2013年07月03日
珍しく行列に並んでみて
先月末の金曜日。恒例のエロゲー発売日のこと。
ぼくは基本的に発売日当日購入するということは少なくて、数日経ってからおもむろに予約していたゲームを取りに行くというケースが多いのですが、先月は仕事の都合で仕方なしに当日の夜、某大手ショップに取りに行く羽目になりました。
当日は勤務帰りだったのですが、仕事で疲れた身であの長い行列に並ぶというのは正直辛いものがあります。まあ周囲のエロゲー購入にかける執念というか熱気に当てられ人のぼせした部分はありますが、あんな行列に並ぶくらいなら少し高くてもいいから場末のエロゲー屋に行く方がベターかなと思い直しました。それに昔と違って特典のテレカや布類に全く興味がなくなりましたしね。
というわけで行列に並ぶだけで疲れ果てて、予約していたゲームを引き取るだけで手一杯。本当なら予約しなかったものの気になっているものがあって、特典付きでない新品や未開封中古があればついでに購入を・・・と考えていたのですがまた出直すことにしました。まあ5月発売組を5本も購入したあげくまだ1本も手を付けていない身では、見送りが妥当だったのかもしれませんが。
さてそんな苦労(というほどでもないのですが)をして購入した2本のうち、実のところ気に掛かっているのがなつくもゆるる(すみっこ)のこと。というのも少し前から前作のはるまで、くるる。を始めたのですが、批評空間で高評価されているにも関わらずこれがさっぱりぼくの琴線に振るわないのですね。ぶっちゃけいえば面白くないのですが、もしこの前作を先にプレイしていたとすれば恐らくこの最新作は予約していなかったわけで、少し後悔しているのです。
まあこの前作は中盤以降から面白くなってくる(らしい)ので恐らくぼくの心配も杞憂に終わるのではと思ってはいるのですが、それでもこの序盤の低調さを考えるとクリアまでは相当時間がかかりそうです。
とそこでふと思ったのが、今月発売される乙女理論とその周辺 -Ecole de Paris-(Navel)のこと。実のところこれも前作(月に寄りそう乙女の作法)の評判だけで購入予定を決めていたのですが、やはり実際プレイしてから予約を決めたほうがいいと思って今更ながら始めてみたのですが・・・
これは文句なく面白い。最初想像していたストーリーから考えると発端部分がやや異なった印象でアラアラと思っていたのですが、まさかあんな繋がり方をするとはいい意味で裏切られました。主人公女装ものはぼくの好物でこれまでそこそこの数をプレイしているのですが、この作品は恐らくぼくがプレイした主人公女装ものの中でも上位ランクに挙げられること間違いなしでしょう。
というわけで安心して予約を決めてきたのですが、今月もこれで複数本購入が確定したわけでまた積みゲーが増えてしまいそうです。
というわけで短いですが今回はこんなところで。
ぼくは基本的に発売日当日購入するということは少なくて、数日経ってからおもむろに予約していたゲームを取りに行くというケースが多いのですが、先月は仕事の都合で仕方なしに当日の夜、某大手ショップに取りに行く羽目になりました。
当日は勤務帰りだったのですが、仕事で疲れた身であの長い行列に並ぶというのは正直辛いものがあります。まあ周囲のエロゲー購入にかける執念というか熱気に当てられ人のぼせした部分はありますが、あんな行列に並ぶくらいなら少し高くてもいいから場末のエロゲー屋に行く方がベターかなと思い直しました。それに昔と違って特典のテレカや布類に全く興味がなくなりましたしね。
というわけで行列に並ぶだけで疲れ果てて、予約していたゲームを引き取るだけで手一杯。本当なら予約しなかったものの気になっているものがあって、特典付きでない新品や未開封中古があればついでに購入を・・・と考えていたのですがまた出直すことにしました。まあ5月発売組を5本も購入したあげくまだ1本も手を付けていない身では、見送りが妥当だったのかもしれませんが。
さてそんな苦労(というほどでもないのですが)をして購入した2本のうち、実のところ気に掛かっているのがなつくもゆるる(すみっこ)のこと。というのも少し前から前作のはるまで、くるる。を始めたのですが、批評空間で高評価されているにも関わらずこれがさっぱりぼくの琴線に振るわないのですね。ぶっちゃけいえば面白くないのですが、もしこの前作を先にプレイしていたとすれば恐らくこの最新作は予約していなかったわけで、少し後悔しているのです。
まあこの前作は中盤以降から面白くなってくる(らしい)ので恐らくぼくの心配も杞憂に終わるのではと思ってはいるのですが、それでもこの序盤の低調さを考えるとクリアまでは相当時間がかかりそうです。
とそこでふと思ったのが、今月発売される乙女理論とその周辺 -Ecole de Paris-(Navel)のこと。実のところこれも前作(月に寄りそう乙女の作法)の評判だけで購入予定を決めていたのですが、やはり実際プレイしてから予約を決めたほうがいいと思って今更ながら始めてみたのですが・・・
これは文句なく面白い。最初想像していたストーリーから考えると発端部分がやや異なった印象でアラアラと思っていたのですが、まさかあんな繋がり方をするとはいい意味で裏切られました。主人公女装ものはぼくの好物でこれまでそこそこの数をプレイしているのですが、この作品は恐らくぼくがプレイした主人公女装ものの中でも上位ランクに挙げられること間違いなしでしょう。
というわけで安心して予約を決めてきたのですが、今月もこれで複数本購入が確定したわけでまた積みゲーが増えてしまいそうです。
というわけで短いですが今回はこんなところで。
2013年06月25日
感想を書くのが困るゲーム
さっぱり進んでいなかった積みゲー崩しですがDang! Dang! 団地妻 -わたしだけの旦那さま♥-(ALcotハニカム)が丁度良いリハビリの効果になったようで、ようやく他の積みゲーに手が回るようになりました。
年頭の公約にあったあまつみそらに!(Clochette)もその中の1本ですが、萌えとエロを高次元で融合しているという前評判どおりまずまず楽しめた作品でした。シナリオも大きなマイナスポイントはなく、しんたろー氏の描くヒロインも可愛い。その上Hシーンも豊富となればケチの付けようがないゲームといっても大げさでないと思います。
ただ感想を書くについてこれほど困るゲームというのも珍しい。というのも全体的な評価でいえば凡作よりもどちらかといえば良作に近い作品であるのに、パッと思いつく部分は欠点(というよりぼく的に惜しいと思わせる部分)の方が多いのですね。だからプレイ後の心情をそのまま感想にしたとすれば、またダメな作品を掴まされたのかと勘違いされる恐れがあるのです。
ですからなるべく悪い部分は書きたくないのですが・・・
(ここからネタバレ)
ヒロインが神様という設定はエロゲーでは意外に多いのではという印象があります。ゆのはながそうですし、このメーカーのデビュー作であるかみぱにも代表作に挙げられるでしょう。ただぼくは正直この設定はあまり好きではなくて、これはぼくが人外ヒロインが苦手という部分が大きいのですが、正直このゲームのヒロインを神様という目で見る気分はほとんど起こらなかったような気がします。というのも、このゲームのメインヒロインである神奈は自分が神様として生きて行こうという自覚はなく、またオタク顔負けのネット知識を披露したりするので、神様設定でよくある「恐れ多い存在」という印象が全くないのです。
そういう点では助かったといえるのですが、それでもぼく的にこの神奈のヒロインとしての設定は全くとして好みではなかった(というか嫌いなタイプ)のですが、意外にもこの神奈の印象が悪くなかったのはこのゲームが「神奈の成長物語」という点を主軸に描かれているからでしょう。どちらかというとこうした嫌なタイプのヒロインは他のヒロインの「噛ませ犬」に成り下がってしまう(例えメインヒロインだったとしても)ことが多いのですが、萌えゲーのヒロインとしての役をキッチリ果たしているのはライターの技術がしっかりしている証左ではないかと思います。
ただその卓越したヒロイン設定と比較すると、舞台設定はやや練りこみ不足かなと思う点がちらほら。確かにヒロインを含めたキャラ同士の絡みによる雰囲気は良いのですが、瀬戸内海の島を舞台とした田舎という雰囲気があまり感じることができなかったのはやや減点材料。まあ島といっても人口が100人を切るところもあれば多くの人数が住む島までそれぞれなのですが、このゲームの設定からすれば島の面積はそれほど広くないと見るのが妥当な所。
ただそれにしてはヒロインのコンサートがなぜか開催されたりと、合点がいかない部分が見られるのですね。ぼくが思うにこの島を舞台にしたというのは「ヒロインが神様」という設定から生み出された後付けのように思えてならないのですが、まあヒロインの可愛い水着姿を見られたのでよしとしますが・・・
それでも妹との交際は周囲の目が厳しいと忠告されながら、あえて空の下で青姦してしまうというのはどうかとぼく的には思えてならないのですね。しかも妹は人気上昇中のアイドルというのですから主人公はどこまで危険を冒せば気が済むのかと。まあこうした点を鑑みる限り、このゲームは萌えエロが主眼のゲームで舞台設定の甘さをあげつらっても仕方ない事かもしれませんが。
というわけで一番人気(らしい)の美唯シナリオはあまり楽しめませんでした。特にラストがあまりにあっさりし過ぎているのも寂しい。実のところぼくが一番楽しめたのは当初「要らない子」と思って一番最初に攻略した芹夏で、ツンデレでもなく素直な後輩でもないややピントが外れたように見えるキャラ設定もルートを進めていくにつれ魅力に感じられるようになりました。まあぼくの好みのヒロインが一番人気が無いというのはいつもの事なんですけどね。
年頭の公約にあったあまつみそらに!(Clochette)もその中の1本ですが、萌えとエロを高次元で融合しているという前評判どおりまずまず楽しめた作品でした。シナリオも大きなマイナスポイントはなく、しんたろー氏の描くヒロインも可愛い。その上Hシーンも豊富となればケチの付けようがないゲームといっても大げさでないと思います。
ただ感想を書くについてこれほど困るゲームというのも珍しい。というのも全体的な評価でいえば凡作よりもどちらかといえば良作に近い作品であるのに、パッと思いつく部分は欠点(というよりぼく的に惜しいと思わせる部分)の方が多いのですね。だからプレイ後の心情をそのまま感想にしたとすれば、またダメな作品を掴まされたのかと勘違いされる恐れがあるのです。
ですからなるべく悪い部分は書きたくないのですが・・・
(ここからネタバレ)
ヒロインが神様という設定はエロゲーでは意外に多いのではという印象があります。ゆのはながそうですし、このメーカーのデビュー作であるかみぱにも代表作に挙げられるでしょう。ただぼくは正直この設定はあまり好きではなくて、これはぼくが人外ヒロインが苦手という部分が大きいのですが、正直このゲームのヒロインを神様という目で見る気分はほとんど起こらなかったような気がします。というのも、このゲームのメインヒロインである神奈は自分が神様として生きて行こうという自覚はなく、またオタク顔負けのネット知識を披露したりするので、神様設定でよくある「恐れ多い存在」という印象が全くないのです。
そういう点では助かったといえるのですが、それでもぼく的にこの神奈のヒロインとしての設定は全くとして好みではなかった(というか嫌いなタイプ)のですが、意外にもこの神奈の印象が悪くなかったのはこのゲームが「神奈の成長物語」という点を主軸に描かれているからでしょう。どちらかというとこうした嫌なタイプのヒロインは他のヒロインの「噛ませ犬」に成り下がってしまう(例えメインヒロインだったとしても)ことが多いのですが、萌えゲーのヒロインとしての役をキッチリ果たしているのはライターの技術がしっかりしている証左ではないかと思います。
ただその卓越したヒロイン設定と比較すると、舞台設定はやや練りこみ不足かなと思う点がちらほら。確かにヒロインを含めたキャラ同士の絡みによる雰囲気は良いのですが、瀬戸内海の島を舞台とした田舎という雰囲気があまり感じることができなかったのはやや減点材料。まあ島といっても人口が100人を切るところもあれば多くの人数が住む島までそれぞれなのですが、このゲームの設定からすれば島の面積はそれほど広くないと見るのが妥当な所。
ただそれにしてはヒロインのコンサートがなぜか開催されたりと、合点がいかない部分が見られるのですね。ぼくが思うにこの島を舞台にしたというのは「ヒロインが神様」という設定から生み出された後付けのように思えてならないのですが、まあヒロインの可愛い水着姿を見られたのでよしとしますが・・・
それでも妹との交際は周囲の目が厳しいと忠告されながら、あえて空の下で青姦してしまうというのはどうかとぼく的には思えてならないのですね。しかも妹は人気上昇中のアイドルというのですから主人公はどこまで危険を冒せば気が済むのかと。まあこうした点を鑑みる限り、このゲームは萌えエロが主眼のゲームで舞台設定の甘さをあげつらっても仕方ない事かもしれませんが。
というわけで一番人気(らしい)の美唯シナリオはあまり楽しめませんでした。特にラストがあまりにあっさりし過ぎているのも寂しい。実のところぼくが一番楽しめたのは当初「要らない子」と思って一番最初に攻略した芹夏で、ツンデレでもなく素直な後輩でもないややピントが外れたように見えるキャラ設定もルートを進めていくにつれ魅力に感じられるようになりました。まあぼくの好みのヒロインが一番人気が無いというのはいつもの事なんですけどね。
2013年06月19日
6月の発売予定表から
高素質馬が揃い好レースが展開された前R(月)に引き続き、今Rもフルゲートを超える多頭数で激戦必至。しかも絶対的人気を集める本命馬不在の超難解戦。どこからでも馬券が買えるだけに購入点(本)数も増えてしまいそうですが、何はともあれ速い時計で争われるレベルの高いレースを今回も期待したいです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
あかばんず リアルな世界で僕が君にできること(ボンボンカンパニー)
前レース出走予定だったが、厩舎の気配から案の定直前出走回避。今回もいまだ追い切り(体験版)が公開されないところを見ると、再度出走回避する可能性は大きい。たとえ出走してきたとしても魅力的な血統(設定)を生かし切れなかったデビュー戦を考えれば、かなりの変わり身を見せないことには上位には食い込めない。複数トレーナー(ライター)を一人に絞ったのは普通ならプラスになるところだが、実績ある七烏未奏や折畑啓助が欠けたのはマイナスに働くと見たほうが良いかもしれない。メンバー的にもここではとても狙えないだろう。
期待度 ★★
いたずら 僕だけの絶対領域(インターハート)
嘗ては痴漢系で鳴らしたインターハートが久々に出走。間隔が開いたのは恐らく姉妹厩舎であるきゃんでぃそふとのごたごたが響いた影響と思える。馬名を見ると過去の馬を彷彿させるが、騎手・トレーナーとも他厩舎で活躍してきた人材を起用するということで、仕切りなおしての再出発と考えた方が良さそう。ただ高馬でないとはいえ痴漢系で攻略ヒロインの数が2人というのは少ない。そもそも痴漢系は天然バカ系と表裏一体の走りとなるのがほとんどだが、そういった天然要素を感じ取れなかっただけにここでは厳しい。トレーナーも経験豊富だが実績は心もとなくここは消しで。
期待度 ★
義妹だからできること、妹じゃないとダメなこと。(Mink EGO)
前走は妹&NTR系というニックスでまずまずの走りを見せたMink EGO。今回も妹系で攻めるようだが相変わらずNTR臭が漂っているのは気がかりだ。こうした隠れNTRはマイナス評価に繋がることが多くて買い被れないのは確か。騎手の能力は高いものがあるし、凌辱出身の騎手だけにエロにも期待できそうなのは強み。それだけに単純に義妹と実妹2人の魅力を押し出す作戦なら上位も狙えそうだが、中盤以降どうやら捻った展開となりそうな予感。それが当たれば躍進もあり得るが、外した場合のことを考えると強気にはなれない。
期待度 ★★☆
乙女は可憐に恋に舞いっ!(KLEIN)
老舗といっても過言でないKLEIN厩舎だが、復帰後の成績があまりに冴えないだけにここでも苦しい。ベテラントレーナーながら見るべき馬をほとんど輩出できなかった渡部好範の影を払拭できたのは良いが、代わるトレーナーの実績も乏しく大きなプラス材料とはいえない。騎手は中央(商業)デビュー2戦目でかなり手慣れてきた印象で、コメディ系の馬とは手が合いそう。追い切りは長いところを追ってなくあまり参考にはならないが、コメディ系と考えればソコソコの動き。それでも変わり身を期待できるほどでもなく、ここ最近の成績を考えると見送りが妥当なところ。
期待度 ★☆
△君と彼女と彼女の恋。(NitroPlus)
最近、海外(全年齢版)にシフトしつつあるニトロプラスが久々の国内出走。海外でも名馬を輩出したようにもはや国内に留まる器でないことは確かだが、間隔は開いても国内で走らせる姿勢は嬉しい。といっても実際の競走となると話は別問題。スマガのコンビである津路参汰&下倉バイオのコンビだが、この馬はスマガとは毛色が全く異なるだけに正直読めない。単なる純愛萌え系の馬をこの厩舎が走らせるとも思えず、実際ヒロインのヤンデレが際立つ血統。強烈なバットのみがウリでは際物馬と成りかねず、どこまで血統に奥行きがあるかが好走の鍵。あっさり勝たれても不思議ないが、大敗も考えられるということで評価をやや落としてみた。
期待度 ★★★☆
逆王道(つるみく)
血統は学園系の王道で普通なら萌え脚質の馬に育てるのが常道だが、この厩舎らしく当然凌辱一本の仕上げ。ただ旧たっち~時代よりハード凌辱を持ち味としているつるみく厩舎だけに、ありがちな学園×凌辱のニックスが成功するかどうかは微妙。追い切りを見る限り何かバカっぽく感じられるが、この味がつるみくのファンに支持されるかというのも疑わしい。今回に限ってはあまり強気には推せない感じ。
期待度 ★★☆
魔導書(グリモワール)の司書(アストロノーツ)
厩舎デビュー直後は旋風を巻き起こしたもののここ2走は案外。特に主戦騎手のM&Mが騎乗しながら連絡みを果たせなかった前走は痛かった。それでも全くの凡走ということはなく堅実に駆けている点は評価したい。今回は厩舎では3番手評価の騎手である丸新が騎乗ということでやや人気を落としているが、デビュー戦と比べれば進化が目立つだけにあながちバカにはできない。問題は走りの方で抜き系&コメディのニックスとはいえ、あまりに多いトレーナーの数が足を引っ張らないか心配。それでも抜きの能力だけで上位に食い込むだけの力はありそう。前崩れで浮上する可能性は一考しておきたい。
期待度 ★★★
幻創のイデア Oratorio Phantasm Historia(3rdEye)
悪い意味での熱い展開が嫌われてこの血統にしてはデビュー戦から今ひとつ波に乗れない3rdEyeの最新馬。今回も追い切りを見る限り、若さ(厨二)が出ている走りでそういった意味では首尾一貫している。今回は主人公2人態勢となるが、これが実戦でどう出るかが大きなポイント。どちらかを善でどちらかを悪にするという単純な走りではなく、2つの異なるエリアにそれぞれ主人公が居るというトレーナーの技術が試される血統。それだけに前走でダメ主人公が足を引っ張ったことと、今回もW主人公の片方がいかにもダメ主人公の臭いを醸しだしていることを考えれば正直狙うには躊躇せざるを得ない。こういったバトル系の馬は能力以上に走るのだが、それでも馬券に絡むのは厳しいか。
期待度 ★★☆
サンタフル☆サマー(Galette)
ヒロインが全員幼馬(ロリ)という潔さでファンの注目を集めている。同じ幼馬で話題となったものべのとトレーナーが同じで、雰囲気重視といった点も似通っている。幼馬を愛でるという点だけ考えれば充分楽しめそうだが、追い切りを見た感じではやや走りが軽すぎるように思えてならない。まさか抜き中心の競走をするとも思えないのである程度内容のある走り(シナリオ)を期待したいところだが、サンタという部分までただのギミックに終わるようだと入着ならともかく勝ち負けとなると難しそう。厩舎デビュー戦ということでここは様子を見たい。
期待度 ★★☆
ずっとすきして たくさんすきして(onomatope*)
デビューから3走したが結果の出ないonomatope*の最新馬。騎手は毎回魅力的な人材を配していて、今回も地方中心に走っていた人物ながら魅力充分。ただトレーナーの紫苑憧朋香の実績を見るとかなり寒い。血統はいつも面白そうに思えるのだが、その潜在能力を発揮させていない現状を鑑みれば今回もそれほど期待できない。イチャラブ中心の走りでラシックス(声優)も揃い萌えだけ考えれば悪くなさそうに思えるが、ここで上位に食い込めるほど今回のメンバーは甘くないだろう。
期待度 ★☆
せんすいぶ!(Escude)
ゲーム性重視の血統を中心に走らせるエスクードの最新馬で、なかなかの成績を収めたあかときっ! -夢こそまされ恋の魔砲-と同配合。しかもこれまで厩舎を支えてきた光姫満太郎を久々に起用と陣営の意気込みが表れる布陣。ただ追い切りの動きを見る限りその意気込みがやや空回りしている印象。育成部分に魅力が少ないのが痛く、脚捌き(テキスト)も固く決定力を欠く印象。主人公の過去の部分から終盤巻き返せれば良いが、どうもそんな展開になりそうもない。ヒロインがまずまず魅力的なのはプラス材料も、純粋な萌え系でないだけにどこまで好走に結び付けられるかは未知数。今回は強気になれない。
期待度 ★★
電車内でなう。(WAFFLE)
WAFFLEのこの血統も今回で3戦目。これまで入着一杯の成績がやっとといったところで大きな期待は禁物だが、騎手にWAFFLEの主戦騎手の1人深泥正を加えて上積みを狙う。今回は痴漢系となるが、ライバルとの痴漢対決などバカ要素満載で老舗厩舎らしく掴みは上々。サブヒロインも含めると攻略キャラも多彩だし、それ以上に濃い敵キャラも魅力で人気以上の能力を秘めていそう。ただその能力が実戦で発揮できないのがこの厩舎の弱みで、巨乳ファンタジー以外に一流馬が育っていないところを見るとこの馬も看板倒れに終わってしまうかもしれない。今回は多頭数なだけにここでは買いづらいか。
期待度 ★★★
DominancE(Empress)
独立以後の成績が必ずしも期待に応えているとは言い切れない聖少女の最新騎乗馬。トレーナーを本職に任せると逆に成績が悪くなるというのが摩訶不思議なところで、実績のある卑影ムラサキを起用した前走でも崩れたところを考えると、新人トレーナーを起用する今回も期待できそうにない。宇宙を舞台にしてのSFという血統は目新しいが、それが生かされる展開になるとはとても思えない。前走の反省から百合主体の戦法から女上位のインモラルへと戻りそうだが、賛否両論のスカトロをどう織り交ぜるかがカギ。抜きに期待できそうなら狙う手はあるが、トレーナーのことを考えると見送りが妥当か。
期待度 ★★☆
どらぺこ! おねだりドラゴンとおっぱい勇者(ALICESOFT)
過去の名馬の名を冠したということで期待の大きかった前走が期待ハズレの結果で、名門厩舎も往年の信頼感に乏しくなっていると感じさせたアリスソフトの最新馬。調教の指揮を執るのがよーいちろー ということでやはり幼馬主体の仕上がりとなりそう。中央(商業)では久々の騎乗となる八重樫南の実力に問題はないが、この厩舎で一番問題となるのはゲーム性部分。前走がその部分で物足りなかっただけに今回は巻き返しに期待したいところ。追い切りを見た感じではさほど悪い印象はないが、ただシナリオ分岐をウリにするといった趣向はやや古く、今後長く遊べるといった点で不安は残る。時期的に大型馬(大作)ではなさそうで大きな期待は禁物か。
期待度 ★★★
◎なつくもゆるる(すみっこ)
騎手&トレーナーを一新した前走で大駆けを見せたすみっこ。まさしく大改革が成功した形で、今回も同じ布陣で挑むだけに期待は大きい。相変わらず下ネタ中心の追い切りでそれ以外目立つところがなかったのはやや不安も、前走も同様の動きながら直線大外一気に伸びきった走りを見せただけに不気味。騎手を笹井さじ一人に絞ったのもヒロインが幼馬中心ということを考えればプラスに働く。メンバーは揃ったがまとまりの良さと末脚の魅力を買って本命に抜擢する。
期待度 ★★★★
ノスフェラトゥのオモチャ☆彡(ICHIGO Fizz)
最近萌え系厩舎が抜き系に転向してまずまず成功するという例が増えているが、Fizzもその波に乗り遅れまいと姉妹厩舎から新馬をデビューさせてきた。これまでほとんど目立った実績がないが、騎手の真木八尋や水月悠は抜き系の馬の騎乗経験が豊富なだけにこの脚質転換は悪くない選択だ。吸血鬼というより何かサキュバス的雰囲気を漂わせるヒロインたちとの萌えエロに期待したいところ。ただシリアスな走りに期待しないといっても、複数トレーナーの誰も実績が心もとないというのは困りもの。多頭数を捌ききれるだけの潜在力はなさそう。
期待度 ★★☆
△花嫁狩凌 絶対快楽の白濁淫毒(CROSSOVER)
一点突破のフェチで実績を築いてきたCROSSOVERにしては、今回はやや馬の傾向が違うだけにどのような走りを見せるかは未知数。それでも凌辱系に乗らせたら天下一品のジェントル佐々木が手綱を握るし、厩舎の最近の実績からある程度の能力は秘めているはず。トレーナーも実績高いだけにヒロイン堕落系で嫌われる即堕ちの心配は少なそう。追い切りの動きもなかなかで最近一流馬が出ていない凌辱系の中では久々に期待できそう。多頭数のレースは心配も、同型に強力馬が居ないだけに一人旅の展開なら前残りも可能。
期待度 ★★★☆
BUNNYBLACK3(ソフトハウスキャラ)
ここ数走の成績を見るとすっかり負けグセが付いた感のあるキャラの中ではソコソコ見せ場を作っていた父(BUNNYBLACK2)から考えれば、3代(走)目となる今回はなお前進を期待したいところ。父から比べるとダンジョン探索だけでなく経営SLG的要素も加えて巻き返しへの意気込みを感じられる。ただここ最近の不振の原因はゲーム部分だけでなく、ヒロインを大事にしていない走りにも問題がある。ほのぼのレイプやハーレム展開も良いが、ヒロインに愛着が湧かないようでは勝ちは望めない。今回はヒロインをユニットとして使えるが、例えばそのヒロインの活躍度合で恋愛関係が進行するような工夫が欲しい。
期待度 ★★★
瞳の烙淫3 双眸の洗脳調教(WitchFlame)
この母系(シリーズ)もこれで3代目。主人公の能力でヒロインを淫乱化させるという血統は今回も不変で、他の男性キャラは一切登場しないという独占凌辱系。洗脳といってもヒロインが即堕ちするため走りが単調となる点は否めない。今回妹キャラが加わり凌辱の中に近親相姦要素を加えた恋愛も加わるが、その分凌辱要素が薄まってしまう可能性もあり一長一短。ヒロインを辱しめるという展開はあまり期待できないとなると、ハード凌辱に期待しているファンには物足りないかもしない。騎手の金目鯛ぴんくの手腕に疑いはないが、入着以上の成績となると厳しそう。
期待度 ★★
▲双子座のパラドクス(コットンソフト)
コメディ・シリアスと一走ごとに戦法を替えるコットンソフトだけに今回はコメディ系の出番と思っていたが、取材する限りどうやら今回もシリアス系。前走の終わる世界とバースデイが大好評だっただけに、その勢いに乗って戦う今回も上位進出どころか勝利まで視野に入れてのシリアス系連闘策か。その厩舎の意気込みどおり追い切りの動きはなかなかのもの。前レースを急遽出走取消した影響がどう出るかが問題だが、人気馬をまとめて負かすならこの馬か。
期待度 ★★★★
△BRAVA!! (Sweet light)
ケモノ娘を中心とした雰囲気は良かったが肝心な走り(シナリオ)が振るわずやや期待ハズレに終わったデビュー戦。今回は本家lightの主戦騎手AKINOKO.を迎えて巻き返しを狙う。評価の高かったかみのゆと同メンバーで挑むだけに変わり身の期待は充分で、追い切りの評価も上々。雰囲気の良さは変わらず演劇をテーマにした馬に凡走例が少ないのも強み。後は直線で他馬を抜き去るだけの脚を残しているかだが、厩舎サイドのコメントを訊く限り期待出来そうな予感。ただの穴馬というには惜しい存在だ。
期待度 ★★★★
プレスタ!(アトリエかぐや)
人気騎手の離脱で一時萌え系路線から撤退していたアトリエかぐやが、再び萌え血統を出走させてきた。といっても復帰のchoco chipはメインでは騎乗せず、zinnoに成瀬守という布陣ではやや話題性に欠ける点は否めない。この厩舎だけに萌えだけでなくエロにも期待したいところだが、これまでエロ色の薄い馬に騎乗していた彼らと手が合うかを考えるとなると疑問は多い。血統も手堅さは感じるが未知の魅力に乏しい感じで、ここでは正直厳しいか。
期待度 ★★
△フレラバ(SMEE)
甘いイチャラブがウリのHOOK系厩舎の中でも特にイチャラブ色が強いSMEE厩舎で、最近の成績を見ると本家より勢いがあるといっても過言でない。といっても成功の要因は単調になりがちな走りにアクセントをもたらす奇人変人揃いのサブキャラの存在。今回もその路線は継続されるようでファンには一安心。ただ若干気がかりはメイントレーナーの早瀬ゆうの他にこれまでSMEEと縁の薄いトレーナーが複数加わっている事。序盤はともかく中盤以降の走りでSMEEの特色である笑いとイチャラブを上手くニックスされていないようだとまさかの凡走も考えられる。それでもヒロインはなかなか魅力的に感じるだけに軽くは扱えず押さえでは買いたい。
期待度 ★★★☆
BERRY's(Sphere)
一時大流行を見せたファミレス系だが最近一流馬はほとんど出現していない。そんな中久々に注目を集めそうな新馬が出走。騎手の面々がF&C出身者が多く、一世風靡した人気馬ピアキャロの再来を思わせる。ただCUFFSの兄弟厩舎で一番結果を出していないのがSphereで、トレーナーも同じ顔ぶれ。豪華騎手の競演を楽しめたと割り切って考えれば悪くない追い切りも、今後の展開を考えると大きな変わり身は期待できそうもない。豪華なラシックスや入場曲(主題歌)などまさしく往年のF&Cを思わせるだけに、競走成績もF&C程度に終わってしまう可能性が大きそう。
期待度 ★★
〇真剣で私に恋しなさい! A-2(みなとそふと)
WINS(ショップ)での発売はなくネット(ダウンロード)専売で挑むマジ恋血統。今回は直仔(マジ恋S)で敵役だった清楚にクッキー4ISと紋白の3人にスポットを当てる。幼馬(ロリ)ファンに絶大な人気を誇る紋白のアフターが存在するだけに、まず好走は間違いないと言いたいところだが、兄(A‐1)がややコスト的に微妙だっただけに他のヒロインのルートも頑張って欲しいところ。代を経てこの血統の熱烈なファン以外が買うことはまず考えにくくなっているが、本賞金(データ数)不足になるまで低迷する恐れはなく前走程度の時計(中央値)で駆けてくれる筈。安定度は随一だけに他馬の走り次第となるが、実績を考えれば上位進出どころか馬群を抜け出してくる可能性は充分可能だ。
期待度 ★★★★
魔法剣姫アークキャリバー 魔族降誕(Triangle)
キャリア的には最古参の部類に入る厩舎だが、ここ最近は変身ヒロイン凌辱系を一本に手がけて良い意味では安定、悪い意味ではマンネリ気味となっているTriangle厩舎。追い切りを見る限り今回もこれまでと同様の血統で、能力はおおよそファンの想像の範疇に収まりそう。変わり身という点に関してはほとんど期待できないが、これまでの持ち時計どおり堅実に駆けてくれることは確か。レース展開に関わることなく、今回も自分のペースでゴール板を駆け抜けてくれることだろう。
期待度 ★☆
△魔物娘の館 彗星館異形録 ~人魚の章~(Vanadis)
モンスター娘との異種姦血統も最近はやや出尽くした印象があったが、前走の聖もんむす学園はモンスター娘と学園系という一見合わなさそうなニックスが当って意外な好走。それだけに新規スタートする今回の母系(シリーズ)も注目度は高い。ヒロインが人魚というのは古典にもあるだけにモンスター娘との恋愛という意味ではやや意外性に乏しい気がするが、その分万人に膾炙しやすいのは確か。安馬だけに潜在力や奥行きには乏しいだろうが、それなりに走れそうな雰囲気。魔物娘は地方(同人)だけでないというところを見せて欲しい。
期待度 ★★★☆
(本紙の見解)
多頭数だが実力的に抜けた馬が見当たらず混戦に輪をかけている。一応前走の勢いを買ってなつくもゆるるを狙うが、クセの強い馬だけに馬群に沈む可能性もある。安定さなら真剣で私に恋しなさい! A-2が上位だが馬体重(ボリューム)が少ないのが悩みどころ。前レースで急遽取消した影響がなければ直線(終盤)の末脚に賭ける双子座のパラドクスの存在も気になる。青春演劇という血統が魅力のBRAVA!! も追い切りが好感触で上位に迫る勢い。一応この4頭がわずかにリードしていると見るが、他にも新たな母系で挑む魔物娘の館 彗星館異形録 ~人魚の章~に笑いと萌えのバランスが良いフレラバも差がなく、人気厩舎の君と彼女と彼女の恋。らも控えるなどどこからでも買えそうなレースだ。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
あかばんず リアルな世界で僕が君にできること(ボンボンカンパニー)
前レース出走予定だったが、厩舎の気配から案の定直前出走回避。今回もいまだ追い切り(体験版)が公開されないところを見ると、再度出走回避する可能性は大きい。たとえ出走してきたとしても魅力的な血統(設定)を生かし切れなかったデビュー戦を考えれば、かなりの変わり身を見せないことには上位には食い込めない。複数トレーナー(ライター)を一人に絞ったのは普通ならプラスになるところだが、実績ある七烏未奏や折畑啓助が欠けたのはマイナスに働くと見たほうが良いかもしれない。メンバー的にもここではとても狙えないだろう。
期待度 ★★
いたずら 僕だけの絶対領域(インターハート)
嘗ては痴漢系で鳴らしたインターハートが久々に出走。間隔が開いたのは恐らく姉妹厩舎であるきゃんでぃそふとのごたごたが響いた影響と思える。馬名を見ると過去の馬を彷彿させるが、騎手・トレーナーとも他厩舎で活躍してきた人材を起用するということで、仕切りなおしての再出発と考えた方が良さそう。ただ高馬でないとはいえ痴漢系で攻略ヒロインの数が2人というのは少ない。そもそも痴漢系は天然バカ系と表裏一体の走りとなるのがほとんどだが、そういった天然要素を感じ取れなかっただけにここでは厳しい。トレーナーも経験豊富だが実績は心もとなくここは消しで。
期待度 ★
義妹だからできること、妹じゃないとダメなこと。(Mink EGO)
前走は妹&NTR系というニックスでまずまずの走りを見せたMink EGO。今回も妹系で攻めるようだが相変わらずNTR臭が漂っているのは気がかりだ。こうした隠れNTRはマイナス評価に繋がることが多くて買い被れないのは確か。騎手の能力は高いものがあるし、凌辱出身の騎手だけにエロにも期待できそうなのは強み。それだけに単純に義妹と実妹2人の魅力を押し出す作戦なら上位も狙えそうだが、中盤以降どうやら捻った展開となりそうな予感。それが当たれば躍進もあり得るが、外した場合のことを考えると強気にはなれない。
期待度 ★★☆
乙女は可憐に恋に舞いっ!(KLEIN)
老舗といっても過言でないKLEIN厩舎だが、復帰後の成績があまりに冴えないだけにここでも苦しい。ベテラントレーナーながら見るべき馬をほとんど輩出できなかった渡部好範の影を払拭できたのは良いが、代わるトレーナーの実績も乏しく大きなプラス材料とはいえない。騎手は中央(商業)デビュー2戦目でかなり手慣れてきた印象で、コメディ系の馬とは手が合いそう。追い切りは長いところを追ってなくあまり参考にはならないが、コメディ系と考えればソコソコの動き。それでも変わり身を期待できるほどでもなく、ここ最近の成績を考えると見送りが妥当なところ。
期待度 ★☆
△君と彼女と彼女の恋。(NitroPlus)
最近、海外(全年齢版)にシフトしつつあるニトロプラスが久々の国内出走。海外でも名馬を輩出したようにもはや国内に留まる器でないことは確かだが、間隔は開いても国内で走らせる姿勢は嬉しい。といっても実際の競走となると話は別問題。スマガのコンビである津路参汰&下倉バイオのコンビだが、この馬はスマガとは毛色が全く異なるだけに正直読めない。単なる純愛萌え系の馬をこの厩舎が走らせるとも思えず、実際ヒロインのヤンデレが際立つ血統。強烈なバットのみがウリでは際物馬と成りかねず、どこまで血統に奥行きがあるかが好走の鍵。あっさり勝たれても不思議ないが、大敗も考えられるということで評価をやや落としてみた。
期待度 ★★★☆
逆王道(つるみく)
血統は学園系の王道で普通なら萌え脚質の馬に育てるのが常道だが、この厩舎らしく当然凌辱一本の仕上げ。ただ旧たっち~時代よりハード凌辱を持ち味としているつるみく厩舎だけに、ありがちな学園×凌辱のニックスが成功するかどうかは微妙。追い切りを見る限り何かバカっぽく感じられるが、この味がつるみくのファンに支持されるかというのも疑わしい。今回に限ってはあまり強気には推せない感じ。
期待度 ★★☆
魔導書(グリモワール)の司書(アストロノーツ)
厩舎デビュー直後は旋風を巻き起こしたもののここ2走は案外。特に主戦騎手のM&Mが騎乗しながら連絡みを果たせなかった前走は痛かった。それでも全くの凡走ということはなく堅実に駆けている点は評価したい。今回は厩舎では3番手評価の騎手である丸新が騎乗ということでやや人気を落としているが、デビュー戦と比べれば進化が目立つだけにあながちバカにはできない。問題は走りの方で抜き系&コメディのニックスとはいえ、あまりに多いトレーナーの数が足を引っ張らないか心配。それでも抜きの能力だけで上位に食い込むだけの力はありそう。前崩れで浮上する可能性は一考しておきたい。
期待度 ★★★
幻創のイデア Oratorio Phantasm Historia(3rdEye)
悪い意味での熱い展開が嫌われてこの血統にしてはデビュー戦から今ひとつ波に乗れない3rdEyeの最新馬。今回も追い切りを見る限り、若さ(厨二)が出ている走りでそういった意味では首尾一貫している。今回は主人公2人態勢となるが、これが実戦でどう出るかが大きなポイント。どちらかを善でどちらかを悪にするという単純な走りではなく、2つの異なるエリアにそれぞれ主人公が居るというトレーナーの技術が試される血統。それだけに前走でダメ主人公が足を引っ張ったことと、今回もW主人公の片方がいかにもダメ主人公の臭いを醸しだしていることを考えれば正直狙うには躊躇せざるを得ない。こういったバトル系の馬は能力以上に走るのだが、それでも馬券に絡むのは厳しいか。
期待度 ★★☆
サンタフル☆サマー(Galette)
ヒロインが全員幼馬(ロリ)という潔さでファンの注目を集めている。同じ幼馬で話題となったものべのとトレーナーが同じで、雰囲気重視といった点も似通っている。幼馬を愛でるという点だけ考えれば充分楽しめそうだが、追い切りを見た感じではやや走りが軽すぎるように思えてならない。まさか抜き中心の競走をするとも思えないのである程度内容のある走り(シナリオ)を期待したいところだが、サンタという部分までただのギミックに終わるようだと入着ならともかく勝ち負けとなると難しそう。厩舎デビュー戦ということでここは様子を見たい。
期待度 ★★☆
ずっとすきして たくさんすきして(onomatope*)
デビューから3走したが結果の出ないonomatope*の最新馬。騎手は毎回魅力的な人材を配していて、今回も地方中心に走っていた人物ながら魅力充分。ただトレーナーの紫苑憧朋香の実績を見るとかなり寒い。血統はいつも面白そうに思えるのだが、その潜在能力を発揮させていない現状を鑑みれば今回もそれほど期待できない。イチャラブ中心の走りでラシックス(声優)も揃い萌えだけ考えれば悪くなさそうに思えるが、ここで上位に食い込めるほど今回のメンバーは甘くないだろう。
期待度 ★☆
せんすいぶ!(Escude)
ゲーム性重視の血統を中心に走らせるエスクードの最新馬で、なかなかの成績を収めたあかときっ! -夢こそまされ恋の魔砲-と同配合。しかもこれまで厩舎を支えてきた光姫満太郎を久々に起用と陣営の意気込みが表れる布陣。ただ追い切りの動きを見る限りその意気込みがやや空回りしている印象。育成部分に魅力が少ないのが痛く、脚捌き(テキスト)も固く決定力を欠く印象。主人公の過去の部分から終盤巻き返せれば良いが、どうもそんな展開になりそうもない。ヒロインがまずまず魅力的なのはプラス材料も、純粋な萌え系でないだけにどこまで好走に結び付けられるかは未知数。今回は強気になれない。
期待度 ★★
電車内でなう。(WAFFLE)
WAFFLEのこの血統も今回で3戦目。これまで入着一杯の成績がやっとといったところで大きな期待は禁物だが、騎手にWAFFLEの主戦騎手の1人深泥正を加えて上積みを狙う。今回は痴漢系となるが、ライバルとの痴漢対決などバカ要素満載で老舗厩舎らしく掴みは上々。サブヒロインも含めると攻略キャラも多彩だし、それ以上に濃い敵キャラも魅力で人気以上の能力を秘めていそう。ただその能力が実戦で発揮できないのがこの厩舎の弱みで、巨乳ファンタジー以外に一流馬が育っていないところを見るとこの馬も看板倒れに終わってしまうかもしれない。今回は多頭数なだけにここでは買いづらいか。
期待度 ★★★
DominancE(Empress)
独立以後の成績が必ずしも期待に応えているとは言い切れない聖少女の最新騎乗馬。トレーナーを本職に任せると逆に成績が悪くなるというのが摩訶不思議なところで、実績のある卑影ムラサキを起用した前走でも崩れたところを考えると、新人トレーナーを起用する今回も期待できそうにない。宇宙を舞台にしてのSFという血統は目新しいが、それが生かされる展開になるとはとても思えない。前走の反省から百合主体の戦法から女上位のインモラルへと戻りそうだが、賛否両論のスカトロをどう織り交ぜるかがカギ。抜きに期待できそうなら狙う手はあるが、トレーナーのことを考えると見送りが妥当か。
期待度 ★★☆
どらぺこ! おねだりドラゴンとおっぱい勇者(ALICESOFT)
過去の名馬の名を冠したということで期待の大きかった前走が期待ハズレの結果で、名門厩舎も往年の信頼感に乏しくなっていると感じさせたアリスソフトの最新馬。調教の指揮を執るのがよーいちろー ということでやはり幼馬主体の仕上がりとなりそう。中央(商業)では久々の騎乗となる八重樫南の実力に問題はないが、この厩舎で一番問題となるのはゲーム性部分。前走がその部分で物足りなかっただけに今回は巻き返しに期待したいところ。追い切りを見た感じではさほど悪い印象はないが、ただシナリオ分岐をウリにするといった趣向はやや古く、今後長く遊べるといった点で不安は残る。時期的に大型馬(大作)ではなさそうで大きな期待は禁物か。
期待度 ★★★
◎なつくもゆるる(すみっこ)
騎手&トレーナーを一新した前走で大駆けを見せたすみっこ。まさしく大改革が成功した形で、今回も同じ布陣で挑むだけに期待は大きい。相変わらず下ネタ中心の追い切りでそれ以外目立つところがなかったのはやや不安も、前走も同様の動きながら直線大外一気に伸びきった走りを見せただけに不気味。騎手を笹井さじ一人に絞ったのもヒロインが幼馬中心ということを考えればプラスに働く。メンバーは揃ったがまとまりの良さと末脚の魅力を買って本命に抜擢する。
期待度 ★★★★
ノスフェラトゥのオモチャ☆彡(ICHIGO Fizz)
最近萌え系厩舎が抜き系に転向してまずまず成功するという例が増えているが、Fizzもその波に乗り遅れまいと姉妹厩舎から新馬をデビューさせてきた。これまでほとんど目立った実績がないが、騎手の真木八尋や水月悠は抜き系の馬の騎乗経験が豊富なだけにこの脚質転換は悪くない選択だ。吸血鬼というより何かサキュバス的雰囲気を漂わせるヒロインたちとの萌えエロに期待したいところ。ただシリアスな走りに期待しないといっても、複数トレーナーの誰も実績が心もとないというのは困りもの。多頭数を捌ききれるだけの潜在力はなさそう。
期待度 ★★☆
△花嫁狩凌 絶対快楽の白濁淫毒(CROSSOVER)
一点突破のフェチで実績を築いてきたCROSSOVERにしては、今回はやや馬の傾向が違うだけにどのような走りを見せるかは未知数。それでも凌辱系に乗らせたら天下一品のジェントル佐々木が手綱を握るし、厩舎の最近の実績からある程度の能力は秘めているはず。トレーナーも実績高いだけにヒロイン堕落系で嫌われる即堕ちの心配は少なそう。追い切りの動きもなかなかで最近一流馬が出ていない凌辱系の中では久々に期待できそう。多頭数のレースは心配も、同型に強力馬が居ないだけに一人旅の展開なら前残りも可能。
期待度 ★★★☆
BUNNYBLACK3(ソフトハウスキャラ)
ここ数走の成績を見るとすっかり負けグセが付いた感のあるキャラの中ではソコソコ見せ場を作っていた父(BUNNYBLACK2)から考えれば、3代(走)目となる今回はなお前進を期待したいところ。父から比べるとダンジョン探索だけでなく経営SLG的要素も加えて巻き返しへの意気込みを感じられる。ただここ最近の不振の原因はゲーム部分だけでなく、ヒロインを大事にしていない走りにも問題がある。ほのぼのレイプやハーレム展開も良いが、ヒロインに愛着が湧かないようでは勝ちは望めない。今回はヒロインをユニットとして使えるが、例えばそのヒロインの活躍度合で恋愛関係が進行するような工夫が欲しい。
期待度 ★★★
瞳の烙淫3 双眸の洗脳調教(WitchFlame)
この母系(シリーズ)もこれで3代目。主人公の能力でヒロインを淫乱化させるという血統は今回も不変で、他の男性キャラは一切登場しないという独占凌辱系。洗脳といってもヒロインが即堕ちするため走りが単調となる点は否めない。今回妹キャラが加わり凌辱の中に近親相姦要素を加えた恋愛も加わるが、その分凌辱要素が薄まってしまう可能性もあり一長一短。ヒロインを辱しめるという展開はあまり期待できないとなると、ハード凌辱に期待しているファンには物足りないかもしない。騎手の金目鯛ぴんくの手腕に疑いはないが、入着以上の成績となると厳しそう。
期待度 ★★
▲双子座のパラドクス(コットンソフト)
コメディ・シリアスと一走ごとに戦法を替えるコットンソフトだけに今回はコメディ系の出番と思っていたが、取材する限りどうやら今回もシリアス系。前走の終わる世界とバースデイが大好評だっただけに、その勢いに乗って戦う今回も上位進出どころか勝利まで視野に入れてのシリアス系連闘策か。その厩舎の意気込みどおり追い切りの動きはなかなかのもの。前レースを急遽出走取消した影響がどう出るかが問題だが、人気馬をまとめて負かすならこの馬か。
期待度 ★★★★
△BRAVA!! (Sweet light)
ケモノ娘を中心とした雰囲気は良かったが肝心な走り(シナリオ)が振るわずやや期待ハズレに終わったデビュー戦。今回は本家lightの主戦騎手AKINOKO.を迎えて巻き返しを狙う。評価の高かったかみのゆと同メンバーで挑むだけに変わり身の期待は充分で、追い切りの評価も上々。雰囲気の良さは変わらず演劇をテーマにした馬に凡走例が少ないのも強み。後は直線で他馬を抜き去るだけの脚を残しているかだが、厩舎サイドのコメントを訊く限り期待出来そうな予感。ただの穴馬というには惜しい存在だ。
期待度 ★★★★
プレスタ!(アトリエかぐや)
人気騎手の離脱で一時萌え系路線から撤退していたアトリエかぐやが、再び萌え血統を出走させてきた。といっても復帰のchoco chipはメインでは騎乗せず、zinnoに成瀬守という布陣ではやや話題性に欠ける点は否めない。この厩舎だけに萌えだけでなくエロにも期待したいところだが、これまでエロ色の薄い馬に騎乗していた彼らと手が合うかを考えるとなると疑問は多い。血統も手堅さは感じるが未知の魅力に乏しい感じで、ここでは正直厳しいか。
期待度 ★★
△フレラバ(SMEE)
甘いイチャラブがウリのHOOK系厩舎の中でも特にイチャラブ色が強いSMEE厩舎で、最近の成績を見ると本家より勢いがあるといっても過言でない。といっても成功の要因は単調になりがちな走りにアクセントをもたらす奇人変人揃いのサブキャラの存在。今回もその路線は継続されるようでファンには一安心。ただ若干気がかりはメイントレーナーの早瀬ゆうの他にこれまでSMEEと縁の薄いトレーナーが複数加わっている事。序盤はともかく中盤以降の走りでSMEEの特色である笑いとイチャラブを上手くニックスされていないようだとまさかの凡走も考えられる。それでもヒロインはなかなか魅力的に感じるだけに軽くは扱えず押さえでは買いたい。
期待度 ★★★☆
BERRY's(Sphere)
一時大流行を見せたファミレス系だが最近一流馬はほとんど出現していない。そんな中久々に注目を集めそうな新馬が出走。騎手の面々がF&C出身者が多く、一世風靡した人気馬ピアキャロの再来を思わせる。ただCUFFSの兄弟厩舎で一番結果を出していないのがSphereで、トレーナーも同じ顔ぶれ。豪華騎手の競演を楽しめたと割り切って考えれば悪くない追い切りも、今後の展開を考えると大きな変わり身は期待できそうもない。豪華なラシックスや入場曲(主題歌)などまさしく往年のF&Cを思わせるだけに、競走成績もF&C程度に終わってしまう可能性が大きそう。
期待度 ★★
〇真剣で私に恋しなさい! A-2(みなとそふと)
WINS(ショップ)での発売はなくネット(ダウンロード)専売で挑むマジ恋血統。今回は直仔(マジ恋S)で敵役だった清楚にクッキー4ISと紋白の3人にスポットを当てる。幼馬(ロリ)ファンに絶大な人気を誇る紋白のアフターが存在するだけに、まず好走は間違いないと言いたいところだが、兄(A‐1)がややコスト的に微妙だっただけに他のヒロインのルートも頑張って欲しいところ。代を経てこの血統の熱烈なファン以外が買うことはまず考えにくくなっているが、本賞金(データ数)不足になるまで低迷する恐れはなく前走程度の時計(中央値)で駆けてくれる筈。安定度は随一だけに他馬の走り次第となるが、実績を考えれば上位進出どころか馬群を抜け出してくる可能性は充分可能だ。
期待度 ★★★★
魔法剣姫アークキャリバー 魔族降誕(Triangle)
キャリア的には最古参の部類に入る厩舎だが、ここ最近は変身ヒロイン凌辱系を一本に手がけて良い意味では安定、悪い意味ではマンネリ気味となっているTriangle厩舎。追い切りを見る限り今回もこれまでと同様の血統で、能力はおおよそファンの想像の範疇に収まりそう。変わり身という点に関してはほとんど期待できないが、これまでの持ち時計どおり堅実に駆けてくれることは確か。レース展開に関わることなく、今回も自分のペースでゴール板を駆け抜けてくれることだろう。
期待度 ★☆
△魔物娘の館 彗星館異形録 ~人魚の章~(Vanadis)
モンスター娘との異種姦血統も最近はやや出尽くした印象があったが、前走の聖もんむす学園はモンスター娘と学園系という一見合わなさそうなニックスが当って意外な好走。それだけに新規スタートする今回の母系(シリーズ)も注目度は高い。ヒロインが人魚というのは古典にもあるだけにモンスター娘との恋愛という意味ではやや意外性に乏しい気がするが、その分万人に膾炙しやすいのは確か。安馬だけに潜在力や奥行きには乏しいだろうが、それなりに走れそうな雰囲気。魔物娘は地方(同人)だけでないというところを見せて欲しい。
期待度 ★★★☆
(本紙の見解)
多頭数だが実力的に抜けた馬が見当たらず混戦に輪をかけている。一応前走の勢いを買ってなつくもゆるるを狙うが、クセの強い馬だけに馬群に沈む可能性もある。安定さなら真剣で私に恋しなさい! A-2が上位だが馬体重(ボリューム)が少ないのが悩みどころ。前レースで急遽取消した影響がなければ直線(終盤)の末脚に賭ける双子座のパラドクスの存在も気になる。青春演劇という血統が魅力のBRAVA!! も追い切りが好感触で上位に迫る勢い。一応この4頭がわずかにリードしていると見るが、他にも新たな母系で挑む魔物娘の館 彗星館異形録 ~人魚の章~に笑いと萌えのバランスが良いフレラバも差がなく、人気厩舎の君と彼女と彼女の恋。らも控えるなどどこからでも買えそうなレースだ。
2013年06月12日
ジンクスは今回も当たって
前回の更新からたいして時間が掛かっていないはずなのに早くもDang! Dang! 団地妻 -わたしだけの旦那さま♥-(ALcotハニカム)をクリアしてしまいました。
その気になればゲーム1本くらい簡単にクリアできるもの・・・と言うと格好いいのですが、これはこのゲームがミドルプライスということもあって容量が少なかったというのが大きな理由の一つでしょう。そしてもう一つの大きな理由がシナリオがあまりに面白くなくて半ば読み飛ばし気味にプレイしたからです。
購入時「なぜこのゲームが手元にあるか分からない。」と自戒したように、大きな期待をして買ったわけではないのですが、それにしてもこのハズレっぷりは想像の範疇を越えていました。良作メーカーと認識していたALcotハニカムの信頼を大きく損なう・・・といっても1作おきに良作と駄作を繰り返すハニカムパターンから考えると今回は駄作の番だっただけに、買ってしまったぼくが愚かだったということでしょう。
そんなこの作品ですが、元々シナリオに期待できないということはぼくも分かってはいました。なんといっても「老朽化が目立つマンションの管理人である主人公がシャレで出した団地妻募集の広告に応募したヒロイン2人と共同生活を始める。」というツッコミどころ満載の出だしですから。しかもこの管理人の主人公やヒロインがなぜか学校に通っていたりという不思議設定。こんなですからぼくがバカゲーと早合点してしまったのも責められないと思うのです。
ただそれがぼくの勘違いだったと気づくのもさほど時間が掛かりませんでした。というのもテキストがさっぱり面白くなかったので。前作のあえて無視するキミとの未来が軽快なテキストで大いに笑わせてくれたのに対してこの詰まらなさは何なのか・・・
まあ「抜きゲーとして考えればテキストに笑いが少なくても仕方ない。」という考え方はあるかもしれません。ただぼくとしてはこのゲームが抜きゲーとして見てもかなり中途半端なものに思えて仕方ないのです。
これは最初必ずメインヒロインである一花&楓の2人と暮らす3Pエンドにしか行けないことを見ても分かるのではないかと思います。もしこのゲームが抜きゲーとして制作されていたとするならばハーレムエンドはメインイベントにとっておくというのが常道でしょう(まあおまけでヒロイン全員との4Pが脈絡もなく発生しますが・・・)。それがあえて一番最初に攻略できるルートに固定されているというのは、このゲームが抜きに主眼を置いていないという証左だと思うのですね。実際Hシーンの回数こそこれまでぼくがプレイしたALcotハニカムのゲームに比べて多かったのですが、使えたシーンというのはとんどありませんでした。まあぼくが思うに原画家の梅鳥うりり氏が元々抜きゲー向きの画風でないこともあるのですが、それよりもHシーンのテキストが笑いを意識しているのかバカっぽく感じられるのにも一因があると感じるのです。これはライターの大三元氏がどちらかというと萌えゲーの経験が多く、抜きゲーのテキストに手慣れていないためなのかもしれません。というよりこのゲーム、ライターの大三元氏は抜きでもバカでもなく(多少笑いは意識したかもしれませんが)長年離れていた幼馴染との再会を主眼とした萌えゲーとして当初は制作していたのではないかと邪推しているのです。
ならば抜きゲーにしては中盤まで本番シーンが発生しない理由も分かりますし、ヒロイン個人への萌えを阻害させる3P展開を早めに消化しその後ヒロイン1人1人を浮かび出させるようにしたルート設定も説明が付きます。ただ萌えゲーと見るにはヒロインがあまりにテンプレ過ぎてどうにも萌え心を刺激されないのですね。もちろんシナリオについても押して知るべしといっても過言でないくらいですし・・・それで制作者側もHシーンを多くして補強に懸かったのでしょうが、出来上がった作品は萌えもエロも笑いのでれもが中途半端なものという結果に終わってしまったと感じたのです。
というわけで結論ですが・・・
幼馴染好きを自任しているぼくでも、さすがにこのゲームを楽しむだけの度量はありませんでした。まあ最初から期待していなかったからダメージは少なかったのですし、これでライター氏の実力も大まかですが分かりましたので購入候補に入れていた今月発売の新作を見送ることができて幸いと思うことにしておきましょう。
その気になればゲーム1本くらい簡単にクリアできるもの・・・と言うと格好いいのですが、これはこのゲームがミドルプライスということもあって容量が少なかったというのが大きな理由の一つでしょう。そしてもう一つの大きな理由がシナリオがあまりに面白くなくて半ば読み飛ばし気味にプレイしたからです。
購入時「なぜこのゲームが手元にあるか分からない。」と自戒したように、大きな期待をして買ったわけではないのですが、それにしてもこのハズレっぷりは想像の範疇を越えていました。良作メーカーと認識していたALcotハニカムの信頼を大きく損なう・・・といっても1作おきに良作と駄作を繰り返すハニカムパターンから考えると今回は駄作の番だっただけに、買ってしまったぼくが愚かだったということでしょう。
そんなこの作品ですが、元々シナリオに期待できないということはぼくも分かってはいました。なんといっても「老朽化が目立つマンションの管理人である主人公がシャレで出した団地妻募集の広告に応募したヒロイン2人と共同生活を始める。」というツッコミどころ満載の出だしですから。しかもこの管理人の主人公やヒロインがなぜか学校に通っていたりという不思議設定。こんなですからぼくがバカゲーと早合点してしまったのも責められないと思うのです。
ただそれがぼくの勘違いだったと気づくのもさほど時間が掛かりませんでした。というのもテキストがさっぱり面白くなかったので。前作のあえて無視するキミとの未来が軽快なテキストで大いに笑わせてくれたのに対してこの詰まらなさは何なのか・・・
まあ「抜きゲーとして考えればテキストに笑いが少なくても仕方ない。」という考え方はあるかもしれません。ただぼくとしてはこのゲームが抜きゲーとして見てもかなり中途半端なものに思えて仕方ないのです。
これは最初必ずメインヒロインである一花&楓の2人と暮らす3Pエンドにしか行けないことを見ても分かるのではないかと思います。もしこのゲームが抜きゲーとして制作されていたとするならばハーレムエンドはメインイベントにとっておくというのが常道でしょう(まあおまけでヒロイン全員との4Pが脈絡もなく発生しますが・・・)。それがあえて一番最初に攻略できるルートに固定されているというのは、このゲームが抜きに主眼を置いていないという証左だと思うのですね。実際Hシーンの回数こそこれまでぼくがプレイしたALcotハニカムのゲームに比べて多かったのですが、使えたシーンというのはとんどありませんでした。まあぼくが思うに原画家の梅鳥うりり氏が元々抜きゲー向きの画風でないこともあるのですが、それよりもHシーンのテキストが笑いを意識しているのかバカっぽく感じられるのにも一因があると感じるのです。これはライターの大三元氏がどちらかというと萌えゲーの経験が多く、抜きゲーのテキストに手慣れていないためなのかもしれません。というよりこのゲーム、ライターの大三元氏は抜きでもバカでもなく(多少笑いは意識したかもしれませんが)長年離れていた幼馴染との再会を主眼とした萌えゲーとして当初は制作していたのではないかと邪推しているのです。
ならば抜きゲーにしては中盤まで本番シーンが発生しない理由も分かりますし、ヒロイン個人への萌えを阻害させる3P展開を早めに消化しその後ヒロイン1人1人を浮かび出させるようにしたルート設定も説明が付きます。ただ萌えゲーと見るにはヒロインがあまりにテンプレ過ぎてどうにも萌え心を刺激されないのですね。もちろんシナリオについても押して知るべしといっても過言でないくらいですし・・・それで制作者側もHシーンを多くして補強に懸かったのでしょうが、出来上がった作品は萌えもエロも笑いのでれもが中途半端なものという結果に終わってしまったと感じたのです。
というわけで結論ですが・・・
幼馴染好きを自任しているぼくでも、さすがにこのゲームを楽しむだけの度量はありませんでした。まあ最初から期待していなかったからダメージは少なかったのですし、これでライター氏の実力も大まかですが分かりましたので購入候補に入れていた今月発売の新作を見送ることができて幸いと思うことにしておきましょう。
2013年06月05日
良作を終えた余韻
5月発売の新作を検討していて、取りあえず購入予定のゲームにチェックを入れていたら10本近く購入することになっていて真っ青になったのがGW始めの頃。
ただそれから発売延期されるゲームが次々出てしまったこともあって、結局購入点数は4本に収まりました。といっても毎月2本クリアできれば上出来という現状で4本購入というのは(ぼく的には)多い本数。しかも6月も購入予定数がかなり多くなってしまいそうな悪寒で、今年に入ってからあえて購入点数をセーブし少しずつ積みゲーを減らしていたというのに、この体たらくさは一体何なのか自分でもよく分かりません。
というわけで本来なら積みゲー崩しに邁進しなければいけないところなのですが、先月末クリアした大図書館の羊飼い(オーガスト)の余韻がまだ残っていて他のゲームが一向に進まないというのがまさに大誤算。この余韻というのはお気に入りとなったゲームをクリアした後まれに起きることで、印象に残ったシーンを再度読み返してみたりCGモードを観賞したりして他のゲームのプレイがほとんど進まないのですね。
こうしたゲームをプレイできたことについてエロゲーマーとしては嬉しいことなのですが、半面並行して積みゲー崩しを行わなければいけない身としては大変厳しい。特に80本に達するかという積みゲーを抱え(というかぼくの狭い自室のどこにそれだけのゲームがあるのか自分でもよく分からない)まさしく借金で首が回らない日本政府のような状態となっているぼくとしては、この現状は放置しておけません。
ただこんな状況で他のゲームをプレイしていても大図書館の羊飼いの余韻が残っているぼくの頭に身が入らないのは必定でして、実際ほぼ同時に始めていたあまつみそらに!やウィッチズガーデンについてほとんど印象に残っていないのですね。前者は評価こそそれほど高くないものの良質といっても差し支えない萌えゲーですし、プレイ当初腐していた後者もメイン格ヒロイン2人のルートに入ってから多少持ち直してきた感はあります。それでも汐見学園とそこに登場する可愛いヒロインに満喫したぼくには、美空島も風城市の雰囲気が充分に楽しめているとはいえないのですね。つまり同じ萌えゲーに属するゲームをプレイしていても、プレイするゲームもぼくも不幸になるだけなのです。
こんな時は余韻を忘れるまで時が経過するのを待つか、それとも萌えゲーでない他のタイプのゲームをプレイするかどちらかですが、これだけ積みゲーを抱えているぼくにとって前者を選択することは許されず必然的に後者を選ぶことになります。といってもいくら80本近い積みゲーを抱えているとはいっても、萌えゲー以外の在庫というと存外少ないのが痛いところ。凌辱ゲーなんて最近ほとんど買ってないし、SLGなどゲーム性の高いゲームも現在プレイしたい上位ランクには入っていない。前々からプレイしたいと思っているWHITE ALBUM2をという手はありますが、メインヒロインの声優が大図書館の羊飼いと同じ(らしい)となると、いくら評価が高いとはいえこの鬱ゲーをプレイするのは二の足を踏んでしまいます。
そうして悩んだ末に選んだゲームがDang! Dang! 団地妻 -わたしだけの旦那さま♥- (ALcotハニカム)とひとつ飛ばし恋愛(ASaProject)というバカゲー2本。前者はこのまま積んでおくと凍土奥深くに眠ってしまうこと必定で、また期待値も最低ランクだからこれ以上評価が落ちることもありえない。また後者はデビュー作以来ずっと買い続けているアサプロ作品ということで購入即プレイを予定していたゲーム。当て馬とはいえさすがにダメゲーばかりプレイするわけにもいきません・・・と言い切るには事前に齧った体験版が低調だったのがちょっと不安ですが・・・
というわけで近況はこんなところ。次回は恒例の予想記事になってしまいそうですが、それまでに1本くらいは積みゲーを減らせればと思っています。
ただそれから発売延期されるゲームが次々出てしまったこともあって、結局購入点数は4本に収まりました。といっても毎月2本クリアできれば上出来という現状で4本購入というのは(ぼく的には)多い本数。しかも6月も購入予定数がかなり多くなってしまいそうな悪寒で、今年に入ってからあえて購入点数をセーブし少しずつ積みゲーを減らしていたというのに、この体たらくさは一体何なのか自分でもよく分かりません。
というわけで本来なら積みゲー崩しに邁進しなければいけないところなのですが、先月末クリアした大図書館の羊飼い(オーガスト)の余韻がまだ残っていて他のゲームが一向に進まないというのがまさに大誤算。この余韻というのはお気に入りとなったゲームをクリアした後まれに起きることで、印象に残ったシーンを再度読み返してみたりCGモードを観賞したりして他のゲームのプレイがほとんど進まないのですね。
こうしたゲームをプレイできたことについてエロゲーマーとしては嬉しいことなのですが、半面並行して積みゲー崩しを行わなければいけない身としては大変厳しい。特に80本に達するかという積みゲーを抱え(というかぼくの狭い自室のどこにそれだけのゲームがあるのか自分でもよく分からない)まさしく借金で首が回らない日本政府のような状態となっているぼくとしては、この現状は放置しておけません。
ただこんな状況で他のゲームをプレイしていても大図書館の羊飼いの余韻が残っているぼくの頭に身が入らないのは必定でして、実際ほぼ同時に始めていたあまつみそらに!やウィッチズガーデンについてほとんど印象に残っていないのですね。前者は評価こそそれほど高くないものの良質といっても差し支えない萌えゲーですし、プレイ当初腐していた後者もメイン格ヒロイン2人のルートに入ってから多少持ち直してきた感はあります。それでも汐見学園とそこに登場する可愛いヒロインに満喫したぼくには、美空島も風城市の雰囲気が充分に楽しめているとはいえないのですね。つまり同じ萌えゲーに属するゲームをプレイしていても、プレイするゲームもぼくも不幸になるだけなのです。
こんな時は余韻を忘れるまで時が経過するのを待つか、それとも萌えゲーでない他のタイプのゲームをプレイするかどちらかですが、これだけ積みゲーを抱えているぼくにとって前者を選択することは許されず必然的に後者を選ぶことになります。といってもいくら80本近い積みゲーを抱えているとはいっても、萌えゲー以外の在庫というと存外少ないのが痛いところ。凌辱ゲーなんて最近ほとんど買ってないし、SLGなどゲーム性の高いゲームも現在プレイしたい上位ランクには入っていない。前々からプレイしたいと思っているWHITE ALBUM2をという手はありますが、メインヒロインの声優が大図書館の羊飼いと同じ(らしい)となると、いくら評価が高いとはいえこの鬱ゲーをプレイするのは二の足を踏んでしまいます。
そうして悩んだ末に選んだゲームがDang! Dang! 団地妻 -わたしだけの旦那さま♥- (ALcotハニカム)とひとつ飛ばし恋愛(ASaProject)というバカゲー2本。前者はこのまま積んでおくと凍土奥深くに眠ってしまうこと必定で、また期待値も最低ランクだからこれ以上評価が落ちることもありえない。また後者はデビュー作以来ずっと買い続けているアサプロ作品ということで購入即プレイを予定していたゲーム。当て馬とはいえさすがにダメゲーばかりプレイするわけにもいきません・・・と言い切るには事前に齧った体験版が低調だったのがちょっと不安ですが・・・
というわけで近況はこんなところ。次回は恒例の予想記事になってしまいそうですが、それまでに1本くらいは積みゲーを減らせればと思っています。
2013年05月26日
収束の単調さを嘆くより
月曜から2泊3日のツアー旅行に行ってきました。
半分接待旅行(もちろんされる方でなくする方)みたいなものでしたが旅行自体は嫌いではないのでそこそこ気分転換にはなりました。出発前はズタズタの体調でもしかしたら客死するのではないかと心配していたくらいだったのですが、温泉効果なのか日頃の疲れも多少取れた気がしていました。ただ帰りの飛行機が気流の影響で大揺れするは、旅行から帰った次の日から当直勤務しているはではその効果も長続きしませんね。
ただこれで無事に帰ったことですし、中断していた積みゲー崩しを再開していきたいです・・・というよりこれだけの積みゲーを残していては死んでも死にきれないですよ。
そんな旅行のことですが特に面白い話というのはありませんでした。天気には恵まれたはずなのですが、全体的にモヤが掛かっているようでとにかく視界が悪く、風景を楽しむということが出来ない状況。まあ日頃の疲れからバスやジェットフォイルの中ではほとんど寝ていたのであまり関係なかったのかもしれませんが。
ただ種子島に着いた時、「ロボティクス・ノーツ」というアニメのポスターが観光案内所に大量に張ってあって、事情を知らない人にとって何か魔窟のように感じられてしまったのではないかと思ったのですが・・・まあそれはともかくこうした素材を旅先で見てしまい、ぼくにとっては逆にゲームに対する郷愁が浮かんできて早く帰って積みゲーを崩さなければと思ったり思わなかったり。
というわけで旅行から帰って早速起動したのが大図書館の羊飼い(オーガスト)でした。旅先でもゲームの収束というかヒロインとの今後を気にしていたくらいでしたので当然といえば当然だったのですが、一気にゲームを進め後はおまけシナリオを残すのみといったところまでとなりました。
さわりをプレイしただけでこのゲームを気に入ってしまったぼくとしては、その好印象がほとんど変わらないままラストまで迎えたということは僥倖でした。(ぼくの)評価の高かった穢翼のユースティアから世界観を代えてきて以前の(悪い意味での)オーガストに戻ってしまわないか心配だったのですが杞憂に終わって本当に嬉しかったです。
確かにシナリオとしては弱かったかもしれません。羊飼いというSF的存在を使いながら、その世界を深く語ることなくあくまで学園ものとしての本分を外さないといったストーリーは深いシナリオに期待したファンンには物足りなく映ったことでしょう。
それでもぼくがこのゲームに高い評価を与えるのは、前にも述べたとおりヒロインが可愛かったこと。どんな評価の素晴らしい萌えゲーでも魅力あるヒロインが過半数以上占めるというのは余り例が無いのですが、ヒロイン全員がそれぞれ魅力ある可愛いというのはぼくの長いエロゲー経験でもほとんど心当たりがないくらいで、それだけでこのゲームが萌えゲー史上に残るといっても過言でないとぼくは思うのです。
そしてやや弱いと云われる収束部分も、以前のオーガストとはちょっと違うというところを見せた結果ではないかとぼくは推理するのです。
(ここからネタバレ)
少なからず伏線を張る割にはその消化という点で不満の残るゲームが多かったオーガストにしては、今回の大図書館の羊飼いでは意外と伏線(というか謎)の少ないゲームでした。その数少ない謎のうち最大といえるものがナナイの正体(過去)でしょう。
まあおおよそ勘の鋭いというよりある程度ゲーム経験を持っているプレイヤーならおおよそ彼の過去については見当が付いたかもしれません。そんな彼の過去は当然最初攻略できる4人のルートで触れられることはなかったのですが、このゲームのトゥルーエンドというべき小太刀ルートでもほとんど語られることがなく終わってしまったのです。
この時ぼくは一瞬アレレと思ったのですが、CGモードを良く見返すと他のヒロインでまだ埋まっていないCGが残っていてそこで他の4人のヒロインにもノーマルエンド以外にグランドエンドがあることに気づいたのでした。
そしてぼくの想像どおりその4人のルートでナナイの過去(と思われるもの)が語られるのですが、ただその途中までの展開は小太刀ルートの差分のようなものであり、また4人のルートも展開がほぼ同一といって差し支えない。このあまりの差異のなさが収束の物足りなさ・弱さと感じられてしまっていると思うのですね。
もちろんその感覚は正しいし、気に入ったヒロインのトゥルールートが他のヒロインとほぼ同じでは不満に思うのは当然のことでしょう。ただ冷静に考えると小太刀以外のヒロインにトゥルールートというのは本当に必要だったとは思えないのですね。というのもノーマルルートでヒロインの個人的問題は解決してしまっているわけで、正直ヒロイン別のトゥルールートというのは蛇足以外の何物でもないのです。
ではなぜオーガストがこんな蛇足とも思えるようなことをしたかというと、ナナイの過去という伏線を解決させるためだったのでしょう。もしナナイの正体がプレイヤーに提示されずうやむやにされていたとしたら、きっと心中にもやもやしたものが残っていたからです。
ただ大多数のメーカーならば、そんなプレイヤーの憤懣など無視して小太刀のルートをグランドエンドとして終わらせていたと思うのですね。もしくは他の4人のルートはそれぞれ分けずにハーレムルートとしてしまったかもしれません。しかしオーガストはそんなラクな道は選ばずにあえて4人のヒロインのルートをそれぞれ作るなどという面倒な事をしたのは、オーガストが単なる萌えだけのメーカーでなく、世界観やシナリオも重視するメーカーへと脱皮した結果だと思うのですね。
だからつぐみ以下4人の最後のエピソードをぼくはトゥルールートと思わず、Hシーン付きのアフターというような読み方をしました。それにそんな受け取り方をした方が収束の単調さを嘆くよりずっと得ですからね。
半分接待旅行(もちろんされる方でなくする方)みたいなものでしたが旅行自体は嫌いではないのでそこそこ気分転換にはなりました。出発前はズタズタの体調でもしかしたら客死するのではないかと心配していたくらいだったのですが、温泉効果なのか日頃の疲れも多少取れた気がしていました。ただ帰りの飛行機が気流の影響で大揺れするは、旅行から帰った次の日から当直勤務しているはではその効果も長続きしませんね。
ただこれで無事に帰ったことですし、中断していた積みゲー崩しを再開していきたいです・・・というよりこれだけの積みゲーを残していては死んでも死にきれないですよ。
そんな旅行のことですが特に面白い話というのはありませんでした。天気には恵まれたはずなのですが、全体的にモヤが掛かっているようでとにかく視界が悪く、風景を楽しむということが出来ない状況。まあ日頃の疲れからバスやジェットフォイルの中ではほとんど寝ていたのであまり関係なかったのかもしれませんが。
ただ種子島に着いた時、「ロボティクス・ノーツ」というアニメのポスターが観光案内所に大量に張ってあって、事情を知らない人にとって何か魔窟のように感じられてしまったのではないかと思ったのですが・・・まあそれはともかくこうした素材を旅先で見てしまい、ぼくにとっては逆にゲームに対する郷愁が浮かんできて早く帰って積みゲーを崩さなければと思ったり思わなかったり。
というわけで旅行から帰って早速起動したのが大図書館の羊飼い(オーガスト)でした。旅先でもゲームの収束というかヒロインとの今後を気にしていたくらいでしたので当然といえば当然だったのですが、一気にゲームを進め後はおまけシナリオを残すのみといったところまでとなりました。
さわりをプレイしただけでこのゲームを気に入ってしまったぼくとしては、その好印象がほとんど変わらないままラストまで迎えたということは僥倖でした。(ぼくの)評価の高かった穢翼のユースティアから世界観を代えてきて以前の(悪い意味での)オーガストに戻ってしまわないか心配だったのですが杞憂に終わって本当に嬉しかったです。
確かにシナリオとしては弱かったかもしれません。羊飼いというSF的存在を使いながら、その世界を深く語ることなくあくまで学園ものとしての本分を外さないといったストーリーは深いシナリオに期待したファンンには物足りなく映ったことでしょう。
それでもぼくがこのゲームに高い評価を与えるのは、前にも述べたとおりヒロインが可愛かったこと。どんな評価の素晴らしい萌えゲーでも魅力あるヒロインが過半数以上占めるというのは余り例が無いのですが、ヒロイン全員がそれぞれ魅力ある可愛いというのはぼくの長いエロゲー経験でもほとんど心当たりがないくらいで、それだけでこのゲームが萌えゲー史上に残るといっても過言でないとぼくは思うのです。
そしてやや弱いと云われる収束部分も、以前のオーガストとはちょっと違うというところを見せた結果ではないかとぼくは推理するのです。
(ここからネタバレ)
少なからず伏線を張る割にはその消化という点で不満の残るゲームが多かったオーガストにしては、今回の大図書館の羊飼いでは意外と伏線(というか謎)の少ないゲームでした。その数少ない謎のうち最大といえるものがナナイの正体(過去)でしょう。
まあおおよそ勘の鋭いというよりある程度ゲーム経験を持っているプレイヤーならおおよそ彼の過去については見当が付いたかもしれません。そんな彼の過去は当然最初攻略できる4人のルートで触れられることはなかったのですが、このゲームのトゥルーエンドというべき小太刀ルートでもほとんど語られることがなく終わってしまったのです。
この時ぼくは一瞬アレレと思ったのですが、CGモードを良く見返すと他のヒロインでまだ埋まっていないCGが残っていてそこで他の4人のヒロインにもノーマルエンド以外にグランドエンドがあることに気づいたのでした。
そしてぼくの想像どおりその4人のルートでナナイの過去(と思われるもの)が語られるのですが、ただその途中までの展開は小太刀ルートの差分のようなものであり、また4人のルートも展開がほぼ同一といって差し支えない。このあまりの差異のなさが収束の物足りなさ・弱さと感じられてしまっていると思うのですね。
もちろんその感覚は正しいし、気に入ったヒロインのトゥルールートが他のヒロインとほぼ同じでは不満に思うのは当然のことでしょう。ただ冷静に考えると小太刀以外のヒロインにトゥルールートというのは本当に必要だったとは思えないのですね。というのもノーマルルートでヒロインの個人的問題は解決してしまっているわけで、正直ヒロイン別のトゥルールートというのは蛇足以外の何物でもないのです。
ではなぜオーガストがこんな蛇足とも思えるようなことをしたかというと、ナナイの過去という伏線を解決させるためだったのでしょう。もしナナイの正体がプレイヤーに提示されずうやむやにされていたとしたら、きっと心中にもやもやしたものが残っていたからです。
ただ大多数のメーカーならば、そんなプレイヤーの憤懣など無視して小太刀のルートをグランドエンドとして終わらせていたと思うのですね。もしくは他の4人のルートはそれぞれ分けずにハーレムルートとしてしまったかもしれません。しかしオーガストはそんなラクな道は選ばずにあえて4人のヒロインのルートをそれぞれ作るなどという面倒な事をしたのは、オーガストが単なる萌えだけのメーカーでなく、世界観やシナリオも重視するメーカーへと脱皮した結果だと思うのですね。
だからつぐみ以下4人の最後のエピソードをぼくはトゥルールートと思わず、Hシーン付きのアフターというような読み方をしました。それにそんな受け取り方をした方が収束の単調さを嘆くよりずっと得ですからね。
2013年05月18日
5月の発売予定表から
前評判の高い良血馬(ゲーム)に地方(同人)で活躍した馬。他にも気になる馬が多数出走と今年一番の激戦区となりそうな今回。資金がいくらあっても足りないといったボヤキが出そうですが、何とか当たり馬券を掴みたいものです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
あいこみゅ!! IDOL Communication(ひよこソフト)
前走からすっかり抜き系厩舎(ブランド)に変身したひよこソフトの最新馬。手探り状態で戦った前走でもソコソコ見せ場を作っただけに、前進が見込めそうな今回は軽くは扱えない。実際追い切り(体験版)を見る限り、毛ヅヤ(CG)も上向きで騎手(原画家)もかなり手慣れてきた様子。アイドル血統(設定)で過去走った馬がほとんどいないというのは気がかりで、トレーナーの実績が不足しているいうのは不安だがそれなりに戦えそうな予感。ただ入場(ヴォーカル)曲に力を入れるなどアイドル系として売り出す方針の割りにはラシックス(声優)の選定が今一つ。上位を狙うなら榊原ゆいクラスの大物が1名は欲しかったというのが正直なところ。
期待度 ★★★
あかばんず リアルな世界で僕が君にできること(ボンボンカンパニー)
脚元(システム)の弱さや(フラグ)管理の甘さが祟ったデビュー戦の内容からどこまで立て直せるかがカギとなるボンボンカンパニーの2戦目。今回トレーナーが大三元一人となって、デビュー戦で目立った複数トレーナーによる連係の甘さは解消されるかもしれない。ただある程度の時計で走る馬を出す大三元だが本当の名馬をこれまで仕上げたことがないだけに、この強力メンバー相手に真っ向勝負で戦えるかというと厳しそう。血統的にはかなり凝っていて嵌れば好走もあり得そうだが、その確率はかなり低そうだ。
期待度 ★★☆
妹ぱらだいす!2 お兄ちゃんと5人の妹のも~っと!エッチしまくりな毎日(MOONSTONE Cherry)
抜き系厩舎として確固たる地位を築き、いまや本家より知名度が高くなってきたといっても過言でないMOONSTONE Cherry。その最初の成功を収めたのが、妹ぱらだいす!で今回はその直仔(続編)といえる馬のようだが、ヒロイン名を見る限り関連性は薄そうだ。ただそれにしてはヒロインの容姿や性格が同じというのはやや疑問だ。直仔として見るには微妙と感じるし、別の馬として見るのも難しいとなると、どうも虻蜂取らずとなってしまいそうな感が強い。トレーナーとして抜きに強い和泉万夜を起用したのは心強いが、新鮮味に欠ける点や同型馬の存在も気がかりで評価を下げる。
期待度 ★★☆
end sleep(LilacSoft)
ソコソコ内容のある走りを見せながら、マイナー感を拭いきれず本賞金(データ数)が伸びてこないLilacSoftの最新馬。今回は閉鎖空間でのミステリー系というやや手垢の付いた血統だが、言い換えれば一定のファンの票は集めそうで本賞金割れという事態は免れそう。ただ追い切りを見た限りでは本格推理というよりサスペンス的要素が強い。公表されている登場人物の少なさから、犯人がすぐ割れてしまいそうなのも不安材料。これまでの所属馬の戦績から考えると走りの内容は悪くなさそうだが、ヒロイン数からお台と釣り合えるだけのクオリティが保っているか疑問で入着までか。
期待度 ★★☆
△お嬢様はご機嫌ナナメ(ensemble)
前走の大敗はトレーナー(ライター)変更のごたごたから当然といえば当然の結果。ウィル系本体自体がややごたついているように映るのは気になるが、厩舎(ブランド)デビュー戦好走の立役者ともいえる籐太を再びトレーナーに迎える今回は巻き返しの態勢が整ったといえる。もう一人のトレーナーである保住圭がイチャラブ特化の調教が持ち味なだけにシリアスに期待するのは厳しく、お嬢さまヒロインとの萌えが展開されそうな予感。こういった血統でありがちなギャグとしか思えない富豪の生活を描くのでなく、お嬢さまに庶民生活させるという戦法は面白い。騎手も武藤此史一本に絞ったのも好感で、デビュー戦の走りをもう一度というよりそれを上回る走りを期待したい。
期待度 ★★★☆
御伽話は闇の中(ぱらいそ)
大ベテラン騎手さいとうつかさが久々に中央(商業)で騎乗ということで記者が個人的に注目していた四畳半プリンセスがあえなく惨敗。あの結果からまさか2戦目があるとは思わなかったぱらいその最新馬だが、今回は思い切ってガラリと血統を代えてきた。ただ騎手のタイプを考えると耽美系という血統はあまり手が合わなそうに思える。トレーナーの玉沢円・kozakanaといった顔ぶれを考えても、この血統の馬を調教して走るイメージが湧いてこない。単に触手をメインとした抜きに終始してしまう可能性は強く、それではとても勝負にならないだろう。
期待度 ★☆
クオリアフォーダンス(Shelf)
厩舎デビューからこれで3戦目となるが、今ひとつ方向性が定まっていないShelfの最新馬。フル動画系という意欲的な血統であることは認めるが、いかにも旧さの目立つ毛色(原画)で印象は良くない。追い切りもやや重さが目立つ上に、短いところしか追ってなく馬体重(容量)も小さそうなのも不安とマイナス材料に事欠かない。佐藤ひろ美など人気歌姫を揃えるなど入場(ヴォーカル)曲は豪華だが、肝心の馬体がこれではちょっと買えない。
期待度 ★
◎グリザイアの楽園(フロントウィング)
最近の競馬(エロゲー)界を賑わせてきた存在の一つであるグリザイア系も3代(作)目の今回で完結。初代・2代目が好走を続けたためこの馬に対する期待も当然高い。ただ気がかりな点はトレーナーの藤崎竜太が直線(終盤)キッチリまとめるようなタイプでないこと。特にこの血統はこれまで散りばめてきた伏線が多すぎるため、本当に締められるのか心配ではある。それでも1年以上じっくり時間をかけて仕上げてきただけに、無様な競走とは決してならないはず。骨っぽい相手が揃ったがこれまでの実績や能力を考えれば、この馬を中心としてレースが動く筈で骨っぽい相手が揃ったここでも断然の本命だ。
期待度 ★★★★★
恋しよっ?(とりぷる・すれっと)
ここ最近裏方(ディレクター等)に回る事が多かった北川晴が今年に入って再びトレーナー職に戻りつつある。その復帰初戦がこの馬で血統やヒロインの配置がまさしく北川流。追い切りについては賛否両論も記者の見立てではそれほど悪くはなさそうに見える。今回厩舎デビュー初戦というのはやや不安も、催眠遊戯の好走が印象に強いスタッフィングと姉妹厩舎ということでその勢いを駆る可能性も充分。ただ最近の北川晴の仕事ぶりから、直線以降はもう一人のトレーナーであるHatsuに任せてしまっている可能性はあるし、騎手の夏桜も萌え系にしてはややクセがあるタイプ。何となくだが北川晴がPurpleで凡馬を出した時がこういったパターンだった気がしてならないだけにもう一つ買い被れない印象も。
期待度 ★★☆
恋もHもお勉強も、おまかせ!お姉ちゃん部(CandySoft)
最近復活の狼煙を上げ始めたCandySoftの最新馬。マーブルの冠名が付いているのは高馬(フルプライス)からの脱皮を図る意図と見られるが、派生馬(通常版)を多く登場させる厩舎だけに意味はそれほどなさそうでCandySof厩舎からの出走と見て良さそう。これまでと馬の傾向が違う点といえばエロに重点を置いていることだが、その分血統の似ている姉、ちゃんとしようよっと比べて走り(シナリオ)には期待出来なさそう。騎手の熊虎たつみの能力に問題はないはずだが、それにしてはヒロインに惹きつけられる部分が少ないのも痛くここでは消しか。
期待度 ★★
ジーザス13th 喪失われた学園(ザウス)
名門厩舎の一角を占める存在だったザウスも最近の地盤沈下ぶりは寂しい。海外(CS)の名馬久遠の絆を輸入(18禁)したものの、その内容の劣化でファンの失笑を買ったのがいまだ記憶に新しいだけに。この馬に対する期待も低い。期待を持たせた動画(アニメ)も、騎手の力量に問題があるのか不明だがどうも微妙なデキ。かなり壮大さを感じさせる血統だが、現在の厩舎の力を考えるとまとめきれるかというと疑わしい。このメンバー相手ではとても買えない。
期待度 ★☆
執事が姫<あるじ>を選ぶとき(PeasSoft)
厩舎デビュー以来の戦績を見ると黙って消したくなるPeasSoftの馬で、もはや手垢が付きまくっている主人公執事血統では期待値が低くなっても仕方ない。ただ今回は悪名高いトレーナー陣を一新。大ベテランの神野マサキに望月JETのコンビは著名馬SNOWを手掛けた古参競馬ファンには懐かしい名前。ただ追い切りを見る限りやはり走り(シナリオ)にはそれほど期待できそうもなく、マニアックなHシチュを武器にする一本調子の馬のよう。Sお嬢さまとMお嬢さまというヒロインの対比も走りに影響を与えるほどの力はなさそう。このメンバー相手に上位へ食い込めるほどの力があるとはとても思えない。
期待度 ★☆
女装海峡(脳内彼女)
こうした騸馬(男の娘)を扱わせたら他厩舎の追随を許さない脳内彼女からまたまた騸馬一本ものが出走。同系の女装山脈がなかなかの走りを見せただけにその再現を狙う。ただ前走とほぼ同じ血統なだけに新鮮味は乏しい。何か大きな隠し玉があれば変わり身も可能だろうが、安馬だけにそれほど奥行きも広くなさそう。前走のヨメ充が大きく期待を裏切っただけに、大きな期待は禁物か。
期待度 ★★☆
シロガネオトメ(MANATSU_8)
毎レース1頭くらいの登録がある女装主人公系ということでどこまで独自性が出せるかが好走のカギとなるが、W主人公で男っぽい女性主人公と女っぽい男性主人公という血統にはそれほど目新しさは感じない。ただデビュー戦でも女装主人公系で挑んだようにこの血統1本で行くという厩舎の気概は感じられるだけに、男女2人の主人公がヒロインを取り合う展開となれば面白い。ただ追い切りを見た感じではそこまで冒険はなさそうで、3Pシチュへの移行と見るのが無難なところ。デビュー戦の前走がまずまずだっただけに前進を見込みたいところだが今回はいかにも相手が強力。入着はありそうだが馬券に絡むまでの走りを期待となるとやや厳しいか。
期待度 ★★★
△その花びらにくちづけを 天使のあこがれ(ゆりんゆりん)
牝馬同士の恋愛(百合)を専門に扱うゆりんゆりんもようやく軌道に乗ってきた感。馬名を見るとデビュー馬の直仔(続編)に思えるが、騎手・トレーナーを始め血統も変わった完全新馬。ナース候補生と教官の恋愛を題材というのはあまり見当たらない血統で新鮮。専門分野を扱うだけにそういった素養がトレーナーにないとファンを白けさせてしまうことが多々あるが、トレーナーがナース兼業ということで不安は少なそう。これまで騎手のべこの手腕で引っ張ってきた印象が強い厩舎だけに会田孝信への乗り替わりは不安ではあるが、取材した限りは大きなマイナスにはならないと見る。安馬だけに大きな期待は禁物も素質はかなりのもの。相手は強いが穴で思い切って狙ってみる手も。
期待度 ★★★☆
D.C.III R ~ダ・カーポIII アール~ X-rated(サーカス)
昨年出走し海外(TVアニメ)でも実績のあるD.C.最新血統がいよいよ国内(18禁)デビュー。ただToHeart2やリトルバスターズといった先達と違ってラシックスがそのまま国内に移行出来なかったというのは大きな痛手。これまでの厩舎の実績を考えると追加の「桜風のアルティメットバトル!」に大きな期待は出来ないし、父(本編)がなかなかの成績だったとはいえそれを額面どおりには受け取れない。この血統には根強いファンが多いだけに人気は集めそうだが、追加のHシーンにどれだけ期待が出来るかを考えるとこの相手では正直厳しいかもしれない。
期待度 ★★★
〇ChuSingura46+1 忠臣蔵46+1(インレ)
地方(同人)で好成績を上げたれいんどっぐの馬が待望の中央(商業)デビュー。地方時代の成績を額面どおり受け取ればここで勝たれても不思議でない。歴史改変ものとなるとトレーナー(ライター)に知識がないとバカ系に陥ってしまうことが多いが、地方時の実績を見るとその懸念はなさそう。日本人の誰もが知っている忠臣蔵を題材にしながら、それでも今後に期待させる追い切りの動きは本物。デビュー戦にしてはまずまずのラシックスを揃えていて、やや経験不足が見える騎手の能力を補って充分お釣りがくる。やや人気が過剰にも見えるがあっさり勝たれても不思議でない実力を秘めていると見た。
期待度 ★★★★☆
月あかりランチ OZ sings, The last fairy tale.(EX-ONE)
別世界(ラノベ)の騎手を起用するという戦術が定番となりつつある厩舎で、今回は高階@聖人を抜擢。デビュー戦のみけおうほど知名度は高くないが、過去実績もありそれなりに期待できそうな雰囲気。ただ追い切りの動きの良さから人気を集めた前走が結局入着が精一杯。その追い切りも今回は冴えず、血統背景はなかなか面白そうに見えるもののそれを生かしきれていない。ラシックスは相変わらず豪華だが正直プラス材料はそれくらいでここは見送りムード。
期待度 ★★
逃避行GAME(Ex-iT)
出走直前のアクシデントで急遽今レースに延期となったが、どうやらこの馬にとってはマイナスに働きそう。メンバーが揃わていなかった前レース(4月)では取消前までソコソコ穴人気を集めていたものの、今回のメンバー相手となると能力的に少々荷が重い。ちょっとの減点材料がそのまま大きく着順に響いてきそうな激戦区だけに、劣化の目立つ騎手が鞍上ではまともに戦えそうにない。血統的に面白そうな気がするがよほど資金が豊富でない限りこの馬まで手が回らない。
期待度 ★★☆
と~めいヘブン! 透明人間になって美少女たちをもみまくりッ!!(Frill)
ビジュアルアーツの抜き系厩舎として異彩を放っているFrillから安馬(低価格)が登場。主戦騎手の恋泉天音が乗らないだけに魅力は半減だが、これまでの凌辱系血統でなくバカ系というのがちょっと目新しい。ただ安馬ということを考慮しても、こういった悪戯系の馬で攻略ヒロインが2人というのはちょっと寂しく、騎手の手腕で補えればよいがいかんせん新人ということもあってそこまでの牽引力はなさそう。ヒロインの設定も定番だが意外性に乏しく、サブの妹が一番良さそうに見えてしまうのも痛い。Hシーンは豊富でお得感はありそうに思えるも、ここで上位に食い込むにはもう少し買える材料が欲しい。
期待度 ★★☆
炎の孕ませ“わんぱく”おっぱいお嬢さま学園(SQUEEZ)
往年の勢いに欠ける成績が続くSQUEEZの最新馬。メイビーアニメとバカのニックスは良好だが、最近の成績を見る限りやや煮詰まってきている現況。今回は「孕ませ」系にしてはヒロインの数を絞ってきたのは納得だが、子供の姿でヒロインにHというシチュばかりというのは正直ニッチすぎる印象。孕ませが単なるイベントとして扱われているのもこの血統の不満点。Hアニメを武器にする同型馬が揃ったのもマイナスでここでは見送りが妥当か。
期待度 ★★
Magical Charming!(Lump of Sugar)
最近どうも不振続きの角砂糖厩舎。主戦の萌木原ふみたけと同格といっていい実力者梱枝りこを再び鞍上に迎えて久々に上位進出を目指す。ただトレーナーが学☆王 と同じしげたと二葉つばさに最近の角砂糖メイントレーナーのてつじん。明るい雰囲気は買えるが言い換えれば特長はそれだけで、走りにはほとんど期待できない。ただその単調な走りを補うべくカードゲーム要素を注入。これが走りにアクセントをもたらせば、意外な好走もあり得るかもしれない。ただ追い切りでそのゲーム性についてどう出るかが掴めず、不確定要素が強い現状でこのメンバー相手となるとやはり強気には推せないか。
期待度 ★★★
△待雪の花 snow drop(nostalabel)
久々にTOPCAT厩舎の馬への騎乗となった手毬花が入着どまり。ベテラン騎手緒方剛志が名パートナーといえる鷹取兵馬と久々にコンビを組むということで期待が大きかっただけにやや寂しい結果だった。今回はトレーナーを八雲意宇に代えて変わり身を狙うが、トレーナーとしての実績は鷹取氏より劣るだけに巻き返しは容易ではなさそう。それでも競馬界の流行からは完全に一線を画していてる走法は逆に新鮮味を感じさせるし、ダークな馬体がこの騎手と手が合うのは確か。このメンバー相手でも嵌れば大駆けもありそうだが、雰囲気倒れで馬群に沈む可能性も大きく取捨選択の難しい馬だ。
期待度 ★★★
ミニパイくれ~ま~(アトリエかぐや)
一昨年から始まった安馬攻勢もここにきて一服。お世辞にも成功したとは言い難い安馬路線だっただけに、ここにきての方針転換は妥当なところ。ただガタガタになった厩舎を立て直すにはまだ時間が掛かりそうな雰囲気。特に今回は騎手の実績が乏しいし、血統的にもどちらかというと安馬向き。次走(来月)以降からまた出走ラッシュが控えているだけに、ここはいわゆる一叩きといった感が強い。
期待度 ★☆
ゆめこい 夢見る魔法少女(Parasol)
主戦騎手のちこたむに頼りきりといっていいParasolの最新馬。今回脇を固めるのが稲垣みいこにひなたももといったところだが、やや幼馬(ロリ)感に欠けるように感じられるのが気がかり。それでも騎手に関しては不安はなく、問題はトレーナーの田中タクヤの方。馬名を見て分かるようにデビュー戦以来の魔法少女系だが当たりがほとんどないこの血統にF&C出身のトレーナーでは、走り(シナリオ)に期待を掛けようとするのが無茶というもの。入着があれば上出来だろうが、そこまで達する可能性も低そうだ。
期待度 ★☆
△らぶおぶ恋愛皇帝 of LOVE!(HARUKAZE)
地方で実績を積んできたはとがトレーナーとして中央に進出して数戦。これまで真価が発揮できているとはいえなかっただけに、同じ戯画系厩舎とはいえ一人で調教する今回は試金石。そんな今回だが追い切りを見る限り地方時代と同じテンションの高めな走りで、トレーナーの得意距離で戦う方針。地方時代コンビを組んでいた騎手も呼び寄せて好評だったコメディ部分も強調。これなら変わり身の可能性は充分ありそうだが、ヒロイン勢のアクが強いだけに追い切り部分では萌え分の不足が激しい。スタート直後のテンションの高い走りが直線まで保てるとはとても思えないだけに、上位進出を狙うなら中終盤以降ヒロイン萌えの援護がどうしても欲しい。
期待度 ★★★☆
▲レミニセンス(てぃ~ぐる)
あかべぇ系の人気トレーナーの一人衣笠彰吾が久々にトレーナーを担当する新馬。暁の護衛で組んだトモセシュンサクと再びコンビを結成したということで期待は高まっている。注目の追い切りは衣笠彰吾らしい風呂敷の広げ方で今後どこまで伸びを見せるか楽しみ。ただスタートは良いが終盤脚がバッタリ止まってしまうのがこのトレーナーの悪いクセ。特に今回は序盤から飛ばした印象が強く、失速する可能性は意外に高そう。潜在能力は高く人気になるのは当然だが、信頼性となると乏しく崩れる可能性もあるということで単穴評価に留めておきたい。
期待度 ★★★★
LO(ロー)あんぐる!!(はむはむそふと)
一見面白そうに見えても実戦に入ると案外というのがこれまでのはむはむソフトの出走馬。今回外見も中身も未成熟という幼馬ファン垂涎ものの血統で挑むが、実戦でどこまで走れるかは未知数。血統的にどう考えても走りに期待できる馬でなく、無垢な幼馬への性教育という一点突破の作戦で挑むが、今回の強力メンバー相手に通用するとも思えない。ただ別世界で挿絵を担当している風瑛なづき・希望つばめ騎手の手腕は文句なし。この騎手二人の豪腕だけで上位に食い込んでしまう可能性は一考。それでも過去の実績から考えると複勝に絡めれば大成功か。
期待度 ★★☆
(本紙の見解)
話題を呼んだ血統もいよいよこれで引退(完結)。そのご祝儀というわけではないがグリザイアの楽園を本命に推す。これまで散りばめてきた伏線がどう収束するのか楽しみだ。逆転なら中央デビュー初戦ながら大駆け気配漂うChuSingura46+1 忠臣蔵46+1。地方時代の実績も充分で格下という雰囲気は全くないだけに不気味だ。終盤脚が上がってしまわないか心配も潜在能力は上位のレミニセンスも一角を崩せる存在。この3頭が一見抜けているように思えるが、曲者も多くそう簡単には収まらないムード。追い切りの評判がいいお嬢様はご機嫌ナナメに、トレーナーが得意とする血統で大駆け狙うらぶおぶ恋愛皇帝 of LOVE!。安馬特有の魅力があるその花びらにくちづけを 天使のあこがれなど穴馬には事欠かず波乱含みのレースだ。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
あいこみゅ!! IDOL Communication(ひよこソフト)
前走からすっかり抜き系厩舎(ブランド)に変身したひよこソフトの最新馬。手探り状態で戦った前走でもソコソコ見せ場を作っただけに、前進が見込めそうな今回は軽くは扱えない。実際追い切り(体験版)を見る限り、毛ヅヤ(CG)も上向きで騎手(原画家)もかなり手慣れてきた様子。アイドル血統(設定)で過去走った馬がほとんどいないというのは気がかりで、トレーナーの実績が不足しているいうのは不安だがそれなりに戦えそうな予感。ただ入場(ヴォーカル)曲に力を入れるなどアイドル系として売り出す方針の割りにはラシックス(声優)の選定が今一つ。上位を狙うなら榊原ゆいクラスの大物が1名は欲しかったというのが正直なところ。
期待度 ★★★
あかばんず リアルな世界で僕が君にできること(ボンボンカンパニー)
脚元(システム)の弱さや(フラグ)管理の甘さが祟ったデビュー戦の内容からどこまで立て直せるかがカギとなるボンボンカンパニーの2戦目。今回トレーナーが大三元一人となって、デビュー戦で目立った複数トレーナーによる連係の甘さは解消されるかもしれない。ただある程度の時計で走る馬を出す大三元だが本当の名馬をこれまで仕上げたことがないだけに、この強力メンバー相手に真っ向勝負で戦えるかというと厳しそう。血統的にはかなり凝っていて嵌れば好走もあり得そうだが、その確率はかなり低そうだ。
期待度 ★★☆
妹ぱらだいす!2 お兄ちゃんと5人の妹のも~っと!エッチしまくりな毎日(MOONSTONE Cherry)
抜き系厩舎として確固たる地位を築き、いまや本家より知名度が高くなってきたといっても過言でないMOONSTONE Cherry。その最初の成功を収めたのが、妹ぱらだいす!で今回はその直仔(続編)といえる馬のようだが、ヒロイン名を見る限り関連性は薄そうだ。ただそれにしてはヒロインの容姿や性格が同じというのはやや疑問だ。直仔として見るには微妙と感じるし、別の馬として見るのも難しいとなると、どうも虻蜂取らずとなってしまいそうな感が強い。トレーナーとして抜きに強い和泉万夜を起用したのは心強いが、新鮮味に欠ける点や同型馬の存在も気がかりで評価を下げる。
期待度 ★★☆
end sleep(LilacSoft)
ソコソコ内容のある走りを見せながら、マイナー感を拭いきれず本賞金(データ数)が伸びてこないLilacSoftの最新馬。今回は閉鎖空間でのミステリー系というやや手垢の付いた血統だが、言い換えれば一定のファンの票は集めそうで本賞金割れという事態は免れそう。ただ追い切りを見た限りでは本格推理というよりサスペンス的要素が強い。公表されている登場人物の少なさから、犯人がすぐ割れてしまいそうなのも不安材料。これまでの所属馬の戦績から考えると走りの内容は悪くなさそうだが、ヒロイン数からお台と釣り合えるだけのクオリティが保っているか疑問で入着までか。
期待度 ★★☆
△お嬢様はご機嫌ナナメ(ensemble)
前走の大敗はトレーナー(ライター)変更のごたごたから当然といえば当然の結果。ウィル系本体自体がややごたついているように映るのは気になるが、厩舎(ブランド)デビュー戦好走の立役者ともいえる籐太を再びトレーナーに迎える今回は巻き返しの態勢が整ったといえる。もう一人のトレーナーである保住圭がイチャラブ特化の調教が持ち味なだけにシリアスに期待するのは厳しく、お嬢さまヒロインとの萌えが展開されそうな予感。こういった血統でありがちなギャグとしか思えない富豪の生活を描くのでなく、お嬢さまに庶民生活させるという戦法は面白い。騎手も武藤此史一本に絞ったのも好感で、デビュー戦の走りをもう一度というよりそれを上回る走りを期待したい。
期待度 ★★★☆
御伽話は闇の中(ぱらいそ)
大ベテラン騎手さいとうつかさが久々に中央(商業)で騎乗ということで記者が個人的に注目していた四畳半プリンセスがあえなく惨敗。あの結果からまさか2戦目があるとは思わなかったぱらいその最新馬だが、今回は思い切ってガラリと血統を代えてきた。ただ騎手のタイプを考えると耽美系という血統はあまり手が合わなそうに思える。トレーナーの玉沢円・kozakanaといった顔ぶれを考えても、この血統の馬を調教して走るイメージが湧いてこない。単に触手をメインとした抜きに終始してしまう可能性は強く、それではとても勝負にならないだろう。
期待度 ★☆
クオリアフォーダンス(Shelf)
厩舎デビューからこれで3戦目となるが、今ひとつ方向性が定まっていないShelfの最新馬。フル動画系という意欲的な血統であることは認めるが、いかにも旧さの目立つ毛色(原画)で印象は良くない。追い切りもやや重さが目立つ上に、短いところしか追ってなく馬体重(容量)も小さそうなのも不安とマイナス材料に事欠かない。佐藤ひろ美など人気歌姫を揃えるなど入場(ヴォーカル)曲は豪華だが、肝心の馬体がこれではちょっと買えない。
期待度 ★
◎グリザイアの楽園(フロントウィング)
最近の競馬(エロゲー)界を賑わせてきた存在の一つであるグリザイア系も3代(作)目の今回で完結。初代・2代目が好走を続けたためこの馬に対する期待も当然高い。ただ気がかりな点はトレーナーの藤崎竜太が直線(終盤)キッチリまとめるようなタイプでないこと。特にこの血統はこれまで散りばめてきた伏線が多すぎるため、本当に締められるのか心配ではある。それでも1年以上じっくり時間をかけて仕上げてきただけに、無様な競走とは決してならないはず。骨っぽい相手が揃ったがこれまでの実績や能力を考えれば、この馬を中心としてレースが動く筈で骨っぽい相手が揃ったここでも断然の本命だ。
期待度 ★★★★★
恋しよっ?(とりぷる・すれっと)
ここ最近裏方(ディレクター等)に回る事が多かった北川晴が今年に入って再びトレーナー職に戻りつつある。その復帰初戦がこの馬で血統やヒロインの配置がまさしく北川流。追い切りについては賛否両論も記者の見立てではそれほど悪くはなさそうに見える。今回厩舎デビュー初戦というのはやや不安も、催眠遊戯の好走が印象に強いスタッフィングと姉妹厩舎ということでその勢いを駆る可能性も充分。ただ最近の北川晴の仕事ぶりから、直線以降はもう一人のトレーナーであるHatsuに任せてしまっている可能性はあるし、騎手の夏桜も萌え系にしてはややクセがあるタイプ。何となくだが北川晴がPurpleで凡馬を出した時がこういったパターンだった気がしてならないだけにもう一つ買い被れない印象も。
期待度 ★★☆
恋もHもお勉強も、おまかせ!お姉ちゃん部(CandySoft)
最近復活の狼煙を上げ始めたCandySoftの最新馬。マーブルの冠名が付いているのは高馬(フルプライス)からの脱皮を図る意図と見られるが、派生馬(通常版)を多く登場させる厩舎だけに意味はそれほどなさそうでCandySof厩舎からの出走と見て良さそう。これまでと馬の傾向が違う点といえばエロに重点を置いていることだが、その分血統の似ている姉、ちゃんとしようよっと比べて走り(シナリオ)には期待出来なさそう。騎手の熊虎たつみの能力に問題はないはずだが、それにしてはヒロインに惹きつけられる部分が少ないのも痛くここでは消しか。
期待度 ★★
ジーザス13th 喪失われた学園(ザウス)
名門厩舎の一角を占める存在だったザウスも最近の地盤沈下ぶりは寂しい。海外(CS)の名馬久遠の絆を輸入(18禁)したものの、その内容の劣化でファンの失笑を買ったのがいまだ記憶に新しいだけに。この馬に対する期待も低い。期待を持たせた動画(アニメ)も、騎手の力量に問題があるのか不明だがどうも微妙なデキ。かなり壮大さを感じさせる血統だが、現在の厩舎の力を考えるとまとめきれるかというと疑わしい。このメンバー相手ではとても買えない。
期待度 ★☆
執事が姫<あるじ>を選ぶとき(PeasSoft)
厩舎デビュー以来の戦績を見ると黙って消したくなるPeasSoftの馬で、もはや手垢が付きまくっている主人公執事血統では期待値が低くなっても仕方ない。ただ今回は悪名高いトレーナー陣を一新。大ベテランの神野マサキに望月JETのコンビは著名馬SNOWを手掛けた古参競馬ファンには懐かしい名前。ただ追い切りを見る限りやはり走り(シナリオ)にはそれほど期待できそうもなく、マニアックなHシチュを武器にする一本調子の馬のよう。Sお嬢さまとMお嬢さまというヒロインの対比も走りに影響を与えるほどの力はなさそう。このメンバー相手に上位へ食い込めるほどの力があるとはとても思えない。
期待度 ★☆
女装海峡(脳内彼女)
こうした騸馬(男の娘)を扱わせたら他厩舎の追随を許さない脳内彼女からまたまた騸馬一本ものが出走。同系の女装山脈がなかなかの走りを見せただけにその再現を狙う。ただ前走とほぼ同じ血統なだけに新鮮味は乏しい。何か大きな隠し玉があれば変わり身も可能だろうが、安馬だけにそれほど奥行きも広くなさそう。前走のヨメ充が大きく期待を裏切っただけに、大きな期待は禁物か。
期待度 ★★☆
シロガネオトメ(MANATSU_8)
毎レース1頭くらいの登録がある女装主人公系ということでどこまで独自性が出せるかが好走のカギとなるが、W主人公で男っぽい女性主人公と女っぽい男性主人公という血統にはそれほど目新しさは感じない。ただデビュー戦でも女装主人公系で挑んだようにこの血統1本で行くという厩舎の気概は感じられるだけに、男女2人の主人公がヒロインを取り合う展開となれば面白い。ただ追い切りを見た感じではそこまで冒険はなさそうで、3Pシチュへの移行と見るのが無難なところ。デビュー戦の前走がまずまずだっただけに前進を見込みたいところだが今回はいかにも相手が強力。入着はありそうだが馬券に絡むまでの走りを期待となるとやや厳しいか。
期待度 ★★★
△その花びらにくちづけを 天使のあこがれ(ゆりんゆりん)
牝馬同士の恋愛(百合)を専門に扱うゆりんゆりんもようやく軌道に乗ってきた感。馬名を見るとデビュー馬の直仔(続編)に思えるが、騎手・トレーナーを始め血統も変わった完全新馬。ナース候補生と教官の恋愛を題材というのはあまり見当たらない血統で新鮮。専門分野を扱うだけにそういった素養がトレーナーにないとファンを白けさせてしまうことが多々あるが、トレーナーがナース兼業ということで不安は少なそう。これまで騎手のべこの手腕で引っ張ってきた印象が強い厩舎だけに会田孝信への乗り替わりは不安ではあるが、取材した限りは大きなマイナスにはならないと見る。安馬だけに大きな期待は禁物も素質はかなりのもの。相手は強いが穴で思い切って狙ってみる手も。
期待度 ★★★☆
D.C.III R ~ダ・カーポIII アール~ X-rated(サーカス)
昨年出走し海外(TVアニメ)でも実績のあるD.C.最新血統がいよいよ国内(18禁)デビュー。ただToHeart2やリトルバスターズといった先達と違ってラシックスがそのまま国内に移行出来なかったというのは大きな痛手。これまでの厩舎の実績を考えると追加の「桜風のアルティメットバトル!」に大きな期待は出来ないし、父(本編)がなかなかの成績だったとはいえそれを額面どおりには受け取れない。この血統には根強いファンが多いだけに人気は集めそうだが、追加のHシーンにどれだけ期待が出来るかを考えるとこの相手では正直厳しいかもしれない。
期待度 ★★★
〇ChuSingura46+1 忠臣蔵46+1(インレ)
地方(同人)で好成績を上げたれいんどっぐの馬が待望の中央(商業)デビュー。地方時代の成績を額面どおり受け取ればここで勝たれても不思議でない。歴史改変ものとなるとトレーナー(ライター)に知識がないとバカ系に陥ってしまうことが多いが、地方時の実績を見るとその懸念はなさそう。日本人の誰もが知っている忠臣蔵を題材にしながら、それでも今後に期待させる追い切りの動きは本物。デビュー戦にしてはまずまずのラシックスを揃えていて、やや経験不足が見える騎手の能力を補って充分お釣りがくる。やや人気が過剰にも見えるがあっさり勝たれても不思議でない実力を秘めていると見た。
期待度 ★★★★☆
月あかりランチ OZ sings, The last fairy tale.(EX-ONE)
別世界(ラノベ)の騎手を起用するという戦術が定番となりつつある厩舎で、今回は高階@聖人を抜擢。デビュー戦のみけおうほど知名度は高くないが、過去実績もありそれなりに期待できそうな雰囲気。ただ追い切りの動きの良さから人気を集めた前走が結局入着が精一杯。その追い切りも今回は冴えず、血統背景はなかなか面白そうに見えるもののそれを生かしきれていない。ラシックスは相変わらず豪華だが正直プラス材料はそれくらいでここは見送りムード。
期待度 ★★
逃避行GAME(Ex-iT)
出走直前のアクシデントで急遽今レースに延期となったが、どうやらこの馬にとってはマイナスに働きそう。メンバーが揃わていなかった前レース(4月)では取消前までソコソコ穴人気を集めていたものの、今回のメンバー相手となると能力的に少々荷が重い。ちょっとの減点材料がそのまま大きく着順に響いてきそうな激戦区だけに、劣化の目立つ騎手が鞍上ではまともに戦えそうにない。血統的に面白そうな気がするがよほど資金が豊富でない限りこの馬まで手が回らない。
期待度 ★★☆
と~めいヘブン! 透明人間になって美少女たちをもみまくりッ!!(Frill)
ビジュアルアーツの抜き系厩舎として異彩を放っているFrillから安馬(低価格)が登場。主戦騎手の恋泉天音が乗らないだけに魅力は半減だが、これまでの凌辱系血統でなくバカ系というのがちょっと目新しい。ただ安馬ということを考慮しても、こういった悪戯系の馬で攻略ヒロインが2人というのはちょっと寂しく、騎手の手腕で補えればよいがいかんせん新人ということもあってそこまでの牽引力はなさそう。ヒロインの設定も定番だが意外性に乏しく、サブの妹が一番良さそうに見えてしまうのも痛い。Hシーンは豊富でお得感はありそうに思えるも、ここで上位に食い込むにはもう少し買える材料が欲しい。
期待度 ★★☆
炎の孕ませ“わんぱく”おっぱいお嬢さま学園(SQUEEZ)
往年の勢いに欠ける成績が続くSQUEEZの最新馬。メイビーアニメとバカのニックスは良好だが、最近の成績を見る限りやや煮詰まってきている現況。今回は「孕ませ」系にしてはヒロインの数を絞ってきたのは納得だが、子供の姿でヒロインにHというシチュばかりというのは正直ニッチすぎる印象。孕ませが単なるイベントとして扱われているのもこの血統の不満点。Hアニメを武器にする同型馬が揃ったのもマイナスでここでは見送りが妥当か。
期待度 ★★
Magical Charming!(Lump of Sugar)
最近どうも不振続きの角砂糖厩舎。主戦の萌木原ふみたけと同格といっていい実力者梱枝りこを再び鞍上に迎えて久々に上位進出を目指す。ただトレーナーが学☆王 と同じしげたと二葉つばさに最近の角砂糖メイントレーナーのてつじん。明るい雰囲気は買えるが言い換えれば特長はそれだけで、走りにはほとんど期待できない。ただその単調な走りを補うべくカードゲーム要素を注入。これが走りにアクセントをもたらせば、意外な好走もあり得るかもしれない。ただ追い切りでそのゲーム性についてどう出るかが掴めず、不確定要素が強い現状でこのメンバー相手となるとやはり強気には推せないか。
期待度 ★★★
△待雪の花 snow drop(nostalabel)
久々にTOPCAT厩舎の馬への騎乗となった手毬花が入着どまり。ベテラン騎手緒方剛志が名パートナーといえる鷹取兵馬と久々にコンビを組むということで期待が大きかっただけにやや寂しい結果だった。今回はトレーナーを八雲意宇に代えて変わり身を狙うが、トレーナーとしての実績は鷹取氏より劣るだけに巻き返しは容易ではなさそう。それでも競馬界の流行からは完全に一線を画していてる走法は逆に新鮮味を感じさせるし、ダークな馬体がこの騎手と手が合うのは確か。このメンバー相手でも嵌れば大駆けもありそうだが、雰囲気倒れで馬群に沈む可能性も大きく取捨選択の難しい馬だ。
期待度 ★★★
ミニパイくれ~ま~(アトリエかぐや)
一昨年から始まった安馬攻勢もここにきて一服。お世辞にも成功したとは言い難い安馬路線だっただけに、ここにきての方針転換は妥当なところ。ただガタガタになった厩舎を立て直すにはまだ時間が掛かりそうな雰囲気。特に今回は騎手の実績が乏しいし、血統的にもどちらかというと安馬向き。次走(来月)以降からまた出走ラッシュが控えているだけに、ここはいわゆる一叩きといった感が強い。
期待度 ★☆
ゆめこい 夢見る魔法少女(Parasol)
主戦騎手のちこたむに頼りきりといっていいParasolの最新馬。今回脇を固めるのが稲垣みいこにひなたももといったところだが、やや幼馬(ロリ)感に欠けるように感じられるのが気がかり。それでも騎手に関しては不安はなく、問題はトレーナーの田中タクヤの方。馬名を見て分かるようにデビュー戦以来の魔法少女系だが当たりがほとんどないこの血統にF&C出身のトレーナーでは、走り(シナリオ)に期待を掛けようとするのが無茶というもの。入着があれば上出来だろうが、そこまで達する可能性も低そうだ。
期待度 ★☆
△らぶおぶ恋愛皇帝 of LOVE!(HARUKAZE)
地方で実績を積んできたはとがトレーナーとして中央に進出して数戦。これまで真価が発揮できているとはいえなかっただけに、同じ戯画系厩舎とはいえ一人で調教する今回は試金石。そんな今回だが追い切りを見る限り地方時代と同じテンションの高めな走りで、トレーナーの得意距離で戦う方針。地方時代コンビを組んでいた騎手も呼び寄せて好評だったコメディ部分も強調。これなら変わり身の可能性は充分ありそうだが、ヒロイン勢のアクが強いだけに追い切り部分では萌え分の不足が激しい。スタート直後のテンションの高い走りが直線まで保てるとはとても思えないだけに、上位進出を狙うなら中終盤以降ヒロイン萌えの援護がどうしても欲しい。
期待度 ★★★☆
▲レミニセンス(てぃ~ぐる)
あかべぇ系の人気トレーナーの一人衣笠彰吾が久々にトレーナーを担当する新馬。暁の護衛で組んだトモセシュンサクと再びコンビを結成したということで期待は高まっている。注目の追い切りは衣笠彰吾らしい風呂敷の広げ方で今後どこまで伸びを見せるか楽しみ。ただスタートは良いが終盤脚がバッタリ止まってしまうのがこのトレーナーの悪いクセ。特に今回は序盤から飛ばした印象が強く、失速する可能性は意外に高そう。潜在能力は高く人気になるのは当然だが、信頼性となると乏しく崩れる可能性もあるということで単穴評価に留めておきたい。
期待度 ★★★★
LO(ロー)あんぐる!!(はむはむそふと)
一見面白そうに見えても実戦に入ると案外というのがこれまでのはむはむソフトの出走馬。今回外見も中身も未成熟という幼馬ファン垂涎ものの血統で挑むが、実戦でどこまで走れるかは未知数。血統的にどう考えても走りに期待できる馬でなく、無垢な幼馬への性教育という一点突破の作戦で挑むが、今回の強力メンバー相手に通用するとも思えない。ただ別世界で挿絵を担当している風瑛なづき・希望つばめ騎手の手腕は文句なし。この騎手二人の豪腕だけで上位に食い込んでしまう可能性は一考。それでも過去の実績から考えると複勝に絡めれば大成功か。
期待度 ★★☆
(本紙の見解)
話題を呼んだ血統もいよいよこれで引退(完結)。そのご祝儀というわけではないがグリザイアの楽園を本命に推す。これまで散りばめてきた伏線がどう収束するのか楽しみだ。逆転なら中央デビュー初戦ながら大駆け気配漂うChuSingura46+1 忠臣蔵46+1。地方時代の実績も充分で格下という雰囲気は全くないだけに不気味だ。終盤脚が上がってしまわないか心配も潜在能力は上位のレミニセンスも一角を崩せる存在。この3頭が一見抜けているように思えるが、曲者も多くそう簡単には収まらないムード。追い切りの評判がいいお嬢様はご機嫌ナナメに、トレーナーが得意とする血統で大駆け狙うらぶおぶ恋愛皇帝 of LOVE!。安馬特有の魅力があるその花びらにくちづけを 天使のあこがれなど穴馬には事欠かず波乱含みのレースだ。
2013年05月12日
生観戦を断念した土曜日
昨日から2ヶ月ぶりの土日連休となっています。
土曜休みの時は出来る限りサッカー生観戦に行くことにしていたのですが、昨日はあいにく本降りの雨。それでも最初行く予定にしていたFC刈谷の試合でなく、全天候型の豊田スタジアムでのグランパスの試合ならば雨も関係ないはずなのですが、結局両方の試合とも観戦を断念しました。
というのも先月くらいから微熱気味などずっと体調が悪くて、そんな中で雨中のサッカー観戦なんて体調を酷くするだけですので。特に豊田スタジアムの場合、名鉄豊田市駅からスタジアムまでおよそ15分は歩かなければならないわけで正直途中で行き倒れる心配までしなければなりませんし。
それでも面白いサッカーが見られるなら無理してでも行っていたかもしれません。ところが昨年くらいからグランパスの試合で面白い試合を見たという覚えがないのですね。最後に見た昨年のホーム最終戦なんて「金返せ!」と叫びたくなるレベルでしたし、今年数回見たテレビでの試合でも相変わらず個人能力頼みのサッカーを続けています。これでは悪い体調を押してまで、電車と徒歩で2時間近くかかる豊田スタジアムまで行こうという気にならなくても仕方ない・・・
というわけで昨日はJスポーツ3でテレビ観戦。生観戦でないので試合の詳細な感想は差し控えますが、横浜マリノスのデキが悪かったこともあるのか、前半から久しぶりにグランパスらしい攻撃を垣間見ることが出来ました。ただそれでも勝てないのが今のグランパスで、PKで先制こそしたもののマリノスの思惑通りセットプレーとカウンターであっけなく逆転。そして最後西村主審がお情けで与えてくれたようなPKを本来のキッカーであるケネディを除けてまで蹴った玉田が見事止められ万事休す。同点に追いつかれた場面も田中隼磨のミス(というよりDF陣の意思疎通のなさ)から与えたCKからで、例え見に行っていたとしてもまたストレスを溜めて体調を悪くしていたでしょうからやはり行かなくて正解だったのでしょう。
そしてもう一つ気になっていたFC刈谷の開幕戦は3-0で勝利していました。対戦相手が苦手の藤枝市役所ということや直前の愛知県社会人サッカー選手権で苦戦していたこともあって正直不安たっぷりだったのですが、こちらは一安心。ただ日程の都合もあってFC刈谷はこれ以降来月30日までホーム開催がないのですね。しかも日程の悪戯かこれ以降もほとんどFC刈谷の試合に行けるチャンスもなさそうで本当に雨が恨めしい。
まあ体調が悪かったので仕方ないのですけど・・・次回はそんな憂いなくサッカーが(生で)見られますように。
土曜休みの時は出来る限りサッカー生観戦に行くことにしていたのですが、昨日はあいにく本降りの雨。それでも最初行く予定にしていたFC刈谷の試合でなく、全天候型の豊田スタジアムでのグランパスの試合ならば雨も関係ないはずなのですが、結局両方の試合とも観戦を断念しました。
というのも先月くらいから微熱気味などずっと体調が悪くて、そんな中で雨中のサッカー観戦なんて体調を酷くするだけですので。特に豊田スタジアムの場合、名鉄豊田市駅からスタジアムまでおよそ15分は歩かなければならないわけで正直途中で行き倒れる心配までしなければなりませんし。
それでも面白いサッカーが見られるなら無理してでも行っていたかもしれません。ところが昨年くらいからグランパスの試合で面白い試合を見たという覚えがないのですね。最後に見た昨年のホーム最終戦なんて「金返せ!」と叫びたくなるレベルでしたし、今年数回見たテレビでの試合でも相変わらず個人能力頼みのサッカーを続けています。これでは悪い体調を押してまで、電車と徒歩で2時間近くかかる豊田スタジアムまで行こうという気にならなくても仕方ない・・・
というわけで昨日はJスポーツ3でテレビ観戦。生観戦でないので試合の詳細な感想は差し控えますが、横浜マリノスのデキが悪かったこともあるのか、前半から久しぶりにグランパスらしい攻撃を垣間見ることが出来ました。ただそれでも勝てないのが今のグランパスで、PKで先制こそしたもののマリノスの思惑通りセットプレーとカウンターであっけなく逆転。そして最後西村主審がお情けで与えてくれたようなPKを本来のキッカーであるケネディを除けてまで蹴った玉田が見事止められ万事休す。同点に追いつかれた場面も田中隼磨のミス(というよりDF陣の意思疎通のなさ)から与えたCKからで、例え見に行っていたとしてもまたストレスを溜めて体調を悪くしていたでしょうからやはり行かなくて正解だったのでしょう。
そしてもう一つ気になっていたFC刈谷の開幕戦は3-0で勝利していました。対戦相手が苦手の藤枝市役所ということや直前の愛知県社会人サッカー選手権で苦戦していたこともあって正直不安たっぷりだったのですが、こちらは一安心。ただ日程の都合もあってFC刈谷はこれ以降来月30日までホーム開催がないのですね。しかも日程の悪戯かこれ以降もほとんどFC刈谷の試合に行けるチャンスもなさそうで本当に雨が恨めしい。
まあ体調が悪かったので仕方ないのですけど・・・次回はそんな憂いなくサッカーが(生で)見られますように。
2013年05月06日
出走頭(本)数が多すぎる
前々から5月は発売されるゲームが多いな・・・と思っていたのですが、それもそのはずで恒例のゲーム予想のために有力ゲームのピックアップを始めたら35本オーバーしてしまいました。
大昔のダービーでもあるまいしフルゲート35頭立てなんていちいち検討するだけでも一苦労・・・というわけで、いつもの月ならゲートインさせるゲームも泣く泣く除外させてもらうことにしました。それでもこのまま出走取消(延期)するゲームが無ければ30本以上検討しなければなりません。まあ好きで行っていることなので大変とは思っていないのですが、それでも時間が掛かることだけは確かで現在進行中のエロゲーを中断しなくてはいけないというのは正直困りものです。
そしてこれだけ気になるゲームが多いということは、個人的に購入するものも多い・・・というわけで今月は購入が確定しているものだけで4本。他にも気になっているゲームが複数あって、今年に入って少しずつ減ってきた積みゲーが一気に増えてしまいそうな予感が。
というわけでこのGW中はどこにも出かけることなく、積みゲー崩しに専念していました。まあGWといっても世間並みの日数が取れるわけがなくプチ連休といった程度のもので結局1本もコンプすることが出来なかったのは情けない限りですが、これでひとまず積みゲー崩しは中断して今日からは5月発売のゲームの追い切り(体験版)の取材&検討をしようと思っています。
では今回も短いですが、こんなところで。
大昔のダービーでもあるまいしフルゲート35頭立てなんていちいち検討するだけでも一苦労・・・というわけで、いつもの月ならゲートインさせるゲームも泣く泣く除外させてもらうことにしました。それでもこのまま出走取消(延期)するゲームが無ければ30本以上検討しなければなりません。まあ好きで行っていることなので大変とは思っていないのですが、それでも時間が掛かることだけは確かで現在進行中のエロゲーを中断しなくてはいけないというのは正直困りものです。
そしてこれだけ気になるゲームが多いということは、個人的に購入するものも多い・・・というわけで今月は購入が確定しているものだけで4本。他にも気になっているゲームが複数あって、今年に入って少しずつ減ってきた積みゲーが一気に増えてしまいそうな予感が。
というわけでこのGW中はどこにも出かけることなく、積みゲー崩しに専念していました。まあGWといっても世間並みの日数が取れるわけがなくプチ連休といった程度のもので結局1本もコンプすることが出来なかったのは情けない限りですが、これでひとまず積みゲー崩しは中断して今日からは5月発売のゲームの追い切り(体験版)の取材&検討をしようと思っています。
では今回も短いですが、こんなところで。
2013年05月02日
不良在庫がまた1本
GW前ということでいつもなら大作・話題作含め発売ラッシュとなるはずの4月エロゲー戦線ですが、新作予想の回でも触れたように(ぼく的には)やや寂しい顔ぶれとなってしまいました。
1~3月まで購入した新作は4本ということで4月は大量・・・とはいかないまでも複数本は買う予定だったのですが、正直食指の動くゲームが見当たらないという何とも困った状況だったのですが・・・
それでもアサプロの新作ひとつ飛ばし恋愛は予約しました。いつも快調で本編への期待を膨らませてくれるアサプロにしてはやや微妙とも思える体験版というのが不安材料だったのですが、デビュー作以来ずっと欠かさず追い続けているアサプロということで購入決定(予約)しました。5月に期待作が目白押しということもあって本来ならばこの1本で打ち止めというのが自然なところだったのですが、これまでの反動から押さえつけていた購入欲が疼いてきて仕方ない・・・
というわけで、ひとつ飛ばし恋愛を引き取るついでにもう1本ということで購入したのがつよきす3学期 Full Edition。2学期の惨状から本編購入は見送ってしまったのですが、これが意外なほど好評であの当時は正直後悔したものでした(初回版の中古はかなり高値で取引されていた)。それだけに購入しても不思議でないわけですが、もし激戦区の来月発売だったとしたら恐らく購入候補にすら上がらなかったでしょう。
まあこれだけならまだしも、なぜかもう1本Dang!Dang! 団地妻 わたしだけの旦那さま☆まで買ってしまったのがいまだに自分でもよく分かりません。そのタイトル名やALcotハニカム抜け抜けの法則からしてほぼ駄作なこと確定といってもいいだけに、衝動買いここに極めりといったところでしょう。これもエロゲーの購入意欲に飢えていたことと前日パチンコで大勝ちしたことが重なった偶然がもたらしたものですが、批評空間の速報を見るとDang!Dang! 団地妻の評価は大きく出遅れていて正直気が滅入っています。
まあミドルプライス作品ですから、投資金額もそれほどでもないしサクッと終わりそうなのが幸いですが、現在プレイ中のゲームのことを考えるとGW中に手を付けることはなさそう・・・まあそんなことを言っているうちに不良在庫と化してしまうのが毎度のパターンなのですが。
1~3月まで購入した新作は4本ということで4月は大量・・・とはいかないまでも複数本は買う予定だったのですが、正直食指の動くゲームが見当たらないという何とも困った状況だったのですが・・・
それでもアサプロの新作ひとつ飛ばし恋愛は予約しました。いつも快調で本編への期待を膨らませてくれるアサプロにしてはやや微妙とも思える体験版というのが不安材料だったのですが、デビュー作以来ずっと欠かさず追い続けているアサプロということで購入決定(予約)しました。5月に期待作が目白押しということもあって本来ならばこの1本で打ち止めというのが自然なところだったのですが、これまでの反動から押さえつけていた購入欲が疼いてきて仕方ない・・・
というわけで、ひとつ飛ばし恋愛を引き取るついでにもう1本ということで購入したのがつよきす3学期 Full Edition。2学期の惨状から本編購入は見送ってしまったのですが、これが意外なほど好評であの当時は正直後悔したものでした(初回版の中古はかなり高値で取引されていた)。それだけに購入しても不思議でないわけですが、もし激戦区の来月発売だったとしたら恐らく購入候補にすら上がらなかったでしょう。
まあこれだけならまだしも、なぜかもう1本Dang!Dang! 団地妻 わたしだけの旦那さま☆まで買ってしまったのがいまだに自分でもよく分かりません。そのタイトル名やALcotハニカム抜け抜けの法則からしてほぼ駄作なこと確定といってもいいだけに、衝動買いここに極めりといったところでしょう。これもエロゲーの購入意欲に飢えていたことと前日パチンコで大勝ちしたことが重なった偶然がもたらしたものですが、批評空間の速報を見るとDang!Dang! 団地妻の評価は大きく出遅れていて正直気が滅入っています。
まあミドルプライス作品ですから、投資金額もそれほどでもないしサクッと終わりそうなのが幸いですが、現在プレイ中のゲームのことを考えるとGW中に手を付けることはなさそう・・・まあそんなことを言っているうちに不良在庫と化してしまうのが毎度のパターンなのですが。
2013年04月24日
毎度繰り返される展開にうんざり
もういつ頃からプレイを始めたのか忘れてしまった晴れときどきお天気雨(ぱれっと)ですが、ようやくラストまで辿りつくことが出来ました。
プレイを始めてからクリアするまでこれほど苦労したゲームは久しぶりといっていいのですが、なぜこれほどクリアに時間が掛かったかというと、もちろんネガティブな理由が存在していたからです。
その理由はといえばシナリオライターであるNYAON氏の名物といえるヘタレ主人公にあるわけですが、ここまでぼくを嫌な気分にさせられる主人公というのはそう見当たらないくらい。そしてこのヘタレ主人公の相手役といえるヒロインがまた(悪い意味で)人間味に溢れたアクの強い女性ばかり。極度のヘタレ主人公を相手するには多少なりとも強かさがないと話が進まないというのも分かるのですが、NYAON氏のシナリオというと毎度このパターンが定番であって正直飽きがきているのですね。
特にヒロイン萌えを一手に担うかと思われていたなずなルートや幼馴染好きを奈落の底にに落とすような水希ルートの主人公はヘタレ度合が強烈で、5分もプレイを続けていたら心が折れてしまいそうになってきます。もしこのゲームの原画家がくすくす師でなかったら恐らくこのなずなシナリオあたりで途中でギブアップしていたでしょう。
といってもこのヘタレ主人公設定はライターであるNYAON氏のいわゆるライフワークといっても過言でなく、これまでくすくす&NYAONコンビの作品をすべてプレイしているぼくにとってはある程度覚悟はしていました。それがなぜここまで拒否反応が出てしまったのか正直自分でも掴めていないのです。というかもうこのゲームの発端場面なんて遠い昔の話すぎて記憶の彼方に埋もれてしまっていますし(苦笑)、また年齢のせいか最近短気になっているのですね。それでも批評空間でこのゲームのPOVで最大数を占めているのが「主人公がダメ!」ですから、大多数の人にとってこの主人公は受け入れられるものではないのでしょう。
そんなわけで良作にはほど遠いとしかいいようがないこのゲームなのですが、それでも多少なりとも良かった捜しをするならば最初に攻略するヒロインの絢音が可愛かったことくらいでしょうか。
もちろんこれは原画家であるくすくす師に助けられた部分が大なのですが、それでも絢音のオナニーシーンはこのゲームのハイライトともいえるくらい素晴らしいものでした。前作のさくらショトラッセでも、ルゥリィに助けられた部分が大きかったと評したのですが、今回も絢音の存在がなければ大変なことになっていたと思うのですね。くすくす師の萌え絵に相応しいシナリオを書いてくれない(そもそもその気がないのではとさえ思う)NYAON氏ですが、それでも一人くらいはこうしたヒロインを提供してくれるわけで見限ることができないでいるのです。まあくすくす師が原画という時点で見送るなんてありえないんですけどね。
プレイを始めてからクリアするまでこれほど苦労したゲームは久しぶりといっていいのですが、なぜこれほどクリアに時間が掛かったかというと、もちろんネガティブな理由が存在していたからです。
その理由はといえばシナリオライターであるNYAON氏の名物といえるヘタレ主人公にあるわけですが、ここまでぼくを嫌な気分にさせられる主人公というのはそう見当たらないくらい。そしてこのヘタレ主人公の相手役といえるヒロインがまた(悪い意味で)人間味に溢れたアクの強い女性ばかり。極度のヘタレ主人公を相手するには多少なりとも強かさがないと話が進まないというのも分かるのですが、NYAON氏のシナリオというと毎度このパターンが定番であって正直飽きがきているのですね。
特にヒロイン萌えを一手に担うかと思われていたなずなルートや幼馴染好きを奈落の底にに落とすような水希ルートの主人公はヘタレ度合が強烈で、5分もプレイを続けていたら心が折れてしまいそうになってきます。もしこのゲームの原画家がくすくす師でなかったら恐らくこのなずなシナリオあたりで途中でギブアップしていたでしょう。
といってもこのヘタレ主人公設定はライターであるNYAON氏のいわゆるライフワークといっても過言でなく、これまでくすくす&NYAONコンビの作品をすべてプレイしているぼくにとってはある程度覚悟はしていました。それがなぜここまで拒否反応が出てしまったのか正直自分でも掴めていないのです。というかもうこのゲームの発端場面なんて遠い昔の話すぎて記憶の彼方に埋もれてしまっていますし(苦笑)、また年齢のせいか最近短気になっているのですね。それでも批評空間でこのゲームのPOVで最大数を占めているのが「主人公がダメ!」ですから、大多数の人にとってこの主人公は受け入れられるものではないのでしょう。
そんなわけで良作にはほど遠いとしかいいようがないこのゲームなのですが、それでも多少なりとも良かった捜しをするならば最初に攻略するヒロインの絢音が可愛かったことくらいでしょうか。
もちろんこれは原画家であるくすくす師に助けられた部分が大なのですが、それでも絢音のオナニーシーンはこのゲームのハイライトともいえるくらい素晴らしいものでした。前作のさくらショトラッセでも、ルゥリィに助けられた部分が大きかったと評したのですが、今回も絢音の存在がなければ大変なことになっていたと思うのですね。くすくす師の萌え絵に相応しいシナリオを書いてくれない(そもそもその気がないのではとさえ思う)NYAON氏ですが、それでも一人くらいはこうしたヒロインを提供してくれるわけで見限ることができないでいるのです。まあくすくす師が原画という時点で見送るなんてありえないんですけどね。
2013年04月14日
4月の発売予定表から
GW前のレースといえば毎年ここに狙いを絞って出走させる厩舎(エウシュリー)の存在。これまでなら黙って買いだったのですが、昨年はやや人気を裏切っただけに他馬(ソフト)にも付け入る隙は充分ありそう。例年に比べやや大物馬に欠くレースとなりそうですが、どの馬を軸に買うかが思案のしどころです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
運命予報をお知らせします(ヨナキウグイス)
これが中央(商業)デビューとなるヨナキウグイス。地方(同人)での実績はなかなかで騎手(原画家)・トレーナー(ライター)とも同じコンビならそれなりに期待できそうな予感。騎手はやや垢抜けしていない感じも、エロで勝負するタイプでないだけにあまり気にしなくてもよさそう。ただ地方時脚元(システム)の弱さが難点となっていただけに、その不安が解消できないようだと好走は覚束ない。この馬の特長である主人公の孤独感がダメ主人公へと繋がってしまわないかも心配。ヒロインはソコソコ魅力的も萌えに素直に結んでくれなさそうで一走見送りが妥当かも。
期待度 ★★☆
ガーディアン☆プレイス(SkyFish)
厩舎の主戦騎手が競演しその上若手ながら将来性充分という小林ちさとを起用という豪華な布陣ながら、血統はバカゲーという不条理。最近迷走気味であるSkyFishの現状を示したといえるが、追い切り(体験版)を見る限りその予想からそれほど外れてなさそう。これなら魅力ありそうなヒロインを全面に押し出した抜き系にしてしまった方がまだ期待できる。馬体重(容量)が少なそうなのも不安だし、メイントレーナーがF&C出身の宮村優では変わり身は期待薄。厩舎の最近の実績どおりの競走に終わってしまいそう。
期待度 ★☆
ギャングスタ・リパブリカ(WHITESOFT)
魅力的な人材を擁するWHITESOFTの最新馬で、前レースに続いての連闘というのは異例。ただ前レースの運命が君の親を選ぶ 君の友人は君が選ぶも馬体重(容量)の寂しさ(少なさ)から直線(終盤)脚が止まった格好。この厩舎の出走馬は毎度そのパターンで期待を裏切っているだけに、実績充分な元長柾木がトレーナーといってもそれがそのまま成績に表れるかは微妙なところ。出走直前の厩舎情報(更新)が少ないだけに取消(延期)の可能性が大きいかも。
(その後取消を発表。次走は6R<月>の予定)
幻創のイデア Oratorio Phantasm Historia(3rdEye)
デビュー2戦目で前進を見込んだ死神のテスタメントが思わぬ凡走。伝奇バトル血統にダメ主人公を配しては馬場掃除も当然か。伝奇系は能力以上に好走する馬が多いのだが、これまでのトレーナーの実績を考えると正直食指が動かない。しかも主人公2人態勢はトレーナーの能力が相当高くないと成功しづらい。血統的にはかなり奥行きがありそうだが、うまく仕上がるかどうかは別問題。追い切りの公開も無くどこまで仕上がっているか未知数だし、めろきゅー&C:drive.時代から今ひとつ騎乗馬に恵まれない騎手たちの試練は今回も続きそう。
(その後取消を発表。次走は6Rの予定)
恋せよ!! 妹番長(Latte)
妹に特化した血統でこのところ挑んでいるLatteの最新馬。相変わらずのバカ系なところが潔く、学園番長マンガの設定をそのまま妹にあてはめた内容はあまりのニッチさに誰が買うのか首をひねらざるを得ない。ただそのゾーンの狭さが意外な好走に繋がる可能性はあるし、幼馬(ロリ)で力を発揮しそうな騎手の起用も納得。積極的に馬券が買いたくなるタイプの馬ではないし実績的にも大きな期待もしづらいが、記者的には応援したい馬。
期待度 ★★
こなかな2Konatayori Kanatamade II(F&C)
過去の遺産を食い潰すことで厩舎を細々と存続させている印象の強いF&Cから、また名馬の名を冠した馬が登場。前走の水月弐 ~追憶~が予想通りの散々な成績で父の名を汚しただけに、今回も全くといっていいくらい期待できない。元々海外(コンシューマー)で屋根裏の彼女として走っていた馬を馬名(タイトル)を変えて輸入(移植)したわけだが、海外時の成績が成績なだけに空気を読めと言いたい。期待できそうなのが音楽だけという現状は過去の名門厩舎を知る者として寂しい限りだ。
期待度 ☆
〇さくらさくらFESTIVAL!(ハイクオソフト)
ようやく出走と思われた前レースだったが直前で回避。ただ今回はさすがにゲートインするだろう。これを見越して回避を繰り返してきたわけではないだろうが、かなり戦いやすいメンバーで充分勝機はありそう。父(本編)の走りがかなり遠い昔のこととなってしまったのは直仔(FD)としてはマイナス材料ではあるが、期間が空き心配された騎手の乗り味の違いや劣化もほとんどなさそうなのは幸い。ヒロイン萌えだけでなく走り(テキスト)の軽快さでも定評があった父同様の動きを追い切りでも見せているだけに以前より印を上げてみた。
期待度 ★★★★
△少女神域∽少女天獄 The Garden of Fifth Zoa(Lass)
こちらも久々の出走となるLassの最新馬。前走は直仔で完全新馬となると5年ぶりとなるが、追い切りの評判を聴く限り勘が鈍っているのでは?と思いたくなるくらいの仕上がり。ただ11eyes -罪と罰と贖いの少女-でもスタートはやや出遅れ気味でも結果を残したように今後変わり身を見せる可能性はある。それでもこれだけ追い切りの動きがパッとしないとさすがに不安だし、騎手の乗り替わりもプラスには働かない。直線ご都合主義に陥らないかという心配もあるし厩舎の実績はあっても押さえで買うのが精一杯。
期待度 ★★★
Dang!Dang! 団地妻 わたしだけの旦那さま☆(ALcotハニカム)
好走と凡走を繰り返すALcotハニカムの法則に照らせば、今回は凡走の番ということでやや割り引いて考えたいところ。血統だけ考えれば明らかに抜き系だし、この厩舎らしからぬラシックス(声優)の使用(起用)を考えると、これまでの所属馬とはやや違ったタイプと見ていた。ただ追い切りを見る限り抜き一本勝負というわけではなく萌えとの兼用を目指す考え。それが当たれば好走もありえそうに思えるが、馬名と内容の齟齬を考えると裏目に出る可能性が強そう。やはり今回は凡走の番か。
期待度 ★★☆
終奏<ついそう>のオーグメント(地雷ソフト)
デビュー戦で穴人気を集めながらも結果は入着が精一杯。笑いに関しては好意的な意見が多かったものの、馬の能力がうまく引き出せず中途半端な仕上がりに終わってしまったのが敗因か。ほぼ血統的に完結していただけに直仔(FD)がどこまで走るかは微妙も、ファンの意見を取り入れる厩舎のスタンスから考えれば前進は期待できそう。ヒロイン人気は姉が一番のようだが、笑いを考えれば他のアナザーの方が期待できるかも。ただ父(本編)の成績を考えると、馬券に絡むまでの上積みを見込めるかとなるとやや厳しいかもしれない。
期待度 ★★☆
逃避行GAME(Ex‐iT)
デビュー戦の惨敗からすると前走のひよこストライクは中々見所があった内容。トレーナーが佐藤ヨシヒサ氏との二頭体制から小林公示一人に変わりどのような変化が訪れるかカギ。魅力あるヒロインとの逃避行というアイデアは面白いが、騎手の劣化が激しくてビジュアル面でヒロインの魅力がさっぱり伝わってこないのが難。ヒロインごとに逃避行の違いが出せるかもカギだが、嵌れば大駆けの期待もある。騎手不安に目を瞑って大穴で一票投じる手も。
期待度 ★★☆
ナイものねだりはもうお姉妹(Aries)
なかなかエスプリの効いた馬名だが、これまでのAries厩舎の実績を見ると走りに期待するのはお終いとういう意かと感じてしまう。これまで厩舎のメイントレーナーだった水月紅葉が一歩後ろに退いた格好だが、残ったトレーナーの顔ぶれから強化されたとは思えない。相変わらず戌角柾と有子瑶一という騎手の乗り味(原画)は素晴らしく魅力たっぷりもそれ以外に買える材料はなくここは見送り。
期待度 ★☆
△ひとつ飛ばし恋愛(ASaProject)
もはや弱小厩舎とは口が裂けても言えなくなったアサプロの最新馬。ヒロインが体を張って笑いを取る戦法はお家芸となった気がする。ヒロイン全員が身近な女性でなく文字通り「ひとつ飛ばし」という血統(設定)はコロンブスの卵的手法で面白い。ただアクセントとして一人くらいは身近なヒロインを攻略させて欲しいところ。ただ記者的には前々走と比べて前走はやや笑いのクオリティの点で落ちてきた気がするのが気がかりで、相変わらずの多人数トレーナーということでルートごとにばらつきが出そうなのも不安。メンバー的に人気を集めそうだが単勝負は厳しく連穴評価とする。
期待度 ★★★☆
△百花繚乱エリクシル(AXL)
最近低いレベルで成績が安定してしまった感があるAXLの最新馬。最近他厩舎でも凡馬を送り出している長谷川藍がトレーナーでは走りにはそれほど期待できなさそう。それでも毎回水準以上の萌えは保障されているし、今回主人公が出来る人物ということで少なくともヘタレで苦しまなくてよさそうなのは幸い。厩舎がファンタジー血統と相性が良いのはプラス材料で、追い切りが公開されてなく能力は分からないもそこが未知の魅力とも取れる。このメンバー相手なら忘れた頃の一発大駆けがあるかも。
期待度 ★★★
▲魔導巧殻 闇の月女神は導国で詠う(エウシュリー)
追い切り当初はかなり動きが悪くファンをガッカリさせたが、レース間近になって立て直しを加え一応戦える態勢は整った感。それでも現時点では好走した神採りアルケミーマイスターあたりと比べれば完成度は低そう。海外を含めこれまで数多くの名馬が登場している国盗り型戦略SLG系だけに、ファンの求めるレベルが高くなってしまっているのも厳しい。ただ単調な一本道でなく自在(由)度の高い展開が期待できそうなのはプラス。これまでの所属馬と比べてゲーム性だけでなく走りでも楽しめそうな雰囲気があるのも大きい。実績から考えて今回のメンバー相手に馬券圏内を外すことは許さないが・・・
期待度 ★★★★
牝教師3 淫悦の学舎(BISHOP)
最近掲示板に載るのさえ厳しくなっているBISHOP厩舎。前走はゲーム性を出したもののそのシステムがエロに悪影響を与える誤算が響いた。今回はその反省から序盤からエロ一本勝負で挑むようだが、女教師ものでは定番の嫌がるヒロインを墜とす展開が見られないのは正直疑問。水島☆多也 やカガミといった騎手陣の力は頼もしいが、ヒロインのキャラに頼る単調な戦法で上位が狙えるかとなると常識的には厳しいだろう。
期待度 ★★☆
ゆめいろアルエット!(mana)
トレーナーとして過去RaMやBonbee!で名馬を送り出した実績を考えると、最近の成績がどうも解せない魁の最新馬。今回は多数トレーナーでなく一人で馬を手がけるとあって真価が問われる一戦。ただ追い切りの動きを見ると散々な評価。ファンとしては高苗京鈴の華麗な手綱さばきから繰り出される萌えを楽しみたいのに、それを阻害する主人公イジリの数々。どうやら最近の競馬(エロゲー)界の流れにトレーナー自体付いていけなくなっているのではないかと勘繰りたくなるようでは好走は覚束ない。直線(終盤)自慢の腕力で追い込んできたとしても、もはやレースが終わっていてはどうしようもなくここは消し。
期待度 ★☆
ラブらブライド(ChuableSoft)
これまでのチュアブルソフトの出走馬から考えるとその血統の変化に驚かされる。6人のヒロインと同棲する切欠を考えても走り(シナリオ)自体にはそれほど期待できなさそう。堅実ながらやや地味な印象の武藤此史とサーカス出身の鷹乃ゆきというタイプの違う騎手がどこまで萌えを引き出せるかがカギだが追い切りを見る限りやや違和感が残る。同棲生活という非日常をどこまでファンにリアルさを感じさせるかという点でも不安が残りここは見送りで。
期待度 ★★
◎LOVELY×CATION2(hibiki works)
凝った脚質(システム)が裏目に出るかと思いきや、ラブリコールシステムやヒロインたちとの甘い日常が丹念に描かれるなど良い意味で期待を裏切ってくれた父からして、直仔(続編)の今回も期待充分。父の競走後厩舎から提供されたアペンドもファンに好評で、順調な進化が期待できそうなのも強み。このトレーナーにしてはやや退屈さを感じさせた父の走りだったが今回はその分の上積みも期待できそう。騎手の実績も充分で正直欠点を探すのが難しいくらいで、今回のメンバーなら能力的に抜けた存在だろう。
期待度 ★★★★☆
(本紙の見解)
かなり手薄なメンバー構成となってこれならLOVELY×CATION2が軸となる。追い切りの動きも快調で死角がほとんど見当たらない。実績的には本命馬以上の存在である魔導巧殻 闇の月女神は導国で詠うだがレースに挑む過程に不安が残るだけにさくらさくらFESTIVAL!を対抗に抜擢。出走取消の多さで有名になってしまった馬だが、今度は走りでファンを魅せて欲しい。順当ならこの3頭の争いで、期待のひとつ飛ばし恋愛もやや競走がマンネリ気味に陥っている気がするだけに連に絡むのが精一杯。過去の実績はある百花繚乱エリクシルも近走の成績が酷すぎるし、少女神域∽少女天獄 The Garden of Fifth Zoaも気配は平凡なだけに今回は本命戦となりそう。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
運命予報をお知らせします(ヨナキウグイス)
これが中央(商業)デビューとなるヨナキウグイス。地方(同人)での実績はなかなかで騎手(原画家)・トレーナー(ライター)とも同じコンビならそれなりに期待できそうな予感。騎手はやや垢抜けしていない感じも、エロで勝負するタイプでないだけにあまり気にしなくてもよさそう。ただ地方時脚元(システム)の弱さが難点となっていただけに、その不安が解消できないようだと好走は覚束ない。この馬の特長である主人公の孤独感がダメ主人公へと繋がってしまわないかも心配。ヒロインはソコソコ魅力的も萌えに素直に結んでくれなさそうで一走見送りが妥当かも。
期待度 ★★☆
ガーディアン☆プレイス(SkyFish)
厩舎の主戦騎手が競演しその上若手ながら将来性充分という小林ちさとを起用という豪華な布陣ながら、血統はバカゲーという不条理。最近迷走気味であるSkyFishの現状を示したといえるが、追い切り(体験版)を見る限りその予想からそれほど外れてなさそう。これなら魅力ありそうなヒロインを全面に押し出した抜き系にしてしまった方がまだ期待できる。馬体重(容量)が少なそうなのも不安だし、メイントレーナーがF&C出身の宮村優では変わり身は期待薄。厩舎の最近の実績どおりの競走に終わってしまいそう。
期待度 ★☆
ギャングスタ・リパブリカ(WHITESOFT)
魅力的な人材を擁するWHITESOFTの最新馬で、前レースに続いての連闘というのは異例。ただ前レースの運命が君の親を選ぶ 君の友人は君が選ぶも馬体重(容量)の寂しさ(少なさ)から直線(終盤)脚が止まった格好。この厩舎の出走馬は毎度そのパターンで期待を裏切っているだけに、実績充分な元長柾木がトレーナーといってもそれがそのまま成績に表れるかは微妙なところ。出走直前の厩舎情報(更新)が少ないだけに取消(延期)の可能性が大きいかも。
(その後取消を発表。次走は6R<月>の予定)
幻創のイデア Oratorio Phantasm Historia(3rdEye)
デビュー2戦目で前進を見込んだ死神のテスタメントが思わぬ凡走。伝奇バトル血統にダメ主人公を配しては馬場掃除も当然か。伝奇系は能力以上に好走する馬が多いのだが、これまでのトレーナーの実績を考えると正直食指が動かない。しかも主人公2人態勢はトレーナーの能力が相当高くないと成功しづらい。血統的にはかなり奥行きがありそうだが、うまく仕上がるかどうかは別問題。追い切りの公開も無くどこまで仕上がっているか未知数だし、めろきゅー&C:drive.時代から今ひとつ騎乗馬に恵まれない騎手たちの試練は今回も続きそう。
(その後取消を発表。次走は6Rの予定)
恋せよ!! 妹番長(Latte)
妹に特化した血統でこのところ挑んでいるLatteの最新馬。相変わらずのバカ系なところが潔く、学園番長マンガの設定をそのまま妹にあてはめた内容はあまりのニッチさに誰が買うのか首をひねらざるを得ない。ただそのゾーンの狭さが意外な好走に繋がる可能性はあるし、幼馬(ロリ)で力を発揮しそうな騎手の起用も納得。積極的に馬券が買いたくなるタイプの馬ではないし実績的にも大きな期待もしづらいが、記者的には応援したい馬。
期待度 ★★
こなかな2Konatayori Kanatamade II(F&C)
過去の遺産を食い潰すことで厩舎を細々と存続させている印象の強いF&Cから、また名馬の名を冠した馬が登場。前走の水月弐 ~追憶~が予想通りの散々な成績で父の名を汚しただけに、今回も全くといっていいくらい期待できない。元々海外(コンシューマー)で屋根裏の彼女として走っていた馬を馬名(タイトル)を変えて輸入(移植)したわけだが、海外時の成績が成績なだけに空気を読めと言いたい。期待できそうなのが音楽だけという現状は過去の名門厩舎を知る者として寂しい限りだ。
期待度 ☆
〇さくらさくらFESTIVAL!(ハイクオソフト)
ようやく出走と思われた前レースだったが直前で回避。ただ今回はさすがにゲートインするだろう。これを見越して回避を繰り返してきたわけではないだろうが、かなり戦いやすいメンバーで充分勝機はありそう。父(本編)の走りがかなり遠い昔のこととなってしまったのは直仔(FD)としてはマイナス材料ではあるが、期間が空き心配された騎手の乗り味の違いや劣化もほとんどなさそうなのは幸い。ヒロイン萌えだけでなく走り(テキスト)の軽快さでも定評があった父同様の動きを追い切りでも見せているだけに以前より印を上げてみた。
期待度 ★★★★
△少女神域∽少女天獄 The Garden of Fifth Zoa(Lass)
こちらも久々の出走となるLassの最新馬。前走は直仔で完全新馬となると5年ぶりとなるが、追い切りの評判を聴く限り勘が鈍っているのでは?と思いたくなるくらいの仕上がり。ただ11eyes -罪と罰と贖いの少女-でもスタートはやや出遅れ気味でも結果を残したように今後変わり身を見せる可能性はある。それでもこれだけ追い切りの動きがパッとしないとさすがに不安だし、騎手の乗り替わりもプラスには働かない。直線ご都合主義に陥らないかという心配もあるし厩舎の実績はあっても押さえで買うのが精一杯。
期待度 ★★★
Dang!Dang! 団地妻 わたしだけの旦那さま☆(ALcotハニカム)
好走と凡走を繰り返すALcotハニカムの法則に照らせば、今回は凡走の番ということでやや割り引いて考えたいところ。血統だけ考えれば明らかに抜き系だし、この厩舎らしからぬラシックス(声優)の使用(起用)を考えると、これまでの所属馬とはやや違ったタイプと見ていた。ただ追い切りを見る限り抜き一本勝負というわけではなく萌えとの兼用を目指す考え。それが当たれば好走もありえそうに思えるが、馬名と内容の齟齬を考えると裏目に出る可能性が強そう。やはり今回は凡走の番か。
期待度 ★★☆
終奏<ついそう>のオーグメント(地雷ソフト)
デビュー戦で穴人気を集めながらも結果は入着が精一杯。笑いに関しては好意的な意見が多かったものの、馬の能力がうまく引き出せず中途半端な仕上がりに終わってしまったのが敗因か。ほぼ血統的に完結していただけに直仔(FD)がどこまで走るかは微妙も、ファンの意見を取り入れる厩舎のスタンスから考えれば前進は期待できそう。ヒロイン人気は姉が一番のようだが、笑いを考えれば他のアナザーの方が期待できるかも。ただ父(本編)の成績を考えると、馬券に絡むまでの上積みを見込めるかとなるとやや厳しいかもしれない。
期待度 ★★☆
逃避行GAME(Ex‐iT)
デビュー戦の惨敗からすると前走のひよこストライクは中々見所があった内容。トレーナーが佐藤ヨシヒサ氏との二頭体制から小林公示一人に変わりどのような変化が訪れるかカギ。魅力あるヒロインとの逃避行というアイデアは面白いが、騎手の劣化が激しくてビジュアル面でヒロインの魅力がさっぱり伝わってこないのが難。ヒロインごとに逃避行の違いが出せるかもカギだが、嵌れば大駆けの期待もある。騎手不安に目を瞑って大穴で一票投じる手も。
期待度 ★★☆
ナイものねだりはもうお姉妹(Aries)
なかなかエスプリの効いた馬名だが、これまでのAries厩舎の実績を見ると走りに期待するのはお終いとういう意かと感じてしまう。これまで厩舎のメイントレーナーだった水月紅葉が一歩後ろに退いた格好だが、残ったトレーナーの顔ぶれから強化されたとは思えない。相変わらず戌角柾と有子瑶一という騎手の乗り味(原画)は素晴らしく魅力たっぷりもそれ以外に買える材料はなくここは見送り。
期待度 ★☆
△ひとつ飛ばし恋愛(ASaProject)
もはや弱小厩舎とは口が裂けても言えなくなったアサプロの最新馬。ヒロインが体を張って笑いを取る戦法はお家芸となった気がする。ヒロイン全員が身近な女性でなく文字通り「ひとつ飛ばし」という血統(設定)はコロンブスの卵的手法で面白い。ただアクセントとして一人くらいは身近なヒロインを攻略させて欲しいところ。ただ記者的には前々走と比べて前走はやや笑いのクオリティの点で落ちてきた気がするのが気がかりで、相変わらずの多人数トレーナーということでルートごとにばらつきが出そうなのも不安。メンバー的に人気を集めそうだが単勝負は厳しく連穴評価とする。
期待度 ★★★☆
△百花繚乱エリクシル(AXL)
最近低いレベルで成績が安定してしまった感があるAXLの最新馬。最近他厩舎でも凡馬を送り出している長谷川藍がトレーナーでは走りにはそれほど期待できなさそう。それでも毎回水準以上の萌えは保障されているし、今回主人公が出来る人物ということで少なくともヘタレで苦しまなくてよさそうなのは幸い。厩舎がファンタジー血統と相性が良いのはプラス材料で、追い切りが公開されてなく能力は分からないもそこが未知の魅力とも取れる。このメンバー相手なら忘れた頃の一発大駆けがあるかも。
期待度 ★★★
▲魔導巧殻 闇の月女神は導国で詠う(エウシュリー)
追い切り当初はかなり動きが悪くファンをガッカリさせたが、レース間近になって立て直しを加え一応戦える態勢は整った感。それでも現時点では好走した神採りアルケミーマイスターあたりと比べれば完成度は低そう。海外を含めこれまで数多くの名馬が登場している国盗り型戦略SLG系だけに、ファンの求めるレベルが高くなってしまっているのも厳しい。ただ単調な一本道でなく自在(由)度の高い展開が期待できそうなのはプラス。これまでの所属馬と比べてゲーム性だけでなく走りでも楽しめそうな雰囲気があるのも大きい。実績から考えて今回のメンバー相手に馬券圏内を外すことは許さないが・・・
期待度 ★★★★
牝教師3 淫悦の学舎(BISHOP)
最近掲示板に載るのさえ厳しくなっているBISHOP厩舎。前走はゲーム性を出したもののそのシステムがエロに悪影響を与える誤算が響いた。今回はその反省から序盤からエロ一本勝負で挑むようだが、女教師ものでは定番の嫌がるヒロインを墜とす展開が見られないのは正直疑問。水島☆多也 やカガミといった騎手陣の力は頼もしいが、ヒロインのキャラに頼る単調な戦法で上位が狙えるかとなると常識的には厳しいだろう。
期待度 ★★☆
ゆめいろアルエット!(mana)
トレーナーとして過去RaMやBonbee!で名馬を送り出した実績を考えると、最近の成績がどうも解せない魁の最新馬。今回は多数トレーナーでなく一人で馬を手がけるとあって真価が問われる一戦。ただ追い切りの動きを見ると散々な評価。ファンとしては高苗京鈴の華麗な手綱さばきから繰り出される萌えを楽しみたいのに、それを阻害する主人公イジリの数々。どうやら最近の競馬(エロゲー)界の流れにトレーナー自体付いていけなくなっているのではないかと勘繰りたくなるようでは好走は覚束ない。直線(終盤)自慢の腕力で追い込んできたとしても、もはやレースが終わっていてはどうしようもなくここは消し。
期待度 ★☆
ラブらブライド(ChuableSoft)
これまでのチュアブルソフトの出走馬から考えるとその血統の変化に驚かされる。6人のヒロインと同棲する切欠を考えても走り(シナリオ)自体にはそれほど期待できなさそう。堅実ながらやや地味な印象の武藤此史とサーカス出身の鷹乃ゆきというタイプの違う騎手がどこまで萌えを引き出せるかがカギだが追い切りを見る限りやや違和感が残る。同棲生活という非日常をどこまでファンにリアルさを感じさせるかという点でも不安が残りここは見送りで。
期待度 ★★
◎LOVELY×CATION2(hibiki works)
凝った脚質(システム)が裏目に出るかと思いきや、ラブリコールシステムやヒロインたちとの甘い日常が丹念に描かれるなど良い意味で期待を裏切ってくれた父からして、直仔(続編)の今回も期待充分。父の競走後厩舎から提供されたアペンドもファンに好評で、順調な進化が期待できそうなのも強み。このトレーナーにしてはやや退屈さを感じさせた父の走りだったが今回はその分の上積みも期待できそう。騎手の実績も充分で正直欠点を探すのが難しいくらいで、今回のメンバーなら能力的に抜けた存在だろう。
期待度 ★★★★☆
(本紙の見解)
かなり手薄なメンバー構成となってこれならLOVELY×CATION2が軸となる。追い切りの動きも快調で死角がほとんど見当たらない。実績的には本命馬以上の存在である魔導巧殻 闇の月女神は導国で詠うだがレースに挑む過程に不安が残るだけにさくらさくらFESTIVAL!を対抗に抜擢。出走取消の多さで有名になってしまった馬だが、今度は走りでファンを魅せて欲しい。順当ならこの3頭の争いで、期待のひとつ飛ばし恋愛もやや競走がマンネリ気味に陥っている気がするだけに連に絡むのが精一杯。過去の実績はある百花繚乱エリクシルも近走の成績が酷すぎるし、少女神域∽少女天獄 The Garden of Fifth Zoaも気配は平凡なだけに今回は本命戦となりそう。
2013年04月07日
萌えゲー2題
先日、部屋を占拠していたエロゲーを下取りに出してきました。
仕事が多忙なこともあり中々ショップに行く機会を逃し続けていたため思ったより大量に持ち込むことになってしまったのですが、その余りの数の多さと重さでエロゲーを入れた紙袋が破れかけるは指にヒモが食い込んで痛いはと散々な目に合いました。その上、持ち込んだエロゲーのほとんどは二束三文な買取値という始末。
それでも大5枚ほどにはなりましたし取りあえず新作購入の資金にはなりました。といっても最近はめっきり購入する意欲が衰えていて、それほどたくさん購入する予定はないのですが。
そんなわけで狭い部屋も多少は広くなったのですが、それでもまだエロゲーの入った段ボール箱が幾つも鎮座しているわけで、積みゲー崩しも道半ばといったところ。そのためにも年頭に公約したものからまず・・・ということで手を付けたのがウィッチズガーデン(ういんどみるOasis)です。批評空間の評価を見てもこれまでのういんどみるの作品群では最高といっていい数値を叩きだしているゲームで、良質な萌えゲーが楽しめると期待していたのですが・・・
これがぼくの萌えの琴線にさっぱり響かなかったのですね。
多分これは登場するヒロインが、どちらかというとぼくの苦手とするタイプのヒロインばかりだったことによるものでしょう。これでは折角の革新的技術であるE-moteの魅力も半減で、ヒロインの外面こそ可愛いとは思えても内面まで好きになることはなかった。
といっても例えヒロインが好みのタイプでなかったとしてもシナリオが面白ければ、ヒロインの内面の魅力を感じられたと思うのですね。まあメーカーのこれまでの実績からシナリオに期待していたといえば嘘になるのですが、一人目をクリアした時点では当初の評価が上積みされることはなく・・・これでは今後一気に上がるとも思えない。
というわけで他の萌えゲーも並行してプレイすることにしました。それが大図書館の羊飼い(オーガスト)だったのですが、これがウィッチズガーデンとは全く対照的で驚かされました。というのも登場するヒロインのすべてが魅力的に映ってたまらないのです。
FORTUNE ARTERIAL以前のオーガストのゲームはというと、ぼくの印象では一人くらい好みのヒロインは居るものの全員が魅力的に映るといったことはありませんでした。そのためエロでの評価はともかく全体的な評価を考えるとどうしても高得点を与えることができないでいたのです。それがどのヒロインを攻略するか目移りして悩ましくなってしまうという嬉しい誤算。ぼくは基本的に一番好みのヒロインをラストに残すのが基本なのですが、果たして誰を大トリに残すか迷ってしまったのという次第。
前作の穢翼のユースティアでこれまでの(ぼくの)印象を一変させたオーガストですが、今作の前情報では以前の路線に戻るとの報だったので正直残念に思っていました。それがこの序盤を見る限りオーガストは最早「呉下の阿蒙にあらず」と言って良いでしょう。というよりぼくがオーガストを過小評価していただけだったのかもしれませんけれど・・・
そしてういんどみるもそろそろ「呉下の阿蒙」から卒業してもらいたいところ。E-moteという武器は確かに素晴らしかったのですが、もう少しヒロインの内面的魅力を高めるよう頑張って欲しいというのが序盤をプレイしての感想でした。
仕事が多忙なこともあり中々ショップに行く機会を逃し続けていたため思ったより大量に持ち込むことになってしまったのですが、その余りの数の多さと重さでエロゲーを入れた紙袋が破れかけるは指にヒモが食い込んで痛いはと散々な目に合いました。その上、持ち込んだエロゲーのほとんどは二束三文な買取値という始末。
それでも大5枚ほどにはなりましたし取りあえず新作購入の資金にはなりました。といっても最近はめっきり購入する意欲が衰えていて、それほどたくさん購入する予定はないのですが。
そんなわけで狭い部屋も多少は広くなったのですが、それでもまだエロゲーの入った段ボール箱が幾つも鎮座しているわけで、積みゲー崩しも道半ばといったところ。そのためにも年頭に公約したものからまず・・・ということで手を付けたのがウィッチズガーデン(ういんどみるOasis)です。批評空間の評価を見てもこれまでのういんどみるの作品群では最高といっていい数値を叩きだしているゲームで、良質な萌えゲーが楽しめると期待していたのですが・・・
これがぼくの萌えの琴線にさっぱり響かなかったのですね。
多分これは登場するヒロインが、どちらかというとぼくの苦手とするタイプのヒロインばかりだったことによるものでしょう。これでは折角の革新的技術であるE-moteの魅力も半減で、ヒロインの外面こそ可愛いとは思えても内面まで好きになることはなかった。
といっても例えヒロインが好みのタイプでなかったとしてもシナリオが面白ければ、ヒロインの内面の魅力を感じられたと思うのですね。まあメーカーのこれまでの実績からシナリオに期待していたといえば嘘になるのですが、一人目をクリアした時点では当初の評価が上積みされることはなく・・・これでは今後一気に上がるとも思えない。
というわけで他の萌えゲーも並行してプレイすることにしました。それが大図書館の羊飼い(オーガスト)だったのですが、これがウィッチズガーデンとは全く対照的で驚かされました。というのも登場するヒロインのすべてが魅力的に映ってたまらないのです。
FORTUNE ARTERIAL以前のオーガストのゲームはというと、ぼくの印象では一人くらい好みのヒロインは居るものの全員が魅力的に映るといったことはありませんでした。そのためエロでの評価はともかく全体的な評価を考えるとどうしても高得点を与えることができないでいたのです。それがどのヒロインを攻略するか目移りして悩ましくなってしまうという嬉しい誤算。ぼくは基本的に一番好みのヒロインをラストに残すのが基本なのですが、果たして誰を大トリに残すか迷ってしまったのという次第。
前作の穢翼のユースティアでこれまでの(ぼくの)印象を一変させたオーガストですが、今作の前情報では以前の路線に戻るとの報だったので正直残念に思っていました。それがこの序盤を見る限りオーガストは最早「呉下の阿蒙にあらず」と言って良いでしょう。というよりぼくがオーガストを過小評価していただけだったのかもしれませんけれど・・・
そしてういんどみるもそろそろ「呉下の阿蒙」から卒業してもらいたいところ。E-moteという武器は確かに素晴らしかったのですが、もう少しヒロインの内面的魅力を高めるよう頑張って欲しいというのが序盤をプレイしての感想でした。
2013年03月29日
2つの名義の使い分け
今月発売組の中で先陣を切ったLOVESICK PUPPIES -僕らは恋するために生まれてきた-(COSMIC CUTE)にキナ臭い噂が流れています。
その噂についての真偽はぼく自身が確かめたわけでないので定かでないのですが、ライターである安堂こたつ氏が自らそのブログでその噂が真実であることを認めてしまった以上、恐らく本当のことなのでしょう。
こうしたニュースを聞くたびにエロゲー業界人のモラルの低さを嘆いてしまうのですが、ただ今回の件に関してはエロゲー業界に限ったことではなくて、かなり前の事になるのですが当時かなり人気だった4コマ漫画家が同じオチのネタを使いまわしして世間の顰蹙を買ったというのはいまだぼくの記憶に残っています。まあその漫画家もいまだ業界に生き残っていることを考えれば、安堂こたつ氏もきっと汚名返上の機会を与えられるのでしょう。きっと。
まあぼく的にはこの噂についてそれほど語るべきこともないし、その資格もない(噂になっている2つのゲームを持っているわけでないので)のですが、それより驚いたのは安堂こたつ氏と七央結日氏が同一人物だったということの方です。
七央結日氏といえばぼくのイメージではアトリエかぐやを中心に活躍しているライターで、残念ながらぼくがプレイしたゲームは委員長は承認せず! くらいしかなく、どのようなテキストを書くのか分からないのですが、キャリアを考えればベテランといっても過言でない経歴を持っています。ところが彼が安堂こたつという変名で生み出したW.L.O.世界恋愛機構 未来のために、いま恋をしよう。はベテランライターとは思えない粗さ・・・良く言えば若さがあったのですね。それでぼくがこのゲームをプレイして「このゲームは恐らく新人かまたはデビューして間もないライターの作品では?」と予想したのですが、それは全くの見当違いだったわけで不明を詫びるしかありません。
ただ言い訳させてもらうと、七央結日氏名義で書いたシナリオのゲームを見るとそのほとんどが複数ライターによるもので七央結日氏単独のゲームはミドルプライス等の短・中編ばかり。W.L.O.世界恋愛機構のような大がかりな作品はなく、だからこそ乾坤一擲の気持ちで七央結日氏名義でなくわざわざ安堂こたつという新名義をこしらえ勝負したのではないかと思うのです。
その意気込みは幼馴染ヒロインである久坂愛奈との出色のイチャラブっぷりに表れていてぼく的にはW.L.O.世界恋愛機構は非常に楽しめたゲームでした。それだけに最新作も楽しみにしていたのですが、その気分が多少なりとも削がれるような噂を耳にしてしまったことについては残念に思っています。
その噂についての真偽はぼく自身が確かめたわけでないので定かでないのですが、ライターである安堂こたつ氏が自らそのブログでその噂が真実であることを認めてしまった以上、恐らく本当のことなのでしょう。
こうしたニュースを聞くたびにエロゲー業界人のモラルの低さを嘆いてしまうのですが、ただ今回の件に関してはエロゲー業界に限ったことではなくて、かなり前の事になるのですが当時かなり人気だった4コマ漫画家が同じオチのネタを使いまわしして世間の顰蹙を買ったというのはいまだぼくの記憶に残っています。まあその漫画家もいまだ業界に生き残っていることを考えれば、安堂こたつ氏もきっと汚名返上の機会を与えられるのでしょう。きっと。
まあぼく的にはこの噂についてそれほど語るべきこともないし、その資格もない(噂になっている2つのゲームを持っているわけでないので)のですが、それより驚いたのは安堂こたつ氏と七央結日氏が同一人物だったということの方です。
七央結日氏といえばぼくのイメージではアトリエかぐやを中心に活躍しているライターで、残念ながらぼくがプレイしたゲームは委員長は承認せず! くらいしかなく、どのようなテキストを書くのか分からないのですが、キャリアを考えればベテランといっても過言でない経歴を持っています。ところが彼が安堂こたつという変名で生み出したW.L.O.世界恋愛機構 未来のために、いま恋をしよう。はベテランライターとは思えない粗さ・・・良く言えば若さがあったのですね。それでぼくがこのゲームをプレイして「このゲームは恐らく新人かまたはデビューして間もないライターの作品では?」と予想したのですが、それは全くの見当違いだったわけで不明を詫びるしかありません。
ただ言い訳させてもらうと、七央結日氏名義で書いたシナリオのゲームを見るとそのほとんどが複数ライターによるもので七央結日氏単独のゲームはミドルプライス等の短・中編ばかり。W.L.O.世界恋愛機構のような大がかりな作品はなく、だからこそ乾坤一擲の気持ちで七央結日氏名義でなくわざわざ安堂こたつという新名義をこしらえ勝負したのではないかと思うのです。
その意気込みは幼馴染ヒロインである久坂愛奈との出色のイチャラブっぷりに表れていてぼく的にはW.L.O.世界恋愛機構は非常に楽しめたゲームでした。それだけに最新作も楽しみにしていたのですが、その気分が多少なりとも削がれるような噂を耳にしてしまったことについては残念に思っています。
2013年03月21日
微笑ましいカップルたち
今月の予想をアップする直前にちいさな彼女の小夜曲(feng)の回避(延期)が決まったと思ったら、続いてさくらさくらFESTIVAL!(ハイクオソフト)も今月の出走を回避したとのニュースが伝わってきました。
こうした延期に関しては常習犯な厩舎(メーカー)ということもあってぼく的には驚きはなかったのですが、それでも怒りとまではいかないにしても腹立たしい思いはしています。
というのもこうした予想のコラムを上げるに当たって、出走(発売)予定表に載っている限り一応は検討しなければならないわけで、箸にも棒にも掛からない馬(ソフト)ならともかくかなりの注目を集めている馬を想定表から外すわけにはいかないからです。
もちろん予想をアップする時期をもう1週間から10日くらい遅らせればそのような無駄な作業をしなくて済むのですが、数少ないとはいえ記事を読んでいただけいている読者のことを考えるとぼくの身体の許す限りなるべく早く公表して馬券(ゲーム)購入の参考にしていただきたいと思うのですね。だからどうせ回避を発表するなら押し迫ったタイミングで無く、もっと早く発表して下さいと厩舎にはお願いしたいのです。
まあぼくのこんな予想なんてネタとして読んでいる人がほとんどだというのは分かっていますけど・・・
それに昨年の第3R(3月)でマテリアルブレイブ(戯画)に本命印を打ってしまった汚名を考えると、ぼくの予想を信じて買って下さいなんて恥ずかしくて言えたものではありません。
それでも同レースは1着になった屋上の百合霊さん(ライアーソフト)に印を打てたことで多少は面目を保てたと弁解したいのですが・・・
そんな屋上の百合霊さんですが、年頭の公約どおりようやくクリアすることができました。
天野祐一氏がシナリオを担当しなくなってめっきりライアーのゲームと御無沙汰になってしまったぼくが久々にこのゲームに手を伸ばしたのは特典のヴォーカルCDの存在もさることながら設定に心惹かれたからです。
といっても百合にはほとんどといっていいほど興味が無くてぼくが惹かれた部分とは、幽霊&主人公があの手この手を使ってサークル内にカップルを増やしていくという趣向。こうした主人公がよく言えば仲人・・・悪く言うとやり手婆として動かされる設定はぼく的に非常に関心のある設定なのです。
まあ昔からよくある設定といえばそれまでなのですが、世話するカップルが百合というのは珍しい。ただこのゲーム、ライアーのゲームだから仕方ないと言えばそれまでなのですが、全くと言っていいほどエロくないのですね。まあ世界観的に生成されるカップルが微笑ましいものばかりだったので、成人マンガにあるようなねちっこい目合(まぐあい)が描かれても逆効果となってしまう可能性もあるからそれはそれで良かったのかもしれません。
そしてこれは毎度の事なのですが、ライアーの原画家の選定は相変わらず神がかっていますね。著名とはいえない絵師を起用しながら、ゲームの世界観にピタリとはまるというのは並みの眼力で出来ることではない。今回もカップルたちの織り成す暖かな雰囲気が原画と妙にマッチしていてゲームの世界観を増幅させるのに貢献しています。
そして登場するキャラクター(ヒロイン)の誰もが善良ともいえる人物たちなのですが、それでいて設定的に被ることなくかつキャラ立ちがいいというのもこのゲームの魅力につながっています。そしてカップルになる過程もそれぞれ違いを出していて面白い。これも主人公である結奈を始めとしてどの人物の内面も丹念に描いていることが要因ではと思っているのですが、それもゲームクリア後のアナザーが貢献していて、システムで腐されることが多いライアーのゲームにしては珍しく機能していたのではないかと・・・
ただぼく的に不満というか期待どおりといかなかった点もなかったわけではありません。
ぼくがゲームを購入した有力理由である主人公が仲人となってカップルを創生していくという部分で今一つだった点。というのもどのカップルも主人公の結奈が主導的に結びつけたという感じがしなかったのですね。強いて言えば愛来&陽香くらいですが、それを除くと別に結奈(&百合霊たち)が動かなくてもいつかはカップルとなっていたのでは?と思ったり思わなかったり・・・そう考えると結奈よりも音七の仲人力の方が上のような気がしてならないのですね。
そしてもう一つの不満というか希望なのですが、ぼく的には結奈&比奈のカップルよりも結奈と阿野ちゃんのカップルの方が見て見たかったと思っているのです。これはぼくが思うに結奈はタチよりネコの方が似合うような気がしてならないからなのですが、メインの結奈&比奈ルートの他に結奈&阿野ちゃんのサブルートがあれば・・・と思うのです。まあこれは眼鏡ヒロインに対するぼくの屈折した感情がそうさせるのかもしれないですけどね。
こうした延期に関しては常習犯な厩舎(メーカー)ということもあってぼく的には驚きはなかったのですが、それでも怒りとまではいかないにしても腹立たしい思いはしています。
というのもこうした予想のコラムを上げるに当たって、出走(発売)予定表に載っている限り一応は検討しなければならないわけで、箸にも棒にも掛からない馬(ソフト)ならともかくかなりの注目を集めている馬を想定表から外すわけにはいかないからです。
もちろん予想をアップする時期をもう1週間から10日くらい遅らせればそのような無駄な作業をしなくて済むのですが、数少ないとはいえ記事を読んでいただけいている読者のことを考えるとぼくの身体の許す限りなるべく早く公表して馬券(ゲーム)購入の参考にしていただきたいと思うのですね。だからどうせ回避を発表するなら押し迫ったタイミングで無く、もっと早く発表して下さいと厩舎にはお願いしたいのです。
まあぼくのこんな予想なんてネタとして読んでいる人がほとんどだというのは分かっていますけど・・・
それに昨年の第3R(3月)でマテリアルブレイブ(戯画)に本命印を打ってしまった汚名を考えると、ぼくの予想を信じて買って下さいなんて恥ずかしくて言えたものではありません。
それでも同レースは1着になった屋上の百合霊さん(ライアーソフト)に印を打てたことで多少は面目を保てたと弁解したいのですが・・・
そんな屋上の百合霊さんですが、年頭の公約どおりようやくクリアすることができました。
天野祐一氏がシナリオを担当しなくなってめっきりライアーのゲームと御無沙汰になってしまったぼくが久々にこのゲームに手を伸ばしたのは特典のヴォーカルCDの存在もさることながら設定に心惹かれたからです。
といっても百合にはほとんどといっていいほど興味が無くてぼくが惹かれた部分とは、幽霊&主人公があの手この手を使ってサークル内にカップルを増やしていくという趣向。こうした主人公がよく言えば仲人・・・悪く言うとやり手婆として動かされる設定はぼく的に非常に関心のある設定なのです。
まあ昔からよくある設定といえばそれまでなのですが、世話するカップルが百合というのは珍しい。ただこのゲーム、ライアーのゲームだから仕方ないと言えばそれまでなのですが、全くと言っていいほどエロくないのですね。まあ世界観的に生成されるカップルが微笑ましいものばかりだったので、成人マンガにあるようなねちっこい目合(まぐあい)が描かれても逆効果となってしまう可能性もあるからそれはそれで良かったのかもしれません。
そしてこれは毎度の事なのですが、ライアーの原画家の選定は相変わらず神がかっていますね。著名とはいえない絵師を起用しながら、ゲームの世界観にピタリとはまるというのは並みの眼力で出来ることではない。今回もカップルたちの織り成す暖かな雰囲気が原画と妙にマッチしていてゲームの世界観を増幅させるのに貢献しています。
そして登場するキャラクター(ヒロイン)の誰もが善良ともいえる人物たちなのですが、それでいて設定的に被ることなくかつキャラ立ちがいいというのもこのゲームの魅力につながっています。そしてカップルになる過程もそれぞれ違いを出していて面白い。これも主人公である結奈を始めとしてどの人物の内面も丹念に描いていることが要因ではと思っているのですが、それもゲームクリア後のアナザーが貢献していて、システムで腐されることが多いライアーのゲームにしては珍しく機能していたのではないかと・・・
ただぼく的に不満というか期待どおりといかなかった点もなかったわけではありません。
ぼくがゲームを購入した有力理由である主人公が仲人となってカップルを創生していくという部分で今一つだった点。というのもどのカップルも主人公の結奈が主導的に結びつけたという感じがしなかったのですね。強いて言えば愛来&陽香くらいですが、それを除くと別に結奈(&百合霊たち)が動かなくてもいつかはカップルとなっていたのでは?と思ったり思わなかったり・・・そう考えると結奈よりも音七の仲人力の方が上のような気がしてならないのですね。
そしてもう一つの不満というか希望なのですが、ぼく的には結奈&比奈のカップルよりも結奈と阿野ちゃんのカップルの方が見て見たかったと思っているのです。これはぼくが思うに結奈はタチよりネコの方が似合うような気がしてならないからなのですが、メインの結奈&比奈ルートの他に結奈&阿野ちゃんのサブルートがあれば・・・と思うのです。まあこれは眼鏡ヒロインに対するぼくの屈折した感情がそうさせるのかもしれないですけどね。
2013年03月13日
3月の発売予定表から
今年これまでのレースと比べるとやや大物感に欠け一見手薄とも思えるメンバーだが、こんな時こそ意外な大駆けを見せる馬が登場するもの。出走取消(延期)を繰り返した人気馬の直仔がいよいよゲートインするかどうかを含めて、注目されるレースとなりそうです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
淫獄痴漢電車(BLACKRAINBOW)
時に大駆けを見せる黒虹厩舎だが好走例のほとんどはNATORI烏賊が手がけた馬。それに比べもう一人の主戦トレーナー(ライター)である夢野Q作の実績は見劣るだけにやはり割り引きが必要。最近他厩舎とのコラボに躍起で今回はAnimと組んでの痴漢血統に挑むが、果たして熟成の進み目の肥えた痴漢ファンをどこまで満足させられるか。人捜しというミステリー仕立ての走り(シナリオ)は面白く騎手のティータ・Jも魅力だが、長くいい脚が使える(遊べる)という厩舎の思惑どおりにミニADVが当たる可能性は少なそうで見送りが妥当なところ。
期待度 ★★
〇運命が君の親を選ぶ 君の友人は君が選ぶ(WHITESOFT)
前走の猫撫ディストーションで久々にトレーナーとして登場した藤木隻だが、肝心の競走成績は期待通りとは行かなかっただけに今回どこまで巻き返せるかがカギ。ただ今回は一人で調教を担当ということで自分の味が出せるとなれば、もう一度追いかけてみたくなってくる。追い切り(体験版)の動きは意欲的で、少なくとも馬体重(容量)の少なさで苦しむことはなさそう。メインヒロインの魅力がやや不足気味に感じられるのが不満で素質馬を擁しながら開花させられない厩舎の実績に不安があるが、血統(設定)は奥行きがありそうで走りそうな雰囲気は充分。このメンバーならあっさり勝たれても不思議でない。
期待度 ★★★★
おっぱい以外がダメすぎる姉(マリン)
賞金(データ)数は少ないものの、まずまずの走りを見せたデカくてエッチな俺の姉と同系の馬。世間での評判とは裏腹に家ではだらしない姉というコンセプトは定番だが、全員が同脚質(性格)となるとややくどくシチュ的に単調な走りに終始してしまう可能性はある。ただ抜きに関しては前走でも定評があったし、主人公に甘えまくる姉という血統が好みなら満足感は得られるはず。厩舎の実績が実績だけにに全く注目されていないが人気馬が総崩れの展開なら意外な好走も。
期待度 ★★★
褐色巨乳の女戦士・マルグリットの受難!?(ルネ)
凌辱血統なら定番の騎手といえるジェントル佐々木が再びルネ厩舎の最新馬に騎乗。ただ今回は一見凌辱系に思えるが、呪いを受けツンデレから変化という和姦仕立て。そのあたりが走りにどう影響を与えるか心配で、いくら腕利き騎手とはいえどんな手綱捌きを見せてるかは未知数。メインヒロイン以外にもHできるサブキャラは存在するが存在感は薄そうなだけに、好走できるかどうかはメインヒロインの両肩に懸かっているといっても過言でない。ただビジュアル的に惹きつけるものが少なそうでここは強気に推せない。
期待度 ★★
△さくらさくらFESTIVAL!(ハイクオソフト)
長年出走取消を繰り返してきた馬がとうとうゲートインの運びとなった。直仔(FD)というものは父(本編)の記憶がまだ残っているうちに出走させるというのが常道だが、その常識を破る直仔にあるまじき出走間隔は当然成績に影響を与える筈。父の成績はなかなかのものでその時計通り走れば充分上位を狙えそうだが、その勇姿も遠い過去の話となりつつあるだけに苦しいレースとなりそう。ただヒロイン人気を煽ることについては定評ある厩舎。一応連下には押さえておきたい。
期待度 ★★★
祝祭の歌姫 君と紡ぐ明日への歌(MORE)
騎手は中央(商業)初挑戦。トレーナーに至っては地方(同人)での出走戦績がなしという初物尽くしの馬。余りに未知数な部分が多いが、音楽をモチーフにした雰囲気は悪くない。追い切り(体験版)は短いながらミステリー風味を匂わせていて、直線(終盤)まで上手く脚を保てば新馬勝ちも可能かと思わせる。ただ毛色(CG)やラシックス(声優)等を考えると大物感に欠けそうで、いきなり中央で好勝負できるかと問われればやはり厳しそう。大穴で狙ってみる手もあるが、順当に考えれば様子見が妥当か。
期待度 ★★☆
ぜったい遵守☆子作り許可証ぱらだいす!! 嗚呼、素晴らしき孕ま世界(softhouse-seal GRANDEE)
この厩舎のデビューを飾ったぜったい遵守☆強制子作り許可証!!と同系(リメイク)。騎手に熊虎たつみが加わったのは記者的には好材料だが、トレーナーがガラリと変わった上にかなりの多人数。抜き系の馬で走りにこだわりがないことから心配ないとの向きはあるが、元々安馬路線で走ってきた厩舎だけに多人数トレーナーのためまとまりがなくなる恐れがある。シチュもややありきたりでバカ系として突き抜ける感が乏しく今回は入着が精一杯か。
期待度 ★★☆
▲聖エステラ学院の七人の魔女(アストロノーツ)
前走がやや期待ハズレの結果に終わり勢いが削がれた感のあるアストロノーツだが、厩舎デビュー戦で実力のある所を見せたM&M鞍上で巻き返しを狙う。ダーク調の馬は霧谷伯爵家の六姉妹での実績が示すように騎手が一番得意とするタイプで素直に考えれば好勝負は必至。ただ一抹の不安があるとすれば、トレーナーがこういった血統の馬を仕上げた実績がないところ。走りがどうあれ期待の抜きに不足がなければそれなりの時計では駆けてくれそうだが、軸馬として推すにはやや物足りないかも。
期待度 ★★★☆
その花びらにくちづけを アトリエの恋人たち(ゆりんゆりん)
純血百合インブリードという血統が中央では新鮮に映ったのかデビュー戦で意外な好走を見せたゆりんゆりんの最新馬。今回も同血統で挑むだけにその走りが期待されるのは当然だが、各種カップルの色々なエピソードが楽しめたデビュー戦と違って、今回は安馬(低価格)ということもあってカップルは1組。父(本編)で人気があったカップルで後日談としてのエピソードは楽しみだが、安馬路線で挑んでいた地方(同人)時代の成績がさほどでもなかっただけに今回に限っては買い被れないかもしれない。
期待度 ★★★
ちいさな彼女の小夜曲(feng)
青空に見える丘のスマッシュヒットで一躍有力厩舎に躍り出た感のあったfengだが、期待ハズレに終わった前走や出走間隔がかなり開いてしまったことから、すっかり埋もれてしまった印象がある。それだけに今回は期待したいところだが、馬場入り(発表)してからまだ間もないことや、追い切り(更新)本数の少なさから正直出走してくるかどうか疑わしい。もし例え出走してきたとしても多分馬体(容量)は寂しいだろうし、まともなレースになるかどうか不安。検討するだけ無駄に終わりそう。(その後、取消が発表され6月に出走予定)
△とある家族の寝取られ模様 家族哀(POISON)
今流行のNTR系だが彼女(妻)だけでなく家族全員総ネトラレという血統は珍しく新鮮に映る。気がかりはトレーナーの実績が乏しいことだが、長野ヒロユキが指揮(企画)を勤めるとあって抜きに関しての不安は少ない。厩舎サイドのコメント通りNTR系で嫌われるヒロインの即堕ちがなくネトラレ過程が丹念に描かれるならば、NTR系の代表馬として浮上することも夢でない。後は最近全盛期の冴えを無くしているような気がしてならないベテラン安藤智也の腕力がどこまで戻っているかが好走のカギを握る。
期待度 ★★★☆
△向日葵の教会と長い夏休み(枕)
およそ2年ぶりとなる枕の出走。本家のケロQも最近出走馬がないことから厩舎ファンにとっては待望のゲートインといえる。騎手は厩舎が誇る騎手陣に加え人気騎手の高苗京鈴を起用という鉄壁の布陣。ただトレーナーが厩舎所属の藤倉絢一はともかくJ・さいろーと紺野アスタの存在に違和感を感じる。2人とも実績充分だがケロQ&枕厩舎の馬は独特の血統を持つだけに上手く仕上げられるかは未知数だろう。枕の馬は人気に反して実戦で裏切るといった競走が続いているし、今回も人気ほどは信頼できない。上々な雰囲気の追い切りだが直線に入って逸走(超展開)してしまう可能性は強いだけに軸馬として買うのは危険。連の相手として狙いたい。
期待度 ★★★☆
僕らの頭上に星空は廻る(POLARSTAR)
この馬も厩舎デビュー初戦だが、天文部を舞台とした学園系という定番の血統ながら走りそうな雰囲気は感じられる。騎手も新人だが追い切りを見る限りソコソコ乗れそう。ただトレーナーの顔ぶれを見るとccは全くの新人だし騎西ソアラの実績も頼りなく、甘酸っぱい青春感動系を手がけるには心もとない。雰囲気的に萌えはそれほど強くなくて、あくまで青春をメインに推す戦法だけにデビュー戦を飾るには正直厳しい。ここは見送りで。
期待度 ★★
ミライセカイのプラネッタ(りぶる)
りぷる厩舎久々の出走だが当初の予定から大幅に出走が延びてやや気勢が削がれた感がある。騎手があかつきまおから天鬼とうりに替わり幼馬主体の戦法から転換。ラシックスもこの厩舎にしてはかなり豪華で意気込みは感じられる。といってもトレーナーは全くの新人。仮想世界を舞台とした探偵ものという凝った血統をどこまで扱えるかは正直未知数。追い切りの雰囲気はソコソコも、臨戦過程がどうにも信頼感に欠けるだけに強くは推しづらい。
期待度 ★★
モンスター・ハザード(Trois)
Triangleの姉妹厩舎でデビュー戦となったMONSTER PARK2ではいい意味でファンを驚かせた。それだけに今回も期待したいところだが、ヒロインが2人で高馬(フルプライス)でないといっても馬体重の薄さは気になる。肝心のモンスターのヴァリエーションも前走と比べるとやはり寂しくシチュの豊富さも心配。トレーナーの非公表も不安材料で今回は押さえまで。
期待度 ★★☆
◎LOVESICK PUPPIES -僕らは恋するために生まれてきた-(COSMIC CUTE)
先月出走予定を回避した影響がどう出るかだが、脚元不安(バグ)を抱えているわけでないのでさほど心配する必要はなさそう。不安視されるのが道中気の悪い面を見せないかどうかだが、このトレーナーだけに最後はイチャラブに回帰してくれることを期待。少なくとも幼馴染ヒロインだけは期待を裏切らない展開を見せてくれる筈。血統的に散漫となりそうな嫌いはあるが、それを承知で狙ってみる価値は充分あると見る。
期待度 ★★★★
流星☆キセキ ‐Shooting probe‐(ユニゾンシフト)
その知名度ほど走らない織澤あきふみ騎乗の馬で、今回はトレーナーが変わり長谷川藍を起用。騎手得意の幼女(ロリ)主体というわけではなさそうだが、ヒロインの可愛さに関しては及第点以上。ただ最近のトレーナーの実績が振るわず、どこまで馬の能力を引き出せるか不安。追い切り(体験版)も短いところしか追ってなく今後どのような動きをするか不鮮明だし、厩舎の実績を考えても入着が精一杯か。
期待度 ★★☆
(本紙の見解)
本命不在で混沌ムードが漂う。追い切りの動きを買ってLOVESICK PUPPIES -僕らは恋するために生まれてきた-を軸馬に推す。最近売り出し中の桐谷華演じる幼馴染ヒロインとのイチャラブを堪能したい。逆転なら運命が君の親を選ぶ 君の友人は君が選ぶで大物が出ない厩舎の実績は不安も占星術をモチーフとする走りに期待。騎手の実績なら聖エステラ学院の七人の魔女の台頭もありそうで、同じ抜き系のとある家族の寝取られ模様 家族哀の一発大駆けも警戒したい。人気になりそうな向日葵の教会と長い夏休みにさくらさくらFESTIVAL!は共に不安材料を抱えていてあくまで押さえでの狙いか。他に印が回らなかった馬も能力的には差がなく悩ましい一戦となりそうだ。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
淫獄痴漢電車(BLACKRAINBOW)
時に大駆けを見せる黒虹厩舎だが好走例のほとんどはNATORI烏賊が手がけた馬。それに比べもう一人の主戦トレーナー(ライター)である夢野Q作の実績は見劣るだけにやはり割り引きが必要。最近他厩舎とのコラボに躍起で今回はAnimと組んでの痴漢血統に挑むが、果たして熟成の進み目の肥えた痴漢ファンをどこまで満足させられるか。人捜しというミステリー仕立ての走り(シナリオ)は面白く騎手のティータ・Jも魅力だが、長くいい脚が使える(遊べる)という厩舎の思惑どおりにミニADVが当たる可能性は少なそうで見送りが妥当なところ。
期待度 ★★
〇運命が君の親を選ぶ 君の友人は君が選ぶ(WHITESOFT)
前走の猫撫ディストーションで久々にトレーナーとして登場した藤木隻だが、肝心の競走成績は期待通りとは行かなかっただけに今回どこまで巻き返せるかがカギ。ただ今回は一人で調教を担当ということで自分の味が出せるとなれば、もう一度追いかけてみたくなってくる。追い切り(体験版)の動きは意欲的で、少なくとも馬体重(容量)の少なさで苦しむことはなさそう。メインヒロインの魅力がやや不足気味に感じられるのが不満で素質馬を擁しながら開花させられない厩舎の実績に不安があるが、血統(設定)は奥行きがありそうで走りそうな雰囲気は充分。このメンバーならあっさり勝たれても不思議でない。
期待度 ★★★★
おっぱい以外がダメすぎる姉(マリン)
賞金(データ)数は少ないものの、まずまずの走りを見せたデカくてエッチな俺の姉と同系の馬。世間での評判とは裏腹に家ではだらしない姉というコンセプトは定番だが、全員が同脚質(性格)となるとややくどくシチュ的に単調な走りに終始してしまう可能性はある。ただ抜きに関しては前走でも定評があったし、主人公に甘えまくる姉という血統が好みなら満足感は得られるはず。厩舎の実績が実績だけにに全く注目されていないが人気馬が総崩れの展開なら意外な好走も。
期待度 ★★★
褐色巨乳の女戦士・マルグリットの受難!?(ルネ)
凌辱血統なら定番の騎手といえるジェントル佐々木が再びルネ厩舎の最新馬に騎乗。ただ今回は一見凌辱系に思えるが、呪いを受けツンデレから変化という和姦仕立て。そのあたりが走りにどう影響を与えるか心配で、いくら腕利き騎手とはいえどんな手綱捌きを見せてるかは未知数。メインヒロイン以外にもHできるサブキャラは存在するが存在感は薄そうなだけに、好走できるかどうかはメインヒロインの両肩に懸かっているといっても過言でない。ただビジュアル的に惹きつけるものが少なそうでここは強気に推せない。
期待度 ★★
△さくらさくらFESTIVAL!(ハイクオソフト)
長年出走取消を繰り返してきた馬がとうとうゲートインの運びとなった。直仔(FD)というものは父(本編)の記憶がまだ残っているうちに出走させるというのが常道だが、その常識を破る直仔にあるまじき出走間隔は当然成績に影響を与える筈。父の成績はなかなかのものでその時計通り走れば充分上位を狙えそうだが、その勇姿も遠い過去の話となりつつあるだけに苦しいレースとなりそう。ただヒロイン人気を煽ることについては定評ある厩舎。一応連下には押さえておきたい。
期待度 ★★★
祝祭の歌姫 君と紡ぐ明日への歌(MORE)
騎手は中央(商業)初挑戦。トレーナーに至っては地方(同人)での出走戦績がなしという初物尽くしの馬。余りに未知数な部分が多いが、音楽をモチーフにした雰囲気は悪くない。追い切り(体験版)は短いながらミステリー風味を匂わせていて、直線(終盤)まで上手く脚を保てば新馬勝ちも可能かと思わせる。ただ毛色(CG)やラシックス(声優)等を考えると大物感に欠けそうで、いきなり中央で好勝負できるかと問われればやはり厳しそう。大穴で狙ってみる手もあるが、順当に考えれば様子見が妥当か。
期待度 ★★☆
ぜったい遵守☆子作り許可証ぱらだいす!! 嗚呼、素晴らしき孕ま世界(softhouse-seal GRANDEE)
この厩舎のデビューを飾ったぜったい遵守☆強制子作り許可証!!と同系(リメイク)。騎手に熊虎たつみが加わったのは記者的には好材料だが、トレーナーがガラリと変わった上にかなりの多人数。抜き系の馬で走りにこだわりがないことから心配ないとの向きはあるが、元々安馬路線で走ってきた厩舎だけに多人数トレーナーのためまとまりがなくなる恐れがある。シチュもややありきたりでバカ系として突き抜ける感が乏しく今回は入着が精一杯か。
期待度 ★★☆
▲聖エステラ学院の七人の魔女(アストロノーツ)
前走がやや期待ハズレの結果に終わり勢いが削がれた感のあるアストロノーツだが、厩舎デビュー戦で実力のある所を見せたM&M鞍上で巻き返しを狙う。ダーク調の馬は霧谷伯爵家の六姉妹での実績が示すように騎手が一番得意とするタイプで素直に考えれば好勝負は必至。ただ一抹の不安があるとすれば、トレーナーがこういった血統の馬を仕上げた実績がないところ。走りがどうあれ期待の抜きに不足がなければそれなりの時計では駆けてくれそうだが、軸馬として推すにはやや物足りないかも。
期待度 ★★★☆
その花びらにくちづけを アトリエの恋人たち(ゆりんゆりん)
純血百合インブリードという血統が中央では新鮮に映ったのかデビュー戦で意外な好走を見せたゆりんゆりんの最新馬。今回も同血統で挑むだけにその走りが期待されるのは当然だが、各種カップルの色々なエピソードが楽しめたデビュー戦と違って、今回は安馬(低価格)ということもあってカップルは1組。父(本編)で人気があったカップルで後日談としてのエピソードは楽しみだが、安馬路線で挑んでいた地方(同人)時代の成績がさほどでもなかっただけに今回に限っては買い被れないかもしれない。
期待度 ★★★
ちいさな彼女の小夜曲(feng)
青空に見える丘のスマッシュヒットで一躍有力厩舎に躍り出た感のあったfengだが、期待ハズレに終わった前走や出走間隔がかなり開いてしまったことから、すっかり埋もれてしまった印象がある。それだけに今回は期待したいところだが、馬場入り(発表)してからまだ間もないことや、追い切り(更新)本数の少なさから正直出走してくるかどうか疑わしい。もし例え出走してきたとしても多分馬体(容量)は寂しいだろうし、まともなレースになるかどうか不安。検討するだけ無駄に終わりそう。(その後、取消が発表され6月に出走予定)
△とある家族の寝取られ模様 家族哀(POISON)
今流行のNTR系だが彼女(妻)だけでなく家族全員総ネトラレという血統は珍しく新鮮に映る。気がかりはトレーナーの実績が乏しいことだが、長野ヒロユキが指揮(企画)を勤めるとあって抜きに関しての不安は少ない。厩舎サイドのコメント通りNTR系で嫌われるヒロインの即堕ちがなくネトラレ過程が丹念に描かれるならば、NTR系の代表馬として浮上することも夢でない。後は最近全盛期の冴えを無くしているような気がしてならないベテラン安藤智也の腕力がどこまで戻っているかが好走のカギを握る。
期待度 ★★★☆
△向日葵の教会と長い夏休み(枕)
およそ2年ぶりとなる枕の出走。本家のケロQも最近出走馬がないことから厩舎ファンにとっては待望のゲートインといえる。騎手は厩舎が誇る騎手陣に加え人気騎手の高苗京鈴を起用という鉄壁の布陣。ただトレーナーが厩舎所属の藤倉絢一はともかくJ・さいろーと紺野アスタの存在に違和感を感じる。2人とも実績充分だがケロQ&枕厩舎の馬は独特の血統を持つだけに上手く仕上げられるかは未知数だろう。枕の馬は人気に反して実戦で裏切るといった競走が続いているし、今回も人気ほどは信頼できない。上々な雰囲気の追い切りだが直線に入って逸走(超展開)してしまう可能性は強いだけに軸馬として買うのは危険。連の相手として狙いたい。
期待度 ★★★☆
僕らの頭上に星空は廻る(POLARSTAR)
この馬も厩舎デビュー初戦だが、天文部を舞台とした学園系という定番の血統ながら走りそうな雰囲気は感じられる。騎手も新人だが追い切りを見る限りソコソコ乗れそう。ただトレーナーの顔ぶれを見るとccは全くの新人だし騎西ソアラの実績も頼りなく、甘酸っぱい青春感動系を手がけるには心もとない。雰囲気的に萌えはそれほど強くなくて、あくまで青春をメインに推す戦法だけにデビュー戦を飾るには正直厳しい。ここは見送りで。
期待度 ★★
ミライセカイのプラネッタ(りぶる)
りぷる厩舎久々の出走だが当初の予定から大幅に出走が延びてやや気勢が削がれた感がある。騎手があかつきまおから天鬼とうりに替わり幼馬主体の戦法から転換。ラシックスもこの厩舎にしてはかなり豪華で意気込みは感じられる。といってもトレーナーは全くの新人。仮想世界を舞台とした探偵ものという凝った血統をどこまで扱えるかは正直未知数。追い切りの雰囲気はソコソコも、臨戦過程がどうにも信頼感に欠けるだけに強くは推しづらい。
期待度 ★★
モンスター・ハザード(Trois)
Triangleの姉妹厩舎でデビュー戦となったMONSTER PARK2ではいい意味でファンを驚かせた。それだけに今回も期待したいところだが、ヒロインが2人で高馬(フルプライス)でないといっても馬体重の薄さは気になる。肝心のモンスターのヴァリエーションも前走と比べるとやはり寂しくシチュの豊富さも心配。トレーナーの非公表も不安材料で今回は押さえまで。
期待度 ★★☆
◎LOVESICK PUPPIES -僕らは恋するために生まれてきた-(COSMIC CUTE)
先月出走予定を回避した影響がどう出るかだが、脚元不安(バグ)を抱えているわけでないのでさほど心配する必要はなさそう。不安視されるのが道中気の悪い面を見せないかどうかだが、このトレーナーだけに最後はイチャラブに回帰してくれることを期待。少なくとも幼馴染ヒロインだけは期待を裏切らない展開を見せてくれる筈。血統的に散漫となりそうな嫌いはあるが、それを承知で狙ってみる価値は充分あると見る。
期待度 ★★★★
流星☆キセキ ‐Shooting probe‐(ユニゾンシフト)
その知名度ほど走らない織澤あきふみ騎乗の馬で、今回はトレーナーが変わり長谷川藍を起用。騎手得意の幼女(ロリ)主体というわけではなさそうだが、ヒロインの可愛さに関しては及第点以上。ただ最近のトレーナーの実績が振るわず、どこまで馬の能力を引き出せるか不安。追い切り(体験版)も短いところしか追ってなく今後どのような動きをするか不鮮明だし、厩舎の実績を考えても入着が精一杯か。
期待度 ★★☆
(本紙の見解)
本命不在で混沌ムードが漂う。追い切りの動きを買ってLOVESICK PUPPIES -僕らは恋するために生まれてきた-を軸馬に推す。最近売り出し中の桐谷華演じる幼馴染ヒロインとのイチャラブを堪能したい。逆転なら運命が君の親を選ぶ 君の友人は君が選ぶで大物が出ない厩舎の実績は不安も占星術をモチーフとする走りに期待。騎手の実績なら聖エステラ学院の七人の魔女の台頭もありそうで、同じ抜き系のとある家族の寝取られ模様 家族哀の一発大駆けも警戒したい。人気になりそうな向日葵の教会と長い夏休みにさくらさくらFESTIVAL!は共に不安材料を抱えていてあくまで押さえでの狙いか。他に印が回らなかった馬も能力的には差がなく悩ましい一戦となりそうだ。
2013年03月07日
未来視なんて置いといて
どうも本格的に体調を崩したらしい・・・
ということで、久方ぶりに次の勤務を休ませてもらおうかと思った夜勤明けの朝、その日に勤務するはずだった同僚が病気で出勤してこなかったという罠。もう少しで穴の開いたシフトに入らされるところでした。
さすがにそれは全力で拒否しましたが、結局病欠することもままならず体調が戻らないまま勤務を続けています。
昨年末くらいから始めていたあえて無視するキミとの未来(ALcotハニカム)ですが、ここまでクリアできずにいたというのはこの体調のせいなのです。ハニカミ文庫シリーズといえば忙しい社会人に優しいボリュームのゲームで、その気になれば1週間ほどで終わっても不思議でないのですから。
ただ今回の作品はこれまでと違いフルプライスということもあって、攻略ヒロインの数もこれまでの3人から4人と増えていてそれだけ容量も増えています。ただテキストは相変わらず軽快でサクサクと読み進められあまり長さを感じさせません。それが良いか悪いかは置いておくとしてハニカミ文庫シリーズの作品傾向は踏襲していることについては間違いないところでしょう。
また同ライターの前作春季限定ポコ・ア・ポコ!で人気を博した駄妹は健在で、今回の七凪もブラコンっぷりを発揮しています。いや妹を演ずることにおいては業界屈指である雪都さお梨氏の名演も相まって大いに笑いを誘ってくれました。そしてその七凪を食うかのような駄幼馴染っぷりを発揮してくれる計の言動・・・そして名コンビである流々との絡みはモニター前のぼくを何度も吹き出させてくれて、笑いに関しては前作以上のものを発揮してくれていると思います。
ただ肝心のシナリオについてはお世辞にも褒められたものでないのが痛い所。春季限定ポコ・ア・ポコ!の短評でシナリオは薄く萌えは厚くと語りましたが、今回のシナリオについては前以上にシナリオが薄いように感じられました。
その理由は多くの人が評しているようにこの作品の主設定である未来視についてがメインヒロインである爽花以外ほとんど重要エピソードとして語られていないことが挙げられます。特に主人公の未来視についてはほとんど意味を成していないといっても過言でなくて、主人公のキャラを形成させるなら別に未来視以外の設定を使用しても良かったように思われてなりません。別に爽花を助けるのに主人公が主動的に未来視を使わなくても出来たと思われてならないからです。
もしぼくがこのゲームのディレクターなら未来視の設定は師匠の口から多少語られるのみにしておくなどあくまで伏線として匂わせる程度にしておいて、最後のルートで一気に叩きつけるようにするでしょう。その方がややヒロインとして影が薄く感じられる爽花が引き立つからです。
ただこれは未来視を主設定としてぼくが考えるからそう思ってしまうだけで、未来視設定なんて刺身のツマ程度の考えにしておき実際は放送部の面々が繰りなす面白くも騒がしい部活動がゲームの主題と割り切って考えるなら、充分楽しめる内容に仕上がっているのではないかと思います。もちろん前作以上にシナリオは薄いですが、萌えに関しては前作以上のものを得られましたので。特に幼馴染フリークのぼくにとっては計というヒロインそして流々という名バイプレイヤーに出逢えたことは非常に嬉しいことでした。ただ出来るなら主人公が計を未来視能力でカッコよく助けるようなシーンが見たかったような気がしてならないのはぼくの欲目というものなのでしょうか・・・
ということで、久方ぶりに次の勤務を休ませてもらおうかと思った夜勤明けの朝、その日に勤務するはずだった同僚が病気で出勤してこなかったという罠。もう少しで穴の開いたシフトに入らされるところでした。
さすがにそれは全力で拒否しましたが、結局病欠することもままならず体調が戻らないまま勤務を続けています。
昨年末くらいから始めていたあえて無視するキミとの未来(ALcotハニカム)ですが、ここまでクリアできずにいたというのはこの体調のせいなのです。ハニカミ文庫シリーズといえば忙しい社会人に優しいボリュームのゲームで、その気になれば1週間ほどで終わっても不思議でないのですから。
ただ今回の作品はこれまでと違いフルプライスということもあって、攻略ヒロインの数もこれまでの3人から4人と増えていてそれだけ容量も増えています。ただテキストは相変わらず軽快でサクサクと読み進められあまり長さを感じさせません。それが良いか悪いかは置いておくとしてハニカミ文庫シリーズの作品傾向は踏襲していることについては間違いないところでしょう。
また同ライターの前作春季限定ポコ・ア・ポコ!で人気を博した駄妹は健在で、今回の七凪もブラコンっぷりを発揮しています。いや妹を演ずることにおいては業界屈指である雪都さお梨氏の名演も相まって大いに笑いを誘ってくれました。そしてその七凪を食うかのような駄幼馴染っぷりを発揮してくれる計の言動・・・そして名コンビである流々との絡みはモニター前のぼくを何度も吹き出させてくれて、笑いに関しては前作以上のものを発揮してくれていると思います。
ただ肝心のシナリオについてはお世辞にも褒められたものでないのが痛い所。春季限定ポコ・ア・ポコ!の短評でシナリオは薄く萌えは厚くと語りましたが、今回のシナリオについては前以上にシナリオが薄いように感じられました。
その理由は多くの人が評しているようにこの作品の主設定である未来視についてがメインヒロインである爽花以外ほとんど重要エピソードとして語られていないことが挙げられます。特に主人公の未来視についてはほとんど意味を成していないといっても過言でなくて、主人公のキャラを形成させるなら別に未来視以外の設定を使用しても良かったように思われてなりません。別に爽花を助けるのに主人公が主動的に未来視を使わなくても出来たと思われてならないからです。
もしぼくがこのゲームのディレクターなら未来視の設定は師匠の口から多少語られるのみにしておくなどあくまで伏線として匂わせる程度にしておいて、最後のルートで一気に叩きつけるようにするでしょう。その方がややヒロインとして影が薄く感じられる爽花が引き立つからです。
ただこれは未来視を主設定としてぼくが考えるからそう思ってしまうだけで、未来視設定なんて刺身のツマ程度の考えにしておき実際は放送部の面々が繰りなす面白くも騒がしい部活動がゲームの主題と割り切って考えるなら、充分楽しめる内容に仕上がっているのではないかと思います。もちろん前作以上にシナリオは薄いですが、萌えに関しては前作以上のものを得られましたので。特に幼馴染フリークのぼくにとっては計というヒロインそして流々という名バイプレイヤーに出逢えたことは非常に嬉しいことでした。ただ出来るなら主人公が計を未来視能力でカッコよく助けるようなシーンが見たかったような気がしてならないのはぼくの欲目というものなのでしょうか・・・
2013年02月28日
ショップに迷惑を掛けた理由
今年もはや2か月を過ぎようとしていますが・・・
毎年恒例のことなのですが、この時期は仕事柄多忙を極めていてまとまった休みが全く取れない状態。目に見えない疲れが溜まってきているのか、ゲームをプレイしていても毎回寝落ちしてしまってほとんど進んでいません。その上、月曜くらいからまた体調を崩して疲労困憊。
期待作が数多く発売された今月でしたら当然複数本購入するはずだったのですが、こんないつ崩せるか分からない状態では無理に買ったとしても不良在庫になるのが目に見えています。
というわけで、今回は予約していた1本を引き取るだけで打ち止めにすることにしました。その1本というのがプリズム◇リコレクション!<のはずだったのですが・・・
このプリズム◇リコレクション!。最近波に乗っているクロシェットの新作ということで、情報がまだ出揃っていなかった昨秋の頃にもう予約していました。これまでクロシェットの作品は一本も経験していなくて(あまつみそらには積んでありますが)ここは時流に乗り遅れてはならないと今更ながら思ったのですね。というよりどちらかといえば好きな原画家の部類に入るしんたろー氏の作品なわけですから、これまでクロシェットのゲームをプレイしていなかったのが自分ながら不思議なくらいだったのです。
そんなわけで早々に予約を決めてしまったのですが、延期された発売日が近づきつつあった先月ふとクロシェットのHPに立ち寄った時、妙な違和感を感じました。それはすべてのヒロインのバストがあまりに大きすぎたこと。
前作のカミカゼ☆エクスプローラー!でおっぱいを強調する作戦が成功を収めて気をよくしたのでしょう。ただ今回は(ぼくの感覚では)ちょっとやり過ぎのような気がしてならなかったのですね。まあこれはぼくが巨乳派でなく微乳・・・いや美乳が好みなこともありますが、それはともかく原画家であるしんたろー氏に巨乳キャラは似合わないと思うのです。それが無理に大艦巨砲主義に走ったばかりにバランスを大きく崩す結果となってしまった・・・とぼく的には思えてならなかったのです。
まあ巨砲に需要があることは認めます。特にアニメをウリにするゲームなどはバスとを強調した方がHシーンが映えるということはあります。それでも一旦萎えてしまった気分は元には戻りませんでした。それでショップに連絡し予約を取り消して代わりに木洩れ陽のノスタルジーカ(STREGA)を予約することにしました。
好評を博した処女はお姉さまに恋してる のコンビ嵩夜あや&のり太が結成した新ブランドというとで期待はしていたのですが、ぼく的に設定が好みでないということで激戦区の今回オミットしていたのですが、本命が消え去った今購入するのはコレしかないということで予約を決めました。まあ予約特典に釣られた部分はありますが・・・
批評空間のデータだけ採ってみれば、カミカゼ☆エクスプローラー!の初動だけ見れば評価は酷いものですし、結果だけ見れば正解だったかもしれません。といってもこれは塞翁が馬というべきものですし、逆に言えばカミカゼ☆エクスプローラー!にこれだけネガティブ評が集まること自体驚いています。これでは予想が当たらなくても仕方ありませんよね・・・と言い訳しながら今回の更新は終わります(笑)
毎年恒例のことなのですが、この時期は仕事柄多忙を極めていてまとまった休みが全く取れない状態。目に見えない疲れが溜まってきているのか、ゲームをプレイしていても毎回寝落ちしてしまってほとんど進んでいません。その上、月曜くらいからまた体調を崩して疲労困憊。
期待作が数多く発売された今月でしたら当然複数本購入するはずだったのですが、こんないつ崩せるか分からない状態では無理に買ったとしても不良在庫になるのが目に見えています。
というわけで、今回は予約していた1本を引き取るだけで打ち止めにすることにしました。その1本というのがプリズム◇リコレクション!<のはずだったのですが・・・
このプリズム◇リコレクション!。最近波に乗っているクロシェットの新作ということで、情報がまだ出揃っていなかった昨秋の頃にもう予約していました。これまでクロシェットの作品は一本も経験していなくて(あまつみそらには積んでありますが)ここは時流に乗り遅れてはならないと今更ながら思ったのですね。というよりどちらかといえば好きな原画家の部類に入るしんたろー氏の作品なわけですから、これまでクロシェットのゲームをプレイしていなかったのが自分ながら不思議なくらいだったのです。
そんなわけで早々に予約を決めてしまったのですが、延期された発売日が近づきつつあった先月ふとクロシェットのHPに立ち寄った時、妙な違和感を感じました。それはすべてのヒロインのバストがあまりに大きすぎたこと。
前作のカミカゼ☆エクスプローラー!でおっぱいを強調する作戦が成功を収めて気をよくしたのでしょう。ただ今回は(ぼくの感覚では)ちょっとやり過ぎのような気がしてならなかったのですね。まあこれはぼくが巨乳派でなく微乳・・・いや美乳が好みなこともありますが、それはともかく原画家であるしんたろー氏に巨乳キャラは似合わないと思うのです。それが無理に大艦巨砲主義に走ったばかりにバランスを大きく崩す結果となってしまった・・・とぼく的には思えてならなかったのです。
まあ巨砲に需要があることは認めます。特にアニメをウリにするゲームなどはバスとを強調した方がHシーンが映えるということはあります。それでも一旦萎えてしまった気分は元には戻りませんでした。それでショップに連絡し予約を取り消して代わりに木洩れ陽のノスタルジーカ(STREGA)を予約することにしました。
好評を博した処女はお姉さまに恋してる のコンビ嵩夜あや&のり太が結成した新ブランドというとで期待はしていたのですが、ぼく的に設定が好みでないということで激戦区の今回オミットしていたのですが、本命が消え去った今購入するのはコレしかないということで予約を決めました。まあ予約特典に釣られた部分はありますが・・・
批評空間のデータだけ採ってみれば、カミカゼ☆エクスプローラー!の初動だけ見れば評価は酷いものですし、結果だけ見れば正解だったかもしれません。といってもこれは塞翁が馬というべきものですし、逆に言えばカミカゼ☆エクスプローラー!にこれだけネガティブ評が集まること自体驚いています。これでは予想が当たらなくても仕方ありませんよね・・・と言い訳しながら今回の更新は終わります(笑)
2013年02月20日
ユニット性能の弱さが目立たなさに
発売日直後から始めていた輝光翼戦記 銀の刻のコロナ -Fortune Dragon’s-(ETERNAL)ですが、取りあえずおまけHの1~2シーンを除いてクリアできました。
本来ならもう少し早くクリアできるはずだったのですが、先週体調を崩して2日ほど寝込んだこともあって(その悪い体調の中で前回の更新を急いだこともあって)もっと早く終われなかったのが残念・・・というのも思ったほどSLG部分の容量が少なくて、何かアッという間に終わってしまった感触だったからです。
まあ正直、この銀の刻のコロナのSLGは前作と比べると面白さという点で乏しく中毒性も無いに等しいくらいですから早めに終わってくれてホッとしたというのが正直なところですが、それというのもこのSLG部分よりぼくが期待していたのがベリダディアが登場するシナリオでして、彼女が登場する以上コロナのメンバーで前作(ユミナFD)にあったようなダンジョン探索が出来るのではと思い込んでしまっていたからです。
それはぼくの全くの思い違いでダンジョン探索はただ文章上進行していくだけで、RPGとして楽しむような趣向は存在しませんでした。この時点でぼくのこのゲームに対する評価は地に落ちてしまったのですが、冷静になって考えてみるとSLGやバトルアリーナを含め一応投げ出さずに最後までプレイできたのですからそこまで貶すことはなかったかもしれません。
ただこれは本編プレイ時にも思った事なのですが、SLG場面で使えるユニットがコロナ組ですとバランスブレーカーというべきスキルを多数持つコロナは別格としてそれを除くと残りで使い勝手がいいのは恵理と竜一くらい。新キャラの赤もクセが強くて使いこなすには苦労するし、それならユミナ組の方がキャラクターも立っているしユニット性能も高いものが多い。回復ユニットもユミナの方が久美や明日翔より使える印象が強いし、一見使いにくそうな藍もハイドロブラスターというコスト性能が最強ともいえるスキルの存在が心強く、敵のMP(メシアポイント)が多いシーンで猛威を振るってくれる。HPが少なく装甲が薄い雲母も同系統であるメインヒロイン格の刻乃と比べると、使えるスキルの存在の多さだけで上の評価が与えられる。
というわけでこのゲームのウリの一つであるバトルアリーナでもコロナ組のユニットはほとんど出番がない。というよりコロナ組のユニットを入れたくても能力的に入れられないのが実情。これでは本編のキャラクターとしての鼎の軽重を問われかねない。
おまけの回想シーンでサブヒロインたちのHシーンが楽しめる趣向となっているが、やはり使い込んだユニットでないと愛情が湧かずあまり楽しむことができなかった。ユミナFDが本編の不評部分を補って非常に楽しめるデキに仕上がっていたのに対して今回のFDはお世辞にも楽しめたとはいえない。どうやらこのユミナ→コロナに続いてまた同じ世界観で続編が登場しそうな雰囲気があるのですが、今回がこのデキですと正直購入に躊躇せざるを得ないような気がしてなりませんでした。
本来ならもう少し早くクリアできるはずだったのですが、先週体調を崩して2日ほど寝込んだこともあって(その悪い体調の中で前回の更新を急いだこともあって)もっと早く終われなかったのが残念・・・というのも思ったほどSLG部分の容量が少なくて、何かアッという間に終わってしまった感触だったからです。
まあ正直、この銀の刻のコロナのSLGは前作と比べると面白さという点で乏しく中毒性も無いに等しいくらいですから早めに終わってくれてホッとしたというのが正直なところですが、それというのもこのSLG部分よりぼくが期待していたのがベリダディアが登場するシナリオでして、彼女が登場する以上コロナのメンバーで前作(ユミナFD)にあったようなダンジョン探索が出来るのではと思い込んでしまっていたからです。
それはぼくの全くの思い違いでダンジョン探索はただ文章上進行していくだけで、RPGとして楽しむような趣向は存在しませんでした。この時点でぼくのこのゲームに対する評価は地に落ちてしまったのですが、冷静になって考えてみるとSLGやバトルアリーナを含め一応投げ出さずに最後までプレイできたのですからそこまで貶すことはなかったかもしれません。
ただこれは本編プレイ時にも思った事なのですが、SLG場面で使えるユニットがコロナ組ですとバランスブレーカーというべきスキルを多数持つコロナは別格としてそれを除くと残りで使い勝手がいいのは恵理と竜一くらい。新キャラの赤もクセが強くて使いこなすには苦労するし、それならユミナ組の方がキャラクターも立っているしユニット性能も高いものが多い。回復ユニットもユミナの方が久美や明日翔より使える印象が強いし、一見使いにくそうな藍もハイドロブラスターというコスト性能が最強ともいえるスキルの存在が心強く、敵のMP(メシアポイント)が多いシーンで猛威を振るってくれる。HPが少なく装甲が薄い雲母も同系統であるメインヒロイン格の刻乃と比べると、使えるスキルの存在の多さだけで上の評価が与えられる。
というわけでこのゲームのウリの一つであるバトルアリーナでもコロナ組のユニットはほとんど出番がない。というよりコロナ組のユニットを入れたくても能力的に入れられないのが実情。これでは本編のキャラクターとしての鼎の軽重を問われかねない。
おまけの回想シーンでサブヒロインたちのHシーンが楽しめる趣向となっているが、やはり使い込んだユニットでないと愛情が湧かずあまり楽しむことができなかった。ユミナFDが本編の不評部分を補って非常に楽しめるデキに仕上がっていたのに対して今回のFDはお世辞にも楽しめたとはいえない。どうやらこのユミナ→コロナに続いてまた同じ世界観で続編が登場しそうな雰囲気があるのですが、今回がこのデキですと正直購入に躊躇せざるを得ないような気がしてなりませんでした。
2013年02月13日
2月の発売予定表から
有力出走予定馬(ソフト)のゲートインが急遽早まったこともあって、あまり検討に費やす時間も無くドタバタ感が拭えない予想となってしまいましたが、幸い出走メンバーはまずまず揃ってレース自体は面白くなりそうな予感。今後出走回避する馬がどの程度出てくるかが問題ですが、想定メンバーがすべて出走してくるようですと競馬ファンには悩ましいことになりそうです。その後、回避(延期)馬がかなり出てしまったのが残念ですが、有力人気馬には期待を裏切らない走りを期待したいものです。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
あい♂まい♀みすと(白濁系)
バカ系にしては前走一瞬見せ場を作った白濁系の最新馬。といっても騎手・トレーナーとも前走から代わってしまい関連性には乏しいだけに、前走の動きをそのまま鵜呑みにはできないだろう。そのトレーナーのぴよみずはらぶKiss!アンカーでTS(性転換)としての経験はあるが、成績自体は芳しくなくどこまで馬を仕上げてくるか不安は大きい。馬の雰囲気だけを見れば軽い学園系のTSコメディのように思えるが、中途半端な凌辱に走ってしまうと失敗に終わってしまいそう。
期待度 ★★
いんぴゅり ~ヒトとアナタとアヤカシと~(Rosebleu)
長年走らせてきた古馬(シリーズ)が引退(完結)し新たな馬で再出発するRosebleu。いかにもトレーナーのあごバリアらしい血統で騎手もまずまず活躍している面子を揃えた。ただ追い切り(体験版)を見た限りは悪くはないものの決め手には欠ける印象。これもこのトレーナーらしいと言えないこともないが、今回メンバーが強力なだけに入着ならともかく馬券圏内となると少々厳しい。ただラシックス(声優)に関しては手堅いところを集めているだけに、萌えを武器に展開が恵まれれば。
期待度 ★★☆
恋の話と(I.D.)
ベテラン龍牙翔を擁しながらデビュー後2戦目だった成績を残せていないI.D.だけに正直期待しづらい。前走と違い本職のトレーナーに調教(シナリオ)を任せただけに若干の上積みはあるだろうが、来夢みんとを始めそのトレーナーの実績は今ひとつ。血統(設定)もスタンダードな恋愛系だが新鮮味が足りず、追い切りの動きも目立つところがない。今回も見送りが妥当なところか。
期待度 ★☆
△木洩れ陽のノスタルジーカ(STREGA)
キャラ箱のおとボクで鳴らしたのり太&嵩夜あやのコンビが厩舎(ブランド)独立してのデビュー戦。注目された血統は学園ものでなく未来世界を舞台にしたSF系。腕利きトレーナーがわざわざデビュー戦で選んだ血統であるし終末少女幻想アリスマチックの経験もあることから期待したいが、追い切りの動きは意気込みさは買えるもののやや硬さが目立った感じ。このトレーナーではお馴染みの薀蓄も、未来世界が舞台ということで用語が頻繁に入りスムーズな走りを阻害している気がしてならない。実績あるトレーナーだけに今後の巻き返しに期待も、人気が被るようなら思い切って消す手も一考。
期待度 ★★★
サド★部! ~S女に虐めヌかれ部♪~(CLOCKUP)
忘れたころに走る馬を出すCLOCKUPでしかも抜き系。この厩舎でヒロイン上位のシチュとなると間違いなくコメディ系だろうし、この厩舎で走った馬の大多数がバカ血統ということで期待したいが、不振に終わった姉にこの夏と同じトレーナー陣では少々厳しいかもしれない。騎手も今回が初騎乗。こういった血統の馬と手が合いそうだし乗り味も悪くなさそうだが、能力以上のものが引き出せるかというとやはり疑問。入着があれば大成功だろう。
期待度 ★★
sisters 夏の最後の日 Ultra Edition(Jellyfish)
いつ出走するかでいつも気をもませるJellyfishの馬だが、今度こそゲートインしそうな雰囲気。父(前作)は馬体が貧弱で期待通りの走りを見せられずファンの失望を買っただけに、今回馬体を充実させるといっても分割と見られかねないだけに、どこまで受け入れられるかが心配。アニメに関してはさすがのクオリティを誇るといっても、ヒロインの数は同じで単にエンド数が増えるだけでは父と同じく入着が精一杯と予想する。
期待度 ★★☆
△星彩のレゾナンス(Yatagarasu)
前走の古色迷宮輪舞曲でファンに驚きを与えたYatagarasuがほぼ半年の間隔で出走。前走と比べるとやや詰めて使ってきていて、どこまで仕上がっているかは気にかかるところ。毎回いろいろな血統を出走させてくる厩舎で今回はアクションに挑戦となるが、前作のファンからするとやや肩透かしに思われるかもしれない。記者的にはこのようなチャレンジャー精神溢れる試みは嫌いではないが、予想する立場としては非常に読みにくい。走り(シナリオ)についての心配は少ないが、肝心のゲーム性で躓くようだと思わぬ惨敗があるかもしれない。ここは押さえまで。
期待度 ★★★
△デデンデン!(One-up)
美麗な馬体(CG)とマニア心くすぐる装具(アイテム)集めとアクションをニックスさせデビュー戦ながら注目を集めている一頭。こうした凝った馬にありがちな大きな脚元(システム)不安(バグ)は追い切り段階では発生してなく、前評判通りなら大駆けも望める勢い。ただ最近のアクション系は少なくとも走りで標準なものを見せないと実戦では厳しい結果を呼ぶことが多い。トレーナーの廣瀬一貴の実績といえば恋愛0キロメートルくらいだが、担当したのが一番評価の低いルートで正直未知数といっても過言でない。雰囲気的に牛乳戦車厩舎の馬と重なる部分が多いが、とすると馬体(ボリューム)不足の点も気になる。初戦から追いかけてみたい雰囲気はあるが、冷静に考えるとこのメンバーで上位に食い込むにはやや足りず押さえまで。
期待度 ★★★
突然怪人兼事務員の俺が魔法少女達を堕とす話(HEAT-SOFT)
蛇ノ道ハ蛇ソフト&脳内彼女系の安馬(低価格)を扱ってきたHEAT-SOFTが珍しく高馬(フルプライス)を出走。騎手は土代昭治やひよひよというベテランを乗せてきたが、記者的には前走の騎手をそのまま起用したほうが良かった気がしてならない。こうした魔法少女凌辱系にしては悪の組織側もしっかり馴致(書き込み)していて好感が持てるが、どこまで力を発揮できるかは未知数。蛇ノ道ハ蛇ソフト系は血統に凝っていても実戦では案外という馬が多かっただけに、バカ系としてどこまで頑張ってくれるかといったところか。
期待度 ★★☆
▲ハピメア(PurpleSoftware)
トレーナーとして最近好績馬を多く送りだしている森崎亮人が手掛けるだけに軽くは扱えないが、その氏でもPurpleでは惨敗に終わっている。またこの厩舎の主戦騎手である月杜尋が跨った馬はすべて着外ということを含めると、いくら追い切りで動いていても買い被れない気がしてならない。ただ過去のこの厩舎にありがちな引き込みの乏しさはなく走りに牽引力があるのは認めるし、またSDにこもわた遙華が絡んでいる馬は入着を外さないというプラスのデータもある。馬体に大物感が漂っているのも魅力で大敗する可能性が大きいのは承知で単穴で狙う。
期待度 ★★★☆
◎パステルチャイム3 バインドシーカー(アリスソフト)
発走前に馬の内容が漏れたという不運(と片付けていいものではないが・・・)に襲われたアリスの最新馬。その後の対応はさすが名門厩舎に相応しいものでファンを感心させたが、手の内が明らかとなった影響が果たしてどうでるかは全くの不鮮明。もしかしたら同情票として表れる可能性も一考したい。さて調教を見る限りこれまでのパステルチャイムと違いSLG風味が強い。ヤリコミ要素がどのくらい強いかだが、この厩舎だけにユニット強化等気を配っているはず。仕上がり不十分のまま出走させたランス・クエストの二の舞は踏まないと見てここは本命に推す。
期待度 ★★★★☆
△プリズム◇リコレクション(クロシェット)
萌えとエロとの両立というと口で言うのは容易いが現実では中々難しい。その難作業を達成している少ない厩舎の一つがクロシェットで前走ではとうとう馬券に絡む力強い走りを見せてくれた。それだけに今回も期待が強く、主戦騎手として御敷仁に負けじと気合の入るしんたろーの騎乗にも注目。ただ追い切りの動きは相変わらず萌えこそ高水準も走りに引き込まれるといった印象はなかった。トレーナーの陣容を見ても直線(終盤)で大きく伸びてくるといった可能性は少ないだろうし、相手も強力どころが揃った。人気にはなっているが今回は印を軽くしてみた。
期待度 ★★★☆
僕が天使になった理由(OVERDRIVE)
熱血や燃えといった印象の強いOVERDRIVEだが、今回出走させてきた馬は音楽系とはやや馬相が違う。トレーナーの那倉怜司はDEARDROPSでなかなかの走りを見せていて信頼感があるが、追い切りを見る限り主人公の性格がこれまでのOVERDRIVEの馬とは異相なだけに正直未知数な部分が多い。音楽と主人公の絡ませ方次第では今後変わり身を見せてくれそうだが、安直な絡ませ方ではこの厩舎に期待するファンのお眼鏡に叶うまい。能力的には高いものを持っていることは間違いないが不安材料が多いだけに思い切って狙いを下げる。
期待度 ★★☆
ポケットに恋をつめて(青空ビスケット)
厩舎デビュー戦ながら他の馬にはない要素を取り入れてなかなか挑戦的。立ち絵が動くという戦法もウィッチズガーデンの二番煎じと云われるが、デビュー戦で挑むという意欲は買いたい。ただ追い切りを見る限り走りがあまりに平凡。序盤で早くも主人公が足を引っ張っているのは不安だし、ヒロインの魅力もやや足りない感。久々に表舞台に登場した感のある騎手のくない瓜の起用は悪くないが、今回は見送りが妥当な線か。
期待度 ★★
みんな捧げちゃう!(ぱれっと)
ぱれっとデビュー当時の主戦騎手ながらすっかり影が薄くなった印象のあるたまひよが久々に新馬に跨る。ただトレーナーが長年コンビを組んできた「ん。」でなく、がのす&たにかわたかみという厩舎的に少々ピンとこない組合せ。それにこの厩舎では本当に久々となる和姦抜き系で正直どんな走りを見せるのか分からない。そして追い切りを見る限り大物感に乏しく、次走の恋がさくころ桜どきへの繋ぎのための出走という気がしないでもない。このメンバーであえて狙うという必然性は感じられないか。
期待度 ★★
モテすぎて修羅場なオレ(プラリネ)
馬名から見る限りヒロインが主人公を取り合うハーレム系の馬だろうが、得てしてこういった血統は優柔不断なダメ主人公となってしまうケースが多い。実際追い切りを見る限りその懸念は当たっていそうで、果たしてこのままプレイヤーに呆れられるような展開になるのか、それとも某著名馬のような終盤の惨劇が待ち構えているかは不鮮明。ただトレーナーの実績から考えると凡庸な展開が待っていそうで、もし例え抜きに徹し3P展開があったとしてもこれまでの厩舎の実績から考えればとても買えない。
期待度 ★☆
ヤバい!復讐・闇サイト(WAFFLE)
復讐ものといっても基本は凌辱系となるわけだが、この系統の成功するカギは主人公が復讐する動機がどこまで強いかということになることが多い。とするとこの馬の弱点は復讐の原因となる主人公の妹であるビジュアルが公開されていないことが痛い。トレーナーのなつみかんさいの戦績は悪くないし最近の厩舎はコンスタントに入着を果たしているが、取材する限りでは単なる攻略ヒロインのアヘ顔で挑むだけの単調な馬という可能性が強い。潜在能力はソコソコも今回に限っては強気にはなれない。
期待度 ★★
〇LOVESICK PUPPIES 僕らは恋するために生まれてきた(COSMIC CUTE)
トレーナーデビューのW.L.O.世界恋愛機構でスマッシュヒットを飛ばした安堂こたつが久々に新馬を登場させてきた。W.L.O.世界恋愛機構の直仔(FD)でミソを付けたが、あかべぇ系列の直仔は走らないということで度外視。追い切りはやや重く感じさせられたが、主人公とヒロインの仲が深まって行くのを丹念に描くトレーナーの特性から終盤大きく巻き返してくれる筈。ラシックスもベテラン・中堅と豪華な布陣。幼馴染ヒロインで強烈にファンを萌えさせてくれたデビュー戦の再現を期待したい。
期待度 ★★★★
ラヴレッシブ(SMILE)
HOOKからまた姉妹厩舎が登場。最近本家以上に存在感のあるSMEEに続きたいところ。そんなデビュー馬は本家のコメディなノリを強調したおバカ血統なよう。このノリを面白さと捉えるかそれとも悪ノリと捉えるかは人それぞれだが、Strawberry Nautsで好評を博したPITの別バージョンかと勘違いさせるツブヤッキーが面白そう。ただヒロインすべてが肉食系という試みは一見面白そうに思えるが、こうした萌え系の馬はヒロインの戦法(属性)の多彩さを軸とするのが基本なだけに、単調な競走に終始するようでは馬群に沈んでしまう可能性は高い。トレーナーの雪仁がどこまでヒロインの可愛さを押し出せるかだがここは見送りが妥当かもしれない。
期待度 ★★☆
Royal Duty / Flush!!(Lime)
本家Navelの脛を齧る存在と化しつつあるLimeの最新馬。今回お台(価格)を下げて中価格帯で挑むようだが、ヒロインの数が減っているし、内容もお台なりの寂しいものになってしまいそうな予感。トレーナーの藤海琢樹も前走の成績を見る限り不振を脱しきれないようだし、萌えか抜きかどちらの戦法で挑むか判断が付かなかった追い切りを見ても不安は倍増。記者は萌え主体で臨むと見ているが、どちらにしても上位を狙うのは絶対的な能力が足りない。
期待度 ★☆
わがままミルクDEしてあげる(アトリエかぐや)
所属人気騎手が次々と抜け、まるでかっての某厩舎のような惨状を思わせるアトリエかぐや。その最後に残ったのが有栖川千里なわけでその腕に懸かるプレッシャーは相当と想像できる。これまで坂上海とコンビを組んできたのが今回独りで手綱を握る影響がどう出るか気にかかっていたが、馬体を見る限りかなり大きそうで一番影響を受けそうなのがエロの部分。ややふわっとした騎乗によりエロさが欠けてしまうと馬群に沈んでしまう可能性は強い。どうやら沈んでいく厩舎を盛り返していくのは厳しそうだ。
期待度 ★☆
(本紙の見解)
ゲートイン直前で回避馬が相次いだがそれでも激戦必至の超難解戦。発走前にミソが付いた印象があるパステルチャイム3 バインドシーカーだが、気配は悪くないだけに「禍福は糾える・・・」の例えどおりに好走に繋がると見る。逆転ならヒロインが魅力のLOVESICK PUPPIES 僕らは恋するために生まれてきた。終盤また怒涛のイチャラブ追い込みが炸裂するか。この厩舎にしては久々に凝った血統のハピメアも能力的には上位を脅かせるし、萌えとエロを高次元で両立させるプリズム◇リコレクションも差はない。前走の大駆けが光る星彩のレゾナンスの再度の一発に、デビュー戦ながら能力高いデデンデン!・木洩れ陽のノスタルジーカといったところも資金があれば押さえたい。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
あい♂まい♀みすと(白濁系)
バカ系にしては前走一瞬見せ場を作った白濁系の最新馬。といっても騎手・トレーナーとも前走から代わってしまい関連性には乏しいだけに、前走の動きをそのまま鵜呑みにはできないだろう。そのトレーナーのぴよみずはらぶKiss!アンカーでTS(性転換)としての経験はあるが、成績自体は芳しくなくどこまで馬を仕上げてくるか不安は大きい。馬の雰囲気だけを見れば軽い学園系のTSコメディのように思えるが、中途半端な凌辱に走ってしまうと失敗に終わってしまいそう。
期待度 ★★
いんぴゅり ~ヒトとアナタとアヤカシと~(Rosebleu)
長年走らせてきた古馬(シリーズ)が引退(完結)し新たな馬で再出発するRosebleu。いかにもトレーナーのあごバリアらしい血統で騎手もまずまず活躍している面子を揃えた。ただ追い切り(体験版)を見た限りは悪くはないものの決め手には欠ける印象。これもこのトレーナーらしいと言えないこともないが、今回メンバーが強力なだけに入着ならともかく馬券圏内となると少々厳しい。ただラシックス(声優)に関しては手堅いところを集めているだけに、萌えを武器に展開が恵まれれば。
期待度 ★★☆
恋の話と(I.D.)
ベテラン龍牙翔を擁しながらデビュー後2戦目だった成績を残せていないI.D.だけに正直期待しづらい。前走と違い本職のトレーナーに調教(シナリオ)を任せただけに若干の上積みはあるだろうが、来夢みんとを始めそのトレーナーの実績は今ひとつ。血統(設定)もスタンダードな恋愛系だが新鮮味が足りず、追い切りの動きも目立つところがない。今回も見送りが妥当なところか。
期待度 ★☆
△木洩れ陽のノスタルジーカ(STREGA)
キャラ箱のおとボクで鳴らしたのり太&嵩夜あやのコンビが厩舎(ブランド)独立してのデビュー戦。注目された血統は学園ものでなく未来世界を舞台にしたSF系。腕利きトレーナーがわざわざデビュー戦で選んだ血統であるし終末少女幻想アリスマチックの経験もあることから期待したいが、追い切りの動きは意気込みさは買えるもののやや硬さが目立った感じ。このトレーナーではお馴染みの薀蓄も、未来世界が舞台ということで用語が頻繁に入りスムーズな走りを阻害している気がしてならない。実績あるトレーナーだけに今後の巻き返しに期待も、人気が被るようなら思い切って消す手も一考。
期待度 ★★★
サド★部! ~S女に虐めヌかれ部♪~(CLOCKUP)
忘れたころに走る馬を出すCLOCKUPでしかも抜き系。この厩舎でヒロイン上位のシチュとなると間違いなくコメディ系だろうし、この厩舎で走った馬の大多数がバカ血統ということで期待したいが、不振に終わった姉にこの夏と同じトレーナー陣では少々厳しいかもしれない。騎手も今回が初騎乗。こういった血統の馬と手が合いそうだし乗り味も悪くなさそうだが、能力以上のものが引き出せるかというとやはり疑問。入着があれば大成功だろう。
期待度 ★★
sisters 夏の最後の日 Ultra Edition(Jellyfish)
いつ出走するかでいつも気をもませるJellyfishの馬だが、今度こそゲートインしそうな雰囲気。父(前作)は馬体が貧弱で期待通りの走りを見せられずファンの失望を買っただけに、今回馬体を充実させるといっても分割と見られかねないだけに、どこまで受け入れられるかが心配。アニメに関してはさすがのクオリティを誇るといっても、ヒロインの数は同じで単にエンド数が増えるだけでは父と同じく入着が精一杯と予想する。
期待度 ★★☆
△星彩のレゾナンス(Yatagarasu)
前走の古色迷宮輪舞曲でファンに驚きを与えたYatagarasuがほぼ半年の間隔で出走。前走と比べるとやや詰めて使ってきていて、どこまで仕上がっているかは気にかかるところ。毎回いろいろな血統を出走させてくる厩舎で今回はアクションに挑戦となるが、前作のファンからするとやや肩透かしに思われるかもしれない。記者的にはこのようなチャレンジャー精神溢れる試みは嫌いではないが、予想する立場としては非常に読みにくい。走り(シナリオ)についての心配は少ないが、肝心のゲーム性で躓くようだと思わぬ惨敗があるかもしれない。ここは押さえまで。
期待度 ★★★
△デデンデン!(One-up)
美麗な馬体(CG)とマニア心くすぐる装具(アイテム)集めとアクションをニックスさせデビュー戦ながら注目を集めている一頭。こうした凝った馬にありがちな大きな脚元(システム)不安(バグ)は追い切り段階では発生してなく、前評判通りなら大駆けも望める勢い。ただ最近のアクション系は少なくとも走りで標準なものを見せないと実戦では厳しい結果を呼ぶことが多い。トレーナーの廣瀬一貴の実績といえば恋愛0キロメートルくらいだが、担当したのが一番評価の低いルートで正直未知数といっても過言でない。雰囲気的に牛乳戦車厩舎の馬と重なる部分が多いが、とすると馬体(ボリューム)不足の点も気になる。初戦から追いかけてみたい雰囲気はあるが、冷静に考えるとこのメンバーで上位に食い込むにはやや足りず押さえまで。
期待度 ★★★
突然怪人兼事務員の俺が魔法少女達を堕とす話(HEAT-SOFT)
蛇ノ道ハ蛇ソフト&脳内彼女系の安馬(低価格)を扱ってきたHEAT-SOFTが珍しく高馬(フルプライス)を出走。騎手は土代昭治やひよひよというベテランを乗せてきたが、記者的には前走の騎手をそのまま起用したほうが良かった気がしてならない。こうした魔法少女凌辱系にしては悪の組織側もしっかり馴致(書き込み)していて好感が持てるが、どこまで力を発揮できるかは未知数。蛇ノ道ハ蛇ソフト系は血統に凝っていても実戦では案外という馬が多かっただけに、バカ系としてどこまで頑張ってくれるかといったところか。
期待度 ★★☆
▲ハピメア(PurpleSoftware)
トレーナーとして最近好績馬を多く送りだしている森崎亮人が手掛けるだけに軽くは扱えないが、その氏でもPurpleでは惨敗に終わっている。またこの厩舎の主戦騎手である月杜尋が跨った馬はすべて着外ということを含めると、いくら追い切りで動いていても買い被れない気がしてならない。ただ過去のこの厩舎にありがちな引き込みの乏しさはなく走りに牽引力があるのは認めるし、またSDにこもわた遙華が絡んでいる馬は入着を外さないというプラスのデータもある。馬体に大物感が漂っているのも魅力で大敗する可能性が大きいのは承知で単穴で狙う。
期待度 ★★★☆
◎パステルチャイム3 バインドシーカー(アリスソフト)
発走前に馬の内容が漏れたという不運(と片付けていいものではないが・・・)に襲われたアリスの最新馬。その後の対応はさすが名門厩舎に相応しいものでファンを感心させたが、手の内が明らかとなった影響が果たしてどうでるかは全くの不鮮明。もしかしたら同情票として表れる可能性も一考したい。さて調教を見る限りこれまでのパステルチャイムと違いSLG風味が強い。ヤリコミ要素がどのくらい強いかだが、この厩舎だけにユニット強化等気を配っているはず。仕上がり不十分のまま出走させたランス・クエストの二の舞は踏まないと見てここは本命に推す。
期待度 ★★★★☆
△プリズム◇リコレクション(クロシェット)
萌えとエロとの両立というと口で言うのは容易いが現実では中々難しい。その難作業を達成している少ない厩舎の一つがクロシェットで前走ではとうとう馬券に絡む力強い走りを見せてくれた。それだけに今回も期待が強く、主戦騎手として御敷仁に負けじと気合の入るしんたろーの騎乗にも注目。ただ追い切りの動きは相変わらず萌えこそ高水準も走りに引き込まれるといった印象はなかった。トレーナーの陣容を見ても直線(終盤)で大きく伸びてくるといった可能性は少ないだろうし、相手も強力どころが揃った。人気にはなっているが今回は印を軽くしてみた。
期待度 ★★★☆
僕が天使になった理由(OVERDRIVE)
熱血や燃えといった印象の強いOVERDRIVEだが、今回出走させてきた馬は音楽系とはやや馬相が違う。トレーナーの那倉怜司はDEARDROPSでなかなかの走りを見せていて信頼感があるが、追い切りを見る限り主人公の性格がこれまでのOVERDRIVEの馬とは異相なだけに正直未知数な部分が多い。音楽と主人公の絡ませ方次第では今後変わり身を見せてくれそうだが、安直な絡ませ方ではこの厩舎に期待するファンのお眼鏡に叶うまい。能力的には高いものを持っていることは間違いないが不安材料が多いだけに思い切って狙いを下げる。
期待度 ★★☆
ポケットに恋をつめて(青空ビスケット)
厩舎デビュー戦ながら他の馬にはない要素を取り入れてなかなか挑戦的。立ち絵が動くという戦法もウィッチズガーデンの二番煎じと云われるが、デビュー戦で挑むという意欲は買いたい。ただ追い切りを見る限り走りがあまりに平凡。序盤で早くも主人公が足を引っ張っているのは不安だし、ヒロインの魅力もやや足りない感。久々に表舞台に登場した感のある騎手のくない瓜の起用は悪くないが、今回は見送りが妥当な線か。
期待度 ★★
みんな捧げちゃう!(ぱれっと)
ぱれっとデビュー当時の主戦騎手ながらすっかり影が薄くなった印象のあるたまひよが久々に新馬に跨る。ただトレーナーが長年コンビを組んできた「ん。」でなく、がのす&たにかわたかみという厩舎的に少々ピンとこない組合せ。それにこの厩舎では本当に久々となる和姦抜き系で正直どんな走りを見せるのか分からない。そして追い切りを見る限り大物感に乏しく、次走の恋がさくころ桜どきへの繋ぎのための出走という気がしないでもない。このメンバーであえて狙うという必然性は感じられないか。
期待度 ★★
モテすぎて修羅場なオレ(プラリネ)
馬名から見る限りヒロインが主人公を取り合うハーレム系の馬だろうが、得てしてこういった血統は優柔不断なダメ主人公となってしまうケースが多い。実際追い切りを見る限りその懸念は当たっていそうで、果たしてこのままプレイヤーに呆れられるような展開になるのか、それとも某著名馬のような終盤の惨劇が待ち構えているかは不鮮明。ただトレーナーの実績から考えると凡庸な展開が待っていそうで、もし例え抜きに徹し3P展開があったとしてもこれまでの厩舎の実績から考えればとても買えない。
期待度 ★☆
ヤバい!復讐・闇サイト(WAFFLE)
復讐ものといっても基本は凌辱系となるわけだが、この系統の成功するカギは主人公が復讐する動機がどこまで強いかということになることが多い。とするとこの馬の弱点は復讐の原因となる主人公の妹であるビジュアルが公開されていないことが痛い。トレーナーのなつみかんさいの戦績は悪くないし最近の厩舎はコンスタントに入着を果たしているが、取材する限りでは単なる攻略ヒロインのアヘ顔で挑むだけの単調な馬という可能性が強い。潜在能力はソコソコも今回に限っては強気にはなれない。
期待度 ★★
〇LOVESICK PUPPIES 僕らは恋するために生まれてきた(COSMIC CUTE)
トレーナーデビューのW.L.O.世界恋愛機構でスマッシュヒットを飛ばした安堂こたつが久々に新馬を登場させてきた。W.L.O.世界恋愛機構の直仔(FD)でミソを付けたが、あかべぇ系列の直仔は走らないということで度外視。追い切りはやや重く感じさせられたが、主人公とヒロインの仲が深まって行くのを丹念に描くトレーナーの特性から終盤大きく巻き返してくれる筈。ラシックスもベテラン・中堅と豪華な布陣。幼馴染ヒロインで強烈にファンを萌えさせてくれたデビュー戦の再現を期待したい。
期待度 ★★★★
ラヴレッシブ(SMILE)
HOOKからまた姉妹厩舎が登場。最近本家以上に存在感のあるSMEEに続きたいところ。そんなデビュー馬は本家のコメディなノリを強調したおバカ血統なよう。このノリを面白さと捉えるかそれとも悪ノリと捉えるかは人それぞれだが、Strawberry Nautsで好評を博したPITの別バージョンかと勘違いさせるツブヤッキーが面白そう。ただヒロインすべてが肉食系という試みは一見面白そうに思えるが、こうした萌え系の馬はヒロインの戦法(属性)の多彩さを軸とするのが基本なだけに、単調な競走に終始するようでは馬群に沈んでしまう可能性は高い。トレーナーの雪仁がどこまでヒロインの可愛さを押し出せるかだがここは見送りが妥当かもしれない。
期待度 ★★☆
Royal Duty / Flush!!(Lime)
本家Navelの脛を齧る存在と化しつつあるLimeの最新馬。今回お台(価格)を下げて中価格帯で挑むようだが、ヒロインの数が減っているし、内容もお台なりの寂しいものになってしまいそうな予感。トレーナーの藤海琢樹も前走の成績を見る限り不振を脱しきれないようだし、萌えか抜きかどちらの戦法で挑むか判断が付かなかった追い切りを見ても不安は倍増。記者は萌え主体で臨むと見ているが、どちらにしても上位を狙うのは絶対的な能力が足りない。
期待度 ★☆
わがままミルクDEしてあげる(アトリエかぐや)
所属人気騎手が次々と抜け、まるでかっての某厩舎のような惨状を思わせるアトリエかぐや。その最後に残ったのが有栖川千里なわけでその腕に懸かるプレッシャーは相当と想像できる。これまで坂上海とコンビを組んできたのが今回独りで手綱を握る影響がどう出るか気にかかっていたが、馬体を見る限りかなり大きそうで一番影響を受けそうなのがエロの部分。ややふわっとした騎乗によりエロさが欠けてしまうと馬群に沈んでしまう可能性は強い。どうやら沈んでいく厩舎を盛り返していくのは厳しそうだ。
期待度 ★☆
(本紙の見解)
ゲートイン直前で回避馬が相次いだがそれでも激戦必至の超難解戦。発走前にミソが付いた印象があるパステルチャイム3 バインドシーカーだが、気配は悪くないだけに「禍福は糾える・・・」の例えどおりに好走に繋がると見る。逆転ならヒロインが魅力のLOVESICK PUPPIES 僕らは恋するために生まれてきた。終盤また怒涛のイチャラブ追い込みが炸裂するか。この厩舎にしては久々に凝った血統のハピメアも能力的には上位を脅かせるし、萌えとエロを高次元で両立させるプリズム◇リコレクションも差はない。前走の大駆けが光る星彩のレゾナンスの再度の一発に、デビュー戦ながら能力高いデデンデン!・木洩れ陽のノスタルジーカといったところも資金があれば押さえたい。
2013年02月02日
改良どころかこれでは改悪?
先週末に発売されたばかりの最新作輝光翼戦記 銀の刻のコロナ -Fortune Dragon’s-(ETERNAL)のプレイをなぜかもう始めてしまっています。
このFDですが、ユーザー向けにあるサービス・・・というか趣向が凝らされています。
その趣向というのはメーカーHPでマニュアルに載っているパスワードを入力することによってゲーム中に使用されているヴォーカル曲やBGMを発売後1カ月間に限りダウンロードできるというものですが、正直これは決してユーザーの利便性を考えているサービスとはとても言えません。
というのも、これまでETERNALは輝光翼戦記 天空のユミナ等では初回特典や予約特典としてCDを封入またはショップ受取という形でユーザーに提供していたからです。CD1枚を作る経費を削減したいからなのかそれとも発売後すぐに売り切りたいためかは分かりませんが、ユーザーに掛ける手間を考えるとこのサービスがユーザーのためを考えてのことでなくメーカー側の事情によって行われていることが窺い知れます。
まあ本編のヴォーカル曲が予約特典やゲーム内に同梱という形で提供されなかったことを思えばサービス的に進歩したといえないこともなく、このメーカーのヴォーカル曲は名曲好曲揃いで定評があるだけに、ユーザーの耳に触れる機会が増えるというのは喜ばしいことです。ぼくが本編のデキが今一つだったにも関わらずFDを購入したのもヴォーカル曲の存在があったからですから。
さて発売日の翌日。夜勤明けの疲れた体に鞭打って予約していたソフトを引取りに行きました。本編とのセット版を含めてかなりの量がまだ売れ残っていて「わざわざ予約する必要もなかったかな」と呟かずにはいられなかったのですが、自室に戻ってすぐシュリンクを破りパスワードを入手。HPに飛んでヴォーカル曲&BGMをダウンロードしてきました。
と言葉にすると簡単ですが、ぼくのパソコン知識レベルがお粗末なため実際に音楽を聴くことができるまでにはもう少し時間が掛かったりします。そんな苦労を経てようやく入手できたわけですが、折角シュリンクを破いたのですから、ついでとばかりにゲームもインストールしました。そしてプロローグ部分を少し齧ってみたのですが・・・
さてぼく的にこのFDで注目していたのは、展開に全くといっていいほどスムーズさに掛けていたシュミレーション部分の改善が見られるかということ。HDにインストールしながらマニュアルを軽く目を通していたところ、根本的部分の改良こそないもののシステム部分に若干改良があったようでプレイするのがやや楽しみになってきました。
その改良とは「同一エリアにいる複数部隊が同じエリアに進出する際にこれまで一部隊ずつ動かさなければならない。」ところを「複数部隊をドラックして一挙に同一エリアに侵攻できる。」というもの。これで敵が複数部隊で籠るエリアに攻め込む際、そのエリアの敵部隊を殲滅できれば次に味方部隊を効果的に次の戦線に送ることが出来るというわけ。機動性という点が全くと言っていいほど欠けていたゲームもこの改良で少なからずスムーズにゲームが進行出来るとこの時点では思っていました。
ところが、この新システム。根本的欠陥があって、このシステムを導入すると画面のスクロールがほぼ不可能になって、広く戦線を把握することができなくなってしまうのです。これではスムーズにゲームを進行させるどころか、ストレスばかり溜まる結果となってしまいました。取りあえず旧システムに戻してゲームは続けようとは思っていますが、これではまた1マップクリアするのに長時間費やすことになるかと思うと気が重い・・・というわけで早く修正ファイルを出してもらいたいものです。
というわけで今回はこんなところで。
このFDですが、ユーザー向けにあるサービス・・・というか趣向が凝らされています。
その趣向というのはメーカーHPでマニュアルに載っているパスワードを入力することによってゲーム中に使用されているヴォーカル曲やBGMを発売後1カ月間に限りダウンロードできるというものですが、正直これは決してユーザーの利便性を考えているサービスとはとても言えません。
というのも、これまでETERNALは輝光翼戦記 天空のユミナ等では初回特典や予約特典としてCDを封入またはショップ受取という形でユーザーに提供していたからです。CD1枚を作る経費を削減したいからなのかそれとも発売後すぐに売り切りたいためかは分かりませんが、ユーザーに掛ける手間を考えるとこのサービスがユーザーのためを考えてのことでなくメーカー側の事情によって行われていることが窺い知れます。
まあ本編のヴォーカル曲が予約特典やゲーム内に同梱という形で提供されなかったことを思えばサービス的に進歩したといえないこともなく、このメーカーのヴォーカル曲は名曲好曲揃いで定評があるだけに、ユーザーの耳に触れる機会が増えるというのは喜ばしいことです。ぼくが本編のデキが今一つだったにも関わらずFDを購入したのもヴォーカル曲の存在があったからですから。
さて発売日の翌日。夜勤明けの疲れた体に鞭打って予約していたソフトを引取りに行きました。本編とのセット版を含めてかなりの量がまだ売れ残っていて「わざわざ予約する必要もなかったかな」と呟かずにはいられなかったのですが、自室に戻ってすぐシュリンクを破りパスワードを入手。HPに飛んでヴォーカル曲&BGMをダウンロードしてきました。
と言葉にすると簡単ですが、ぼくのパソコン知識レベルがお粗末なため実際に音楽を聴くことができるまでにはもう少し時間が掛かったりします。そんな苦労を経てようやく入手できたわけですが、折角シュリンクを破いたのですから、ついでとばかりにゲームもインストールしました。そしてプロローグ部分を少し齧ってみたのですが・・・
さてぼく的にこのFDで注目していたのは、展開に全くといっていいほどスムーズさに掛けていたシュミレーション部分の改善が見られるかということ。HDにインストールしながらマニュアルを軽く目を通していたところ、根本的部分の改良こそないもののシステム部分に若干改良があったようでプレイするのがやや楽しみになってきました。
その改良とは「同一エリアにいる複数部隊が同じエリアに進出する際にこれまで一部隊ずつ動かさなければならない。」ところを「複数部隊をドラックして一挙に同一エリアに侵攻できる。」というもの。これで敵が複数部隊で籠るエリアに攻め込む際、そのエリアの敵部隊を殲滅できれば次に味方部隊を効果的に次の戦線に送ることが出来るというわけ。機動性という点が全くと言っていいほど欠けていたゲームもこの改良で少なからずスムーズにゲームが進行出来るとこの時点では思っていました。
ところが、この新システム。根本的欠陥があって、このシステムを導入すると画面のスクロールがほぼ不可能になって、広く戦線を把握することができなくなってしまうのです。これではスムーズにゲームを進行させるどころか、ストレスばかり溜まる結果となってしまいました。取りあえず旧システムに戻してゲームは続けようとは思っていますが、これではまた1マップクリアするのに長時間費やすことになるかと思うと気が重い・・・というわけで早く修正ファイルを出してもらいたいものです。
というわけで今回はこんなところで。
2013年01月24日
内容に乏しかった最新作
正月が終わったと思ったらはや1月も下旬となり、エロゲーの月末戦線が近づいてきました。
更新が前以上に滞っているのを見てお分かりかもしれませんが、相変わらず仕事に追われてまともな休みがほとんど取れない近況で、今月は正直ゲーム予想に割く時間が取れず本当に弱りました。それでも何とか1週間前に載せることが出来てホッとしています。
そんなわけで、昨年末から崩し始めた積みゲーもほとんどクリア出来ていないのですが、それでも数本かはようやくポチポチと終盤に向かいつつあり、月末やってくるゲームと同数くらいは終わりを迎えそうな予感・・・というわけで今回はそのうちの1本祝福の鐘の音は、桜色の風と共に(すたじお緑茶)についての所感を述べてみたいと思います。
以前のコラムで、最近スマッシュヒットを飛ばしているすたじお緑茶のゲームにしては発売直後の動きが冴えないと評したのですが、あれから3か月経過しても批評空間の中央値が70点前半を彷徨っているところを見ると凡作という評価が定まってしまったような気がします。実際ぼくがプレイしても片恋いの月や恋色空模様のような意欲的なところが見られず、何か小さくまとめようとした気がするのですね。
もちろんつまらなくただ長いだけの作品をプレイさせられるよりは、小さくまとまっているゲームの方が有難いということはあります。特にこのゲームはヒロインの造形が素晴らしく、それだけで萌えゲーとしての標準点はクリアしてしまっています。だから小難しい話を長々続けられるよりも、話を軽くしてヒロイン萌えを全面に押し出すという趣向も理解できないわけではありません。
ただそれにしても話が軽すぎて、盛り上がりに欠けるという点は否めないでしょう。ほとんどのヒロインのルートが中盤までで話のほとんどが解決してしまい、後はHシーンが続くだけというのはあまりに味気ない。普通のゲームならラストでもうひと山あって然るべきところでエンドロールが流れるものですから、最初のルートをクリアした時、一瞬ポカンと口を開けてしまったくらい。
他にもヒロインよりも魅力的といえるくらいのサブヒロインを用意していた前作あたりと違い、今回は脇を固める人材も少なくかなりお寒い内容。まあこのゲームの内容ではとてもファンディスクが企画されるとは思えないのですが、それでもそう感じさせてしまうようでは凡作と云われても仕方ありません。まあ最近のすたじお緑茶のゲームが(シナリオのデキは別として)非常に意欲的な作品となっていたからそう思うだけで、これが毎回内容に乏しい作品ばかり垂れ流しているメーカーならばここまで厳しいことは言わなかったでしょう。ただ今回こういった作品を出してしまったことで、次回の作品はやや疑ってかからないといかないかもしれません。今後すたじお緑茶が某メーカーのように「原画ばかり良くて、内容は・・・」と腐されるようにならないことを祈りたいと思います。
更新が前以上に滞っているのを見てお分かりかもしれませんが、相変わらず仕事に追われてまともな休みがほとんど取れない近況で、今月は正直ゲーム予想に割く時間が取れず本当に弱りました。それでも何とか1週間前に載せることが出来てホッとしています。
そんなわけで、昨年末から崩し始めた積みゲーもほとんどクリア出来ていないのですが、それでも数本かはようやくポチポチと終盤に向かいつつあり、月末やってくるゲームと同数くらいは終わりを迎えそうな予感・・・というわけで今回はそのうちの1本祝福の鐘の音は、桜色の風と共に(すたじお緑茶)についての所感を述べてみたいと思います。
以前のコラムで、最近スマッシュヒットを飛ばしているすたじお緑茶のゲームにしては発売直後の動きが冴えないと評したのですが、あれから3か月経過しても批評空間の中央値が70点前半を彷徨っているところを見ると凡作という評価が定まってしまったような気がします。実際ぼくがプレイしても片恋いの月や恋色空模様のような意欲的なところが見られず、何か小さくまとめようとした気がするのですね。
もちろんつまらなくただ長いだけの作品をプレイさせられるよりは、小さくまとまっているゲームの方が有難いということはあります。特にこのゲームはヒロインの造形が素晴らしく、それだけで萌えゲーとしての標準点はクリアしてしまっています。だから小難しい話を長々続けられるよりも、話を軽くしてヒロイン萌えを全面に押し出すという趣向も理解できないわけではありません。
ただそれにしても話が軽すぎて、盛り上がりに欠けるという点は否めないでしょう。ほとんどのヒロインのルートが中盤までで話のほとんどが解決してしまい、後はHシーンが続くだけというのはあまりに味気ない。普通のゲームならラストでもうひと山あって然るべきところでエンドロールが流れるものですから、最初のルートをクリアした時、一瞬ポカンと口を開けてしまったくらい。
他にもヒロインよりも魅力的といえるくらいのサブヒロインを用意していた前作あたりと違い、今回は脇を固める人材も少なくかなりお寒い内容。まあこのゲームの内容ではとてもファンディスクが企画されるとは思えないのですが、それでもそう感じさせてしまうようでは凡作と云われても仕方ありません。まあ最近のすたじお緑茶のゲームが(シナリオのデキは別として)非常に意欲的な作品となっていたからそう思うだけで、これが毎回内容に乏しい作品ばかり垂れ流しているメーカーならばここまで厳しいことは言わなかったでしょう。ただ今回こういった作品を出してしまったことで、次回の作品はやや疑ってかからないといかないかもしれません。今後すたじお緑茶が某メーカーのように「原画ばかり良くて、内容は・・・」と腐されるようにならないことを祈りたいと思います。
2013年01月18日
1月の発売予定表から
年頭初めてのレース(月)から有力厩舎の馬(ゲーム)が登場して非常に楽しみな一戦。それを見越して回避(延期)する馬も多く出てきましたが、それでも難解なのは変わりない。人気馬に能力どおりの走りをされたら順当に決まりそうですが、そう単純にレースが収まるかどうかは微妙かも・・・
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
えすっ娘クイーン 会長のメイド達(ApRicoT Cherry)
最近本家とは別にエロ重視の厩舎を作るケースが増えているがApRicoTはその先鞭を付けたといってもいいくらいで、今回ではや5戦目。ここ2戦着順掲示板圏内を狙える位置まで時計を詰めてきていて今回あたりそろそろ狙いどころかと思いきや追い切り(体験版)を見てやや自信を無くした。確かにエロについては太鼓判を押せるが、女装メイドショタ主人公を一方的に責めるヒロインいう血統(設定)はいかにもクセがありすぎる。確かに嗜好が合う人には堪らないだろうが、そこまでコアな層がどれだけいるのか。記者的にはともかく予想となると今回はちょっと割り引かざるを得ない。
期待度 ★★
学園NTR 僕の知らない彼女の淫顔(AterierG/H)
最近1レースに1頭は見られるようになったNTR血統だが好成績を残した馬となるとあまりいない。騎手の火炎味噌は前走でもNTR系に乗っていて手慣れているのは心強いが、イチャラブとNTRというニックスに果たして親和性があるのかというとやや微妙に感じられる。あとどうもヒロインの股が緩そうでNTR血統で嫌われる即堕ちしてしまいそうなのもマイナス。ここで狙うにはかなり厳しい。
期待度 ★☆
籠女の繭(TinkerBell)
TinkerBellの馬と聞いて多くのファンが思い浮かべるのが触手血統だがここ最近走る馬を出していないのが寂しいところ。今回も当然凌辱展開が予想されるが、主人公がヒロインを凌辱するのでなくヒロインを守ることに失敗したときに凌辱されるという点が果たして触手ファンに受け入れられるかが微妙なところ。学園忍術ものというやや違和感あるニックスで、トレーナー(ライター)がどう料理してくるのかも気になる点。記者的には学園ものにした意味が取材する限りあまり感じられなかったためやや評価を落としてみた。
期待度 ★★
▲虚ノ少女(InnocentGrey)
本当に久々となるイノグレの最新馬。5年前出走した殻ノ少女の直仔(続編)的馬となるが、父の走りから考えると期待は大きい。トレーナーの鈴鹿美弥もクロウカシスやCURE GIRLが空振り気味だっただけに奮起に期待したいところ。ただ追い切りではやや脚元(システム)に不安があるとの噂。記者の目ではあまり感じられなかっただけに単に環境の違いなのか真偽が付かない。もし噂が本当なら大きく割り引かなければならないが、雰囲気は良好なだけにここは能力を信じて単穴評価に推す。
期待度 ★★★★
△GEARS of DRAGOON 迷宮のウロボロス(Ninetail)
姉妹厩舎のDualTailの快進撃に勢いづくNinetail。今回騎手に金目鯛ぴんくを迎えてその勢いを加速させるか注目が集まる。実績あるSLG系でなく3DダンジョンRPGという新機軸がどこまで通用するかだが、どちらかというとあまり成功した馬のいない血統だけにやや心配。3D系だけに低スペックな馬場(パソコン)だと重さが目立つし、前走の遠望のフェルシスが入着どまりだった点も不安をかきたてる。それでも遊べることに関しては定評のある厩舎だし全くの凡走は考えられず、連には押さえておきたい。
期待度 ★★★
輝光翼戦記 銀の刻のコロナ -Fortune Dragon’s-(ETERNAL)
評判ほど走れなかった父の成績からして直仔(FD)のこの馬に期待できる要素は少ない。父の低評価の原因であるゲーム戦略性の乏しさが解決されていない限り好走は望めない。ただ天空のユミナFDが父の欠点を解消し好走に繋げただけに、例えば周回プレイが出来るような変わり身が見られればまさかの大駆けがあるかもしれない。ただその可能性はどうも低そうな気がして見送りで。
期待度 ★★☆
巨乳熟女教師 不良にヤられたアラフォー母と学園のアイドル(エレクトリップ)
安馬(低価格)抜き系路線ではソコソコ実績を積んできているエレクトリップの最新馬。ただ高橋レコードや織澤あきふみ等腕利き騎手を起用してきたこれまでと違い、今回新人騎手を鞍上に乗せて来てやや魅力に欠けるのは否めない所。トレーナー得意のSM調教系とはいえこれまでの戦績が入着に届くかどうかというところでは厳しく、騎手の手腕に頼れないとなるとここでは苦しい。
期待度 ★☆
◎この大空に、翼をひろげて FLIGHT DIARY(PULLTOP)
昨年のレースの勝ち馬の中では出色の走りを見せた父(本編)だけに直仔のこの馬にも期待は集まる。ただ勝ち方が鮮やかだったとはいえ同レースにあまり強力なライバルがなかったこともあり展開に恵まれたという陰口があるのも事実。PULLTOPがこれまで直仔(FD)を出してなく、仕上がりに不安がある可能性も見逃せない。それでもアフターだけでなく人気サブヒロインのルート追加など楽しみな部分も大きい。この馬に対するファンの好感度が大きいのもプラスで多少の不安など消し飛んでしまいそうな予感。相手は強力だが真っ向勝負で充分戦える態勢は整ったとみる。
期待度 ★★★★
△しろのぴかぴかお星さま(sweet light)
これまで数々のタイプの馬を輩出してきたlightから姉妹厩舎が誕生。デビュー馬はタペストリーで好評を博したトレーナー佐野晋一郎と別部門(ラノベ)の人気騎手p19のコンビが魅力的なファンタジー血統。騎手の特性が十二分に活かされたハートフルADVの名に偽りがなければ、手堅いラシックス(声優)の起用も大きく勝負圏内に充分食い込めそう。ただ追い切りが少なく(短く)今後どのような走りになるかは不鮮明で、シリアスな走りに期待すると肩透かしを食いそうな予感も。それでも能力は高いものを持っていそうで、潜在能力で上位馬に迫れる筈。
期待度 ★★★☆
大催眠(Liquid)
最近当たりが続いている催眠系で、その分かりやすい馬名(タイトル)からこの系統のエースを狙おうという気概を感じさせる。催眠系といえばこの人というおくとぱすが裏方に回っているというのが微妙だが、腕利きのNATORI烏賊も加わっているだけにトレーナー陣の力不足をどこまで補えるかがカギ。この厩舎専属の日陰影次にベテランの吉野恵子といった騎手の布陣に不安はないだけに穴狙いならと思わせるが、厩舎的に今一つ信頼度に欠けるのは確か。好走続く催眠系が逆に反動となって伸び悩む危険性は捨てきれない。
期待度 ★★☆
〇大図書館の羊飼い(オーガスト)
前走でこれまでのイメージを覆す競走を見せたオーガストの最新馬。ただ今回は前走のような走り(シナリオ)に重点を置くのではなく、以前のような萌え中心の戦法となりそうだ。それでも前走で掴んだ走りのイメージはそう簡単に崩れないはず。デビュー戦の頃のような直線(終盤)で大外をぶん回すような超展開はなさそうで、確実に追い込んできそうな雰囲気。ラシックスも相変わらず鉄板でその点でも大崩はなさそう。人気だがここは逆らえない。
期待度 ★★★★
時計仕掛けのレイライン -残影の夜が明ける時-(ユニゾンシフト)
期待された父が思わぬ凡走を喫しただけに巻き返しに躍起となっている。ただ父の凡走の原因が良い雰囲気で走っていながら肝心なところで競走を止めてしまったことによるものであり、今回も同じような走りに終わってしまう可能性が大きい。能力的には非凡なものがあるが、結果が出るのは次の世代まで待たなければならないということになりそうだ。
期待度 ★★☆
夏の終わりのニルヴァーナ(ぱじゃまソフト)
間隔を詰めて使わず一戦必勝態勢で馬を仕上げてくるぱじゃまソフトにしては最近の成績は少々寂しい。特に前走のプリズム☆ま~じカルはこの厩舎にしては時計(評価)も賞金(データ)数もお寒いもので、もはや有力厩舎の看板を下ろさなければいけないくらいの惨状。今回はトレーナーをプリズム・アークの亜麻矢幹に戻してきたが追い切り(体験版)の気配は今一つ。主人公の設定が明らかにギャグよりで、どうも馬の雰囲気に合わない感じ。もちろん実戦になって大きく変わる可能性は考えられるが、その可能性はどうやら低そうだ。
期待度 ★★
姫巫女・燦(縁)
どうもマイナー血統ばかり走らせる厩舎で当然賞金数も伸びていないが、前走のThief and TROLLは意外に好時計で駆けている。それだけに穴党には注目の存在だが、今回は巫女凌辱系というどちらかというと底の割れた血統。この厩舎はどちらかというと救いのない凌辱が持ち味であり今回も同様の走りだろうが、前走のようなゲーム性に欠けるだけに触手プレイといっても単調な競馬となってしまいそうな雰囲気。今回は強気に推す材料に欠ける。
期待度 ★★
プリンセスキッス! 少女1000年紀物語(PrincessSugar)
厩舎の名が示すとおり、デビュー戦と同じくプリンセス血統を走らせてきた。といってもデビュー戦の走りを見る限り馬券に絡むのは相当先となりそうだし、トレーナーが尾之上咲太では変わり身を期待する方が無理というもの。眠り姫をモチーフにやや独自の味付けをした血統は面白くなりそうな雰囲気はあるが、それをことごとく裏切るのがこのトレーナー。恐らく後方を追走するだけの競馬となってしまいそう。
期待度 ★☆
△真剣で私に恋しなさい!A‐1(みなとそふと)
馬券売り場(ショップ)での発売はなくネット専売というまるでWIN5のような形式で、今後このような馬が多く登場してくるかはこの馬の走りに懸かっているかもしれない。直仔(ファンディスク)は代を経るに従い勢いを失くすのジンクスからすると正直厳しい競馬となりそうだが、数多いサブヒロインの中でもキャラ立ちの良かった3人のおまけシナリオということでソコソコ期待できそうな予感も。ただ主人公との関係が薄かったあずみやまゆっちの妹に濃密な走りは期待できそうにもないし、馬体の張り(充実)も気になる。あくまで押さえでの狙いか。
期待度 ★★★☆
△マテリアルブレイブ イグニッション(戯画)
菊池政治騎乗のアクションADVに外れなしのジンクスが破れ、とうとう徳俵一杯まで追い込まれた印象のある戯画。トレーナーを藤原休樹からDUEL SAVIORの砂月に一新して巻き返しを狙うが、父の成績が成績なだけに余程変わり身を見せないと勝負圏内には食い込めそうにない。それでもACT部分は改良されているとの噂だし、背水の陣と意気込む厩舎サイドの意気込みは感じられる。信頼度は底辺近くまで落ち込んでいるが巻き返しに一縷の望みを託して大穴で一票投じてみたい。
期待度 ★★★
(本紙の見解)
激戦ムードが漂っていたが回避馬が続出してメンバー的には落ち着いた印象がある。人気を一身に集めそうな大図書館の羊飼い(オーガスト)だが、血統的に前走ほどの走りは望め無さそうなだけに、スマッシュヒットを飛ばした父の勢いそのままにこの大空に、翼をひろげて FLIGHT DIARY(PULLTOP)が直線抜けだしてくると見る。その2頭が能力的には抜けているが虚ノ少女(InnocentGrey)も実績的には上位で大駆けも可能。不安要素はあるがGEARS of DRAGOON 迷宮のウロボロス(Ninetail)やマテリアルブレイブ イグニッション(戯画)のゲーム性重視組も嵌れば連下以上の成績も狙える。それ以上に不気味なのがしろのぴかぴかお星さま(sweet light)で、ネット専売がどう出るか気になる真剣で私に恋しなさい!A‐1(みなとそふと)と共に混戦なら浮上しそう。
(評価・・・★1点☆0.5点で5点満点。◎~△はぼくの予想印)
※各馬コメントの敬称略
※※馬名をクリックすると厩舎(メーカー)のHPが参照できます
えすっ娘クイーン 会長のメイド達(ApRicoT Cherry)
最近本家とは別にエロ重視の厩舎を作るケースが増えているがApRicoTはその先鞭を付けたといってもいいくらいで、今回ではや5戦目。ここ2戦着順掲示板圏内を狙える位置まで時計を詰めてきていて今回あたりそろそろ狙いどころかと思いきや追い切り(体験版)を見てやや自信を無くした。確かにエロについては太鼓判を押せるが、女装メイドショタ主人公を一方的に責めるヒロインいう血統(設定)はいかにもクセがありすぎる。確かに嗜好が合う人には堪らないだろうが、そこまでコアな層がどれだけいるのか。記者的にはともかく予想となると今回はちょっと割り引かざるを得ない。
期待度 ★★
学園NTR 僕の知らない彼女の淫顔(AterierG/H)
最近1レースに1頭は見られるようになったNTR血統だが好成績を残した馬となるとあまりいない。騎手の火炎味噌は前走でもNTR系に乗っていて手慣れているのは心強いが、イチャラブとNTRというニックスに果たして親和性があるのかというとやや微妙に感じられる。あとどうもヒロインの股が緩そうでNTR血統で嫌われる即堕ちしてしまいそうなのもマイナス。ここで狙うにはかなり厳しい。
期待度 ★☆
籠女の繭(TinkerBell)
TinkerBellの馬と聞いて多くのファンが思い浮かべるのが触手血統だがここ最近走る馬を出していないのが寂しいところ。今回も当然凌辱展開が予想されるが、主人公がヒロインを凌辱するのでなくヒロインを守ることに失敗したときに凌辱されるという点が果たして触手ファンに受け入れられるかが微妙なところ。学園忍術ものというやや違和感あるニックスで、トレーナー(ライター)がどう料理してくるのかも気になる点。記者的には学園ものにした意味が取材する限りあまり感じられなかったためやや評価を落としてみた。
期待度 ★★
▲虚ノ少女(InnocentGrey)
本当に久々となるイノグレの最新馬。5年前出走した殻ノ少女の直仔(続編)的馬となるが、父の走りから考えると期待は大きい。トレーナーの鈴鹿美弥もクロウカシスやCURE GIRLが空振り気味だっただけに奮起に期待したいところ。ただ追い切りではやや脚元(システム)に不安があるとの噂。記者の目ではあまり感じられなかっただけに単に環境の違いなのか真偽が付かない。もし噂が本当なら大きく割り引かなければならないが、雰囲気は良好なだけにここは能力を信じて単穴評価に推す。
期待度 ★★★★
△GEARS of DRAGOON 迷宮のウロボロス(Ninetail)
姉妹厩舎のDualTailの快進撃に勢いづくNinetail。今回騎手に金目鯛ぴんくを迎えてその勢いを加速させるか注目が集まる。実績あるSLG系でなく3DダンジョンRPGという新機軸がどこまで通用するかだが、どちらかというとあまり成功した馬のいない血統だけにやや心配。3D系だけに低スペックな馬場(パソコン)だと重さが目立つし、前走の遠望のフェルシスが入着どまりだった点も不安をかきたてる。それでも遊べることに関しては定評のある厩舎だし全くの凡走は考えられず、連には押さえておきたい。
期待度 ★★★
輝光翼戦記 銀の刻のコロナ -Fortune Dragon’s-(ETERNAL)
評判ほど走れなかった父の成績からして直仔(FD)のこの馬に期待できる要素は少ない。父の低評価の原因であるゲーム戦略性の乏しさが解決されていない限り好走は望めない。ただ天空のユミナFDが父の欠点を解消し好走に繋げただけに、例えば周回プレイが出来るような変わり身が見られればまさかの大駆けがあるかもしれない。ただその可能性はどうも低そうな気がして見送りで。
期待度 ★★☆
巨乳熟女教師 不良にヤられたアラフォー母と学園のアイドル(エレクトリップ)
安馬(低価格)抜き系路線ではソコソコ実績を積んできているエレクトリップの最新馬。ただ高橋レコードや織澤あきふみ等腕利き騎手を起用してきたこれまでと違い、今回新人騎手を鞍上に乗せて来てやや魅力に欠けるのは否めない所。トレーナー得意のSM調教系とはいえこれまでの戦績が入着に届くかどうかというところでは厳しく、騎手の手腕に頼れないとなるとここでは苦しい。
期待度 ★☆
◎この大空に、翼をひろげて FLIGHT DIARY(PULLTOP)
昨年のレースの勝ち馬の中では出色の走りを見せた父(本編)だけに直仔のこの馬にも期待は集まる。ただ勝ち方が鮮やかだったとはいえ同レースにあまり強力なライバルがなかったこともあり展開に恵まれたという陰口があるのも事実。PULLTOPがこれまで直仔(FD)を出してなく、仕上がりに不安がある可能性も見逃せない。それでもアフターだけでなく人気サブヒロインのルート追加など楽しみな部分も大きい。この馬に対するファンの好感度が大きいのもプラスで多少の不安など消し飛んでしまいそうな予感。相手は強力だが真っ向勝負で充分戦える態勢は整ったとみる。
期待度 ★★★★
△しろのぴかぴかお星さま(sweet light)
これまで数々のタイプの馬を輩出してきたlightから姉妹厩舎が誕生。デビュー馬はタペストリーで好評を博したトレーナー佐野晋一郎と別部門(ラノベ)の人気騎手p19のコンビが魅力的なファンタジー血統。騎手の特性が十二分に活かされたハートフルADVの名に偽りがなければ、手堅いラシックス(声優)の起用も大きく勝負圏内に充分食い込めそう。ただ追い切りが少なく(短く)今後どのような走りになるかは不鮮明で、シリアスな走りに期待すると肩透かしを食いそうな予感も。それでも能力は高いものを持っていそうで、潜在能力で上位馬に迫れる筈。
期待度 ★★★☆
大催眠(Liquid)
最近当たりが続いている催眠系で、その分かりやすい馬名(タイトル)からこの系統のエースを狙おうという気概を感じさせる。催眠系といえばこの人というおくとぱすが裏方に回っているというのが微妙だが、腕利きのNATORI烏賊も加わっているだけにトレーナー陣の力不足をどこまで補えるかがカギ。この厩舎専属の日陰影次にベテランの吉野恵子といった騎手の布陣に不安はないだけに穴狙いならと思わせるが、厩舎的に今一つ信頼度に欠けるのは確か。好走続く催眠系が逆に反動となって伸び悩む危険性は捨てきれない。
期待度 ★★☆
〇大図書館の羊飼い(オーガスト)
前走でこれまでのイメージを覆す競走を見せたオーガストの最新馬。ただ今回は前走のような走り(シナリオ)に重点を置くのではなく、以前のような萌え中心の戦法となりそうだ。それでも前走で掴んだ走りのイメージはそう簡単に崩れないはず。デビュー戦の頃のような直線(終盤)で大外をぶん回すような超展開はなさそうで、確実に追い込んできそうな雰囲気。ラシックスも相変わらず鉄板でその点でも大崩はなさそう。人気だがここは逆らえない。
期待度 ★★★★
時計仕掛けのレイライン -残影の夜が明ける時-(ユニゾンシフト)
期待された父が思わぬ凡走を喫しただけに巻き返しに躍起となっている。ただ父の凡走の原因が良い雰囲気で走っていながら肝心なところで競走を止めてしまったことによるものであり、今回も同じような走りに終わってしまう可能性が大きい。能力的には非凡なものがあるが、結果が出るのは次の世代まで待たなければならないということになりそうだ。
期待度 ★★☆
夏の終わりのニルヴァーナ(ぱじゃまソフト)
間隔を詰めて使わず一戦必勝態勢で馬を仕上げてくるぱじゃまソフトにしては最近の成績は少々寂しい。特に前走のプリズム☆ま~じカルはこの厩舎にしては時計(評価)も賞金(データ)数もお寒いもので、もはや有力厩舎の看板を下ろさなければいけないくらいの惨状。今回はトレーナーをプリズム・アークの亜麻矢幹に戻してきたが追い切り(体験版)の気配は今一つ。主人公の設定が明らかにギャグよりで、どうも馬の雰囲気に合わない感じ。もちろん実戦になって大きく変わる可能性は考えられるが、その可能性はどうやら低そうだ。
期待度 ★★
姫巫女・燦(縁)
どうもマイナー血統ばかり走らせる厩舎で当然賞金数も伸びていないが、前走のThief and TROLLは意外に好時計で駆けている。それだけに穴党には注目の存在だが、今回は巫女凌辱系というどちらかというと底の割れた血統。この厩舎はどちらかというと救いのない凌辱が持ち味であり今回も同様の走りだろうが、前走のようなゲーム性に欠けるだけに触手プレイといっても単調な競馬となってしまいそうな雰囲気。今回は強気に推す材料に欠ける。
期待度 ★★
プリンセスキッス! 少女1000年紀物語(PrincessSugar)
厩舎の名が示すとおり、デビュー戦と同じくプリンセス血統を走らせてきた。といってもデビュー戦の走りを見る限り馬券に絡むのは相当先となりそうだし、トレーナーが尾之上咲太では変わり身を期待する方が無理というもの。眠り姫をモチーフにやや独自の味付けをした血統は面白くなりそうな雰囲気はあるが、それをことごとく裏切るのがこのトレーナー。恐らく後方を追走するだけの競馬となってしまいそう。
期待度 ★☆
△真剣で私に恋しなさい!A‐1(みなとそふと)
馬券売り場(ショップ)での発売はなくネット専売というまるでWIN5のような形式で、今後このような馬が多く登場してくるかはこの馬の走りに懸かっているかもしれない。直仔(ファンディスク)は代を経るに従い勢いを失くすのジンクスからすると正直厳しい競馬となりそうだが、数多いサブヒロインの中でもキャラ立ちの良かった3人のおまけシナリオということでソコソコ期待できそうな予感も。ただ主人公との関係が薄かったあずみやまゆっちの妹に濃密な走りは期待できそうにもないし、馬体の張り(充実)も気になる。あくまで押さえでの狙いか。
期待度 ★★★☆
△マテリアルブレイブ イグニッション(戯画)
菊池政治騎乗のアクションADVに外れなしのジンクスが破れ、とうとう徳俵一杯まで追い込まれた印象のある戯画。トレーナーを藤原休樹からDUEL SAVIORの砂月に一新して巻き返しを狙うが、父の成績が成績なだけに余程変わり身を見せないと勝負圏内には食い込めそうにない。それでもACT部分は改良されているとの噂だし、背水の陣と意気込む厩舎サイドの意気込みは感じられる。信頼度は底辺近くまで落ち込んでいるが巻き返しに一縷の望みを託して大穴で一票投じてみたい。
期待度 ★★★
(本紙の見解)
激戦ムードが漂っていたが回避馬が続出してメンバー的には落ち着いた印象がある。人気を一身に集めそうな大図書館の羊飼い(オーガスト)だが、血統的に前走ほどの走りは望め無さそうなだけに、スマッシュヒットを飛ばした父の勢いそのままにこの大空に、翼をひろげて FLIGHT DIARY(PULLTOP)が直線抜けだしてくると見る。その2頭が能力的には抜けているが虚ノ少女(InnocentGrey)も実績的には上位で大駆けも可能。不安要素はあるがGEARS of DRAGOON 迷宮のウロボロス(Ninetail)やマテリアルブレイブ イグニッション(戯画)のゲーム性重視組も嵌れば連下以上の成績も狙える。それ以上に不気味なのがしろのぴかぴかお星さま(sweet light)で、ネット専売がどう出るか気になる真剣で私に恋しなさい!A‐1(みなとそふと)と共に混戦なら浮上しそう。
2013年01月08日
今年崩したいゲーム(2013年版)
明けましておめでとうございます。
年末年始休み返上で働いているおかげで慌ただしいまま3が日が過ぎて行ったのですが、少しは正月気分をと思い、昨日当地で一番初詣で客が多いと云われる神社に行ってきました。といっても休みが取れたわけでなく仕事帰りに寄っただけのことですが・・・
そんなわけで積みゲー崩しもぼちぼちとしか進んでいないのですが、また今年優先的に崩したいゲームを5本挙げてみたいと思います。といっても公約通りには進むことはまずないのですが、それでも野党に転落した某政党のマニフェストよりはましではないかと・・・
屋上の百合霊さん(Liar Soft)
昨年3月の発売でその月の予想で△印を打ったゲーム。サフィズムの舷窓の企画に関わったとい天津がディレクターということもあってそれなりに期待していたが、まさかここまで評価が高くなるとは思っていませんでした。といってもぼくの好みはどちらかというと次作の平グモちゃんの方であり、発売とほぼ同時にプレイを始めた平グモちゃんと比べ優先順位が低かったため今まで積んでいたのですが、ここまで評価が高止まりしているとなるとプレイしないわけにはいきません。エロ薄なのは承知していてそれがマイナスに働かない以上、まず外さないだろうということで真っ先にプレイしたいゲームの筆頭に挙げたいと思っています。
ウィッチズガーデン(ういんどみるOasis)
昨年11月発売のゲームでこれも同じく△印を打ったのですが、あくまで押さえのつもりであり発売後の評価がまさかこれほど高くなるとは思ってもいませんでした。といっても絶賛されているコメントのほとんどが演出部分であって、シナリオを誉めている感想があまり見られないのが気がかりな点なのですが、ヒロイン萌えさえ阻害するようなストーリーでなければ・・・と割り切っているの取りあえず問題なし。プレイ前の準備としてOP曲のマキシCDも購入しましたし、噂のE‐moteをじっくりと楽しませてもらおうと思っています。
SHINY DAYS(Overflow)
昨年4月の発売でその月の予想はもちろん無印。過去2戦(作)他馬の大きく千切られての大負けでは当然といっていいくらいなのですが、実戦では人気馬に引けを取らない評価を集めていて驚かされました。となると大負けしたSummer DaysやCross Daysですらそれなりに楽しめていたぼくからすれば大きく期待してしまっても仕方ない。まあこれまでのメーカーの所業からデータ数は微々たるものだし、単にユーザーを憤らせるブービートラップがなかっただけかもしれませんが、これがOverflowのゲームをプレイする最後の機会としてお見送りしてきたいと思っています。
WHITE ALBUM2 ~closing chapter~(Leaf)
一昨年12月の発売で当時の予想は自信の◎印。その予想どおりの走りを見せつけてくれたのですが、この著名作をいまだに積んであるのがいかにもぼくらしいところ。というのも前哨戦でありプレイ済であるWHITE ALBUM2 ~introductory chapter~が噂によると2周回らないといけないと聞いて、インストールしプレイを始めるばかりだったのを一旦取りやめたのですね。そして2周目をいまだ回らないまま現在に至るというのが現状。といってもこれだけの作品を積んだままにしたままにしておくのは勿体ないというわけで、そろそろ本腰を入れようかと思っています。それにはまず前作の2周目をプレイしないと・・・と思っているのですが、CG回想がすべて埋まっているゲームの2周目ってなかなか回ろうという気にならないのですね(嘆息)
あまつみそらに!(Clochette)
2010年の5月発売で当時の予想は△印。次の作品であるカミカゼ☆エクスプローラー!のヒットで一躍人気ブランドの一角を占めることになったClochetteですが、当時からその片鱗は忍ばせていました。そして今年最新作で同原画家のプリズム◇リコレクション!がリリースされるということもあって、いいかげんに崩しておかないとと思いたった次第。というか新作をもう予約してしまっていますしね。
というわけで今回はどちらかというと知名度の高い安牌ばかりを選んでしまったような気がするのですが、過去2年を見ると崩すにはかなり勇気のいるゲームを1点入れ大方の予想通り崩せないまま時が過ぎていることから、今年は確実に崩せそうなゲームを選定したつもりです。まあそれでも例年と同じ結果に終わるだろうという陰口が聞こえてきそうですが・・・
それでは今年もよろしくお願いします(ペコリ)
年末年始休み返上で働いているおかげで慌ただしいまま3が日が過ぎて行ったのですが、少しは正月気分をと思い、昨日当地で一番初詣で客が多いと云われる神社に行ってきました。といっても休みが取れたわけでなく仕事帰りに寄っただけのことですが・・・
そんなわけで積みゲー崩しもぼちぼちとしか進んでいないのですが、また今年優先的に崩したいゲームを5本挙げてみたいと思います。といっても公約通りには進むことはまずないのですが、それでも野党に転落した某政党のマニフェストよりはましではないかと・・・
屋上の百合霊さん(Liar Soft)
昨年3月の発売でその月の予想で△印を打ったゲーム。サフィズムの舷窓の企画に関わったとい天津がディレクターということもあってそれなりに期待していたが、まさかここまで評価が高くなるとは思っていませんでした。といってもぼくの好みはどちらかというと次作の平グモちゃんの方であり、発売とほぼ同時にプレイを始めた平グモちゃんと比べ優先順位が低かったため今まで積んでいたのですが、ここまで評価が高止まりしているとなるとプレイしないわけにはいきません。エロ薄なのは承知していてそれがマイナスに働かない以上、まず外さないだろうということで真っ先にプレイしたいゲームの筆頭に挙げたいと思っています。
ウィッチズガーデン(ういんどみるOasis)
昨年11月発売のゲームでこれも同じく△印を打ったのですが、あくまで押さえのつもりであり発売後の評価がまさかこれほど高くなるとは思ってもいませんでした。といっても絶賛されているコメントのほとんどが演出部分であって、シナリオを誉めている感想があまり見られないのが気がかりな点なのですが、ヒロイン萌えさえ阻害するようなストーリーでなければ・・・と割り切っているの取りあえず問題なし。プレイ前の準備としてOP曲のマキシCDも購入しましたし、噂のE‐moteをじっくりと楽しませてもらおうと思っています。
SHINY DAYS(Overflow)
昨年4月の発売でその月の予想はもちろん無印。過去2戦(作)他馬の大きく千切られての大負けでは当然といっていいくらいなのですが、実戦では人気馬に引けを取らない評価を集めていて驚かされました。となると大負けしたSummer DaysやCross Daysですらそれなりに楽しめていたぼくからすれば大きく期待してしまっても仕方ない。まあこれまでのメーカーの所業からデータ数は微々たるものだし、単にユーザーを憤らせるブービートラップがなかっただけかもしれませんが、これがOverflowのゲームをプレイする最後の機会としてお見送りしてきたいと思っています。
WHITE ALBUM2 ~closing chapter~(Leaf)
一昨年12月の発売で当時の予想は自信の◎印。その予想どおりの走りを見せつけてくれたのですが、この著名作をいまだに積んであるのがいかにもぼくらしいところ。というのも前哨戦でありプレイ済であるWHITE ALBUM2 ~introductory chapter~が噂によると2周回らないといけないと聞いて、インストールしプレイを始めるばかりだったのを一旦取りやめたのですね。そして2周目をいまだ回らないまま現在に至るというのが現状。といってもこれだけの作品を積んだままにしたままにしておくのは勿体ないというわけで、そろそろ本腰を入れようかと思っています。それにはまず前作の2周目をプレイしないと・・・と思っているのですが、CG回想がすべて埋まっているゲームの2周目ってなかなか回ろうという気にならないのですね(嘆息)
あまつみそらに!(Clochette)
2010年の5月発売で当時の予想は△印。次の作品であるカミカゼ☆エクスプローラー!のヒットで一躍人気ブランドの一角を占めることになったClochetteですが、当時からその片鱗は忍ばせていました。そして今年最新作で同原画家のプリズム◇リコレクション!がリリースされるということもあって、いいかげんに崩しておかないとと思いたった次第。というか新作をもう予約してしまっていますしね。
というわけで今回はどちらかというと知名度の高い安牌ばかりを選んでしまったような気がするのですが、過去2年を見ると崩すにはかなり勇気のいるゲームを1点入れ大方の予想通り崩せないまま時が過ぎていることから、今年は確実に崩せそうなゲームを選定したつもりです。まあそれでも例年と同じ結果に終わるだろうという陰口が聞こえてきそうですが・・・
それでは今年もよろしくお願いします(ペコリ)
2012年12月31日
それなりに恵まれた1年
毎年同じことを言っているような気がしてならないのですが、今年もアッという間に過ぎて行った気がします。
相変わらず仕事は多忙を極めていて、今回の年末年始はとうとう1日も休みが取れないという事態・・・これではプレイするエロゲーも減るばかりと半分あきらめの心境となっている今日この頃ですが、それでも少ないながらプレイしたエロゲーを見る限りぼく的にはまずまずの当たり年ではなかったかと思います。
といっても飛びぬけて面白かったゲームがあったわけではなくて、箸にも棒にも引っかからないダメゲーを掴まなかったことによるものが大きいのではないかと思います。ブログの寸評では貶した(ような気がする)フツウノファンタジー(EX-ONE)や門を守るお仕事(ソフトハウスキャラ)も過去プレイした地雷ゲーと比べれば見るべきものもありましたしそれなりに遊ぶことができました。あえて最低なゲームを挙げるとすればヨメ充(脳内彼女)くらいですが、まあこれ1本くらいなら御の字といえると思います。
それよりも下半期に発売されたゲームでまだ積みゲーとして残っているものの中に、批評空間で好評を博している作品が多いのが心強いです。もしこれらがすべて当たりだったとすれば万々歳といったところですが、そうでないとしても1~2本当たれば充分平年値を超えているといえるでしょう。
取りあえず正月過ぎに少しは休みが取れる予定ですので、芋焼酎をチビリチビリ味わいながら評判のよさそうなものを崩していきたいと思っています。
というわけで短いですが今年の更新はこれでおしまいです。それでは良い年を!
相変わらず仕事は多忙を極めていて、今回の年末年始はとうとう1日も休みが取れないという事態・・・これではプレイするエロゲーも減るばかりと半分あきらめの心境となっている今日この頃ですが、それでも少ないながらプレイしたエロゲーを見る限りぼく的にはまずまずの当たり年ではなかったかと思います。
といっても飛びぬけて面白かったゲームがあったわけではなくて、箸にも棒にも引っかからないダメゲーを掴まなかったことによるものが大きいのではないかと思います。ブログの寸評では貶した(ような気がする)フツウノファンタジー(EX-ONE)や門を守るお仕事(ソフトハウスキャラ)も過去プレイした地雷ゲーと比べれば見るべきものもありましたしそれなりに遊ぶことができました。あえて最低なゲームを挙げるとすればヨメ充(脳内彼女)くらいですが、まあこれ1本くらいなら御の字といえると思います。
それよりも下半期に発売されたゲームでまだ積みゲーとして残っているものの中に、批評空間で好評を博している作品が多いのが心強いです。もしこれらがすべて当たりだったとすれば万々歳といったところですが、そうでないとしても1~2本当たれば充分平年値を超えているといえるでしょう。
取りあえず正月過ぎに少しは休みが取れる予定ですので、芋焼酎をチビリチビリ味わいながら評判のよさそうなものを崩していきたいと思っています。
というわけで短いですが今年の更新はこれでおしまいです。それでは良い年を!