となるとイマイチやりこみ性に欠けるだけに魅力は少ない。人気ラシックス榊原ゆいの起用もこの厩舎では定番となりつつあるだけに新鮮味に欠ける。往年の名騎手山本和枝の手腕は確かでも最近の成績を見る限りジリ貧状態。ここで大きな変わり身を見せる可能性は低そう。
期待度 ★★
フリフレ2(Noesis)
珈琲貴族の手腕が頼りで肝心の走り(シナリオ)となるとどうも物足りないというのがNoesisの馬。前走の高馬(フルプライス)路線から今回は本来の低価格に戻ったが正直入着が一杯といったところだろう。ただ父(前作)のフリフレはNoesisでは一番評価の高かった馬。値段相応の走りは見せてくれそうで人気馬が総崩れする展開なら大穴で一票投じる手も。
期待度 ★★★
△HOTEL.(暁WORKS‐黒‐)
暁WORKS黒3連闘の最後を飾るのは怪しげなホテルを舞台にしたサスペンス風。騎手は前走から比べるとややアクが強くなってきているし、雰囲気は良さげといってもお世辞にも一般向きとはいえない。トレーナーが全くの新人というのも不安で大きな期待はしにくいが、あかべぇ系で走るのは意外にこんなタイプ。連闘は黙って買いというセオリーもあり、厩舎サイドもこの馬に一番力を入れている可能性は強そう。大穴で狙うならこの馬か。
期待度 ★★★☆
パパラブ(ブルーゲイル)
義理の娘がヒロインという脚質だけに同レースに出走するライバル馬と重なるのはこれまでの実績から不利に思える。古豪厩舎ブルーゲイルも最近の成績となるとほとんど見るべきものがないだけに厳しい競馬が予想されるが、騎手のネミタロウは厩舎の秘蔵っ子のようで新人ながらなかなか雰囲気を持っている・・・といってもトレーナーの実績から考えると過大な期待は禁物。それでも同型馬の走り次第では展開に恵まれる可能性は一考。
期待度 ★★☆
美少女万華鏡 呪われし伝説の少女(Ωstar)
美麗エロでは競馬界随一の能力を持つ八宝備仁だがどうもトレーナーに恵まれない印象。それでも騎手の手腕だけで入着圏内まで持ってくるだけにその力は脅威だ。今回安馬路線なだけに走りにはそれほど期待できないだろうが、その雰囲気は素晴らしく思わず飛びついてしまいたくなる魅力を秘める。ただいくら値段が安いといっても分割商法ではあまりお得感はない。それより1話完結でそれなりにファンが納得するオチが付けられているかどうかは蓋を開けてみないと分からない。とうより未知数のトレーナーにそこまで挑むのは酷で騎手の能力は評価するが見送りで。
期待度 ★★
△美乳kiss姉 理美(CROSSOVER)
その特殊フェチ嗜好がマニアに注目を浴びているCROSSOVERの3走目。2戦目は思ったほど走らなかっただけに今回はデビュー戦で手綱を握った弐駆緒に戻してきた。といっても前走の敗因は騎手のジェントル佐々木の責任というより、ヒロインを脅迫するという説得性が弱かったため。それでもこの厩舎得意のフェチに関しては高い評価を受けており、今回の姉ヒロインによる主人公嗜虐と美乳シチュが受ければ巻き返しも充分可能。騎手の弐駆緒もデビュー当初の頃と比較するとグンと腕を上げた印象。これなら待望の連対圏突入も可能か。
期待度 ★★★☆
ひよこストライク!(Ex‐iT)
他厩舎で走った馬を含め、このトレーナーが手がける馬は所々光る部分はあるがそれがどうも実戦で活かしきれない印象。今回は騎手にやすゆきを迎え変わり身を狙うが、雰囲気重視で挑む割にそれを突然反故にしてしまうこれまでの走りを何とかしないと好走するには厳しい。調教の走りはまずまずだがファンタジー風味で伏線も多く張っているだけに、それが纏まらないとこれまでと同じ結果が待っていそう。これまでの実績から考えても買えるのはまだ先か。
期待度 ★★
◎WHITE ALBUM2 closing chapter(Leaf)
調教がわりに実戦を叩いたと言われながらも能力だけで勝負圏内に持ってきたことから考えても、叩いて万全の態勢で挑む今回はどんな勝ち方をするかが焦点となるといっても過言ではない。唯一の不安は騎手の劣化が激しい点だが、前走でも走るにつれ気にならなくなってきたように騎手の能力が左右されるほどひ弱な馬ではない。決して相手に恵まれたとはいえないが、それでもここでは能力が違う。ここは自信の本命。
期待度 ★★★★★
▲めばえ(たぬきそふと)
幼馬(ロリ)の騎乗には自信を持つ野々原幹が鞍上だけに、これまでの騎乗馬と同様当然それ一本の戦法。ただ心なしか今回はややヒロインが大人びた雰囲気を匂わせている。といっても肝心のエロシーンになればファンの期待に充分応えてくれるはず。ヒロインの数が2名と少なく馬体(容量)の薄さが気になるが、エロさえ濃ければ無問題。これまで調教を担当した猫舌あちの姿がないのが若干気にかかるものの能力的には上位を狙える器。同型馬の存在も気にするほどでなく本命馬を脅かす可能性も。
期待度 ★★★★
(本紙の見解)
骨っぽい相手が揃ったがWHITE ALBUM2 closing chapterの力が一枚上。長期間ファンを待たせただけの走りを見せてくれるはず。デビュー戦の頃の勢いに陰りが見られるETERNALが巻き返しを期して放つのが輝光翼戦記 銀の刻のコロナ。ゲーム性にさえ問題が無ければ本命馬に迫る可能性が一番高いのはコレか。幼馬路線からやや変化が見られる印象のめばえだが、馬名に偽りが無ければ充分ファンを満足させられるはず。他にもエロ重視の馬で魅力なのが美乳kiss姉 理美。同型馬の存在がなく展開の利が見込めそうなHOTEL.も穴で狙ってみたい。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
△あっぱれ!天下御免(BaseSon)
恋姫†無双で話題をさらったBaseSonが二匹目のどじょうを狙って出走させたのがこの馬。本来ここまでトレーナー(ライター)の数が多くてはマイナス材料となりそうだが、恋姫†無双はそんな陣容で走っただけにそれだけで消すのは早計。ただ万人ウケする三国志と違ってややマイナーネタ気味の時代劇という戦法に不安がの頃のは確か。相変わらず豪華なラシックス(声優)を集め、テンポの良い走り(テキスト)は期待できるが本命馬と比べると能力的にやや足りない印象。
期待度 ★★★☆
妹選抜☆総選挙(Latte)
BaseSon系からひっそり出走させてきたのがこの馬で主力のあっぱれ!天下御免以上のネタ馬。この内容でまともな走りを期待するほうが難しくよほどの妹原理主義者でないと食指が動かないところだが、トレーナーに乙女系(ゲー)で鳴らしたひよの名が見えるのが目新しい。といってもひよ以外のトレーナーの実績は食い足りないし馬の脚質(設定)的に力を出し切れるかは疑問。意外にバカでなく萌えに軸足を置いているかもしれないが、それでもここでは買えない。
期待度 ★☆
お前のパンツは何色だ!?(Molamola )
デビュー戦も完全なバカ系だったが2走目の今回も同路線で挑むよう。その心意気は買えるがデビュー戦が凡走だっただけに期待しづらいのは確か。ただトレーナーに川波無人らHOOKでまずまず実績を持つメンバーを起用し、軽いノリやドタバタについては前走より前進可能。ただトークバトルシステム自体あまり面白みのある感じはないし、騎手のbomiが手綱を握る馬は不思議に走らない。しかも相手は強力となればここは見送りか。
期待度 ★★
姦染5 ~The Day Break~(SPEED)
古参厩舎(ブランド)SPEEDの看板血統(シリーズ)。凌辱系では安定した騎乗ぶりが光るジェントル佐々木が今回はトレーナーと2足の草鞋を履くというのがどうでるかだが、前走のトレーナー天翔狗も控えるとなれば不安はそれほどないはず。ただこの血統、意外に入着までといった成績が多く馬券に絡みきれていないのは確か。今回代が経ているだけにネタも出尽くした可能性は強く大きな変わり身は期待薄かも。
期待度 ★★☆
〇輝光翼戦記 銀の刻のコロナ(ETERNAL)
前走の天の光は恋の星で大きくミソを付けたETERNALだが、今回デビュー戦で快走を見せたユミナ血統に戻して巻き返しを狙う。といっても似ているのは世界観で肝心の戦闘パートは独自なものを用意しているよう。前走やNega0はヤリコミ性が全くなかっただけにその戦闘パートのデキに一抹の不安は残るが、取材ではそこそこ遊べそうな雰囲気。となれば年末のレースはこういったタイプの馬が走るケースが多く期待は高まる。もう1度大駆けに期待して対抗に推したい。
期待度 ★★★★
今日、僕の彼女が最低の下衆野郎に汚されます。(13cc)
エロ重視といってもこれまで凌辱でなく天然お笑い路線で走っていた13ccが、一転寝取られ路線で勝負を掛けてきた。勿論寝取られといってもダークなものばかりでなくバカ系に近い脚質な馬もいるが、この馬は厩舎サイドのコメントを額面どおりに受け取れば正統派寝取られ路線で勝負しそう。ただトレーナーのHatsu といえばはむはむソフトの主戦トレーナーを担当していたことが示すようにこれまでお笑い路線の馬を担当してきたわけで、ヒロインの堕ち方の微妙な機微で評価がガラリと変わるNTR系をどこまで御せるかは未知数。時々大駆けする馬が現れるNTR系だがこの馬に関しては一戦様子を見たい。
期待度 ★★☆
恋するコトと見つけたり!(Fizz)
昨年出走させた馬は直仔(FD)だっただけに、本格的な出走馬となると2年ぶり。近親配合(姉弟)でまずまず結果を残した朝凪のアクアノーツからがらりとトレーナー&騎手が変わり、デビュー戦の頃のイメージで考えないほうが良さそう。騎手はベテラン陣主体の布陣だがやや求心力に欠ける気がするし、トレーナー陣の実績も欠ける。調教もイマイチピンと来るものがなく見送りが妥当か。
期待度 ★☆
聖麗奴学園(Liquid)
最近押せ押せで使ってきているLiquid系の最新馬。前レース走った無限煉姦が期待以上の走りを見せただけに連闘で挑むこの馬も期待は大きい。騎手もLiquidのエース格日陰影次というのも魅力が大きいがトレーナーの顔ぶれに一抹の不安が残る。この血統も代を経てやや活力に欠けてきている感もあるし今回は強気に推せない。
期待度 ★★
七つのふしぎの終わるとき(etude)
毎回挑戦的なトレーナーを配するetudeだが、今回も地方(同人)で実績を残す竹田を起用。調教の気配も良さそうで食指は動くが、前走の走りが悪い意味で印象に残っているだけにどうも買い被れない面が強い。騎手の植田リョウもデビュー当時のことを思うとどうも劣化してしまった印象は否めないし、飛びつくにはかなりの勇気が必要。ただこういった不思議ファンタジー系は思わぬ好走を見せることがあるし危険を承知で一票投じて見る手も。
期待度 ★★★
花咲く乙女と恋の魔導書(でぼの巣製作所)
年末年始ということもあってゲーム性重視の脚質の馬には注目を要するが、ことでぼの巣製作所の馬となるとイマイチやりこみ性に欠けるだけに魅力は少ない。人気ラシックス榊原ゆいの起用もこの厩舎では定番となりつつあるだけに新鮮味に欠ける。往年の名騎手山本和枝の手腕は確かでも最近の成績を見る限りジリ貧状態。ここで大きな変わり身を見せる可能性は低そう。
期待度 ★★
フリフレ2(Noesis)
珈琲貴族の手腕が頼りで肝心の走り(シナリオ)となるとどうも物足りないというのがNoesisの馬。前走の高馬(フルプライス)路線から今回は本来の低価格に戻ったが正直入着が一杯といったところだろう。ただ父(前作)のフリフレはNoesisでは一番評価の高かった馬。値段相応の走りは見せてくれそうで人気馬が総崩れする展開なら大穴で一票投じる手も。
期待度 ★★★
△HOTEL.(暁WORKS‐黒‐)
暁WORKS黒3連闘の最後を飾るのは怪しげなホテルを舞台にしたサスペンス風。騎手は前走から比べるとややアクが強くなってきているし、雰囲気は良さげといってもお世辞にも一般向きとはいえない。トレーナーが全くの新人というのも不安で大きな期待はしにくいが、あかべぇ系で走るのは意外にこんなタイプ。連闘は黙って買いというセオリーもあり、厩舎サイドもこの馬に一番力を入れている可能性は強そう。大穴で狙うならこの馬か。
期待度 ★★★☆
パパラブ(ブルーゲイル)
義理の娘がヒロインという脚質だけに同レースに出走するライバル馬と重なるのはこれまでの実績から不利に思える。古豪厩舎ブルーゲイルも最近の成績となるとほとんど見るべきものがないだけに厳しい競馬が予想されるが、騎手のネミタロウは厩舎の秘蔵っ子のようで新人ながらなかなか雰囲気を持っている・・・といってもトレーナーの実績から考えると過大な期待は禁物。それでも同型馬の走り次第では展開に恵まれる可能性は一考。
期待度 ★★☆
美少女万華鏡 呪われし伝説の少女(Ωstar)
美麗エロでは競馬界随一の能力を持つ八宝備仁だがどうもトレーナーに恵まれない印象。それでも騎手の手腕だけで入着圏内まで持ってくるだけにその力は脅威だ。今回安馬路線なだけに走りにはそれほど期待できないだろうが、その雰囲気は素晴らしく思わず飛びついてしまいたくなる魅力を秘める。ただいくら値段が安いといっても分割商法ではあまりお得感はない。それより1話完結でそれなりにファンが納得するオチが付けられているかどうかは蓋を開けてみないと分からない。とうより未知数のトレーナーにそこまで挑むのは酷で騎手の能力は評価するが見送りで。
期待度 ★★
△美乳kiss姉 理美(CROSSOVER)
その特殊フェチ嗜好がマニアに注目を浴びているCROSSOVERの3走目。2戦目は思ったほど走らなかっただけに今回はデビュー戦で手綱を握った弐駆緒に戻してきた。といっても前走の敗因は騎手のジェントル佐々木の責任というより、ヒロインを脅迫するという説得性が弱かったため。それでもこの厩舎得意のフェチに関しては高い評価を受けており、今回の姉ヒロインによる主人公嗜虐と美乳シチュが受ければ巻き返しも充分可能。騎手の弐駆緒もデビュー当初の頃と比較するとグンと腕を上げた印象。これなら待望の連対圏突入も可能か。
期待度 ★★★☆
ひよこストライク!(Ex‐iT)
他厩舎で走った馬を含め、このトレーナーが手がける馬は所々光る部分はあるがそれがどうも実戦で活かしきれない印象。今回は騎手にやすゆきを迎え変わり身を狙うが、雰囲気重視で挑む割にそれを突然反故にしてしまうこれまでの走りを何とかしないと好走するには厳しい。調教の走りはまずまずだがファンタジー風味で伏線も多く張っているだけに、それが纏まらないとこれまでと同じ結果が待っていそう。これまでの実績から考えても買えるのはまだ先か。
期待度 ★★
◎WHITE ALBUM2 closing chapter(Leaf)
調教がわりに実戦を叩いたと言われながらも能力だけで勝負圏内に持ってきたことから考えても、叩いて万全の態勢で挑む今回はどんな勝ち方をするかが焦点となるといっても過言ではない。唯一の不安は騎手の劣化が激しい点だが、前走でも走るにつれ気にならなくなってきたように騎手の能力が左右されるほどひ弱な馬ではない。決して相手に恵まれたとはいえないが、それでもここでは能力が違う。ここは自信の本命。
期待度 ★★★★★
▲めばえ(たぬきそふと)
幼馬(ロリ)の騎乗には自信を持つ野々原幹が鞍上だけに、これまでの騎乗馬と同様当然それ一本の戦法。ただ心なしか今回はややヒロインが大人びた雰囲気を匂わせている。といっても肝心のエロシーンになればファンの期待に充分応えてくれるはず。ヒロインの数が2名と少なく馬体(容量)の薄さが気になるが、エロさえ濃ければ無問題。これまで調教を担当した猫舌あちの姿がないのが若干気にかかるものの能力的には上位を狙える器。同型馬の存在も気にするほどでなく本命馬を脅かす可能性も。
期待度 ★★★★
(本紙の見解)
骨っぽい相手が揃ったがWHITE ALBUM2 closing chapterの力が一枚上。長期間ファンを待たせただけの走りを見せてくれるはず。デビュー戦の頃の勢いに陰りが見られるETERNALが巻き返しを期して放つのが輝光翼戦記 銀の刻のコロナ。ゲーム性にさえ問題が無ければ本命馬に迫る可能性が一番高いのはコレか。幼馬路線からやや変化が見られる印象のめばえだが、馬名に偽りが無ければ充分ファンを満足させられるはず。他にもエロ重視の馬で魅力なのが美乳kiss姉 理美。同型馬の存在がなく展開の利が見込めそうなHOTEL.も穴で狙ってみたい。
2011年11月18日
11月の発売予定表から
毎年大物馬が出走する最終レース(12月)に注目が集まるのは当然も、大物馬との対戦を避け1走(月)早め勝負してくる馬たちが好勝負を見せてくる今レースも競馬(エロゲー)ファンには見逃せないところ。人気騎手が久々をもろともせず華麗な騎乗を見せるのか、それとも伏兵馬の浮上が見られるか、面白いレースが見られそうです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
アルバイトの先輩の女のコに仕事を教わっていたら始まっちゃうHな関係。(アトリエかぐや)
最近安馬(廉価ソフト)を中心に精力的な出走をさせるものの今一つ結果に繋がらないかぐやの馬。ただそんな中でも一番堅実に走っているのがかぐや第3路線というべきこの母系(シリーズ)。確実に持ち時計だけ走るだけにこの厩舎の主武器であるエロに関して期待を裏切ることはなさそう。この血統では定番のお姉さんものでその点も心強いが、突き抜ける強さに欠けるのも確か。人気馬が崩れた際の穴馬としての狙いが妥当ところ。
期待度 ★★★
現在もいつかもふぁるなルナ(MANATSU_8)
厩舎デビュー初戦ながら動きは活発でこれなら賞金(データ)不足で除外の恐れはなさそう。ただ女装ものと魔法学園ものという非現実同士の組み合わせだけに長所を消しあう可能性は強い。それに主人公がこれまでの女装脚質の馬とタイプが違うのも吉とでるか凶とでるか不安。またトレーナー(ライター)も全くの新人だけに好走する可能性は相当低いといえる。未知の魅力はあるがここは見送りで。
期待度 ★★
俺はツマキラー 妻5人、娘5人、親娘丼おかわりっ!(OLE-M)
馬名(タイトル)を見ただけでほぼ走りが頭に思い浮かべることが出来るのがこの厩舎のいいところ。その上過去の実績を見ればほぼどのくらいの時計で収まるか想像できるのも有りがたい。今回は佐野一馬にはやさかうたねといった実績あるトレーナーに依頼し期待できそうに思えるが、10人ものヒロインを扱うとなるとトレーナーの腕が発揮できるような場面はまずないと見たほうが無難。騎手の望月望はファンの多い騎手で抜きには期待できそうだが、それだけで上位に食い込めるほど甘くはなさそう。
期待度 ★☆
彼女は高天に祈らない(エスクード)
このところこの年末年始に所属馬を出走させてくるエスクードが今年もここに照準を合わせてきた。ゲーム性の高い馬では手堅い走りを見せる厩舎だけに期待したいところだが、調教(体験版)の評判は存外悪い。こういったタイプの馬は調教の動きが実戦に直結するだけにやはり不安。エスクードの中では光姫満太郎に比べるとやや実績に劣る水鼠が鞍上というのも気がかり。同脚質の馬が直前にレースを回避(延期)したのはプラス材料も、それだけを頼りに買うには危険か。
期待度 ★★
守護聖女プリズムセイバー(Lusterise)
新感覚変身ヒロインと謳っているが、魔物と戦いに負けると凌辱されるという展開ならば同型馬とさほど変わりない。触手凌辱はこの厩舎にとってはお手の物だけに心配はいらないが、これまで活躍馬を輩出できていない厩舎だけに新感覚という割には新味に欠くと見る。紙媒体と共同戦線を張っての戦いもトレーナーが違うのではそれほど強調材料にはならず強気には押せない。
期待度 ★★
△Strawberry Nauts(HOOKSOFT)
どちらかというと間隔を置いてじっくり仕上げてくる印象のあるHOOKが2ヶ月とほとんど間を置かない形で出走。前走はやや期待ハズレに終わったが、もともとこちらの方が厩舎には期待されていたようで変わり身が期待される。調教を見る限りHOOKお得意の生温い雰囲気は健在で厩舎のファンには安心して買えるはず。新要素のPITシステムは期待されるほど面白いわけではないが、平板となりがちな展開に起伏をもたらすといった効果はありそうでこれまでのHOOKの弱点を補えそう。少なくともさくらビットマップ程度の走りは期待できそうだし、展開によってはそれ以上の期待も。
期待度 ★★★☆
〇春季限定ポコ・ア・ポコ!(ALcotハニカム)
本家より競走成績が高いALcotハニカムの最新馬。好走凡走を繰り返すジンクスから考えると今回は好走の番。風見春樹・タコ焼きの大泉くんコンビに新たに武藤此史を加えた陣容は魅力充分。あとはトレーナーの瀬尾順がどこまで馬の能力を引き出せるかがカギ。これまでのトレーナー陣と比べてやや実績が劣るだけに不安はあるが、血統(設定)は悪くないし小ぢんまりとした馬なりに期待できそうな雰囲気。厩舎の過去の好走馬と比べ萌え分がやや劣る可能性が強いのは気がかりだが、音楽を舞台とした馬に好走例が多いのは強み。惑星以上の評価も充分可能か。
期待度 ★★★★
テンタクルロード -我が手に堕ちよ勇壮なる乙女-(Yatagarasu)
リアルタイムSLGと謳ったデビュー3走目の闇夜に踊れも凡走。思うように変わってこない現状は歯がゆいが、今回アイテムを集め武器(触手)を作成という展開は好走例が多く面白そうに思える。ただ取材では動き(システム)がやや重いとの話。サクサク進まないとストレスが溜まるリアルタイムSLGで動きが重いのはやはりマイナス。今後脚元がパンとすれば巻き返しも可能だが、出走まで時間が少なかっただけにここは厳しい。
期待度 ★★☆
◎花散峪山人考(raiLsoft)
デビュー以来上位を賑わす希率いるraiLsoftの最新馬。前走とは打って変わり暗目の走りでクセのある主人公を含め好き嫌いの分かれそうな血統だが、毎度手を変え品を変えながらも走るのがこの厩舎の馬。騎手も全くの新人だが、この厩舎は馬に合った騎手に毎回変えており、その眼力に狂いはない。こういった読ませるタイプの馬は最近少ないだけにどうしても肩入れしたくなるのだが、その期待にこれまで応えてくれているだけにここでも。
期待度 ★★★★
△晴れときどきお天気雨(ぱれっと)
前走すてぃーる My はぁとの不振を取り返すべく、久々にくすくす&NYAONのコンビが登場。実績的に期待が掛かるのは当然で、当然この馬を軸にレースが動くはず。たださくらシュトラッセあたりから厩舎が萌えに大きく軸足を移しつつあり、恐らくこの馬も同傾向。ダメ主人公はNYAON氏では定番だけにマイナスにはならないとしても、癒し系のヒロインが序盤を見る限り見当たらず主人公を振り回すタイプばかりというのはややバランスが悪そう。恐らく予想ではなずなが萌え担当のように思えるが、その思惑が外れるとNYAON氏自体それほど起用なトレーナーでないだけに思わぬ凡走も考えられる。実績は上位だけに消せないが連下での狙いに留めたい。
期待度 ★★★☆
放課後キッチン(あてゅわぁくす)
およそ1年ぶりとなるあてゅわぁくすの最新馬。天河慊人の醸しだす独特の騎乗が特色だったあてゅわぁくすの馬だが、他の騎手と組むにつれてややアクが取れてきた気がするのは記者的にはやや不満。それはともかく凡走例の多いキッチンもので、特色といえば調理部(研究会)が舞台ということくらい。それも廃部がテーマとなるとこれまたよく見る血統。これまで活躍馬をほとんど出せていない厩舎だけに、この陣容ではとても他馬と互角に戦えないだろう。
期待度 ★☆
炎の孕ませ俺の嫁 おっぱい無双+(SQUEEZ)
バカエロで定評のあるSQUEEZでは定番となる孕ませ血統の直仔(FD)。姉妹厩舎から走ったLet’s快盗! ヌすみ系!?...はやや狙いすぎて凡走に終わってしまったが定番血統なら見直せる。ただこの血統では珍しくヒロインを二人に絞っての戦い。どちらかというと質より量でカバーするといった戦法をとっていただけにこの方針変更はファンも戸惑うかもしれない。
期待度 ★★☆
ましろサマー(mana)
魁を始めビジュアルアーツを主戦とするベテラントレーナー陣が控えるだけに手堅くまとめてきそうだが、これまでこの厩舎が起用してきた騎手と比べてやや魅力に欠ける布陣。泣きゲー路線だけに騎手の手腕はそれほど重要ではないのかもしれないが、一押しに欠ける感は否めない。血統もやや古めかしい印象で入着はまだしもそれ以上の成績となると望みづらい感。トレーナー陣が重なる5 -ファイブ-と被って見えるのも気になりここは見送りで。
期待度 ★★★
▲無限煉姦 淫辱にまみれし不死姫の輪舞(Liquid)
最近精力的に出走させるLiquidが姉妹厩舎に続き連闘で登場。ただ厩舎自体これまで活躍馬を送り出せていないだけに変わり身は期待しづらそうに思える。ただ一介の凌辱馬とは思えない壮大な血統はこれまでのLiquidの馬とは思えず魅力充分。トレーナーの和泉万夜がブサイク時代の冴えを取り戻せばこの相手でも充分戦える。騎手の黒石りんごが往年の迫力をやや失った感がするのは気がかりも、調教の動きから上位を脅かす可能性は充分。
期待度 ★★★★
やや、置き場がない(あかべぇそふとつぅ)
あかべぇの直仔(FD)は好走例が少なく、この馬も父が人気を集めながら走れなかっただけに期待できる要素は少ない。父の凡走原因が能力はあるものの、仕上げ(時間)不足でそれを引き出せなかったというものではなかっただけに、余計に厳しい競馬が予想される。ただトレーナー自体の能力は確かだけに、父の汚名を雪ぐつもりで最初から作り直すくらいの気概を持っていれば、血統自体は面白そうだっただけに巻き返す可能性がないとはいえない。それでもファンの父への印象が最悪に近かっただけにその印象を覆すにはかなりの苦労を強いられそう。
期待度 ★★
夢みる月のルナルティア(Arianrhod)
トレーナーのヤマグチノボルが病魔に倒れ長らく出走が延期となっていた馬。ヤマグチ氏の病状が急激に回復したわけではないので、恐らくもう一人のトレーナーである紫苑憧朋香が仕事を引き継いだのであろう。好走例の少ない魔法学園ものとなるが、素材でアイテムを強化しカードバトルに挑むというゲーム性重視の脚質なだけにトレーナー変更という点は余り気にしなくてもいいかもしれない。ただその肝心のカードバトルの評判が悪いのは大問題。デビュー初戦の厩舎に遊べるヤリコミ系を期待するのが間違っているのかもしれない。
期待度 ★☆
揺り籠より天使まで(暁WORKS黒)
3連闘を予定している暁WORKS黒の第2弾。最近めきめきと地力をつけている浅海朝美と新人ばなれした騎乗の遥華ナツキが鞍上でその点での魅力は高いが、伝奇バトルにしてはやや引き込みに欠ける序盤の脚捌き(ストーリー)は不安あり。実戦に入って変わる可能性がないとはいえないが、暁WORKS本家と違い姉妹厩舎の実績を見ると今ひとつ信頼感に欠ける。最近好走例の多い伝奇バトル系だがここではやや足りないか。
期待度 ★★★
△LEGEND SEVEN 白雪姫と7人の英雄(NONSUGAR)
Schatten!! の好走で世間をアッと言わせた雪乃府宏明の最新馬。前走は手慣れていないコメディ系で今ひとつ本領発揮といかなかったが、適鞍の燃え系となればチャンス到来。調教は上段に振りかぶった仰々しい台詞回しでいかにも燃え系らしい脚捌き。これに白けるようではこの馬を買う資格はないといえる。後はこの手の馬に付き物のご都合主義的側面をどこまで廃せるかどうか。これさえ解決できれば本命評価してもおかしくないがそこまで期待するのはやや難しいと見て穴評価に留める。
期待度 ★★★★
(本紙の見解)
いつもこの時期上位を賑わすゲーム性重視の馬にピンとくるものがなく混戦ムードに拍車がかかっている。これまでの実績から花散峪山人考を本命に推すが過去3走と比べてアクが強すぎる感があり自信を持ってとまではいかない。過去の実績から今回走る番の春季限定ポコ・ア・ポコ!が逆転候補。ただこの馬も決め手に欠けるだけに凌辱系ながらスケールの大きい馬格の無限煉姦が一蹴する可能性も充分。他も伏兵が上位進出を狙い虎視眈々。LEGEND SEVENも嵌れば凄い脚を使うし、人気の晴れときどきお天気雨も実績から考えれば連下には加えたいところ。あと1頭挙げるならいつになく厩舎のムードが良さそうなStrawberry Nautsの食い込み。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
アルバイトの先輩の女のコに仕事を教わっていたら始まっちゃうHな関係。(アトリエかぐや)
最近安馬(廉価ソフト)を中心に精力的な出走をさせるものの今一つ結果に繋がらないかぐやの馬。ただそんな中でも一番堅実に走っているのがかぐや第3路線というべきこの母系(シリーズ)。確実に持ち時計だけ走るだけにこの厩舎の主武器であるエロに関して期待を裏切ることはなさそう。この血統では定番のお姉さんものでその点も心強いが、突き抜ける強さに欠けるのも確か。人気馬が崩れた際の穴馬としての狙いが妥当ところ。
期待度 ★★★
現在もいつかもふぁるなルナ(MANATSU_8)
厩舎デビュー初戦ながら動きは活発でこれなら賞金(データ)不足で除外の恐れはなさそう。ただ女装ものと魔法学園ものという非現実同士の組み合わせだけに長所を消しあう可能性は強い。それに主人公がこれまでの女装脚質の馬とタイプが違うのも吉とでるか凶とでるか不安。またトレーナー(ライター)も全くの新人だけに好走する可能性は相当低いといえる。未知の魅力はあるがここは見送りで。
期待度 ★★
俺はツマキラー 妻5人、娘5人、親娘丼おかわりっ!(OLE-M)
馬名(タイトル)を見ただけでほぼ走りが頭に思い浮かべることが出来るのがこの厩舎のいいところ。その上過去の実績を見ればほぼどのくらいの時計で収まるか想像できるのも有りがたい。今回は佐野一馬にはやさかうたねといった実績あるトレーナーに依頼し期待できそうに思えるが、10人ものヒロインを扱うとなるとトレーナーの腕が発揮できるような場面はまずないと見たほうが無難。騎手の望月望はファンの多い騎手で抜きには期待できそうだが、それだけで上位に食い込めるほど甘くはなさそう。
期待度 ★☆
彼女は高天に祈らない(エスクード)
このところこの年末年始に所属馬を出走させてくるエスクードが今年もここに照準を合わせてきた。ゲーム性の高い馬では手堅い走りを見せる厩舎だけに期待したいところだが、調教(体験版)の評判は存外悪い。こういったタイプの馬は調教の動きが実戦に直結するだけにやはり不安。エスクードの中では光姫満太郎に比べるとやや実績に劣る水鼠が鞍上というのも気がかり。同脚質の馬が直前にレースを回避(延期)したのはプラス材料も、それだけを頼りに買うには危険か。
期待度 ★★
守護聖女プリズムセイバー(Lusterise)
新感覚変身ヒロインと謳っているが、魔物と戦いに負けると凌辱されるという展開ならば同型馬とさほど変わりない。触手凌辱はこの厩舎にとってはお手の物だけに心配はいらないが、これまで活躍馬を輩出できていない厩舎だけに新感覚という割には新味に欠くと見る。紙媒体と共同戦線を張っての戦いもトレーナーが違うのではそれほど強調材料にはならず強気には押せない。
期待度 ★★
△Strawberry Nauts(HOOKSOFT)
どちらかというと間隔を置いてじっくり仕上げてくる印象のあるHOOKが2ヶ月とほとんど間を置かない形で出走。前走はやや期待ハズレに終わったが、もともとこちらの方が厩舎には期待されていたようで変わり身が期待される。調教を見る限りHOOKお得意の生温い雰囲気は健在で厩舎のファンには安心して買えるはず。新要素のPITシステムは期待されるほど面白いわけではないが、平板となりがちな展開に起伏をもたらすといった効果はありそうでこれまでのHOOKの弱点を補えそう。少なくともさくらビットマップ程度の走りは期待できそうだし、展開によってはそれ以上の期待も。
期待度 ★★★☆
〇春季限定ポコ・ア・ポコ!(ALcotハニカム)
本家より競走成績が高いALcotハニカムの最新馬。好走凡走を繰り返すジンクスから考えると今回は好走の番。風見春樹・タコ焼きの大泉くんコンビに新たに武藤此史を加えた陣容は魅力充分。あとはトレーナーの瀬尾順がどこまで馬の能力を引き出せるかがカギ。これまでのトレーナー陣と比べてやや実績が劣るだけに不安はあるが、血統(設定)は悪くないし小ぢんまりとした馬なりに期待できそうな雰囲気。厩舎の過去の好走馬と比べ萌え分がやや劣る可能性が強いのは気がかりだが、音楽を舞台とした馬に好走例が多いのは強み。惑星以上の評価も充分可能か。
期待度 ★★★★
テンタクルロード -我が手に堕ちよ勇壮なる乙女-(Yatagarasu)
リアルタイムSLGと謳ったデビュー3走目の闇夜に踊れも凡走。思うように変わってこない現状は歯がゆいが、今回アイテムを集め武器(触手)を作成という展開は好走例が多く面白そうに思える。ただ取材では動き(システム)がやや重いとの話。サクサク進まないとストレスが溜まるリアルタイムSLGで動きが重いのはやはりマイナス。今後脚元がパンとすれば巻き返しも可能だが、出走まで時間が少なかっただけにここは厳しい。
期待度 ★★☆
◎花散峪山人考(raiLsoft)
デビュー以来上位を賑わす希率いるraiLsoftの最新馬。前走とは打って変わり暗目の走りでクセのある主人公を含め好き嫌いの分かれそうな血統だが、毎度手を変え品を変えながらも走るのがこの厩舎の馬。騎手も全くの新人だが、この厩舎は馬に合った騎手に毎回変えており、その眼力に狂いはない。こういった読ませるタイプの馬は最近少ないだけにどうしても肩入れしたくなるのだが、その期待にこれまで応えてくれているだけにここでも。
期待度 ★★★★
△晴れときどきお天気雨(ぱれっと)
前走すてぃーる My はぁとの不振を取り返すべく、久々にくすくす&NYAONのコンビが登場。実績的に期待が掛かるのは当然で、当然この馬を軸にレースが動くはず。たださくらシュトラッセあたりから厩舎が萌えに大きく軸足を移しつつあり、恐らくこの馬も同傾向。ダメ主人公はNYAON氏では定番だけにマイナスにはならないとしても、癒し系のヒロインが序盤を見る限り見当たらず主人公を振り回すタイプばかりというのはややバランスが悪そう。恐らく予想ではなずなが萌え担当のように思えるが、その思惑が外れるとNYAON氏自体それほど起用なトレーナーでないだけに思わぬ凡走も考えられる。実績は上位だけに消せないが連下での狙いに留めたい。
期待度 ★★★☆
放課後キッチン(あてゅわぁくす)
およそ1年ぶりとなるあてゅわぁくすの最新馬。天河慊人の醸しだす独特の騎乗が特色だったあてゅわぁくすの馬だが、他の騎手と組むにつれてややアクが取れてきた気がするのは記者的にはやや不満。それはともかく凡走例の多いキッチンもので、特色といえば調理部(研究会)が舞台ということくらい。それも廃部がテーマとなるとこれまたよく見る血統。これまで活躍馬をほとんど出せていない厩舎だけに、この陣容ではとても他馬と互角に戦えないだろう。
期待度 ★☆
炎の孕ませ俺の嫁 おっぱい無双+(SQUEEZ)
バカエロで定評のあるSQUEEZでは定番となる孕ませ血統の直仔(FD)。姉妹厩舎から走ったLet’s快盗! ヌすみ系!?...はやや狙いすぎて凡走に終わってしまったが定番血統なら見直せる。ただこの血統では珍しくヒロインを二人に絞っての戦い。どちらかというと質より量でカバーするといった戦法をとっていただけにこの方針変更はファンも戸惑うかもしれない。
期待度 ★★☆
ましろサマー(mana)
魁を始めビジュアルアーツを主戦とするベテラントレーナー陣が控えるだけに手堅くまとめてきそうだが、これまでこの厩舎が起用してきた騎手と比べてやや魅力に欠ける布陣。泣きゲー路線だけに騎手の手腕はそれほど重要ではないのかもしれないが、一押しに欠ける感は否めない。血統もやや古めかしい印象で入着はまだしもそれ以上の成績となると望みづらい感。トレーナー陣が重なる5 -ファイブ-と被って見えるのも気になりここは見送りで。
期待度 ★★★
▲無限煉姦 淫辱にまみれし不死姫の輪舞(Liquid)
最近精力的に出走させるLiquidが姉妹厩舎に続き連闘で登場。ただ厩舎自体これまで活躍馬を送り出せていないだけに変わり身は期待しづらそうに思える。ただ一介の凌辱馬とは思えない壮大な血統はこれまでのLiquidの馬とは思えず魅力充分。トレーナーの和泉万夜がブサイク時代の冴えを取り戻せばこの相手でも充分戦える。騎手の黒石りんごが往年の迫力をやや失った感がするのは気がかりも、調教の動きから上位を脅かす可能性は充分。
期待度 ★★★★
やや、置き場がない(あかべぇそふとつぅ)
あかべぇの直仔(FD)は好走例が少なく、この馬も父が人気を集めながら走れなかっただけに期待できる要素は少ない。父の凡走原因が能力はあるものの、仕上げ(時間)不足でそれを引き出せなかったというものではなかっただけに、余計に厳しい競馬が予想される。ただトレーナー自体の能力は確かだけに、父の汚名を雪ぐつもりで最初から作り直すくらいの気概を持っていれば、血統自体は面白そうだっただけに巻き返す可能性がないとはいえない。それでもファンの父への印象が最悪に近かっただけにその印象を覆すにはかなりの苦労を強いられそう。
期待度 ★★
夢みる月のルナルティア(Arianrhod)
トレーナーのヤマグチノボルが病魔に倒れ長らく出走が延期となっていた馬。ヤマグチ氏の病状が急激に回復したわけではないので、恐らくもう一人のトレーナーである紫苑憧朋香が仕事を引き継いだのであろう。好走例の少ない魔法学園ものとなるが、素材でアイテムを強化しカードバトルに挑むというゲーム性重視の脚質なだけにトレーナー変更という点は余り気にしなくてもいいかもしれない。ただその肝心のカードバトルの評判が悪いのは大問題。デビュー初戦の厩舎に遊べるヤリコミ系を期待するのが間違っているのかもしれない。
期待度 ★☆
揺り籠より天使まで(暁WORKS黒)
3連闘を予定している暁WORKS黒の第2弾。最近めきめきと地力をつけている浅海朝美と新人ばなれした騎乗の遥華ナツキが鞍上でその点での魅力は高いが、伝奇バトルにしてはやや引き込みに欠ける序盤の脚捌き(ストーリー)は不安あり。実戦に入って変わる可能性がないとはいえないが、暁WORKS本家と違い姉妹厩舎の実績を見ると今ひとつ信頼感に欠ける。最近好走例の多い伝奇バトル系だがここではやや足りないか。
期待度 ★★★
△LEGEND SEVEN 白雪姫と7人の英雄(NONSUGAR)
Schatten!! の好走で世間をアッと言わせた雪乃府宏明の最新馬。前走は手慣れていないコメディ系で今ひとつ本領発揮といかなかったが、適鞍の燃え系となればチャンス到来。調教は上段に振りかぶった仰々しい台詞回しでいかにも燃え系らしい脚捌き。これに白けるようではこの馬を買う資格はないといえる。後はこの手の馬に付き物のご都合主義的側面をどこまで廃せるかどうか。これさえ解決できれば本命評価してもおかしくないがそこまで期待するのはやや難しいと見て穴評価に留める。
期待度 ★★★★
(本紙の見解)
いつもこの時期上位を賑わすゲーム性重視の馬にピンとくるものがなく混戦ムードに拍車がかかっている。これまでの実績から花散峪山人考を本命に推すが過去3走と比べてアクが強すぎる感があり自信を持ってとまではいかない。過去の実績から今回走る番の春季限定ポコ・ア・ポコ!が逆転候補。ただこの馬も決め手に欠けるだけに凌辱系ながらスケールの大きい馬格の無限煉姦が一蹴する可能性も充分。他も伏兵が上位進出を狙い虎視眈々。LEGEND SEVENも嵌れば凄い脚を使うし、人気の晴れときどきお天気雨も実績から考えれば連下には加えたいところ。あと1頭挙げるならいつになく厩舎のムードが良さそうなStrawberry Nautsの食い込み。
2011年10月17日
10月の発売予定表から
秋も深まりGⅠ級の馬(ゲーム)の出走が期待されるシーズン。その期待の割にはやや小粒とも思えるメンバー構成となりましたが、入厩(発表)後入念に仕上げられた期待馬がようやく出走する運びとなり人気を集めそうな雰囲気。その期待通り好走を見せるかどうかが今レースのカギとなりそうですが・・・
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
▲イヅナ斬審剣(暁WORKS黒)
3か月立て続けての出走を予定する暁WORKS黒が先陣を切って走らせるのがこの馬。調教師(ライター)のinsiderは中央(商業)デビューとなったLOVELY×CATION でまずまずの結果を残したが、地方(同人)時の実績を見る限り今回の方が本領発揮出来そうな血統(設定)。あかべぇラインの中で活躍馬を出していない暁WORKS黒だが今回こそ変わり身が期待できそうな雰囲気。ただあかべぇの伝奇系(ゲー)はあまり走っていないというジンクスは気になり単穴評価に留めたい。
期待度 ★★★★
姦獄島(Liquid-Shine)
凌辱馬を主戦として各厩舎を渡り歩く相川亜利砂がBaseson系厩舎から久々に登場。今回はミライ血脈(シリーズ)でコンビを組んだ三宅蒼色でなく複数トレーナーとの組み合わせ。取材ではサスペンス色の強い血統(設定)のように思えるし正統凌辱馬でこそ味が生きる相川亜利砂を起用した以上その可能性は強いが、高橋直樹や永沢壱朗らどちらかというとバカ凌辱色の強いトレーナー陣がどこまでそういった馬を御しきれるか不安。直線(最後)まともに収束しない可能性は強く、折角のサスペンス色が台無しとなってしまいそうでここは消し。
期待度 ★★
△君がいた季節(age)
ageの記念すべきデビュー馬の直系。公表されている範囲で考えれば単なる直仔(リメイク)と思えるがあのageがわざわざ過去の馬を持ち出してきただけに大幅に内容を変えてくる可能性も考えておきたいところ。新馬(作)がことごとく不振に終わりやむなく過去の遺産を持ち出している印象のあるageラインなだけに、今回凡走に終わると熱心なファンにも見限られないとも限らない。それだけに万全を期して仕上げてきたと信じたいが、不安はお台(価格)の高さ。超高馬といえる値段だけによほどの走りを見せないと厳しい評価の洗礼を浴びる可能性も。
期待度 ★★★☆
△恋色空模様 after happiness and extra hearts(すたじお緑茶)
なかなかの走りを見せた恋色空模様の直仔(FD)。といっても騎手の手腕が十二分に活かされた走りとはいえなかった父から考えれば、萌えに重点が絞れるだけに逆に期待できるという見方も。ただこの厩舎の直仔はイマイチ成績が伸び悩んでいてあまり買い被れないのは確か。大幅に出走延期した割に内容が不十分となるとネガティブ票が集中してしまう不安も考えられて押さえ評価に留める。
期待度 ★★★
△神聖にして侵すべからず(PULLTOP)
主力厩舎スタッフが抜けてやや不安視されるPULLTOPで実際前走もやや期待ハズレな内容。それだけに今回巻き返しに期待したいところだが、騎手がもっぱらサブで起用されてきた仁之丞が主戦というのはやや意外な選択。ベテラン騎手だけにそれなりの仕事は出来るだろうがネームバリュー的には藤原々々と比べるとやや落ちる。ベテランで実績のあえう丸谷秀人が引き続きトレーナーを務めるのは心強いが、雰囲気の良さだけでどこまで戦えるかというと不安は大きい。安定感はあるだけにソコソコの着には纏めてくると思うが、それ以上の結果を求めるとなると厳しいかも。
期待度 ★★★
せきさば!(スペルマニアックス)
マイナー色漂う血統でスタッフの顔ぶれを見てもB級馬であること間違いなさそうだが、あかべぇ系では意外にこんな馬が走るからバカには出来ない。サバイバルゲームが舞台というニッチな馬なだけにどこまで深く描くかの匙加減が問題で、浅いとサバゲーファンをガッカリさせるし深すぎると初心者をポカンとさせることになりそう。実際にはコメディ&バカ色が強いと予想されるが、サバゲーシーンをおざなりにしてしまうほど凡走の可能性は強くなる。そう考えると気性的にかなり難しい調教が必要かもしれず、トレーナーの実績を考えると厳しい競馬となりそう。
期待度 ★★☆
たいせつなきみのために、ぼくにできるいちばんのこと(だんでらいおん)
これまでマイナー血統の馬を走らせてきただんでらいおんの新馬だが、今回はやや傾向が違って泣き系血統の馬。舞台やヒロインの顔ぶれを見る限り容易に走りが想像出来てしまうのが難で、その想像をどこまでいい意味で裏切ってくれるかが好走のカギとなる。ただトレーナーの玉沢円は経験こそ豊富なもののこういった血統の馬を手がけたことはほとんどなく、どこまで引き出しを持っているかは未知数。常識的に考えれば見送りのケース。
期待度 ★★
△都合のよいセックスフレンド?(Waffle)
俗に言う修羅場系(ゲー)で同時に5人のヒロインから結婚を迫られるという血統は最近では珍しい。こういった馬は一概にダメ主人公が強調されすぎてしまうケースが強く、ヒロインへの感情移入を強めてしまうと結果ファン(プレイヤー)のストレスが溜まるという難しい面がある。その点ヒロインを全員ビッチにしてしまうという発想はコロンブスの卵。エロの濃さも調教を見る限り良さそうで、ベテラン和泉万夜の仕上げ次第でば思わぬ好走があるかも。危険は承知だが穴で一票投じてみたい。
期待度 ★★★☆
プリーズ・レ〇プ・ミー!(CLOCKUP)
その直接的な馬名(タイトル)からするとやや肩透かしとも思える明るい毛色(CG)。実際血統を見るとレイプ願望のあるヒロインとHするという凌辱系からはかけ離れた構成。そう考えると明るい抜きゲーと考えたほうが良さそうだが、CLOCKUPのこうした血統は走らないケースがほとんど。トレーナーのTeam N.G.XもCLOCKUPでは好成績を残していない。騎手はキャリアこそ少ないが魅力的だし面白さを感じさせる馬であることは確かだが、実績的にはやや買いづらい。
期待度 ★★
Master×Re:master(Silver Bullet Automatic)
直線失速してしまうことが多いSilver Bullet系の姉妹厩舎となるが、デビュー戦の内容を見る限りやや肩透かしの走りで器かわれども中身は同じという結果に終わった感じ。今回も悪魔召喚伝奇バトルという額面どおりなら熱い展開が期待されこのところ上位入線している馬の多い当たっている血統でもあり魅力的に写るが、この厩舎の過去の実績を見ると本当にそんな競走ができるのかどうか疑いたくなるのが正直なところ。トレーナーも全くの新人となると尚更心配であるしここは見送りで。
期待度 ★★
マドンナ 完熟ボディCollection(G.J?)
最近のG.J?は事実上トレーナー不在で馬体を仕上げないまま騎手を乗せているようなものでこの馬も同様の追い切り過程。もちろんファンもここの馬にまともな走り(シナリオ)なんて期待してなくて、佐野俊英の華麗なフォームさえ見られればG.J?といったところなのだろう。今回は全員ヒロインが年上となるが当然それを生かした走りなんて期待できるわけがなくて、あくまで騎手の能力頼みのエロ一本勝負。その作戦は潔いが結果が出るかはまた別問題。これでは馬場掃除に終わるのが必定だろう
期待度 ★☆
魔法神姫リリカ(LiLiM)
姉妹厩舎で安馬(廉価ゲー)ばかり出走させてきたLiLiMからおよそ2年ぶりに新馬が登場。この厩舎では定番の変身ヒロインものでそういった意味では想像しやすい血統。ただ主人公がヒロインの戦闘服となって敵と戦うというシチュとなると、戦闘に負け敵に凌辱されるシーンが即寝取られとなる展開。そのあたりの脚質がどう作用するかは微妙だが、不振に終わったあい☆きゃんと同じくトレーナーが公開されていないのは大きく不安。堕ちる過程の甘さで不評だった前走の轍を今回も踏みそうな予感がして強くは押せない。
期待度 ★☆
翠の海 (Cabbit)
SkyFishの姉妹厩舎が新規参戦。姉厩舎は入着どまりの馬が多く馬券には届かないことからイマイチ期待しづらいと思わせるが、血統自体はかなり魅力的。一種の閉鎖空間で起きる事件というとミステリーものでは定番の展開で血統ファンは思わず飛びつきたくなってきそう。ただ調教を見ると純粋なミステリーとして考えるにはやや首を捻る展開もちらほら。となると額面どおりのサスペンスとしての展開があるかも微妙で、ただ雰囲気があるだけのファンタジーとして終わってしまう危険は大きい。もし数々の伏線を纏めきれたとしたら脱帽するしかないがその可能性は少なそうだ。
期待度 ★★☆
◎恋愛0キロメートル(ASa project)
3戦目にしてようやく結果を出したアサプロの最新馬。それだけに今回真価が問われるが調教(体験版)を見る限り期待に応えてくれそうな雰囲気。ヒロインに体を張らせてまでも笑いを追求するというアサプロ独特のノリを直線まで貫ければ、前走以上の結果を出すことも充分可能。ただ今回も複数トレーナー制を敷いていて天都以外が担当したルートのデキに不安が残るし、アサプロの馬が調教で走るのはいつものことなので実戦で案外な可能性もある。それだけに常識的に考えれば重い印を打つのはやや無謀な気はするが、ここは厩舎の勢いを信じあえて本命に押す。
期待度 ★★★★
World Wide Love 世界征服彼女ファンディスク(Navel)
意外な好評価を得た父(本編)だがアクチ付きということもあって本賞金(データ)数はあまり伸びず。今回アクチを外すことを見るといかに売り上げが不振だったか分かる気がするが、いかに好評だったとはいえ絶対的ファン数の少ない直仔(ファンディスク)が走るかとなると正直微妙。アクチを外した通常版の父と同時発売というのは心強いが、普通通常版ならお台を下げるところが初回版と同じ値段設定ではどこまで本賞金数に貢献できるか微妙。フルプライスの直仔というのも正直厳しく思うように評価が集まらず発走除外となるのではと予想。
期待度 ★★☆
〇ワルキューレ ロマンツェ (Ricotta)
デビュー戦の前走は放尿エロという印象ばかりが強くて肝心の走りは散々だった。今回はトレーナーをましろ色シンフォニーコンビの北川晴とおるごぅるに強化してきたのはその点を鑑みたもので素直に評価したい。恐らく今回はエロよりも萌えの方が期待できそうな予感。それでも騎手の能力は健在で決して取材した限りではエロが薄くなったという印象はないし、それでいて走りを強化してきたとなれば長らく待たせたファンの期待を裏切るということはなさそう。人気になりそうだがここは逆らえない。
期待度 ★★★★
(本紙の見解)
調教の動きが良かった恋愛0キロメートルを本命に抜擢。コメディ系の馬は思ったほど走らないことが多いが、前走の勢いのままここも突破すると見た。じっくり仕上げられた印象のワルキューレ ロマンツェ も気配は上々。エロにも期待できるという点は強みで潜在能力だけ見ればこちらが上かも。地方時のトレーナーの実績を考えればイヅナ斬審剣の大駆けは充分可能で人気馬をまとめて負かすならこの馬。実績充分の君がいた季節や恋色空模様 after happiness and extra heartsも能力は高そうだが、それより最近コンスタントに所属馬が走っているWaffle厩舎の都合のよいセックスフレンド?を未知の魅力で買ってみたい。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
▲イヅナ斬審剣(暁WORKS黒)
3か月立て続けての出走を予定する暁WORKS黒が先陣を切って走らせるのがこの馬。調教師(ライター)のinsiderは中央(商業)デビューとなったLOVELY×CATION でまずまずの結果を残したが、地方(同人)時の実績を見る限り今回の方が本領発揮出来そうな血統(設定)。あかべぇラインの中で活躍馬を出していない暁WORKS黒だが今回こそ変わり身が期待できそうな雰囲気。ただあかべぇの伝奇系(ゲー)はあまり走っていないというジンクスは気になり単穴評価に留めたい。
期待度 ★★★★
姦獄島(Liquid-Shine)
凌辱馬を主戦として各厩舎を渡り歩く相川亜利砂がBaseson系厩舎から久々に登場。今回はミライ血脈(シリーズ)でコンビを組んだ三宅蒼色でなく複数トレーナーとの組み合わせ。取材ではサスペンス色の強い血統(設定)のように思えるし正統凌辱馬でこそ味が生きる相川亜利砂を起用した以上その可能性は強いが、高橋直樹や永沢壱朗らどちらかというとバカ凌辱色の強いトレーナー陣がどこまでそういった馬を御しきれるか不安。直線(最後)まともに収束しない可能性は強く、折角のサスペンス色が台無しとなってしまいそうでここは消し。
期待度 ★★
△君がいた季節(age)
ageの記念すべきデビュー馬の直系。公表されている範囲で考えれば単なる直仔(リメイク)と思えるがあのageがわざわざ過去の馬を持ち出してきただけに大幅に内容を変えてくる可能性も考えておきたいところ。新馬(作)がことごとく不振に終わりやむなく過去の遺産を持ち出している印象のあるageラインなだけに、今回凡走に終わると熱心なファンにも見限られないとも限らない。それだけに万全を期して仕上げてきたと信じたいが、不安はお台(価格)の高さ。超高馬といえる値段だけによほどの走りを見せないと厳しい評価の洗礼を浴びる可能性も。
期待度 ★★★☆
△恋色空模様 after happiness and extra hearts(すたじお緑茶)
なかなかの走りを見せた恋色空模様の直仔(FD)。といっても騎手の手腕が十二分に活かされた走りとはいえなかった父から考えれば、萌えに重点が絞れるだけに逆に期待できるという見方も。ただこの厩舎の直仔はイマイチ成績が伸び悩んでいてあまり買い被れないのは確か。大幅に出走延期した割に内容が不十分となるとネガティブ票が集中してしまう不安も考えられて押さえ評価に留める。
期待度 ★★★
△神聖にして侵すべからず(PULLTOP)
主力厩舎スタッフが抜けてやや不安視されるPULLTOPで実際前走もやや期待ハズレな内容。それだけに今回巻き返しに期待したいところだが、騎手がもっぱらサブで起用されてきた仁之丞が主戦というのはやや意外な選択。ベテラン騎手だけにそれなりの仕事は出来るだろうがネームバリュー的には藤原々々と比べるとやや落ちる。ベテランで実績のあえう丸谷秀人が引き続きトレーナーを務めるのは心強いが、雰囲気の良さだけでどこまで戦えるかというと不安は大きい。安定感はあるだけにソコソコの着には纏めてくると思うが、それ以上の結果を求めるとなると厳しいかも。
期待度 ★★★
せきさば!(スペルマニアックス)
マイナー色漂う血統でスタッフの顔ぶれを見てもB級馬であること間違いなさそうだが、あかべぇ系では意外にこんな馬が走るからバカには出来ない。サバイバルゲームが舞台というニッチな馬なだけにどこまで深く描くかの匙加減が問題で、浅いとサバゲーファンをガッカリさせるし深すぎると初心者をポカンとさせることになりそう。実際にはコメディ&バカ色が強いと予想されるが、サバゲーシーンをおざなりにしてしまうほど凡走の可能性は強くなる。そう考えると気性的にかなり難しい調教が必要かもしれず、トレーナーの実績を考えると厳しい競馬となりそう。
期待度 ★★☆
たいせつなきみのために、ぼくにできるいちばんのこと(だんでらいおん)
これまでマイナー血統の馬を走らせてきただんでらいおんの新馬だが、今回はやや傾向が違って泣き系血統の馬。舞台やヒロインの顔ぶれを見る限り容易に走りが想像出来てしまうのが難で、その想像をどこまでいい意味で裏切ってくれるかが好走のカギとなる。ただトレーナーの玉沢円は経験こそ豊富なもののこういった血統の馬を手がけたことはほとんどなく、どこまで引き出しを持っているかは未知数。常識的に考えれば見送りのケース。
期待度 ★★
△都合のよいセックスフレンド?(Waffle)
俗に言う修羅場系(ゲー)で同時に5人のヒロインから結婚を迫られるという血統は最近では珍しい。こういった馬は一概にダメ主人公が強調されすぎてしまうケースが強く、ヒロインへの感情移入を強めてしまうと結果ファン(プレイヤー)のストレスが溜まるという難しい面がある。その点ヒロインを全員ビッチにしてしまうという発想はコロンブスの卵。エロの濃さも調教を見る限り良さそうで、ベテラン和泉万夜の仕上げ次第でば思わぬ好走があるかも。危険は承知だが穴で一票投じてみたい。
期待度 ★★★☆
プリーズ・レ〇プ・ミー!(CLOCKUP)
その直接的な馬名(タイトル)からするとやや肩透かしとも思える明るい毛色(CG)。実際血統を見るとレイプ願望のあるヒロインとHするという凌辱系からはかけ離れた構成。そう考えると明るい抜きゲーと考えたほうが良さそうだが、CLOCKUPのこうした血統は走らないケースがほとんど。トレーナーのTeam N.G.XもCLOCKUPでは好成績を残していない。騎手はキャリアこそ少ないが魅力的だし面白さを感じさせる馬であることは確かだが、実績的にはやや買いづらい。
期待度 ★★
Master×Re:master(Silver Bullet Automatic)
直線失速してしまうことが多いSilver Bullet系の姉妹厩舎となるが、デビュー戦の内容を見る限りやや肩透かしの走りで器かわれども中身は同じという結果に終わった感じ。今回も悪魔召喚伝奇バトルという額面どおりなら熱い展開が期待されこのところ上位入線している馬の多い当たっている血統でもあり魅力的に写るが、この厩舎の過去の実績を見ると本当にそんな競走ができるのかどうか疑いたくなるのが正直なところ。トレーナーも全くの新人となると尚更心配であるしここは見送りで。
期待度 ★★
マドンナ 完熟ボディCollection(G.J?)
最近のG.J?は事実上トレーナー不在で馬体を仕上げないまま騎手を乗せているようなものでこの馬も同様の追い切り過程。もちろんファンもここの馬にまともな走り(シナリオ)なんて期待してなくて、佐野俊英の華麗なフォームさえ見られればG.J?といったところなのだろう。今回は全員ヒロインが年上となるが当然それを生かした走りなんて期待できるわけがなくて、あくまで騎手の能力頼みのエロ一本勝負。その作戦は潔いが結果が出るかはまた別問題。これでは馬場掃除に終わるのが必定だろう
期待度 ★☆
魔法神姫リリカ(LiLiM)
姉妹厩舎で安馬(廉価ゲー)ばかり出走させてきたLiLiMからおよそ2年ぶりに新馬が登場。この厩舎では定番の変身ヒロインものでそういった意味では想像しやすい血統。ただ主人公がヒロインの戦闘服となって敵と戦うというシチュとなると、戦闘に負け敵に凌辱されるシーンが即寝取られとなる展開。そのあたりの脚質がどう作用するかは微妙だが、不振に終わったあい☆きゃんと同じくトレーナーが公開されていないのは大きく不安。堕ちる過程の甘さで不評だった前走の轍を今回も踏みそうな予感がして強くは押せない。
期待度 ★☆
翠の海 (Cabbit)
SkyFishの姉妹厩舎が新規参戦。姉厩舎は入着どまりの馬が多く馬券には届かないことからイマイチ期待しづらいと思わせるが、血統自体はかなり魅力的。一種の閉鎖空間で起きる事件というとミステリーものでは定番の展開で血統ファンは思わず飛びつきたくなってきそう。ただ調教を見ると純粋なミステリーとして考えるにはやや首を捻る展開もちらほら。となると額面どおりのサスペンスとしての展開があるかも微妙で、ただ雰囲気があるだけのファンタジーとして終わってしまう危険は大きい。もし数々の伏線を纏めきれたとしたら脱帽するしかないがその可能性は少なそうだ。
期待度 ★★☆
◎恋愛0キロメートル(ASa project)
3戦目にしてようやく結果を出したアサプロの最新馬。それだけに今回真価が問われるが調教(体験版)を見る限り期待に応えてくれそうな雰囲気。ヒロインに体を張らせてまでも笑いを追求するというアサプロ独特のノリを直線まで貫ければ、前走以上の結果を出すことも充分可能。ただ今回も複数トレーナー制を敷いていて天都以外が担当したルートのデキに不安が残るし、アサプロの馬が調教で走るのはいつものことなので実戦で案外な可能性もある。それだけに常識的に考えれば重い印を打つのはやや無謀な気はするが、ここは厩舎の勢いを信じあえて本命に押す。
期待度 ★★★★
World Wide Love 世界征服彼女ファンディスク(Navel)
意外な好評価を得た父(本編)だがアクチ付きということもあって本賞金(データ)数はあまり伸びず。今回アクチを外すことを見るといかに売り上げが不振だったか分かる気がするが、いかに好評だったとはいえ絶対的ファン数の少ない直仔(ファンディスク)が走るかとなると正直微妙。アクチを外した通常版の父と同時発売というのは心強いが、普通通常版ならお台を下げるところが初回版と同じ値段設定ではどこまで本賞金数に貢献できるか微妙。フルプライスの直仔というのも正直厳しく思うように評価が集まらず発走除外となるのではと予想。
期待度 ★★☆
〇ワルキューレ ロマンツェ (Ricotta)
デビュー戦の前走は放尿エロという印象ばかりが強くて肝心の走りは散々だった。今回はトレーナーをましろ色シンフォニーコンビの北川晴とおるごぅるに強化してきたのはその点を鑑みたもので素直に評価したい。恐らく今回はエロよりも萌えの方が期待できそうな予感。それでも騎手の能力は健在で決して取材した限りではエロが薄くなったという印象はないし、それでいて走りを強化してきたとなれば長らく待たせたファンの期待を裏切るということはなさそう。人気になりそうだがここは逆らえない。
期待度 ★★★★
(本紙の見解)
調教の動きが良かった恋愛0キロメートルを本命に抜擢。コメディ系の馬は思ったほど走らないことが多いが、前走の勢いのままここも突破すると見た。じっくり仕上げられた印象のワルキューレ ロマンツェ も気配は上々。エロにも期待できるという点は強みで潜在能力だけ見ればこちらが上かも。地方時のトレーナーの実績を考えればイヅナ斬審剣の大駆けは充分可能で人気馬をまとめて負かすならこの馬。実績充分の君がいた季節や恋色空模様 after happiness and extra heartsも能力は高そうだが、それより最近コンスタントに所属馬が走っているWaffle厩舎の都合のよいセックスフレンド?を未知の魅力で買ってみたい。